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はてなキーワード: 中学生とは

2023-01-05

To LOVEるダークネス不思議

ナナとモモが彩南高校に編入して、メアと出逢って、ヤミも編入して、ネメシスも一応生徒になるんだけどさ

ナナとモモ実年中学生だし、ヤミは作中でロリ扱いだし、ネメシスダークマターだけどロリの姿を保ってる

ただメアって一般人のフリしてたから見た目だと高校一年生にちゃん擬態してたってことよな

しかもヤミの後発なのにヤミはロリ扱いでメア一般生徒扱いでも過言じゃないってなんか違和感あるな

anond:20230105181049

お金の貸し借りで嫌な思いをするのは大人になるまでに経験しておくことかと思った。

まあ、俺は返してもらっていないお金があるし、それで仲が微妙になっているから貸し借りしないけどな。

額はまあ、中学生から1,000円とかそれくらいだ。

ちむちむどんはいろいろと距離感おかしい人たちが集まっているドラマというレビューを見たことがあるが、見たことはないな。

anond:20190418123851

悪い。

中学生以降ならともかく小学生なら学校体調不良やよっぽどの理由がなければ行く物だと思っていた方が良い。後から緩くするのは楽だけど厳しくするのは難しいか

そもそも連休で行けば良いじゃん、数万の差の為に子供を振り回すのか〜と思いましたわ

キンプリから3人が脱退する話

キンプリから3人が脱退する話だけど、なんか身に覚えがある。

中学生とか思春期でアホだったころに嫌なことがあって当時なりに思いつめたりしたとき、死んでみようかなって考えことがある。

そのときの「死にたい」は、ここから抜け出したいの次に大きい動機だったのが「私が死んでだれかが〇〇になればいいのに」というものだった。私が死んで悲しめばいいのに、私が死んで困ればいいのに、私が死んで自分がしてしまたことの罪を実感すればいいのに…みたいな。

親とかクラスメイトとかその他、死にたくなる原因をつくったひとに自分の死を受けて影響されてほしかったんだよね。

「ああこんなに追い詰められていたのか、なんて悪いことをしてしまったんだ」と死をもって突き付けたかった。

相手を後悔させるために死にたいなんて、馬鹿馬鹿しいにもほどがあるけど、多感な思春期とはそういうものです。

キンプリの3人の脱退のきっかけや経緯は知らないけど(教えてくれなさすぎ)

なんか思春期のころに私が抱いた「死にたい」の感情にすごい近い感じが勝手にして幼いあの頃の気持ちが呼び起された。

「もう遅い」とか「目標を失った」って高校受験どこを受けるかで各家庭で親に八つ当たりしておなじような話しませんでした?

だってもう、そりゃ人気者だったわけだから脱退なんていうとファンは当然悲しむし、世間はびっくりするし、その影響は想像できたでしょ。事務所や他グループ、残るメンバーまでこんなに叩かれまくって、それでも黙ってなにも発信しないって(むしろ暴動しているファンを受け入れているような印象すら受ける)もしかしてこの状況を望んでいたのかもなんて思ってしまう。

辞めるのだって会社に当然引き止められただろうけど「俺が辞めるとほらこんなに痛手だろう」と、残るメンバーに対しても「俺に合わせないとこういう目に遭うんだぞ」と、ファンに対しても「俺がこの選択をすることになったのはだれのせいだとおもう?」と、こんな状況を焦ることもなく淡々と据わった目で過ごして、、いるかは分からない。

けど、あの頃の私だったら、こうやって事務所が叩かれてファンが取り巻いて騒いでくれるのってさぞ気持ちいいだろうなと。

思い出は色褪せない

俺の青春時代ゲームキューブだったんだけどさ

たぶんゲームキューブ〜最新ハードでそこまでグラフィックに差がないじゃん

からゲームキューブレトロって言われたら驚くんだけど

おっさんのいうファミコンが古い扱いされて驚くみたいなのとちょっと違うよね?

だって大差ないんだもん

アニメなんて最早俺が中学生ときに見てたやつのほうが絵上手いし綺麗だろ

anond:20230104063158

「なぜなら僕がそう思うから」でOKなら地球は平面だし太陽は回ってんだわ笑

意見言えてすごいねって褒められるのは中学生くらいまでだけど、中学生カナ??

2023-01-04

歳をとって、焼肉が厳しくなってきた

小学生や、中学生の時は好んで、親に連れられて頻繁に焼肉を食べに行った。

もちろん、その時の趣向はカルビだったり、豚トロだったりだ。親も頼んでいた。

高校生大学生ときは、アルバイトで貯めた金でよく友達焼肉に行ったもんだ。

もちろん頼んだのはカルビ豚トロ社会人1年目や2年目、3年目のときも、カルビ豚トロを食べていた。

今は三十路カルビ豚トロも受け付けなくなった。脂っこい食べ物ダメだ。

というか焼肉屋の煙を吸っただけで胸焼けしそうになる。

今はもう、赤身でいうとヒレホルモンでいうと牛タンハラミのような油の少ない部位でさえ食べることが難しい。特に、値段が高い霜降り牛肉なんて、到底食べたいと思えない。

最近は専ら、ホルモンセンマイ刺しやセンマイ焼きが最近の好み。昔居た会社上司に「犬の肉頼んでんじゃねぇ!」と言われたことがあるが、それでも好きだ。センマイ刺しが白センマイだったお店にあたったときはめちゃくちゃテンションが上がる。

ミノハツギアラも油っこくなくて好きだ。あとはなんだろう、置いている店自体珍しいが、ウルテとかも好きだ。ただ、できれば、肉を焼かずに、和牛ユッケ盛岡冷麺だけ食べて、終えたい。

あと、焼肉屋で盛岡冷麺じゃなくて韓国冷麺のほうが出てくると萎える。細麺より腰のある太麺のほうが好きなんだ。

anond:20230103142143

みんな2022の新作『うる星やつら』に対して格式高く接しようとしすぎてウケる

単純に何も考えずにラムちゃん可愛い!絵や色が綺麗!ドタバタでなんか賑やかーとか、分析眼で見すぎ。

小学生中学生に本当にウケてるのは、そう言う単純に何も知らなくても楽しめるってことなんじゃないの?

