「品質管理」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 品質管理とは

2017-04-15

日本人は怒ったら何するかわからないと思われてる」とは過大評価が過ぎると思われる

韓国未満アフリカ以上ポジションであり、フィリピンと対等

農業軽工業の国にする予定だったのをアメリカ率いるGHQ工業技術指導品質管理指導法令整備・保健衛生システム確立まで全部やって先進国っぽくなったけど

精神先進国民のそれではなく、いつまでも態度を改めないどころか日を追うごとに傲慢尊大になるだけなのを情報化社会を通じて見抜かれ

日本に対して甘い顔するのに新興国含む世界各国が辟易して我慢限界に達してきたのが現在

2017-04-04

仕事において「成長」って何?

よく耳にする成長!自己実現社会貢献!的なフレーズ

抽象的過ぎてよくわからん

特に成長って言葉



研究&開発エンジニアなら最先端技術や幅広い知識であり、実績だろう。

商社マンなら外国語力、交渉力だろう

コンサルなら経験、実績、プレゼン能力マインドだろう。

クリエータなら経験と実績だろう。



じゃあ他の職種の成長って何?

金融マンとか

事務とか営業とか経理とか広報とか企画開発とか品質管理とか

仕事における成長ってなんなの

2017-04-03

http://anond.hatelabo.jp/20170403001901

転職も考えてるんだけどなー。



過去短期派遣で、本業+塾のトリプルワークで頑張ったことがある。

大学での実績を買われて製品分析とか品質管理を何度かやった。

で、俺は不注意が多いんだよ。分析結果をメモる欄を間違えて隣の欄に書いたり。

明らかに数値がおかしくて、となりだったら正常な値なので、記入ミスってのはすぐにわかるんだけど、じゃあ書き直してって言えるのは大学研究室くらいだ。企業だったら全部やり直しだ。

こういうことが続くから自分ADHDではないかと思えてきた。貧乏ゆすりも止まらないし、じっとしていられない。

近々、病院行って検査してもらってくる予定。



転職して割のいい仕事って、分析関係くらししかないんだよな。まあ、他行っても、ミス連発して怒られるんだろうけど。

2017-03-29

http://anond.hatelabo.jp/20170329161556

品質管理部門で、「案件:実務上問題になっている事柄。」が頻発していたら、そりゃ問題だろうからなぁ・・。

案件」という言葉について

はてなーにはソフトウェア分野で働く人が多いかなのだろうけど、そういう人達は「案件単位仕事をしているのからか、文章の中に案件という言葉がよく使われる。

もちろんそれ以外の分野でも案件単位で働く人たちもいるわけだが、少なくとも私の仕事ではほとんど使われない言葉である

私はとある食品加工工場品質管理部門で働いているが、何かの案件単位で働いているなどという実感もなく、毎日雑多なあれやこれやの仕事をしているだけ、のような感じだ。

からなんだ?というような話でもないが、「案件」という言葉を見かけるとどうもなんか文化が違うなーと感じてしまう。

2017-03-20

ホワイト企業の条件

@定期昇給あり

@残業20時間未満

@有休消化率100%

@突発的な業務は発生しない

@上司は部下から評価される

@工程管理が徹底されている

@品質管理が徹底されている

@サビ残0

@経営者は信用できる

@労働者キャリア無視した人事異動をしない

@転勤なし

@Accessで社内データベースを作らない

@Windows XPかい化石を使わない

2017-01-08

なんか書けたから続き書く ①

http://anond.hatelabo.jp/20170108153250 の続き。

戦時下ということを抜きにしても、野麦峠などの話からわかるように、戦前戦時中というのは労働法というものはなく、ブラック企業オンパレードである

今では考えられない壮絶な資本主義、その下での労働環境

https://showa-questions.com/capitalism/

2013.11.05 戦時下女性過酷労働実態を明らかに

http://lib21.blog96.fc2.com/blog-entry-2572.html

タコ部屋労働

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%82%B3%E9%83%A8%E5%B1%8B%E5%8A%B4%E5%83%8D

職場での事故による身体欠損・あるいは重度の障害・死亡などは今よりもずっと身近な話であったので、

1930年代日本アヘン帝国だったこともあり、ヒロポンでもやらないと生活やってられないという感じだった。

アヘン帝国 --- 汚れた歴史

http://asait.world.coocan.jp/kuiper_belt/section4E/kuiper_section4E.htm#section4E

日本中のあちこちの都市空襲を受け、原爆を投下されて終戦になった。

ここだけを捉えて「米国人類史上最大の戦争犯罪を犯した」という声が現在もある。

でも、その後に米国GHQ占領政府人類史上にも残るボランティアもした。明治維新並みの改革国体を作り日本を去った。

具体的には、

労働基準法労働者災害補償保険法現在雇用保険法の基礎である失業保険法・労働組合法などの労働法規の整備

家内工業自営業者)と農民中心だった戦後直後の日本大量生産技術品質管理手法を伝授

保健医機構の抜本的な改革

朝鮮特需

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E7%89%B9%E9%9C%80

鉄の製造 -いつ欧米と肩を並べたか ?

http://asait.world.coocan.jp/kuiper_belt/section4D/kuiper_section4D.htm

GHQが推進した看護改革 看護体制・勤務体制の変遷

http://www.igaku-shoin.co.jp/nwsppr/n1996dir/n2217dir/n2217_05.htm

2016-12-24

こんな会社なんて無いよ

恫喝マネージメント

パワハラ問題解決しようとする。

実際は解決ではなくて隠蔽といっても過言ではない。

そのようなマネージメントが行われるなかで出世するひとは当然、恫喝効率的に行ってきた人である

この文化は一度出来るとなくならない。

人を潰してでも成果をあげるというやり方である

人件費削減で利益を伸ばす

労働集約的なビジネスモデルだと人件費の削減が利益に直結するので人件費削減が推し進められる。

人の売買で利益を上げたり、安い受注を繰り返すとこのようなビジネスモデルになる。

そして我々の給料は減り残業時間有耶無耶にされる。

サビ残賞賛主義

人件費を削減することが利益に直結するのでサービス残業をするのが賞賛され、社員にも行き渡っている。

サービス残業や勤務時間の誤魔化しをすることが素晴らしいこと・頑張っていることだと勘違いする社員が多い。

減点方式

バグを出した場合報告書を起票する。

そこには原因や対策以外にも「起因者」の欄が設けられている。そこに名前を書かれた者の評価は1段階下げるという文化

こうなるとコードを多くとバグを発生する確率があがり、その結果として評価が下がる確率があがるということになる。従って、多くの人はコード他人に書かせようとする。パートナーという派遣コードを書かせるようになると一人前である

なおコードレビューテスト仕様書テスト結果のレビューを行い承認も貰っているはずだが、承認した者は起因者になることはない。末端の人間被害者になるのである

間接部門花形部署

減点方式に似たないようになるが仕事しなければ標準の評価になるため、積極的仕事がない部署勝ち組部署と言われる。

人事、総務、品質管理新規事業などである

なお品質管理品質管理するのではなく、品質管理しているか管理するので品質には責任を追わないなどのテクニックが使われており安泰である

不都合密室

サービス残業などについてやりとり証拠が残るようメールで問い合わせると、即座に電話がかかってきてちょっと話があると言われ、会議室に呼び出される。

そこで意味不明正当化理由を述べられ、問い合わせ自体がなかったものとされる。

やりすぎると弁護士を呼ばれたり労働基準監督署にチクられたりする。

こんな会社になってくると何かをきっかけに退職者が急に増え、業績を下がってくるので逃げた方が良い。

2016-11-28

http://anond.hatelabo.jp/20161127142031

低脳向けの実践プログラミング言語って言ったらPHPだよなあ。でもプログラマーなんて地獄しかない仕事からプログラミングやってる暇あるならコミュ力鍛えてメーカー品質管理とかそういう仕事を目指したほうが精神衛生上良い気がする

