はてなキーワード: BTOBとは
同業の他企業は、「ライバル」「敵」とも言い切れない。時には身内、戦友、仲間だったりもする。
BTOBの業界では特に明らかだが、ソフトウエア開発のようなものを受託する時、自社だけでは請け負えなくて、溢れる部分については他社に持ってもらうことがある。範囲を区切って、自社分をはっきりさせて、他社分は発注元から別会社に仕事を渡すこともあれば、一旦自社で丸っと受託した上で他社に仕事を再度発注することもある。
このようなことを行う同業他社は(特に後者)一つの案件に関わる身内のような性格が出てくる。進捗をはじめとして情報の連携を行う必要があるし、発注元がいい加減な時に申し入れをする際は、ある程度事前に認識を合わせておいたりもする。
同一案件に入らない場合でも、コスト構造や行政から受ける影響なりといった状況も似ているので、協力し合うところもそれなりにあったりする。
いうまでもなく、自社固有のノウハウは他社には出さないとか、人事採用面では人の取り合いとして「敵方」に回ったりもするが、自分が社会人になるまでにマンガとかで見てたような「他社の奴らは絶対的な敵だ」みたいな単純な世界ではないのだと働き始めてから知った。
増田は約15年ベンチャー界隈でそのうちの約10年は役員。資金調達から営業、人事までその時々でなんでもやってた。とあることがきっかけでベンチャー界隈を脱出してここ数年大企業にいる。
元々はベンチャーに違和感なんてなかったんだが、段々疲れてきたこともあったし、「資本潤沢な大手で好き勝手できる特権」みたいなのを運よくゲットできたので、転職して大手に行った。
安定収入美味しいです。
自分もベンチャーだったはずなんだけど、すごい気持ち悪い。何が気持ち悪いかという言語化が難しいんだけど、羅列させてもらうと、
でもってさ、なんでか知らんけど俺らカッケーとか思ってる感じがまたひどい。
自分の知ってるベンチャー役員は不倫、乱交、P活、オフィス不倫、コンプラ違反どころじゃなくて笑える。
大手もあるのかもしれんが、やっぱり上場企業だとそういうのって表にならないように気を付けるんだよなーと思うよ。キャバクラとか連れてかれるけど。
そんでもって、ベンチャーのそいつらがガンガンメディア出て「僕たちは未来に生きているんだ」みたいに語ってると本当シラけるし、頭悪いんだよなと思ってしまう。
某ベンチャーの役員が社員を妊娠させて婚外子とか聞いてて気持ち悪くなったことも何度もあったし、セフレ自慢や顧客の情報暴露みたいなのが本当懐かしい。
「ここがイケてないよ大手」「ベンチャー馬鹿にするな」みたいなオンパレードで、たまに「大手に情報収集された!!!ムキー!!」とかなってるんだけどぶっちゃけお前らのことなんて大手は雑草くらいにしか思ってないんだよな…。
だって所詮はベンチャーだし…、もっと言えば「それってただのサークルでは?」ってのと「零細企業の方がまだ偉い」と思ってるよ。俺でさえ思ってるよ。
目立ってなんぼの世界。目立ちたがり屋が起業することは多いけど、必然的にピエロになるしかないという事も多い。広告宣伝費も掛けられないんだから、無料メディアで如何に目立つかくらいしか目に留まらせていただけないよね。
でもなんでここまで気持ち悪いと思っているのか、という事に対して幾つか考えてみた
俺はもう大企業だけどさっていう俺も気持ち悪いんだけど、ぶっちゃけこっち側で活躍できなかったはみ出した人みたいな感じに思えてくるんだよ。
俺がそうだったからかもしれないけど。
こっちに来てからベンチャー絡みの奴と接するのが嫌になったし、たまに一緒に仕事する事もあるし全員ではないけどレベルが低いなと思ってしまう。
多分俺はベンチャーに居た時の自分も大嫌いだったんだと思う。一番がこれなんじゃないのかな。
