はてなキーワード: 改善とは
でも動物的には結婚するにも子供を産むにももう遅い状態になってる。
その部下にとっては、改善点を上司に提示してなんとかして黙らせる為に労力を使うくらいなら
「すいません、すいません、気をつけます」
って言ったほうが楽だという話をしてるんだよ。
けど「寝坊したものは仕方ないじゃないっすか、無理なんすよ」って
逆ギレしてるんだわ。うわ、ありえないなと。
さて、自分。高給取りではなく大卒だけどまあ高卒でもできなくもない仕事。
遅刻はしない、約束は忘れない(けど忘れっぽいから鬼ほどリマインダーかけてる)
できないことは早め言って相談。
で、無事仕事をこなしている。
なんでできなかったの?と改善点を探ろうにも
それは確かに俺も改善したいと思ってるよ。けどそういう環境でやるしかないこともあるっていうのが”会社で仕事をする”ということなんじゃないかな。しがらみで簡単に変えられるものでもないし。
とにかく日本の白物家電はさっさとイヤーモデル型のビジネスやめないとダメ。日本の白物家電の良くないところは
といったところだろう。これらすべてがイヤーモデル制と関連している。基本構造はフルモデルチェンジの時以外は同じにして、高価な金型を5年ぐらい使い回して、毎年同じ時期に(季節家電は需要ピーク前に)新機種出して、毎年ちょっとずつカタログスペック上げるやつだ。型番見ると5年前の製品とほぼ同じ型番で、アルファベットの部分だけが1年ごとに順送りになってたりする。
ちょっとずつ機能を足すのに比べて、デザインを変えたり構造を変えたりするのはコストがかかりイヤーモデルの切り替えにフィットしないから、やらない。そしてイヤーモデルのベース設計は、トータルでは3年とか6年の間売り続ける想定で作られるから、プラットフォームとしての使い回しが重要で、意欲的なデザインや構造は投入しにくく、保守的な「箱」になりがち。
結果として、「毎年イヤーモデルを更新し、非本質的な「改良」をちょっとずつ行うことで、製品の値落ちを防ぎつつ、店頭での露出確保競争で他社と互して戦う」という販売側・マーケティング側の要請にもとづく、消費者無視の開発体制と販売体制ができあがっている。
そして、そのことはすでに多くの消費者に見透かされつつある。
こういう消費者動向は、たとえばkakaku.comなどを見ているとはっきりわかる。kakaku.com掲示板には「イヤーモデルの些細な違いよりも価格差のほうが重要だから、旧型モデルになるのを待つ」という声が非常に多い。実際、モデルイヤー更新のタイミングまで数ヶ月待てば同じ製品の値段が2/3になったりするのだ。別の例で言えば、ジャパネットたかたは、遂に型落ちエアコンであることを大々的にアピールして売り始めている。
もはや型落ちは消費者にネガティブな印象を与えていない。そもそも、すでに白物家電の分野では最新型であることが具体的なポジティブさにつながっていないのだから、当たり前だ。エアコンはそこそこの熱効率で暖房・冷房が効けばいい。電子レンジは食品をあたためられればいい。それ以外のところで細々と付加機能や性能向上をアピールされたところで訴求はしない。
こんな感じで、いまや大半の消費者は、家電のモデルイヤーが直近・最新であること自体に価値を感じなくなっている。にもかかわらず、日本の家電企業は、製品自体の訴求力向上の阻害要因となっている、古い開発体制と販売システムを維持している。大きく変えられない形状、大きく変わらぬ使い勝手、大して意味のない機能追加。それが納得感の低い価格政策で販売されている。
だから、この市場のハイエンドは欧州家電が、ローエンドはアイリスやジャパネットや中国家電のようなアウトサイダーが奪い、ミッドレンジでは日本製の家電が型落ち待ちで利益が極限まで薄まった状態で買われている。だから、日本の白物家電は死につつあるのだ。
半年とちょっと、食事記録アプリでせっせと食べたものを記録して、栄養素のバランスが良くなるように食生活を変えた結果、健康診断で問題のあったコレステロールと肝臓の数値が改善した。
肝臓は次には正常値に収まりそうだし、コレステロールはもう大丈夫だ。良かった。
