はてなキーワード: 洒落とは
もう何年も前の事。
大学4年の春先ぐらいだったか、私には親しくしていた男性が2人いた。
仮にAとBとする。
私も遊んでいると陽キャの仲間入りをした気分になっていた。
Bはバイト先の先輩だった。
物腰が穏やかで、おっとりゆっくり仕事をするけど、趣味の話になると口数が増えた。
私も似たような趣味を持っていたので会話は弾んでいた。
ある日、Aと2人で飲みに行った日にAから告白されて付き合う事になった。
正直に言うとBにも好意を持たれている事は薄々勘づいてはいたけれど、見て見ぬふりをしていた。
Aとのお付き合いは……正直あまり楽しくなかった。
そもそも、私のような陰と彼のような陽の相性が良いわけなかった。
見た目だけは気にして整えてはいるけど中身はただの陰キャである。
私の部屋にあった書籍類を見ても引かなかったし、
なんなら「これ知ってるキャラだ」とか言ってくれてた。
「オススメの本貸してよー」とも言ってくれてた。
「あ、これ知ってるやつだ」
「あれもアニメになってた奴だよね」
エアプであるか否かを判断する能力がずば抜けている生き物である。
残念ながら彼のそれも例に漏れなかった。
正直かなりイラッとした。
理不尽極まりないとは思うけど、その日から連絡を取る回数を極限まで減らした。
Aに対しモヤモヤしている間、Bの事を考えることが増えた。
Bだったら某ロボアニメの事を深いところまで話ができるのに。
Bだったら一緒にプラモとか作れるのに。
Bなら一緒にいて苛立つことはないのに。
Bに会いたいなぁ、と思うことが増えた。
あれ、私Bのことめっちゃ好きやん。
私はAにお別れを告げた。
本当に申し訳ないと思った。
Aとお付き合いをしている間、Bと連絡を取る
回数を減らしていた。
Aの話はしていなかったが、彼氏がいた事は気付いていたのかもしれない。
また、突然LINEの頻度が爆上がりした事で別れた事は察していたのかもしれない。
ある日。
Bは既にその映画を観ていたが、私はまだ観ていなかった。
「えーーーいいなぁ行きたい私も行きたい」みたいな感じでバタバタしていたら、
「あの、良かったら一緒に行きませんか」とお誘いが。
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!と思った。(古)
穏やかで如何にも奥手って感じのBからお誘いが来てめっちゃテンション上がった。
が、遠慮がちに「ええ、でも1回観てるんでしょう?いいんですか?」とか聞いた。
ってBは穏やかに笑った。
正直なんかめっちゃ惚れた。
さてデート当日。
頑張ってお洒落して来たんだなぁって格好をして現れた。
試行錯誤してくれた事が分かってほんわかした。
何事もなく映画を見終わって、
ぶらぶらとウィンドウショッピングをして。
浜辺まで歩いて出てきた。
ここまで穏やかにのほほんとお喋りをしてきた彼だが、
公園に着いた途端口数が激減した。
可愛い。
汗を拭いたりしている。
可愛い。
物凄く可愛い。
「もしかしてなんですけど、何かお話があってデートに誘ってくれたんじゃないですか?」
「う……やっぱり分かりますよね」
「はい、聞くまで私帰りませんよ」
「好きです、付き合ってください」とお決まりのフレーズを言った。
彼はめちゃくちゃ照れまくっていた。
どうやら初めてだったらしい。
というわけで、今年Bと入籍した。
来年挙式予定だけど、無事挙げれたらいいな。
未だに「初めて本気で好きになった人と結婚するとか2次元だけかと…」とか言うので今日も愛を囁いてきました。
おしまい。
元増田だが、男っぽい言葉遣いをしないとか、相手を気遣うとか、共感を多めにするとか、そういうところよ。
男っぽい言葉遣いというのは、「飯行こうぜ」「クッソウケる」みたいな雑な言葉遣い。
こういうのが苦手な女性はとても多い。もちろん個別のケースではそういう言葉遣いが好きな女性もいるが、
あくまで一例だが、「仕事に疲れてさ〜」と同僚女性が言ったら、疲れない対策を言うべきではない。
「今の仕事頑張ってるみたいだね」「活躍してるの聞いてるよ!でも無理しないで欲しいな」のような、
できれば「じゃ元気つけるために今度○○のお店に美味しいもの食べに行かない?」と繋げられればナイス。
元気補充のためというと焼き肉を想像しがちだが、焼き肉ではなく肉バルなどお洒落ポイントがある店にすべし。
こんな感じで伝わるかね?
