はてなキーワード: 社内SEとは
現職の会社と雇用のトラブルがある。もしかしたら継続で働けるかもしれないんだけど、
いくつかの労基法違反もあり、会社として信用できないので継続となっても退職すべきか迷ってる。
給料はいいほうだけど馬車馬のように働かされる。その代わり技術的には高く勉強にもなる。
すでに転職考えて面接行ってるけど、雰囲気よさそうな会社があった。
業界的には経験があるけど、一人社内SEになりそうで技術的な部分若干自信がない。そこまで複雑なことはやらないみたいだけど…
まあまだ内定貰ってないので何とも言えないけど、1次でいい感じと思ったところは大体受かる。
プログラミングスクールは良くないって話が多いので、人それぞれだよねっていうのと、何もやらないよりは何かしらあるんじゃないかなっていうお話です。
フィクションのつもりで聞いてください。
私は地方で育ち、地元の女子中・女子高・駅弁大学を卒業し、地元のとあるテーマパークに就職しました。
比較的なんとなく生きてきたので、仕事って大変そうだからせめて面白そうな職場を選ぼう、くらいの気持ちでしたがすぐに辞めたくなりました。
toC接客、屋外での勤務、立ちっぱなし、友達と休みが合わない、覚える事が多い、職場が僻地、ダンサーチームの揉め事の仲裁、契約社員組みからの嫉妬、大学生組の惚れた腫れた、田舎特有の異様なゲストの図々しさ・馴れ馴れしさ、どれも好きじゃないやつでした。
まあゲストにイラつく事があっても、それはしょうがないと思ってます。仕事だから。
でもスタッフも、とにかく感情で生きてる人間が多すぎます。私よりずっと大人なのに。
華やかな表舞台とは裏腹に仕事はそこそこハードで、給料の水準も高いとは言えない環境のため、人の出入りが激しく、トラブルを起こしたり、恨み辛みを吐きながら辞めて行く人が多いのもメンタルにきました。
最初に威勢のいい人ほどすぐ腹を立てて辞めていくので、個人的に警戒して距離をとるようにしていました。
理想と現実のギャップが大きいからなのか、彼らの自己評価が高いからなのかわかりませんが、もしかしたら私のように、ドライに仕事はしんどいものだと思ってる方が、色々受け入れられるのかもしれません。
そんなこんなで2年ほど勤めましたが、最後まで職場にも業務にも慣れる事もなく、花形着ぐるみのポジションが空いた事によるダンサーチームの派閥争いの激化に伴って私の神経も擦り切れ、半ば衝動的に仕事を辞めてしまったのでした。
実家に住んでいたので、しばらくはニートしながら次に何をするか考える予定でした。
しかしそんな折、東京に住んでいる祖母が怪我をしてしまい、介護を要する状態になってしまいました。
私は昔から祖母が大好きだったので、喜んで同居と介護の役目を担うことにしました。
祖母とは小学校低学年くらいまで同居していた期間があり、その頃から私の唯一の理解者でした。
私が真面目で、冷めていて、興味を惹かれると他のことが目に入らなくなって、
自分のペースで物事を進めたくて、少し融通が効かずに周りの子達と馴染めなかった頃、
その事に両親はお手上げで「みんなと同じように」「普通に」「お願いだから」としか言わなかった頃、
「あなたはちょっとだけ人より心が大人なんだよ。それでいいんだよ。賢くて真面目なあなたが好きだよ。
でももし疲れたら、周りの子たちと同じくらいには、いい加減で、だらけて、失敗してもいいんだよ」
と、声をかけ、私が「もう大丈夫」と言うまで何十分でも抱っこしてくれた祖母。
祖母のその言葉と、帰ったら祖母が家にいるという安心感で、私は少しずつクラスメイト達と打ち解け、誰かに心を許したり、自分が失敗することも他の人が失敗することも許せるようになっていったのでした。
東京には別の親戚もいたのですが、ペーパードライバーで頻繁に祖母を病院に連れて行くのが難しかったり、仕事の都合だったりで他に候補者もいなかったので、私の立候補には関係者みな渡りに船という感じでした。
母に「おばあちゃんが好きってだけではできないよ。よくわかってないんじゃない?」とも言われたけど、私は祖母に関する事ならちゃんと理解したかったし、自分の想像が及んでいない事があるなら、それも知りたかった。
