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はてなキーワード: 疑心暗鬼とは

2015-10-11

http://anond.hatelabo.jp/20151011135044

女性が分かりやす絶頂してくれないと「気持ちいいふりをしてくれてるだけでは?」と疑心暗鬼になってしまうから

2015-10-08

http://anond.hatelabo.jp/20151008222240

「楽しそうで何よりです」を入れると疑心暗鬼が始まるから入ってないのかな。そのぐらいの繋がりでしかないのかね

2015-10-07

私には見えます あなたの不幸な未来

私には見えます。みなさんの未来が。

はじめの聡明さが失われ、路上のツイッタラ暴言を吐くことしか出来ない未来

幸せな日々を過ごしていたのにいつの間にか酒をあおることが生きがいになった未来

疑心暗鬼になり友人を自分から切っていき、最後は一人を嘆く未来

どうすることも出来ません。

私は願わずはいられない。

あなたたちが、今この場でネットをやめ、正しい生活に戻ること。

また心から笑える日々、他人を一人の人間として尊重すること。

もう、かなわぬことです。私はこの祭壇に向かって日々祈ります

氷のように冷たく無機質なこの地方暮らしは、やや厳しいものがありますが、

それでもあなたたちの不幸な未来が見えるからこそ、必死で祈っています

そして不幸になってしまったものよ、どうか、安らかに。

2015-09-22

雲の糸さらっと読みかえしたけど、面白いなあ。

糸が切れそうにある描写って無いんだな。

カンダタ自身が、蜘蛛の糸から切れてしまうのではない

自分ひとりししかないと勝手に、疑心暗鬼になってるんだな。

そのまま一緒に登れた可能性もあるわけだ。

2015-09-16

http://anond.hatelabo.jp/20150916011436

整理してやろう

お前の行動は感情任せで正しくない

自分でもわかってるように、疑心暗鬼と当て付けで別れを告げただけだ。

感情任せにやってるから直後に全く逆の心境になったりして混乱してる。

その性格は直す必要があるだろう。


結果的に行動は正しい

付き合ってるときしか一年弱の期間に出会い系やってる男は実際ヤバい

真面目に付き合いたいなら相応しい相手じゃなかっただろう。

感情任せに行動しただけだが結果は正しかたか修正しなくていい。


結論としてお前は感情制御が甘いのでそこを自覚して精進しろ

2015-09-02

中退した時の話

過去を整理する。

10年以上前の話だ。

今ではそこそこブラックすぎない会社に拾われて人生まらないなりにあまり苦しくなく生きられている。

まり苦しくない人生というものに、それなりに満足できているのは一度それなりに苦しんだからだろう。

ストレス耐性のある人間からすれば全然余裕だったんだろうが、生まれつき精神構造が弱かった自分にとっては十分に苦しい時間を過ごした。


あの頃自分精神状態は人生のどん底にあった。

あれより下もきっとあるんだろうが自分が知ってる中で一番下があれだ。

あれより下がきっとあるだろうから必死にそこから逃げ出そうとして、その結果中退の道を選んだとも言えるだろう。

大学2年生の後半ぐらいから自分は駄目になり始めていた。

周りとも噛み合わないし勉強趣味も駄目だった。

ろくにやってなかった。

緩やかに限界に近づいていた。

あの頃の自分実験レポートが書けない事で頭が一杯だった。

毎週やってくるレポート提出日におびえていた。

土日に図書館に行ってレポートを書くための資料を集めて、それでちゃんと準備をしているのに全く進まないレポートに苛立っていた。

何を書けばいいのか本当に分からなかった。

今思えば当たり前の事を書けばよかったんだと思う。

自分は出来の悪い学生だと認めて凄く基本的な事、誤差の計算の話とか実験教科書に既に書いてあることの焼き直しとか、装置もっとかい説明を百科事典から丸写ししていればよかったのだろう。

