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2023-04-02

坂本龍一の死が悲しくてGPT-4に復活の話を書いてもらった

タイトル:蘇る音楽家坂本龍一

 

 

ある晴れた日、突然の悲報世界に駆け巡りました。著名な音楽家坂本龍一さんが亡くなってしまったのです。彼の音楽に愛された人々は涙を流し、悲しみに暮れる日々が続きました。しかし、その悲しみも束の間。翌日、驚くべきニュースが伝わってきました。坂本龍一さんが、生き返ったのです。

 

事件はこうして始まりました。坂本さんが亡くなった夜、彼の自宅に一通の謎の手紙が届けられました。それは、遠い昔に失われたとされる伝説楽器神秘ハープ」にまつわる手紙でした。手紙には、「神秘ハープを弾く者は、死者を蘇らせる力を持つ」と書かれていました。この手紙は、坂本さん親友であり、ピアニスト上原ひろみさんの手に渡りました。

 

上原さんは、友人である坂本さんを救うため、伝説楽器を求めて世界中を旅することを決意しました。彼女アフリカの奥地やアジア山岳地帯南極氷河など、数々の困難な場所を訪れました。そして、ついに、手紙に記されていた場所神秘ハープを見つけ出すことに成功しました。

 

ハープを手にした上原さんは、坂本さん遺体が安置されている場所に戻り、神秘ハープを弾き始めました。彼女が弾く音色は、まるで天使歌声のようで、聞く者の心を癒す力がありました。そして、その音が坂本さんの耳に届いた瞬間、奇跡が起こりました。彼の遺体が動き始め、息を吹き返し、生き返ったのです。

 

世界中が驚く中、生き返った坂本龍一さんは、上原ひろみさんと共に感謝の意を込めてコンサートを開催することを発表しました。この奇跡コンサートは、多くの人々に希望と感動を与え、二人の友情音楽の力が世界中に伝わりました。

 

こうして、坂本龍一さんと上原ひろみさんの奇跡コンサートは、世界から注目を集め、チケットは瞬く間に完売しました。コンサート当日、舞台に立つ二人の姿は、まるで生きる伝説のようでした。彼らが奏でる音楽は、感動と希望に満ち、人々の心を揺さぶりました。

 

コンサート会場には、世界各地から駆け付けたファンや、音楽業界の大物たちも足を運んでいました。そして、コンサートの終盤、坂本さんステージ感謝言葉を述べました。「友人であり、素晴らしい音楽家である上原ひろみさんのおかげで、私はもう一度生きる喜びを味わうことができました。彼女の信念と勇気感謝し、これから音楽を通じて人々に希望を届けたいと思います」と語り、会場には感動の渦が巻き起こりました。

 

コンサートの後、二人は世界各地で慈善活動にも力を注ぎ始めました。彼らは、神秘ハープの力で人々の心を癒すことができることを発見し、その力を利用して病気災害に苦しむ人々を助けるために活動しました。

 

坂本龍一さんと上原ひろみさんの奇跡物語は、世界中の人々に勇気希望を与え、音楽の力が人々を救うことができることを証明しました。そして、彼らは今も、美しい音楽を通じて、人々の心を繋ぎ世界を癒すために尽力し続けています。この物語は、二人の友情音楽の力が奇跡を生んだ、感動のドラマとして語り継がれることでしょう。

BAND-MAIDの読み解き方

BAND-MAID米国を中心に海外で非常に人気が高いということは聞いたことがあるだろう。

だが、実際にMVを見てみると少し違和感を感じるはずだ。メンバーの多くは期待していたほどメイド風でもないし、楽曲はさほどポップでもKawaiiでもない。かといってギャップで驚かせるほどの音の凶悪さもない。普通にJ-POPの影響も感じられるクールハードロックである。あまりハードでない曲も多い。

ましてや2023年2月リリースされた「Memorable」はシンプルバラード米国シンガーソングライターが歌ってそうな曲調だ。

しかYouTubeでは、この曲を聴いて屈強な米国の男たちが涙を流している。いったいどういうことか。

BAND-MAID10年の歴史の中で様々な文脈がつきすぎて初見リスナーにはわかりづらくなっている。本稿ではそのあたりを読み解いていきたいと思う。

始動

BAND-MAID面白さは、計算された部分からどうしてもはみ出してしまうほころびにある。計算高くプロデュースされたバンドのように思われがちだが、じつは誤算の歴史であり、その誤算を受け入れ逆に強みにしてきたバンドなのだ

