はてなキーワード: 魚拓とは
FF14、絶固定のはなし。
面白要素などない。
とある絶固定に入った。
元々知っている人間だったし大丈夫だと思っていたのが間違いだった。
固定主とその相方が酷かった。
主の独断で勝手に変わる処理のしかた、拗ねてHP調整の仕事を放棄するその相方、そしてそれを擁護する主。
自分自身も火力は心もとないし頑張ろうと思った。
火力の話をTwitterで他プレイヤーとしていたらDMで「そういう話するのは人としてどうなのか」と納得できないまま怒られる始末。
火力の話することの何がバカにしているのか。
固定の募集要項に聞き専OKと書いていたのに入ってみたらVCしない人間は悪だと言われた。
なんなんだ。
スクリーンショットはあるけど、魚拓もとっておけばよかったな。
挙げ句の果て、主の相方が別件でしばらく休むことになったときに「固定の人間に悪口をいわれた!それで病んだ!」と騒いでいた。
半日ずっと通話で悪口を浴びせてきたやつが何をいっているんだと不思議に思った。
今思えばあんなに酷いことをされていたのにどうして諦めなかったんだろうと思う。
その対応にそれは独裁政治すぎると抜けていった人が半分ほどいたらしく、そのまま解散したって聞いた。
今はどうしてるか知らないけど未だにどこかの王様をしているらしい。
多分RP系のなにかをしてるんだろうと思う。
自分はとても性根の悪い人間だから二人がもとに戻るまでこの出来事を忘れない。
もとの二人に戻りますように。
https://twitter.com/ou_prince/status/1221069277383389187?s=20
(魚拓)
https://megalodon.jp/2020-0126-2024-55/https://twitter.com:443/ou_prince/status/1221069277383389187
正直なところなんでこれで炎上するのかがわからない。ちなみに、サイバーエージェントの関係者でも人事でもなんでもない。
Q.そもそも人事がいじってネットにツイアカを晒すのだめじゃない? ⇛ A.サイバーエージェントの内定者ってプロフに書いているアカウントたくさんあるし、そこは別にいいのでは?
Q.人事がいじるって行為どうなの? ⇛ A.どの程度のいじりかもわからないし、内定者がたしかにそんなノリ嫌だ、名誉毀損だ!とかなって炎上なら分かるけど、指摘してるの外野じゃん?
Q.こんな人事を置く会社どうなの?学生ノリかよ? ⇛ A.サイバー自体キラキラ情熱をもった陽キャを採用したいんだから合ってるんじゃない?
Q.黒マスクをつけている人に失礼だ! ⇛A.最終的にこの人事の人、「流行るものには訳がある」って体験して納得してるじゃん、そんなに人の倫理観を踏みにじる行為とまではいかないのでは?
Q.本人がかわいそうだ! ⇛ A.だから本人何も言ってないし…。もはやサイバーエージェントの成功や給料に嫉妬しているようにしか見えてこない。
ちなみに、こういうリクルートみたいなキラキラ人事は俺も苦手だし、就活のときはまっさきに候補外した。言っていること薄いなーってむしろ思うタイプ。
けど、はっきりいってこの程度で炎上しているのってすごい言論の自由がなくなったなーって思う。なんでもネットでオープンだから組織文化が一般から少しずれただけで非難の嵐は少しかわいそう。
Wayback Machineで増田の魚拓の一覧をみてみた
https://web.archive.org/web/*/https://anond.hatelabo.jp/*
一番古い増田は2006年10月27日に魚拓が取られたこれだった。これで良いのか、増田よ
■週末は潰れた(ケツ毛関連を追いかけ続け)
よって「ネットに実名を公開する事」これこそ口にするもおぞましい品性御下劣破廉恥極まりない、常人の理解を凌駕する意味不明な前後不覚の奇天烈基地外のする行為である。実名もしくは個人の特定に至る情報を不特定多数が閲覧する場所に公開する行為全てに猥褻物陳列罪もしくは公然猥褻罪を適用し違反する者を即刻取り締まるべきである
https://web.archive.org/web/20061027125132/http://anond.hatelabo.jp:80/20061008210723
…どういうことだってばよ?
