はてなキーワード: it系とは
10年前はイケイケどんどんの状態で、この10年高成長を続けてきたIT系企業だ。
高成長に伴い、どんどん人員が入社してきました。カルチャーを大切にする会社でしたが
人員の増加に伴い、カルチャーの崩壊というものを目の当たりにしてきたような気がする。
外資系によくある、英語だけができるため評価され入社したような方も多くなり
IT系のバックグラウンドを持っていない人たちも多くなることにわだかまりを感じていた。
それに伴い社員のレベル感というものは相当低くなってきたようにも感じる。
この10年間、右肩上がりで、世界的にもトップクラスの成長をした経験からか社内には成功体験に固執する風土が高まり、外側で起きているイノベーションやブレイクスルーにマネージャークラスが目を向けず、トレンドに疎くなっている様子は肌で感じた「我が社が一番世界で最高レベル」といった発言が当たり前のように行き交う様相に愕然というか、なんとも言えない残念な心境になっていった。それに伴い社内の雰囲気やレベル感、製品やサービスに対する消費者からの評価は次第に停滞するようにも感じる。
アナリストや評論家の視点からは、製品などの点に焦点を当てた会社の成長見通しや今後の予想が多い。でも私が感じるに大企業病というか、従業員のレベル低下が今後のこの会社の衰退の原因にもなる気がしている。
私は新たな旅に出る。
シェア自転車のofo、家電のXiaomi、ソフトウェア開発のisoftstone、EコマースのJD、ライドシェアのdidi、Baidoなどを排出した。
1993年以降、日本だと生産年齢人口が減っている。GDPも同時に頭打ちだ。その後は失われた20年で、もうすぐ失われなかった30年になりそうな勢いだ。
日本でもシリコンバレーを!という動きはあったが、結局それっぽくはならなかった。
俺たち姉弟は不幸にも出来損ないの遺伝子を受け継いでしまった。
コミュ障で多動気味の父親と、美人だが(だったが)学習障害気味の母から生まれた私達は二人の特性を見事に受け継ぎ無能という名のサラブレッドとして現代社会の悲しき烙印を押された。
社会性がないため姉は中学2年生から不登校になった。県1の馬鹿高校に行ったが夏休みが来る前に中退した。
俺は別のアホ高校に入学するも高校2年のときにいじめに耐えかね姉と同じく中退した。
俺はすぐに高校認定を取った。意外とこの程度ならなんとかなった。
姉はネトゲ廃人だったりニコ生主だったりとよくわからない生活をしていた。たまにバイトらしきものをしてたこともあるがどれも一瞬で辞めていた。
18歳になった俺は1.5年程度だけの短期のIT系の専門学校に入学した。
普通に偏差値の高い大学卒の元社会人なんて優秀な人もいたが入試という学力によるふるいの概念がないためか何しに来てるんだろいうという人が多かった印象だった。
就活はかなり苦労した。短い学生生活の中で個人開発やプログラミングは好きになれたから喋りは下手だったがエンジニア面接では意外にも好評なことが多かった。
しかし無能であるが故にエンジニア外の人事面接と適性試験でふるい落とされるのだ。
俺みたいな無能がちゃんと弾かれるなんて現代社会の採用フローというのは大変良くできていると感心した。
オブジェクト指向という言葉すら知らない級友が次々と内定を取る中で応用情報持ちで何個かWebサービス構築経験もある俺だけが取り残されていった。
卒業間際になってなんとかギリギリ田舎の零細IT企業に内定した。
頭は壊滅的に悪く初っ端から愚鈍ないじられ役というポジションを確保したが、証券会社の株うんちゃらシステムを構築できるくらいの知能がギリギリ残っていたのは不幸中の幸いだった。
コンビニバイトもあんまり続けられなかったがSlackメインでほとんど人と喋らなくていいプログラマーという職業はまあまだましな環境だと思えた。しかし2年ほど勤めたがやはり上司のパワハラで鬱病を発症し退職した。
