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はてなキーワード: 暴走とは

2019-12-28

anond:20191228130532

でそれがコケたら軍部暴走とか言って全部責任押しつけるわけだ

2019-12-27

anond:20191227034310

オタクは内部で批判が出るけど、男オタクでその手の批判見かけなかった。

処女厨暴走とかもだけど、男オタクって自分達の思い通りにならない公式への攻撃ストッパーが無いよね。

2019-12-25

今の日本人自身生活で手一杯な人も多いだろうに

当時は本当にこいつらが大暴れしていたからね。

本当に本当にそれでうんざりさせられる事ばかりだった。

それでこれらに非難や指摘があったら、裁判だの警告だので逆に一般人に対して、その看板で脅しをかけたりしたのもあって、世間から嫌われたのもあると思う。

そもそも児童ポルノ問題にしても反対派の予算をつけるべきと言う指摘を無視して、規制の強化ばかり喚き散らしていた事実もあるしね。

今、山田太郎子供作成に奔走しているのはある意味ではお前らの尻拭いをさせられているからだよと。

何より当時、例の中3がやらかし脅迫ではアグネス氏がそれを通報して、未成年家宅捜索させた件は世間からもとても印象が悪かったと思うよ。

何にせよ、あんな豪邸に住んでいるのならば、その金を募金しろよと言われるのも当たり前だと思う。

そう言えば当時2割ピンハネ話題の時もそこまで取っていないだのそんな事実はないだの今でも当人たちはデマだの言っているけど、これに関しても支出金が不透明からこそ、この手の話が言われた事実があるんだよね。

しかし一時期から月々3000円だの遺産相続プログラムだの言い出して、随分と金に執着しだす様になったなと思ったりする。

この辺も余計に世間から嫌われる原因じゃないかな。

たこの頃から日本ユニセフに限らず、ユニセフ国連は本当の意味で信用を無くして、落ち目に入ったと思う。

これと例のブキッキオの援交13%(訂正前30%)の件で、日本では世間的にも国連の信用が一気になくなったのも事実だと思うけどね。

そしてその後何よりこれら児童ポルノを利用して、規制強化ばかり謳っていた国連キリスト団体児童買春逮捕される話が割と多かったり、キリスト内部で性的虐待報道が多発した事も一気に信用を無くす結果を招いたのも事実だろうしね。

また彼等の言う漫画アニメなどの創作物規制をした国々が捜査の手を割かれてしまい、実在児童虐待等が変わらなかったor逆に悪化した事を見ても以下にこれ等の規制問題しかなかったと言う結果もその後露呈する事になったからね。

実際アメリカだと実在児童虐待が増加して、捜査の手が足りなくなっていると言う、ある種の捜査破綻をしてしまったと言うニュースもあるし、イギリスBBCではフィリピン白人児童買春に来ると言う報道をしていたりするわけだしな。

今でも子供権利委員会暴走していて、条約違反を指摘されたにも関わらず、ガイドライン変更を強行したりしているけどな。

ただ何にしてもこれで日本ではこいつら信用度が落ちたのは事実

それと国連の各国の支出金不払いもこいつらの増長も嫌っての事もあったりするのもその一端の一つではないかなと思ったりもしているよ。

今や国連はある種の左翼活動家宗教団体集会場と化しているのは事実だしね。

anond:20191225122912

いや元増田が言ってないことにたいして急にクソフェミ言い出してるから認知が歪んでるんだよ、クソフェミ判定マシーンが「ぴこぴこ、クソフェミだ!」って暴走したという話。

2019-12-24

anond:20191224161128

愛知の男って車暴走させてるイメージしかなかったけどその上これって最悪やんけ

やっぱりグループワークは苦手だな……と思った。

急に組まれグループゆえメンバー士気が分からず1人だけ暴走してしまうことを恐れて大人しくしてた+メインの業務が忙しくてあまり参加していなかったら別の人が実質リーダーみたく仕切りだしたんだけど、口調はキツいし正直その分野なら私の方が知ってる分「それで進めちゃっていいの?」と思うことが多い。でも今さらしゃしゃり出てダメ出しするのもな〜……発表は私がすることになりそうなんだけど、このままだと不本意な仕上がりになりそう。