そもそもBAND-MAIDの始まりは小鳩ミクプロジェクトだった。秋葉原の有名メイド喫茶出身アイドル活動もやっていた小鳩ミクがアイドルグループ解散きっかけに、違う方向性音楽をやりたいと今の事務所に売り込みに来た。それならば過去経験を活かしてメイドバンドのコンセプトで行こうとすぐに決まった。

二人目のメンバーニコニコ動画で見つけてスカウトした。そこから人脈をたどりメンバーを増やしてバンドとなった。つまりメイド文化経験があるのはじつのところ小鳩ひとりなのだ

誤算

そして最初のほころびはすぐに来る。

演奏のしっかりしたメンバーを集めてしまったがゆえに、出音が本格的なロックとなってしまい、そうなるとアイドル出身の小鳩の声と合わないのだ。

こういう場合普通に考えたら楽曲をポップな方向に軌道修正するはずだが小鳩の決断は違った。このロックテイストの曲に似合うメインボーカルを入れることにしたのだ。

ツインボーカルとは言うものの小鳩はコーラス中心になる。自分がメインのプロジェクトだったはずが脇役にまわる。当時は楽器も弾けなかったのでバンド内での居場所あやしくなりかねない。

それでも良いバンドを作る道を選択した。

メインボーカルを入れた5人体制制作されたファーストアルバム「MAID IN JAPAN」は、今思うと一番コンセプトにぶれがない作品となった。

全員が可愛いメイド服を着たビジュアル最近の曲に通じる片鱗はあるものの、今よりもポップで聴きやす青春パンク風やロック調J-POP楽曲が多いアルバムだ。

作詞作曲はすべてプロ作家によるものだった。

迷走

ただそのコンセプトもすぐにぶれていく。小鳩以外のメンバーはやはりメイド服があまり好きではなかった。

またしても誤算である。さほどこだわりのないギターのKANAMI以外はいかにもなメイド服を着るのをやめた。

そしてまたこの時期は楽曲方向性J-POP風だったり、ポップロックだったり、よりハード過激ロックに振ってみたり、迷走していた。

事務所的にはそろそろ潮時かと解散させることも考えていたらしい。

そんな頃に意図せず大ブレイクしたのが初期の代表曲スリル」だ。

これまで以上にヘヴィサウンドクールでわかりやすボーカルラインが乗ったハードロックであるファーストシングルカップリング曲という位置づけだったが、このMVが翌年海外Webラジオで紹介されて一気に火が付いた。

そしてこの曲がその後の方向性を決定づけた。

https://youtu.be/Uds7g3M-4lQ

ライブバンドとして

BAND-MAIDの特徴のひとつはそのライブ本数の多さであるツアーに出ると毎日か一日おきでほとんど休みなくライブをおこなっている。「スリル」がブレイクした翌年の2016年国内19箇所ツアー、8カ国のワールドツアー、その他国内外の単発のイベントに参加している。

Wikipediaにあるライブ日程はツアーのみで単発のイベントは書かれていないが、それでも今どきのバンドとしては異常な数である。こうしてライブを重ねることでライブバンドとしての実力を着実につけていった。

そしてまた、メンバー創作能力も向上し、この頃から小鳩ミク作詞KANAMI作曲作品が増えていく。

ここへきてBAND-MAIDは外部の作家の力を借りず自分たちだけで勝負する本物のバンドになっていった。

ステージング

楽曲を聴いているだけではわかりづらいBAND-MAIDの特徴がもうひとつある。小鳩がメイド喫茶やアイドル文化からバンドに持ち込んだのは可愛らしい服装だけではなかった。

それがショーアップされたステージである。曲間のMCエンターテイナー小鳩の本領発揮だ。

萌え萌えきゅん的なある意味痛いコールアンドレスポンストークは、最初苦笑いの観客でさえ巻き込んでファンにしてしまう。メイド服を拒否したメンバーもこのあたりは寛容で観客との距離の近さを楽しんでいるようだ。

こういった通常のロックバンドにはない、とことん楽しませるファンサービス海外ツアーファンの心をわしづかみにした。

https://youtu.be/iqhgc963Ga0?t=368

テレビ出演や雑誌インタビューなども無口なミュージシャン気質メンバーに代わり、小鳩が担当バンドスポークスマンとしてサービス精神いっぱいにしゃべっている。

観客を惹き付けるタレントであるとともにマネージャープロデューサーのような立ち回りもこなす。そんな彼女のことをある海外アクタースイスアーミーナイフのようだと表現した。