呆れられるだろうが、何もしないよりはマシだ。

それか、他人レポートを借りて少しだけ言葉計算を変えて丸写しするかだ。

あの頃の自分阿呆な癖にプライドだけは高く、そういう事はできなかった。

それでいて自分の出来の悪さには半分気づいていたので、その後ろめたさから教授相談することも出来ないでいた。

ただ完成しないレポートとにらみ合いながら、そのままでいると無力感で気が狂いそうだからラジオを聞いたり横目にテレビを見ながら部屋の周りをぐるぐるしてばかりいた。

朝の6時までそんなことを続けてから12時間眠って夕方の6時に起きて、5分ほど布団の上であぐらをかいから大学をサボってしまったことにふと気づいたりしていた。

そもそも大学に行くからから自分は駄目だった。

小学校の頃勉強しなくても勉強ができる人間だった。

実際は友達が少ないからと昼休みになるたび図書館に行って学習まんがを読んで過ごしているうちに無意識勉強をしていたんだと思う。

それでも勉強が人より出来るのは間違いがなかったので親は自分に妙な期待をしたらしく私立中学に行くことを勧めてきた。

その頃の自分は「いい子」だったので親がそう言った以上は逆らうこともなく、素直に塾に通い、素直に人より多く勉強をして、気づいたらそこそこの私立に入っていた。

あくまでそこそこである

地区で一番の学校には入れなかった。

今覚えばこの時点で覚悟を決めておくべきだったんだろう。

自分運動も出来なければコミュニケーションも上手く取れなくて、それでいて賢くもないと。

それから自分は中高の6年間をダラダラと過ごした。

ダラダラと過ごすうちに最初中間だった成績は下の下まで落ちていった。

今思えば、自分小学校の頃にちゃんと勉強をする癖を付けそこねたんだろう。

勉強暇つぶし範囲しかしなかったし、テストの大部分は学習まんがで覚えた知識を応用してどうにかしていた。

嫌々ながらも机に向かって問題を熱心に解くことは少なく、宿題も面倒になると適当に埋めて終わらせていた。

算数問題(今覚えば公務員試験の数的処理によくにていた)を解くのはパズルみたいで好きだった。

だけど単純計算は嫌いで、よくケアレスミスをするのは知っていたのに全然トレーニングをしようとはしなかった。

理由は面倒くさいからだ。

そうして面倒くさがって勉強しない癖を付けたままダラダラと中学高校時代を過ごし、大学受験シーズンを迎えた。

からないことが多すぎた。

英語の基礎はなっちゃいないし、数学積分問題を解いているのに微分がそもそもろくに理解できていなかった。

社会化の知識は小学校で止まっていたし、かろうじて理科はどうにかなると思ったらこれも中学校で止まっていた。

自分勉強しなくても勉強が出来るはずだという感覚を未だに捨てきれなかった自分は混乱した。

から手を付ければいいのか分からなくてとりあえず周りに合わせて受験生がやるような問題を解こうとした。

手も足も出なかった。

中間テスト前に毎回丸暗記して何とか赤点回避していた知識は反復不足でほぼ全てが抜け落ちていた。

高校1年の問題どころか、中学2年程度のレベルでも怪しい所が無数に合った。

まず何をすればいいのか。

それを誰に相談すればいいのか。

その答えも出せないまま刻々と時はすぎて、気づけば滑り止めも受からないまま高校時代は終わった。

塾には行っていた気がするのだが、基本的な部分で躓きまくっているのをどうすればいいのかが分からなくなり、誰に相談するでもなく自主休講を繰り返していた事だけは覚えている。

相談すれば真摯対応してくれていたのかも知れないが、あの頃の自分プライド疑心暗鬼が心の中で手を組んでこんな奴らに相談しても馬鹿にされた挙句にはぐらかされるだけだぞと完全に思い込んでいた。

浪人生になった春。

新しい塾に入ることにした。

そこは前に通っていた塾よりもレベルが低く、自分が通っていた高校名前を出したらすぐに上のクラスに入れてもらえた。

自分の今の実力は非常に低いから不安なので一応テストを受けたいと申し出た。

恐ろしいほどに基本的な内容しか書いてなかった。

いくらもう1年時間があって同級生には高校3年生もいるとはいえ、こんな問題も解けない奴はヤバいだろうと感じた。

今思えばここで油断したのかも知れない。

勉強をしない生活が基本となっていた自分は、隙あらばサボろうとしていたのをよく覚えている。

最初のうちは授業にはちゃんと出ていたが、いつの間にか加速度的にレベルの高くなる内容に振り落とされ、気づけば足が遠のいた。

どこであんなに差がついたのかとその頃の自分は悩んでいたが、答えは明白である

日々の反復学習だ。

予習も復讐もロクにせずに授業に出るだけでは大学受験レベル問題が解けるようにはならないおつむの作りをしていると高校時代に散々味合わされたはずなのに、半年もしないうちにそれを忘れてしまっていたらしい。

そうして勉強をする癖を付けることが出来ないまま、二回目の大学受験を迎えた。

滑り止めには受かった。

だけどそれは浪人してから新たに加えた滑り止めだった。

「こんな所行ったら終わり」だとすら思わず「こんな所に行く自分想像できない」滑り止めだった。

他の試験会場で味合わされた絶望感がそこの試験の時だけなかったのを覚えている。

魔法みたいにスラスラと問題が解けた。

同時に「こんなに簡単ならきっと逆に競争が熾烈化してギリギリの戦いになるだろう」なんて考えていた。

後で考えればそれだけレベルを下げた受験先だっただけである

そうして勉強する癖も、自分イメージする大学生にふさわしい知識も、自分イメージする大学生にふさわしい学習環境も、何一つ手にすることがないままに大学生編が始まるのであった。

もう一年浪人して心を入れ替えておけばよかったのかも知れないと今は思う。

二浪したら人生の終わりの始まりだとその頃の自分や両親は思っていたが、その程度で終わるなら大学中退したらどうなってしまうと思っていたんだろうか。

大学に入った頃の自分はまだ自分がそこの学生である事を実感できないでいた。

結局一度も心の中で認めていなかったのかも知れない。

周りの学生教師も皆馬鹿に思えたし、そんな連中とつるまなきゃいけない自分自身馬鹿さ加減にも日々絶望していた。

心の半分ぐらいがずっと灰色だった。

浪人時代に失敗したか大学に入ったらちゃんと勉強を頑張ろう!

そう思って友達付き合いやサークル活動を控えて勉強に打ち込もうとした。

駄目だった。

勉強のやり方が分からなかった。

ただ予習・復讐忘却曲線に合わせてやるだけの事が出来なかった。

自分コントロールする術を身につけていなかった。

から勉強もできないしサークルにも入ってないし友達もいない救いようのない学生が出来た。

そうしてその救いようのないクズは日々レポートに苦しみながらクズ故のプライドの高さと自己肯定感の低さから来る多方面への遠慮から誰にも頼れずにいた。

そうして自分大学2年の後半辺りから少しずつおかしくなり始め、就活シーズンの頃にはすっかり頭が駄目になっていた。

から自分必要とされないだろうという不安から就職活動に踏み切ることも出来ず、だからといってなにもしないのも不安からとか公務員試験勉強を始めた。

公務員試験勉強と、普段の授業と、実験レポートと、卒業論文、その4つにグルグル毎日追われていた。

授業の実験はなくなったが研究室に妙なやる気があったのでそれに似たことをよくやらされた。

他の研究室もっとずっとユルい活動をしていた気がする。

何かをすると他の何かが頭をよぎった。

勉強もしなくちゃいけないし、レポートも書かなくちゃいけない、卒業論文も進める必要がある、面接の準備もしておいた方がいいのだろう、授業の宿題もちゃんとやらなければ……

