はてなキーワード: 非武装とは
トランプ大統領のいろんな発言、日本でも話題になりましたよね。
あれって、日本の首相の発言もああやって海外にダダ漏れなんだと思うんすよね。程度の差はあれ。
上司にあたるアメリカにも、実質敵対中の北朝鮮にも、いろんな微妙な交渉をしてるであろう他のいろんな国にも、
全部ダダ漏れ。そりゃそうだ、ネットで検索すりゃ出てくるし日本に1人情報収集係置いときゃいいだけだ。
外国の関係者、別にカケモリ問題にはそんな興味ないと思うけど、
核持ちますとか絶対持ちませんとか、外交的なことに関してはそりゃ下手なこと言えないよって思う。
国民のためを思って、国を乗っ取られないようにするため、国を経済的に滅ぼさないようにするために色々やってるけど、
"国民に説明します"って言ってる場でも、北朝鮮やアメリカに聞かれてもいい建前オブ建前しか言えないんでしょう。
まー、腹を割らずに建前だけ取り繕ってたら言行不一致にもなるし、信頼感が薄れるのもわかるけど、
そんなんどうしようもないじゃん。ちゃんと調べて裏取るか、動いてる人達を信じるしかないんだよ。
核を例に挙げちゃったけど、
日本中どの業界、どのクラスターでもみんなお金が足りなくて困ってるのはなぜか?
輸出産業が衰えて輸入がはかどってるんだから、当たり前だよね。
AmazonだってAppleだってアメリカ企業だし、日本企業のもの買っても何割かは外国の工場の給料になる。
だから、外国から日本にお金を集める(いわゆる外貨を稼ぐってやつ)、その過激で手っ取り早い大型なのが
大きなデメリット踏んででも、日本の諸産業の復権なんか待ってらんないなんとかしなきゃ、っていう極めて現実的な判断。
かつ、不況にあえいでる国だろうと金をむしりとって自国に持ってくるっていうんだから、実はものすごく愛国的。
ただ感じ悪いってだけで内閣支持やめたり制度反対する市民より、よっぽどモノ考えてると思う。
あと、
日本の海(経済水域)まで毎週のようにミサイル飛ばしてきてるやつがいて、
これ核乗せて国土に落とせるんだぞ〜って脅されてるのに、
「今こそ核持ったらいけない」「日本から世界平和を」みたいなこと活動し続けてる人たちって、
イギリス側がもうガタガタでまじめに鎮圧する気なかったらしいし、
頬を殴られたらむしろもう片方も殴ってもらえのイエス・キリストだって
のちに復活したのはさておき、あの人要するにそれで死んでるからな。
市民のレベルが上がんなきゃ、報道のレベルも野党のヤジのレベルも上がらないよ。
下へ下へ足引っ張りあってどうすんだまったく。
他の増田も指摘してたけど、
憲法9条尊重派は,憲法9条の為であれば国民の人権は制約しても構わないとの立場をとっています。例えば非武装無抵抗で国民が殺されようと,憲法で定めたのだから死ぬことを強いて構わないとの立場です。
まずこの認識が「憲法9条尊重派」に対する偏見に基づいている。このお花畑の平和バカ的なイメージは、9条アンチが散々宣伝してきた主張そのまんまだ。
基本は専守防衛だろ。個別的自衛権まで否定している9条尊重派なんて知らないな。探せばいるかもしれないが、さすがに主流ではないだろう。
他方で,憲法9条尊重派は,憲法9条の為であれば国民の人権は制約しても構わないとの立場をとっています。例えば非武装無抵抗で国民が
そんな主張してるやついるのん?