PS5のデマ記事はGNN Web Newsによるマッチポンプではないか(魚拓)https://megalodon.jp/2019-1220-1335-59/https://anond.hatelabo.jp:443/20191220093142
PS5のデマ記事はGNN Web Newsによるマッチポンプではないか 続き(魚拓)https://megalodon.jp/2019-1220-1503-40/https://anond.hatelabo.jp:443/20191220094534
PS5のデマ記事はGNN Web Newsによるマッチポンプではないか 続きの続き(魚拓)https://megalodon.jp/2019-1220-1245-11/https://anond.hatelabo.jp:443/20191220100326
さくらのレンタルサーバーの悪評書いて非公開にされた記事について。
https://qiita.com/unico/items/76499d1e20042d929aa1
非公開となったページの跡地に「非公開理由:業務妨害」と書かれていて、それが余計にさくら社への不信感を生み、今は魚拓が拡散している。
その後、ページの跡地に書かれていた非公開理由が、「コミュニティガイドライン違反」に変更された。変更理由は書かれていない。
Webページは削除されるだけでなく、削除後もどんどん変更が加えられていくことが多い。
今回、各アーカイブサイトには、元記事や、「コミュニティガイドライン違反」を理由とする削除ページは保存されていたが、「業務妨害」を理由とする削除ページは保存されていなかった。
刑事で不起訴になった以上、強姦やレイプだとみなすのは、推定無罪の原則に反すると思うんだけど
どうしてあの事件だけは、それを無視してみんな犯罪者扱いしてるの?
魚拓ナイフちらつかせるブコメあるけど、これ示されても伊藤さんも困ると思うわ。
てか性被害を告発できないことを憎んでるっぽいくせに、ちょっとした意見もセカンドレイプ認定して封殺しようとするのはおかしいわ。スターも流行りに乗せられてるし。
そういうこと書くならあなたにたいしてだけは逃げないよ?
このコメント書いたSoranekoさんは私のコメントは誹謗中傷だけど数々の暴力的なはてなブックマークコメントは「反論」でしかないというわけね。
ふーん。自分がこの状況でコメントするのを攻撃的じゃないと思ってるんだ。
わかるよ。私も最初そういうつもりでこの匿名記事書いちゃったから。みんながワイワイと伊藤さんをたたいている状況で、私がその状況を否定せずにでも伊藤さんも変なところあるよねって書いちゃうことがどういうことか全然わかってなかった。でも今ならすごいよくわかる。寄ってたかってぼこぼこにされてる状態で無邪気にSoranekoさんみたいなコメントを書くのはいじめなんだって。
でも、だからといって伊藤詩織さんじゃない人が私をいじめていいのか。
Soranekoさんはいじめっ子なんだけどその自覚が全くない。おかしなことを言ってるやつにこいつおかしいぞって言ってるだけだと思ってる。Soranekoさんは自分が一人目になる覚悟はなくて、みんながぼこぼこにたたいてるやつだから気軽にコメント書いてる。それを言われた側がどういう気持ちになるのか全然わかってないから自分がやってることがわるいなんて思ってない。
私もまったくそういうつもりなくこの匿名記事書いたからわかる。いじめってこういう風にして起きてるんだ。
Soranekoさんはそんなに過激な発言してないけどでも私にとって一番私をきずつけたいじめっ子はSoranekoさんだ。そういう傍観者然としていじめを助長する人間が一番の悪なんだ。
自分も伊藤詩織さんについてはいじめみたいなことをしてしまった。その結果次のいじめの標的になった。伊藤詩織さんには申し訳ないと思うし伊藤詩織さんには何を言われてもごめんなさいとしか言えない。けどだからといって伊藤詩織さんとなんにも関係がないのに私をいじめた人は許さない。だから私はSoranekoさんを許さない。別に何もしないけど、あなたが今後発言することはずっと見てる。
https://megalodon.jp/2019-1221-1229-12/https://anond.hatelabo.jp:443/20191220014349
本文:
https://www.afpbb.com/articles/-/3250602
