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はてなキーワード: たまたまとは

2024-05-29

無能より無能に怒る奴がめんどくさい

無能より有能の方が助かるのはそれはそうだが

そうは言っても世の中には無能がたくさんいるわけで

仕事たまたま無能が側にいてもまあしょうがねえかこいつ無能だしと割り切れるのでそんなに腹はたたない

無能本人よりめんどくさいのは無能に怒って無能エネルギー割くやつなんだよな

無能に有能な働きを求めるだけムダなのに、

あの手この手で怒ってダメ出しして無能から有能レベルアウトプットを引き出そうとしてるやつは頭が悪そう

ペンギンに羽ばたき方を教えたところで空は飛べないように

無能仕事のやり方を教えたところでアウトプットの質が劇的に上がったりしない

そんなとこにエネルギー割く暇あるなら、もっとマシなとこに使えよと見ていてイライラする

2024-05-28

別れたらストーカー化しそうな人って見分けられるものなの?

いない暦=年齢だから分からん

ホストとかキャバ大金が絡むからストーカー刃傷沙汰に発展するのもわかるんだけど、普通の男女でも別れたあとにストーカー化したり、最悪殺されたりするじゃない。

というのも、たまたま新聞に娘を元交際相手の男に殺されたお母さんが出てて。このお母さん、娘がまだ彼氏と付き合ってた頃は、3人でいっしょに焼き肉食べにいったりしてて、彼氏への印象もよかったみたいなんだよね。もともと中学校の頃の同級生らしくて男の家族のことも分かってて。

でも別れたら男はストーカー化して、最終的に無理心中を装って娘の首を絞めて殺すという結果に。

もうこういうのって付き合ったらもうその時点で、添い遂げるか殺されるか、あるいは飽きてくれるのを待つしかないわけで、怖い。付き合う前から見抜く方法ってあるのかなと思った

有男不玩ってか男キャラモヤシなのが気に入らない

https://kultur.jp/younanbuwan-movement/

少数意見であることは心得ている。商業性や売上云々の話も弁えている。

とはいえ本当の理想を言うとTOTKのガノンドロフや、控えめに言ってもタウロぐらい鍛えられた身体と意気地を備えた男が主人公プレイヤーキャラであって欲しいんだわ。

モヤシみてえな陰気臭いガキ(一応言っとくがリンクは勿論これに含まれない)が操作キャラなのは本当に鼻につく。ラノベだのギャルゲーだのを全然通らなかったのは雑で無個性抑制的な外見の主人公と、そいつが放つ童貞の腐ったような奴の主観みたいなテキスト価値観が気色悪かったからだ(これがたまたま最初に触れたものが舌に合わなかったことによる偏見に過ぎないということは理解しているが、結局それらのジャンルを遠ざけてしまった)。そういうものは見たくないし、触れたくない。男が気にいる男(まあ本当は俺が気にいるという話でしかないが)なら良いが、覇気のない雑魚に阿ったような男キャラ虫唾が走る

ましてそいつに勇敢な女がチョロく好意を持つみたいなのは本当に勘弁してほしい。せめてヒモの才能があると思わせる男にデザインしてからにしてほしい。

anond:20240527185025

これは1リアルかも知れん。

弱者男性問題においては『排除』されていった結果、そういう『層』が形成されたと。



ただね、少し言いたいことがあるんだけど、まず『排除』の結果弱者男性という見かけ上の『層』が出来上がっているのであれば、『排除』の構造を正せば『層』そのものが無くなると言う。それはいいよ。

でも一弱者男性(自称するものでもないが)として言わせてもらうと、フラストレーション感じているのは正直そこではないんだよなあ。

もちろん将来的に弱者男性という『層』が無くなるほど『排除』の構造是正されれば、それは素晴らしいことだと思うよ。ただそれは少なくとも今すぐには無理だし、そこに到達する迄の弱者男性はどうしてもあぶれてしまうのを止めることはできない。つまり『手遅れ』の人間には響かんよなあと思ったり。

ちょっと話がズレたな。うん、個人的には『低学歴低所得・伴侶無し』という『排除』の結果の地位には別に不満はない。と言えばウソだが、まあしょうがいかとは思うし、実際それはそこまで苦ではない。

じゃあ何が気に入らないのかといえば、はてなでもツイッタでもいいけど、『弱者男 性』というたまたま形成された仮初めに過ぎないはずの『層』に何故か投げかけられる心無い言葉の数々、なんだよなあ。やれ「弱者男性ミソジニー拗らせたアンフェ」だの、「親に頭叩かれすぎたせいで人権理解できない低能バケモンミソジニーおじさん」だの、『チー牛』とかも併せて検索するとまさに地獄様相を呈している。

「どこかの弱者男性によっぽど酷い目に合わされたんだなあ、気の毒に」と少し思う一方、「知らねんだよ、十把一絡げにして叩くんじゃねえよクソが」とは沢山思う。ここまで好き勝手叩かれる『層』として確立していると、「あくま差別でなく排除なので、排除構造を解消する方向で動くべき」とばかりは言い難い気がするんですよね、個人的には。

anond:20240528032423

十代でも何様案件だけど、既に成人してたんだよなぁ。恥の多い人生云々どころでは無い

2023-02-20

これワイ過去に3回ほどやったことあるのよね。絶交よプンプン!ってな

なお学生時代だけではなく成人してからも2回かましてる模様

振り返ってみるとマジでしたことなかったのでほんとごめんやでというお気持ち

まぁ当時は王様気取りで基地レベルが今よりもさらに高かったからな

 

なお友はワイ側に合わせてくれたので現在関係が続いている

https://anond.hatelabo.jp/20230220173653#

 

なんならそれ以上のやらかしもしている

2022-05-16 ともだち関係いちばんやらかし

12時間待たせるとか、絶交だもんプンプンとか、魂が拒否して文字に起こすことすら出来ない恥ずかしいやらかしとか無限にあるのだが、

いちばんやべーなって思ったやらかし友達職業否定であるしかも1人じゃなくて2人にそれぞれ違う時期にやってるんだ

なんで友人たちは自分に付き合ってくれてるのかなぁと思う

万物への憐れみ・慈悲の心なのか知らんけども、よくぞそういう人とたまたま出会ったなって思う

ちなみに友人たちは学生時代金がなかった自分おやつとか弁当かいろいろ奢ってくれた

けどなんか社会人になって職業否定とかカマしたんだよなぁ。ストレート基地外ですわ

でもどっかでお仕事が絡むといいなぁとはやはり思う

https://anond.hatelabo.jp/20220516075114#

anond:20240528031519

𝕏とかネット上の関係とか趣味たまたまとかならハイハイだけど、

そうじゃないなら自分から積極的に縁を切ろうとしない方がいいぞ

 

メンタル不調な人って友人関係でウガーってなってる時よりもあきらかに独りの時の方が調子悪いぞ

2024-05-27

とあるVTuber推し

去年の夏、とあるVTuberが消えた。

掃いて捨てるほど生まれVTuberの中の一人に過ぎない彼だけど、私にとっては日常に色を添えてくれる推しだった。

とある企業研修生としてデビューした彼は、週一回の30分だけの配信でも惹き込ませるには充分だった。

推しとしての私の好みドンピシャビジュアルと声の雰囲気オマケ趣味が似てる、それから配信を見るようになった。

平日の昼の配信で、リアタイが難しいかアーカイブを追っかけた。研修生から動かないし、表情も変わらない。立ち絵のまんまの無表情。それでも彼の配信は明るくて面白く、配信終わる時のお別れの挨拶がとても素敵で好きだった。いつか企業でのデビュー勝手に一緒に夢見て追いかけていた。