2016-11-04

http://anond.hatelabo.jp/20161104171119

品質管理問題があるから、同じ中国製造されていても、日本企画管理された商品の方が、良いと思っている時代が、私にもありました…

雑だなぁ…と思う面もあるけど、「中華pad」などとなめて掛かっていたら、もうすっかり中華pad以下の商品しか国内では出なくなってますからね。

どうしたもんでしょうか…

2016-11-01

http://anond.hatelabo.jp/20161101004453

ちょっと前に安物の服がなんであんなに派手なのかってエントリがあって、無地だと素材が出る分、品質管理が難しいってブコメがついてた。

洗剤回りも似たような事情があるんじゃね。

2016-08-02

トヨタN次請け勤務の俺がトヨタカンバン方式とその周辺もろもろの諸問題説明しよう。

トヨタカンバン方式というと、JustInTimeとか物流効率化だとか先進的な言葉が並ぶがトヨタN次請け(N > 1)勤務の俺が説明しよう。

トヨタカンバン方式とは:

1.カンバン(品番が書かれた札)が仕入先に配られる(昔は運転手が納入した際に次の日のカンバンを貰ったそうだが、今は電子的にカンバンを発行する)

2.カンバンの枚数分だけパレット・容器(単位量がある)にカンバンを刺して納入する。基本カンバンが発行された次の日である

 例)品番XXXのカンバン5枚 = 5×パレットごとの運搬数



え、前の日に納入数が決まるの?と思った貴方貴方は真っ当な感覚の持ち主である




カンバン数だけ納入するというのは絶対である(急ぎとて特急料金などない。多い日は4回くらいトラックで走る)。

欠品や不良を連続して出そうものなら、得意先の品質保証会議などでつるし上げられ、自己批判をさせられ、大名行列のように仕入先に視察に来る。

改善なき場合は競合の仕入先に切り替えられる。

ほぼ笑い話だが、2次請け以下がトヨタの手入れを受ける際、1次などが事前にほころびを正しにくる。

しかも単価が非常に安い。部品にもよるだろうが利益10円以下の世界である

これは元請けにとっては非常に都合のいいことである。資材を調達したり、在庫を抱える必要がない。

下請けコストダウンに奔走してくれる。



さて、トヨタとて欠品が出るのは困るので、「内示数」なるものを出す。

これは生産計画で「月にこのくらい出るよ、準備しといてね」というものだ。

むろん見込み数なのでは元請けの都合で変更される。

今年ニュースになった工場爆発や地震などでラインが止まった場合、大量の部材を下請けが持つことになる。

金属製品などは錆が出てオシャカになるので、かなりの損害が出る。

また、従業員派遣社員への休業補償などもしなければならないが、もちろん本丸から保障などない。

せいぜい「低金利で貸し付けるよ」とか「手形を早めに換金してあげるよ」程度である

(実際今年「新型プリウスが出るから用意しとけよ」と内示があったが、2回のライン停止で大幅な生産減となった。

その時に下請け救済案として出されたのが上述である。)



さらに、毎年値下げ協力金なるものがある。これは協力とは言いつつ仕入先間の競合があるので強制力がある。



これがトヨタカンバン方式である


  • 補足

トヨタの一次請けはトヨタの子会社トヨタ主要株主なので本丸と大体同じである

トヨタおよび一次の生産技術品質管理は上に下に膨大な量のエクセルパワポ資料を作りまくるのが仕事

 恐らくSE以上にエクセル方眼紙パワポ芸の達人。

 「ぼくのかんがえたさいきょうのせいさんけいかく」を(紙の上で)実現すべく奮闘している。

 「受注数=生産数というキレイ生産計画以外存在しない!」ものとしている。

タスク管理カンバンなどは全くの勘違いであるトヨタカンバン方式とはきわめてウォーターフォール的な仕組みなのである

・もちろん下請けにもそれなりにメリットはある。

 というか定常的に大量の受注が見込めるのはありがたい(ただし利益率は相当に低い)。

 また少品種多量なので金型替えなどのオーバーヘッドが割りと低い(手広くやろうとするとここが問題となる)。

 世界に誇るトップメーカーのものづくりを担当しているというやりがい品質がよければ表彰されたりする。

・とはいえ2次以下はトヨタ以外の仕事も請け負って活路を見出そうとしないと飼い殺しのまま果てることになる。

 作れば売れた時代はとうに過ぎ、先細りは確実なので今が大きな転換点といえるかもしれない。

 ちょうど2代目、3代目の若社長世代交代の時期なので。

 ちなみに下請け下野する際にはトヨタや1次にどの役職で在籍してたかステータスとなる。

 大抵はこの過程を経て家業を継ぐ。

トヨタ以外の自動車産業現在は大抵かんばん方式である

・なんだかんだトヨタが儲かっていれば愛知県は安泰だと思う。

・いろいろな点で江戸幕府運営方法に近い。徳川出身の地だけある。

・「ほとんどいじめ」という意見があるが、トヨタ原理主義の結果だと思っている(苦しいことには変わりないが)。



【追記】

労働問題を指摘する方がいるがその通り。

過酷現場なので(トヨタ本丸ラインでもブーイングが出る位だから下請けさらに厳しい)人が集まらない。定着率が悪い。

経団連移民政策を支持するのはこの点である

昔はブラジル人労働者ががんばってくれたが、労働者の間にリーマンショック以後給与待遇全然向上しないこと(逆に最近生活費の高騰)に苛立ちが募っている。

労働組合に加入・争議に発展するケースも増加(労働組合もでかいところよりも2次以下の中小を狙ったほうが効くのでターゲットにしてくる)。

そして当然ながらこれは下請け責任でもって処理しなければならない。

【追記2】

今年に入って倒産廃業夜逃げがかなり増えている。

単価は上がらないが、品質要求だけは厳しくなっているので工数的にも人員的にも難しい。

2016-07-07

資格試験に熱心な大学院生

M1に凄い資格試験勉強をたくさんしている人が居た。

基本情報応用情報TOEIC800点・品質管理検定・数学検定・電検3種

多分まだまだある。

でも、ぜんっぜん研究できないし、しないんだよな。

資格試験、大いに結構

就活にも場合によっては有利になるだろうし、受験すること、勉強することに関しては一切文句は無い。

ただね。

研究室に来てまでTOEICの本熱心に読んでたり、何かの資格試験過去問一生懸命取り組むのは間違ってると思うんだよ。

研究室のその席は、何のために与えられてるんだよ。

そんなに資格試験勉強がしたいなら、図書館にでも行ってろ。

正直言って、後輩にも微妙に悪影響だ。

研究しない理由を、資格試験勉強があるからと言われたらたまったもんじゃない。

それでも、昼にチョコっとやってたり、夜に自分タスクが終わった後にやってるんならいい。

しかし、何故ゼミ時間輪講中にそういう自己中心的な内職をするのか。

まだケータイいじってた方が可愛い

勉強ができる子って、勉強したらリターンが必ず返って来る資格試験って好きなのかな?

ただなぁ。

資格試験勉強なんて、極論を言うと誰でもできるんだよなぁ。

参考書に書いてあることを覚えるだけだし。

企業面接とかでも

「私は○○の資格を持っています

というアピールをした際は、その資格自分の何のアピールなのかを聞かれるんだよなぁ。

ただスキルアップのために受験しただけだと、そういう突っ込みに答えられなくなっちゃうよ。

まあ、そういう態度が許されるのも学生特権

その資格を引っ提げて、鳴り物入りで社会に飛び込んで下さいという他ないか

どうせハイハイ言うだけで結局人の話聞いてないんだし。

2016-06-20

日本ディスラプ党次期主張政策綱領

公共事業によって一人一人が恩恵を受けられるようにしま

ケチ精神事業評価しま

自公政権偽善を暴きます

社会の発展に取り組みます

平等に取り組みます

日本の心を大切にしま

公衆浴場文化是正しま

生活を守ります

安全保障次世代につなぎます

2016-05-30

デマ記事に騙されないための記事の読みかた

はてなでは、水素水やら塾生肉やらサーモンやら、世間話題になった記事批評炎上が多い。

スマホが普及し、ニュースはキュレーションメディアやSNSで知り合いがシェアしたものを読むのが主流になりつつある中で、大量に流れてくる記事でどれがデマなのか、判断するのはなかなか難しい。デマ記事を見分ける方法としては、