魚拓:
【10月26日 東方新報】2019年のノーベル化学賞(Nobel Prize in Chemistry)は、リチウムイオン電池を開発した旭化成(Asahi Kasei Corporation)名誉フェローの吉野彰(Akira Yoshino)氏の受賞が決まった。止まらない日本人のノーベル賞ラッシュに、中国では「なぜ日本人はノーベル賞を受賞し、中国人は受賞できないのか」と話題になっている。
【関連記事】「千と千尋の神隠し」が中国で大ヒット! 18年前の作品がなぜ?の背景
今月9日に吉野氏の受賞が決まると、中国メディアは速報を流すとともに、「外国籍を含む日本出身者のノーベル賞受賞は通算28人に達し、特に21世紀に入ってからは米国に次いで受賞者が多い」と言及。ネットメディアを中心に、日本と中国をさまざまな角度で比較している。
まず目立つのは、日本を称賛する分析だ。「日本人のノーベル賞受賞者は、子どもの頃に自然や科学に関心を持ち、その体験がその後の研究の支えになっている。子どもの好奇心や天性をそのまま伸ばす日本の教育の特徴が大きい。中国はかつての科挙制度から現在の受験競争まで、詰め込み教育ばかり重視されている」「日本の紙幣の肖像は福沢諭吉、樋口一葉、野口英世で、政治家でも軍人でもない。学者や芸術家を尊敬する社会の意識が関係している」「日本は基礎研究が盛んな一方、中国の研究は商品開発に結びつくものばかりだ」
また、「中国が国内総生産(GDP)で日本を抜き、日本に対し優越感に浸る中国人もいるが、日本の総合力、技術力に比べれば中国はまだ劣ることを冷静に認識すべきだ」という意見もある。
その一方で、「日本のノーベル賞受賞者は今後減少していく」という日本国内の見方も同時に伝えている。日本人研究者の論文発表数や論文が引用される数は年々減少し、国際的な科学競争力は低下する一方だ。
ノーベル賞は20~30歳代の研究成果が数十年後に評価されるパターンが多いが、日本政府が各大学への補助金や基礎研究費への教育振興費を削減しているため、日本の若手研究者の教育環境は著しく悪化している。2015年のノーベル物理学賞(Nobel Prize in Physics)受賞者の梶田隆章(Takaaki Kajita)氏は「このままでは日本から受賞者は生まれなくなる」、2018年ノーベル医学生理学賞(Nobel Prize in Physiology or Medicine)の本庶佑(Tasuku Honjo)氏も「かなり瀬戸際に来ている」と警鐘を鳴らしている。
そのため、「日本のノーベル賞ラッシュは前世紀の遺産」「中国人研究者の論文数・被引用数は米国に次ぐほど増えており、将来は中国人のノーベル賞ラッシュが起きる」という意見もある。
「日本に学ぶことはまだまだ多い」「これからは中国の時代」と対照的な意見が交錯する状況は、ノーベル賞に限らず、日本の経済・社会に対する中国の見方全般と重なっているようだ。(c)東方新報/AFPBB News
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少し前の記事だけど、この分析は冷静的。一読する価値はある。これみる前からだけど、本当に日本の科学研究に危機感を持っている。
https://www.businessinsider.jp/post-204062
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191213/k10012214161000.html
https://www.yomiuri.co.jp/world/20191214-OYT1T50239/
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191212-00010000-binsiderl-bus_all
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019121201207&g=soc
魚拓:
企業の中国進出はもう無理だな。人は拘束されるわ、商品はパクられて訴訟さられたあげく賠償金を命じられるんだもんな。さっさと撤退したほうがいいですね。
https://news.nifty.com/article/world/worldall/12137-6029/
