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2024-09-25

anond:20240925084648

まあ野口健気持ち分からんではないところがあって、よくあるパターンは親が娘に登山家旅行者との性交をそそのかす、結婚約束をさせる、

結婚するとなると、親族が総出で押し寄せてくる、みたいなのが普通にあるから、まあ、常識的には避けるんだよね

美人局みたいなものでもあるし

野口健はまんまとそのパターンにハマってしまったわけだけど、なんかどさくさに紛れて逃げてきちゃったみたいなんだよね

逃げるが勝ち、逃げ上手の野口だったんだね

anond:20240925084239

ワイは金目当てまるわかりだと萎えしまタイプやで…😟

左派反戦の為の経済論を立てられない理由自分なりに解釈する

立憲代表へ野田選出は戦後左派が反戦の為の経済論確立に失敗したからはてブまで含んで読んだ

実は前々から考えていたことがあって、もちろんこの考えは自分個人勝手解釈だし、これが正解だなんて言うつもりは毛頭ないが、1つの意見として咀嚼してくれたらなと思っている

自民党反戦経済論の申し子である

一部の人特に反自民党みたいな属性の人からするとビックリするようなお題目だけれど、これにはちゃん理由がある

そもそもとして、戦後日本政府って(米国意向もあって)平和憲法を採択したのは歴史に記されている通りなんだけども、これはつまり戦災復興経済を再始動させますという段階の時点で反戦立脚した経済体制を築かなきゃいけなかったんじゃないかと思うのよね

もちろん一部の人に言わせれば朝鮮戦争特需があって〜のような考えにも着目したくなるんだろうけれど、戦後日本政府としては戦争という選択肢自体が無いわけで、元増田言葉を借りれば反戦経済論を構築していかなきゃいけなかったわけだよね

そんな戦後日本政府の後継たる現代自民党経済観の根底ベースには戦災復興期の反戦経済論があって、そのベースを元に自民党現在まで経済政策を採択してきているわけだよ

そして、ここで野党(戦後左派)の経済政策へ1つの問題が生じるわけだ

反戦経済論に自民党が居座っている

戦災復興期の反戦経済論をベースとする自民党経済政策は反戦であって、様々な面で反戦標榜してきた野党、例えば日本共産党社会党(社民党)、民主党(民進党立憲民主党国民民主党)などが党内で経済政策を採択しようとすると思いっき自民党と被ってしまっていたんじゃないだろうか?

国際経済だってブロック経済世界大戦を誘発した反省から不正競争を抑えつつ国際取引を促進し〜みたいな流れがあるわけで、それに乗っかっていた自民党経済はやっぱり反戦的だったわけだよね

でもさ、野党からすると自民党(の経済観)が反戦的だなんて自分たちの政党スタンスから言っても認められないわけだから自民党(とその支持者)には戦時経済への羨望が〜みたいな国際経済へ乗っかってる自民党実態とはズレてしまっている評価をしはじめちゃうわけだよね

そこで登場したのが何でも反対と再分配の促進

結局、野党自身反戦経済やらないといけないとわかっているわけだから反戦的な自民党経済政策へ対して取り敢えず反対して一層の改善を促すことに注力し始めたんじゃないか

しかし、反対するだけなので改善自民党任せで来てしまったため実行力が無く、結局は自民党に与する企業労働者などがどんどん豊かになっていったから、その豊かさを一層の再分配しろと言うようになった

例えば直近だと日本共産党が主張した内部留保課税なんかもそうで、そもそも利益がなきゃ留保なんてできないわけで、日本共産党企業に稼がせることはしてこなかったので今ある富を切り崩す方向でしか経済政策提案できないわけさ

同じような解釈民主党がやった埋蔵金探しの事業仕分け理解可能で、企業労働者もっと稼げる環境を作るという方向じゃなくて、今ある財源の中に埋蔵金があるはずだ!という発想になっちゃったわけだよ

野党反戦経済出来ないのは自民党反戦経済から

どう?この考え?

