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はてなキーワード: キュレーションサイトとは

2017-08-27

増田でもわかる通信障害まとめ

先日の大規模障害について理解確認を兼ねて書いてみたいと思います。多分来週辺りに日経IT Pro特集してると思いますが。

AS(autonomous system)

インターネットは「ネットワークネットワーク」とも言われ、要はISPが沢山繋がったイメージです。

ただISPの中もそれなりに大きなネットワークですので、ある統一したポリシに従って運用される必要があります。そのポリシが適用されるネットワーク単位AS=autonomous system=自律システムです。なので必ずしも1ISP=1つのASであるとは限りませんし、最近コンテンツサービスを持つ事業者、つまりAmazonYahooGoogleもまたAS運用しています

AS自分情報を他のASに伝え、他のAS内に居る人がアクセスできるようにします。それが「経路情報」と呼ばれるものです。これを交換することで地球の裏側のネットワークにでも辿り着けるようにするわけです。

Tier1 AS

フラット関係でお互いに情報交換すれば解決しそうな話ですが、現実世界と同じようにAS間には力関係、つまり上下関係が生じます

ISPですと、下位のISPはより上位のISPから「経路情報」を購入しなければ世界へ繋がれません。その最上位に位置するのがTier1と呼ばれる事業者です。現在は約10社ほどですが、彼らが経路情報を互いに交換して作られるのがインターネット上の全ての経路情報フルルートになります

Tier1は米国事業者が多いのですが、買収したことでNTT-ComやソフトバンクはTier1となっています

道案内の仕組み

いよいよ本題です。

AS間でやり取りする経路情報はざっくり言えば「10.0.0.1/24アドレスを持つAS1に行くには、AS10AS20とAS30を通ってきてね!」という情報です。この情報を受けたAS200は、この逆順に辿るように案内すれば10.0.0.1/24に辿れるわけです。簡単ですね。

ただし、ISPであれば複数AS接続しているのが普通です。なので別のAS100からは「10.0.0.1/24アドレスを持つAS1に行くには、AS150とAS100を通ってきてね!」という情報がもたらされるかも知れません。単純に考えて、AS100の経路の方が経由するASが少ないので速そうですのでこれを優先して案内するようにします。単純ですね(実際には他要素を加味して制御します)。

これら情報を受けたAS200は繋がっている他のASに対して、同様に「10.0.0.1/24アドレスを持つAS1に行くには、AS150とAS100とAS200を通ってきてね!」と伝搬してあげたりもします(しない場合もあります)。

こんな風に経路情報を交換するプロトコルがBGPです。経路情報は定期的に交換するのではなく、変更があった際に広告(advertise)されます

道案内を間違えたら…?

ところでAS基本的自分情報を出すものですが、実は誰でも他ネットワーク情報を出すことができます。つまり自分(AS)の管理していないIPアドレス」に対しても「この順路で来てね!」という案内が出せてしまます認証なんて面倒なものはありません。IPアドレスが割り当てられたからといって、それがどのAS内に属しているかは実は別問題なのです。

もちろんある程度防ぐ仕組み、チェックする仕組み(経路フィルタ)は存在しますが、どのような経路情報を出すか、来た経路情報をどう料理するかは非常に難しいもので、また全てのASが同じポリシで運用する保証はありません。

Google先生の過ち(推測)

Google管理するAS15169はNTT-Comに関する誤った経路情報広告したとの報道があります

詳細は不明ですが、素直に読むならNTT-Comが管理しているIPアドレスについて「ここにこんなネットワークがあるよ、ここを通ってきてね!」情報を出したと言うことでしょう。

影響が広がった原因(推測)

NTT-Comに関する間違った経路情報が流れたなら迷惑するのはNTT-Comだけのはずです。

が、実際には多くのネットワークに波及しました。不思議ですね。

1.経路吸い込み

もしTier1が受け取った経路情報を何もフィルタすることなく下位のISPに伝搬すれば、当然下位ISPへどんどん誤った経路情報が伝わっていきます

最上であるTier1から到達性のない経路情報を知らされても、下位ISPはそれを信じるしかありません。

誤った経路情報で誤った経路に誘導されることを経路吸い込みといい、悪意を以て行われる場合であれば経路ハイジャックと呼ばれます

1.1.ASパスによる選択

ただし本来NTT-Comが出している正しい経路情報が無くなったわけではないのです。

上述の通りBGPでは優先度判断の一つにASパスの長さがあります

それまで「NTT-Com→AS1000→AS2000→AS3000→AS4000」だった経路情報が「NTT-Com→AS1111→AS2222」となったなら、後者がBGPレベルで優先されてしま可能性はあります

1.2.TTLによるパケット死亡

NTT-ComはTier1ですから、海底ケーブルを含む多くのバックボーンを持っています。他ネットワークへの中継点としてISPに限らず通信網として非常に重要です。

NTT-Comと全く関係のない業者Webサイトであっても、「Webサイトが属するASAS3333→AS4444→NTT-ComのASAS5555→…」という経路情報が伝搬されている可能性があります

