「資金的」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 資金的とは

2016-05-06

日本会議研究」を読んだのだけど

菅野完著「日本会議研究」を読んだ感想、ではなく、疑問点をつらつら書いていく。ホントはまとめて読者お便りにでもしたかったのだけれど、切手代が惜しくなったので、気になった点を列挙していく。なお、これを読んで本書の内容を知った気になって恥をかいても知りません。

isbn:9784594074760

  1. P. 7, L. 2「この点に気づいた私は、保守論壇誌を手当たり次第に読み込むようになった」とあるが、保守を自認するはずの筆者は、これまで「保守論壇誌」と呼ばれるものを読んでいなかったということだろうか。一介のサラリーマン保守論壇誌に興味がなかったというのは別に問題はないのだけど、こと「『右翼であり保守だ』と自認する」筆者が論壇誌や内容の流行り廃りに興味を持っていなかったというのは、いささか不自然に感じた。
  2. P. 9, L. 11サンプルは、路上ヘイトデモであったり、保守論壇誌の記事のものであったり……」とあるが、「顧客アンケート従業員アンケートなどといった定性的情報に頼ることなく」と筆者が謳う「品質管理手法」に適用するサンプルとしては、定性的に過ぎるのではないか。無論、そこから人物相関を引いたり、時系列的に情報伝搬の順を推定したりするのだろうけど、「定性的情報に頼ることなく」と主張をするなら定性的情報と取られかねないものサンプルの例として挙げるのは不適当だ。
  3. P. 19, L. 12「おなじみの顔ぶれ」というが、誰にとっておなじみなのだろう。おそらく「(保守論壇誌で)おなじみの顔ぶれ」ということであろうが、この一語を省くだけで読者には敷居の高い本となってしまう。もっとも、筆者の処女作である保守の本分」は、ほぼ全編にわたって筆者と前提知識や思想を共有していない人には読みづらい不親切な文章であり、それに比べれば幾分改善されたと感じる。よく言えば一般向けでない、悪く言えば説明放棄した文章というのは、読者の読解力を無駄要求すると指摘しておきたい。
  4. P. 21 図表1 「新道議連」は「神道議連」の誤りか。この表だけを見ると、神道議連が9割、靖国議連も8割であり、日本会議国会議員懇談会所属閣僚が8割を占めるという点を「第三次安倍内閣の特徴」とするには、いささか不足を感じる。全国会議員や自民党所属議員に占める比率との比較や、歴代内閣との比較など、筆者の主張を裏付け数字は他になかったのか疑問である。これだけを根拠に「日本会議のお仲間内閣」と評してしまうのはいかにも牽強付会だし、今後の筆者が出す情報が総じてこの程度の根拠という印象を与えてしまう。
  5. P. 32, L. 14 西尾2005では「日本会議つくる会モラロジーキリスト教幕屋や……」と日本会議と並立して書かれているモラロジー研究所キリストの幕屋が、P. 31 の図表5 には日本会議役員として名を連ねている。この包含関係齟齬重要である。なぜなら、両団体日本会議からの働きかけを受け、役員を輩出する団体として西尾氏の活動支援している証左とも取れる一方で、日本会議に対して両団体独立して西尾氏を支援しているという根拠にもなりうるかである後者場合は、役員は「名義貸し」という解釈になるため、これをして「きわめて積極的運動に参画している」根拠とするにはいささか薄弱と言える。
  6. P. 69 L. 10 筆者は「なぜ日本会議とその周辺が靖国神社にこだわるのか」という疑問を述べているが、図表 2 にある通り、安倍内閣閣僚を見ると、日本会議国会議員懇談会所属議員靖国議連所属議員は大部分が重複している。靖国議連議員としてではなく、「日本会議の周辺」として「靖国神社にこだわ」っていると筆者が断じる理由がわからない。無論、思想的に共通する点が多く、日本会議の源流という文脈では筆者が主張するような解釈もできる。しかし、本書を読む限り、この疑問に答えるものはなく、前掲は問題設定として不適切ではなかろうか。
  7. 第三章全体に言えることとして、日本会議活動が、改憲夫婦同姓義務最高裁判決と同じ趣旨であることは論を待たないものの、日本会議の影響がどれほど大きかったか定量的評価がなされていない。日本会議に関心がなくともこれらの問題に関心がある、という分類の人は多数おり、日本会議活動が与えた影響の大きさを推し測れなければ、日本会議が時流を作ったのか時流に日本会議が乗っかったのかという疑問が解消されない。
  8. 四章は非常におもしろい。というのも、地方議会議員へ頻繁に請願アンケートを行うなど、組織バックボーンたる事務方能力が、ようやく採り上げられるからだ。連載の順序を踏襲して単行本を出すことは問題ないが、これまでの章立てでは、日本会議という組織がどれほどの規模を有するのか、なじみのない読者にはここに至るまで、とんと理解ができなかろう。少なくとも、これまでの各章を読み返す限り、日本会議が親睦会以上の実態を持った組織であることを示す根拠は極めて乏しいこれに対し、日本会議日本会議としての実態を伴った活動を例示しているのは、実はこの章が初めてである集会の開催といったものは、特段大きく固定された組織必要とせず、参加団体の持ち回りで運営できる。しかし、筆者が想定する規模の是非はさておき、定期的な請願署名アンケートといった活動継続的に行うには、HQとして一定程度の専従の職員資金的裏付け必要からである。このくだりを読む限り、専従者は数名で済みそうだが、真実や如何。
  9. P. 112, L. 9 「谷口雅春先生学会」は「谷口雅春先生学ぶ会」の誤りか。
  10. P. 113, L. 10 「ぷろでゅーす」は「プロデュース」の変換ミスか。
  11. P. 120 「『『決起』」と鍵かっこがダブっている。このあたり、推敲が不十分と思われる。連載中ならいざ知らず、単行本化に際しては校閲の不徹底を指摘したい。
  12. P. 161, L. 11 「……安倍政権は、このような人に支えられ、改憲路線を突き進んでいるのだ」とあるが、本章の後段はそれ以前の章と同じく、「このような人」の規模感がつかみづらい。証言依拠すればそれほど規模が大きいとも思えず、また知的水準も高いとはいえない若手世代排出が、日本会議にどれほど貢献し、ひいては安倍政権を支えているか認識できない。
  13. P. 185, L. 8「明治憲法復元のために」何十年と運動してきた人物さえ日本政策研究センター改憲優先順位を知らなかったという。一国の首相プロモーターが唱える政策が、一般どころか思想的に近いであろう人々にさえ知られていないというのは、いささか奇異に映る。ましてや、このような人々が同センター日本会議とをつなぐポイントだと主張するのは、説得力を欠く。つまり、同一の目標に向けて連動しているはずであるにもかかわらず、意思疎通が図られていないように読めてしまう。
  14. P. 212, L. 9 これまでも数度筆者はAmazon検索した結果を述べているが、インターネット検索した結果をそのまま典拠として用いるのは、本書の信頼度を大きく減殺する。取材しろとは言わないが、どの文献に載るプロフィールかまでは調べてしかるべきであり、雑な作業と映った。
  15. 第四章の途中から第五章にかけては、筆者の取材メモをそのまま写したかのような文章で、異常に読みづらい。筋立てて説明しているというよりは、手に入った資料と筆者の思考の断片を繋ぎ合せたような文章であり、筆者が明かした全貌が見えない。「一群の人々」の背後関係を調べるのであれば、各人物ごとに切り口を揃えないことには、理解の難しい内容となる。おそらく連載中は締め切りなどの関係もあり十分な推敲を経ずに掲載された回もあったのであろうが、単行本化に際してそれを放置するのは説明放棄といえよう。
  16. 第六章の真偽はさておくとして、単一運動を四十年続けるというのは、特段のカリスマ仮定しなくとも可能ではないかと感じた。例えば、会社員の多くは大卒の二十代から出世レースを始めるが、その中から六十代に勝ち抜けたもの会社経営者となる。終わってみればそういった経営者の多くは旧帝大を始め限られた大学卒業であるが、別に彼らは大学時代出会ったカリスマ的な人物の影響を受けて就職先での40年にもわたる出世レースを勝ち抜く決心をしたわけではあるまい。
  17. ただ一つ言えることは、長年知り合った思想的にも近いとはいえ高々10名ほどの人々が、四十年もの長きとはいえ緊密に連絡を取り合い行動していたとして、それが各々の所属組織に、ひいては現政権にどれほど影響を与えているかという点について本書は明らかにしていないのだ。無論、政治的組織のHQ に属する人々に影響力がないわけがないが、果たして国勢を壟断するに至るほどか、という恐らく本書を読み通した多くの読者が抱くであろう疑問に答えるには至っていない。その点、筆者の「日本会議が大きいわけでも強いわけでも」なく「他が小さく弱くなった」という結論は大いに説得力を感じた。


以上のように、筆者が単行本化に際して加筆修正すべきであった点を放置して世に出したのは、筆者と出版社の怠業である。一方で、本書を「巨大陰組織日本会議の全貌」のような内容という理解評価するのは本書を読んでいないか読解力が不足している。

感想一言で述べるなら「物理的にも内容的にも行間広すぎだろ」

2016-04-14

http://anond.hatelabo.jp/20160414105635

内容:

奨学金を増やすのは無駄。増やして後期中等教育高等教育に行く人を増やしてもその人たちは役に立つ仕事をしないから

「知識としては初等教育前期中等教育で十分な内容をやっている。それで通用しないのは内容を理解しないまま卒業するから

「内容を理解するまで卒業しないような制度が望ましいが、資金的な面で役所の反対にあって実現しない」

結論教育のために金をかけることはできない。

2016-04-02

花畑すぎる。1の3ヶ月分の資金的余裕が会社にいながら実現できるやつは病まないんだよ!!ゆうきまさみが「金ためてからマンガ家目指せよ」とか言ってたが、それ鶏卵からな? / “新入社員に告ぐ、こんな時はさっさと会社を辞めなさい。…”

会社員ができるやつで、ある程度創作に興味があるやつはクリエイターでも「生きて」はいけるんだよ。基礎的な管理能力はあるんだから

いや、違う才能だけど…基礎力があるやつは結局なんでも「ある程度」はできちゃうんですよ。

例えば、筋肉がついてるとか、車が運転できるとか、女相手ならともかく男にはかわいいと言われるぐらいには身なりに気を使える人はそれって収入にならなくても、基礎力として仕事趣味交流の幅を広げていくよね?

