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はてなキーワード: 支持層とは

2023-05-14

明石前市長なあ…

[B! 泉房穂] 前明石市長・泉房穂氏が公職を離れぶっちゃける「たしかに私は口が悪い。ただこれでも発言を抑えていた」【泉房穂の「ケンカは勝つ!」第1回】 - Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌]

Twitterでずっと見てたけど典型的SNS政治家って感じだった

舌鋒鋭く「敵」を批判したり支持層に受けるスカッ発言いいねを貰うのが日課みたいな

それがパワハラ引退が決まってからも相変わらずだったので呆れてしまった

約束から辞めるだけ

悪いことをしたとはまったく思ってないんだなって

仮にどんなに良い市政だったとしても、それが周りにいる人たちの犠牲によって成り立つなら絶対に支持できない

人の上に立っちゃいけない人だと思う

2023-04-23

anond:20230423091413

あそこに思想も何も無いから期待したところで無駄

そもそも支持層左派の自営の人間中心だしなあ…

2023-04-21

anond:20230421131054

リベラル立憲民主党の首脳部が「認知の歪み」を多用してくるの、めっちゃ好き。

それで選挙のたびに歪んだ有権者が歪んだ政党をボロ勝ちさせて、真っ直ぐな道を歩きたい政党が少数だが心ある支持層と共に我が道を征く。

2023-04-17

まーたアメリカ銃乱射事件

アニメゲームの影響で若者の頭がおかしくなってるのなんて大昔から自民党のコアな支持層が口を酸っぱくして主張してきたのに

アメリカはなんで未だに銃を持つ権利なんて寝言ほざいてんのかね

2023-04-14

若返り自民枠みたいなあのへん

都市部は昔から農家大事にするような自民は嫌、個人主義集団でつるむのヤだから社会党共産党は嫌」的な感じで一定数いたよね

維新石原フォロワーで、石原都政をコピーたかった(だから都構想って名前にこだわってた

都民ファ維新フォロワーで、まあ、小池が女だからあのへんの支持者的には無理、と

石原自民の枠内だったのは年齢的なものと、出てく必要なかったのと

もとは、みんなの党が拾おうとしてた層だよね

自民党国政サイドが農家切り捨て、慰撫政策だけ、都市部個人主義層を回収してく向きになったんで今はもう有耶無耶になってるが、

基本的には「俺は行政に援助されなくても一人で生きていける、政治に興味ない、税金他人を食わせる減反とか生活保護とか年金とか理解できない」みたいのが維新支持層で、それは政治運動として表に出るもんではないだろうと。そもそも政治が嫌いで、政治に関わりたくないか維新支持

そういう人が地方行政に目が向くかな? というのは甚だ疑問で、たぶん気にもしない

ただ、役人が目立つとこにいるのが嫌、目に入るな、ぐらいの感じではないか

実際に社会が回る上でどんぐらいの人間が関わって、どんぐらいの役割分担がなされてるかが想像できない、というか、

自分理解範囲だけで世の中が回ってると思ってて、自分理解の外にどんだけ大勢の人や仕組みが動いてるかとか想像したことなくて、

それで世の中の全てを理解したと思える万能感いっぱいな人

けっこう多い(100文字一刀両断できちゃうブクマカとか)のが判明しつつあるので、そのへんが維新支持層なのは割とまあ、そらそうやろ

2023-04-13

統一地方選日本共産党ポスターに大体「大軍拡・大増税ストップ」とあったけど増税はともかく軍拡ストップはマイナス効果が大きかった気がする

もちろん大日本帝国に戻っちゃいけないけど、昨今の国際事情を見ていれば(大という表現考慮しても)軍拡ストップは消極的共産投票してた層が逃げてしまったのかなと

ていうかあまり語られないよね消極的共産支持層

anond:20230413100624

単純に彼らの支持層で一番多い7~80代がくたばり始めただけじゃないのかな

そこまで年食って今更転向なんかできないだろうし

2023-04-05

anond:20230405032001

この元増田事実誤認が多いので、訂正しておくぞ。

最初から分かっていたことのはずなのだが、若者はむしろ自民党支持であった。18歳選挙権によってむしろ左翼は不利になってしまった、


若者層で与党支持が多いのは、18歳選挙権実施から各種のサーベイで分かっていたこと。その調査結果があったからこそ、与党も18歳引き下げの実施に踏み切ったんだよ。与野党わず、そのことを事前に理解していなかった既存政党関係者はいないはず。

