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はてなキーワード: マンガ家とは

2017-02-18

http://anond.hatelabo.jp/20170218204411

作者の出身地から勝手人格分析して、「あんなに結婚が女の価値を決めると決めつけた漫画」と当てつけのような書き方で漫画の内容を表現する。

アホアホマンマンガに対する評価を元に勝手人格分析している自分脳内には疑いを持てないらしい。

結婚が女の価値を決めると決めつけた漫画だと評してはいるだけで、結婚が女の価値を決めるかどうかということにたいしてはノータッチだよね。

この漫画が決めつけた漫画である自分経験に即して述べただけで、この漫画の他の観点から評価については述べてないだけだよね。

元増田批判してる対象結婚以外の他を評価しないクズだけであって、結婚で女の価値幸福が決まるかどうかについてはなんにも述べていないね

そんで「元増田金銭だけで決めてる!!」とか喚くバカがいたけど「元増田がそうだとはいえない」という事実の指摘に対して反論なしです、私が間違ってました、ごめんなさいということでいいのかな?笑


勝手に作者の人格分析して、「私のような自由に生きている人への嫉妬なのかな?」と、結婚ベースで生きる人間自由に生きる人間を対比させ、結婚ベース人間自由に生きる人間嫉妬しているという構図を勝手に作り上げて、自由に生きる人間嫉妬される側を上の立ち場にしている。ちなみに元増田自由に生きる側としているのは、あなたも言ってる通り、「現に自由幸福指標だという示唆もある」こういうことね。

私のような~とはどこにも書いてないんですが妄想補完ですか、とっても論理的ですね~笑

結婚ベースで生きる人間自由に生きる人間を対比なんていつどこでしてるんでしょう?笑

その段落では元増田リーマン自営業に近いマンガ家の対比をしてどっちも自由だと思い合うのかもな~と述べているだけですよ笑

結婚ベース人間自由に生きる人間嫉妬しているという構図を勝手に作り上げてるのは元増田文章から勝手脳内補完してるあなたの側ですよね?書いてないことを脳内補完勝手に決めつけるのが論理的なの?笑

>ちなみに元増田自由に生きる側としているのは、あなたも言ってる通り、「現に自由幸福指標だという示唆もある」こういうことね。

はい?笑俺が主張してるのは金銭面だけの指標だけでなく他にも幸福指標は示されているという多様な観点から価値水準を持ってる可能性が示されている、つまり金銭けが幸福だと思っているに違いないと脳内妄想振り回す脳ミソ腐ったアホアホマン大間違いだと述べただけで、自由に生きている側だなんて一度も言ってませんが笑

まあこれが馬鹿にしてない、見下してないっていうのなら、私とあなたの読解力の差だと思いますね。

いやー文章に書かれていないことを脳内補完して勝手発狂することは読解力というよりただのイカレ度合いの差だと思いますけど。

他人にどうこう言う前に自分自身がどんな偏見を持っていてどんなことに発狂してしまうクセがあるのか30時間考えてから出直してきたほうがいいと思いますよ?

あと、人に論理論理性言う割に「笑える」とか「アホアホ」とか非論理的言葉が多いんですけど、論理論理性言うならちゃんと論理的言葉でお願いしますね。

あーなるほどアホアホマンにとってはどこにも書いてないとか言及してないと事実を指摘されてもアホと呼ばれた部分しか理解できない論理性をお持ちなんですね~

まずご自分脳内空想補完で勝手にブチ切れて捏造しまくる前にテキストをそのまま読むクセを身に着けてから論理的言葉を学んだ方がいいんじゃないですかね~

2017-02-12

http://anond.hatelabo.jp/20170212023817

から編集は画質育てたりとかはできないんだって

テニス錦織圭サーブうまいのはあれコーチが全部教えたからだと思ってるのか

本人が練習たからって要素のほうがでかいだろうが

あと編集からすりゃ、画力にこだわりすぎて

原稿アップに時間かかるマンガ家よりも

絵はそこそこでアップ早いマンガ家のほうがいいんだよ

 

 

元増田は絵のキレイさばかり追い求めるなら

なろう小説コミカライズでも読めば?

あれホント、絵がうまいだけで構成力ないとか、コンテの切り方分かりにくいとか

絵がうまいだけじゃダメなんだなってことがよく分かるわ

2017-02-10

http://anond.hatelabo.jp/20170210234705

お前はデジタル化が進んだら

マンガ家画力勝手に上がると思ってるのかw

2017-02-08

ネットコミックで見るマンガ家使い捨て

アプリになっているネットコミックをよく読むんだが

comicoは著者がメンタルやられて連載が中止したままってマンガ結構あるな

他のアプリでは「著者単行本作業のため休載」っていうのをよく見るが

comicoはほぼなし

初連載のマンガ家も多いだろうし、

体調管理仕事量調整がうまくいか

そのせいでメンタルやられるマンガ家が多いんだろう

マンガサンデーアプリだと

休載を月1くらいで見るが

ちゃんと完結する作品ほとんど(comicoと比べて引き延ばしてるような作品が少ない)