どちらの陣営も、利害(殺されるのはやだ)については一致してて、その手段について議論してるんだと思ってたんだけど。
(国家間の争いは複雑な政治ゲームの結果なので、「相手が攻めてきたらどうするんだ」みたいな過程をすっ飛ばした話じゃ議論にならないと思う。攻めるか攻めないかってところよりもずっと前の段階でどういう戦略を取るべきかってのが重要で、どっちかが攻めた時点で既にlose-loseなんだよな。どちらがよりloserかの決定戦ではあるけど。)
あれを観て,一学生として感じるのは,「人権尊重派」が賛成し,「憲法9条尊重派」が反対するという対立軸になっているのではないかという点。
なぜ人権尊重派が賛成するのかというと,国民の人権(生命身体財産自由…)を守ることが至上の価値だと考えていて,憲法9条はその為の
手段に過ぎないと考えるからです。つまり,国民の人権を守るために必要であれば憲法9条はそれを許容すると考えるのです。
ここで出てくる概念が「憲法制定権の限界」の議論。これは,憲法と言えども国民の人権を侵害するような規定は無効=国民の人権を守れるように
読まなければならないという話になります。
それを支えるのは,絶対安全ではない(リスクが一定程度ある)のであれば,備えるべきだとの主張です。
原発でも絶対安全ではないならリスク回避すべきだとの見解がありますが,あれと根は近いです。
他方で,憲法9条尊重派は,憲法9条の為であれば国民の人権は制約しても構わないとの立場をとっています。例えば非武装無抵抗で国民が
殺されようと,憲法で定めたのだから死ぬことを強いて構わないとの立場です。
そこで上記の憲法制定権の限界の議論が出てきてしまい,国民の人権を守るための憲法が国民に不当な死を強要できることになってしまいます。
その為に,憲法9条尊重派は,日本は絶対に安全だという絶対安全神話を掲げます。そうすることで,上記の矛盾から目を背けているのです。
と書くと,安保法案が正しくどんどんやるべきだという結論になりそうに見えますが,実はそう単純でもありません。
理屈の上では,安保法案には一理ありますが,それはあくまで抽象論です。具体的な場面でどうするのが一番良いかという本当の問題点が
まだ丸々残っているのです。
このように,本当の問題点は,「どうすれば日本の安全を守れるか」という点にこそあり,それは国際的な状況に大きく依存します。
そこの結論次第で「人権尊重派であろうとも,集団的自衛権の実施には反対する」ということだって起きえます。
つまるところ,思考停止せずに安全保障の議論をしっかりして,どちらにすれば国民の人権を守れるかを真っ当に議論することこそが
議論のテーマとしてふさわしいのではないでしょうか。その為には,今の「人権尊重派」も「憲法9条尊重派」も協力し合うべきです。
映画「進撃の巨人」見てきました。監督は「平成ガメラ」の特撮監督である樋口監督、脚本は「あの」町山智浩さん、ってことで、かなり期待して見に行ったんですが…
脚本というか、話は突っ込みどころ満載で、正直、調査兵団が間抜けの集団にしか見えない描写が多々あって、かなりキツかったです。
映画では、原作以上にエレンは「ミカサ!ミカサ!」とミカサに夢中です。たとえば、兵士がミカサの肩を掴んだだけで「ミカサに触れるなぁ(# ゚Д゚)!!(マジギレ)」と殴りかかるくらいミカサに執着してるんですね。
でも、「なぜエレンがミカサにこんな恋心を抱いているのか?」が劇中で全くといっていいほど描かれていないし、二人が絆を深めるシーンもないので、エレンが「可愛い幼なじみに盛っている思春期の童貞」にしか見えてなくて(実際にエレンは童貞設定だと思いますが)。
原作では、「共に人殺しをしている」という特別な関係があるから、ミカサとエレンの関係は特別なものになっていますが、映画ではそれをパージしています。パージする事自体は悪いことではないと思うのですが、「人殺し」にかわる何かの要素を入れないと、「何でこんなに執着しているのか?」がわからず、単に盛っている思春期にしか見えなくて、かなり残念な感じになっています。
エレンのミカサへの恋心はかなりしつこく描写されるんですね。でも、第一回目の巨人の襲撃でエレンと生き別れになった後、ミカサは、立体機動を教えてくれたシキシマ隊長(映画オリジナルキャラクター)と出来てしまっていて。
で、シキシマ隊長がエレンに見せつけるように、自分のかじったリンゴを「お前も食べるか?うまいぞ」とミカサに差し出して、ミカサもリンゴをかじるんですね。その間接キッスを見たエレンは「うわぁあああああああああああ!」と発狂。いや、お前は童貞か!調査兵団の仲間が巨人に踊り食いされてもそれなりに落ち着いていたのに、間接キッスで発狂する男、エレン。この男、童貞である。
で、このNTRシーンがその後のシーンのカタルシスにつながるなら、ありだと思うんですよ。でも、全くつながってきません。正直、まるまるなかったとしても話は通ります。
主人公を成長させるために主人公を精神的に追い込むのは、少年漫画ではよくある手法ですが、NTRで追い込んでも仕方ないだろ!個人的には、NTRてズタボロになった男が自分の使命に目覚める話、大好きなんですけど、それは日常劇の話で、進撃の巨人みたいな話でそれをやられても「人が死んでんねんで!」としか思えません。
脚本家の町山智浩さんは、早稲田大学時代に、彼女をサークルの先輩に寝取られた経験があるそうで、podcastでも何度も語っていたんですが、それが関係しているんでしょうか。
失意のエレン君。でも、すぐに調査兵団のシングルマザーのキャラクターが「あら、意外と子供なのね♡」「歳上は嫌い?」と迫ってきて、おっぱいを揉ませてくれます(この間、実に3分)
エレン君もなし崩しにおっぱいをもんでしまう。いや、緊張感ゼロか!人が死んでんねんで!
