はてなキーワード: タイムラインとは
タイトルでわかると思うが私は先日ADHDという診断を貰いストラテラを服用し始めた。そしていつものようにpixivで推しカプの作品を漁ってたら異変に気がついた。
「え……? なんで知らないカップルのいちゃいちゃを見せつけられてるの?」と思ってしまったのだ。
私は昔から空想癖が激しくて小学生の頃は授業中や休み時間、寝る前の布団の中などで少女漫画ならきらりん☆レボリューションやミルモでポン、ゲームならポケモンの世界の主人公になりきって色々と空想を繰り広げていた。内容はだいたいイケメンキャラに迫られるみたいなしょうもない内容だったと思う。そして中学生くらいになるとネットで二次創作を漁り始めた。だいたい女主人公受けの内容が多かったと思う。そしてその二次創作を元に布団の中でまた妄想…というルーティーンを繰り返していた。
自分で二次創作し始めたのはつい2年〜3年前だ。今までは布団の中の妄想で満足していたのが突然、アウトプットしたいと思うようになった。別に絵を描くのが好きというわけではなかったが、ポスターやら絵画やらが受賞したことは何度もあり、親も絵を描くのが趣味なこともあって子供の頃からコピックや水彩、油彩にアクリルガッシュ、パステルなど様々な画材を与えてくれた(別にコピックだけでよかったのだが)。今まではアナログでしか絵を描いたことがなかったが、ADHD特有の衝動性でなぜかいきなり高い液タブとクリスタを購入。そして買ってみたらびっっっくりするくらい描きやすかった。私はアナログよりデジタルが向いてる人間だったんだと知った。両親よ、ごめん。
これまたADHD特有の衝動性でスカルプターとかソッカとかモルフォとか有名所の教本を買って(ルーミスはさすがに古いらしく買わなかった)、ADHD特有の過集中で一週間程度で全ページの模写を終えた。画力は高くなった気がするが二次をするならやっぱ今風の絵柄を身に着けないとと思い、好きな作家のイラストを保存しまくって、最大公約数的な絵柄を試しに描いてみる。「おお、個性はないけど今風じゃないか?」
試しにハマってるジャンルの一枚絵を適当に描いてpixivに上げてみた。あっさり4桁ブクマ。お次は男女カプ(というより夢?おもくそ自己投影してるので)の漫画を描いてみる。これまた4桁ブクマ。
せっかくだしと思いTwitterも作って趣味の合う人とそれなりに楽しくやっていた。それから精神科に行ってADHDという診断を受けてストラテラを処方してもらった。そこまではいい。服用してから数日したら二次元にめっきり萌えなくなってしまったのだ。今までは容易に感情移入できてたのに、推しカプを見ても知らない人のイチャイチャを見せつけられてる気分になってしまう。そもそも二次創作なんて長時間作業しても読まれるときは一瞬、コスパ悪すぎるし馬鹿げてると妙に冷静になってしまった。
これが健常者の感覚なんだろうか…。妙に気分が落ち着いていて変な感覚。不思議なことに創作意欲が全く湧かない。二次元キャラに対しても「こんな意思疎通の取れない相手に今まで何恋愛感情に近いものを抱いてたんだろう…」と思ってしまう。すごく悲しかった。
Twitterのタイムラインを眺めていても全然ピンと来なくて、知らない国に来たみたいだ。
彼氏に二次創作が捗らないことを嘆いたら「正直、○○(私)の推しに嫉妬してたから俺の相手をしてくれて嬉しい」と言われてしまった。いや、二次元に嫉妬って心狭いな。
主にこれの話 https://anond.hatelabo.jp/20221211130053
上の増田に対して「男はエロければ何でもいい」という意見が数カ所から出ているがそれは偏見だ。
俺自身に関して言うなら好きなキャラのエロ絵を探していて四肢切断を踏んでしまったことが1回、大スカを踏んだことが複数回あるそれは流石に嫌悪感を感じた。
人によってはこれに加えて「寝取られ」や「レイプ」なども含まれるのだろう。