日本左翼は、若者自分たち陣営だと勘違いしていた。アメリカでは若者民主党支持層が厚いから、自分たちは「弱者」の味方だから

若者代表シールズだと本当に思っていた。

からあれやこれやと理由をつけて若者投票するべき理由を説き、選挙権年齢の引き下げも達成した。  



日本左翼があれこれ理由をつけて、選挙権年齢の引き下げを達成した? 「日本左翼」にそんな力があるわけがない。冷静になれ。当時の経緯を振り返ろう。選挙権年齢の18歳への引下げは、議会では、与党自公)主導に、野党の一部(民主維新)が相乗りした共同提出法案行政では、当時の官邸特に強力なパイプを持っていた文科省清和会)と総務省菅グループ)の旗振り。野党勢はこの流れに対して後手に回っていた。2000年から選挙権年齢引き下げを求めてきたNPO法人Rightsの高橋亮平は、以下のように述懐している。

18歳選挙権実現にあたり、本気で踏み込んだのは、2つの政権しかない。1つが第1次安倍政権であり、2つ目が第2次安倍政権である

ここのところの自民党対応を見ていて思うのは、「まさかここまで踏み込むとは……」ということと、「選挙のためにはここまでやるが自民党なのか……」というのが率直な感想である

与党がここまで踏み込んでいるのだから野党には、世代間格差是正なども含め、さらに踏み込んだ政策の反映を期待したい。



この流れを作ったのは、自民青年局と日本若者協議会(JYC:官民の有識者会議若者代表としてやたら声がかかる室橋祐貴氏が代表やってる団体)との深い連携関係。JYCは基本的超党派方針で各党とまんべんなく付き合っているが、自民公明のことは明らかに物事を変えることができるパートナー」とみなしており、他野党より格段に深い関係を築いている。

公明党の際にも紹介したが、各党の若者政策の転換の背景には、若者の声を政党公約に反映させようという「日本若者協議会」(http://youthconference.jp)による取り組みがあった。

今回の自民党青年政策提言の中にも、日本若者協議会提案した政策から

(1)「被選挙権年齢引き下げ」の速やかな検討

(2)国政選挙における供託金の早急な引下げ

(3)選挙におけるインターネットの更なる活用

などが入った。

日本若者協議会は、昨年12月に「日本版ユース・パーラメント自民党編)」(http://live.nicovideo.jp/watch/lv244173560?)を実施して以来、自民党青年局と政策協議を続け、2月25日には、こうした政策反映の中間報告をもらっていた。

今回の谷垣幹事長発言では、被選挙権年齢引き下げだけでなく、供託金引き下げについても党内で調整が進んできていることが明らかになった。

https://news.yahoo.co.jp/byline/takahashiryohei/20160330-00055994

自民党という政党は、常に「選挙で勝つこと」を軸に自党の持続可能性を考え実行できるDNAを持つ。地方利益再分配重視型の政党から都市型政党に脱皮したときもそうだったし、本来野党支持基盤だった連合と急速な関係改善を図っているのもそうだし、いまの高齢者支持重視の政党から若者世代重視の政党へのシフトもそう。「既存支持層が弱体化していくときに、どう票数を補完していくか」ということについては、極めて真摯かつ計画的物事を進める。そのひとつの結果が、選挙権の18歳引き下げ。自民党青年局とJYCが連携した時点で、ほぼ勝負はついていた。

というわけで、元増田の「選挙権の18歳引き下げ」が左翼野党側の悲願だった、という認識自体そもそも事実と違う。


あと、元増田は、たかまつななの政治的スタンス左翼右翼という軸に回収するところに無理がある。そもそもが「自宅に部屋が10室」「外食といえばフランス料理のフルコースしか知らなかった」「芸人になるまでラーメン屋コンビニに入ったことがなかった」的な持ちネタがウリの、典型的エスタブリッシュメント階層、いいとこのお嬢さん東大名誉教授東京ガス社長だった高松豊吉の曾孫)である彼女自身政治的主張も、右派左派という軸では整理しにくいものが多い。彼女は昔からの持論として「平和」を重視する一方で、その平和の実現方法については、ウクライナ取材の折に、以下のように現地の声を紹介しつつ、既存平和教育批判してもいる。