ここらへんはさすがにプロ編集が付いているんだろう

2017-01-17

[]番外 「食漫画はこれからどこへ行くのか(前編)」

読み返してみたら「我ながら何書いてんだ」と思ったけれども、たくさん書いて勿体無かったので投稿しておく。



はじめに

歴史を辿るならば食べ物テーマにした漫画は以前からある。

けれども一大ジャンルにのし上がり、隆盛を極めようとしているのは現代だろう。

今回は関連する作品をいくつか挙げつつ、食漫画について考えてみようと思う(グルメ漫画表現しても便宜上問題いかもしれないけれども、一応は食漫画で)。

挙げる作品に偏りがあることは容赦して頂戴。



食のジャンル

差別化においてよく成されるのが、「食べ物ジャンルを絞ったり、特殊にする」ことだ。

『ごほうびおひとり鮨』は割烹や、『いぶり暮らし』の燻製

『メシ鉄』の駅弁や、『球場三食』は球場で食べられるもの

お嬢様アイスがお好き』のアイスや、『サチのお寺ごはん』は精進料理

『ほおばれ!草食女子』の草など、挙げていったらキリがない。

他にも“空想系”があるが、それに関しては気が向いたら語る。

ここで主張したいのは、食べ物ジャンルだけで絞ってもかなりの漫画が今はあるということ。



作る

漫画は大きく分けると「作ることに比重を置く」か、「食べることに比重を置く」かで、そこから更に様々な要素を付加して細分化されていく。

現在イメージとしては食べることに比重を置き、料理を作らない漫画の方が盛り上がっているように見えるが、作ることに比重を置いた漫画が少ないかといえばそんなことはない。

マンガ家 夜食研究所』や『カマドニアン』といった、作り方まで詳細に説明している実用性重視ものも今なお定期的に出てくる。

そこまで行かなくても、『甘々と稲妻』や『新米姉妹ふたりごはん』など、作ることに比重を置いた作品は多いのだ。

なぜかFateシリーズと組み合わせた『衛宮さんちの今日ごはん』といった節操のないものであるが、教養漫画に人気アニメ漫画キャラが登場するようなものなのだろうか。

いずれにしろ調理のものにも差別化は成されやすい。

『めしにしましょう』は初回から浴槽でローストビーフを作ったりしており、『桐谷さん ちょっそれ食うんすか!?』はゲテモノ調理というインパクトで引き付けてくる。

また、そういう作ることの極致ともいえるのが、いわゆる「料理バトル」だ。

料理競技化、ド派手なパフォーマンス、過剰なリアクション

一見するとエキセントリックに見えるプロットだが、エンターテイメントの基本は非日常性にある。

人間にとって身近な料理というものを娯楽漫画に仕立てあげるのに、そういった表現シンプルな答えであり、必然なのだ

今なお系譜はあり、『食戟のソーマ』などがその例である



食べること

料理を作らなかったり、調理工程ほとんど描写しない、「食べること」に特化した漫画も多い。

代表格は何度もドラマ化までされている『孤独のグルメであることは間違いないと思うが、あれは原作10年以上も前に世に出て、近年ブレイクした結果新作が発表された希有な例でもある。

最近のだと、初めに挙げた『ごほうびおひとり鮨』、『メシ鉄』などもそうだし、他には『ヒメの惰飯』や『君花さんのスイーツマッチ』とかもある。

あと『ワカコ酒』もそうだし、『おとりよせ王子 飯田好実』なんてのもあったっけ。

さて、このテの食べることに比重を置いた漫画ありがちな要素は何だろうか。

真っ先に思いつくのは、“メシ顔”である

食べ物を目の前にしたとき食べ物を食べたとき、食べたあとにする“あの顔”である

エンターテイメントの基本は非日常性にある』と前述したけれども、当然これは食べる際のリアクションである

エンターテイメントとして、“メシ顔”は漫画視覚表現として実に分かりやすいのだ。

例えば『鳴沢くんはおいしい顔に恋してる』の主人公は、女性料理を美味しそうに食べている時の顔(メシ顔)が好きという設定である

『めしぬま。』なんて、食べているとき主人公恍惚の表情がテーマという開き直ったプロットだ。

余談だけれども、欧米には「フードポルノ」という俗語があるらしい。

これは「感動ポルノ」みたいな「ポルノ」の使われ方のようであり、何もセクシュアルな要素が含まれていることを指している訳ではない。

しかし、実際にセクシュアルな要素まで主体にしてくる食漫画もあるのだから笑える。

そういえば『食戟のソーマ』では食べると服が弾けるイメージ表現お約束だし、セクシュアルと食べ物は相性がいいんだろうね。

ここらへんで一区切り後編に続く。

2017-01-11

かみちゅマンガ家にあったから久しぶりに読んだ

かみちゅ ゆりえで画像検索して一番にでてくる、口が下にとがった感じの絵がすげー好きだけどマンガでもちゃんと再現されてたなあ

びんちゃんとゆりえとうるおいの声だけ脳内再生された

しかしこの絵柄でエロがみたい・・・ハナハル・・・

2017-01-08

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今回は少年ジャンプ+

全部の感想は書く気起きないけれども、読切フェアの作品どれも意欲的だな。

空飛ぶモグ

プロットはとても好みだ。

意外性はないけれども、設定とキャラクター人格関係性を丁寧にこつこつと積み上げて、カタルシスに持っていくストーリー構成は、絵と相まって作者の真面目なモノ作りの姿勢すら見えてくるようだ。