だからこそ、脱却できて本当に良かった。特にベンチャーのカンファレンスとか2度と行きたくないし新興VCとか結局大企業が出した金で運用してるわけで、なんでそんなに偉そうにしてられるの?本当にワカラナイ…俺らにはポリシーがって言うけど、PEだったりもちゃんとポリシーがあるでしょうよ。
増田はベンチャー歴5年以上。たまたまご縁がありM&Aされて某大企業にジョイン。
財務会計営業も全てできる事はやってきたので、ある程度幅広く浅くの知識があって事業立ち上げ経験もあるから交渉の甲斐あってこの年代にしては結構な金額でオファー出た。
大手に買われたベンチャーの実態ってあんまり知られてないと思うし、むしろ大企業と比較した時に色々と思う事があったのでメモ。
①M&Aされたベンチャーの代表は別に会社でスゲーとかならない。下手したら「何だこのアウェー人材」みたいな目で見られる。目立つ事をする事が多い…というか大体新しい事やろうとすると目立つ。
②話が合う同僚は二割くらい。そのほかはアホらしいことしか言ってない。「あの人感じ悪いー嫌いだからチームから外して欲しいーあいつ助けたくないー人事制度がー給与がー」云々。知らんけどお前、利益出せてる?出せてないよな?じゃあお前は赤字人材なんだから発言権なんてねーよ。とは言えないので常にチベスナみたいな顔で聞いてる。
③とにかく偉い人に好かれる事と社内の古株には徹底して頭を下げる事。よくわからんやつが目立つ事しようとしてるだけで大体嫌な顔されるんだよ。そういう時は大体、「すみませんどうかお願いします🙇」ってひたすらコミュニケーション取るしかない。
申し訳ありません、助けてください、どうかお願いします🥺は何度も言うし助けてもらったらxxさんのおかげです!面倒な事させてしまいまして申し訳ありませんって言いまくる。
舐められても何でもいいけど、仕事してもらえるんならどうでも良い。
④ベンチャーにいた時が一番偉くなった気がしてた。本当アホらしいんだけど、あんなクソ狭い界隈の中では、IPO時価総額買収すげーすげーみたいに言うけど、あんなの大企業からしたら集落がなんかやってんなくらいの勢い。
⑤btobは大企業のネームバリューには敵わない。大企業バンザイと思うのは、大体アポがバンバンとれる。下手したら上の話だけで決まる。偉い人は偉い人で集うもので、大企業の役員レベルはマジで付き合いが違う。ベンチャーのイベント()とかもはや地方村おこしくらい。
最近ベンチャーIPO時価総額スゲーみたいな事見て、時価総額数十億がJTCを超えてやるという意気込みや数千億優位に超えるだろうみたいに言ってる輩もいたので、「冷静になれ。おまえはもう少し決算書と今後の目論見と世情見ろ」とおもうのだった。
2024年問題のたびにヤマトとかの宅配の話ばっかしてるけど物流の大半はBtoBやぞ。
工場から倉庫、倉庫から倉庫、配送センターからショッピングモールとか。
たかだか運送業界全体の3割程度しかない宅配業態の値上げとか置き配でポイントだとかの話だけして政府としてやってる感出してるだけだろ。
そもそも2024年問題云々の前に、もうここ30年は前から人手不足だし、いまさら何言ってんだ?って感じなわけ。
20〜30年後にはまじでドライバーが足りなくなるぞって言われ続けてんの。来るんだか来ないんだかって感じの南海トラフみたいなもんなの。
荷主側に賃上げを〜とか過剰な要求は〜って言ったって改善されるわけ無いでしょ。大元の荷主なんて政府とズッ友な企業たちなんだし。そこにメス入れられないから置き配ポイントだなんだで一応やってます感を演出して運送やらねえ大半の国民にアピってるだけやん。
