はてなキーワード: タグとは
【要約】これからのフェミニズムについて考える白熱討論会【#これフェミ】
その①
https://anond.hatelabo.jp/20191120183622
その②
https://anond.hatelabo.jp/20191120185300
その③
https://anond.hatelabo.jp/20191120185607
★注意事項
・両登壇者への最大限の誠意をもって要約を行いましたが、録音禁止であったためメモが追い付かず、発言の取捨・意訳・補完が私の主観に基づいて行われた可能性があります
・言及された当事者(青識亜論氏、石川優実氏、小保内太紀氏)から削除の申し立てがあった場合に限り当日記が削除される可能性があります
●metooとは?
著名なプロデューサーに受けた過去のセクハラを被害者本人がSNS上で告発したことに端を発し
#Metooのタグをつけて過去に受けたセクハラ被害を告発するムーブメント
●kutooとは?
就活や職種により、女性がパンプスを強制されていることに異を唱えるムーブメント
・かつての欧米におけるコルセットの例(窮屈な服装の社会的強制)
窮屈な服装からの女性の解放を目指す運動、がフェミニズムと深く結びついている
→ブルマの発案者
#女性も動きやすい服を選択できるべき、という考えのもと発案された
#シャネルスーツ(活動的なスーツ、女性のポケット付き衣類も当時画期的だった)の発案
・石川さんはブルマ・ココ、 どちらになることもできる。どちらにしますか?
・シュレディンガーのセクハラ(Twitterでの白饅頭氏の発言から引用)
これではかえって萎縮をまねき、むしろ女性の社会進出を阻害する
●なんのために#kutoo運動を始めたのか?
→法律を変えるため
→そのためにまず、「服装強制を含むセクハラは犯罪である」を社会の共通認識とするため
女性のみに課される服装規定がいまだ社会通念上許容され、現実に多数存在している
●女性差別とは→女性差別撤廃条約より抜粋(どこを抜粋したか内容失念しました)
・立ち仕事(CA等)のパンプス強制は活動面から見て不安定で、男性にない負傷リスクがある
●「セクハラは個人の感覚ベースで曖昧なものではないか」という意見について
・男女問わず個人の感情に根差して、他者の嫌がることはしてはならない、これは男女問わず同様
・ただし1件嘘だったからといってほかの件も嘘であるわけではない
・個々の事例に対するファクトチェックの話と、妥当な告発への評価は分けて考えないとならない
・この本の表紙も男性にハイヒールを履かせて復讐している、と言われた
・だがハイヒールを履かせることが復讐になる、と(そのクソリパーが思っている)なら、靴で女性が不利益を被っていることは共通認識であると言える
●正当な理由であれば女性にハイヒールを履かせることができるのか?
・女子差別撤廃条約には、女子が被っている「不利益を・・・」とは書いていない
・男性もネクタイを社会通念上強制されており、女性だけが不当に不利益を強制されているとは言いがたい
・健康被害がある場合→身体権の侵害であるため男女問わず当然に犯罪である。セクハラ以前に現行法で犯罪であるため訴える対象は警察であり、法規制の必要がない
・ドレスコードを全部なくしたい、というのはやりすぎではないか
→いついかなる場合でもすべての服装が認められるべき、というのはおかしい
・人のいやがることをするのは、すべてハラスメントか?
・曖昧な運用が可能となり、自己申告があれば誰にでも社会的制裁を下せる、つまり私刑の肯定ではないか
→被害に遭った、と発言すれば証拠が不足していても無条件で肯定され、
加害者とされた人は(和解しても)社会的制裁を受けつづける状況もあり、刑罰としては重過ぎる
・下される社会的制裁が過ぎるため、異性接触(男→女)への忌避が起こる
・なぜブルマかシャネルのどちらか選ぶ必要があるのかわからない
・ホテルで働いていた際、運動量の多い職種であったにも関わらず、強制されて実際に危険だった
・ドレスコードに性差をつける必要はない。制服なのであれば男女同じ服装とすればよく、強制すべきではないと言っている
・重い荷物を持つことは、男女問わずその場で最も力持ちがやるべきことである
・重い荷物を持つことがそんなに大変か?
・対話を終わらせないためにどうしていきたいのか?