https://www.excite.co.jp/news/article/Global_news_asia_6029/
http://www.globalnewsasia.com/article.php?id=6029&&country=1&&p=2
https://web.archive.org/web/20191210193423/https://news.nifty.com/article/world/worldall/12137-6029/
こういうことが起こらないよう対策して、盗んだ人には厳罰できるようにしてほしい。科学技術を盗んで金を稼ぐ産業スパイ(経済スパイ)は悪質。技術流出でどれくらいの損失が出ているんだろうね。ちゃんと知的財産を守ってほしいですよ。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/66545
http://www.globalnewsasia.com/article.php?id=5552&&country=2&&p=1#photo
補足→ https://anond.hatelabo.jp/20191205212350
これは退職者アドベントカレンダー2019 (https://adventar.org/calendars/4051) 5日目の記事です。最初は自分のブログに書くつもりでしたが、書いてるうちにどこまで筆が滑っているのかわからなくなったので増田に投げることしました。そしたら余計にタガが外れたのはご愛嬌。
よく見かける「未経験からエンジニアへ!」ストーリーの、あまりなさそうなルートです。よくあるルートのほうはなぜかTwitterで報告して「○○系エンジニア」的な命名をしてから入社その後の動向が闇に葬られているのをかなりの確度で見かけますが、まあ、なんか、いろいろあるんでしょう。逆にそういう成功(?)体験の生存バイアスを強化する情報ばかりあふれていると情報として健全でないように感じます。
といいつつ後日しれっと消えてたらInternetArchivesか魚拓で会いましょう。
この話はここから先はフィクションです。剣も魔法も労基法も出てこないファンタジーです。
地方に潜むフリーターです。好きなvirtual beingsはロボ子さんと東雲めぐさんとれいきらさんです。
これまでは自分のためのプログラムを書き散らすだけで、ITとは無関係のバイトをしてきました。玉掛とフォークリフトなら任せろーバリバリ
会社にもぐりこんだいきさつはやや特殊なのでぼやかします。とあるきっかけで知り合った人から誘われました。リファラルです。なお、とあるきっかけはなにかと炎上しがちないわゆるプログラミングスクールなどではないことを防火剤がわりに書いておきます。そんなもんに使う金など無い。
その人のことはあんまりよく知らなかったのですが、CTOとして手伝っている会社のシステム部門で人手を探しているとのことでした。会社のホームページにはリクルートページなど無く、何をやっているかいまいち要領が掴めなかったのですが、ざっくりと自社製のWebアプリ開発をやる感じらしく、内容も聞いた限りでは(自分のスキルと照らし合わせて)そんなにどえらいわけでもない印象でした。ちょうど金もないし無職だし、少し経験でも積んでみるかという気になったので、この際ホームページがDreamWeaverのサンプルを流用したまんまといった細かいところは観なかったことにしました。
面接にいくと社長から「いつからこれるの?」と言われたので「あっこれは」となりましたが、金がなかったので是非もなくそのまま入社の運びとなりました。この頃はプログラム書いて金もらえるなんてサイコーとか思ってました。ちなみにgithubやatcoderのアカウントを書いた職務経歴書は一顧だにされませんでした。
地方の製造業のシステム部門を切り出して別会社にした形態の、創立数年ほどの会社です。自分のほかにもうひとり、社内情シスのようなことをしている方がいましたが、基本的にはサポートが専門な感じでした(ただし肩書は自分と同じでしたが)。紹介してくれたCTOは週に一度のMTGに顔を出すだけということで、実質的に常駐している人間でプログラムが分かるのは業界未経験の自分だけというチャレンジングな環境からスタートしました。なお入社して社内の平均年齢を大幅に下げることになりました。