自分でもどこかに破綻矛盾があるとは思ってるんだけど「ちがう!そうじゃない!」「お前バカだわ」「勝手に言ってろよ」「自民党が〜」「安倍が〜」とか反対ばかりで中身無いのは、対策代替案、補償ほとんど打ち出してこなかった左派という元増田エントリ裏付けなっちゃうからマジでやめような

anond:20240925023517

消えちゃってるけど励ましの言葉をくれた人ありがとう。読んだあと泣いちゃってそのまま寝落ちしてしまった。今日も頑張れそうです。ありがとう

採尿でこぼしまくって朝からトイレ掃除洗濯したやで…😟

風俗指名した嬢の名前を覚えてなくて予約確認とき

「ご指名は〇〇ちゃんで間違いないでしょうか?」『え、いや、覚えてないけど多分そうです』みたいなやりとりになってしまって。

そのとき結構強めのトーンで「名前覚えてくださいね」と圧をかけられたんだけど。今になって思うとあれは「これから手合わせする相手名前くらい覚えておけ」という"人として"のアドバイスだったのかもしれない。

…て言われたら

彼女「大好きだよ」

おれ「嬉しいな!」

「大好きだよ」とか「愛してるよ」とか同等以上の好意言葉で示さんかい

…って言われたいなら最初から「私のことどう思ってる?」と聞けばいいのでは。「私のことどう思ってる?」「大好きだよ」「嬉しい、私も」→やさしいせかい

彼女「今度何する?」

おれ「彼女の好きなことしよ!」

「君と一緒ならAかBがしたいけど、もっと他に君がしたいことあればそれにしよ」とかもうちょい質問の答えらしい答えを言わんかい

デートの案を出すくらいの考える手間かけてくれてもいいやろ。

最初自分提案もせず相手に振っておいてそれはないですよね。

彼女風邪引いたの」

おれ「早く寝た方が治りやすいよ」

「何か買って持っていこうか。何食べたい?」とか「看病に行こうか?」とかじゃないんかい

看病行く気がなくてもそこは「早く寝て治してね」やろ。しんどいのにそこでアドバイスは要らん!

そもそも医者じゃないので、病状報告されても。心配してほしいなら「心配して」とか「労わって」と言ったらよかったですね。え、「黙ってても自分からしてほしい」? 相手に望みすぎでは。

彼女「何作ってほしい?」

おれ「腹減ってるし何でもいい!」

なんで、せめて「洋食中華の気分」くらいに絞って言わんの?

あんたは彼女の息子なの?彼女あんたのおかんなの?

じゃあスープオマール海老コンソメ雲丹風味のクリームキャビア添えて、メインは牛フィレパイ包みアメリントン風、でお願いします。…って言ったら血を見るのでは? 仮に一回はよくても毎食これならそのうちノイローゼになるでしょ? レストランでもないのに偉そうに注文だして!って受け取る人もいるのでは。

まりこれ、確かに男の回答もソコソコ自閉気味でいらっとさせられるのは事実なんだけど、女の質問も十分「察してちゃん」で、どっちもどっちだよね、というオチなのですよね、たぶん。だからどっちの味方してもその人のダメな面が露わになるというまあそういう意地悪が仕込まれますよ。そんなわけで、これを機に増田さんもご自分の至らないところを顧みる機会とされてはいかがでしょうか。「「クソバイスはいらん!」。あ、そうですか、残念です。増田さんの今後の結婚生活に幸あらんことをお祈りいたします。

anond:20140616145239

https://anond.hatelabo.jp/20240922190600

これに賛同している人が意外に多くて驚きだけど、いくらなんでも間違えすぎだろう。


民主主義選挙自分の利害関心と主義主張代表する人を選ぶことであって、それ以上でもそれ以下でもない。本当は会議に出席して主張すべきことを、現実に無理だから次善の策として仕方なく選挙をしているだけである。「現状がクソだから逆張り投票する」というのは、自分自身の意見が何もない人間投票行動であり、民主主義空洞化に他ならない。



日本民主主義問題点は、イデオロギー政策論による有権者組織化が全くできてないないこと。そもそも政党自体がそのように組織化されていないこと。だから投票判断基準が「政権担当能力がある」「はっきりしている」「しがらみがない」「何か変えてくれそう」「人柄が良さそう」などのふわっとした基準ばかりになってしまう。学校でも政治イデオロギー政策論を学ぶ機会がほとんどなく、「保守」「リベラル」といったことを意識して投票している人は少ない。最終的な判断基準は結局のところ「テレビ映り」になってしまう。


事実、進次郎支持者のほとんどは、進次郎(の裏にいるブレーン)が主張するネオリベ的な政策論には全く興味がない。「若い」「しがらみがない」「何か変えてくれそう」といった、ふわっとした要素で支持している。「解雇規制の緩和」も、支持者は中身はどうでもよく、「何か変えてくれそう」という雰囲気があればそれでいいのである

なにこれ?

自分権利外の範囲まで自分のものにしようとしてるなら、やってること普通に悪だと思う。

任天………堂?