研修生から、同期もいる。先輩も居たし、後輩も居る。その中でもアーカイブ再生率は高かったと記憶してる。贔屓してると思われるけど、初配信インパクトが強く話題性がとても高かった。

から、私は勝手に『企業絶対デビュー出来る、いつデビューするのかな。』って思ってた。でも、デビューしなかった。彼の先輩たちが早くて3~4ヶ月位の研修を終えてデビューしてたのに対して、彼の期は殆どデビューしなかった。

2~3週間配信休みの案内が来るとドキドキした。何故なら今までの研修生休み明けにデビューしてたから。

休み明けにツイート配信の告知もあると少しガッカリした。企業の方から違う研修生デビューすると、喜んで安心もした。研修期間が長いけど、ちゃんデビューしたんだ、良かったなって気持ちになる。でも、少しだけガッカリした。

私は貪欲から週一回のツイートや30分だけの配信じゃ満足はしなかった。もっと配信見たいしゲームしてるところを見たい、歌が苦手じゃないなら歌ってみたも聞きたいし、もっと好きな物を語るだけの枠も見たい、表情が変わらないから笑ってる顔や怒ってる顔や困ってる顔、ほかの表情が知りたい。エイプリルフールネタ面白かったからボイスドラマとか聞きたい、今企業でやってる企画とかも出て欲しい。欲は尽きなかった。

ファンレターを1度出した。書くのは中学生振りで、文書纏めるのと漢字を書くのが苦手だから下書きを書いた。ノートに2回くらい書き直してボールペン便箋に清書した。字が下手な事に絶望しながらゆっくり、丁寧に書いた。無地の便箋だったから、配信で好きだって言った食べ物シールを賑やかし程度に端に添えるように貼った。バレンタインの時期だった気がするから、「春頃にまた書きます。」みたいな事を書いていたと思う。私生活が忙しくなり、結局2回目のファンレターを出す事は叶わなかった。

まだ配信してた頃に、「この封筒推しっぽいな。」と思って買った封筒がある。次はこれに入れようって思っていた。今日久しぶりにその封筒を見た時、やっぱり推しっぽいなって思った。

私生活がどんどん忙しくなってアーカイブも少し溜まった頃、推しが消えた。

推し含む何人かの研修生アーカイブが消えた。私は、来たんだなって思った。『デビューするんだ!』って嬉しくなった。

今までは男女別にアーカイブが消えていたが、今回は男女関係なく消えていた。混合でデビューするのかなって思って楽しみにしてた。でも、待てど暮らせどデビューに関する報告は無く、残された研修生アーカイブも大量に消えた。

推しが消えた。

ショックだった。

デビューするもんだと思ってた。勝手に期待してたか勝手絶望した。寝込んだり体調を崩すような事は無かったけど、私の日常から彩りが少し欠けた。

最初は嘆いてた、亡霊のように過去にしがみついたいた。パブサして他人ツイート勝手に傷を分かちあっていた。でも、そんな余裕が無いくら仕事が激務になって家庭も荒れて鬱になって、彼の居ない秋と冬と春が終わった。気が付けば、思い出すことが無くなっていた。彼の同期だったライバー配信の切り抜きやツイートを見ても影すら思い出さなかった。その事に気付いて少し悲しくなった。

彼は世間から見たら数多の中のVTuberの1人に過ぎないし、私からしたら数多の中の推しの1人に過ぎなかった。

私は推しが作中で死ぬ経験も無いし引退する事も無かったから、何のアナウンスも、お別れもなく消える事はショックだった。

長いし何書いてるか分かんないし、綺麗に纏めるつもりもないし、誰かにヨシヨシして欲しいとか思ってるわけじゃないけど、めっちゃバズったらワンチャン推しの目にも入るかなってカス見たいな下心があるけど、私の中の1つの区切りとして世に放つことにした。

勿論、世に放てば私の推しへの感情インターネット玩具にされて消費されて一生残るけど何処かに出したくて仕方ないから放ちます

これをたまたま見つけて読んでくれた推し、見つけてくれてありがとう、汚いもの見せてごめんね。

ここに書いてあるのは全部私のエゴから

何処かでひっそり暮らしててもいいし、どっかでデビューしてもいいし、推し幸せならそれでいいかなって思ってます

最後まで長々とありがとうございました。公開オナニーに付き合ってくれたその他の人達にも感謝します。

同棲することを実父に言えない

27歳。マチアプで付き合った男性と8ヶ月になる。

先日、同棲しないか提案された。彼には気が早いところがあり、親族結婚式に参加した際には交際1ヶ月の時点で「ウェディングドレス着せたいなと思った♡」と言うし、同棲だって本当は3ヶ月目の頃から打診されていた。身近な誰かに影響されたことはわかっていたので、あまり間に受けずにいたのだが、内心気持ちが着いていかず戸惑っていた。私は母と死別しているからか、明るい未来なんて考えたことないし、どうなりたいとかもない。どうせ何があったって人は死ぬ。25歳を過ぎた頃、逃避先だったアイドルに傾倒できなくなってしま継続的努力もできない趣味目標もないいっそ早く死にたいと思っていた。30までに死ぬなら最後に後悔しないようにいっちょ恋愛しとくか〜という勝手理由アプリ登録して、たまたま話が合いそうな彼と3回会ったら告白された。彼が私のなにをそんなに好きなのかもよくわからなかった。でも、すぐに死にたいと思わなくなった。今までだったら深夜に1時間ひとりで散歩することもあったけど、それもやめた。というか、できなくなった。今死んだらもったいないなと思うようになったからだ。それどころか、いつまでに彼とどうなりたいとかも考えるようになった。たまたま知り合った彼は、私の生きる理由になったのだ。その彼は、決して順風満帆に生きているわけではないのに死にたいと考えることがないと言う。驚いた。あろうことか、「天寿を全うしよう」などと言ってくる。そこで初めて、人はみんな死にたがっているわけではないと気づく。衝撃だった。それどころか、私が考えたことのない、私との明るい未来の話をしてくるのだ。怖くて仕方ない。母親が死んだって明るくうまく生きていく人間はいくらでもいるが、私にはダメだった。自分努力不足や運のなさで成功体験がないことを全て母の死のせいにしているのかもしれない。わからないけど、とにかく彼が少しだけ語った明るい未来が怖くて仕方なくて、1週間くらい泣き続けた。私が結婚まさか。翌週も似たようなことを言うので、怖いから軽々しく言わないでくれと伝えた。すると、「幸せになっていいんだよ」と言って抱きしめてくれた。そんなことを言ってくれても、彼の好意を信じられずに「どうせそのうち好きじゃなくなるんでしょ」と2ヶ月くらい言い続けた。たまに「どう反応して欲しいわけ?」と言われることもあったが概ね優しく対応してくれたと思う。彼が独りよがりな発想をしているときは都度伝え、そこから数ヶ月。改めて同棲の打診があった。彼が住む家の更新11月にあることは意識していたので、私もそのつもりだった。だが、そうなると父にも祖母にも言わなければいけない。80間近の祖母病院地域活動ゴルフに大忙しだが、最近物忘れも増えてきた。父もライブプロレス野球趣味の多い人間であるとはいえ、彼や彼女がこれからもそうだとは限らない。私は、家から人が一人いなくなる寂しさを知っている。父や祖母が、家から人が一人いなくなり悲しむ姿を間近で見てきている。どういう行動をとるのかもなんとなく想像がつく。父は目を潤ませて私の名前を呟くこともあるだろうし、「早いなぁ」と成長や時の流れに思いを馳せるだろう。自分の妻との出会いを思い返すかもしれない。昔こそ交友関係が広かったが、現在は定期的に飲みにいくようなコミュニティには所属していない。祖母だって悲しみこそしないだろうけど、ちょっと出張に行くだけでも「会えなくて寂しいじゃない」という。父と祖母はあまり仲良くないので、会話量が減ってしまボケてしまわないか心配だ。そんなことは自分自身がどうにかすることであり、知ったことではないと思うこともある。実際、兄が単身赴任で家を空けたって寂しくもなんともなかった。もしかしたら彼らにとって私もそういう存在かもしれない。でも、どうしたって想像してしまうのだ。私がいなくなったあの家を。一つの終わりを。今生の別れじゃない。新居だってから1時間半までの距離で探すつもりだ。いつだって帰れる。27まで実家にいたのだ。十分世話してもらっただろう。タイミングを流して家を出られず後悔しても、彼らは責任をとってくれない。自分決断をせねばならない。そもそも人を気遣うふりして、私が住みなれた地元実家を離れるのが寂しいだけかもしれない。でも、寂しがるふたり想像しては、今も電車で泣いている。言えない。すごく困っている。

