はてなキーワード: 有識者とは
すまん、いたわ。でも大枠以下のような認識の人が多いんじゃないかな。
①ハマスが音楽フェスを急襲。世界中がドン引き。日本のネットも「やっぱイスラムテロリストやばいね、皆殺しにすべき」というのが初動の反応。
②この結果パレスチナに注目が集まり、ここ数年ウクライナ関連で名を上げたような学者や有識者、歴史オタ・ミリオタ・国際政治学オタが背景を解説。
「前段として、イスラエルは何十年もの間パレスチナ人の土地を奪い、空爆し、誘拐し、搾取してきた背景がある」「そもそもブリカスの三枚舌外交が発端」という情報がやや広まる
③イスラエルの地上作戦という情報に呼応して、有識者たちが「民族浄化をやる可能性が高い」と注意喚起。
④地上作戦開始。民間人はもちろん、大量の国連職員や国境なき医師団、現地NPOなども虐殺される。今度は世界がイスラエルにドン引き。
⑤イスラエルは「ガザ北部のハマスの拠点だけがターゲット。ハマスでない人間は南部に逃げろ」と言いつつ大規模な封鎖で人の移動を邪魔する。
⑥ターニングポイントになったのはシファ病院への攻撃で、地下にハマスの司令部があると言い張って乳幼児や医師を虐殺したが、司令部らしきものは見当たらず。
イスラエル軍の少将が「これがテロリストたちのシフト表だ。人質を監視するテロリストの名前が書いてある」とカメラの前でプロパガンダを行うが、池内先生などアラブ語を読める有識者からは「ただのカレンダーだ」と一瞬でデマを却下される。しかしなぜか自民党の佐藤議員などが「まさしくハマスの巣だったようです」と鵜呑みに。
⑦数日経ってもハマスの地下司令部は見つからず、病院のMRI室で「院内でテロリストの武器を発見した。やはりハマス司令部だった」などのアピールを行う。病院の医師らスタッフも生き残った患者たちもハマスの基地説を全否定。
イスラエルは10日以上経過してからようやく国連やメディアの査察を受け入れる。(お掃除済み)
⑧イスラエル、突如しれっと「ハマスの拠点は南部にあることがわかった」と言い出し、南部の避難所や病院を空爆開始。また国連職員や医師も含む民間人が犠牲に。
⑨人質交換が行われる。「交換……?ハマス側にイスラエルの人質がいるのはわかるけど、なんでイスラエル側にパレスチナ人の女性や子供が大量に監禁されてるんだよ」という疑問が持ち上がる。イスラエルが長年にわたり大量のパレスチナ人を非合法に強制連行・収容していた事が明るみに。
⑩これらと並行して、アメリカやドイツで「イスラエルの虐殺行為を止めるべきだ」と発言した人々が反ユダヤの差別主義者認定されて仕事をキャンセルされる事例が多発。
⑪パレスチナ人の死者はほぼ2万人にも達し、あまりのことに国連もイスラエルを名指しで非難。ウクライナ・ロシア戦争時を超える数の国々が賛成した停戦決議案に対してアメリカが拒否権を発動。さすがに世界中がドン引きする。
⑫世界中でイスラエルの虐殺に対する抗議デモが活発化。在米ユダヤ人ですらネタニヤフ政権によるジェノサイドを非難する。さすがのバイデンもかばいきれなくなったのか、手のひらをかえして「イスラエルは世界の支持を失いつつある」などと言い出す
俺の見てきた経緯はこんな感じや。細かいところはうろ覚えやが、大筋はこんなんで、つまり
最初ははてブ含め日本のネット世論は「イスラエルがかわいそう、ハマス死ね」というものだったが、民間人虐殺を正当化するイスラエルとイスラエルシンパが異常ぎるので世論が徐々に反転した」
というのが正しいと思う。
ォロー
【結果発表】みんなで選ぶ!🏆チェンジメーカー・アワード 2023🏆
Change.org Japan(チェンジ・ドット・オーグ)
Change.org Japan(チェンジ・ドット・オーグ)
新型コロナが5類に引き下げられ、3年ぶりに社会が動きを取り戻した2023年。各地ににぎわいが戻る一方で、物価高による値上げが相次ぎ、日本各地で記録的猛暑や自然災害に見舞われるなど、私たちの生活を直撃するニュースが目白押しの1年でした。
この1年でChange.org日本版で立ち上がったオンライン署名は1,031件。「チェンジメーカー・アワード2023」では、ユーザーのみなさんからの投票によって、大賞および8つの部門賞が選出されました。2023年に最もユーザーをエンパワーした署名活動、社会により良いインパクトを生み出したオンライン署名として、ユーザーのみなさんが選んだ今年の大賞は……?