それがたとえばpixivでタグがついていなかったら『騙された』として怒ることはあり得る。
一方でtwitterのタイムラインで流れてきたら黙ってミュートするだけだ。そこは元増田の言う『とりあえず視界に入る、という事を全住民が許容している』文化の上での行動だ。
そんな俺も含めて(これは実際に複数の男オタクに聞いたことがあるが)、『エロい』ことには寛容だが、『実際にそれで抜けるか』は別だ。
性に目覚めたばかりの中学生でもない限り、男がズリネタにできる範囲は相当に狭い。だからこれが『純愛エロ』ならともかく、ニッチな性癖の人は『特定の作者・シリーズ』ばかりズリネタにしている人ばかりだ。
それを『他の誰かのズリネタであるかもしれない』から互いに尊重して文句を言わないようにしている。
多少ニッチでも -少なくとも奇乳化程度までは- 男オタクの方が数が多く、ニッチな性癖でも刺さる絶対数が多いから支持されているように見える。
実際には一定数の支持者と、大多数の「見てそっ閉じした人」がいて、後者は話題にしないからそう思われているだけだ。が、それが互いを尊重することであると考えられている。
機械学習の進化で世の中が広告以外のノイズがどんどん減っているのは、大人が目的の物を簡単に手に入れる為には便利な世界かもしれない。
でも、本当の世の中がノイズ塗れだって知らないまま子供が大人になった場合、本当に必要な物を手に入れる方法がわからなくなるんじゃないかって心配になる。
教科書こそ、ノイズを消して簡単に必要な物を手に入れる為に作られたものではあるんだけど、新しい発見に繋がるには実験の様なノイズを取り入れる行程が必要な訳で、分かり易い勉強って形以外にもノイズから学習する物が沢山あると思ってる。
子供だけじゃなく全ての人にとって最近のAIの進化が上手くない状況に向かってる気がしてるのが杞憂であって欲しい。
のび太が簡単な計算をするだけで救われた文明世界があったように、twitterのタイムライン表示を有難がる様に、ノイズ塗れの世界を。
「タイムラインの時系列をめちゃくちゃにするな!!」 わかる。
「フォローもしてない人のおすすめツイートなんて見たくない!!!」 わかる。
「フォローしている人のツイートがただ時系列に表示されていればいいんだ!!!!!」 めっちゃわかる。
右上をタップして最新順表示にすればいいだけでは?
おすすめツイート表示がはじまってから、ずっと最新順表示を使っているが、それでなんの問題もないが。
導入しはじめの頃はしばらくたつとおすすめ順に切り替えさせられたから戻すのが面倒だったが、それもなくなったのでおすすめ順はもう数か月以上見てない。
あまりにも上記のようなことをいう人がいっぱいいるから、iPhoneアプリだと最新表示順機能が存在しないのかと思ってた。普通にあるじゃん。なんの文句を言ってるの?
最近その機能を開発してた機械学習エンジニアのインタビューが公開されたが、とんでもない罵詈雑言が並び、本人のツイッターにまで文句をいう奴が出る始末。本当に意味が分からない。
「最新順表示にしてるのに会話しないフォロイーのツイートが表示されないことがある!どうにかしろ!」みたいなのはわかるんだよ。代替手段がその人のツイート一覧をいちいち確認するしかないから。
でもおすすめ順表示の問題は最新順表示機能を使えば全部解決するじゃん。
「タイムラインの時系列をめちゃくちゃにするな!!」 右上をタップして最新順表示にすればいいだけでは?
「フォローもしてない人のおすすめツイートなんて見たくない!!!」 右上をタップして最新順表示にすればいいだけでは?
「他人のいいねなんてどうでもいい!!!!」 右上をタップして最新順表示にすればいいだけでは?
「フォローしている人のツイートがただ時系列に表示されていればいいんだ!!!!!」 右上をタップして最新順表示にすればいいだけでは?
