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はてなキーワード: 号泣とは

2016-09-29

ある優しい人に依存している

依存といってもその人からコンタクトがあるまで極力接触は避けていた。

寄っかかられすぎるととうざいと感じるのは自分がそうだからよく分かっている。

たまに会って話を聞いてもらったり、好きなものを教えてもらったり。

辛い時や苦しい時、その人のくれた言葉を思い浮かべて頑張れる、お守りのような存在だった。

今日久々に会って、何となくよそよそしさを感じた。

きっと私の思い過ごしで、多分いつも通りに優しかったのに、帰宅して号泣した。

勝手に期待して勝手に傷ついて我儘だ。

その人がちょっと雰囲気が違うだけで、自分には生きている価値がないんだと思ってしまう。

もう依存したくないのに、その人以外の救いが見つからない。

2016-09-27

未来を託すとか育児教育に力を、じゃなくて30年前、50年前に未来希望だったオッサンらがまず希望を見せろ

無責任子どもに全部背負わせて何もせず引退しようとするな。

お前らまともな死に方できると思うなよ。

 

オッサンになるとガンダムユニコーンみたいにオッサンキラキラと光り輝く少年に夢を託し、

華々しく散って退場して少年号泣するようなアニメ小説漫画映画大好物になるだろうが、

お前らオッサンはこれら作品に登場する大人たちのように何も積み重ねてきてないから、

渡すバトンのものがない。

からお前から若者に引き継がれるのは負債しかない。

死んでも思い出されもしないし、尊敬もされない。

処分に困る粗大ごみとしてしか見られてない。

 

綺麗な散り方を望むのは諦めて、

チリトリと箒もって自分の後始末くらいしていけ。

2016-09-26

君の名は。

ハリウッド

落ちてきたのは流星ではなく侵略宇宙人攻撃だった!特に体は入れ替らないけど女が最初ツンケンしてて名前を教えてくれない。

邦画

流星の下で余命三ヶ月の主人公号泣。お互いの名前叫び今生きていることを噛み締める。

世界転生版

主人公は冴えない高校生、女主人公は姫騎士(かなり身分がいい)。

体が入れ替わるけど開始20分で流星が激突。二つの世界ひとつになる。最後は姫騎士魔王主人公を取り合うハーレムエンド。

ファインディング・君の名は。

すぐ忘れちゃうの。

吾輩の名は。

まだ無い。

2016-09-24

妹の結婚式で圧倒された

披露宴最後の方で「母への手紙」ってあるじゃん

号泣イベントだと思うけど、自分披露宴含め泣いたことなかったけど、妹の「母への手紙」で号泣した。



素直でストレートで「それ言っていいの!?」っていう内容に。



「私はお姉ちゃんと比べて出来の悪い子でした、大学も行かず彼氏も作らず」

これは母の言葉だろう。そういう事をいう人だ。でも若干母親disなっちゃってない?



フリーターになった時に『就職しろ!』と叱咤激励してくれたおかげで…」

結構黒歴史だと思ってたし、プロフィール紹介でも避けてくれていた部分だけど、言ってOKなのね。



こんなスタートで、全部が本音っぽくて、色々と思い当たる節もあって、胸に迫る内容だった。

父が亡くなって、最近母に彼氏が出来て第二の人生スタートしているけど、

その辺にも言及してた。



自分にはとても作れない内容だった。

自分披露宴では、まず普段呼んでる「パパ・ママ」はNGだと本で読んで、そうかとお父さんお母さん呼称にしたんだけど

まぁ全く気にせずパパママで呼んでるし、

フリーターのことや母の彼氏のこと、その他色々と自分にとって「当たり障りがあるかもしれない」内容を

素直な言葉で読んでいた。



私はできなかった。

手紙の内容も本当に思い付かなくて、テンプレ集みたいなのを買ってそれに沿った

当たり障りない内容だったと思う。

そういうものだと思っていた。他の人もそんなもんだろうと。

他人人生は知る由もないけど、妹のエピソードはそれが実際にあったことだと知っているか

すごくリアルで、さらに妹の素直な思いに泣けた。

私は号泣だが、母も出席者も大いに泣いていた。



母は私の手紙をどう思ったんだろうなぁ。

ふだん呼ばない「お母さん」とか言ってるし、内容も小奇麗だしで

うすら寒いと思ったのかな。それも含めてお姉ちゃんっぽいなと思ったかな。



うちは両親の仲が悪くて結構崩壊している家庭だったけど、なんでこんなに素直で屈託なく育ったんだ。



凄すぎた。圧倒されたし、正直打ちのめされた。

自分結婚式トラウマなんだけど、第二のトラウマになりそうな勢いだ。

でもこれ以上ないぐらいにいい式だったし、間違いなく妹は幸せになる。これは大丈夫だ。幸せを掴める人だ。

離婚した つらい

自分から言い出した

その時はこんな人とこれ以上もう無理って本気で思ってた

5年間一緒に暮らした 子供はいなかった

37才女で地元離れた一人暮らし フリーランスから誰とも接触しない毎日

直接会うのはスーパーですれ違う人だけ

SNSで繋がってるのはネトゲのフレ数人だけ

友達とか親友は居ない

寂しいむなしい毎日

こんなものが欲しかったのだろうか私は

気楽さ自由さ それと引き替えにもっとずっと重大なものを捨ててしまった

その事にもう取り返しがつかなくなってしまってから気がつくクソバカ女

これでいいやー 仕方なかった って開き直る日

この先生きててもなんも意味ねーわ って死にたくなる日

元夫との楽しかった事思いだして突然号泣する日

ローテーションでやってくる波

離婚のあとのこういう感情っていつになったらおさまってくれるんだろう

ネットカウンセラーとかにも散々相談して話聞いてもらって

大人大人に金払って迷惑かけていろいろやったけど

いったん大丈夫になったとおもっても

仕事や体調でちょっと気持ちに負荷かかったら、またぶりかえしてくる

時間を巻き戻してやりなおせる妄想

過去自分に会って自分説教する妄想

二人で暮らしてた家を最後に出て行くときの夫の姿が忘れられない

じゃあね、って言って

いつも会社行く時みたいにほほえんで手をふってくれた

どうしてなんだ

どうして私は

もうどうにもならないんだから早く消えてほしい

この感情

2016-09-21

君の名は。という大ヒット映画をどう見るか

遅れて鑑賞。若い子も多かったがカップル以外の客も増えていて、結構年齢層も公開初週よりは上がって来たのではないだろうか。以下、長い。



さて、売れている映画には二つの心配が付きまとう。

年間とかではなく今までの興行収入ランキングみたいなものを見たら分かると思う。

何故売れたのか?と疑問に思うものまでさまざまだ。

その点において、君の名は。はよくできた映画だったと思う。

少なくとも「スカスカ映画ではなかったし「何故売れたのか」という点でも完璧ではないが、ある程度説明つくのではないか

ステマだけではなく本当に評判が良い映画自分に響かないと、ただ普通にまらない映画を見たとき以上にガックリくる。

というわけで心配1、2はクリアした。



さて、増田自身のことを話すと、結構映画が好きだ。

この映画を見る今日まで、映画通やら映画通という名のアニメファンやら映画通という名のやり○ん騒動男やらの、いろんな批判を見た。

映画が好きな自分からすると、「そうか。食いつける映画なんだな」ということで、自分にとっては逆宣伝になった。

(まぁ信頼する映画通たちは結構試写時点で絶賛してたんだけど)

映画が好きだと書いたが、アニメ映画に関してはもっぱら円盤待ちの人間なので、その自分映画館に行かせたという効果は絶大だ。



映画を見て、その批判を改めて見た。

まず自称新海ファン評の「新海らしくない映画」だが、しっくりこない。

しろ海監督のファンサービスがちりばめられていて、過去作好きこそ振り回される映画ではないだろうか。

キャラストーリー構成から唐突感だったり、詩的な部分だったり、感覚的な部分。とても「新海らしい映画」だと感じた。

しろ新海らしくないというのなら、何らしいのか。

思いつかないので、やっぱり新海らしい映画だった。



次に「若い世代向け」という話。

隣りで見てた50オーバー号泣し、終わった後感想を熱弁していた。50オーバー若い世代という世界には住んでいない。

しかし確かに今まで見てきたアニメ映画とは、一味もふた味も違うのかもしれない。

ニュージェネレーションに対するギャップが、ある人にとっては大きかったのかもしれない。

例えば主役が高校生から高校生しか感動しない。というのは馬鹿な話である

じいさんが主役でも、子供が主役でも、感動するものは感動するだろう。無理なら想像力が欠如している、と言っているようなもんである



次に「RADWIMPSファンしか褒めない」という暴論。

RADWIMPSは嗜む程度だが、あまりRADWIMPSらしくもなかったので、激烈RADファンからすると絶賛はしにくいんじゃないか

自分のような嗜む程度のやつに、ちょうどよかった。

歌もしっかりはまっていたし、劇判にも仄かにRADらしさがあった。しかしやっぱりそんなにRADらしさは無かったかもね。

まりファン以外も満足しているということだ。(ファンもある種の初期RAD感が出ていて嬉しいのかもしれないが)

音楽映画は噛みあえば化学変化を起こす。

ここはとても「邦画」感が溢れていた。秒速~以外に、自称映画通なら何作品か思い浮かべたいところだ。

こういう音楽映画邦画は得意のはず。邦画の好きなところだ。



次に「物語薄っぺらい」という話。

昨今の邦画は設定を詰め込み、それを全て説明しようとしてくる。故に物語に勢いが無くなったりする。

しかしそこまで説明されずとも作りこまれている映画に傑作が多い。本家アカデミー賞受賞作などを見ると、設定をしっかりした上でとにかく勢いが凄くて、設定なんてどうでもよくなる。