通常は途中のNTT-Comを通ればはやーいとなるはずが、そのNTT-Comへ行くための経路情報が変わってしまえば大きく迂回してしまう経路になるかも知れません。

パケットには生存時間(TTL)と呼ばれるものがあり、あまりに多くのルータを経由すると(Windowsなら128)到達不能として破棄されます

ただそもそもが誤った経路情報なので、途中のNTT-Comに辿り着いたと思ったら全く別のネットワークのためデフォルトルートに投げられてしまい、彷徨って同様に消えたのかも知れません。

1.3.ロンゲストマッチによる選択

10.1.0.0/24とか10.1.0.0/25の意味がわかる人向けです。

そもそもルータはより細かいプレフィックスが長い)ネットワークへ優先してルーティングする(ロンゲストマッチ)ため、長いプレフィックス広告してしまうことで経路吸い込みを起こせてしまます(ロンゲストマッチルータに於ける大原則なので最優先されます)。

この事象は割りとよくあり、2008年パキスタンAS国内からYoutubeへのアクセス規制するための偽情報を誤って外部へ広告アクセスできなくさせる事象を起こしています

2.経路変更に時間を要した

現在フルルートは約65万経路と言われてますが、お高いBGPルータにとってもこの経路情報の大きさは非常に大きな負荷であり課題とされてます

経路情報ASの内部に対しても(内部ネットワーク内での経路情報として)伝搬する必要があり、どちらかといえばこの各AS内部での伝搬時にルータ負荷上昇が発生し遅延が生じたのではという説があります(この辺は自信なく怪しいです。IGP詳しい人に)。

巨大なネットワークであればあるほど内部の経路情報収束には時間を要してしまうこと、わずか8分の間に約10万経路の追加とその取消が生じたことで完全復旧まで時間を要した可能性があります


いかがでしたか?(キュレーションサイト風)

AS自体は条件(https://www.nic.ad.jp/ja/ip/asnumber.html)を満たせば事業者に限らず誰でもAS番号を取得し運用できますので、興味を持った人はBGPオペレータになって「指先一つでインターネットを壊せる」緊張感に酔いしれましょう(※BGPオペレータに対する個人の感想です)。

2017-07-18

ルフィ死ね

検索結果がゴミばかりになるゴミゴミの実を食べたグーグル

https://anond.hatelabo.jp/20170718084852

大手アフィサイト拡張アドオンで弾けるけど、商材系は弾いても弾いても検索結果を変えるとまた現れるからNGにするだけ無駄っていうのが辛い。

散々不安を煽っておいて最後最後に「そんな貴方にはこの商品オススメ!」じゃねーよ。

こういうのを排除して専門知識集合体になるべきだったキュレーションサイトWELQヘルスケア大学があの有様なので、ネット医療系の情報はちゃんとした機関個人が作っている所以外は信用できない。

2017-07-15

https://anond.hatelabo.jp/20170715155615

検索して焦ったw この前美容キュレーションサイトでD○naやらかしたのにな。

一応Q&Aでは

記事を書いているのはどのような人達ですか?

ARINE編集部美容感度の高い公式ユーザー、または美容師ネイリストなどの専門家の方達です。プロフィールページライター肩書き記載されておりますので、ご参照ください。

ユーザー登録すると記事がかけるらしい。

作成した記事はすぐに公開されますか?

ARINEでは皆さまに正確な情報を発信できるよう、全ての記事確認させていただいています。そのため、ご作成頂いた記事はチェックが完了した後に公開状態となります。公開までお時間いただきますが、ご了承頂けますと幸いです。

真相いかにw

2017-07-10

全てのガジェットメディアが不誠実すぎる

auが「ピタッとプラン」という新プランを発表したというニュースの各メディア見出しがこれだ。

速報:auが1980円からの新スマホ金プラン『ピタットプラン』発表。データ量に合わせての料金自動変更を導入 - Engadget 日本版

http://japanese.engadget.com/2017/07/09/au-1980/

 

auが5段階定額の新プランau ピタットプラン」、最安で月額1980円~ - ケータイ Watch

http://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1069628.html

 

auが月額1980円で音声も使える「格安スマホ潰し」プランを投入(石川温) - 個人 - Yahoo!ニュース

https://news.yahoo.co.jp/byline/ishikawatsutsumu/20170710-00073131/

 

これら3つのメディア全てが「月額1980円から」と見出しにして報じている。

このタイトルは不誠実だ。

悪名高いキュレーションサイトと同じようなアクセス稼ぎの釣りタイトルしかない。

 

ピタッとプラン」の最低料金は月額1980円ではなく2980円だ。

1980円という数字は、新規加入か機種変更したユーザーが受けられる、1年間限定の1000円引きキャンペーンを受けた場合の料金だ。

期間限定で、一部のユーザー限定の話を、「1980円から」と、さも「ピタッとプラン」の正式プラン内容であるかのように見出しをつけるとは酷すぎる。

 

ちなみに、au公式の「ピタッとプラン」のプレスリリースはこれだ。

 