二年前に半年ほど連絡を取っていた知人が死んだ。自ら命を断ったようだった。訃報を受けてから一年が過ぎ、誰にも話せなかった当時の自分の気持ちを吐き出すためにこの日記を書く。ここには教訓もなにもない。
知人のことを知ったのは、ちょうど新型コロナウイルスが流行するあたりのまだ寒さが残る時期だった。いつものようにインターネットを徘徊していたある日、趣味に関することを Twitter で検索していると、ふと知人のツイートが目に留まった。なんてことのないツイートだったが、なぜか「おっ」となるような文体で、そのツイートに自分がリプライを送ったことをきっかけとしてしばしばやりとりをする仲になった。
知って間もない時期こそパブリックなタイムライン上で趣味に関するやりとりをするくらいだったが、やがて DM を交わすようになり、趣味の話題のみならずパーソナルなこともやりとりするようになった。どうやら知人は同い年の女性で、学生のころから今に至るまで、自分と同じようなインターネット上のコンテンツを楽しんだり、音楽を聞いたり、本を読んで過ごしてきたようだった。今でこそ SNS などを探せばいくらでも見つかるかもしれないけれど、学生時代には周囲に嗜好の合う友人もおらず、一抹の寂しさを勝手に抱いていたものだけれど、今になって話題の合う友達ができたようで嬉しかった。彼女も同じ気持ちと言っていた。
やりとりをするようになってから一ヶ月ほど経った頃には、週に一回のペースで LINE 通話するようになっていた。そんなある日、彼女から「交際している相手はいるの?」という質問があった。自分には特定の交際相手がいたためそれを伝えると、続けざまにさまざまなことを訊かれた。交際相手がいるのに他の女性とこうしてやりとりすることについてどう思っているのか、私はあなたにとってのなになのか、あなたは私をどう思っているのか。そして、あなたが交際相手と別れて私を選ぶことはあるのか。そうした内容だった。
聞くところによると、彼女は虐待サバイバーだった。実家を出るまでの十数年にわたり、両親からのひどい虐待は続いたそうだ。そして社会に出て自立してからも、長い歳月をかけて根付いてしまった自罰的なスタンスに苦しめられて、社会生活もうまくいってないようだった。社会に受け入れられるためには我慢が必要で、しかしそれも続かずやがて心身に影響が生じてくる、現にいまも休職中なんだと彼女は言った。「そんななかで、何の前提もなく、何か口を挟むわけでもなく、静かに自分の話を聞いてくれる人が現れて、私は動揺しているんだ」。
自分は、「話題の合う人と知り合えて嬉しい、友人として仲良くやっていければと思っている。この先の人生がどうなるか、どんなことが起こるのか、先々で自分がどんな選択をするのかはわからない。少なくとも、いま自分から別れを切り出すことはないと思う」と答えた。自分は、自分の人生が自分の意思でコントロールできるものではないと思っている。転がるところに転がっていく、転がった道が人生になる。現にこれまでずっと、根無し草のように、流されるままに生きてきた。
彼女が納得する様子はなかった。自分には理解できないけれど、不思議な人がいるもんだねと笑い、「でもね」と続ける。「覚えておいて。誰にでも振りまく優しさは優しさじゃないから。野良猫を餌付けするようなものだよ。あなたは本当に残酷なことをしているんだと自覚してね」。今度は自分が困惑した。意識して優しくしたり、そもそも優しく接しているという自覚もなかったからだ。他の人と接するときと同じように、ごく普段どおりに接しているだけなのに、そう言われてしまうと自分はどう振る舞えばよいのかわからなくなってしまった。「わかった」と答えて、その日のやりとりは終わった。
その日以降も彼女とのやりとりはぽつぽつと続き、新型コロナウイルスの感染状況が落ち着いたタイミングで二度会った。もちろん、交際相手にはネット友達の女性と会うと伝えた上でだ。やっぱり話題が合うこともあり、一緒に食事をしながらああだこうだと話をするのは楽しかった。二度目の別れ際、じゃあまたがあれば今度、と改札をくぐろうとしたとき、ちょっと待ってと彼女が切り出した。「やっぱりあなたの人間関係に対するスタンスは理解できない、でも私のなかであなたに対する気持ちが大きくなってきていて苦しい、はっきりしてほしい」と。自分は、ついに覚えておいてと言われたことを忘れてしまっていた。
「難しいな」「何が」「何をはっきりさせるべきかがわからない」「私を選ぶことはあるのかを聞きたい」「あるかもしれないし、ないかもしれない、わからない」「じゃあ仮に私が他の人と付き合うことになってもいいの」「いいよ」「なんで」「それはそういう流れだったと思うから」「私がいなくなってもいいの」「よいかよくないかはわからないけど、寂しくはなるね」「寂しいだけ?」「それ以外にも感じるかもしれない」「私はいつかを待ってていいの」