その部分がエンタメ邦画には足りないなぁと常々思っている。(無いとは言わないし、説明カットし過ぎてダメなのも邦画あるある

結局作りこみすぎると、ヲタク解説したくなってしまうのだ。(ヲタク脚本家監督

君の名は。はその絶妙バランスにたどり着いた。日本人が受け入れられる塩梅での。勢いと説明狭間だ。

例えば、見てない人には分からないだろうネタバレだが、三つ葉が父を説得するシーンが今作には無い。しかし説得した、と分かる。

映画を見ている最中は、他の展開が忙しくてそこに気付けない。

でも後々…もしかしたら見終わった後で、もしかしたら2回見た後で「あ、そういえば説得してたな」と気付く仕組みになっている。

彗星軌道云々という批判があった。

見ても無い自分が「フィクションからさぁ…」と突っ込みたくなるような批判だったが、見た今なら「あれはこういう意味があったんじゃないかな?」と推測できる部分がしっかりある。むしろちりばめられている。突っ込んだ人はもっとストーリーをみるべきだった。

途中で出てくるラーメン屋おっちゃんも、ナイスだ。

きっとリピーターは血眼で探しているだろうし、他のそういう手品トリックみたいな演出も、多分2回見たいと思わせる構成だ。

男女入れ変わりと聞いたら、転校生を始めいろんな作品が頭をよぎるだろう。使い古された設定に見えるかもしれない。ボーイミーツガール王道だし。

その設定を使ったこういう構成脚本を、薄っぺらいと言うのか。本当にそう思ったのなら絶望的な感覚である。とまで言っちゃう

薄っぺらい」ではなく「説明なさすぎ」の言い間違いじゃないのかなあ。

これくらいで良いと思うけどね。商業映画は。(もう一度見て理解したいと思わせる技は必須



次に萌えヲタ向けという話。

おっぱい揉んだりパンツが見えたりしただけでヲタク向けになるのか。

パンチラは角度的にどうしても見えてるだけであって、逆に見えないのはあの画の中では大きすぎる嘘になってしまう。

パンツが見えないのはギャグだ。リアリティがない。むしろ日常萌えアニメミニスカ絶対見えるパンツを描かないことで、フィクション感をだしている。

ていうかパンツ一瞬しか見えない。コンマ何秒とかしか見えない。騙された。

この理屈と同じで、実際あの状況なら胸は揉むだろ。



そんなわけであがっている批判を見ても、「え?なんでそんな批判があがるの?」というものばかり。

(例えば漫画原作のように<漫画という神>と違うからという批判は、心情的に良く分かる。調理した方と見た方の問題根深い。)

是非まだ見てない人に、見てから判断してほしいと頼みたい。別に批判をする人がわるいわけではない。的外れ批判が溢れているだけだ。

どうも売れすぎて、色んな雑音が耳に飛び込んでくる状況になっている。

だけど是非ポジティブスイッチを使ってほしい。

これを読んでる人は、君の名は。のことが気になっているはずだ。素直に、自分がどう感じどう思うか?と映画で考える良いチャンスなのだ



君の名は。面白かったです。

絶望感と閉塞感。あれを思ってはいけない、感じてはいけない。

そういう空気が付きまとう世界情勢で、映画界、とくに邦画界にもある時点から閉塞感があった。

いつだって現実が向かってきたし、夢物語は無い。そう示してくる話が多く、心の片隅が窮屈な想いをしていた。

若者たち経済が少し上向いても無駄遣いをしない世代になった。夢を見るやつは、馬鹿だと思っていた。

でも「君の名は。」は希望のある夢を見せた。ここまでの大きな夢は、もしかしたらあの時の自粛ムードと共にタブーになっていたたのではないかと思う。

ずっとこんな映画を見たかった気がする。

フィクションからアニメから、一つの大きな嘘を内包することができた。

なにかの穴を埋めてくれたのかもしれない。

その功績はでかいし、言いたい。こういう映画を見せてくれて、本当にありがとう

2016-09-18

はじめての乳がん検診で学んだこと

6月から胸に違和感があったんだけど、逆流性食道炎になりかけていたからそっちの違和感だと思ってあまり気にしないようにしてた。

ネットで触診の仕方を調べて試すもしこりも触れないし、仕事上半身がよく凝るし肋間神経痛かもなぁとも思ったり。

でも6月小林麻央さんのこともあり、テレビ乳がんのことを見かけることが多かったので不安になることもあった。

そうこうしているうちに会社健康診断の時期になり、軽い気持ちオプション乳がん検診を受けることにした。

市の検診だと曖昧だったりすると聞いたことがあったので検診センターエラスグラフィ(硬さを調べられるやつ)の超音波検査(年齢的にマンモではわかりにくいため)を選んだ。実費で約6000円。

9月の初め、健康診断当日。初めての乳がん検診にドキドキしながら検診センターへ向った。これで胸の違和感のこともはっきりする、しこりもないし何もないはず。

受付を済ませ、先に超音波検査からと案内され検査室に行くとキレイでお若い女の技師さん。

冷たいゼリーのようなものを塗られ、まずは右胸から結構グリグリされて痛い。「エコーは痛くないんじゃなかったのか!?」と必死にこらえる。

するとモニターに黒い楕円形なものが映ったのが見えた。何もないと思っていたので一気に不安になった。カチカチとマウスクリックしたと思えば(おそらくデータを残してる)今度は色を変えている。

エラスグラフィはしこりが硬ければ青く映るというのを事前に調べていたため、見ないようにと思ったけど見てしまった。しこりは青く映っているように見えた。

その後4回くらいカチカチとマウスを動かしてから技師さんが「次、左です」と言った。左胸はくるくるスムーズに終わり、これで超音波検査は終わった。左胸がすぐに終わったことでますます不安になった。

その後、いつもの健康診断だったんだけど動揺を隠しきれなくて血圧測定では脈拍が90だったり視力検査で見えるものも見えなかったり散々。

すべての健康診断が終わったあと、車に乗り込んで速攻スマホで『乳がん検診 超音波検査 黒い影』でググりまくった。だけど時間がたつにつれて記憶曖昧になってしまってどれがどれに近いのかわからなくなり、これはもう絶対に精密検査だどうしようと泣いた。

この検診の翌日が休日だったのも悪かった。朝から晩までパソコンで調べまくった。まだ結果も来てないのに。調べれば調べるほど「乳腺のう胞」なんじゃないかと思ったけどエラスグラフィで青だったことがどうしても気にかかり、また泣いた。もし乳がんだったら?と思うと不安不安パソコンの前から離れられなかった。

この日、初めて闘病ブログというものがあることを知った。たくさんのがん患者の方がブログを書いていた。告知された日のこと、手術前日のこと、抗がん剤治療のこと、副作用のこと、治療費のこと、何気ない日常のこと。

たくさん闘病ブログを読んだけど、皆さん前向きだった。

それでもわたしは怖かった。まだ結婚だってしてないし子供だって今はほしくないけどほしくなるかもしれないし。

怖くて怖くて仕方がなくて、結果が来るまでだまっていようといたけど家族に「乳がん検診で黒い影が映ってた」と伝えた。結果が来るまで待ったほうがいいと思うけど、どうしても気になるなら乳腺外科に言ってみればと言われ、次の日会社を休んで乳腺外科へ行くことにした。

基本的にどこも乳腺外科は予約診療なのか受付で止められたけど無事受診できることに。

問診票に乳がん検診経験の欄があり、寸前まで経験無しにしようと思っていたけどどうしても嘘つけなくて3日前の日付を書いた。

案の定、問診室で「えええええ!?!?」と驚かれ、検診センターに連絡してもらえることになったけど、昨日の今日で結果は見れないらしい。

診察ではとりあえず触診され異状なし。先生には「技師さんに何か言われたの?」「年齢的にがんにかかるのはまれ」と。

しかしわたしは不安でいっぱい。「でも色が青かったんです」「最近若い人もなってる」と半泣きで訴えるも「触診では何もないしすぐにどうこうなるもんじゃいからとりあえず結果がくるまで待って下さい」と言われる。

診察室を出たわたし看護師さんに小部屋に案内され「落ち着くまでここにいて大丈夫ですよ」となぐさめられる。

この看護師さんはおそらく主に患者さんのお話を聞いたりする人だったと思う(泣いていたので記憶曖昧不安なこととかあったら言ってくださいねと声をかけられ、泣きながら2日間で調べまくって不安不安しょうがないことを伝えた。

同級生の身内の方が乳がんで亡くなったと書いてあったことも不安の一つだった。彼女フェイスブックには若ければ若いほど進行が早いと書いてあったし。

久々に人前で号泣したわたしは結果も出てないのにウィッグやら仕事不安定とか医療費とか家族心配かけたくないとか初対面の人によく話したな!と今思えば恥ずかしすぎて死にたくなるようなことをべらべら話した。

ひたすら看護師さんは優しく見守ってくれて、それが余計涙腺を刺激されて涙が止まらなかった。落ち着いては泣くを繰り返してなんだかんだでその小部屋に1時間以上篭ってしまっていた。

落ち着いたときに「結果も出てないのにこんな長時間篭ってるひといるんですか(;_;)」と聞いてみたら「いますますまれに」と。わたしやっぱりまれかよ、とまた泣いた。

不安でも悲しいことにお腹はすくのかお腹がなってしまい、何時か聞くとお昼すぎてしまっていてさすがにやばいと思って落ち着いた瞬間に御礼を言って帰ることに。

「ちゃんと水分取ってくださいね、売店が下にあるので」と優しくされて、泣きそうになったけどここは堪えた。

検診センターでの結果は異常があれば今週中に結果が届くと教えてもらえたので、今週を乗り切れば大丈夫、触診は大丈夫だったし大丈夫、もし精密検査になってもあの看護師さんがいるここならきっと大丈夫自分に言い聞かせた。

この週は家に帰るのが毎日怖かった。なんなら郵便屋さんのバイクの音も怖かった。

しかし土曜になっても結果は来なかった。でも何かの手違いで月曜に来るかもしれない、月曜まで油断できない。とまた不安になる。振り返ってもほんとに自分アホだと思う。

結局翌週の月曜になっても火曜になっても何も届くことはなく、検診日から二週間後に結果が届いた。

やっぱりというか「乳腺のう胞の疑い(一年後再検査)」だった。結果を見たときは「疑いってことはわかんないんじゃ」と思ったけどエコー画像で診断がつくと言うし、あの乳腺外科号泣したときにのう胞については聞いていたので、特に異状が現れなければ1年後でいいかなとすぐに落ち着いた。