オレたちは情報を知りすぎてるんだよ、押井守原作が旧作が!ってそんな小中学生の子どもいるか

空っぽにしてラムちゃん可愛い!じゃだめなの?ラムちゃんを始めとするキャラがキャッキャやってて楽しいってのをって思うけどな。

トムとジェリーがあーだこーだ言ってるヤツいるか?(比べやすいから言ってるのでどちらが良いとか悪いとかの意味では無いからな)

あれもドタバタを楽しむもんだろ?

まりにも前評判とか旧作のデカさが邪魔してオレたちは新作うる星やつら純粋に楽しめないんだよ、きっと。

当初は自分を始め、昔からの熱心なファンしかウケないんじゃないの?って思っていたけど

から何も情報がないスポンジのように染み込む小中学生にウケてるってのは、これ真理なんじゃない?

本当に小中学生にもウケてるようで、これはこれでうる星やつら好きな若い人が増えてって嬉しくて楽しいことだろ?

から頭でっかち格式高く接しようとしすぎなんだよ。

気楽に観て楽しかったらよし、楽しめなかったらそれまでの話しじゃないの。

個人的には内容より(内容もいいが)も、とにかくもう元気いっぱいで可愛いラムちゃんのそれだけで十分なぐらいだけどな。

anond:20230103223622

昔リア中の時に朝日中学生ウィークリーを読んでいたが、いじめ相談的な投書欄に「いじめられる方にも原因がある」的なのが殺到した時期があった。

そんな投書をわざわざ選んで載せる朝日中学生ウィークリー最低すぎん?

2023-01-03

被害者は意外と加害者を憎まない

最近被害者弱者はみんなが思ってるようなのじゃないんだぜ!」みたいなのが流行ってるから、もう一つ。

私達は、被害者加害者を憎むものだと思ってる。

いじめ虐待誘拐性犯罪殺人、全部許せない。

こんな恐ろしいひどい事件赤の他人である自分達ですら加害者が憎くて堪らないのに、被害者はきっと想像を絶するほど加害者が憎くて、苦しめて苦しめて殺したいに違いない!被害者に刑を決めさせればいい!

そう思いがちだ。

だけど、意外と加害者を憎まない被害者は多い。

たとえ重犯罪でも。

それは、汝の敵を愛せよという精神ではない。


一番有名なのはストックホルム症候群

誘拐監禁などにより拘束下にある被害者が、加害者時間場所を共有することによって、加害者好意共感さらには信頼や結束の感情まで抱くようになる現象

解放後に犯人かば証言を行う者や犯人恋愛感情を抱く者までいるという。

これは自分の心を守るための機能だ。

逃げられない状況下では、犯人を好きになるしかない。また、犯人の優しさや人間味に惹かれてしまう。


から虐待となるともっと根深

虐待すればするほど子供は親を慕うものになると小山晃弘も言っていた

酷い毒親虐待親でも慕う子供は山ほどいる。大人になっても洗脳が解けないことはザラにある。自分の親が毒親だなんて認めたくないことだから

家庭という閉鎖的な空間虐待に晒されているとそれが普通だと錯覚する。親との温かい思い出もある。親の機嫌をとるため、親のことを好きになる。虐待を受けても、自分が悪い子だからだと思い込む。

世間も親には感謝しろと唱えるから、尚更だ

大事にされるのに慣れなくて、優しい養親に反発したり、殴るパートナーを選んでしまったり、自分の子に同じことを繰り返したりもする

性的虐待も同じ。

性的虐待を受けても父親を嫌いになれない、あれを除けばいい父親だと言う少女女性は少なくない。

性的知識の無さから喜んでしまうこともある

自分から求めてしまった、快感を感じてしまったという体験談も…それが罪悪感を植え付ける

他の性被害だってそう。

自分の中のダメージを少なくするために、なかったことにしようとして被害後も加害者普通に接したり、あろうことが加害者好意を持ってしまう人もいる

レイプから始まる恋は実際ある、と小山晃弘も言っていた。まぁ関係ない人のコラ画像を使ったりしていて悪質だが。

学生時代痴漢にあって、最初怖かったけど快感に目覚めてしまった」と語る裏垢もあるし、それを見て勘違いしてしま痴漢野郎もいる。

ストックホルム症候群と同じく、ダメージを少なくするための防衛機能なのだろう

加害者好意を抱いたり、快感を感じたりはしなくても、加害者を憎まず「自分が悪いからだ」と自分を責めて終わってしまう人もいる。

他人ことなあなたは悪くないと言えるが、自分被害に対しては自分が悪いのだと思ってしまう」と語る性被害者は少なくない



いじめだって同じだ

ネットでは「いじめたやつ許せない!」的な声ばかりが大きいが、「いじめられたのは自分が悪いのだ」と結論付ける被害者は少なくない。

昔リア中の時に朝日中学生ウィークリーを読んでいたが、いじめ相談的な投書欄に「いじめられる方にも原因がある」的なのが殺到した時期があった。しかも、「いじめられた自分はこうやって乗り越えた。だからいじめられる方も変わるべきだ」的な投書もあった。