同棲することを実父に言えない

27歳。マチアプで付き合った男性と8ヶ月になる。

先日、同棲しないか提案された。彼には気が早いところがあり、親族結婚式に参加した際には交際1ヶ月の時点で「ウェディングドレス着せたいなと思った♡」と言うし、同棲だって本当は3ヶ月目の頃から打診されていた。身近な誰かに影響されたことはわかっていたので、あまり間に受けずにいたのだが、内心気持ちが着いていかず戸惑っていた。私は母と死別しているからか、明るい未来なんて考えたことないし、どうなりたいとかもない。どうせ何があったって人は死ぬ。25歳を過ぎた頃、逃避先だったアイドルに傾倒できなくなってしま継続的努力もできない趣味目標もないいっそ早く死にたいと思っていた。30までに死ぬなら最後に後悔しないようにいっちょ恋愛しとくか〜という勝手理由アプリ登録して、たまたま話が合いそうな彼と3回会ったら告白された。彼が私のなにをそんなに好きなのかもよくわからなかった。でも、すぐに死にたいと思わなくなった。今までだったら深夜に1時間ひとりで散歩することもあったけど、それもやめた。というか、できなくなった。今死んだらもったいないなと思うようになったからだ。それどころか、いつまでに彼とどうなりたいとかも考えるようになった。たまたま知り合った彼は、私の生きる理由になったのだ。その彼は、決して順風満帆に生きているわけではないのに死にたいと考えることがないと言う。驚いた。あろうことか、「天寿を全うしよう」などと言ってくる。そこで初めて、人はみんな死にたがっているわけではないと気づく。衝撃だった。それどころか、私が考えたことのない、私との明るい未来の話をしてくるのだ。怖くて仕方ない。母親が死んだって明るくうまく生きていく人間はいくらでもいるが、私にはダメだった。自分努力不足や運のなさで成功体験がないことを全て母の死のせいにしているのかもしれない。わからないけど、とにかく彼が少しだけ語った明るい未来が怖くて仕方なくて、1週間くらい泣き続けた。私が結婚まさか。翌週も似たようなことを言うので、怖いから軽々しく言わないでくれと伝えた。すると、「幸せになっていいんだよ」と言って抱きしめてくれた。そんなことを言ってくれても、彼の好意を信じられずに「どうせそのうち好きじゃなくなるんでしょ」と2ヶ月くらい言い続けた。たまに「どう反応して欲しいわけ?」と言われることもあったが概ね優しく対応してくれたと思う。彼が独りよがりな発想をしているときは都度伝え、そこから数ヶ月。改めて同棲の打診があった。彼が住む家の更新11月にあることは意識していたので、私もそのつもりだった。だが、そうなると父にも祖母にも言わなければいけない。80間近の祖母病院地域活動ゴルフに大忙しだが、最近物忘れも増えてきた。父もライブプロレス野球趣味の多い人間であるとはいえ、彼や彼女がこれからもそうだとは限らない。私は、家から人が一人いなくなる寂しさを知っている。父や祖母が、家から人が一人いなくなり悲しむ姿を間近で見てきている。どういう行動をとるのかもなんとなく想像がつく。父は目を潤ませて私の名前を呟くこともあるだろうし、「早いなぁ」と成長や時の流れに思いを馳せるだろう。自分の妻との出会いを思い返すかもしれない。昔こそ交友関係が広かったが、現在は定期的に飲みにいくようなコミュニティには所属していない。祖母だって悲しみこそしないだろうけど、ちょっと出張に行くだけでも「会えなくて寂しいじゃない」という。父とは仲良くないので、会話量が減ってしまボケてしまわないか心配だ。そんなことは自分自身がどうにかすることであり、知ったことではないと思うこともある。実際、兄が単身赴任で家を空けたって寂しくもなんともなかった。もしかしたら彼らにとって私もそういう存在かもしれない。でも、どうしたって想像してしまうのだ。私がいなくなったあの家を。一つの終わりを。今生の別れじゃない。新居だってから1時間半までの距離で探すつもりだ。いつだって帰れる。27まで実家にいたのだ。十分世話してもらっただろう。タイミングを流して家を出られず後悔しても、彼らは責任をとってくれない。自分決断をせねばならない。そもそも人を気遣うふりして、私が住みなれた地元実家を離れるのが寂しいだけかもしれない。でも、寂しがるふたり想像しては、今も電車で泣いている。言えない。すごく困っている。

同棲することを実父に言えない

27歳。マチアプで付き合った男性と8ヶ月になる。

先日、同棲しないか提案された。彼には気が早いところがあり、親族結婚式に参加した際には交際1ヶ月の時点で「ウェディングドレス着せたいなと思った♡」と言うし、同棲だって本当は3ヶ月目の頃から打診されていた。身近な誰かに影響されたことはわかっていたので、あまり間に受けずにいたのだが、内心気持ちが着いていかず戸惑っていた。私は母と死別しているからか、明るい未来なんて考えたことないし、どうなりたいとかもない。どうせ何があったって人は死ぬ。25歳を過ぎた頃、逃避先だったアイドルに傾倒できなくなってしま継続的努力もできない趣味目標もないいっそ早く死にたいと思っていた。30までに死ぬなら最後に後悔しないようにいっちょ恋愛しとくか〜という勝手理由アプリ登録して、たまたま話が合いそうな彼と3回会ったら告白された。彼が私のなにをそんなに好きなのかもよくわからなかった。でも、すぐに死にたいと思わなくなった。今までだったら深夜に1時間ひとりで散歩することもあったけど、それもやめた。というか、できなくなった。今死んだらもったいないなと思うようになったからだ。それどころか、いつまでに彼とどうなりたいとかも考えるようになった。たまたま知り合った彼は、私の生きる理由になったのだ。その彼は、決して順風満帆に生きているわけではないのに死にたいと考えることがないと言う。驚いた。あろうことか、「天寿を全うしよう」などと言ってくる。そこで初めて、人はみんな死にたがっているわけではないと気づく。衝撃だった。それどころか、私が考えたことのない、私との明るい未来の話をしてくるのだ。怖くて仕方ない。母親が死んだって明るくうまく生きていく人間はいくらでもいるが、私にはダメだった。自分努力不足や運のなさで成功体験がないことを全て母の死のせいにしているのかもしれない。わからないけど、とにかく彼が少しだけ語った明るい未来が怖くて仕方なくて、1週間くらい泣き続けた。私が結婚まさか。翌週も似たようなことを言うので、怖いから軽々しく言わないでくれと伝えた。すると、「幸せになっていいんだよ」と言って抱きしめてくれた。そんなことを言ってくれても、彼の好意を信じられずに「どうせそのうち好きじゃなくなるんでしょ」と2ヶ月くらい言い続けた。たまに「どう反応して欲しいわけ?」と言われることもあったが概ね優しく対応してくれたと思う。彼が独りよがりな発想をしているときは都度伝え、そこから数ヶ月。改めて同棲の打診があった。彼が住む家の更新11月にあることは意識していたので、私もそのつもりだった。だが、そうなると父にも祖母にも言わなければいけない。80間近の祖母病院地域活動ゴルフに大忙しだが、最近物忘れも増えてきた。父もライブプロレス野球趣味の多い人間であるとはいえ、彼や彼女がこれからもそうだとは限らない。私は、家から人が一人いなくなる寂しさを知っている。父や祖母が、家から人が一人いなくなり悲しむ姿を間近で見てきている。どういう行動をとるのかもなんとなく想像がつく。父は目を潤ませて私の名前を呟くこともあるだろうし、「早いなぁ」と成長や時の流れに思いを馳せるだろう。自分の妻との出会いを思い返すかもしれない。昔こそ交友関係が広かったが、現在は定期的に飲みにいくようなコミュニティには所属していない。祖母だって悲しみこそしないだろうけど、ちょっと出張に行くだけでも「会えなくて寂しいじゃない」という。父とは仲良くないので、会話量が減ってしまボケてしまわないか心配だ。そんなことは自分自身がどうにかすることであり、知ったことではないと思うこともある。実際、兄が単身赴任で家を空けたって寂しくもなんともなかった。もしかしたら彼らにとって私もそういう存在かもしれない。でも、どうしたって想像してしまうのだ。私がいなくなったあの家を。一つの終わりを。今生の別れじゃない。新居だってから1時間半までの距離で探すつもりだ。いつだって帰れる。27まで実家にいたのだ。十分世話してもらっただろう。タイミングを流して家を出られず後悔しても、彼らは責任をとってくれない。自分決断をせねばならない。そもそも人を気遣うふりして、私が住みなれた地元実家を離れるのが寂しいだけかもしれない。でも、寂しがるふたり想像しては、今も電車で泣いている。言えない。すごく困っている。