今振り返ると心の底からどうかしていたと思うんだけど、あそこまでどうかしていた原因はインターネットに縋り付いていたからだと思う。朝から晩まで調べまくればそりゃ不安にもなるし、どれが正しくてどれが間違いなのかわからないしどうしても悪い方の情報ばかり見てしまうし。そんな調子で闘病ブログまで読み漁るとそりゃ不安でいっぱいになる。

乳腺外科医のQ&Aもたくさんあったけど、診てもないのにどうしてわかるの?と思ったし。

からしわたしのように検診で何か不安ものを見てしまっても、インターネットで調べるのは絶対にやめたほうがいい。

不安で調べたくなる気持ちはすごくわかるけど、結果が届くまでもストレスなのに余計にストレスが重なって本当に何か病気になってしまいそうになるよ(わたし逆流性食道炎が復活した)

ただ世の中にはこんなふうに不安な日々を過ごしたあとに告知された方がいるんだと思うと本当に自分が情けなくなるし申し訳なく思う。

こんなことを書いていいのかも迷うし、患者の方からしたら腹ただしく思うかもしれないし。

でもわたしみたいに(まれだとは思うが)なる人もいるかもしれないし。

今回の初めての乳がん検診でたくさんのことを学んだ。健康であることへの感謝。いつ自分病気になってもおかしくないということ。インターネットに頼りすぎないこと。乳がんは早期発見が大切、乳がんは完治するということ。前向きに治療に取り組んでいる患者さんがたくさんいるということ。

こんな不安気持ちを抱くことになるならわざわざ実費でしかも年齢的に必要ない検査を受けるんじゃなかったと思ったこともあったけど、今は受けてよかったと思う。

自分の心の弱さも知れて、大恥もかいて、もっときちんとした大人にならねばと再確認できた。

それからこの連休明けにでもお話を聞いてくれた看護師さんに電話で御礼を言うつもり。ちょっと恥ずかしいけど。


最後に全てのがん患者の皆様が少しでも早く穏やかな日々を過ごせますように。

http://anond.hatelabo.jp/20160917201032

そのキモヲタ妄想にJCJKが号泣しているのを見てNDK?NDK?

2016-09-14

わんこが死んで10年経った。

今朝ふと、

「一度、曼珠沙華を見に行きたいな。両親を誘って泊まりで行っても良いな」

「あ、わんこの餌はどうするか…」

わんこ10年も前に死んでるのに、そんな事を考えた事に気付いた。


わんこは1階で寝てた。

私と両親は2階で別の部屋で寝てて、

夜中トイレに行くときは「起きちゃうと悪いな」、と階段の明かりはつけない事が多い。

たまにわんこ階段で寝てることがあるので、階段は一段ずつ慎重に確認しながら降りてた。

わんこが登れる限界の段ってのがあったので、その段の上まで来ると殊更慎重になる。

わんこが居なくなってしばらくは、夜中にその段の上で一旦止まる自分がいた。

10年経ってもたまにその段の上に立つとよぎる。


家族3人とも淡白なので、目に入れても痛くないといった可愛がり方をしてたわけじゃないし、

死んだ後もペットロスになるわけでもなく

十数年の間家族でいてくれてありがとう、って気持ちで思い出を語ったりしてた。


息を引き取った瞬間は、自分はこんな泣き方が出来るんだと思うほど号泣した。

涙が流れるのでは間に合わずボロボロ落ちてった。


次にあんな風に泣くのは、両親と別れる時だろうな、ってちょっと思ってる。

2016-09-10

1コナンヲタのクソ長い文句

ほんとはどうでもいいことなのかなと思ってたような気もしてたけどやっぱりちょっと複雑な気持ちが大きいので匿名

たぶん読むと不快になること間違いなしなので読まない方がいい



最近、というかここ半年コナン純黒の悪夢効果で以前のように、というかそれ以上にまた勢いを増しているなと思う。特に腐関連のあるCP

わたし母親コミックスの3巻だけなぜか買ってきたのがキッカケで小2という多感な時期からコナンを読み続けていて、悪い言葉もどこで使っていいかよくわからない豆知識(トリカブトetc.)も友達の素敵さとかほんとに言い切れないほどにいろいろなものをこの作品からいっぱい得た。関係ないけどわたしNL好きなのもこの作品の影響が強いと思う。友達に「コナンが新一に戻った巻をあげろ(その当時はたしか10巻と26巻)!」とかいカルトクイズを出して泣かれたのも覚えているし、ついでに先生にも怒られた。とにかくわたし人生たかだか20年ほどだがとにかくコナンが付き纏っている。



コナン好きな方が増えるのはとても嬉しい。やはり好きな作品をいろんな方と共有することができるのはとても楽しいし、考察も増えることがあるため刺激をもらうこともできるからだ。



けど今のコナン好きの増え方は、言い方が悪いけどなんだか気持ち悪い。コナンという作品を好き、というよりも特に赤井安室へのキャラ萌えが先行してる感じが否めない。それなのに知ったかをされるのが非常に不快コナンという作品全体像を知ろうともせずに赤井安室をさも知ったように語るのは何なの

映画でついた自称ファンの中には拾い読みをしたり、yahoo知恵袋で聞いたり、ネットで調べたり…結局のところ「名探偵コナン」という作品が好きな訳ではないんだな、と感じる言動が多くて悲しい。



わたしコナンの中で新一が1番好きで、昔の話だろうがなんだろうがとにかく出てくるとすごく幸せ気持ちになる。きっと無意識にずっとキャラ萌えしてたんだろう。でもそれは土台に「名探偵コナン」という作品があるからこそのものであると思う。コナンの一連の流れを知った上で見る新一とあんまり知らないで見る新一は別人だと思う。例えばロンドン編のビッグベン前でのアレは、長年読んできた新蘭好きは26巻や62巻-63巻の切ない未遂を考えると涙モノだったと思うのだが(個人的見解)、あの巻だけ読んだら良かったね〜くらいにしか思わないのではないだろうか。ついでに62巻-63巻のアニメ化作画は酷くて楽しみにしていた分悲しみが深かったのだが72巻のビッグベン前のシーンの作画気合の入り方も涙モノだった



こうやって目当てのキャラが出てくる巻を書くとそれだけ読んで、はい萌え〜で終わらせたりする人がいるかもしれないけれど本当に勿体無い。ここまで焦らされたから(焦らしすぎかもしれないけど)ここにくる感動が一塩なのだ。拾い読みとかありえない。

今となっては赤井さんが生きてることはもう周知の事実だろうが、異次元の〜のラストシーン映画館友達号泣したあの気持ちも、アニメで言う赤と黒のクラッシュから沖矢とかニセ赤井とかで心を乱され続けてきたからなんだろうと思う。

ただネットで、沖矢は実は〜で赤井は〜して水無は〜して〜が身代わりで、と今までのことを要約されたものを見て満足するなんておかし

それにコナンモットーというか推理犯人を追い詰めて犯人を殺させてはいけないという信念も知っているかいないかで話の見え方が違ってくる。そもそもこんなに伏線の多い作品で拾い読みとか正気の沙汰ではない




この言い方はあまりきじゃないけれどあえて使うと、新規さんが増えることは大歓迎だ。だけど知ったかにわか適当ネットで得た知識キャラペラペラあることないこと踏まえて語るのが腹が立つ。とにかくやっぱり1ファンとして、最初から読んで貰いたい、上辺だけで語ってもらいたくない。

ただ最近公式も煽ってるからなんかほんとに複雑だな。

2016-09-08

虚淵玄NEW GAME!

ねねっち「やめて、あおっち! 過労死なんて、あおっちだって嫌だったはずだよ! お願い、家に帰って!」

りん「仕方がないことよ。すべて彼女が選んだことだから。でも、あなたなら彼女運命を変えられる。弊社と契約してPGになってよ!」



眠りから目覚めるねねっち。

ねねっち「ん? なんだ、夢か……」

今日意気揚々イーグルジャンプデバック仕事をしに出社するねねっち。

阿波根「桜さん、実は……」

失踪した従業員(はじめ)の代わりに、モーション班に入ってほしいと頼まれるねねっち。

ねねっち「でもあたし、ただのゲームユーザーで、プログラミングなんかしたことないし……」

阿波根「大丈夫。手が動かせればいいわ」

まるで座っているだけでいいエヴァパイロットみたいな扱いを受け当惑するねねっち。

本当は断りたいが、ボサボサ頭の青葉が視界の片隅に入り、言葉を飲んでしまう。

ねねっち「あおっち、そんな働き方ないよ…… 氏なないなんて嘘だよ。見ているだけで氏にそうだもん……」

青葉「ねねっちに何が分かるっていうの? ゲームを作る、私はただそれだけの存在なの」

瞳のハイライトが消えた青葉が答える。

ひふみん「青葉ちゃんの……ためなら……」

本来なら青葉がやるべきキャラデザ仕事をするひふみん。うっかり青葉×ひふみんルートに入ってしまい引っ込みがつかなくなったのだろう。二十分おきに青葉のクマさん寝袋を抱きしめながら号泣している。

ゆん「こんなの絶対おかしいやん」

ダイエット労災)に成功したゆんが誰に言うわけでもなく独りごちる。

コウ「よく目に焼き付けておくことね。これがあなたの憧れていた仕事よ」

コウの言葉にねねっちは頭を振る。

ねねっち「あおっちゴメンね。私、大卒になる」

2016-09-02

君の名は。オタクへのご褒美だった

君の名は。控えめに言って最高だった。

まりにも良すぎていてもたってもいられず、この気持ちをひとまず文章にしようと思って書きました。

以下、本編過去作のネタバレを含みます

見てない人はマジでこんな駄文読む価値いかチケット取って映画行ってきてください。



まず、冒頭のOPからクワクが止まらない。

そして、衝撃。

あれ?こいつらすごく真っ当なキャラ達だぞ?

すごく社交的で友達もいてそれなりに楽しそうな学校生活を過ごしている。

間違っても学校サボって御苑で金麦おばさんと密会なんてしそうにない。

なんかこの時点で、今回の新海監督は今までとは違ったものを作ったんだという実感がビシビシ伝わってきた。



そこからコミカルな入れ替わりのやり取りはコメディタッチ楽しいんですよ。

TSモノ大好きおじさんとしては、とてもツボなやり取りにニヤニヤしっぱなし。

また、メイン二人の俳優さんがとてもうまいんですよね。

入れ替わってるのが声からスッと入ってくるから、どんどんのめり込む。

なんだよ、なんだよ〜めっちゃ面白いやん!