ちょうど入ったタイミングで情シスの方が抱えている仕事があり、とくにやることもなかったので手伝いました。グループ会社のサイトをスマホ対応させるもので、事情はわかりませんがそれまで他社に制作を委託していたものを自社で運用することにしたとのことです。みてみるとWordPress4でPHP5が動き、Bootstrap3を使ったオリジナルカスタムテーマで運用してきた様でした。もちろん仕様書やローカル環境もあるはずがないのですが、どうせ自分はWebデザインなど知らんのでとりあえず直にheader.phpにviewportを書いてmain.cssにメディアクエリを設定して、ザ・web制作初歩みたいなレスポンシブ対応をしましたが、デザインについて当事者との意見のすり合わせの機会なんかの開発手順はなかったので良しとしました。
入社して2周間ほどのち、社長についてこいと言われた打ち合わせの後日、MTGで「昨日のアレの進捗はどんな感じなの?」と聞かれたことから、いつのまにか新規案件を自分に一任されていることに気づきました。仕様は前日の打ち合わせがすべてだった模様です。要件定義や技術選定・検証のような工程など決まってないので好みで揃えました。趣味と関心からExpress+Mongo+Reactのセットか、触ったことのあるDjango/Railsでざっくりやるか、どうせならDockerも使い時か、こんなときに相談できる同僚やメンターが欲しいなぁなどと考えていたら、CTOがそれまで作っていたやつをみるとPHP+ES5+MySQLだったのでなんだかんだでそうすることになりました。PHPを初めて触り、「これがペラ1のphpにjsもcssもなにもかも書いていくといういにしえのスタイルか…!」と新鮮な感じでやってました。
Windows Server 2012で動いていたサービスをLinuxに移行しました。これは自分が入る前から情シスの方が任されていたのですが、マニュアルに沿ってコマンドを打ちこんではどこかで転け、エラーは読まずにあきらめてCentOSインストールからやり直すということを繰り返していたのを見るに見かねて手伝いました。SSHでPowerShellからマニュアルのコマンドをコピペして実行する方法を教えてあげると目を丸くされました。shellファイルを書いてあげると魔法をみるのような顔で驚かれました。自分が入ってなければどうなっていたんだろうか...
毎日出退時間を規定のEXCELフォーマットに記帳する必要があり、これが非常にめんどくさく無駄に思えたので、自動記述するpython/Goスクリプトを書きました。これは入社して2日目とかだった気がします。しかしここを自動化しても「印刷して人事に提出し、それをもとに人事の方がまたEXCELに書き込む」と知り虚無になったりしました。
これはやったことというか思うところあってプライベートで取り組んだことです。自分の想像していた開発現場との乖離を感じたので、こういうのはFE勉強すればわかるのかもしれないと思って1ヶ月くらいやって取りましたが、得られた知識で会社に活かせそうなものは何一つありませんでした。
チーム開発などという概念は存在せず、「1案件を1人で上流から実装、運用、保守、サポートまですべてやる」という進め方でびっくりしました。手持ちの技術スタックでできる範囲でギリギリなんとかやった感じです。よく転職サイト上で見かける文言で「お任せします」がありますが、これとかも要するに「丸投げ」の換言なんでしょうか。わたし気になります。
自分のように途中からジョインした人に対しての業務移行のシステムがないことから感じていましたが、案の定「誰かが抜けたあとの引き継ぎの機能」も整備されてないことに気づきました。もともとオンボーディングや研修の概念などありません。えらいひとは「そのへんは現場で協力してうまくやって」と丸投げし、すべての作業を自宅でやっているCTOは社内のこうした事情については放任で、いちおう情シスの方がいつのまにかメンター代わりになっていたものの、不明点を尋ねても頓珍漢な返答が多くもどかしかったです。どのサーバでどんなサービスが動いているのかやSSH情報を聞き出すのに苦労しました。こうした不幸と無駄な時間をなくすためにドキュメントを整備しようとしたのですが、頓挫しました。これからも物理フォルダーと社内サーバに散逸した各種の情報は混沌を深めていくのでしょう。gitも無いし。