・男性でも告発すべきであればするべきであり、対立を煽る意図はない
・女性のほうがセクハラ被害に遭う確率が高いため、男性はそれを意識して対話すべき。男性というだけで怖がって話ができない女性も多い
・セクハラ、パワハラの指針に服装規定を追加したい。労働安全の面からも
1.セクハラとは女性が多いと言うが、声を上げているのがいま女性だからであると思う。
男性が男性性を理由に残業させられているなどの例もあるが、それについては指摘しないのか
2.ブルマ、シャネルの話からも、無理矢理法律で縛るのは難しいと思う
3.法律では、明確さが求められると思うか?
男性が我慢しているから女性も我慢しろ、という理屈は受け入れがたい
自分ができる活動をできる範囲で行っており、男性の被害だから無視しているわけではない
・法律で縛るべきなのは雇用主(つまり企業)であり、従業員を縛る法律ではなく、従業員である女性は好きに服装を選べるので質問の意図がズレている
恒例の「別に出なくてもいいんだよ? 飲み会」にて、いつも大人しくて可愛がられていた経理が遂に爆発した。
「経理ちゃんは美人で得してるねえ」そうですね「経理ちゃんは肩凝りひどそうだねえ」そうですね「妹さんもそうなのお」
バチコーンの音が三回続いた果てにチーフと副社長の「まあまあ」が飛び交い、さらに小一時間たった後、経理はこっちにやってきた。
いつになく顔が真っ赤で、酒臭い。これはアルコール限定解除したっぽいな。
これから話すのはこの経理に関する顛末だ。長くなるが大丈夫な人は聞いていってほしい。主に俺のために。
翌日マグカップに不審なポストイットが貼ってあった。「実はカタチから入るタイプなんで一緒についてきてもらってもいいですか」
謎の距離感に戸惑いつつも俺は、週末に”しまうら”に連行されることになった。
「RPGでも町についたらまず装備を揃えるタイプなんで」誰だってそうだが。
というか経理ってこんなやつだっけ。職場では昼休みとかに話す仲だが、基本無口でイワユルおっとりさんの印象があった。例の宣言が効いてきているのだろうか。
いままでは、タイトなジーンズ・カカトがあまり高くないパンプス。上半身フワリを下半身で締める。フェミニンな見た目だったが窮屈だ。まずはここらを改善していく。
”しまうら”は近年ではラインナップがかなり充実してきているみたいだった。petit price でも大人の全身が問題なく揃うのだ。
昔のユニクロのようにシャツだけはヤメトケみたいなのは無いし、縫製も下手な若者向けブランドよりはよほどシッカリしていて、何より値段が安い。
安すぎて不安が頭をもたげてくるくらいだ。
ねえ、いい大人がスリッポン・アンダー二千円で通勤は流石にどうかと思うし、せいぜい紐靴にしようよ、スニーカーはニューバランスが大正義だよ、革との混合もあるよ。などと申し上げた。
「徹頭徹尾ラクでいいじゃん。ベジータの戦闘服みたいでさ」旧型の肩のないアレか。
やがて試着室から出てきた経理を見て唸らざるを得なかった。なるほど。これはパーフェクトに過ごしやすそうな格好だ。カジュアルコーデに擬態したジャージみたいだ。
実際あまりにも楽チンだったらしく、経理は服のタグを切ってもらい、礼をくれたあと、そのまま着て帰った。
面白いので次の日は早めに出社して、経理の出社を観察することにした。
しまうら装備で全身を固めた経理はさらにサングラスを重ねてやってきた。頭部の強化もバッチリだね。
はたして、モーセが海を割るように、様子をうかがっていた有象無象は散っていった。先週の三連撃が効いているのか、マネージャー界隈も文句は言えないようだった。
ギョッとしたので忘れられないのだが、この朝の経理は仕事の手始めに机の上を、散らかし始めたのだ。書類の束をひっくり返していた。
後にこれについて、経理はまず原則論を説く。「片付いた机は美的見地からみると、良い」環境が美しく整っていれば、それは周りの人間の生産性を向上させる。へえ。
俺などは誰かに片付けろと言ったことも言われたこともないけれど、なんとなく散らかすのが気が引けて、備品の山からくすねてきたブックシェルフやらトレイやらで書類を整頓し、ティッシュボックスを磁石バーで机の天板の裏に貼り付けていた。部署内では割と褒められた。増田クンのとこもキレイだね。となりで仕事してて気持ちいいよ。エヘヘ。