介護はまあ大変だったのですが、意外と祖母が元気で、怪我の経過も芳しく、家の中の生活においては一人で出来る事が多かったのもあり、私は徐々に暇になっていったのでした。
美術館や博物館が昔から好きで、最初は狂ったように行っていたのですが、お金もそんなにないし、周りに友達もいないので、やや時間を持て余すようになってしまいました。
そこで、一念発起して、噂に名高いエンジニアとやらになろうと思いたち、プログラミングスクールを探し始めました。
テーマパークで働いていた私からしたら、エアコンの効いた部屋で座って作業できて、toC接客をしなくてよくて、給料が高い(らしい)なんて夢の職業だと思っていたのです。
東京での普段は淡白ながら、楽しみ方の選択肢がとても多い生活も肌に合っていて、祖母の介護を終えても田舎には帰りたくなかったので、こっちで就職して帰らなくていい理由を作りたかった、というのもありました。
色々調べて、とあるオンラインがメインのプログラミングスクールに決めました。
祖母の家が都内とはいえ西の方で、交通費も出ないのに電車で都心に通うのは厳しかったのと、祖母の用事が最優先なので時間の都合がつけやすいようにと、グループでやる課題とかがきっと向いてないだろうなと思ったからです。
(今になって思えば、gitの実践的な使い方に慣れられるし、どうせ働き始めたらチームでやるんだから、グループ作業は経験しておくのをおすすめしたい)
ニート期間が短かかったので貯金があまり減っておらずなんとか料金を捻出できたのですが、貯金はなくなりました。
プログラミングスクールでは、まず卒業後どういう職種や働き方を希望するかを聞かれ、それにはどんなスキルが必要か説明を受けながらカリキュラムを決めていきました。
授業は、エンジニア経験のある人とskypeを使ってマンツーマンで、テキストを進めたり、課題をチェックしてもらったり、デバッグを手伝ってもらったり、わからないところを教えてもらったり、実際の開発現場の話を聞いたりしました。
私はなにせ女子校育ちだし、喪女だしで、女性の先生が良かったのですが、女性の先生は数が少ない上にみなさん大変な人気でなかなか予約が入れられませんでした。
平日の日中に授業を受けられるので、働きながらの人よりはずいぶん有利な立場にはあったはずなのですが、できれば同じ先生にずっと見てもらいたいと考えると、なかなか厳しい状況でした。
ですが、一人だけ比較的予定が空いている先生がいました。そう、後の彼女である。
彼女の予約が空いている理由は1回授業を受けたらすぐにわかりました。
早口だし、自分の言いたい事は最後まで言わないと気が済まないし、アイスブレイク下手くそだし、全然笑わないし、癖なのか10分に1回メガネを拭いてるし、説明が長いし、1回説明した事は完璧に理解するはずだと思ってるし、なんか顔が怒ってるし、なんか厳しくて答えをなかなか教えてくれないし。
顔は結構美人なのに、性格きつい人だなあというのが無遠慮な私がもった第一印象でした。
まあでも予約を続けてとれる女性の先生は他にいないし、私も生来かなり真面目な性分だし、授業が終わった時のやけに油断してホッとしてる顔がなんかちょっと可愛いし、実力をつけるには問題ないだろうという事で継続して予約を入れる事にしました。
しばらく授業を受ける事で、だんだんと彼女の態度は軟化していきました。
プログラムも楽しかったし、彼女については保護猫をだんだんと慣らしていくような面白さもありました。
授業は丁寧だし、彼女はフレームワークの細かい内部の挙動や、メソッドのオプションなんかにもかなり詳しく、それらの点では優秀な先生だったので、私の心からはいつしか懸念も不満も消えていました。
そんなある日、パソコンを買い換えたいと思っている話をしたら、意外にも彼女が付き合ってくれる事になりました。
(当時、なんか可愛いという理由で買った、やたらキーピッチのあるVAIOのノートパソコンで作業していたのですが、色々目が開いてきてMacに乗り換える事にしました)