目次
大賞👑 神宮外苑1000本の樹木を切らないで~再開発計画は見直しを!
部門賞: みんなの声で作るエンターテインメント
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大賞👑 神宮外苑1000本の樹木を切らないで~再開発計画は見直しを!
部門賞: みんなの声で作るエンターテインメント
「神宮外苑1000本の樹木を切らないで~再開発計画は見直しを!」の署名活動が、大賞とW受賞!署名発信者、ロッシェル・カップさんの受賞コメントは大賞の発表からご覧ください。
2019年末に始まった「チェンジメーカー・アワード」も、今年で5度目の開催となりました。投票してくださった6,820名の皆様、本当にありがとうございました。
新型コロナが収束して、3年ぶりに制限のない日常を取り戻した2023年。
ウクライナ戦争による物価高の影響で値上げが相次ぎ、7月には、世界の平均気温が観測史上最高値となり、日本各地でも記録的猛暑に。戦争や気候変動などの地球規模の問題を、私たちの生活に直結する問題として実感した方も多かったのではないでしょうか。
物価はどんどん上がるのに、賃金は上がらない……。日々の生活がますます苦しくなる中、インボイス制度開始が目前に迫り、2021年から反対の声をあげ続けていた「#STOPインボイス」の署名活動が一気に加速。日本のオンライン署名最多賛同記録を10万以上上回って56万人を突破し、一大ムーブメントを巻き起こしました。
そして、2023年は、長い時間をかけて手繰り寄せてきた変化が、数多く実った年でもありました。
性犯罪に関する刑法の大幅な改正が実現され、7月から施行へ。2019年に開始された刑法改正を求める署名活動には、14万を超える人が仲間となって声をあげ、改正法の成立を実現する大きな力になりました。神奈川県では、2021年に1人の高校生が始めた署名活動が実を結び、2023年4月から県内の公立高校全135校で再生エネルギーが導入が導入されました。
自衛隊での性被害を告発し、2022年から公正な調査を求めてオンライン署名を行っていた元自衛官の五ノ井里奈さん。その後も長く訴え続けてきた事実がついに裁判所にも認められ、今年12月12日、被告3人に有罪判決が出ました。
望んだ通りの変化がすぐに起こらなかったとしても。粘り強く活動し続けた先に実現できるという未来を、身を持って私たちに見せてくれました。
米TIME誌の「次世代の100人」にも選ばれた五ノ井さんは、メッセージビデオの中で「みなさんからの応援メッセージに救われた」と語りました。
署名に賛同した1人ひとりの声やコメント欄に書かれたメッセージは、勇気を出して最初に声をあげてくれた人の味方となり、長く険しい道のりを歩み続けていく大きな原動力になります。
そして、集まったたくさんの声は小さな声の拡声器となり、社会が無視できない状況や世論を作り上げてきました。それが決定権を持つ人にとってプレッシャーとなり、たとえ少しずつでも変化を起こすことができたのです。
「たった1人の声でも社会を変える力になる」
「私たちは無力じゃない」
私たちはこれからも、変化を実現するまでの道のりを、皆さんと一緒に1つ1つ大切に積み上げていきたいと思っています。
2024年も、Change.orgは皆さんの「変えたい」気持ちを形にできるよう走り続けます。これからも、何卒よろしくお願いいたします。
スタッフ一同
2022年: 安倍元首相の国葬中止を求める合同署名(*9月5日に合同で提出された4つの署名をまとめてノミネートしています)
困窮者を生活保護制度から遠ざける不要で有害な扶養照会をやめてください!
私の夫、赤木俊夫がなぜ自死に追い込まれたのか。有識者によって構成される第三者委員会を立ち上げ、公正中立な調査を実施して下さい!
【緊急署名】これ以上教員を疲弊させないで… 定時を延ばし 残業を隠す「変形労働時間制」 は撤回して下さい!
