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2024-03-09

anond:20240309213726

増田界に巣食う再投稿

https://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:anond.hatelabo.jp/20240308100954

IT業界に巣食う性差別について

IT業界先進的な企業が多いから、思想的にもリベラルで旧態然とした差別はかなり少ない。

などと、シリコンバレーの一部企業を見て幻想を持ってしまった可哀想な人が観測されたので、実際のところを記す。

IT業界の一部では、確かに異常なまでにポリコレ道を邁進する企業がいる。しかしそれをIT業界に当てはめるのは間違いである。

特に日本ではごく普通に性差別が残っており、多くの人がそれを(しぶしぶ)容認している状態である

見方によっては九州亭主関白のような地域に根ざした性差別であり、おかしいと思う人もいるものの慣習として残っている。

具体例を挙げよう。日本IT業界には、女性しか参加できない勉強会一般的に行われている。

これは「生理が齎すコード品質への影響」というような女性特有のものではなく、

全く女性特有の問題とは関係ない内容が行われる勉強会なのだ

例えば CTF for Girls という、セキュリティ関係コミュニティ女性限定である

男性がここでセキュリティ勉強をすることは許されない。

なお念の為明記しておくが CTF for Boys のような男性限定コミュニティ存在しない。

他にもたくさんある。例えば Java 女子部というコミュニティがあり、ここも女性限定である

男性がここで Java勉強をすることは許されない。Java 男子部は存在しない。

他にも枚挙にいとまがなく、性別によって区切られた閉鎖的なコミュニティ一般的存在するのである

なおこういう状況を記すと、底の浅いブクマカが「アファーマティブ・アクションから仕方ない」というブコメをすることが想定されるが、これはアファーマティブ・アクションではない。

アファーマティブ・アクション格差是正第一目標に置いた取り組みを指す。例えば大学入学者に黒人が少なく、人種に偏りができるため一時的黒人優遇するというような措置だ。

例えばだが、スタンフォード大学性差別に対するアファーマティブ・アクションとして、スタンフォード女子大学を作るわけではない。

あくま優遇するという措置であり、女性限定黒人限定」の大学を作るわけではないのである

しかIT業界では性別によって限定されたコミュニティ一般的存在している。

リベラル風土があるように見えるIT業界も、閉鎖的なのである

https://megalodon.jp/2024-0309-2312-03/https://webcache.googleusercontent.com:443/search?q=cache:anond.hatelabo.jp/20240308100954

IT業界に巣食う性差別について

IT業界先進的な企業が多いから、思想的にもリベラルで旧態然とした差別はかなり少ない。

などと、シリコンバレーの一部企業を見て幻想を持ってしまった可哀想な人が観測されたので、実際のところを記す。

IT業界の一部では、確かに異常なまでにポリコレ道を邁進する企業がいる。しかしそれをIT業界に当てはめるのは間違いである。

特に日本ではごく普通に性差別が残っており、多くの人がそれを(しぶしぶ)容認している状態である

見方によっては九州亭主関白のような地域に根ざした性差別であり、おかしいと思う人もいるものの慣習として残っている。

具体例を挙げよう。日本IT業界には、女性しか参加できない勉強会一般的に行われている。

これは「生理が齎すコード品質への影響」というような女性特有のものではなく、

全く女性特有の問題とは関係ない内容が行われる勉強会なのだ

例えば CTF for Girls という、セキュリティ関係コミュニティ女性限定である

男性がここでセキュリティ勉強をすることは許されない。

なお念の為明記しておくが CTF for Boys のような男性限定コミュニティ存在しない。

他にもたくさんある。例えば Java 女子部というコミュニティがあり、ここも女性限定である

男性がここで Java勉強をすることは許されない。Java 男子部は存在しない。

他にも枚挙にいとまがなく、性別によって区切られた閉鎖的なコミュニティ一般的存在するのである

なおこういう状況を記すと、底の浅いブクマカが「アファーマティブ・アクションから仕方ない」というブコメをすることが想定されるが、これはアファーマティブ・アクションではない。

アファーマティブ・アクション格差是正第一目標に置いた取り組みを指す。例えば大学入学者に黒人が少なく、人種に偏りができるため一時的黒人優遇するというような措置だ。

例えばだが、スタンフォード大学性差別に対するアファーマティブ・アクションとして、スタンフォード女子大学を作るわけではない。

あくま優遇するという措置であり、女性限定黒人限定」の大学を作るわけではないのである

しかIT業界では性別によって限定されたコミュニティ一般的存在している。

リベラル風土があるように見えるIT業界も、閉鎖的なのである

2024-03-08

anond:20240308100954

普通勉強会は男ばっかりで息苦しいんだよ言わせんな

2024-03-05

ヨッピー氏が暇空茜氏を提訴 - Togetter

https://togetter.com/li/2326101

[B! 訴訟] ヨッピー氏が暇空茜氏を提訴

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2326101


kohakuirono 暇空支持者もColaboの事でカンパしてたのに堀口氏やこれとかの訴訟自分らが出した金を使われてなんかおかしいと思わないのかな。


暇の大目標は「女性支援事業全般への行政へのメス入れ(金の使い途ガラス張り)」だからそれに同意するからこそColaboでのカンパが膨らんだんでしょ。

そもそも本業である女性への実体支援」で大戦果大成果上げて政治的にも満足してるんだったら『温泉むすめ』攻撃やチー牛オヤジ揶揄はせんだろ。

共産党矯風会(並列にしておく)周辺から女性表現規制への攻撃を、実体支援活動してるオマエ(夢)からやると政治的には高い価値がある」(そこを梃子に議員議会発言やすくなるから)って動いたように見えるわけで。

これが陰謀論なら陰謀論でいいぜ。

金がカツカツ(会計でそう言っているのはColaboなんだから)なのに、啓蒙活動と称したネット上での攻撃行動は「隊伍を整える」以上の効果はねぇだろ。

実体活動が厳しい」とカンパ兵隊募集したり、女性支援事業への勉強会からカンパ兵隊確保)を開いたりする方が遥かに意味があるんだぞ?

わざと放火して「ネットのチー牛・オッタウヨク(笑)キモオタ男根主義差別主義者共!」って方はすげー低い価値で、無意味(敵を作るだけ。満足するのは隊伍=仲間だけ)。

広報へのアプローチなら製作委員会企業に言うべきだし、説明を行うからそっち行くぜ!って成果を示すことが「活動」だぜ?