まあ、それを加味しても、のんびりとした構成だという印象はあるけれども。

絵のほうも頑張るなあ、というか頑張りすぎているともいえる。

たぶんアレを100%として、それを70%くらいの労力で描いても評価はほぼ変わらない気がする(逆にいえば、それ位には水準が高いともいえるが)。

アニメでいうなら、1話とかで大した演出意図もないのに作画枚数多いシーン見たとき気持ちに似ている。

無駄努力だなんていうつもりはないけれども、演出意図希薄な部分での努力は割に合わないっていうのかな。

デジタルなのか、小さい何気ないコマですらすっごい描き込んでいるんだよね。

その反動なのか、大ゴマ特定のシーンとかはむしろ物足りないとすら感じる箇所もある。

演出として機能させるべき描き込まれた絵が、逆に裏目になっているとすらいえる。

まあ、そんな粗探しをしつつも、今回の読みきりフェアでは間違いなくトップクラスだね。

余談だけれども、『中川いさみマンガ家再入門』でデジタル作画をやっている先生が登場したとき、拡大して小さいものすら描き込めて、気軽にやり直して描けるから結果的時間や手間は結構かかっているみたいな話があったのを思い出す。



ファイアパンチ 35話

案外、客観的物事を見れる人間もそれなりにいたが、それでなお共同幻想に付き合うっていうのが、現状の過酷さを物語っているともいえる。

あと、トガタのクレバー宗教観は興味深かった。

割と端的に語っているのもポイント高い。

狂言回し的な役割を、でしゃばり過ぎない範囲でこなせているともいえる。

アグニが「人は死んだらどこに行くんだ?」と尋ねるのは、まあ様々な意味があるんだろうね。

自分の近しい人たちの死だとか、自分の行動で直接にしろ間接的にしろ死なせてしまった人に対して思うところがあるのだろう。

死んだ先が良い場所だといわれて笑みをこぼすのは、多少なりに罪悪感が和らいだのか、或いは自分自身に対する死についても考えているのかもしれない。



あぁ我が青春よ!

「読切フェアの作品どれも意欲的だな」って冒頭に書いたけれども、これは例外ね。

プロット微妙だしギャグセンスないしで、読んでいて真っ先に「ああ……キャラ漫画だ」と思った。

いや、勝手俗称だけれども、「キャラ漫画」っていうのは「設定したキャラを、何の変哲もない舞台にそのまま置いただけの漫画」、「プロットもその他の要素も微妙なのに、キャラだけで何とか体裁を成そうとしている漫画」のことね。

2つ目のエピソードでは既にマンネリ感を覚えた(読み切りなのに)。

他の読み切りフェアの作品だと『弓塚さんは今日的外れ』や『さぐりさん探検隊』もキャラ漫画の傾向はあるけれども、ネタを多彩にしたり設定を作りこんでキャラに深みを持たせたり、構成なり演出なりを工夫しているのに、この漫画にそれはほぼないに等しい。

キャラ作ってみたはいものの、実際に漫画にして動かしてみたら思ったほど面白くならなかった」といった失敗をしている漫画はいくつかあるけれども、これもその一つだね。

舞台やその中でキャラクターをどう動かすか、演出するかってことが大事なのであって、キャラクターだけ作れば漫画面白くなるわけではないのだ。

まあ私はこの漫画に登場するキャラ自体、そこまで面白いとは思わないけれどもね。

ただ、この漫画のウリがどこにあるかって考えるなら、キャラクターくらいしかないなあって思ったから、こういう感想なっちゃったけれども。

これは読みきりから傷は浅いけれども、こんな感じのを連載でやってしまった漫画もたくさんあるんだよね……。

2016-11-30

http://anond.hatelabo.jp/20161130191959

あるタイプ編集(たとえば重版出来の安井さん)から見たらプロ以下の画力であり、プロマンガ家から見たらちょっと特別画力。只者じゃない。

でもだから、こんなに広く売れてるのが凄い。ちゃんと読者に伝わってるのが凄い。

2016-11-26

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今回はモアイ


女王選択モーニングゼロ2016年9月奨励賞

うん、これは賞とるのも当然といっていい出来だな。

セリフ運びが洗練されている印象。

割と面倒な性格テーマにしているのに、紡がれる言葉理屈がスっと入ってきて読みやすい。

中盤の展開は個人的にはピンとこなかったんだけれども、優柔不断さを安易二元論結論付けないよう描写するために、オーバーなくらいが分かりやすい部分はあるのかもしれない。



大人のそんな奴ァいねえ!!

今週はダジャレ推し。

ダジャレを言ったときのあの空気感の原因って、そういう安直言葉遊びを何の躊躇いもなく発言できてしまうことに呆れている側面もあると思うんだよね。

自分の中で面白い面白くないだとか、言われたほうはどう思うのかってことを考えない。

そういえば、ダジャレのようなナンセンスもの中年が好むってのは、脳の老化も関係しているんだって

「親父ギャグ」と表現することがあるけれども、そういうことだったんだなあ。

この場合登場人物が、というより作者が、かな?