自己紹介で普通の地方大学生。自転車で下宿先から大学まで通学してる。
そいつ(ここからはAとする)は普通で、ほんとうに良くも悪くもなんか普通のやつなんだが…。
Aは大学があるところからは少し遠い実家から大学に通ってる、だから電車で大学の最寄りまで向かって、そこから大学のバスに乗って向かう形になってる。
Aはサークルに二年生の時に入ってきた。俺は一年から入ってた。
だから、A以外は全員自転車なのにそいつに合わせて徒歩でバス停まで徒歩で帰ってる。(下校ルートに二つほどバス停がある。)
これ言うとばれるかもしれないけど、うちの大学は結構敷地がでかくて大学のバス停まで、サークル棟からだと結構時間がかかる、それこそしゃべりながらだと徒歩で30分ぐらい。
おれはこれが時間の無駄に思えてならない。本当に無駄。くそほど時間の浪費だ。
しかも、サークル棟からすぐ近くのバス停もあるのだが、なぜかいつもサークル棟から遠いところまでついてこようとする。わけわかんない。近いほうに向かったらいいと思うんだけど…。
こいつのせいで帰宅時間が15分から45分に増えた。意味が分からない。
まだそいつのする話が面白いならいいのだけど、そいつは前述したとおりそこまで面白い話ができるわけじゃない。というより正直面白くない。
そのせいで正直めちゃくちゃ一緒にいるのがしんどい。
で、疑問なのがサークルのほかの人たち。この人たちはなぜかそれについて一切疑問を持ってない。みたいにおれは感じる。普通に一緒に歩いて帰ってる。
なんでなんだろう?どういうことなんだろう?普通人は面白くなくても一緒にいて苦痛じゃないのか?わかんない。
もしくはこのぐらいは我慢するべきなんだろうか?
そいつが入ってくるまで、結構サークル楽しかったんだが、そいつのせいでサークルがすごい憂鬱なんだが…今から無駄な時間を過ごすということを意識するとどうしてもそう感じてしまう。
誰か有識者教えてくれ、これは俺がおかしいのか?俺がもっと我慢すべきなのか?
こういう時、正直に本人に話したほうがいいのかな。愚痴になってごめん、でも吐き出させてくれ~
複数の機能で成り立っている長いコードを分割して実装することののメリット/デメリットを教えてほしいです。
「コードの分割」が指してることを大まかに言うと、「メインの関数は各機能を呼び出すだけで、実際の機能の部分はサブルーチンとしての関数(って表現が正確かも謎)に持たせ、サブルーチンを順次呼び出すことで総体としての機能を成す」ような方式にするってことです。
より具体的に言うと、1.データの取り込み2.取り込んだデータの突合3.帳票の出力の3手順を別々の関数とし、メインの関数から1,2,3の手順の関数を順次呼び出すという具合です。
上記の方法と、全ての機能を詰め込んだ一つの長い関数にする方法と、どちらが結局よかったのかなと思っているんですね。
今のところ私は自分のわかりやすさのためにコードを分割する書き方をしています。理由は、1機能1関数で分けておいた方がステップインじゃないですけど「ここまでは完走できた」の切り分けがしやすいのかなーと思うのが一つ。もう一つは単純に上下に長くなっていくとどの変数がどれでと特定していくのが辛いってのがあるためです。
ただこの方法にも問題があると思っていて、一番はメイン/サブ関数間で右往左往するので今やってる工程が何なのかがよくわからん、他人が読むならなおのこと、ってことです。一応の対処として、メインの関数は目次的に「総体としてこのような機能を持っている、また分割した関数の機能はそれぞれこうである」とコメントアウトし、サブの関数にも「この関数はここからここまでの作業をします」とコメントアウトすることにしています。
あとは関数ごとに変数をいちいち定義し直すのがだるいみたいなのもありますね。グローバル変数は後々の修正とかのために使わないようにしています。
自分では思いつけてない部分でコード分割することのやばみってあるのかなーと思ったので質問させていただきました。近々退職する予定なので、他人への引継ぎって観点からどうなのかなと思っています。
