はてなキーワード: キュレーションサイトとは
以前キュレーションメディアにパクられた時にライターがツイッターのアカウントを公開していたので、
そこから個人情報が芋づる式に辿れたんだけど、まさにこの問題を感じた。
そのライターは女性で、そこそこ可愛かったので雑誌の読者モデルをしたり、学生の広報webページに写真付きで取り上げられたりしていた。
この場合の「読者モデル」はスタイリストの選んだ服を着て春のコーデ特集に載ることではなく、
新商品のPRや読者モデルコーナーページに小さく全身写真が載る類のものだ。
(サークルでの雑誌露出の機会があっただけで、箔を付けるために「読者モデル」を経歴に加えていた可能性もある。)
大学進学後、彼女は「現役女子大生が作る」マガジン発行サークルに入る。
そのサークルは単に同人誌を作るだけではなく、PRや商品開発までを「女子大生だけで」こなすというのがウリだ。
もともとメディアへの関心が高かったのか、ここで煌びやかな業界への憧れを植え付けられたのか知らないが、
在学中にキュレーションサイトでパクりライターをやることになる。
産学キラキラ女子としての承認欲求を抑えきれないが商才もモデルになれるだけのポテンシャルもない女の子に
「カメラには写らなくても、それを裏から支える仕事があるよ」と誘いかけるわけだ。
たまには現役女子大生としてプレス取材や試供に参加する機会もあり、いっぱしの「記者」気分も味わえただろう。
大規模サークルなだけに一部の人々は立派なメディア人、企業人に成長している方もいることだろうし、
そもそもネットで調べただけでそこまで詳しく知らない。
だがキラキラした世界に憧れている子どもに正しい知識を与えて育てることをせず、
都合のいい部分だけを刺激して膨らませては搾取している者がおり、
パクリキュレーションサイトTABI LABOがぱくってる件
酷い
TABI LABOは、当社が制作したコンテンツ、他メディアからの転載コンテンツ、寄稿コンテンツ等を発信しています。
当社は、コンテンツの制作において、十分なリサーチ、取材等を行い、信頼できる情報の発信に努めています。
他者に著作権が帰属するコンテンツ(画像・動画・文章等)を当社が制作するコンテンツ内で紹介する場合、原則として事前に著作権者に掲載及び取材の許可を得た上で使用し、独自性を持った記事として制作しています(転載コンテンツは除く)。また、掲載許可や一部素材提供を得たコンテンツには、末尾にその旨を明記しています。表記は「Licensed material used with permission by ◯◯」としています。
コンテンツの制作において参照した情報については、コンテンツの末尾に参照元を明記しています。表記は「Reference ◯◯」としています。
https://df.nicovideo.jp/entry/347125
リンク先は「ゲームメディア側の視点からアフィブログ問題を語ってみる。ゼルダ95分で全クリという誤報の大拡散から考える、現代のメディアのありかた」という記事だ。簡単に言うと、ドワンゴ(角川)が主体となって運営しているゲームメディア「電ファミニコゲーマー」が「はちま起稿」や「JIN」、「やらおん」などのゲーム系迷惑サイトのフェイクニュース大量生産の姿勢を批判するものなのだが、この記事に対するコメント欄の反応が地獄の様相になっている。
ゲーム系迷惑サイトの読者による罵倒の荒らしは見るにも堪えない。感性の違いで済ませるにも中々厳しいところが多すぎる。電ファミニコゲーマーはそもそもTwitterやはてブのコメントが付くことはあっても電ファミのサイト側にはあまりコメントが付かない(いつも常連の人か中の人しかコメントしてない)。電ファミにログインするにはニコニコのアカウントが必要なのだが、この記事にコメントしたユーザーのアイコンはほぼアカウント作成時のデフォルト(ツイッターでいう卵アイコン)のままだ。つまり、件の記事を荒らすためだけに作られた、もしくは初めて電ファミにログインしたユーザーである可能性が高い。実名顔出しアイコンの人は…知らん!