中川いさみマンガ家再入門 第31

前半はフィクションにあえてリアルものを登場させる手法について。

その手法リアリティ演出ではなくて、むしろシュール不協和音として使うってのはなるほどと思った。

今回も中川いさみ先生が例え話でギャグを散りばめている。

ギャグ漫画家としてやってきただけに、今回は特に絶妙だと感じた。

ドラマ作りのセオリーも興味深い。

常に気を張って視聴しないと追いつけないようにするのではなく要所要所をしっかり、つまり緩急が大事ってことね。

以前の感想で「まるで騒ぐのをやめたら受け手が読むのをやめると思っているんじゃないかってくらい、ネタの入れ具合が過剰だ。漫画だって、息継ぎは必要なんだぜ」と書いたことがあるけれども、フィクションにおいては共通セオリーといっていいんだろうね。

2016-10-17

ブラック問題、近年の話題性という意味ではアニメーター現場嚆矢だったような気がするが、改善される気配はあるのだろうか。

かつてのジブリなんかも見方によれば十分ブラックなのだろう。

アニメーター惨状を扱った記事には「当人が好きで納得してやってるんだから良いだろう」という意見も多く見られた。



というか、そもそも「個人の納得」って何なんだろう。

時間辺り給与が十分と感じるのか、食っていけるから良いのか、成果物が世に出るのがたまらない達成感をもたらすのか、

公的価値から判断した当人自己評価の低さによる卑下の結果なのか。

アニメ産業利益配分はどうなってるのかな。



マンガ家はどうなんだろうか。

東村アキコ自身アシスタントをイジってマンガにしてたが、彼らが報われることはあるのだろうか。

トーンや背景や、モブなどの反復的な書き込みは、CG写真加工で済ます作家も増えてきた。

アシスタント経験で手にした職人技術意味はあるのだろうか?

まぁ全く無くはないんだろうが

2016-09-26

アニメ化されるの恥ずかしくないの?

はてブされるとうれしい。

コメントもらうとうれしい。

スターをもらうとうれしい。

でも同時に少し恥ずかしいという感覚がある。

とうの昔にあきらめたけど絵を褒められるとうれしいが同時に恥ずかしい。

この場合のうれしいも恥ずかしいもほかのもの比較して大きかった。

その理屈でいうとマンガ家作品アニメ化するとき恥ずかしいと思わないのだろうか。

私だったらいろいろな打ち合わせにこられてどんどん実現へと進行していくと恥ずかしい。

アフレコ現場自分キャラに声をあててるのをみるのが恥ずかしい。

できあがったDVDなりをみるときが恥ずかしい。

それが本放送になり日本中で同時に沢山の人が見てるかと思うととても恥ずかしい。

うれしいもあるだろうけど恥ずかしいがまさりずっと七転八倒してるだろう。

そもそも自分作品雑誌に載ったり単行本になるのもそうだけどそれはなんていうか慣れそうな気がする。

だけどアニメ化はいつまでもワーキャーいいたくなるようなむず痒さがあるんじゃないかなと想像するのだ。

だって自分が生み出したキャラ自分の絵で動いたり喋ったりしてるんですよ?

もしよろしかったらアニメ化されたことのあるマンガ家は心境を教えてください。

2016-08-20

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今回はモアイ


スサノオくん (モーニングゼロ2016年6月奨励賞

ほぅ、やや懐古的な作風だが、作者の中で世界観を築こうとする努力がみてとれるね。

主人公キャラクター人格が滲み出ていて好感持てるけれども、それ以外の登場人物舞台装置しかなっていないのが残念かなあ。

……まあ正直、編集部の人たちと似たような評価になるか。



ネネ休日モーニングゼロ2016年6月奨励賞

おー、凄まじい線の描き込み。

ただ、なんだろう。

これだけ描き込んでいるのに、アクションに躍動感がまるでない。

取ってつけたような漫画演出があからさまに浮いている。

本筋に対して、中盤の展開が完全に蛇足なのも面白くない。

漫画」じゃなくて、「画」を見せられてるような気分だ。



中川いさみマンガ家再入門 第24

ほぅ、今回は糸井重里か。

強いていうならコピーライターではあるけれども、様々なメディアで「表現」に携わっている不思議立ち位置の人だよなあ。

話の内容は、「そこに着目するのか」って感じで興味深い。

「読者を意識しろ」を「マーケティング」という言い換えるのは、ならではという気もする。

そして「マーケティング」と「自分がやりたいこと」も両立しようと。

言葉にしてみると、至極当然ともいえる理屈だが、意外とこれがちゃんとできている人って少ない。

それにしても、最後に取ってつけたように時事ネタを入れてくるのは戸惑った。



独身OLのすべて 第79話

わあ。

せっかくの告白不条理によって邪魔されるとか、まるでラブコメみたいだあ。

いや、まあ、不条理ベクトル全然ラブコメじゃないけれども。

あと、長時間の無呼吸運動とか、火の上を渡るとか、ノブはいよいよ人間を超越しつつあるな(もとからそうだともいえるが)。

2016-07-23

[]