新料金プラン「auピタットプラン」の提供について | 2017年 | KDDI株式会社

http://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2017/07/10/2553.html

見出しに「1980円~」なんて書かれていない。そして最初に書かれている文章がこれだ。

auピタットプラン」は、お客さまが使用したデータ利用量に合わせて、2,980円 (注1) からの5段階の定額料金が自動的適用されるムダのない料金プランです。

ちゃんと「2980円からプラン」だと分かるように、「1980円からプラン」だと誤解されないような書き方がなされている。

さすが。一流企業プレスリリース

1980円になる話は、全ての説明が終わった後で、「今ならキャンペーンやってるよ」と別立てして紹介している。

 

本来、各メディアもこういう書き方をするべきなのだ

企業がこうやってちゃんと誤解ないようにプレス発表しているのに、それを聞いた記者が「1980円のプランだって!すげー!」って記事にするって何なの?

企業自ら「1980円から!」って見出しで発表しちゃう詐欺とか嘘になっちゃうから、仲良し記者が「忖度」して「企業が書けないことを俺たちが書いて仲良し企業商品宣伝をしてあげますよ!その代わりに今後の取材でも『仲良く』してね!」ってことなの?

 

なんだかなぁって思っちゃった。

キュレーションサイトと同じようなタイトル」と先に書いたが、卵が先か鶏が先か的な話で、プロが行うネットニュースでもともとこういう釣り見出しが横行してたから、素人が書いたり編集したりするメディアでも「これくらいならこういう釣り見出しでも大丈夫だろw」って考えてしまって問題化したのだろう。

2017-07-04

言うほど知恵袋ってクソか?

今のまとめサイトとかキュレーションサイトに比べたら良くない?

2017-06-26

https://anond.hatelabo.jp/20170626131643

こういうの聞くたびにどこが日本人は誠実なんだよって

キュレーションサイト増産してるのもバリバリ日本人だろ

嘘つくんじゃねえよ

2017-05-31

水虫治療中なので足裏のターンオーバーについて調べてたら、次のようなキュレーションサイトが引っかかった。

http://ashiuraism.com/foot-kusai.html

人間の足裏には角質が形成されていて、現代人のそれはハードワークや激しい運動によりさらに分厚く成長しています

これは大嘘だろう。

靴を履いていなかった原始人のほうが足裏の角質は分厚かったはずだ。

小学生の時、裸足で走っていた友人がいたが、彼の足裏は全体が角質化しており、小さな石を踏んでも痛くなかったそうだ。

2017-05-30

http://anond.hatelabo.jp/20170526135814

anond:20170526135814

この記事に出てくる株式会社scovilleという会社名に聞き覚えがあったのでLINEグループで聞いてみたところ、エンカレッジという就活団体運営している企業だった。

うちの大学でもイベントをやったりしているらしい。そう言えば勧誘してくる人がいたな。

更に色々聞いていくと、小学館サイトだけでなく自社でも学生を使ったキュレーションサイト運営しているという話が出てきた。

http://reine.press/

ところが、今回の件で察したのか既にメンテナンス中。Googleキャッシュを見ると...なんだろうこの既視感のあるサイト...

https://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:CRlXAK2s26gJ:https://reine.press/+&cd=1&hl=ja&ct=clnk&gl=jp

サイト運営情報が一切書かれていないので、どこが運営しているのか分からないようにしている。"Reineについて"という部分もリンクされていない。

当然whois匿名にしてあった。

キュレーションサイトと言えばクラウドワークスだと思い見てみると、こちらも慌てて取り下げたようだが同じようにGoogleキャッシュが残っていた。

https://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:0um2lPc5Ze8J:https://crowdworks.jp/public/jobs/1190442+&cd=1&hl=ja&ct=clnk&gl=jp

キャッシュでは名前がhoosooiとなっているのに、今はyamadahanakoに変更されている。最終アクセスが4日前という事は例の記事が出た日だ。対応が早い。

このクラウドワークス名前から更に調べていくと

https://coubic.com/intern_scoville/185191

https://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:j86n_BcRO_QJ:https://coubic.com/intern_scoville/185191+&cd=1&hl=ja&ct=clnk&gl=jp (念のためGoogleキャッシュ)

こういったサイトが見つかった。安直名前の付け方だったようだ。

情報科の友人が言うには上記のキュレーションサイトの特徴から他にもscoville社が運営しているのではないかと思われるサイトがいくつか見つかったそうだ。

ただ、reineというサイト以外は言質が取れていないので掲載は控えておく。

就活する中で、IT系大手スタートアップの人と話す機会は何度かあったが、社会的責任という観点があまり無い方が多い印象だった。

キュレーションサイトメディアサイトを何のために作成するのかと言えば、ページビューを集めて広告アフィリエイトで儲けるみたいな話ばかりで、

そのサイト掲載する情報が誰の何に役立つのかという観点で熱く語る人は誰も居なかった。

クラウドワークスで集めた有象無象人達学生インターンに1文字1円以下で書かせた記事に何かを求めるのは酷なのかもしれないが。

IT系スタートアップ事業創造する!みたいな事を言う人が周りにもちらほらいるが、入る会社を間違えると貴重な20代前半を失う事を知ったほうが良いと思う。

少なくとも上記のようなキュレーションサイト事業創造というのであれば、それが何の課題解決していて、誰の役にたっていて、人に誇れる仕事なのかを聞いてみたい。

2017-05-17

海外 痴漢 でググってもろくな情報出ない

キュレーションサイトばっかり出てくる

Googleゴミすぎ

 