というか二人共めちゃくちゃかわいいし、なんて明るくて楽しい映画なんだ!!

なんて思ってましたよ。

海監だってこと忘れて楽しんでたので、中盤隕石落下下り

あ、忘れてたけど、これって新海監督の作品やんけ…

叩き落とされて、そこから這い上がっていく瀧の姿。

なんだよ、めっちゃ主人公じゃん!!

で、あのカタワレ時のシーンね。

感動的なのに、口噛み酒やおっぱいで笑かしてくる。

そんなところもすごく楽しかった。

で、マジックが落ちて記憶がなくなっていくシーンは号泣するしかない。

あの、一瞬で音がなくなるシーンは本当に鳥肌が立った。

そこからはずっと泣いてたと思う。

新海イズムみたいなものが全開で、それでもあのハッピーエンド

エンドロール最中はずっと心臓がドキドキしてました。



で、まず思ったのは、背景。

海監督の代名詞といえば、あの印象的な背景が上がること多いでしょう。

それが、今回はすごく薄い。

キャラクター邪魔をしないように、すごく地に足がついた背景になっている。

ただ、一点だけ新海監督らしさを出した部分は彗星描写でした。

それが効いて、瀧の言う夢のような景色という言葉にすごい臨場感が生まれていたと思います

メリハリが付いたので、逆に印象的になっていた気がしました



で、でですよ。

まぁみなさん言及している過去作へのオマージュ

真っ先に感じたのは宮水神社御神体のあるカルデラ風景

あ、これって星を追う子どもと重なるなーと。

どこか異世界じみた風景彼岸此岸、それを分ける水。

まぁその手前でユキちゃん先生が出てきた時点でもうって感じではあるんですが。

そして瀧と三葉の間の繋がりは携帯電話。あ、これってほしのこえかと。

なんか過去作とのオマージュがぐりぐり練りこまれてて、うれしい!うれしすぎる!!

その後も、三葉になった瀧がテッシー自転車に乗ってるところは信濃新聞CMを思い浮かべるし、

ラスト就活中の瀧の語る人々の記憶に残るような街づくりがしたいって台詞大成建設地図に残る仕事と重なるし、

今まで追ってきた新海監督の作品思い入れもあって、もう胸が詰まりましたよ!

そしてラストね。

もうあのラスト

みんな騒いでますけど、あれ秒速5センチメートルですよね。

秒速は新海監督の作品の中でも一番好きな作品です。

バッドエンドなんて言われますが、自分はそうは思わないし、それも含めていい作品だと思います

あのラストはあれでいいんですよ。

出会いいからこそ秒速5センチメートルはあの作品たりえたと思うんです。

でも、タカキには、幸せになって欲しかった、出会って欲しかった。そんな気持ちがあるのもまた事実です。

叶っちゃったよぉぉぉぉっぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!!!!!!

はぁ〜叶っちゃいましたよ。

出会いましたよ。

間を阻む電車にも負けず、ちゃんと振り向いて声をかけて、三葉も振り向いてくれた。

こんな幸せなことがありますか?

何回かニアミスしてるんですよ。

新宿で、タカキが仕事に押しつぶされて帰る帰路ですら違ってるんですよ。

タカキが振り向いても、アカリは振り向きませんでした。

でも、三葉は毎回きちんと振り向いてくれて、同じ気持ちを共有している。

はぁぁぁぁ〜〜ハッピーエンドかよ!!!!!



もちろん君の名は。はそんなオタク気持ちなんか抜きにしても良い作品です。

ど真ん中どストレートの直球のようなエンタメ作品だと思います

映画館カップル中高生がいっぱいという話を聞いて、当然だと思いました。

それだけ普遍性のある作品だと感じました。

あの、新海監督が、こんな作品を作ってくれた。

それが嬉しくてしょうがありません。

ずっとずっと大好きだった監督が、メジャーに羽ばたいていく。

そんな素敵な門出に、こんなオタクにご褒美をくれる。

なんてうれしいんだろう。

海監督のファンをずっとしてきたからこそのカタルシスがありました。

小説川村さんがおっしゃっていたように、まさに新海誠集大成のような映画だったと思います

そして、そんな君の名は。で初めて新海監作品を見た人たちが、過去作でも好きな作品を見つけてくれるとうれしいなと思います



で、こんな駄文を読んでまだ映画を見てないアホは早く映画館に行こうな。

感動ポルノが嫌いだった

自分は生まれながらのマイノリティだ。

今でこそ同じような境遇人間が増えたが、当時はまだ少なく、ほとんど理解されていなかったのだ。当然今でも差別は色濃く残る。

自分障害者とではもちろん境遇が違う。だから理解できるとも思わないが、マイノリティに対する世間の反応というのはいやというほど浴びながら育ってきた。

ぼくがマイノリティであることは見た目ではすぐにはわからない。

からうまく紛れることはできたし、必要がなければ明かさなかった。

ただ、その分同じ境遇に向けた反応に対して同調圧力を求められることは何度もあったし、そのせいでノリが悪いスカした人間だと思われたこともある。

学生の、まだ多感な頃の話だ。

仲の良い、信用できると信じていた人間数人に自分の素性を明かしたことがある。

その時涙を流しながら同情する人間がいた。

「かわいそうに。辛かったでしょ。どんな目に遭ってきたの?」

ぼくの肩に手を載せてとても悲しそうにそう言ってきた。

それからも素性が知れる度に、一定数の人間は「かわいそう」という言葉を使った。

意図的に知らせた時もあるが、意図に反して知れてしまうこともあった。

それでぼくは「かわいそう」という言葉が嫌いになった。

勝手に人をかわいそうな人間にしないでほしい。

当然つらい思いも沢山してきた。人よりも苦労は多い自信もある。

だけど、自分にしてみればそれが唯一の人生なのだ

人を羨んでも変わることはできないし、人を妬んでも自分幸せになれるわけでもない。

ましてや、人の不幸を見て噛みしめる自分幸せなんてクソ食らえだと思っていた。

中にはそれが善意だと信じて、周囲の人間配慮するように話して回る人間もいた。

その多くはぼくに対して「かわいそう」という言葉を使った人間だ。

その度に、ぼくはそいつの素敵な人生ストーリーのために消費されたようが気がして気分が悪くなった。

可哀想人間を涙を流して同情する素敵な自分にあこがれているのだろう。

可哀想人間配慮を求める素晴らしい人格者である自分にあこがれているのだろう。

そのためにぼくは消費されていくのだ。

お前らのやすっぽい涙のために、ぼくの人生が軽々と消費される虚しさを思い知らされたのだ。

から感動ポルノが嫌いだった。



アイアムサムを見たことがあるだろうか。

ぼくは不本意ながら上映当時に劇場で見ることになった。

不思議とどうしてそんなものを見ることになったのかわからないが、恐らくは当時付き合っていた相手に誘われて、下調べもなくのこのこと付いて行ってしまったのだろう。

もしそれが障害者映画だと知っていたら、絶対に見ることはなかった。

案の定、ぼくには不快まりない内容だった。

障害者に向けられる周囲の視線は今まで散々に味わってきた苦痛であるし、ハンディを持った人間サクセスストーリーなんてリアリティへったくれも感じなかったからだ。

それを可愛らしい子役と安っぽい感動で塗り固めた、実にアメリカらしい、まさにその国のスーパーで売っているような食あたりしそうな彩りのケーキのような映画しか見えなかったのだ。

映画評価はそれに反して上がっていく一方だった。その様子を、マイノリティは健常者のために消費されていくのがこの世の中なのだと冷めた目で見ていたことを記憶している。



それから時が過ぎて、当然年もとったし周囲の境遇も変わった。

同じ境遇人間結婚して子供も生まれた。

ただがむしゃらに生きてきたし、むしろ生き方にも随分と慣れてきたように思っていた。

そんな時に、レンタルビデオ店でふとアイアムサムのDVDが目に止まった。

世界はこれほどまでにグローバル化が進んでいるのに、未だに歴代名作コーナーに陳列されていることが疑問に思えたのだ。

果たして今これを見たら自分はどう感じるのだろうか。

これでもう一度見てつまらなければ世間が腐っていた証拠だし自分が正しかったことが証明される。

もし何かが変わって見えたら、自分の変化や成長を感じられるかもしれない。

そんなちょっとした好奇心で手を伸ばしてみたくなったのだ。



果たしてぼくは幾度なく号泣させられる羽目になった。

当時の自分がどれだけうがった目で世の中を見ていたかを思い知らされることになったのだ。

何より、子供を持ち、それを守ることに対する思いに何度も涙が流れた。

今もし自分の子供が、世間良識という暴力に奪われたとしたら何を思うのか。

その中で、ハンディキャップを背負いながらも幾多の困難を乗り越えていく姿にひたすら胸を打たれてしまった。

例えどんな境遇であっても諦めずに一生懸命に生きる姿に胸を打たれる。

それは感動ポルノではなく、純粋な感動なのだ



意外なことに、劇中でサムに対して可哀想だと接する人間はいなかった。

皆はむしろ冷たく辺り、障害者が生きていくことの難しさばかりが描かれていたのだ。

そして彼自身も、障害者らしく擁護で固められているのではなく、一人の人間として生き、悩む姿しっかりと描かれていた。

ぼくは当時、その描写を見ることが辛かったのかもしれない。

まだ社会的弱者だった頃の、世の中に対するヘイトがくすぶっていたのだろう。

その時は自分が全うに生きていると信じていた。でも、知らず知らずの間にカルマは溜まっていたのだ。



それ以外にも、この映画はいくつかの問題提起がされていた。

育児放棄女性社会進出ニートやそれに付随する精神疾患問題職業差別貧困

あれから16年の時が過ぎていることに驚いたが、それ以上にいま見ても全く色あせないほどに全ての問題リアルだった。

しろ16年経って尚、それら問題は深刻さを増しているといっていいだろう。

その中で、たまたま障害者主人公だったというだけの映画がアイアムサムなのだ

あの映画の主要登場人物のうち誰に焦点を当てても、どの問題も同様に浮き彫りになったことだろう。



アイアムサムを感動ポルノとして消費した人間も沢山いただろう。

それはそれで良いではないか

それによって潜在する問題認知することにつながったのだから

もしそれが感動ポルノとしてだけ消費されてしまったのなら、障害者たちは真実の姿を表現する努力をすればいいのだ。

それ以上に世の中はポルノで溢れかえっている。

アイドルと呼ばれる偶像が最たるものだし、それこそマスコミ視聴者にえげつなく消費されているではないか

それを自分たちだけ守ってほしいというのはまさに擁護観点であるし、視聴者側も自らの足を使わずして真実を求めようと言うのが間違っているのだ。

感動ポルノがどうした。

楽しみたい人間いるか市場が生まれ必要がなくなれば消えていくだけのもの

ただそれだけのことなのだ。



そもそもが感動ポルノを好きとか嫌いとかいっている場合ではないのだ。

この狂った世の中で道を誤らずに生きていくには、結局は自らの目や耳、手足を駆使して進んでいくしかないのだ。

それを生まれながらに持っていなければ別の手段解決すればいい。

それをしないかぎり、自らがポルノの主役から脱することはできない。

感動ポルノがたどり着く問題の先には、障害の有無は全くもって関係ないのだ。

2016-08-28

議員なのに障害者差別してるのは貴方ではないでしょうか?

