2014-07-02

http://anond.hatelabo.jp/20140702214601

例えば、今中国が圧倒的に軍事力に劣るベトナムに対して

「そこ俺の海だからな?あ?わかってるよな?あ?」ってやってるけど

アレに対して、軍事力ゼロで立ち向かえるか?ってお話

非武装軍隊を恐れない国」ってのは

「死を恐れず思想に殉じて殉教できる国民だけで形成された国」って意味になると思うけど

そこまで人間が統率されると思う?現実的に考えると、ちょっと怖いことが起きたらすぐ政権吹っ飛ぶでしょ。

戦争する覚悟必要」って言うけど、軍備をもたない場合

「脅されて肉奴隷にされる覚悟必要」になるわけよ。関税領海シーレーン、全部取られちゃうわけだから

んで、「いや、日本がそこ守らないと困るわ」って国家がいる場合そっちすら敵になってしまう。

日本がそれ宣言したら中国も暴れると思うけど、まずアメリカさんがブチギレで乗り込んで来るだろうなぁ。

ついでに、「平和へのコスト払わねーんなら、おまえ俺に何払うんだアアン?」って話にもなる。これも怖い。

かつて、アメさんは日本経済的奴隷にされかけた過去があるんで絶対やってくるだろうと思う。

んで、一番怖いのは非武装国家日本に対して「東京ちょっとミサイル一発撃ちこもうと思うんだけど

お金を払うか、わが国に特権を寄越せばその限りではない」って交渉(恫喝)を打って来る国家があったとして

それにどうやって立ち向かうか?って話なんだよね。中国アメリカどっちも確実に仕掛けてくるだろうし。

んで、あなたの「軍事力なんて大したキラーカードじゃない!」っていう思想

リアルな「頭の上にミサイル」っていう現実。どっちが勝つかな?って話でもある。

俺は怖いので、軍備は要る派。あなたはそうは思わないかもしんないけど、

後は多数決だなぁ。

記事への反応 -
  • 軍拡派だって他国がそれで萎縮することに賭けてるわけだしねえ。 政策なんてどれもギャンブルですわ。

    • 軍備があれば、とりあえず 相手が攻めるためのハードルは上がるし 仮に攻められても対応策を打つ余裕が得られる可能性もあるわけで それは、「ガンになればどうせ死ぬし健康保険は...

      • 軍拡競争の末に意図せず衝突したり、 攻められる前に攻めると言って先制攻撃したりする例は山ほどあるのに、 そうならないことに賭けるのをギャンブルと言わずに、 「宣伝による他...

        • 非武装の怖さは 「攻めんぞオラ!」っていう恫喝に対しての抵抗力が限りなくゼロになるってことなんだよね。 非武装で行くってことは、「ミサイル撃っちゃうかもよ?かもよ?かもよ...

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