まず、このシングルマザーのキャラクターとエレン君の関係がそれまで全く描かれていないので、「歳上は嫌い?」と迫ってくるのが、かなり唐突です。なんですかね、巨人が襲ってくる未来では、人類全員発情してるんでしょうか、そのくらいの盛りっぷり。
で、誘われるままにおっぱいを揉もうとすると、そこで巨人襲来。シングルマザーは服をはだけたまま踊り食いされてしまう。もうね、調査兵団が油断しまくりの間抜け集団にしか見えないんですよ。
原作でも描かれていた「爆薬で開いてしまった穴を塞ぐ作戦」が映画の中でも実行されます。で、その爆弾は「人類最後の爆弾」とされていて、これがなくなると、永遠に穴をふさげなくなるってしろものです。
けれど、その爆弾を積んだ車を謎の覆面男(非武装)にアッサリ奪われてしまう。なぜ奪われたかって?兵士が誰も車にのっていないから!セキュリティどうなってんだよ!真面目に仕事しろよ
覆面男に車を奪われたことがキッカケで作戦を失敗してしまうんですけど、なんていうんですかね「詰めが甘いってレベルじゃない」ので、正直、見るのが馬鹿らしくなりました。
序盤の巨人襲撃でミカサとエレンは生き別れになってしまうんですね。で、再開すると、ミカサはエレンにそっけない態度をとる。
あと、脚本の問題をいうと、ところどころのシーンが死ぬほどダサい問題があります。
たとえば、壁に囲われたつかのまの平和に辟易しているエレン君が不発弾を何度も蹴り飛ばすシーンがあって。そこで、最後に不発弾を見てエレン君が「俺もこいつと一緒だ…」って言うんですね。いや、それ口で言わなくてもわかるよ!口で説明しなくても、意味ありげに不発弾にあたりちらす、現状に不満を抱えた男がいれば「俺もこいつと一緒だな」なんて言わなくていいから。こういう「説明過剰」の脚本を町山智浩さんは何度も批判してきたと思うんですが、忘れちゃったんでしょうか。
あと、悶絶したのがミカサとシキシマ隊長がリンゴを食べるシーン。シキシマ隊長はサタンを意識していると町山智浩さんがおっしゃっていたので、ミカサにリンゴをすすめるシーンは「エデンズアップル」のメタファーでしょう。(町山智浩さんは失楽園の構造で物語を語るのが大好きだから)
いやさぁ…いまどきリンゴを「エデンズアップル」のメタファーとして描くって、ダサすぎるよ!手垢つきすぎて垢太郎をつくりだせるくらいじゃないですか。そこをドヤ顔でリンゴをシャキッと噛むカメラ目線のシキシマ隊長が出てくるもんだから、もう悶絶ですよ。
事前にアナウンスされたように、原作とは「壁に囲まれていて、巨人が襲ってくる」「キャラクターの名前」くらいしか一致していないので、原作の「あのミカサ」「あのアルミン」を見たい人は、本当に行かない方がいいです。
エレンが巨人に変身できる理由などの重要設定も、原作とは大分変わっていて、原作真理教の人は「原作とちがう!」のラッシュで憤死すること確定なので、「巨人が出てくる映画」として見ることができない人は見ない方がいいと思います。
で、色々と突っ込んできたんですけど、上のようなことなんて、全部どうでもいいことなんですよ。リアリティの詰将棋をやっても映画が面白くなるわけじゃないし、矛盾がなければいい映画かっていうと違う。
突っ込みどころがあっても人の心を掴む映画はいくらでもある。たとえば、ブルース・リーのドラゴンシリーズなんて、映画としての出来はイマイチだけど、ブルース・リーのアクション一発で、世界中の男子の心を掴んだわけじゃないですか。
だから、どんなに突っ込みどころがあっても、映画としての「抜きどころ」があればOKなんですよね。
じゃあ、この映画の抜きどころはどこか?もちろん、「巨人の人間踊り食い」「立体機動装置のアクションシーン」「エレン巨人vsモブ巨人」じゃないですか。
この3つがよくできていれば、エレン君が嫉妬深い童貞野郎でも、調査兵団が職務中に乳繰り合う間抜け集団でも、何でもいいんですよ。この3つがよくできていれば。じゃあ、この3つはどうだったか?
