はてなキーワード: ドルオタとは
先日、久しぶりにオタク街コンに行ってきた。
が、しかしあまりにも疲弊してショックを受けたので、それについて思うことを、(別に誰も参考にしないと思うけど)書いておく。
ちなみに地方住み彼氏なしアラサー婚活初心者、結婚はしたいけど恋愛は一切したくない限界腐女子です。
さてさて、早速ですが本題。田舎のオタク街コンにはいくつかの欠点があります。
当たり前なんですが、年齢で参加者を募っているものや出身地で募って居るものに比べて、企画ものは圧倒的に参加者が少ない。
そしてその一部は何度も参加している常連というパターンが多い。
常連がなぜ良くないかというと、数を打っているのに収穫が獲られていない人間というのは、基本的にちょっと難があるパターンが多いからです(実際私があった人もちょっと合わなそうだった)。
参加人数が少ない=圧倒的に出会える数が少ないため、コスパが悪い。
②『1人参加が条件』は慎重に選べ
「1人でも参加しやすい、良いじゃん。友達誘うのも恥ずかしいし……」
いや、気持ちは分かる。
ですが、今回体感してみて、この「1人参加」が地獄の一端を担っていたように思う。
趣味の街コン=趣味が偏っている人間、(今回の場合はオタク)が来るのだけど、それを無作為に男2女2で座らせていくわけです。
そうすると、同じテーブルにゲームオタク男とアニメオタク男とドルオタ女と腐女子が座る、みたいな地獄が発生する。
か、会話が噛みあわないことこの上ない……!
しかも今回、自分が行った街コンは女子の参加人数が少なく(ドタキャンもあった)、男2に対して女1で話をしていたのだけれど、男性陣の趣味が全然違うのを1人で捌く必要があり、めちゃくちゃ疲弊した。
年齢の10離れた原作厨とぬるアニオタを1人で面接しているときが一番キツかったです。
会話が続かないのは結構しんどいし疲弊する。可能なら友達と一緒に行けるものをおすすめする。
③情報開示がこんなに少ないとは聞いてない
今回、オタク街コンへ行って感じた最大の問題は、情報が極端に少ないという点でした。
単純に友達を探したい、彼氏彼女が欲しいというのならばギリギリいけるかもしれない。ただ、婚活には圧倒的に向かない。
・名前
・年齢
・出身
・最寄駅
・職業
・好きなジャンル
しか書くところがない。
これで何を知れというのか???
職場の業種・職種(みんな職業:会社員て書いてあったんでさっぱりわからなかった)や年収や身長や家族構成や学歴…わがままは言わないので、せめてこの中の2つくらいは明かしてほしい。高卒か大卒かは教えてくれない?だめ?だめか……。
婚活において、最低限ここをクリアしてほしい、みたいな条件がある人は少なからずいると思うのだけど、オタク街コン=オタクの話に限定されるため、スペックを全く確認できない雰囲気だったので、終わった後の虚無感がすごかった。
ていうかですね、他の条件をすべてすっ飛ばしてオタクである事だけを条件にする街コンを騙るのであれば、
・円盤積むのか積まんのか
・好きなものは共有したい派かお互いに自分の好きなことをしていたい派なのか
そういうことの方が知りたかったですよね!!!?!?(絶対無理なのは分かってる)
せめて街コンのあとに別の合コンにつなげられたらと思うのに、お互いの基本スペックがわからないため、街コンに参加した人間の周り(職場や学生時代の友達の像)が全く見えてこないんです。
企画系街コンは元々年収や学歴で絞ってない限り開示情報が少ないので注意されたし。
と、いうわけで、オタク街コン、ものすごく疲弊したので、婚活しんどいな……みたいな気持ちが強いです。
まとめ
・友達がいるのであれば2人以上で参加の方が話題がとっ散らからない
・企画系街コンは企画内容に重点を置くためスペックが分からず不発
ということです。
あと、個人的に今回得た知見なのですが、街コンって男性の参加料金が圧倒的に高いじゃないですか。今回行った街コンも結構(男性9,500円とか)費用がかさむので、高収入以外は来ないのかな?って思っていたんですよね。
ですが、男性曰く「結婚相談所に行くと入会で50万取られるので、それに比べると街コン1回1万なら街コンに50回行く」らしいです。
マジかよ……
夢見りあむ、新アイドルの一人として数々のヤバさを引っ提げて登場したその女は登場するや否やトレンドを席巻し、そのキャッチーな設定もあってか瞬く間に時の人となった。
そして今、中間総合3位に急浮上し、あろうことか"声無し"の新人であるにもかかわらずその勢いのまま8代目シンデレラガールの座に手が届こうとしている。というか祭り上げられんとしている。
(個人的にはせっかく充分なポテンシャルがあるのだからりあむにはもっと徐々に順位を伸ばしてきてほしかったと思う。普通にりあむのことは好きなので。確かに今回のこれも彼女らしいといえば彼女らしいのだが、次回で異様な失速をしそうなのが怖い。)
彼女のキャラクターはどうしようもなくネットの人間を惹きつける。
彼女の個性は人間なら、特にネットの人間なら誰しもが持っている負の側面が親しまれやすいように加工されデフォルメされたものだ。