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/news.yahoo.co.jp/expert/articles/3028babd4cb143c5c8c0ecd60dd16858c3bf5f1f

例えば、はてな批判的なブクマカがいたとして。

彼が単にメタブで他のブクマカを注意しただけで嫌がらせ認定されてBANされたら変でしょ?

利用規約ルールに含まれない「はてなに歯向かってはいけない」というルールを作ってしまってる。

任天堂日本法律を上書きして「任天堂の機嫌を損ねてはいけない」というルールを作ってるとしたら、とても支持できない。

そんなヤクザ企業子供達を任せようとは思えないよ。

追記

いや、特許侵害だけを気にしてる可能性もなくはないか………

anond:20240923210018

これを読んで2人ほどアラサーもっと上だけれどきらびやかな服を着ているなーと思う芸能人を思い浮かんで思わず調べてしまった。

きゃりーぱみゅぱみゅ31歳、つまりアラサー。多分、元増田が目指しているのはこういう方向なのかなって思ったが、年齢を理由引退する必要もない気がした。

あとは引田天功 2代目。こちらは永遠24歳という設定らしく、年齢不詳。でも、1980年に2代目襲名している以上、その時に0歳じゃないと今24歳は無理。

まあ、年齢を理由に服をあきらめるなってことだな。

でも、自分が服を着るのが好きなのか、見るのが好きなのかは大きな違いだと思う。あとは着てみるのが好きなのか、見せるのが好きなのかも違うと思う。

服がかわいいなぁ、いいなぁ、と思ったとき、見せるのが好きじゃなかったら別に元増田の悩みは無いと思うんだけど。

その服を買って飾っておいて、フィギアのように鑑賞するのもいいと思う。

あるいは、着てみるけれど、出かけたりはしないというのでもいいと思う。

日常生活で着て出歩くだけが服の楽しみ方じゃないでしょ?

弱者男性向けの政党はないでしょう

すべての政党にとって弱者男性不要なのでしょう

政治家に味方はいないでしょう

勝てる候補投票して得意げになるくらいしかすることはありません

死票への誘導に惑わされないようにしましょう

負けた候補に入れても勝てなかった以上仲間の輪には入れてもらえないでしょう

これじゃない、しか作れないApple

新しいiOSには期待していた。

ホーム画面のアイコンの整列機能がやっと改善されたと聞いていたからだ。

Androidのように自由アイコンが配置できるようになる。

この程度の改善をするのにどれだけ時間かかってるんだ?

と思いながらも喜ばしい変化だとうれしかった。

しかし、期待は裏切られた。

「これじゃない」。

しかったのは。

異様なまでの操作性の悪さ。

アイコンを動かすたびに、他のアイコンが前へ前へと詰めていく。

この仕様をなぜ残しているのか?

Appleという企業はもう駄目なんだ。

なぜなら変化するということを受け入れることが出来ないからだ。

かつての日本企業を思わされるような保守的思想に囚われきってしまってるのだろう。

とにかく頑固で、変化を拒絶して、「これじゃない」ばかりを繰り返す企業

Appleは終わってる。

白人酋長って、純文学作家様なら土人が書いてる転生モノで新しい作品が書けるはず、って発想のことだよね

「異世界×日本スゴイ」に秘められた“欲望”とは...ラノベ界→純文学界へ“転生”した市川沙央が読む『大転生時代』(島田雅彦 著) | 文春オンライン

この記事代表的なんだけどさ、ブコメがすでに多数指摘してる通り、「なろう系」を語る批評家って、「なろう系」全然読んでなさそうだな……ということがありありと伝わってくるよね。

まあ、なろうなんて安っぽい娯楽でごぜぇますから一生読まなくてもいいと思いますけども、それでも読んでもない人には「なろう系は〇〇ばかり」とか「なろう系にはない発想」とかい表現は使ってほしくないわけだ。

純文学というハイカルチャーの一員だから、遥か下に位置する(ナ)ローカルチャーなんて数作読めば語れると思ったか白人ましゅごいです!!!