いじめた子に謝って今では親友です」「いじめてきた子に自分不愉快にさせたと謝って今では親友です」的な体験談複数見た。

そこに、ストックホルム症候群的な心理はないといえるのか。

レイプから始まる恋ならぬ、いじめからまれ友情

いじめられっ子を助けたら、そのせいで自分いじめターゲットになり、あろうことが助けられたいじめられっ子がいじめる側に回る

「鬼」とかい話題漫画でもあったよくあるケースだけど、これもいじめられっ子がいじめっ子を憎んでないからだと言える。憎んでないから媚びるし、一緒に恩人をいじめ



体罰もそう。

「悪い自分を殴ってくれた先生感謝してる。体罰必要だ」と語る大人は少なくない。

「言うこと聞かない奴は殴る。殴った子ほど後に慕ってくれる」とのたまった顧問もいた

暴力教師に親身になって支えてもらった感動話を見たこともある

暴力振るう男はモテるというが、男にも好かれる。


DV夫や彼氏から離れられない女などは、挙げるまでもない。


意外なことかもしれないが、加害者を憎むより、自分が悪いと思う方が楽なのだ。憎むのはエネルギーが要る上に、被害自己肯定感を失わせ、自責に向かわせる。

更に問題なのが、「被害に遭った自分が悪いのだ」を他人にも押し付ける奴がいることだ

山口達也に襲われた女子高生セカンドレイプしてた女性達のうち何人かが「私は電車痴漢されたことがあるけど自分が悪いと反省したのに」「セクハラキスなんて私もされる。よくあること」と言っていた。

「私はレイプされても我慢したんだから痴漢くらいで訴えるなんて甘えてる」

いじめられる方にも原因がある。自分いじめられて変わったようにお前も変われ」

「俺の時代体罰は当たり前だった。体罰が禁じられて甘えたガキが増えてる」

「今はなんでも毒親毒親と。私は暴力アル中etcの親にも感謝してるのに」

「今の女は甘えてるのよ。私は夫に殴られても我慢して尽くしたわ」

これ、全部見た。


人は自分の身に起こった事(幸福でも不幸でも)に理由付けをしたがる。

普通の人でも不幸が連続して降りかかった時に「俺は前世で悪いことをしたのか」と溢してしまう。

あなたが受けた虐待あなた前世で悪いことをしたからです。あなたがその体験をしたいと選んだのです」的なスピには、意外と虐待被害者がハマってしまう。自分の受けた不幸に理由付けをしてくれるからだろう

殺人事件被害者遺族なら犯人を憎みまくるはずだって?それが、そうでもない。

「心にナイフを忍ばせて」という、酒鬼薔薇事件被害者遺族を追った本(ブコメ見たので訂正。そっくりな別の事件被害者遺族を追った本)では、加害者に対して被害者遺族が同情的なコメントをするシーンがある

加害者についてあえて他人事のように思いたいから」らしい。

また、死刑賛成派のルポルタージュでは、死刑囚が被害者の兄と手紙交流し、被害者の兄が「彼を死刑にしないでください」と頼み込むエピソードがあった

死刑反対派の森達也氏も、死刑を望まない遺族は意外と多いと言っていた。遺族と言っても生前被害者と良い関係とは限らないが…


断っておくが、被害者に原因があるとか被害は大したことないとか言いたいわけではない

しろ、だからこそ虐待いじめ体罰性犯罪DV殺人も、許されないし痛ましいのだ。

憎むことすら封じられた被害者は、一層重傷である


もちろん、全ての被害者が憎まないわけではない

加害者が憎くて堪らない、殺したい、そんな人の方が自然だろう。

だが、加害者を憎まない、憎むことすらできない被害者は「意外と」いる。


そして、被害者加害者の代わりに自分の味方や同志を憎むことがある。

虐待を受けても親を慕う子供は、親から引き離そうとする大人を憎むだろう

発展途上国だかで性的虐待児童買春被害に遭っていた女の子保護された後、不自由に耐えきれず何度も施設から逃げ出して売春しようとしたって、その人の人生を綴った本に書いてあった。きっと、施設に連れ戻し不自由生活を強いる保護してくれた大人を憎んだのではなかろうか。

前に「九州田舎に嫁いだ語り手がレイプ未遂に遭って、姑に『みんなあの男に足入れされて我慢してるんだから』と説得されるも振り切って被害届を出したら、『未遂のくせにズルい』と被害を受けた女性から嫌がらせされるようになった」という地獄みたいな話を読んだ。

レイプ男には仕方ないと諦めて立ち向かわないが、「被害我慢しない裏切り者」は憎み、嫌がらせする。

弱者もまた、弱者いじめる。

子供が性被害などに遭った時に子供を責める親も多いという。

とんでもない毒親だと思ったが、加害者よりも、弱い立場であり目の前にいる子供を責める方が楽だからだろう。

子供被害=自分被害のように感じてしまい、でも子供自分の思い通りにはならない別個体なので、「自分が辛い目に遭ったのは子供のせいだ」という風になってしまうのだろう

被害に遭った彼女や妻を責める男にも、同じことがいえる。


ナチス政権下では、ユダヤ人を虐げる中にはユダヤ人もいた。他のユダヤ人と違って特別扱いをされていた。

そんなユダヤ人も、しまいには他のユダヤ人と同じように殺された。

ユダヤ人自身からも、「ユダヤ人が虐げられたのは自業自得」という意見は出ていたのだ

彼らは「あなたはいユダヤ人だ」と褒められていたのだろう。そして、「他の悪いユダヤ人いるから私達ユダヤ人差別されるんだ。本当に迷惑だ。許せない」と思っていたに違いない

