はてなキーワード: シューレとは
前々から思っている。
中学校卒業後に3年間のベルーフスシューレ(Berufschule:職業学校)通いが義務付けられている州もあります。
ドイツの義務教育機関は、大きく分けてグルンドシューレ(Grundschule:基礎学校)とオーバーシューレ(Oberschule:上位学校)の2つに分類されます。グルンドシューレはすべての子供が同じように通う、いわば小学校にあたるもので、通学年数は短い州で4年間、長い州で6年間です。その後、成績や本人の進路希望によりギムナジウム(Gymnasium:中高一貫校)やレアールシューレ(Realschule:中学校)などのオーバーシューレで9〜13年生まで学びます。
続く高等教育機関には大学や専門学校がありますが、そういった機関で学ばない場合は、中学校卒業後に3年間のベルーフスシューレ(Berufschule:職業学校)通いが義務付けられている州もあります。
では具体的にどんな学校があり、どのような就学後の進路が考えられるのでしょうか?上述の通り、ドイツの学校システムは州によって異なるため、今回はバイエルン州の学校システムを例に紹介したいと思います。
全生徒共通のグルンドシューレ(Grundschule)を卒業すると、進路は3つに分かれます。進路を決めるものは、ほぼ成績です。成績が良い順からギムナジウム(Gymnasium)、レアールシューレ(Realschule)、ミッテルシューレ(Mittelschule)となります。ざっくり説明すると、義務教育後の将来的に、ギムナジウムは大学進学する子、レアールシューレは専門学校や職業学校で学ぶ子、ハウプトシューレは就職する子が進学するという感じです。
(1)ギムナジウム → 中高一貫校を修了後、卒業試験を経て大学進学
(2)レアールシューレ → 義務教育修了後に職業訓練を経て就職、あるいは専門学校を経て大学進学
(3)ミッテルシューレ → 義務教育修了後に就職、あるいは職業訓練
(2)レアールシューレ(Realschule)から(1)ギムナジウム(Gymnasium)など、途中で進路を変える道も開かれていますが、よほど成績が良くない限り難しいと言われています。ほぼ10歳で将来が決まってしまうと言われるのはこのためです。
【義務教育】 1〜4年生:グルンドシューレ(Grundschule) ※日本の小学校にあたる、全生徒共通の学校
- 進 路 の 分 か れ 道 ----------------------------
5〜10年生:ミッテルシューレ(Mittelschule)、レアールシューレ(Realschule) ※日本の中学校にあたる
5〜13年生:ギムナジウム(Gymnasium) ※日本の中学校と高校にあたる
- 進 路 の 分 か れ 道 ----------------------------
【それ以降の高等教育機会】
3年間:ベルーフスシューレ(Berufsschule im dualen System/Berufsfachschule:職業学校)
3年間:ファッシューレ(Fachakademie/Fachschule:専門学校)、ベルーフスオーバーシューレ(Berufliche Oberschule BOS/Berufliche Oberschule FOS:職業高等学校)
ギムナジウム修了後
4年間〜:ウニヴェルシテート(Universität:大学)
ミッテルシューレ(5〜9/10年生)は基礎的な学力を身に付けるための学校で、将来の就業に必要な知識などを中心に学びます。授業内容は職業・実務を重視したものになっています。修了後は即就職する道だけでなく、働きながら職業学校で学んだり、職業訓練(Ausbildung)を受けてより専門的な職業を目指すこともできます。
〜ミッテルシューレ修了後の進路〜
→ 就職
→ 職業訓練(Ausbildung)
レアールシューレ(5〜10年生)は、論理的思考を身に付け、幅広い職業を視野に入れて能力を磨くことを命題とした中間的レベルの学校です。修了後、職業に直結した専門学校や単科大学で学びを深めることを前提としており、成績によってはギムナジウムへの編入や、専門学校を経て総合大学進学も可能です。
→ 職業訓練専門学校(Fachschule über Berufsausbildung/Fachakademie über Berufsausbildung/Berufsoberschule über Berufsausbildung)
→ カレッジ(Kolleg)
ギムナジウム(Gymnasium)とは?
ギムナジウム(5〜13年生)は高等教育機関(大学)で学びを深めることを前提とした、日本の中学と高校にあたる学校です。幅広い教養と、アカデミックな研究につながる基礎知識・学力を身に付けることを命題としています。ギムナジウム修了試験(Abitur)の成績によって、進学できる大学や学部が決まります。
〜ギムナジウム修了後の進路〜
→ 総合大学(Universtät)
ドイツの就学時期
このように複雑なドイツの学校システム、何歳からスタートするのでしょうか?結論から言ってしまうと、明文化されたルールはありません。ドイツ在住の子供達が小学校に入学するのは、一般的に5歳(6歳になる年)〜6歳(7歳になる年)。少なくとも5歳以上であって、小学校の授業に付いていける能力が十分にあると判断されれば就学が可能なようです。特別な理由がなければ6歳になる年に就学するのが一般的ですが、ここ数年はコロナ禍で自宅学習やオンライン授業が増えたことに不安を持ち、就学を遅らせる家庭が以前より多くなったと言われています。
今回例に挙げたバイエルン州では、就学可能年齢になる約1年前(4〜5歳)に保健所(Gesundheitsreferat)から手紙が届き、専門医による就学前検診(Schul-Eingangs-Untersuchung、Gesundheitsuntersuchung zur Einschulung)で心身の発達をチェックして就学の可否を判断されます。ドイツは9月始業で、9月前後の誕生日の子供は日本でいう早生まれにあたるため(バイエルン州では7月1日から9月30日まで)、検診結果や親の希望、小学校や幼稚園からのアドバイスによっては就学を1年遅らせる(7歳になる年に就学する)という選択も取れるようになっています。
中学、高校卒業後に職業訓練校に通えるのは本当に良いことだと思う。
学校の勉強ができなくても、違う視点から同じ様な事を学ぶことができる。
釣れますか?