同棲することを実父に言えない

27歳。マチアプで付き合った男性と8ヶ月になる。

先日、同棲しないか提案された。彼には気が早いところがあり、親族結婚式に参加した際には交際1ヶ月の時点で「ウェディングドレス着せたいなと思った♡」と言うし、同棲だって本当は3ヶ月目の頃から打診されていた。身近な誰かに影響されたことはわかっていたので、あまり間に受けずにいたのだが、内心気持ちが着いていかず戸惑っていた。私は母と死別しているからか、明るい未来なんて考えたことないし、どうなりたいとかもない。どうせ何があったって人は死ぬ。25歳を過ぎた頃、逃避先だったアイドルに傾倒できなくなってしま継続的努力もできない趣味目標もないいっそ早く死にたいと思っていた。30までに死ぬなら最後に後悔しないようにいっちょ恋愛しとくか〜という勝手理由アプリ登録して、たまたま話が合いそうな彼と3回会ったら告白された。彼が私のなにをそんなに好きなのかもよくわからなかった。でも、すぐに死にたいと思わなくなった。今までだったら深夜に1時間ひとりで散歩することもあったけど、それもやめた。というか、できなくなった。今死んだらもったいないなと思うようになったからだ。それどころか、いつまでに彼とどうなりたいとかも考えるようになった。たまたま知り合った彼は、私の生きる理由になったのだ。その彼は、決して順風満帆に生きているわけではないのに死にたいと考えることがないと言う。驚いた。あろうことか、「天寿を全うしよう」などと言ってくる。そこで初めて、人はみんな死にたがっているわけではないと気づく。衝撃だった。それどころか、私が考えたことのない、私との明るい未来の話をしてくるのだ。怖くて仕方ない。母親が死んだって明るくうまく生きていく人間はいくらでもいるが、私にはダメだった。自分努力不足や運のなさで成功体験がないことを全て母の死のせいにしているのかもしれない。わからないけど、とにかく彼が少しだけ語った明るい未来が怖くて仕方なくて、1週間くらい泣き続けた。私が結婚まさか。翌週も似たようなことを言うので、怖いから軽々しく言わないでくれと伝えた。すると、「幸せになっていいんだよ」と言って抱きしめてくれた。そんなことを言ってくれても、彼の好意を信じられずに「どうせそのうち好きじゃなくなるんでしょ」と2ヶ月くらい言い続けた。たまに「どう反応して欲しいわけ?」と言われることもあったが概ね優しく対応してくれたと思う。彼が独りよがりな発想をしているときは都度伝え、そこから数ヶ月。改めて同棲の打診があった。彼が住む家の更新11月にあることは意識していたので、私もそのつもりだった。だが、そうなると父にも祖母にも言わなければいけない。80間近の祖母病院地域活動ゴルフに大忙しだが、最近物忘れも増えてきた。父もライブプロレス野球趣味の多い人間であるとはいえ、彼や彼女がこれからもそうだとは限らない。私は、家から人が一人いなくなる寂しさを知っている。父や祖母が、家から人が一人いなくなり悲しむ姿を間近で見てきている。どういう行動をとるのかもなんとなく想像がつく。父は目を潤ませて私の名前を呟くこともあるだろうし、「早いなぁ」と成長や時の流れに思いを馳せるだろう。自分の妻との出会いを思い返すかもしれない。昔こそ交友関係が広かったが、現在は定期的に飲みにいくようなコミュニティには所属していない。祖母だって悲しみこそしないだろうけど、ちょっと出張に行くだけでも「会えなくて寂しいじゃない」という。父とは仲良くないので、会話量が減ってしまボケてしまわないか心配だ。そんなことは自分自身がどうにかすることであり、知ったことではないと思うこともある。実際、兄が単身赴任で家を空けたって寂しくもなんともなかった。もしかしたら彼らにとって私もそういう存在かもしれない。でも、どうしたって想像してしまうのだ。私がいなくなったあの家を。一つの終わりを。今生の別れじゃない。新居だってから1時間半までの距離で探すつもりだ。いつだって帰れる。27まで実家にいたのだ。十分世話してもらっただろう。タイミングを流して家を出られず後悔しても、彼らは責任をとってくれない。自分決断をせねばならない。そもそも人を気遣うふりして、私が住みなれた地元実家を離れるのが寂しいだけかもしれない。でも、寂しがるふたり想像しては、今も電車で泣いている。言えない。すごく困っている。