追記

よく「被害者が叩くのはわかるけど第三者が口を出すのはよくない!」と言われたりする

だが、私は明らかな加害があれば第三者こそ叩くべきだと思う。何故なら散々述べたように、被害者被害者からこそ、意外と加害者を憎まないからだ

第三者が「それはおかしい」と言う事で、被害者も「そうかこれはおかしいんだ。おかしいと思っていいんだ」と目覚める事は多い。虐待でもいじめでもハラスメントでも。


って書くつもりだったが忘れていた


追記2

被害者加害者を憎まない一方で、加害者被害者を憎むこともよくある。憎んでるから加害する。

小田急サラダ油男が女性を憎んだように

虐待親が子供を憎んだように

いじめっ子が気に食わないいじめられっ子を憎んだように

DV夫が完璧家事してくれない妻を憎んだように

彼らの話だけ聞くと、加害者被害者を逆に認識してしまうこともあるかもしれない

母が重い、35歳女の脱出

2023年1月1日、私は限界を迎えて、東京ホテルを予約した。元々3日から予約していたのだけれど、1日からに変更した。実家で絶え間なく続く母の愚痴に耐えられなかった。



子どもの頃のまま、中1のときに貼ったアヴリル・ラヴィーンポスターこちらを見つめる部屋で荷物をまとめていると、ドアから父がその様子を覗く。


「どこ行くの?」

今日から東京に行こうと思って」

「3日からじゃなかったっけ」

「やっぱり今日からにしようと思って。いろいろやることがあるし」

「そう」


しばらくするとまた父が来る。

「なんで行くの? お母さんが泣いてるから理由を教えて」

泣くのか……少しは想像してはいたけれど。

仕事とか渡航準備の関係があるから

「そう…」


父は去ってしばらくすると、今度は母と登場した。

ユニクロの縞模様のフリースを着た母は、部屋にはいると、ドアの前で正座をした。その後ろで、灰色のだるだるのパジャマを着た父が立っている。

私はベッドに座って、ポーチ化粧水を詰めているところだった。


「なんで?」

悔し泣きのような顔で、正座をした母が言う。


仕事とか渡航準備あるから、やっぱり早めに行こうと思って」

「なんで? 私がなにか悪いこと言った? なにがだめだったか、教えてください」

正座した上半身ゆらゆらと前に屈ませながら、母が泣いている。


「いや、別に……」

「教えてください。私があなた子供の頃からしていた所業が悪かったのはわかっています。謝ります。ごめんなさい。でも、言われないとわからないんです。私ばかなので」


正座ゆらゆらと頭を下げる母。泣いて頭を下げる親を上から眺めるなんて、最悪だ。自分が本当に人でなしのように思える。


これが嫌でこれまで距離をとってきたんだったなというのと同時に、これが予想できたとしても最悪のタイミングで拒絶をしたかったんだとも思う。


「5秒ごとにネガティブなことを言われるのに、疲れただけだよ」

ネガティブなことってなに? 教えてよ」

「どれというより、本当に息を吐くように言ってるから、一度録音してみたら…」

「そのときに言ってよ。言われないとわからないよ」


母の涙声の語気が強くなる。本当にわからないのだと思う。それは2人で暮らす両親の習慣なのだ


***


母は父の一挙手一投足に文句を言い、ときに声を荒げる。父はかなり雑で無神経なほうなので、文句を言いたくなるのもわかるときはあるけれど、母の謎のこだわりに沿っていないかったり、さっき母が自分で言ったことを忘れていたりという理由での文句も多い。

煮物を真ん中から食べたとか、思っていたのと違うお皿を使っているとか。


文句を言うとき、母は私のほうをちらりと見る。一緒に文句を言ってほしいという合図だ。祖母ご近所さん芸能人を悪く言うときも一緒だ。


子どもの頃は、これに必死賛同していた。賛同したほうが、家庭内平和だし、「やっぱり父に似て鈍臭くて雑」と言われたくなかった。私は母のなかにあるお皿のルールを覚えて、完璧対応できるのが、誇らしかった。


母の文句合理的ではないと気付いたのは、中学生になった頃だろうか。反抗期を迎えた私は、母の「ちらり」に反応しないことにした。子どもの頃の癖もあるから、反応しないのには一定のパワーがいる。


20年ほど経つのに、未だに母は私の賛同を待っている。目を逸らすと、「冷たい」「つまらない」と残念そうに言うこともある。私は私で、いまだに反応しないのには、パワーを使う。



母は自分にも、ネガティブ言葉を投げかける。料理の味付けが薄かった、もっとこうすればよかった、失敗した……。「そんなことないよ」「おいしいよ」と父はすかさず言う。「心にもないことを」と母が言う。


私も基本的には「おいしいよ」と言って、自分が実際に食べたいと思う以上に食べる。実際にそんなにまずいと思うことはない。おいしいことも多い。絶対に言えないけれど、もっとこうしたらおいしいのにな、夫だったらここはもっと丁寧につくるなと思うことはある。



母と父は2人っきりで、ずっとこの関係を続けているから、自然なのだろう。父は天然で人の話をよく聞かないタイプだし、何十年も家庭を放棄して母に苦労をかけてきた負い目もあるのだろう。なにより退職して、今かまってくれるのは、母しかいない。


そうして自然に任せると、5秒ごとに母が、父の批判か、フォロー待ちの自分批判をすることになる。


「そうだそうだ」と母に賛同しているときは、楽だった。そういうものだった思っていたから。でも、なんだかおかしいなと気づいてからは、食事3回分、24時間くらいが限界らしい。