女性向けジャンルで割とよく「概念」の二次創作を見る。「概念」の二次創作ってどういうことだよと言われそうだが、ここではキャラの顔を描写せずにそのキャラが好きなものや関わりの深いモチーフを取り入れてシールだとかアクセサリー、ポーチなどのグッズをデザインして作ることを指している。日常生活にも取り入れやすくて良い!らしい。
ところで、最近自ジャンルでハンドメイドの概念アクセサリーを販売しようとして燃えている人を見た。公式のQ&Aやガイドラインにグッズの制作、頒布を可とする旨が明記されていないためのようだ。
そのアクセサリーは公式のマークなどを使っているという訳ではなく割と普遍的なモチーフで作られており、作品を知らない人、いや知っている人が見ても言われるまではただのアクセサリーにしか見えないだろうと思われた。
たしかに頒布する時に作品名などを出せばそれはその作品の二次創作となるのかもしれない。でも、この場合Minneなどでそういった趣旨を伏せて販売すればただのお洒落なイヤリングやネックレスである。そもそもキャラのモチーフにも著作権などが適用されるのだろうかという疑問もある。こういう時、どういった対応が適切なんだろう?と考えてしまった。
差別しないイコール被害を受け入れるのエントリ、廃課金ゲーを思い出した。
ずっとやってる課金戦争ゲーはほんとクソなんだけど、世界各国のユーザーとチャットできるのは気に入ってる。で、日本人チームもいい大人がバカスカ課金している。自分は微課金程度だけど。
でも課金ゲーだから、すぐユーザーは離脱していくのよ。無課金はボコられまくって萎えて消えてく。微課金で生き残りたかったら、日本人チームの課金者強いとこに入るのが最適解。
やっぱり廃課金者と自分のような微課金者は温度差大きいのだけど、ゲームが進むとそもそもサーバに参加してる人数自体がグッと減ってしまう。うちのサーバは当初は日本人チーム4つ、参加人数もトータル100名くらいはいたと思う。が、気づいたらサーバにいる日本人、全部個人識別できるくらいになってた。今20人いないと思う。
そんな状況なので、ゲームで決められてる役職クラスなんて全員に付与するみたいになってたのよ。昔はごく限られた身内しか付与しなかったのに、参加者全員の権利みたいな扱いで。
そんな時に事故は起こる。無課金のおそらく若いユーザーが権限使ってチーム内の資産を使い切ってしまった。廃課金者、月10万レベルで課金してるメンバーがブチ切れた。
けど、こういう事はこれまで何度かあった。自分がチームリーダーやってる時にも資源を全部ポーションに使い切られたり、ポイントを特定のアイテムに全振りされたりした事があった。自分は微課金だったから、ショックではあったがしょうがないよ次から気をつけて、で済ませられた。けど廃課金者のいるチームではちょっと洒落にならなかった。
廃課金者は何も分からず資産を使い切ったメンバーを罵倒し、リーダーの管理能力を責めお前が補填しろと喚き、チームは分裂した。今、サーバに純粋な日本人チームは無い。日本人リーダーでタイ・オーストラリアの連合軍と、アメリカ人リーダーの最大手チームの日本人たち、という感じになった。トップメンバー達は今も不仲な感じ。
この時思ったのが、差別ではなく、ユーザーは区別するべき、だった。
廃課金者はチーム資産の財源なので管理者権限は持つ。微課金でも普段からチャットの会話に参加していて、アイテム交換など主要メンバーに確認できる程度の大人なら、管理者権限振っても問題ない。それ以外、チャットに参加しないメンバー、参加していても若いメンバーには権限を割り振るべきでない。
若いメンバーは会話していてもウッカリでミスをやる。チャットに参加しないメンバーは、そもそも何を考えているか分からないし、確実に主要メンバーに確認する前に操作してしまう。
結局その事件の後は、管理者を絞った。その後、徐々に緩めてはいるけど。