この人たちの主張をまとめると「既存のゲームメディアはメーカーと癒着してるから信用しない。だからメーカーとの癒着がない個人が運営しているゲームブログを信用する」らしいのだが…
結論からいうと、この主張をする人は「既存のゲームメディア」ではなく「ファミ通」を信用していないのだ。実際問題、紙媒体として現在有力なのは実質ファミ通のみだろう。ファミ通のレビューはさんざん注目されるが電撃のレビューは一切注目されない。紙媒体のゲームメディアはファミ通、電撃を始めとしてほとんど角川系しかないし。
実際ファミ通のレビューは「点数はアテにならない」なんてさんざん指摘されていることだ。それこそ2013年に発売されたジョジョASBである。あれを格ゲーとして見るかキャラゲーとして見るかで評価は変わると思うのだが、いずれにせよ満点はやりすぎだったと思う。現在人気タイトルの筆頭であるポケモンやスマブラ、ソウルシリーズ(デモンズ)も当初はファミ通レビューで大した点数をつけられなかったのも有名な話だ。どうせみんな40点(満点)か極端な低評価しか見ていない。
そもそも、「ゲームメディア」とは何だろうか?とりあえず増田が考えた簡単な定義を紹介する。
2.あくまでメーカー(開発者)と消費者の中間の存在であること。
まあ、1の伝える中心の情報を変えればわりと普遍的なメディアの定義になるのではなかろうか。これらの条件を満たすゲームメディアはかなりの数がある。
紙媒体ではファミ通(角川)、電撃PS(角川)、ニンドリ(徳間書店)。
ウェブメディアではファミ通.com(角川)、電撃オンライン(角川)、4Gamer(Aetas)、GAME Watch(インプレス)、インサイド(イード)、Game*Spark(イード)、AUTOMATON(アクティブゲーミングメディア)、IGN Japan(産経新聞)他。
ちなみに電ファミニコゲーマーはファミ通と電撃と4Gamerの関係者が合体したものだ。
まさかこれらのメディア全部が「メーカーと癒着しており、信用するに足らない」とでも思っているのだろうか。
…実際に定期的にねつ造じみた誤報を出したり、運営企業がそもそもメーカー側の事業の一部な所もあるのだが、そういったところは読者から指摘されれば記事を訂正もするし、責任の所在がはっきりしているし、自社のゲームを取り扱う際は読者から疑われないようにかなり神経質にしている。もしメディアの記事を読んで気に喰わないのであれば別のメディアに頼ればよい。読者はメディアを自由に選ぶことができるのだ。紙媒体と違って無料で読めることが前提のウェブメディアなら尚更だろう。
まさか、ゲーム系迷惑サイトの読者は自分が読んでいるサイト以外にゲームの情報源が存在することを知らないし、知ろうともしない可能性が?
いやあ、それはないだろう…
ないよね?