記録アプリを使ってから思うことは、今まで感覚で「身体に良い」を考えていて、実際の数値なんて気にしていなかったということ。
自分の身体のことは自分が1番よく分かる、なんてことはない。客観的な数値で理解、コントロールしなきゃいけない面もあるな…と。
家電が実際に使う人の事を考えた物か?と言われると疑問ではあるが、とはいえ、この手の素人意見にもだいぶうんざりしてる。
「なんで〇〇しないの!」と簡単に文句を言う人達は、その文句を言うのと同じくらい簡単にその機能が実現できると考えてる。
実際の企画、マーケ、開発、テスト等々のプロセスを少しも理解せずに。
仮に僕が冷蔵庫の自由棚を実現したいと言われたら今思いついただけでも下記の疑問を持つだろう。
「それは売り文句になるのか?」「欲しがってるユーザーはどれだけいるのか?」「それはどれだけ付加価値をつけるのか?」「棚の耐久度は冷蔵庫の耐久年数と比較して問題ないのか?」「冷えムラなど冷凍機能に障害はないか?」「上記の問題を充分に保証できるテストは実現可能なのか?」
これら1つでもクリアしなければアウトだろうし、クリアしたとてコストの問題もある。そういった事情で実現してないのかもしれないし、調査自体もコストがかかるので冷蔵庫開発の知見的に誰かが調査自体を行わない判断されているのかもしれない。
何にせよ、モノを作るというのは設計開発自体も手間で面倒だし、多くの人が関わっているのでそれらの合意形成も手間で面倒だ。
それを色々な人がやっているのだ。売出しコンセプトを考えるのも、設計を行うのも、設計した物を量産するのも、商品を配送するのも、商品をお店に並べて売り出すのも…
全部全部、誰かがやっているのだ。
「センスない」とか「なんでできないんだ」とか「こんなことは簡単だろ」とか安易に口にするのは、モノに対して、それに関わった人に対してあまりにリスペクトに欠ける行為だ。
文句を言うなとは言わない。利用者の声は立派な判断材料だし、むしろ使用感や機能要望はどんどん言って欲しい。ただ、それらの声もリスペクトを持って言うべきだし、本当に改善してほしいなら声を届く場所に伝えるべきだ。多くの企業はお問い合わせのフォームが置かれているし、商品を買ったときにフィードバック用のハガキなりもあると思う。
そもそも商品企画って「買う人」がターゲットなのであって「使う人」はターゲットじゃないのよ
そんで日本で家電を買うのは男だから男が好きそうな家電にするわけよ
全く機能は同じなのに毎年家電をアップデートして「最新型!」とかやるのもそれ
男もそういう戦略なのは分かってるんだけど買っちゃうっていう悔しい生き物なのよ
それにしても何十年も作り続けてるのに一向に改善しないのは何故か、っていうと、そういうノウハウが継承されないから
JTCにありがちなきめ細かな人事異動があるから技能継承されない
まぁ実はそれは海外でも同じなんだけど、日本は特にドキュメント化が苦手
英語は厳密に書けるけど日本語はハイコンテキストで、「空気読め」っていう感じでしっかり伝わらない
識字率は高いけどなぁなぁで理解してるから文章読んでる方も理解できてない
昔からそんな感じだな
昔拘ってたけどいらない条件だったとか、いらないと思ってたけど意外に大事だった条件とかあったので、整理してみる。
・自分の事を好き→男性は興味ない女性にはホントにそっけない(視界に入ってない。残酷)。好きでいてくれる事は大事
・自分以外の人にも優しく、平等→特定の属性には甘く、特定の属性には厳しい人に言い寄られても萎える(人となりが気にかかり、ムラムラ出来ない)
・好きになったら顔もかっこよく見える範疇の人
→知り合いはじめの時には好みじゃなくても、仲良くなったらかっこよく見える範疇の好みの人じゃないとムラムラしない。(体感だと全男性のうち7~8割が範疇内)
・健康→大病や精神病を患ってる人を支える程、自分のキャパは大きくなかった。(無理に支えようとして、自分が自分の面倒をみるのもおぼつかなくなり、他の人に迷惑をかけたため)
長年一緒に暮らす相手に病気が発生した、とかなら、やり方考えつつ寄り添えると思う。
・長年付き合いのある同性の友人がいる→同性の友人関係を持続させる社会性がある人が自分が求める最低限の人となりの担保になる