パニックだった。

計画を立てて物事を実行に移す。

スケジュールを組み立てて目の前にある仕事を1つに絞る。

自分にかけていたのはその習慣だったのだ。

今にして見ると簡単な事だ。

だけど自分はまだそのことに気づいていなかった。

から机に向かって何かに取り組んでは、すぐ別の何かが気になってフラフラしては精神をすり減らしていた。

気晴らしのために遊ぼうとしても色々な事が気になって遊べなかった。

から疲れた時は寝て過ごした。

眠ることは生理的必要不可欠なのでこれなら許される気がした。

悪い夢を見ることが多かったけれどもそれが一番疲れが取れた。

寝ている間の半分は夢すら見ていないからだろう。

実験レポートの内容は相変わらず酷いもので、教授にチェックを受けるたびに皆の前で叱られた。

あるときには呼び出しを受けて教授から2時間にわたり叱責を受けたこともあった。

回りでパソコンに向かっていた同級生・上級生が憐れむような、何か理解できない生き物を見るかのような目でこちらを見ていたのを覚えている。

そうして気づけば研究室へ行くのが嫌になり、卒業論文も進まなくなった。

将来への不安から勉強にも身が入らず単位も不足し、文句なし留年でその年は終わった。

公務員試験は筆記が受かったが面接で落ちた。

入る前から死にかけている生きの悪い学生なんてどこも取るはずがないだろうなと今でも思う。

次の年度が始まっても、院生に上がった元同級生や下級生、そしてあの教授たちと顔を合わせると思うと研究室には行く気になれなかった。

研究室を変えたらどうだという話もあったが、どうせたらい回しにされた人間しかやってこないようなもっと酷い研究室に送られるのだと思い拒否した。

今覚えば分が悪くとも賭けに出た方がマシだったろう。

ギリギリ精神を「もうすぐこの状態から抜け出せる」という希望で何とか繋いでいたのが逃亡から留年という形で切れてしまったこともあり、次の年度は完全に駄目だった。

日々の多くを家に引きこもって過ごしていた。

毎日死ぬことばかり考えていしたし、もうすぐ死ぬのなら今頑張っても無駄だなとふて寝ばかりしていた。

何かを頑張る気にもならなかったし、かといって遊ぶ気にもならなかった。

ただ毎日を死んだ目で寝て過ごした。

段々寝ようとしても寝れなくなっていったが、グルグルと頭のなかで過去妄想を反芻しながら布団の中で目を閉じている方が起きて何かやるよりかはマシなので眠りもせずに布団の中で過ごした。

そしてその日々の中で、こんなことを続けていたもどうにもならないと思い、自分中退を決意した。

決意の方向が間違っていたような気もするし、実際もうあの頃の自分はどうやっても大学卒業できなかった気もする。

生活見直し人生見直し、行動を見直し、とにかく気持ちがどうこうよりも前に日々をどう生きるかを前向きに組み立てなおしていれば可能性はあったのかも知れない。

だけどあの頃の自分は1人でそれが出来る状態にはなく、それを助けてくれる人間も周りには居なかった。

両親は自分人生で忙しかったし、大学は腐ったみかんの相手なんてする気はなかった。

大学をやめて少しすると、精神が少しずつ回復に向かった。

明らかに状況は悪化したのに気持ちは楽になるなんて神経を抜いた歯みたいだなとその時思った事を覚えている。

そこから先はまあ色々と行き当たりばったりを繰り返していたらいつの間に人生がそこそこマシな所まで戻った。

2015-08-10

疑心暗鬼に陥った人間に、言葉は通じない。

不倫モノの映画をみたのだが、不倫された奥さんの言葉が素晴らしかった。

 

「我家が全く別物に見える。」

 

そう、疑心暗鬼に陥るというのは、疑いぶかくなる。とかそいういうことではない。

それまでとは異なる概念を獲得してしまった。新境地なのである

 

彼女文明都市にふれてしまった先住民族なのだ

それまでのように「手でケツを拭け」と説得されたところで、彼女はそれに嫌悪感を示すだけなのだ

全ての言葉は、古い概念が作り上げた嫌悪感を飲み込ませる何かとしてしか届かない。

 

では、このように言葉が通じなくなった場合、どうしたら良いのか。方法は二つあると思う。

 

1 離別する。既に住む世界が違うのだが離れる。これが一番シンプルでよい。

2 耐える。元の土地に戻れば慣れてくるだろう。しかし、これは一生耐えることになる。精神的につらいだけだ。

 

というわけで、離婚しようぜ。嫁よ。

 

正直、そうやって耐えてもらってる方がつらいんだよ。気持ち悪いんだ。

そう、疑心暗鬼になったのは、不倫した俺をみたお前の姿をみた俺なんだ。

2015-08-09

http://anond.hatelabo.jp/20150809052533

こういった自分の見たいようにしか世界を捉えられない人間に苛立ちを覚える。

普通嫉妬いであろうと思われる妻に鼻の下を伸ばしているアーティストを紹介しない。

わざわざ紹介したということは後ろめたいことは何もなく、純粋に妻に自分趣味を知ってもらい共感してもらいたいという趣旨による行動だと推測するのが合理的解釈だと思う。

以上のような感情から理性が捻じ曲げられていると思われる。

まずは夫の言葉をそのまま受け取ったらどうか。

生涯の伴侶だと自分で定めた相手を信頼せずに誰を信頼するのだ。

2015-07-28

http://anond.hatelabo.jp/20150727000141

ツイッターの呟きに、勝手意味見出し疑心暗鬼になるタイプは、SNSやらない方がいい。どうせすぐその辺がきっかけで喧嘩になる。

疑問があるなら直接彼女に聞け。考えたって正解は出ない。

http://anond.hatelabo.jp/20150728122539

いやそれは、「ネットで得た情報は信じない」という基本的リテラシを持ってないせいでは?

別に疑心暗鬼にならなくとも、ネットで得た情報ネットの中で遊ぶためだけに消費していけばいいんじゃないかと思うんだが。

2015-07-21

ギリシャ財政悪化はやっぱりギリシャ(だけ)の責任ではない

ギリシャ人は怠け者で働かないから財政破綻したとか、年金が手厚すぎて破綻したという(不正確な)俗説には

最近反論が出るようになった。たとえば

http://lacucaracha.hatenablog.com/entry/2015/07/17/000000

などもそうであろう。

では、怠け者だとか年金問題でなかったのだとしたらどうしてギリシャ財政はここまで悪化したのだろうか。

この原因は、ITバブル崩壊に求められる。ドイツなど米国への輸出が多かった国はITバブル崩壊の影響を

大きく受けた。そのためユーロ中央銀行であるECB政策金利を下げていくことになったが、このとき

米国への輸出に頼っていたわけではないスペインギリシャの景気はさほど悪くなっていなかった。しかし、

ユーロ圏政策金利ドイツギリシャも一律なので、ギリシャ金利も下がっていくことになる。

このことは、ギリシャ国民預金をしていて得られる金利収入が減ることを意味する。そして重要なのは

ギリシャは景気が悪くなかったので、企業活動活性化してさら生産所得が増えるという効果が無いなかで

このような事態になったということである。すると、ギリシャ国民としてはそれまでと同じペースでの消費

を続けた場合金利収入が減る分だけ生涯を通じた消費から効用満足度が減ってしまうことになる。

そのため、仕方なしに、魅力の下がった預金をやめて現在お金を使うことにした。具体的にはドイツなど

からの輸入を増やした。これすなわち経常赤字の増加であり、ギリシャの対外借金の増加である

(なお、これは米国への輸出が減っていたドイツにとって渡りに船になっている。)