事故が起こってしまったら皆が不幸になる。課金者はもちろん、権限をもらってたライトユーザーも楽しくゲームを続ける事はできなくなってしまう。無闇に平等に・差別せずに権限を付けるのは良くない。
懐かしいな。実家の周りも昭和50年代初めまでは舗装されていなかった。
家は近所でも一番最後まで五右衛門風呂が残っていて、なんと昭和63年まで現役だった。近所の大工さんやってる家から薪を分けてもらって、祖父が薪割りして釜にくべてお風呂を沸かしてくれた。夕方、家の中は燻されたような匂いでいっぱいになった。途中で湯がぬるくなったら大声で呼んで、父か祖父が追い焚きをしてくれた。
当時はまだ男にも家事の割り当てがあった。
祖父は夕方になったら家中のゴミ箱からごみを集めて焼却炉で燃やす(禁止されていなかった)。生ゴミは堆肥用に。回収日に金属ごみを出しに行くのも天ぷら油の処理も祖父の仕事だった。
小さな畑と田んぼしかなかったので農業での現金収入はないが、家族が食べるぶんの野菜を育てるのも祖父の仕事だった。それから農具の手入れも庭仕事も。
祖母の家事分担は私と妹の子守り、自分と祖父のぶんの洗濯と掃除。父と母が勤めに出た後、全員の茶碗洗ってくれるのも祖母だった。午後みんなの洗濯物を取り込んで畳むのも祖母。料理は苦手だったので主に母が作った。祖母はあと内職の仕事をしていた。その間子供は子供同士勝手に遊ぶかひとり遊び。大人に遊び相手をしてもらった記憶はあまりない。宿題も見てもらってなくて、一人で適当にやってた。
母が1番働いていて、朝起きたら田舎の広い家の掃除と食事の支度、夕方は6時ごろに帰ってきて、また食事の支度と洗濯。洗濯物は納屋の一角に干す。
祖父が元気だった頃は父はあまり家事はしていなかったな。子どもたちにとってはただただ口うるさい父であった。
両親は共働きだった。北陸では珍しいことではなくて、祖父母もその昔は共働きだった。祖母は母が嫁いでくるくらいまでは工場で事務員の仕事をしていた。
というか、私は小さい頃、専業主婦なんてサザエさんやドラえもんみたいな架空の話の中でしか見たことがなかった。
近所はみんな三世帯同居で、両親共働き。地区にはアパートなんて洒落たものもなかったし、親と同居せずに夫婦だけで住む場合はもっと町中の便利なところに居を構えたからかなあと思う。
もし万が一専業主婦がいたら、働かない嫁って言われそうだな。いなかったけど。
そういえば家の電話が親子電話?っていうやつで、たまに受話器を耳に当てると、近所のおばちゃんの話し声が聞こえたんだけど、あれなんだったんだろ。
あと昭和の思い出で覚えてること、、駅の近くの踏切は、横に詰所みたいのがあって、国鉄の人が手動で安全確認して遮断機を上げ下げしていた。
蛍がたくさんいた。
明治生まれの曽祖母は洋服じゃなくて着物を着ていた。志村けんがコントで着ていたみたいなやつ。曽祖母は自宅で療養していて自宅の畳の上で亡くなった。曽祖母が亡くなった時、家に大工さんが来て金ぴかの祭壇を作ってくれて、自宅で葬式をした。
平成の初め頃まで土曜日半ドンだった。私は高校卒業まで土曜日も学校行ってたな。休みがなさすぎる。
週休1日だった代わりに両親ともバブル前は定時で仕事を終えて帰ってきてたな。夏場なんて明るいうちに家に着いてた。それだけは羨ましい。
いつも冬になると、ちん竿の経路に関する問題が私を苦しめる。
寒さに弱い私はパンツの上にヒートテックのインナーを穿いてるが、おしっこするときに、うまくちん竿を出すことができないのだ。
漏れそうになるまで我慢しなければならない時、どうにか便器にたどり着けたとしても、ちん竿が出せずに漏らすということも多々ある。ちょい漏らしなんて、当たり前だのクラッカーだ。
ちん竿は自動的に出てくるものではない。手で引っ張り出さないとならない。
男性のパンツの前方のちん竿を出す穴は、「前開き」と言うらしい。これ豆。
チャックを降ろしてから、前開きに手を入れて、ちん竿を掴まなければならないが、まずそこがうまくいかない。Yシャツの裾が邪魔をすることもママある。