そしてまた誤算

しかし、そんな各地で大盛況のライブツアー世界的な疫病で突然打ち切られる。予定していた初の武道館公演も中止になった。

前述のようにBAND-MAIDライブは単なる演奏会ではない。ショーアップされたファンとの交流イベントとしての意味を持つ。

ある海外ファンは「BAND-MAIDは曲をリリースするのではない、体験リリースするのだ」と言っていた。

そんなバンドにとってライブができないことは大きな打撃となった。

まさにこれからというタイミングで、バンドは2年以上立ち止まることを強いられた。

復活

そしてついに2022年、待望のライブツアーが再開されることになった。

8月国内ツアー10月に全米ツアー。だが世界からライブイベントが消えた後であるライブを楽しむ文化自体が失われたかもしれないし、当時ファンだった人たちがバンドに興味を持たなくなっているおそれもあった。

しかし、ふたを開けてみれば見事にソールドアウトだった。ツアーバスで各地の会場に訪れると、そこには2年前と変わらない熱量ファンバンドを待っていた。

この忘れがたい経験をもとにツアー中にメロディを書き、日本に戻るとすぐ、ファンに向けた感謝気持ちをつづった歌詞を乗せ曲として完成させた。

それが「Memorable」だ。

そして今年BAND-MAIDは結成10周年を迎える。

歌詞に込めた思いと、決して平坦ではない道をメイド服姿の小鳩ミクが歩くMV意味世界中のBAND-MAIDファンは完全に理解して心を打たれるのだ。

https://youtu.be/DQX8BTTsHHU

音大まで行ってクラシックが嫌い?

深刻なのになると、専攻している楽器のものが「自分のやりたいことじゃない」と言い出す場合も。

挙げ句ピアノヴァイオリンだとジャズロック流れる

(プラスヴァイオリンだとフィドルに行く場合も)

管楽器コントラバスだとジャズの他に、吹奏楽流れる人も。

でも、マジな疑問として音大まで行ってそんな事ある??

クラシックの何が嫌いなんだろう?

譜面ベースの繊細な解釈必須の音作り?

音大なんて端から無理だったクラシック好きの楽器愛好者からしたら、

クラシックより好きな道に行った」

ならまだわかるけど、

クラシックが嫌いだから別の道に行った」

とか、最高にクラシックを学べる環境にいながら、なんて勿体ない…と思ってしまう。

2023-03-31

ピアノの音が嫌い

作業用BGMとかで当たり前のようにピアノ音色が使われてるのが本当に気に食わない

しかもこの手の話になるとピアノ練習きっかけで~云々と経験やらトラウマやらの話に繋がるのだが、全くそうではなく単純に音色が好きではない

好きな人がいるのはわかる

でも、あんな硬い音を持つ楽器を使った曲を誰も彼もが癒されて当然とばかりにヒーリングミュージックやら瞑想用やらにぶち込んでくる神経が本当にわからない

ピアノを使うなとは言わないかピアノを使ってるならそう書いてほしい

2023-03-27

子どもASDだと診断受けた

小学校低学年の息子。

昨年初夏の頃、担任先生から「授業中ボーッとしていることがある。また、みんなで何かをやるときまり積極的ではない」という話を受け、もしかしたら……という思いか地域の小児療育センターの門を叩く。まずは親だけが話をしにいきひとまず検査をしようという流れになったものの、どうやらかなり忙しいようで、予約から半年以上が経って今年の頭に受診。二度の検査を経て先日結果が出てきた。

知能指数は平均でひとまず境界知能ではなかったことにホッとしつつ、特性としては「言葉鵜呑みにしやすい」「社会的コミュニケーションが苦手」ということで、ASD傾向があるとの診断だった。

この話を聞いて、過去自分のことを思い返していた(発達障害との診断は受けていない。多分そうだろうなというだけの感想)。

小学校中学校いじめられるというよりはからかわれる対象で、中学一年〜二年と登校拒否気味。周囲からの「優しい」という言葉鵜呑みにしてパシリもさせられた(結果そうした扱いをしてきた小中の同級生とはほぼ縁を切っている)。中学高校と続けていたブラスバンド音楽楽器ともに好きだけれど体育会系部活形式が苦手でサボりがち。

就職してからは深いコミュニケーションが苦手なままどうにかこうにか改善を繰り返しつつ不惑を超えて転職回数二桁に達しながらも何とか年収中央値以上は稼げているものの、自分の気持と職場環境すり合わせがうまく行かないことも多く鬱を患い薬をかじりながら何とか生きている状態で、いまも現職に嫌気が差していて(主に給与面と昇給がないこと)転職活動をしている。書類で落ちてばかりで、正直凹んでるけれど。