市川沙央の書評ツッコミを入れていく

(主に男性向けを念頭に置いて解説する。実は2024年小説家になろうほぼほぼ女性向けサイトなのだけど、歴史的には最近まで女性向けは傍流であったし、「なろう系」などという言葉を使ったとき女性向け作品イメージされることはおそらくまれからだ。)

その「小説家になろう」に投稿されていた『転生したらスライムだった件』が異世界転生ブーム火付け役と言われる間違いなくように

2013年連載開始の転スラが火付け役なわけねーじゃん。

俺はログホラが書籍化されたあたり、2011年くらいからなろうを眺めているんだけど、そのころにはとっくに「異世界転生」がテンプレとして確立して流行してる。

定説では、ゼロ年代に隆盛を極めた二次創作文化からの輸入設定だろうといわれていわれてるな。

「好きなマンガ世界に行ってキャラたちと交流したい」という素朴な欲望を実現するために「マンガ世界に転生」という設定が流行り、それがWeb小説読者の中で当たり前のお約束として定着したあと、誰かがオリジナル作品でも「異世界転生」が使えると大発見したわけ。

異世界転生」に限らず、Web小説文化とは、お互い設定をパクり合う一種生態系を通して、お約束を研ぎ澄ましていくもの

転スラが火付け役なんて言っちゃうのは、出版界で一番売れた作品しか見てねーんだろうな。

俺は一般小説も読むから、転生と聞いて「異形の設定が突然現れた!」と興奮して世代論を語りたくなるのもわかるけどさ、海面から顔を出した氷山の一角を見たところで、氷がどのように成長してきたかわからん

お約束形成過程を知ろうとすれば、そう異形でもないということがわかるはずなんだけどな。

ここまでパワフルな大転生時代が招来された要因はひとえに、読者の欲望ダイレクトに満足させるストーリー展開にある。主人公チート能力による問題解決連続、いわゆる無双状態快感を求める若者層(実質的中年層という説もある)

俺TUEEEモノというジャンルのことだな。なろう小説は決して俺TUEEEモノだけの世界ではないので「ひとえに」とまで言うと嘘だが、Web小説で人気を得るためには必ず意識しなければいけない、大本の土台的なジャンルであることは同意できる。

ただ一つ付け加えると、俺TUEEE小説の魅力というのは、現代日本大谷旋風や藤井竜王名人ブームと全く同一のものであり、決してなろう系特異なものではない。

大谷ファン藤井ファンも、野球将棋ルールすら知らない人が大多数だろう。ただ大実績を積み重ねるという情報、「クソ強えー!」ただそれだけの情報原始的で荒々しい魅力は、他の洗練された娯楽コンテンツのどれよりも普遍的に我々を惹きつけるものだ。

よく大谷藤井を称賛するのに、「マンガだとリアリティがなさ過ぎてボツになってしまう」という言葉が使われるが、これはなろうの俺TUEEEモノがなぜ受けるかという理由でもある。

それは転生とか異世界とか、リアル現代日本から舞台を変えてしまうことで、読者が求めるリアリティ基準を下げ、摩擦なく最強キャラを出すことができるからだ。事実として、大谷より強い野球選手も、藤井より強い将棋棋士も、Web小説界には人気作品として普通に存在する。

なお、なろう系を読んでるのは若年層か中年層かという話は、お金のない若年層がWebでタダで小説読んで文化を盛り上げて、お金持ってる中年層が書籍化された本を買い支えている、という見方定説のはず。

われわれにとって理想世界はつねにどこか遠くにある異世界ガンダーラ)であり、理想世界を構築するための力とは、上から与えるものか、与えられるものであり、落差を利用した一発逆転の魅力の前では、内発的な自立心と漸進性など相手にされない。私はこうした異世界転生ジャンルの発生原理を、ギブミーチョコレート症候群と呼んでいる。

俺は『異世界食堂あんまりきじゃないんだけど、この批評はさすがに『異世界食堂』を読めていなさすぎる。

異世界食堂」とは、1週間に1度だけ異世界から来客が訪れる、現代日本食堂を指している。誤解しやすいが舞台異世界ではなく日本だ。

そして小説異世界食堂』も1週間に1度だけ更新された。作中設定と、小説更新頻度の一致は何を意味するか。

小説更新異世界食堂開店見立て、読者を異世界住民見立てているのである

なろう読者は毎日毎日異世界主人公が大活躍する小説を読んでいる。異世界冒険者であったり、国王であったり、魔王であったり、感情移入しながら読んでいる。

そして、感情移入継続したまま、週に一度、異世界食堂入店する。直前まで読んでいたなろう小説では戦場無双していた竜王も、異世界食堂の中では特別人間ではない。庶民食堂常連の1人として料理が運ばれてくるのを待つのである

そして、洋食屋で食べる料理の素朴な美味しさを追体験したあと、感情移入を解いた読者は、冒険者になったつもりで小説を読み耽るのもいいけど、気になる食堂を訪ねるのも楽しそうだなと思うようになる。