今回はモアイ


中川いさみマンガ家再入門 第22話

今回はプロットと、そこから踏み込んで話を作ってみよう、という感じかな。

うん、ストーリー漫画を描くなら、プロット大事

これがしっかりしていれば、少なくともストーリーとしてはそれなりに形になるので。

プロット練らないせいで、悲惨なことになるマンガをたくさん読んできた身としては、よりそう思う。

脚本家映画監督スクリプトドクターなどをしている、これまでとは毛色の異なる人から話の描き方を教わる。

ストーリーにはなっているけれどドラマにはなっていない」とか、「広げるんじゃなくて掘っていく」とか、中々に興味深い。

教鞭もとっているからなのか、教え方が手慣れてるね。

それにしても中川いさみ氏、プロットをよく分かっていなかったのか。

今まで不条理ギャグマンガルポマンガとかの、プロットをあまり気にしなくても大丈夫なモノを主に描いていたか不思議ではないが。

まあ、その概念を把握していなくても、自然意識してやることになるしね。

そして、作者が実写ドラマになりそうなものとしてプロットを書いたのだが……ほう、中々に魅かれる。

もちろん、プロット面白ければOKってわけではないけれども、もしプロットの段階で面白いと思えないなら、その他で頑張らないとストーリー評価されにくいだろうからね~。

そして、プロット面白くないと思っても、それを安易に捨てたり変えたりするのではなく、それをもっと掘り下げれば面白くなるかもという指摘はなるほどと思った。

一見、とても素朴な要素で構成されているのにも関わらず、妙に面白い漫画とか描く人ほんとすごいと思うもん。

逆に、高級素材や、誰が作っても美味しくなるだろうとすら思えるレベルのものを、ツマラナイものに仕上げる人もいるのが哀しいが。

2016-07-17

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今回はモアイ

大人のそんな奴ァいねえ!!

繊細チンピラだったりミソジニー系だったりと、今週は“特定の界隈”から眉をひそめられそうなネタが気になるなあ。

こういう弄ばれ方を別媒体でもされだすと、認知度は上がっているということだけれど概念としては形骸化しているってことなわけで。

当事者目線で見た場合、許容できるかどうかはともかく本意ではないだろうね。

まあ私としては、こういうのが笑えるかはともかく、許容すらされないほど日本人に余裕なくなったら規制うんぬんの前に漫画死ぬと思うけれども。

あと、今週はダジャレが多いのも気になった。

そういえば、ダジャレとかオヤジギャグをよく言うようになると脳が老化しているとかいう話もあるが、どうなんだろう。



西友

こういう「いいとこがなかったけれど、相手が悪すぎただけ」という強キャラが、後に設定通りに強いということを見せてくれる展開は嫌いじゃあない。



マンガ家 夜食研究所 6食目

今まで出てきた中で、一番美味そうだ。

いつも思うけれど、最後にちゃんと実際に作って、カラー写真と詳細なレシピも載せてるけれど、これ正解だと思う。

読者が「真似したくなる」っていうのは重要



猫又五目 (モーニングゼロ2016年5月奨励賞

はてブでも時々ホッテントリにこのサイトの受賞漫画があがってくるけれどアテにならないので、やっぱり自分で漁って色々読まないとね。

で、一つ目のコレは……う~ん。

絵は今回の受賞作で一番で、情緒も出てて嫌いではないけれど、それ以外はイマイチかな。

編集部が私の思ったことは概ね言っているので、私からいえることも多くはないけれど。

読みきりなんだから、それを意識した構成にしてほしかったなあ。

囲碁やって終わりでは「え?」としかならないよ。



CRAZY FOR YOU(仮) (モーニングゼロ2016年5月期佳作&漫道コバヤシ賞)

絵は微妙だけれども、構成とかは今回の受賞作で一番バランスがよいと感じた。

主人公心理描写とか、モブキャラの絡み具合だとか、読みきりなりにちゃんと描ききったっていうのは評価したいよね。



2つ名のW (モーニングゼロ2016年5月奨励賞

個性という点では今回の受賞作で間違いなく一番だろうね。

面白いと思う要素を抽出して、出来るだけ描こうという意気込みが感じられる。

ただ、まあそのせいで全体的にとっ散らかっていて、その割に構成だったり設定が荒い部分があるのはアレだけれども。

はいえ、今回一番「読ませてくれた」のは本作かな。



雑感

内容とは関係ないけれど、このサイトはページをクリックすれば次のページまで自動スクロールしてくれる。

地味だけど、こういうUI面は利用者を増やしたり継続させるためには大事

これができていないWEBコミックサイトもいくつかあるからな~。

画楽ノ杜とか、やる気なさすぎ。

2016-06-09

原作モノがダメ理由

原作厨原作を読んでればいいと思うのに、わざわざ映画館へ行って「こんなのは◯◯じゃない!」と言う。

その心理は良く解りませんが、原作モノがダメ理由とは関係ありません。



脚本家(+演出家 or 監督)のクリエイターとしての能力が、原作者に負けてるからだと思うんだよね。

から映画にしたときに、作品の質が下がるの。



それで原作モノというとマンガ原作が多いでしょ。

いまの日本であらゆるジャンルの中で、最も質の高いクリエーターが集まってるのがマンガだと思うの。



理由はいくつかあるんだけど

  1. ストーリー脚本)と表現演出カメラマン)を一人が考えてる
  2. マンガ家志望者が多く層が厚い
  3. 表現として熟成してきていて、かなり深い内容まで描ける
  4. 批評家不要