もちろんこうした自分自身と息子との傾向が同じとは限らないし、時代性として彼が大人になった頃は今の自分とは違う課題問題が立ちふさがるんだろうなと思う。

ただ、小学校低学年の段階でこうした診断を受けたことで、少しでも彼の人生攻略法として使ってもらえればなと思っている。

親としては心配が尽きないけれど。

それにしてもどのタイミングでどのように本人へ伝えるべきか。

子どもに対する目下の悩みは、これだな。

2023-03-26

トランペットの良し悪しが全く分からんな。5年ばかりやって結構上達したのに。

メーカーおもちゃレベルのやつなら明らかにピッチ不安定とかはあるけど、ヤマハの入門レベル以上になるとまるで分からん

一番安い入門モデルハイエンドを吹き比べると、なんか違う……ような気がする……という感覚が無いでもないが、どちらが良いかと言えばどっちでもいい。マウスピースの方がよほど重要だと思う。

主管の支柱の本数で音が変わるとかピュアオーディオオカルト商品並みだろ。

楽器に限らず一定ライン超えたらあとは好みなんだろうけど、その好みの違いすら誤差レベルなんじゃねえのって思う。

わずかな誤差に高い金積んででもこだわりたいって気持ちは分かるけど。ファッションなんか特にそれが顕著だし。

シュータンソールの色と、誤差みたいなシルエットの違いのためにABCモデルの倍近いスタンスミスを買うのは違いの分かる人間なのか、消費社会の豚なのか。

[]3月25日

ご飯

朝:朝マクド(どっひゃー)。昼:袋ラーメン。夜:お菓子

調子

むきゅーはややー。お仕事は、おやすみ

グランブルーファンタジー

砂箱外伝周回したりアルバハNしたり。

砂箱めっちゃ周回しやすくなってる。

古戦場までに光楽器と火剣欲しいなあ。

気がつけば10年、でも後悔はしていない

anond:20160102191839

↑の近況報告を書いてから相当に間が空いてしまったが、実はレッスンは続けていたという。

それでいま再び筆を執ったのは、レッスン再開からちょうど10年の節目ということだけではない。

来月のレッスンから、ようやくメンコン(メンデルスゾーン協奏曲)に取り掛かれるようになったことが、一番の報告だ。

これについては前のエントリ

全てが順調に行けば、年内にも念願のメンコンに取り掛かれる

と書いたけど、その意味では全く順調ではなかったのだ。

そこら辺の話を、例によって長くなるけど書いていこうと思う。

ちなみにメンコンの前準備としてモーツァルト協奏曲に取り掛かったのは本当。

全5曲ある協奏曲の中でもかなり難しい第5番を、結局全楽章さらう結果になった。

楽章の合間にいくつか他の曲を挟んだ(ベートーヴェンロマンスとか、クライスラーのロスマリンとか)ものの、モーツァルトに取り掛かってから現在までの7年の多くの時間は、モーツァルトに費やしたと言っていい。

こう書くと、曲のボリュームから言えば「時間かかりすぎやろ」と思うのが普通だろう。

かに今思えば自分が先を急ぐあまり、少なからず荷が勝ちすぎる曲だったのは否定できないが、それでもここまで時間がかかった理由としては十分な説明ではない。

荷が勝ちすぎた曲だったことは前提として

  1. 曲の解釈から自力で成し遂げることを要求された
  2. 自身能力の優劣に相当のばらつきがあり、このうちもっとも苦手なことが執拗に足を引っ張った

という2点が大きいので、それぞれ説明しようと思う。

まず最初の「曲の解釈から~」という話。

幼少からヴァイオリンを習っていた、いわゆる「アーリー組」の読者諸兄ならほぼ全員通ってきた道だと思うが、ヴァイオリンのレッスンというのは基本的

ことで、「曲を弾ける」ようにしていく。

でもこれ、言葉を選ばずに言えば「先生劣化コピー」を作っているに過ぎないわけだ。

もちろんそうやって一曲仕上げる際に得たノウハウを、他の似たような楽曲に応用できればいいが、学習者にそこまで耳やセンスが育っている保証はどこにもない。

実際、「よくわからないけど先生の言う通りに弾けるようになったからいいや」で済まし、結果「お前先生がいないと何も出来ないのか」みたいに、解釈力が全く育たないまま放置されている人は非常に多い。