そして、異世界食堂は平日5日、どこかにあるはずの現実のお店として、読者である日本あなたが訪れるのを待っている……、これが小説異世界食堂』の仕掛けである

異世界食堂』の毎話に挟まれる、

・一応ファンジーです。

・剣も魔法存在しますが、あまり活躍しません。

・店主は普通おっさんです。料理以外できません。

という但し書きは、このアンチなろう性をわかりやすく読者にアピールしている。

よって「理想世界はつねにどこか遠くにある異世界ガンダーラである」という市川沙央の読みは完全に誤読だ。

遠い異世界に夢中になってないで、身近な幸せにも目を向けようよというのが『異世界食堂』のメッセージなのだ

(ついでに言うと「一発逆転」もおかしい。異世界食堂は、異世界関係なく日本ちゃんと繁盛している店という設定だ)

なお余談だが、「ギブミーチョコレート症候群」というような、人を病として勝手に診断しレッテルを貼る行為は、10年後には炎上ネタになってそうな気がする。

——巷に出回ってる小説なんて自分に都合のいいユートピアを作りたいだけじゃないか。何の障害もなく、他者存在していないから、どんなヘタレも無敵になれる。本当の異世界あんゲームみたいにイージー世界じゃない。

これは小説から引用であるので正確な文脈はわからないのだが、こういうこと言う人には、「あなたはリゼロスバルくんになれるんですか?」と聞きたくなるな。いや転スラのリムルくんでもいいし、他の主人公でもいい。なれるの?

かに、彼ら主人公は都合のいいチートを持っている。しかし、同じチートを与えられれば、あなたにも同じことができますか?と問われれば、間髪入れず無理と答える程度には英雄的だ。リゼロスバルくんは死んでも生き返るという能力を持つが、何十回と死に続けても諦めず立ち上がり続けることなぞ、常人には絶対不可能だ。

この島田雅彦の書く一文からは、島田異世界転生の表面的な部分しかメタれていないことがありありと伝わってくる。

真に、異世界転生を突き詰めて考えるならば、問題として提出すべきなのは「都合のいいチートを得た、ただそれだけなのに、なぜもともと平凡だった現代日本人が英雄になれるのか」である

転生系ライトノベルの型(パターン)においては「わたしは突然前世記憶を思い出した」の一言存在と一回性の人生尊厳をまるごと抹殺されてしまう転生先本来人格について本作は透明化することなく、むしろ転生という事象から生じうる共存理想をいくつかのかたちで示している。

世界設定のお約束の共有によって発展したライトノベル異世界転生にはない、前世や転生先となる異世界設定および各キャラクターの奥行きとオリジナリティバリエーションの多彩さはまさしくSF醍醐味であり純文学の風格。

?????

それ、転生モノの一大テーマですけど?????

かにスルーして単純化する作品もたくさんあるよ。一方で、転生モノの見せ場と言えるくらいには、問われ解答されてきたテーマでもある。

島田雅彦『大転生時代』の解答は、2つの魂が1つの身体共存するとのこと。

なろう視点で見ると、身体共存モノはそう珍しい設定ではない。というかそれ転生モノじゃない。いわゆる脱法転生モノという類のもので、なろう運営異世界転生転移モノに対しランキングで不利になる規制をかけたとき特にかなり流行っていた印象だ。現地人を主人公にしつつ(規制回避)、日本視点を都合よく設けることができるからな。 09/26 00:50追記:有名なろう作家の丘先生がそれだと規制回避できないし、当時流行っていた印象はないとコメントされていた。私も薄っすらとした記憶で書いていただけなので、当時人気作を連発して書かれていた丘先生のほうが間違いなく正しいであろう。訂正する。