俺は遅刻しても怒られない、気が向かなかったらリモートワークOK、残業なしな自社サービス中心の県外のIT企業を1年かけて探し出して転職した。残業代で稼げない分給料はちょっと下がったけど、もろもろゆるいオタク中心の会社だったから生きるだけならギリギリなんとかなった。
姉が結婚したと連絡があったのは俺の転職から2年後くらいだったと思う。
出会いは親には言ってないらしいがペアーズがきっかけだったらしい。
相手は姉より2歳年上の大卒公務員。見た目は身長は160cm前半くらい。女に慣れているようには見えなくて、良く言えば誠実、悪く言えば陰気な印象を受ける男だった。
結婚の報告を聞いたとき俺は素直におめでとうと言った。姉は優しい夫に支えられる不器用な専業主婦になった。幸せになったようだった。
久しぶりにGWに自分と姉は実家に帰った。家族が実家に揃うのは随分と久しぶりだった。
そこで姉に「あんたも私みたいに良い人はよ見つけて幸せになりや。」というような無神経な言葉をかけられて俺は思わず頭に来てしまった。
『良い人を見つけて幸せになる?』そんな人生の救済ルートは無能な男には端から存在しなかった。
「俺は両親の無能を受け継いでしまったために毎日毎日地獄みたいな人生を送ってきた。お前みたいに俺と同じ社会の最底辺の無能なくせに女というだけで何の努力もせず冴えない公務員に媚売って養ってもらって人生救済されるような甘えきった人生送ってる奴と一緒にするな。頼むから俺みたいな不幸を作らないためにも子供は産まないでくれ。」というようなことを言ってしまった。流石にちょっと謝ったが姉は泣いた。
両親に怒られたが似たようなことを両親にも言った。
俺は無能な母親の甘えと冴えない父親の妥協により無能に産まれ、無能だからとありとあらゆる差別を受けてきた。
無能な男にポリコレの救済なんて存在しない。有能な同性愛者への差別にどんなに厳しい社会になったとしても無能な異性愛者の男に救済が訪れることなんてないのだ。
トイレの男女アイコンなんかに差別とかケチつけて大真面目に議論してる人達より俺は何百倍も苦しんで生きてきた自信があるからそんな彼らがなんだかとても空疎に見えた。
俺は社会になんて出たくなかった。姉のように優しいパートナーに養われるヒモみたいな人生を送りたかった。
答えは簡単、無能な女は男の性欲に愛されて、無能な男は女の性欲に愛されないから。
6年もニートやってた社会経験0のコミュ障な男に『公務員の女性と結婚して養ってもらう』なんて選択肢があるか?あるわけねーだろ。
脳みそ含めて五体満足生まれた有能な男女にはわからないかもしれないが、無能には無能の世界がある。無能な男は異性に媚売って守られる生き方すら許されず、それは即ち毎日が生きるか死ぬかの戦いで、この世に味方は一人もおらず、そこがどれだけ地獄なのか、考えたことはあるだろうか。
頼むから男は自分が狙える範囲だからといって無能な女性で妥協するのは辞めてくれ。
無能な女性は結婚して幸せになるのは百歩譲ってまだいい。ただ子供は作らないでくれ。少なくとも男を生むのだけはやめてくれ。
あなたは女性だからあなたのような無能でも生きていけたかもしれないが、男の社会はそんなに甘くはない。
俺は恐らく間違えてるんだろう。でもこういう風にしかなれないんだ。
俺はめちゃくちゃ人生苦しいよ。30までには死のうかなと思ってる。
底辺に落ちるのはいつでもできるけど、上に登るのはいつでもできる事じゃないと思ってる。
自分のワガママで無理矢理入った大学で、学費を稼ぎながら生活する苦労や、色んな発見や経験をして、たくさんの選択肢を得ることができた。
今就活中だけど凄く疲れた。大手子会社に勤めるために休みも精神を摩耗して生きている。
