戦前:世帯課税。
戦後:個人課税。
→法人化して所得分割を企む個人事業主が増える。
※所得税は累進課税のため、個人事業主単体の稼ぎにするよりは家族経営の法人にして
各個人の所得に分割した方が合計課税額が減るため。
→法人化してない個人事業主がおこ。政府に改善を促す。
→政府は個人事業主の配偶者に対する税控除制度の導入を検討。
→大蔵省は「だったら個人事業主だけじゃなくて普通の雇用者もそうやろがい」と言い出し、
個人事業主以外に対しても配偶者控除制度を導入するようにプッシュ
※財界からのプレッシャーも強かったらしい。
そんなこんなで配偶者控除制度が導入されましたとさ。
ずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと、
なんでこの制度あるんやと思ってたんだけど、そういう経緯だったってのを今日初めて知った。
あと大蔵省って久々に聞いたわ。
Permalink | 記事への反応(0) | 17:47
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