日本だっていつ攻められるかわからないのだから、備えるべきだ」「他国との同盟外交努力をすべき」「食糧供給などを見直すべき」「政府に泣きつく前に、自分たち領土を守るという強いコミュニティを持つことだ」「今こそ台湾支援することが大事ではないか」「北方領土を取り返したほうがいい」

(略)

私たちが受けてきた平和教育とは、まずは太平洋戦争時に、「日本戦争を始めてしまった」ことへの反省があり、次にどうすれば戦争をしない国になるか、であった。しかし、時が経ち、それは「アメリカ戦争へ巻き込まれないこと」に変わり、現在は、「他国から攻められないこと」に変遷していった。

日本台湾有事がもし起きてしまったら、巻き込まれ、最悪の場合、攻められる可能だって予測される。だからこそ、ウクライナの人々の「自国を守るための後悔」には耳を傾けるべきではないだろうか。

https://shueisha.online/culture/109026?page=4

なお選挙啓発に関して、民間彼女積極的に登用している団体ひとつが、青年会議所(JCである

衆議院選挙では、全国で公開討論会実施されるといいなと思います私自身も、公開討論会の司会などは積極的に引き受けますので、ご連絡ください。JCという地域をよくしようという社長さんたちの集まり主催することがおおいのですが、地方紙やメディアもっと主体的にできるといいですよね。

https://note.com/takamatsunana/n/ne8700998fe6e

地域をよくしようという社長さんたちの集まり」というまとめ方には諸方面から異論ありそうだが、まあよしとしよう。

ついでにいうと、元増田は、たかまつななの政治的立場の変遷についての時系列理解おかしい。たかまつななが株式会社下村塾を設立したのは18歳選挙権の導入「後」である

3年前、18歳選挙権が導入された時に、「笑いの力で若者たちに政治への関心を持ってほしい!」「芸人100人を教育現場派遣したい!」とお笑いジャーナリストの「たかまつなな」が株式会社 笑下村塾を設立現在、全国の高校企業主権者教育SDGs出張授業を行っています



という経緯。instagramなどのSNSでは、2015年以前は18歳選挙権についての発信は全くといっていいほどしていなかった。2016年を境に、彼女主権者教育若者教育という分野にフロンティア見出し積極的にこの方面開拓していった。そしてこの過程で、「世代間の対立」という軸を立てたうえで自分が「若者」側に立つ(反「シルバー民主主義」)というスタンス明確化していった。つまり先に触れたRightsやJYCなどに比べれば、最後発に属しており、しか現在はかなり偏った立ち位置に到った、特異なアクティビストなのである

まとめよう。

選挙権年齢の18歳引き下げは、与党主導で進められ立法化された施策

たかまつななは、もともと一般的意味での「左翼」「左派陣営」には属していない、特異な立場

たかまつななは、選挙権年齢の18歳引き下げ「後」に主権者教育若者啓発に取り組みだした後発組

おわかりいただけただろうか。

追記

https://anond.hatelabo.jp/20230405183906

という反論コメントがあったので、こちらも https://anond.hatelabo.jp/20230405210928 を書いた。元増田は、なぜたかまつななは叩かれるかというストーリー面白おかしく語ろうとする中で、「日本左翼」がすごい政策的影響力を持っていて、あれやこれやと理由をつけて、与党自公選挙権の18歳引き下げを飲ませたのだ、という奇妙な歴史観に陥っている(そうではないことを示すために、実際の経緯を上に書いた)。

さらに、元増田そもそもトピックとしていたたかまつななは、背景的にも主張的にも一般的意味での左派とは言いがたく、また選挙権の18歳引き下げの「後」に主権者教育の分野に関わるようになった後発組である。にも関わらず元増田は、彼女が「以前からずっとこの問題に関わっていた」「左翼」だという、彼の最初書き込み見立て破綻させる致命的な勘違いをしていた点については、何ら反論も弁解もしていない。0点です。