しかし経理は原則を完全に無視した。「個人の効率性の観点からは結論は、全く異なる」いま必要な書類を最も手近な場所に文字通りぶち撒ける。好き放題スペースの許す限り広げる。物理的に距離が近いんだから、アクセス速度は最速になる。
俺の部署にはデジタル管理派も多いのだが、経理は紙の書類を愛した。いわく「紙は縦引きができないが、代わりに解像度が最高で、レスポンスも最速のデバイス」らしい。
不要になったらそのタイミングでガッとまとめる。付けやすく取り出しやすいクリップで留めて雑にボックスにブチ込む。経理はクリップの役目をプラスチックの洗濯バサミに負わせていた。
「もう手段は選ばないことにしましたから」全体が下がったぶんを突出した誰かが補えば、まあ帳尻は合う。
経理は化粧もそこそこに、ときには髪を振り乱して仕事と格闘していた。明確に差が出てきたのは三ヶ月後だった。
チーフを通して噂話として聞いたのだが、解き放たれた経理は旧版の実に二倍の速度で稼働しているだけでなく、こっちの部署からも進んで雑務を引き受けているということだ。俺はこれは咎める必要があると思った。
なあ、華を拒絶だの女を捨てるだの言ってたけどさ、もともとそんな役割みたいなのを経理が背負う理由はないんだし、だから捨てた分を仕事でカバーしなきゃ舐められるみたいなことは考えなくていいんだよ。
無理しなくていいんだよ。
このようなことを赤坂のバーにて弥勒菩薩の表情で述べショットグラスをあおったところ、直ちに喉にチョップを食らった。
ゴッ ゴホッゴホッ な、なにすんねん
「増田のそういうとこ、言うなれば気の抜けたコーラだと思われます。ワンペナね」ペナルティを食らってしまった。
フォローしてくれる気持ちは嬉しいけれども、と断った上で、いまの自分は仕事が純粋に楽しいからやっているのだと打ち明けてくれた。
もはや制限はない。邪魔は入らない。前よりはるかにペースが速い。成果が目に見えて現れる。能力の向上を実感する。成長している感覚が身に染みてわかる。
化粧の省略やら洗濯バサミの工夫やらハードディスクをSSDに変えた話やら完全栄養食の検討やら、エンボディチェア導入の話やら。エンボディチェア?
話には聞いたことのある椅子だ。経理いわく発売日はちょっと古いが、めちゃめちゃ背中にフィットして、時折ぶり返す腰痛のために良いだろうとのこと。
しかしその椅子、とにもかくにも値段が張るはず。ひょっとして十万超えるんじゃないの?
「近所の人同士で直接売り買いできるサイトがあるんですよ。そこで中古を買えば送料込みでもっと安くなる」
うーん、それって経費で落ちるの。っていうかそもそもそこまでやる?
真剣な目だった。
経理はただただ自分の為だけを考えてる。考えればそれは仕事人として当然のあり方である。そんな経理を上から目線で慰めんとした俺は、なるほど気の抜けたコーラである。しつこく粘り気のある苦さが残る(いや無理やりの解釈だこれ。真意不明ナリ)。
酔いでボンヤリとした脳が、まれな顧客との会合のために十万円のセミオーダースーツを注文していたのを思い出していた。もちろん言えなかった。
「増田もわたしも、一日の時間の大半を会社の椅子で過ごすじゃないですか。だったらそこにカネ掛けるのが最もコスパがいい」
気の抜けたコーラを脇目に、拘束具を脱ぎ捨てた経理はすでに周回差をつけつつあるようだ。
夜がふけて、経理は俺の背中にしがみついていた。類人猿ゲーム「Ancestors」で子供のお猿が親のお猿にしがみついてたみたいに。飲みすぎですよ経理さん。
タクシーまで担いでって運ちゃんにドン引きされたあと、マンションに辿り着いた。エレベーターまでが意外に長くて、経理の意識はすでに朦朧としていた。
経理いわく「アルコールが眠気に変換される体質・眠り上戸」らしい。そういうのがあるんだ。
「すみませんねえ…」
キミ体重重いよ。
「一理あるっすねえ… もってくれよぉ! お前のカラダぁ!!」
不意打ちを食らい、よろけてしまった。急に笑かすなや。
経理の部屋の内装は、むしろ男っぽかった。木製の棚板のアイアンのシェルフ。自然色をベースにしたモノトーンに寄せた家具。経理はもともとはこういう奴なのだ。
無印良品と思しき匿名的なベッドに経理を押し込んで、覚悟を決めた。終電は既に消え失せていた。
ある程度以上酔っていると、体質次第では急性アルコール中毒になりかねない。寝ているうちに吐瀉物が喉に詰まって呼吸ができなくなるケースを聞いたことがある。