就職先自体は早めにIT系でアルバイトをしていたおかげで、そこに拾ってもらえるんだけど、100人未満のベンチャーだから将来性や自分のキャリアアップは望めない。
みんなとてもいい人だから、もう少し就活をしたいというお願いも聞いてくれている。
自分も、せっかくの新卒切符を何もせず消費するのは勿体無いんじゃないかともがいている。
バイトを始めた当時、同じくIT系に行きたいけどうまくいかない友達を見つけて、同じバイトに連れて行って、そこで一緒に経験を積んだりしたんだけど
結局のところ、みんな巣立って自分だけが置いていかれているようだ。
学内の活動でも友人関係でも凄い信頼をしてもらっている。「お前ならバイト先よりもっといい所にいける」と言われ、
実際に自分としても嘘偽りのない活動として、リーダーを務めて人をまとめたり、それで何か課題を解決したりできている。
自分の得意な事、できることを自分でも理解している方だ。なので、みんながお世辞で言っているわけではない事は承知でもある。
でも、面接ではできる事・できない事をはっきり言ったり、嘘をつけない性格のためか、ありのままの自分を評価してもらえなかったり
自分自身、就活に関しては情報弱者にいる為、うまい立ち回りができていない。
だから、もう就活も第3クールに入ってしまったようだ。未だに大手子会社のSEに内定をもらえていない(そもそもバイト先以外に内定をもらえていない)
たくさんの選択肢を得て、自分なりに色んな世界を見てきたと思う。
でも、選択肢があるからこそ、その選択肢を没収される事に強く絶望する。
学ぶ事、知ると言う事はこんなにも辛い事なのだろうか。
高校卒業後、そのまま就職する生活もあったと思う。しかし、高校からはIT職はなく、男でも事務職程度しかなかったので、自分で探すほかなかった。
結局、大学の2回生で見つけることのできたIT業界のアルバイトが、自分の望んでいた働き方に一番近い存在であると言えるだろう。
いくら後悔しても、IT業界で勤めると言う自分の目標を叶えるためには、大学に入学する他、自分のできる最善の行動はなかったと言える。
それは自分に助けるに値する魅力があったのかも知れないし、単純に人運がよく良い人に出会い続けていたからかも知れない。
だからこそ、就活という、みんな同じレーンに立って競い合うものがとても合わなかったのかも知れない。
悩むのはそこだけではない。現在与えられている「選択肢」としてある、アルバイト先への就職だが、やはり人の悩みは人により起こされるもので
あくまでベンチャーは実力主義なため、自分の得意なステージで活躍ができるわけではない。(ここはどこでも同じかも知れないけど)
だから、自分はバイトで入ったスキルのあまりいらない、技術的に実りのない地味な業務で一生を終える事になる。
一方で、有能な同期が有能な部署に配属されたら、その部署で色々学び、成長することができる。
実際に同期ではないが、1年年上の先輩がそういう所に配属され、手厚く育てられている。
実際に成長はなく、もはや業務外で技術を磨くしかない私は、大学という磨くにはもってこいの環境ですら何もなし得ていない。
こればかりは事実で、役員に尋ねても「そうだ」という回答しか得られなかった。
自分が手を差し伸べた友達はみんな羽ばたき、燻った自分は成長していく他部署の同期を眺めながらバイトの延長の業務を行う。
自分の得意で活躍の可能性のあった仕事はできないが、比較的給料は悪くなく、やっぱりそれでも大学を出てよかったと、自分では思うのではないかと思う。
他人という存在が自分が成長、活躍できたのではないかという選択肢を思い起こしてしまう呪いが付きまとうが...
奨学金の借金、500万さえ完済できれば、自分は高校卒業時と同じような底辺の環境でも良いと思ってきている。
大学に入って、そこから就職することで、今までの底辺家庭から脱して、家族も救うことができるのではないかと少し期待はしていたけれど...