・性欲があり、セックスの相性が良い(最初良くなくてもお互いに改善の歩み寄りがある)→自分ばかり誘うの悲しい。恋人の魅力を堪能したい。
・金銭感覚のずれが許容範囲内→借金ばかりして車を買いまくってる後輩見たときに「私は結婚したくないし、そんな人に奢られたくないな」と思った。
・独身→既婚者との恋愛は人の家庭を壊してしまう。バツはあってもいいので、とりあえず独身じゃないと困る。
(どうでもいい条件)
・正社員・収入→就職や年収って、本人の実力より時代の運の方が大事だし、頑張りたい事の為に派遣社員や学生をやってる人を好きになったら応援したい。
・学歴→自分が環境ガチャに当たっただけの本当は知能の低い高学歴なの自覚してるから、学歴は関係ないと実感してる。
好きになった・付き合った人には、高卒、大卒、院卒様々居たけど、人柄や仕事ぶりを今でも一番尊敬してるのは高卒の人だった。
・清潔感→自分がそんなに清潔感無いので相手にも求めない。風呂入らない奴を好きになったら一緒に風呂に入るようにすればいいだけ。
・頼りがい→自分も運転、力仕事、家事、仕事を頑張る方が自己肯定感を失わずに済む。相手がやってくれたらありがとう、って思うくらい。
・奢ってくれる→余程相手が格上の高収入でない限り、割り勘の方が自己肯定感失わずに済む。(外食ごときで借りを作りたくない)
・身長→遺伝ガチャの結果というだけ、だと思うと魅力を感じない。
・年齢→15歳で達観した曲を作る宇多田や最年少プロ入りした藤井聡太さんみたいなのも居れば、
追記や記事へのリアクションも含めざっくり目を通したのだけど、「あるコミュニティでは普通なことも、別のコミュニティでは普通じゃない」の一言に尽きると思った。
元増田の感覚や振る舞いは私の普通に多分似ていて、大丈夫だよって言いたくなったのでコメントしています。
ネットだと「女は~」とか「年齢が~」とか言われがちだし、「市場価値」「高望みしすぎ」「あなたにお似合いなのは」「望んでいるような人は婚活なんかしていない/あなたなんか選ばない」みたいな言葉が溢れているけど、そういうことを言う人はそういう人とマッチングするし、あなたはあなたに似合う人とマッチングすると思う。
私(女)も30歳のときにマッチングアプリをしていて、上に書いたような言葉に触れて不安だったけど、ちゃんといい人に出会えた。(Pairsで活動してました。特にかわいくもないしおっぱいも大きくない。)
誠意をもって人と接していれば大丈夫。人から扱われたいように人を扱って、してもらいたいことをして、求めるのと同じかそれ以上に与える、という原則に従えるなら大丈夫。
元増田は相手の人柄を知ろうと自分から動ける人だから、同じように元増田のことを知ろうとする人と結ばれると思う。これまでの数人がそうじゃなかったのは、アプリだといろんなコミュニティの人が同じプラットフォームに並ぶから、まぁそういうこともある。数を打てば当たる。
もう少し人となりを知ってから会うとか、共通の趣味のある人や職種の近いに絞って会うとか、元増田のプロフィールを変えてみたらマッチングする人の層も変わるかもとか、そういうテクニック的な改善点はあるかもしれない。
元増田もいろいろな活動を通じて考え方や価値観が変わるかもしれない。
でもそういうのをすっ飛ばして「理想を下げろ」という意見が多くて心配になった。もちろん理想通り100%完璧な人を追い続けるだけが選択肢じゃないけど、パートナーとなる(かもしれない)人のことを知りたいと思う人がいいというのも、定形じゃない会話がしたいというのも、全然高望みじゃない。(「自分の価値を上げろ」はポジティブな方向への努力だから、なかなかいい人と出会えない場合には努力するのもアリだと思う。でも現状で元増田の努力や魅力が足りないと決めつける理由がわからない… 今日までいい人と出会えていないことは理由にならないと思う。理想は人それぞれ、必要な時間も人それぞれだし。)
『人々が自身の情熱や能力に基づいて進む道を選ぶことは重要ですが、その選択が給与水準の差や社会的な格差を正当化するものではありません』