2019-12-23

anond:20191223225857

彼ら彼女らがマイノリティであることで不公正・不平等な扱いを受けないように社会が変わることには異議がない。

ここで言うのは、そうしたムーブメントの中からまれ極端な友敵図式や権力占有を打ち出してくる勢力のこと。

そういう人たちの暴力権力勾配論とミサンドリー肯定が支えてきた。

ツイフェミ暴走学者フェミニストでも抑えられない原因はそれだ。

当人たちが理論的洗練を与えてきたものからこそ、否定しようとすると矛盾が生じる。

トランスへイトが広がった局面の背景には間違いなくそれがある。

マジョリティであるかないかによらず、共通人権への侵害が認められるようであってはならない。

そこにブレーキがひけないようなら乗ってはならないという話。

現在フェミニズムはそこがやばくなりだしているな、と見ている。

攻撃呪文かいって個人がせいぜい杖くらいの装備で大爆発を起こしたりできる世界絶対治安維持ヤバイ 街中で大魔法ぶっぱなされたらあかんやんけ

ファンタジーゲームやってると思うんだけど、実際現実でも銃乱射とか車で暴走とかあるのになんとかなってるんだよな

案外なんとかなるのか? でもさすがに隕石落としたりされると困りそう 街の中では魔法が撃てない結界が張られてたりする?

2019-12-20

anond:20191220105415

こんな風に暴走を褒められて狂人が生まれるんだなあって観察できて面白いじゃん モルモットみたいで

良くもまぁこんな奴が漫画学の大学教授なんかできるな(呆)

何を言っているんだこいつは…。

そもそも日本海外では法律定義が違う、以上。

これで済む話なのにな。

またデータとか出ているなと思ったら、出羽守が現れたからなんだな。

言っちゃ悪いけど、その創作物規制を押し進め、漫画等も児童ポルノに含まれイギリスではBBCフィリピン児童買春に行く程度には実在児童に対する被害が行われているわけだし、アメリカでは創作物規制により、違憲裁判が行われ、ネットでは逆に実在児童被害が増えたせいで、捜査が手に負えなくなって事実上破綻した状態であると言うニュース記事が出ている事から見ても創作物規制が以下に効果がない、またはより犯罪悪化させただけと言う事を証明したに過ぎないのにな。

またスウェーデン漫画等の創作物まで含めた事は逆に実在児童保護の手を割く事になると当時の漫画裁判の時に警察非難していたし、昨今ではカナダ児童保護団体運営しているインターネットホットラインセンター漫画や絵まで児童ポルノ扱いし、通報したせいで逆に17歳コスタリカ人少女逮捕される事態すら招いている事はProstasiaやうぐいすリボン等も指摘している事なんだけどな。

こいつらフェミ思想人間が気に入らない点は子供権利と言うじゃ記者権利悪用すれば、世間反論しにくいから、何でも自分お気持ちが通ると安易に短絡的に思って、利用している事が態度で判るから本当に腹が立つんだよ。

何せ創作物規制の為なら、平気で児童保護蔑ろにするのは当時の児童ポルノ禁止法の時に反対派が児童保護団体予算をつけるべきと指摘したにも関わらず、それを無視して、規制の強化ばかり推し進めた事でも判ったし、国連に関してはブキッキオ氏の件で平気で虚偽のデータを元に日本圧力をかけてきたり、挙句の果てには国家許可なしに子供権利委員会が内々のみで勝手ガイドライン変更の話を押し進め、パブコメにてアメリカ日本バチカンから条約違反である事を指摘されておきながら、ガイドライン変更を強行した件とか見ても明らかだからな。

更に言えば、その予算がつけなかったせいで、現在山田太郎議員子供庁の作成に奔走する羽目になっているし、国連の一件ではソウル会議でProstasiaが国連人間から創作物児童ポルノではないと言う言動を引き出した事からもこの一件が奴等の暴走である事が明らかになった事もあるからな。

ラディフェミ団体宗教団体に関して言えば、後々の結果からして、実在児童保護に関しては立ち遅らせて、リソースが限られているにも関わらず、それをわざわざ自分達のお気持ち規制の方に割り、更には児童保護概念自体歪曲させて、世界中の類似法を歪ませた戦犯戦犯から、こいつらフェミこそがいい加減叩かれるべきであり、責任を取らせるべきだと思うよ。

色んな意味禁酒法彷彿させて、本気で気分が悪くさせられるよ。

アレもそう言えばキリスト発だったな。

しかし岩渕氏と言い、昨今の美術系の大学教授ってこの手の人間しかいなくなったのか?

もう少し人材を選べよと思う。

マジでいい加減にしろと思う。

anond:20191219233612

デロンギオーブン使ってたわ タイマーつまみ連続~0分~6時間 って感じなんだけど劣化してくると0分突き抜けて暴走する欠陥品だった でも味がいいんだ

連続~0分ゾーンで使えばいいだろって? 記憶が正しければ0分に向けて右に回す動作もつまみがチャージされるから無駄なんだ マジでありえん

国産品は性能とか使い勝手意味ではゴミカスだけど子供丸めアルミホイルを突っ込んで自殺したりフルパワー動作中にダンプカーで轢かれたくらいで爆発炎上したりしないっつー所においてはそれなりに信頼できるんだよな

