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2024-05-17

善意好意

僕は南の島で生まれた。僕がまだ母のお腹にいた時に、父が軽はずみな悪戯をした。母は気を失い、倒れた。それは僕の運命を狂わせ、家族運命も変える重大な結果をもたらした。僕は脚に障害を持って生まれ、その障害を治せる医療機関は島にも近隣にもなく、関東関西の子供専門病院での長期にわたる入院治療必要とされた。両親は治療費と移住費を捻出するため、先祖伝来の家屋土地田畑ほとんどすべて売り払い、僕が2歳の冬、家族揃って島を出て、関西のある県に移住した。僕はその県の県庁所在地ある子供専門病院入院することになった。


僕が入院した日、窓の外の山々が人生で初めて見る雪で真っ白になっていたことを今でも鮮明に覚えている。両親は家に帰りたいと泣く僕を残して帰っていった。僕はそれから4歳になるまで約2年間入院し、5回の手術を受けた。僕の脚は完治はしなかったけれど、障害者と判定されないくらいまでには改善した。島を出た時は、僕はまともに立つことすらできなかった。退院した時は自分の足で歩いて病院を出た。担当先生看護師さんたちが涙を流して見送ってくれたことを覚えている。


入院により僕の障害改善したが、同時に子どもの成長に必要とされる多くの大切なものを得られなかった。両親から愛情家族他人との人間関係を築くための社会性を身につける機会、病院食ばかりで食べ物好き嫌いを克服する機会、成長に必要な体力と運動能力を得る機会などだ。このため、僕の後の人生で苦しむことになる。前回の日記では、特定の幾つかの出来事だけを挙げ、それが対人恐怖症や人間不信に繋がったように書いたが、実際にはそうではない。


退院したばかりの頃の僕は、体力がないため、同世代男の子たちとは遊べず、妹の後ばかりをついて回った。そして彼女彼女友達と一緒に遊んだ。それは主に、体力を必要としないままごと人形遊びだった。ある時、駄菓子屋さんで妹たちが紙製の着せ替え人形を買った。僕も買おうとしたら店の人に「あなた男の子でしょ!」と叱られた。よく女の子みたいだと言われた。そして、それからもずっとそう言われ続けることになる。


5歳の春、僕は幼稚園に入った。入園日の翌日から、午前中は親から離れて園で過ごす日々が始まったが、その初日で躓いた。僕は園に着いて僕を置いて帰る母を見てパニックになり、大号泣した。僕は病院で育った影響か、感情表現が下手で滅多に感情を表に表さないが、入院した日のようにまた家族と引き離されると思い、その時は全力で抵抗した。それは単に僕の勘違いだったけれど。入園日や卒園日のことは一切覚えていないが、この大泣きした時のことだけは記憶に残っている。

その後、僕は順調に幼稚園に通うことになる、はずだった。


近所に山川君という同級生男の子がいた。同じ幼稚園に通い、小中学校も同じだった。幼稚園に入った4月の末、彼は、突然、僕の首を締めた。息ができなくなり、眼の前が真っ暗になり、意識がどんどん遠のいていった。僕が意識を失う寸前に彼は手を放した。その後、僕の登園手帳5月6月カレンダーは、登園をしたこと示す判子が押されず殆どが空欄になっている。僕は首を締められたことにより、様々な感染症にかかり、ずっと寝込むことになった。

その出来事があってからは僕の母は彼を見ると、手を上げて打(ぶ)つ真似をして、「あんたのせいで」と怒った。その度に彼は彼の母の後に逃げ込んだ。母は彼のことをずっと後まで憎んでいたが、僕は彼のことをそんなに憎んではいなかった。小中学校で、彼は僕がいじめられているのを知ると、時には相手鉄拳制裁を加え、僕を二度といじめるなと言ってくれた。その方法善悪は別として、実際にそれは効果があったし、僕はそれに感謝している。

自身は、なぜ僕の首を締めたのか、それがどんな結果をもたらすのか分かっていなかったと思う。僕は、後に、同級生から他の人の見ていない所でよく抓(つね)られたりしたが、彼は同じような軽い気持ちだったのかもしれない。10代後半の彼が自ら語ったところでは、彼は先天的(おそらく遺伝性の)精神疾患を患い、その治療を受けていた。先天的という意味では僕と彼は同じ境遇で、それは僕ら自身の力ではどうしようもないことだった。僕の物理的に変形した脚では、いくら頑張っても障害のない人のように歩いたり走ったりすることはできない。物理法則を、意思の力や努力で変えることは不可能だ。脳も物理法則支配されているのだから精神疾患だって本人の意思の力や努力だけではどうしようもない。