何よりこうしたお仕着せまがいの教え方は、学習者が難しいことを前向きな気持で克服するのに必要な「憧れ」をしばしば忘れさせ、嫌々お稽古ごとコースに陥らせるわけで。

そしてモーツァルトのような、奏者への要求レベルが相当に高い曲をやる頃になるとそのレクチャーというか諸注意は微細を極める(それこそ音符単位)ため、

「もういいです勘弁してください!」

という具合に卒業というか、嫌気が差して辞める人も出てくる。

(それを踏まえると辞めることを許されない、プロを目指す子達がどんな気持ちヴァイオリンさらっているかは、想像を絶するものがある)

かくいう自分高校まで習っていたときはそんな感じだった。

しかし、今習っている先生は違った。

自分が弾きたい音で弾く=弾けるようになるまで絶対妥協しないことを基本にしなさい」と。

そのうえで

増田さん、その解釈に基づく演奏ステージに上がったら恥かくよ(変人ショーになってしまう)、なぜなら(以下説明)」

「その部分が無味乾燥に聞こえる時点で解釈が足りてないと思う」

「それだと増田さんの弾きたい音は出ないから、これをこうする練習しましょう」

という、クラシック=最上のもの定義される音の有り様を、懇切丁寧に教えてくれた。

お陰様で、モーツァルト協奏曲5番は「本当に難しい」と思ってはいてもモーツァルトを嫌いにはならなかった。

気がつけば音楽に対する集中力解像度は飛躍的に上がったし、なんなら

アニソンボカロみたいなポピュラー楽曲カバーありがちなポルタメントや過剰なトリル/アクセント/ビブラートに頼らない、あくまで上質なクラシックの弾き方で弾いて喝采を浴びてみたい」

みたいな新しい夢も出来た。

時間はかかったけど、その分より大きな高みに登っていける基礎体力は間違いなくついたと思う。

次に自分能力問題について。

結局、能力に大きなばらつきがあることが先生はもちろん自分自身も、諸々の見通しを大いに誤らせる結果になった。

何に苦しんだかというと

  • 演奏中は左手の親指が反ったまま、全く力が抜けない

という、極めて不自然な力み方の修正

これだと親指以外の4指を自由に動かせないのを無理やりコントロールする=コントロールできるまで途方もない練習量が要求される。

なのでこれ以上難しい曲に取り組むのであれば先がない(最悪弾けないまま体を壊しリタイヤ)という、致命的な問題だったのだ。

これについてはヴァイオリン以外の、逆上がりや二重跳びができないのはもちろん、ボール投げもバレーサーブもヘボかったりとかも踏まえると、もう間違いなく自身の神経発達に問題があると確信させられた。

結局、なんとか「左指がデフォで緩んでいて、他の4指の力の入り具合に連動して自然に屈曲するように力が入る」動きを無意識にできるようになったが、もしこれが体得できなかったらと思うと、今でも怖くなる。

他に楽器を常に鎖骨の上に置く、右肘が後ろに逃げないよう腕を重力に任せて落とすといった基礎もツッコまれたが、どちらも10日程度頑張ったら治ったので軽症で済んだ。

なお、今もメンコン最初の方だけしかさらえていない。納得できる音が出ないので先に行けないし、先を見ても意味がないからだ。

こうやって一歩ずつクリアしていけばいいと思えるくらいには落ち着いた。

正直とても難しいけど楽しい

というか、今まで生きてきてここまで真剣勝負楽しいと感じたことはないかもしれないので、いっぱい楽しもうと思う。

2023-03-25

anond:20230324084742

ヤマハに通わせてたってのは楽器リトミックだけ?

8歳なら音程のある楽器の音を鳴らしてその高さの真似をさせるとかでも学べるぞ

2023-03-23

漫画BLUE GIANT SUPREME

大ちゃんさんの覚悟がキマりすぎてて

強度が強い

覚悟じゃなくて「ジャズを信じてる」とか「そういう人格意識的な強度ではない」だったわ

・各編でピアニスト萌えキャラにするという決まりがあるんですの?