最近は、夫や弟夫婦帰省することが多く、彼らがいたから、なんとか耐えられていた。

弟の奥さんや夫を気遣う体で、物理的に距離をとれたし、外の目がある手前、母のネガティブも多少減る。

彼らは空気を読むタイプなので、波風を立てない形で、母をなだめ、父へのフォローもできる。弟と私が、そういう伴侶を共通して選んだのは、偶然ではない気がする。



そんな夫が「あんなに失敗したって言われながら、食事を出されると反応に困るんだよなぁ」と、いつかの帰り道にぼやいた。

それで私は、やっと自分がいつも母の絶え間ない自虐に疲れていることに気づいた。


12月29日の夜に帰省した私は、24時間が過ぎた30日の夜に、電池切れしてしまった。


31日はタイミングが悪いことに母の誕生日だったけれど、その日は私はなにも話すことができなくなっていた。そうなると、私は思春期に戻ってしまう。


こうならないように、ここ何年かは、それっぽい理由をつけて一人のとき自分が耐えられる時間だけの滞在にしてきたし、長い時間ときは夫や弟夫婦と一緒に行動するようにしていたのに。

今回は急遽海外への引っ越しスケジュールがずれこんで、直前に長く実家滞在することが決まった。私以外は皆海外にいて、一人での帰省だった。


ゆっくり実家にいれるようになって、よかったね」というまわりの言葉になんとなくそうかなぁと思ったけれど、やはりどうしても私には無理だったらしい。


年末に駆け抜けた引っ越し渡航準備、仕事で、疲れきっていた。さらに悪いことに、家族緩衝材役を担ってくれていた犬が、最近病気で寝たきりだ。

私は母と話せなくなると、犬に話しかけて、場を和ませて、なんとか大人自分に戻っていた。



私は実家にいるとき、3つのモードがある。


①母の文句や笑いに喜んで賛同し、適度に甘える、7歳の無邪気な自分 ←母はこれを一番期待している。25歳くらいまでは、違和感を持ちつつも、これで仲良くやっていた。


②母に反抗して黙りながらも、我慢してその場にとどまる15歳の自分 ←母はこのモードに、世話を焼くのも嫌いではなさそうだ。私はかっこわるくて最悪な気持ちになる。


③母の愚痴ニュートラルに聞き、親切にする35歳の自分 ←母は物足りなそうだけど、自慢の娘というかんじでご機嫌。私も心が安定する。心の余裕がないと、長時間できない。


もちろん、基本的には今の自分の年齢と一致する③でいたい。①は楽で平和だけど、自分のなにかが死んでいく気がして、絶対にやりたくない(実際この形でうまくいっている母娘はけっこういる気がするけど)。


③が崩れそうなときに、①を断固拒否すると、②になり、今回は頼みの綱の夫、弟夫婦、犬の不在で、③に戻れなくて、耐えきれず、物理的な脱出をはかったわけだ。


***


修羅場に戻る。


「なんで嫌ならそのときに言ってくれないの!? 私が子どもの頃、すぐヒステリーになったから、それがトラウマで、普通言葉もすごく嫌に聞こえるんだよね? そう、私が悪いの……」


母は一人で話しつづけている。

しかに、そうなのかもしれない、と思う。


「どうせ私は虐待親ですよ。そう思ってるんでしょ。この家に足を踏み入れるのも辛いんでしょ」


こんなふうに母が言うのは、弟が4年ほど前に、そう言って母に反旗を翻したからだ。


から見て、弟は弟でわりと極端な思い込みがあるほうなで、それは言い過ぎではと思いつつも、面倒なことを伝えてくれて助かったなとも思っていた。


虐待とまでは言わないけれど、母の臆病さや不安定さに、随分振り回されたなと思う。母の年齢に近くなり、いくら大変でも、大人の私はそれはしないなぁということがいろいろある。時代も違い、私には子供がいないから、未体験領域ではあるけれど。


ただ今になって本人を責めたいとも思わないし、お金と労力をかけてもらったぶんそれなりに自分人生を生きらている自覚はあるので、のらりくらりと、どちらの側にもつかずに距離をとっていた。


その間に結婚して、夫という防波堤ができて、このまま平穏にほどほどの距離感でやっていけそうだったのに。ここにきて、こんなことになるとは……。


「ずっと嫌だったんでしょ。無理してこの家に来てるんでしょ」

「まぁ、それはそう」


弟ほど実家に寄りつきたくないわけでもないけれど、母の雰囲気におされて肯定してしまった。実際、いればいるほどエネルギーが吸い取られるかんじがするし。


「嫌なら、なにが嫌かはっきり言ってくれたらいいのに。なんで教えてくれないの?」

「こういうふうになるってわかってるからおかしいなと思っても指摘できないよ。子どもの頃から、言えないように、あなたがしてきたんだよ!」


一度肯定すると、私も感情的になって、涙がでてしまう。


「指摘できないなんて、思わないけどなぁ」

父がとぼけて言う。

だって家にいなかったから、知らないじゃん」


ついでにした父への批判は、なんとなく母が言ってほしい言葉を言ってしまった気がする。


だって、いなかったし、そのうえ、気に入らなかったら、怒鳴ったり暴力振るったじゃん。アル中DVだったときのこと、忘れたの?