あなたの存在が私をひどく苦しめている、と彼女は言った。周りの人にあなたの話をしても、そんなやつは怪しすぎるってずっと言われてたし、私もそう思ってる部分があったんだ、とも。ハッとした。そしてこの数ヶ月にわたって自分は残酷なことをしてきたんだということを思い出した。少し間をおいてから、ずっと苦しめてしまって申し訳ない、今日でやり取りをするのも終わりにしようと思う、これが君が思うはっきりさせるの帰結でないならなお申し訳ないと伝えた。彼女はなんでそうなるのと言いながらも、答えてくれてありがとうと言った。
「私はしつこいからまたメッセージを送ったりしてしまうと思うけど、独り言と思って開かなくてもいいから」そうして別れて以降、お互いに連絡を取ることはなかった。もしかしたら、彼女は彼女の言うようになにかメッセージを送ってきていたのかもしれない。でも、あの日駅で別れたあとに Twitter も LINE もブロックしたから、実際にどうだったのかはもはや知る由もない。
そんな日々も忘れて相変わらず流されるままに生きていた去年のある日、知らない LINE アカウントから連絡が来た。開かずとも内容はわかった。書き出しが彼女の訃報だったからだ。プレビューで読める部分だけ読み、既読はつけずにメッセージは削除した。なぜ知らないアカウントからと思ったけれど、彼女の端末上から確認できる友だちアカウントに対して、親族の方が連絡をしていったようだった。文章は長く続いていたが、続きを読む気は起きなかった。怖かったんだと思う。
それから彼女が言っていたことを思い出す日々がしばらく続いた。彼女が死を選んだ理由ついて推測するようなことはしない。もし自分の選択が異なっていれば、もしかしたら彼女の選択も違っていたのかもしれない、なんてことも思わない。ただ、自分が残酷なことをした相手であったことは、彼女から伝えられたように事実である。何気ない自分の振る舞いが、無意識のうちに振りまいていたらしい優しさが、大きく人を苦しめることがあるということを、この時期が来るたびに思い出すことになるだろう。
悩んでる話をしようとしたことがあるのを思い出した。
話し始めると、いきなり初対面の人に理不尽にきついことを言われた。「グジグジうるせー」的な感じだ。
しかしフォロワー数とか信頼のタイムライン的蓄積のないチャットというサービスの中では、
単に声が大きくて言い切るやつが幅を利かしがちだったのだろう、やたら雄弁で
「なんかあった?」なんて言う人に「うるさい虫を叩いた」なんて言って心配してくれるムードを一変させた。
今考えれば、典型的なネット弁慶みたいなタイプだったのだろうが、そんなふうに相対的に物事を見れなかった。
当時は10代とかだった。とてもいやな空気になって、出てしまった。
ただ、結構チャットにはまっていて、何時間も話したことがあったが、いやな人ばかりではなかったと思う。
だが、こういう高圧的な人が何の根拠もなく支配的になれるインターフェースだから、様々な選択肢ができた今となっては、廃れたのもわかる。
AIに強いならタイムラインをごちゃごちゃ無作為にするんじゃなくて広告を最適化したり問い合わせのチャットを発展させたり広告の出稿プランをサポートしたり色々できただろうに。
Twitterやめた人の話。
はっきり言って腐ってんだろう。
マスクに完全に賛成はしないが、これは確かに下らないこねくりまわしだった。
こういうことにばかりAIという言葉が登場するから、AIというものが怪しくなる。
ABテストしたと言っているが長期的な満足度や定着率まで計測したのか?買い物サイトじゃなくてインフラ的メディアなんだから短期的な数字よりそれらを見るべきだろう。
結局うちのチームは生存率高めだった。タイムラインなんて最新順だけでええやろって言ってチーム丸ごと切られるかとも思ったけど。まあ、最近はちょっとした変更するのにも一年以上かかってて、大企業病の感はあった。買収されてもされなくてもレイオフはいずれ避けられなかったのでは。— nabokov♹ (@nabokov7) November 4, 2022
最初はこのツイートを「うちのチームはタイムラインを最新順だけでええやろって主張してる」と読み取ったけど間違っていた。
実際は「イーロン・マスクがタイムラインは最新順だけでええやろって気づいたら、タイムライン無作為に並べ替えたりフォローしてない人のツイートを挿入しているうちのチームは解雇されるだろう」ということだった。
と思ってたら急に解雇通知が!