2019-12-18

正義感が強い人が多い

暴走することもあるけどそういう人がたくさんいてくれて頼もしい。

自分みたいな人間ばっかりだったら世の中えらいことになっちまうよ。

2019-12-16

フェミに譲歩し続けた結果が過剰な規制社会を招いた

正直この手のオタクは当時からもいたし、当時の児童ポルノ禁止法でも単純所持規制を認めたら、次は本丸漫画アニメとか狙われるとの指摘もされていたにも関わらず、この手の人間が生贄的にフェミ宗教団体に譲歩し続けていった結果、ここまで踏み込まれる様な事態にまで悪化したのも事実なんだけどね。

その後の都条例や今の奴等がお気持ちで言って居る様なゾーニングを見ていたら、奴らの主張に際限がない事位は理解できるだろう。

それと議論云々は全くナンセンスで、フェミキリスト系のこの手の規制団体は裏で暗躍はするけど、表のイベントにはマジで出てこないからな。

過去に何度か読んだりしたけど、全て来なかったんだぜ?

から石川氏の件が、オタクの間で実際来たから非常に驚かれたんだわ。

そもそもその様な経緯があったから、今のオタク表現自由戦士と呼ばれる連中は徹底抗戦且つ頑なに譲歩などしない戦術シフトしたのもあるんだよ。

しかし当時は規制反対していたのはリベラル政党がメインだったのにしばき隊以降のリベラル裏切りで、今や自民の方が規制問題に慎重と言うのも本当に皮肉しか思えないね

それと国連の件は本当に悪質で、国家許可もなく、子供権利委員会勝手に内々だけで話を押し進めて、パブコメでも一般人や団から創作物規制問題視され、アメリカ日本バチカンから条約違反である事を指摘されていたにも関わらず、ガイドライン創作物規制を強行的に勝手に盛り込むような横暴を働いた経緯があるのよね。

(その後Prostasiaがソウル会議国連人間から創作物芸術児童ポルノではないとの言質を引き出した事を見ても子供権利委員会暴走であることが判る。)

少なくとも彼等が実在児童保護に興味がなく、自らの思想お気持ちの為に児童ポルノ子供権利を盾にしているのは当時の児童ポルノ禁止法児童保護予算をつけなかった件でも良く判る事だし、創作物規制が逆に捜査妨害になり、実在児童保護に役に立たない所か悪化させかねない危険性がある事は当時のスウェーデン漫画裁判の件や昨今のアメリカ捜査の手が回らなくなった件を見ても良く判る事なんだけどね。

個人的にはこの手の児童ポルノ子供権利を盾にしている人達こそ、逆に児童保護を遅らせる主原因と化していると考えているから、いい加減この手の子供の権利児童ポルノと騒ぎ立て、それを表現規制悪用するこの手のクレーマー事態を逆に社会排除する必要があるとも考えているよ。

実際こいつらフェミ団体等の弊害のせいで児童ポルノ禁止法は本当に歪な法律と化したり、何より子供の権利条約自体、こいつらの横暴でガイドライン勝手に変更される様な事態を招いているからな。

条約の件なんてこの事例が出来てしまえば、他の条約すら、国連委員会の思惑で勝手に変更されかねない非常に危険前例ができてしまったんだよ。

何も弊害があるのは子供権利とかだけではないよ。

こいつらに関しては余りにも悪質な行為と結果をもたらしすぎている。

ひとつ、ふたつ、たくさん

数も数えられないのかよ、そう言って私たちは笑う。では私たちはいくらから「たくさん」を認識するのだろう。100?1000?10000?

数えられなくなる理由。豆粒のように取るに足らないものから数えるのを軽んじたり、ウニ粒のように数があって当たり前のものから考えることを放棄したり、ヒトのようにあまりにも怖い存在から直視できなくなったり。

ヒト。

私の家に殺気に満ちた知り合いがひとりでやって来て「今から人を殺しに行くからお前も来い」と言ったら私はどうするだろう。

ふたりがやって来て「今から人を殺しに行くからお前も来い」と言ったら。それが3人だったら。5人10人30人だったら。

きっと、どこかの値で数えるのをやめてしまうだろう。考えるのをやめてしまうだろう。断ったら殺されるほどの数がある。こんなにたくさんの奴らを向こうに回せやしないと思わせる数がある。倫理や法はそのとき私の中からこぼれ落ちる。

私たちは心の中に普段は気付かない閾値を持っているのだ。暴走が止められない数を知っているのだ。そしてその「たくさん」に気付くときはもう手遅れなのだ

2019-12-15

ブキッキオ氏の件は本気でトンでもだったからなー。

女子学生13%が援助交際」の嘘が生まれ理由

https://president.jp/articles/-/31329

×国連すら見落とすデータデタラメ

国連の子供の権利委員会が都合の良いデータ悪用して外圧をかけた例

そう言えば、始めは13%所か30%とか報道されていたよな(苦笑)