俺はColabo筆頭に、全ての女性支援事業つーか、共産党スメルのするものは基本洗った方がいいと思ってるよ。

反米反自民党のために、仇敵たる中国共産党に阿る、支持者も含めて阿ってるのは、マジクソだからな。


※どうでもいい追記

堀口に関しては、純粋私怨だろうからそこは文句を言っていいだろ。自分の金で補填するなら全然問題ないけどな。

2024-03-03

anond:20240303004941

国民YouTuber

一生技術者とか言ってる奴ら、だいたい勉強会とか講演しかしてない件

技術未来は明るくても技術者の未来は暗い

落ちる体力

勉強しても身につかない劣化する脳

失敗した記憶けが経験として残り足を引っ張る

体力のある若手の台頭

AI進化

一生技術者とか言ってる奴ら、だいたい勉強会とか講演しかしてない件

技術者未来暗すぎやろ

2024-02-23

中の人イメージが違う

IT系転職活動をしてた

 

引きこもりコミュ障オタクから、社風とかその辺を意識してた

変に陽キャやウェイウェイしてる人たちばかりのところだと受かってもそれからが辛いし

 

オタク向けサービスとかそういう系なら似たような人が多いだろうと思って受けてみた

 

結果、全然イメージと違った

若い人の割合がかなり多いし、ウェイウェイした人だった

転職活動して会う人は人事や現場マネージャーなどに限られてはいるが、担当してくれた人はそういうタイプの人だった

見た目もおしゃれな感じで髪も染めてたり

話し方もなんかそれっぽかった

 

意識高い系の人が多そうで、エンジニア勉強会積極的に参加したり、休日仕事に関することをしてるそう

趣味に使う時間なさそう・・・

もっといかにもオタクって感じの人達かと思ってたのに・・・

 

逆に特定ターゲット層というわけではなく、幅広めで趣味系とは遠いサービスのほうが、

いかにもって感じの人多かった

 

オタク向けサービスオタクが作ってるわけじゃないということを学んだ

全員が偏差値60という話を馬鹿にしてる奴ら

ほとんどが標準偏差理解してないはず

大手IT外資だけど、勉強会で知ってるか尋ねたら文系はほぼ全滅、理系でも怪しい奴がいた

2024-02-18

IT 系に行くことはやめたほうがいいと思う

最近こんな感じの記事をいくつか見かけた

https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/08910/

 

IT 系の人が足りないとか言う話

また、子供になりたい職業ランキング上位に IT 系が上がったみたいな話もあった

個人的にはやめたほうがいいと思う

 

ITエンジニアになりたいって思う人は基本自分が使ってるサービスかに関わりたいと思ってるだろうけど

そういうところ行けるのって IT 系でもごく一部

自分の好きなサービス会社とまで絞り込むと採用される人数は限られてるし、人気があるから倍率も高い

難易度的には東大に入るよりも難しいんじゃない?と思うほど

なので実際は IT 系を目指してもほとんどは底辺ブラックと言われる SIer とか SES などになる

 

ITエンジニアって一応は専門職だし、必要知識が多いし、なりたいと思ってすぐなれるものでもない

高校大学などからずっとそれ系にいたほうが有利だけど、そうすると行きたい会社に入れなかったからやっぱり別の職業にしようと思っても他に行くのは難しいことが多いと思う

人気のサービス企業だと就活で戦う相手は小さい頃からずっとそれだけやってるガチ勢ってことは普通にある

そんな人に勝てるくらいにそれだけに時間をつぎ込むと他系は一般的なことすらできなかったりするもの

 

IT 系であれば何でもいいよって考えならともかく、いわゆる IT 系の良いイメージである企業に入りたいと思って IT 系を選ぶ場合は取り返しがつかない選択肢可能性が高いと思った方がいい

 

また、そういった企業に入れたとしても、まわりは意識高い系ばかり

自ら勉強会主催したり発表したりを当たり前のようにしてる人が多い

休日趣味として技術力を高めてる人ばかり

IT エンジニアには起きてる間は本当にそれしかしてない異常者レベルの人も普通にいる

特別才能があるでもないと、プログラミング趣味と言っても、色々ある趣味の一つで休日プログラミングしてることもあれば他のことをしてることもある程度だとついていけないことが多いと思う

 

上位の企業に入れてもそれからが辛いし、入れなかったら体力的や精神的にブラック企業行き

特別才能がある人でもないと勧められるところじゃないし、やめたほうがいいと思う

 

2024-02-12

ああああああああ

資格とか勉強会とかもくもく会とか交流会とかウェビナーとかそういうの全部どうでもいいからモノを作って!!!!!!!!!

Next.jsソースコードでもAPサーバー用のEC2でも設計フォーマットでも開発標準でも技術検証報告書でも受託案件見積書でもいいから作って!!!!!!!!!

何でそんなに時間あるのに全部俺がやらされてんの!!!!!!!!

手伝って!!!!!!!!!

三連休返せ!!!!!!!!!

2024-02-07

ある人に気に入られてから嫉妬嫌がらせされてる

私大学の時はそこそこ友達もいて人の研究の手伝いやったり飲み会参加したり遊園地行ったり旅行行ったりまあ普通に楽しく過ごしてた

社会人になって急にストーカー嫌がらせされ始めて、

お前には友達が居ないんだとか、

私達しか頼れる相手は居ないんだとか、

自分達に関わろうとしないのは自己肯定感が低いからだ!

とか甚だ酷いことを言われまくってる

彼らの妄想の中では私が彼らに関わろうとしないのは私が富を独占しようとしてるかららしい。

なんて酷い勘違いをしてるんだろう

富ってなんだよ

必要があれば勉強会も参加するし行きたければライブにも行ってる

私にはいまでも連絡のつく友人は複数人いる。頼ろうと思えば頼れる人たちもいる。

ほんま妄想が怖いわ

2024-02-02

anond:20240202105937

荻上チキ不倫の内容とは? 不倫はどうやってバレた?

そんな荻上チキさんの不倫が明らかになったのは、『荻上チキ Session22』で自らが不倫事実告白したことによって、でした。といっても良心の呵責から告白したのではなく、翌日発売の週刊誌『習慣文春』にて、不倫騒動がすっぱぬかれていることを知り、早めに事実を認めた方が得策だと判断したことによっての告白でした。

荻上チキさんには専業主婦の妻とふたりの子供がいるのですが、2015年に、自身主催する勉強会20代女性と知り合い、不倫関係に発展していったといいます。端的にいうなれば、ファンに手を出した、ということになります

荻上チキさん自身の語る不倫の流れはこうです。荻上チキさんが勉強会20代女性と知り合い好意を持つ→ほかの女性を好きになってしまたか離婚したいと妻に打ち明ける→離婚協議を続けるなかで別居することになる→しばらく時間がたったのち、20代女性交際することになり、一緒に暮らし始める→しかし、離婚協議を続けるなかで、離婚したら子供や長年連れ添った妻を傷つけることになると葛藤する→20代女性との関係を解消する。現在は妻と関係修復中。

自分あくまでも妻に誠実に気持ち告白し、離婚しようと打ち明けてから不倫相手女性関係を持った、というのですが、この弁を信じる人がどのくらいいるでしょうか? 実際、妻との同居を続けながら不倫関係になり、その後別居にいたった、と考える方が自然でしょう。

荻上チキさんの語った不倫や別居までの流れがどこまで真実かわかりません。「妻子がありながら不倫をした」「本宅近くに別宅を借りて、そこで愛人生活していた」ということのみが、はっきりとした事実です。

https://tantei-portal.jp/geinoujin-furin/hagigami-chike/

2024-01-29

社内ニート仕事擬きを創出する10テク

社内のほぼ全員が社内ニートである会社で働いたことがあるだろうか。

俺の会社はそういう会社である

強制的にクビになるまで意地でもしがみつくそ根性、そして増やすだけ無駄仕事勝手に増やす愚かさ。

だが安心して欲しい。なんとか利益も増加させている。

利益を追求するチームと、社内ニートとして仕事っぽいことをしているその他のチームがいるのである

まあ滅ぶ寸前だったら転職すればよい。

しかである社内ニートの連中は暇な時間をなんとか仕事に変換したいらしい。

そこでここでは連中が駆使している暇つぶし創出のちょっとしたテクニック集を開陳する。

 