結局、僕は幼稚園を1ヶ月半以上も休むことになり、十分な体力も付けられずに小学校に上がった。入学式初日に、隣りに座った立花君に抓られた。その後に何度も経験することになる、隠れた場所でのイジメだった。僕は他の誰も見ていない2人だけの場所で、抓られたり蹴られたり嫌味を言われたりよくした。また、3年生の時に、近所の年上の男の子プロレスごっこをしていて、抱きつかれたこともある。抱きつかれたというより抱きしめられたような感じで、その後、凄く気まずくなった。だから、僕はできるだけ他人と二人きりにならないように気をつけた。後から考えると、これは僕が適切な人間関係を築いていく上での弊害になったと思う。

ちなみに、僕を最初に抓った立花君は高校まで同じだったが、後には友だちになった。当時、僕の住んでいたのは某ラノベ舞台と言われる市で、公立高校入試にいわゆる学区割というシステムを導入しており、成績上位者の一部を除いて、住んでいる学区で通う高校指定された。だから小学校から高校まで、多くの同級生たちと同じ学校に通った。小中のしがらみを抱えたまま高校まで進学するのは、ある意味きつかった。


小1の時は、いろんな子にいじめられた。抓ってくる子が多かった。クラス学力1、2位を争っていた男子女子によく悪口を言われた。彼らは進学塾に通っていたけれど、塾にも通わないのに教科書をスラスラ読める僕に嫉妬したのだと思う。僕は、入院中の毎晩の看護師さんたちによる絵本読み聞かせで、3歳になる頃には平仮名を全て覚え、絵本も一人で読めるようになっていた。僕のテキストは「くまのプーさん」だった。だから今でもくまのプーさんを見ると、特別感情を抱く。入院で失ったものも多かったが、得たものも大きかった。

いつからかは覚えていないが、僕がイジメられるのを見かねた新池さんという女子が僕を守ってくれるようになった。彼女は本当に心が真っすぐな子だった。彼女は僕より背が低くかったが、人一倍勝ち気で男子相手喧嘩でも一歩も引かなかった。だから彼女は学年中の男子から、新池ゴリラと呼ばれていた。新池さんは授業が終わり、帰宅する時もずっと僕の側にいてくれた。

新池さんとは中学まで一緒だったが、同じクラスになったのは小1の時だけだった。彼女彼女の妹の面倒をよくみていた。彼女はいつも妹と一緒にいた印象がある。彼女は僕のことも彼女の妹と同じように庇護すべき対象と思ったのかもしれない。彼女は僕にとっては同級生というより、姉のような存在だった。

僕は前の日記で新池さんをゴリラ女子と書いてしまったが、それは仮名かめい)を使わなかったから読み易いようにそうしただけで、僕が実際に彼女ゴリラと呼んだことは一度もない。そんなことしたら罰が当たる。彼女は僕の守護神だった。彼女は本当にかわいい子だった。だけど、僕には彼女を慕う気持ちはあったが、恋愛感情は一切なかった。そこははっきりさせておきたい。


小2になると別の守護神が現れた。担任田口先生だった。田口先生女性で優しかったが、弱い者イジメ絶対に許さなかった。先生最初の授業で、僕には障害があるからクラスみんなで守ってあげて下さいと言ってくれた。僕はクラスで一番最後逆上がりができるようになったが、先生がそれを母に報告すると母は泣いたらしい。先生はその話をクラス全員の前で話し、みんなも一緒に喜んで欲しいと言った。当時は、逆上がりくらいでと僕は恥ずかしかったが、今思うと本当にいい先生だったと心から感謝している。