と本当の私は言いたかった。


宙吊りにされてテーブルの角に頭を打った母が頭から血を流したことも、ベランダガラスを蹴って割ってくるのを、弟と部屋のなかで怯えて見たことを、私は忘れられない。

部活から帰ってきて眠っていたソファから、突然投げ落とされたことも。

日曜の昼、ウィスキーを飲み始めたら、今日は怒鳴りだす合図だったことも。


でも、それはこの家ではなかったことにされているタブーだ。母の思う「うちは、幸せな家庭でよかったね」の規範から、明らかに外れているからかもしらない。


今の父は穏やかで、母を落ち着かせる役割を担っているし、あの頃のことを申し訳なさそうにする素振りをしているので、私も言わないことにしている。


ある一定の期間だけだった気がするので、仕事ストレスもあったのだろう。その仕事で、大学まで行かせてもらったわけだし。だからって、許されることとも思わないけれど。


そんなことを考えて黙っている間も、母は話し続ける。


「私はひどい親かもしれないけど、あなたのことが大好きだから、楽しみにしてたくさん準備して」


楽しみにしていた誕生日とお正月に、大好きな娘にこんなことをされるなんて、母はとても可哀想で、そんなことをする私はなんてひどい娘なんだろう。

母の憐れさに飲み込まれていく。罪悪感で、頭がぼんやりする。


あなたがしていることは、はっきり言って暴力だよ。無視されることって辛いんだよ。お父さんと同じことを、あなたはする。なんで?」


母は悔しそうに泣く。父にされたことも、思い出しているのかもしれない。


しかに、15歳のモード言葉を話せなくなってしまった自分は、不甲斐ないし、申し訳ない。もう35歳なのに、なにが嫌か言葉でなかなか説明できないなんて。それでも。


「そんなふうに被害者っぽくされるのに、もう疲れたので…」

被害者面なんてしないよ! 絶対しない。でも、被害者って言うなら、言わせてもらうけど」


被害者」というキーワードが、なにかの引き金になったらしい。母がここぞとばかりにまくし立てる。子どもの頃、どれだけ私や弟に尽くして節約し、我慢し、プリントを整理し、時間をさいてきたか自分がこんなふうに拒絶されるのが、どれだけ辛いか


プリントの整理、私嫌いじゃなかったし、別にしてもらわなくてもよかったんだけどなぁと思う。


節約して5歳から18歳まで行かされていた塾も、今思えば先生子供たちに人格攻撃をするやばいやつだったので、あの先生のために節約しなくてよかったのにねとも、思う。

どんどん人が辞めていくなかで、私は一番長くその塾に通った。今思えば、あそこにいた子どもたちは、みんな無表情でか細い声をしていた。


母にも辛くあたった塾の先生祖母を黙らせた私の全国模試順位に、母が満足気にしていたのも思い出す。私に勉強の機会を与えたのは、私のためだったのだろうか。


母がヒートアップするほど、だんだんと冷静になってくる。


母は絶対否定しない父を後ろに据えて跪き、私が絶対罪悪感を抱く言葉を泣きながら放つ。

この人は、本当に自分可哀想で仕方ないんだなと、思う。


過去やってきたことを否定したいわけじゃないよ。ただ今、愚痴を聞き続けるのが疲れたっていうだけだから

「本当に行くのね?」

「うん」


これまでの私だったら、ここで東京に行くのをやめていたかもしれない。そもそも行事を大切にする母の手前、大晦日とお正月実家家族から離れる選択肢なんて、一昨年夫がコロナの濃厚接触者になった一度以外、なかった。


海外駐在中も両親が自宅まで来たし、濃厚接触者になった翌年の新婚ニ年目も年末がちょうど誕生日から義実家より私の実家を優先した。「失敗したかもしれない」と呟く母のおせちづくりを毎年手伝い(「おいしいよ」とフォローしながら)、きれいにできた重箱やお正月風景を撮ってアルバムにして、プレゼントした。


今年は弟夫婦も夫も海外で、犬は寝たきり。それでも母は、親子水入らずでのお正月を楽しみにしていたのだと思う。急遽伸びた海外行きと、それに伴う実家滞在の長期化を、母はもちろん喜んだ。


私は夫と会うのがお預けになってがっかりしたし、なにより自分実家滞在に耐えられる自信がなくてとにかく不安だったけれど、そんなこと、まったく思いもしなかっただろう。



「私はお正月家族で過ごすものだと思ってるから。こんな仕打ちってないよ。〇〇ちゃんの家は母娘でおせちをつくって、●●さんの家ではもっと……」


母が地元に娘が残って、べったり子育てサポートしている家族を羨ましく思ってるいるのは、わかっている。


それが嫌だから上京してよかったと何度思ったか。一方でその願望に多少は答えなくてはと思って、お正月誕生日と、GWお盆帰省した。旅行もした。

でも、今回は無理だった。弟夫婦や夫がいてくれる年を過ごしたら、もう1人では耐えられなくなっていた。



「もう何十年も、十分やってきたでしょ」


そう言うと、母は静かになって、去っていった。


私が喜んでやってきたと思っていたことを義務のように言われて、母は心底悲しくなったのかもしれない。私だって、いつも100%嫌々やっていたわけではない。ある程度、楽しんでいた。


母は本気で自分を直そうとして、泣いて質問しているのもわかる。


それでも、「まだほしい、まだほしい」と千と千尋カオナシのように、やればやるほど依存されて欲しがられるかんじに、耐えられなかった。

母が変わるのを根気強くサポートする気力が、私には残っていない。



母が羨ましがる〇〇ちゃんや●●さんの家だって、娘が気を遣っているところはあるのだろうと、私は思う。彼女たちが一時精神を病んでいた原因に、母との関係がなかったと言えるだろうか。


娘同士で話すと、娘側が母にリップサービスをしたり、話を合わせたり、距離をとったりしていることは多い。

10代の頃は本当に仲の良かった「友達母娘」でも、いつまでもそのままでいられると思っているのは、たいてい母のほうだけだ。それでも、娘は母をがっかりさせないように、大人の振る舞いで和やかに過ごす。