ノブレス・オブリージュという言葉が指すように、底辺から脱するにはそれなりの体力や気概がいるのではないか
優しさや正直さだけでは生きていけない
休まず走り続けることが大変で、もう挫けそうだ
IT系のようだけど、どの職場でも、二年目あたりが居なくなっても、特に何か問題になったりしない。
単なる従業員が居なくなった程度で、どうにかなることなどあるわけがない。
なお、見たところほぼ鬱だと思うので、私の経験上、対処法は「寝る」とにかく長く寝る、しかない。
まだ動けるうちに休んだ方がいい。
それとは別に、いまだに「経験者が半分もいない」などという職場があるんだ、とは思う。よくあると聞くことは聞くが。
あと「絶対にミスできない」ってのも全然分からない。よくわかってたってミスするのだが。そういうミスできない業務ってなら、そういう立て付けをするのは上司の仕事。
IT系の仕事は、なぜか「分かってる」前提ですべてが進んでいくが、「自分は分からない」というぐらいで、大声で叫ぶぐらいでいいと思ってる。
クソ会社を辞めてきた。クソ会社というのはIT系常駐派遣の会社だ。なぜクソかは「SES」とか「常駐派遣」で検索すれば出てくることなのだが、とにかく酷すぎた。
まず勤怠。同じ会社から派遣されてきた奴が毎週3回は休むか遅刻するかする。まともに来る人の方が少ない。他の奴も毎日遅刻で、職場に挨拶もせずに入ってくる。
それだけならまだマシで、やっと職場に来たと思ったら中抜けしてどこかへ行ってしまう。ひどい時は1時間以上帰って来ず、1日のうち合計すると2時間くらいはいない感じだ。
当然、客からも苦情が来るし、自分も困って営業マンに何とかして欲しいと頼むのだが、なしのつぶてだ。
営業マン「IT系の仕事なら集中力が切れたときに休むくらいある」「遅刻欠勤も俺がずっと見張ってるわけじゃないからどうにもできない」
と開き直る始末だ。
むしろ
「仲良く勤めて欲しい。和を乱すな」
当然、時間で労働力を買っている客からはキレられた。〆切の日やデータをアップする日にさえ欠勤するため、客が代わりに仕事をしなくてはならない。
それでも奴らは悪びれる様子もなく、客が自分の代わりに仕事をしたことについて
「余計なことしやがって」
そこで直近半年の成果が評価されて、給料とかボーナスとかが決まるんだけど、そこに自己評価欄がある。
これがとても嫌いだ。
お遊びの面談じゃなくて、自分のお給料に直結するから、当たり前だけどみんなモリモリに盛って書く。
「自分は〇〇の仕事を完遂しました」とか「なんとかの業務を効率化してどれだけ成果を上げました。」とか文章で書くのはまだいい。
学校の成績表みたいに、「コミュニケーション能力 ○」「専門性: ◎」とか書かされるんだけど、表の中には当然自分の苦手な項目もあるわけだ。
僕の場合で言えば「コミュニケーション能力」とかだし、平社員なのに「リーダーシップはありますか?」とか聞かれても、
「人の上に立ったことがないのでわからないです」としか言いようがない。
でも、わからないからとか、自信がないからといって△とか×とかつけようものなら、それをいいことに、「〇〇くんは、確かにコミュニケーション能力は低いかもしれないね。でもこれから伸ばしていけばいいよ。」
と言われ給料を下げられるし、背伸びして◎とか書くと、「僕の目から見ると君にはまだまだコミュニケーション能力が足りないと思うな」
念の為言っておくと、この評価は社員同士の相対評価なので、当たり前だけど、全員を100点にする訳にはいかない。
だからみんな自己アピールに必死になるし、上司は上司で、だれの評価を下げるか決めなきゃいけなくなる
端的に言って、評価面談は地獄だ。「私はこれだけできました!!私は完璧な人間です」
とアピールする部下(もちろん本人はそんなこと思っていない)を、
まじできつい。
というか自己評価なんてしなくても評価できるやろ。わざわざ部下に就活の面接のマネごとみたいなことやらせんなや
自分でもだめだと思ってるところをネチネチ言われるのきついんだよほんと
だって、ここ20年でIT業界のブラックさや、逃げた先々のユー子系や他業種でIT業界じゃ慣行や業務上必要だからって理由もあるけど、一般人の健常者から見れば重度のアスペルガー症候群みたいなエンジニアが迷惑かけまくった結果社内SE置きませんわ外注でええやろってなったのってさ
ITは未来があるとか言いつつ、その20年間で地獄のような労働環境で多くの若者の屍を晒す結果になったうえに、別にITなんてなくったって普通に社会回ったうえに、というかないころのほうがよかったわぁってなっていってるからじゃないの?
だって、ITはインフラだっていうけど、一般人でもエンジニアでも日本で一番恩恵受けたのって、インターネットとSNSとパワポとエクセルくらいでしょ?
Office365とか仕事でいるからパソコンいるけど、それ以外なんて携帯電話のオマケのスマホ一つで十分じゃん
ITは無限の可能性があるとか、何でもできるとかいうけど、具体的にじゃあ何ができんのさ?って言われて、こたえられるエンジニア、この国にいるか?
