はてなキーワード: ポジティブとは
例の日本赤十字社のポスターの件について、できるだけ冷静に考えてみたい。
SNSでの反応を見る限り、多くの人が感情的になっているようだし、それぐらい繊細な問題だと思うので。
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まず、そもそもこういう図象への評価に関して、黒か白か、というのはほぼ存在しないはず。
「これは多くの人が不快に思うだろう」
「これは不快に思う人は少ないかもしれないが、マイノリティの方が不快に思うかもしれない」
「これは多くの人が不快に思わずマイノリティへのケアも十分だろう」
これはアウトかどうか、NGかどうか、という思考で考えては、あまり議論は発展しない。
しかもコンテンツの作品背景は、公的な場所に出ると、共有されない。
いくら「そのキャラはそんなキャラじゃないんだよ」と言っても、一定数それを共有できない人がいる。
だから、結局は、
・作り手の意図はどうか、
・構図やメッセージはどうか、
その意味で、町山智浩さんの言うような「キャラ単位」での是か非か、というのは繊細さに欠けている。
同じキャラクターであっても、「OK寄り」のこともあれば、「NG寄り」のこともありうる。
たとえば、今回の「宇崎ちゃん」にしても、こういうカットだったらどうか。
https://ameblo.jp/imomochi895/image-12491865257-14496415971.html
・少なくとも、胸が強調されるような構図にはない、ように見える。
・女性が主体的に発言しているカットで、女性を客体化しているかどうか、という点に関してもクリアしている、ようには見える。
「かもしれない」と歯切れの悪いことを書いているのは、それですら世に出す前に、複数の人が議論したうえで出すべきものだと思うから。
・たしかに、胸が強調され、そこに視線が向くような構図になっている。
・しかも、表情が、(キャラの作品背景を共有しない人にとっては)男性に媚びている、ようにも見えるかもしれない。
という点で、「NG寄り」だとは思う。
だから、このキャラはOK、このキャラはNGなの? という議論はあまり意味がない。
ワンピースのナミだって、「OK寄り」であることもあれば「NG寄り」なこともあるだろう。いくら作品の中でナミが主体的に振る舞う強い女性であったとしても、構図や文脈によっては、その背景を知らない人にとっては、客体化されたような存在に見えてしまう。
・水原希子は、媚びるような表情をしておらず、主体的である、ように見える。
・構図的にも、胸を性的に強調しているわけではない、ように見える。
という点で、「OK寄り」だとは思う。
が、この表現を「掲出する場所」によっては、反感があることも想像できる。真っ向から否定する人がいてもいいと思う。そこはまったくの自由。
ただ、現状の、広く共有されていると思われる規範に照らし合わせて言えば、小学校の目の前に大きく掲出される、ということではなく、売り場のある商業施設の圏内で掲出される、ということなら「OK寄り」と判断するのが個人的には妥当だと思う。
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そもそも赤十字のポスターが世に出る前に、表現チェックがどれぐらいなされたのか、どうか。
それを掲載する媒体の考査において、十分な議論がなされたのか、どうか。
そこの点がクリアにされないまま、「セクハラという認識は持っていない」と表明した日本赤十字社はやや乱暴だ。
もちろん「環境型セクハラ」という言葉がバズワードになって、誰もが思いを詰め込めるブラックボックスのようになったこともあって、その意味でセクハラではない、と、それこそ送り手としての想いを詰め込んで回答したのかもしれない。
これほどの反響があった、のであれば、どこかに問題があったのかもしれない、送り手側が読みきれなかった部分があるかもしれない、少なくとも、もう一度吟味と議論を重ねてほしいと思う。
SNS時代、それぞれが生きている文脈は、かなり分断されている。みんなが共有する文脈、はなかなかのレアだ。だからこそ、従来以上に、表現を送り出すとき、様々な文脈を考慮して、絶えず吟味して、議論する必要があるのだと思う。
長々と書いてしまった。
この件について、個人的「快・不快」や「お気持ち」が目立ちがちでしかも「表現の自由」に議論がスライドしているように感じられ、さらには表現そのものが成立する背景の複雑さがどうも単純化されているように思われ、表現に関わる者として、ちょっと苛立ってしまったのだと思う。できるだけ冷静に書いたつもりだけれど、この文章にも苛立ち反感を覚える人もいると思う。