それと国連の子供の権利委員会児童ポルノ関係漫画等の創作物規制しようとしている団体であるエクパットがモロに関与している事はProstasiaも指摘している周知の事実であり、尚且つガイドライン改正自体パブコメにて日本アメリカバチカンから条約違反である事を指摘されていたのにそのままやらかした様な連中である

(その後Prostasiaがソウル会議にて国連人間から創作物児童ポルノではないと言う言質を取った事から子供権利委員会暴走である事も判る。)

そもそもこの手のマッチポンプはそれこそ当時の児童ポルノ禁止法の時から、ラディカルフミニスト団体が良く使うマッチポンプ手法

そう言えば、どっかのいつもやらかすラディカルフミニスト団体が、電車の中云々で日本には児童ポルノが溢れているとか平然と嘘をついていたり、東洋経済漫画アニメ児童ポルノと誤認させるような記事が出ていたりしたけど、またこいつらマッチポンプでもやらかすつもりなのかなと思ってしまう。

本当に勘弁してほしい。

いい加減子供権利規制の道具でしか見ていないこの手の団体意見なんて、どこも無視してほしいものなんだけどね。

実在児童保護に関しては規制ばかり推し進めたせいで、本気で日本所か世界中児童保護に関しては遅らせている主犯だよ、こいつら。

マジでこいつらのせいでおかし規制ばかり推し進められて、結果実児童保護予算がつかなくて、山田太郎議員子供庁の設立を主張する一因にもなっているのだから

記事自体は割と良い内容。

俗にいう統計アンケートで嘘をつく事の説明を丁寧にしている様な内容。

小題のマスコミリテラシーが全く改善されていないと言うのは同意だな。

寧ろ今は悪化していると言ってもいい。

そう言えばこの件も山田太郎議員が尽力したから、撤回された事例の一つであるんだよねー。

山田太郎議員がいなければ、この件も本当に危なかった。

2019-12-13

自分がわからない、なおしたい

就職活動の時、自己分析をした。しかし、自己分析を通して発見したのは、「過去自分他人に思える」「自分気持ちがわからない」ということだった。しかし、それらしいことを書いて出したらうまくいったので、「この感覚は私の生活問題ではない」と判断した。

実家帰省した時も同じような感覚に襲われた。昔自分が書いたもの他人のものに思える。高校に遊びに行っても、どこになにがあるかは覚えているのに、ここで3年過ごした自分を実感できない。

それは、私が自身問題の根幹を成している過去をすべて否定し、目をそらしていたことのあらわれにほかならなかったのだと、今は思う。

浮気をして、恋人を傷つけた。私にとって、そばにいる人を何らかの形でどん底に突き落とすことは初めてじゃない。

何が恐ろしいかって、同じ過ちを繰り返すところだ。今度こそ大丈夫、私はまともになった、そう本気で思い込んでいた。それがすべて間違いだったと、こういう形しか気付けなかった。

このことを友人に話したところ、「同じ過ちを繰り返すってことはなにか必ず原因があるはずだ。なんでそうなったと思う?過去について考えたことある?」と聞かれた。

この質問は私にとって目から鱗だった。私は現状の問題過去のせいにするのは、甘えで逃避だと思っていたからだ。だいたいのことは気合で乗り切る。つらくても明るく振る舞う。それが正しいと思っていたから、過去ことなんて、いつもいいことしか振り返らなかった。

「私は親に愛され、なにひとつ不自由なく育った。少し問題はあったけど、それを乗り越えていける家庭だったし、良いことを学んだ」

「私はパニック障害発症したが、それを乗り越えることができた。そのため、パニック障害であったことは過去のことだ」

「私はかつて多くの人を身勝手に傷つけたが、今はもうしない」

「私は友人たちと楽しく生活することができる」

「私の人生は豊かで、今までの失敗はそのためにあった」

マントラを唱えるように私はこれらのことを刷り込んだ。後ろ向きになることは逃避・甘えであり、常に未来をよりよくするために過去は全て封印すべきだと思っていた。しかしそれが重大な過ちであり、結局は自身の抱える問題の根っこを放置して、腐らせていた。

私は過去自分を強く否定して、現状の自分肯定しようとした。その結果、過去現在とのつながりが断ち切られ、自己連続性を失った。

私は過去自分に対して冷たい目線を浴びせ続けた。それが前に進むために必要な「自分に対する厳しさ」であると信じて疑わなかった。

カウンセラーさんはこう言った。「あなたは、過去自分と同じ目に今遭っている人が目の前にいても、その人に対して自分過去に向ける厳しさを同じように向けるの?しないでしょう?他人にしないことを自分にしてはいけない、自分気持ちを抑えるから他人気持ちにも鈍感になる。過去自分を抱きしめてあげなさい」

抱きしめる?過去自分を?抱きしめるに値しない、罪深い自分を?それがなんの解決になるの?