経済状況や市場の変化、個人の能力や選択、努力は、給与水準や社会的な格差に影響を与える要素の一部ですが、それだけがすべてではありません。2ドル以下で働いている人々の状況は、さまざまな要素の結果であり、単純に個人の能力や努力だけで解決できるものではありません。 人々が生まれ育った国や地域、社会的な背景、教育の質や機会の格差、経済の仕組みなどは、個人の能力や選択だけでは変えることができない要素です。給与の低さや格差が問題とされる場合には、社会的な構造や政策の見直しも必要とされます。 また、お金に換えやすい分野に対する能力や情熱があるかどうかも、個人の選択や環境によって異なります。社会にはさまざまな分野や職業があり、それぞれに異なる価値や意義が存在します。人々が自身の情熱や能力に基づいて進む道を選ぶことは重要ですが、その選択が給与水準の差や社会的な格差を正当化するものではありません。 最終的には、社会的な格差や給与の不均衡を解決するためには、個人の能力や努力だけでなく、社会的な構造や政策の改革、教育の普及や質の向上、労働条件の改善など、総合的な取り組みが必要です。
※所得税は累進課税のため、個人事業主単体の稼ぎにするよりは家族経営の法人にして
→大蔵省は「だったら個人事業主だけじゃなくて普通の雇用者もそうやろがい」と言い出し、
個人事業主以外に対しても配偶者控除制度を導入するようにプッシュ
ずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと、
なんでこの制度あるんやと思ってたんだけど、そういう経緯だったってのを今日初めて知った。
あと大蔵省って久々に聞いたわ。
退職代行サービスを利用する人間に対し「クズ」「社会人としてなってない」「非常識のゲボカス」「退職の申し入れや交渉くらい自分でしろ」「料金の無駄」というネットでの意見をよく見かけるが、常識があってクズでないまともな社会人ならそもそも退職代行なんて利用しないのだ!
当方は新卒一社目でメンタル休職ののちに退職し、その後正規非正規職を転々としてきた。そのうちクビ3件、職場バックレ4件、うち退職代行使用が3件というどこに出しても恥ずかしくない経歴のクズである。こんなクズでものうのうと生きている経緯と現状とお話しし、もし今の職場のことで悩んでいる誰かの参考になったら幸いだ。また、こんな開き直り底辺ゴミにだけはなりたくないという意味で皆さんの癒しになれば嬉しい。
・なんでそんなゴミなの?
1社目でメンタルをやってか以降当日欠勤しまくり、朝起きられない、寝込む日が激増し勤怠不良の積み重なった結果です。心療内科でも相談し改善を試みたが現在も全快はしていない。ASDやADHDの検査もしたけれど健常域と結果が出て、社会性のないウンコ健常者になってしまった。
また、性格的にもストレス耐性が低くキャパ狭なのと、コミュ障以前の人嫌いが災いし、どの職場でも基本的に孤立してしまう。他人に興味がなく無関心のため、みんなでの昼食や飲み会や、職場の噂話や世間話が苦痛に感じる。人間関係の難の大部分は自分の傾向にすべて起因する。勿論申し訳ないが本当に合わない職場、上司同僚もいた。
何社か非正規で食いつないだが、その後正社員に転職した。経済的安定も目的だったが、世間体が主な転職理由だったと今では思う。仕事は生産支援の窓口部隊だったが、その部署は真夜中までの対応が多く、上記の当欠癖も治らず、致命的なミスをして現場の人に怒鳴られ修復不可能なまでに信頼を損ねた。リカバリーとか善後策など考えられず、自分のミスのせいなのにパニックになり保身に走り、「もう二度と出社できないから辞めるしかない、だがもう退職を伝える勇気も気力もない。そもそも会社の人ともう話せないし顔など合わせられない。絶対に無理」という状態になった。
その際、無い知恵を振り絞り「便利屋」という単語を思いつき、退職の電話などを請け負ってくれる便利屋をネットで探した。当時は2010年代中盤で、まだ「退職代行」に特化したサービスや企業はなかった記憶だが、不倫の密告や興信所や探偵まがいの業務をしている便利屋の中に退職の電話代行というものがあり、実家の母親のなりすましで体調不良を理由に退職の意志を伝えてもらった。その間は職場に連絡できず、無断欠勤していた。なお、現在の退職代行ではおそらく親族やパートナーなどのなりすまし設定での電話はNGだと思う。また、今も自分が依頼したような類の電話代行の業者は存在するが、どちらかというと、不倫やクレームの密告代行の意味合いが強い。