それでも。
なんだか表現することが息苦しく感じるかもしれないけれど、そんな現状の中でも、爆発的に共感されたりポジティブな衝撃を与える表現者はいてそんな表現者たちは、ものすごくパワーを与えてくれる偉大な存在だ。
ほんとどうでもいいネタ
フェミというよりオタクが自分の島を荒らされる危機を感じたりしてキレてるんだろ
影響を受けたのでは?となるとムキになって
パンを食べていたやつは全員犯人かと詭弁をいいやがる。それは自己防衛の末に考えついた必死の詭弁なんだよ。
こいつら自分で探す努力もせず映像で洗脳されて趣味をはじめてすぐに辞めるからな
だから献血でも自衛隊でもなんでも使い勝手がいいし聖地巡礼だとかいって、
買ういいかもなんだよな。
ひどい食べ物なんて意味不明なイメージしたカレーライスとかあるよな
なんでもプリントアウトしてれば買いやがるから利用しやすいんだよ。
Tシャツにプリントしたやつとか買って意味あるか?ポスターにあるのにさ笑
とりあえず献血でもドラキュラのキャラ(東方のスカーレット姉妹とか)に血吸うような
ただの愚痴
うまくまとめるのは苦手
どうしても人とコミュニケーションを図っていくのが辛い。
コミュニケーション自体が嫌だというより、その試行錯誤にすごい疲れる。
コミュニケーションが発生するとそれによってものすごい疲れてしまう。
過剰に人を信用できないんだと思うんだけど、自分のことをあんまり出していくのも苦手。
本当に仲のいいの人(親友に近いレベル)はほとんど大丈夫だが、それでも出せない部分もある。
多分自分の上手な出し方を知らないんだろう。
それだからSNSは基本やらない。この時代と相性が悪いんだと思う。
昔はそんなことなかったんだけど、今はもう無理。SNSというかネット怖い。
自分という情報をできるだけ、なんならプライベートなレベルでも出したくないと感じる。
こんなんで自意識過剰が過ぎて、さらにポジティブよりネガティブが勝ってしまう性格だから、
ここ最近、人とのコミュニケーションでポジティブが勝ったことない。
全部が怖くなっていく恐怖が迫ってきている。
だから自分とコミュニケーションを取ってくれる人たちにはすごく感謝している。
これも上から目線でやな感じだ。
もっと上手に生きたい。
https://b.hatena.ne.jp/entry/blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1994497.html
チンポムの作品が今更炎上させられてる。正直怒りに震えている。これを反日作品と呼ぶのは、あまりにミスリードが過ぎる。
相変わらずの痛ニューには、作品の文脈を解説するものはなく、ひたすら切り取りと扇動のみ。キャプション読まなかったのか?展示の仕方が不適切!とか言ってるやつは、日本語読めないのかな。
本人のインタビューから、チンポムのこの「気合い100連発」という作品の文脈を紹介する。
これぐらいは、自分達で調べてほしいのだけど、そんな能力のない人間ばかりのようだから。
http://realkyoto.jp/article/talk_takayama-ushiro/
https://www.barks.jp/news/?id=1000072504
>2011年の福島第一原発事故からすぐのときに、原発から50kmのところの相馬市で被災した男の子たち6人と映像を撮った。
>震災後に現地で出会った、自らも被災者でありながらボランティアも立ち入ることが出来ない地域で瓦礫の撤去を続ける若者たち。
>Chim↑Pomの4人を含めて10人で円陣組んで、アドリブでガンガン気合いを入れあっていく。スクリプトはなし。言うことはばらばらで、何を言ってもいい。地元の子たちも盛り上がって、徐々にポジティブになっていく。「車欲しい」とか「彼女欲しい」とかボケ始め、最後は「放射能最高!」と叫びだしたんです。僕らはその明るさに衝撃を受けました。
>この作品自体は、反原発とか推進とか、政治的な立場はまったく取ってない。ただ、被災当時の若者たちのエネルギーをそのまま単純に映し出した作品。
つまり、この 「被曝最高!放射能最高!」は被曝を恐れず復興に尽力する当事者達の、まさにその瓦礫の中での発言なのだ。
映像を見ればわかるけど、最初は「復興頑張るぞ!」から始まってるし、「お母さんありがとう!」とか、「日本最高!」とか、「友達だぞ!」とか、「自衛隊の人ありがとう!」とか、写されてるのは全くもって普通の田舎の若者である。そんな被災者の若者達が、瓦礫の中で不安や怒り、やるせなさを抱えながら叫ぶ「被曝最高!」や「放射能最高!」は、どういった文脈にあるのか、少しは考えてみたらどうか?