最近のコードレビューの結果お前は無能と分かった、とか書いてるけどコードレビューて一回もなかったんですが?w
来週から日本帰って日本から仕事しようとしてたんだけど完全な冬休みと化した。タイミングすぎるのでは。 pic.twitter.com/8osakwE1UD— nabokov♹ (@nabokov7) November 24, 2022
他にも複数人やられてるらしいので、もしかするとついにマスク氏がタイムラインは最新順だけでいいということに気づいたのでは?、という噂もある— nabokov♹ (@nabokov7) November 24, 2022
「マスク氏を支持していたが、救われなかった」感謝祭の前夜にツイッターを解雇された日本人エンジニア
https://news.yahoo.co.jp/articles/90f47abcb62f7a023165bd742df540c9bd98cda3
基本的には、タイムラインを無作為に並べ替えたり、フォローしていない人のツイートを挿入したりしてごちゃごちゃにするというのが私たちの業務でした。
この方はツイート文字数を倍にしたり他にも色々ユーザーに有益なこともされてるので、責任はこの方やチームではなく当時の上の方にあると思う。(この方自身も自分で使う分には最新順がいいと言っている)
「Tumblr、マストドンと接続へ。分散型SNS標準プロトコルを採用し、Twitterからの脱出受け入れ強化(CloseBox)」のブコメページ
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.techno-edge.net/article/2022/11/22/522.html
Mastodonが実装されたとき投稿キーワード検索や引用リツイートなどの弊害を創始者のオイゲン・ロチコは問題視し実装しなかったという経緯があります。
投稿キーワード検索や引用リツイートの弊害とは何か?を現在のTwitterと比較して考えてみると興味深い気付きや、その気付きからMastodonの現状を考えてみると良いかも知れません。
今のところActivityPubネットワークを全文検索できるActivityPub互換SNSは存在しませんが全文検索できる検索サービスは存在するものの制限付きです。
仰るとおりでActivityPubプロトコルは正確性を廃してイメージだけで伝えるならばE-Mailネットワークへ近く、Mastodonを中心に流行る流行らないと議論されがちですが、実態としては物凄く極々小さなサービスであれActivityPub対応サービスが増えていくと時間と共にActivityPubネットワーク参加者が増えるという建付けになっています。
技術的な面に興味のない普通の平均的一般人からするとActivityPubネットワークはある日突然目の前に現れる巨大なネットワークになっている可能性が少なからずあります。
ちなみにActivityPubプロトコルが抱えている問題も個人が設置する小規模サーバーだと24時間動作保証がない、スパムメッセージなどを代表にE-Mailネットワークと一部同種の問題を抱えています。
逆に言えばE-Mailネットワークで用いられている解決手法を応用できるという意味でもあります。
必要リソース削減は常に必要とされるものですが、Mastodonは個人規模であればRaspberry Pi 3でも動くので思いのほか軽量です。
ただしRuby実装なのでC++実装などよりも軽いわけではありません。
むしろ「所属というアイデンティティ」を希薄化させて個々人のアイデンティティへフォーカスすることが是であるのではないか?という試みをしているものに「Fedibird」と名付けられたMastodonサーバーが存在します。
これは良い悪いではなく1つの例えとしての言葉ですが「アナタは相手が日本人だから関係性を持つのですか?」ということです。
再度言いますが、これは良い悪いという話ではございません。当然ながら「日本人であれば母語が日本語である可能性が高いし関係性を持ちやすい」と言う人も居るでしょうし「その個々人を気に入ったから関係性を持ちたいんだ所属など関係ない」と言う人も居るでしょう。
個々人の考えを尊重するからこそ良い悪いという話ではないのです。
ActivityPubプロトコルとは「ことば」です。
日本語話者同士であれば日本語で会話できるように、ActivityPubプロトコル対応SNS同士であれば別サービスとして成立しているSNSは相互に通信しあえるのです。MastodonはそのActivityPubプロトコルに対応しているミニブログSNSなのです。
ActivityPubプロトコルに対応しているWebサービスはMastodonだけではありません。
