悩んでる話をしようとしたことがあるのを思い出した。
話し始めると、いきなり初対面の人に理不尽にきついことを言われた。「グジグジうるせー」的な感じだ。
しかしフォロワー数とか信頼のタイムライン的蓄積のないチャットというサービスの中では、
単に声が大きくて言い切るやつが幅を利かしがちだったのだろう、やたら雄弁で
「なんかあった?」なんて言う人に「うるさい虫を叩いた」なんて言って心配してくれるムードを一変させた。
今考えれば、典型的なネット弁慶みたいなタイプだったのだろうが、そんなふうに相対的に物事を見れなかった。
当時は10代とかだった。とてもいやな空気になって、出てしまった。
ただ、結構チャットにはまっていて、何時間も話したことがあったが、いやな人ばかりではなかったと思う。
だが、こういう高圧的な人が何の根拠もなく支配的になれるインターフェースだから、様々な選択肢ができた今となっては、廃れたのもわかる。