バズワード流行もの似非科学に類する話題特に注意して読む(怪しそうな話題嗅覚を磨く)

・はてぶのコメントを見る(他人の知覚を借りる)

批判的な姿勢で読む(自力論理的に考える)

などがある。情報収集効率観点から、すべての記事批判的に読みいちいち吟味するより、基本は専門家の伝聞を鵜呑みにし、1つ目、2つ目の方法がよい気はする。

ただ、自分の頭で考えて判断するのが本質的重要だと思うので、3つ目のやり方を書く。

自分ディベートを5年ほどやっていた。ディベートではそのテーマについて資料・文献を大量に読み漁り、使える資料を見つけることが重要である。また試合中、反駁(はんばく)のパートの人は、相手の主張を切り崩す必要があるのだが、どこに着目して突っ込めばよいのかは経験を積まないとなかなか身につかない。

そこで、今回はディベートテクニックを使って、

例のサーモン記事 (http://www.salmon-garage.com/entry/2016/05/29/175437)を例に、いか批判的に記事を読むのかを説明する。

まずは、議論構造を把握することが大事。今回の場合議論構成

主張:日本スーパーで売られているチリ産サーモンを買うべきでない。

理由チリ産サーモン養殖過程で深刻な海水汚染が行われているか

海水汚染①:魚の餌による汚染

海水汚染②:寄生虫を殺す殺虫剤による汚染

海水汚染③:抗生物質による汚染

海水汚染④:密集飼育による大量死による汚染

深刻性:??

こんな感じの構成記事タイトルとこの手の記事によくある食品品質問題で間違えそうになるが、この記事の主張と根拠は決して

チリ産サーモン品質管理問題がある」からチリ産サーモンを買うのはやめよう」ではない。

この記事の著者の書き方は、(意図的か)海水汚染の話に混ぜて、日本人が食いつきそうな、チリサーモン品質的にどうなのか、みたいな話を混ぜて書いていて紛らわしいしよろしくないと思う。

ちなみに、このサーモン反論記事

http://www.salmon-garage.com/entry/2016/05/29/175437

も、おもいっき品質管理問題があると勘違いしていて、

サーモンの餌は魚ではない」「養殖場には殺虫剤は流れてこない」「抗生物質サーモンにさほど影響がない」「狭いかどうかはサーモンが決める」

という的外れ反論をしているので注意。

こうした主張において、メリットなりデメリットが発生するポイントとしては、「発生確率」と「重要性・深刻性」がある。これは同時に反論ポイントでもある。

例えば、「発生確率」を削ってしまえば、「それそもそも起きないよね?」ということになる。

重要性・深刻性」を削ってしまえば、「それって起きたとしてもそんなに重要じゃなくね?」となる。

ディベートでは、

メリットデメリットの大きさ」=「発生確率」×「重要性・深刻性」

という考え方をするので、基本は両方突っ込む。

今回の例で構成を見てみると、海水汚染がそれが世の中の人にどれほどの影響を与えているのか、記載されてないため、「重要性・深刻性」に対してこうした反論ができる。

サーモン養殖による海水汚染がどれだけ深刻なのか分からない」

次に、個別海水汚染の発生過程についての反論

発生過程反論基本的には、どういう話の筋でそれが起こるのかをきちんと把握することから

できるだけ細かく、矢印で、AAABBBCCC、というように分割する。

そこで、AAABBBが起きる理由があるかを疑う。これは演繹的な根拠を崩す方法

もし理由があっても、全てのAAABBBにならない例を探して削っていく。または、他の原因があることを示唆する。

もしAAABBBが実際に起きてるという実例が書いてあるなら、その前提条件を疑う。こっちは帰納を崩すやり方。

・魚の餌による汚染

話の筋としては、魚の餌が海水に流れる→赤潮になる、となる。

①魚に比べて鶏肉の餌が赤潮になりやすいという根拠がない

海水に流れ出した餌が赤潮を発生させる確率をどの程度高めているのか不明

③2500万匹の鮭が死んだ赤潮の例は、赤潮の発生原因はエルニーニョ現象であり、魚の餌による汚染とは無関係

エルニーニョ現象比較して、魚の餌による赤潮発生寄与不明

という反駁ができる。あと直接な反論ではないけれど、

⑤鶏→鮭→牛→鳥のエサの連鎖海水汚染とどう関わっているか不明

⑥死んだ鮭を健康な鮭に食べさせたことの何が問題不明

というのもある。

寄生虫を殺す殺虫剤による汚染

本筋は、チリの鮭には寄生虫免疫なし→殺虫剤必要殺虫剤が海に流れ甲殻類を殺す、な感じ。反論はこんな感じ。

①どの程度の量の殺虫剤使用しているか不明必要性

②全ての施設甲殻類を殺す殺虫剤を利用しているか不明

養殖から海に流れ出るまで浄水設備があるのでは?

④海に流れたとして、現状の甲殻類への被害不明

抗生物質による汚染

本筋は、チリ産鮭が成長するには抗生物質投与が必要ノルウェーより1000倍くらい使ってる→海に流れて汚染

免疫がないなら、品種改良抗生物質不要にできるのでは?

抗生物質は魚に注射されるので、海に流れないのでは?

③海に流れたとして、抗生物質が海に影響を与える原因、程度が不明。実被害不明

・密集飼育による大量死による汚染

筋書きが明確に書いてないなく、正直この項は破綻していると思う。

始めは、多国よりかなり密集して飼育されてる→水質が悪化大量死汚染

もしくは、多国よりかなり密集して飼育されてる→ウイルス感染が広がりやすい→大量死

シナリオかと思ったのだが、ウイルスで死んだ実例根拠もない、密集してることのデメリットで述べられているのは酸素濃度だけで、酸素濃度が低下したら何が問題なのか分からない、と具体的に何が悪いのか述べていない。

挙句の果てには、鮭が大量死したのは、測定されていないプランクトン大量発生が原因、と述べられている。

こんな感じで個別論点に対して反論を考えていく。

例としてサーモン記事を使ったが、記事のあちこちに、いかにも関連しそうでサーモン養殖ネガティブな印象を与えそうな、サーモン関係のない情報が入ってくるのでとても読みづらかた。また基本的に伝聞の情報ばかりなので、根拠不明だったり、ロジックがかなり適当

こういう読み方をすれば、かなり浮ついている文章ということが分かる。

2016-05-06

日本会議研究」を読んだのだけど

菅野完著「日本会議研究」を読んだ感想、ではなく、疑問点をつらつら書いていく。ホントはまとめて読者お便りにでもしたかったのだけれど、切手代が惜しくなったので、気になった点を列挙していく。なお、これを読んで本書の内容を知った気になって恥をかいても知りません。