今夜、この部屋を離れる訳にはいかない。
「ごめんなさいねえ… 増田、男性なのに」そっちにワンペナ、これでチャラな。
応答を聞かず寝入ってしまった経理を尻目に、タバコをくゆらせて一服し、冷蔵庫から引っこ抜いたコーラ缶(150ml増量)をカラにして灰皿とした。これくらいはいいだろうと思ったんだが、これが完全に裏目に出て翌朝こっぴどく叱られてしまう。息つく暇もない、情け容赦なきフルボッコだった。
長くなったが、以上が経理に関するレポートである。俺は考え直さなければならなかった。会社には経理以外も女性がいる。そして俺たち男性についてはどうだろう。
ここに断っておかなければならない。俺は、経理の女性を捨てる観念が必ずしも妥当なものだとは考えていない。相互作用的に周りを巻き込むのは良いが、そもそも捨てずに済むなら越したことはない。
経理なりのリミッター解除の方法が、ただそこにあったんだと思う。
先に述べた顛末のあと俺は海外に飛ばされた。連日ケチャップとマスタードの濃い味ファストフードを食みながら、自らを振り返った。結果、男性であることはむしろ自分自身をブーストする効果があるという結論に至った。
カフェインのような働き。
ギリギリに追い詰められた状況で「おれは男だ!」の考えが、必要なエネルギーを強制的に絞り出す。たちの悪いことには、深いレベルに刷り込まれた思考の習慣は常時起動型の特性なので、都合の良いときにだけ発揮させるのは、たぶん、難しい。
ならば捨てるか。あの人のように。
迷いを残したまま、つい先日、俺は再び日本に舞い戻ってきた。さてじゃあもう一度、元の職場で頑張りますかという矢先に、懐かしの経理から久々のラインが来たんだ。
皮を被り直したみたいに、経理ははじめ、煮え切らないスタンプでごにょごにょ言っていた。
そういうのいいから、さっさと用件を言ってくれと頼むと、
結婚が決まった、とのこと。
おめでとう。間髪をいれずにクラッカーを打ち鳴らすスタンプを出すことができた。職場の外では女性である。解っていたことだ。もちろん。
ここ三年で知り合いの女性の八割(八人)もが結婚した。良いことだろう。人生を前に進めた、という言い方はペナルティを食らうかもしれないが。
でも正直にぶちまけるとこのとき瞳は高速でサッカード運動を繰り広げていた。お・お・お・め・め・め・ででで
これからどうしよう。
何もかも押し殺して「割と仲の良い社員ふたり」の関係に落ち着く?
この世界で誰も彼もがやってきたように。自分の気持ちに蓋をして「男女の友情はあるんだ」学派に転向したフリをする。
生活を、やっていく。
みんながやっているように。それが男… いや人間の強さである。これこそが真の勇気である。
そんな振る舞いができるだろうか。
「できる」んだなあ。
どうしようもなく「可能」なんだよなあ。そういうのはさあ。
先日ご指摘頂いたのでタグをつけてみました
marrishはおっさんホイホイ
あーそう言えばmarrishはご高齢のすごい経歴の持ち主の方にいいね頂いたんだけど、
若作りしてるくせに何が若く見られますだぁぁ
何日目かの日記でで切ろうとすると連絡くると書いたけどその通りになった
いつもセフレの家で過ごすんだけど今回は事情があってラブホに行くことに
心の底では何かしらの気持ちがあるんだろうなと気がついてしまった
そんなに誘うの怖いかなぁ・・
セフレから連絡こないかなぁと占ったら連絡来るって選択肢を選んだ
その占いした後2日くらいできたわよー
延々と恋愛観を聞かされたけど私と正反対でこの人とは恋愛できないとつくづく思った
普段私は親友に対してとても思わせぶりな態度を取ってるらしいが
今回は取らなかったと思う
親友ものすごいボディタッチしてきて、私のドリンク勝手に飲みまくってた
匂わせ撮らないの?って撮らせたりしたのはちょっと気持ち悪かったなぁ
別れ際に手を握ってくるしBBAだからってバカにしないでくれよな
今回のまとめとしましては
ってところでしょうか
ということで見てきたので感想を。
議論についてどちらがどう正しく、間違っているのかはここでは割愛したい。場の空気がどうとか、当日の実際がどうだったかについてもだ。このへんはツイッターやnoteやその他様々な媒体で色々な人が色々な主張をしている。そのあたりはその方々に任せたい。これは批評でも論評でもない、感想文だ。