はみ出し者の受け皿としてのインターネットに住まう人間が夢見りあむとかいういきなり「クズだよ!!」と挨拶をかます炎上上等の[自称・ザコメンタル]の承認欲求の擬人化に惹かれないはずがない。
実際新アイドルの中でもりあむの界隈外の波及はすさまじく、あるVtuberやある女優に言及されているのを目撃したときは「これは総合10位以内もありうるな」なんて思ったし、また、出口調査のようなことをしているbotの情報を見たときは「これが本当なら属性3位か2位には入りそうだな」だなんて思ったりもした。
R-18イラストの多さも彼女の強みといえるだろう。キャラクターにとってエロほど手っ取り早くオタク間での知名度を上げる手段もないだろうし。
今現在アイドルマスターシンデレラガールズの話題の中心は夢見りあむだ。
夢見りあむに関する投稿はほかのどんなアイドルに関する投稿よりもバズりやすいし、
夢見りあむの登場する二次創作はそうでない二次創作よりも拡散されやすい。
Twitter上の"面白い"Pや"分かってる"感じのPだってみんな夢見りあむの話をしている。
まさに「乗るしかない このビッグウェーブに」なのだ。今シーズンの流行一位は夢見りあむなのだ。
総選挙リポートの「平均投票数ランキング」には入っていないというのに「最初の1票を集めたアイドルランキング」には入っているように、「とりあえずりあむに一票入れるのが面白そうだ」という軽い気持ちで投票したプロデューサーも多いのではないだろうか。
無論軽い気持ちで投票することを批判したいわけではない。カジュアル層の数はそのままコンテンツの寿命に直結するし、"重い"気持ちで投票する層の票を貰い受けることを期待するのが難しい以上軽い気持ちの票を奪い合うことになるのは当然の道理だ。最近の総選挙が"面白い"ことをして人目を惹く競技になるのも仕方のないことだ。そも"選挙"というのはそういうものであるし。
夢見りあむが中間総合3位に入ってしまった以上これからはとりあえずの一票ではなく気持ちのこもった複数票が増加することが考えられる。おそらくは推し及び担当アイドルが総選挙から得られるリターンの少ない層が複数票を投じることになるのだろう。ざっと以下のパターンが考えられる。
・例えばただ音ゲーとしてデレステを楽しんでいる人のような、プロデューサーなんて重いもの背負うつもりはないよという層
・うちの担当アイドルには声もついているし今後の活躍もある程度期待できるが(再当選も含めて)シンデレラガールへの道はまだまだ険しいなという層
アニメを経てデレステをリリースし、総選挙も第8回を迎えた今もしかしたらこういった層は既に多数派にまでなっているのかもしれない。彼らにとって夢見りあむという新星が3位をかっさらっていったことはちょっとした(人によってはかなりの)光明だろう。夢見りあむに投票することによってようやく(あるいは再び)彼らも総選挙という"エンターテインメント"に参加することができるのだ。
そしてここでも彼女のキャラクター性が顔を出す。仮に彼女がシンデレラガールになれば「総選挙を破壊した失礼な新人」として炎上するだろう。だが「炎上でもいい!目立ちたい!」彼女にとってそれは"おいしい"のだ(それはそれとしてやむと思うけど)。負けたとしてもそれはそれで"おいしい"しそもそもファンに対して「オタク!ぼくをすこれ!よ!」とのたまうような「こんにちはクズだよ!!」なのだから気に病むこともない(やっぱりやむと思うけど)。いずれにしても総選挙を楽しんだという結果を残すことができる。夢見りあむへの投票はローリスクどころかノーリスクハイリターンなのだ。
ここからは嘆かせてくれ。
いやいやいやふざけないでくれよ。さっきあんなことを言った手前夢見りあむに軽い気持ちで投票した人のことを批判するつもりはないが、せめてこの運の悪さくらいは嘆かせてくれ。
何で俺の担当がこんな民衆の願望機みたいなやつと戦わなきゃならないんだ。何で今回に限ってこんな"民意"そのものみたいなやつが出てくるんだ。こっちは民意の恐ろしさはお向かいの二回目の配役投票のときに散々思い知ってるんだよ。あの時も半分は"民意"に負けたようなものだし、まさしく世界を敵に回している感覚だった。いかに最強の陣営と称されようともそれ以外の陣営に束になられたら勝利は絶望的で、単体の力なんてせいぜいがその程度だということをこれでもかと思い知らされた。
(初速は彼らの自力であったこと、巻き込んだ浮動票をそのまま支持層として固定できたのは彼らのたゆまぬ選挙活動の成果であること、何よりそのアイドルが魅力的であったことをそのアイドルの名誉のために一応併記しておく)
これまで通り普通に人気のあるアイドルだけと戦わせてくれよ。ここまでくるのに8年かかったんだ。それでようやく今回ガラスの靴を履かせてあげられるかもしれないんだ。お前の担当は人気があるんだろまた次回があるからいいだろじゃねえんだよ。
今回で夢見りあむがシンデレラガールになったので次回以降総選挙はやりませんとならないと言い切れるその根拠はどこにある?