勤め人になれる人っていうのもそういう「基礎」の1つ。あるだけで幅が広がる力

そりゃ、書き物・創作世界は才能こそがものを言うし、ほかのことてんでダメな奴は居ますさ。でも、その人は基礎力がない分だけ人よりも才能が求められたり、遠回りを強いられたりするんですよ…。

スポーツも、創作も何かできないことへの免罪じゃない。できる人に勝てる確率ちょっと上がるだけ

よく、こういう記事を書く人がいるから言うけど…おっさん、思い上がってんじゃねーぞ!!

確かに限りなく0に近いぐらいに無価値であり、履き違えてる新卒は多いさ。

でも。教えたらできたり、会社の力と自...






青二才はなんで無職でろくな企業つとめ経験がないのにそれでも会社について語りたがるんかね。お前の言ってるのただの妄想から

社会ってお前の宣言だけは立派だけど何もやらない、みたいなことは許されないから。まずそういうこときちんとやってから会社について語ろう。

会社員経験のなさが災いして、会社に関するコメントでははてブコメントでもニュースピックでも全く評価が得られないのいい加減りかいして別のことを頑張りましょう

2015-02-12

編集者仕事

編集者って何の仕事をする人なんだ。

http://anond.hatelabo.jp/20150211201344

編集者」とひと口に言ってもいろいろなタイプがいて、雑誌社で記者をやっている人が編集者を名乗っていることもあるし、雑誌編集部編集長デスク使い走りしかやってない人や、編集プロダクション所属で実質はDTPオペレータという人もいる。書籍編集者でも、作家様が執筆するような文芸担当実用担当ではずいぶん仕事内容が違うし、漫画写真集辞書みたいな特殊ジャンルもある。さら会社や個人によって仕事のやり方が違ったりするので、「編集者仕事」を一概に定義するのは難しい。

ただ、あえて定義すれば「本や雑誌を作ること」で、ある程度抽象化した形でなら大まかな流れは紹介できるんじゃないかと思ったのでまとめてみた。以下は原則として版元所属実用書系の書籍編集者仕事を想定。文芸漫画世界はよう知らん。

企画

企画は「思い付きを口走ること」でも「まだ世の中に存在しない何か」を探すことでもありません。満たされていない需要を探し出して、それを満たす商品製作を計画することです。そのために常日頃から情報を集めつつ、有望なアイディアを見つけたら市場調査、著者候補をはじめとした関係者へのコンタクト概要記述、目次案作成、仮タイトル考案、収支シミュレーション作成プロモーション概要計画作成などを行ないます。版元所属書籍編集者にとっては、企画が一番重要仕事です。

企画会議

版元所属書籍編集者なら、定期的に開催される「企画会議」で企画をプレゼンして経営陣や営業部門を説得して企画を進める了承を得ます。企画会議にかける前に編集部内で行なう編集会議にかけ、編集長の了承を得る必要があることもあります書籍編集者独立性が高いので不要のこともある)。企画を企画会議より先に進めるには、企画した編集者過去の実績や根回しも結構重要だったりします。

原稿制作

本来は著者の仕事です。「てにをは」はもちろん、取材権利処理も含めて原稿完成の全責任を負うのは著者です。本来は。しかし、実用書系の著者に商品にできるレベル文章を書ける人はほぼいません。原稿は少なくとも再構成場合によっては全面的リライトしなければならないことがほとんどです。これを自身で行なうか、外部のライターなどに発注するかは編集者によります。刊行点数のノルマに余裕があり、著者が書けなければ企画をボツにするという編集者もいます。また、長年ブログを書いているなどと言って妙な自信を持っていてリライトなどに対して「一字一句変えるな!」などと言い出す著者もたまにいますが、こういう著者を説得(というか説教)するのも編集者仕事です。言うまでもありませんが、たかだか2,000文字のブログ記事と、200ページ超の書籍のための文章はまったくの別物です。

組版

原稿がある程度そろったら、紙面の形に組版します。版元所属書籍編集者場合は、ほとんどの場合外部の編集プロダクション発注します(単純な縦組みの文芸書などでは印刷所に依頼することもあるようです)。これらに関する価格交渉なども、編集者重要仕事ひとつです。

校正

校正紙(組版された紙面)を目視確認する作業です。校正紙を著者に送り、内容を確認してもらう「著者校正」もここで行ないます修正の量にもよりますが、2~3回繰り返すのが一般的です。

装丁

装丁カバーデザインなど)についても、外部のデザイナー発注するのが一般的です。とはいえ丸投げで済むわけではなく、書籍の内容や競合の状況によってデザイン方向性を考え、それにそったデザインのできるデザイナーを探し、デザイナー方向性を伝えるための資料を集め、文字原稿についてはすべて編集者側で用意した上で、デザイナー複数回のやり取りをします。

印刷発注

組版装丁の目処が立ち、ページ数も大体決まったあたりで印刷所に見積もりを依頼します。見積もりの額によっては、デザイナー装丁仕様変更を依頼することもあります。特色、UV、箔押し、型押しの使用は慎重に。必要場合はここで印刷所に束見本(つかみほん)の作成を依頼することもあります

部決会議

ページ数が決まりカバーデザインもほぼ完成したら、いわゆる「部決会議」(部数決定会議)にて部数、価格、発売日などが決定されます営業部門などから要望によって、タイトルカバーデザインの変更を要請されることもあります過去の実績や知名度によっては著者や編集者の無理が通ることもありえますが、これらの最終決定権は原則として資金的リスクを負う経営者にあります意見が通らなかった場合には、過去の不甲斐ない自分を恨みましょう。

入稿作業

部数や価格が決定したら、印刷所へのデータ入稿作業を行ないます。売上スリップバーコードデータ作成するのもこのタイミングです。印刷からプルーフや色校正が出てくるので確認します。ここでの確認漏れはそのまま印刷事故につながるので、売上スリップバーコード、奥付などの最終確認複数部署による回覧で行ないます

契約・清算

入稿作業が終わると見本が出てくるのまで間に少し時間ができるので、著者との契約作業を進めておきます契約書は出版社ごとに統一されているのが一般的で、タイトルや著者名、部数、価格などを書き込んで著者に送り、記名捺印したものを返送してもらいます。刷り印税がある場合には、支払伝票の起票などもこの段階で行ないます編集プロダクションデザイナーへの支払い手続きもこのタイミングで。

見本

入稿作業後しばらくすると見本が届くので、まずは修正原本となる数冊を除いてから、著者をはじめとした関係者に数冊ずつ発送します。社内外へ見本を持参しつつ、挨拶をして回ることもあります。続いて雑誌社や有名ブロガーなどへの献本を行ない、書評を依頼したりもします。書籍編集者の通常の業務としては、これでひと段落いたことになります

販促活動

書籍編集者が行なう通常の販促活動としては、いわゆる献本のほかにも、書店に配布する注文書の原稿作成などがありますしかし、書店営業や広告に関しては原則として営業部門主体となって行なうことになっていて、編集部側が勝手に進めることはできないのが一般的です。結果として書籍編集者が行なう販促活動は、営業部門サポートや、著者によるイベントサポートなどが中心となります

増刷対応、改訂企画

実は世の中には間違いのない書籍というのはほとんどなく、それほど厚くない書籍の中にも複数の間違いが含まれていたりします。これを自分で見つけたり、著者や読者から報告を受けたときに記録しておき、増刷といったタイミング修正するのも書籍編集者仕事です。増刷時には、著者への報告や見本の発送、刷り印税なら支払伝票の起票といった作業もありますさらに、刊行から時間が経ち、内容の更新をする必要がありそうな場合には、増刷の代わりに改訂版の刊行を企画することもあります

まとめ

以上です。改めて書き出してみると思っていた以上にやることが多かったと感じたのですがいかがでしょうか?また、原稿制作重要であっても一部でしかなく、原稿さえあれば書籍が出るというわけではないということもおわかりいただけたかと思います一般的実用書の編集者は、この流れを同時並行して年間5~10点程度進めることになります編集者が何の仕事をする人かという疑問解決の参考になれば幸いです。

2015-01-23

しか先進国っていうのは脆いな

たった二人拉致されただけで、資金的にも武力的にも劣ってる相手に右往左往することになってしま

2014-10-21

http://anond.hatelabo.jp/20141021103520

皮肉で言ってるのかな?とちょっと読み取りきれないんだけど、

実際周りの超スーパー優秀な奴でも結婚して特に子供ができるともうダメなんだよね。

成果への拘りみたいなのは増したりするけど、「いかに確実に勝ちに行くか」みたいな発想になって

リスク取りたがらなくなるし、誰もできないと思ってた○○に挑む、みたいなことはやらなくなる。

現代研究業界資金的事情というのもあるとは思うけど、それだけじゃなくて本人としても

情熱とか夢みたいなもの子供に吸い取られて続かなくなるんだろうなってのが見てて分かる。

稀にそういうのを持続させる人もいるけど、そういう場合最近増田にいっぱい書いてあるような

「夫が家事育児を手伝ってくれなくて不満」みたいな生活臭い話はガン無視するタイプだよね。

2014-06-21

欧米ゴミを拾うのは営業妨害って話さあ

ゴミを拾う人を雇う資金的余裕がないところはゴミだらけになるよね

自治体でも店でも

もしくはゴミ拾いに忙殺されて他の事業クオリティが下がって

貧困スパイラルを生むよね

2014-06-03

新幹線っていつから乗れるの?