isbn:9784594074760

  1. P. 7, L. 2「この点に気づいた私は、保守論壇誌を手当たり次第に読み込むようになった」とあるが、保守を自認するはずの筆者は、これまで「保守論壇誌」と呼ばれるものを読んでいなかったということだろうか。一介のサラリーマン保守論壇誌に興味がなかったというのは別に問題はないのだけど、こと「『右翼であり保守だ』と自認する」筆者が論壇誌や内容の流行り廃りに興味を持っていなかったというのは、いささか不自然に感じた。
  2. P. 9, L. 11サンプルは、路上ヘイトデモであったり、保守論壇誌の記事のものであったり……」とあるが、「顧客アンケート従業員アンケートなどといった定性的情報に頼ることなく」と筆者が謳う「品質管理手法」に適用するサンプルとしては、定性的に過ぎるのではないか。無論、そこから人物相関を引いたり、時系列的に情報伝搬の順を推定したりするのだろうけど、「定性的情報に頼ることなく」と主張をするなら定性的情報と取られかねないものサンプルの例として挙げるのは不適当だ。
  3. P. 19, L. 12「おなじみの顔ぶれ」というが、誰にとっておなじみなのだろう。おそらく「(保守論壇誌で)おなじみの顔ぶれ」ということであろうが、この一語を省くだけで読者には敷居の高い本となってしまう。もっとも、筆者の処女作である保守の本分」は、ほぼ全編にわたって筆者と前提知識や思想を共有していない人には読みづらい不親切な文章であり、それに比べれば幾分改善されたと感じる。よく言えば一般向けでない、悪く言えば説明放棄した文章というのは、読者の読解力を無駄要求すると指摘しておきたい。
  4. P. 21 図表1 「新道議連」は「神道議連」の誤りか。この表だけを見ると、神道議連が9割、靖国議連も8割であり、日本会議国会議員懇談会所属閣僚が8割を占めるという点を「第三次安倍内閣の特徴」とするには、いささか不足を感じる。全国会議員や自民党所属議員に占める比率との比較や、歴代内閣との比較など、筆者の主張を裏付け数字は他になかったのか疑問である。これだけを根拠に「日本会議のお仲間内閣」と評してしまうのはいかにも牽強付会だし、今後の筆者が出す情報が総じてこの程度の根拠という印象を与えてしまう。
  5. P. 32, L. 14 西尾2005では「日本会議つくる会モラロジーキリスト教幕屋や……」と日本会議と並立して書かれているモラロジー研究所キリストの幕屋が、P. 31 の図表5 には日本会議役員として名を連ねている。この包含関係齟齬重要である。なぜなら、両団体日本会議からの働きかけを受け、役員を輩出する団体として西尾氏の活動支援している証左とも取れる一方で、日本会議に対して両団体独立して西尾氏を支援しているという根拠にもなりうるかである後者場合は、役員は「名義貸し」という解釈になるため、これをして「きわめて積極的運動に参画している」根拠とするにはいささか薄弱と言える。
  6. P. 69 L. 10 筆者は「なぜ日本会議とその周辺が靖国神社にこだわるのか」という疑問を述べているが、図表 2 にある通り、安倍内閣閣僚を見ると、日本会議国会議員懇談会所属議員靖国議連所属議員は大部分が重複している。靖国議連議員としてではなく、「日本会議の周辺」として「靖国神社にこだわ」っていると筆者が断じる理由がわからない。無論、思想的に共通する点が多く、日本会議の源流という文脈では筆者が主張するような解釈もできる。しかし、本書を読む限り、この疑問に答えるものはなく、前掲は問題設定として不適切ではなかろうか。
  7. 第三章全体に言えることとして、日本会議活動が、改憲夫婦同姓義務最高裁判決と同じ趣旨であることは論を待たないものの、日本会議の影響がどれほど大きかったか定量的評価がなされていない。日本会議に関心がなくともこれらの問題に関心がある、という分類の人は多数おり、日本会議活動が与えた影響の大きさを推し測れなければ、日本会議が時流を作ったのか時流に日本会議が乗っかったのかという疑問が解消されない。
  8. 四章は非常におもしろい。というのも、地方議会議員へ頻繁に請願アンケートを行うなど、組織バックボーンたる事務方能力が、ようやく採り上げられるからだ。連載の順序を踏襲して単行本を出すことは問題ないが、これまでの章立てでは、日本会議という組織がどれほどの規模を有するのか、なじみのない読者にはここに至るまで、とんと理解ができなかろう。少なくとも、これまでの各章を読み返す限り、日本会議が親睦会以上の実態を持った組織であることを示す根拠は極めて乏しいこれに対し、日本会議日本会議としての実態を伴った活動を例示しているのは、実はこの章が初めてである集会の開催といったものは、特段大きく固定された組織必要とせず、参加団体の持ち回りで運営できる。しかし、筆者が想定する規模の是非はさておき、定期的な請願署名アンケートといった活動継続的に行うには、HQとして一定程度の専従の職員資金的裏付け必要からである。このくだりを読む限り、専従者は数名で済みそうだが、真実や如何。
  9. P. 112, L. 9 「谷口雅春先生学会」は「谷口雅春先生学ぶ会」の誤りか。
  10. P. 113, L. 10 「ぷろでゅーす」は「プロデュース」の変換ミスか。
  11. P. 120 「『『決起』」と鍵かっこがダブっている。このあたり、推敲が不十分と思われる。連載中ならいざ知らず、単行本化に際しては校閲の不徹底を指摘したい。
  12. P. 161, L. 11 「……安倍政権は、このような人に支えられ、改憲路線を突き進んでいるのだ」とあるが、本章の後段はそれ以前の章と同じく、「このような人」の規模感がつかみづらい。証言依拠すればそれほど規模が大きいとも思えず、また知的水準も高いとはいえない若手世代排出が、日本会議にどれほど貢献し、ひいては安倍政権を支えているか認識できない。
  13. P. 185, L. 8「明治憲法復元のために」何十年と運動してきた人物さえ日本政策研究センター改憲優先順位を知らなかったという。一国の首相プロモーターが唱える政策が、一般どころか思想的に近いであろう人々にさえ知られていないというのは、いささか奇異に映る。ましてや、このような人々が同センター日本会議とをつなぐポイントだと主張するのは、説得力を欠く。つまり、同一の目標に向けて連動しているはずであるにもかかわらず、意思疎通が図られていないように読めてしまう。
  14. P. 212, L. 9 これまでも数度筆者はAmazon検索した結果を述べているが、インターネット検索した結果をそのまま典拠として用いるのは、本書の信頼度を大きく減殺する。取材しろとは言わないが、どの文献に載るプロフィールかまでは調べてしかるべきであり、雑な作業と映った。
  15. 第四章の途中から第五章にかけては、筆者の取材メモをそのまま写したかのような文章で、異常に読みづらい。筋立てて説明しているというよりは、手に入った資料と筆者の思考の断片を繋ぎ合せたような文章であり、筆者が明かした全貌が見えない。「一群の人々」の背後関係を調べるのであれば、各人物ごとに切り口を揃えないことには、理解の難しい内容となる。おそらく連載中は締め切りなどの関係もあり十分な推敲を経ずに掲載された回もあったのであろうが、単行本化に際してそれを放置するのは説明放棄といえよう。
  16. 第六章の真偽はさておくとして、単一運動を四十年続けるというのは、特段のカリスマ仮定しなくとも可能ではないかと感じた。例えば、会社員の多くは大卒の二十代から出世レースを始めるが、その中から六十代に勝ち抜けたもの会社経営者となる。終わってみればそういった経営者の多くは旧帝大を始め限られた大学卒業であるが、別に彼らは大学時代出会ったカリスマ的な人物の影響を受けて就職先での40年にもわたる出世レースを勝ち抜く決心をしたわけではあるまい。
  17. ただ一つ言えることは、長年知り合った思想的にも近いとはいえ高々10名ほどの人々が、四十年もの長きとはいえ緊密に連絡を取り合い行動していたとして、それが各々の所属組織に、ひいては現政権にどれほど影響を与えているかという点について本書は明らかにしていないのだ。無論、政治的組織のHQ に属する人々に影響力がないわけがないが、果たして国勢を壟断するに至るほどか、という恐らく本書を読み通した多くの読者が抱くであろう疑問に答えるには至っていない。その点、筆者の「日本会議が大きいわけでも強いわけでも」なく「他が小さく弱くなった」という結論は大いに説得力を感じた。


以上のように、筆者が単行本化に際して加筆修正すべきであった点を放置して世に出したのは、筆者と出版社の怠業である。一方で、本書を「巨大陰組織日本会議の全貌」のような内容という理解評価するのは本書を読んでいないか読解力が不足している。

感想一言で述べるなら「物理的にも内容的にも行間広すぎだろ」

2016-05-03

面白くなさそうな仕事をしている人

爪楊枝の品質管理

コンセント納期管理

包装資材営業

ペットボトルキャップの開発

ネジの梱包

こういう仕事も世の中に必要なんだろうけど、

正社員になって一生やってて楽しいのかな?

居酒屋で部下に仕事論語るのかな?コンセントをいっぱい売ってるって自慢するのかな?