そんな先生の下でもイジメをする子はいた。僕は病院食を食べて育ったため、好き嫌いが多く、食べられない給食が多かった。ある日、給食チキンクリームスープが出た。僕は鶏肉が食べられなかった。無理して食べ、最後は戻してしまった。それを見たクラス安田君という男子が「汚ねっ!」と言って、嘔吐物に唾を吐いた。別の誰かに呼ばれて駆けつけた担任田口先生がそれを見ていた。先生クラス全員が縮み上がるほどの鬼の形相で、烈火のごとく怒った。安田君はわんわん泣きながら、僕と一緒に嘔吐物の片付けをさせられた。僕はそれ以来、毎朝給食メニューをチェックし、ビニール袋を給食袋に忍ばせ、食べられない給食をこっそり持ち帰るようにした。まだ給食は残さず食べるというのが当たり前の時代で、おそらく田口先生は僕の行動に気付いていたと思うが、何も言われなかった。同級生の中には、精神的な理由から肉類を食べられないことを公言し、それを許容されていた子もいた。本来は、学校に僕が好き嫌いが多い理由をきちんと説明しておけばよかったのかもしれないが、僕は親にそういうことを相談できなかった。僕は、いじめのことも親に相談できなかった。


小2の2学期に徳田君という転校生が来た。ある日、体育の時間が終わった後、彼は僕を抓った。それをクラスの別の子が見ていた。僕はジャングルジムの上に避難させられ、徳田君はみんなに引きづられてギャンギャン泣きながら田口先生のところへ連行された。徳田君は転校してきたばかりで田口先生方針を知らなかった。彼は僕をいじめたことで、クラスの大半を的に回してしまった。

徳田君は相当に困ったようで、苦肉の策だったのか僕に接近してきた。自分の家に遊びに来いとしつこく僕を誘った。僕は彼が怖かったから何かと理由をつけて断った。彼の最後の手は「うちにはお金が倍になるゲームがある」だった。家が貧乏だった僕は、その言葉簡単に転んだ。彼の家は僕の家から100メートルも離れていなかった。当時、僕たち家族は、両親が市役所転入届けを出しに行った際、役所の人が「市内一の貧乏アパートから早めに出た方がいい」と助言したくらいの貧乏長屋に住んでいた。2階建てで庭に木まで植えてある彼の家は、実際はそう大きくはなかったが、僕には豪邸に思えた。彼の家の中に入れてもらうと、転校して初めて来た友達からだと思うが、彼の母と祖父母が僕を歓待してくれた。そして、いろんなゲームを二人でした。当然のことだが、最後までお金が倍になるゲームなど出て来なかった。彼が家の外まで一緒に出て見送りしてくれた時に、僕は思い切ってそのゲームのことを聞いてみた。彼は「そんなのあるわけ無いじゃん」とけろっとした顔でいった。そんなにも平然と嘘を付く人がいるという現実に僕は戸惑った。そんな僕に、彼は全く屈託のない笑顔で、「また、必ず遊びに来てね」と言い、手を振った。その後、彼には多くの友だちができ、彼が僕を家に招待することは二度と無かった。それどころか、僕のことなど一切相手にもしなくなった。僕がその後の人生で、悪徳商法詐欺などの被害にあわないで済んだのは、間違いなくこの時の教訓があったからだと思う。それは人を簡単に信用してはいけないという僕の人間不信を強固にする出来事でもあったと思う。

徳田君の名誉のために補足すると、彼は詐欺師などにはならず真っ当な人生を歩み、今では小さいながら自らの事業を立ち上げ、一人で切り盛りしている。彼とは社会人になってから何度か会っているが、苦労が顔に滲み出ていて、気配りのできる本当にいい大人になっている。


小3から中3の話は別の日記や別の媒体でも書いているので省略する。


僕は脚の障害のため、短距離走は誰よりも遅かったが、心肺能力人一倍優れていたと思う。僕の体は、例えるなら、パンクしたタイヤを装着した高性能エンジン車のようなものだった。脚の悪さを心肺機能で補うことで、持久走はかなり速く走れた。学校マラソン大会中学で200人中5位、高校では700人中10位だった。これは自慢しているのではない。僕は高校では陸上部所属し、中長距離走選手として成果を出したかったが、競技者レベルには全く達していなかったというのが現実だ。そのため、僕は高2になるまで試合には一度も出して貰えなかった。

高2で初めて800メートル走に出場した時のことは鮮明に記憶している。それは県の全高校陸上選手が集う競技会だった。観客席には選手監督コーチマネージャーなど数千人がいた。

スタートピストルの音とともに出場者全員が出走すると、会場全体がざわつき、どっと笑いに包まれた。僕の走り方がとてもヘンテコリンだったからだ。それまでにも走り方を笑われることはよくあったが、数千人いる会場であんなに大勢に笑われるとは思いもしなかった。走り方一つで何千人もの人たちを笑わせられるなんて、僕はお笑い芸人より凄いかもしれない。