こんなのは少しでもまともな感性があれば、フランクルのいわゆる「逆説志向」だって分かるだろうに。つまり、自分の力ではどうにもならない逆境に積極的に立ち向かう、明るさや強さの表れなんだよ。そういうエネルギーを作品にしてるの。
批判するにしても、それぐらいは前提としてくれよ。
何が「反日」だよ。何が「人間じゃない」だよ。何が「ただただ気持ち悪い」だよ。
頼むよほんと。
※追記
当人たちが動画の最後には「放射能最高じゃないよ」「ふざけんな」と発言してるが、痛ニューにリンクされてる短縮版ではカットされてるとのこと。
「虐げられて生きてきた人」が、他人を愛したり、他人を思いやったり、ポジティブに生きたり できるのだろうか。
人によるだろ と言われればそれまでなのだが、自分に置き換えたとき、どうだろう と思った。
僕は子供の頃、母子家庭で育った。そのため子供の頃に苦労することもあった。
僕の容姿はお世辞にも、良いとは言えず、何か特別秀でた才能もない。
学校で容姿を理由にいじめられるようなこともなかったし、友達や好きな女の子もいた。
でももし、親から一切の愛情をもらえず、虐待されて育ったとしたら、
学校でもいじめられ、周りの人みんなが敵だったとしたら、どうなっていただろうか。
もしかすると、社会や人を恨んで、社会に悪意をばらまきたくなって、犯罪を犯していたかもしれない と思う。
「虐げられて生きてきた人」が犯罪を犯したとしても、生きてきた境遇で罪が許されるわけではないけど、
じゃあどうやって前向きに生きていけばいいんだろう。
どう思う?
飯島範士の早気の解説、バックデータとかは凄いけど、結局解決策は無いということだよね。
あと、熟練者がなる、中る人がなる、とか書いてるけど、そればかりではないのはうちの道場にいる初心の人の例もあるので、そうとも言えないのかなという感想。
付き離れする三段くらいの人を知ってるけど、その人は年寄りで根がせっかちな人なので、性格的なものが一番大きいのと、やはり中りによる強化学習の効果だなと個人的には分析している。
とはいえ、付き離れなんで半分も中らないから、中る人がなるというのも合っていないかもしれない。強化学習の考え方、ドーパミンによる報酬予測の考え方では、報酬が50%でも効果があるとされてるけど、その人の中りは30%に満たないと思うので、一時的な50%の報酬が効いちゃったのかもしれない。効いちゃったのはその人のあまりにポジティブな性格のせいかも。
それは兎も角、唐沢光太郎範士の「八秒で二度の的付け」を早気対策であげてきたのははっきり言ってがっかり。弓道読本ちゃんと読んでないんじゃないの?(まぁ、そんなに熟読するほどの本じゃないとは思うけども。)
唐沢光太郎範士は本文中で、「八秒で二度の的付け」をやってたけど、それを修正しろと言われたから早気になったというようなことを言っている。唐沢範士が早気対策として挙げているのは呼吸法であって、それではない。ちなみに、飯島範士は「八秒で二度の的付け」を小手先の技的な評価をしているけど、それは正しいと思う。ただ、飯島範士ほどの人であれば、そもそも「八秒で二度の的付け」なんて引用しないで、するんであれば、「八秒で二度の的付け」は二目づかいであると批判するくらいの見識が欲しいものだ。
まぁ、飯島範士は人格的にも優れている方なので、他の範士の批判なんてされないだろうから、『唐沢範士は弓道読本の中で、目新しくないと前置きをしながら呼吸法の大切さを力説されていた』くらいに書けば間違ってなかったのにね。
確かに、最近の童貞はめっちゃポジティブに人生を楽しんでいるのがほとんどなんだよね。
アメリカではそういうの「ポジティブカルト」といってだいぶ問題になっとるよ
こんまりを批判したエーレンライクちゅう社会学者が人種差別や叩かれてたけど、彼女の真意も「こんまりはポジティブカルトだ」みたいな話だったし
莫大な仕事を抱えさせておいて「仕事は楽しもうと思ってやればしんどくない」「お客さんが喜んでくれると自分も嬉しいから喜ばれる仕事をしよう」「頭痛?五体不満足だからそれに感謝しよう!」
冷静に見たらTheブラック企業では…?