序盤のシーンで、人類の築いた壁が超大型巨人によって破壊されて、その穴から、巨人が侵入してきて、人類が踊り食いされます。
進撃の巨人といえば、このシーンですよね。このシーンはかなり頑張っていた
特撮とCGを上手く融合させた巨人のビジュアルは、原作の巨人が持っていた「妙なゆがみ」をしっかり再現できていて。人間ではあるんだけど、人間の理とは違う生き物である巨人の不気味さを、実在感を持って表現できていて、心を掴まれました。
あと、踊り食いですね。PG12指定なので、残酷表現には限界があるかな‥と思っていたんですが、しっかりグロをやりきっている。人間が噛みちぎられたり、引きちぎられる、原作の絶望感が映像でも再現されていて、持ってかれます。血もバンバン出るし、身体もバンバンちぎられるので、オジサン、大満足!
みんなだいすき、立体機動装置アクション。これはどうだったか?
個人的には「かなり残念」だと思いました。なんていうんですかね、「巨人のCGを背景にワイヤーで移動しています」感が凄くて、実存感や浮遊感が足りないというか。
製作陣は「スパイダーマン」の飛翔アクションくらいのクオリティを意識したそうですが、映画「スパイダーマン」の跳躍シーンほどの、躍動感、スピード感、開放感は全然ないです。
CG合成が上手くないのか、背景から動きが浮いていて、スパイダーマンのような「市街地を蜘蛛の糸でかけめぐってる!」ってリアリティが全然伝わってきませんでした。なんだろう、「ツィーーーー」と移動している感じ。
もちろん、邦画としては頑張っている方なんでしょうけど、満足のいくものでは到底ないと思います。
でもね、でもね、これだけDisってきて、僕がこの映画を嫌いになれないのは、ちゃんと抜きどころがあるからなんですよ。
この映画も原作のように、エレン君がハイパー巨人化してモブ巨人を駆逐するシーンがラストにあるんですが、このシーンが最高で。さすが平成ガメラの樋口監督、素晴らしい仕事ぶり。
エレン巨人も他の巨人も特撮中心に使ってとってあるので、「存在感」「重量感」がある。ここを安いCGだけでやってしまうと、どうしても「ペラい感じ」「ゲームのムービー感」が出ちゃうんですけど、特撮なので、パンチやキックの重み、衝撃がスクリーンを通じてビシビシ伝わってくる。
かつ、最新の編集技術で、とろくなりがちな特撮バトルがスピーディーになっているし、血しぶきのエフェクトもクール。それまでのイライラが溜まっていた分、「やれ!駆逐しろ!」とアドレナリンどくどくですよ。
重みだけでなく、スタイリッシュさもあわせもつこのシーンは、新しい和製怪獣映画の名シーンとして、平成ガメラの渋谷崩壊レベルには語り継がれるくらいの出来だと思います。ラストの怪獣映画としての出来はすさまじいので、特撮映画ファンなら絶対に劇場に足を運ぶべき。
たぶん、これから進撃の巨人について、「突っ込みどころ満載!」とか「原作崩壊!」みたいなレビューがわんさかあがってくると思うんですよ。でも、それで「ふーんクソ映画なんだ(鼻ホジホジ」とわかった気になるのは、人として本当にダサいし、やめた方がいいと思う。
あのな、オレは1800円払って見たから文句言ってんだ。貶してんだ。1800円も払わずに、ネットのレビューだけ見て、見た気になってこの映画を貶す奴は俺がぶっ殺す。あと、こういう特撮映画をDVDで見て「なんか迫力いまいちだったね」とか言う奴も俺がぶっ殺す。
進撃の巨人は若い人なら誰でも知っている超人気作品だし、「意外と健闘してた」でも「クソ映画だった」でも話のネタにはなるし、議論できるので、それだけでも劇場に見に行く価値はあると思います。ぜひ、劇場に足を運んでみてください。
(建前上は)非武装中立な国の実例
なお軍を持たない国なら他にもあるが、いずれも中立ではないし、警察に軍隊に準じた武装を持たせてたりする。(日本もその一例)
「平和へのコスト払わないんならおまえ俺にナニ払うんだ?正義帝国アメリカ様におまえはナニを払うんだ?」
と確実に迫ってきて、関税自主権とかそーいうものを根こそぎもってこうとするであろうアメリカ兄貴と
「シーレーンは貰うアル。毎回通行料払うアル。あと、日本の参政権も欲しいアルね、言うまでもないけど沖縄は中国領アル」って来る中国様
この二正面作戦になると思うけど、ここをどうやってしのぐ?