(09/26 02:20追記:勢い余って筆を滑らせたので、精神同居モノってなろうではどういう立ち位置なのか少し考えてみる。記事の本筋に関係ないので小文字とする。まずなろうは巨大すぎて、全体としてどうなのかというのは語るのは困難だ。自分所属するクラスタから見ればこうとしか言えない。自分TSF(性転換)ジャンルクラスタにいたので、その視点で見るとTSFでは精神同居はさほど珍しくない。『果ての世界で』とか『銀髪巫女』とか『二人で一人の剣姫』とか?R-18で言うとせなちかさんの作品とかがあるよね。ただ、TSFは主流派ジャンルではないのでこれを以て「精神同居はよくある」は言いづらい。次に、なろうでいくつかのワード検索して、上位のものを見てみると『取り憑かれた公爵令嬢』とか『悪ノ令嬢シャーロット中の人は、彼女を護りたい』とか女性向けでいくつか人気作がヒットする印象だ。広い意味で見れば超人気作の『悪役令嬢の中の人』も精神同居系女性向け作品のうちに入るかな。ただ、冒頭に主に男性向けで考えるぞと書いてしまったので、スタンダード男性向けだとどうだろう……。『みつばものがたり』は精神同居の転生モノだがキワモノが強いなぁ。「実は日本人だった先祖の声が頭に聞こえる」とか、そういう設定の作品あったような気がするが、なかなか見つからない。なろう創作者の気持ちで考えれば、男性向けで精神同居させるなら、TSFにする気がする。精神同居ジャンルにかなり近い設定としては、器物転生ジャンルが挙げられるだろう。『転生したら剣でした』『黒姫の魔導書』とか。主人公である転生者は、持ち主と心で会話し、時には体を乗っ取って動かすこともある、みたいな、これは精神同居と外形的にはほとんど一緒かな。こっからはもう全く関係のない話。奇遇なことなんだけど、この数日間、精神同居系ジャンルたくさん摂取しとったなと気がついた。自分は実は最近ずっとWeb小説読んでなくて、ここ2週間くらいのときに少しだけ読み返した程度なんだが、『みつばものがたり』は該当だし、なろう系以前の作品2008年のArcadia連載の二次創作から生モノに含めるのは出来ないんだけど、『聖なるかな』の二次創作THE FOOLは転生、人格乗っ取りの是非、精神同居、全て要素として含まれている作品だし、イッキ見したアニメ戦国妖狐』はまさに精神同居と共存のあり方について描いた作品であるはてブ経由で読んでた『絶対死なないステラ姫』とか『スパイダーマンオクトパスガール』も精神同居だよな……。)

「転生=人格塗りつぶし問題からは、「主人公は、前世自分とどこまで連続していて、どこから不連続なのか?」「主人公地球存在か? 異世界存在か?」「主人公の本当の両親は地球の親か? 異世界の親か?」など、物語面白くする様々な問いが派生する。名作と呼ばれる転生モノは、少なくとも部分的には答えようとするものだ。

島田雅彦の『大転生時代』は、市川沙央の書評を読む限り、問いに真正から取り組むのではなく、ただ回避しただけにしか見えない。

(4ページ目から5ページ全体)

市川沙央氏の文章は全体的に意味が取りづらいが、4ページ目から特に何が言いたいのかわからない。連想ゲームで思いついたことを繋げているだけに見える。いくつかわかるところだけコメントをつける。

異世界転生ジャンルが、経済的文化ギャップから生じうる植民地化の欲望を下敷きとしていることをすでに述べた。

「すでに」というので、前の文章を読み直したが、ただのチェリーピッキングだ。

市川沙央は『異世界食堂』を誤読していることは先に述べたが、一方で『異世界食堂』が「日本スゴイ」モノであるのは正しい。「食」という文脈で、日本異世界より文化的に上回っているという設定であるのも正しい。

しかし、『異世界食堂』が、転生/転移モノの代表的作品か?というと、全く違う。

先に引用した、「一応ファンジーです」「剣も魔法存在しますが、あまり活躍しません」「店主は普通おっさんです。料理以外できません」からわかるように、『異世界食堂』は正統派的なろう系作品の逆を行くものである

まり正統派とは「主人公が剣と魔法で大活躍」する作品のことだ。

となると、はて、日本に剣や魔法があっただろうか? そう、異世界とは剣と魔法先進世界であり、日本は剣と魔法後進国だ。ギャップ上下が逆なのである

よって、大多数の転生モノにおいて、主人公無双する力を身につけるのは異世界においてである。転生者だから強いわけではない。超一流の戦士の家に転生したかであるとか、転生設定を完全に抜いても成り立つような作品が多い。

1ページ目の、

無双状態を引き起こすチート能力とは、主人公異世界人たちつまり世界世界ギャップによって生じるもの

という表現ときは、「主人公日本では活かせない巨大な才能を持っている」という風に善解すればギリ意味は通るかなと考えたが、4ページ目で「経済的文化ギャップ」とギャップの中身を限定してしまったところで、市川沙央は言い逃れ不能な馬脚を露わにしたと言える。

(正確に言えば、「日本古武術を修めていたから強い」とか、「魔法イメージが力の源泉であり、日本人は水などをH2O化学式レベル理解しているから強い」とか、文化ギャップ無双する作品もないわけではないが、稀な設定だし、説得力があまりないのでかなり昔に廃れているはず)