同棲することを実父に言えない

27歳。マチアプで付き合った男性と8ヶ月になる。

先日、同棲しないか提案された。彼には気が早いところがあり、親族結婚式に参加した際には交際1ヶ月の時点で「ウェディングドレス着せたいなと思った♡」と言うし、同棲だって本当は3ヶ月目の頃から打診されていた。身近な誰かに影響されたことはわかっていたので、あまり間に受けずにいたのだが、内心気持ちが着いていかず戸惑っていた。私は母と死別しているからか、明るい未来なんて考えたことないし、どうなりたいとかもない。どうせ何があったって人は死ぬ。25歳を過ぎた頃、逃避先だったアイドルに傾倒できなくなってしま継続的努力もできない趣味目標もないいっそ早く死にたいと思っていた。30までに死ぬなら最後に後悔しないようにいっちょ恋愛しとくか〜という勝手理由アプリ登録して、たまたま話が合いそうな彼と3回会ったら告白された。彼が私のなにをそんなに好きなのかもよくわからなかった。でも、すぐに死にたいと思わなくなった。今までだったら深夜に1時間ひとりで散歩することもあったけど、それもやめた。というか、できなくなった。今死んだらもったいないなと思うようになったからだ。それどころか、いつまでに彼とどうなりたいとかも考えるようになった。たまたま知り合った彼は、私の生きる理由になったのだ。その彼は、決して順風満帆に生きているわけではないのに死にたいと考えることがないと言う。驚いた。あろうことか、「天寿を全うしよう」などと言ってくる。そこで初めて、人はみんな死にたがっているわけではないと気づく。衝撃だった。それどころか、私が考えたことのない、私との明るい未来の話をしてくるのだ。怖くて仕方ない。母親が死んだって明るくうまく生きていく人間はいくらでもいるが、私にはダメだった。自分努力不足や運のなさで成功体験がないことを全て母の死のせいにしているのかもしれない。わからないけど、とにかく彼が少しだけ語った明るい未来が怖くて仕方なくて、1週間くらい泣き続けた。私が結婚まさか。翌週も似たようなことを言うので、怖いから軽々しく言わないでくれと伝えた。すると、「幸せになっていいんだよ」と言って抱きしめてくれた。そんなことを言ってくれても、彼の好意を信じられずに「どうせそのうち好きじゃなくなるんでしょ」と2ヶ月くらい言い続けた。たまに「どう反応して欲しいわけ?」と言われることもあったが概ね優しく対応してくれたと思う。彼が独りよがりな発想をしているときは都度伝え、そこから数ヶ月。改めて同棲の打診があった。彼が住む家の更新11月にあることは意識していたので、私もそのつもりだった。だが、そうなると父にも祖母にも言わなければいけない。80間近の祖母病院地域活動ゴルフに大忙しだが、最近物忘れも増えてきた。父もライブプロレス野球趣味の多い人間であるとはいえ、彼や彼女がこれからもそうだとは限らない。私は、家から人が一人いなくなる寂しさを知っている。父や祖母が、家から人が一人いなくなり悲しむ姿を間近で見てきている。どういう行動をとるのかもなんとなく想像がつく。父は目を潤ませて私の名前を呟くこともあるだろうし、「早いなぁ」と成長や時の流れに思いを馳せるだろう。自分の妻との出会いを思い返すかもしれない。昔こそ交友関係が広かったが、現在は定期的に飲みにいくようなコミュニティには所属していない。祖母だって悲しみこそしないだろうけど、ちょっと出張に行くだけでも「会えなくて寂しいじゃない」という。父とは仲良くないので、会話量が減ってしまボケてしまわないか心配だ。そんなことは自分自身がどうにかすることであり、知ったことではないと思うこともある。実際、兄が単身赴任で家を空けたって寂しくもなんともなかった。もしかしたら彼らにとって私もそういう存在かもしれない。でも、どうしたって想像してしまうのだ。私がいなくなったあの家を。一つの終わりを。今生の別れじゃない。新居だってから1時間半までの距離で探すつもりだ。いつだって帰れる。27まで実家にいたのだ。十分世話してもらっただろう。タイミングを流して家を出られず後悔しても、彼らは責任をとってくれない。自分決断をせねばならない。そもそも人を気遣うふりして、私が住みなれた地元実家を離れるのが寂しいだけかもしれない。でも、寂しがるふたり想像しては、今も電車で泣いている。言えない。すごく困っている。

同棲することを実父に言えない

27歳。マチアプで付き合った男性と8ヶ月になる。

先日、同棲しないか提案された。彼には気が早いところがあり、親族結婚式に参加した際には交際1ヶ月の時点で「ウェディングドレス着せたいなと思った♡」と言うし、同棲だって本当は3ヶ月目の頃から打診されていた。身近な誰かに影響されたことはわかっていたので、あまり間に受けずにいたのだが、内心気持ちが着いていかず戸惑っていた。私は母と死別しているからか、明るい未来なんて考えたことないし、どうなりたいとかもない。どうせ何があったって人は死ぬ。25歳を過ぎた頃、逃避先だったアイドルに傾倒できなくなってしま継続的努力もできない趣味目標もないいっそ早く死にたいと思っていた。30までに死ぬなら最後に後悔しないようにいっちょ恋愛しとくか〜という勝手理由アプリ登録して、たまたま話が合いそうな彼と3回会ったら告白された。彼が私のなにをそんなに好きなのかもよくわからなかった。でも、すぐに死にたいと思わなくなった。今までだったら深夜に1時間ひとりで散歩することもあったけど、それもやめた。というか、できなくなった。今死んだらもったいないなと思うようになったからだ。それどころか、いつまでに彼とどうなりたいとかも考えるようになった。たまたま知り合った彼は、私の生きる理由になったのだ。その彼は、決して順風満帆に生きているわけではないのに死にたいと考えることがないと言う。驚いた。あろうことか、「天寿を全うしよう」などと言ってくる。そこで初めて、人はみんな死にたがっているわけではないと気づく。衝撃だった。それどころか、私が考えたことのない、私との明るい未来の話をしてくるのだ。怖くて仕方ない。母親が死んだって明るくうまく生きていく人間はいくらでもいるが、私にはダメだった。自分努力不足や運のなさで成功体験がないことを全て母の死のせいにしているのかもしれない。わからないけど、とにかく彼が少しだけ語った明るい未来が怖くて仕方なくて、1週間くらい泣き続けた。私が結婚まさか。翌週も似たようなことを言うので、怖いから軽々しく言わないでくれと伝えた。すると、「幸せになっていいんだよ」と言って抱きしめてくれた。そんなことを言ってくれても、彼の好意を信じられずに「どうせそのうち好きじゃなくなるんでしょ」と2ヶ月くらい言い続けた。たまに「どう反応して欲しいわけ?」と言われることもあったが概ね優しく対応してくれたと思う。彼が独りよがりな発想をしているときは都度伝え、そこから数ヶ月。改めて同棲の打診があった。彼が住む家の更新11月にあることは意識していたので、私もそのつもりだった。だが、そうなると父にも祖母にも言わなければいけない。80間近の祖母病院地域活動ゴルフに大忙しだが、最近物忘れも増えてきた。父もライブプロレス野球趣味の多い人間であるとはいえ、彼や彼女がこれからもそうだとは限らない。私は、家から人が一人いなくなる寂しさを知っている。父や祖母が、家から人が一人いなくなり悲しむ姿を間近で見てきている。どういう行動をとるのかもなんとなく想像がつく。父は目を潤ませて私の名前を呟くこともあるだろうし、「早いなぁ」と成長や時の流れに思いを馳せるだろう。自分の妻との出会いを思い返すかもしれない。昔こそ交友関係が広かったが、現在は定期的に飲みにいくようなコミュニティには所属していない。祖母だって悲しみこそしないだろうけど、ちょっと出張に行くだけでも「会えなくて寂しいじゃない」という。父とは仲良くないので、会話量が減ってしまボケてしまわないか心配だ。そんなことは自分自身がどうにかすることであり、知ったことではないと思うこともある。実際、兄が単身赴任で家を空けたって寂しくもなんともなかった。もしかしたら彼らにとって私もそういう存在かもしれない。でも、どうしたって想像してしまうのだ。私がいなくなったあの家を。一つの終わりを。今生の別れじゃない。新居だってから1時間半までの距離で探すつもりだ。いつだって帰れる。27まで実家にいたのだ。十分世話してもらっただろう。タイミングを流して家を出られず後悔しても、彼らは責任をとってくれない。自分決断をせねばならない。そもそも人を気遣うふりして、私が住みなれた地元実家を離れるのが寂しいだけかもしれない。でも、寂しがるふたり想像しては、今も電車で泣いている。言えない。すごく困っている。