このとき借金が、リーマンショックによる疑心暗鬼の拡大で一気に市場の注目の的になってしまったのが

欧州債務危機であり、一度注目の的になってしまうとそれによる金利上昇で経済活動の縮小と債務雪だるま式拡大

が起きてしまう。一度こうなると、市場不安を鎮めない限りどうしようもないが、ギリシャ中央銀行ではなく

ユーロ中央銀行であるECBには限界があること、ユーロ政治家はしょせんはそれぞれの国の代表者であり

積極的財政的に助けることはできないこと、という制約によって不安を鎮めることはできなかった。

そして今に至るのである

まりITバブルの余波で景気が悪化したユーロ主要国を助けるためにECB政策金利を引き下げたことが、

当時は景気が悪くなかったギリシャ国民に消費・輸入を拡大するよう追い込んだのであり、そのとき

経常赤字こそが対外借金なのであるドイツはそのとき政策金利引き下げの恩恵を大きく受けて息を吹き返した。

ギリシャはもし政策金利が下がっていなかった場合よりも生涯を通じた満足度が下がることを受け入れさせられ、

せめてもの自衛としてその時点現在での消費を増やしたが、その裏側である経常赤字・対外借金で今また責められている。

この構図こそが、現在起きているユーロ問題なのだ

2015-07-11

自称ミニマリスト」とは東京で消耗するも地方には行きたくない者達

自称ミニマリスト」の皆さんはすべからくMaciPhoneブログは捨てられず、同じような記事を同じ様な視点しか書けない。

ブロガーとして独り立ちしたいという夢だけは一人前だが、日々の仕事生き方独自視点は持っていない。

本業で贅沢できるような資産収入があるわけでもないからレビューブロガーになることも出来ない。

或いは、イケダハヤト師のように地方ブロガーと称することで、不便を売りにすることも考えてはみるが、

地方に行って仕事を出来るほどの能力も無く、気概覚悟も無いから東京大都会からは離れられない。

出来れば安定した場所リスクを取ったような雰囲気を醸し出し、ブロガーを名乗りたいのだ。

ミニマリストというのはそんなニーズに良く応えている。

貧乏でも名乗れる

東京在住でも名乗れる

資格不要

定義曖昧で名乗りたい放題

・あわよくば、今なら先行者利益もあるかもしれない

目的を見失ったライフハックに疲れ、

ノマド喫茶店巡りであるという疑心暗鬼に陥り、

東京で消耗するけど地方に行ったら死ぬと思う木っ端ブロガーにとって、

ミニマリストは天から舞い降りた福音である

ミニマル生き方のためには最新版のiPhone必要で、厳選したアプリは50個みたいな彼らを僕らは温かく見守ることで

彼らが人生絶望せず明日希望を持ち続ける手助けをすることが出来るのだ。

兄の自殺した意味がわかってきた

数年前に兄が自殺した。

いつも死ぬ死ぬ詐欺家族にしていて、でもなんとなく自分には「あぁ死ぬのかな」って思ってた。

覚悟を決めたような顔でもなく、言葉でもなく、親からいつものようにこれからどうするのか、という問いに対し

迷惑かけないように死にます」と言い残してちゃんと死んだ。

兄の苦しみは当時の自分にはわからなかった。とにかく問題児で、両親の注意は兄に惹きつけられていて、私は兄の文句毎日日々聞きながら、生きてきた。

親にこれ以上迷惑をかけないように、堅実に生きようとして真面目であるべきだと感じていた。

自分と違って、普通に学校へいくことも、働くことも、人と接することが満足にできない兄が鬱陶しかった。自分ができることをなぜできないのか。

人が出来て当たり前のことが何一つできない。そんな兄の愚痴をいつも車の助手席で、運転する父から聞きながら、だったらもう家から追い出しなよといったとき、「あいつは病気から病気だと考えて接しないと、やっていけない」といった父の言葉も、当時はわからなかった。

なんだ、病気って。自分だってどんなに辛くても学校へいったし仕事自分で見つけたし、仕送りなんかうけずに独立したし、人付き合いが苦手でもそれなりにやってきた。

それなのに兄は「病気」の一言で済ますのか、と。

兄が死んで数年たって、ボロボロになった実家を訪ねて、なんとなく兄の部屋に入った。

兄はずっとひきこもっていたので、部屋がどうなっていたのかなんて知らなかったけれど、とても綺麗にしていたようだった。

大好きなギターベース電子ドラムお金がないくせに誰にこんなもの買ってもらったのか、とおもったら親ではなく当時ヒモになっていた彼女からもらってたらしい。

兄は壊滅的に人付き合いはできないけれど、悪い人ではなくて、「どうにかしてやらなきゃ」と思わせるような人間だった。だからきっと私もそこまで辛くあたることはなかった。

死ぬ死ぬ詐欺を繰り返す兄だったけれど、この人はかまって欲しくて言うのではなくて、本当に消えそうだ、と思うから「そんなこといわないでよ」「お兄ちゃんがいなくなったら寂しい」と言った。本心からだった。兄は何も悪くない。私は途中から気づいてた。

でもある日、兄は消えた。いなくなってからすぐが衝撃的で、私は何もする気にならなくて、感情ごまかすためにわざわざ忙しくした。

最近になって、仕事が辛くなってきた。最初は楽しかったのに、仲良くなりすぎた為に、色々ギスギスしはじめた。

悪口ではないんだけれど、人の文句大勢チャットで盛り上がるような風習があって、誰かが祭り上げられてる度に、自分も言うべきなのか?と思ったけれど、思いっき自分に返ってくるブーメランかな、と思ったからあまりそういったことに入り込むことはやめた。

きっとこうやって人に対する文句を言っている人は少なから自分のことも言っているはずだ、と思うと胸がざわざわして切なかった

誰かを貶めて悦びを得て仲間意識を繋げるのは、嫌だった。本当にそうだと思っていたしても、自分の心の中にとどめておくべきなんだ、もし吐き出したいと思っても、それは同じ繋がりのある人間ではなくて、家族にでも話しておけばよかったのかな、と思う。でも悪口って結局は共感を得て快感を得たいだけだから、どうしても身近な人間を巻き込んでいくのだろうな、と思った。