1. 議論

だれかが議論をするといい始めた時は、大抵暇な時だ。

社内SNSテキストベース議論し始めたり、誰か特定人間を集めて会議室議論したりする。

だがこれらの議論はあまり生産的ではなく、生産的であろうとするが、無能なので何も生み出さない。

ずれたことを言うことに慣れきっているので、こんな議論さえある:

「俺たちの目的社会貢献だ。社会に貢献するためには社会不安定要因を見つける必要がある。ハッタショが社会不安定化させているのではないか。もしそうだとすると、ハッタショを更生するには周囲のサポートがいるのではないか。もしそうだとすると、サポート要員を確保するために人件費を与える必要がある。もしそうだとすると、利益になるビジネスモデルがない限りそのような人件費は払われない。もしそうだとすると、利益に頼らない方法を見つける必要がある。」

こいつがハッタショについて議論し始めたのは、普段からハッタショにムカついていてスカッとしたい以外の理由はなく、ハッタショを更生するビジネスなどやる気は微塵もない。

「もしそうだとすると」が多すぎて、前提が崩れるとすべての議論無駄になるのである

まあ、こうやって仕事をするふりをするアホが一定数。

 

2. 調査

調査というのは議論の次に多い言葉だ。まともな調査をする人もいるが、大抵の場合は信頼できないソースを引っ張り出し、自説を補強する以外のことはしない。

そもそもググって情報を見つけることを「調査」と仰々しくいうほどのことではないだろう。だが、そういって仰々しくいうと、本格的な情報を調べるように見せかけることができる。

信頼できる調査とそうでない調査の違いは、その努力方向性である

一時情報源を見るために論文翻訳する人たちや、バグの原因究明のためにデバッグしている人たちはかなり努力しているが、ツイート引用するだけの連中は脳が足りない。

 

3. 発信

社会貢献世間に影響を与えられてこそであるといい、匿名アカウントを使って炎上工作活動を行う。

これを最も好んで「暇つぶし」にしている人もいる。会社目的合致していればまだしも、ただのインプレ稼ぎに成り下がっていることが多い。

 

4. 画像生成などのツールで遊ぶ

これも調査に近いが、より子供じみたものになっている。

例えば画像生成AIでどんな絵が生成できるか検証してみました、みたいな連中だ。

まだ未検証のうちはそれでいいかもしれないが、何度も生成してどういうものか分かった段階でまだ続けようとしても生産的ではないだろう。

そもそも画像生成のAIをどうやって利益に変換するつもりなのか。そういう根本的な発想が抜けている。

 

5. 不要おもちゃの開発

社員のほぼ全員が社内ニートというのだからそもそも会社としての仕事がなんであったのか誰もわからない状態になることがある。

そういう時に、誰かが暇潰しのための議論で「こういうツールがあったらなぁ」などといい始める。

それでエンジニアが実際にそういうツールを作ると、「なんかちょっと違うんだよなぁ、僕が研究してきた哲学もっと含ませて欲しいんだよね」と理解不能なことを言う。

からツールも作ったきりで発展しない。利益に繋げようという意欲がない。

 

6. インフラ監視

インフラ監視」といって、無理やり仕事を作り出そうとする人もいるが、インフラインシデントが常日頃から膨大に発生するようなことはない。

監視のための仕組みをもっと徹底して導入するだの、k8sを使うだのいって無理やり仕事を増やそうとするが、コストしかならない。

 

7. 暇だからイベントでもやろうぜ

イベントを開いて人を集めれば、確かに社の知名度を高めたり、イベントから収益を得たりは可能だろう。

ただ利益の決定打には及ばない。場合によってはコストの方が高くつく。

被災地プレゼントを、などと言うが、被災地が今欲しいのは水と食料であるという基本的な部分の認識すら欠如し、頓珍漢なものプレゼントしようとする。

 

8. PoC

会社にまともな仕事存在するのか?と疑心暗鬼になっているエンジニアがPoCをし始める。

これはこれで、後々役に立つことはある。実運用適用可能技術も多い。

しかし、一部のエンジニア漠然と「すごいこと」をやろうとしており、それが厳密に言語化されないので、PoCの方向性があちらこちらに行く。

 

9. 自動化ツールの開発

これはどちらかというとプラステクニックだ。

利益に貢献するようなサービス運用しているとして、その運用時にマニュアル作業が発生していることがある。

これらを自動化するツールを作る提案をすれば、暇つぶしもできるし、生産性向上によって時間的余裕を創出できる。

まあ、時間的余裕を創出するからこそ社内ニートがより深刻化するのだが。

 

10. 勉強

最新技術勉強をするといって、技術書を読む。場合によっては、勉強会を開く。

例えばマイクロサービスアーキテクチャを正しく運用するには、とかそういったことだ。

本来シンプル運用すれば勉強時間に何日も割く必要はないが、まあ社内ニート暇つぶしが欲しいと喚いているのである

大根正宗で切るような話ばかりをするので、勉強が終わらない。

2024-01-26

金光翔 『<佐藤優現象批判

インパクション』第160号(2007年11月刊)掲載

目次

1.はじめに

2.佐藤優右派メディアでの主張

 (1)歴史認識について

 (2)対北朝鮮外交について

 (3)朝鮮総連への政治弾圧について

3.佐藤優による主張の使い分け

4.佐藤優へ傾倒する護憲派ジャーナリズム

5.なぜ護憲派ジャーナリズム佐藤を重用するのか?

 (1)ナショナリズム

 (2)ポピュリズム

 (3) 格差社会

 (4)「硬直した左右の二項対立図式を打破」―〈左〉の忌避

6.「人民戦線」という罠

 (1)「ファシズム政権樹立」に抗するために、人民戦線的な観点から佐藤擁護する

 (2)「論壇」での生き残りを図るために、佐藤擁護する

7.「国民戦線」としての「人民戦線

8.改憲問題と〈佐藤優現象

9.「平和基本法から佐藤優現象〉へ

10.おわりに

1.はじめに

 このところ、佐藤優という人物が「論壇」を席巻しており、リベラル左派系の雑誌から右派メディアにまで登場している。

 だが、「論壇の寵児」たる佐藤は、右派メディア排外主義のものの主張を撒き散らしている。奇妙なのはリベラル左派メディアが、こうした佐藤の振舞いを不問に付し、佐藤を重用し続けていることにある。

 佐藤による、右派メディアでの排外主義の主張の展開が、リベラル左派によって黙認されることによって成り立つ佐藤の「論壇」の席巻ぶりを、以下、便宜上、〈佐藤優現象〉と呼ぶ。この現象意味を考える手がかりとして、まずは、佐藤による「論壇」の席巻を手放しに礼賛する立場記述検討からはじめよう。例えば、『世界』の編集者として佐藤を「論壇」に引き入れ、佐藤の著書『獄中記』(岩波書店、二〇〇六年一二月)を企画編集した馬場公彦(岩波書店)は、次のように述べる。