その瞬間、頭の中にはっきりとヴィジョンが見えた。高校生の自分中学生自分小学生自分。こんなことは初めてだった。

彼らの報われない思いが、私には耐え難かった。それは、私の根っこだったから。それを無視すれば、健常者としてやっていけるんだと思っていた。

小さい頃について、思い出すのは、お母さんが私のことを「かわいい」とたくさん言ってくれた記憶。でもそれは、珍しいことだったから心に残っていたのかもしれない。彼女は病に伏せっていて、感情の起伏が激しかった。私は、彼女彼女なりに努力し、苦しんでいたから、あのとき優しくしてほしかった、と求めるのは彼女否定するようで嫌だった。そんな感情を持つ自分は優しさにかけていると思っていた。

カウンセラーさんは「あなたの言う通り、お母さまは悪くないし、仕方がなかったことだけれど、あなたが寂しいと思った気持ちまでは否定してはいけない」と言った。まだ腑に落ちていないし、怖いからあまり考えたくない。

弟が生まれた。年の離れた、かわいい弟。私は弟の世話にのめり込んだ。自分の中で初めてわいた、血の繋がったまだ弱い存在へのとめどない愛情。それは劇的で、強烈だった。

そのとき子供なりに思った。「私は愛されるんじゃなく、愛す側なのだ」と。愛をもらう側じゃなく与える側の使命があって、こうなっているんだ、それはきっといいことだ、と納得した。弟は、ほんとうに、ほんとうに可愛くて、たまらなかった。

中学生の頃に、特発性過眠症になった。居眠りを繰り返してしまうが、成績は下げたくなかったので、勉強を頑張った。けれど、職員室で「そんな病気ほんとうにあるの?」と笑われた。意欲・関心・態度は最後までBだった。ジョーカー観た時、警察にそんな病気あるの?ってジョーカーが言われるシーン、その時のことを思いだして泣きそうになったな。

話は飛んで、あれは高校1年生の頃だった。突然私はパニック障害になった。ほんとうに、突然だった。過眠症は薬も処方されて改善に向かい友達もできて、彼氏もいて、部活も楽しくて、とてもいい感じだったのに、急にすべてが壊れた。

母は私の発作を思春期特有不安定さとみなし、「病院なんてとんでもない。寝て治しなさい」と言った。家にいてもずっと不安で逃げ場がなかった。

今なら、彼女がなぜそんなことを言ったのかわかる。自分と同じ運命をたどる娘を「異常」とみなしてしまえば、自分も異常者になってしまうから…だから彼女は悪くないんだ。彼女は精一杯やっていた。

でも私は、ほんとうは、とてもとても辛かった。誰も味方がいなかった。とうぜん高校生同士の恋愛なので彼氏もいなくなった。部活もやめなきゃいけなかった。友達とも接することができなくなった。なんで?とずっと思っていた。ようやくかかりつけの小児科ソラナックスを処方されたが、ずっと不安定だった。助けてほしい、助けがほしい。

私は、これらの気持ちを全て否定することになった。なぜなら、私はこの感情に振り回された挙句、過ちを犯したからだ。感情暴走するから誤る。ならば、感情をなくせばいい。そう思った。それはある程度は上手くいったのだ。

パニックは昼夜関係なく何度も私を襲った。安心できる時間ひとつもなかった。私が助けを求めたのは、男性だった。性行為をしている間もずっと怖かったが、ひとりぼっちよりましだった。

「助けてあげる」と言われてついて行ってしまった。いけないことだとわかっているのに、やめられなかった。次第に、私はこの関係肯定するようになった。生きるために必要なんだ、間違っていないんだ、と思い込むようになった。

そこから、私は人の感情を利用する癖ができた。「女」であることを供給すれば、愛されるんだ、と思った。小さい頃可愛がられたかった気持ちや、パニック孤独だったこと、過眠症という理解されづらい病気も、すべて恋愛感情といフィルターを通してならどうでもよくしてくれるみたいに感じられた。私が弱ければ弱いほど、みんな心配してのめり込んでくれた。

私は当然まともな関係を築けなかった。急に嫌悪感を抱いたり、うっとうしくなったりして、相手を突き放した。悪いことだとわかっていた。私の行動は変わらなかった。

大学生になってうつ病になり、ますます生活が困難になって、当時の恋人にかなり依存して生きていた。生活能力は皆無だった。そのことで自分を責めた。やつあたりもした。彼に世話をされるたびに、「私が何もできないことを本当は馬鹿にしているくせに!」と泣きじゃくって困らせた。認知が歪んでいた。彼を突き放してまた複数人間関係を持ち、試し行為を繰り返し、失敗し、変わりたい、と何度も思い、変われなかった。