そもそも何が悪かったのかというと、特定のメディア(企業)が読者(市場)をほぼ独占するとろくなことにならないという普遍的な結論である。新聞が一社しかなかったら絶対にろくなことにならないのは誰でも想像がつくだろう。
最後に、電ファミニコゲーマーは既存のメディアは他メディアの記事に触れることができなかったとして「ゲーム系まとめブログみたいに複数のメディアの記事を閲覧できるようにキュレーションメディアという形をとった(もちろん無断転載ではなく、元記事へリンクする仕組み)」のだが、そもそも電ファミニコゲーマーが書くオリジナル記事(「ゲームの企画書」シリーズ、増田が個人的に好きなのはドワンゴVR部系の記事)の品質が良すぎてそれだけで勝負できてしまい、キュレーションサイトとしての存在感が薄い。
あと、キュレーションするサイトの中にいわゆる「個人を騙り責任の所在を曖昧にしている企業によるゲーム系速報/まとめサイト」がキュレーションされてしまっているので、ある程度責任の所在が明確なメディアの記事のみがキュレーションされるような仕組みに変えてほしい。
<追記>
件の記事のコメント欄はゲーム系迷惑サイトの読者ではなくゲーム系迷惑サイトの運営側の工作ではないかという意見があった。その可能性をすっかり失念していたが、いずれにせよゲーム系迷惑サイトの関係者は例え地の果てまで逃げようとも必ず追い詰めて責任追及してやる。
<追記その2>
久しぶりに電ファミニコゲーマーを閲覧したらまさかのこの記事が載っていた。どうやら公開の約1週間後(3/22~23)にピックアップされたらしい。それで色々と反応を見てみたのだが、興味深いトラバ(http://anond.hatelabo.jp/20170323161617)があったので引用させていただく。
==
http://anond.hatelabo.jp/20170316204720
参考
オタクではなくアニメが好きなだけのゴシップ好きが増えたと感じる
http://futalog.com/369294475.htm
==
ちなみに私はゲームメディアの関係者ではない。強いて言うならば、「みんな、どうしてテレビゲームに飽きちゃったんですか?(http://anond.hatelabo.jp/20170207194549)」とかいう駄文を書いた挙句はちまやJIN、やらおんに拡散されてしまったゲーム業界志望者の学生である。あいつらに自分がPV稼ぎの餌にされたと思うと心の底から悔しい。この記事なら多分あいつらに拡散されることはないだろう。
言いたいことがたくさんあると文章が散らばって良くないですね。読んでくれてありがとう。
以下、書いたはいいけど主題と関係の薄い無駄話なので読まなくてもよい。
正直なぜゲームブログが「メーカーとの癒着がない」前提で話しているのかがわからない。つい最近にもはちま起稿がDMMの管理下だった時期があるとニュースになったばかりではないか。S社なんて何人かの関係者がゲーム系迷惑ブログの管理人と接触して増田みたいな人間から滅茶苦茶叩かれているのを知らないとは笑わせてくれる。
そもそもゲーム系迷惑サイトがあの規模で記事を大量量産しまくっているのを見て個人運営(笑)だと思うのがおかしい。大手に限らず話題の新作ゲームが発売されるたびに雨後の筍のごとく出てくる「○○(ゲームのタイトル)速報/まとめ」は大体まとめブログを収入源とする企業が作っているものだ。個人運営で匿名を装うのはまず組織的な犯行とみて間違いないだろう。個人で収入源にするには採算が合わない。一番いい例がそれこそはちまだ。あれは管理人の親が広告業だったからそれの発展形として企業化したのものだ。
なぜ自分の愛読するブログが親の仇にように増田から執拗に責められるのかがわからないゲーム系迷惑サイトの読者のために理由を簡単に説明すると「記事のほとんどが他所のメディアからの無断転載」で「PV数を稼げるように転載内容を編集してねつ造」し「まるで何の変哲もない個人が運営しているようにみせかける」ことによって「責任の所在をあいまい」にして自分の身に不利益がないようにふるまっているからである。
(入社時はベンチャーにありがちな成長や優秀な人と働けるというところに惹かれていた)
守安社長(以下、守安さん)が辞任しないことについて疑問の声がメディアであがっている。
DeNA内部でもそう思っている人は多そうだが、自分も守安さんは辞任したほうがいいと思う。
守安さんはまずは売り上げや時価総額などの数字を社員に提示する。
村マリ(実際A氏と記載されていたが)も数値目標だけが提示されてそれを達成するしかない状況に置かれたと語っていた。
DeNA内では守安さんの掲げた数値目標は絶対。それを達成できませんと言おうものなら、なぜ?なぜ?と猛烈に詰められる。
ユーザにとってどういう価値があるからやるべきという話はいっさい聞いたことがない。
彼が語るのはいつも時価総額や売り上げやMAUなど数値の話のみ。
聞いた話によるとwelqが問題になって以降もメディアをグロースさせたことを評価して、welqチームに社長賞を与えたらしい。
今となっては問題の大きさに気づいているみたいだが、本当に大問題になるまで影響がわかっていなかったようだ。
昨年末のキュレーションサイト停止の際もMeryだけは最後まで残していた。
会見でも永久閉鎖については明言しなかったので、Meryは収益化のためにどうやったら再開できるかを考えていると思う
会見でも見ることができた、あの棒読みは社内でもよく話題にあがる。
あの棒読みのプレゼンテーションを聞いているとモチベーションが下がる。
南場さんは守安さんは評価しているようだがあのプレゼン能力で会社のトップとして評価するのはよくわからない。
ただ、トップに立つ器ではない人だとは強く思う。
キュレーション業界は、他人が汗水垂らして作ったコンテンツを勝手に盗用して自分達のオリジナルコンテンツに見せかける手法がデファクトスタンダードになっている。
最近は規模の大小に関係なく盗作や剽窃の告発が相次いでいて、全うな手法で運営しているキュレーションサイトを挙げるのが難しい状態。
に名称変更してはどうだろうか?