だって、本当はスマートに、本人には気づかず幸せでいてもらったままで、ほどほどの距離感で過ごしたかった。


誕生日やお正月を楽しみに、食材を考えていた母を思うと、胸が痛む。とても。涙がでるほど。

こんな最悪のタイミングで反抗しなくたってとも、思う。しかも、こんな年齢で。


それでも、今、私は自分のために、自分をどうしても逃がしてあげたかった。

脱出した私は、その夜、東京銭湯に行って、ホテルのベッドでぐっすり眠った。

2023年、はじめの自分へのプレゼントだった。


——-


けんか(?)を片方の立場から書くのって、フェアじゃないよなぁと思いつつ。

まずは自分のなかの混乱を整理するために書きました。だからか、うまく削れず、とても長いです。


迷いつつも、シェアするのも悪くないかなと思ったのは、信田さよ子さんの本や記事にでてくる人たちの具体的なエピソードに、私自身が背中を押されたからです。

https://www.amazon.co.jp/dp/4393366255

https://www.nhk.or.jp/gendai/comment/0022/topic025.html


もうおばさんという年齢なのに、いつまで私は子どものようにじたばたするんだろうと思うけれど、自分選択して、書いて、振り返って、前へ進めば、大人としてドライなほどほどの関係を築けると信じて…。

自分ブログ用に書いたけど、さすがになぁという内容なので、ここに載せます

2023-01-02

萌え絵叩きを正当化しよう

萌え萌えな絵が一般大衆から見えるところにあるとそれを見てブヒブヒ喜ぶオタクの顔が透けて見えてキモいせやな

ところでオタク等を見てキモいとか生理的に受け付けないとか感じるのは、オタク美少女を見て興奮する性欲と対比させて「負の性欲」と呼ぶ。

 

正の性欲も負の性欲も、脳内に留めてるうちは誰にも処罰のしようはないんだけど、公共の場で「うっひょ〜〜○○ちゃんペロペロ!!おっぱい堪らん!この太もも中学生は無理でしょ!!」とか性欲を発露してる様子は通報やむ無しだろう。

同様にして負の性欲を発露して「乳袋許せんギャオオオーン!!スカートのシワ!!赤らめた顔ギャオオーン!!」と喚く様子も同程度の扱いをされないとジェンダー平等と言えないのではなかろうか?方向が違うだけで絶対値としては大差なかろう。

2023-01-01

成長を実感するには人生定量化が必要だという話

1年前と比べ自分がどれだけ成長したか知りたくて2022年日記を読んでみたが、何がどれだけ成長したのか全くわからなかった。歳を取ると「中学生だった自分高校生になった」みたいなわかりやすイベントがないため、自分の成長を認識しづらい。そのため、今年から仕事私生活の進捗状況を記録し保管することにした。そうすれば自分が何をして何をしなかったのかがひと目でわかり、成長を実感できる。今まで記念日好きの女をバカにしていたが、彼女たちの行動は正しかった。あとは記録の方法を考え実行するだけだ。

自炊したい

昔(中学生くらい)豚肉を生やけでやめたらめちゃくちゃ怒られてから料理トラウマになってる

料理本で包丁の持ち方とか教えてくれるのはいいけどそんなことより絶対やっちゃダメなことリストみたいな本がほしい

知らなかったんや…でも知らないで済まされないことだったんや…

今でも料理がこわい

2022-12-30

親父と事実婚した(ほぼフェイク)

去年、親父に告白された

はっきり言って意味不明だった

息子に恋?

冗談だろ?

冗談だと言ってくれ

それとも本当にイカれてるのか?

「そうだ、俺はイカれてるんだ」と親父は言った

自覚あるんだ

中学生になった頃からそういう目で見ていた」

アホなの?怖いよ

「一緒によく銭湯行ったな」

キショい

「母さんには言ってない」

当たり前だ

「でも本気なんだ」

知るか

俺は社会人だったので、実家から出て一人暮らしを始めた

父親とはもう会わない

そう決めていた

だが、ある日突然親父が俺の部屋に来た

保証人になってるんだから来てもいいだろ、とか言われた

うまい酒が手に入った」と一升瓶を出してきた

酔わせてなんかするつもりか?

だが俺は酒豪だった

親父から遺伝

親父はもう歳だ、酔わせて本音を聞き出そうと考えた

本音で話せば諦めてくれるんじゃないかと思った

この勝負受けて立とうと思った

だが甘かった

親父は酔った俺を押し倒した

「本気なんだ」と言われた

俺は「好きな男がいるんだ」と言った

親父は「俺のことか?」と答えた

アホか、んな訳ないだろーが

だが親父の力は強かった

俺は負けてしまった

翌朝親父は帰った

だが2週間後、親父が俺の部屋に荷物を送ってきた

お金は出すから一緒に住もう」だと

大家には伝えてるらしい

そんなことできるのか?

「母さんには、息子が心配から一緒に住むと言ってある」とのこと

アホすぎる

というわけで今、親父と同棲中だ

家事も分担、生活は基本親父持ち

なんなのこれ

「あとは母さんに伝えるだけ」とか言ってる

いや、息子と結婚なんてできないか

でもお金は助かってるから、このままでもいいか

映画かがみの孤城」の感想ネタバレあり)

原作未読。

主題歌が優里くんなので観ることにした。

以下ネタバレあり注意。










とりあえずこれ。

スマホは?」

なんでスマホ持ってないの?

中学生でしょ?

原作が古いから?

いや、スマホなくても携帯は持ってるんじゃないの?

携帯ゲーム機は持ち込んでるのに。

スマホあったらおかしくなるからオミットしたのかな。

あと、半年以上みんなで過ごしたら、話噛み合わなくて気付くんじゃないの?

テレビとかYouTubeとかTikTokの話とかするだろう普通

学校の話もせず、家庭の話もせず、何話してたんだ?

謎すぎる。

あと、狼の少女

芦田愛菜の演技がキツいのもあるけど、なんであん上から目線なの?

どういう立場なの?偉いの?

どうやってそんな能力手に入れたの?

時間が過ぎたら狼に食われることになってる」とか、狼少女の上に誰かいるの?神?

原作読めばわかるの?