私は、これらのことに一番蓋をしている。不安定だった自分も全て蓋をしている。この経験をどうこう思う以前に、なかったことにしたがっていた。精神的に不安定自分も、全て否定した。

から私は変わらなかった。表面上はニコニコとしていても、ずっと影は付いて回っていた。「私は大丈夫、もうまともになった」何度も何度も思い込んで、実際それは、途中まではうまくいっていたように錯覚された。ほんとうはずっと、ゆがんでいたのだ。

うつ病が治って、しばらく安定していた。この間に、社会生活での困難はほとんど解決された。ようやくまともになってきた、と思った。やがて恋人ができた。弟に感じていた愛情に近いものがあった。なんでもしてあげたかった。でも、相手を大切にしていたつもりで、その根底にはやっぱり見捨てられたくないという気持ちがあった。

私は過去を笑い飛ばしながら話した。こうやってあったことを矮小化して、強い自分を示したかった。そんな自分恋人が眉をひそめているのにも、私は気づかなかった。

私は最後まで、高校生の時のことは話せなかった。

浮気が発覚して、「化けの皮が剥がれた」と彼は私を表現した。その通りだった。私は元から人を愛せないのだ。無理をして軋んだ自分を埋めるように、酒を浴びるように飲み、過食し、そして再び不貞行為をした。私は何も変わらなかった。それどころか、より残酷な化け物に進化した。

人と親密になり、尽くしてやり、コミュニケーション能力を磨き、知識を貯め、あの手この手で、恋愛に限らず、すべての人間関係を求めた。たくさんの友達を作ってそばに置いた。とても満たされていた。

このことで、もっとも近しい人を最悪の形でどん底に突き落とす自分の加害性は、より際立つ結果となったと思う。

私はずっとずっと前から自分の加害性に気づいていたのに、愛されたくてそれを隠す努力ばかりしていて、加害性そのものをどうにかしようとは思わなかったのだ。勉強したり、化粧を覚えたり、流行りの歌を歌えるようになったり、接客コミュニケーションを磨いたり、そういったことが正しい努力だと思っていた。違った。しかし、努力しているか大丈夫、私は治った。もうひどいことなんてしない。そう慢心した。

不安定な時は一瞬で滑り落ちるようで、気づけば元の木阿弥だった。

そういえば、「コンビニ人間」について彼と話した時に、意見が真っ二つに別れた。彼はあれをバッドエンド寄りの解釈をして、私はすばらしいハッピーエンドだと思ったのだ。あんなに素敵な話はないと思っていた。リトマス紙のように、私たちの住む世界がまるで違うことを、あの小説は示していた。

カウンセリングや友人との対話を通して、私にとても似た精神疾患があることを教えてもらった。17歳のカルテのスザンナと同じ病気17歳のカルテを見た時は、スザンナと私は全然似ていないと思ったし、その時興味を持って調べてみた時も、こんな人もいるんだな、と思っただけだった。

真夜中のパーティのシーン、スザンナのカルテにはこう書いてあった。

自己像 関係 気分の不安定目標不明確 衝動的。自傷行為 カジュアルセックス反社会性と悲観的態度が顕著である

どうしてこれをみてさえ、あの時の私は、これが自分と似てないと言えたんだろうか、何だか笑ってしまう。

それはやっぱり、自分とぜんぜん向き合ってなかったし、そもそも自分がなんなのかもわからなかったからだと思う。

実際のところにているだけで全然違うのかもしれないし、わかったところでなにかが解決することでもない。

ただ、私が住んでいる、この無限に先送りされる世界感は、どうしようもなく加害的で、ちゃんと生きるためにはそれなりの時間と、努力と、誰かの知恵が必要タイプ問題だったということはわかった。それを矮小化して、根性論自分押し付けて、ひとりでやろうとしたから、私は自分の歩く道と、そこにたまたまいただけの罪のない人を焼き払ったのだ。

私は怖い。友達はいまでも私に寄り添ってくれるが、友達わたしに「あなたの好き」と言ってくれる部分さえ、もしかしたら、こうした歪みや病理の表出でしかないのだとしたら?すべてがひっくり返ってしまう。私ってなんだろう。

私にチャンスはもうないかもしれない。チャンスがあったとして、それに縋る資格すらないのかもしれない。私はそれでも、まともに誰かを愛せる自分になりたい、と、まだ、こんなになってさえ思ってしまう。