ろくな情報ないなかで色々調べてみた結果、

海外痴漢冤罪がないのはそもそも日本みたいな鮨詰め満員電車がないか

これは人口密度とか通勤ラッシュかい問題ではなくて

乗客が満員なら乗ろうとしない」

鉄道会社バス会社も満員になったらそれ以上は人を乗せない」

というベースからして満員電車が発生しない土壌だということがわかった

 

まり会社乗客満員電車を許容してないから人目が届かない密着状態が発生しないか冤罪も同様に発生しないんだな

 

から痴漢を無くすためには社会全体が通勤ラッシュを認めない方向に変えていくしかない

日本じゃ無理

なのでこの先も痴漢冤罪は発生し続ける

2017-05-13

文章とか、お金とか。人とか。

この長さの怪文書を投稿することにためらいはあるけれども。

偶には、言いたい事を思い切り言ってもいいかなと思う。

商品」としての文章

まず自分のことを書くと、稀にしか更新しない覚え書きのようなブログをやっている。あと好きな文章を書く人は結構な頻度でチェックしているくらい。

自分新参だけれど、新しいタイプブロガーの人が使う、押しが強めの手法がじゃっかん苦手である

新規ブログを始めた際、こちらのブログは全く読まずに(本人には割と分かるものです)、宣伝のためにスターを付けてくる人が一定数いる。まあ当然、興味を持たれる文章を書けないこちらに非があるわけですが、「貴方のことは気にならないけど私の書いた文章はぜひ読んでくれ」と受け取ることもできる。

露出を求めて「記事お題」を引用し、全く関係のないことを書く人も多い。例えば「雨の日グッズ」というお題を引用しておいて、いつもの調子日記を書く。露出したいのは分かるけれども、そのばあい読者が読みたいのは傘や長靴の話であって、職場愚痴とか趣味の紹介とかではない。

あと、リクルートの適職診断、またはリクナビNEXTのグッドポイント診断を薦めるエントリ。MIIDASの適正年収診断、dTVの紹介。日常会話みたいな感じでお勧めされるんだけれど、あれは紹介料が入るからやっているのだそうで。道理で数が多いと思った。…あれはステマにはあたらないのだろうか。「PR記事」とかの表記がない分、「選挙前にさりげなく電話をかけてくる友達」みたいな感じがして、個人的には警戒してしまう。

CGMは、そのコンテンツの持つ価値判断が難しい、とは思う。それは人によって違うし、ネットでの人気には「親しみ」も大きな要素である

ただ分かりやす基準として、例えば、寄稿出版の話が来る人にはそれだけの実力と、その人固有のブランドがあるわけで。

なので余計に、「とりあえず100記事書きましょう」「SEOを勉強しましょう」「PVを稼ぎましょう」と、クリックしてもらうことに血道を上げる風潮がどうもよくわからない。読み手客観的価値提供できているのかな?と、不安になることはないんだろうか、と。(言うまでもないことだけど、価値がある/ない、という話ではない。「価値のものさしはどこにあるのか」という話)

ここで、いやらしくも。商業文章出版物の話をする。

はてなの人なら、自分なんかよりよほど熟知されていることと思うけれど。執筆され、編集の手が入り、校正されてデータ印刷所に渡り、取次を経て本屋に巡ってきたり電子書籍になる、それだけの手がかかった、色々な「出版物」は本当に凄いなと思う。

個人がもっている「有益情報」には限界がある。取材して一次情報にあたるプロに、正確性や量で比肩するのは正直、むずかしいのではないだろうか。

比肩しなくてもいいけれど、そこから発生する「収益」は最大限にしたい、というなら、それはインターネットが役に立たなくなるわけだと思う。

媒体が紙でもネットでも同じことで、例えばキッコーマンサイトを見ると、料理の基本から旬の料理から詳しく載っている。歯の健康について知りたいときは、クリニカ辺りのサイトが役に立つ。商品の紹介記事しろエッセイしろ企業がやっている媒体掲載されている文章をみると、何歳ぐらいのどんな経歴の人が書いているんだろうと思う。

コード料理商品になるように、文章もまた商品として存在することは確かだ。ただ、コード個人お金にするにはそれなりの手順が必要だと思うけれど、文章はなぜか、個人ネットに上げるだけでも「儲かる」。

他にも、ネットにアップするだけで儲かるものは色々あるけれど、合法かつ元手がかからず、特に技術習得をしなくてもできる「稼ぎ方」として、「文章を書く」というのは確かに適しているのだろうとは思う。

個人メディア」ができること

ここまでを踏まえて。「商業クオリティ情報量には敵わないが(※ケースバイケース)、読んだ人に満足を与えるような文章を書き、お小遣い程度の利益を得られる、Win-Win取引(読者が読む時間によって「収益」を発生させるなら取引みたいなものではと思う)」を考えてみる。(ものすごく飛躍しているような気がするけど気にせず進めます