便器の前で安心し切っている膀胱。ヒートテックの「前開き」に指を入れ、さらにパンツの「前開き」を探す。ない? わたわたと、ちん竿を探す指。
ああああ。ないないないない。あ、あった! ところが、ちん竿が縮こまっていてうまく掴めない! あわわわわ。
ようやく指でちん竿をつかむ。布きれの迷宮から引っ張り出すが、いざ発射の段階になると、2つの「前開き」が柔らかなちん竿に上下左右から圧迫を加える。
親父たちが、変に腰を引いた状態で放尿しているのは、こういった理由からだ。そして、俺もその一人だ。
先日、おしっこ漏れそうになりながら、どうにか駅のトイレに駆け込んだ。膀胱の限界とのギリギリの攻防だ。
過去の経験に照らし、これは漏らすパターンだと判断した私は、トイレに人影がないというラッキーの後押しもあり、便器の前に到着するまでに、すでに外されていたベルトごと、ズボンもヒートテックもパンツも一気に膝まで降ろした。
私はとっさに、酔っぱらいの演技を始めた。
ケツ丸出しごときは日常茶飯事と言わんばかりのヘッドバンギングをカマしながら、クレイジーケンバンドの「クリスマスなんて大嫌い!!なんちゃって」をレロレロの呂律で歌ってその場を凌いだ。
こんな苦労は女にはわからんだろうなあ。
(追記)
この話を、コロナ自粛明けの9月、都内某所の小洒落た小料理屋のカウンターで、同僚相手に話して爆笑をかっさらった。
ふと美人女将に目をやると、恥ずかしそうに下を向き、堪え笑いをしている。本当は大声で笑いたいのだろう。
ふと、女将と目が合った。俺は思ったね。恋に落ちたって。
「肉を切らせて骨を断つ」定食と
「骨と皮が離れる音」定食とがあって、
私のクリエイティビティの限界をはるかなる超えた想像で何定食か結局分からなかったの。
「肉を切らせて骨を断つ」定食と「骨と皮が離れる音」定食どっちがいい?って急に聞かれても時が止まるわ!
前者はジューシー鶏モモから揚げ定食、後者はヘルシー鶏ムネから揚げ定食だって。
分かるわけないわよね。
OLさんがから揚げ定食ご飯てんこ盛り!って言うのが恥ずかしいから、
「油淋鶏」って言っておけば港区のOLさんがヒーヒー言いそうなおしゃれで一見単純にから揚げ定食とはバレない感じで
逆にカップスープとおにぎりだけ事務所の机で食べてたりすると、
それだけで足りるの?って
言ってくる人とかも本当に油淋鶏だとおもうわー。
それだけで足りるの避けのダミーおにぎりとかあったらそれはそれで売れそうよね。
とりあえず、
観測するまで、
猫が生きているのか死んでいるのか分からないぐらい、
だから私は、
以前行った日替わり定食に感動したばりに
だってね、
だけど、
これも弊害があって、
その場で出会った感の不意を突かれる感動がないのよ!
献立表を見ておきながら、
メニューに書いてある間違い探しをじっくりやってる場合じゃないのよ。
料理がくるまで見つけるんだ!って心の中で決めていたタイムトライアルもむなしく、
ああ、だから私は今日もサイゼリヤを救う旅に出たのにサイゼリヤを救えなかったんだなってガッカリするの。
だから
「サイゼリヤを救う旅に出たのにサイゼリヤを救えなかった人」ってサイゼリヤ辺に人って書いた漢字が
今年の漢字は絶対に「サイゼリヤを救う旅に出たのにサイゼリヤを救えなかった人」だと思うんだ!
だから本当に
次回こそは次回こそは
心に決めるの!
だから私にこっそり、
今年の漢字の1字になる
この猫界の元号の堅魚2年にそう思った訳なのよね。
ちなみに
読み方の長い漢字をドラえもんの秘密道具の登場の節回しで言うと
うふふ。
漢字で鮭辺に手と書いて
「パリパリの海苔で優しく鮭おにぎりを握って作る人」って読みの漢字もあれも鮭おにぎり欲をそそるわー。
おにぎりじゃなくてアイス最中を食べるときパリパリって音がするのでそれで思い付いたって話しは嘘だから信じないでね。
温まりたいじゃない
朝ぐらいは!