くじけそうになったとき自分がわからなくなった時に戻ってこれるように、増田にそっと流す。

対人関係自己像、感情などの不安定性及び著しい衝動性の広範な様式で、成人期早期までに始まり、種々の状況で明らかになる。

以下のうち5つ(或いはそれ以上)によって示される。

1. 現実的に、又は、想像の中で見捨てられることを避けようとする 「なりふりかまわない努力」(見捨てられ不安

2. 理想化とこき下ろしとの両極端を揺れ動くことによって特徴づけられる、不安定で激しい対人関係様式

3. 同一性障害:著明で持続的な不安定自己像又は自己

4. 自己を傷つける可能性のある衝動性で、少なくとも、2つの領域にわたるもの

(例:浪費、性行為物質乱用、無謀な運転、無茶食い)

5. 自殺の行動、素振り、脅し、又は自傷行為の繰り返し

6. 顕著な気分反応性による感情不安定

(例:通常は2~3時間持続し、2~3日以上持続することは稀な、エピソード的に起こる強い不快気分、苛立たしさ、又は不安

7. 慢性的空虚

8. 不適切で激しい怒り、又は、怒りの制御の困難

(例:しばしば、かんしゃくを起こす、いつも怒っている、取っ組み合いの喧嘩を繰り返す)

9. 一過性ストレス関連性の妄想観念、又は重篤な「解離性症状」 (注2)

2019-12-12

anond:20191212172522

「あの人たちは嫌いな奴とセックスしたくない気持ち暴走するせいで、駅に張ってあるポスターが気になってしまうのだ」と男が納得したという話で、別に議論はしてなかったぞ。

 

議論しだしたのは、そんな気持ち存在しない・関係ない、とか言い出したフェミさん。

グレタ叩きには色々と言いたいことがあるんだが、いい歳した大人が「いいぞ!よく言った!」程度の野次しか飛ばせないなら「未成年尖兵に仕立て上げてる」と揶揄されても仕方ない程度には厚顔無恥だと思うよ。

彼女大事提言を残したとは思うが、一方でそれが「あまりにも偏った意見であることも否定できないだろう。そういう複雑さを全く語ろうとしないで、役割を全部子供押し付け大人は囃し立てるだけって、無責任だと思わんのかな。彼女本来今頃学校勉強してなきゃいけないはずなんだよ。そしてそういう世の中の複雑さを、これからいくらでも学べる機会があるんだよ。その機会を奪っているという自覚がないのかな。

まあそれを差し引いてもグレタ叩きはいい加減ネットリンチしかなくなってきてるし、それこそ「正義暴走」だよなぁ、くらいは言っておきたい。

2019-12-11

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/12/post-13582.php

そもそも、最も感染力の強いインフルエンザ発症から3~4日目には患者はベッドで苦しんでいるはずだからマスクを着けて街を歩いてはいないだろう。



日本では・・・

新宿で「はとバス暴走 事故の数秒前から意識がない運転手

死亡事故起こした「はとバス運転手インフルエンザで高熱

2019-12-10

anond:20191210174409

誰も与党になることを望んでない

今の自民党みたいな圧倒的与党抑止力として働いてくれることを望んでいる

から半数とまでいかなくても暴走を食い止めるぐらいの数が望ましい

フェミ終了のお知らせ

被害者の女たちを自分攻撃

・でも気付いてない

・それを被害者の女に止められる

フェミ同士で内乱

・なお暴走し続けるキチフェミ

はあ、もうおしまい

anond:20191210112807

はーなるほど、面白い切り口だね

(陣営は一旦忘れて)キモい奴は放っておけば1人でキモいだけという考え方もあるか

キチには確かに暴走的な文脈を感じるわ

anond:20191210053338

派閥というのはよくわからないが「内輪ノリ」の暴走というのはあると思う。

2019-12-09

現代ビジネス「負の性欲」記事への疑問

現代ビジネス記事 「負の性欲」はなぜバズったのか? そのヤバすぎる「本当の意味」(御田寺 圭)

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/69024

について、読んでいて多少飛躍があるなと思ったところ、疑問が残るところ、検討したいところを引用コメントをつけていますTwitterでやろうと思ったけど長くてむりだった。

 

【オスの性欲は「交渉権の行使であるのに対して、メスの性欲は「拒否権行使であるともいえる。

積極的能動的にパートナーを探し、あわよくば複数のメスとたくさんの子孫を残そうとするオスと、受動的・消極的パートナーを選ぶことで子孫の生存確率を高めようとするメス──前者の行動を「正」の性欲に基づく行動とするならば、後者の行動はまさしく「負」の性欲に基づく行動といえる。 】

→筆者はこれが負の性欲の定義としている。受動的・消極的が「負」というのはなぜ?