カンニングでは、他人が必死に解いた答えをこっそり覗き見て、自分で考えた回答であるかのように答案用紙に書き写す。その答えが正しいかどうかは、カンニング先に依存する。
これは、まさに今のキュレーション業界の行動様式にそっくりだ。違うのは、たまに出典元を書くことがあるくらいだ。
マスコミもこの名称を使って今後は報道して欲しい。「カンニングメディアのWELQ、MERY等を運営していたDeNAは…」といった感じで
googleが対策し始めたことで、検索上位に上がらなくなったという認識なんだろう。
小規模のキュレーションサイトは増えている気もするが。
今回のキュレーションサイト完全排除の動きに見る感じ相当googleはお怒りのようなので近々何らかの対策が出ることを予測
DenaがWelqでやらかして、ネット界隈ではキュレーションサイトが悪の根源みたいな扱いになっているが、あの騒動で逆に「キュレーションサイトは手軽に稼げる」という事がバレてしまい、私の勤めている会社でも絶賛キュレーションサイトをバリバリ運営している。
ジャンルは隠すが、中小企業の運営するキュレーションサイトなので正直しょぼい。ライターは完全外注で、クラウドワークス・ランサーズを駆使して安く大量に長文&リライト記事をアップしている。
まあリライト指示と記事の編集、アップロードしかしていないので私達の時給に関してはそんなもんかって感じだが、ライターさんへの搾取っぷりはハンパない。
安く大量に集めて、その中からさらに忠誠心があり仕事の早い外注さんを厳選し、鬼のように稼働させている。文字数も多く、時には本屋で資料を買って記事を書かなければいけないため、ライターさんの時給は200円程度だろうか。
多くのライターさんはこのダンピング労働に嫌気が差して去っていったが、それでも貴重な在宅ワークということで、生き残っているライターさんもいる。
中には旦那が無職&パチンコ中毒、かつ女が外で働くことは許さないという束縛主義、そして小さい子供がおり在宅ワークしか出来ない…というライターさんもいる。
それを弊社が激安で雇うという地獄のジャパンワークライフバランスが弊社では完成している。中国かよ。
一度、社長にその件について話したが「こっちはリスクを取って経営うんぬん~」と説教されたので諦めた。
キュレーションサイトはグーグルアドセンスとやらの単価が低いため、報酬は意地でも上げないらしい。ちなみにいくら儲かってるか私達末端は知る由もない。外注に指示を出しワードプレスに記事をアップしするだけの機械である。
弊社のキュレーション事業は2016年1月頃からスタートしたが、この1年かなり儲かったようで、社長はニコニコで社長夫人を役員に迎え、ますます私腹を肥やしているようであった。
ところが自体は一変する。
その日、私は体調が優れず、午前半休をもらい午後出社したのだが、オフィスにつくなり
何があったのか色々聞いてみると、どうやらGoogleがキュレーションサイト対策をしたらしく、弊社サイトもアクセス数が半分以下になったのだそうだ。
かろうじてアクセス数は4割残っていたものの、収益の落ち込みは壊滅的で、社長は給料を下げる!外注をさらにぶっこむ!とかなり混乱しているようであった。
など指示もコロコロ変わり、自分たちも何を作っているのか分からないくらい混乱したまま記事を発注。次々に上がってくるリライト記事。
なんとかアクセス数は半分で下げ止まったものの、社長は「時給を下げる」「サビ残してもアクセスを上げろ」と言い出し、弊社スタッフの顔色が茶色くなっていくのが面白かった。