 「今や論壇を席巻する勢いの佐藤さんは、アシスタントをおかず月産五百枚という。左右両翼の雑誌寄稿しながら、雑誌の傾向や読者層に応じて主題文体を書き分け、しかも立論は一貫していてぶれていない。」「彼の言動共鳴する特定編集者と密接な関係を構築し、硬直した左右の二項対立図式を打破し、各誌ごとに異なったアプローチ共通の解につなげていく。」「現状が佐藤さんの見立て通りに進み、他社の編集者意見交換するなかで、佐藤さんへの信頼感が育まれる。こうして出版社カラーや論壇の左右を超えて小さなリスク共同体が生まれ編集業を通しての現状打破への心意気が育まれる。その種火はジャーナリズムにひろがり、新聞社会面を中心に、従来型の検察官邸主導ではない記者独自調査報道が始まる。」「この四者(注・権力民衆メディア学術)を巻き込んだ佐藤劇場が論壇に新風を吹き込み、化学反応を起こしつつ対抗的世論公共圏形成していく。」

 馬場見解の中で興味深いのは、〈佐藤優現象〉の下で、「硬直した左右の二項対立図式」が打破され、「論壇」が「化学反応」を起こすとしている点であるある意味で、私もこの認識を共有する。だが、「化学反応」の結果への評価は、馬場と全く異なる。私は、これを、「対抗的世論公共圏」とやらが形成されるプロセスではなく、改憲後の国家体制に適合的な形に(すなわち、改憲後も生き長らえるように)、リベラル左派が再編成されていくプロセスであると考える。比喩的に言えば、「戦後民主主義体制下の護憲派が、イスラエルリベラルのようなものに変質していくプロセスと言い替えてもよい。

 以下の叙述でも指摘するが、佐藤は対朝鮮民主主義人民共和国(以下、北朝鮮武力行使在日朝鮮人団体への弾圧必要性を精力的に主張している。安倍政権下の拉致外交キャンペーンや、一連の朝鮮総連弾圧に対して、リベラル左派から批判や抗議の声はほとんど聞かれなかったのは、「化学反応」の典型的ものである。「戦後民主主義」が、侵略植民地支配過去とまともに向き合わず在日朝鮮人に対してもせいぜい「恩恵」を施す対象しか見てこなかったことの問題性が、極めて露骨に出てきていると言える。〈嫌韓流〉に対して、リベラル左派からの反撃が非常に弱いことも、こうした流れの中で考えるべきであろう。

 私は、佐藤優個人は取るにたらない「思想家」だと思うが、佐藤右派メディアで主張する排外主義を、リベラル左派容認・黙認することで成り立つ〈佐藤優現象〉は、現在ジャーナリズム内の護憲派問題点を端的に示す、極めて重要な、徴候的な現象だと考える。

 馬場は、佐藤が「左右両翼の雑誌寄稿しながら、雑誌の傾向や読者層に応じて主題文体を書き分け、しかも立論は一貫していてぶれていない」などと言うが、後に見るように、佐藤は、「右」の雑誌では本音を明け透けに語り、「左」の雑誌では強調点をずらすなどして掲載されるよう小細工しているに過ぎない。いかにも官僚らしい芸当である佐藤自身は自ら国家主義であることを誇っており、小谷野敦言葉を借りれば、「あれ(注・佐藤)で右翼でないなら、日本右翼なんか一人もいない」。

 佐藤が読者層に応じて使い分けをしているだけであることは誰にでも分かることであるし、事実ウェブ上でもブログ等でよく指摘されている。そして、小谷野の、この現象が「日本知識人層の底の浅さが浮き彫りになった」ものという嘲笑も正しい。だが、改憲派の小谷野と違い、改憲を阻止したいと考える者としては、この現象について、佐藤優に熱を上げている護憲派を単に馬鹿にするだけではなく、〈佐藤優現象〉をめぐって、誰にでも浮かぶであろう疑問にまともに答える必要がある。なぜ、『世界』『金曜日』等の護憲派ジャーナリズムや、斎藤貴男魚住昭のような一般的には「左」とされるジャーナリストが、佐藤に入れ込んでいるのか? なぜ、排外主義を煽る当の佐藤が、『世界』『金曜日』や岩波書店朝日新聞出版物では、排外主義ナショナリズムの台頭を防がなければならない、などと主張することが許されているのか?

 この〈佐藤優現象〉はなぜ起こっているのか? この現象はどのようなことを意味しているのか? どういう帰結をもたらすのか? 問われるべき問題は何か? こうした問いに答えることが、改憲を阻止したいと考える立場の者にとって、緊急の課題であると思われる。

2.佐藤優右派メディアでの主張

 まず、佐藤排外主義的主張のうち、私の目に触れた主なものを挙げ、佐藤排外主義者としての活躍振りを確認しておこう。

(1)歴史認識について

 佐藤は言う。「「北朝鮮が条件を飲まないならば、歴史をよく思いだすことだ。帝国主義化した日本ロシアによる朝鮮半島への影響力を巡る対立日清戦争日露戦争引き起こした。もし、日本ロシアが本気になって、悪い目つきで北朝鮮にらむようになったら、どういう結果になるかわかっているんだろうな」という内容のメッセージ金正日に送るのだ」。朝鮮植民地化に対する一片の反省もない帝国主義者そのもの発言である。また、アメリカ議会における慰安婦決議の件に関しても、「事実誤認に基づく反日キャンペーンについて、日本政府がき然たる姿勢反論することは当然のことだ。」と述べている。

 特に大川周明テクスト佐藤解説から成る日米開戦真実大川周明著『米英東亜侵略史』を読み解く』(小学館、二〇〇六年四月)では、極めて露骨に、日本近現代史に関する自己歴史認識開陳する。以下、引用する。佐藤が自説として展開している部分である

 「日本人は(注・太平洋戦争)開戦時、少なくとも主観的には、中国アメリカイギリスによる植民地支配から解放したいと考えていた。しかし、後発資本主義である日本には、帝国主義時代の条件下で、欧米列強植民地になるか、植民地を獲得し、帝国主義国となって生き残るかの選択肢しかなかった。」(三頁)、「「大東亜共栄圏」は一種棲み分け理論である日本人はアジア諸民族との共存共栄真摯に追求した。強いて言えば、現在EUを先取りするような構想だった。」(四頁)、「あの戦争を避けるためにアメリカ日本妥協を繰り返せば、結局、日本アメリカ保護国、準植民地となる運命を免れなかったというのが実態ではないかと筆者は考える。」(六頁)、「日本武力によって、列強による中国の分裂が阻止されたというのは、日本人の眼からすれば確かに真実である。(中略)中国人の反植民活動家の眼には、日本列強とともに中国を分割する帝国主義国の一つと映ったのである。このボタンの掛け違いにイギリスアメリカはつけ込んだ。日本こそが中国植民地化と奴隷支配を目論む悪の帝国であるとの宣伝工作を行い、それが一部の中国政治家と知的エリートの心を捉えたのである。」(二八一頁)。また、蒋介石政権については、「米英の手先となった傀儡政権」(二五七頁)としている。他方、佐藤は、汪兆銘南京国民政府は「決して対日協力の傀儡政権ではなかった」(二四九頁)とする。