自分学生国内旅行結構好きなんだけど、移動手段基本的高速バスです。

たまに調査や試験なんかで長距離移動する時も高速バス

今は時間もあるし、慣れもあってか高速バスに乗ることはそれほど苦でもない。

というか資金的高速バス以外の選択肢がない。

でもこれって働き出したらどうなるんだろう。

出張以外でも新幹線とか飛行機とか気軽に乗れるようになるんだろうか。

みなさんはいから新幹線に乗れるようになりましたか

2014-04-16

年収400万未満で恋愛しようとする一人暮らしおとこのひとって

http://anond.hatelabo.jp/20140414232151

これ読んで思ったけど、恋愛って基本的に金かかるよな。

興味ある人と一緒に食事に行くにも、本番の前の下調べにも金がかかる。もちろん、月に1回じゃなく複数回行くのならばその回数分。最初デートならおごらなければならない、というのであれば更に。

複数回食事に行くだけでも金がかかるし、ホテルだってかかるだろう。たまにはプレゼントを贈りたくなるかもしれない。

更に更に、普段から出会いが無ければ出会いを探すためにも金がかかる。

と考えると、やっぱり恋愛って資金的に余裕がある男じゃないと厳しいんじゃないかなと思った。

もちろん、中高生の頃から恋愛慣れしてたり、外見で引きよせる力がある人ならお金が無くてもなんとかなるんだろうけどさ。

ここまで考えると、一カ月で交際費に使える金額が5万ぐらい余裕が無いと厳しいんじゃないか、と思う。そこから逆算すると1カ月の手取りが23~25万は必要

というわけで、年収で換算すると大体400万が『モテない人でも余裕持って恋愛市場に参戦できる給与相場』なんじゃないかと思う。実家暮らしならもうちょっと安くてもいいかも。

2014-02-03

東京ベイエリア タワーマンション真実

今、東京都中央区賃貸住宅に住んでいる。中央区歴8年その前は世田谷区に8年住んでいた。

子供3人と夫婦の5人家族。30代後半、中小企業の部長をしていて、共働き

子供が増えたので、住宅問題が勃発し、60平米台の2LDKに肩を寄せ合うように住むことに限界を感じて近くのマンションを探し始めて、あちこち調べていて色々と思ったことを書いてみる。

1.ベイエリアマンションを買ってるのはだれか?

ベイエリアでもざっくり3エリアあり、八丁堀新富町、築地、明石町、湊などの都市エリア勝どき、晴海、月島、佃、豊洲(駅に近いエリア)などのメインベイエリア。豊洲(はずれの方)、有明、東雲、新豊洲などのネオベイエリアとしよう。

それぞれ住んでる人も、街の色彩も違うが、主に勝どき、晴海、月島、佃、豊洲の中心地の話をする。

このエリアはここ数年で恐ろしい程大規模タワーマンションが建っており、これからもっと立つ予定だ。

総戸数200戸などは小ぶりな方で、SKYZ、ドゥトゥール、勝どきザタワーなど、総戸数1000戸以上のマンションが昨年から立て続けに売り出されている。しかも、今後の開発計画を聞くと、このメインエリア再開発計画を勉強会ベースで立ち上がっているものだけ見ても、このクラスマンションが最低でも10本は立つ。しかも、オリンピック後は晴海の選手村は中層の住宅となるはずでこちらも住宅となる。

現時点でこれらのマンション平均価格帯は70平米2LDKで6000万円~8000万円。もう麻痺してしまったが、たまに実家に帰って不動産のチラシを見ると如何にこの価格がとんでもないか分かる。いくら金利が安いとはいえ、頭金を1000万円入れても月の支払は18万~23万、管理費や修繕積立をすると20万~25万円となる。

ほとんどの人間がローンで買っているらしいが、普通に逆算すれば世帯年収は1000万円以上ないといけないことになる。

で、、実際売れているのか? 僕が実感値で感じる限り、、やはり「売れている。」ようだ。キャピタルゲートプレイスもSKYZも完売した。

むしろ、いい間取りや手ごろな価格帯の部屋は倍率が高くなかなか買えない。

・・・で、、ここで疑問が出てくる。誰がそんなに買ってるんだ?ということだ。

一般的には、1000万円以上の年収の人間は3.9%とか言われている。

3.9%の人達だけが1400世帯と考えると、すさまじい光景だ。

平均的な世帯人数が2.5人として、人口3500人の中央区のタワーは、言いようによっては、約9万人規模、東京郊外ベットタウンの綾瀬や八潮と同規模の街の富裕層だけを集めたたった一本の建物なわけだ。

2.購入者像-①地元を見捨てた地方富裕層

 前述のたとえをしたのは、いろいろ聞いたり、見たりしていると最近売り出されたタワーの内、比較的間取りコンパクトで仕様が高級なものを買っているのはよく言われる外国人などを除けば、地方の裕福な高齢者がかなり多いように見受けられるからだ。購入者北海道から鹿児島などまで広範囲にわたっていて、現在はセカンドハウスとして、将来的にはこちらにと購入する人が後を絶たないとのことだ。

彼らの購入背景として代表的なものは、娘、息子夫婦が首都圏に居て、東京にはちょくちょく来るとか、健康不安を抱えて医療が充実したところで日々を過ごしたいとか、一戸建てクルマ中心の地方暮らしは面倒だ。

とかいう意識と、それを相続税対策という資金裏付けが後押ししている。

 本来、これだけの金額のマンションを購入できる60歳以上で地方となると、もはや地場の経営者開業医などが大半だろう。これまでならロータリークラブ商工会議所で音頭を取って地方の発展を真剣に考えていた人たちはもはや表向きではそういうことを言いながらとっくに匙を投げて順次脱出しており、現状の地場産業はせいぜい自分と息子世代向けのキャッシュマシーンくらいにし考えていない。

というか、彼らにもどうにもできないのだから、今ある資産で将来に備えるのは当たり前の話で別に非難すべき理由はどこにもない。現実を真正面からとらえてちゃんと意思決定をするだけの合理的判断力資金力を歳を取っても持っているわけで、むしろ尊敬すべきだろう。

3.購入者像-②郊外庭付き一戸建てに魅力を一切感じないエリートサラリーマン

 時はカネなりである大江戸線や、有楽町線銀座六本木に向かう路線は朝8時でも座れる。通勤時間丸の内で15分、汐留10分、赤坂25分、六本木25分といったところか。

僕は昔、成城や二子玉川に住んでいたこともあるので小田急線田園都市線ラッシュのすごさはよく知っている。西武線に至ってはもっとすごい。

高年収のサラリーマンと言えば、商社、マスコミ、広告、テレビ、通信、金融などだが、これらは汐留、丸の内、赤坂、六本木に集中しており、激務の彼らは、満員電車がなにより疲れることを知っている。経費節減タクシーチケットもおいそれとは切れない現在、近くに住まないとやってられないという現実的な事情と、合理的な彼らは無駄なところで見栄を張ったり、無駄遣いしたりしない。古き良き一戸建てファミリーを無理して演じることに魅力を感じないのだ。

彼らは、自分が浮き沈みの大きい業界の中でいつ今の高給が無くなるか分からないから大切に使おうとする。つまり、多少高くてもいざと言うときに売れる物件、あわよくば儲かる上に、会社から近い物件を物色するようになる。先の不安は給料の多少にかかわらず皆同じである。但し、今取れる選択肢の幅が給料と勤め先で多少異なるだけだ。

彼らは、将来が安定しないことを知ってるから、住み続けるしか投資回収できない郊外の一戸建てを嫌い、ベイエリアマンションを買う。

4.購入者像-③空中移動族

 新築マンション相場は中古相場と密接に関係がある。そしてその中古相場は同一エリアの賃貸相場と密接に関係がある。

新築マンションを新たに購入する動機はいつでもこれだ。

「ここに住みつづけたいけど家賃が高い」

つまり、逆説的に言えば同一エリアに高い家賃を支払っている人がたくさんいると、常に潜在的な高級物件の購入希望者を抱えていることになるわけで、彼らの基準は常に「今の家賃」vs「月々のローン支払額」で、現在の似たような条件で子供の小学校中学校も転校せずに月々の支払が下がるならメリットが多く常に中古物件を探す人間が増える。

中央区はその点では非常に面白く、大川端リバーシティーを中心としたURなどの賃貸タワー群がその中央区タワーマンションエントリーユーザーの製造装置になっていると考えている。

リバーシティーは日本で最初のタワー林立再開発エリアで現在もずば抜けて環境がよい。さすがに築年数は20年を超えてきているが、それでも豪奢な造りと素晴らしい眺望、下手な田舎より緑が多い水辺の生活にファンも多い。、、、が実に10棟近くのタワーや大規模住宅が並び立つこれらのタワーの中で分譲タワーはいくつか?実は三井不動産フラッグシップ センチュリーパークタワーなど3本しかない。

あとは三井、UR、都営などの賃貸住宅なのだ

家賃は、2LDK中心で、URや三井で23万円~30万円。都営で14万~20万。

こんな家賃を払い続けている人たちが数千世帯単位でおり、常に同じ島の中でマンションを探している。

実際、僕が保育園幼稚園の他の保護者に聞くと、5年以上月島、佃、勝どき周辺に住んでいる人たちはほとんどが住み替えを島の中でしている。すごい人では、10年の内に最初リバーシティのURに居たけれど、近くのマンションを3回購入し、家族構成が変わる度に周辺のタワーマンションを移動しているのだ。

しかも、この買い替えは当たりのマンション価値の値上がりもあって、やればやるほど儲かる人が出る始末なのである

10年くらいのスパンでいえば、高級タワーに住みながら、10年実質家賃を払わなかったうえに、1000万円ほど資産が増えたなんてことが起きるのがざらに起きるのがこの島なのだ

彼らは、常に中古や新築の近隣物件に目を通して良いものがあれば住み替える。そして空中を移動しながら資産を増やしていく空中移動族なのだ

5.オリンピックとベイエリアの将来

2020年のオリンピックに向けて、ベイエリアの開発は進む。晴海は選手村跡地が中層の住宅群になり、報道センター商業施設になるそうだ。築地市場は16年には新豊洲に移転し、新豊洲は活気を見せ、逆に築地の広大な後地は良すぎる立地を生かして汐留からつらなる再開発の目玉になる。

日本の抱える限界集落や、医療制度の崩壊、地方と中央の経済格差の拡大や、郊外ニューターウンの高齢過疎化など致命的ともいえる地方の問題、製造業からサービス業への基幹産業シフトなど国家レベルの変化進む中で、わずかに残った地方や郊外の資金的、人的リソースをベイエリアは天空を貫く塔に貪欲に接収しながら今後急速に発展するだろう。