サーバはオンプレでした。自分はクレカをもっていないためパブリッククラウドを試す機会がなく、ぜひとも触ってみたかったのですが、承認を得るための説明がうまくいかず、結局VBoxでやることになりました。唯一、それまで使われていたVBoxではなくVagrantを導入したのは少しだけ救いでした。どうせ自分しかいじらないのですが。
余談ですがオンプレで面白かったのはHDD増設のために初めてデータセンターなるものに入ったことです。インフラ/ネットワークはまったく分からんしなかなか個人で試せない領域だし縁がないかなと思っていたのですがやはりそこに見える物理層が存在するというのはテンションがあがりますね(断層みたいに言うな)
イキってカイゼン・ジャーニーや情熱プログラマーを買って読んだりもしました。目につくように共同図書のつもりで「ご自由にどうぞ」を添えて自分のロッカーに置いておいたら「私物は持ち帰れ」と言われてしまったので持ち帰りました。
さてお待ちかねメインディッシュですね。
もともと技術やコンテンツの会社ではなく、技術畑の人間がまったくいないことのインプレッションが次第に違和感として強く響いてきました。ITエンジニアとしてやっていくつもりの観点でみると、学習や成長の土壌は無いように思えました。協調関係や信頼がうまく築けず、自分のすべき道筋が不明瞭のままやっていけるほどタフなYATTEIKI精神ではなかったのです。
これは地方の、それもIT気質のあるわけではない、ワンマン経営の中小製造業ならばどこにでもあることかと思われますが、随所に感じるレガシーさに疲れてしまいました。一例を挙げると、毎朝30分に亘り行われる全社清掃(もちろん業務時間外)、社是の復唱、『感謝の言葉をみんなで味わうポエム』の輪読、その感想大会、頻繁に行われる中身のない会議、日報をエクセルで書いてメールで送ったり、出退勤表を毎日エクセルに書いて印刷して事務方に持っていくなどのルーティンがけっこう苦痛でした。
社内のコミュニケーションツールはLINEだったので使い勝手も悪く、会議でchatworkかslackを使いましょうと提案しても誰一人としてそれらの存在を知らず、「勝手にやってくれ」と言われてしまったり。LINE WARKすら知らんやんけ。説明しても「skypeじゃ駄目なの?」と言われたので諦めました。
えらい人の思いつきのたびに方向性が変わり、当人は発言したらそれで全て完了した気になってしまったのか、会議終了後の10分後に「さっき言ったやつまだ出来てないの?」などと言われた時はギャグかと思いました。会議の議事録も誰も見返さないので果たして意味があったのか疑問です。誰かひとりでもmarkdownが書けたり、少なくとも書く気があれば勉強会を開催してHackMDなどを推せたのですが。議事録が機能していないエピソードとしてひとつ思い出しました。開発中に機能追加を下された際に、その挙動は完全にプラットフォームネイティブであり今の技術選定だと作り直しになり、結果納期に間に合わない(し、自分の技術スタックからも遠く外れていたので学習コストも加算)と発言したらその場は収まったのですが、会議終了後に個人メールで「やはり機能はマストだ」と伝えられました。当然それは議事録に反映されることなく、なんかしらんけどそういうことになっているという感じになりました。
初めてのエンジニア職でしたが、社内に開発をる人やマネージャー職は不在で、いわゆる開発現場での流れを学ぶことはできませんでした。少なくとも技術を知らないえらいひとが「俺がスケジュールを立てたからこれに沿ってやれ」と、”開発”と”広告作成”しか書かれていない2週間の計画表をもってくるような現場はシステム開発として正しいのか、 と本能が警告を発していました。
もともと会社は製造業から始まったため、えらい人たちとの見解に齟齬があったのは体感としてあります。同じものづくりといえど設備とマンパワーと時間が線形的に結果に結びつく工場業務と異なり、システムエンジニアリングはかける時間の見積もりも容易でなく、かかった時間が必ずしも結果に結びつかないものである、と言う事実は受け入れられ難く、知識ドメインやマインドセットが異なれば説明も困難です。しかしながらえらいひとは一様に「経営者視点を」の号令で、経営誌を配り、その感想文の提出を義務付けるなど、現場視点を欠いた行動で現場(というか私)を疲弊してました。気づいたらSEO対策や別部署のMTGのためのプロジェクター設定、全PCのwindows updateに伴うドライバの更新の役も同一の職掌として役付けられそうになっていたり(一部は実際に情シスの人がやってた)、It’s not my workなシーンがみられるようになっていました。