自発的にそう思えて毎日「感謝!」してるひともなんかどっか引いた目で見てしまって、いや小さなことにも感謝することでまわりの見方が変わって楽しく人生送れるのもわかるんたけど、なんか、なんかひっかかる
気まぐれに、今の仕事を続けた場合の収入を大雑把に計算してみた。65歳時点で年収は672万円。生涯賃金の総額は2億円。手取りだと1.5億円だ。残業がなかったとして、38年間のうちおよそ7万6千時間(通勤等含まず)を拘束され、ストレスと疑問に悩み続けた対価は1.5億円らしい。生活費が月10万円だとしたら、自由に使えるお金は1億円。今後ぼくの人生は、この1億円をどのように使うかを考える人生らしい。
当然、勤めるほどに収入が伸びる仕事というのは、相当な価値がある。社会的に見て「恵まれて」いて「価値がある」。ぼくはハローワークで職探しをしたこともあるし、ワープアの話もそれなりに聞いてきている。今の仕事は大変に貴重なものだ。仕事なのだから当然苦労はあるが、これを人並みに続けるだけで、1億円を自由に使えるのだ。必要なことは組織に属し続けるだけであり、誰にも優る必要はない。退職金と厚生年金も考えると、その価値は更に何割という単位で増す。お金以外ではどうか。仕事を通じてのやりがいや成長は当然あるだろう。この立場でしか知りえない情報、得られない視点、会えない人。相当なものがあり、お金で得られるものではない。対外的には、この身分だけで得られる評価は大きい。結婚するにこれほど適した仕事もない。
さて、キャッシュがいくらあれば仕事を辞められるだろうか。生活費だけならば、5千万円で38年間の「生活」は保証される(その他に年金や保険、医療費としてかなりの額が発生する)。時給千円のアルバイトだと5万時間。7万6千時間を得るために、アルバイト5万時間相当の価値と、1.5億円を得る機会を差し出すことになる。「38年間」を後悔なく購入するには、2億円支払う必要があるということだろうか。38年後に待つのは、退職金も厚生年金もない生活だ。
組織で働くというのは、これ以上ないほどに社会に最適化されている。長いものには巻かれるべきなのだ。組織から能動的かつポジティブに抜けるというのは、7万6千時間を使って2億円以上の価値を生み出し、組織の中で38年掛けて得るはずだった能力と経験、人脈を超えられるという「自信」がある人にだけ許された行為だ。それ以外の能動的な抜け方は、組織から逃げることが目的のネガティブな抜け方ということになる。
そんな自信は、ある方がおかしい。根拠なく「やれそう」というのは、仕事が嫌だとか組織で働くことに向いていないだとかの、社会不適合者の言い訳を隠しているに過ぎない。ぼくがそうだ。「サラリーマンの安定感」というわざわざ書き出さなくても十二分にわかることを、改めて考えてみないと、現実が見えないのだ。
夢も目標も自信も見出せない無能は、大人しく自分に見切りを付けて、組織で働き続けるべきなのだ。
と、ここまで書いてみたが、そんなに極端になることもない。組織に属しながら、手を伸ばしていくことができる時代だ。副業はNGだが、利益なんて早々付いてくるものではない。そのまだ見つかっていないだけど思っている「何か」を、まず始めてみて、利益が出たなら組織から抜ければいいだけだ。ただし、その「何か」を始めるような精神的な余裕がないのは重々に承知している。今は脳みそが腐らない程度に勉強をし、身体を鍛え、本を読み重ねるだけでいい。組織を離れるのは何歳になってもできるし、遅ければ遅いほど離れたあとの地力は大きく、リスクは小さい。その時に支えるべき人が居るならば、その時に考えればいい。
このたび・・・といってももう結構昔ですが、新卒でエンジニアとして入社したCygamesを退職いたしました
このブログは可能な限り主観を抜かして事実ベースで書ければと思います。
この会社が1社目ということもあり、転職活動をするまで知らなかったのですが、Cygamesは業界No.1の体育会系らしく、利用した転職エージェントや面接を受けた面接官の方達に「あー君のところは激しいからねw」とよく言われました。転職理由ではネガティブな理由は絶対にいうべきでないというのが定説ですが、私は割とポジティブな理由もネガティブな理由も全部話していましたが、「君のところは確かにそういうところありそうだねw」と、露骨にマイナス評価はされませんでしたし、そういう話をしても同情(?)はしてくれても、1次面接で落とされるということは1社もありませんでした。
Cygamesは上司が絶対であり、間違っていようが決して口答えなどしてはいけないというような雰囲気がある。確かに上司の権限と発言力はとても高い。昨今増え始めた360度評価なんてその言葉すら出てこない。