一部にはベイエリアの住宅の過剰供給を懸念する声もあるが、そういう意味でいえば、私はまだまだむしろ足りないくらいだと思う。

逆に言えば、このシナリオは一部の例外はあれど、全体として地方都市が、壊滅的に沈みゆくこととワンセットになるはずだ。

地方担い手資金をタワーに10万人規模の市町村富裕層だけをどんどん引き抜いていくのだ。

その中には、腕のいい医者も、意欲のある実業家も、有能な実務家も、スタースポーツ選手も、皆に夢を与えるアーティストが含まれている。

コアな人材とお金がどんどん中央に流出することで地方加速度的に貧しくなってゆくだろう。

医療、教育の質が悪化し、交通や行政サービスも限界が来る。

地方が苦悩しているうちに残酷なまでにベイエリアの街は発展と集約を進めていく。

6.ベイエリア、この島に来るという選択。

僕が保育園保護者同士のコミュニケーションや、近所の住民と接していて思うのは、ベイエリアの住人は非常に合理的な人が多いということだ。

見栄やステータスなどを追う人たちも無駄遣いが好きな人も少ない。とても自然体でただ、少し冷えた目で現状の自分が置かれている経済状況と今後の東京の見通しを考えている人が多い。

また、職業柄もあり様々な情報を持っている人が多く、非常に緻密に計算した結果この島に住んでいるようだ。

そういう意味で、今、まだ、なんとかなんとか勤め先があって、がんばって稼げている人が、合理的にこれからの生活と人生の質を向上させたいなら、このエリアおすすめできると思う。

では、ベイエリアのこれらの島でやって行くために注意することを個人的視点からいくつか書いてみる。

①子供が何人できようが共働きを目指す。

男性1人の働きではこの時代、不安定すぎる。嫁や彼女、女性なら自分正社員で勤めているなら絶対に仕事を辞めてはいけない。

専業主婦を抱えて、郊外の一戸建てをローンで買うなんていうのは、今時、一流企業の中堅なんかじゃ到底できない神の国の話だ。

ただし、二人で働けばベイエリアに住むのは難しくない。僕はオスプレイ型と呼んでいる。二つのエンジンで垂直に離陸して(マンションを買って)、高度を持ってから滑走する生き方だ。飛行機のように滑走路が無い(親の資産や特殊な能力)人は、二人で働けるうちに一気に高度を上げるべきだ。あと、子育てはどんなにしんどくても2人で仕事はやるべきだ。たとえ保育園代が妻の稼ぎを越えても仕事は辞めてはいけない。オスプレイは片方のプロペラが止まったら即座に墜落するのだから。

独身男女はパートナーが仕事することに対してネガティブでないかを確認しておくのが重要だろう。

ベイエリアでは、確かに保育園は不足気味だが、急速に充実してきており交通の便や医療サービスが充実していること、公園や道路が大きく街が整備されている割に交通量は多くないことから子育てはしやすい。

現在の課題は高校以上が近くにあまりないということだが、私学をメインに子どもの将来を組み立てるならさほど問題ではない。

まずは、自分たちがしっかり稼げる心身の状態を維持することが人生においては重要だ。この街は腹を括って働くことを決めた家族にはとても優しい街だ。

クルマを手放し、まずは賃貸からエントリーする。

この島には賃貸物件のタワーがたくさんある。

前述のリバーシティー21もそうだし、日本一の巨大マンションTOKYO TOWERSもミッドタワーは賃貸だ。

家賃は安くはないが、私が住んでたURの定期借家物件、JKK(都営住宅)の物件も古いが設備は過不足なくおすすめだ。

家賃は東京郊外世田谷区杉並区などと比べれば5万円~8万円ほど上がるが、クルマを所有して賃貸住宅に住んでいる人ならクルマさえやめれば十分対応できる。

中央区カーシェアリングがかなり盛んで(法人も多い為)今のところ借りたい時に近くで借りれないことはほぼない。

それに、そもそも銀座まで歩いていけるのに自動車必要性が著しく低い。

都心に通っている人なら通勤の楽さにビックリする。生産性以前の問題だ。勤務地によっては毎日2時間は得をする。

まずは、賃貸に住んで月々のローン負担や街の住み心地を確かめ、好条件の分譲物件を探す方がいい。はずれは少ないとはいえ、購入する際は売れない物件を高掴みすることは避けたい。じっくり価値ある物件を腰を据えて探す為にもまずは賃貸からエントリーだ。

③賃貸vs持家 思想にこだわらない

この島の中のタワーマンションの価格は非常に安定している。なので、ローンで購入して、金利負担と管理費修繕費固定資産税、売却時の購入価格との差額だけを足して、住んでいた期間で割った金額がこの島に住むコストと考えることができる。

物件選びが確かなら家賃換算で10万円以下で高級タワーマンション3LDKに住むことも可能だ。

どうせ、家族構成も仕事先も変化するのだ。期間コストで考えれば目先の購入金額は高く感じても、中途半端な郊外物件を買うより売却可能なタワーマンションの方がよっぽど安全だし、満員電車に揺られて片道1時間かけて家賃12万円の狛江のアパートから会社に通い、週末は自家用車で買い物に出て環八で渋滞にはまる生活より期間コストも安くなる場合がある。

買ったが最後、一生住むとか、買わずに一生賃貸とかそういう極端な考えをせず、変化に合わせて売却と購入を繰り返して空中を移動する柔軟性を持とう。

フローストックに変化させる思想を持つ

ネット上ではホリエモンちきりんが ストック型じゃなくてフロー型の思想を持て!とか、煽りまくってるが、この島の住人はフローで稼げる力を持った人が大半だが、もっとしたたかで柔軟だ。

彼らは自身の賞味期限や稼ぐ力の変動、抗えない市場の激変においてストックがモノを言うことを知っていてフローで稼いだお金を決して無駄にせず日々の営みの中で着実にストックに変化させている。

たとえば、月島に住むある中堅商社の友人は独身だが、自身で駅前の2LDKのマンションを買い、ローンを払いながら、同じマンション内の別の1LDKの賃貸に会社に住宅手当をもらいながら住んでいる。

自分の2LDKのマンションは家賃25万円で他人に貸している。ローン支払いを他の人にしてもらいながら、もし空室が長く続くようなら自分が住んでロスを減らすという考えだ。

もちろん結婚したら、自分マンションが空いていればそこに住むし、そうでなければまた近くに借りるかもう一軒買うという具合である

現状は激務だが、ローンを早めに終わらせて、賃貸収入が入るようになれば人生の保険になるので起業にチャレンジしたいと言っている。

フローストックストックを使ってまたフローを増やし、またストックに。

謙虚で、粘り強く、情報収集を欠かさず、無駄遣いはしない、ただ、時間自分がしっかり稼げるための環境と、家族を大切にしてゆくにはこの考えはとても有効だ。

そしてその思想を実行に移せる数少ないエリアがこのベイエリアなのだ

7.最後に

僕は東京では家を買うつもりはなかった。

しかし、満員電車での通勤が苦痛でたまたま移り住んだベイエリアで、すっかり考えが変わった。

日本中でこのロジックが通用するのはおそらくここだけだろうし、それを知った日本中の人たちがどんどん流れ込んできている。

別にすべての情報は隠ぺいされているわけではない。なのに僕は全然このロジックを最近まで知らなかった。

ベイエリアには誰でも住むことができるし、ローンを組んで家を買うこと自体は比較的多くの人が体験することだ。

僕は自分人生に慎重な方だし、自分の実力を過大に評価もしていない。

驚くほど稼いでいるわけでもないし、夫婦二人で一生懸命働いているだけのサラリーマンだ。

でも、ベイエリアではそんな人たちに合理的に資産と家族を形成しながら高い行政民間サービスを受けるチャンスが開かれていて、住環境も良い。他の選択に比べてリスクが比較的低いと思う。

夏までにはなんとか僕も空中移動にエントリーしたい。

引き続きベイエリアタワーマンション探しをがんばろうと思う。

追記

だらだらと書いたものを投稿したらすごい反応もらっててビックリした。

ツイッターなどでいくつかツッコミが入ってるので、ちょっと追記。

>地震が来たらどうすんだ?!破滅やで!

という話については、単純に安全性に関しては僕はタワーマンションの方を信頼している。311のあの日、20階以上の僕の部屋はグラス一つ食器棚から落ちていなかった。

同じタワー内でも上層、中層、下層で揺れ方が異なるようだが、僕はできれば大地震は家に居る時に来てほしいと思っている。

資産価値の下落に対するリスクに関しては、もはや、人間のコントロールできる範囲ではないわけで。そもそも、タワマンがぶっ倒れ、東京火の海になった中でそれでも資産を保全したいというほどリスクを取りたくないということであれば何もできない。そん時はその時。。元々大して資産もないわけだし、無一文になっても、結局元に戻るだけ。自分の努力でコントロールできないものを恐れすぎて満員電車の中で人生を終わりたくない。この辺は正直リスクをゼロにはできないからエイヤーの世界。当然、エイヤーするのは家族がいるからだけどね。

僕はむしろハイパーインフレの方が怖いので、ローンは10年固定で組む。

>おまえ業者やろ!

まぁ、絶対言われると思ったw

まったく違うのだけど、、自分の文章を見返すと三井不動産セールストークのテンプレートとして売って頭金にしたいなと自分でも思うw

>欠陥マンションやばい

これはそうだね。この数年ずっと、いろんなディベロッパーマンションを見てきたけど、やっぱり気になる。

だからやっぱり大手のディベロッパーの大規模物件に絞って探している。

さらに追記

もはや自分的には炎上しているレベル。。びっくり。。

「売れている」「売れてない」とかは言ってるのは単なる僕の主観なので、実際のデータ云々はしらないです。

>売りたい業者だろうが!そんな売れてないよタコ。

っていうつっこみもあるけど、単純にこの数年条件に合う物件を申込してローンを仮審査通しても、抽選ではずれて買えてない。

なんでもよければ買えると思うけどね。1LDKとかでは抽選1倍の部屋もあるし。

僕が買いたい物件が、高倍率で外れて買えてない状況を単純に「売れている」と言ってるだけだけど、いじくりまわされた業界のデータより信憑性はあると思うよ。

買いたい人が買えない状態を「売れてる」って僕は認識してます

>なんで増田で書くの?