荷主の監視強化月間て言ったって、いつも通り見てるだけだし根回ししてちょっとひどいとこだけ声かけてきちんと監視してました摘発しましたって実績つくりのためのマッチポンプしておわりよ。
配送ドライバーなんて未だにタコ部屋労働や後暗い経歴の人間のたまり場みたいな会社がゴロゴロあるし、そんなとこにいるやつらが理解できるわけもないしタカをくくってんだわな。
小泉政権で規制緩和された結果、誰でも参入できるようになり7次や8次の下請けとかいう買い叩きで味噌っかす業種がさらにミソッカスにされて、働いてる奴らもミソッカスだからこの有り様。
他業種より給料低いって言われてるけどそりゃそうだよ、運んでるだけだもん。大変だよ、すげえよほんと。東京から九州まで運んだりして体力勝負だし。
でもそれだけなんだよな。
今日入社したドライバーも20年トラック乗ってるドライバーもやる仕事まったく一緒なんだし給料変わんねえんだよ。もとになる運賃一緒だから。給料上げる原資もないし。せいぜい年に一回無事故ありがとうで報奨金出す程度(この原資は事故がない=保険が上がらない、修理費が抑えられたというところからくる)
こんな業種でも働く車に憧れてやってくる大卒の若者もいる。本社業務担当とかなら多少まともなのもいる。(免停食らって働けなくて事務職と点呼をするしかないクズもいる。しかもバカすぎて運行管理の資格も取れないとか)
数少ないまともな人間がDXだなんだと生産性あげよう、改革しようとしても現場ドライバーは味噌っかすがまだまだ多いので「こんなもん使えるか!おれはそんなのやらねえからな!」って平気で言う。端末配って動態管理だ勤務時間管理だアプリで確認だとか言っても理解できねえんだよ。
「端末のアプリのパスワードを設定して…」とか言ったら脳みそが破裂して死んでしまう。そもそもアルファベットの大文字と小文字の概念すらないしローマ字で自分の名前も入れられないとかそんなレベルが普通にいるんだよ。メールとラインの違いもわかってねえやつもいる。DXの前に義務教育が必要なやつが平気でいるの。
ローマ字もアルファベットもわかんなくて良いからとりあえず言われたとおりに端末やらアプリやら大人しく使って生産性に貢献してくれればまだいいんだけどさ。
乗って運ぶだけの価値しか産まない仕事じゃ給料上がんないし、残業で稼ぐしか能がないドライバーが大半だ。
そのくせ2024年問題で残業規制されたら給料下がるって会社にキレてるドライバー多いけどじゃお前に運行時間減らしても給料上げてやるだけの価値がなにかあんのか?って話なんだよ。現場改革も嫌がる、配送先でセクハラする、身だしなみの概念もない、運行管理の資格すら取る気がない、何かを学ぶ意欲もなけりゃすべてやってもらえて当たり前。荷主だってこんなやつらのために運賃上げらんねえよ。上げるだけの価値を見せてくれって思われるよそりゃ。
乗って運ぶ以外の役割持たせなきゃドライバーの給料上がりようがないんだわ。
つれ〜わほんと
>https://www.nta.go.jp/publication/pamph/shohi/kaisei/202304/03.htm
振込手数料の負担についての説明だけど、これパニクるんじゃないかな。
BtoBの顧客サービスで慣行的に販売側が振込手数料を負担するとこ多いと思うんだけど、それやると手数料分のインボイス請求書を別途作らないといけなくなるので、そうならないように小細工を追加しました、という話だと思うんだけど、経理処理の問題まで巻き込んでて、あ、これ誰も守らないやつだってなった。
しかも去年の段階では上記の免除措置がないので、振込手数料のインボイスは必ず作れって説明がまだ残ってる去年の日付のインボイス説明もネット上には残ってる。
インボイス、朝令暮改のたびにネットの説明が二転三転して、そのままネット検索に引っ掛かるので、正しい経理処理を行き届かせるのしばらく無理だろう。