若者は「肉屋を支持する豚」だから左翼たかまつななを袋叩きにする

anond:20230403184126

アメリカが作るCMOKたかまつななが作るCMヘイトスピーチ理由簡単で、

アメリカ左翼と違い、日本左翼若者投票率が上がってほしくないからだ。  

数年前までは違った。アメリカCM日本に紹介された時くらいまでは、日本左翼は、若者自分たち陣営だと勘違いしていた。アメリカでは若者民主党支持層が厚いから、自分たちは「弱者」の味方だから若者代表シールズだと本当に思っていた。

からあれやこれやと理由をつけて若者投票するべき理由を説き、選挙権年齢の引き下げも達成した。  

そんな時期に、自らの進むべき道を決めてしまったのがたかまつななである。真面目なたかまつななは、この地に足つかない空論を真に受けてしまった。左派陣営の1人として若者投票率をあげる、これを自らの使命としてしまった。  

しかし、最初から分かっていたことのはずなのだが、若者はむしろ自民党支持であった。18歳選挙権によってむしろ左翼は不利になってしまった、選挙出口調査が判明するたびに左翼は思い知らされた。  

今の左翼若者を「肉屋を支持する豚」だと思うように変わった。

若者バカから、「弱者」の味方である立憲・共産投票しない。私たち年長者が彼らのことを思って代わりに選択するのが、若者のためである

シルバー民主主義なぞ存在しない。なぜならば高齢者投票若者投票しないほど、若者に優しい社会になっていくからだ。  

だが自分人生の最も貴重な時期を捧げてきた、たかまつななは変われない。若者投票率向上を唱え続けるしかない。反してネットコメンテーターたちは最も手のひら返しが容易な類の人種である

左翼のなかの異端者が見つかった。粛正の始まりである

2023-04-04

しかにそうだよな

百合営業してる女性声優ドル売りしてる女性声優だってそれは役者として求められるお仕事上のペルソナであって

実際には本人がガチ同性愛者だとしても問題ないはずだし、公言しても良いはずなんだよな

ワンチャンあると誤解してるようなガチ恋厄介オタク忖度する必要はないし、ほとんどのファン理解して応援してくれるはずだと思うし、思いたい

ただそれを不快に思う支持層から収益は失ってしまうかもしれないけど、本来そういう反社会的思想顧客からお金業界依存しちゃいけないはずだ

もちろん同じことは男性声優にも言えるな

anond:20230404001139

それは君が日本語しか理解してないからやで

英語でも見下したようなクズ大量発生してるやで

トランプ支持層が支持する理由の一つはミンスインテリぶって傲慢からみたいなことをサンデルがいうとったで

2023-04-03

内田樹記事事実誤認が多すぎて体調崩しそうになった

ネタ

http://blog.tatsuru.com/2023/04/02_0947.html

賛成できる部分もあるが、個別の具体例に対して事実認識が古いか間違っている内容が多すぎて、読んでて気分悪くなった

一つは米国に徹底的に追随すること

外圧を利用して政策を通す、といういつも通りの政府のやりかたであって、米国のいいなりと言い切ってしまうのは一面的にすぎない。米国日本要求している事項は多くあるが、日本にとって都合のいい要求だけ呑んでいる。例えば、米国ははロシアへの経済制裁圧力をかけているが、日本サハリン2から撤退する気配はない。米国へ徹底的に追従するというなら、今すぐにでもサハリン2から撤退してしかるべきだが、そうしていない。