次回までの間にまた夢見りあむやBBEMYBABYみたいな意味不明なムーブメントが起きないと断言できるか?
そもそもこんなに運営に恨みを抱えている人間が多い中で来年までアイドルマスターシンデレラガールズが生き残っている保証はあるのか?
勝ちを望めるときに勝ちを望まないやつに何が成せるんだ。いつだって今だろうが。
運営に鉄槌を下そうじゃねえんだよ。言っておくが夢見りあむに応援以外の"重い"気持ちで投票してるやつはさっきのやつの対象外だからな。悪いのは私のアイドルを不遇な目に遭わせている運営なんだなんて下らない理論武装で自己肯定してんじゃねえ。故意で他人が楽しんでいるところを邪魔しておいて他人の足を引っ張っておいてよくもそんなことをいけしゃあしゃあとぬかせたな?何も知らねえりあむを自分の利益のためだけに利用してるお前らはまさしく邪悪だよ。心底軽蔑するよ。
「炎上でもいい!目立ちたい!」だからwin-winじゃなかったのかって?さっきのはアイドルを"キャラクター"として認識している"軽い"気持ちの層に向けた言葉であってこれはお前らみたいな"重い"気持ちで投票するようなアイドルを"人間"として認識している層に向けた言葉だ。あいつもドルオタの端くれなんだ。当然頑張るアイドルの尊さも知ってんだよ。それをこんな勝ち方が嬉しいわけねえだろ。あくまでも「炎上"でも"いい」だけであってりあむだって別に好きで炎上してるわけじゃねえんだよ。
りあむにお前らの怨念を背負う義務なんてさらさらねえし俺の担当(ともう一人)だってわざわざ運営の業に立ち向かう義理なんてねえんだよ。でもシンデレラガールになるにはもうりあむから逃げ切る以外に道はねえんだ。なんだこれ。マジで今回なんなんだ。
夢見りあむお気持ち表明、これまでにも数多あった増田デレマス怪文書以上の何物でもないんだけど、
それでも思うのが、夢見りあむにお気持ち表明が似合いすぎるよなあって。
これまでいくら選挙で荒れようと、ゲームの「外」の物語でしかありえなかった。
その立場をストーリーとしてゲーム内に反映されるのを望むのなんて絶対おらんし、絶対に起こりえないでしょ。
一方で、夢見りあむの「炎上体質」「自身もドルオタ」などといった性質が、
デレマス世界の掲示板でもきっと夢見りあむはお気持ち表明をされている。
ここはデレマス世界である。俺たちは今デレマス世界に生きている。
夢見りあむ、自分もドルオタなのでネットの匿名アカウントで他のアイドルの選挙運動してそう
ってわりと必死にやってて中間発表で首尾よく一位をとれてよかったと思ったら自分が3位で
「りあむとかいうの許せませんね!!」
とかリプライいっぱい来てて頭抱えてそう
夢見りあむについてのお気持ち表明なんて出切っただろう。
そう思いつつも書いてみたい。
夢見りあむが総選挙の中間発表で3位になったと知った時、彼女はまごう事無く、私が待ち望んだアイドルだったのだと感じた。
それまではツイッターで騒がれているだけの新アイドルだなとしか思わなかった。新アイドル7人の是非は置いておいて、その外見や言動のインパクトから、夢見りあむ、彼女だけ明らかに浮いていた。
所謂メンヘラ(作中ではザコメンタル)であり、炎上しても注目されればそれで良い、ドルオタだけどアイドルなんて消耗品だと言い切ってしまうし、すぐ病む無理言ってしまう。挙げ句の果てにオタク共、ボクをすこれよ!と言う台詞を吐く。
正直、何だこいつ、としか思わなかった。
話は飛ぶが、私は声付きアイドルと声無しアイドルの、2人のPである。しかし、その声付きアイドルは総選挙上位ではない。
私は彼女に声が付くまで、てっきり総選挙上位にならなければ、ボイス総選挙で勝ち上がらなければ、声が付かないものと思っていた。だから総選挙の時期になれば頑張って票を入れていたし、宣伝活動もしていた。目に見える結果が欲しかったが、残念ながらそれは叶わなかった。
正直理解が出来なかった。今でも出来ない。声が付いた事は嬉しい。だが、素直に喜べない。彼女より総選挙の順位が高いのに声が付いていないアイドルもいる。何故彼女に?もう1人の声無しアイドルに声がつかない理由は?そして、総選挙の意味とは?