 右翼たる佐藤面目躍如たる文章である。ちなみに、こんな大東亜戦争肯定論の焼き直しの本を斎藤貴男は絶賛し、「大川こそあの時代知の巨人・であったとする形容にも、大川の主張そのものにも、違和感を抱くことができなかった」としている。

(2)対北朝鮮外交について

 佐藤は、「拉致問題解決」を日朝交渉大前提とし、イスラエルによるレバノン侵略戦争も「拉致問題解決」として支持している。「イスラエル領内で勤務しているイスラエル人が拉致されたことは、人権侵害であるとともにイスラエル国権侵害でもある。人権国権侵害された事案については、軍事行使も辞せずに対処するというイスラエル政府方針を筆者は基本的に正しいと考える」。さらに、現在北朝鮮ミュンヘン会談時のナチス・ドイツに準えた上で、「新帝国主義時代においても日本国家日本人が生き残っていける状況を作ることだ。帝国主義選択肢には戦争問題解決することも含まれる」としている。当然佐藤にとっては、北朝鮮の「拉致問題解決」においても、戦争視野に入っているということだ。『金曜日』での連載においても、オブラートに包んだ形ではあるが、「北朝鮮に対するカードとして、最後には戦争もありうべしということは明らかにしておいた方がいい」と述べている(10)。

 さらに、アメリカが主張してきた北朝鮮米ドル札偽造問題が、アメリカ自作自演だった可能性が高いという欧米メディア報道に対して、佐藤は「アメリカ政府として、『フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング』の記事に正面から反論することはできない。なぜなら、証拠を突きつける形で反論するとアメリカ情報源情報収集能力が明らかになり、北朝鮮を利してしまうからだ」(11)と、いかなる反証根拠も示さずに(反証必要性を封じた上で)、「北朝鮮情報操作」と主張しているが、この主張は、保守派原田武夫にすら否定されている(12)。佐藤現在右派メディアの中でも最も「右」に位置する論客の一人であると言えよう。

(3)朝鮮総連への政治弾圧について

 佐藤は、「在日団体への法適用拉致問題動く」として、「日本政府朝鮮総連経済活動に対し「現行法の厳格な適用」で圧力を加えたことに北朝鮮逆ギレして悲鳴をあげたのだ。「敵の嫌がることを進んでやる」のはインテリジェンス工作の定石だ。/政府が「現行法の厳格な適用」により北朝鮮ビジネス利益を得ている勢力牽制することが拉致問題解決のための環境を整える」と述べている(13)。同趣旨の主張は、別のところでも述べている(14)。「国益」の論理の下、在日朝鮮人の「人権」は考慮すらされてない。

 漆間巌警察庁長官(当時)は、今年の一月一八日の会見で、「北朝鮮が困る事件摘発拉致問題解決に近づける。そのような捜査に全力を挙げる」「北朝鮮日本交渉する気にさせるのが警察庁仕事。そのためには北朝鮮資金源について事件化し、実態を明らかにするのが有効だ」と発言しているが、佐藤発言はこの論理と全く同じであり、昨年末から激化を強めている総連系の機関民族学校などへの強制捜索に理論根拠提供したように思われる。佐藤自身も、「法の適正執行なんていうのはね、この概念ができるうえで私が貢献したという説があるんです。『別冊正論』や『SAPIO』あたりで、国策捜査はそういうことのために使うんだと書きましたからね。」と、その可能性を認めている(15)。

3.佐藤優による主張の使い分け

 排外主義者としての佐藤の主張は、挙げ出せばきりがない。前節で挙げたのも一例に過ぎない。では、佐藤は、こうした主張を『世界』『金曜日』でも行っているのだろうか。

 佐藤が仮に、「左」派の雑誌では「右」ととられる主張を、「右」派の雑誌では「左」ととられる主張をすることで、「硬直した左右の二項対立図式を打破」しているならば、私も佐藤をひとかどの人物と認めよう。だが、実際に行われていることは、「左」派メディアでは読者層の価値観に直接抵触しそうな部分をぼかした形で語り、「右」派メディアでは本音を語るという下らない処世術にすぎない。「左右の二項対立図式」の「打破」は、「左」の自壊によって成り立っているのだ。佐藤が『金曜日』と右派メディアで同一のテーマを扱った文章を読み比べれば、簡単にそのことはわかる。

 一例として、米国下院での「慰安婦」決議に関する佐藤の主張を読み比べてみよう。産経新聞グループサイト上での連載である地球を斬る〉では、「慰安婦問題をめぐるアメリカ報道を「滅茶苦茶」と非難し、「慰安婦問題に関する二〇〇七年三月一日の安倍発言についても「狭義の強制性はなかった」という認識なのだから正当だとして、あたかも「慰安婦」決議案自体不正確な事実に基づいたものであるかのような印象を与えようとしている(16)。ところが、『金曜日』では、こうした自分の主張は述べず、国権論者としての原則的立場から日本政府謝罪には反対だとしている(17)。なお、『金曜日』の同文章では「歴史認識を巡る外交問題 Permalink | 記事への反応(1) | 18:32

2024-01-20

政界舞台BLゲーム意図せず沼った

東京24区」というゲームで、あらすじをみると「政界BL」とあり、何やら敷居が高そうで一瞬指が止まってしまった。同名のアニメがあるが、それとは無関係なので気をつけてほしい。

友人から勧められたのと、年末年始SwitchDLソフトの半額セールをやってたのとで買った。BLは、商業本を年に1〜2冊読む程度で、よく分かってなかったのでテーマの敷居の高さ以外は全く吟味せず購入できた。しかし、主人公総受けというのに少し抵抗があり、購入してから一週間くらい寝かしてしまっていた。でかいイベント終わってやっと完全にフリーオフ日に、軽い気持ちでなんとなくプレイし始めたらそれがとんでもない沼だった。AM2:00から翌日のAM5:00くらいまでほぼノンストッププレイしてしまった。もちろん寝不足

翌日、PC版(R18指定)を買うに至る。BLゲーム自体ほぼ初めてで、BLドラマCDとかも聞けない質であるにもかかわらず、ストーリーが気になりすぎて気づいたら購入していた。この時点ではまだSwitch版の真エンドにたどり着いていなかったので、ストーリー面白さは相当だと思う。

与党衆議院議員最年少の若手政治家、其扇晟尋(そのぎ あきひろ)は京都から選出され政界に参戦した。そのルックス若さにより、マスコミ国民たちからアイドル政治家のような扱いを受けていることに憤慨を感じる日々を送っていた。