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
夜、コメダに行った
所用のために外に出て、その帰りの道すがらに寄ったので店内に入ったのは21:00頃になる
年末調整の提出書類や今年も駆け込んだふるさと納税の申請書、生命保険の契約内容確認や積読本などが溜まっていたのでそろそろどこかで片付けたいと思ったからだ。
正直ここのコーヒーは美味しいと思わない。
この時間にあのハイカロリーな食事も摂ろうとはいささか思えない。
ただ自宅では捗らないのは自明であるためどこか作業場所が欲しかった。
ここは地方都市だ、夜遅くまで営業している店の多くは居酒屋かチェーン店になる。
ファミレスはもとより検討外だった、田舎にとってファミレスはその名の通り『ファミリー向けのレストラン』であって、一人で訪れる場所ではない。この時間でも家族連れの顔見知りに会う可能性は充分にある。
だからコメダを選んだ、コメダはこの近辺に何店舗かあるのだけれど、車社会のこの土地で立地と駐車場にやや不便さを感じるこの店は恐らく知り合いと遭遇する可能性は低いと踏んだからだ、とても消極的選択だった。
それでもまだ21時台なので、きっと店内は賑やかなのだろうなと想像していたのだけれど入り口をくぐると店の中は驚くほど静かだった。
店内に客はいるのだけど、タブレットで読書をするサラリーマン、参考書を広げる女子学生、会話もそこそこに眠たそうに寛ぐ部屋着の男女、みな静かに自分の時間を過ごしているようだった。
店の一番奥の2人がけの席に座った、壁を隔てた向こう側ではイヤホンをした女性が何やら書き物をしている。しばらくすると穏やかなそうな女性の店員がお冷を運んで来てくれた。
メニューを開く、前言撤回をして珈琲を飲みたかったのだけど、この時間にそれを飲めばカフェインに弱い私は確実に眠れなくなるのでホットミルクを頼んだ。
以前東京を訪れた際、夜遅くまで営業しているカフェに入ったことがある。薄暗い店内に間接照明、洒落た内装、店内中央に置かれた一枚板のカウンター、ハンドドリップで淹れる珈琲。
ひとり観劇の余韻に浸るには整いすぎた空間だった。珈琲一杯の値段にとても驚いたのだけど、この空間を買ったと思えば決して高くはない。嘘だ、ちょっと格好つけた。伝票の値段を見た時、田舎者の来る場所ではなかったのだと思った。入り口でこの値段を見ていたらきっと私は気後れしてこの店には入れなかっただろう。
とはいえ、こんな場所が地元にもあれば良いのにと都会の街をとても羨ましく思ったのだ。
木の温もりがある内装、程よい固さのソファー、音量を最小限に絞ったBGM、穏やかな店員、手元の良く見える明るい店内、他人に興味を示さず思い思いの時間を楽しむ見知らぬ人々、何もかも完璧だった。ここのドリンクも決して安くはないけれど、あの三茶のカフェに比べれば破格だ。あそこでは深煎りコーヒーを頼んだのだけど、正直味は覚えていない。
しばらくすると注文したドリンクと一緒に小さな袋が小皿に乗って運ばれてきた。セットの豆だと店員は言う。そうだ、コメダは久しぶりで忘れていた。
マグカップの横に置かれたちいさなホスピタリティに少し目頭が熱くなった。思えば最近は仕事に忙殺され一人暮らしの私の生活は荒れていた。こんな心遣いを受けるのは久々だ。この値段でこれ程素晴らしいおもてなしを受けられることに感動した。
豆をつまみながら飲むホットミルクは格別に美味しかった。暖かさを保ったままのマグカップを両手で持ち背もたれに寄りかかる。今私はこの時間を買っているのだと思った。
夜コメダは最高だ、この静かな感動を書き留めたくて机の脇に置かれた紙ナプキンを一枚取り出しボールペンで文字を綴った。こんなことするのは学生以来かもしれない。紙のスペースが足りなくなったので、こんどはここに文章を打った。おかげで雑務は全く捗らなかった。
このまま朝までここにいたいのだけど閉店時間が近づいてきたので会計を済ませ店を後にした。
店の外にでると冷たい風が肌を撫でた
大きく息を吸った。静かだ、完璧すぎる夜だ。
暗闇の中で少し寂しそうな車が私を待っていた。
どこに停めたかすっかり忘れていた、私は真逆の方向に向かおうとしていたらしい。
なんてことを考えながら車の待つ方へ私は踵を返すのだった。
はあ?と思ったのが新しいタイツ買ったんだ♪見ていいよ♪(少しちがってるかも)とかキャプション付いてる絵のタイツはただの黒いマットなやつ。
柄とかかわいい色とかじゃないのにそんなこと言う??