以下自分語りです。語彙とか概念のインストールが足りないと適切な調べ方ができなくて困るんですねー。あと問題があることを認識できなかったり効率悪かったり車輪を再発明したりとか。
私は無学のバイトなんですが、あるとき上長から「暇なら適当にエクセルでも勉強しといて」と漠然と言われて、このVBAっちゅうもんを学べばええんか?と勘違いしたのが始まりでした。本当はセルの結合とか別のセルを参照するとか、エクセル方眼紙的なものをある程度作れるようになってほしかったらしいです。折角なのでなんとか役に立つものをと思って、ある集計作業を自動化させたところ、今後も暇なときはよろしくということになりました。
いろんなものを作りましたが何をどのように作るかから、その後の運用保守までほぼ一任してもらって大変面白かったです。しかしなにぶん仕様や実装方法について相談できる方がおらず全ては私の泥縄式学習術によって成り立っているという恐ろしい状態でした。体系的な知識や組織の経験知みたいなものが一切ないので自分がどこにいるのか、努力の方向性が合ってるのかも結果が出るまでわからない。先達のあらまほしきことなり。
正直、俺の子種が未来に貢献できる見込みがないもんで、政策を考えてみたってワケ。
ちょっと邪悪なやつ考えついちゃったんで、増田にだけこっそり教えてあげるね。
あれの流れで、花王とかユニチャームの、生理用品の商品開発に補助金を出すんだよ。
「より付加価値の高い生理用品を社会に普及させ、女性がもっとのびのびと活躍できる社会をめざして」とか何とか言ってさ。
するとどうなる?
企業は基本的に金の亡者だから、補助金目一杯もらって商品開発してくれるじゃん?
金の亡者は新しい商品には新しいオサレなPKGとクリエイティブをつけて、付加価値高いブランニューな商品ですよってお高めで売り出すじゃん?
もちろん安い生理用品も変わらず売られるワケですけど、覚えてますか?15年ぐらい前は、アジエンスとかLUXが一本800円で高級シャンプーみたいな扱いだったの。
いま800円のシャンプーとか、中堅でさえない「安いシャンプー」の部類ですよね?
生理用品でもそれをやるんですよ(この辺について、「いやいや生理用品は昔の5倍ぐらいの価格になってっから。クソオスマンスプ消えろ」とかあったらごめん。生理用品の価格感の推移を私は実際知らないので、有識者おしえて)
「しんどかったけど、妊娠中と出産後は生理なくてほ〜んと楽だったわぁ〜」
「生理戻ってきたら毎月XXXX円飛んでくの鬼やばたにえん〜」
「それな〜」
みたいなことをね?
(ここの会話は、喫煙所で「タバコ高いッスよね〜」「タバコ辞めたら毎月XXXX円使えるって思うとエグいよね」「それな〜」みたいな話を基にしており、「いやいや生理とヤニ一緒にするとか沸きすぎだわヤニカス消えろ」などあったら申し訳ございません)
……いや、書いてて思ったけど迂遠すぎるかもな!
そんで流石にいくら女さんがあれでも生理用品買うのしんどいから自分も妊娠すっか〜とはならんかな。冷静に考えて。
せめて以下のようなクソ面白くもない対策も一緒にやるといいと思います。
・出産一時金とかのクソセコイ話は産院と国の間で全部やってもらう(産むのはタダにする)
・妊婦であれば保険証だとか身分証明だとか何か書類だとかなくてもとりあえず診てもらえるようにする。何なら名前も書かなくてよくする(産むのはタダにする)
・妊婦であればいつからでも入院して産後1ヶ月ぐらいまでは生活の面倒見てもらえるようにする(産むのはタダにする)
・もし妊婦が望めば、カウンセリングぐらいはやったほうがいいと思うけど子供を国が預かれるようにする(産むのはタダにする)
・全部の中学校と高校と大学に保育園を併設して、月一ぐらいで若いやつが子供と遊んだり世話したりするようにする(子供を好きになってもらう)
・学童とか幼稚園ぐらいの感じの雑に子供を見といてくれる施設を作って、地元の爺さん婆さんを大量に非正規雇用で雇う(子供を好きになってもらう)
みんなも最強の少子化対策考えて教えてくれよな!