というか既に去年の段階での説明に従った通知が来てるし…
世の中すっかり「コロナは終了しました」ムード (実際はまた感染者が増えてきてるみたいだが)。
客あたり1~2分で次々さばくような接客なら、客に応じてのマスク着脱を求めたりはしない。
こちらは2人でマスク装着し来店。入店すると担当社員Aがこちらに気付く。
社員A、当初マスク装着していなかったものの、こちらのマスク装着に気付いてかマスクを装着してからこちらに近付き商談開始。
途中から社員Bが商談に加わる、商談に加わってから最後までノーマスク。
「世の中こんなムードになってきたしなー」とか思ってた。赤の他人の口を直に見るのは久しぶりかもしれない。
今回の訪問先、基本はBtoBで偶にBtoCみたいな業態なので客に合わせる柔軟さに欠けるのかもなと。
こちらは同居家族に呼吸器の持病あるのでガード下げたくないが、向こうもそんなん言われなきゃ知らんがななので、今後は同様のケースに遭遇したらこちら側からマスク装着を要求していこう。
地方でメーカーの主要工場勤めだが、「高卒・30歳年収500万・既婚・家車持ち子持ち」くらいなら結構いる。
・職場自体は、院卒(管理職)と高卒で構成。大卒はほとんどいない。構成比は2:8くらい。大卒以上は有名大学の人しかいない。
・高卒組は転勤がないので、転勤の生じる管理職は大変だねって言ってる。
・高卒組はブルーワーカーだが、肉体労働だけをやっているわけではなく、デスクワークの比重もそれなり。自分もほぼほぼデスクワークのみ(30代役職なし)
・高卒組は必然的に地元民が多いので、結婚や出産等で家族のサポートを受けやすい。
・地形や地価の問題で都市部に工場を設けるのは無理。工場設立から100年近く経ってる。
こんな具合だから、そもそも世の中の大卒じゃなければできない仕事の範疇が眉唾。
内容だけを聞いてるとそれうちだと高卒がやってる仕事じゃんって感じる内容もチラホラある。
みんな都市部に暮らしたくて、一極集中の結果、過当競争で必要以上の費用を搾り取られてるだけじゃんって気がするんだよね。
地方で年間残業50時間、ほぼ定時退勤、年休消化、年収500万(交代現場だと+100万)って状況なので、都市部の労働時間やら聞くとエグいなって見てる。
数か月前に書いた内容が急に伸びてて驚いてるがブコメを見て補足する。
・国内に主要工場はいくつかあるが愛知静岡近辺にはない。(自動車関連ではない) 東京に本社やら研究所があるタイプ。
・BtoBが主なので一般消費者には知られていない会社。自分も働き始めるまで知らなかった。
そこそこの待遇の工場をもっているメーカー=自動車っていう一般的な先入観がやっぱりあるよなってブコメを見て思った。
・高卒枠という待遇を許容できるなら中途採用ある。特性上、事業所採用は通勤範囲圏内にしか求人情報を流していない。うちは高卒枠の2割が中途採用者。
※自分はニート(非大卒)→契約社員→正社員というルートだが、最近の中途採用は契約社員は介していない。
一例だが契約社員の採用倍率は7倍ほどで、正社員になるのはそのうち8割だった。ただ競争相手も高卒が大半なので数字ほど大変ではない。
・高卒枠→管理職枠へのルート変更制度はあるが利用する人は皆無。これは各社で違いそう。
・高卒枠だと交代勤務の部署に配属させる可能性があるので車の免許は必須レベル。電車が動いている時間帯に通勤できない。
・場内を車で移動するからうちの工場では自動車免許は必須。これは各々の会社(工場)の規模感によるかも。
・高専もいるが本社採用だと管理職枠、事業所(工場)採用だと高卒枠。
・当然ながら高卒枠の中にも能力のグラデーションがある。デスクワーク適正等。適正に応じて場内のジョブローテ。