面白いんだろうか。全力で魅力を語ってみてほしい。

2016-02-06

ジュエリー通販番組の裏側

退職して半年ちかくたったのだけと、新しい環境にようやく落ち着いてきたので思い出しながら書いていく(需要があるかわからないが)

私は某大手テレビ通販専務チャンネルに勤めていた(以後Qとする)

そこで上司だった人が数年前に取締役待遇で引き抜かれ、以前から私も誘われていた

その会社テレビ通販しかし紹介するのがジュエリーのみという変わった会社(以後Gとする)

Qでもジュエリー部門管理をやっていた私。誘われた条件は課長待遇。その他の条件もいい。なによりQでのマンネリ化していた業務に飽きていた私には元上司からの「Gは常に変化していて飽きないぞ」という言葉がとても魅力的だった

しかし結果は散々

Gはとにかくヤバイ

結局、半年もしないうちに辞めることになった


Gに転職したあと、私は誘ってくれた元上司の直属として商品管理品質管理業務改善を取り仕切る予定だった

しかし、いざ転職してみると元上司は異動させられていた。肩書き取締役のままだが違う部署管轄をしていた

ここでは取締役とは社長専務(韓国人)の奴隷のことらしい

Gでは通販会社ではあるまじき商品不備や発送遅延が常態化していた

商品不備は工場が原因。しか工場専務管轄。表沙汰にすると専務からの「余計なことをしゅるな!」とのトンデモ発言

しか社長へは「私君にしかやらせますからぁ」と報告。辛でくれ

お前が工場の地金をちょろまかしているのは知っている。

上場を目指しているらしいが無理だろう

常に棚卸しが合わない

以前は3000万円近く合わないことがあったらしい。

主幹事の野村も呆れている。経理の人達も続々と辞めている。

社長の言う事もその時の気分ですぐ変わる

しかもその矛先がオンエアでの演出だったりするからタチが悪い

単なる宝石屋のジジイテレビの事に口出しするもんじゃないんだが、誰も止められない

会社上層部社長専務(韓国人)の犬だから

社長自分の言った事もすぐに忘れる

「これすぐにやって!!」と言われやったはいいが、数ヶ月後に「なんでこんなことやってるの?!!」というのは日常茶飯

現場に口を出し過ぎなんだよジジイ


とにかくこの会社はヤバかった

辞めてよかったと本当に思っている

2016-01-31

玄米豆乳で作るヨーグルトをありがたがるバカたちへ。

玄米豆乳で作るヨーグルト話題になっている。

細菌酵母といった菌類は、玄米食器環境由来なので、ヨーグルトにはどんな菌が含まれいるかからない。当然、毒素を出す菌が含まれている可能性があるので、食中毒を起こす可能性がある。

これをありがたがる人々の基本的な考え方として、製品でなく天然由来成分で作ったものは、身体に良いというものだ。

天然由来成分で作った化粧品から、身体に良い。天然由来の有毒物質ってゴマとあるのに。

天然由来成分で作った食品から、身体に良い。天然由来のままだと食中毒を起こす可能性があるから、衛生管理した工場できちんと品質管理して食卓へ届けているのに。

玄米豆乳で作るヨーグルトをありがたがるバカたちは、もっと勉強してください。

そういえは、ドリカムリーダーが「発酵玄米」をありがたがる発言テレビでしていて、ああ、馬鹿だなあって思ったのを思い出した。

2015-10-22

Surface 4のぼったくり価格がすごい。たかが4GBのメモリCore i3というローミドル12万とか殿様もいいところ。

品質管理が行き届いている以上にプロダクトが大きすぎて中抜きが大量に発生してるからこんなことになるんだろう。

Lenovoみたいな粗悪品もどうかと思うけど、フロンティアドスパラマウスくらいは価格を攻めて欲しいんだけど。

タッチペンはいいけどASUSならもっと安くするだろうし。

ハイエンド価格で二台買えちゃうでしょ。

2015-07-30

ホウレンソウ

少し前に、ホウレンソウとは「報告・連絡・相談しましょう」ではなくて「報告・連絡・相談をしやす環境をつくりましょう」が正しい、みたいな話題が出てたけど、

正直なところ、ホウレンソウって何をどう伝えればいいのかがよくわかってない。

製造組立の品質管理みたいな仕事をしているので、不具合というか不良が出ると報告することになっているのだけど、

今の上司は「こういう不良がでましたー」だけだとダメ出しされて、「で、どういう対策すんの?」って問い詰められて、すみません考えて出直しますー、となってしまう。

取り急ぎ一報入れたほうがいいのかと思ってたんだけど、同時に対策案も要求されてしまうのは、ちょっとばかりハードルが高い。

ある程度慣れてくれば、こういう不良にはこういう対策、みたいなのがわかってくるのだろうけれども、

どうにも、前任者とか周囲の人たちの個人的経験値でどうにかしてきた職場らしくて、

ノウハウの蓄積らしきものがあまり書類とかの形になっては残ってないみたい。

自分で何とかしろって雰囲気が、つらい。



ホウレンソウの胡麻和えは好き。

2015-06-03

僕が百万人を騙して「チョコレート体重を減らす」と考えさせた方法

僕がからかったら、百万人がチョコレートは体重を減らすのだと勘違いした。その手法。

I Fooled Millions Into Thinking Chocolate Helps Weight Loss. Here's How.(John Bohannon)

(訳注:増田の新たな可能性。さあ英語ブクマ勢よ!添削し、正しい文を提示するのだ!)

チョコレート痩せる!」 こんな見出しが踊った。ドイツ人研究者チームが、毎日チョコバーを食べると低炭水化物ダイエットよりも10%も早く体重が落ちることを発見した。その記事は、ヨーロッパ最大の日刊紙トップページを飾った。ジャーマンウイングス9525便墜落事故続報の真下にだ。それからそれは、インターネットの遥か彼方まで飛び火した。20を超える国と、半ダースもの言語に翻訳されてニュースになった。ワイドショーでも話題となった。それは最新のシェイプ6月号((訳注:つまり北米版「Tarzan」な))特集として、艶やかな印刷で現れた。(「何故あなたチョコレート毎日食べなければならないか」p128)研究では、チョコレートは体重減を加速させるだけでなく、コレステロールレベルを健康値にし、幸福度を増大させる効果があることも発見された。Bild(ドイツの新聞)の記事は、研究の筆頭著者であるIDH(the Institute of Diet and Health)リサーチディレクターJohannes Bohannon博士の談話を引用した:「この手法の優れた点は……チョコレートはどこでも買える」



僕がJohannes Bohannon博士だ。まあ、実は本当の名前はジョンだし、僕はジャーナリストだ。僕は博士号はちゃんと持ってる。でもバクテリア分子生物学ので、ヒトのじゃない。The Institute of Diet and Health((訳注:どう訳しても馬鹿っぽい……))?ウェブサイト以外には何も無いよ。



ささいな点を除けば、研究は100パーセント本物だ。同僚と僕は、ちゃんと実在するドイツ人被験者を雇った。僕たちは実際に臨床試験をしたし、被験者には色んなダイエット法を無作為に割り当てた。それに、統計的に有意な効果がチョコレートにはあるって報告は、実際のデータに基づいている。それは、実際の所、ダイエットの実地調査としては公平で典型的な研究だった。ひらたく言うと:それはヒドイ科学だった。 結果には意味が無いし、世界中の百万もの人々がメディアでがなり立てた健康の手法は、まったくもって根拠が無い。



僕らは、いかにしてやったか。

仕込み(The Setup)

僕は、去年の12月にピーター・オネケンって名前のドイツテレビリポーターに呼ばれた。彼と協力者のダイアナ・レーブルは、クズ科学ダイエット産業のドキュメンタリー番組に取り組んでいた。彼らは、ダイエットブームの背後にあるダメ科学入りのニュースが、どれほど簡単に作り出せるかのデモンストレーションを手伝って欲しいと言ってきた。そして、オネケンはとんでもないスタイルを望んだ:それを使って、ダイエット研究とメディア企業の腐敗を明らかにする。



呼び出し自体はそれほど驚かなかった。去年、僕は載せるのにお金を取る学会誌オープンアクセスジャーナル)への囮作戦をやったからだ。アカデミック出版ビジネスの中で急成長中の、儲かる新しい分野だ。そういった出版社のうち何社が約束通り厳格なピア・レビューをするのか見つけるために、僕はバカバカしい欠点だらけの論文を送って、いくつ拒絶されるかカウントした。(答え:半分よりちょい少ない