おそらく故人のあなたへ

あるMMOを数年遊んでいる。

公式ブログサービスがあって、プレイヤー日記や記録を自由につけることができる。

そのひとの日記たまたまGoogle Discoverで見かけた。

配偶者と一緒にプレイを楽しんでいたこと、

出会いゲーム内で、どのように恋に落ち、結婚に至ったか

そんな配偶者死別したこと

自身余命宣告されていること、自身の不調や治療について。

どうも誰かに読ませる前提でなく、ただ書きたいから書いている感じのわかりにくい文章で、これは事実なんだろうなあという感覚があった。

ぽつぽつと静かに綴られる書きぶりが妙に心に残り、定期的に覗きに行った。

すでに没した配偶者アカウント課金を続けており、たまにインさせては眺めている、というような話もあった。

野暮を申し上げるとそのゲーム規約アカウント共有は禁止されているんだが、動機が切実すぎて咎める気にならなかった。

もう会えない人に、少しでも近くにいるような気持ちになりたい、そんな日もあるだろう。

ゲームは今月まで、と、そのひとがあるとき記した。

そうか、と思った。

その後しばらく自分は雑事に取り紛れて訪問の間をあけてしまった。

次に覗きに来たときには記事ほとんどが消えていた。

そのひとが(もとは配偶者さんが)営んでいたギルド代替わりして、別の人がリーダーになっていた。

ただ遠巻きに眺めていただけの薄いつながりだけど、あなた日記が読めなくなって寂しい。

配偶者さんと再会できただろうか。全部嘘でどこかで別のゲームを楽しんでいてくれたらいいなとすら思う。

背筋を伸ばすと水分がすとんと下痢になって出てくる

たまたまフリーパスみたいな下痢しただけなのかもしれない

2024-05-26

国会議員政治資金収支報告書を見る方法

国会議員政治資金パーティをどのくらいやっているのだろうと興味があったので、政治資金収支報告書を実際に見てみた。

なかなかわかりづらいので、検索する上でのコツを2、3メモしておきたい。

国会議員関係政治団体の一覧を確認する

国会議員関係政治団体というくくりがあるらしく、その一覧からどの政治団体が誰のものなのかを確認することができる。

以下の総務省サイト国会議員別の政治団体の一覧が用意されている(一番下の「都道府県選挙管理員会届出含む」のやつが一番情報が多い)ので、調べたい国会議員名前からから政治団体名を確認する。

https://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/naruhodo04.html

この一覧を見て、総務省への届出団体場合総務省の公開サイトで、都道府県への届出団体場合都道府県の公開サイト政治資金収支報告書を探すことになる。

最初総務省の公開サイトだけ見ていて、都道府県分があることを知らずに名前が見当たらない議員がいるなあ、と疑問に思っていた。)

また、政党地方支部代表国会議員だと一覧に載ってくる。その国会議員と緊密な支部なので、その報告書も見てみると面白い

該当する年度の公開情報サイトを探す

11月に前の年の報告書総務省、各都道府県で公開されている。だいたい定期公表という件名で公開されているので、それを目指していけばいい。

総務省は令和4年分が以下に公開されている。

https://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/seijishikin/reports/SS20231124/

都道府県分は、「都道府県名 政治資金収支報告書」とかで調べて探していく。

(以下のサイトも使えるかもしれない。

https://search.openpolitics.or.jp/home

例えば東京都は以下のような形で公開されている。

https://www.senkyo.metro.tokyo.lg.jp/organization/shuushihoukoku-syokan_this_is_branch/shikin20231115/

東京都は親切な方で、一番下に国会議員分の再掲リンクがあり、議員名前から確認できる。

ほかの道府県はアイウエオ順だったり、そのまま一覧だったりで探しづらいことも多い。

国会議員関係政治団体以外で実は国会議員関係していそうな団体を探す

たまたま見つけたのだが、実は国会議員関係政治団体以外で国会議員にかかわっていそうな団体存在する。

ほんとうにたまたまなので、他意はないのだが、「豪志の会」という団体は、明らかに細野豪志関係する団体なのに、国会議員関係政治団体の一覧に載っていない。

https://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/seijishikin/contents/SS20231124/3037100015.pdf

国会議員自身代表ではなく、かつ、寄付金控除の対象ではない政治団体であれば、「国会議員関係政治団体」に当たらないっぽいので、多分それ。

(きちんと届出してないとかそういうことではないとは思う)

この団体政治資金パーティをやって、同じく細野豪志の「伊豆政策研究会」(こっちは国会議員関係政治団体)に寄付している。

こういうのは、まずは国会議員関係政治団体報告書確認して、その団体に対する政治団体から寄付確認していくしかないのかもしれない。

その議員パーティをやっているかやっていないかを調べたければ、こういった国会議員関係政治団体ではないところでパーティーをやって、資金を移すみたいなのも追いかける必要がある。

派閥政策団体を探す

党の派閥政策団体基本的国会議員関係政治団体には載っていない。

派閥名・政策団体名の正式名称を調べて、検索するしかない。

自民党派閥が有名ではあるが、旧民主党にも政策グループがあるので、そちらも調べて見てみると面白い

パーティをやっていないにしても、どのようにお金を得ているかがわかる。(会費だったり寄付だったり下部組織から巻き上げたりなど)

感想

盛大にパーティやってるな、という議員もいれば、個人から寄付主体だったり、それでも足りないのか自分お金を貸し付けたり寄付したりという議員もいた。

各党の偉い人はパーティ寄付お金を集めて、それを自党の支部本部寄付している。偉くなると党のお金集めマシーンと化している。

土日の暇つぶしをこうやってやっていたのだが、この政治資金収支報告書は早くデジタル化してデータベースにしないといけないな。あまりにも確認するのがめんどくさすぎる。

規制必要なんだが、検証やすい報告方法を整備して監視する方が効果がある。確かそれも国会議論されていたはず。

anond:20240526150548

死ぬほど儲かってる業界たまたまいる人

ここ10年のIT業界がそれだったか

今30歳前後ITエンジニアで実力に見合わない生活水準を覚えてしまった子たち

人生後半でバブル崩壊を味わって悲しいことになりそう

anond:20240526150158

年収3000万の人間がこんな場所時間を浪費してるとはあまり思えないし

労働時間や強度に比例して収入が増えてるはずと考えるのが庶民的というかそういう階層に縁がないということなんだと思う。

才能がめちゃくちゃあって常人の100倍くらい生産性が高いという奴も普通にいるんだよね。あとは資本家層や死ぬほど儲かってる業界たまたまいる人とか。

映像学科を描いた作品で一番面白いのってアオイホノオだよな

ズルじゃね?

海が走るエンドロールみたいに完全オリジナルで頑張ってる作品もあるのにアオイホノオが一番面白いとかズルすぎない?

たまたま同級生DAICONメンバーがいただけなのに、滅茶苦茶面白い作品なっちゃってるのおかしくない?

伝説アニメスタッフ達の若き日の奇行を当時の同級生目線でお届けってお前そりゃ面白くなるよ。

そもそも元の素材が面白すぎる上に、それを若気の至り再現と称して更に面白く描いたらそりゃ絶対面白いよ。

でも素材の力が強すぎるから

他の人達は頑張ってオリジナルキャラを作ってそれで勝負してるわけでしょ?

それをアオイホノオは平然とめっちゃ面白い奴らを「実はコイツ同級生なんで」と言って持ってくる。

ありか?

図画工作時間模型レゴブロックを素材として持ってきて「でも俺の作品にはこれが必要なんで」と言うのと同じぐらいギリギリだよ。

素材の力が強すぎる!

面白いよ?面白いマジで?でも何だろうな、もっとちゃん自分の力で頑張ってる人達差し置いて「映像学科を描いた作品ではアオイホノオが一番面白いよね」となってしまうのに俺は違和感があるよ!

空想の力は現実に勝てないってことかよ!