プロデューサー界隈は良くも悪くも擬似的現実社会なので、皆一様に「良かったね」「おめでとう」とは言ってくれる。
だが、本心は?内心、何で総選挙上位でもないあの子にボイスが?私のアイドルの方が総選挙上位でしょ?おかしくない?と思っているのではないか。正直私が逆の立場なら思う。
そこから急激に熱が冷めた。
総選挙上位でもボイスは付かない、総選挙上位でなくてもいきなりボイスが付くこともある。では何の為の総選挙なのか。もう片方の声無しアイドルも総選挙上位には食い込めない事は、様々な要因から分かってしまっている。そして何より、総選挙の度に宣伝だの、票を入れていただの、そう言う私の行動は何だったのだろうか。
もう1人の声無しアイドルに対しても、悲しくて辛い思いしか残らなかった。
そのようなことがあり、モバマス、デレステ共に距離を置いていたところに第8回総選挙、そして夢見りあむの3位発表である。
彼女は凄い。私以外にも運営や運営P、そして総選挙に不満を持っていた人がいたと言うのを教えてくれた。
勿論愉快犯的に票を入れた人もいるだろう。ツイッターで話題になっているから、何かこいつ面白いから、そう言う軽い気持ちで入れたと言うのもあるだろう。だがそれだけでは、3位にならないと思う。
プロデューサー達が声に出して言えない不平不満を、彼女は一身に背負っているのではないかと、私は解釈した。
声も曲もイベントも用意されて登場した新アイドルとは違う。運営にまでザコメンタルと煽られて登場する。彼女が総選挙上位になれば間違いなく
ボイスなんて総選挙関係無しに運営のお気持ち1つで決まる事もあるし、新アイドルには用意しちゃうし、それなのに総選挙の順位に食い込めないアイドルはほぼ見向きもされない。毎年毎年「このアイドルをCG、総選挙上位にするからガチャ用意したよ」みたいな月末ガチャブーストも運営から提供され、その通りの結果になる。
総選挙って何だっけ?
運営と忖度しつつ、報われない自分のアイドルに細々と票を投じるものだっけ?
悔しい。悔しくて悔しくて仕方ない。声が無いだけでデレステでの進めシンデレラロード以外のイベントには出られないし、勿論曲なんて貰えない。それはアイドルとしてのアイデンティティを否定されている。運営から用意されたアイドルなのに、声無しアイドルはアイドルでない矛盾を持っている。
ここで誰かイレギュラーな存在が、総選挙上位になってくれれば、この総選挙に疑問を持つ人々が声を上げる事ができるかも知れないのに。
どうせ、今年も同じだろう。
そこへ現れたのが、夢見りあむだった。
私は持て余していた票を全てりあむへ投じた。
彼女が総選挙上位になれば、総選挙が如何に意味のないものか、分かってくれるかも知れない。りあむ上位を眼前にして運営Pが目を覚ましてくれるかも知れないと言う淡い希望がある。
頑張ってくれ、夢見りあむ。
上位になって、オタクチョロいな!って言ってくれ。
正直に言うと私は夢見りあむのことが嫌いだ。大嫌いだ。なんで嫌いなのかはっきりさせるために夢見りあむの嫌いなところを書き出して分析したメモなんかも残っている。真剣に嫌いだ。
全部は書ききれないので省くが、アイドルという職業をなめているのか? とか、生まれ持った資質(胸がデカい、顔がカワイイ、実家が太い)のおかげで今まで自分が享受してきた「得」を過小評価して、マイナスの側面にだけスポットを当ててぬるく生きていそうだ、とか、夢見りあむが登場してからしばらくずっとそういう(おそらく嫉妬込みの)負の感情がぐるぐるしていた。
しかし同時に、夢見りあむが好きな人もたくさんいるだろうなとも思っていた。
こういう言い方だと語弊があるかもしれないが、「たかがフィクションのキャラクター」である夢見りあむにここまでの強い感情を持ったという事実、私の「夢見りあむが嫌い」という感情が、むしろ夢見りあむというキャラクターの持つ「力」を私自身に証明することとなった。
私のTwitterにも「夢見りあむ」という新人アイドルを愛し、楽しんでいる人たちがたくさん流れてきたし、そういう空気に水を差すのは本意ではなかったから、夢見りあむについて積極的に言及することは避けてきた。
だが、今回の選挙の夢見りあむ周りの動向を見ていて、夢見りあむ(とその周囲)に対する感情が爆発したのでここに書いている。
人気投票や選挙というのは、(大規模なものであればあるほど)「空気を作ったものが勝ち」という形になりがちだと思う。だから、界隈の空気を見ている中で、素朴に「今回の総選挙は夢見りあむが上位になりそうだな」「下手したらCGになるかもしれないな」という予感はあり、今のところその予想は当たっていて、それについて特に衝撃というものはなかった。なかったはずだった。