例えばYoutubeにような動画共有サービスのPeerTubeや、Instagramのような画像共有サービスのPixelFedはActivityPubプロトコルに対応しており、ミニブログSNSのMastodonのタイムラインにはPeerTubeに動画やPixelFedの画像が流れてきます。
そしてそれら動画や画像へ対してMastodonからコメントを送信することができるのです。
Mastodonのタイムラインに流れてきたPeerTube動画へコメントをすると、大本のPeerTube動画のコメント欄にはMastodonから送信されたコメントが掲載されるのです。
PeerTubeへ動画を投稿した動画主はMastodonから送信されたコメントを見てリプライします。するとMastodonでそのリプライを受け取ることが可能で、コメント主はMastodonでリプライを見ることが出来るのです。
ActivityPubプロトコルは対応しているとWebサービスの垣根を超えてコミュニケーションを取れる共通の「ことば」なのです。
そして今回その「ことば」にTumblrが対応したことで、TumblrはMastodonのほかPeerTubeやPixelFedなどともコミュニケーションが取れるようになりました。
TumblrのタイムラインにはMastodonの投稿が流れるようになり、コメントやリプライをTumblrから付けられます。
ただ実際のところ、Tumblrオリジナルの機能とActivityPubプロトコルの規格へどのように整合させるか?というのはわかってません。
理由としてはActivityPubプロトコルの規格はかなり柔軟な仕様で定められておりActivityPubプロトコルの規格には「解釈の余地」があるからです。
仕様として解釈の余地がない「厳密性」はそこまで高くないのでTumblrがどのようにActivityPubを解釈してくるか?というのも注目ポイントだったりするんですね。
もし他に何か疑問点があれば気が向いた時に答えるかも知れないので気軽にどうぞ。
自分なりに「論」を構築したうえで、相手の論理を理解して適切に批判する、というのは何だかんだでトレーニングが必要なので、訓練がないとできない人もいる。年齢よりも訓練次第か。
あと個人的には論理的な批判すら嫌う(なぜ批判するのか、好きでないなら受け流せ = not for me)の風潮があるのでは、と疑問。
結局タイムラインを管理するように、同質の情報だけに触れたいというある種の弱さ(もしくは生活に押されて余計な思考にパワーを割けないという余裕のなさ)がトレンドなのか。
mixiが全盛期だったころはリアルの友人知人とのやりとりがほとんどだった
実家の家族とも繋がっていたし、ほんとにリアルの延長という感じで近況日記を書いたり、あとは興味があるコミュニティに入ってみたりとかその程度の使い方
Twitterの騒動で、もしTwitterがなくなったらどうしようかなと考えて久しぶりにmixiの事を思い出した
当時のアカウントは自分で消したのかも覚えてないけどなくなっているようだったので新規で登録した
まず登録人に男か女かの性別を選ぶ項目があるのにちょっとイラっとした そこは任意でいいだろ
そしてマイページを見ただけでうへえ、となった
プロフィール、マイミク、つぶやき、日記、フォト、伝言板、メッセージ、カレンダー
ごちゃついて見える。始めるにせよ、なんだかやることがめちゃくちゃ多いなという感じ
Twitterの良さというのを改めて感じた
Twiterだと登録したらとりあえずなんかつぶやくくらいしかすることないし、あとはトレンドとか見たりしながら適当に気になった人をフォローしてくだけ
ものすごくシンプルにできていて最初のめんどくささみたいなのは一切ない
とりあえずTwitter的な使い方もあるかなと思いつぶやきのページを開いてみる
今なにしてる?じゃないんだ、どこにいる?なんだという軽い驚き 昔もこうだったっけ?(というか昔はつぶやき機能なんてなかった気もするが)
一応全体的なタイムライン表示みたいなのもあるが、つぶやき検索のフィルターが「男か女か」とか「何歳~何歳」みたいなのでなんか昭和感を感じる、マッチングじゃないんだから・・
まあでもある種のいいねがない世界というか(いいねの機能自体はあるがあんま機能してなさそう)、みんな淡々と好きなことを書いてるという感じは嫌いじゃないんだけど
今もサービスが続いてるというだけですごいとは思うけど、全体的にやっぱり古臭い印象
自分の分野でのコミュニティもいくつか検索してみた 属してる人数は多いけど正直情報の質は高くないと思ってしまった
人気のコミュニティは写真とか独り言、人生相談系?ファッション、ネタ系、朝ドラ、弁当とかそんな感じ
より専門的な分野での情報交換とかはやっぱディスコのほうがよさそう
日記というのはなんか今だと逆に新鮮に感じる