自分も何か言われているのだろうなぁとは薄々察しながら毎日を過ごし、ある日それが確定的になった。誰がそういったのか、という疑心暗鬼は拭えず、様々な選択肢を考えて抜け出したいと考えた。自業自得なところもあるから、これも罰なんだろうなぁと考えて抜け出すための手段をあれこれ考えるのだけれど、考えて浮かぶ度に、何もかもが嫌になってきた。

周りからみれば些細なことなんだと思う。

抱え込むほど辛い悩みではないと思う。

でも考えれば考えるほど辛くて、抜け出したくて、時間を巻き戻せるならあの日に戻したいと思う。

兄の部屋で日記を見つけた。

兄はお世辞にも字がうまくなかったから、まさにミミズが走るようなその文字で色々書いてあったけれど、こんな気持ちになってから兄の日記を見つけて読んで、ああ、と兄の自殺した意味がわかってきた。

死ぬほどの理由に値することは人にとってそれぞれ違って、溢れ出る限界を人によって違う。死ぬほどのことか、って思っていたけれど、彼が感じていた絶望は、今は私が感じている絶望に等しかったのかもしれない。

こんなに悩み苦しむのであれば、選択肢としての「死」は悩みや苦しみから解放される最良の選択肢にすら思えてきた。

お兄ちゃんの心は、死んでからラクになったのだろうか。

お兄ちゃんに聞けるのであれば、「ラクになりましたか?」と聞きたい。

死ぬことはよく考えるけれど、今に引きずられて中々考えることはなかった。それ以上に怖かった。何もない無の世界なんて、今ある世界に比べたら恐ろしいくらいの恐怖だと感じていたから。

でもお兄ちゃんが救いを求めていった「死」にこそ今は助けがあるのではないかと絶望の淵で考えてる。

残された人になって、お兄ちゃんに今会いたいって心から思う。

あなたはラクになったの?

少なくともこのクソみたいにぐるぐると悩む日々から解放されたんだろうと思うけれど、きっと死の先に私の求める答えはない。

2015-07-10

http://anond.hatelabo.jp/20150710004235

アベックの横で積極的にスカしっ屁をこきお互いがお互いを(あ、こいつ屁をこきやがったな)と疑心暗鬼になり破局が訪れる

そんな行為をあと17年ほど続けようと思います

2015-07-08

後輩が臭すぎる

今年の4月新人が配属され、社会人3年目の俺にも初めて後輩ができた。

後輩ができると自分仕事を見直す切っ掛けになるから、そういう意味では少しだけ成長(笑)できていると思う。

業務を順序立てて教えることで自分理解がより一層深まる。

この辺りは学生時代勉強なんかと同じだから割と想像ができてたけど、報連相がないとき不安は体験して初めて理解した。

右も左も分からない状態で先輩や上司確認も取らず仕事をしてないか、仕事を頼んだ俺に確認が一切ないのは大丈夫なのか、俺自身も先輩や上司にこんな気持ちを味わわせていたかもと反省して、報連相はクドいくらいするようになった。

後輩ができると分かったときはまだ一番下でいいのにと思ったけど、いざ後輩ができるとそれはそれで学ぶことがある。

と、本来なら『先輩になって初めて分かること』ぐらいのタイトルで個人ブログに書いて終わるところだが後輩が臭すぎてそれどころではない。

いや、もう配属初日からキツすぎた。

後輩が配属された当初は繁忙期だったし、異動して出て行った人のデスク(俺から距離がある)で後輩は仕事をしてたんだけど、その時から通るたびに臭い。息が詰まる。

ほどなくして席替えがあり現在に至るまで隣の席だがヤバい死ぬ

この気持ちを吐き出したくて吐き出したくて初めて増田使う。限界だ。助けてくれ。

他の人は何食わぬ顔で仕事をしている。本当に何とも思っていないんだろうか?

実は臭いと思っているのに言うに言い出せないだけなんじゃないか?

遺伝的に近い人は臭く感じるみたいな俗説を聞くけどそれなのか?

俺だけが(もしくは後輩も俺を)臭がっていて、他の人は何ともないのか?疑心暗鬼になる。

1日に席を立つ機会が増えた。社内SNSで済む用事も積極的に足を延ばしている。

できるだけデスクにいたくない。人事課が残業時間を減らすために送り込んだ刺客か?

不快指数けが毎日貯まっていく。

腐ったような強烈な臭い。もう嫌だ。まだ3ヶ月。

あとどれだけ顔をしかめればいいんだ。

最近不快臭いの原因は後輩の足なんじゃないかと思ってきた。

座って足を前に投げ出している(デスクの奥なので俺から遠い)時と足を曲げている(俺から足が見える位置にある)時で臭いのキツさに差がある気がしてきているからだ。

念の為どちらも強烈な臭いであることに変わりはないことを申し添えておく。

発信源が分かったところでどうしようもないのが辛い。そして気持ち悪い。

臭いの元が足だろうがどこだろうが、その特定の部位から放たれた何らかの物質が鼻にまで届いているということだ。

ブリタニア王国ルイズに思いを届けるコピペとはわけが違う。

対策対策必要だ。

まず他の人も臭いと思っているというコンセンサス必要だ。

もし俺だけが臭いと思っているなら仕方ない。毎年異動の希望を出し続けよう。

でも他の人も臭いと思っているなら、対策を実現できる道は残っているはずだ。

これを読んだ誰でもいい。考えてくれ。頼む。

お前らも、そして部署の諸先輩方も後輩が女だからって遠慮しないでくれ。

俺の命に関わることなんだよ。頼む。

2015-06-28

うつ病かまってちゃんの違い

会社の人でうつ病になった人がいる。

中途で入社し、半年うつ病にて休職した。

4ヶ月間休職して、四月から働き始めたが、

正直いって、ちょっとまだおかしい。

みんなに気にかけてもらいたくて、

話はマシンガントーク自分の話ばかりする。

自分の話をすごく大声で、周りに聞こえるようにアピールする。

自分がかまってもらえないとすごくヒステリックになって、

一緒に仕事してる女の子にあたる。

正直うつ病から、というよりもともとこういう性格だったんじゃ、、?