国民がこの大きな増額にそれほど違和感を覚えないで、ぼんやり傍観しているのは、安全保障戦略について考えるのは日本人の仕事ではないと思っているかである

でたよ雑な日本人論。安全保障について考えるのが政府仕事というのは世界共通であり、別に日本に限ったことではない。日本人が平和ボケしているという人は多いが、実際平和なのだからしょうがない。ウクライナ戦争が始まってから慌てて軍縮撤回しているドイツなど見てわかる通り、平和ボケ別に日本に限ったことではない。紛争を抱えていない国はたいていこんなもんであるロシア中国隣国とは言えども海を隔てているのであり、例えばロシアと陸続きの東欧などとは、安全保障に対する意識の差は比べようもない。世界中積極的揉め事引き起こしているアメリカでさえ、一般国民の大半は安全保障に関しては無関心で、日本人より関心を持っていないまである共和党の有力な大統領候補ポピュリスト二人がウクライナへの関与を減らせと言って支持を得ているのが、その証左だ。

安全保障戦略米国が起案する。日本政府はそれを弱々しく押し戻すか、丸呑みする。戦後80年、それしかしてこなかった。その点では日本政府の態度は戦後80年一貫しており、岸田政権別に安全保障政策の「大転換」したわけではない。政権によって米の要求に従うときの「おもねりかた」の度合いが多少違うだけであり、そこにはアナログ的な変化しかない。だから国民は誰も驚かないのである

最近日本外交政策を全く追いかけられていない無能アピールか?俺は安倍首相政策に対してはかなり批判的な方と思っているが、「外交安倍」に関してはかなり評価している。というのも、QUAD提唱したのが安倍からだ。QUADが始まったのが2007年アメリカが対中シフトを始めたのが2011年であることを考えると、むしろ日本アメリカ外交政策を動かしたといっても過言ではない。いや、過言かもしれないが、少なくともアメリカのいいなりになってQUADを始めたわけではないというただ一点において、内田樹の言説は全く持って誤っていると言わざるを得ない。安倍首相時代安全保障政策は大転換しており、そして、その時の外務大臣は岸田である安倍政権がクソであったことはさておき、日本外交安保政策における主体性は正しく評価されるべきである

岸田首相の党内の政権基盤は決して堅牢ものではない。だから長期政権をめざすなら、米国からの「承認」がその政治権力生命線となる。ホワイトハウスから米国にとってつごうのよい統治者」とみなされれば政権の安定が保証されるし、少しでも「米国に盾突く 」そぶりを示せば、たちまち「次」に取って替わられ、政権は短命に終わる。

陰謀論。まだGHQ日本駐留してるならともかく、21世紀現代でそれは無理がある。日本アメリカ属国であるという命題から逆算した結果、とんでもない主張をしているとしか思えない。属国であるということは否定しない。外国軍隊駐留していて、その駐留費用日本負担しており、外国軍隊治外法権享受している事実を列挙してみれば、属国扱いもしょうがない。だが、現代アメリカに、その時の気分次第で日本首相の首を挿げ替えるような力があるのだろうか。いやない。あるなら事例を出せよという感想しかない。菅首相アメリカのいうことを聞かなかったかアメリカに首を挿げ替えられたとでも思っているのだろうか。

岸田政権にはとりわけ実現したい政策があるわけではない。最優先するのは「政権延命」だけである。喩えて言えば、船長目的地を知らない船のようなものである自公連立政権という「船」を沈めないことだけが目下の急務であり、岩礁や氷山が目の前にきたら必死に舵を切って逃げる。だが、どこに向かっているのかは船長自身も知らない。

岸田首相安倍首相外交安保政策主体的継承、推進しているので、指摘は当たらない。岸田首相動機に関しては、本当かどうかはともかく、NHKの以下の記事示唆である

https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/93812.html

総理周辺はこう解説する。「岸田さんは安倍さんが成立させた、集団的自衛権などを盛り込んだ安全保障法制の体系を機能させるために、防衛力を量的・質的な面で担保していくのが自分仕事だと、よく語っている」岸田は第2次安倍政権で、4年半余り外務大臣経験短期間だが防衛大臣兼務した。国民の命を守るため、最優先は外交努力だとしながらも、外交説得力を持たせるためには防衛力必要だという考えを持つに至った。「安倍さんの“バトン”を自分はつなぐ」

それが、岸田の信念だという。その言葉の裏には、安倍が亡くなる直前まで防衛費の大幅増を主張し、最大派閥安倍派の議員たちも、その遺志の実現を重視する声を強めていたという政治状況もあったとみられる。