グラビアの寒いキャプションみたいなやつ付けて誰に販促してるんだ?
エロい妄想が捗るように男が買い込むのを期待なのか? だとしたらプレゼントの参考に、男性へのアピールキャンペーンとかにしたらよかったのでは。
苦情は来るだろうが体裁としてそういう企画もありかもしれんねと理解する。
萌え絵の窃視的なエロ(ラッキースケベ的な描写のやつ)って偶然を装って触ってくる痴漢と同じような手口でキャッキャしてるのがムカつく。その描写を入れて広告にしていいと思って性嫌悪だの見当違いな間抜けな攻撃して悦に入ってる奴とかそれ力説してるところを勤務先にバレてたらいい。
二年前のスーツのゲイ男性がセクシャルに絡みアピールする広告はかなり違う種類のものだよな。
ゲイ男性のセクシャルな描写だが、ゲイ男性単体を盗撮的に捉えたものじゃない。
能動的に性を楽しんでる成人のカップルをカッコいいスーツが盛り上げてる。
かたやタイツの方は、ミニスカ女性が靴紐を直すためにしゃがみ下着が見えそうで、シャツの裾だかスカートのポケットの布地が太ももに食い込んだミニスカからはみ出てるのをタイツが目立たさせてるとかいう窃視的なやつ。
これ見て女性がタイツを着けたくなるか?パンツ見えそうだし切り替え線とか見えたら見苦しいし早く済ませなきゃ間抜け顔でガン見してくる男の視線がうっとうしくてムカつくし、と日常の不愉快の記憶が甦ったりもする。
タイツをお洒落アイテムとしてスマートに見せてるのは銀杏の葉が舞う白タイツのとか、ドレッシーな装いでタクシーから出てくるの、ドレス姿でリラックスして椅子から脚をはみ出して座ってるのとかは良いよね。
あとリブの黒タイツをホットパンツにあわせてるのはかわいい。自分が使うならホットパンツでなくて長めのスカートとかで。自分じゃないがうるさくない学校なら制服のスカートでもかわいいなと思った。
彼女が出る前もみんな好きでな
先輩さんはちょっときつねっぽいな
みんなかわいいとこにな
主人公?の人も優しくていいよな
がんばれ同期ちゃんともなるし
先輩さんもかっこいいわけよ
そんで今回のな
お?これ誰だ?と思ったら企業のやつでな
いい車からおしゃれしたお姉さんが降りてくるやつな
そういうゴージャスなのも好きなのよね
タイツの光沢と靴のキラキラ、車の光り方、いいよね〜〜〜〜………この絵東京駅とかに貼ってあったらワクワクになっちゃうな
友達でも家族でも恋人でもさ 大切な人の前ならおおしゃれしてあんな風にキラキラーッ!と登場したいもんわよ
こういうおしゃれでキラキラした絵がクリスマスくらいまでちょこちょこ出て、特別な日のおしゃれの助けになりますように〜!みたいなメッセージかな〜と適当に思ってたのよね
増田はあんまりお金持ってなくて、普段の仕事用のタイツっていうとしまむらとかのワゴンに入ってるのを適当に掴んでるからね
おしゃれ用に買ってみようかしらねなんてね ダイヤの柄のやつとか綺麗でいいと思いました
そしたらこんな大騒ぎで……スカートたくし上げてる絵とか流れてきてないから見てないんですけど……しんどいわね
みんなもおいしいもの食べて寝てください
別に、同性として嫌いな訳じゃ無い。
まあ、する時はするんだろうけど。主に夫の前で。
そういう大事なものがあるなら、そっちを優先すりゃ良いのに、無理するからなんかこうみすぼらしい感が出るんだよ。昔のようにはいかないね。