オネケンとレーブルは、全て揃えた:被験者を雇う為の数千ユーロ、研究する為のドイツ人の医者、それにこっちに都合の良いデータをこねくりまわす為の統計学者。オネケンは、僕の学会誌に対する囮と風刺の結果を聞いていたし、僕がどうやって出版させれば良いか知っていると考えていた。 唯一の問題は時間だった:この番組がドイツフランスのTVで放映されるのが、晩春の予定だった(これは来週初放映)、だから実にたったの2,3ヶ月しかなかった。

どこかで出版できるか?たぶん。でも、その後は?僕はこれは正直失敗すると思った。僕ら科学ジャーナリストは、一般人よりは賢いだろうとの自負が有る。結局のところ、僕らは難解な科学の研究について、十分に説明できる程度には理解しておく必要があるわけだ。そして、科学的な素養を持たない記者でも、ほんのちょっとでもこのネタの為に裏取りしたら?本物の栄養学者でなくても、ちょっとした科学的素養を持つ誰かが相手なら? 彼らは、その研究がどんなにオカシクてモロいか気がつく。言うまでもないけど、ググってもJohannes Bohannonの名前も、彼の研究も、全然出てこなかった。ヘルスサイエンスの記者連中は、ワンマイル先からでもこのごまかしを嗅ぎつけると思った。でも、できるだけ悲観的には聞こえないように、僕は言った。「これがどうなるか、、まあ見てみようよ」

ペテン(The Con)

オネケンとレーブルは、迅速だった。彼らはフェイスブックを使って、3週間のダイエットで誰にでも150ユーロを出すと言ってフランクフルト被験者を募集した。ドキュメンタリー番組だってことはクリアに説明したけど、それ以上の詳細は伏せた。 寒い1月の朝、5人の男性と11人の女性が現れた。19歳~67歳だった。



この悪ふざけにノッた一般開業医、ギュンター・フランク臨床試験を実施した。オネケンは、疑似科学ダイエットをこき下ろしたフランクの本を読んで、彼を推した。ダイエットサプリとしてビターチョコレートテストしようというのは、彼のアイデアだ。なんで?と聞いたら、フランクは「自然食品狂信者は気にいるだろうって言った。「ビターチョコレートは、マズイ。だから、体に良いハズだ」彼は言ったもんだ。「宗教に似てるのさ」



アンケートと血液テストで、被験者摂食障害糖尿病やその他の病気で無いことを確認した後、フランク被験者たちを3つのグループ無作為に割り当てた。1つ目のグループには低炭水化物ダイエットを割り当てた。次のには、同じ低炭水化物ダイエットに加えて、毎日1.5オンス(42グラム)のダークチョコレートを。そして、残りのコントロールグループには、今のダイエット法を全く変えないように指示した。彼らは21日間、毎朝体重を測って、最後にアンケートと血液テストを行った。



オネケンは、ゴリゴリ数字を弄る為に友人で金融アナリストアレックス・ドロステハールに頼った。週末に1樽ビール差し入れた後……ビンゴ低炭水化物ダイエットグループは5ポンド減量して、コントロールグループ(何もしてないグループ)の平均体重は、上下動ゼロになった。じゃあ、低炭水化物ダイエットチョコレート組は?彼らは10パーセント早く痩せてた。かてて加えて、統計的に有意な差異として、チョコレートグループだけはコレステロール値と幸福度調査の値が良くなっていた。

引っ掛け(The Hook)

何考えてるか判るよ。

この研究でチョコレートグループの体重減が早いのを見せたかったんじゃ-信頼しちゃダメじゃない?科学的じゃないんじゃない?



ここに、ダーティーでちょっとした科学の秘密がある:もし少人数に対して大量の物事を測定するなら、キミは「統計的な有意差」って結果をほぼ間違いなく手にすることができる。 この研究では、18種類も測った-体重、コレステロール値、ナトリウム値、血中タンパク値、睡眠品質、幸福感、ナドナド-たったの15人から。 (一人は落とした)この研究は、偽陽性レシピで設計された。



計測対象を、くじ引きのクジだと考えて欲しい。クジはそれぞれ「有意な」結果を出すチャンスがあって、ストーリーを紡いで、メディアに売り込むための可能性を持ってる。もっとクジを買えば、たぶんもっと当たりやすくなった。上手くいくかは判らなかった-大見出しを賑わしたのは、チョコレートが眠りの質を良くするだったかも知れないし、血圧を下げるだったかも知れない-でも、最低ひとつは「統計的に有意な」結果が得られる可能性はかなり高いと判ってた。



ある結果が小さなp値を意味する、というフレーズを良く聞くかもしれない。このpと言う文字には言霊としての力があるんだが……まあ、ただのデータのSN比(信号対雑音比)という単位だ。 「有意」であるため閾値(カットオフ値)は、普通0.05だ。それは、5%の確率でその結果がランダムな影響かもしれないってことだ。 たくさんクジを買えば、偽陽性のチャンスを得る可能性は上がる。どれだけクジを買えば良い?

  • P(winning) = 1 - (1 - p)^n

測定項目が18個あれば、p < 0.05となる「有意な」結果を得られるチャンスが60%を超えた。(測定項目は独立していなかったので、もっと高かったかも)このゲームは、僕らに有利に組み立てられた。



これをp-ハッキングと呼ぶ-0.05未満のpを出すために、実験手法とデータをこねくりまわす-そして、これは大きな問題だ。ほとんどの科学者は誠実だが、無意識にこれをやってる。彼らは結果が思い通りじゃなかったら、自分たちがしくじったと思い、「上手くいく」まで繰り返し実験をし、「異常値」を落とす。


ただ、p-ハッキングを避けようと注意したとしても、僕らの研究は(不幸なことに)被験者が少なく、コントロール出来ない要因に大きく影響を受けた。ひとつ例を挙げる:ある女性の体重は、月経サイクルで5ポンド(2.27キロ)も変動したが、これは低炭水化物ダイエットグループチョコレートグループとの差よりもずっと大きい。これが、大量の人を対象にし、年齢や性別をバランスよくグループに取り入れる必要がある理由だ。(僕らは気にしなかった)



キミは、僕らの結果を解釈するのと同じくらい、紅茶を飲み終わった後のお茶っ葉の形を読んだほうが良い。(訳注:ハリポタにも出てくるが、茶殻を読む占いってのが有る)チョコレートは、体重減加速器かもしれないし、もしくはその反対かもしれない。キミは、ノンチョコレート低炭水化物ダイエットグループも、何もしてないグループも、同じくらい信用してはいけない。何もしてないグループの人達が何を食べたか、誰が知ってるんだ?僕らは聞かなかったけど。



幸運な事に、科学者達はこの問題に賢く対応している。いくつかの学会誌は、科学者たちのより良い習慣となるよう、p値の有意性をテストする段階にある。それに、もはや誰も研究対象被験者を30人以下にはしない。りっぱな学会誌編集者は、ピア・レビュアーに送る前に、即座に拒絶する。だけど、評判よりもお金のことを気にする学会誌も多い。

内通者(The Inside Man)

僕らの科学的なブレークスルーを、世界とシェアするタイミングだった。すぐに出版させなきゃいけなかったけど、ダメ科学だし、僕らはピア・レビューを完全にスキップする必要があった。 都合良く、手元にニセ学会誌リストがあった。(これは僕のリスト、こっちは別のリストちょっとタイトスケジュールだったから、僕らは同時に論文を出した-「減量加速器としての高カカオチョコレート」-20の学会誌に。そして、幸運を祈りながら待った。



僕らの論文は、複数の学会誌に24時間以内に受け入れられた(アクセプトされた)。言うまでもないけど、僕らはピア・レビューに全く直面しなかった。熱烈なアプローチをしてきた、医学国際アーカイブ(the International Archives of Medicine)誌に、最終的には決めた。そこは、巨大出版社BioMedCentralによって運営されてるけど、最近オーナーが変わったばかりだった。出版社の新しいCEOであるカルロスバスケスは、僕らの出した「傑出した原稿」をちょうど600ユーロで「我々の素晴らしい学会誌に直接掲載しよう」とJohannesにメールしてきた。(訳注:忘れてる頃だろうが、Johannes Bohannon博士はジョンの偽名だ)