昔、24時間テレビ左手不自由小学生プロ選手キャッチボールする企画をやってましたが、その小学生別に右利きだし、特別左手を動かしたい意思は無い訳です。

しかし、某プロ選手が「左手キャッチしろー!」と叫びながら何度もキャッチボールしても、右手キャッチするんです。

最終的には小学生が渋々左手キャッチしてVTRは終了。スタジオ号泣

私は健常者ですが、幼少の頃に興味も無ければやりたくも無いテニスを親戚のおじさんに無理やり教え込まれたことを思い出して不快でした。

これはもう障害者見世物にしている以外の何者でもないでしょう。それを見て以来、24時間テレビが心底嫌いになりましたね。

感動ポルノの件は知っている」とありますが、本当に例のスピーチ理解したのでしょうか。

感動ポルノ問題点とは、ただ障害者見世物にして、安易にお涙頂戴をする点にあります

トラバにも「24時間テレビ障害者ドキュメンタリー」とありましたが、24時間テレビのどこがドキュメンタリーでしょうか。

私はテレビ障害者ドキュメンタリー放送するな、と主張している訳ではありません。

24時間テレビ問題点感動ポルノの件を全く理解していないようなので説明すると、感動ポルノ問題とは「テレビ番組障害者をお涙頂戴の道具として使い捨てすることしか考えていな上に、それを観た健常者は『障害者は頑張っている』という認識しかせず優越感にしか浸らない」ことにあります

障害者の手記が許されるなら24時間テレビも許されるべき」とありますが、そんなこと言ってられるのは感動ポルノについて全く理解していない証拠です。

手記を書いている人が、自分の手記を読んだ健常者が何も考えず24時間テレビのノリでただ「泣いた」とか「障害者も頑張ってる」なんて優越感に浸られるだけだったら憤慨しますよ。

別に「俺で泣いてくれ」と思って手記を書くわけではありません。

また、名前失念しましたが、あるパラリンピック選手は「自分テレビに出るのはお涙頂戴だけ。別に自分は人を泣かせるためにパラリンピックに出るのではない。オリンピック選手同様、普通スポーツ選手として取り上げて欲しい」と語っていました。

パラリンピック選手自身も、自分テレビ感動ポルノ的に消費されているだけと不満を持っているわけです。

障害者も頑張っている」と、健常者が涙する。これこそが、障害者侮蔑していることに他ならないわけで、それが感動ポルノたる所以です。

24時間テレビはそれを無責任に垂れ流しているだけです。障害者ドキュメンタリーやらせたらNHKのほうが何倍も上手です。

NHK障害者ドキュメンタリーを見たことがありますか?NHKはしっかり障害者側に立って、責任ある放送をしています

パラリンピック選手ドキュメンタリーもやってますし、お笑い芸人を目指す障害者普通テレビでは「障害者が頑張ってる」とお涙頂戴的に取り上げることしかできない中、NHKは一端のお笑い芸人として、しっかりネタ放送し、プロ芸人批評させます。今までお涙頂戴的にしかテレビで取り上げられることしかなかった障害者お笑い芸人は、NHKで初めて芸人として扱われたと嬉しがっていましたよ。

障害者テレビで取り上げる以上、視聴率度外視で、ここまで責任を取らなければならない訳です。

24時間テレビがここまでやっているでしょうか。パラリンピック競技とか、障害者お笑い芸人とか、どうせ「視聴率が取れない」なんて言って無視でしょう。これのどこに責任があるでしょうか。

他にも、アニメ声優を目指している人とか、俳優を目指している人とか、障害者でも健常者と同じように表現する仕事を目指している人がたくさんいます。(しかも健常者に引けを取らないクオリティ表現ができる障害者なんて沢山います。)それらを無視して素人障害者ばかり見世物にして何の意味がありますか。

障害者を出演させたチャリティー番組といいながら、しっかり広告も取ってるくせに、本来テレビに出たい障害者や、障害者の主張を無視し、視聴率しか気にしていない24時間テレビは「障害者で金儲けしてる」と批判されて当然でしょう。

24時間テレビは、ウン十年もこういった無責任な内容を毎年毎年垂れ流しているだけです。無責任障害者に誤解を与える内容ばかり垂れ流し、障害者のためになっているでしょうか。

今年は24時間テレビの真裏でNHK感動ポルノについて障害者による生討論番組をぶつけてきたことが話題になっていますが、24時間テレビ問題提起したい障害者が沢山いるということでしょう。

よく「感動ポルノは目立てない障害者が僻んでいるだけ」なんて言えますね。こんなことが言えるのは、あなた障害者差別している何よりの証拠でしょう。こんなことを国会議員が言っているだなんて、ちょっと信じられません。

また、まるで福祉車両寄付しているのは24時間テレビだけみたいな言いっぷりですけど、一番福祉車両で貢献しているのは日本財団です。

っていうか、日本財団福祉車両しか走っているの見たこと無いんですよ。24時間テレビ福祉車両って、一度も走ってるの見たことないなーと思って一度調べたことがあります

まず、公式HPによると日本財団は1年に福祉車両1900台ほど寄付しています。一方、24時間テレビは1年に200台程度。日本財団の他にも、NHK財団やアルソックなど、福祉車両寄付する財団企業は他にも沢山あるんです。

24時間テレビけが特別みたいな言い方してますけど、この結果じゃ24時間テレビがやるほどのことでもないですよね。

友人に福祉施設職員がいるんですが、「我々地方福祉施設24時間テレビ恩恵ほとんど無い。24時間テレビはウチみたいな地方には全く関係いね」と言っていました。

これじゃあ、日本全国から集めた募金首都圏だけで使ってるようなもんじゃないですか。意味ないとまで言いませんが、不公平じゃないですか?

それだったら本来意味通りチャリティーやって、タレントのギャラと協賛企業広告料を自分の懐に入れず寄付に回したほうが、24時間テレビの時だけ募金した総額より何倍もの金ができますし、それを福祉寄付したほうが募金なんかよりよっぽど役に立ちますよね。

24時間テレビは「障害者福祉に貢献してきた」と偉そうに言える立場では無いんですよ。

本当に福祉に役立ちたいのなら、金儲けや視聴率なんて考えず、障害者見世物にせず、黙って寄付だけしてりゃいいんです。

普通企業財団はみんなそうです。

また、募金箱設置してる企業スーパー24時間テレビ放送中に何度も宣伝やってますけど、「テレビ募金箱設置したら客が集まってウチも儲かるから設置させてあげるよ。その代わりウチのこと宣伝してね。テレビ局広告料は払うけど、ウチから寄付はビタ一文無いよ」って言ってるようなもんですよね。こんなムシの良い話があいますか?これが売名じゃなくてなんなんでしょうか。

チャリティー協賛企業本来の姿とは、宣伝せず、広告打たず、招待現さずで寄付するのみです。チャリティーの信念を無視して私服だけ肥やそうちゃ、世界は許しませんよ。これが罷り通る日本おかしいのです。

また、サエコさんの件は募金したことをネットで自慢したからでしょう。普通タレント被災地に多額の寄付をしても秘匿するのが当たり前です。売名だ、自慢だと叩かれるのがわかってるからです。寄付は確かに良い行いですが、それを大っぴらに公表するなど下品なだけです。世界共通認識ですよ。元々女性に嫌われてるタレントですし、反感買って当たり前です。配慮が無いんです。

これじゃあ24時間テレビ障害者見世物にして金儲けしてるだけなんて言われても当然ですよ。

テレビならテレビのできることが、もっと他にいっぱいあるっていうことなんです。

募金募金だと全国の視聴者から掻き集めた微々たる金を首都圏だけで使い果たすより、例えばまだまだ世間に浸透していないパラリンピック競技の楽しみ方を特集するとか。

車椅子ラグビーなんか、別名マーダーボール殺人球技と呼ばれるほど過激スポーツで、車椅子同士激しくガチガチにぶつかり合うんですけど、見てるだけでかなりエキサイトできます。これをもっとテレビで広めれば、世間的にもかなり人気スポーツになりそうです。

他にも、障害者施設でいい物を作っているところは沢山あります。それを24時間テレビ内で紹介・通販したら、福祉施設の売り上げにかなり貢献できると思います

「お前は障害者のために何か役に立ってるのか」なんて、障害者差別しているくせに偉そうに言われちゃいましたが

私は皮膚が弱く、市販シャンプーや洗剤を使うと皮膚が荒れるので石鹸を愛用しています

「ねば塾」という福祉施設がありますスキンケアが好きな女性なら一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

私はボディーソープ身体を洗うと皮膚が荒れるので、ねば塾の石鹸で洗っています。ねば塾の石鹸福祉施設で作られたものですが、品質大手メーカー石鹸凌駕します。職人仕事なんです。ねば塾の石鹸なら肌が荒れません。

ねば塾の石鹸品質が良いと口コミ口コミを呼び、現在では東急ハンズドンキホーテなど、全国の大手量販店ドラッグストアでも手軽に購入できるようになり、ついにはアットコスメ石鹸部門大手メーカーを跳ね除け1位を獲得しました。