国民の声を聴く」とか「個性多様性尊重する」とか「新しい資本主義」とか公約を掲げていた時は、首相になれば少しはこのシステムをいじれると思っていたのだろうが、実際に船長になってみたら「お前が動かしてよい舵輪の角度はここからここまで」と言われ、ほとんど政策選択の自由がないことを思い知らされた。

これは同意。まあ選挙向けの適当アピールだったんだろうが、特に「新しい資本主義」の中身のなさっぷりにはかなり失望した。何をどうやったら再分配が消えて投資連呼になるんだよ、内容が180度転換してるじゃん。これこそ国民をナメてるとしか思えない。

今回の防衛予算の積み上げも、まず米国から要求があり、それに合うように予算が組まれさらにその予算枠に合うように、「中国北朝鮮の脅威」なる「現実」が想定されている。ふつうの国なら、まず現実認識があり、それに基づいて国防戦略が立てられ、それに基づいて必要経費が計上されるのだが、今の日本はみごとにそれが逆立しているのである

ここに関しても同意金額ありきなのは本当に意味不明アメリカから外圧を利用しての2%なのは構わないが、予算の内容について防衛省と調整してから出せよ。それを悠長に待ってたらタイミングを逃すから、という極めて政局的な判断なのであれば、それは批判されてしかるべき。

日本政府が購入を決めたトマホークにしても、その前に「爆買い」したF35戦闘機にしても、米国内でははっきりと「使い物にならないほど時代遅れ(レガシープログラム)」の兵器とされている。中国との競争において、米国AI軍拡で後れを取っている。もう大型固定基地空母戦闘機時代ではない。AIに優先的に予算を投じるべきなのであるしかし、米国には軍産複合体という巨大な圧力団体があって、国防戦略に強い影響を及ぼしている。兵器産業にいま大量の在庫が残されている以上、それを処理しなければならない。だから、それを日本に売りつけるのである日本に不良在庫を売りつけ、それで浮いた金を軍のヴァージョンアップに投じる。そういう「合理的な」メカニズムである

ここに関しては完全に誤認している。情報が間違ってるし古い。開発中は開発期間の延期と開発費の高騰で失敗作扱いされることもあったF-35も、今では様々な不具合が改修され、最新鋭の戦闘機として各国に順次導入されている。本当に時代遅れの欠陥機なら、米国と仲が悪いトルコがわざわざF-35供与要求するわけないじゃん。トマホークも初出は古いものの常にアップデートされており、日本が購入するブロックVは2021年開発である亜音速巡航ミサイルが古いという言説も、ロシアウクライナ戦争前に自慢していた超音速ミサイルが期待通りの成果を上げていないことを見れば、何言ってんだこいつしか思えない。

米国AI軍拡で後れを取っているという言説に至っては完全に意味不明だ。OpenAI中国製だったのだろうか。中国米国比較して先進的な軍用AIを開発した、というのも聞いたことがない。一応中華ソースニュース記事も調べてはみたが、中国AI開発に遅れを取っているというような内容しか見つからない。

不良在庫を言い値で買ってくれるのだから米国にしてみたら日本自公連立政権ほど「使い勝手のよい」政権はない。だから、この政権が半永久的に続いてくれることを米国が願うのは当然なのである

前提があらゆる部分で完全に間違っているため、この結論にもうなずけない。思いやり予算批判でもしてればいいのに。

日本国民属国身分にすっかり慣れ切っているので、自国政権正統性根拠第一に「米国から承認されていること」だと思い込んでいる。「国民のための政治を行っていること」ではないのである米国に気に入られている政権であることが何よりも重要だと日本国民自身が思い込んでいる以上、日本人が岸田政権に不満を持つはずがない。だから、岸田政権防衛増税を進めても、インボイス制度マイナンバーカードなどで、国民負担を増大させても、国民デモストライキもしない。それは国民自身が「政府というのは、国民生活のために政策実施するものではない」という倒錯に慣れ切ってしまっているかである