疑心暗鬼

極め付けは、私はこんなにつらいうつ病になったのに、

誰も私を気にかけてくれない、、ということを真剣に話す。

この人はみんなに気にかけてほしいから復職したんだろうな。

実際仕事ミスばかり、注意をするとヒステリックな態度。

かなり嫌な存在になってきた。

うつ病からかまってちゃんになるのか。

病気なのか性格なのなわからない。

2015-06-22

ファンサ嫌いがファンサ厨になるまで

私が好きなジャニーズアイドルが出演するコンサートには「ファンサ」という文化がある。

それは「ファンサービス」の略で、ステージ上のアイドルがファンに、例えば手を振ったり、指差したり、投げキスしたり等の"サービス"を行うことを言う。

(ちなみに、この「ファンサ」は特定の個人に向けられる仕草を指す言葉で、辺り一帯のファンに向けたお手振りなどは「空気ファンサ」「エアファンサ」などと呼ばれ、ありがたみが一段どころか十段くらい落ちたものとされている。)

ジャニーズコンサートと言ってもベテランから若手まで色々だけれど、このファンサ文化は色濃いものらしく、どのグループにも必ずと言っていいほどファンサをするための時間セットリストに組み込まれている。

それは大体アイドルトロッコに乗って会場のファンの座席近くを移動する曲のときで、トロッコに乗ったアイドルは目の前を流れるファンに、手を振ったり、指差したり、投げキスしたりする。

ツアー名に自分たちグループ名を冠したデビュー組は、会場全部のファンを楽しませなくてはいけない(という建前)に対し、先輩グループの後ろで踊るジャニーズJr.は、自分のファンを増やすきっかけの一つとして積極的にファンサを行う。

…と言うのが、本題に入る前の「ファンサ」のざっくりとした説明。

本題は、「アイドルにファンサを求めるファンを心底バカにしていた自分がファンサを求めるようになってしまう」までの心境の変化だ。

これまで私は、コンサートにファンサを求めるファン(いわゆる「ファンサ厨」)に対して、

構ってもらえれば誰でも良くて大してそのアイドルのこと好きじゃないんだろ、

他のJr.に手厚いファンサもらったらさっさとファン鞍替えするんだろ、

薄情なやつらめ、と思ってバカにしていた。

コンサートでファンサを第一に求めるなんて彼らのパフォーマンスの足引っ張ってるようなものじゃないか、なんて憎々しくも思っていた。

自分は、ファンサなんてもらえなくても良い、ステージで精一杯ダンスしてるアイドルを見ているだけで充分幸せだし、誰かにファンサ貰ったからってサクッとファン止めるとか絶対ない。自分こそが"正しい"ファンだと思っていた。

から、私はコンサートでもアイドル名前が書いてある団扇は持つけど、「○○して」という要望を書いた「ファンサ団扇」的なものは持たなかった。

自分こそが"正しい"ファンだと思っ(ry

そんな私が変わったのは今年の春。

好きなアイドルジャニヲタ的に言うと自分担当するアイドル自担、が出演するコンサートツアーが始まった。

今まではチケットが当たった席でコンサートを観ていたけれど、せっかくのコンサートツアーなんだから自担がよく見える席に座りたい!と決意を新たにして、ここぞと思う場所を選んでチケットを手に入れるようになった。(チケットを定価以上で買っている時点で一般社会を生きる人間として一線堕ちたとも言える。)

自担がよく見える席とは、すなわち自担の視界に入ることのできる席でもあるので、だいたい公演の度に自担が私の団扇を見つけると、「あ、気づいてくれてる」と私が実感することのできる反応が貰えた。もちろん、それは私個人を認識しているわけではなくて、自分名前団扇を持ったファンがいるな、という反応だけれども。

でもこれまでのコンサートでは、自担に気づいてもらうなんて発想はまったく無かったから、「こっち見てる!!!」って実感する衝撃はとても大きかった。

ファンサが手厚いアイドルお手振り差し投げキスに留まらず、エアハグとかエア壁ドンとかファンと2人で指でハート作ったりとかetc、もはやファンサ自体も一つの見せ場であるかのように張り切って色々見せてくれるので、そういうのに慣れている人から見れば私が喜んだ自担のファンサなんてファンサとも言えない仕草かもしれないけれど、でも喩えようのない嬉しさだった。

コンサート自担団扇を持ち、それに自担が気づいてくれる。

それは華やかなステージ上のパフォーマンスと同等か、それ以上の興奮で。

全国に何万人いるかからないファンの一人でしかない私だけど、自担に私が応援しているということを知ってもらえる嬉しさ、あなたのファンがここにいると分かってもらえる喜びは、自己満足だけど抜け出せない快感で。

そのおかげで、今春のコンサートツアー概要ほとんど覚えていない。

いつ自担が私の方を見てくれるか分からないから自担視線から目を離せない。○○くんがバク転したというレポートを読んでも、そのバク転が会場の視線を集めている内にもしかしたら自担はこっち見てるかもしれないなんて思ったらよそ見なんてできない。豪華なステージセットも、今話題Jr.活躍も、迫力ある大人数でのダンスも、全部観れてない。自担視線しか追ってない。

果たして、こんなんでツアーを楽しんでいると言えるのか?

これは"正しいファン"と言えるのか?と疑問が浮かぶようになった頃。

自担に干された。

「干され」とは、わざと自担にファンサしてもらえなかったの意で、私のように自担が私個人を認識していない状況ではわざとも何もないので、厳密に言えば「干され」と言うより、きっとただ単に気づいてもらえなかっただけなのだが、福岡横浜もほぼ同じ席入って反応くれていたことを踏まえるとショックだった。

そして、自担に反応貰えたかどうかがコンサート満足度に影響するようになったことを自覚した。

ただ平穏パフォーマンスを観て自担のかっこよさに感動していた今までの自分とは違ってしまっていた。

もう"正しいファン"ではなくなっていた。

自担も、コンサートに出演している皆も、一回一回の公演に全力で臨んでる。

その努力と熱意のステージを目の当たりにしてもなお、自担が私に気づいてくれなかっただけで、そのコンサートは色褪せてしまう。

自担の気まぐれとサービスである「ファンサ」を何よりも望んでしまう。

これは、自分が何より馬鹿にしていた「ファンサ厨」ではないのか。

「○○して」というファンサ団扇を持たないことで自分はファンサばかり求めるファンとは違うと自負していたが、心の中では誰よりも「自担こっち見て!気づいて!何かファンサして!」と念じて会場に突っ立っている自分は立派な「ファンサ厨」ではないのか。