って言うのもあるけど、かなりプライベートな話なんでね。

途中までノリでブログに書いてたのだけど、やめて、もったいないから、おもしろ半分で投稿たらこんなことになった。

>釣りもできない海沿いに住む意味がわからない

リバーシティー周辺は釣りできるよーw

僕は関西に居た頃釣りが趣味だったのだけど、今は隅田川シーバス釣ってる。これは田舎出の僕的にはポイント高い。足場がよいので八王子あたりからわざわざ来るアングラーもいる。

ロッドルアーだけつけて風呂入る前にキャストしに行く。かなりスレているかライトゲームになるけど結構釣れる。さすがに釣れた魚は食わないけどね。

自分が住んでない家のローンを組むのは銀行NGなんじゃないの?

これはそんなことはない。

オリックスなどは自分が住まなくても貸してくれる「フラット35」なんていう謎な商品もある。

今もあるのか知らないけど。

追記の追記の追記

もはや完全に炎上。三井さん。僕に広告費ください。

さて、ツイッターツッコミに回答

>文字どおり地に足が付いてない感。共働きの強い決意をした瞬間、嫁の実家近く以外の選択肢は消えた

これを書いた人は、共働きの実際を知ってる人。

その通りだと思う。共働き子育て保育園だけで解決できるほど甘くない。

僕が中央区引っ越したのは妻の母も中央区に来たことも大きい。今では元々世田谷に住んでいた妹夫婦も中央区ベイエリア引っ越して来た。

一族丸ごとこのベイエリア発展、地方郊外壊滅シナリオに乗っかっていくと、更に共働きもかなり楽になる。

妹夫婦も共働きで。妹の子供を含め、子育ては認可、無認可保育園、おばあちゃん、妹など同一エリアサービスのフル活用と身内の協力で成り立っている。

民間サービスでは、フローレンスや聖路加をはじめとした病児保育施設の充実もありがたい。

共働きオスプレイ編隊を作ってこの殺人的な日本の社会環境を機動的に乗り切ろうと試行錯誤している。

>全く個人的な印象だが、ベイエリアマンションというと、どうも潮見のマンションでの猟奇殺人事件が起こって以降、偏見がとれないままでいるのだよなあ。

なるほど。確かにそんな事件もあった。

僕は逆に世田谷の低層住宅に住んでいたころ近所の一戸建てで一家殺人事件が起きて、本当に夜怖い思いをしてセキュリティを始めて意識するようになった。

タワーマンションは戸締りが玄関一か所で室内は心から安心できるのも実は気に入っている。ベランダから侵入できる奴はたぶんサンタスパイダーマンなので来てくれると子供が喜ぶのでそれはそれでよい。

2013-12-19

テクノロジーは手段であって、目的であってはいけない。あくまでも解決したい課題最初にきて、そのためにテクノロジーを使うようにしなくてはいけない。」って狭い考えだと思った

なんか意識高そうな人たちが詐欺っぽいサイト構築してますが、

技術で世界をかえる?それって自己満足になってない?【鈴木まなみ】 | TheWave

技術目的化しちゃいけない」なんてこと、趣味でも何でも、何かに打ち込んだことがある人だったら、そんなこと言わないはずなんだよ。

それは短距離走でもいいし、ピアノでもいい。

子供ときでもいいし、大人になってからでもいい。

技術目的化する状態っていうのは、研究特に基礎研究なんかがそうだと思う。

技術とか真理の探究目的であるものは、短期的には金銭にならない。

目的があって、それを達成する、っていうのは、逆に考えれば非常に会社的、資本主義的で、短絡な発想だ。

それに至る困難や、複雑さを考えない人がよくそう言う傾向がある。

その目的に至るまでのパスを考え、問題点を洗い出したり、困難な問題を突きつけると、途端に不可能とかマイナス思考なことを言うな、みたいに言い出す人が多い。

技術目的化するのは、頭が良すぎる人たちだけじゃないはずだ。

自動車の運転だってスポーツだって楽器だって、それで試合レースに勝つとか、人前で評価される前に、そのもの自体が目的化している時間があるはずなんだ。

吉本隆明が、何事にもそういう時間必要だ、と本に書いているのを読んで、本全体には納得がいかなかったが、その文章だけは同意せざるを得ない。

それを他人のために使うかどうか、はまた別の局面であって、その二つが両輪になって初めて素晴らしい何かが成立するのであって。

考えなしに、何かを達成しよう、と考えたところで、そこまでのルートを洗い出せば、自分能力を超えていること、人的資金的パワーが足りないことにぶちあたって、破綻するだけ。

何も目的がなくても、毎日ナイフを研いだり、試合だとか明確な目的がなくてもランニングするんじゃないかな、スポーツ選手だって

単に自動車を運転していることが楽しい

単にピアノを触っているだけが楽しい

これはどういう仕組みなんだろう、どうしてこうなっているんだろう、ということをひたすら突き詰めていく。

これは会社のような目的指向場所時間では到底不可能なことだ。

というわけで、会社仕事以外の時間ぐらい、目的指向から離れたらどうだろう、と思ったりした。まる。

2013-11-11

IT受託開発と大企業

IT受託企業中小)と、発注企業(数千人規模)の両方に正社員として在籍できて感じたひどい仕組み。もはや国になんとかしてもらいたいので、ここで書いてみる。

大企業強すぎの件

とにかく金がある点

金儲けの仕組み作りにおいて、金があるというのはとにかく強い。受託側にいたとき感じたのは、金が回る仕組みを作るのに元手がそれなりにいるのに、元手がないので、金が回る仕組みが作れないというジレンマに悩まされる。金がなくても、アイデア次第で確かに金が回る仕組みは作れるかもしれないが、当たる確率が本当に低い。一方で、金のある側が金の回る仕組みを作るのは、金がないのに金を回す仕組みを作ることに比べれば、はるかに簡単(感覚値ですがはっきりいって100倍ぐらい楽かと。)

とにかくマーケティング面でチャンスがある点

人が集まる場所に何か出そうとして交渉を掛けにいった場合大企業から行くととにかく優遇される。一方で、受託から行くと話すら聞いてもらえないか、話は聞いてもらえるフリはされるが実質嘘だろ?都思うぐらい相手にしてもらえない。また、大企業側だと大企業トップと人脈がある人がそれなりにいるので、トップ交渉に持ち込むともはやチートか?というレベルの配慮がなされることが多い。こうして、マーケティングの面から大企業ますますチャンスに巡り会い、受託側はますますチャンスを失っていく。

とにかく人材が集まる点

企業活動のエンジンは、人の能力に集約する。どんなにすばらしい理念だろうと理論だろうと、結局企業の実力やら底力企業を構成する人材能力にかかってる。で、大企業場合、とにかく優秀な人を楽によりどりみどり採用できる。人材紹介/派遣会社もこれでもかっていうぐらい、優秀な人を格安で送り込んで来る。一方、受託側は、そもそも紹介されないか、優秀な人を採用するにはもはや人脈に頼るぐらい。これも感覚値ですまんが、大企業受託側=1:100ぐらいで人を雇う労力の量/難易度が異なる。また、大企業はとにかく金があるので、金にものを言わせて大変優秀な人材をすぐさま借りる事もできる。

とにかくIT受託企業(中小)が集まる点

仕事欲しさに兎に角IT受託企業中小)が営業に来るわ来るわ。なので、すぐ相見積とって値段叩く叩く。結果、「社員福利厚生考えたら、俺ならこの金額じゃ受けねーよ!」という異常な安さにあっさり落ち着き、とても安く仕事が出せるようになる。ついでに、優秀で安いIT受託企業が多数寄ってくるので、能力面もよりどりみどりルールのない完全競争ってホント怖いなあと思う瞬間が多々ある。もちろん、安かろう悪かろうという話はあるが、そもそも優秀なIT受託企業側も、値段競争に敗れると、仕事のチャンスすらもらえないので、値段引き下げに応じるしかない。こうしてとても安くて優秀なIT受託企業を楽に使う事ができる。

とにかく規模の論理が働きまくる点

大企業側は必要な物資は、とにかく量が多くなるので、あっさり規模の論理を振りかざせる。このため、ほぼチートだろ?と思うような大変な額の値引きをしてもらえるため、物資調達もチート並の価格で手に入る。物資売る側は、単に実績が欲しいのかなんなのかわからんが、なんでこんな値引きするのかまったくわからん

とにかく物を作らん点

大企業側はそれこそ企業理念やら哲学に「自分で物作ります!」というのを掲げて自社開発にこだわっているところを除けば、はっきりいってIT受託企業に開発ばらまいた方が金儲けの効率はとても良い。おまけに開発するために必要コスト(研究開発含む)は、先の相見積りの仕組みで自社で人材かえるよりは圧倒的に安くできる。また、優秀なIT受託企業は自らの努力で優秀になってくれるので、優秀にするための膨大な教育費/研究開発費について大企業はまったく出さなくて済むという点も大変おいしい。

国のルールですらねじ曲げる点

大企業側は経済への影響力、コネ等が、ものすごいがあまり、国へのちょっかいもたくさん出せる。IT受託開発側では考えられないようなアンフェアな仕組みで、ルール大企業側に有利な方向にチェンジ出来る。

IT受託開発側弱すぎの件

大企業の反対の件が襲って来る点

いうまでもない。先ほどの大企業強すぎの件の逆が襲って来る。

研究開発してウハウハが難しすぎる点

まず、研究開発の結果ウハウハになれるというアメリカンドリームみたいな話もあるが、そもそも、研究開発がうまく行く(最終的に金儲けに繋がる)という確率は非常に低い。また、大企業側の人材確保の状況及び資金的状況を鑑みるに、IT受託開発側が研究開発する余裕はほぼない。研究開発はそもそも金と時間必要な作業。なお、大企業から金銭的支援を得て研究開発を行う事が可能だが、その場合は、支援を受けるときに交わす契約に、成果利用は全部大企業の物だかんね!勝手につかうなよ!とかかかれる事が普通。また、IT受託開発側が研究開発した成果とノウハウを誰かがうっかりブログにでも書けば、代用品をあっという間に他の企業に作られてしまい、研究開発にかかった費用を回収出来る前に、成果物競争力自体がなくなっていく。

結論

とにかくIT受託開発側が努力できるレベルはるかに越えて、大企業側が強すぎなので、国が意志を持って、ルール変更(規制かけるとか)して大企業がこれ以上強すぎることの無いようにしてほしいなあと思う。特定の分野に大企業は国のルールで参入できないようにするとかしてくれぇ。そうしないと、競争原理で、IT受託開発側が死滅して、大企業競争力のある物が次第に作れなくなり、結果双方共倒れになってしまう...