そして本日、正午をもって私はクビになった。
いや、私含めスタッフの9割がクビ。
どうやら朝型にまたGoogleの変動があり、弊社キュレーションサイトはさらにアクセス数が半減。全盛期の4分の1になったらしい。
発狂した社長が「これからは不動産だ!シェアハウスをやるぞ!」と言い出し、我々は不動産の素人だからという理由で本日付で解雇(自主退職)となった。
外注さんもおそらくクビ…というか発注打ち止めになったのだろう。
今、私は自宅でまったりとコーヒーを飲みながら今後の人生について戦略を立て直している。
とりあえずマクドナルドでアルバイトを募集していたので、そちらに応募してみようと思う。
しかし、私のように20代独身のプーならクビになっても気楽だが、家から出れず時給200円の在宅ライターをしていた彼女は、今後、どうやって生きていくのだろうか?
彼女を担当していたのは私だが、彼女の言葉が未だに忘れられない
『家で出来る仕事があってよかった。この仕事は、色んなことに縛られている私の、たったひとつの生きがいです』
キュレーションサイトとか信じちゃう人が普通にたくさんいるという現実がわかってない人ですか?
じゃあGoogleの検索結果のアルゴリズムそのものに欠陥があるのがキュレーションサイトの根本的な問題って書いた俺もいずれ消されるの?
こんなこと言うと懐古厨とか言われそうだが、20年前のWeb1.0の時代と比べて、明らかにインターネット世界の文章のレベルが落ちている。
具体名は書かないが、とあるメジャーとは言えないスポーツの日本代表決定戦が先日あり、その内容を解説したコラムが某スポーツ系雑誌の公式サイトに書かれていた。
執筆者はその世界ではよく知られたライターであり、その人らしい、洞察に富んだ、かと言って煽動的でもない、かつボリュームの水増しもない、良質なコラムだった。判を押したような定型リライト記事ばかりのキュレーションサイトや、イケハヤやちきりん等に代表される、無駄に煽動的な炎上狙いのブログサイトとは大違い。
「2000年前後までのインターネットは、個人サイトでこのレベルの記事を一杯見れたよね??」
今と違い、キュレーションのパクり元に出来る公式サイトも揃っていない。
何かについて書きたい場合は、少なくともテレビで映像を見るか現地でライブで見た上で、本屋とかに行って専門誌に目を通して不足分を補完しないといけなかった。または、知人からフォローしてもらうか。
そして、ブロードバンドなんてないから、記事は出来るだけコンパクトにしないといけない。1ページあたり100KB未満が限度ラインとされていた。水増しなんてもっての外。
勿論、執筆対象には強い思い入れも持ち合わせていた。そうでなければ書けないからだ。
Web1.0の時代は、これらの障壁をクリアした素人ライターが一杯いた。彼らは報酬を求めなかった。アクセス数と、掲示板の書き込み、ゲストブックの登録が増えることが報酬代りだった。
中には物理的な報酬を求める人も居るには居た。その代表例が、あのDeNA村田マリである。彼女はWeb1.0時代の異端児だった。
今、当時の素人ライターの人達よりレベルが高いプロのライターは何人居るのだろう?勿論、キュレーションに関わる1円ライターや、炎上ブロガーは比較の対象ですらない。
自分の手と足と目を駆使してネタを仕入れ、まとめ、想いを込めて発表する。これが出来てる記事の割合が激減したのが、今のインターネット上のテキスト達である。
だーかーらwelq叩いてたのに痛ニュにブクマしてるような奴にだけ言えよ!