そもそもパートナー選びは非常に能動的な行動では? メスはオスを選んでいる。「選択権の行使」ではないか

→これは人から聞いたのだが生態学進化心理学には「正」「負」という概念はないのだそう。あるのは適応度。優劣を持ち出しているのはスペンサー社会進化論適者生存)で批判されている――とのこと(この辺は自分不勉強)。

 

【異性に「生理的嫌悪感」を内心で抱くぶんには自由であるしかしそこを踏み越えて「キモい」「消えろ」「ゴキブリ」「ウイルス」などと対象に言明することは侮辱侮蔑であり、まぎれもなく加害性のともなう行為である。】

→「拒否権行使」は「キモい」「消えろ」「ゴキブリ」「ウイルス」と言うことを示しているのか?

→「拒否権行使」することと、「キモい」という言葉をもって相手を拒絶することは、イコールではないのでは? 相手を選ぶ権利は誰にでもあるが、選ぶ際に相手を加害する権利はない、という主張には納得する。

→どれくらい「キモい」って拒絶されているの? その拒絶の仕方は女性特有なの?(これは後段にもあるが、男性女性を「キモい」「ブス」といって振るケースもたくさんある。ならばこれはオス・メスに分けて考えるべき問題なのか?)

 

【「異性に対する加害性をもつのは男性だけではない」──とする、いわゆる「反転可能テスト」のひとつである。】

→ここは同意です。

 

【性淘汰はホモサピエンスにも働いていることについて】

→そう。ただ、動物よりも淘汰が働くスピードは遅いのでは。また文化が変化しているため、なんの特質評価されているのかはわからない

→性淘汰=「負の性欲」なのか?(ではなくない?) むしろこの原稿主題は「負の性欲」から発生する「キモ」言説の加害性ではないか

 

【人びとは「新自由主義的」なパートナーシップ市場で「よりよい相手」を巡って際限のないえり好みを続けている。厳選すれば厳選するほどに、よりよい相手と巡り合える可能性が高まるのだ。つまり「負の性欲」の効用が最大化される時代である。】

→これは効用は最大化されない。なぜなら男性女性を年齢で選ぶ傾向があるため、厳選すれば厳選するほどに(=時間がかかればかかるほど)よりよい男性が遠ざかっていく。そのため女性はどこかで妥協せざるをえない。妥協しない場合、「よりよい相手」すら出会うことはできない。ちなみにこの「新自由主義的な市場における際限ないえり好み」は女性だけの問題ではない。この文章男性側の方がむしろ当てはまる(なぜなら男性のほうが年齢による減点がゆるやかで年収の上昇のほうが効果的な段階があるため。一定までいくと年齢による大きな減点が発生することがほとんどだが、女性の方がその影響の発生がはやい)。

 

【「自分に接近し、性的アプローチしてきた男性拒否(厳選)する」という枠を超えて、特にSNS上では「自分に向けられているわけでもない、無関係他人の性欲を発見したさいに、まるで自分のことのように被害者意識を持ち、これを断罪しようとする過剰反応」が頻繁に起きている。それこそが、「負の性欲」が問題化される局面である。】

→「頻繁に起きている」データがない文章。「それこそが」~とあるが、「自分に向けられているわけでもない、無関係他人の性欲を発見したさいに、まるで自分のことのように被害者意識を持ち、これを断罪しようとする過剰反応」というより、筆者は「キモいと言うことの加害性」一本でいったほうが筋は通っているのでは。

 

【先日SNSユーザーたちが、ネットの片隅で「1020代結婚したい」と望み活動する40代男性に対して、「キモい」「加害者」という非難ニュアンスを多分に含んだコメントスクラムを炸裂させたことは、自他の境界を見失わせる「負の性欲」の暴走如実に示す実例だったといえるだろう。】

→例えばこれが、18歳の子供をもつ40歳の母の発言だったとしたら筆者は「負の性欲」という表現を使うだろうか?(※でもこれはちょっと家父長制的な考え方だからこの問いかけは危険な部分をはらんでいる)

 

現代社会はふたたび「一夫多妻制」への道を歩もうとしているのかもしれない。「キモい存在排除してもよいという「先進的な倫理観」に基礎付けられた、新たな一夫多妻制──すなわち、一生のあいだに多数の女性性的関係もつ男性たちと、一生生殖の機会が得られない男性たちに分かれる「非同期型一夫多妻制」の実現へと。】

→すごい飛躍であるのでこれ以降は特に読まなくていいかなという感じ。ただ一人の男性複数結婚している(再婚)疑似一夫多妻現在日本でも存在している(でもこれって近年増えているものなんだっけ? その辺のデータはどっかで見たことがある気もする)。SF的なIFを許容して話を進めると、現代避妊技術が向上しており、アルファ男性といえども複数女性とその子供を養うお金は十分ではないので、子どもは「正妻しか持てないくらいの数に減り、社会崩壊する。ヤッター!

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