洗濯洗剤も肌が荒れるので、地元福祉施設で作られている「美々川せっけん」という洗濯石鹸を愛用しています地元スーパーでは手軽に購入でき、リサイクル油で作られた環境を考えた商品で、こちらも品質が優れています地元ラジオ通販でも売り上げトップの人気商品らしく、よく通販番組でも紹介されています

また、近所の福祉施設ではパン屋さんを営業しており、そこでも手作り食器用リサイクル石鹸販売されているので、パンと一緒に購入させてもらっています

考えたら結構福祉施設で作られた商品をかなり購入していますね。パン以外はスーパー量販店で購入しているのでピンと来ませんでしたが、私は結構福祉に貢献している方じゃないでしょうか。

そういった商品や、作っている方々を24時間テレビで紹介したほうがよっぽど役に立つと思いますね。

小学校の頃から学校には障害者の生徒がいましたし、近所にも障害者のお子さんを持つ家庭が3件ほどあります。私は福祉仕事では無いですが、私の担当のお客さんに数件ほど福祉施設があり、仕事柄よく出入りしています。私は昔から特に障害者偏見は無いと思いますが、あなたは本当に偏見は無いのでしょうか。

http://anond.hatelabo.jp/20160827221230

http://anond.hatelabo.jp/20160827210109

2016-08-21

井上綾子さんがAV『この美熟女ガチオタでした!』に出演するまで(2)

http://anond.hatelabo.jp/20160821082459



2015年6月

『この美熟女ガチオタでした!』撮影

https://twitter.com/ayako_inoue_arm/status/610789414441107457

https://twitter.com/ayako_inoue_arm/status/610793108477886464



井上さん「監督さんもADさんも、ものすごいオタクなんですよ」(「オッス!オラ綾子!!」2015年8月号)

井上さん「濃い会話をするには、話し手以上に受け手知識量が必要

https://twitter.com/ayako_inoue_arm/status/683099511472824320



撮影前に過去ガチオタ作品を見て、

井上さん「オタクって皆同じような話し方しますよね」

監督  「井上さんも相当ヤバいですよ?」

https://twitter.com/ayako_inoue_arm/status/628558422426783745



2015年7月

『この美熟女ガチオタでした!』の監督が『サイボーグ009』地下帝国ヨミ編を読んで号泣

https://twitter.com/AGUIRRE_ANARCHY/status/622263697944133632



2015年8月

『この美熟女ガチオタでした!』発売。



2015年12月

ふたばスレッドが立ち、盛り上がる。

http://imgbako.com/325293449.htm



2016年9月

キレイ熟女ガチオタでした!』発売予定。

2016-08-12

サヨクが見たシン・ゴジラ

何かと話題シン・ゴジラサヨクから見ると、え?これ自民党広報映画自衛隊広報緊急事態条項のための煽り?なんなの?と、見えなくはないです。今回は僕なりどうしてそう見えちゃったのか、理由を考えてみたので、それを解説させてください。。。

以下、シン・ゴジラネタばれを含むので、ってそこがメインのトピックではないですが、未見の方はご注意ください。僕の立場性的もの説明することで行を稼ぐので、ネタばれしたくない方は僕がながながと自己紹介してる間に離脱してくださいね

立ち位置

僕は自称サヨク保守派です。政治的信条をいえば、九条は守る派。自衛隊基本的違憲災害出動はありだから自衛隊って言う名前を変えて武装をなくして災害時のすげーレスキュー隊みたいなのにしちゃだめなのかしらって思ってる派です。でも中国尖閣とかどうしよう。

安保アメリカお金を払って守ってくれるんだったら別にいいんじゃね?派ですが、沖縄ばっかりに基地が集中してるのは不公平感が強いから県外に分散させたほうがいいんじゃないかしら?派ですね。

原発に関しては、なくなったほうがいいけど今すぐは絶対なくせないから、今すぐ全部の原発を最新のやつに置き換えて、少しでも安全にして議論時間を稼ごう派です。

まあネトウヨさんに言わせれば、典型的な「頭の中お花畑」の一人でしょう。日教組教育に毒された頭の中お花畑です。あんまり職業として政治家とか官僚とかに興味なくてよかった!

と、まあそんな私ですが、ゴジラに関しては、世代的に平成VSシリーズドンピシャなこともあり、平成VSシリーズをなんとなくカバーミレニアムシリーズ大人だったのでノーケア。どちらかというと今回の映画には庵野入り口です。エヴァンゲリオンどんぴしゃ、序を見ながら映画館で「庵野大人になったな。。。俺も大人にならないとな。。。。」って思いながら号泣するぐらいの庵野フォロワーではあります。なので、それに併せて今回1954のゴジラや1984ゴジラを予習した上で、劇場に足を運んだのでした。

上前置き。

さて、そんな頭の中お花畑庵野フォロワーな私なので、最初シン・ゴジラを見たときは、え。。。これ、アベ政権宣伝・・・自衛隊礼賛・・・?なに・・・?と政治的にぐらぐらして正直あまり楽しめなかったのです。その理由をまとめると以下

今までのまじめゴジラ映画はさよくを甘やかしている

 前提として、今までの作品と若干比較します。過去作も「ゴジラ自衛隊放射能」っていう要素は大きくは違わないにもかかわらず、過去作を見ても政治的にぐらぐらしなかったのに、今作はちょうぐらぐらしたからです。

 ほいで、比較対象は今までのゴジラ映画の中でも「まじめゴジラ映画」です。ゴジラシリーズがわりと大人向けのハード作品としてシリーズを開始しながら、だんだんマーケット意識した子供向け映画になっていくのはそれはそれで面白いんですが、まじめゴジラ映画しか比較しません。

 ファンタジー子供向け映画であれば、どれだけ自衛隊がかっちょよく活躍していても、現実との距離があるのであんまりキドキしないですし、そもそもゴジラ映画の中では、子供向けに舵を切れば切るほど、ゴジラと対抗する人間側の組織がどんどんファンタジック組織になっていきます。これはこれで興味深いけど論旨とずれるのでおいといて、「ゴジラ現実に出現したらどうする?」っていうベースを持っているのは54のオリジナルゴジラと、84ゴジラなのでこの作品二つを本論では「まじめゴジラ」として、この二つとの対比でこの項目では取り上げます

軍事転用を恐れた眼帯が自殺する1954年

 まず54ゴジラはくっそ反戦映画なわけですが、途中よくわかんないヌルヌル三角関係とか出てきて、事前情報なしで見た僕はなかなか衝撃でした。その三角関係必要なのか?で、もー出来立てほやほやの自衛隊が一夜にして高圧電線東京湾岸に引いたり、戦闘機飛ばしたり、なかなか大活躍されるわけです。見方によっては出来立てほやほやの自衛隊宣伝映画。でも、この映画主題は、芹沢博士(眼帯)が自分技術軍事転用されることを恐れて自殺する、という衝撃の展開にあります。非常に九条精神体現した英雄的な行動ですね。

 自衛隊活躍させる(みぎ)けど、眼帯の博士技術軍事転用を恐れて自殺する(ひだりっぽい)。このバランスのとり方がサヨクスポイルさせるのだと思うのですが、この説教くささは1984でも繰り返されます


首相が高らかに非核三原則宣言する1984年

 1984ゴジラも、なんとなく沢口靖子大根)をめぐる三角関係感が見え隠れしなくもない(片方の相手はお兄さんなので正確にはシスコン映画で、武田哲也の怪演が当時話題になったことは否定しがたい名作ですが、まあこのなかでも自衛隊は謎の新兵器を開発したりわりと優秀です。しかも、冷戦状況下において日本とは思えない軽やかな政治判断交渉を繰り返したり、なかなか自民党政権礼賛です。アメリカ大使ソ連大使に当時の首相こんな軽やかに対応できたんかい

 あと、散々首都蹂躙し、西新宿も壊滅させられたのに、なぜか大島火山に沈むゴジラを涙ながらに見送る首相(その涙にはどんな意味が?)とか思ったりしますが、この首相なかなか理想体現する人で、ゴジラへの対処として核攻撃提言する米ソの大使に対して、「日本には非核三原則がある!作らず・持たず・持ち込ませず! だから攻撃などありえない!」と高らかに宣言をされるわけです。

 えー。。。駆除に関する議論をしてるときに、原則論持ち出されても。。。ってアメリカ大使そりゃ怒るよね。こんなときから原則論なのです、ってえーじゃあどうすんのよーってなるよね。

 まあどんだけ自衛隊活躍させて自民党政権が軽やかに外交で振舞う現実離れした宣伝(みぎサービス)があったとしても、首相が頑として非核三原則を曲げない(ひだりサービス)が、あれば、サヨク安心するわけですよ。

 自衛隊活躍しちゃったりすると、どうしても「えーこれお母さんに内緒で見ていいやつかな?」って思っちゃいがちなサヨクの良い子たちに、同時に、軍事転用を恐れて自殺する眼帯とか、非核三原則宣言する首相とか、そういうわかりやすいさよくがお母さんに報告しやすガジェットをしのばせることによって、バランスをとっていたのです。今までのゴジラは!すごい!サヨクにもやさしい!

お母さんに報告しづらいシン・ゴジラ

 ところがそのようなバランスシン・ゴジラではとってくれません。いくつかお母さんが喜びそうなシーンもあるのですが、多分喜びません。

お母さんが喜ぶ可能性が少しでもあるシーン

首相国民自衛隊タマを向けることはできないと宣言

自衛隊のあり方を肯定しているからお母さんは不機嫌になる。

→アベ首相中途半端英雄的なことを言っているだけだからお母さんは不機嫌になる。

○みんなで核攻撃回避するんだ

非核三原則とかそういう理想的なことは言わない

石原さとみが「おばあちゃんを苦しめた原爆をもう一度この国にごにょごにょ

→ここいけそうなんだけどなーなんでだめなんだろう。石原さとみがそもそもお母さんにいいづらいのかな

あ、やっぱりあんまりお母さんが喜びそうなシーンないわ。。。


でもお母さんが目くじらを立てそうなシーンはいっぱいあります

自衛隊員最初品川攻撃へ出撃するシーン「みんな覚悟はできています!」

特攻隊礼賛か!自衛隊礼賛か!