2013-10-01

新卒ダメフリーターだった俺を変えたフィリピン留学を伝えたい

こんな話、普通の人は読んでくれないだろうけど、昔のオレみたいに新卒フリーターでなんの目標希望もなくて、毎晩朝が来るのを怖がっているような人は、見てくれると思う。そう言う人に向けて、書く。

俺は新卒就職したはいものの、一年未満でやめてフリーターやってるプーだった。正直、希望未来もなくただただ一日をクソみたいに単純労働で過ごすウンコだった。けど、ある日、何を思ったか海外大学行ってグローバルなエリートになってみんなを見返してやろうと思った。

けど、知っての通り海外大学って英語うんぬん以前にクソ高い。卒業まで1000万以上かかる。まぁ、無理だわな。でもオレは何を思ったのか一年だけでもいいから全力でやってみたくなった。

でさ、海外大学に入るのに、IELTS(アイエルツ)ってやつが必要だったんだ。なんかトイックの進化版みたいなやつ。まぁスピーキングもライティングもやったことな日本式英語教育で育った俺にはスコア6以上なんて到底無理だったわな。だいたいスピーキング相手もいないのにどうしろとって話だ。

資金的付属語学学校から大学に~ってのは少々辛かった。かといって、独学じゃ厳しい。やる気も続かんなにせ一年会社辞めたクソッタレから根性がない。

ある日、ふと友達フィリピン語学学校安いよーって勧めてくれた。

確かに安い、10万以下で一ヶ月いける。オレに他の選択肢はなかったね。すぐに申し込んだ。

ただ、絶対に安かろう悪かろうだと思ってた。だいたい、フィリピンってどこだよ。パブしかしらねーよって感じだった(マニラ危険ということだけはしっていた)

いざ、行ってみたら、授業マンツーマンだし涼しい物価安いし、ネットがクソ遅いこと以外は最高だった。

結果として、オレは今、海外大学に通えている。フィリピンで色々あったわけだけど、それは英語勉強だけじゃなくて、色んな価値観を持った人との出会いだったり、24歳にもなって中学生みたいなことやって、一生忘れられない思い出ができたり、とにかくオレはフィリピン留学で変わった。最初は、金がないから仕方なくって勢いだったけど、オレみたいな絶望クズ野郎だったからこそ、オシャレな先進国語学学校より、ちょっとひねくれたフィリピン留学があってたんだと思う。

オレは今、もう一つやりたいことがある。

それは、フィリピン留学の良さを、昔のオレみたいな金も進路も希望もなかったやつに教えてやりたいんだ。

やっぱり、日本でまっすぐ生きてきて、いきなり社会で壁にぶつかると、ほんとどうしていいかからなくなる。

場所が消えて、どこに進んだらいいかからなくなる。そんな時、オレは一人旅とかじゃないけど、留学とかどう? って言いたくなる。

余計なお世話かもしれないけど、この経験シェアしたいんだ。今、オレはブログを作ってる。はっきりいって、かなり荒っぽい。

アクセス数も10くらいだし、どうやったら伝えられんのかわかんねー。

コンテンツはいま、頑張って増やしてる。魂こめて自分で一つ一つ書いてる。

もし、知り合いでなんか人生迷ってる人がいたら、俺のブログリツイート?とかしてくれたら嬉しい。

学校の施設とか、おれの体験談おすすめ教科書とか、公式のホムペじゃわかんねーことを選んで書いてる。

あほでくずなおれが、はじめてだれかの役に立ちたいと思った。だから、これ書いたほうがいいとかアドバイスくれたらうれしい

ブログはこれです。フィリピン語学留学感想

http://beciryuugaku.blog.fc2.com/

はてなはすげーウェブ詳しい人いっぱいいるって聞いた。

オレに、教えて欲しい。伝える力ってやつを!お願いします!

2013-08-05

国の教育ローン奨学金

どちらかを利用しようかと思うけど、どっちのケースでも親(自分)が返済をするとした場合。どっちが有利になるんだろうか。

奨学金のほうが金利とかは有利なように感じるけど、これは子が借りるものから親が変わりに返済するって言うのは問題になるのかな?

贈与になるとか・・・。

追記)

すみません。誤解を招いたようです。私自身は親で、子が大学に行くって意味です。

ある程度厳しいなりに学費くらいは出してやりたいと持っているわけです。ただ、資金的に難しいので教育ローンを使って少し借りるというのが一番なのかなと思っていたところ、条件等を見ると奨学金のほうが金利など安く、在学中は無利子ということなのでローンと考えた場合奨学金(2種)のほうがよさそうと思ったわけです。

子供卒業するときには返済は親である自分が行う場合は贈与にあたるのなかと思った次第です。。。

2013-04-07

要は勇気がないんでしょ

4月4日の朝に初会合で上がりそうだからFXで円ショートしたんだが

官僚出身でそこまで大胆にできるとも限らんし円高になると怖いなとかビビッて50万くらいしかポジション持てなかった

資金的にはその10倍突っ込めて利益十倍にできたはずなのに

そもそも去年の解散時点でも安倍が本当に景気よくできるのか疑問に思って株買い始めたのも1月からだった

1月500万円分買ったのが現時点含み益150万だが解散時に買ってたら300万だったはず

つくづく自分の臆病さが嫌になる

2012-07-10

コンビ二加盟店が潰しにきた本部直営店に勝てるか考えてみた

  

 コンビ二チェーンの加盟店になって儲かっても

本部が直営店を近くに作り店を潰され、利益の出る商圏は乗っ取られるという話を良く聞きます

 加盟店は店が潰れると、仕事が無くなるだけでなくチェーン契約を止める違約金も取られるらしいです。

 そこで、素人なりに加盟店が潰しにきた本部直営店に勝って逆に追い出せる可能性があるのかを考えてみた。

  

1.

本部直営店は大手チェーン本部が営業しているので赤字でも支える大資本がある。

一方、加盟店が赤字で耐えられる限度はそれより相当低いと考えられる。

(本部が1直営店赤字にも耐えられないようだと、そもそも加盟店も状況としてまずい)

  

2.

加盟店の売上げの何割かは手数料としてチェーン本部に流れる。

これは近くに作った直営店を支える原資にすることが出来ると考えられる。

  

 以上のことから資本力で負ける加盟店が本部の直営店資金的に追い込める可能性はかなり低いと思われる。

 さらに本部がなりふりかまわず使える情報を駆使すると加盟店が勝てる可能性はより低くくなりそうです。

  

3.

加盟店から直営店の売上げはわからない。(店の状況から多少判断できるかもしれないが)

本部は加盟店の売上げを把握している。

さらに加盟店加入の時に加盟店オーナー資産もある程度把握していると思われるため

どの程度赤字が嵩めば潰れるかも予測できそうです。

  

4.

本部は加盟店の仕入れデータも把握している。

加盟店の仕入れデータを参考にすれば

品揃えで直営店が出し抜かれることもない。

  

 以上のことから資本力情報力で負ける加盟店が本部直営店にを追い出すのはかなり厳しそうです。

  

 本部直営店に勝算があるとしたら人間力で勝負をすることしょう。

 お客様に素敵な笑顔で接して近所に多くのファンを作ることができれば

本部直営店に客は流れず潰されずに売上げを保つことがきっとできるでしょう。

2011-11-11

読売七日会・東京読売会合同総会(7月8日)での渡辺恒雄氏のあいさつ

 このたびの東日本大震災で、東北から関東の一部まで大被害を受けましたが、我が社も陸前高田坂井宏所長御夫妻とそのご子息および、各店の所長の御家族五人、YCスタッフ一〇人がお亡くなりになりました。深く哀悼の意をささげます。また、YC店舗は全壊六戸、半壊・一部損壊一七戸という被害を受けました。

 今回の震災の被害対策については、政府対応は誠に非能率で憤慨するところ大でありますが、グループ本社及び傘下各本社は、宮本副社長販売担当のもと、労力的にも、資金的にも迅速に対応し、その報告を聞いていささか心を癒されました。今後とも被災地YCの復興に全力をあげるつもりであります。また政府被災地全体にわたる救済、復興不手際については、紙面で厳しく批判し、督促してまいります

 さて、震災後の五月二十六日に、読売新聞週刊新潮無責任デマについて提訴した名誉毀損訴訟に対して賠償金の支払いを命ずる判決が出て、全面勝訴しました。

 この新潮報道では、二〇〇九年六月十一日号で、「新聞業界最大のタブー"押し紙を斬る"」というタイトルで、「読売18%、朝日34%、毎日57%が配られずに捨てられていた」と断定しております判決では「読売新聞においては"押し紙"が存在すると推察することもできない」として、新潮報道が全面否定されました。

 新聞が二割、三割、五割以上もの紙を配らずに捨てるというような不合理な無駄をしていれば、用紙代、印刷代、輸送費及び人件費の消耗で直ちに倒産しているでしょう。

 過去十年間の読売新聞決算報告をもとに数字を申し上げれば、この十年不況日本経済が停滞し、また新聞外のメディア特に電子メディアの普及等もあり、販売部数が減少したことは事実であります

 しかし、二〇〇二年三月期と、二〇一一年三月期の十年間の読売新聞の収支を申し上げると、販売収入は二六四九億円から96.61%の二五六〇億円に減少、その落ち込み幅は3.39%に過ぎません。その間のABC部数は一〇一五・二万部から98.74%の一〇〇二・四万部に減少、落ち込み幅は十年不況の中で僅か1.26%であります

 それに対し、景気を最も敏感に反映する広告収入は、一五〇六・九億円から53.16%の八〇一・二億円に減少、落ち込み幅は46.84%にも達します。

 それにもかかわらず、黒字経営を続けているのは資材、人件費の節減や、製造工程近代化、合理化による節減と保有株の配当収入不動産賃貸収入の安定もありますが、最大の原因は販売収入の減少が極めて僅かだったからであります