上司は間違っても決して部下に対しては謝らず、新卒のSlack上での口癖が「誠に申し訳ございませんでした」と「ご指導頂き誠にありがとうございます」である。上司が優秀であれば良いのだが、上記の理由から部署やグループ全体のパフォーマンスが上司の力量に左右されるので、たまに変な人が上にたつと、前期まではイケイケだった部署が急にパッとしなくなるということはよくあった。
えらい方々が開発に関わっている製品のテストをしている最中にエラーが発生することを発見した。調査をして報告をしたが無視をされ、2,3日後に説明なしでアサインを外された。その後他の人に検証のタスクがアサインされ、同じようにエラーが発生して初めてしぶしぶバグがあることを認めた。
あなたも元はエンジニアじゃなかったんですかと言いたくなるが、エンジニアが自動化等の提案をすると、「すぐにエンジニアは横着をしようとする!だから俺はエンジニアっていう生き物が本当に嫌いなんだ!」と長々とお説教をされたことがあった
忙しいのはわかる。だが毎日指示内容が変わるのは本当に困った。開発の進捗を報告すると、「なんで○○なんてしてんだよ!△△すればいいんだよ!早くやれ!」で、△△をして翌日再度報告をすると、「なんで△△なんてしてんだよ!××すればいいんだよ!そんな難しいこと言ってるか俺?」で、もう想像はついていると思うが、翌日××をして報告をすると、「なんで××なんてしてんだよ!○○するに決まってんだろ!」と。「その○○は一番最初の実装方式なんですが、そのときは△△っておっしゃりましたよね?」というと、上記のように返された。
最初は上記のようなことがあってもひたすら謝罪し、最初に実装したものを出し直すということをしていたが、ある程度経験を積んだりすると、ちょっと口答えもしたくなる。人間だもの。だが、上にも書いたように上司のお言葉は絶対なので、口答えをしようもんならとことん罵倒され、もう俺がやるからやらなくていいとアサインを外される。ただし、実際にやることはなく、当初の期限をすぎてから、「うちのエンジニアはまだまだ新人でして、すぐにやらせますからもうちょっとお待ちください」と他の部署に平謝りしている。
毎朝出社すると、まず最初にやるタスクが「今日自分が何をやるか」を30分単位で1日分上司に送ることから始まる。そして30分毎に実際の作業が遅れていないかを逐次報告しなければならない。
基本的にマネージャーは忙しいので、直接話しかけてはいけない。どんな短い話でも、からなず秘書を通してと言われる。ある時などは、「今月は忙しいから基本話しかけないで」とあり、まさかのマネージャーと1ヶ月話さないということもある。これはマネージャーの下にチームリーダー等がいて、その彼らがちゃんとマネージャーとコミュニケーションをとれているのであれば良いのだが、基本マネージャーの下はみなエンジニアで横並びであった。
新卒研修として、駅前で歌を歌わされる研修がある。詳しくは「富士 地獄の研修」とかでググると動画とかいろいろ出てきます。
月に数人程度だが契約社員やフリーランスから正社員になる人もいる。その人たちは、全社員が集まるMTGで、壇上に立ち、感謝の言葉を述べなければいけない。
「正社員になれて本当に嬉しいです!これからも今まで以上に頑張ります!本当にありがとうございます!!」と。新入社員こそ正社員がほとんどだが、ゲームを開発しているメンバーはほとんどが契約社員であり、実質ほとんど正社員はいませんでした。ただ、入ってくる中途の契約社員の方々は、正社員登用を目指して入社してくるらしい(私が仲良くなって聞いた範囲では)。ただ毎月何十人も入社して、そのうち正社員になれるのが数人なので、当然ほとんどは正社員になれない。
Cygamesは給与が完全に年功序列である。年齢毎の給与テーブルが決まっており、新卒でこの会社で経験を積んだエンジニアと、入社したばかりの中途エンジニアでも、年齢によってははるかに中途エンジニアの方が給与をもらっている。
おまけとして、半年間で5日以上休んだらボーナス全額カットというすごい制度がある。
Cygamesのゲームは本当に面白いし、メンバーは本当に素晴らしいと思う方が多かった。
だけど、Cygamesという会社を本当に嫌いになってしまい、転職という道をとることに決めた。今はゲーム開発ではないが、ベンチャーで働きそこそこの裁量とおちんぎんを頂いているので、頑張っていきたい。
これは自分の備忘録であり、これから検査を受ける人、怖い思いをしたくない人には向かない内容になります
あとすごく長い
結果を言うと、特に異常はなかったけど、検査はすごく辛くて痛かった
でもこの痛みもすぐ忘れてしまうと思うと惜しいので、詳細を自分のために書いておくことにする(マゾなのでは?