最後のほうの矢口演説自衛隊はこの国の最後の砦です!」

自衛隊礼賛か!自衛隊礼賛か!

SEALDs 的な国会前のデモ揶揄しているっぽい

ゴジラを救え?倒せ?どっちにも聞こえるシュプレヒコールって馬鹿にしてんのか!

あと全体的に手続き時間がかかるとか、そのもどかしさとかは緊急事態条項作ろうとかそう言うこと?!あと、泉が優秀だったり矢口矢口の部下が優秀だったり、自民党のことばっかりホメやがって!!!

ってなる気がする。

と、いうわけで、自分を含めて多くのサヨクは、自衛隊とか自民党政治家とかが出てくると基本的に、それを否定的に描いているかどうか?っていう評価回路(上記でお母さんって言ってるやつね)が自動的に起動して、否定的に描いていなかったり肯定しているのと同じぐらいの分量の左翼的メッセージ内包されていない場合、この作品って右っぽいんじゃない?って思っちゃうわけですよ。だからみんな多めに見て!大目に見てあげて!

蛇足ですが。

 上記より、僕が思っていることは3点、上記お母さん回路は遮断してこの作品を見るべき、サヨク現実との乖離認識するべき、でもこの作品から何が生まれるのかは注視すべき。

の、三点です。

○まずお母さん回路の遮断はそのまま。庵野現実制度スタッフを忠実にトレースして東日本大震災成功パターンを描いただけなので、別にかのことをほめたりする意図はまったくない。国会デモみたいなのも揶揄するつもりではなく、こういうのありそうだよねっていうリアリティのためのガジェットに過ぎない。から、その回路は遮断したほうが映画自体を楽しめる。落ち着け。お母さんはもうお前を怒らないし、庵野にはべつに政治的意図はない。

○2点目、あべ政権くそ死ね自衛隊違憲!って思っているサヨクのあり方そのものものっそい一般からずれちゃってるゥ!そりゃあ選挙負けるわ。っていうのをこの映画見方のズレから認識するべき。野党共闘はある程度機能したとか抜かしてる場合ボケ。ほんとに改憲阻止したいなら生前退位するぐらいの覚悟は見せるべき。

○3点目、わりと負け惜しみっぽい最後ポイントですが、エヴァンゲリオンで描きたかったのはそういうところじゃなかったのに、結果的庵野セカイ系への扉を開いちゃって、その後最終兵器彼女とかほしのこえとかそういういわゆる「セカイ系」と批判される作品群を生み出してしまった。今回のシン・ゴジラもなんかそういう扉を開いちゃうと思うけどそれが何かは注視するべき。 ほんでサヨク的な負け惜しみだけど今回開いちゃう扉は、愛国ポルノ的なもの可能性もあるんじゃないかしら。そこは注視するべきじゃないかしら。

俺が学生時代リアル女子にされたこと

http://anond.hatelabo.jp/20160812042525

これ書いたのは男だろうか?女だろうか?

男だとしたら学生時代普通に女子に好かれていたので、女子残酷さを知らないだけだし

女だとしたら自分残酷さにまったく無自覚か、本当にいい人のどちらか。

俺は幼稚園の頃は女子しか遊ばなかった。男子毎日ドラゴンボールごっこしよう」「ストリートファイター2ごっこをしよう」と言っては殴りあい、最終的にはどちらかがみぞおちを殴られて号泣先生に叱られるということばかり繰り返していて俺はそれがバカらしく参加することはなかった。

男子と遊ぶのはかくれんぼ鬼ごっこ安全な遊びのときのみで、殴りあいが始まれ女子とおままごとをして遊んだ

おままごことはアドリブコントしているようで好きだった。2、3人は「男のくせにおままごとなんかしやがって」と言って俺のことを嫌う女子もいたが、その頃は割と女子と仲良くしていて、女子に怖いという印象はなかった。

しか幼稚園卒業と共に引っ越しがあり、入学した小学校に俺の知る友達は一人もいなかった。

幼稚園の頃は女子と遊ぶことのほうが多かった俺が、なぜか小学校入学と共に急に女子に嫌われるようになった。

友人は数人できたが、全員男子小学校から高校卒業まで、ついに女子の友人ができることはなかった。

さて、長い前置きになったが、ここで小学校時代俺が女子からされた仕打ちの数々を紹介していこう。全て創作ゼロの実話である

席替えで俺の隣になった女子号泣

クラス全員にバレンタインチョコを配る女子が俺にだけチョコをくれない(学生時代チョコを貰ったことは一度もない)

教室の中を俺が歩くと、女子が机ごと逃げる

女子消しゴムを落としたので拾ってあげると、「コイツが触った消しゴムなんていらない、穢れてしまった」と号泣しだす。女子ゾロゾロ集まってきて「謝んなよ!」と言われる

女子と目が合っただけで「気持ち悪い」「コイツストーカーしてくる」「謝れ」

●この経験があったので、女子消しゴムを落としても無視。するとこんどは「どうして消しゴムくらい拾ってあげないの?」と槍玉にあがる。

男子友達に「これから女子の家に遊びに行こう」と誘われ、一緒に行くと玄関で俺を見るなり「コイツは家に入れたくない」と、俺だけ門前払い

●上とはまた違う女子が、スーパーファミコンを買ったのでみんなで遊ぼうと言い出し、俺も誘ってくれたのでスーパーファミコンを買ってもらうことができなかった俺は楽しみにして行った。茶の間には女性ものの下着が干してあり、周りの男子たちは「ブラジャーだ!ブラジャーだ!」と大騒ぎしはじめた。初めて来る家なので大人しく部屋の隅っこにいただけだった。すると、父親がブチ切れ「お前ら出てけ!」と、スーパーファミコンで遊べることなく俺達を追い出してしまった。次の日、その女子から「アンタは、うち立ち入り禁止になったから」と言われた。俺は大人しくしていたのはわかっているはずである。「ブラジャーだ!」と騒いでいた当本人たちはその日以降も家に誘っていた。

この親父には目の敵にされ、参観日などで俺の顔を見ると「あいつとは関わるな!」「あいつには近づくな!」とあからさまに俺の目の前で叫んでいた。

以上が、小学校時代女子リアルでされたことである。まだまだ沢山あるが、とりあえずパッと思いついただけでこれだけ。した方は全く覚えていないかもしれないが、された方はいつになっても覚えてるもんだぜ。

中高生時代も相変わらず女子にこういった対応ばかりされたので、学生時代女子を好きになったこともない。

男子の間でヒロイン扱いされて、「あの娘は可愛くて優しい」と言われてる女も、俺にだけは上で羅列したような対応をするので、「こんな性格悪い女のどこが可愛いんだよ、男って本当にバカだなー」と思っていた。俺は男なのに、「女に嫌われる女」という人の本性は知っていた。男子の前ではいい人ぶって女子や俺の前では最悪な態度をとっていることに周りの男は気付かないものだ。

さんざん俺のことを見下してバカにしている女子名前をあげ、「アイツは女だけどそんな悪いやつじゃないよ、増田のことだってそんなに嫌ってないよ」と男友達に言われたことは何度もある。本当に、男ってバカねぇー!

高校時代は、親友彼女を作ったのだが、その親友スーパーで買い物していると偶然彼女と合った。「増田さんって本当にうちの彼氏と仲良いんだねえー」とか言ってニコニコしていたが、親友トイレに行った隙に、その彼女に「もう二度とうちの彼氏と遊ばないでくれる?マジでうちの彼氏が汚れるから」と般若のような顔で言われたのは本当に恐ろしかった。こんなクソ女と、さっさと別れてくんねえかなーと思ってたら、案の定長続きはしなかった。助かった。

でも小学校時代からずっと女子にこんな対応ばかりされてきたので、もう慣れっこだったな。女子っていうのはこういうもんだと。自分の欲を最優先させることしか頭にない残酷存在だと。そういう認識だった。

そんなもんだから、当然俺のことを好きになる女子なんかいないと思ってたし、俺も隙な娘ができることはなかったが

高校時代友達から紹介された女の子は、俺のことを嫌うこともなく、むしろ俺のことを頼ってくれた。

っていうのも、その娘は可愛いけど大人しそうで、高校生なのに中高生に見られるくらい顔が幼く、黒髪がよく似合う。私服がいわゆる「童貞を殺す服」。

典型的オタク野郎とか気持ち悪い童貞一方的に好かれるタイプで、男からみれば何でも言うことを聞いてくれそうな見た目。

電車に乗れば痴漢され、街を歩けばしつこくナンパされ、ストーカー的な男が何人かいた。

そのストーカー化した他校のオタク野郎が、どこで知ったのか携帯気持ち悪いメールを大量に送ってくるわ、他校なのに同じバスに乗ってきて登下校中につけられたりしてさすがに怖いので、それをどうにかしてほしいと依頼された。

そこで俺が、その娘の彼氏のフリをしてそのストーカー野郎に「俺の女に手を出すな」とメールしたり電話したりして追っ払ってやったら、気づいたら本当に俺が彼氏になっていた。

そのおかげでネットのクソ童貞おじさんみたくミソジニー化することはなかった。

よく会社の先輩などに俺の学生時代女子から受けた仕打ちの数々の話をすると「俺がそこまで女子に嫌われたら自殺してたわ」と言われた。

けど、それはクソ女に騙されないためのいい勉強ができたと思ってるし、彼女のおかげで、中には天使のような女の子が本当にいることもわかった。

みうらじゅんは「自分のケツを鏡で見てみろ。こんな毛だらけで汚ないものを、女性は何の文句も言わずに舐めてくれる。それだけで女性のほうが偉い。」という言葉を忘れず、彼女とこれからも仲良くつきあっていこうと思ってる。もう5年つきあってる。

2016-08-08

http://anond.hatelabo.jp/20160808003547

まさに昨日の夜のこと。

リビング食事をしていると階段の上からゴロンゴロン聞こえてきて、もしやと思って階段に駆け寄ったら娘(2歳)が階段を踏み外して転がり落ちてくるところだった。

階段は上から見るとL字型で、最後に曲がってリビングにつながってるんだけど、長手を落ちてくる時はリビング側に足を向けたまま横向きで転がり落ちてきていたらしく、曲がったところを過ぎたら回転が縦に変わってしまったわけ。