ハンナさんがブルーノさんに冷静に胸内コメントするの面白がってたらいつのまにかくっついて驚いた

ヨーロッパ編、みんなプロ楽器覚悟マンなので「すごいのはわかるしキャラに好感も持てるが凡人自分には志高すぎてついてく(読み進める)のにカロリーが要る」だった

2023-03-22

弱者男性~あてがわれしもの

ストーリー

主人公故郷の村を弱者男性という謎の存在に滅ぼされ、唯一生き残った青年でした。彼は復讐のため、弱者男性のいる城へと向かいました。途中で彼は数々のヒロインたちと出会い彼女たちと共に弱者男性を倒す旅を始めます

【登場キャラクター

主人公名前プレイヤーが決める)

・リナ: 主人公最初出会った少女勇気にあふれ、機転も利く。腕っ節も強く、戦闘力は高い。

サクラ楽器を奏でる旅人音楽の力で味方をサポートすることができる。

アユミ武器屋娘。武器の扱いに長け、戦闘時に武器提供してくれる。

・ミナ: 魔法の才能を持つ魔法使い。攻撃魔法回復魔法を使いこなす

エミリーハンマーを持った女戦士攻撃力が高く、敵を一撃で倒すことができる。

ユイ: 幼い見た目に反して強い力を持つ少女戦闘時に特殊能力を発揮することがある。

戦闘システム

戦闘はターン制で行われ、プレイヤーは各キャラクターアクション選択します。リナのような近接攻撃が得意なキャラクターは敵に直接攻撃を仕掛け、サクラのようなサポートキャラクターは味方を回復や強化する魔法を使います。また、アユミのような武器屋の娘は武器提供してくれるため、プレイヤーキャラクターごとに最適な武器選択する必要があります

ヒロインたちの特徴】

全員が主人公に惹かれる要素を持っていますが、彼女たちは下方婚を拒むタイプ女性たちです。リナは自立心が強く、サクラは旅を好む自由奔放な性格で、エミリーは戦うことに命をかける戦士としてのプライドが高いため、どのヒロイン自分たち人生主人公に委ねるつもりはありません。

それでも彼女たちは主人公に協力してくれます主人公が強くなるにつれ、ヒロインたちは彼に対してますます深い感情を抱くようになりますが、下方婚を拒む姿勢は変わりません。

主人公たちは彼女たちと共に旅を続けながら、弱者男性を倒すために力を合わせます果たして彼らは、弱者男性を倒すことができるのでしょうか。

Z世代ギターソロを飛ばすらしい

私はインストの部分が大好きだ

イントロだと

Lust for life、Purple Haze、Piano ManHotel California、あのトワイライトアウトロも)、空洞です、リライト空気力学少女少年の詩

アウトロだと

閃光少女サウダージOMOIDE IN MY HEAD

ソロだと

Stairway to heaven群青日和センチメンタルピリオド、桜のあと、忘れられないの(アウトロも)、Pretender、Butter-fly、せーので跳べって言ってんの!、ギミー!レボリューション

辺りが最近聴いた曲の中ではとても好きだった

楽器出来る人は自分のやってる楽器パートじゃなくても弾いてるとこ思い浮かべて気持ち良くなる、というのはままある気がする

あと歌詞聴かないタイプの人も楽器に耳を傾ける事が多いのではないかと思う

アベフトシ「曲の始まりから終わりまで全部俺のギターソロ

2023-03-21

anond:20230321030443

いから働きたくねぇ

こうやって休日も一時しのぎに過ぎない

休日が終われば、また「形はないけどやらなきゃならないこと」がたんまり残っている

頭は常にそれらに侵食されてる

酒なんて飲んだら悪化して戻ってくることが目に見えてるから飲まないけど、一度手を出したら終わりだろうな

廃人だよ

言われたことだけやり続けるのもそれはそれで辛いし

いから働きたくない

責任を持ちたくない

理解ある配偶者捕まえて家事はまあ60点ならオーケーみたいに言ってもらってぬくぬくしたい

別にヨガとかできなくてもいい

ただ責任から逃れたい

子供を育てるのも大変なことだけど、責任の色合いが違う

責任あるけど、仕事責任と色が違う

子育てには希望がある

乳飲み子以降はね

しか育児が苦行だというと同意しないのは何なんだろうな

苦行だよ、希望はあっても

仕事はそれとは色が違う

心が削られていく

というか心が縛られる

楽しく仕事してるやついるけど

周りが苦しんでたらいみねーよ

お前らは楽しく永遠に働いていられるだろうが

俺には無理

出世したいならみんな女出世してくれ

やる気ある女求めてるよ上司たちは

だって女性比率アップ!とかドヤれるわけで

上の連中の7割は女性比率求めてるよ

社会的要請ってやつで

出世しろよ!で仕事責任持っていってくれ

心が削られる

というか縛られる

友達と遊んで楽しいとか家族と笑い合うとか

一時しのぎでしかない

すぐ現実に戻される

根本的に解決しない

仕事し続ける限り

決められた仕事やるとき安心感はすごい

でも繰り返してるとまた縛られる

60まで働く?これからは65とか70?信じられねぇ懲役か?