約三ヶ月前、社会人生活に区切りをつけた。当方は、はてなユーザーの中でも高齢である。一般的な定年はとうに過ぎている。社会人として40年以上生きてきて、得られた知見といえば……大したものはない。
ただ、今回どうしても書き綴ってみたいことがあり、筆をしたためることにした。書式については、ほかの増田の方に合わせるものとする。難しい漢字も、できる限り平仮名とする。
書き上げたのは本日12/12だが、推敲の関係で五回に分けて投稿する。土曜日には終わるだろう。
私の教員としてのキャリアは、都内にある中学校から始まった。大学を出てすぐだった。今思えば懐かしいが、あの時代に戻れたとしても今の方がいい。時代は進んでいる。
あの当時はアナログだった。電話はあるが、パーク保留(1機で複数保留ができる)といった機能はないし、パソコンは事務所に1台あるかないかだった。各学校にコピー機はあったが、今と違ってコピーされた物のコピーは悪手だった。印刷すればするほど色が薄くなる。濃淡調整機能などあるはずもなく。
学童についても、今に比べれば悪ガキがたくさんいた。今の子どもに比べると、暴言や暴力が明らかに多い。「人は教育を受けることで初めて人間になる」というのは、初等教育学のテキストにある基本的な考え方である。
さて、昔ではなく今の時代を観ていたいのだが、心がどうしても時代を遡ろうとする。この日記で表現したいことは、今から約十年前の出来事である。この度日記にまとめたのは、教委事務局に勤めていた時に最後に取り組んだ仕事のひとつである。残念ながら、教育そのものに関することではない。※当時の関係者は全員退職している。
要約すると、某地方自治体にある教育委員会の中に社会教育課というのがあった。その部署というのが、区役所の中のいわゆる問題のある職員が集まるところだった。区内の教員を指導する部門の長をしていた頃の私は、すぐ近くで醜い言い争いや、低次元な行為がなされているのを幾度となく目の当たりにした。
彼ら彼女らの言動には、ほかの教委職員も腹に据えかねていた。そして、ある年を境として、何度も本庁と協議・交渉を重ねた結果、教育委員会という組織から社会教育課を放逐することができた。
本当に苛々とした日々だった。その分、悲願が叶ったと知った時の喜びは至高だった。今でも解放感が脳裏に蘇ってくる。
これから私が話すことは、人によっては相当厳しい。負の次元に堕ちた地方公務員の姿を垣間見ることになる。それでもよければ、読み進めていただきたい。
私はもう経済社会を完全に引退している。書き綴る出来事もだいぶ前のことだから、元いた組織の迷惑にはならないだろう。何かあった場合は、私が責任を取る所存だ。
トピックについては、1.から6.まで用意している。具体的な職員のエピソードは2.~5.である。6.において、社会教育課との決着について書かせてもらう。
教育委員会(≒教委事務局。教委。以後は同じ意味として扱う)とはどんな組織か? というと、早い話が地方自治体の学校教育に関する意思決定と事務(企画・調整・一般的な管理行為)を行う組織である。
第180条の8 教育委員会は、別に法律の定めるところにより、学校その他の教育機関を管理し、学校の組織編制、教育課程、教科書その他の教材の取扱及び教育職員の身分取扱に関する事務を行い、並びに社会教育その他教育、学術及び文化に関する事務を管理し及びこれを執行する。
教育長が責任者となって所掌事務や教育改革・首長への提言その他を総理し、教育委員が集まる会議(議会のようなもの)で可決された教育内容が自治体内の学校において実施される。
かつての戦争の折、行政の暴走行為によって学校教育が歪められてしまった経緯がある。地方行政の主体から教育の機能を切り離して、教育活動全般に関する権限を有する行政委員会としての役割を与えた。
実際のところは、市区町村の本庁舎の一部を間借りしている教委が大半である。役所の中に多くある部署のひとつとして位置付いている。
(指導課)…都道府県教委が教員の中から高査定者を人事異動させる
(学事課)…指導課のような教職員出身者と市区町村職員による合同チーム
(学童クラブや児サポ)…教委が有望者の中から採用・選定をして運営
そういうわけで、私の場合は上記でいうところの指導課(各学校の指導方針を所管)や学事課(学校事務を所管)に籍を置いていた。あれは、新卒で教育現場に配属になって十年少々だったか。ある年の人事異動で、そろそろ別の学校に異動になるかと考えていたところ、教委事務局への配属を告げられた。