僕の高校陸上部員の僕に対する声援は会場全体を包む笑い声にかき消されてしまった。どんなに笑われても、監督が苦労して僕を試合に出させてくれた以上、途中で棄権することは絶対にできないので、僕は死にものぐるいで走った。僕が最後尾で第4コーナーを回り、正面スタンド前に来た時に、その奇跡のような出来事は起きた。もの凄い声援が湧き起こった。走りながら、僕がスタンドの方へ目をやると、よく合同練習していた隣の高校陸上部キャプテンが身を乗り出し、両手を口に当て「〇〇、ファイトー!」と僕の名を絶叫し、それに続いて他の部員たち全員が大声で声援してくれた。走りながら僕は体中に鳥肌が立った。その声援は僕の高校部員たちの声援を遥かに上回っていた。そして、その声援は会場全体に響きわたった。一瞬にして会場が静まっり返った。水を打ったようというのはああいう状況を言うのだと思う。たった30人ほどの人たちの声援が、何千人もの人たちの笑い声とざわめきを一瞬にして吹き飛ばししまった。気まずい空気が会場全体を覆った。急に静かになった競技場の残り400メートルを僕は力の限り走った。

結局、成績は最下位だったけれど、あん奇跡のような体験をできただけでも、僕は競技会に出場した甲斐があったと思う。隣の高校陸上部キャプテン水野君、そして、彼に続いてくれた部員たちには、今でも本当に感謝している。当然、僕の高校の部の人たちにも。


大学時代のことは別の媒体でも書いているので省略する。

社会一年目に関することは別の日記に書いたので省略する。


社会人2年目の4月本社異動になった僕は、地元に戻ってきた。地元には戻ったが実家には戻らず、会社の寮に入った。ゴールデンウィーク実家に戻ると、高校時代に同じ陸上部にいた津木と岡崎から飲みに誘われた。焼き肉屋で空腹を満たした後、津木がおもしろ場所に連れて行ってやると言った。

それは岡崎の家の近くの小さなスナックだった。津木がドアを開けると、2人の女性が明るく迎えてくれた。僕は本当に驚いた。そこにいたのは小1の頃、僕のことをずっと守ってくれた新池さんだった。彼女は小1の頃と全く変わらない笑顔で、僕たちを迎えてくれた。僕がいることに気づき彼女も驚いていた。新池さんは全然変わっていなかった。彼女の隣にいたのは彼女の母だった。彼女の妹も一緒に働いている三人の店だということだった。もう彼女と何を話たのかは忘れてしまったけれど、津木ばかりが話していて、僕はあまり彼女と話せなかったように思う。僕は、小1の時の感謝彼女に伝えたかったが、うまくタイミングが掴めず、結局は伝えられなかった。地元からいつでもまた会えるという思いもあった。

しかし翌年、僕は今の妻となる人出会い、翌々年に結婚し、地方へ転勤となってしまった。4年後、僕が転職して地元に戻って来た時には、もうその店は無くなり、彼女行方もわからなくなってしまっていた。彼女は小1の同じクラス同級生で僕がフルネーム漢字でも書ける唯一の人だが、SNS友達繋がりでも彼女名前は見当たらない。その後、僕はまた別の会社転職し、関東へ住居を移した。あの社会人2年目以降、僕は彼女とは一度も会えていない。感謝気持ちは伝えられる時にきちんと伝えるべきだったと、本当に後悔している。



補足

  • 僕は書くことを、つい1ヶ月くらい前から始めた。書くことはリハビリという人がいるが、それを実感している。
  • 書くことで不幸自慢したいのでない。そういうことは思い出すだけでも辛くなるし、腹も立つし、ネガティブ気持ちになる。
  • そうではなく、僕の周りにたくさんの敵意や悪意があったけれど、それを上回る善意好意に僕は救われてきたということを伝えたい。
  • 書くことで、僕は自身ネガティブで屈折した思考を整理し、僕を助けてくれたり応援してくれた人たちを思い出し、それと同時にそういう人たちへの感謝気持ち再確認できた。妻への感謝気持ちもそうだ。
  • 文章を公開するのは、そういう人たちが大勢いたことを、多くの人に知って貰いたいからだ。



2024-05-16

anond:20240516134432

内容も結論ほぼほぼ虚無

だが、それを差し引いて余りある素晴らしいまでの文章力

こんなの憧れないとか無理ですわ

明日から顔面バトルしま

2024-05-14

anond:20240514230400

まんこ割かよ

 