買い物当日、MacとWindowsの違いから丁寧に教えてくれた彼女の私服はダサかったのですが、お礼も兼ねて新宿で居酒屋に行く事になりました。
主に、Windowsで使ってたツール類のMacでの代替品を教えてもらうつもりだったのですが、いつのまにか梅酒2杯で饒舌になった彼女の身の上話を色々と聞かせてもらっていました。
いい提案ができるように新しい技術を家でもたくさん勉強したこと、
いいシステムを作る為にプロジェクトの良くない点はきちんと指摘したこと、
それらを煙たがられて注意を受けたこと、
「女のくせに」って言われたこと、
自分が席を外したタイミングで夕会が行われるようになったこと、
「プロパー+αの人だけの飲み会」にチームの中で自分だけ呼ばれてなかったこと、
社内で待機している時、営業に「女でこんなに売れないのお前だけ」って言われたこと、
新卒もどんどん現場に出ていくのに自分は次のプロジェクトが決まらなかったこと、
「とにかく人が足りないから大歓迎です」って言われた案件でもチームの中で1番最初に退場になったこと、
業界が向いてないのは身に染みてわかったけどプログラミングが好きで今の職についたこと、
授業のリピート率の低さに会社からいつも小言をもらっていること、
SESが辛くて辞めたのに、多くの人が卒業後SESに行くプログラミングスクールの先生をしているということ、
自分のやってる事が人の為になっているのか信じきれていないこと、
SES以外の社内SEとかで転職を考えたけどどこにも受からないこと、
昔から人付き合いが苦手なこと、
親戚のおじさんに一人すごく嫌な人がいること、
成績は悪いが愛嬌のある弟ばかり親が可愛がること、
「いや、まだそんな重い話を聞く関係じゃないですよw」って途中まではいつ言おうかタイミングを見計ってたけど、とうとう言えずに最後まで聞いてしまった。
気がついたら私は泣いていました。それは気持ちがわかってしまったから。
小学2年の春、誰かに一緒に帰ろうと誘われるまで教室で本を開いて待ち、みんな連れ立って帰ってしまいひとりぼっちになった後、仕方なく開いていた窓を閉め、カーテンを束ねていた、その風景を思い出してしまったから。
ああこの人は祖母に出会わなかった私なんだな、と、どうしようもなく理解してしまったから。
私が優秀だと彼女の評価もあがるかもしれないと思って余計にがんばり、無事卒業を迎える事になりました。
プログラミングスクールの卒業生の主な就職先はSESです。(今はわからないけど)
SESについて彼女に色々聞いていたので、客先企業に常駐して、多重下請け上等で、使い捨てで、人売りと呼ばれていて、残業が多くて、無理なスケジュールを押し付けられて、仕様変更が頻発して、現場では肩身が狭くて、theITドカタっていうのは知っていました。(今はわからないけど)
でも私はなんでも知りたかった。彼女のことをもっと知る為に、SESについて身を以て知るつもりでした。
同じ時期に卒業を迎えた人の中には、断固SESを拒否する人も何人かいました。
下請けじゃなくて上流工程ができて経営が安定していてまったり働ける社内SEか、自由で先進的でフットワークが軽くて自社サービスのあるベンチャーがいいのだと。
いやいやいやと、社内SEがそんなにいいものなら、学業が優秀だった人か、SESで優秀だった人から順番に行くでしょうと、
ベンチャーがそんなにいいところなら、すごく優秀な人たちの少数精鋭なんでしょうと。
課題でサンプルのプログラムをいくつか作っただけの私たちがどうしてそんなとこにいけるでしょうかと。
修行のつもりでありがたく、いろんな現場や業界で実戦経験積めよと、1行でも多く実務でコード書けよと、色んなプロジェクトのドキュメントとかプロジェクトマネジメント見て勉強しろよと、SESでもないと逆にそんな機会も無いぞと、そんなことを思っていました。
私の就職先は、2回面接をしただけで、スクール推薦のSESの会社にあっさり決まりました。
祖母は、私が平日フルタイムで働いても差し支えない程度まで回復していました。