・この手の工場で働いたことがある人が分かると思うが、細かいルールがクソ多いので、そういった縛りが苦手な人にはまったく向いていない。
その分コンプライアンス順守はしっかりしている方だと思う。
2013以降はどんどん売り手市場化が進んでる。人口減少だから当たり前なんだけどね。
ぶっちゃけこれだけで終わっちゃうくらいだが流石に短すぎるんで以下は蛇足的に。
実は2020~2021の2年間、つまり2021新卒と2022新卒のときだけコロナ禍で採用自粛した中小多かったから瞬間的にやたら新卒の就活厳しくなったんだよね。
それでも氷河期のときやリーマンの時とは比べ物にならないくらいの売り手市場でヌルゲーだった。
つまり企業目線だと、なんでコロナ禍で頑張って求人出してんのにそれでも採用できないの? て感じ。
とりあえず大半のBtoB企業は一般知名度の低さで苦しんでるし、クソ会社は口コミ広まるせいでもっと苦しんでる。
ちなみにここ5年くらいのトレンドとして、どんどん「内定前に先輩社員と話してほしい」て会社が増えたよ。
何故かというと、最低限の良心をもつ企業は、入社後に「なんか聞いてた・思ってたんと違う」で退職されたくない(≒採用には学生の皆さんが思ってるより遥かに人的・金銭的コストがかかるので、まともな会社はせっかく雇った新卒に辞めて欲しくない)ので、そういうミスマッチを入社前になるべく防ぎたいんだよね。当たり前なんだけどね。
なんで、こんなん読んでる就活中の学生さんはあんまいないと思うけど、実際に内定承諾するのを検討してる有力候補な企業があったら、「先輩と話がしてみたい」て要望してみたら、まともな企業・人事なら絶対に応じてくれるし、基本そこで出てくる人間は嘘は言わないはずなので「自分と会社が合うか」をちゃんと考えると良いよ。
PVや広告費で握られているGoogleや、アフィリエイトにつながるアマゾンと、間接的に利益が出るAppleの宣伝かかりになっている。
端的に言えば、「それ研究して金になるのか?」。
研究なんてどうなるかわからないといった反論はあるだろうが、稼げないから研究に投資が行かない。
全く土壌がないと成果持ってきても開かないので、キャッチアップ出来る人材が国内にいればいい、と考えているのではないか。
政治家、省庁もそうだが、メディアを見て検討しているので、国内研究の報道がないと興味がないのだろう。
中国が強いは世界中から売れる物が何か把握出来ていることだろう。
留学生の数、中華系移民ネットワーク、そういったので広まっている。
CtoCはネットで稼ごうとしている人もチェックしているので広まっているようだが、BtoBは弱くなっている印象がある。
Aliexpressで流行ってるのをKickstarterで国内に、といったルートが出来てしまったのは手を出すが。
人手が足りないので何か導入して解決する、というのが必要だが、あまりに具体例がないのではないか。
売上は上がらないが対応しないと客が減る、
客は便利になるが売上は上がらない、
牛丼チェーン店での「ごちそうさま」をめぐるマウントの取り合いの件で、少しだけ体験談を
Aは創業者が多く年配の方が多い団体で、Bはその後継者が会員の8割を占める組織、Cは地方でそれなりに成功した人が集まったグループだった
それぞれ「定例会」というものが月に数回あり、そこでは会食を伴うことがほとんどで、定例会後はそのまま夜の街へと繰り出すことも多かった
それぞれの組織で若輩者だった私は、先輩方についていき酒の飲み方を教わったり、美味しいもののご相伴にあずかったりして、いわゆる「夜の街の作法」を学んだのだが、ここでもグループごとに明確に差があった