あたりかな。



特に「4.」が大きいと思うんだよね。

マンガ読んだ後で専門家意見を聞きたいと思う人いないでしょ。

「このマンガ面白い」「私は絵が駄目だ」「ストーリーが嘘くさくて」「リアリティなさすぎ!」とか、他人意見を気にせず自分意見を述べるよね。

アートの観賞態度として、これほど素晴らしい態度はないと思うんだけど、それが実現してるのがマンガ

批評家不要なのは実は一億総マンガ批評家からなんだよね。



そういう良い観客に支えられて、厳しい競争に勝ち残って、ヒット作になっているマンガって、そうとう質が高いよ。

それをその辺の脚本家監督映画化したらさ、そりゃ作品の質が下がるよ。

から原作モノの映画が軒並み失敗してるんだと思うな。



ちなみに考えるキッカケになったのは《高台家の人々》。

マンガのシーンがほぼそのまま使われてて「脚本家いらねえじゃん」と思った。



原作モノで「原作超えたな」と思ったのは《桐島、部活やめるってよ》。やっぱりマンガ原作じゃないんだよね。

これは原作者朝井リョウより、監督吉田大八脚本喜安浩平の方が、クリエーターとしてレベルが高いと思うね。



補足:

みんなのブコメ「なるほどなあ」と思いながら読んでるよ。

だんだん含蓄のある意見に集約されてくのが面白いね。

上から目線で見下してくるコメントは「上から目線で見下したいんだな」までは解るんだけど、それ以外の情報が少ないね



マンガ映画フォーマットが違って、その違うフォーマットに落とし込むのが難しいんだ」ってのが自分感覚に近いかな。

から、そのまま落とし込んじゃ駄目だと思うんだよね。

原作読み込んで、核となる「ここだ」ってのを抜き出して、再構築しないと。ハガレンじゃないけど「理解・分解・再構築」。

このときクリエイター同士の勝負になって、脚本家が負けちゃうんじゃないかなあ。



理解・分解・再構築」してくれたら、マンガ映画は同根の別の作品になるんだよね。

最初原作厨言及したのも、別の作品に対して「こんなの○○じゃない」って言ってもなあという気持ちがあったから。



あと「批評家いらないって思ってるだろ」みたいな意見については、いらないと思ってる。

批評家役割ってなんなんだろうね。

マーケット形成するためには、この人達いるんだろうなって思うけど、作品を楽しむためにはいらないんじゃないかな。



Twitterとかで作品について論争するのは、批評家意見を訊くというよりピアレビューに近いと思うんだよね。

マンガに対してそれが行われるのも、理想的だなと思います

あと夏目房之助マンガ全体の研究というか、マンガ史家という気がするけど、個別作品批評する人じゃないんじゃないかな。

2016-05-23

http://anond.hatelabo.jp/20160522134923

他のマンガ家はちゃんと商業誌掲載しておもしろいのに

なぜCLAMPはつまらないのか?って話なんだぜ

2016-05-04

http://anond.hatelabo.jp/20160504085823

アニメ業界先生をつけてるな。

90年代だけどゲーム会社で働いていて、スーパーリアル麻雀アニメを書いてる人が「先生」と呼ばれていたり、ガイナックスの人がやっぱり「先生」と呼ばれていて、アニメ業界マンガ家みたいに先生って呼ばれてるんだって思ったわ。

メディアではアニメーターに「先生」をつけてるのを見た記憶はないけど。

2016-04-13

アダルト雑誌編集者に切られた話は無理もない

そもそも、該当のマンガ家氏は客観的に見て、「普通であれば雑誌には掲載されないレベル」の作品を書いていた

それ以前も、雑誌用の作品より同人誌即売会用の作品を優先するとはっきり伝えるなど、

雑誌編集者から見れば「こいつは仕事よりも趣味を優先する奴だ」と分かる言動を行っていた。

そりゃ編集者からすれば、作品レベルも低いし、プロ意識も低い、あまり大事にする取引先ではないと判断するだろう。

(なぜ趣味作品を優先するとマンガ家氏は伝えてしまったんだろう? あくま仕事を優先している体で対応しておけばよかったのに)

そこでイレギュラーがあり、代原として兄弟誌への掲載提案されるがマンガ家氏は断ってしまう。

たから見れば、掲載誌にそこまでこだわる理由が分からない。

チャンスはつかんでおくべきなんじゃないだろうか。

原稿料がすぐ出るだけでなく、担当編集者に貸しを作れるわけで、今後はなにかと優遇してもらえる可能性がある。

それをふいにしておいてキレてるというのは、客観的に見ても意味不明だ。

作品発表会じゃないんだから、この雑誌じゃなければイヤだという意地はそこまでして通すものではないだろう。

 

 

野球選手で言えば、巨人の2軍選手が急に「阪神なら出られるぞ」と誘われるようなもんか?