商業ではなく、市井個人が書くことに意味がある文章とは何か。

それは、「その人にしか書けない文章を書く」ということではないだろうか。

別に個人情報を晒せということではない。出身地職業家族構成は確かに、その人を知る大事情報だけれど、同じような属性を持った人が世の中にはごまんといる。

他者から客観的に見た自分」と、「自分演出したいキャラクター」には、往々にして懸隔がある場合が多いと思う。シニカルに渋く決めているかと思えば、愚痴悪口を書いてしまったり。写真にお洒落な加工をしていても、背景がどうも決まっていなかったり。「本当の自分らしさ」は、他者からの反応や自省によって得られるもので、見たくもない自分を見せられることも多いし、自分評価されたい項目と他者から評価される項目が違ったりもする。

それでも。「自分の良いところ、推せるところ」を見つけて、「それによって他の人を満足させ、楽しませる」ことが、「個人としてメディアをやること」の強みなのではと思う。

その人にしか言えない言葉、できない話。培ってきた価値観文章テンポ言い回し自分なりの軸による知見や考察。人によってはイラスト作品。例えブログ名や使っているテーマを変えても、文章ならば増田に書いても、「ああ、あの人だ」と分かってもらえるかどうか。

「その人にしか書けないブログ」こそが、個人ブログ存在意義なんじゃないだろうか、と。

商業に出来なくて個人ブログならできること」は多くある。言及合戦ボールの打ち合いもそうだし、商業の連載や肩書を背負ったブログと違って、思ったことを好きなように、題材も自由に書ける。

日記を見ると、今日したこと、最近興味のあること、生活感情の移り変わりを感じることができる。例えば料理写真ブログであっても、書いている人のキャラクターが違えば、受ける印象は全く違う。

「その人らしさ」が感じられるなら、面白くないブログなんてひとつもない。どんな個性でも、ネットに上げれば一人くらい、それを楽しんで、好きになってくれる人がいる。それがCGMの良いところで、インターネットが普及した利点であると思う。

さらに言えば。有名ブロガーの人たちを見ていると、やっぱり「読者を楽しませること」にとても力を入れているなと感じる。

スタイルは人によって様々だけれど、重い段落がつづくとその人のやり方で空きを入れたり、ボケてみる。自分の愛されている分野以外のことはあまり書かない。反応がよかったらまた掘り下げる。とか。(まあ、こうやって分析されるのも嬉しくないのかもしれないけれども。)

当たり前に、お互いがWinWinになっている関係で。それは愛されるよなあ、と感心したりする。

交流勢について

互助会」という言葉について書くにあたり、ブログをやっている人を便宜的にタイプに分けます

A)古参はてダ時代からやっているような人。総じて文章が上手い。更新頻度は低め。交流はあまりしない。

B)新参。好きなことを書いてあわよくば若干の収入を得たい感じ。更新頻度が高い。交流が好き。

C)アフィリエイター。以下のようなタイプがあるように見える。

ガチのアフィの人。それなりの戦略があるタイプ。「かわいい画像!」とか「速報・芸能ニュース」とかそういうやつ。よくダッシュボードの右に載っている。他にも色々やっていると思われる。

・何を考えているのかよく分からないタイプ。ほぼ中身のない記事にひたすら広告を貼る。偏狭そうな人が多い。

・「ブロガーとして」明確に互助を目指し、ブクマ不正している、らしい。偶に増田告発されているけど割とスルーされている印象(興味がないのでよく知らない)。

よく見かける「互助会」という言葉は、B)に向けて使われる。「お互いのブクマコメントブクマ数を稼いでいるんだろう!」というやつ。

でも、実際のところ。「当たり障りのない敬語コメント」は、「相手好意をもっていて話しかけたいから」「交流が楽しくて」やっているのだと思う。

その証拠に、「スターブクマフォローしたけど返してくれなかった!PVが伸びない!」なんて愚痴を書いている人は誰もいない。(このクラスタは素直な人が多いので、そういう気持ちがあったらたぶん正直にそういう記事が書かれ、誰かの目に留まるのではないかと思う)

ブクマしてほしい」という気持ちももちろん多分にあるだろうけれど、自分リアクションするにあたっては、利益を期待してやっているんじゃない、と思う。

嘘だと思ったらそのへんの、自分が「互助会」と呼んでいるブロガーに聞いてみたらいい。相手言葉をなげかけるのが楽しいから相手のことが好きだから。たぶん、思うより多くの人が、そう答えるのではないだろうか。

そうはいっても、はてブ的には馴れ合いコメントは確かに鬱陶しいだろうと思う。では、コメント欄を使えば解決する話ではないのか、とも。

そう考える人はもちろんブログを書いている側にもいて、読者に向けて「ブクマでなくコメントで交流しませんか」という提案をするブロガーもいる。読者が何百人レベルになってくると、はてブ側に気を遣ってのことだと思われる。