・使ってどうだったか
上記の当時利用したサービスでは、今の退職代行のように「利用したら最後まで会社の人間とやりとりが必要なく、代行経由で連絡可能」というシステムはまだなかったが、それでも「引継ぎもせず、最低限のやりとりで会社をやめられた、逃げられた」ということは自分にとって本当に救いで、命と心が助かったことに感謝した。料金も、会社の人に顔を合わせたり、謝罪をしたりという精神苦痛を鑑みれば、タダのようなものだと感じた。時を経て、退職代行会社が雨後のタケノコのように出現し世間で話題になった際も、「やはり自分のようなダメ人間がこういったサービスを利用するのだろうな」という納得感があり、ニーズが形となって顕現したのだと感じた。
なお、その後2社でも業務についていけない、ミスの連発、人間関係、勤怠不良などが原因で退職代行を利用させてもらった。加えて1社もブッチしたが、その際は貯金が少なくお金をケチって自分で辞めると伝えたが、資金に余裕があったら絶対退職代行を利用したかった。
・コロナ禍、そしてテレワーク普及という僥倖により長年のバックレ要因が偶然すべて解決
書いた通りなのだが、その自分で辞めると伝えてバックレた職場の次に決まった契約社員の仕事が始まったとたん、コロナによるテレワーク普及が起こった。すると、長年のバックレの原因だった「朝起きられない」と「職場で孤立してしまう」という問題が解決してしまった。例え朝起きられなくても、始業ギリギリに起きパジャマ姿でPCに勤務開始の報告をしてちゃんと業務をすれば、ひとまず出勤したとされる。そして、コロナ禍では会食なんてもってのほか、職場での飲み会やランチもNGになり、いつも頭を悩ませていた食事の場でのコミュニケーションと、会社での雑談自体消滅した。そのため、いつでもどこでもボロボロだった勤怠が他の社員と何ら変わりない状態になり、偶然だが仕事ぶりを評価され、現在正社員となっている。
何の努力も改善もしていないのに、環境だけで社会的に助かってしまった気分だ。現在は在宅リモート半々で働いている。たまに心身の不調で起きられず寝込んでしまい病欠になる日もあるが、それでも昔に比べると勤怠は飛躍的に改善した。
これはクビになった職場で担当していた業務で実感したことだ。フェイクを入れるが人材会社で就業開始するスタッフの勤怠管理業務に関わっていた。すると、自分より遥かに優秀で立派な経歴の人でも、第一印象がいい人でも、家族や子供がいても、突然会社に来なくなる、無断欠勤をする、試用期間終了前に合わないと泣きながら電話してくる、まるでかつての自分のような人を結構な頻度で見た。Z世代とかゆとり世代はおろか、年代や性別や家庭状況は関係ないようだ。また、勤怠不良や能力不足で試用期間終了前に雇用主から契約終了にされる人も多く見た。
以前は自分のような人間はネットでは観測すれど現実ではなかなか見ないから、異端の社会不適合者なのだと確信していたが、同類はいるところにはいるのだなと肌で感じた。
・退職代行を使うべき人
ここで、退職代行を使ってもいいんじゃないかなと想像する人の特徴を挙げる。
仕事や職場の人間関係だけが自●の原因なのなら、使ったほうがいい。できれば心身が完全にやられる前に、体力気力があるうちの利用を推奨する。一度完全に折れると、その後の社会復帰が困難になるし時間を要するためだ。ただ、増田は自●自体は仕方ないんじゃないか派なので、仕事以外にも持病や家庭の悩みや慢性的な生きづらさを抱えた人が、己に鞭を打ってまでつらい状態のまま生きる必要はないとも考えている。
「あの人は退職代行を使った」と噂されたり、それを知られた関係者にはある種の偏見を抱かれることは間違いないので、それが気にならない人は役職や雇用形態問わず利用していいと思う。逆に自分の挫折や失敗を受け入れ難い、プライドがある人はまず退職代行は利用しないんじゃないかな・・・自分はプライドがないので、バックレた職場の方々に対し本当に申し訳ない気持ちがあれど、二度と生きてお会いしたくないので、自分は練炭自●などで死んだものと思って忘れて生きていってくださいと念じている。