アイドルグループとしてどんなステージを魅せてくれるのか」よりも「自担が私にどんな反応をくれるのか」なんていう些細でちっぽけなことが自分の中で重要になっていく。

アイドルヲタクなんて、アイドルの夢に乗っかってばかりの自己満足しかないけど、それにしても自己満足自己完結過ぎる。私のファンサ欲を満たした所で自担の道はどこにも繋がらない。自担の道はファンサとは別の場所にあるべきだ。でも、私はファンサが欲しい…。

というファンサ沼に腰まで浸かったところで、ファンサに溺れて初めて気づいた悩みの種がもう一つ。

コンサートツアーで今まで反応を貰えてたのに初めて干されたことで、「応援すれば自担は喜んでくれる」という今まで信じてきたことが揺らいでしまった。もしかしたら、毎公演の様に視界にねじまれる私の団扇自担にとって気持ち悪いものではないのか。自信を持って作り上げるコンサートは一人でも多くのファンに観てもらいたいのに、なんで同じ奴ばっかなんだよ!って憤っていないとも限らない…そう思うと、足がすくんだ。

もし次の公演でまた反応もらえれば「毎回同じような反応を求めるのは贅沢だし、スルーされる時もあるよね」と前向きに思えるけど、次も干されたら、「やっぱり私の応援は必要とされてないんだ!」って気持ちがメキメキ大きくなって、これまで通りに自担を応援できなくなってしまう。

コンサート披露されるパフォーマンスも、自担視線という局所的にしか楽しめなくなってしまうと同時に、自担に干されたら即ち自担は私の応援なんて必要としていないんだぁぁぁわぁぁぁん的な袋小路に突っ走ってしまう私は、きっとファンサなんて知らなかった頃より地雷が多いし、コンサートを楽しめてない。"正しいファン"が聞いて呆れる。

たった半年前までは、ファンサ厨は自分幸せしか考えてないからファンとしての質が低い、くらい思って見下していたのに、自分がファンサを貰ったらその魅力にあっさり堕ちた。

そんな自分をとても情けなく思うし、この先ファンサを貰えなければすぐ「自担にウザがられてるかも...」と疑心暗鬼になってしまうし、何より自担に気づいてもらえる席を買い続けるお金のことを考えると頭が痛い。ファンサ厨なんて自縄自縛の沼だ。

でも、もう戻れない。自分がいることを担当が気づかない席でコンサートなんか観たくない。

時間は不可逆で、自分がいることを気づいてもらえた瞬間の興奮を味わってしまったら、その瞬間が無いコンサートなんて気の抜けた炭酸だ。

こうしてファンサ厨が一人できあがりました。

知り合った女の子友達を悪い人だっていってるのをみて

思い出したんだけど昔知り合いに女をとられた

俺は八方美人だったから、両方とも信用がた落ちで疑心暗鬼になってすぐに別れたが

どうも両方とも「あの男は酷いやつだ」「あの女は酷いやつだ」って言って回ってたらしい

いやちょっとまってよ? なにか一番大事なこと忘れてない? ほんと忘れてない?

ふざけんなよゴミ共が亜ああああああああああああああああああああああ

2015-06-16

http://anond.hatelabo.jp/20150616002353

自己評価が高いというのがどういう状態なのか本当に理解できない。

自分能力や実績を客観的に見ればカスなのは自明だろうと思う。

どう見ても大したことないのに妙に自己評価高い人っているけど、あれ頭の中どうなってるんだろうか?

一方で、それが「楽だから」というのも分からない。楽じゃないだろ。

仕事から帰ろうと思っても、こうやって増田に書き始めてしまっても、「お前はもっとやるべきなんじゃないのか?最大限やれてはいないだろ?」って頭の中に聞こえてくるし、

新しいアイデアを考えても「どうせ俺のことだから何かしらおかしいのではないか?」と常に疑心暗鬼にとらわれる。実際に間違っていることも多いからだ。

もっとよくするにはどうするべきなのか永久に自問自答し続けなければならないし、やらかした失敗リスト指数関数的に増大していって管理できなくなっていく。

2015-06-04

蜘蛛の糸(救いの手)は独善疑心暗鬼によって断ち切られる

私は、とかく死にたい

しかし、私は生きている

「私は、今、生きている」というその事、その一事を以って、私は生き続けなければならない

 生きることだけが大事である、ということ。たったこれだけのことが、わかっていない。

本当は、分るとか、分らんという問題じゃない。生きるか、死ぬか、二つしか、ありやせぬ。

おまけに、死ぬ方は、たゞなくなるだけで、何もないだけのことじゃないか。

生きてみせ、やりぬいてみせ、戦いぬいてみなければならぬ。

いつでも、死ねる。そんな、つまらんことをやるな。いつでも出来ることなんか、やるもんじゃないよ。

 死ぬ時は、たゞ無に帰するのみであるという、このツツマシイ人間まこと義務に忠実でなければならぬ。

私は、これを、人間義務とみるのである。生きているだけが人間で、あとは、たゞ白骨、否、無である

そして、ただ、生きることのみを知ることによって、正義真実が、生れる。

生と死を論ずる宗教だの哲学などに、正義も、真理もありはせぬ。あれは、オモチャだ。

 然し、生きていると、疲れるね。かく言う私も、時に、無に帰そうと思う時が、あるですよ。

いぬく、言うは易く、疲れるね。然し、度胸は、きめている。

是が非でも、生きる時間を、生きぬくよ。そして、戦うよ。決して、負けぬ。負けぬとは、戦う、ということです。

それ以外に、勝負など、ありやせぬ。戦っていれば、負けないのです。

決して、勝てないのです。人間は、決して、勝ちません。

たゞ、負けないのだ。

 勝とうなんて、思っちゃ、いけない。勝てる筈が、ないじゃないか。

誰に、何者に、勝つつもりなんだ。

 時間というものを、無限と見ては、いけないのである

そんな大ゲサな、子供の夢みたいなことを、本気に考えてはいけない。

時間というものは、自分が生れてから死ぬまでの間です。

 大ゲサすぎたのだ。限度。

学問とは、限度の発見にあるのだよ。

大ゲサなのは子供夢想で、学問じゃないのです。

――坂口安吾著 「不良少年とキリスト」より 

2015-05-21

妻とのセックスが苦行になってきた

結婚して3年目、28歳。妻は3つ年下。子供来年くらいに作ろうという話になってる。

妻に対する愛情は付き合っていた頃から変わっていない。むしろ深まってきている。自分で言うのは恥ずかしいが、もう妻と一緒じゃない人生は考えられない。

それほどまでに愛しているし、妻も同じくらい自分を愛してくれていると思う。普段とても仲がいいし、多少喧嘩もするけど、うまくやってる夫婦だと思う。

でも、セックスけが苦行になってきた。

ぶっちゃけて言うと、妻で勃たない。正確には勃つけど、持続力が極端に落ちてきた。途中で中折れすることがしばしば。

から、妻には本当に申し訳ないが、こっそり見て頭に記憶させたAV映像脳内再生して、なんとか最後までやってる。

だって、途中で私が諦めたら、妻は自分がよくしてあげられなかったという自己嫌悪モードに入ってしまい、夫婦仲がものすごく気まずくなる。

そのためには自分が頑張るしかない。でも、正直にやると最後までもたない。だから、この脳内再生墓場まで持っていくつもり。

妻のことは本当に愛しているのに、勃ちが悪い。セックスしている時は本当に幸せなのに、最後まで続かない。

妻は(おそらく女性は)、「好きな相手とするセックス気持ちいい」と考えていると思う。そして、それがイコールだとも思ってるから、私が上手くいかない時(気持ちよくなれなかった時)は自分のことを好きじゃないのか、という疑心暗鬼かられてしまうようだ。

これは多分男と女の違いで、男はどちらかというと体でセックスして、女は頭でセックスするのだろう。

から、妻のそんなけなげな思いに答えられない自分が辛いし、私自身も自己嫌悪に陥ってしまう。

よって、脳内再生最後までやるのが、一番穏便な方法なのだ。とっても後ろめたいけど、これしかない。ごめん、妻。

玩具とか、コスプレとか、色んなプレイとか、色々、一通りは試した。もう何周かした感覚

妻とは付き合い始めてからは7年たつので、認めたくはないが、心では愛しているけど、俺の体が妻の体に飽きているのかもしれない。

でも、夜の不一致は招きたくない。

から今日も隠れてAVを見て、頭に刻み込む。ムラムラしても一人ではしない。溜めてた方が妻とちゃんとできるだろうから

こんな生活が、もう1年にもなる。

2015-05-04

http://anond.hatelabo.jp/20150504220559

どのような物語にしたいのか、そのようなテーマがあるのかによって違うと思うけれども

個人的には、自分を大切にできない先輩(好色家だが、他人に心を許せない感じだとなおよし)と主人公が、ドロドロの人間関係疑心暗鬼になりつつも信頼関係を築いていくような話が読みたい

要素としては、こんなのを適当に組み合わせれば良いんじゃないの?

1.立場

姉妹

幼馴染

後輩

同級生

先輩

役員委員会

先生

大人

不思議妖怪神様

2.性格キャラ

温厚

元気

ガサツ

男らしい

少年らしい

少女メルヘンチック

いじられ

やんちゃ

だらしない

敬語・丁寧

クール・冷静

見栄っ張り

自信家

趣味人マニアオタク

根暗

策略家

調子

引っ込み思案

子犬

ツンデレ

ヤンデレ

好色家


3.外見

高身長

身長

可愛い

美人

ボーイッシュ

ゴスロリ

4.物語の方向

純愛

ラブコメ

痛みを伴う

人間関係複雑

ドロドロ系

ファンタジー

心温まる

悲しい・切ない

ミステリー

サスペンス

セカイ系

戦闘

2015-04-13

犯罪が起きた時、評論家は何でアニメ抑止力になってる事を言わないんだろ

逆にアニメを潰せと躍起になるけど

からと言って感情論で強引にアニメを潰そうとするのが分からん

一方で東京アニメフェアやクールジャパンでは一貫してアニメ世界に発信しようとする。

アニメーターは年々給料の低さと多忙忙殺されて挙句自殺したり過労死したりが増加してるというのに

アニメを発信するけど、アニメーターは救済しないブラック企業みたいなやり口が今の政治からなのか、

評論家アニメ日本を救う、犯罪抑止力になっている事を言わない。

なんとなく事なかれ主義なのかもしれない。

だけど、実際アニメを締め付けて犯罪が急増してるイギリスアメリカの例を見てもまだ日本は彼らに学んで

犯罪助長させるからアニメ禁止を訴えるのには何か裏があるんでないかと疑心暗鬼になる人も多いんではないのかしら。

2015-03-09

孤独に耐えられなくなって増田に話を聞いてもらいにきたんだが、増田達もそれぞれ大変そうだな。

増田達の話を聞いていたら、大学時代に傾倒していたマンガの影響を受け私小説を書いてみようとしたことを思い出した。

フィクション的に書き起こしてみると、それまでの18年ずっと自分に重くのしかかっていた事象がすっげーちゃちに思えてさ、

悩んで抱えてること自体が恥ずかしくなって、悩めなくなったことがあるんだ。

それで放り投げた結果が、10年経っても拗らせたまんまの現状なのかもしれないが。

今、自分がよろしくない状態だとは思えるのに、改善する方法がわからなくて困っている。

自分に自信が持てなくて疑心暗鬼人間不信が酷いようで、孤独拗らせて心身が疲弊してループにハマってる。

まずは自分自分から心離れしないように整える時間必要なのだろうとあたりをつけているが、

そのために仕事を辞めると再就職活動しなきゃならないことが苦痛で、辞めるのも躊躇われてさ。

でも朝から終電まで毎日仕事で、職場では会話が一切無く、プライベートでも会話できる家族彼氏友達も居なく、数週間誰とも会話ができなかったなんてこともあり、

仕事の影響で心身は悪い方向に向いているように思うけど、辞めて改善させる自信も無いから、困っている。

とりあえず頭から私を否定しない人と会話をしたい。

昔のトーク力が嘘みたいにすっかりコミュ障が馴染んじゃったけど、本当はくだらない雑談がしたいんだ。

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