渋谷で起こったテロ事件きっかけに、テロ対策本部が立ち上げられる。あるルートでは臨時大臣に大抜擢され、公安SPである我妻タイガ(あがつま たいが)とともに事件解決に奔走する。其扇の後援会とIAFのスポンサーをつとめる大企業東郷グループの次期社長であり、テロ被害者である東郷遊馬(とうごう あすま)に寄り添い、協力しながらテロ対策として被害者を守るための法案を作る。テロ対策本部に参加することになった東京都都知事である白洲武彌(しらす たけみ)とともに過去に起こった自衛官自殺事件真相を暴く。そして、幼馴染で自身の有能な秘書である蓼丸一貴(たでまる かずき)とともにSP都知事、IAFスポンサー社長らを巻き込んで、テロ事件真相に迫る。

まず、主人公である其扇はメンタルが強くて、優しくて、芯がしっかりあってすぐに好きになれたのが大きかった。気に留めるにはあまりに悪意でしかない国民コメントとか、保身が大事老害に成り下がってしまってる政治家たちとか、切り捨てるものスッパリ切り捨てて切り替えられるポテンシャルもつ其扇のことを普通に好きになった。こういうシミュレーションゲームって、流されてる感というか八方美人やってる感がどうしても拭えなくて苦手になりがちなのだが、今回そういう違和感を持たずにプレイできた気がする。

ルートプレイした感想としては、劇場版相棒を見終わった後の爽快感とか達成感とよく似た感情でいっぱいだった。しかも、BLである必要があったかと言われると、必要がめちゃくちゃあった。これがすごいと思う。今まで私が読んできた商業誌のBLなどでは、萌えよりストーリーを重視した作品になると、BL要素はストーリーの要にならないものが多いように思っていたからだ。それでいて、刑事ドラマとか、サスペンスとか、推理小説が大好きな私にクリティカルヒットした。というか、それくらい刑事モノとかにどっぷりの私がしっかり楽しいと思える、厚みのある作り込まれストーリーだった。

私はまず2〜3個自分選択肢を選んで、その選択肢がどのルートに行くのか知った上でBAD ENDから回収していく傾向がある。各キャラに2つのGOOD ENDが用意されており、それに分岐していくつかBAD ENDがあった。以下はがっつりネタバレを含む。

◇◇

今回、最初になぞるルートとして私に選ばれたのは、我妻タイガという公安SPだった。

まず、在日ラーシア人の経営する違法ゲイバーに潜入捜査させられることになったタイガに協力し、無国籍問題と向き合うストーリー。正直ここがゲイバーである意味があるかと言われればそこまでなのだが、現実でもフィリピンパブとかって繁華街と二丁目の境目あたりにあるイメージがあるので無視する。タイガの持つバックグラウンドと外見をハニートラップとして利用するという面でもゲイバーである必要があったのだろう。上から命令淡々とこなすだけのタイガに対し、タイガへの不当な命令に怒る其扇。腐った公安上層部に、タイガタイガ上司である宮丘、そして国会議員である其扇の3人で立ち向かいつつ、無国籍問題に切り込んでいく。その過程で、タイガのことを大切に想っていく描写が良かった。最後事件解決後の休日タイガの家で過ごすのだが、PCの版ではここにベッドシーンが追加されていた。あと、このルートのBAD ENDの蓼丸のメンヘラっぷりにちょっと引いたが、これが序の口だったと知るのはもっと後の話。

もう一つはテロ対策大臣としての任務を全うしながらテロ事件犯人像に迫るストーリー一見Dom/Subっぽいのに、其扇がDom(受)でタイガSub(攻)っていう構図が良かった。Dom/Sub萌えが一切ない私でも「ふぅん、いいじゃん」となるくらい良かった。タイガが其扇の議員寮まで其扇を送り届けるときに其扇への忠誠を誓うシーンがあり、PC版ではここにベッドシーン(ベッドではない)が追加されていた。

◇◇

次に選んだのは、冒頭の共通ストーリー部分に出てきて気になっていた白洲都知事ルートタイガルートで十分面白いと思っていたが、ここからが本当の沼のはじまりだった。

白洲武彌は元防衛庁官僚だったが、ある自衛官自殺事件きっかけに政界に身を投じた。そもそもの土台や手腕も全く違うというのに、共に若いというだけでことあるごとに其扇と比較されることに嫌気が差していた。なので最初からかなり好戦的な態度を取ってくる。が、一緒に仕事をするにつれ其扇のことを認めざるを得なくなる。頭脳戦が多いのがこのルートで、最初こそ討論で頭脳戦を展開する2人なのだが、徐々にバディのように悪い笑みを浮かべながら生き生きと共闘する2人を見ることができる。

まず、白洲都知事と一緒に自衛官自殺事件真相を追うストーリーSNS募集した情報の中から気になる情報を見つけ、故人のプライベートなことだからオフレコで白洲に共有したいと申し出る。オフレコということで白洲の自宅に招かれたところで、白洲に騙されて無理やりキスされ、それをすっぱ抜かれ白洲との熱愛報道を流される羽目になりキレ散らかす其扇(と蓼丸)。実証実験とのことで、同性愛というだけで批判的な見方をされることはないのではないか、と発言した其扇を試したのだろうと思い至る。そこからダブルブレインとして自殺事件を追いつつ、途中折れそうになる白洲(と音坂)の背中を押しまくって救い上げる其扇の頼もしさがよかった。自殺した自衛官と白洲が恋人同士だったと勘違いした其扇が他のルートに比べて早めに恋心を自覚して抑え込もうとする描写もよかった。事件解決被害者家族に報告した帰りに傘に隠れながらキスをして恋人関係になり、白洲の自宅へ行ってなし崩しに。後日、ばっちりキスの瞬間をすっぱ抜かれ、白洲にまたあなた仕業か、と抗議の電話をしたところ、会見中だった白洲にそのままマスコミに向かって交際宣言されてしまう、というのも白洲と其扇の明るくて強い関係性現れる締め方ですごく良かった。

もう一つは、白洲との協力を諦め、というか歩み寄ったのを一方的に跳ね除けられたために万策尽き、会議を入れまくることで、ただでさえ多忙な白洲をもっと忙しくしてオーバーフロー起こさせて潰そう、というストーリー最初はあの白洲をいじめられるという高揚感から其扇の案に乗ってきた議員たちだったが、どの議員自分が白洲と対峙できるほどの手腕を持ち合わせていないために保身に逃げるようになる。資料作成会議の調整を全部押し付けられることになった其扇は、やがて疲弊していく。もう少しで折れてしまうというところで、都庁の長いエレベータに乗り合わせてきた白洲都知事が其扇を引っ張り上げてくれるのが、もう一方のストーリー対照的ですごくよかった。擦り切れていく其扇に比べ、多忙ながらも都庁スタッフを鍛え上げてメキメキ力をつけていく白洲がめちゃくちゃ頼もしくてかっこよかった。使い物にならなくなった其扇のことなんか簡単に切り捨てると思っていたのに、その埋もれかけていた有能さをしっかり見極めているために、其扇がほしいと言い切れる一途さ。

ここで離党の意志を蓼丸じゃなく晴山相談しに行ってしまうと、其扇は民自党と、それに拘っていた蓼丸に諦めをつける。そして、エレベータ内で交わした取り引きを行うため、独断で白洲に抱かれに都内ホテルへ行く。GPSと盗聴器を兼ね備えたアプリで白洲との行為を盗み聞きしていた蓼丸は完全に病んでしまう。Switch版ではこの盗聴データを元に、PC版では薬を盛ってハメ撮りしたデータを元に其扇を強請って、其扇が政治家としての志を折って未来を諦めるBAD ENDになる。