普通にキュレーションサイト大好きな奴かもしれないだろ!
Naverまとめ、Yahoo知恵袋、Hatena、質問サイト、まとめブログが検索結果に出にくくなって喜んでるけど、みんなどんな検索結果が出たら嬉しいの?
アルゴリズム変更後、むしろ専門的な記事が上位表示されて、大まかな概要がわからないまま詳細すぎる情報が出てきて不便なんだけど。。
2chまとめの同じ内容のブログが検索結果に何ページも出まくるのは不便だけど。
俺らバカには、まとめられた情報を見て概要を知って、詳しく掘り下げるのはできるけど、分散した情報をまとめるのはすごい体力がいる。
それを代わりにやってくれてたのがキュレーションメディアだな。
そもそも一つのキュレーションサイトだけ見て、その情報が正しいか正しくないか判断することなんて無い。
例えば病気のことだったら、何十個もサイト見て自分で判断するでしょ?
キュレーションメディアがないと「とりあえず」の概要(まとめ)を理解するまでの体力というかコストがかかりまくるんだよな。
あと、クックパッドうざいって言ってる人もいるけど、クックパッドのサイトデザインで見慣れてるから、逆にデザインクソなブログとかで「どこに分量書いてあるの?」と余計な頭使うの方がよっぽどめんどくさいんだけど。ウェブのレシピは全部クックパッドにまとめてくれたら便利ですよ。
Googleが人工知能でうまいことまとめてくれる「Googleまとめ」が出れば解決なのかもしれんけど。それまでは「キュレーション」の価値はあると思うんだけどな。画像勝手に使われてムカつくけどさ。俺は出典ちゃんと書いてくれれば良いかな。被リンクになるし。
そもそもアクセスもほとんどなさそうな奴らがパクられたとか騒いでるけど、器小さすぎ。キュレーションされなきゃそもそも誰もお前の写真なんて見てねーだろって感じ。
そもそも喜んでるのは器の小さなブログ運営者とか、薄っぺらい正義感に燃えてる人だけなんじゃね?
クラウドワークス上に掲載されてる仕事案件、悪質なの多すぎだろ。
記事制作なんか、物理的に1時間位かかる作業でも1記事10円とか。酷いと1円だぜ?普通に1時間労働する最低賃金は都内だと932円だ。
1時間必要とする業務内容の対価が1円やら10円やらって、依頼主はカスかよ。
そんでもって「コピペ禁止」だの「記事書き直せ」だの言ってくるんだぜ。
んで、そういう依頼が多発してるにも関わらず、クラウドワークスは放置してやがるんだぜ。
これさー、依頼内容もクラウドワークスの体制も厚労省か労基署に報告して強制家宅捜査とかすべきレベルなんだけど。
政府って基本メディアに大きく取り上げられないか、人が死なない限り仕事してくれないから厄介だけどさ、たった数十円の小銭をチラつかせて個人情報を差し出させる案件も多すぎるんだわ。「外部コンテンツにユーザー登録したら100円あげるよー」な依頼も多い多い。
大手口コミサイトが数十円チラつかせてユーザー登録と口コミ投稿を募集してるのもいっぱいだー。
そしてクラウドワークス上で違反としている依頼内容も見る限り6〜7割はあるのだが、クラウドワークス様は放置してるがな。
『発注者と受注者の直接取引禁止』というルールを全面に出してるくせに、キュレーションサイト問題の時は『発注者と受注者が直接取引をしている為、私達はそんな実態知りませーん』ときた。