アーカイブ編集者「ジャーナルに提出されたすべての記事は、過酷な方法でレビューされる」と主張してたけど、僕らの論文はオネケンのクレジットカード決済が通ってから2週間以内に出版された。一文字も変更されなかったよ。

標的(The Marks)

論文以外でも、ちょっと仕掛ける時間はあった。僕は、科学的なPRの仕事をしてる友達の友達を呼んだ。彼女は僕を通じて、見出しに載せるためのいくつか卑怯なトリックを使った。毎日僕が触れてるモノの別の側面を聞いて、ゾッとした。



コツは、信じられないほど怠惰なジャーナリズムを利用することだ。もしキミが正しく情報を紙面に反映できるなら、キミ自身がメディアに記事を書くのとほとんど同じくらい、中身を理解してるってことだ。事実、多くの記者たちが(文字通りの意味で)僕らのテキストコピペしかしなかった。



僕のでっち上げプレス・リリースちょっと見て。全部入りだ。記者の専門語で:セクシーな導入部、判りやすくざっぱなグラフ、いくつかパンチの聞いた引用文、そして意外なオチ。さらに、すでに主要なポイントは詰め込んであるので、科学的な論文を読む必要が全く無い。 僕は正確さに特に注意した。記者連中を騙すというよりむしろ、論文についての完全に典型的プレスリリースで釣ることがゴールだったからだ。(当然、被験者の数や、グループ間の体重の差がすごく小さいことは書かなかった)



でも、良いプレスリリースだけじゃ不十分だ。記者連中は、見出しに載せるなにか可愛いアート」に飢えてる。

だから、オネケンとレーブルは、フリーランスアーティストに依頼して、チョコレートと体重減少についてアコースティックバラードラップを作成させて、いくつかプロモーション・ビデオクリップを作った。(ほとんどどんなことでもインターネット上でやってもらえるってことが判るだろう)



オネケンはドイツ語プレスリリースを書き、ドイツの地方メディアに直接出した。記事の「専門的な」裏付けは、とても魅力的だ。たとえそれが嘘でも。そして、ドイツ語プレスリリース爆撃はオーストリアネットサービスから出て、イギリスでもニュースワイアー(訳注:海外にあるオンラインニュース配信サービス)の外に出た。品質管理なぞ無かった。それは記者連中に託されていた。



僕は、世界中で爆釣れしている中、自慢と嫌悪が混ざり合ったなんとも言えない気持ちになっていた。

釣果(The Score)

餌に喰いついたと気がつく前に、デカイ魚を釣り上げていることすらあった。Bild(新聞社)は、急にこの記事を書いた-「チョコレートを食べてもスリムなまま!」-全然こっちに連絡無く。すぐに、デイリー・スター紙アイリッシュ・エギザミナー紙コスモポリタンドイツ語サイトインド版のTimes紙ドイツ版インド版ハフィントン・ポスト、それにテキサスのテレビニュースオーストラリアの朝のトークショー、に気がついた。



記者連中は、とんと僕にコンタクトしてこなかったけど、してきても投げやりな質問だけだった。「なぜチョコレートで減量が加速すると思いますか?読者に何かアドバイスは?」ほぼ誰からも被験者数については聞かれなかったし、誰も数は報道しなかった。誰一人として、他の研究者に聞いていなかった。他の研究者の引用は、無かった。



これらの刊行物は、大量の聴衆を操るけど、必ずしもジャーナリズムの美徳の鑑ってワケじゃない。だから、新しい見出しのためにちょっとしたデジタル撒き餌でも簡単に食いつくのは、別に驚くことじゃない。ベージビューを収穫して、次に行くだけ。でも、(恐らくは)厳格な地方局でも、同じように研究の穴を見つけることは出来なかった。



僕らの研究を伝えるシェイプ・マガジンの記事では-6月号の128ページを見てね-校正係(fact-checker)を雇っていたけど、でも他と同じようにやる気が無かった。校正は全部含めても、2,3の文の正しさと、僕の名前の綴りの確認だけ。校正範囲は、減量を促すチョコレートカカオ含有量(81%)、2つのブランドの特定だけだった(食料品店アマゾンで買える)。



いくつかは銃弾を避けた。ある男性向け健康情報誌の記者は、Eメールでそれほど厳密では無い質問をいくつかしてきた。彼女は、9月号の記事を予定していると言ってたので、僕らはその記事がどうなるかは全く判らない。



じゃあ、最も期待はずれだったのは?誰一人として、チョコレートミュージックビデオを使ってくれなかった。その代わり、みんなどことなポルノチックなチョコレートを食べる女性のイメージを使った。たぶん、この音楽に僕らの生活の真実ってやつがにじみ出ているからだろう:

https://youtu.be/j-15v8N8gFw

https://youtu.be/oYGBgQRhsB8

批判(The Knock)

なんで気にする必要がある?必死に信用できる情報を求める人達は、ズラッと並んだダイエットガイダンスに戸惑ってる-塩は悪い塩は良いタンパク質は良いタンパク質は悪い脂質は悪い脂質は良い-まるで天気みたいに変わる。



でも、科学は明らかにするよね、ね?今は、肥満を疫病のように言ってて、トップクラス科学者達に資金が注入されてる。いずれ原因と治療法をクリアに答えてくれて、雑音は止む。

もしくは、そうじゃないかも。

公平に見て、十分な資金を持ち本当の減量科学の研究をしているところでは、混乱してて、結論を出せていない。非営利の栄養学推進機関(the Nutrition Science Initiative)共同設立者外科医ピーター・アティアは嘆いている。例えば、女性の健康促進(the Women’s Health Initiative)-その種の調査で最大のものの一つ-で、ダイエットと健康についていくつかが明確になった。アティアは 「その結果は、混乱するものでした」と言う。「彼らは、10億ドルを費やしても、低脂肪ダイエットが良いか悪いか証明できなかった」アティアの非営利団体は、基本的な質問の答えを探すために、1.9億ドルを調達しようとしている。でも、肥満の科学に注意を向けるのはひどく難しい。彼は言う「あまりにも雑音が多すぎる」



キミは、僕みたいなのに感謝することが出来る。僕らジャーナリストは、日々のニュースという獣を養う必要があって、ダイエット科学は打ち出の小槌だ。読者は、赤ワインの効能やフルクトースの危険性について、十分な記事を読めない。一般的な関心事というだけでなく-それは、1日に最低3回は必要という決定に関連している-それは科学だ!僕らは、どんな報告でも、家から出る必要は無い。僕らは、メールボックスに届いた科学的なプレスリリースを、デイリーニュースという小川にちょっと浸す。そして、ストックしといたスナップ写真を貼り付けたら、完成。



ダイエット科学の唯一の問題は、それが科学であるってことだ。キミは、科学の論文の読み方を知っている必要がある-さらにいえば、本当はやってみる必要もある。とても長い間、人々はゴシップみたいにこのインチキと同じプレスリリースに飛びついては流行を作ってきた。願わくば、この小さな実験が、記者連中や読者を、もっと疑り深くしてくれますように。



もしも、どれだけの被験者を対象としたか明らかにしない研究、「統計的に優位」と言うにも関わらずどれだけ影響が大きいか言わない大胆なダイエット法が発表されたら、キミは「なぜ?」と思うはずだ。でも、大抵の場合、僕ら(訳注:忘れた頃だろうが、科学ジャーナリスト)はやらない。 残念だけど、ジャーナリスト事実上、相互評価(ピア・レビュー)のシステムで動いてるからだ。そして、僕らが失敗すれば、世界はジャンクサイエンスで溢れかえる




この悲喜劇にも、希望の光はあった。記者連中が僕らの「発見」を吐き出している間、多くの読者が思慮深く、疑い深かった。オンラインコメントで、彼らは記者連中が聞くべきであった質問をポストした。