一方で、離党の相談を蓼丸にすると、蓼丸は其扇の選択尊重して一緒についてきてくれることになる。このストーリーが全部のストーリーの中で一番熱くて好きだ。気持ちの踏ん切りをつけた其扇は白洲に連絡を取る。一度白洲にマウントを取らせることで、自分プライベートを白洲にさらけ出すことで、白洲と一蓮托生の道を歩むことになるという白洲の意見に戸惑いつつも乗る。PC版だとねちっこいマウンティング描写がある。其扇もやられっぱなしじゃないので、2人の応酬が見れて楽しい。余談だが、エグゼクティブスイートと書かれたCGがどっからどう見てもラブホの絵なのは頑張ってスルーしたい。

4年後の衆議院選で2人は新党を立ち上げ、34席もの議席を確保するという快進撃に。さらに、与党である民自党との連立政権に持ち込む。初登院のインタビューのスチルでは、白洲に影響を受けたとしか思えない其扇の服装を見ることができる。ここで聞けるBGM「好敵手」が本当にかっこよくて、2人の強い決意、ゆるがない闘志が曲から溢れ出ていてめちゃくちゃ好きだ。2人が前を向くとき、この曲が2人の背中を押し、未来を照らしてくれるようだった。

若い世代政治に引き込もうとするこの2人の強い意志カリスマ性、まっすぐで眩しくてすごくいい。現実もこうであってほしい。もしかたらこいつらみたいな闘志を持った政治家もいるのかもしれないと、本当に少しだけ、淡い期待を持てる気がした。私も変わるぞ、お前らのおかげで。

あと、白洲の声優さんの演技、笑い方とか小馬鹿にする感じが本当に自然で素っぽくてすごくよかった。

◇◇

次に、友人が一番好きだと言っていた東郷遊馬のルートへ。冒頭では、初顔合わせ勉強会で其扇に突っかかってきたり、テロ被害者となった遊馬とその父親を見舞いに来た其扇に激昂したりと結構精神不安定なのかなという印象を受けた。攻略対象の中で一番可哀想で、どうにかして救ってやりたいと思ったと友人は言っていた。

東郷グループ地盤京都の老舗旅館で、其扇の支援者のうちのひとつ。遊馬はその視野の広さと柔軟性から、年の離れた長兄と次兄を差し置いて次期社長に抜擢されていた。渋谷スクランブル交差点で起こった無差別テロを目の前で体験した被害者である東郷グループ社長だった父親は、遊馬を庇って大重体となり、ずっと意識が戻らない。

まず、BAD ENDしかないルートに行ってしまった。渋谷テロ事件犯人DNA鑑定の結果を精査せずにマスコミに発表したらBADまっしぐらに。事件フラッシュバックして夜眠ることができず、意識が戻らない父親言葉幻聴として聞こえるようになる。国際関係悪化する中、遊馬が提案したイベント政府にとっても魅力的で、政府協力のもと精神が安定しないまま遊馬はイベント成功させようと張り切る。ルート分岐イベント中に父親危篤を知らるか知らせないかで、どちらの場合も死に際に立ち会えないが、知らせた場合遊馬は完全に壊れる。知らせなかった場合は其扇を恨むようになり、父親葬儀の朝、刺殺され遊馬は自分の喉元を掻き切って心中する。個人的にこの心中エンドは結構好きだった。死後の描写が一切ないため、葬儀に現れない其扇と遊馬を心配した兄たちと蓼丸が駆けつけて見た地獄はどんなだろう、と想像してわくわくしてしまった。

もう一つはDNA鑑定の結果を慎重に扱い、かつ政府発表の前に遊馬に外国人労働者について尋ねるため、遊馬と其扇と蓼丸の3人で東郷御用達料亭食事を行ったことをきっかけに、東郷グループと協力して国際問題東郷家の問題に立ち向かっていくストーリー食事会での遊馬は勉強会病院で見た攻撃的な遊馬とは違い、其扇たちへの細部に行きわたる気遣い会社を背負う者としての責任感と広い視野を見せつける。登場人物の中で、遊馬だけがゲイと設定されており、其扇と共に兄弟社会からの期待に押しつぶされそうになる弱さや、事件によるショック症状に立ち向かう。ここで、ゲイであることを隠してくれ、という選択肢を選ぶと、其扇は遊馬の性欲処理機と成り果てるBAD ENDになる。これもPC版だとガッツリ抱かれるシーンがあり、遊馬に抱きつつあった其扇の恋心は完全にぶっ壊され、遊馬の性欲処理のために身体を開発され遊馬好みに作り替えられていた。全ルートの中で一番淫乱な其扇だと思う。Switch版の舌の裏のピアスと、PC版のぶちまけられた精液が同じ扱いなのがただひたすらにすごい。

GOOD ENDのほうは遊馬に口説かれるにつれ恋心を順調に育て、遊馬の手腕もゲイであることも家族に認められた報告を受け、其扇は法案を通すための手伝いをして欲しいと嫌われる覚悟で遊馬に告げる。其扇からの依頼を受けるのと、抱かれるのとを交換条件にすることで、最後まで其扇の逃げ道を作ってくれる遊馬の優しさに其扇は陥落。このルートだけはSwitch版よりPC版のほうがいいと思う。其扇を抱く時の気遣いというか、遊馬のいいところ、魅力が濃縮されているからだ。2回戦目を其扇がベッドへ誘うというのもよかった。

◇◇

蓼丸ルートはほか3人を攻略してからでないと解放されない。事件真相がすべてここにあるからだ。

テロ対策大臣として渋谷演説を行う際、蓼丸が其扇の盾になり撃たれてしまう。一命をとりとめた蓼丸の入院中、蓼丸が裏金を作っていたことが発覚する。退院した蓼丸を見舞いに蓼丸の自宅に向かい裏金の話をすると蓼丸は其扇の首を絞める。ここでやめてくれ、と言うとそのまま殺されるBAD ENDに終わる。このBAD END、蓼丸の本当の狂気垣間見えてめちゃくちゃ恐ろしかった。手を離すよう言うと、メインストリーが進む。事件真相については端折るが、事件解決三条総理と大延(勘当されているが蓼丸の実父)から任された其扇は、白洲都知事、遊馬の力を借りながらタイガと蓼丸と共に事件解決に導く。Switch版では、三条総理と大延の絆を見た其扇と蓼丸は今後の未来重要選択を迫られることになる。個人的には登場人物たちの未来自由に思い描けるPCSwitch共通エンディングが好きだった。

◇◇

ストーリーが本当に良く出来ていて面白かった。私なら、タイトルキービジュアルを見ても「政界BL」という言葉に敷居の高さを感じて躊躇していたと思う。面白かったと勧めてもらって、半信半疑プレイした結果これだけのめり込むことが出来て、この作品出会えて本当に良かったと思えた。友人に感謝しかない。