Twitterとの連動など、利点はあるようだれど。言葉をかけたいだけなら、ブロガー本人が「互助会」と叩かれるリスクをとる必要もないのではないかコメント欄もっと気軽に使っても良いように思う。

もうひとつ別にお互いに便宜を図っているわけでもないのに、「互助会」と呼ばれるのは何だかおかしい気がする。「交流会」「ひつじ会」とかのほうが実態を表しているのではないだろうか。(「ひよこ会」とかでもいい。何かかわいい名前がいい)

マネー勢について

で、じゃあ「スターブクマフォロー利益を得ることを目的とした行為」はないのか!というと、うんざりするほどある。

C)のアフィリエイター系。これが本当にしつこい。見るからに書いていて楽しくなさそうな、NAVERまとめ的なブログからリアクションがそこそこの頻度で来る。凄かったのは、同じ記事に2度3度つけてくる人。無言でそれをやられても、ただ気味が悪いだけで、何かを返したいとは思えないのだけれど。

相手の人格や思いを無視して、金銭のためにブクマをつけて何が楽しいのか、と。他人の顔が札束しか見えていないような、うわべだけの文章を読みたいとは個人的には思わない。まして広告クリックなんてしない。

これは自分に矛先が向くことを恐れているとか、好きな人擁護したいとかでもなく、単純にクラスタの分類として。交流勢よりも、こういった「機械的な無言のリアクションによって、露出や返報を期待する」アフィリエイター勢のほうが、真に「互助会」と呼ばれるに相応しいのではと思うのだけど、どうだろうか。

ネット上で、文章で稼ぎたいのは勿論、悪いことではない。でも、個人的に読みたいのは、誰でも書ける情報のまとめとかではない。

アフィリエイトをやっている人であれば、どうしてそれを始めたかとか。情報収集はどうやってしているかとか。ライバルはいるかとか、作業するときにかけている音楽とか。その人にしか言えない言葉面白い話。そういう文章が読んでみたい。

「読む側」としてのスタンス

はいえど。面白かったり為になる文章無料で読みたい、というのもある意味、何というか難しい話だとは思う。

医学辞典なんて手元にないかネットでいいや、とか。先述のように、企業宣伝のために作成しているページを利用する、とか。「ネット」と書いたけれど内訳は、キュレーションサイト個人がアフィ目的で作ったサイト質問投稿サイト個人ブログのどれかが引っかかることが多いのではないだろうか。

それが確実な情報源でないことは、もちろん周知の事実である。それでも取り敢えず適当情報がほしくて検索する人がいるから、それにあわせて少ない労力で情報を供給し、利益を得ようという流れが自然に出てくる。

「分かりやす出所の確実な情報」ならば、上述のように、出版業界商品に頼るのが却って近道ではないかと思うことが最近増えている。「集合知」は確かに無料だけれども、「文章」にクオリティを求めるならば、書籍を買うか図書館に行けばいい。紙が面倒ならデータの形で入手すればいい。

商業としての出版を信頼しているから、例えば某警察官やめたブログ暴露されていたように、CGMのふりをして売名する商業があるとしたら個人的には少し悲しい。プロとして作り上げたものプロモーションされたものに、正当な敬意を払いたい。

…ここまで書いてきて心配になったのだけれど、出版業界の回し者ではなく、ごく普通の読書好きのオタクが書いています。信じて欲しい、としか言えないけれども。

逆に言えば、ネットで、商業ではなく個人が発信するとき、それは受け取る側となんら変わらない、「普通の人」なわけで。文章を発信する側は全ての責任とリスクを負うべきで、受信側は何を言っても良い、ノーリスクハイリターンな立場である、とは自分には思えない。

ネットを使っている人であれば誰でも、ある程度の文章は書けると思う。たまには「発信側」になってみるのも、悪くはないんじゃないかと思ったりする。

同じ人間が一人としていないならば、誰にでも、「その人にしか書けない文章」があるはずで。私はそれが読みたい。

色々書いてきたけれども、これが正しい見方であるとは自分で思っていない。誤りや偏りの指摘も含めて、議論一助になればと思う。

2017-05-10

5年ぶりに水虫治療をしている。

前回は途中で治療放棄してしまったので、今度こそ完治させようと思う。

モチベーションを高めるため、水虫でググって治療ブログでも探そうと思ったら、

出るのはキュレーションサイトばかり。

治療体験記の体裁を取っているものもあるが、それも適当創作転載だろう。

5年前はもうちょっと個人ブログが引っかかったものなんだがなぁ、嫌な時代になってしまった

2017-05-06

元カレセフレになった

半年ぶりに突然SMSがきて、会うことになって、散々「元カレからメール、どういうつもり?」「元カノに連絡を取る男の心理★」的なキュレーションサイト脳味噌軽そうな記事ググりまくって読みまくって絶対私は大丈夫って思ってたのにあっさり家に上がり込まれて気づいたらちんこしゃぶってました。ちんこには抗えなかった。15センチオーバーはやっぱ魅力的だわ。とか言ってうそぶいてるけど実はだいぶキツイ。ヨリ戻せるかも?いや別に向こうから言ってくるなら戻してあげてもいいけど?? とか考えてた自分超情けない。「いい友達でいよう、お互いいい人見つけよ」ってお前散々お互いちんこまんこいじくりまわした後に言うなよ……言うなよ…………