それから数十年、学校現場に戻ったのは二度だけだ。一度目は中学校の教頭として、二度目は校長として。その前後にも、私はやはり教委に籍を置いていて、より高い視座から教育活動のあり方を見直すことや、新しい学校を作る、あるいは廃止するといった仕事に取り組んだ。
最後は課長級職員としてキャリアを終えた。その後は、いわゆる名誉職といった扱いの教育の仕事に数年だけ取り組んで、先日正式にこの仕事から引退した。
タイトルにある出来事は、社会人生活の中でも相当後半にあたる。都内にある中学校で教頭としての務めを果たした後、ある年の人事異動で教委事務局に課長職として配置された頃の話である。期間としては三年間だ。
教委事務局の中でも、ほぼ真ん中あたりの奥側に指導課長である私の席があった。「ようやくここまで来たか」と思いつつ、課員全員が見渡せるデスクに腰掛けようとした時だった。言い争う声が聞こえるではないか。何時かは忘れたが、おそらく正午前だった。
社会教育課の事務スペースで、複数の職員が言い争いをしていた。若い子と、中年ほどの男性・女性の職員だった。どういう構図かは全く覚えていないが、低い次元の話をしているのはすぐにわかった。公務員以前に、社会人として使うべきではない語彙や、極めて高圧的な物言いが見て取れた。
話し合い(口論)を少しばかり眺めていたが、最後は男性職員が女性職員から詰問を受け、ちょうどかかってきた電話を取る形で逃げて終わった。若い職員は、舌打ちをしてその場を後にしつつ、コピー機が設置してある台を蹴っ飛ばして事務室を出て行った。
『なんだ、こいつらは?』
心の中でそう思った。これまで配属された教委事務局の中に、こんな連中はいなかった。この市区町村の教委事務局で働いていた時もあったが、社会教育課は別のオフィスにあった。
社会教育課、という部署名は伝統的である。霞が関にも同名の部署があるほどだ。本来であれば、歴史と実績のある部署のはず。では、なぜこんな連中が……? と思って気になったが、その時は時間の無駄であると考えた。
だが、そういうことにならなかった。社会教育課は、私のいる課長机から10mも離れていない。しかし、毎週のように何度も何度も、大きい声で怒鳴るわ、悪態をつくわ、イベント行事で問題を起こすわ、用事で来られた区民を怒らせるわで、こちらとしても仕事がやり辛かった。
私と同じ教職員サイドの職員に詳しい者がいた。この教育委員会(T区とする。豊島区は関係ない)の社会教育課について聞いたところ、なんとなく経過がわかった。
・その場所ではひとつの課として独立していたが、不祥事が多かった
・監視の意味も兼ねて、本庁総務部の人事課が教委事務局の中に移した
といったところだった。この時は、まさかこの連中のためにあれほど頭を悩ませることになるとは思わなかった。
ここから先は、個別職員の話になる。2.以降に譲りたい。長く詳細に書いても読者が不愉快になるだけだ。できれば各三千字以内でトピックを終わらせたい。
話があちこちに逸れることも多々あろうが、何卒お許しを願いたい。
(次part)
築60年で賃貸前提でコストカットしようとしてたってことを添えて知恵袋でも聞いてみたら有識者がアルカリ骨材反応かもしれんって教えてくれたわ
で調べてみたら
https://i-const.jp/problems/asr/
コンクリートは本来、高いアルカリ性を有しています。そのアルカリ分がコンクリートに使用された反応性骨材中のある種の反応成分と化学反応を起こし、反応生成物であるアルカリシリカゲルを生成します。
アルカリシリカゲルは強力な吸水膨張性をもっており、コンクリート外部からの水分供給により膨張します。このアルカリシリカゲルの膨張によってコンクリート内の組織に内部応力が発生し、反応性骨材周囲のセメントペーストを破壊します。時間の経過に伴ってアルカリ骨材反応(以下ASR)が進行すると、反応性骨材の周囲に発生した微細なひび割れが進展し、やがてコンクリート構造物の表面に巨視的なひび割れが発生します。これがASRによるコンクリートの劣化メカニズムです。
とのことで。Bingちゃんの言う水和物の劣化がこれなんかな?
で、60年前はまだこの反応についてよく分かってなかったそうで、アル骨反応を起こす骨材が用いられている可能性が大いにあるって話で。
そして経年劣化および地震などで生じたひび割れから水分が入ってこの反応が促進されてそこかしこで起こって、分子の結合が切れまくってボロボロ崩れるってことなんかなって。