プログラミングで組まなくてもマクロで十分じゃん、パッケージそのまま導入すりゃいいだけじゃん、ゲームはキャラクターと声優さえよければ、プラットフォーム開発使いまわしでいいじゃん
寧ろ世の中には、ITリテラシーのアの字もないのに、儲かっててホワイトな企業のほうが多いじゃん、特に日本なんてそうだし。
世界ではこれからのサイバー戦争に必要だ、とかなんとかいう意見もあるけど、結局現場で飛行機や武器を整備したり、前に出て戦う歩兵や、トラック運転して食料や物資を運ぶ兵隊や、料理作る兵隊とかのほうが、数が多いし重要だし、実際の戦争でもそいつらが一番活躍してんじゃん。
寧ろ、スノーデンとかアメリカの機密暴露して世界中を大混乱に陥れただけじゃん、高度なIT技術の人工衛星とプレデターあればいいとか言った結果、無関係の人間をミサイルで爆殺しまくって大問題になっただけで、結局昔ながらのスパイや特殊部隊が、実際に見て確認したほうが早いよね、ってなっただけじゃん
仮想通貨とかもさ、あんなん昔に流行った円天事件の詐欺と同じで、結局あぶく銭も得られずみんな大損しただけじゃん、昔から変わらず不動産投資とか株式投資してた奴が生き残ってるじゃん
IT系に生産性や将来性なんて、あんの?IT極めた結果美男美女にもてたとか金持ちになったとか、金持ちにはなっても、結局美男美女にはモテませんでした、みたいなのめっちゃ多いじゃん、ここの増田見ればわかるように。
昔、上司が庶務の女性に
「プリンタに紙が詰まったんだけど直してくれません?」
と頼んだ時
「ご自分で直して下さい。」
と言われ
「ええ。喜んでやります。お給料高い僕がこんな仕事してていいなら。」
と答えた事があるので色々と微妙な問題を感じた。https://t.co/KrtMYTbdyS— Willy OES 🌔 (@willyoes) 2019年4月17日
就活終えたのでまとめとして自分が何したかを書いてみたけど投げるところもないのでこちらへ。
IT系大企業の話なので他の業界だと違うかもしれません。あと就活開始当初からほぼITに絞っていたのでインターンの話は業界が決まってる人向けかもしれないです。
誰かの役に立つといいな。
長期ではなく1,2日くらいの短期間のやつでも早期選考に乗れることがあるので本命なら行っておくべきだし、本命と同業種のところもできれば参加しておきたい。そこで会った社員の方の名前やお話した内容は絶対にメモっておく。長期でやらかすと選考にも影響するって噂も聞くけど短期ならまあ大丈夫(だと思う)。グループワークで成果を上げるよりもその会社とのつながりを深めることを重視。
ESや適性検査、面接といった選考有りのインターンも受けとくだけで選考に慣れるのでおすすめ。本選考より倍率は高いので落ちても気にしない。
・ES
幼少期から今までの出来事やその時の気持ちを洗い出すってやつ、軽くでもやっておくと後々役立つ。ESでも面接でも"自分だけの体験+その場の感情や考えの変遷"をアピールできるとつよい。
ESを元に面接される場合がほとんどなので志望動機以外のエピソードはなるべく同じものに揃えておくと楽。同じ体験を使って会社の雰囲気によってちょっとだけ結論(その体験から得られたもの、とか)を変えるくらいで。同じエピソードを使いまわしておくと色んな面接で同じ体験を深掘りしてくれるので数をこなすごとに深掘りに耐えられるようになってくる。その会社のESには書いていなくてもふとした質問に対して具体的な体験談をぶつけていけるのでつよい。ESを書くために拾い出した過去の出来事達も想定外の質問の答えの役に立ったりするのでおすすめ。
結論ファーストで書くこと。きちんとした文になっているか、誤字脱字はなるべく日を置いて確認すること。(とはいえ自分も締切ギリギリに書き上げたのがほとんど)
文末の工夫として"考える"、"思う"以外の語彙を増やす。"確信している"とか"期待している"とかポジティブ感があるものがおすすめ。"強く"、"深く"、"心から"みたいな副詞も有効的に使うと論理的な文章の中にも熱意とか人間味とかが伝わる気がする。
あと提出するESはちゃんと記録しておくこと。自分は就活関係は全部Evernoteで管理していました。
・適性検査
がんばれ
・面接