私はこういう議論の場に足を運んだのは初めてで、ちょっと緊張しながら見ていた。ハラハラした。首のあたりがカァッとあつくなって、終わった後には違和感や消化不良感が残った。司会の人はいいまとめをしたと思う。
私は片方の論者が嫌いだった。その人は、相手の話をまともに聴き入れることがなく、傲慢で、自分の加害性に無自覚だと考えていた。できることならなんとかこちらの主張を、訴えを聞いてほしい、耳をこちらに傾けてほしいと思っていた。
しかし議論の終わりに目の当たりにしたのは、「「私たちこそが被害者だ」」という、双方の主張とその後の幾分救いのない沈黙そして空疎とも言えるお互いの同意だった。いや、ここまで来てそりゃないだろう、前提でしょうと思うと同時に、急にその論者に親しみを覚えるようになった。ああ、これまでの激しい論調も側から見れば言い過ぎと映る言葉も、他人から見れば全く違うように見えている。世界は広いようで狭いなあ。
その後タグを追ってタイムラインを見るたびに思う、彼/彼女はそのフォロワーから見れば、このクソッタレな世界を救おうとするヒーローでしかなかった。
インターネットを見るといつもそういう光景が広がっている。私の好きな論者やエッセイストを、色々な人たちが腐している。私があまりにひどいと思い視界に入れないようにしている論者やアルファに、一定数のファンがいつも賞賛や労いの言葉を送る。
このタグに反対している人間は性犯罪を許すんだな!と凄んで盛り上がっているけれど、ちょっと足りない頭使って考えてみてよ。
や、
#不法滞在外国人絶対許さないマン みたいなタグを作って「不法滞在や生活保護不正受給が絶対に許されないのは当たり前だろ! 文句を言うやつは泥棒や不法滞在者を擁護するのか!」
と騒いだらリベフェミチン騎士のみなさんは絶対にネトウヨ扱いしてくるよね?
お題目レベルでは否定できない正義(テロとの戦い!)を掲げて批判を封じ自由や寛容さを攻撃する手口なんて今までおサヨクさんは散々知ってるし攻撃してきたはずだが。
なんならそのようなタグでリベサヨさんが嫌がりそうなキャンペーンを仕掛けることはいつでもできるから絶対に否定してくるなよ(笑)
片思いが終わった気分。
人の結婚にタイミングもないし、「私の気に入らない人と結婚しないで」も何もない(意訳)ってつぶやいてる人がいて、
すごい腹が立ってリプライしてやろうと思ったら「でも匂わせたんですよ」みたいに先に怒って返事してる人がいて。
急に冷静になった。
「でも匂わせたんですよ」って何?
匂わせたから悪いとか匂わせたから叩かれても仕方ないとかいう理屈が疑いようもなく正しいと思っているのが急に気持ち悪くなった。
匂わせって、恋人が芸能人なら最悪のことだと思う。そう思ってたから私も散々彼女に対して怒ってきた。彼と付き合ってる自分が好きなだけなようにしか見えなかった。
でも、私は彼女の匂わせるところ以外何も知らない。どういう価値観かも知らない。
それ以外のたくさんを知っているニノが、5年なんて長く付き合って、女はどれだけでも選べるのにアイドルという立場を危険にさらしてでも選んだんだから「匂わせたこと」以外知らない私が「匂わせたこと」を理由に彼にやめろと言っても説得力ない。
匂わせするなんてこういう女に違いない!やめとけ!なんて彼女と話したこともない私がTwitterで騒ぐことの虚しさ。
私は不倫された芸能人がなんで不倫した嫁と別れないのかわかんなかったけど、二人にしかわかんないことってあるんだよね。
つらい。結婚したんだなあ。
匂わせが悪いことだなんて小さな世界のマナーに過ぎないのに明確な規範!ルール違反!って振りかざして何気取りだったんだろう。
匂わせた女だったから。
叩くのも反対するのも正義だと本気で思ってた。
批判するにふさわしい重罪だから私が叩くのは正当だと思ってた。
そんなことなかったなあ。
あと、最初はあと一年待てなかったの馬鹿なの?って思ってたけど、5年付き合ってたなら33(34?)から5年待ったって充分だよね。
5年待って、もうすぐ39歳になる人にあと一年待てとは言えないな。
いじめじゃないよw匂わせ女だしwって言ってる人のツイート探ったら同じアカウントで3年A組感動したとか言ってるの。ウケる。なんにも伝わってないじゃん。
私にできることは、黙って去ることか、お祝いの言葉を口にしてそこに居続けるか、どちらかなんだなと思った。