彼女とは頻繁に連絡をとったり、遊びにいく友人の間柄になりました。
しかし、実際SESで働いてみると、覚悟していたような環境とは少し違いました。
基本的に自社のリーダーとしか話さない(プロパーが直接メンバーに指示を出すのはダメらしい)し、スケジュール変更や仕様変更もちょこちょこあるけど、その分の残業代もちゃんと出るし、なんだか全体的にいいところでした。(テーマパークと比較するとなおのこと)
彼女が最初に働いた企業が、現場が、時代が、運が、悪かったのだとわかりました。
でも、「あなたのおかげでエンジニアになれて、人生が変わって、嬉しいよ」って、彼女に伝える事はできました。
数年はそのまま穏やかに、繁忙期には激しく、時が流れていきました。
祖母の怪我は完治し、私はそこそこのスキルを身に付け、転職と引越しを検討し初めていた頃でした。
そんなある日彼女から東京を離れるつもりだという連絡が入りました。
彼女は私の卒業後もスクールで先生をしていたのですが、それがあまりうまくいっておらず、だんだんと稼働が下がり、収入も下がり、公共料金や生活費も滞納しかかっているような状況だったそうです。
そして、そのことが親御さんに伝わり、帰ってくるように言われたそうです。
私は彼女の唯一の理解者だったので、私が彼女を幸せにしようと思いました。
彼女に引越し先でのルームシェアと、当面の生活費の負担と、その代わり家事をしてもらう事を提案しました。
しかし問題はお金です。彼女はお金がぜーんぜんないし、私も引越し料金(2人分)とルームシェアできる物件(2LDK以上)の敷金礼金・初期費用を払うのは苦しい状況でした。(実家とかに頼ると、生活できないならこっちに戻ってこいと言われてしまう)
折り悪くコロナの影響が、転職市場や私の現職の稼働に影を落とし始め、「やっぱり私実家に帰るよ」などと彼女が言い出して、これはいよいよヤバイなと思い始めた頃、
事態は急転して、なんとお金問題と転職問題が唐突に片付きます。
みなさまPayCareerさんをご存知でしょうか。企業と面談するごとに3万円もらえる転職サイトです。
そこで数件のスカウトが届き、多額の臨時収入を得られ、トントンと内定を複数頂く事ができました。
みなさま是非PayCareerをお使いください。求職者に寄り添うお心をお持ちの採用担当者のみなさまも是非PayCareerをお使いください。
その後物件探しにも散々苦労するのですがなんとか新居が決まり、私たちはルームシェアを始めることができました。
ある土曜日の晩、ブラックスワンという映画がどんな内容かをよく知らずに、なんともなしに見ていた私と彼女の関係は、日曜日の未明に友人から恋人に変わりました。
私は女子校だったので、女性同士でお付き合いしている人たちを長く近くで見ていた事、彼女は過去の経験から男性に恐怖心を抱いてしまうこと、ここ数年似たもの同士の2人がお互いを助けあって生きてきた事、要因はいくつもあったと思います。
多分お互い、本当のところは男性の事が苦手ないしよくわかっていないだけで、もしかしたら男性と付き合おうと思えば付き合えるのかもしれませんが、この上なく安心できて、優しさを掛け値なしに注ぎあえるパートナーを得られた時、それは問題になりませんでした。
人の寝言って今まで聞く機会がなかったのですが、彼女はすごいはっきりと寝言で喋るので驚いています。
私は転職する時に、自社サービスを持っていて、担当者の裁量で業務委託の採用や発注ができる企業を探していました。
営業アシスタントで入社した今の部署、退職が続出してて、入社3年目にして解散することになった
営業の人たちはそれぞれ他の部署に配属されたけど、アシスタントのわたしだけ、他の部署でアシスタントやるか人手の足りない社内システム部に行くか…っていう雰囲気で進退未定だった
結果的に、前職でSEしてた経歴を掘り起こされて社内システム部に異動になった
結婚して、子供もいずれ持つだろうから…と言う判断で、定時で帰れて育休も時短も実績多数あるから、給料安くても今の仕事に転職したのになぁ?!