緊張しやすい性格だったので最初の方の面接は全滅。緊張は仕方ないとはいえ場数を踏めば多少は慣れるのでやはり場数こなすべきかも。ここで本命のインターンしか行ってないと早期選考のせいで初めての面接が第一志望!ってことになりかねないので(自分はそれで死んだ)他社のインターンも行っておくことを改めておすすめしたい。それか外資とか選考が早いところで慣れておく。
→準備
〇ンキャリ辺りで過去の質問やその傾向を拾い上げてくる。自己PR、志望動機+過去の質問パターン+逆質問の準備で大体なんとかなる(ならないこともあるけど)。
そして想定される質問文に対してどう答えるかを提出したESも踏まえて考えてひたすらEvernoteに書き出す。どうゆう答えをしてその理由にどの体験を持ってくるか、さらにその体験でどう考えていたかを台本を書くつもりで全部文章にする。そしてそれをひたすら音読する。
緊張しがちで頭回らなくなるタイプなので準備は(面接当日の1時とかからだけど)きっちりやりましたがこの辺の必要性は人による気がする。あと軽く吃音があって緊張するとそれが出てしまうことがあるので音読で口を慣らすのはマストでした。会社に行く電車の中でも書いた文章読み返しながら小声でモゴモゴしてたのでマスクしていたとはいえ怪しい人だったかもしれないけど人生がかかってるから許してほしい。
面接に向けた企業研究は会社HPから社長メッセージ、中期経営計画、決算報告、新しめのプレスリリース辺りを見てました。
あとはアピールの方法として"御社と自分との関わり"を押し出していく。インターンでも面接でも、"御社の〇〇さんに座談会でこういう事を聞いた"、"1次面接の△△さんのこういう考え方に共感した"みたいな具体的なアピールをしておくと志望度が高く見えるし、面接官がその人を知っていると共通点として盛り上がれる。製品を知っている事を求められそうなら調べておく。何か小さい頃に使ってたとか最近思わぬところで社名を見たみたいなエピソードはそこそこ使える。
→面接中
なるべく笑顔、とはいえニヤニヤしてても気持ち悪い気がしたので自分はひたすら期待の眼差しを向けていたつもり。
答えに詰まった時は"一旦落ち着かせてください"って言って時間をもらったり、それでも頭が真っ白になったままの時はとりあえず話し慣れているエピソードを話し始めてその途中で"質問なんでしたっけ?"みたいに聞き返ししてから無理やり結論をそこに着地させたり(今思えば論理性皆無)。詰まってもこれで切り抜けられた事はあります。(もちろん容赦なく落とされることもある。)
面接官と共通の話題を見つけて盛り上がられると楽しく面接を終えられて気が楽です。大抵最後は逆質問なのでそれがうまくいくと印象が上がる気がするので前半詰められてもなんとか挽回できます。
逆質問は事業内容について聞くと下調べが甘いのがバレるので面接官の方の働く上での心持ちだとか将来期待していることとかそういう個人的な事を聞いていました。あとは自分が他社にもらった負のフィードバックや悩みに関して改善の方法を聞いてみたりしました。この辺は居酒屋で上司に相談するくらいの気持ちで。
→面接後
面接官の名前は絶対覚えておいて面接終わったら即メモ。帰りの電車で聞かれた内容とそれに対してどう答えたかをひたすら書き出す。これをやっておくととりあえず反省点が見つかるのと次の面接でも答えが矛盾しなくなる。面接増えてくるとどこで何の話したのかわからなくなるので必須。次の面接に進めたらこのメモも見返してまた準備を、の繰り返し。
・まとめ
和やかな面接に当たることが多かったので就活中結果を見るのは辛かったけどそれ以外は大体楽しかった。色んな企業の本社見れてラッキー!って思ってたし逆にべ〇サールとかで説明会する会社クソって思ってた。本社入れてくれや。
基本Evernoteでタスク管理やES、面接準備をしていました。会社ごとにノートブック作ってそこにtodoとかESとか面接内容とか全部ぶちこんでました。todoリストにはタグつけてtodoリストだけ一覧表示できるようにしてたりtodoリストの題名に会社名と次の日程と用事(【4/2ES締切】〇〇社)入れておくと一覧で見た時に各社次にやることがすぐわかって楽でした(伝われ)。Evernoteの良いところは家でも電車でも色々書けるところと企業のwebページをそのままクリップできるところ、不便なところはES書くにあたって文字数が数えられないのと文章校正機能がないところ。