それなのに、夢見りあむが上位にいることが、なぜかとても悲しく思えた。
まず、夢見りあむというアイドルに対する雑感を述べる。
夢見りあむは、表面的には現代の世相を強く反映したアイドルであると思う。所謂「メンヘラ(もどき)」や「サブカル」を全面に押し出したアイドル。髪色や服のデザイン、ドルオタ設定など、絶妙なリアリティバランスの上に成り立っていて、それゆえに彼女と共通項を持つ人間の感情やらなんやらを仮託されやすい。「夢見りあむ〇〇してそう」みたいなオタクの意見には彼ら彼女らの実体験が多分に含まれているように見える。そういうことを狙ったキャラ造形であると思うし、その試みは上手くいっていると思う。
彼女はアイドルの持つ「使い捨ての消耗品」としての面を認識したうえで、それでもアイドルになろうとした人物だと思う。
「アイドルは使い捨ての消耗品」という夢見りあむの発言は悪い意味でよく取り沙汰されるが、これも「アイドル」というものが確かに持っている側面には違いない。そしてこれは、夢見りあむが「こうなりたい!」という強い憧れからでなしに、完全なる消費者、客の目線でアイドルを見ていた時代があるからこその発言であると思う。
そりゃ若さゆえの見通しの甘さもあっただろうし、「ちやほやされたい」という、「なめ腐った」と言われてもおかしくないような動機、恵まれているのにつらいだのやむだのほざく甘ったれた態度に、嫌悪や憎悪を抱く気持ちは痛いほどわかる。私もそうだから。しかし、そんななめ腐った動機で、負の側面を認識しながら、そのうえでアイドルとなった夢見りあむには、その覚悟に見合った輝きが備わっているとも思う。私は大嫌いだけど。
ここで総選挙に話を戻す。
Twitterなどにおける夢見りあむの扱いを見ていると、総選挙で夢見りあむが上位に食い込んだことに、某五条さんや某コイルやの騒動のときのような大衆心理が全く影響しなかったとは、残念ながら思えない。
勿論、夢見りあむに投票した人が全員愉快犯的な感情でそれをしたわけではないだろうと思う。真剣に夢見りあむを愛して夢見りあむに票を投じた人だってたくさんいるはずだ。
しかし、愉快犯の浮動票が流れなければ、夢見りあむがここまで上位に食い込むことなどなかったに違いないという確信はある。
そして、浮動票を投じた層の大半は、きっと一年も経てば夢見りあむのことなんて忘れて別の楽しいコンテンツで遊んでいるのだろうなと思う。
今回夢見りあむに投じられた浮動票は、多くの人々から夢見りあむが「使い捨ての消耗品」として扱われていることの証左であると思うのだ。
「アイドルは使い捨ての消耗品」と口に出した夢見りあむがまさしく「使い捨ての消耗品」として利用されていることに、痛快な皮肉を感じている人もいるだろう。
私は夢見りあむが大嫌いだが、夢見りあむのこの皮肉な動向に対しては苦しさを覚える。
夢見りあむの一連の発言を見るに、彼女は確かにクズで意識が低くて甘ったれたクソ女ではあるが、オタクの目線や心理に対する主観的な理解と、アイドルという仕事に対する客観的な理解を持った新しいアイドルであるとも思う。
「オタクちょろい」と言いながら、そのちょろさが飽きやすさの裏返しであることを彼女は理解しているはずだ。理解しながら、それでもその一過性のちやほやを喜ぶ。夢見りあむにはそういうところがある。
「炎上でもいい!目立ちたい!」は紛れもなく彼女の本心だろう。様々な事情のもと歪んだ承認欲求の正直な発露だろう。しかしそれは、一時的に満たされてもそこから先に繋がることはなく、また新たな飢餓を生む「欲」でしかなくて、「何に代えても実現したい夢」ではないはずだ。「炎上『でも』いい」ということは、炎上でない方法で目立つ方が嬉しいということなのだから。
だからこういう「その場のノリ」みたいなもので唐突に上位になってすぐ飽きられるネタ枠でいるうちは、夢見りあむ本人は永遠に満たされない、穴の開いたコップのままのように思えて、それが悲しかったのだと思う。
「炎上アイドル属性」とか、「アンチの行動が全部りあむの燃料になる」とか言って夢見りあむを持ち上げてる連中は、夢見りあむについて真剣に考えたことがあるのか? 夢見りあむが何を考えているのかとか、夢見りあむが何を望んでいるのかとか、そういうことに欠片でも興味を持ったか? 夢見りあむのことなんて流行りのネットのおもちゃぐらいにしか思ってないんだろ? シコれる野獣先輩程度にしか思ってないだろ?