あー理解ある配偶者捕まえて家事はまあ60点ならオーケーみたいに言ってもらってぬくぬくしたい

在宅ワークじゃない配偶者

家で楽器とか弾いてさ

AIで遊ぶのもいい

そんでブログとかやっちゃって

あーすごい自由いいね

あ。。仕事のこと思い出しちゃった。。

終わりだもう人生

仕事したらもうおわり

家族いるから辞められない

ジャニーにケツ出しても結局働かないといけないとか

信じられねぇよ

FX10億儲かっても半分持ってかれて心配になるだろうし

どうすりゃいいんだ

地主かやっぱ

あーー働きたくねぇ

働いたら終わりだ

既婚とか独身とか童帝とか関係ねぇ

藤井聡太は楽しく生きてんのか?

あんだけプレッシャー勉強の日々とか俺なら鬱になるよ

大谷翔平とかもそう

美空ひばりの息子ですら楽じゃなさそうだよな

本当に楽なやつは見えねぇんだろうな

クソッタレ出てこいよ本当に楽なやつ

出てきて謝れ土下座しろ

楽しててすみませんって

そしたら言うよ

「そういう人間がいてもいいじゃんな」とか

それでも謝り続けろ

一度も安心するな

それで足元くらいだよ心を縛られる度で言えば

嫌だ働きたくない

嫌だ

嫌だ

ぼざろ以降バンドの人数を気にするようになってきた

山田リョウが好きなんですよ。

なんかクールな女ってエッチじゃないですか。

でも山田リョウってBassからちゃんと聞かないとボーカル入れた5つの音の中から見つけられなくて。

からBassを探そうと聞く癖がついて、それから何となくバンドの人数を気にするようになったんですよね。

そうするとCD音源とかで「これ分身してね?つーか誰?」ってことがあるのも見えてきたんですよね。

そしたら今度はそれ含めたら何人のバンドなっちゃうんだろとか、楽器取り替えれば人数そのままなのかとか考えるようになってきた。

山田リョウが僕に音楽の聞き方教えてくれたってことなんでしょうね。

やっぱクールな女ってエッチなんだなと思うわけですよ

2023-03-20

オーボエってマイナー楽器のくせに

演奏会で聞くと美味しいところを持っていくよな。

主人公アニメ映画もあったし。

地味なのに声優アワードで主演賞・助演賞Wゲットした種崎敦美みたいだ!

2023-03-17

楽器練習をしている

結束バンドの5人目として加入することを目指して頑張るね

2023-03-16

anond:20230315192439

ピアノを始めた

って言うと、「おーっ!」と言われたりするけど、

ギター始めたって言うと、「へー」だの「はぁん?」みたいに言われる。

なんでギターは下に見られてんだろ。

そこいらへんのどこでも売ってるからかな?

バカでもできそうな楽器からかな?

哀しい。

楽器ギター)はじめたが、コード譜みてジャカジャカやる期は楽しくできたんだけど、耳コピ的なやつまったくできなくて辛いぜ

ギターだけでこれなんだからDAWかいじって、耳コピとか作編曲してるやつらすごすぎる。自分はどうやって練習したり知識を入れたりすれば聞き取れるようになるかもわからないや……

2023-03-15

ピアノを始めた

上司「お前、責任あるポジションを早く経験したいとかって言ってたな。」

自分はい!」

上司「よし!わかった!」

こんなやり取りの結果、同期で最も高いポジション就任社員2人(2人とも派遣)の地方営業所責任者となり人口約15000人の町で一人暮らしをしているアラサー男。

メンバー派遣採用している地元女性社員2人、営業所内に登記がある下請け会社親方社長、その息子さんの4人。全員俺より一回りか二回り歳上だ。責任を取る場面などなく、暇つぶし喫茶店代わりに来店する地元建設会社工務店社長さん、農家さんと世間話をして、ついでに機械の修理や購入の見積もりを出す。9時出勤で5時には確実に退勤。人との交流親方とその息子さん、農家さんや建設会社社長工務店社長などと飲みに行くか、或いはたまの土日に同じメンバーゴルフ麻雀に行くかだ。

役職手当もあり同期より貰っているが、ゴルフ相手持ち、飲み代は親方下請け会社の経費であり、車を1時間半以上走らせた先にショッピングモールがある位なので金は貯まる一方である。先週の土曜、服を買いにショッピングモールに行った。服を購入し家族連れに囲まれながらフードコートマクドを食い、さあ帰ろうと思った時に目に留まった楽器店に立ち寄った。