冗談はさておき、逃げる能力文章力があるわけで

この人生きるのに不自由しなさそう

2024-05-10

anond:20240510174609

ブコメで「口汚いけど~」って言われながらバズってるのは殆ど全部同一人物だよ

男だから女だからじゃなくて特異な文章力のある個人がバズってるだけ

2024-05-09

ネット小説文章力を感じるのは役割語

ラノベだと語尾でキャラ付けするテクニックとかあるけどそれ。

何も考えずに書いてそうな作品母親を「おふくろ」呼びとかおばさん臭い言葉とか役割語の使い方が下手すぎる。

2024-04-29

レベルすぎるブログ

とある雑記ブログを7年ほど前に見つけて、年に数回ほど訪れている

役に立つとか面白いなんてのは一切ない

まりにも拙い内容なので俺しか読者がいないか不憫に思っているだけだ

きっかけは初期のポケモンGo記事だった

そのブログは「ポケストは任天堂関連だから京都に多い」という意味不明解釈を垂れ流して炎上していた

リリース直後だとしてもお粗末すぎる記事なので当時話題になっていたと思う

その後も知能指数が低いこたつ記事を連発したり、アンチ社会への不満を似たような文面で何回も投稿するなど、ちょっと不憫にも思えるくらい情けない記事ばかり書いてる

カテゴリーもその時の瞬間的な流行に乗っているだけにすぎず、特に深いものはない

唯一読まれていたのは遊戯王記事だったらしいが、それも飽きてやめてしまっている

それなのにブログ自体は今年で9年目となり月1投稿は欠かしていない

そこは素直に良い点だと思う

問題は筆者の能力が著しく低く、せいぜい炎上記事しかPVを伸ばせないことだ

びっくりするがあの文章力短編小説家を目指しているといまだに言っている

何が目標テーマは何か何ができるのか一切わからない、本当に謎なブログと筆者だ


で、最近投稿したのがプログラミング言語記事

いやいや、君ってプログラミングのプの字も怪しいでしょ

どういう内容書くつもりだよ

改行する

br

br<>br

span style=”font-weight:bold;”>ここに文</span

右から左に動かす

marquee>ここに文</marquee

おいHTML構文かよ

どこかの記事コピペをしないだけましだけど、それでもプログラミングと題してHTMLなんだよ

今日日、小学生が授業で習うような超初歩的なことしかないていないし、しかも内容が超絶古い

しかmarqueeって俺も知らんぞってググッたらとっくに非推奨扱いの化石じゃねーか

なんで古の手打ち掲示板しか通用しなさそうなことをこの令和に?

炎上狙いだとしても、もっとこうさ、ちょっとバズりそうな要素を含ませるとかしようぜ

これがある程度PV稼いでいるブログに書いた珍記事だったら面白いけど、おまえのところの読者なんて俺くらいしかいないだろーが

センスのかけらを獄門疆に封印してきたような君がいくらやってもPV伸びんわ

かつてのポケゴーは題材がビッグネームだったからバズっただけで、プログラミングなんてものでどうにかなるもんじゃねーよ


はあ、というわけで俺しか実質読んでいない超低レベルブログよろしく

まりに低レベルすぎて一時期いた読者が全員離脱する程度には不人気だが、義理だけで箱に通ってるのだよ

2024-04-20

暇空茜「”銀の弾丸”という難しい言葉を使うのは東大教授

避難所が暇空とスペースで対話しようとしたところ、「町山さんの二の舞いになるからやめなさい」と新人カルピスミルージュが公開説教し、正気を取り戻した避難所ギリギリでスペースを回避

新人なのに避難所制御できる大物としてミルージュが注目され、文章力が高くて礼儀正しいことから大学教授だと暇空が認プロ

めたまんやカルピスマンゴー相互フォロー大学教授東大情報学環所属社会学者)を見つけたと暇アノンが虚偽の報告をする(本当は相互どころか一切接点なし)

嘘に騙された暇空がその教授を掘ったところ、SKY-HI若者に一番人気のラッパー)のポストRPしていたことが発覚し、その教授ミルージュはマイナーラッパーについて知っているという共通点があるから同一人物だと認プロ

アノンバサラキックが「銀の弾丸」という言葉使用したところ、「銀の弾丸」が情報工学で使われる言葉だと知った暇空が、バサラキック本体東大情報学環所属(ただし専門は社会学)のミルージュだと認プロ