全体的に批判が雑。岸田政権に不満があるから支持率が下がってるんじゃないのか…最近また上がってるけど。デモストライキをしない=政権支持というのは短絡的すぎるし。

インボイス制度の導入で被害を被るのは零細の個人事業主という狭いターゲットであり、これに対して大規模なデモストライキは起きにくい。というかデモ自体はやっているが、ニュースにならないだけである安保闘争の時のように、100万人単位で動員しないとデモ認定されないんだろうか。サラリーマン非正規というプロレタリアートにとって個人事業主というプチブルは敵であるから、むしろインボイス導入を喜ぶべきであるという冗談はさておき、労働組合個人事業主に雇われる側なんだからストライキにはならんだろ。

またマイナンバーカード国民負担を減らすための施策であり、マイナポイントというエサで導入を釣ったり、保険証からの性急な切り替えに対して文句を言うのはともかく、国民負担増大というくくりに入れるのは具体事例としてどうなの。復興特別所得税防衛費へのつけかえとかもっと直球な負担増大の具体例あるじゃん

そうやって政府に対する国民の期待を下げれば下げるほど、棄権率は高まり結果的に20%の鉄板支持層を持つ自民党選挙には勝ち続けることができる。

https://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/news/sonota/ritu/index.html

長期的なトレンドとしては下がってますが、ここ数年の国政選挙投票率は上がっています。この理屈だと菅と岸田政権国民の期待が上がってるみたいじゃん。

通してみると、全体的に認識が間違っているというより古い認識からアップデートできてないのかな、と悲しい気分になった。

2023-03-27

anond:20230327175322

提案型の野党標榜して選挙に負けてるから

コアな支持層は、アベが死んでもアベガーって言って太鼓たたいてれば満足する

2023-03-08

https://twitter.com/konishihiroyuki/status/1632742015707529216

これにリプ付けてるネトウヨ言動意味不明BOTじみてて怖い

今回の件について何一つ理解してないんだろうな

支持層がこれなんだからそりゃ自民党も腐るわ

悲報】暇空さんすっかりミリオタおもちゃに…

レスバや晒し上げ大好き連中と対立してしまって無知晒ししま

元々の支持層(ネトウヨオタク)に近いからどんどん支持者が離れていっててかわいそう

2023-03-06

自民党信者って「ヤトウガー」の脳死で逃げる事がもう癖になってるよな

何を言われてもヤトウガー!!ヤトウモー!!

もう脳が退化してるだろこれ

岩盤支持層の正体がこれなんだからそりゃ汚職やらかしだらけにもなります

2023-02-27

団塊死ぬぞー!

最近、和リベが分裂している。

例えばウクライナ侵攻について。

チンケな話だが、コラボについて。

あえてざっくりいうなら世代による分断。

そろそろあの世勝ち逃げする団塊世代は今更世界観アップデートする気はない。

一方、今後の日本民主的運営していかなきゃ、腐敗した自民から取り戻さなきゃって意識がある世代との意識の違い。

まあ、消えそうな地方伝統芸能継承者買って出るかんしんな中学生みたいに、老人の褒められものになる残存者利得狙いのとっちゃん坊やみたいなのもいるけどな。

立憲の現代表への突き上げも、岩盤支持層のヨボヨボ信者層と、是々非々で票の読みにくい広範な層と、どっちにもいい顔はできないという事情による。

同様の分裂は「保守」層にも生じている。

一番わかりやすいのはやまとQとか参政党とかムネオを見て失笑するかどうかだ。

というかそれ以前に自民党や自民支持層は分裂しまくってる。ただの寄り合い所帯だからな。

これはアメリカでも同じようなことになっている。中国にそれなりに毅然対峙する姿勢を見せるバイデンと、若手のポリコレマフィアみたいな連中と、だいぶ毛色が違う。そもそもバイデンのようなロートルが出てこざるを得ないのは、若い世代極左ごっこうつつを抜かして広範な支持を得られないからだろう。

一方の共和党支持層では言うまでもなく陰謀論上等のトランプ支持者とトランプはさすがにもう勘弁派の分断がある。

ウクライナについて橋下と共産党見解が一致したりするのはイカレポンチ同士の収斂進化みたいなもので、まあどうでもいい。

それより、こうなってくると左派是々非々層と「保守」寄りの現実主義はもう仲間でいいんじゃないのと言いたくなる。

民主党政権誕生時に票入れた人も似たような思いだったのではないか

当時はまだ団塊世代が元気だったか旧態依然サヨクセンスに引きずられてしまったが。キチガイポッポが国のトップ仙谷由人官房長官って、すごい時代だ。

結論として、いま政界って全く熱のない総理とただただ情けない野党とで無風のように思われてるが、むしろ大再編が近々あってもおかしくないんじゃなかろうか?