最初のスタートが色々面倒くさいけど、ひっそり日記だけ更新してみるのはいいかもしれない
Twitterの代替にはならないだろうけどミニブログ(そんな言葉もあったな)としては趣味や志向で横のつながりもできるかもしれないし
今Twitterにいる人達がmixiにたくさん流れてきたりしたら雰囲気もまたぐっと変わっていくのかもしれない
ちょっと話違うけど5chは既に廃れてる感じあるし、redditみたいな場所がないなあと感じる
なきゃないで別にいいんだけど、Twitterもあまりに巨大になってしまって、目立つものだけがひたすら拡大されていくような感覚を覚える
個人的にはTwitterは続くんだろうと思ってる でもマスクのおかげでTwitterについて改めて考え、久しぶりにmixiを開いてみることになったのはよい機会だった
複数のMastodonサーバーが存在し、それぞれが異なるレギュレーションを運用しているという時点で拒否感が出るだろう。
何せリベラリストが信じる公正公平という基準的価値観が、その他のMastodonサーバーでは基準的価値観であるとは限らず、しかも価値観の違うその他のMastodonサーバーの書き込みが連合(グローバルタイムライン)で普通に流れてくる。
本来ならばリベラリストだからこそ理解できる概念なのだが、今のリベラリストからするとMastodonの仕組みはリバタリアニズムなので受け入れることが中々難しいのだ。
有識者に言わせればMastodonやActivityPubプロトコルなどの背景はハッカー文化であるし、ハッカー文化が影響受けたのはヒッピー文化であるので、むしろ今の日本のリベラリストよりもMastodonなどのFediverseネットワークSNS界隈はずっとリベラルなのだ。
しかしTwitterを愛用したい今のリベラリストは「Mastodonはリバタリアニズム」「陰謀論者が使ってる」「移行するのは意識が高いやつだけ」などとキャンペーンを打ち、どうにかしてMastodonはリベラルでないという印象を作りたがっている。
自称リベラリストでありながらレギュレーションやルール、価値観が単一でないという状態へ「理解」を示すことができない今のままでは日本のリベラルは嫌われたままなんだろうと思う。
Mastodonへ移行するもしないのも「自由」なので好きにしたら良いとは思うけどMastodonがリベラルでないというレッテル貼りはやめた方が良いぞと個人的に主張したい。
相談所に入って3ヶ月くらいのころ、お見合いがなかなかうまくいかず自分には相談所は向いてないのではないかとモヤモヤしていた。
そんな時、タイムラインに「相談所から婚活サービスに切り替えて本当によかった。気になる人DMしてください!」というつぶやきが流れてきた。
そのツイートの主は(以下Aさん)フォロワー4桁の婚活アカウントなんだけど
なぜそんなにフォロワーが多いかというと婚活の愚痴を呟きまくってるから。
相談所での9割の男性は会うのが苦痛だったとか、ハゲデブチビ的な言葉を使って罵倒することもあった。
私はその人をフォローしてなかったんだけど、◯◯さんがいいねしましたっていうので流れてきた。
もやもやと不安でいっぱいだった私は衝動的にAさんをフォローし、DMしてその婚活サービスを教えてもらった。
んだけど…
私がそのサービスを利用するか悩んでいたところ、婚活仲間から衝撃の事実を教えてもらう。
身バレ防止のため詳細は伏せるけど
察しのよい方(よくなくても)にはお分かりでしょうがAさんはその婚活サービスの中の人だったのです\(^o^)/
アラサーのSNS音痴には分からなかったけど、過激な愚痴でフォロワーを増やす→誘導という手口は婚活界隈だけでなくマーケティングの手法としてよく使われてるみたい。
みなさんもお気をつけて、、\(^o^)/(私みたいな人滅多にいないだろうけど…)
■はじめに
大げさなタイトルをつけさせてもらったが、ほぼ真実だと考えている。
インターネットコミュニティの多様化は、mixiや前略プロフィールの時代から少しづつ生活ツールと同一化してきた。
Instagramはもはや名刺・アルバム付きの通話サービスだと聞くし、我々90年代初頭生まれのインターネットズブズブ人間だけが注意深く観察できたアナログ→デジタルの緩やかな融合はもはやその垣根が存在していない。
日本国内において、一番大きなインパクトがあったのは間違いなくLINEの巨大グループの存在だろう。
グループ機能を用い、完全なクローズドでありながら人が人を予備3桁の人数など軽々超えていた巨大グループ
そこでは更に分化し小規模グループへの暖簾分けや裏グループ、仲良しコミュニティが増え続け、いつしか未成年者と成年者が容易につながる恐ろしい状態になっていた。
私はDiscordが苦手だ。
上記のような、生生しい性欲の匂いをなんとなく嗅ぎ取っていたからだと思う。
さて、マストドンはどうだろう?