どうせお前ら一年後には夢見りあむのことなんてすっかりさっぱり忘れてるだろ。私もきっと忘れてる。私は「嫌い」というところからそれなりに真剣に誠実に夢見りあむに向き合ったつもりではあるけれど、それでもやっぱり一年後には忘れていると思う。
でも、たぶん年に一度くらい、命日にふと故人を思い出すように夢見りあむを思い出すんだろうなという予感もある。悲しい。
オタク歴は15年超。小学生で推しに出会ってしまったのが運の尽き。
特に働き始めてお金に自由ができた今、北海道から福岡まで、日本はとりあえず庭。
家に来た友達にCDの山を見られて「タワレコのバックヤードかよ」と言われる今日この頃。
さてそんな私だが、なぜか周囲の予想を裏切って20代前半に結婚をした。
自分でも正直驚いた。
自分でいうのもなんだが、かなり仲は良かったし、良い感じっぽい夫婦だった。
むしろ元夫は、私がオタクで楽しそうにしていることは嬉しそうだった。
別れを切り出したのはこちら。
結婚した当時と"悪い意味で"変わらない、元夫の頼りなさや、お互いの人生に対するイメージのずれが埋めきれなかった。
まあとはいえ恨みあって別れたわけでもなく、納得して、解散!というのが適した表現かな。
さて、そんな元夫とは、いまだにFacebookで繋がっているのだが、先日彼がタグ付けされた写真が流れてきた。
写真の表情をみて、ピンときた。(さすがに短い付き合いではないので)
あ、彼女できたんやな~と。
ちょっとした日常のシーンだったけど、そこに写る女性と元夫が恋人関係であることはわかったし、
コメント欄を開いて見たら、案の定周囲から「お似合い~♡」とコメントが殺到していた。
記憶を掘り起こしてみると、結婚しているときから彼の口から名前をよく聞いていた、職場の同僚の人だった。
それは、その彼女は、私に負けず劣らずのドルオタだったからだ。
そこで気付いたのだ。元夫は、ドルオタがはまる要素が多いことを。
①顔がいい
顔がとりあえず爽やかでいわゆるイケメン。
私のタイプではない(推しとジャンルが違いすぎる)けど、普通に考えたらまあイケメン。
②背が高い
178センチくらいあった。
筋肉はあるけどどちらかと言えば細身なのもアイドルっぽい体形と言える。
③めっちゃ優しい
ギャグかと思うくらい優しい。
付き合う前に部屋が寒くて凍えてる私に無言でブランケットかけてくれた時に惚れた。
④割とキザ
真顔で「愛してるよ」ってめっちゃ言う。
たぶん毎日言われてた。
⑤夢を追っている
但し収入は超少ない。
それでついつい応援したくなる。
お水の世界に行く人も多いと思われるが、要は尽くし願望が異常な人が多いと思う。
元夫と付き合ってる時、結婚している時、
「彼のことは私が一番わかってる」
「私が支えていく」
とか思ってた。
それはまさに推しのためにCDを積み、ライブを全通する精神に近いものがある。
でもね、
ドルオタ女の皆さん。
好きだ惚れてるで満足して、尽くし続けるのにも限界がある。
私はおそらく世間一般の女性より経済力もあるし馬力がある方だった。
このままの頼りない元夫とは進んでいけないと思った。
これは,夢見りあむアドベントカレンダー7日目の記事です.