ウヨサヨ対立の構図なんてもう時代遅れと言われ続けながらけっきょくそれが対立軸になってきたが、ついについに団塊世代物理的退場で状況がガラッとかわるんじゃないか

人種差別はいけません、ブラク差別はいけませんといった教育で人心を塗り替えることはできない。結局のところ人が死んで入れ替わる以外の解決はないのだ。

戦後ニッポンという奇妙な空間に過剰適応した世代がついにいま退場しつつある。何も起きないわけはない。

2023-02-26

anond:20230226065106

違う違う、あれは論争したかったんじゃない

自分支持層に向けて勝利宣言たかっただけ

自分が自信満々に出した、奢り奢られ論争の終結がやや滑ったか

目標を「はてブはクソだと知らしめる」にスライドして顔真っ赤にしながらカラースター配ったり増田に噛み付いたりブコメに噛み付いたりしてたわけ

ルールとかないのよ 反論を全部潰したら勝ち そんでオーディエンスから喝采を浴びて気持ちよくなって終わり そんだけ

2023-02-16

安楽死夫婦別姓

安楽死夫婦別姓ってどっちも

「その選択肢を選びたい人は選べる、選びたくない人は選ばなくていい」という意味で何ら実害がないのに

「選びたくない人も強制される」「選ばなかった人達が後ろ指指される」という理屈でもって反対する

そして奇妙なのは支持層が、ほぼ綺麗に反転している事(私は両方とも大いに賛成)

片方の論点において「強制されるから反対」とか言い出したら、別の論点においてその反対派の人達の言ってる事を論破出来なくね?って思う

2023-02-15

支持層が嫌いだから好きだって言わないものってないか?私はある。猫だ。

2023-02-10

anond:20230208195254

共産党員は25万人しかいないらしいけど

比例で400万票は獲得してるみたいだし90%以上はライト支持層だと思うぜ

全力で反与党の受け皿してたでしょ

2023-02-09

いまの共産党をめぐる流れはヤラセ臭い

本人たちは大真面目なんだろうからヤラセではないけど周辺を含めた流れはある種の目的に沿った動きをしているように思える。


志位本人はもうすでに党勢拡大する能力が無いのは明らかだけどそれを本人が認めた時点で党内の事実として確定してしまう。

民主集中制でやってきた党の上層部全体の責任でもあるので上層部側としてもそれは望んでなく自発的に志位下ろしをやる空気ではない。

から外野に騒ぐだけ騒がせたほうがいいんだよね。

志位が辞めることに「ポジティブ意味」を持たせられるじゃん。

共産党は変われる!みたいな。やってきたことの責任、それの総括といったことよりも「代わる」ことそのもの意味を持たせられる。

すでに共産党のコアな支持層自分で考える能力を失ってるので赤旗適当ストーリーを載せておけば満足するしそれ以上の行動には出ない(そういう脳はもう退化してる)

党外のぼんやりした支持層も、「共産党本質的ヤバイ部分」を志位が下りるという三文芝居みたいなドラマで塗り替えて、昔どっかでみたような「劇場型」でとりあえず留飲を下げるだろうという狙いなのでは?

朝日東京新聞論調もそういった空気作りに加担してるのではないだろうか。

2023-02-08

ブコメ流し見してたんだけど「共産党ライト支持層は離れる」とか書いてる子がいたんだけど

共産党ライトな支持者なんかいるの?

2023-02-01

立憲民主党支持率が激減してるけど

共産と組んで支持層コテコテ左派に絞った上で、その後に維新と組んだら、そりゃそうなるだろうとしか思わない

何故、マスの中道を取りにいかないで、逆に支持を失っていくような道を歩むのか

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