ポストヒューマンSF

俺は序

anond:20240924194054

婚活するようになって気づいたけど、男からしたら義理男の子って存在は厳しい。

完全に自分の息子として接して育てていいならいいけど、そうでないなら異様な存在しかならない。

小さいうちはいいけど、大人になってきたらほんとに無理。

反抗期かになったら完全に警戒すべき他人として認識してしまうと思う。

これはオレを含む多くの男は、親子以外で仲良くても男同士で優しくしあうことなんてないからだ。ましてや反抗期なんてあったら単なる敵としか感じない。

これは良い悪いではなく、男同士の社会がそうなってるからだ。

からロリコンとか関係なく無理。

まあそもそもオレは義理の子自体無理な傾向あるけどな。

理系楽しいぞお

パンケーキをチマチマ焼くのがめんどくさいから全部一気に焼く

しかし一回に食べるには多すぎるので、半分冷蔵しておきたい

丸いパンケーキ真中で切ると不格好だし、しまいにくい

そこで、四方から半径の3/8ずつ切り取ると、残った正方形は元の円の約半分の面積になると計算する

人生ミニゲームで充ちている

長与千種ダンプ松本の髪切りマッチがブック破りのわけがない。

フィクションから、というのもわかるし、

ブックの話なんてレスラー本人や関係者から永遠に真実が出てくるはずがないこともわかる。

だけどあの重要試合がブック破りのわけがないだろ。

ストーリー上の信憑性を持たせるために、その前にブック破りの試合を見せて既成事実を作っており、

さらダンプ念書を書かせるみたいな演出もあったりするので、

「そういうこともあるんだ」と視聴者には思わせる工夫がされているのはヨシとします。

そんでそういうことが起こりそうな全女会社の体質というのも事実としてあるから納得はできる。

それでも、あの髪切りマッチがブック破りのはずがないんだよ。誤解しないように。

そういうことは絶対にないという信頼から長与千種という存在があったわけだよ。

最初から長与千種が負けて丸坊主になる。これが唯一無二のブックだった。

そういうアイデアを受け入れるプロレス頭の持ち主、天才長与千種であったと説明できるわけでさ。

はいっても、面白かったです。ゆりやん最高。ブル中野役の堀桃子さん最高。

義母疲れた、義父は頑張って生きている

30代前半の結婚して1年半になる。

疲れたから垂れ流す。キモい文章になる気がする。

義父が癌で2年前に余命宣告されている。

その時は次のオリンピック(パリ五輪)の開会式絶対に見る事ができませんと医者は言ったらしい。

どうしても手術で取り除けないタチが悪い場所に癌ができてしまい、投薬での完治も見込めないフェーズでの発見だった。

義母は大層悲しんだ。当然だと思う。

残された時間を少しでも一緒に過ごせるように、時間があれば義実家へ足を運んだ。

夫と私は義実家まで行くのに車で片道3時間超の場所に住んでいる。

大きな病院義実家我が家中間地点にあるので、通院のついでに足を伸ばして我が家に来ることも多かった。

日帰りは体力的に厳しいので、毎回ゲストルーム(比較的新しめのマンション住まいなのでゲストルームがある)を手配していた。

ゲストルームがとれない時は義両親に私たち夫婦のベッドを明け渡したことも数度あった。

だいたい月に2,3回はどちらかの家で顔を合わせていた。

義母は事あるごとに言うのだ。

『もう最期かもしれないから会いに来て』

嘘ではない。余命宣告をされているのだから

結果的に義父はオリンピックパラリンピック閉会式まできっちり見た。なんなら甲子園も全部見てようだ。

1日でも長く少しでも苦痛なく生きていれるならそれはとても素晴らしいことだと思う。そう思う気持ちは嘘じゃない。

長年連れ去った最愛の人が少しずつ弱っていく姿を間近で見ることはきっと凄く辛い。

夫との電話で取り乱している義母の声が漏れ聞こえると会いに行かないといけない気持ちになる。

今日義母から休みに連絡がきた。

『もう最期かもしれないから会いに来て』と。

午後から無理を言って休みを捻じ込み夫と合流し義実家へ顔を出した。

今日病院へ行く日(義父の希望入院ではなく定期的な通院と在宅医療のお世話になっている)だったらしいのだが、生きていることが不思議なくらい数値が悪くなっており数日中かもしれないと、今度こそ最期になるかもしれないと言われたようだ。