そして、よくあることですが、理念と実態が乖離していたことです。世界をよりよくと言いつつ、目先の掛け算を考えてばかりのように思えました。グロースする中で発生しそうなあれこれをすっ飛ばし利益だけを皮算用するのはいいとして、データ量やトラフィックを指摘すると「そこは現場努力でしょう」となるので、世界を良くする前に精神を悪くしてしまい人生で初めて心療内科にいったりもしました。一応グローバル展開を目指しているとしながらサーバからMailerDaemonが飛んできたら「ギャっ英語っ!」と言って読まず捨ててたり、急にサービスが止まった時には激怒して責任の所在の追求を求められたため、草創期にえらい人の個人アドレスで取得してほったらかしにしていたドメインが失効したことが原因と伝えたら「あれはもう読んでいないアドレスだし仕方ない。こういうピンチのときこそチャンスにしようぜ」という謎理論を出されたこともありました。
違和感が確かなものになったのは、外部に提出する資料で社内の数字が異なっているとを指摘すると「こういうのは見栄が大事なんだ」と暗に公文書偽造をほのめかされたことですが、これ以上は闇っぽいので書きません(たぶんどこもやってて罷り通ってる範囲だと思うけど)
総じて、心理的安全性の低さ、そこからくる身動きのとれなさ、ロールモデルの不在、前時代的な風潮、社内文化へのミスマッチと不理解、成長の実感が沸かない不安と不満、それらに伴う摂取アルコール量の異常な増大と過食、といった要因の積み重ねが、ネガティヴな形での退職へと駆り立てることになったのだと思います。まあ、よく知らんうちにリファラルしてるところからして「採用・教育コストを考えてないのでは?」の念はあったのですが。中身がまったく不透明の状態で飛び込んだらそうなるよなぁ、の好例かもしれません。誘われた時はわりと藁にも縋る思いだったのでしかたないね。
現在はスキー場で住み込みバイトしてます。無考えに退職すると年を越せないことに気づきました。
可処分所得・可処分時間いずれも今の方が上なのはちょっとウケます。賃金はふつうに生きていければいいので前職程度でも気にしなかった程度なんですが。いまは映画をみたり積ん読を消費したり、在職時は深いところまで触れなかったPHPをいじったり、生PHPしかやってないことに気づいたのでcakeやったり、あとはweb周辺も久しぶりにキャッチアップしたりしてます。nodeネイティブおじさんなのでFWはangularしか知らないんですよね。vue/nestが面白そうな感じです。あと寮のwifiが談話室限定で窒息しそうだったので、持ち込んでいたラズパイをルータにして部屋まで飛ばしたら隣室の同僚から感謝されたりと活動は多岐に渡ります。
先のことはなにも決まってませんが、ちゃんとエンジニアリングしている組織で開発してみたいなという気持ちがあります。レビューやスクラム、アジャイルなんてのはひとりだと不可能ですし。ですが、やはりそういった会社は日本では都市部にばかり集中しているのでしょう。自分は空気の悪いところには住めないし、案外また辺鄙なところでtechとは無関係のことをしているのかもしれません。ワーホリでも使って海外で大麻栽培でも始めようかなぁ。
巷説に流布する「未経験からエンジニアへ」の言説のたぐいは、どちらかというと技術力よりもコミュ力が偏って高いタイプが生存しがちな雰囲気を感じます。たまにTLに流れてきたのを見かけますが、ああいった立ち回りは自分にはできないしやりたくないなぁと思ってきました。社会の要請ならばそれまでですが。
自分は体系的な情報教育を受けていないどこにでもいる地方高卒で、下手の横好きで趣味プログラムを書いてきたし、続けてるってことはそれなりに好きなんだと思います。得意じゃないけど。んで、こんなのがITエンジニアをしたサンプルというのは見かけないかもなぁと思って投稿しました。光あるところに闇あり。
といいつつ、やっぱり好きなことの結果がおかねになるのはいいよなぁと思った次第です。プログラムを書くのは楽しいけどエンジニアリングは超絶むずい、が雑な総括ですが、今回のことを顛末次第にはする気はないので、どこかに拾ってもらえるよう精進するきもちになりました。