ブルアカって国産韓国産

最近ブルーアーカイブってゲーム始めてさ

それは韓国会社が作ってるゲームなんだけど

大学友達に俺もブルアカ始めたよーって話してて、

韓国とか中国ゲームって今増えてんだねーって言ったら、「ブルーアーカイブ韓国ゲームじゃないよ〜」って言われてさ

会社たまたま韓国資本ではあるけど日本配信して発展してるからって

あ、そうなの?って流したんだけど、今考えると突っ込みしかないな

韓国資本会社が作ったゲームなら韓国ゲームって言ってもおかしくなくない?

別にそいつネトウヨ的な奴じゃないとは思うんだけど、ゲームの産地?国って人によって認識バラバラなのかな

でも仮にマリオアメリカで大ヒットして超人気になったとして、アメリカゲームかというと うーん

虐待表現がある作品を見る度に、見ている最中も見終わった後も何かモヤモヤするようなものを抱えながら暗い気分になっていた。

今までは単純に虐待なんて要素のあるものを見たら気分悪くなるのは当然だと思っていたけど、今になって何故そこまで気分が悪くなるのか冷静に考えてみた。

多分、虐待のシーンを見ると自分過去に受けた虐待感覚記憶も思い出してしまって、普通に嫌なものを見る以上に凄くネガティブ気持ちになってしまう事に気がついた。

虐待を受けていた記憶はどこか朧げで、薄っすらとしか覚えてないのであまり意識してなくて今まで気が付かなくて自覚してなかった。

虐待をしたのは親ではなく身内だけど、虐待記憶とセットで親にも愛されなかった事を思い出してしまう。

悲しいし苦しいという気持ちもあるけど、虚しいとか、寂しいとか、そういう気持ちがごちゃ混ぜになって、自分存在価値を考えたりとかネガティブな考えが止まらなくなる。

今更とはいえ虐待シーンを見て自分過去を想起してしまう事に気がつけたのは良かったと思うけど、そうなると虐待シーンのある作品を避けたいけど難しいね

犬猫等の動物が亡くなるシーンがあるかどうかを教えてくれるサイトとかはあるけど、虐待シーンがあるかどうかを教えてくれるサイトなんて多分ないよね。

気になる作品があっても蓋を開けてみるまでは分からないとは困ったね。事前の注意でも出てくれるなら助けるけど。

公式作品ならまだ避けられそうだけど、たまたま見た何かの二次創作虐待要素があったらもう交通事故みたいなもんだと思って諦めるしか無いんだろうな。

ちょっとだけ調べてみたけど、私みたいな人多いみたいだね。皆どうやって回避しているんだろうか。

2024-05-25

anond:20240120235049

増田みたいなやつからみたときに新鮮味がないか一般受けしたんよ

増田にとって新鮮味がある話だと尖りすぎてて一般に受けない

または、たまたま増田が履修してないジャンルで新鮮味があると感じただけで、そのジャンルにいる人からするとこすられすぎて新鮮味ないってパターンもある

40歳の時、生涯独身覚悟してヲタ活邁進を決意した私が44歳で結婚することになった

追記

わずしていろいろな方に読んでもらえて嬉しいです。

ただ、一部の私の言葉の使い方がまずくて気分が悪くなってしまった方には本当にごめんなさい。

祝ってくださった方、ありがとうございました!