ここで阪神の誘いを断ったら、もう2度と阪神から誘いが来なくなることは分かるだろう。

そこまでして巨人に操を立てても、客観的に見ればこの選手巨人の2軍選手であり、何もなければずっと1軍の試合には出られないのだから

2016-04-04

青二才またゆうきまさみに絡んでんのか・・・

2016-04-02

花畑すぎる。1の3ヶ月分の資金的余裕が会社にいながら実現できるやつは病まないんだよ!!ゆうきまさみが「金ためてからマンガ家目指せよ」とか言ってたが、それ鶏卵からな? / “新入社員に告ぐ、こんな時はさっさと会社を辞めなさい。…”

会社員ができるやつで、ある程度創作に興味があるやつはクリエイターでも「生きて」はいけるんだよ。基礎的な管理能力はあるんだから

いや、違う才能だけど…基礎力があるやつは結局なんでも「ある程度」はできちゃうんですよ。

例えば、筋肉がついてるとか、車が運転できるとか、女相手ならともかく男にはかわいいと言われるぐらいには身なりに気を使える人はそれって収入にならなくても、基礎力として仕事趣味交流の幅を広げていくよね?

勤め人になれる人っていうのもそういう「基礎」の1つ。あるだけで幅が広がる力

そりゃ、書き物・創作世界は才能こそがものを言うし、ほかのことてんでダメな奴は居ますさ。でも、その人は基礎力がない分だけ人よりも才能が求められたり、遠回りを強いられたりするんですよ…。

スポーツも、創作も何かできないことへの免罪じゃない。できる人に勝てる確率ちょっと上がるだけ

よく、こういう記事を書く人がいるから言うけど…おっさん、思い上がってんじゃねーぞ!!

確かに限りなく0に近いぐらいに無価値であり、履き違えてる新卒は多いさ。

でも。教えたらできたり、会社の力と自...








青二才はなんで無職でろくな企業つとめ経験がないのにそれでも会社について語りたがるんかね。お前の言ってるのただの妄想から

社会ってお前の宣言だけは立派だけど何もやらない、みたいなことは許されないから。まずそういうこときちんとやってから会社について語ろう。

会社員経験のなさが災いして、会社に関するコメントでははてブコメントでもニュースピックでも全く評価が得られないのいい加減りかいして別のことを頑張りましょう

2016-02-18

http://anond.hatelabo.jp/20160217230346

マンガ家けが才能なのか?

って思ってしまう。

増田ってそういう人多いの?

日本って凄いペースでまともになってない? http://anond.hatelabo.jp/20160210000938

2016-01-18

http://anond.hatelabo.jp/20160118182909

それ言ったら、スーパーやらコンビニ誤発注で買ってください~やら

レストランがつぶれそうなんで食べに来てくださいも同罪じゃね?

マンガ家の総数からすれば、打ち切りでどーこー言ってる人は少ないと思うけど。

2016-01-09

二次創作とかそこら辺のもにゃもにゃ

中のひとです。

つっても「K社(仮)で本出してる原作者」なんで社内のひとじゃないけど、まあ、二次創作サイト利害関係者ではあります

別のかみつくつもりも否定するつもりもなく、どちらかというと考えの材料になるようにいくつか視点提供に来たよ!

まず、「いろんなもの一枚岩じゃない」っていう大前提は頭の片隅に置いておくべきだと思うんだよ。

二次創作にあたって、その原作者意識なんて、みんなも判ってると思うけど一枚岩じゃない。自分は「BLだろうがヘイト創作だろうが何でも来い」だけど、そうじゃない原作者の方だってたくさんいる。図書館に本が所蔵される、ということだって、いろんなスタンスがあるのは、ニュースを見てればみんなもご存知の通りだよ。

そして企業内部であっても、というか、そうだからこそ、全く一枚岩じゃないというのは多分覚えておいていいと思う。それは編集者AさんとBさんでは二次創作に対する好悪が違うという個人の趣味的な問題というレベルももちろん存在しうるんだけれど、もっと上のレイヤの、編集部方針問題かいう部分でも意見対立はあるんだ。

K社(仮)(という風にふんわり書いて話を続行する)の二次創作サイトなんてのは、社長直下の、社内のかなり高い場所から上位指令として企画が始まったわけだけど、かといって、企画遂行者や協力編集部ひとつ理念で固く結ばれているなんてことはなく、もっと社内の立場であるとか、政治的損得勘定であるとか、ぶっちゃけ派閥駆動してるよ。

(そうでもなければ似たようなライト文芸レーベル連続立ち上げでつぶしあうとか、サイトのものも似たコンセプトでバッティングとか、何やってんだあれって話だ。ああいうのも「要するに手柄を奪い合ってるのね」って理解のほうが正しい)

もちろん、企画遂行者の井上氏とかにインタビューすれば、それなりに理念的なコメントは出て来ると思う(確かそういうのもどこかで発表されてたはずだ)。でも、それが「K社(仮)の堅持すべき法や理念」ではないし、その証拠に、数年でうまく利益が回転しなければ、消滅や縮小するよ。利益を得るのが企業の使命なんだから、そういう意味では当たり前だよね。今目の前のチームを駆動するときに、ディレクションとしては理念必要から設定した、に近い。