毎日どうでもいい作業で疲れ切って勉強時間が取れなくなってしまった私は、最初に出会った頃のAさんの言葉を信じて、「私が本当にしたいことは、仕様書やテスト時のスクショをプリントアウトしたり、よくわからないテスターをやったりすることではない。このままでは、プログラマとしてのキャリアを積むための勉強時間を作ることもできないし、業務内でコードを書くこともないから業務時間を短くしてほしい」と言った。少なくとも、最初Aさんと会ったときは、「君には人工知能や人工生命を作り出したいという夢がある。俺はその夢を応援したい」という言ってくれていたから、そのために一番必要な勉強時間が確保できないことは致命的だという認識を持ってくれると期待していた。そして、その願いが聞き入れられなかったら、さっさと退社しようと思っていた。
結局、返ってきた返答は「給料が減るぞ」ということを3時間かけて全く同じ内容を延々と繰り返すだけだった。その間、何が問題で、どうすればWin-Winになれるのか、何が無駄で、何が必要なのかということを議論することはできず、「給料が減る」「こんなに恵まれてるのはうちだけだ」「うちはブラックじゃない」と言い続けて、最初は私の「夢」「キャリア」「技術的成長」ということを全面にプッシュしていたし、その点に合意があると思っていたのに、全く平行線で話し合いができない人はこういうところにいるんだろうなって思う。
その後は、PMの人に「俺が若い頃は始業時間の二時間前から出社して、部屋中のゴミ箱のゴミを回収したり、社員にお茶を汲んだりしていたものだ」みたいな小言を言われ始めて、いよいよ駄目な職場だというのがわかってきた。ただでさえ、偽装請負でタイムカードを切らせる上に、更に一人だけ出社時間を早めて清掃員や事務員がやるような仕事をプログラマ枠で就職した人間にやらせようとする。もう救われないよなと思った。
結局、その会社を辞めて別のホワイト企業に就職したら、非常に快適だった。前職では「ブラウザ」「Google Chrome」という言葉を知らないおじいちゃんがいて、IT系の企業なのに「IEどれ、IE」みたいな人がテスターチームにいたけど、新しい職場ではそういうこともなかった。転職した教訓としては「うちはブラックじゃない」という会社は大抵ブラックで、まともな会社はそんな中身のない発言をせずに、出社日1日目に「うちには、ハラスメント対策の部署があるから、何か不満があったら、そこに連絡して。そこは管轄が別系統だから上司が君の陳述を握りつぶしたりはしないよ」って社内のトラブルシューティングの連絡先を教えてくれる。
じゃあ、ここで一旦まとめようか。
⑪最初は「夢」「才能」「自頭」「キャリアアップ」みたいな言葉で明るい未来をイメージさせたり、自分のやりたいことに理解を示したりする。
⑫徐々にゴミみたいなルールやしがらみが明らかになっていき、それを指摘すると更に意義を感じられない業務をさせられた。
⑬「俺は人を見る目がある」「俺は合理的な判断のできる部下の話をちゃんと聞く人間だ」と、初っ端から言う人間は信頼できない。
⑭他にも職場環境がいいところから声が掛かってるときに、できもしない好条件を提示してきて、他の条件の会社の内定を辞退したあとに、条件を一気に下げる。
⑮何かあったら、「俺たちも大変なんだよ」と言って、問題を共有したり、認識したりするのを拒否する。
⑯ブラック企業でも一応は職歴になるから、転職するときはめっちゃ楽。さっさとクソみたいなブラック企業は辞めたほうがいい。
以上、酔った勢いで駄文を書き連ねてみた。特定されないように一部ぼかしたりしてるけど、まぁ、大筋としてはだいたいこんな感じだ。強いて、主語を大きくして日本社会に敷衍して語るなら
「金や労働というのは、社会的に役に立つから、文化的に価値があるから存在したり、供給があったりするのではなく、巨大資本に接続できるかどうかで決まる。関係者全員が糞だなって思ってても、それで大金が動いて、自分や自分の家族の財布に金が流れるなら茶番は続く。そんなことをしてるから、全員FAKE野郎のハイエナみたいな社会になるんだろ」