>でも被害者は、実際に被害にあった動画を観るまでは被害にあったことに気づかないのでしょ?
>つまり、死ぬまでその動画を目にすることが無ければ、完全にゾーニングされて隠蔽されている限り、被害者にはならない。
万引きも気が付かれなければどうしようもないというのは似ているかもしれない。
といっても動画自体を見なくても盗撮行為自体が問題なので被害の有無は関係ない。
行為を確認出来たら立証できるし、被害者が露見したら似た状況(場所)に置かれていた人が過去自分も被害に遭ったかもしれないと思う不安を与える可能性はあるし実際に被害者だったということが判明するかもしれない。
>しかも、被害といっても、ただパンツがみられた程度のもの。
>財布から金が盗まれたとか、顔に消えない傷がつけられたとか、
>物理的、経済的、肉体的な被害が生じているわけではない。
あなたの感想ですよねというやつ。少なくとも精神的な被害は生じているし場合によっては経済的な被害が生じる可能性もある。
>もしかしたら、風でスカートが捲れたときに他人に見られるかもしれない程度のことに
シューレディンガーの神...
自殺したらしい子が通っていた学校、私の友人が、子供を通わせていた幼稚園だ。
最初は、「子供をのびのび育てたいの」程度の、子供が居る親なら誰もが思いそうなことを言ってただけだったんだけど、
そのうち「公立の学校に入れたら子供がダメになる、競争させるなんてイヤ」とか言いだしたり
「幼稚園のママ友は、調味料を一切使わないで無農薬の野菜で料理を作るのよ!」と謎の尊敬をしだした。
塩すら使わない野菜料理は、食べさせてもらったが「野菜だね」とは思ったが美味しい食事だとは思えなかった。
そんな日常から、聖書を読みルドルフ・シュタイナーの本を読み漁り、と言うところまで1年経ってないと思う。
「あなたには分からないかもしれないけど、今の日本で、子供の意思を尊重して育てるのは無理だよ」とか
段々雲行きが怪しくなり、子供をドイツのシュタイナー・シューレに入れると言いだし、
そうして、彼女の夫や、私たち友人が止めることもできないまま、子供をある外国のシュタイナー学校に通わせるために
どんどんハマって行く感じは、どうも、新興宗教や自己啓発にハマる人を見ているようだった。
労働ビザが取れるわけないので、彼女は定期的に帰国する必要があるのだが、帰国時に会うたびに様子が昔とは変わってきて
「良く日の当たる場所で待ち合わせましょう」とか「有機野菜じゃないと食べたくないの」と言いながらずっと水だけを飲んでいたり、
付き合っているのもちょっとしんどくなってきた。こっちは家庭もあるし仕事もあるし俗人の限りなので。
ある時、どうしても平日その日じゃないと会えないということになり、私は出張で出かける用事があったので、
その街のランドマークだしちょうどいいかなと、とあるお寺で待ち合わせでもいい?とメールした。
彼女から「あなたがそんな人だとは思わなかった。私のことや私が今までしてきたことを踏みにじる行為だ」という返事がきた
シュタイナーの人だとお寺は嫌だったのかなぁ、でも他に分かりやすい待ち合わせできる店も場所もないしなぁと
結局、彼女は腹を立てたまま私と会う約束も流し、それからメールも来なくなったしSNSもブロックされ、ブログの更新も止まった。
夫とは離婚することになったらしいと、風の噂が伝わってきた。
それまでは夫が彼女と子供の生活費を日本から送金していたのだが、それが無くなって大丈夫なのだろうかと心配になったが、
色々ブロックされていては何もできることはなかった。
別の友人が、彼女の別のブログを見つけてきて教えてくれて、それを読んだら、昔より目つきが鋭くトゲトゲしく笑う彼女の写真と
毎日コツコツ更新されている様子の、俗人凡人の私には理解ができない精神世界へのこだわりが綴られていて、
そのブログの読者(恐らく日本人のシュタイナーかぶれっぽい人たち数名)が、たまにコメントを残していた。
学生時代の彼女は聡明で可愛らしい人気のある子だったし、ジャンクフードだってお菓子だって好んで食べていたし
誰かの人生に勝手に文句をつけるような独善的な人ではなかった。
どこで何があったんだろうと、今でも抜けないとげのような痛みを思う。何が悪い、何が原因だ、ということではなく。ただ痛みを思う。