堀口くんが過去東大大学院進学を夢見ていたこからミルージュが進学を餌に堀口くんをスカウトして空気を入れた主犯だと認プロ

ずっと暇空に仕えて堀口くんを叩き続けていたバサラキック東大教授スパイとして暇アノンたちにリンチされる

2024-04-14

掃除してたら正体不明機器が出てきた

文庫本くらいのサイズ、500ページくらいの厚さ、ずっしり重い

真っ黒な筐体にHDMIの口が1つ、電源用の丸い穴があるだけだ

テレビ関係のものだと推測は付くが、何の用途で使うものか全くわからない

製品型番でネット検索しても出てくるのは関係のない情報ばかり

メールショッピングサイトの注文履歴から購入時期を特定した

時期を絞り込んで検索したところ、価格.comレビューが見つかった

かなりの長文、詳しいレビューだった

あれ、と思った

価格.comからメール検索した

やっぱりそうだった

これ、オレが昔使ってたアカウントじゃねえか

10年前のレビューだが、全く記憶にない

え、オレこんなまともな文章書けるの?と思った

自分文章力の低下に衝撃を受けた

増田をやめようと思った

アスタルエゴ、ヘンガップライ、ダウメマンナヨ、シーユー、レヒトラオット、アビヤント、サイチェン

2024-04-08

anond:20240408095549

感想文的な誰でもかけるようなオタク語りなら偏差値的に考えて文章力の平均レベルが低くなるのは当たり前だろう

コンテンツ(IP)によっては低年齢層も多いかもしれないし、立派にオタク語りしているように見えてリアル中学生とかもありうる

もっと教養や専門知識検索リテラシー必要考察系とかデータ検証系といった、そのへんのオタク長文なら、レベルがぐんと高くなる

素直に感心されられる読みやす文章公式コミュニティやらnoteやらで公開してる人もいるだろう

そうした中にはお金取れるレベルのものもある

そっちの方向で盛り上がるコンテンツは、しっかり作り込まれた良いコンテンツ

ファンコミュニティ界隈の人間の拙さがどうしても気になってしまう人は、ファンは選べないので良質なコンテンツをまず選び

その後でとくに優れたファンが集まるクラスタだけをチェックしていればいい

2024-04-06

自分の脳が、身体が、日々劣化していくのを感じる。

去年3月、自分内定無しのまま大学卒業一年就職浪人してようやく今年初めに内定をゲットし、4月から働き始めて一週間が経過した。

なんだか、ここ数年間で自分のあらゆる能力が凄まじいスピードで退化していくのを日々実感している。これは一体どういうことだ。

自分でこんなことを言うのもアレだが、小中学生時代は100点以外ほとんど取ったことがない上、さら夏休み自由研究では小1〜中3まで毎年、学内選抜で市や県の科学展覧会出展表彰されるなど非常に成績優秀だった。高校県内有数の進学校入学できた上、卒業するまでの三年間、中間期末試験では常に学年ベスト5に必ず入っていた。1位になったことも何度かある。

その後は有名私立大学指定校推薦入学したのだが、この頃から徐々に様子がおかしくなっていった。大学講義自分にとって興味深いものばかりで、毎日楽しく熱心に受講し、学内図書館毎日時間も入り浸って関連書籍を読み漁ったりと勉学に励んでいたにも関わらず、次第に学んだ内容が全く頭に入らなくなり(というか記憶できなくなり)、さらには講義を聞いても何を言っているのかサッパリ理解できなくなった。

文章力も極端に低下していき、レポート課題小論文定期試験記述問題などを書くたびに物凄く時間がかかる上に内容も支離滅裂意味不明ものばかりになってしまった。自分で後から読み返してみても、どれもこれも何が言いたいのか分からないようなグチャグチャでまとまりのない文章ばかり。そんなだから当然評価も低くつけられた。もともと自分文章を書いたりレポートを上手くまとめるのが得意な方だったのに。大学4年間、レポート評価試験結果も本当に悲惨だった。よくこれで留年せずに済んだな、というギリギリレベル