説明が難しいけど、要するに横向きで転がってたのが、階段が曲がってるせいで最後の3段を真正からダイブする形になってしまったということ。

飛び出してきた瞬間にちょうど間に合ったのだけど、まさに飛び出してくる瞬間は超スローモーションに見えた。

カエルみたいに両手両足を広げて体を硬直させて、目はぎゅっと閉じたまままだ生えそろってない歯をくいしばって顔を真っ赤にして必死な形相。

そんな娘の様子に反して飛んでいる姿は華麗な弧を描きながら実に優雅スローモーション。頭の中にはFly me to the moonが流れだす始末。

奇跡的に差し出した両手にスポッとキャッチ

一瞬本人も何が起きたかからない様子で、わたしの顔を確認するととたんに大号泣

奇跡的に怪我は一切ありませんでした。

必死な形相の娘が優雅スローモーションで飛んでくる姿を思い出すと笑いが止まりません。

2016-08-04

シンゴジラのシン

ゴジラ映画のすべての概要

ゴジラが現れる→人間が知恵を絞って努力して平和が訪れる

この間に「あったこと」が映画になる。

シンゴジラはこれまであったけど省略したところをじっくり描きこれまでの映画であった人の生き死にやドラマをごく薄めにするという手法をとっている。

総理が死んで号泣する長谷川博己心配する妻をふりきって出て行く長谷川博己石原さとみと国を超えた愛に落ちる長谷川博己を描くことはできた。でも、シンゴジラではしなかった。

そのかわりにこれまでずっとあっさりと省略され続けていた法の解釈や人や道理世論を動かすための手順を描いた。その間にもゴジラ東京破壊活動を続けている。ギリギリ気持ち総理東京都内自衛隊への発砲許可を出した。


「こんなことしてる場合かよ」。若い閣僚ファイルをたくさん抱えながら愚痴る。いろいろなものが手枷足枷になり物語の進行を阻害する。その「いろいろなもの」がこれまでとちがうわけだ。

みているあいだ「アルマゲドン」(的な戦意高揚映画)だったら大統領が3秒で「やっちまえガイズ!」っていうところを40分かけてるなと思ったりした。

怪獣が現れ解決するまでを現実のこととして。

上記の話し合いのところも、人の生き死にも、同時にドラマとしてそこにある。

フランスのえらい人がおっしゃってたのを元ピチカート・ファイヴ小西康陽さんがおっしゃっていたのの受け売りなのですが「すべての創造編集である」と。

ポイントはどこをカットアンドペーストするか。どう編集するか。

庵野監督が「やりやがった」とある方のTwitterで称されたのは、実にそこだ。

オタクらが過去パロディバカ話で延々といってた「おれらがみたいマニアックなところに着眼点をおいたゴジラ」ってのをやってのけたんだ。

映画シン・ゴジラ公式サイト <http://shin-godzilla.jp/>

これらを裏付けるのが「脚本編集総監督 庵野秀明」と。

彼はこれまでのゴジラを「編集」したわけだ。そして描かれなかったところを拾い上げて描いてみた。

しかおもしろく。

これまでのゴジラ映画においても実は各人は物語の裏でこのような策略や話し合いなどを乗り越えてそこに立って作戦を実行しているんだと思いを馳せるとまた感慨もひとしおになる。

シンゴジラのシンとは新でも真でもなく芯だ。苦くて硬くて取り除いたりされがちな芯だけど、ゴジラオタク愛によりそれを美味しく調理した。それはかつて味わったことのないごちそうとなった。

そこに多くのゴジラファン特撮ファンが反応したのではないか

2016-08-03

NEW GAME! Ep. 5 大反省会

今回はNEW GAME!史上稀に見る激おこ回でしたね。

ストーリーぶれ杉内。ピントぼけぼけのトイカメラクオリティーですよ。

ワンテーマに絞るのは作劇の基本じゃないですか。

A・Bパートそれぞれで別の対象フォーカスすることはあっても、物語構成要素を4つも5つも盛り込むのは瑕疵というほかありません。



冒頭ははじめと青葉がWelcome to ヨドゥバシカメラする話です。

ボーイッシュなはじめの可愛らしさが中心に描かれるかと思いきや、アニオタ媚び媚びの青葉のあざと可愛いカットが何度も挟まれます

どちらかのキャラを中心に据えるべきでしたね。

というか、あまりにも青葉が父性くすぐる幼女キャラ全開なので、はじめが噛ませ犬化してて号泣してしまいました。



はじめ&青葉の掛け合いのあとは、ゆんのお話に移るような移らないような。

コウとはじめが職場エアコンの温度を乱高下させるなか、唐突にゆんが「痩せなきゃ」とか言い出すのですよ。

むっちゃ腰くびれてるし、ぷにぷに二の腕が気になると言われても長袖で隠れて見えないので豚さんたちとしてはリアクションに困りますおすし

で、何をとち狂ったのか「エアコンの設定温度を上げれば汗かいて痩せられる」と思い温度を上げ、コウに怒られます

二の腕より知性の方を心配すべきでしょう。



次に続くのはコウにまつわる話。

コウがかつては寡黙だったこと、以前から仕事に全力で取り組んでいることが主としてりんの口から説明されます

仕事熱心な点は前回までで提示されています

寡黙だったことは初出ですが、だから何という感じで他のエピソードに繋がるような展開にはなりません。

何らかの伏線、あるいはキャラ設定小出説明でしょうか。

しかし上述のように各キャラネタてんこ盛りで、この場面でもりんの惚気が発動したり、直後からひふみんの快進撃が始まったりでコウのキャラクターが印象的に表現できているとは言えません。



最後リーサル・ウェポンひふみんです。

今回、彼女の出番はほとんどないのですが、ラスト数分でアフターバーナーを最大出力で吹かし、いきなり中心的な存在になります

コウの知られざる(知ってるよ)人となりが明かされたあと、私も(?)イメチェンしようかなとひふみんが逡巡し始めます

自身キャラ作りについて宗次郎に相談するひふみん

それだけです。他のことはしません。

この手の超展開に疑問を感じてはいけません。

何度でも声を大にして言いますが、日常系空気系と呼ばれるジャンル作品はとにかくおにゃの子が可愛く描ければそれでいいのです。まんがタイムきらら空間というのはそういうものです。

短い尺の中で赤面困惑笑顔、驚き、長門的無表情というふうに、ひふみん好きの前立腺を十六連射するようなサービスカットサブリミナルされます

出せば必ずオタクが喜ぶキャラなので、今後もストーリーとは全く関係なしにバシバしこしこ登場するでしょう。円盤を売るぞい。



第5話の猛省箇所は以上です。

ええと、すばらしい場面が一つだけありました。

はじめと青葉がヨドゥバシでお買い物するシーンですよ。

背景が必要以上に書き込まれてまして、誰か特定人物の執念を感じます

観る人は常に視線が背景に吸い込まれ、時折りアグレッシブに攻めてくる青葉の可愛らしさに気を取られているうちに、いつの間にかお買い物が終わってるのではないでしょうか。

やっぱりはじめは当て馬だったんだよ南無南無。

2016-07-19

http://anond.hatelabo.jp/20160718003633

大学部活最後大会で即負けたときはいい年して皆の前で号泣してしまったな

これはちゃんと練習してたからじゃない?

そもそも大学サークルじゃなくて部活でしょ?

部活っていう時点で増田はちゃんとやってたんだろうし

元増田コールド負けするようなチームはちゃんと練習もしてないくせになんで泣いてるの?

ってことを言いたいんじゃないかと思った

2016-07-18

http://anond.hatelabo.jp/20160718002804

世間の注目度関係なく、3年間、結構時間をつぎ込んできた部活動が一瞬で終わると思うと感極まって泣けるんじゃない?

俺は高校部活は、多少前評判以上に勝ったのと練習がつらかったのもあって最後は晴れやかな気分しかなかったけど

大学部活最後大会で即負けたときはいい年して皆の前で号泣してしまったな

2016-06-27

http://anond.hatelabo.jp/20160626235736

号泣したら彼女が出来てたのに惜しいことをした

2016-06-26

同僚女性から集団モラハラフルボッコにされた

先日、会社部署の同僚と飲みニケーションに行った。

ウチの部署デザイン系ということもあって、滅多に部署全員(と言っても10前後)で飲みに行くことはない。

俺は中途採用ということもあり、部署全員と飲みに行くのは初めての機会だった。



さて、宴会も盛り上がってきて、たまたま恋愛トーク的なノリになったとき

俺は軽い自己開示のつもりで三十路過ぎても彼女いないよ、という(男同士ならそこそこウケる鉄板ネタを開示してみた。



すると、どうだろう。会社の同僚女性がよってたかって俺を精神的に叩きまくる。

切なくなるから言われた台詞をいちいち書くつもりはないが、端的に言って人格否定オンパレードだった。

挙げ句の果てに「お前みたいのが犯罪起こすんだろ!痴漢ロリコン警察突き出すぞ!」って、酔い過ぎだろ(汗)



別に変にフォローが欲しかったわけじゃなくて、単に話のネタを振っただけのつもりだった。

男同士なら「マジか! じゃあ今度誰か紹介するわ。まあ飲め!」的な流れで終わる話だと思う。

それが俺の人生人格を微に入り細に入り批判避難罵倒の繰り返し。まさにサンドバッグだった。

俺が軽く涙目になったのを察して、優しくてダンディな上司(男)が止めに入ってくれたお陰で、

少なくとも同僚全員の前で号泣するハプニングだけは避けることができた。マジ感謝しますm(_ _)m



てか、アレってぶっちゃけ、これってモラハラだと思う。

女性にとってモテない男性というのが相当アレな存在ということは勉強になったが、

正直、酔いが入っているとはいえ、そこまで徹底的に相手こき下ろすのはどうかと思う。



女性諸君、逆の立場で、モテない女性に対して同僚男性集団罵倒し倒す様を想像してみてくれ。

そのグロテスクな様を想像して気分が悪くなったら、どうか今後モテない男性犯罪者扱いするよなことだけはやめてほしい。

俺も今後は下手な自己開示をして場の空気を悪くしないようにしよう、と心から反省した。