【本編】

40歳誕生日を迎えた日に私は、自称地元郷士”を名乗るご年配のご婦人罵倒されていた。

なんでも、絹ごし豆腐と思って買ったそれが木綿豆腐だったらしく、絹ごしの気分だった喉が酷く傷ついたらしい。

何できちんと「これは木綿です。絹ごしではありません」と明記してくれなかったのか、と。

しかにそれはたいへんだ、申し訳ないことをしたと思いながら無心で謝罪をしていた。

その心の裏側では今どきのゴーシさんって自分豆腐を買いにくるのか、ゴーシさんもご多分に漏れ人手不足なのかなぁ、と余計な憐れみを感じていたことをあわせて詫びていた。

申し訳ないことをしたと思う反面、やはり自分の心は荒むもの

そんな心を癒してくれるのは、いない恋人でも友達でもなく、ヲタ活だった。

これさえあればどうとでも生きていける。

ずっと自分推しを追うことに残りの時間全てを捧げようと決意した。

田舎住まいの私には、推しコンサートチケットを入手する手段コンビニ発券しかなかった。

コンビニ店舗に設置してある端末を使って引換券を発行して、店員さんにお金を払って紙チケットを発券してもらうやつ。

ある日、講演が近づいた某コンサートチケットを発券するため、近所で唯一のコンビニに行くと

とてもびくびくした様子の店員さんがあたふたした様子で対応してきた。

「あの、私新人で、いまちょうど一人しかいなくて、わからなくて、、、」

毎日毎日、すげー”偉い”と自称されるお客様相手仕事をしていた私はそういうの自分のことにしか思えなく、

「いいよいいよ、ゆっくりやってくれれば」

本心から告げると多少は落ち着いてくれたらしく、その後、たどたどしいながらも何とか発券までたどり着いて

「おおー 券出たね やったね」

と口にしたら

「よかったー ありがとございますぅ」

と安堵した表情に何故だか自分自身が救われる気持ちがして、清々しく店を後にした。

と、多分普通はこれっきりのちょっと気持ちが和んだいい話で終わるところだろうけど、

発券できる場所が近所にたった一つしかないド田舎ヲタ活邁進を決め込んだ私と、

バイトできる場所といったら同じく唯一のコンビニしかないその人とが顔を合わせる機会が積み上がっていくのは必然で、

いつしか何となく顔馴染みとなっていった。

ある時「これ、すいません、ご迷惑かもとはわかっているんですけど、どうしても、、、」と泣きそうな顔してLINEIDを渡された。

自分にはまさに青天の霹靂だった。

その時にはさらに年月が流れてて自分は41になっており、そこまで生きてきててもこんなことただの一度もなかったから。

与えられた好意

無下にする選択肢存在しなかった。

実はその人もヲタ活盛んな人で、しかし推す方面が全く異なっていて、逆にそれがお互いを刺激し合い、

ますます惹かれる存在になることは付き合い始めて知ることになる。

これからもいろんな推し活を一緒にして、たくさん楽しい事したい。

そんな矢先に、件のパンデミック蔓延した。

推し活は軒並み中止。

私は当時働いていた偉いお客さま方が集う職場を急きょ解雇された。

あー

やっぱ私にはいい事なんてないよねー 知ってる知ってるわかってる。

対して、そんな昨今に立派な就職口が決まった元コンビニ店員さん。

身の程をわきまえて、自ら身を引くことを決意してそう切り出した。

そしたら、すごく泣かれた。

お客さんに怒られることが怖くて不安でたまらなかったレジ打ちバイトときに、自分きょうだいに接するみたいに優しくしてくれたこと、

全くのジャンル違いのヲタ活を尊重して一緒に楽しんでくれたこと、

その毎日がかけがえのないものになっていたこと。

優しくとか、尊重とか、正直全くそんなことを意識してたことはないんだけど、

”かけがえのない”と思ってくれていたことに感動して、もう何十年ぶりかに自分もアクビか足の小指をこっぴどくぶつけた時以外の涙を流して

こんなしょうもない身空な自分だけど一緒に生涯ずっといて欲しいと懇願した。

当時のパンデミックはそれはそれは酷いもので、結婚式場は軒並み経営難を強いられていた。

そんなときに「パンデミックおさまったら絶対に式を挙げるぞプラン!」というものをやってる式場をたまたま見つけた。

なんでも2020年を起点にした年数後分、割り引いた挙式費用を前払いすると、本当にその費用でやってくれるという。

最大は2024年まで、当時の4年後だ。

しかしたらその式場自体経営破綻してなくなるかもしれない。

しかしたら自分たちの関係破綻してなくなるかもしれない。

そこでかけてみることにした。

2024年(4割引き)プランに申し込みして、式場も関係破綻していなければ、本当に結婚してほしい。

私がそう言うと元コンビニ店員さんは「勝ったなガハハ」みたいな顔して快諾してくれた。

来月、2024年6月2日大安)、結婚することとなりました。

2019年、それまで仄暗い毎日を過ごし、ヲタ活以外の残りの全てを諦めていた自分が、結婚

ついでに仕事まで失っていたけれど、その後まぐれでホワイト工場事務職再就職できて

良心な同僚のみに囲まれ心穏やかな時間を過ごす日々。

あー

生きていれば、

偏屈にならなければ、

こういう展開もあるんだ。

初めて知った。

ちょっと遅かったかもしれないけど、これからもいろんな推し活を一緒にして、たくさん楽しい事したい。

そんな私の今の一番の推しは、言うまでもなく「元コンビニ店員」さん。

一生推します

ありがとう

なぜ日本FPS流行らなかったか

なぜ日本FPS流行らなかったかといえば、制作されるのがチーム対戦ゲームばかりだったかである

チーム対戦ゲームは「労働」に過ぎないと、以前述べた。

チームで勝つためのセオリー規範確立は、参加者を隷属させ、そこには「労働」が現出した。

普段から臆面もなく雑に働く欧州人にとっては「労働」がレジャーたりえるのであって、

日本人はさような「労働」に無賃休日出勤するほど殊勝ではなかっただけである

かつて唯一の希望があったとすれば、ArenaFPS1on1路線の重大さに気づいていればよかったのである

しかに「デュエル」という個人対戦モードはあった。

しかし、数ある対戦モードの一つ、余興の一つという扱いを辞めるべきで、

覚悟と決意をもって、FPSにおける個人対戦ゲームの道のりを進むべきだった。

個人参加なら「デスマッチ」でも「バトルロイヤル」でも良いというわけではない。

数ある群像の中の一人では、観戦コンテンツとして弱いのである

無論、「チームデスマッチ」だの「キャプチャーフラッグ」だの「サドンデス」だの「ドミネーション」だの「エスコート」だの、

いくら対戦ルールをこねくり回してみたところで、ダメである

それがチーム対戦ゲームの時点で、運命は決まっていた。

デュエル」にしても、遮蔽物ごしの駆け引きという消極的なシーンが多々見られる点はいただけない。

観客にしてもプレイヤーにしても、壁や景色監視し続けるために、わざわざ休日を割いているわけではない。

格闘ゲームのように、対戦プレイヤー位置は常に表示しても構わなかったのだ。

FPSにおいては、位置情報秘匿も駆け引きの内と、信じて疑わなかったところが限界だった。

防御を軸にした格闘の駆け引きと、回避を軸にした銃器駆け引き、題材の根本差異が生み出す限界であった。

マップ上に点在する武器リソースを拾い集めるというArenaFPSのコンセプトは、それに付随するものだ。

そうでもしなければ、有利なポジションで銃を構え続けるだけなのだから

怠惰FPSプレイヤーたちを動かすために、ゲームデザイナーはエサをバラまいて釣らなければならなかった。

だが、その涙ぐましい工夫でさえ、リソース差をつけて、まだ何も拾っていない丸腰に等しい相手蹂躙し続けるという、

観戦に堪えないシーンを産み出し、それがテクニックや力量の証であるという開き直りに至る始末であったが、

もちろん内輪の人間以外に通るわけもなく、順調に衰退コンテンツたる現状に至っているわけである

それでもかつて「デュエル」による競技の試みはあった。

だが、日本世間一般では格闘ゲームesportsプロゲーマー第一号とされているとおり、その試みは歴史の闇に潰えたと見るのが客観的妥当であろう。

その観戦のつまらなさと敷居の高さは内輪志向を加速させ、限界集落と揶揄される衰退コンテンツとなった。

私としては、個人対戦FPSが、プロスポーツのように、生計を立てる手段の一つとして勃興していてほしかった。

野球ダルビッシュ選手は「自分価値がある人間じゃない、1番最初野球ルールを作ってくれた人がいて、そこに自分達が生まれてきて、その才能がたまたまあっただけ」という。

FPS以外になんの取り柄もない私が生計を立てるには、FPSを通じて身を立てるのが自他共に最も幸福だろう。

しかし、そうはならなかった。

私は価値がなく、運もない人間だった。

数少ない上位プレイヤーたちは、内輪の馴れ合いとゲーミングデバイス実演販売業で満足してしまった。

からFPSにきた若者たちも、チーム対戦ゲーム限界気づき、今ではゲーム配信者として、揃いも揃って格ゲーを嗜む有様である

すでに全員、取るモン取って逃げ切り体勢、焼畑農業である

芽は、私が来る前に、とうに枯れていたのである

この世界で最も「現実逃避」なのが「狭い世界チヤホヤされて自分には能力があると思いこむこと」なのかも知れない

レビューサイトミニブログコメント欄掲示板、そういった所で必死いいねを集めようとしている時、そしてそれが成功した時の感覚はやはり現実逃避なんだろう。

スターリツイートがたくさんつくとなんだか自分が本当は凄い人間であるかのような気がしてしまうんだよな。

パチンコで大当たりを引いても、風俗で当たりを引いても、それを自分戦略眼のなせる技だと思えるのはせいぜい数時間程度。

でもSNSバズるとフワフワとした「たまたま今まで出力する方法接続できてなかっただけで、俺は実は結構凄い奴なのだ」感が一ヶ月ぐらい続くし、数年ぐらいしてふとその時の書き込みと反応をエゴサするとその感覚がまた蘇ってくる。

学生時代放課後にごくごく狭い子供社会の中「お前マジすげーじゃん」と言われたことに有頂天になり、日本全体の中でも自分が凄いんじゃないかと思ったあの気持が、勘違いでしなかったことをもうとっくに思い知らされているのにだ。

この感覚をまた得たくてネットのあちこちトップコメントなんかを求めてしま行為現実逃避なのはきっと間違いないのだ。

子供の頃信じていた「日本全体の規模でも凄い自分」という感覚を、真っ当なやり方で取り戻すことを諦め、極めて少人数で繰り広げられるランキング戦の中で上位を狙うのが逃避でなくてなんなのか。

サラリーマン川柳深夜ラジオなんかに一人で何十何百と作品を送りつける人なんかは、きっとこの「俺は実は凄いんだ」を味わいたくてしょうがないんだろう。

ほんの数十や数百程度の文字の中でなら、何度も何度もサイコロを振ればいつかは傑作にたどり着けるんじゃないかと願い、そしてライバルが決して多くないような少しマニアック番組企画を狙ったりするわけだ。

そうして選ばれると、それが極めて限定的な場での束の間の勝利しかないことを都合よく忘れて、自分は今この世界における上澄みに属する何者かなのだと脳が錯覚するままに気持ちよくなってしまう。

俺達、増田もまたそういった感覚を得たくて何個も何個も投稿を続けているのだ。

ブログを書いてるすべての人、はてブにいるすべての人がそうではないのかも知れないが、多くの人が、きっと多くの人が、限定的世界での小さな勝利によって、自分という人間の持つ才能や実力を過大評価することで、現実自分の小ささを忘れられる瞬間を得たくて必死なんだろうなと。

だって、辛いだろ?自分が実際には大したことがない人間で、しょーもない給料で雇われたり、みっともない奴らの人間関係に束縛されたり、社会全体で見たらどうでもいい人間しかなかったり、およそこの世界のありとあらゆる歴史と呼べるものには関わりがなかったり、そういう現実の中にずっといるのは。

寝ている間やゲームをしている時でさえ、どこかで薄っすらと自覚しているその現実を忘れられるような何かを求めてしまうんだよ。定期的に俺は本当は凄いんじゃないかって勘違いしてないと苦しいんだよ。生きることは。

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