自分がこの数年間で実感した能力低下は、こういった学業面だけではない。

周囲の人と喋る時もまるで思考が停止したかのように言葉咄嗟に出てこない(他愛のない雑談ですら)、「うん」「そうだね」などの簡単な相槌すらもすぐに打てず、あはぁ、ふふ、などの辿々しい相槌とも言い難いような返事しかできなくなったり、ほんのちょっとした質問にもすぐに返答できなかったり、講義内で行われるグループディスカッションでも思考が停止し全く発言できない、そもそも何を話し合うのかも理解できないなど、コミュニケーション能力が著しく低下。さらには「おはよう」「こんにちは「ありがとう」すみません」など簡単挨拶すら咄嗟に出てこず、「ありがとうございます」と言うべき場面で「いただきました」だの「おはようです」など意味不明なことを言ってしまう。

自分子供の頃から社交的なタイプではなかったが、それでも対人関係で支障が出るようなことは今まで殆ど無かったのに。

就職活動でも面接時に全く言葉を発することができず、ようやく口を開いたと思えば質問された内容からかけ離れた支離滅裂言動になったりして、結局どこにも採用されず、内定無しのまま大学卒業となってしまった。それから約1年間の就職浪人の末、ようやく今年の初頭に内定を貰い4月から働き始めたが。

日常生活においても、何かやろうと思ってもすぐに忘れる、しょっちゅう物を落としたり無くしたりする、食事の時にお茶碗やラーメンの丼をひっくり返したり落としたりする、ごく簡単家事作業すらまともに出来ず家族に叱られる、会話相手言葉理解できない、何に対しても気力が湧かない、1日のほぼ大半を寝て過ごす、イライラすると衝動的に自分の顔や頭を殴りつける(そのせいで奥歯が欠けたこともある)、自宅の住所や電話番号を忘れる、外出時に突然笑いが止まらなくなる、30分おきに歯磨きをする、意味もなく家族電話をする、自分が今何をしているのか突然分からなくなる、など、ありとあらゆる面で異常な行動が出てしまう。

数年前の自分と比べても、明らかに知力や生活能力社会性、人格などあらゆる面で退化していると感じる。

一体何故こんなことになってしまったのか全く分からない。日に日に様々な能力が低下し、異常行動が増えているのを身に沁みて実感する。そろそろヤバい領域に達していると思う。

4月から新入社員として働き始めて一週間が経過したが、やはり失敗の連続。まず自己紹介の際は話す内容が全然まとまらず長々と話してしまい、ものすごく微妙空気になってしまった。

その後は新人研修がありグループディスカッションや共同作業をする時間があったのだが、ディスカッションの時は自分意見を全く言えなかったし(恥ずかしいから、緊張するから、とかではなく、そもそもディスカッションテーマ理解できなかった)、共同作業の時は提出用プリントにうっかり折り目をつけてしまったり、少し破ってしまったり、記入欄に間違えて違う内容を書いてしまったり、とにかく失敗の連続グループメンバーからも(この人さっきから何なの…)みたいな呆れている感じがジワジワ伝わってきて辛かった。

また研修が終わって部屋を片付けている時も、長机を運ぼうとして倒したり、ホワイトボードを運んでいる人に気づかずぶつかって転倒したり、会社から貸し出されていたボールペンをうっかり持って帰ってしまったりと、もう本当にどうしようもない。別にボーッとしたり気を抜いていたつもりは一切なく、むしろ自分無能だと分かっているので、入社後は全神経を集中させて仕事研修に全力で取り組もうと思って臨んでいた。でもダメだった。

こんな調子新社会人としての一週間が終わった。

正直、入社5日目にして既に社内に自分の居場所が無いような気がする。あまりにもやらかし過ぎてしまった。

もう本当に嫌だ。

何でこんなことになってしまったんだ。

ここに書いても仕方のないことだが、ストレスを吐き出す意味で。

2024-04-04

anond:20240404111659

んー、Shiversじみた幻視としては雰囲気があっていいと思う。

文章力にも文句はないかな。特筆すべき良さもないけど。

個人的には「コミュニケーションだって努力次第でどうにかなるはずだ。」「自分なりのペースで、着実に成長していくしかないのだ。」が唐突すぎる楽観で、文章ベクトルnoiseがあるように感じる。

claudeが、生成する文章に無理やり希望を持たされているよう、シバかれていることと似たようなnoise

ストレートに悲観させた方がきれいにまとまったんじゃないの、という印象。

2024-03-29

anond:20240328215524

本物デリマスより文章力は落ちると思ったけど

それなりに面白かったよ

☆四つ

文章添削

どの程度やってあげればいいもの

相手文章力が低すぎて改善点は無数にあるので

(もちろん論理的根拠と具体的な代案を伴うもの

テセウスの船みたいになるんだが

2024-03-17

anond:20240316120035

習字習ってたが硬筆はめちゃくちゃ汚い

綺麗に書こうという気がない

お手本が無いと読めるが上手くない字しか書けない

喋ってのコミュニケーションは好き(低いとは思わない)