アメリカか中国かどっちかの属国、あるいは一部になるって選択しもあるけど、この場合どっちかの軍が駐留して
結局、アメリカと中国のサンドイッチ状態の日本が非武装中立でそれをどう凌ぐかって難しいよね。
「そこ俺の海だからな?あ?わかってるよな?あ?」ってやってるけど
「死を恐れず思想に殉じて殉教できる国民だけで形成された国」って意味になると思うけど
そこまで人間が統率されると思う?現実的に考えると、ちょっと怖いことが起きたらすぐ政権吹っ飛ぶでしょ。
「脅されて肉奴隷にされる覚悟が必要」になるわけよ。関税、領海、シーレーン、全部取られちゃうわけだから。
んで、「いや、日本がそこ守らないと困るわ」って国家がいる場合そっちすら敵になってしまう。
日本がそれ宣言したら中国も暴れると思うけど、まずアメリカさんがブチギレで乗り込んで来るだろうなぁ。
ついでに、「平和へのコスト払わねーんなら、おまえ俺に何払うんだアアン?」って話にもなる。これも怖い。
かつて、アメさんは日本に経済的肉奴隷にされかけた過去があるんで絶対やってくるだろうと思う。
んで、一番怖いのは非武装国家日本に対して「東京にちょっとミサイル一発撃ちこもうと思うんだけど
お金を払うか、わが国に特権を寄越せばその限りではない」って交渉(恫喝)を打って来る国家があったとして
それにどうやって立ち向かうか?って話なんだよね。中国、アメリカどっちも確実に仕掛けてくるだろうし。
んで、あなたの「軍事力なんて大したキラーカードじゃない!」っていう思想と
リアルな「頭の上にミサイル」っていう現実。どっちが勝つかな?って話でもある。
俺は怖いので、軍備は要る派。あなたはそうは思わないかもしんないけど、
後は多数決だなぁ。
それも軍隊持ってたって同じで、本当に戦争になっちゃう覚悟は必要でしょ。
そもそも何かに付けて軍事力をちらつかせるほうが信用を失うじゃん。
というか、ジョーカーだというコンセンサスがあるからジョーカーとして機能しているにすぎなくて、
それでもジョーカーであり続けることができるか、ってのが問題だよね。
占領までいかない風潮も踏まえるとますます非武装中立が成立する可能性は高まるんじゃないかな。
北朝鮮や中国みたいに「何かあれば暴れんぞおら」みたいな国が居心地良いように思えるかね。
経済力のほうが直接的な力になってると思うなぁ。
非武装の怖さは
「攻めんぞオラ!」っていう恫喝に対しての抵抗力が限りなくゼロになるってことなんだよね。
非武装で行くってことは、「ミサイル撃っちゃうかもよ?かもよ?かもよ?」
って言われた時に、「撃ってみろオラ!世界がおまえを許すと思うなよ!撃たれた地域の人、しょうがないから死んでくれ!」
っていう覚悟をせないかん。ちょっとした脅しで都度国家がめっちゃゆれるわけですよ。当然ながらパニックも起きるだろうし。
東京から一斉に人が逃げるだろうとは思う。攻撃される可能性めっさ高いし。人口を国内に均一に分散するしかないだろうなぁ…。
日本国民がみんなガンジー並の精神になれるなら可能かもしれないけど。
もちろん、一昔前の戦争みたいな植民地支配、要するに地図を書き換えるタイプの
それでも、取引をする上で相手にだけ「軍事攻撃」っていうジョーカーがある状態になるわけで。
これ、単純に商売する上でもめっちゃ不利でしょ。
向こうにだけ絶対的に強い武器がある状態で交渉しなきゃならなくなる。
これは、ポーカーに例えると向こうにジョーカーがありこっちには無い状態
ありとあらゆる交渉が圧倒的に不利になるわけですよ。
その不利を受け容れるほどのメリットがあるかどうかだよね。
ただ、軍備は金食い虫なので「外交力と経済力で軍備を代替する!勝負だ!」って思想はありえると思うよ。
一昔前はバンザイアタックとかカミカゼアタックとか言われた手法に近い考え方だと思うけど。
なんていうか、「軍備」って聞いて、一昔前の「占領・植民地」しか出て来ない辺り発想が50年前で止まってると思う。
攻められる前に攻めると言って先制攻撃したりする例は山ほどあるのに、
そういうつもりはないよ。
現実の政党で近い政策を掲げてるから例としてあげただけじゃん。
「俺が総理になったらできる」でもいいよ。
安っぽいレッテル貼りだね。
単に思考実験として言ってるだけ…というのは措くとしても、
非武装派は社民党か共産党の支持者に違いない、なんて根拠もなく言うもんじゃないよ。
馬鹿に見える。