私は夢見りあむが大好きです.
私は,デレステのリリースと同時に初めてシンデレラガールズというコンテンツに触れました.始めた当初は別の作品に夢中だったため,デレステは音ゲーとしか認識していませんでしたし,もちろん総選挙の投票券を集めたこともありませんでした.
そんな私をデレマスに惹き込んだのは,姫川友紀を始めとするPaアイドルたちでした.卒業論文の追い込みや数か月に渡る長期のインターンシップで疲弊した私を,姫川のソロ曲「気持ちいいよね 一等賞!」はじんわりと癒してくれました.通勤中の耳元で叫ばれる彼女たちの応援は,間違いなく私の足を前に進めていました.
Paアイドルの何が良いのか.私のように彼女たちの底抜けな明るさが好きなPもいれば,その突拍子もない行動が好きなPもいるでしょう.一癖も二癖もある彼女たちは,様々な方法で私を楽しませてくれています.そして彼女たちの魅力を語る上で欠かせないのが,時折見せる不安定な部分です.もっとも話題になったのは本田未央のアイドル辞める宣言でしょうか.普段の明るい姿とのギャップがより彼女たちに厚みを持たせ,人間らしく,身近な存在にしてくれるのです.
そんな中,新アイドル夢見りあむがPaとして発表されました.その衝撃たるや.他のPも分かってくれることでしょう.前に発表された辻野あかりや砂塚あきらのキャラクター性からも並の個性を持ったアイドルがくるとは思っていませんでしたが,彼女は想像以上に歪なアイドルでした.
調子はずれと感じるほどに明るいセリフ,透けて見える承認欲求,あからさまな構ってちゃん...強烈な個性です.もしPに見つけられなかったら,アイドルにならなかったら,彼女はどうなっていたのでしょう.私には,描写されている彼女の姿が軽度の躁状態に見えて仕方がないのです.
人間は,よく虚勢を張る生き物です.描写されている彼女の姿が,家の中の彼女の姿と一致するとは限りません.無表情で無感情にスマホを眺めている方がしっくりときます.家の外と内で行動が違うのは当然かもしれませんが,それが心となると話は変わります.社交性がある人は明るく見えるかもしれませんが,明るく見える人は社交性がある人ではありません.ドイツの詩人であるゲーテは「光が強ければ影もまた濃い」という言葉を遺していますが,彼女の影には何が隠れているのでしょうか.
また,炎上してでも目立ちたいと豪語する彼女の自己評価の低さは極限です.「コミュニケーションだよね?触りたいだけじゃないよね?」という,怒る前に相手の顔色を窺うセリフからも,自己評価の低さが分かります.アイドルが不安になる状況を,我々Pが許していいのでしょうか.いや,良い理由がない.アイドルを輝かせるのがPの仕事です.
そんな彼女がアイドルデビューしなかった姿を想像した時,現代人のステレオタイプに一致します.生活に疲れ,惰性で生きる日々.生きる理由もなく,死ぬ理由もない.積極的に自殺を選べる人は稀ですが,消極的に自死を選んでいる人はこの世界に何人いるでしょう.好きなことがあれば生きていけるという人もいるかもしれません.彼女にはドルオタという趣味があり,それ故に生きていけると.私もつい先日までそう思っていました.
日の目を見ることができた彼女の先には,そういう人々がその人のままに成功する可能性のある未来が映っています.もちろん彼女にはお調子者の気質があり,煽りや失言を頻繁にするという欠点もあります.しかし,多少の欠点がなんでしょう.彼女は新人なのです.それくらいの欠点を愛でることができなくてどうします.どれだけ彼女のアンチが湧こうとも,彼女が輝かしい可能性を秘めたアイドルの一員であることに違いはありません.