まずAの団体では、会食時に「いただきます」「ごちそうさま」は欠かさず、給仕をしてくれるホテルのスタッフへも感謝は忘れない
思うよりも先に口が「ありがとう」を再生しているかと思うほど、周囲に生かされてきたという謙虚さがまず先に立つ
夜の街でも粋な飲み方が多く、訪れる店のランクもその地方ではかなり上流の方で、着物を来た女性が上品に接待してくれ、飲み物もこちらから「どうぞ」というまで口にしない
店が混み始めるとサッと会計して退店する
次いでBの組織だが、結論からいうとここが一番ゴミ溜めレベルで品性が低かった
彼らはお礼や謝罪を口にすることは自身のプライドを傷つけると思うのか、たとえ飲み物を絨毯にこぼしても「おい、拭いといて」の一言で済ます
食事前に私が「いただきます」と手を合わせると「給食じゃないんだからw」と揶揄されたこともある
そして夜の街ではキャバクラを梯子し、それぞれの店で飲み散らかし、大声で女性の容姿を罵り、まさに傍若無人の振る舞いだった
Cのグループでは、地元では少しばかり名が通った「名士見習い」レベルの方が多かったが、ここでは職種ごとに品性の差が激しかった
BtoBの商売をしている方や士業など、オフィシャルな席が多い人ほどAの団体メンバーのような所作が徹底されていたが、BtoCの商売、例えばコンビニ経営者や飲み屋のオーナーなどはBの組織にいる者と大差なかった
お金を持っている分、Bよりも質が悪い場面もあって、口に合わない料理は大声で貶し、その際に「この前エクシブで食ったステーキの切れ端よりもまずい」だの「こんな酒、1合2万の酒を飲み慣れてるから飲めたもんじゃない」と付け加える
彼らの口から「いただきます」はおろか「ありがとう」という感謝の言葉も聞いた記憶がないし、全ての返答は「おう!」「おーう!」で済ます点は、言語野が機能していない可能性と野性味すら感じるレベルだった
この状態で夜の街に繰り出すのだから、女性スタッフを触ろうとするは序の口で「おい、この後ホテル行くぞ」と値段交渉を始めたり、それが叶わないと「なんだこの店!最悪だな!」と騒ぎ、同席するこちらが赤面するような行為のオンパレードだった
話を戻すと、たとえ二者の関係性に商取引が介在していたとしても、誰かの手間をかけさせたり食材への感謝がある人は、収入がどうであれ「いただきます」や「ごちそうさま」を言うし、他者への感謝は心の隅々まで染み込んでいる
一方、その段階への発育途上の者ほど、自身の実力を高く見積りすぎて横柄な態度を取り、なんならそれを仲間と認定した人へも強要したりする
低所得者ほど「ごちそうさま」を言うという指摘は一理あるかもしれないが、あまりにも見ている世界が小さすぎて、まるで知見を伴っていないことに恥ずかしさを感じる
「こちそうさま」や「ありがとう」というコストがかからない行為で好感度は上がりこそすれ、下がることはないはないのだ
周りよりも一段高い位置に立ち見下ろしたい者たちへ、品性はお金では買えないが、お金を使い他者から学ぶことは可能なのだから、自身の実力を見極められない者こそ一度謙虚に周囲を見回すことをおすすめしたい
自分が物やサービスを販売した時、取引先は自分へ消費税を支払う。
そして取引先も顧客へ物やサービスを販売した際に、顧客から消費税を受け取っている。
消費税を納税する際は「受け取った消費税 - 支払った消費税」を税務署に収めるが、適格請求書発行事業者(インボイス発行事業者)以外へ支払った消費税は支払った消費税としてノーカンとなる。
つまり、自分が免税事業者でインボイス対応してないと取引先が余計に消費税を納めることになる。
替えがきかないならともかく、余計に消費税を支払わなければいけない業者と普通は取引したくない。だからインボイス対応しないで免税事業者のままでいる=取引先が無くなる(もしくは減る)となる。