いきなりバツ印が墓標とか言われたり、手に集まったり階段出てきたりするのも、意味不明

狼に食われない限り、謎解き不可能だったのでは?

友達の家にある絵がヒントになるのとか、無理ゲーすぎない?

途中で大きなカブみたいに女の子引っ張るのもよく分からん

なんで君らいるの?狼に食われたんじゃなかったの?

音楽演出で誤魔化しても感動しないよ。

とにかくあらゆる設定がガバガバで、感動が薄れた。

ルーズソックス時代ってポケベルなの?携帯じゃないの?とか。知らんけど。


よかったところ。

フリースクール先生が実はってのはエモかった。

あれをよく乗り超えたよなって思うし、泣きそうになった。

現代的な問題を扱ってるし、学生過去にそういうトラウマ持ってる人には刺さるだろうなって感じた。

学校でみんなで観てもよさそうな映画だ。

ただ、なんか全体的に古くない?

絵とか、演出とか。

構図も単調だし、動きもぎこちない。

他のアニメと比べちゃダメだな。

前半がだるく、終盤に謎解き集め過ぎて、ちょっとバランスが悪い。

特に後半の情報が多過ぎて訳わからなくなる。

他のキャラ事情あんな一気に消化できないって。

それならもう少し前半スピード上げてほしい。飽きる。

でも伏線はそれなりに回収してて、そういう細かい部分を気にしなければ良作だと思う。

原作読んでみるのもいいのかな。

あとはやっぱり優里くんの歌が最高だった。これだけはファン目線申し訳ないが、映画エンディングに合っててよかった。

100点満点の82点。惜しい。リメイクしてほしい。

ぼざろのストーリーってよく考えたら完全に詐欺だろ

ぼっちちゃん”こと後藤ひとりは

会話の頭に必ず「あっ」って付けてしまう極度の人見知りで陰キャ少女

そんな自分でも輝けそうなバンド活動に憧れギターを始めるも

友達がいないため、一人で毎日6時間ギターを弾く中学生時代を過ごすことに。

上手くなったギター演奏動画を“ギターヒーロー”としてネット投稿したり文化祭ライブ活躍したりする妄想なんかをしていると、

気づいたときにはバンドメンバーを見つけるどころか友達が一人も出来ないまま高校生になっていた……!

ひきこもり一歩手前の彼女だったが

ある日“結束バンド”でドラムをやっている伊地知虹夏に声をかけられたことで、

そんな日常がほんの少しずつ変わっていく――



全然違うだろ。

チャンネル登録者数3万人のネット界のカリスマ投稿者"ギターヒーロー"。

誰も知らないその正体は、友達の1人も居ない陰キャ少女後藤ひとりだった。

ひょんな事からギタリストを失った"結束バンド"に加入した後藤ひとりは、その天才を白日の下へと遂に晒すのであった。

父子家庭ながらも前向きに生きる少女、伊地知虹夏。

寡黙でミステリアスベーシスト山田リョウ

虚言癖の自称ギタリスト喜多幾代。

結束バンドの4人の物語は、やがて伝説となる文化祭ライブへ。

だろ

家事年収換算すると200万円らしいけど、まあ妥当な感じする。

出産10ヶ月の拘束で2000万円/回、育児が0歳〜4歳まで年450万円、小学生になると年100万円、中学生以降は年50万円

2022-12-29

anond:20221229072506

人間はそうそう変わらないからな。

何が悲しいって、ここに書き込んでも7-8割は男だから、概ね男同士で「女とは!」と言い合う泥試合というか、中学生の部室から進歩しないという

露悪的な男女論を振りまく奴らがキモい

ナイーブすぎる異性観に限界が来て反動で露悪的になるのって本当にみっともない。

弱者男性ガ〜〜とか女はみんな売春してんだァ〜〜とか。

中学生がウシジマくんとか読んで「これこそが人の真理で本質なんだァ〜〜」とか思い始めるみたい。

人の善性を程々に信じ程々に疑うというバランス感覚人生で養ってこなかったのか。

その辺に男憎しの売女戯言とか情報商材売りのナンパ()とかがごちゃまぜになって痰壺状態だし。

若い処女との交尾を諦めない中年童貞の方がよっぽどかっこいい。

2022-12-28

でも女の浮気とか風俗ホストにも寛容にならないと実際平等じゃないんだよな

夫がキャバクラ行ったり多少浮気するのは許されて嫁がホスト行ったら怒られるみたいな社会はやはりおかしいわけで

から我慢してきたのはいつも女性

荻上チキは無風だったのに

荻上チキさんには専業主婦の妻とふたりの子供がいるのですが、2015年に、自身主催する勉強会20代女性と知り合い、不倫関係に発展していったといいます。端的にいうなれば、ファンに手を出した、ということになります

荻上チキさん自身の語る不倫の流れはこうです。荻上チキさんが勉強会20代女性と知り合い好意を持つ→ほかの女性を好きになってしまたか離婚したいと妻に打ち明ける→離婚協議を続けるなかで別居することになる→しばらく時間がたったのち、20代女性交際することになり、一緒に暮らし始める→しかし、離婚協議を続けるなかで、離婚したら子供や長年連れ添った妻を傷つけることになると葛藤する→20代女性との関係を解消する。現在は妻と関係修復中。

https://tantei-portal.jp/geinoujin-furin/hagigami-chike/

しか愛人さんとのLINEのやり取りも流出。この内容が中学生丸出しで笑ってしまった。

それがこちら。「すきすきだいすき」「愛を創作しよう」「全身全霊で恋するよ」「小さなことで感情が揺さぶられるので、楽しかったり、つらかったり、これが恋か」。週刊文春では「評論家としての理知的な印象とは異なる」とバッサリ(笑)

http://gossip-gaga.livedoor.biz/ogiue-chiki-furin.html

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