#二宮の唯一の欠点は伊藤綾子
このタグを作るオタクとか、このタグを使うオタクが恥ずかしいんじゃなくて、こんなタグをオタクに作らせる二宮和也が恥ずかしいってなんで気付かないのか。— ぺん (@________matg) November 13, 2019
このタグ酷いかもしれないけど、他の方の結婚の時こういうのなかったよね。つまり、相手の女がそれをさせるだけの事をしてきたってこと。現実。結婚も現実。一刻も早く二宮ファンの心が穏やかになることを祈るばかりです。 #二宮の唯一の欠点は伊藤綾子— ゆうちゃん (@dame_zettaiyoon) November 13, 2019
あのタグすごい非難されてるけどあんな言い方されるようなことしたのは本人だし二宮担をこんなにもねじ曲げたのは二宮なんだよなあ— アイ (@knownlie) November 13, 2019
というか、pixivで腐女子叩きが過激化したのって、ニコニコと大分時期がズレてるんだよね。
ニコニコは2007年から2014年くらいまでずーっと荒れてたけど、pixivで「腐向けタグ」の概念ができたのって、2011年くらい。周知ルールになったのが2013~2014年くらいだから。
pixivでも「ランキングに載らないように、ブクマはしないでください」って注意書きが一時期流行ってたからな。
それでも荒らしは来る。ただ、「検索避けしてるだろうが、見たくない人に見せないようにしてるんだから、消す筋合いはない!」と抗弁できるから、検索避けタグで載せる。それだけ。
初めてフレンドのチョコボに乗せてもらってクルザスの空を飛んだとき、流れていく景色と遠くに薄く見えていた山々が近づいてくるのを見てとても感動した。ニートでお金がなくて海外旅行なんて行く余裕がない私でも、パソコンの前に座るだけでこんなに簡単に知らない景色を見ることができるんだって思った。
ユーザーが企画するイベントに参加するためにFF14用のツイッターアカウントを作った。#おはララとか#おはウラ とか綺麗に加工したゲーム内のスクショを投稿する文化があることを知って、タグをつけてとっておきの画像をたくさん投稿した。
なんの取り柄もない私が、その数百人に反応してもらえたことで無条件に認められた気がした。
ユーザーイベントにたくさん参加して、フレンドがたくさんできた。
ツイッターもフォロワーが増えて、なんてことない呟きにも誰かが反応してくれるから、かわいい写真をたくさん投稿できるようにがんばった。
少しでも反応が沢山もらえそうな映える写真を撮るために何時間もかけて、何枚も同じような写真を選んでスマホに入れて加工した。スマホのメディアはほとんどゲーム内のスクショで埋まっていて、たまにリアルの友達と食べに行ったごはんの写真。
こうなってくるとゲーム内での人間関係もすごく気にするようになった。
フレンド同士のちょっとしたいざこざで声をかけづらくなった人と出会わないように、3国にテレポするときは必ずフレンドリストから居る場所を確認してから移動する。フレンドがユーザーイベントを企画するときは、できるだけ参加する。
夜遅くまでスクショを撮るためにログインして、朝は通勤電車の中で映えツイート。フォロワーの投稿にいいねを押しまくって、昼休憩もごはん食べながらいいねとリプライ。
かわいい装備をゲットするために何回も同じダンジョンを周回して、そのスクショを撮ってツイート。いいねとリツイートが沢山もらえる。
それで、ある日ふっと「しんどい」って思って、ログインを辞めた。FF用のツイッターも見るのをやめた。
今思えば承認欲求の塊がSNS疲れになっただけの話なんだけど、あのときはいいねの数が全てだと思ってたし、フレンドからどう思われるかが生活の中で1番大事だった。他人から羨ましがられることだけに心を砕いてた。
オンラインゲームで時間をかけて着飾ったところで、リアルは風呂上がりの髪も十分に乾かさずにゲームやってる髪ボサボサの喪女でしかないんだけどね
今は仕事がすごく忙しくて、でも結構現実は楽しい。あとお風呂あがりに慌ててゲーム起動する必要がなくなったから髪の毛をきちんと乾かすようになった。
私の自業自得は極端な例だと思うけど、承認欲求に踊らされて、楽しいゲームをしんどい人間関係の場に変えてしまわないようにお気をつけて
良き週末を。