地上アイドル数組と地下数組通ったくらいなのでほんの一例です
・抽選が激戦のため
オタクネットワークがあるため、激戦チケットは余らない。身内優先でさばいて余ればツイッター等で募集かける。
高値で売るやつも居る。やめてくれ。
あと激戦っぽいことが予想されて結果そうでもなかった場合とか、知らん人は売り切れだからと諦めるけど、チケット自体は余ってたりしてモヤる。
・良席(良番)確保のため
抽選機会を増やせば当然、ステージとの距離が縮まる可能性が高まる低まるビスマルク。
当然余るので、定価~格安で売って次の資金に。チケット余るのも仕方なし。
そこそこ良い席を高値で売って、その金に自己資金を足してさらに良い席を買うなどというのも横行してるグループある(あった?)らしい。
チケット余るだろうなーって時、とりあえず買う。
デカめの箱に挑戦する「埋めるぜ○○」でありがち。
とにかく買って、少しでも行きそうな人を誘ってみたりする。(安価だったり無料で)
オタク馬鹿だから、社交辞令の「今度機会があれば見に行ってみたい」を鵜呑みにする。
実際一般人誘うと苦い顔される。あと、他所のオタク誘ったり、誘い合いみたいなのもあるが大体はハマらずに帰ってくる。
アイドル本人が手売りしたり、チケットになんらかの特典が付いたりして運営もオタクが一人で複数枚チケットを買うことを期待してたりする。
売る方も買う方も建前は、友達誘って……なのだが、そう上手くは行かない。
なんにせよアイドル本人から「増やん、沢山チケット買ってくれてありがとう」と言われたらとりあえず幸せ。
1申し込みあたり2~4枚とか買えることが多い。その中で自分以外のチケットも買う。
信ぴょう性はないが2枚とか4枚買うと席が良くなるというおまじない。
あと、買い忘れ、予定が不明、入金時にお金無い等で申し込めなかったオタ仲間のための保険。
常にクレカの限度額いっぱい層が多数居るので、ほんとに4000円が払えないことも多々ある。
ライブ近くになるとチケット代はおろかTシャツ、タオル等を買う余裕ができてたりする。
なので1~2週間前に呼びかけると行きたいし行けるけどチケット無いオタクが結構な確率で存在してる。
日頃の布教活動が実って、申し込み時には興味なかった一般人や他現場のオタが同行者になるケースも。
彼氏彼女が出来て理解してほしいから連れてくパターンもあるらしいが、レアだと思う。多分引かれる。
過去に激戦のライブが多かったグループだと、2人で2枚ずつ申し込んで当たった方のチケットで二人行くとか、当選した〇日のチケットと落選した△日のチケットを交換したりとそういうのが癖になってたりするので、なんとなくで2枚とか4枚とか買う人も居たりする。
外れなさそうなチケットだと代表者が人数分申し込むオーソドックス。
普通。
結構多い。知り合いが多く、人望があると、全員1枚しか買えなくて、本人確認があるライブ以外は大体誰かが拾ってくれる。
僕は地方の小さな制作会社でWEBディレクションをしている30歳男性だ。インターネットが好きで好きでしょうがなくて仕事も大好きでクライアントからの評価は自分で言うのもなんだがかなり高い。仕事はあふれているし、毎日あたらしい技術に触れて、営業して、提案して、ディレクションして、この仕事は本当に楽しいし大好きだ。
だが僕は燃え尽きた。「何をするかより誰とするか」とはよく言ったものだ。ここには誰一人として信頼できる社員がおらず、WEBの話題を話せる社員もいない。
通販案件をやってるのに、デザイナーは通販したことがない。なんならスマホもってない。
新しくディレクター希望で入ってきた子は同い年だが業界経験ゼロ。WEBは好きと言っているがSNSは一切やらず、ネットニュースにも疎い。覇気が無い。
ドルオタのエンジニアは一回フロントに出た方が良いんじゃないかと思えるくらい全くもって気が利かない。作りやすさが先行してユーザー視点がまったくない。
小さい会社だがお昼にはお弁当組の社員が集まってお昼をたべる。僕は会社にいるときはなるべくその輪にはいってコミュニケーションを取るようにしているのだけど、一つも面白くない。
ただ今炎上中のイケハヤさんと田端さんなんかは全く知らないし、イーロンマスクもしらない。
制作物を作りはじめるときには、スマホってどうやって利用されているのか?アプリ内での遷移しかた?などを実演しながら説明しないと作ってもらえない。
乃木坂46なんだけど、メンバーが最初プリンシパルって言う特殊な形式の舞台をやるだけあって、定期的に色んなメンバーが舞台に出てる。
乃木坂46主体だったり、外の舞台で主演だったりゲストだったりするんだけど。
卒業生も結構な人数が女優として活動してて、舞台中心にしてるメンバーも居る。
小中学校の頃に芸術鑑賞、課外授業として舞台演劇を見ることは何度もあったけど、全く興味なかったのに不思議。
演技を見るなら映画やドラマでも良いんだけど、やっぱり生で目の前で見れるのが良い。
本当にシンプルな板の上で、声と表情と体を使って全身で表現するのを見るのは楽しい。
年明けもある卒業生がW主演で出てる舞台と、現役メンバーと卒業生がメインで出てる舞台見てきた。
演技の上手い下手は正直な所どうでもいい。