基本文章力はない(が、推敲したら中の下ぐらいにはなる)

本質的にはコミュ障

自分語りしてみた

anond:20210705144522

Xの漫画に限らなくてもいいなら、その文章力で「こういう漫画読みたいんだけど」ってここで詳しく説明すれば

漫画博士みたいな増田とかブクマカがおススメしてくれると思います

2024-03-13

anond:20240313164816

もしも内容を信じているのなら文章力じゃなくて内容についてコメントするだろ...

2024-03-10

文章力をつけたくて

ホットエントリして400ブクマ以上ついてる増田毎日写経してる。

この努力を続けていれば、僕も400ブクマつく増田を書けるってことですよね。

2024-03-08

[] anond:20240307231624

簡単な内容だが読みにくい文章。それは客観視の弱さを示唆する。読者の視点が無いからだ。

そして客観視の弱さは、

他人の心情を想像する能力の弱さに繋がり、

それは相手への気遣いの弱さに繋がり、

ひいてはコミュニケーション能力の弱さに繋がる。


以下無断校閲

中学生くらいの頃まで怒り以外でどうやって自分感情を示せばいいかからなかったし自室でものにあたっては最終的に涙が出てくる、みたいな感じだったし

一文が長すぎ。「わからなかった」で区切るべき。

もっというと、自室で〜も唐突感があり読みづらい。

なぜか?この部分の主語がないからだ。読者は補完する必要に迫られる。それは読みづらさに繋がる。

また、最後の「みたいな感じだったし」は不要。なくても伝わる。

自分の補完に基づき、以下のように直すことができる。

"中学生くらいの頃まで、怒ること以外でどうやって自分感情を示せばいいかからなかった。

その怒ったときでさえ、自室でものにあたり散らし、最終的に涙が出てくる始末。"

読点を入れ、表現を一部変更した。だいぶ整理されたのではないか

他:

以降は校閲内容が同じパターンだったので省略。もう秋田

基本的文章を書くとき、一文のうちに出来事事実を何個も盛り込むと読みづらくなる。1個もしくは2個にとどめると読みやすい。

これは人と話すときもそう。

そして、これを実践するためには「自分が今何を考え、何を伝えようとしているか」を言語的に認識する必要がある。

まず、自分をよくよく観察し、言語的に認識することが必要である

そうすると、他人の心情も想像できるようになってくる。

以上の内容は、昔読んだ「シンプルに書く!伝わる文章術」と、「新しい文章力の教室」の受け売りなので、興味があればどうぞ。

ちなみにこの文書は書いては見直し、いらんところを削り、分かりづらいところを書き直し、長すぎたら分割改行……を繰り返して書いてます

まり、一発でばばっと書いたわけではないです。

それじゃあ、頑張ってください。

2024-02-29

ふと思った

文章力イマイチの人の文章を読むのは少々骨が折れる場合があるが、国語の読解問題だと思えばちょっとは楽しく読める…か。

2024-02-26

anond:20240226210607

なめろう小説www

まぁ私がご紹介したのはほとんどR18ですが。元々妄想ネタとしてムーンとか読み始めたんだけど元増田が言う文章力ヤバい改行多用系だと濡れ場に日本語つがいが発生して途端に萎えたりは実際あるある。そういう意味でご紹介したのは皆さん良品ですよ…エロい話程アホな誤字脱字はやめていただきたいものだと個人的には思っています

文章力って何?

俺は物事文字で伝える能力だと思ってるが、中には語彙力だと思ってる人もいるんだよな。

 

例えば、「平易」って言葉意味は分かりやすいけど日常的に使う言葉じゃないから、出てくるだけで読みたくなくなる。「簡単な」「簡単で優しい」「安直な」「分かりやすい」みたいな似たような言葉の方がいい。何なら「イージーな」「シンプルな」でもいいと思う。

anond:20240226012446

青空文庫世代小説、今からみたら「文章力が無い」にあたる奴ばっかだぞ。

 

時代性もあるんだが、やっぱまだシンプル技術が洗練されてない。

文豪とか、センスは流石だけどね。読みすすめるのに努力が要るよ。

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