・退職代行を使うべきでない人
上記のように、心身が死の淵に追いやられている人はまず命を守る行動を取ってほしいが、使うとリスクがあると想像する人を列挙する。
増田は現在都市部在住だが地方での暮らしも経験している。その際近所の無職の人が外で散歩するだけで恥だから家の中にいろ!という親御さんに叱られている話を聞いたことがある。退職代行を使ったことが近所や職場に広まり、今後の就職どころか生活に支障をきたす、あるいは詰むレベルの支障が出る場合はそのリスクを考慮したほうがいいのではないかと思う。
増田が退職代行を使ったのはいずれも一人暮らしの時期だ。バレなければいいと思うのだが、同居家族やパートナーに知られて干渉されそうな人は警戒しておいたほうがいい。5ちゃんの職場バックレに関するスレッドで、バックレ常習犯は緊急連絡先の家族の住所は電話番号はでたらめを書いておくというアイデアを参考に、増田も緊急連絡先は最寄りの水道局の住所電話番号に設定している。
①②と同じ種類だが、例えば仲間と企業したけど逃げたくなった・・・という場合も人間関係にしこりを残すと想像する。現代ではなかなかないと思うが、同族の小さい企業や少人数のベンチャーなど、職場の人間関係が密で後々の人間関係がトラブりそうな方も要注意だ。(辞めたあとに電話やSNSなどでDMが来るとか)
退職後に休養するのも再就職するのも自由だけれど、その後の人生の責任は自分以外誰も取ってくれない。中には医療や福祉に繋がるほうがいいケースもあるかもしれないが、勤め人を続けたい場合はその後も工夫や行動し続けることが大切だと感じる。男女問わず、経済的に頼れるパートナーを探すというのも生存戦略としては立派なひとつの方策だ。下記リンクは以前ネットでも話題になったもので、今回の趣旨とは異なるが、早いうちから行動することの大切さについては参考になるかと思う。
http://www.carpefidem.com/column018.html
・環境や適性をもう一度考えてみる
職場との相性は、入ってみたら人が定着しない魔窟のようなポジションだったとか、ホワイト大企業だけどその部署だけ何故かモンスターのようなストレッサーだらけとか、運で決まってしまう要素も大きいと感じる。ただ、ある程度自分の向いてる環境や適性について検討し、判断することも必要だと思う。向いてなくて耐えられなかったら、また退職代行を使えばいい。
人付き合いの苦手な人は、できるだけ接客から離れた上流工程の業務内容の企業に応募する(コミュ障も突き抜けると接客適性無双、他人への関心がないのでクレーマーをしゃべる人糞とみなせるという意見もあるが、限られたエースだけの才能だと思う)とか、マルチタスクではパニックになりがちな人は定型業務メインの仕事を探すとか、お子さんや家族のケアで早退や欠勤が続いてしまうひとはフレックス制や裁量労働などで調整できる職場を探すとか、できるだけ自分の苦手に直面する機会の少ない仕事を選んでほしい。
お前が言うなが過ぎるが、テレワーク可能な職場という環境面での選択肢が無かったら自分は社会的に詰んでいた。また、当座の給料のためにコミュ力に自信がないのに、客先/社内問わず大量のストレスフルな交渉が発生する職場や自分のスキルに見合わない仕事内容に考えずに飛びついた経験が少なからずある。
増田は現在「やりたくない仕事は星の数ほどあれどやりたい仕事はない」というドクズ思考で、自分にできる仕事ならありがたく精一杯やって、ダメなら逃げようというスタンスだ。
「好きなこと/やりたいことを仕事にする」は覚悟がないと危険だと思う。インドア派やオタク気質の人は、アニメーターやゲーム会社やエンタメ企業や出版社関連企業への志向性が強い傾向だと思う(かつて自分も就活病で何社か説明会を受けたことがある)が、大手でない限り土日昼夜問わず働かされ、期限納期の厳しいブラックな環境の職場も多い。エンタメやサービス業は、みんなが楽しんでいる休みや余暇の時期が繁忙期だ。また、ブラック企業はある程度公式に開示されている情報や労働条件で判断できる。