現在二十代の女だけど、二十五を超えたあたりから胃腸がめきめきと弱っていくのを感じはじめた
半年に一回くらい前触れなく下血するし、便に黒いものが混じっているときがままある
最初はびっくりして、膀胱炎かとかかりつけの泌尿器科に行ったけど特に問題はなく、長引くことはなかったのでまあストレスかなとあまり気にも留めていなかった
8月頭のことで、寝不足だったし一日中炎天下を歩いてたのでその疲れだと思った
「でも痛くはないんだよね~なんでだろ?」と話をしたら、腸って何かあっても痛みに鈍いらしいよ、と言われ、腸しっかり自己主張してくれと思った
病院に行こうと思ったけど、仕事が忙しい時期でなかなか行けなかった
その後すぐに治り一か月くらい特に何もなかったが、また黒いものが混じりはじめた
見慣れているので普段は気にしてなかったけど、なんとなくネットで調べたら内臓が出血していると黒くなる、と見て、だんだん焦り始めた
もしかして大腸がんなのでは?と一度頭をよぎるとどんどん不安が増して、ますます胃腸が痛むのを感じた
その週の土曜に一度言ったことがある消化器内科の個人院に向かうことにした
軽い気持ちで行ったら、「症状聞く限り腸より胃だろう。胃カメラやりましょう。採血して、帰りに予約取ってね」
急か?
でも不安だったので、すぐに予約して二週間後に検査することになった
検査は鼻からと喉からの二種類があり、鼻からの方が辛くないと言うことで鼻からにした
そのとき医者から、鼻が狭いと入らず、喉からになる可能性もある、と言われた
自分は鼻が低く、小さいので嫌な予感がした
流れとしては歯医者で使うような麻酔を鼻に塗って、鎮静剤を打ち、鼻からカメラを挿入するとのことだった
検査までの間、もらった四種類もの薬(こんなにいるんか?とびびった)をまあまあ飲み忘れたりしながらも飲んでいるうちに胃腸の具合も回復してきた
これ検査しなくてもよくない?と逃げたくなったけど、せっかく有給取ったしこれで何かあって後で後悔したくないので、ポジティブに考えることにした
全くどうでもいいけど、私は同人女で、未知の経験をするとこれを創作に生かすか~とよく考える
鎮静剤を打つと聞いた時、正直わくわくした
いまの推しは研究者で、二次創作だとよく鎮静剤を検体に打っている
これで推しに打たれる検体の気分を味わえるじゃん、とそこはポジティブに考えた
私の周りのオタクもこんな感じだけど、推しを思えて前向きになれる分オタクでよかったな~と思った
検査前日の夜九時から絶食して、飲み物も色付きのものは飲まないでと言われていた
鎮静剤を使う場合は車の運転ができないので、有休をとり、家族に送迎してもらい病院に向かう
前室で胃の泡を消す水を飲んだ
まずくはないけど変な味がした
出血しないように収縮剤?鼻の通りをよくするものだったかな?忘れた
プールの水が鼻に直で流れたような感じ
これが結構ウッとなった 喉に残るし
前室ではたぶん大腸検査をする人たちが点滴のパック並みにでかい下剤を黙々と飲んでいて、これも大変そうだなと思った
しばらくして処置室に呼ばれた
緊張しいなので心臓がばくばくした
ストレッチャーに横になって、まず鼻にカメラが通るか管を挿された
看護師さんがうーんと唸って、拡張しましょう、と鼻に何か差された
少しして、また更に太い拡張機みたいなのを差す
左向きに横になって、腕に鎮痛剤を流す針が刺された
は~~なんとなく嫌な予感がしてた……
自分の鼻の穴が小さいのが問題なので、お願いしますと口からに変えてもらった
うとうとしたり眠ったりする、と予め調べていたけど、まあ確かにぼんやりとした感じ