今回はタイトルのマストドンに潜入したことでわかったことを、私の観測範囲内での一方的な罵詈雑言として残したいと思う。
さて、マストドンとは一体何なんだ、という質問は腐るほど解説されているので割愛する。
理解しておけばいいのは、マストドンのタイムラインにはレイヤーが3つあり、
レイヤー3:サーバー同士が「連合」と言われる仕組みでつながっており、そのなかで表示できる総つぶやき
そして、つぶやき(トゥート)自体にもその発信範囲を選べるので、シームレスに繋がることが可能である。
一番わかりやすいたとえとしては、黎明期MMOの市場エリアや巨大掲示板の雑談スレッドのように、複数人がクロス方向で丸見えの会話をしている。
マストドンのサービス自体は長く、特に日本のjpサーバーに関しては紆余曲折ありコミュニティが固定されているように感じた。
”古参”と呼ばれる少数のユーザーがレイヤー2レベル、すなわちサーバー内の共有タイムラインに常駐しており、必然的に会話の流れも彼らがコントロールしていくことになる。
潜入1:同調して潜入する
彼ら”古参”の会話の内容は殆どがオフパコ・セックス・顔射等の猥談であった。
少数の自称20代後半の男性が、”配信者風”の言葉でアピールをしたのち、10代の女性参加者を囲う。
しかし、私のように今回盛り上がってると聞いたので見に来たという新規参入者の10代までも囲いはじめ、自撮りの要求を過剰に、しかしあくまでネタでいっていますよ〜とある種の保険をかけたような会話を繰り広げていた。
私もある程度は煽ってはみたものの、現実社会でのストレスを発散しているだけのように見えて面白くはなかったし、嫌悪感がひどかったので以下にシフトした。
潜入2:狂人になる
狂人ロールプレイは非常に楽で、かつ存在感を示せるので場の反応をよく観察できる。
マストドン潜入でも非常に効果的だったので、諸兄は潜入する際ぜひ試していただきたい。
今回の狂人ロールは、以前LINE巨大グループに存在したある男性をモデルにさせていただいた。
たとえば、固定メンツたちがマストドン上でDiscordで通話をしているアピールをしていたとする。
そこに現れるのではなく、新たに狂人としてサーバーを開設し、あえて場を荒らしてやるのだ。
すると彼らの反感は必ず買える。
彼らにとって自分たちの数少ない居場所が新規参入者によって変化してしまうことが恐ろしいのだ。
そうして開設した私のDiscordサーバーに来訪したのは、同じように新規で始めた女性2名男性1名であった。
彼らのうち二人の女声は私からみてすでに馴染んでいるようだったので、新規で始めたばかりというのは衝撃であった。
両名年齢は若く、10代、20代はじめだった。
そのうち一人はTLで執拗猥談を繰り返していたが、初対面であるからか真意は読み解けなかった。
しかし、私の経験則だけで言うならば人間関係のトラブルが多々起きているコミュニティであることは間違いない。
マストドンからDiscordへの誘導、オープンであるはずのコミュニティから少しづつしかし迅速にクローズドへとシフトしていくこの流行は
いい年した大人が、10代にちんぽたててどうするって、本当に思う。
ここに注意喚起及び雑感として残す。
飽きたのでまた気が向いたら観察する。