 週刊新潮の言うように、印刷した新聞の18%も捨てていれば、このような安定した販売収入はあり得ません。

 大きく言って、読売新聞収入構造は、販売6、広告2、不動産賃貸収入配当収入巨人軍等の事業収入2の割合です。そのうち二割を占める広告収入が十年不況で半減したのに、堂々たる黒字経営を続けていられるのは、ここにおられるYC所長の皆さまの日常努力による販売収入の安定でありまして、皆さまの献身的な愛社精神と堅実な経営努力に心から感謝申し上げます

 ちなみに、最近倒産の多発している米国新聞広告収入依存度は、七割から八割であり、これは宅配制度の不備によるものです

 さて、原発問題と今後の日本世界経済の問題について若干言及致します。

 現在稼働中の原発もいずれ点検による稼働中止になり、このままでは来年には、日本の全原発が稼働停止になります。もし、日本の電力の29%をまかなってきた原発が動かなくなれば、日本産業生産は縮小し、かなりの企業倒産し、失業者が増大し、税収は減り、国家財政破綻する恐れがあります

 菅首相は、現在9%の再生可能エネルギー20%とか25%に増大するという夢を語っていますが、彼の言う再生可能エネルギーのうち8%は水力発電です。これを増強しようとすれば、民主党政権の言ってきた「コンクリートから人へ」を逆転させ、ダム建設しなければなりませんが、それには五年、十年かかるし、また日本にはその適地もなく、コストは巨大になります

 菅首相の言う太陽光風力発電は、現在全発電量の0.5%くらいで、日本地理上、適地が少なく、風力発電は海上に巨大な浮体を作って乗せるほかなく、それも巨額な出費をもたらします。

 太陽光発電は、理想としては良いのですが、実際に広大なパネルを作ろうとすれば、それも巨費を要し、一朝一夕にできるものではありません。

 そうなれば、今問題になっている玄海原発のように、政府安全保証する点検済みの原発を再稼働させていく以外には、日本経済財政産業国民所得を維持する道はありません。

 今回の福島第一原発事故の原因は次々に解明されています

 私が枝野官房長官をはじめ、関係政府要人や専門学者達に聞いたところによると、福島第一原発事故は、地震によるものではなく、大津波によるものだということです

 つまり地震による揺れで原子炉破壊されたのではなく、大津波によって原子炉の冷却装置を稼働させる電源と冷却装置をつなぐ配電管が破壊され、冷却装置が止まってしまったこと、また海水を汲み上げるパイプ、そのための発動機の損傷もありました。

 海面上一〇メートルの所に作られた第一原発は壊れましたが、一五メートルの高台に作られた女川原発は、津波による被害がなかったので、今すぐにでも稼働できるのです日本海側、瀬戸内海側の原発は、二〇メートル津波かぶる心配はありません。静岡県浜岡原発も、完全な防潮施設を作れば安全になるでしょう。福島第一では電源を地下に設置してありましたが、浜岡では建屋の屋上に設置してあります

 福島第一の事故で、たくさんの人災的原因が明らかになりました。この経験と知識と高度な日本技術をもってすれば、耐震性は証明されている日本原発に対し、さらにどんな津波が来ても、外部電源とつながる炉の冷却装置を損傷しないような防御装置を構築することは可能でしょう。震災後四カ月たっても、こういう措置を稼働中止中の原発に対して取ってこなかった政府は、一体何を考えていたのでしょうか。

 ドイツ原発を中止したといっても、ドイツフランス原発から電力を輸入しているからできることです

 過剰な原発アレルギーで、日本の電力の三割を止め、節電とか自粛とかを連呼しているのみでは、日本はいずれ産業国家として世界三等国に転落し、貧困失業に悩まされるのではないでしょうか。

 読売新聞社は、この不況の中で、大手町の一等地に三三階の新社屋を建設します。首都直下型地震が来ても安全耐震性、非常の時の自家発電や、交通途絶対策としての非常食の備蓄等、完壁なビルを無借金で建てます

 私が社長に就任した二年後、借入金はピークで一六四一億円余ありました。社長就任以降今まで五六五四億円設備投資しましたが、現在すでに返済し、数百億円の預金があります。つまり、二十年前に千数百億円借金をしなければ、新規設備投資ができなかったのですしかし今、大手町に最新の建設技術の全てを取り入れた高層ビルを建てるのに、新たな借金は必要ありません。

 現在の我が社の基本的な経営体力は、皆さんの努力による安定した販売力、YCの店力、全従業員の愛社精神が基軸であります

 さらに、読売新聞の主張する税制改革案を含む財政経済社会保障産業政策等が、ポスト菅の内閣によって実現されれば、不況も解消し、広告収入の低落にストップがかかり、増収になり、その成果を皆さんとともに享受できるようになるでしょう。

 次に今回の読売グループ人事異動について説明します。すでに新聞等に細かく報道されているので、重点について述べます

 内山社長は昨年春、令夫人が大きな手術をして以来、術後が思わしくなく、そのショックで本人もいささか精神不安定になり、特に3・11の地震後の社務にはほとんどたずさわらないという状態になり、私宛に、夫人の看護に専念したいとの辞表が提出されました。

 内山君は私の永年の忠誠な部下であり、私には万感こもごも至る思いもありましたが、新聞社として緊急非常の事態の中、その辞表を認めました。

 老川東京本社長は定年に達していたので、グループ本社最高顧問としてグループ全体について指導してもらうこととしました。

 私は依然、事実上最高経営責任者として残りますが、八十五歳という高齢を考え、実務は白石二郎君に、グループ東京本社代表取締役社長を任せることにしました。白石君は、編集局長論説委員長、メディア戦略局長社長室長等を歴任、社務の全般に通じており、最適任と思います。また、政策理論家として社外でも評価されている早川準一君にグループ本社副社長兼副主筆として私を補佐してもらいます

 販売担当宮本友丘君は東京本社副社長に昇格、私の直轄下で、東西の販売政策を指揮してもらいます

 内山君の病気のこともあるので、八十五歳という最高齢で、事実上最高経営責任者である私の健康状態について報告しておきます

 今月、慈恵医大病院で、世界的な血管外科の大家として知られる大木隆生先生に、全身の内臓検査をしてもらいました。その検査結果の一部を読みます

 これは大木教授より読売診療所近藤所長にあてられた報告書です

 「渡辺さんは、息切れなどの症状もなく、極めて健脚です血液検査については、γ-GTが少々上っている以外、異常はありません。肝機能は極めて正常です

 次に、心電図と脈波検査を行いました。血圧は正常、閉塞性動脈硬化症がなく、脚の血流が良好です

 CT検査の結果、まず脳に関し驚くべきことに脳の萎縮が全く進行しておらず、頭がさえていることが見てとれます。脳動脈瘤甲状腺、嚢胞や腫瘍もありません。心臓肥大や大動脈石灰化もなく、極めて若々しい状態にあり、六十歳代くらいの若々しさと言えます。肺にはがん、腫瘍も認められません。極めて健康的な肺です膵臓が唯一の所見のある部位で、萎縮があり、前糖尿病と言えます。腹腔動脈、上腸間膜動脈、および左右の腎動脈に狭窄はありません。

 腰椎に高度の変形を認めます。腹部大動脈、腸骨動脈動脈瘤や狭窄病変などはありません。膀胱に異常はありません。現時点で治療を行う必要はないと思われます

 内臓脂肪が多く、膵臓が萎縮していますので、一層のカロリー制限と定期的な運動を続けられることは膵臓のみならず、高血圧、痛みのある膝関節にとっても良いことです

 最も素晴らしいことは、八十五歳と高齢であるにも関わらず、脳に萎縮が全く見られないことです人間にとって肝心な脳、心臓腎臓肝臓が全て六十歳代と思えるほどの若々しさです

 東京慈恵医科大学科学教授血管外科 大木隆生 読売診療所 近藤和興先生御侍史」

 以上が目下の私の健康状態なので、新社屋の完成する年、つまり米寿までは持ちこたえるでしょう。この世には小生が早く往生することを願っている人も少なくないようですが、その人達失望されても仕方のないことです

 最後に、ポスト菅の首相が誰になるかを予想することは、巨人勝敗予測よりも困難であることを告白してごあいさつと致します。

新聞新聞 2011年7月13日号)

2010-11-02

同居人の動きが怖い

Twitterとか追跡されたらアウトなので増田に書く。書きながら自分でも整理したい。

同居人が怖い。今年の7月にやっと別れた。同居自体も3年超えてた。最後は嫌々だったが。

スペックは、僕が20代半ば男で元同居人が20代後半女性

別れた理由は様々あるがそこは割愛。結果的にはどっちも悪いと思っている。自分はだが。

別れを切り出したのは1月。僕から。

で、別れる直前、その元同居人が同じマンションの別の階へ住むと言い出した。

職場に近いという理由で。僕から別れを切り出した手前そこまで否定的にできなかった。

家具家電類も買い与えた。手切れ金という意味合いも込めて。金額的にトータルでかなりかかったが感謝もしていたし。

別れた1ヶ月後、PCソフトを入れてほしいという理由で部屋に呼ばれた。

僕は作業を終えたらすぐ帰るつもりで伺ったが、セットアップ中恨み言の嵐。おまえが全て悪い。一緒にいるだけでストレスになる等々。僕は呼ばれたから行ったのだが、感謝もなく恨み言を背負ってセットアップ後帰宅。その一件があって以来くるメールを全て無視することにした。付き合ってられなかったから。

その後現在に至るまで1週間に3〜5通程度メールがくる。全て無視しているがくる。今までで単純に40〜50通程度はきているだろう。内容ははっきりいってどうでもいい内容。夜中に外出すれば「事故らないように」、布団を干していれば「下の階の人ベランダ付近までさがっている」、かと思えば「置いて行った雑誌を返せ(申し訳ないが別れてしばらくたってから捨てた。だって置いていかれても困るし。)」「使ってないなら鍋をくれ(使っている)」、タイトルだけ「鍋」←これが1日に数通。

正直監視されているようで怖い。メール拒否したら乗り込んできそうで怖い。引っ越せって話だけど、資金的にちょっとまだ厳しい。ただ手取りが少ないからなかなか資金がたまらない。