前職、社内システム部とかじゃなくて、機械メーカーの組込系の仕事だったから正直ネットワークとかクラウドとか全くわからないしその仕事自体も正直苦手で苦痛だったから転職した部分もあるのに
しかも異動したら残業も休出も増えるのに給料据え置きとか嫌すぎる
社内システム部の人、普段何か問い合わせとか依頼してもすっごい上から目線でなんもわかんないバカ相手すんの嫌だわーって雰囲気出してきててマジで腹立つよねって他の部署のアシスタント同士で愚痴りあってるくらい感じ悪いのにそんなとこでやって行ける気がしない
夫は元同僚だから、社内SEいいじゃん〜!って応援してくれるけど「私が死ぬほど出来が悪かったの覚えてるでしょ?!」っていうと言葉に詰まってたからやっぱり無理かもって思う部分もあるっぽい
でも三十過ぎで未経験で事務系の仕事探すのめちゃくちゃ苦労したからそこからさらに年齢積んでるのにまたあの苦労をするのもつらい
とりあえず一年だけ頑張ってみよう…とは思ってるし、ダメならやめて本格的に妊活しても良いかもね〜って夫も言ってるし、4月からも頑張るけどさぁ
結婚しててよかったな…たとえ体壊して辞める羽目になっても、即露頭に迷う心配ないしな…
でも逆に夫が身体壊して仕事辞める可能性もあるから出来る限り細く長く働いてたいんだよなぁ
あーーー頑張りたくない!!!!
エンジニアになった立派な経歴の女の人のnoteとか最近よくみるけど、人生順風満帆やん〜うらやまし〜勝ち組の自慢話つまみに飲むストゼロうめぇ〜〜〜な〜〜〜〜
リーマンショックで就職なくてたまたま滑り込んだシステム会社で6年働いてパワハラと過労で半年休職からの退職して、そっからずっと事務系の派遣で細々と食い繋いできて、コロナ直前に運良く大手の営業事務で正社員採用してもらえて、コロナ禍の在宅勤務のサポートでインターネット繋がらないとかリモートPCの調子が悪いとかなんかそんな雑用に毎日付き合ってたら、社内のシステム部門に異動を打診されて、いわゆる社内SEの下っ端になった
やってるのはえらいおじさんたちのリモート会議の設営(自分で設定できないからお客さんとリモート会議する時だけ会社に来る人がかなりいる)と、あとはこんな状況で入社&退社する人用のPCの設定とか、パスワード間違えすぎちゃってロックかかった人の対応とか、PC関連の備品の管理くらい
他の人はなんかもっと高尚なことしてるっぽいから雑用と事務仕事やってくれる人が来てラッキー!って雰囲気でこの先も大した仕事任されることもなさそう
年収三百万無いのにそんなにいろいろ任されたくもないし良いけどさ〜
なんかもうそもそもの気持ち的にもバリバリ第一線で働くキラキラIT女子☆ミみたいなノリに持っていけない。
学生時代に夢小説のサイトを作ってJavaScriptとかなに〜わからんけどCookieよりJavaScriptのやつの方がなんかカッコよさそう〜CGIの設置わからん〜〜動かん〜〜とかやったり、フレームじゃなくてIフレームなんていうのがあるんだな〜おしゃれ〜とか、当時流行ってたCSSのサンプルコードを眺めたりいじったりしてた頃みたいに、新しい技術の話とかも楽しいとか面白いとか全然思わない
多分もう10年もしないうちに親の介護で仕事辞めて実家に戻って親の年金とコンビニのバイトかなんかで暮らす路線が確定しちゃってるもんなー
そもそもの適正とか、キラキラしい経歴とか、もっと若いうちから理解ある彼くんとか夫くんとかがいたらまた違ったのかもしれないけど、「でもそうはならなかったんだよ」ってやつなんだよな〜
最悪仕事辞めてもしっかり退職金も年金ももらえる元公務員の両親と親の持ち家があって良かったな〜と思って細々とやっていきましょうね
45歳年収300万のプログラマーさんがソースコードを流出させてえらいこっちゃらしい。
この問題についてはさておき、プログラマってそんなに給料低いの?と思われたら心外なので大体の給与相場を書いてみる。
45歳はちょっとわからないので、30歳東京勤務、スーパーエンジニアではないけどそれなりに活躍しているWeb系の開発者と仮定する。学部卒なら社会人8年目、修士卒なら6年目。