この連絡がくる数日前には義母から夫へLINEが送られてきていた。ここ数日は1日の大半は寝ていて床擦れもできてしまったとのことだった。

会いに行かない理由なんてなかった。

義父はしんどそうだけど意識ははっきりしていた。

病院帰りに外食もできたらしい。

義実家に到着した時義父は身体を横たえて寝ていたが、その少し前までは普通にテレビを観ていたらしいし、起きてからは一緒にお菓子を食べて団欒もした。

安心したような拍子抜けしたような。

もう何度も拍子抜けしてはいる。

夕方にお暇して21時過ぎに家に着いた。

当然ながら明日仕事だ。

私はこの2年必要最低限しか自分実家に帰っていない。

小学校の頃からの友人の結婚式も欠席することになった。

地元の友人にも当然ながら会えていない。

義父がいつ急変するか分からないので。

両親は、大変な時だし嫁いだ身なのだから義母や夫のサポートに専念しなさいと言う。

正しい意見だと思う。大変なのは事実だ。

ただ、この2年で数えるのも億劫になるくらいには最期かもしれないと言われた。

オリンピックが過ぎてからは頭の片隅でどうせ大丈夫だろうと考えてしま自分がいる。

でも、万が一、本当に最期なのだとしたら、夫は会うべきだと思う。

その時は夫に寄り添ってあげたいとも思う。

そう思うと毎回の呼び出しに応じるしかない。

このような状態結婚からずっと続いている。

このような状態なので結婚式は挙げなかった。

元気なうちに家族での写真は欲しいと義母が言うので家族写真が多めのフォトウェディングは撮った。

結婚式を挙げるかどうかも、帰省するかどうかも、休みの日に遊びに行くかどうかも全部、義母は私の好きにしたら良いと言う。きっと本心からそう言ってくれているのだと思う。

でも私は良い子でいることを選んでしまう。

私の我儘のせいで夫が最期に立ち会えなかったら?後味の悪い最期になってしまったら?到底責任は取れない。

加えて、向こうの親族自分を優先した本家長男の嫁と白い目で見られることがすごく怖い。

結局自分自身が保身に走っていると自覚しているから誰にも何も言えない。

うじうじして一人で勝手に疲れてしまって馬鹿みたいだなと思う。自業自得

さっさと全て終われば良いとすら思ってしまう瞬間がある自分が嫌になる。最低だと思う。

解決策が何もないのだ。上手くやれない自分が悪い。

なんかもう疲れたな。こんなツラツラ文章打ち込んでさ、被害者ぶってるのかな。良くないよな。義父も義母もしんどくて大変で夫も精神がすり減ってるのに私がこんなんじゃダメだよなあ。

そういえば新婚旅行も行かないままなあなあになってるなとふと思い出した。自己中だよな。

anond:20240925001729

能登特殊

かつて海運上ものすごく重要場所で栄えたけど、時代が変わって

地理的重要性を失い、

佐田岬半島知床半島のような「地の果て」になってしまった

こういう場所日本には他に意外と少ない

地の果てには通常元からあんまり人が住んでないか

anond:20240925011807

カッコよくて人気のある政治家

小泉進次郎★★★★★★★★★★

吉村洋文★★★☆☆

石丸伸二★★★☆☆

カッコイイけど人気のない政治家

小林鷹之★★★☆☆

斎藤元彦★★★☆☆

細野豪志★★★★☆

前原誠司★★★★☆

玉木雄一郎★★☆☆☆

小川淳也★☆☆☆☆

星はかっこよさランク

かっこよさで比較すると小泉進次郎だけ突き抜けてしまうが

「かっこよくないけど人気のある政治家」の方が信頼できる

という結論しか導き出せない

anond:20240925012606

すまん

勢いで巨乳って書いちゃった

「男だって乳がんリスクが高いくせに女を選ぶじゃねーかよ。」

に訂正しま

anond:20240923210018

他人の目なんて関係ない。自分の着たい服を着ろよ!」

ものすごい無責任アドバイスだよね

「なぜなら今時の価値観では他人容姿言及することはマナー違反とされてるからな!」

言及することはマナー違反でも内心で「似合わねー」と思ってしまうことは止められない

他人の内心でどう思われようが関係ない」

というところまで突き抜けられれば強いかもしれない、

でもそれは単に空気読めないってことですよね

望んでるのは「みんなに似合ってるって思われたい」なのに、妥協して

「似合ってないけど褒めてあげよう、なぜなら私は最新の価値観アップデートされているから」で我慢する、

そんな世界で生きるぐらいなら身の丈にあった地味な服を着た方がマシだ

もっとカッコイイ人、人気のある人がちゃん政治を語ってくれたら大衆政治に向き合いやすくなるのに

右翼左翼共産党とか極端だったり陰謀論が過ぎたりな

そういう頭のおかしい奴らだけがドヤ顔自分にとって都合の良い政治の話を臆面もなくするから

政治の話はタブーとか言われてしまうんだよなぁ

本来もっと自分生活に密接した誰でも考えるべき重要な事なんだが

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