こういう事例が掃いて捨てるほどありふれてるから元カレ復縁するには★」「カラダ目当てかどうかの見極め方!」なんて記事いっぱい存在し得るんだろうな…

私も向こうも知能低すぎて笑えるけど笑えないわーとりあえず早く新しい彼氏つくらなきゃ…私何書いてるんだろう。しんどい

向こうが私のこと穴としてしか認識してないならこっちも都合いいディルドくらいに思えたらいいんだけどそれができない、

抱かれる、キスされる、頭を撫でられる、全部が「自分は今認められてる」って安心材料になるから、やめられない。

2017-05-04

turimotonaoki

創作臭さが強いが気に成ったので返信する。

 

>あの騒動で逆に「キュレーションサイトは手軽に稼げる」という事がバレてしまい、私の勤めている会社でも絶賛キュレーションサイトバリバリ運営している。

>弊社のキュレーション事業は2016年1月頃からスタートしたが、この1年かなり儲かったようで、社長ニコニコ社長夫人役員に迎え、ますます私腹を肥やしているようであった。

 

ここは矛盾している。

キュレーション事業は「キュレーションサイトは手軽に稼げる」という事がバレてから始めたのか、2016年1月から始めたのかどちらなのか。

 

 

>いきなり辞めるくらいなら、最初からやるなバカ野郎

 

1年近くも人に生きがいを与えた社長は何も悪くない。悪いのはキュレーションサイト対策を呼び起こしたWelqだろう。

からなく成ったら止めるのは営利企業なら当たり前だ。止める位ならやるなと言っていたら何の事業も始められない。

それにシェアハウス事業に手を出すという事は、シェアハウスに関わる人材雇用を新しく生むという事でも有る。

キュレーションサイト事業に見切りを付ける早さといい全く新しい事業に取り組む意欲といい有能な社長じゃないか

 

http://anond.hatelabo.jp/20170308144009

2017-04-30

Web企業の闇

ここを読む人はみんな知っているかもしれないけどWeb企業の闇を書いておくね。

PVUUは金

Web企業運営するサイト基本的広告収入で成り立っている。

広告収入を増やすためにはPV, UUあの手この手で増やす必要がある。

基本的にはこれ。

PVUUを増やしお金にするために一番コスパが良い手段を選ぶのが資本主義

SEO第一主義

PVUUを増やすためには何をするかというとSEOを行う。

何かを実現したくてWebサービスを開始したはずなのに、気付いたらSEO対策を行っている。

タグなどの調整はまだしもおすすめというリンク集を作ってグーグルクローラーにとって都合の良いものを作っていく。他にも盛り沢山。

そうなってくると特定ワードでの検索順位を気にするよういなり、メインのコンテンツを増やすことよりもSEOリソースが割り当てられるようになってくる。

SEO案件には逆らうことはできない。

広告

バナー広告は良い。

ネイティブ広告が厄介。ほとんどユーザーを騙しているに近い。気付いたら広告読んでいた経験とかあるでしょ。

一般ユーザーは気付かないからね。ここまでくると行動操られている感じにならない?

キュレーション

みなさんご存知のキュレーション。本当に闇。

上記をまとめて出来上がったサイトといっても過言ではない。

キュレーションサイト運営している人たちは運営しているサイトコンテンツには詳しくない。

それなのに金をかけてそれっぽく見せているのがたちが悪い。

安いライターSEO対策マニュアルなどを読ませてSEO対策バッチリ記事を書かせる。

記事といっても他のWebサイトから引用」という自己主張のもと記事の内容や写真を「引用」して、それっぽく記事を見せている。

これで集まった人をカネに変える。アプリ誘導してネイティブ広告への誘導も忘れない。

安いコストPVUUが集められるから最高だね。

DeNA問題があったけど他のサイトはしれっと運営継続しているからね。

どこもDeNAと同じような運営しているよ。

キュレーションについてはユーザーがこの事を知っているのであろうか。

ユーザーリテラシーの低さを狙ってSEO対策を行うことでユーザー流入に繋げることで、本当に良質なコンテンツ発見されにくくなっているのではないか

Googleさんにはキュレーションサイトは一括で一気に評価を落としてもらいたい。

インターネットでの広告お金になると分かってからインターネットは変わった。

昔のインターネットを返して欲しい。

キュレーションと言われているパクリメディアは滅んで欲しい。

死にたい」、あるいはブログを捨てNAVERまとめに走れ

昨年のこと、自称キュレーションサイト」のwelq炎上した。検索ワード死にたい」でSEOをかけて集客していることが問題視されたのを皮切りにして、医療系の検索ワードで不確かな情報をばらまいていたのが明らかになったのが原因だ。

welq自体問題があるのはもちろんのことだが、そういった悪質なサイトを野放しにしていたGoogleにも責任の一端はあるだろう。なにせ検索エンジンGoogle一強なのだから。そのGoogle炎上から遅れること数か月、ようやく重い腰を上げた。