しろ、あの種の二次創作を囲い込もうっていう動きは「小説家になろう」みたいなサイトが十分にマネタイズできる、っていう発見のほうが、大きな影響を与えていると思うよ。

以上が、(自分なりに出来るだけ)自分自身意見を脱色した「K社(仮)の中の人に聞きたい」に対する精いっぱいの誠実な回答です。つまり「そこまで確固とした理念なんてないし、参加者によって考えてることバラバラっすよ……そんな買いかぶりすぎっすよ……」というもの

次は個人的増田に対するレス。もちろんこれもまた、原作者一名のレスであって、代表するものではない。けれど、現場意見ひとつとして届けたい。

本家を超えることはないだろうし、これは本家を超えた!とか言われたらむしろ戦争が起きる。

戦争とかはそうかもしれないけれど、「本家越える」とか、普通にあるよ。

本家より面白い二次創作なんて、ざらにある。

これは自戒を込めて言うけれど、自分を含めた多くのプロが、プロになれたのは、そりゃアマチュアの多くよりは、そこそこマシな作品を作れるから、ではあるけれど、アマチュアと隔絶したぶっちぎりの差をつけた天与の作品を作れるから、ではないよ。

プロと(少なくとも作品を作る才能ある)アマチュアの間に「作る作品レベル」に、そこまで大きな差はない。

思うに、プロになるには、作品を作る才能以外に、プロになる才能(っていうか無鉄砲さ?)みたいなもの運命みたいなもの必要なんだよ。

と入ってもここでいう運とか運命は、出版社スカウトが見つけてくれるかどうか? とかコネ持ってるかどうかみたいな、夢見がちな話では一切なくて、もっと人生とか家庭環境の話でさ。

だって正直言って、マンガ家しろ作家しろ絵描きしろ、みんな堅気の仕事はいえないよね。「キミ来月原稿もってきてよ、デビューできるかも」っていわれて、実際最初印税が発生するまで、半年一年はかかるし、しかもそれで印税貰えたからって、一生生活が安泰になるなんてのは、夢のまた夢でしょう? 控えめに言ってもそれは将来の選択であって、賭けに負ければ、履歴書に空白が数年発生する。いくら本人やる気や才能があったって、初期段階では、家族とか、友人とかに(生活面とか理解とか)迷惑かけざるを得ないんだよ。チャンスが訪れた時にそれに乗っかることができるか? ってのは、そういう部分が大きい。家庭の事情プロを断念するなんてざらに訊く話だ。

まり、世の中には、描く作品面白さはそこらのプロ以上だけど、いろんな事情プロではない人――ってのがたくさんいるんだよ。もっともそれは10年前よりはずっと状況が改善してて、サラリーマンをする傍ら書き溜めた原稿が、Web人気経由で単行本化! みたいなケースが増えてきた。昔よりは、才能があるのに事情で埋もれる、は少なくなったと思う。でも、やっぱり、確率論的に「強いアマチュア」ってのは絶対にいる。

そして、そういうハイレベル二次創作をする場合キャラ世界設定が固まってるっていうのは、思ったよりも作品クオリティに対してアドバンテージをもたらさない。つまり二次創作でも別に敷居低くない」んだよ。

お話を作るうえで一番難易度が高いのは、エピソードを作って物語駆動する部分で、キャラ設定世界観設定って、大事じゃないとは言わないけれど、最難関じゃない。

(もちろんキャラを並べてエピソードは別作品から移植して、あるいはいきなりベッドシーンとなればそれはまた別の話だけど)

上記の視点で見る「この人なんで二次やってんだ? とっとと商業書けばいいのに」みたいなアマチュアの人って、結構いる。たぶんそういう人にとって、二次をやるのは本当に愛情なんだと思う。

まりここでいいたいのは「増田が思うほどプロアドバンテージって絶対じゃないよ」ってこと。もちろん手塚治虫とかレジェンドクラスの人はまた別だけど、いま現代でいえば、いろんなプロの人がいるから、いっしょくたに神格化はできないよ。

二次創作のことは好きですか。二次創作大事ものは、何だと思いますか。

物語のことは好きですか。物語必要ものは、何だと思いますか。

最後になるけれど、いま、ものすごい数のマンガが出てラノベが出て深夜アニメもやってて、百花繚乱だ。飽和状態にさえ、見えると思う。

でも、個人的には、全く足りてない。

何が足りてないって、市場規模や読者が足りてないんだけど、でもそれって送り手とワンセットなんだよ。

二次創作物語の一形態だと思う。物語が好きで、二次創作が好きだ。物語を作るのに必要ものは、物語りたい気持ちだ。物語りたい気持ちは、読む経験しか培われないと思う。つまり、優秀な物語製作者は、過去、優秀な読者だったはずだ。

日本には創作者も読者もまだまだ足りてない。どんどん増やすべき。だって個人的にそういう世界の方が好きだから。だからみんなでバンバン読んでバンバン書けばいい。

業界としてもゼロサムゲーム作品Aの読者が増えたら作品Bの読者が減る)なんて感覚は、さらさらない。もちろん自分自身にもない。むしろ、人気作品が増えてジャンルが盛り上がったほうが、みんなが幸せになると思ってる。

一枚岩じゃないので個人的なことしか言えないけれど、新年的に、そう思ってる。

つーか読み返したら危険なこと書いてる気もするけど増田しまあいいか。

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