目の前が一瞬黒くぼやぼやしたあとは、眠気とかも感じることなく普通
でもずっと心臓がそわそわしてたのが落ち着いたような感じはした
唾液を飲み込むと苦しくなるので、口の端から流しっぱなしにしてくださいと言われた
鼻から入れられた収縮剤で喉に違和感あってよく唾をのんでいたので、できるのが不安になった
怖いのでずっと目を閉じていた
これがめちゃくちゃ痛かった
喉の奥がとにかく痛い
喉の奥までなにかが入ってくる感じがする
ぼろぼろ涙がこぼれた
体が勝手に吐き出そうとびくびくする
看護師さんたちが優しく声をかけてくれてた
終わりです、と言われて、それにはちょっと驚いた
そのまま鎮静剤が切れるまで三十分くらい安静にしていた
看護師さんが来て起き上がろうとしたけど、まだ足元がふらついていたのでまた十五分安静にする
眠くはないのでとにかく退屈だった
本か携帯がほし~となった
途中で運ばれてきた、たぶん大腸検査をした男の人は、下半身に麻酔?しているとかで、二時間くらい安静にしていてくださいと言われていたのが聞こえた
携帯でお迎えの人に伝えて大丈夫ですよ、と渡されていて、私もほしいが?となった
また看護師さんがきて、正直まだ頭はぼんやりしてたけど待合室で順番を待った
温かい緑茶とヨックモックのお菓子を出してくれて、最高……と感動した
モリモリ食べた後、検査結果を聞いた
ちゃんと胃の写真があって、あれで奥まで撮れてるんだ、とびっくりした
自分の胃の画像はグロかったけど、綺麗じゃ?と思ってたら、先生にも綺麗ですね、と言われた
出血は得にないけど、逆流性食道炎の後がある、と白いあとを示された
仕事にはいま特にストレスはなく、ただ原稿の締め切りまえなどには脱稿できるか不安でよく胃が荒れる
それだろうな、同人やってる限り逃れられない宿命だな、と改めて思った
特に問題はなさそうなので、また何かあったら来てください、と言われ、迎えに来てくれた家族の車で帰った
この生まれて初めての経験をどこかに書こうと思ってここを開いたけど、書いているうちに本当にどうでもよすぎて途中で消そうかと思った
でもせっかく書いたので……
胃カメラはだくだく泣くほど辛かった
鼻なら辛くないのかな……どうなんだろう
もう口からは二度とやりたくないので、鼻の穴を広げたり、早割入稿余裕なスケジュールを組もうと思った
終わり
体力がなく精神的に弱い自分を変えたいと思って、ジムに通っている。今月で二か月目になるので、初めてよかったことを少しだけ書いてみる。まず、夜ぐっすりと寝れるようになった。前は寝れなくて睡眠薬を飲んでいたこともあるのだが、全く飲まなくてもよくなった。次に、完全に主観的だが性格が以前よりポジティブになったことだ。これに関しては、筋トレとかするとドーパミンとか脳内物質が出て気分を良くしてくれているのだと思っている。後、前より良く寝れるようになったことも大きい。以前よりも確実に死にたいとかネガティブな感情がなくなった実感がある。そして、そういう感情に支配されることがないので勉強とか今やるべきことに集中できるようになった。
他にも、よかったことはたくさんある。体脂肪率が減って筋力がついたり、運動好きじゃなかったけど結構いいなって思えたり、仕事の効率もあがったり。本当に通い始めてよかったと思う。
最後に、ジムに通って現代人の多くの不眠や憂鬱は運動不足が大きいんじゃないかなと思った。なんか、運動すると死にたいとか本当に頭に浮かばなくなる(たまには思うけど深刻ではない)。ということで、ジム通いはおすすめです。