Google ウェブマスター向け公式ブログ: 日本語検索の品質向上にむけて

かくしてキュレーションサイトは息の根を止められた、NAVERまとめを除いては。そう、キュレーションサイトの走りであり、最大手でもあるNAVERまとめGoogle制裁をなぜか(なせだ⁉)免れたのだ。ライバルサイトが一掃されたおかげで、Google検索順位においてNAVERまとめはより強固なものとなった。

さあ「死にたい」でググってみてくれ。1位にはNAVERまとめがいる。これがGoogleの答えだ。誠実に書いたブログ記事よりも、テキトーにパクりまくったNAVERまとめの方が素晴らしいとGoogleは教えてくれている。さあみんな! NAVERまとめゴミを量産するんだ! それをGoogleは喜んで拡散してくれるだろう。それがGoogle選択したネットの在り方なのだから

2017-04-22

〈にゃんたんといっしょ〉とかいう猫情報サイト

http://nyantan.com/archives/1118

猫関連のキュレーションサイトのうち、猫の結膜炎についてまとめてある一記事だが、

眼科で処方された目薬なら人間用の目薬を使っても大丈夫

デカデカと書いてある。

無責任にも程があるでしょ。

猫に処方される目薬には人間にも使われる物があったけど、書いてある情報があまりに大まかすぎる。

詳しい薬品名を書けないんだろうが、正確な情報を書けないなら中途半端なことを掲載しないでほしい。

責任感の全く感じられない記事で心底腹が立った。

数ヶ月前に[医療に関わることは獣医師の監修のもと掲載してはどうか。または掲載しないほうがよいのでは]と意見メールをしたが、案の定テンプレを貼り付けたような回答メールが来ただけで、記事が加筆修正される様子もない。

昨年11月末でサイト自体更新は止まっているから、もう放置しておくつもりなんだろう。

こんなサイト検索エンジンの上位に表示されるとか間違ってる。

2017-04-08

大学生の時キュレーションメディアでインターンをしていた

そろそろ大学3年生がインターン先を探し始める頃だろう。

私も2年前そう思ってキュレーションメディアでインターンを始めた。

もう卒業という形で辞めてしまったものの、とても良い環境だったので少しでもIT業界に興味を持っている学生には読んで欲しい。


まず前提として、

最近WELQ問題で「キュレーションサイト」が悪いもののように扱われているけれど、

正攻法コンテンツを作っているサイトはちゃんとある

社員さんは毎日記事確認してネタ元の確認タイトルが中身と一致しているかをチェックして、外部に配信するものを信用に選んでいた。

また無断転載パクリなどを取り上げることのないように社内で独自ツールを作っていたりして、決してインターネットリテラシーに反するような行為はしていなかった。

そしてグーグルアナティクスやエクセルなどのツールの使い方、沢山の記事分析すると各SNSユーザが好む記事文言の傾向などを知ることができた。

これはインターネットで食べていくには結構重要なことだと思うし、自分の強みでもある。


またインターンとして働く上でも良い環境だった。

週2日~、シフトは1週間前に記入すればOK、申し分ないお給料申請すればわりと簡単に時給をあげられる制度、たまにご飯も奢って貰った。

社員アルバイト同士の仲も良くて休日にも個人的に遊びに行った。

そしてネットイベントにも会社名前で参加したりできて有名芸能人と話をするチャンスもある。

これはあくまでもその会社がそうだっただけだが、

リーのようにすべてのキュレーションサイトインターン生に安い単価で記事を書かせて学生を食い物にしていると思ってほしくはない。いい会社もあるのだ。


上記したように自分が働いていたキュレーションサイトはとてもいい環境であった。

「今キュレーションメディアで働くと就活に不利では?」と思う人いるかと思うが、

法に抵触してなければ大丈夫だ。実経験から言える。



いかがだったでしょうか。このようにキュレーションサイトはとても良い環境経験を積むことができます。今この記事をご覧になっているあなたも是非働いてみて下さいね

最近ネット情報ゴミばかり

昔もゴミばかりだったけど、価値を感じられない人にとってはゴミだけど、価値を感じられる人にはお宝だった

今のゴミは、アフィ以外の誰にも価値のない、ただアクセスさせる、煽るだけのゴミ

キュレーションサイトとかな

ほんとまじでnaver死ね

2017-04-04

相変わらず医療キュレーションサイトが多過ぎて検索できない

子供の鼻が詰まって苦しそうだったから「鼻詰まり 子供」調べてみたんだけど

100位ぐらいまでキュレーションサイト汚染されてる

http://anond.hatelabo.jp/20170404081622

そんなブログあるのか。読んでみたいわ。

なんか真面目に記事書いてるタイプブログってなかなか検索に引っかからないし

どうやって見つければいいんだって頭抱えてる。

キュレーションサイトっぽく薄くまとまってるだけのはかなり簡単に見つかるものだけど。

やっぱりこれも互助会弊害なのかなあと。

もちろん、グーグルで上位ヒットするような感じでありつつ、記事もしっかりしてるのもたくさんありはするけど。

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