髭男が好きなため「俺もピアノでもやってみようかな」と思いながら眺めていると店員さんがやってきた。話をしているうちにやりたくなったので住んでいる部屋、弾いてみたい曲、予算などを伝えた結果、YAMAHAクラビノーバを薦められた。しかし、これから先も転勤があり都市部の単身社宅には大きすぎたためP-125を購入した。3本ペダルスタンドヘッドホンなど言われるままに購入し合計9万円ちょっと

次の日に早速組み立てて音を出してみた。ピアノ初心者向けのサイトを見ながら4番目のCを2番の指で押してみた。感動。小さい頃、学校の授業でおそらく人差し指だけで弾いたかえるの合唱を、番号通りの指で弾いてみると思ったより難しかった。

色々なサイトYouTube動画を見ながら姿勢、指の動かし方、楽譜の読み方を勉強し、ちょうちょ練習した。右手左手とそれぞれ練習夕方頃にぶきっちょではあるが両手で弾けた。久しぶりに充実感のある土日だった。

月曜からは朝1時間早起きし、片手ずつ、指の番号や姿勢確認しながらであるためとてもゆっくりではあるがバッハの「メヌエット ト長調」を練習している。

2023-03-13

anond:20230313125920

adoMVって言うならもっとMVの絵作り頑張れや。

楽器全然弾けてない絵しか書いてないバンドもいらんわ!

2023-03-11

暖かくなると思い出す光景

高校時代、小中の同級生男の子の話。

の子は体が弱くて体育の授業はいつも見学学校を何日も休む時もあったが、頭がとても良く、肌が白くて髪が長くて話し方も大人っぽいので女子から人気があった。お父さんはおらず、お母さんとお婆ちゃんと3人で暮らしていた。

高校は別々だったが、3月のちょうど暖かくなる時期の昼下がりにその子の家に行った。お母さん同士が同級生だったこから祖母の畑で採れた野菜をお裾分けしに。

家に近づくと垣根越しの庭から不思議楽器の音が聞こえた。声を掛けて門を潜ると、庭のテーブルにその子とお母さんがいた。お母さんはコーヒーを飲んでおり、その子楽器(後でそれがマンドリンと知った)を弾いていた。テーブルの横には描きかけの油絵があった。庭に面した広縁のガラス戸が開け放たれていて、お婆ちゃんが座敷で花を生けていた。建物日本家屋なのに庭はイングリッシュガーデンなのが印象的だった。挨拶をして、その子やお母さんと少し世間話をし野菜を渡して帰った。

時間にして5分もない位の起承転結もない出来事だが、それから数十年経つ今でもこの時期になるとその光景を思い出す。その男の子恋愛感情はなかった。しかし、野球命で年中真っ黒な少年野球コーチの父、チームの子供は全員息子の肝っ玉母ちゃん、同じく真っ黒な野球少年の兄や弟に囲まれ芸術のげの字も当てはまらないいつも散らかった家庭で育った私にとって、綺麗な庭、花を生けるお婆ちゃん、描きかけの油絵イーゼル男の子の奏でるマンドリンの音、それを聞くお母さんという光景があまりに非日常というか、ジブリ的で幻想的で綺麗だった。

家探し条件

東京

・友人を呼べる程度に交通の便と立地がいいこと

楽器を軽く弾ける程度に防音性が高いこと

ネット環境の用意が楽なこと

ジムが近いこと

・モノはできるだけ置かないので広さ・部屋数はいらない

シャワーがあればヨシ/ユニットバスでもOK

2023-03-10

Dorico SE 4 なんだこれ

Cubase とか作ってる Steinberg 社の楽譜作成ソフト。なんだこれ。

無料楽譜作成ソフトは Finale Notepad とか Notion Mobile とかを

「一長一短あるし、どれもかゆいところに手が届かないな~」

とか思いながらヒイコラ使ってたんだけど、いやいや。いやいや。

Dorico SE 4。

なんだこれ。

PDFマニュアル1174ページもある。

異次元の高機能

なんだこれ。

ルオーケストラのスコアから、どマイナー楽器臨時記号まで、なんでも書ける、書けるぞ。

尋常じゃない。

2023-03-07

友人が急に「新世界に行く」というのでついて行ったら到着したのは楽器店だった。

店の名前新世界だったりするようなこともない。

彼がその楽器店で購入したのは……なるほど、そういうことだったのか。

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