2024-01-19

派閥グループになるだけってみんなわかってるのかな

無派閥と言ってる菅義偉高市早苗小泉進次郎も、それぞれ勉強会グループ主催してるんだが

「岸田派解散!」

「岸田グループ結成!」

でみんなずっこける未来が見える

2024-01-16

最後投稿です

16年と半年前、57歳になったばかりの2007年9月に初めての投稿しました。その2ヶ月くらい前から閲覧はしていた気がしますが閲覧履歴のようなものはないためわかりません。

ちょうどその頃、勤務していた会社役員に昇格したばかりでした。法学部卒業新卒入社して以来、ひたすら営業畑にいた私が役員になってから与えられたのは情報システム部を含むIT分野でした。

その10年前ごろから会社パソコンが導入され始め、総務部門にいた同期が悪戦苦闘しており「大変そうだな〜」なんて気楽に思っておりましたが、まさか自分がそれらを統括する立場に置かれるとは思いませんでした。

IBM主催する勉強会に参加したり、書籍を購入したり、パソコン教室にも通い、DELLデスクトップPCを購入して大学生だった息子に助けられながら設定をしていました。

インターネット徘徊する中で見つけたのがはてな匿名ダイアリーです。

結局半年足らずで外部の専門家を雇うことになり、お払い箱になった私は金融商品を取り扱う子会社代表取締役を務め、そこもお払い箱になると取引先の名ばかり役員となって月に数回だけ会議名目で仕出し弁当を食べに行き、65歳となる2014年に完全に隠居生活に入りました。

私が本格的にここを利用するようになったのはそれからです。

毎日スケジュールは犬の散歩、朝食、昼食、刑事ドラマ、夕食のみです。買い物、旅行ゴルフ、孫、会食などが不定期で入りますが、基本的に暇なのでここで皆様の投稿を拝見したり、社会問題映画音楽歴史などについての投稿を行い皆様からコメントを楽しんでおりました。

この時期に妻と隠岐旅行に行きましたが、それもここで隠岐の魅力を語る投稿を見たことがきっかけでした。探してみましたが、残念ながら見つかりませんでした。

後にTwitterブログなども始めましたが、Twitterは見るだけになり、ブログ更新はされなくなり、継続的に利用を続けてきたのは結局匿名ダイアリーのみでした。

私が定年後もボケっとした生活をせず、さまざまなものに興味を持ち精神的なアクティブさを維持できたのははてな匿名ダイアリーのおかげです。

さて、私は大腸がんで苦しんだ祖父介護で幼少期に苦労した経験がありました。そのため、かかりつけのクリニックにてビデオスコープ内視鏡が導入されたことを知った時から定期的に胃カメラ大腸カメラを含む検査夫婦で受けてきました。

しかし、2019年最後大腸カメラを受けて以来は検査を行っていませんでした。70歳になったし、息子夫婦の末孫の小学校入学式を見たし、娘夫婦仕事が終わるまで孫を預かるようになって忙しくなったこともあり毎年「来年でいいか」となっていたのです。

なんとなく覚えたみぞおち痛で昨年にクリニックを受診し、そこで行ったエコー膵臓がんが見つかりました。超音波内視鏡ではなく通常のエコーで見つけられたので定期的に検査を受けていればもしかしたら早期発見ができていた可能性はあります

とにかく総合病院で詳しい検査を行い、手術が可能だったため膵切除を行いました。

手術ができ、化学療法も行える状態であったため命拾いしたと思いましたが、医師からは「楽観的ではいられない」と告げられました。

医療進歩によって、幼少期に見た祖父の壮絶な闘病とは比べ物にならないほど穏やかな生活を送ることができました。食事も取れていましたし、妻と買い物や旅行にもいけましたし、去年の誕生日家族に囲まれて過ごすことができました。

しかし、年明け直後の強い背中の痛みで意識を失って以来、一気に体力が削られてしまいました。75歳の誕生日は迎えられそうにないです。妻は寂しがりやなので、私が妻を看取りたかったのですが、最後最後に寂しい思いをさせてしまうことになりました。

体力のなさと慣れないiPadでの入力なので、これを書くのにも長い時間必要しました。

今までありがとうございました。

2024-01-15

技術イベント行ったらネットに顔晒されるのヤバない?

ちょっと疑問があるので、意識調査じゃないけど、意見を聞きたい。

技術系のイベントの会場内の写真カジュアルTwitterかに載せてる人いるけど、あれってヤバくないの? 問題に思う人いないの?

漫画アニメ同人系のイベントとかだと、運営がわりと厳しく「会場内撮影禁止」ってアナウンスなり指導なりしている印象あったから、技術系のイベント撮影された人が映り込んでる写真を鍵垢でもないTwitterで流しているの見て、大丈夫なのかと心配になった。

私が見て覚えてるものだと、自作キーボードイベントとか、プログラミング言語系の勉強会なんだけど…

事前に「会場内の写真SNSなどに公開します。顔が映り込むことがあります」みたいに、イベント詳細に書いてあったりするんかね?

イベントに不慣れな一般参加者が撮ってアップしちゃうとかなら、まだ分からんでもないけど、まれ主催側や登壇する側が「こんなに集まりました、盛り上がりました」みたいに無邪気に上げてたりするのも見るし。

もしかして、そういう技術系のイベントって、同人系のイベントとは違って写真撮ったり撮られたりするの、みんな何とも思わない?

その場にいることがバレたくない人とか、そもそも写真に写るのが嫌って人とか、いそうな気がするんだけど、どうなんだろ。

まじめな勉強会やらカンファレンスとかならいいけど、懇親会でハメ外してるところ見られると、会社とかパートナーに怒られる!とか無いのかな?

↑なんかは想像やす可愛い例だけど、特定イベントに来ていることが記録に残ると困るって人も少なからずいると思うんだよな。

2024-01-14

社会学立場からすると、ジェンダー問題弁護士を介入させるなんて許せない行為だよ

社会的なやり取り(討議、勉強会反省会デモ署名距離を置く)で解決すべき問題

そこに法律専門家を入れたところで、余計に当事者を傷つけるだけ。

当然、道義的に許されるものではないよ。

2024-01-10

性加害詐欺やるならITエンジニアは狙い目

オープン勉強会に参加して懇親会で名刺を集める

SNS過去を洗って数年前の空白になっている日時を抽出する

・辻褄が合うような性加害証言を生成し、会社SNSで公開されたくなければ示談しろと迫る

芸人とか狙うよりも確実じゃないかなぁ

2024-01-07

大正月のゴタゴタでどうでもよくなった話題


あと一つは?

2024-01-04

anond:20240104211034

IT勉強会(ほぼ男)の寿司おじさんならよく聞くやでという話

2023-12-29

評論家荻上チキ氏、“二股不倫報道”で謝罪 女性交際も「現在関係を解消」

荻上氏は専業主婦の妻との間に2人の子どもがいるが、報道では2015年夏頃から自身主催する勉強会で知り合った一般女性交際中としており、「一夫二妻生活」などと報じている。

https://www.oricon.co.jp/news/2074677/full/

嫁は専業主婦なんだ、、、リベラルなのに、、、

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