情報源は転職サイト、給与情報サイト、知人から聞いた話、実体験など。
業種 | 30歳給与相場 | 補足 |
一部の外資系ユーザ企業 | 1500万〜2000万 | GAFA等。株式付与も込み |
外資系SI、ユーザ企業 | 900万〜1500万 | Microsoft、AWS、IBM、その他SaaS、Fintech等。プログラマだけでなくソリューションアーキテクトなども |
一部の自社開発系 | 800万〜1200万 | メルカリ、LINE、ファーストリテイリング、Fintech系など |
ITメガベンチャー等 | 600万〜900万 | ヤフー、楽天、サイバーエージェント等 |
その他自社開発系 | 500万〜700万 | 主に中小規模の企業 |
一次請け大手SIer | 700万〜1000万 | 開発は下請けがやるのでプログラマではない。残業代含む |
少数精鋭受託開発系 | 700万〜1000万 | 大手ではないが基本的に一次請けで開発まで全部やる、あるいはSES |
大きめSIer | 600万〜800万 | 大手の子会社、二次請けとかその辺。さらに下請けに出すことも多い |
中小SIer | 400万〜600万 | よくある受託開発会社 |
弱小SIおよびSES | 300万〜500万 | 大規模案件の三次請け以降やクソ案件がメイン。闇。しかし多くの会社がここに分類される。 |
大手企業社内SE | 600万〜900万 | 穴場。ユーザが社員なので納期なども緩い |
年あけて社長からいきなり「テレワーク整備しろ」と言われてアタフタしてるSEも多いと思うが、
◎セキュリティ万全
◎運用が柔軟
×クソ高い
・マイクロソフトやアマゾンクラウド上に仮想PCやVPNを作ってその中で業務を完結させる
・初期0円~(外部に依頼したら高い)
・月額5万~(運用しだい)
◎セキュリティ高い
◎運用が柔軟
◎「最先端じゃん、すげえ!」と一目置かれる
×知見がかなり必要
・ファイルサーバをMicrosoft365やGoogleクラウドに移行。
・初期0円~
・月額2万~
◎セキュリティ高い(設定次第)
◎費用安い
×高度な設定は知見がいる
・ChromeリモートやTeamViewer、AnyDeskなど種類多数
・初期0円
・月額500円/人(ライセンス)
◎とにかく激安
というわけで、1.か2.はほぼ、予算と人間が潤沢な大企業の選択肢である。
4は玄関と窓を全開にしながら素っ裸で生活するようなものでオススメしない。
今困ってるのはほとんど社員100名以下の中小企業だと思うが、
これはマイクロソフトかGoogleのアカウントを取ればいいだけなので1アカウントから試せるし、
管理画面もとっつきやすい。情報もWebをぐぐればすぐ見つかる。
◎月額数百円/人~
また、そこそこ簡単なわりに「弊社はクラウドに移行しました」と胸をはって言えるので、対外的な印象もよい。
もちろんクラウドだから、テレワークはどこからでも可能である。
マイクロソフト365、またはGoogleワークスペースは数分で登録可能。
管理画面をみて「これはいけそうだ」と思ったら自分たちでテストし、
「ちょっとむずいな」と思ったら、IT屋に10万くらい払って2か月くらい相談するのもいいだろう。
社員の命を守るためにがんばって下さい。
wosamu 私は会社のシステムに乗っかってるだけだからなにかいうのはどうかだけど、普通1か2だろみたいな。3はセキュリティ高いってどういう意味なんだろ。
MSやグーグルの管理画面からデバイスを管理できるので、たとえば以下のようなことが可能。
このあたりの設定がまあまあムズいので、知見が必要ってかんじ。
やっぱ端末からの漏えいをどぎゃんとせんかならん(宮崎知事)という意識は、どの会社も強いみたい。そのためのVDI。
従量課金はそのとおり。だから月額上限があるNTTのWebArenaとかさくらクラウドもオススメする。
codingalone 弊社は事業的な都合でコロナ以前から1だったので割とスムーズに移行したが、ふつうそうもいかんだろうな。