一応元同居人からのメールで新しい相手が出来たらしい。できたのにいまだにメールがくる。それが本当なのか妄想なのかはわからないが。

書きなぐるだけ書きなぐったがどうすればいいのか。解決策が思い浮かばない。関わりたくない。引っ越すしかないのか。

2010-09-06

http://anond.hatelabo.jp/20100906014730

だいたいいいんだと思うけど、指名解雇普通に起きうるベンチャーで、そこまで資金的な余裕が無い事が見える人事をされても・・・

2010-06-26

http://anond.hatelabo.jp/20100626161007

まあ落ち着きたまえ。気に障ったのならすまん。ごめんなさい。

なんか日本制度のほうが優れてるって読めたから、書いてみただけだよ。茂木の話とは分けるべきだな。

ごめんね、喧嘩売るつもりはなかったんだ。

ただ、はてな民とかを中心に「日本大学アメリカ様から見ればカス」みたいなことを言う奴が多くてイライラしてたもんで、そういう奴の言い分と似てるように見えたからつい噛みついてしまった。

そういう奴って何か、ちょうどワールドカップやってるからサッカーにたとえて言うと「自分は高校の部活レベルでもサッカーやったことないくせに、ヨーロッパの威を借りて日本サッカー馬鹿にしてる自称サッカーファン」みたいに見えるんだよね。他人事なら「痛い奴」ですむんだけど、自分が「Jリーガー」の立場だからちょっと頭に来るんだよね。「確かにレアルバルサには勝てないかもしれないが向こうの二部よりも下みたいに言われたくはない」「お前らどんだけ選手の良い悪いがわかるんだ」とか思うわけよ。レベル的な意味ではサッカーより野球の方が多分たとえとしては近いと思うけど(日本プロ野球にも超一流選手はいるけど数ではメジャーに圧倒されてるし、資金的な面が主な理由で人材を引き抜かれ気味という意味で)。

そういうこと言ってる奴に限って、自分が高校や大学勉強してなかったことの言い訳に「日本大学受験が悪い、大学教育が悪い」とか人のせいにしてるからね。どう考えても日本アメリカ大学の差を客観的に評価できるほど(たとえば自分の専門分野の世界的な状況を把握した上で、同じぐらいの見識を持った他分野の人の話を聞けるほど)能力ないだろと思うことが多いから。

サッカー場合ワールドカップとかで勝てばその手の自称ファンとか評論家を黙らせられるけど、学問世界場合ノーベル賞とか、そういう一部の分野に限られた、しかも多分に人脈とかがつきまとう賞の数ぐらいしか一般人には判断基準がないわけで、そう思われても仕方はないと思うんだけど、未だに昔の「ゴーマン・リポート」なんて信憑性の低い資料の印象がつきまとってるんだから、つくづく日本人は舶来信仰が強いんだなと思うよ。

2010-03-14

http://anond.hatelabo.jp/20100314030138

技法、手段のストックは自他含めて結構あるし、資金的なものも話はつけられる。

ただ、テーマが無い。

思いつきをテーマと呼ぶことは簡単だが、そうではなく。

自他を巻き込んで、投資家を巻き込んで、それだけのリスクを背負って

これが面白いんだと熱弁して、莫大な労力を注ぎこむほどに、面白いと信じられるテーマが無い。

2009-12-12

久々に食玩にハマる

ビックリマンチョコを久々に買いたくなって店行ったら置いてなかった。

調べたら「ルーツ伝」てのがつい前にやってたらしいが、もう時期的にどこにも売ってないらしい。

地方の過疎ってる店にひっそりあるくらいだろうか?

で、ビックリマン諦めて帰ろうとしたら「神羅万象チョコ」なるものを発見シールが入ってるものと勘違いしお試し買いした。

キャラクターデザインに小坊の時に買ってたコロコロ臭がしたので懐かしさもあって買った(実際に宣伝コロコロがやってた、※対象年齢3歳以上)。

で、開封…シールではなくビニール袋に梱包されたプラスチックカードだった。

コレクター癖のある自分ビニール袋を開封せずウエハースカスをはらってバインダー(やのまん)に突っ込んだ。

wikiで確認したら開封後のカード価値がほぼ0になるのでこれは良い判断だった。

最近アーケードカードゲーム(三国志大戦やLORD OF VARMILIONⅡ)をあんまりやらなくなったので随分資金的に余裕があったので大人買いを始めた。

揃わない…どういう事なの…もう60枚目よ…(現在王我羅旋の章、第三弾24種類のコンプを目指してウエハースと格闘中)

金銭的には大した事ないけどウエハースがきつい、ビックリマンチョコといい、何でこういった食玩ウエハースなんだろう…

此処まで書いて落とし所も何も無い、酷い日記ダナー(´・∀・`;)

まぁ、バインダーに収まったカード見てニヤニヤするのが趣味の俺です。

2009-12-09

http://anond.hatelabo.jp/20091209040432

なんかまるで見当違いなこと言ってるやつがいるな。

オタクってのは「ハマる」ってことじゃない。 最近はヌルいオタクも多いけれど、オタクってのはハマるだけじゃなくて「自分の全て」になるんだよ。

だから、オタクになったら他の何かが入り込む余地なんかない。 時間的にも資金的にも精神的にも。 横断的なオタなんて存在として矛盾している。 横断しているのだとしたらそれはオタクじゃない。

2009-12-04

http://anond.hatelabo.jp/20091204003211

注意勧告だけならどちらにもあるけど、実際に被害にあった人に対して「注意しなかったお前が悪い」というのは、強盗や盗難では見かけない論法だからね。ところが強姦に限ってはこれがある。(まぁこの辺は処女厨がどうこうというエントリで語り尽くされているのであんまり深くつっこまないが)

あと、強姦の方は注意したら制限される行動の幅があまりにも膨大すぎて、非現実的なんだよね。

ありとあらゆる人気の少ない夜道がほぼ注意対象範囲内で、ありとあらゆる男の性的願望を刺激しない格好をしろって、ほとんどこの社会でまともに生活して行くには不可能に近い。どこかへ行こうと思ったら必ず一ヶ所くらいはそう言う道を通らざるを得ず、乗り物を乗り回すには資金的に余裕がなければ厳しく、服装は所属する社会によってある程度規制されるのに、この上強姦魔にまで配慮する余裕はない。

この条件をクリアして生きるには、それこそ家に引きこもるしか無く、それをすれば自立した経済力を持つことも出来ないため、経済力のある者に隷属する羽目になり、ただひたすら悪循環だ。いわゆる泥沼。

個人レベルで対応できない問題だからこそ、社会システムを改革していかなきゃならないわけだ。

もともと都会という場所が生まれたのが近年で、その都会で女性社会に出て、自由に生きる生き方をする仕組みができたのが更に最近。どうしてもシステムの整備は、まだまだ遅れがち。

これが男性も強姦されやすい世界なら、少なくとも強盗や盗難のように、やばいことが起こる条件はかなり限られた場所になっていただろうし(それこそ日本国内ならわりと安全なところが多い)、自己防衛を心がけても、社会生活に支障をきたすレベルまでは求められなかっただろう。

でもそれならどんどん時代に合わせて書き換えていけばいい。

それこそ女性無料で安全な乗り物をいつでもどこでも乗り回せる仕組みとか、何かあった時に近辺の人全員に注意を勧告するGPS警報機と、警報を聞きつけた人は現場急行させることを義務づける法律をセットで作るとか、頭使って、工夫して、仕組みを変えていけばいい。(ぶっちゃけ普通の強盗にだって社会的に対抗できるシステムがあれば、いいと思う)

ところがこれに、個人個人で対応しろと(事実上不可能な)いう意見は、その場しのぎの問題の先送りにすぎないんだ。

一回二回の強姦は仮に防げても、根本的な解決にはならない。

猫を追う間に魚を避けるのは、緊急回避としては大切だけど、根本的にそんなことを繰り返していたらいつまでたっても魚が食べられない。

猫を駆逐するか、それが無理なら猫が入れなくなるようフェンスを立てたりするのが、根本的な解決で、魚をのけよ論は、下手をすればフェンスの具体的な設置方法を考案する妨げにさえなるかもしれない。

それこそフェンスを立てている暇があったら、魚を永遠に閉じこめておけ。猫に悪いではないか。とか言う人もいるくらいだから。

2009-10-02

JALマイレージの心配する前に、航空券が紙クズになる心配をすべき

JAL経営不安に際して、「貯めたマイレージはどうなるのか?」という心配の声が

ちらほら聞かれるようになり、週刊誌ネタにもなっている。

しかし、マイレージの心配をする前に、航空券の心配をする方が先決ではないか?

民事再生法による再建であれば航空券はセーフだろうが、

破綻型や会社清算型であれば、航空券すら「危ない」。

まさか」と思う人もあるだろうが(小生も「まさか」と思った)、

航空券すら紙切れになった実例は豪州に存在する。

http://nikitoki.blog.so-net.ne.jp/2009-09-26-1

>以前にも書いた通り、マイレージに関しては、

>これまで航空会社破綻で、無効になった例があります。

オーストラリアのアンセット・オーストラリア航空の場合がそれ。

>(スターアライアンスメンバーでした)

マイレージどころか、突然の運航中止で、

>買った航空券が無駄になった人も多数いました。

来る繁忙期は「年末年始」であるが、仮にJALが越年資金の手当てに失敗して

「12月31日に破綻、航空券全て無効」なんてことになれば、

Uターン組・入国組にとっては「未曾有の惨事」になってしまう。

乗客の損失が計り知れない上、物理的に「新千歳で足止め、那覇で足止め」という

乗客が多数発生したら、社会問題に発展する。

(自腹で帰京したくても、1月2日3日はANAもAirDoも満席だから、物理的に帰京不可能)

因みに、資金的にもっとも「危ない」のは年末であるため、この年末破綻シナリオは、

ありえない話ではない。

なので、帰省を検討している人は、リスクヘッジのため、ANAなりスカイマークなり新幹線

帰省されることをオススメする。

仮に最悪のシナリオの場合、航空券代がパーになる上に、帰京すら不可能になる。

・・・というワーストシナリオを想定する乗客が増え始めると、10月以降、

「航空券をパーにしたくないから、JALを忌避する」乗客が出てきはじめ、

JAL輸送人員が急減することも予想される。

こうなると「乗客数激減→経営不安加速→更なる利用忌避」という

悪循環スパイラルに陥る。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん