はてなキーワード: 漫画家志望とは
いわゆる持ち込みというやつ。
自分が担当しているのは青年誌。雑誌名の前にヤングと付くことが多い。(でも少年誌っぽいテイストの漫画も見ることがほとんど)
① 20代前半の漫画家志望たち。1番多いタイプ。 漫画家さんのアシスタントとして働いている人も多い。中には一ヶ月おきに持ち込んでくる子もいて、持ち込み頻度も1番多い印象。担当編集がつくのもこのタイプの人たちが1番多い
② 超画力だけどあんまし面白くない子たち。中高生に多いかも。絵がめっちゃ上手い。画力にステータス全振り。だがセリフ周りが少し下手くそ。頭のいいキャラクターもかしこまった小学生のような敬語を使う。
③ おっさん。脱サラして漫画家目指してる感じの人と今まで引きこもりだった?(推測)みたいな明らかに社会経験が足りない感じの人と2種類いる。画力はこの中じゃあ1番低い。昨今、画力重視ではなくなってきているとはいえ、もう少し綺麗な絵を描けるようになってほしいところ。あと、うちの出版社は持ち込みは老若男女問わず歓迎ですと言っている割には連載させるのは20代またはお抱えのベテランだけなので1番漫画家からは遠い人たちなのかもしれない。
④ ①がずるずると担当もつかず賞も取れず、雑誌にも載れずで30代40代に突入してしまったパターン。遠回しにそろそろ漫画以外で生きる選択肢を探してもいいんじゃないかとやんわり伝えるが本人たちは意地でも漫画家になりたい模様。パタっと来なくなることも多い。逆に心配になる。
と以上漫画家志望に最も多い4種類でした。
マンガってデッサンとかコマ割りとか脚本とかデザインとかいろんな要素が合わさってるから
とりあえず下手でいいし1ページだけでもいいからマンガ描いて持ってきてくれないとアドバイスできないのよね。
とりあえず100メートル走ってくれたらフォーム修正できるのに、「走るってどうやるんですか?」とか質問されてる気分。
で、それすらしない、自分で判断できない、線の引き方一つとっても「正解を知ってからやりたい」って人は
デッサンもコマ割りもその他の要素も全部質問して「正解」を知ってからしか行動しない。
そういう人は最後まで他人に聞いてからじゃないと行動できないから、上達が遅すぎてプロの漫画家にはなれない。
3年描き続けて1mmも上達してない、みたいなのはだいたいこういう精神性してる。
だから最初に質問しに来た時点で具体的な質問ができる人じゃないと無理。
そもそも、ほとんどの漫画家志望者は16ページとか、凄いといきなり100ページとか描いて
「読んでください!」って持ってくる、そういう人がいくらでもいるわけ。
しかもそういう有望株を育てていっても、プロになれるのはごく一部なわけ。
普段そういう人の相手してるときに、「まず何したらいいですか?」とかいう質問だけで
元増田の挙げているどれかのレイプアニメ映画をプロデュースしたOという男性は、
学生プロデューサーとしてがんばっていたが、私生活は性欲がおさえきれない今でいう性依存症疑いだった。
大作が有名になるまえに該当のアニメプロダクションをやめてプロデューサーではなくなっても
アニメのえらい人あつかいされていて日本最高峰大学の外部講師?のような役割でアニメ学講義をうけもっていた。
そのころアルファブロガーをめざしてか、個人ブログに「既婚の俺はパイプカット手術をした」といっており、(たしかこれで浮気も妻から容認されたようなことをいっていた)
そのブログに(医学的に)興味深いなどのコメントをいれている女性に容姿も年齢も既婚かもわからないのに軒並み「今度お会いしませんかメール」をばらまいていた。
その後、離婚したことを報告するブログではもっとあからさまに「妊娠しないセックスをしたい女性はどんどん連絡ください。俺はパイプカットしたので安全ですよ(なにが)」になった。
だが漫画家志望の女の子に枕(「仕事を紹介するからセックスしよう」「セックスしたくない?じゃあ仕事は紹介しません」)をやってしまい、
それを漫画に描かれてツイッターで拡散され、日本最高峰大学にもバレて首になった。
そのあとはかっこいいといわれたいためかダイエット方法を追及したり、ユーチューバーをやってみたり。
男オタクにはあいかわらず人気のようだし、まして何も知らない若い人にはひろゆきのような人気がでてもおかしくない立場である。
元増田の挙げているレイプアニメ映画は、私からみれば、ジャニーがつくったアイドル像と同等の、自己のうすぎたない性欲のごく正直な発露である。
出所のなまなましい欲を知っているからどちらものめりこむほど好きにはなれなかった。
というわけでレイプシーンがあったからってなにも格調が高くはない。
実写にも園子温とかハリウッドにもmetooの原因になったバカとかいる。
この項であげた男がこの令和ジャパンで訴えられてないのは、
ただただ「狙いどころがよかっただけ」とか「しつこさを合法範囲にとどめた」とか「もう時効だった」とか、いわば奇遇に近い幸運だろうが、
人見知りの小説家の叔母と親を無くした姪の共同生活を描いた作品で
このマンガがすごい!にもランクインしていた名作漫画だ
正直え?これで終わり?って感じだが、前から作品内の時間の流れが速すぎてるのを見てこれは結構すぐ終わってしまう漫画かもしれないという予感はあった
ジャンプの様な超長期漫画が幾つもある状況に慣れてしまっている側からするとあっさり終わりすぎてびっくりするレベルだ
しかし気付けば6年も連載されていた作品なので、これだけ続けば終わるのも無理はないのかもしれない
この作品では様々な物語が始まりそうな伏線的な物が幾つかあった
叔母とその友人の恋愛模様や、離婚した友人のその後、叔母の過去、性差別に憤る医科大志望の姪の友人のその後、漫画家志望な姪の友人のその後、顔が可愛すぎていじめられていた姪の友人と虐めていた姪の友人のその後、亡くなった姪の親の背景、他人の感情が分からない事に悩む顧問弁護士との関係のその後、姪の同性愛者の友人のその後
これらのもう少し深掘りすれば起承転結が無限に描けそうな題材が散りばめられていた
だがこれらの題材を追求せず、今風に言うとフラグを回収せずに違国日記は終わった
個人的に凄く気になっていたのは姪が通う高校の野球部で先輩にパワハラを受けていた男子生徒
パワハラなんかで退部すんのかよダセーな!みたいな事を同じ野球部の友人らしき生徒から言われていた彼がその後どうなるのか、どう物語に絡んでくるのか
それが気になっていたが、前述した多くの伏線的な物同様にこれらは描かれる事無く終わった
これが何かを意味しているのか、それとも結果的にそうなってしまっただけなのかは分からんが
先が気になる所で終わるのも名作の証なのかもしれない
掃除をしていたら中学時代にノートに乱雑な線で描いた漫画を発見
表紙の絵も描いてるという徹底ぶり…でもどうせ子供の描いた漫画だし~と軽い気持ちで読んだら
あ~テンポは良い! ノリも(寒いけど)良い! めちゃくちゃキャラの捌き方も上手い!
さすがに絵は下手くそだけど演出は当時の自分なりに凝ってる上に台詞の言い回しも格段に上だった
虐められてたからこそ自分の世界に没頭しまくって色々な最適解も導きだせてたのではないのだろうか
今ではフリーターでライン作業をしつつお小遣い稼ぎで絵を描いてる
あわよくば漫画家になれたらいいなとかそんな叶うはずもないふわっふわな考え
つまり良くも悪くも余裕がある