「なぜ、各個人のカロリーを計測していない?」ボディービルフォーラムで読者が質問した。「このドメイン(IDHのウェブサイトのモノ)は、3月に登録されてて、大量のブログニュースは、この研究以外には触れていない(ググれ)。これは誰かが背後に居るぞ」ドイツの主要なオンラインマガジンの内の一つ、FOCAS Onlineの読者が言った。



また、先見性のある読者が、4月4日のデイリー・エクスプレスの記事にこうコメントした。「栄養学は毎日エイプリルフール」。



更新:the International Archives of Medicineのウェブサイトからは取り除かれちゃったけど、ココで読めるよ

(訳注:修正済みのためCorrectionは訳さず。あと、何箇所か言い回しが怪しいので、適宜修正するよ)

2015-05-03

Apple Watchデバイスで、機械式腕時計は生き物

私の所持している機械式腕時計は2本で、メインの時計は誤差が日差+8秒でサブが+10秒。

実際のところ、この誤差はまだ許容範囲でこのレベル製品としては満足できるレベルだが、

現状一週間に一回は一分の誤差が出てしまう。



これがApple Watchだったらどうだ。

数秒単位ならともかく、一週間で一分ズレる製品なんて不良品以外の何物でもないだろう。

私が所持している時計に誤差があるからといって、全く不良品とは思ったことがない。



そこがApple Watch機械式腕時計の違いなんだと思う。



私はApple Watchを持っていないのでなんとも言えない。

あえて言えることがあるとすれば、ケースの作りがなかなか良いねというくらいだ。



話を戻そう。

機械式腕時計にはやはり誤差が生じる。

なぜか? それは地球重力部品の摩耗が原因で規則的に動かなくなるからだ。

時計重力にとても弱い。

ヒゲゼンマイと呼ばれる部品が弛んでしまうと精度が落ちるからで、

今でこそ合金化されていて一応は耐性があるが、昔の懐中時計の頃はそんな加工技術もなく、目に見えるほど弛んでしまう。

なので時計姿勢差というのは、ブランドごとの品質管理の上で重要な要素となっている。

高級時計ほど姿勢差のスペックは顕著に出てくるし、コスパの良い時計の"パフォーマンス"はこの姿勢差だったりする。

これはデジタルガジェットには無い項目だと思う。ぶつけた時にガラスの強度が凄いとかそういうのくらいじゃないのかな。




続きは機械式腕時計が生き物だと思う理由を書く。




機械式腕時計個体差が非常に大きい製品

全ての時計が、文字盤を上にして水平に置いた状態が「その時計完璧な状態」ではないことに注意してほしい。

上に書いた姿勢差だが、時計によっては置いた状態で姿勢差がだいぶ違ってくる。

そして、その時計にとっての完璧な状態なんて誰にも分からない。技術者でもそれは結果論からじゃないと導き出せない。

縦に保管した方がいいのか、裏向けにしておいた方がいいのか個体差があるため分からない。

一応工業製品から普通の置き方が一番良いとしかメーカーも言えないのだ。

これを腕に巻いているわけだから余計に誤差が生じる。

この姿勢差を克服しようと開発されたのがトゥールビヨンであり、例えば一部ブランドが心血を注いでいるジャイロ系の機構だったりする。



機械式腕時計はネジを巻かなければならない

機械式腕時計動力は香箱の中のゼンマイであって、それは一定時間でほどける。

なので手巻き式は文字通自分の手で巻かないといけないし、自動巻きの時計は普段遣いで中のローター(回転軸)が巻き上げることになる。

ここで注意したいのは、自動巻きであっても時計を持ってブンブン振り回したりするのは禁止な。

やると故障の原因になるからね。自然のチカラでローターを回してね。

自分複数所持しているので、両方自動巻きだが片方使うともう片方はゼンマイがかなり解けてしまう。

なので、自動巻きであるのにも関わらず、自分時計を手で巻くことが多い。

でも、それが良い。自分の手で時計を巻く事こそが機械式腕時計醍醐味だと言ってもいいくらいだ。

自分で巻いて面倒を見る。定刻になるとその作業をする。規則正しく習慣を持つ。好きな物の為に。

自分ぐらいの時計好きになると、時計のカチカチという音とリューズを巻いた時の音が聞きたいから、よく時計に耳を近づけて巻いて音を聞きます

やっぱり高い時計は巻き心地と音が良いです。 振動音も高振動モデルは聞くと胸が踊る。

あと、自動巻きのローターの原理も素晴らしいよ、実際買った時計もまだ二本目で

利便性を重視せざるを得ないから自動巻きだし、別に自動巻きと手巻きは共存できるしね。

これはムーブメント製造工程機械内の装飾の話になってくるので割愛する。




精度を保つ努力をする

機械式腕時計を持つと、精度を気にする用になるのは上に書いたとおりだけど、

もちろん普段遣いするわけだから絶対に悪くなるわけよ。

衝撃とか磁気とかね。

それをね、気にして使いつつ一年経って精度がどれくらい保持できているかとか調べるのが好きなのよ。

達成感がある。

俺の時計クロノグラフだけど、今4年目で+8秒なわけよ。だいぶ健闘してるよこれ。

去年までは7秒だったかちょっと落ちたけどそれでもクロノグラフ10秒未満だから満足してる。

こういうのも楽しみだと思ってる。

腕時計には専用の精度検定機があって、個人でも買えるけど専門店百貨店でやってくれるから持ち込んでみて。

普通プラス気味に調整されて出荷されるからマイナスだったら誤差かなり出てるなあという印象。




何が言いたいかって、デジタルガジェットは動いてるのがあたりまえだけど、機械式腕時計は動いてることそのものに良さがあるんだよね。

動いてるかどうかを面倒を見るなんて本当に生き物というか、そういうのを愛好しているような気がする。

今回は精度の話しかしてないけど、好きな人はケース、文字盤、中身のムーブメントに至るまでこだわりまくってるからね。

そういう話もまた別の機会にしてみたいね




余計なおせっかいだけど、ネット上でセイコー5ばかりプッシュされてるけどアレは精度悪いよ。

コスパ良いけどさ、いうてそこまで良くもないし。

機械式腕時計の入門の鉄板だけど、それを買うなら、機械式腕時計はまたの機会にしてそれこそ林檎時計電波ソーラー時計の方が良い。

じゃあ何がいいかって?話し長くなるよ?





http://anond.hatelabo.jp/20150502120434

2015-05-01

http://anond.hatelabo.jp/20150501220910

まず価格問題でセレオリ以上のブランド選択肢にないとする。

そうするとファストファッションの類いになるわけだが、

H&MとかZARAとかは年齢考えるとないと思う。となるとユニクロ一択。あとは無印良品

ユニクロ別に耐久性低くない。

あんまり粗悪な生地は別だが、良質な生地ほど耐久性が高いというものでもない。

ユナイテッドアローズとかのセレオレベルなら、ユニクロと使ってる生地自体に大差はない。

ユニクロは規模の効果であの値段では信じられないぐらい良質な生地を使ってるからな。

アローズとかが高いのはデザイン的に若者向け(マーケットが小さい)+スタイリング料+生産量が(ユニクロとかに比べて)少ない

まり見込める顧客が少なく、どれ選んでも外さない程度にアイテムを絞っていて、コストを抑えられない

だけであって、品質は実は大差ない。

ついでに縫製もどうせどっちも中国だし、品質管理しっかりしてる分ユニクロの方が頑丈さでは上ではないかと思う。

というわけで、俺がお前ならユニクロ+無印+あとは古着定番もの。を選ぶ。

で、雑誌だが、あえて言うならゲイナーだが、正直読む雑誌なんかない。

日本ファッション雑誌は基本若者しか相手にしてない。

おっさん層向けになると、急に蘊蓄ばっかのオタッキー世界になって、

そこまで服に拘りないけど、でもそれなりにオシャレには見られたい30代には意味がない。

というわけで、俺のオススメはさっき言った組み合わせ。

それプラスポールスミスでも買っとけば充分じゃないのーと思うわけであります

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん