はてなキーワード: さん付けとは
社内での呼称は「さん付け」 社外の人に対して、社内の人の呼称には「さん」を付けずに呼び捨て。
横だが、社外の人が同じ会社であったとしても「こいつら身内同士なんだな」って思わんぞ。
さん付けで呼んだって何とも思わんし、どうしておかしいと思うのか理解できん。
皆、他人の目(耳)を気にしてるだけの話だろう? 本当に社外の人が「こいつら身内同士w」と思ってんのか疑問だな。
目上の他人に家族のことを話す時もさん付けする人?単純に公的な場で身内に対する尊敬表現はNGということでしょ。個人主義の時代だし、自己以外への謙譲表現を全て廃止せよという主張であれば賛同も得られるかもね。
b:id:yulalila 電話口で「増田さんですか?今かわりますー」とか言ってないよね?プレゼンの時に「弊社の増田さんから説明しますー」とか言ってないよね?
こういうのを考えずに慣習に従うだけの能無しって言うんだろうな。
b:id:fraction 増田の解釈は身勝手というか、ネトウヨ用語を用いれば、増田は日本人じゃないんだろうね。
私は日本人だがそいう部分は大嫌いなので結論には賛成するが。分かった上でキモい風習を批判すべき、cf pinkyblue氏。
b:id:hanyA なんでわかってるくせに”なんで”なんて聞くの?
社内さん付け問題についての考えはわからなくはないけど、自分が嫌だからって正当化して他人まで巻き込もうとする態度は不快。自分で理由付けて勝手にやりなよ。
悪しき慣習は滅びるべきで、考えずに従うノータリン共に対して一石を投じた元増田に何いってんだコイツ。
b:id:blueboy 「へりくだる」ということができないんだね。それに抵抗感があるのは、増田が若くて未熟だから。未熟な人間ほど、威張りたがる。成熟するほど、謙虚になる。実るほど頭を垂れる稲穂かな。 丁寧でなく、謙虚になれ。
へりくだるって「他人をうやまって自分については控えめな態度をとる。」ことだぞ。会社は自分ではないだろ。先輩や他の社員も「自分」じゃないだろ。アホか?
他人使ってへりくだんなや。
b:id:sakuragaoka99sakuragaoka99 別にどっちでもいいけど、これは全く意味のない風習だとは思わない。直接は関係ないけど、社外より上司に気を使ってるなと分かる対応は非常に印象が悪い。
何故社内の人を「さん付け」しただけで「社外より上司(社員)に気を遣ってる」になるのか。
どっちにも気を遣ってるかもしれないのに勝手に妄想しちゃう奴?
hisa_ino 敬語の内と外の違いはあくまで相対的なもの。
で、理由は?wwwwwwwwwwww
これだから考えなしの能無しは……
b:id:lluvias そんなこと言いだしたらなんで他人を「さん付け」しなきゃダメなの?ってのも通ってしまうだろ
b:id:deep_one 『社外の人に、社内の人を「さん付け」で呼ぶなって言われる』それは普通だ。重要な条件は「社外の人に対して社内の人間の名前を伝えるとき」。「社外の人がいる状況で社内の人間に呼びかけるとき」はまた別。
もう飽きた
さん付けしちゃいけないで合意とれてるように聞こえるけど、多くの人はなんとなく呼び捨てにしてるだけでさんづけにしても何も言わないんじゃない。
人単位じゃないんですよ
1個人格でもわたしのおててが荒れるの気になりますしと言われるのと
法人格でうちの新入社員のAさんはまだ営業慣れしておりませんで
と言われるのがほぼ同義だとして
仕事任せる方としては
が呼び捨てだしやらせるとか強制だししっかりって無理を勝手に通されてもこっちの都合が
嫌なら社員をやめれば良いし
組織の意向に同意したものが給与の支払いと交換にそれと見合った
敬称をつける必要は自分がそれをどう価値付けているかを自分で示したいだけで
他の人からはさん付けも必要ないしそもそも個人名すら要らない状況だと思います
つけるなと言われている時点で他の人が不要だと言っている環境に
取り巻かれているとおもいます
痛いと感じて仰け反るのは人格全体で指末端の負担を軽減しようという動作ですし
気持ち悪い環境に突っ込んで気持ち悪いと帰ってくるまでが仕事なのか
指先に任せているのだったらできるだけ清潔で異常があっても乗り越え
目的を達成して欲しいとおもうのではないでしょうか
指先にだけそんな過酷な業務ばかり押し付けるのは不平等なので目が痒くなったら膝で擦ったりもするという感覚の人が人格の長であれば分かりませんがふつういつも指をその指の都合を敬称付けで都合を伺ってから使用したりはしませんよね
指に針が刺さった時 痛覚神経さん只今お時間よろしいでしょうか
お伝えしたい事があるのですが と聞いてから などといったいった伝達方法で恐竜のような
実際内部は部分的にそうであってもそれは全体として効率的な運用はされていると思います
劇中で敬称がついてても
さんとかくんとか言われても名刺もらった範囲でしか人名知らないし
巻き込んでいるように見えます
身内でもいいじゃないか。
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00 | 75 | 11252 | 150.0 | 46 |
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気持ちの問題であることはたしかなのでそういう明示されていないメリットデメリットを
もともとさん付け等敬称で自分との位置関係を示すので自分からみて
業務以外での位置関係があると対外的に知らせるものになりうるので
自分より情報の伝達率がよい相手と交渉したくなるとか都合の悪い商談を
担当にきている当人よりさん付けの相手にしたほうがいいのではないかとか
くん付け等で下に見ている人間に無理な業務を押し付けて品質の下がったものを
どこからアクセスしても社として業務をこなすことにかわりがないと
印象づけるためにやっているものでスーツでみんな同じ格好をするように
えらいやつだせよ営業担当が来る意味ねーんだよといわれかねないのを
防ぐためであり業務の平滑化をねらっているので
あたりを引いたもの勝ちとか人の個性で社の命運を左右するのもあり
と経営者がおもうのであれば廃止をすべきという声も大きくあがって
くるのではないだろうか
敬称や服装についてのマナーなどもだれも指図も文句も言わなくなると
思います
自分自身ではないよね。
そもそも、社外の人だって「社内の人を"さん付け"」してるよ。
同じ身内だったとしても敬う心は重要だよ。呼び捨てってもうただの友達じゃん。
身内でさえ、「さん付け」するよ。
「お父さん」「お母さん」ね。
社外の人はどうやって怒るの?
「おたくの新人、さん付けで呼んでるよ?wwwwww 大丈夫?wwwww」って感じ?
社内の人は身内なので駄目です。
私にとって身内は「ごく親しい関係にある人」だけです。
社内の人は身内じゃありません。ちなみに横増田。
社外の人に、社内の人を「さん付け」で呼ぶなって一般的に言われてる。
「身内を"さん付け"で呼ばないだろ」って、身内じゃないし。血は繋がってないし。
最低限の敬いというか、配慮は必要でしょう?なんで「さん付けするな!」って言うの?
後輩から「増田が居ますけど」とか言われてもちょっと腹立つかもしれないし、
なんでダメなのかサッパリ分からない。どんな文化なの?何なの?
外国もこういうことあるのかな。近くの人は「This」で呼ぶとかさ。そんな感じ?
はぁ。とにかく面倒。「さん付け」で呼んでもOKな世の中にしていかない?
特に誰も嫌な思いしないでしょ。なんで?納得する理由が欲しい。
ちなみに、一応社外の人と話すときは「さん付け」じゃなく呼び捨てにしてる。
先輩も、上司も、社内の人の名前をいう時に「さん付け」していること多いから滅んで良いと思う。
普段から呼び捨てに統一すんのか、それとも「さん付け」で統一すんのか。
そもそも謙譲語とかも滅びても良いと思うよ?外国の人に一切伝わらない。まどろっこしい。
そういう「察して」文化や、「慣習だから」といって何も考えることなく面倒な作業を続ける効率の悪い仕事をしてればいいよ。
あと、「幼稚」って意見もあるけど、何も考えずに「そういう決まりだから」みたいに言うほうが幼稚。もう少し凝り固まった頭使えば?さび付いてるよ?
思考停止して親のレールに乗っかるだけの人だと、「幼稚だ」みたいなコメントしか出てこないんだろうね。残念でならないよ。
あのですね。一応社会人として、社外に出たら「さん付け」しないよ。
でも、先輩だって社外の人に対して「本件に関しては増田さんが~」とか言ったりするし、電話取次ぎ「増田さんは……今席を外してますね」とか言ってる。
kotetsu306 さん付けという日本語の敬語文化は全肯定しつつ、敬語のルールの一つである「身内にさん付けしない」を否定してどうするよ。
社内が「呼び捨て文化」であれば、外に出ても「呼び捨て」はOKだろうけれど
社内で「さん付け文化」なのに、外に出たら「呼び捨て」って違うんじゃない?
そもそも、敬語文化に賛同しているから、社外に対しても「さん付けしてもOKにならないか」と言っているだけだし
私の言っていることは筋が通ってると思うけど。言ったところで相手も社内関係者もスルーしてる。
実際、特に恥かかないよ。先輩も上司も言ったりするし。社外の人も普通に言うよ。BtoBの仕事ってのも理由にあるかもね。
「子どもなのかな?」なんて誰も思ってない。私は相手がいったところでなんとも思わないし、逆に印象良いよ。
「嫁が~」とかって身内を呼び捨てにするのとは訳が違うから。籍も入れてない、身内でもない赤の他人だよ。
赤の他人を良く「自分の体の一部」とか「血は繋がってないけど身内」とか言えるよね。
身内だからって言う人は、
身内って良いように使える言葉だね。身内なら言わなくても察することができるみたい。
名前が複数あるっていうのはネット環境が整った現代ではそんなに珍しくないことだと思う。
本名とハンドルネーム、人によってはペンネーム? 活動場所によっていくつか使い分けたりもして。
これはそんな名前の話で、本名よりもハンドルネームで呼ばれる方が気楽な時があるなって話だ。
何故ハンドルネームの方が気が楽かというと、本名が大変にありふれた姓をしているためというのが大きい気がする。
姓がありふれたものであると自然、下の名前で呼ばれることになる。
するとどうなるかというと、大して親しくない人間からも下の名前で呼ばれる訳で、そうなってくると名前にまつわる記憶に嫌な出来事がついて回ることが多くなる。
これはあくまで個人の体感だが、例えば教師や上司からの叱責を下の名前で受け取り続けるという状況を考えてみてほしい。実際にはさん付けされているにしてもなかなかに苦しい。
これが珍しい姓の人になると名前を呼ばれて嬉しいという感覚を持つこともあるそうなのだが、そういう特別さもあまり感じずにいるのが今の自分である。
いや、過去に名前を呼ばれて嬉しかったことというのはきっとある。あるのだろうが、性分なのか嫌な記憶を思い出すことの方が多い気がする。からかわれた記憶とか意外と覚えてるもんよね。
その点ハンドルネームはというと、それにまつわる大半が楽しい記憶で構成されているので気が楽だ。
(ネット活動やそれに伴うオフ会等で嫌な思いをする諸氏もあろうが、幸い自分にはそういった厄介ごとが少なかったので)
そんな感じだからネット上で知り合った友人、特に本名を知り合う仲の人たちともできることならハンドルネームのまま付き合っていきたい。
親からもらった名前は嫌いではないけれど、時々はそこから離れたい時もある。そんな避難場所としてのハンドルネームを自分はとても愛している。
この日記の対象読者は恋愛経験の少ない30歳以下の男性のみです。それ以外の方は時間の無駄なのでブラウザバックしてください。
●
誰かに読まれることを想像すると恥ずかしさで死にそうですが、何らかの形でアウトプットしなければ心が潰えてしまいそうなので、今の心の内を書き残そうと思います。
恋愛・婚活初心者。2ヶ月間、心の一部を占めていた彼女と別れてしまい、とにかく辛い気持ちでいっぱいです。彼女はとても女性的で、ユーモアに溢れた魅力的な方でした。
出会いのきっかけはマッチングアプリでした。4歳年下の彼女と毎日メッセージを交わすこと約2週間。彼女の提案で実際に逢ってみようという話になり、その後はおよそ週1回のペースでデートをしました。4度目のデートで自分から告白をしてOKを貰い、一緒にマッチングアプリを退会し、手を繋いで駅まで歩きました。幸せなひと時でした。
しかし、5度目のデートで彼女に会うと、彼女は終始退屈そうでした。微妙な空気のまま、4時間足らずで解散。その2日後、彼女からLINEで、やっぱり告白にOKしたことは取り消したい、と言われました。敢えて気にしないようにしていた、彼女が別れ際に放った「お疲れ様でした」という言葉の違和感が、頭に蘇りました。
彼女と最初で最後の電話をしました。なぜ取り消すのかと理由を尋ねると、今はやはり自分の趣味に集中したい、というような意味のことを言いました。実際に彼女は多趣味で、宿泊旅行を含む予定や様々な友人との約束が頻繁に入っており、忙しそうでした。無論、単にそれらに優先するだけの魅力が僕になかったことを、オブラートに包んで伝えてくれたのでしょう。恋愛偏差値低めな僕のことをあまり傷つけず、後腐れなく(彼女にとってもリスク低く)別れられ、告白OK自体を無かったことにすることで「元カレ」という立場さえ与えない、という言葉選びの巧みさに彼女らしさを感じました。彼女は文才に恵まれるとともに、相手の心を慮ることのできる、とても知的な方でした。そんなところが好きでした。
彼女は、電話で「本当に良くして頂いて」と僕に言いました。これが真の理由なのかもしれません。僕は、彼女の行きたいであろう場所をデートスポットとして提案し、ディナーの予約では彼女の苦手なものを先立って抜いてもらうようお願いし、それらの代金も全部持っていました。結局のところ、いい人だけど、それだけだったのでしょう。彼女との距離を縮めることではなく、上手に “接待” することが目的になってしまっていたのかも知れません。彼女は、最後まで僕に対して丁寧語でした。
今の僕の気持ちは、彼女を失った喪失感もさることながら、自分を否定されてしまったという挫折感(人間としての魅力の無さや、彼女にときめきを与えられない男性としての魅力の無さ、という、自分でも漠然と分かっていた事柄を明確に突きつけられたことによるショック)、2ヶ月間彼女のことだけを考えてきた努力が無に帰してしまったという徒労感(これは僕がもうすぐ30歳を迎えるという婚活に対する危機感から来るものだと思います)、そして、最後のデートでの自分のちょっとした言葉選びや態度が彼女の心を閉ざしてしまったのだろうなという反省と後悔が大きな部分を占めています。
最後のデートで、僕は何を誤ったのか。自分の中にはいくつか心当たりがありましたが、それらが正解なのかどうか、分かりません。堪えきれずに電話で彼女にも聞いてみましたが、はぐらかされてしまいました。もしかすると、最後のデートに来た時点で既に彼女の心は決まっていて、僕にそれとなく気づかせるために敢えてそっけない態度を取っていたのかな、とも思います。これまでパンクチュアルだった彼女が、最後のデートに理由なく10分遅刻して来たことの違和感を、僕は今まで見過ごしていました。
最後の電話を終えた後、僕は彼女のLINEを非表示にしました。結局一度も使われることがなかったメールアドレスや、一緒に撮った写真などのデータは、普段目につかないところにバックアップしてから削除しました。全てを完全に削除する勇気は、まだありません。彼女がクリスマスにプレゼントしてくれたマフラーは、どうすれば良いのかわかりません。身に着けてみると、彼女と一緒にいるかのような多幸感を与えてくれていたはずのマフラーが、今は自分の首を絞めてくるかのようです。
幸いなのは、彼女とLINE以外のSNSで繋がっていないことです。彼女が何をしているのか、これからどうするのか、全く分かりません。いつか彼女とマッチングアプリで再び出逢ってしまったらどうしよう、という一点だけが不安です。
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ここまでの文章を自身で客観的に読み返すと、恋愛話としてはあまりにも単調で、ありふれていて、馬鹿馬鹿しい、読んで損した、と思われるのだろうな、と思います。たったの2ヶ月、5回逢っただけの相手だろう、どれだけナイーブなのか、と。こんなレベルの失恋は高校生や大学生のうちに経験しておくべきだったのだろうなとも思います。僕は学生時代に自分の趣味を優先してしまった(あるいは、それに逃避してしまった)ばかりに、仕事ではそれなりに成功したものの、十分なコミュニケーションの経験を積むことができず、恋人はおろか友人さえ両手で足りるほどしかいません。その代償を今払っているのだと思いますが、結婚というゴールに至るまでにそのツケがどれ程残っているのか分からず、ただひたすら怖いです。何遍こんな辛い思いを繰り返さねばならないのでしょうか。人間的魅力、男性的魅力とは何なのか。この答えを見つけて自分を磨かない限り、何度やっても同じ結果になる。そのことに薄々気づいてはいますが、今から何をしたら良いのか見当がつきませんし、相談できるような人もいません。一方で、誰かがありのままを受け入れてくれるのではないか、という甘い期待をしている自分がどこかにいて、そんな向上心のなさに自己嫌悪を覚えます。
気持ちを切り替えて前に進もうと、再びマッチングアプリに登録しましたが、このままのやり方で相手が見つかるのか、分かりません。いいね!が来ると、一瞬だけ自己肯定感が回復して彼女のことを忘れられますが、メッセージの返信が1時間来ないとひどく憂鬱になる、というジェットコースターのような気持ちの揺れが続いています。この3日間は、彼女のことを考えたり、泣き腫らしてしまったりして、夜は殆ど眠れませんでした。月曜日から仕事がちゃんと勤まるのか、心配です。
●
文章をしたため、推敲に集中することで、心が整理されて少しだけ楽になりました。この日記を公開するのは、こうして経験を共有することで誰か1人でも人生の参考にしてくれれば嬉しい、という承認欲求の現れですが、彼女にいつかこの日記を見つけて読んで欲しい、という僕のとても幼いエゴのためでもあります。今日だけ、悲劇のヒロインのように振舞うことを、どうか許してください。エピファニーのこの日に、あなたの人生がより幸せなものになることを祈っています。僕も幸せになれるよう頑張って生きてゆきます。
●
《2019/01/07 追記》
想像していたよりも遥かに多くの方に読んでいただいたようで、ありがとうございます。数箇所、表現を微修正しています。
多くの方に励ましやコメントをいただいて、涙が出ました。また、このような極めてプライベートな事柄をコンテンツへ昇華することについて、彼女には(当然ながら)何の断りも入れていないので、彼女のことは非難しないであげてください。あくまで僕の主観をもとにした記述です。
敬語を使っていたのか、というご指摘について。すみません、これは「丁寧語」と書くべきでした(本文は直しました)。ただ、僕から彼女へは徐々にフランクな口調へ移行していたつもりなのですが、彼女は最初のメッセージから最後の電話まで殆ど丁寧語、さん付けのままでした。2、3度目のデートで「そろそろやめよ?」とか「〇〇って呼んで欲しいな」というように伝えても良かったかな、と思っています。この反省は “次” に生かします。
無理に結婚しなくてもよいのでは、というご指摘について。幸い両親や親戚からのプレッシャーは無く、少し前まで僕もそう思っていました。ただ、先輩や同期の子供たちを見ていてとても愛しく思うのと、やはり両親には家庭を持ったところを見せて安心して貰いたいな、という想いが高まり、婚活を始めました。踏むべきステップがもう少しあるのではというご意見も当然あるかと思いますが、残された時間もそう多くはありません。もうちょっとだけ、このまま頑張ってみたいと思います。
エピファニーはきもい、というご指摘について。夜のテンションで書いたので、ごめんなさい。
●
《2019/01/07 追記 その2》
自分のブログでは400ブックマークも頂いたことがないので緊張しています。誰にも自慢できないのが残念ですが、自己肯定感が満たされる上に色々な観点からコメントを頂けて勉強になる増田は素敵ですね。このためにはてなIDを取得した甲斐がありました。でも、本当に彼女の目に触れてしまいそうです。
文章に書き下して客観視したことで想像以上に気持ちの整理がつき、一晩寝たら何故あんなに悩んでいたのか既に分からなくなりました。マフラーはただの熱を帯びる布に戻り、寒い思いをせずに出勤して仕事始めができました。それなりに高級なもののようなので、この冬は大切に使わせてもらおうと思います。
5回しか逢っていない女性と別れて泣くのは重すぎる(anond:20190107082818)、というご指摘について。僕自身、こんなに感情が揺さぶられたのは久々なので驚いています。対象読者以外の方には青臭すぎて理解できない、ということかと思います。ちょうど長期休暇の時期だったので、仕事に逃避できず考え込んでしまう時間が長かったことも、熱量が高くなってしまった一因かなと思います。この日記で伝えたかったのは、人生の選択肢を広く持つためにも、対象読者の皆さまは同じ思いをしないで済むように早めに動き始めた方が良いよ、ということです。また、自己憐憫というご指摘は、悲劇のヒロインと自分でも書いている通りで、反論の余地がありません。「彼女にいつかこの日記を読んで欲しい」と書きましたが、僕が彼女の立場だったら「やっぱりこいつと別れて正解だったな」と感じると思うので、全体的にはご意見に同意します。
マッチングアプリよりも結婚相談所の方が向いているのでは、というご指摘について。選択肢として考えてはいますが、なにぶん口下手なのと、経験値がモノを言う分野だと思っているので、いきなり限られた数の相手と対面からスタートするお見合いや婚活パーティーの類よりも、多数の相手と事前にメッセージで相性を確認しつつ関係性を深めてから逢えるアプリの方が向いていると現時点では考えています。実際に、アプリではかなり幅広くマッチングさせて頂いていて、色々なバックグラウンドの方とメッセージを交換することで雑談力や話題のストックが鍛えられました。また、彼女と初めて逢ってから告白するまでの間に、他の女性と電話をしたり、お逢いしたりしたこともありました。所謂同時進行なので、これを快く思わない方がいらっしゃるであろうことは承知しています。綺麗事かもしれませんが、その方々とお付き合いする可能性がゼロだったわけではないということをご理解いただければと思います。告白後には同時進行は一切していなかったことを念のために申し添えておきます。
業者やサクラだったのでは、というご指摘について。これは明確に否定しておきます。月定額数千円のマッチングアプリで、相手と5回も真面目にデートしていたら大赤字です。少なくとも、彼女がデートやプレゼントに費やしてくれた時間とお金はそれ以上です。
セックス(しようと)しろ、というご指摘について。相手に意識させろ、という意味であれば、「最近スマホ変えたんだけど、これ凄く綺麗に撮れるから一緒に撮ろ!」と言って肩を寄せてセルフィー、という程度のボディタッチはしていました。このあたりもやはり経験値が求められる感じがあり、自然にこなせるようになるまで時間がかかりそうです。艶のある話をしろ、という意味であれば、殆どできていませんでした。あるいは、もっと直接的な意味で仰っているのであれば… それは、告白する前段階で相手にそこまで想って貰えるほどのルックスやテクニックやセクシーさを持った方向けの助言なのかな、と思います。
あと、文章を褒めてくださる方もいらっしゃって、驚いています。普段は技術書しか読まない完全な理系なのですが、恋愛は表現力を高めてくれるのだなと思います。
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《2019/01/07 追記 その3》
様々な方にご助言いただけて大変嬉しいです。ついに追記パートの方が長くなってしまいました。
仕事を終えて皆さまのブックマークコメントを読んでいたらどんどん冷静になってきて、本文の自己陶酔感が恥ずかしくなってきました。昨日書いた文章のはずなのに、中学生時代のノートを開いてしまったかのような感覚です。「彼女を失った喪失感」などと書きましたが、僕の中の彼女への気持ちは、まださほど大きく育っていなかったのだ、涙の理由は全く別のところにあったのだと、改めて気づかされました。
「人としてはいい人だし、真面目そうで色々な条件も合う…清潔そうでもある…けどセックスする気になれない!!みたいな人かなと思う」(anond:20190107131655)というご指摘について。女性目線でのコメントありがとうございます。かなり腹落ちするご意見でした。ただ、これを単に相手との相性の問題として片付けてよいのか、あるいは男性的魅力の底上げが必要なのか、必要なのだとしたらどうすればよいのか… など悩みが尽きません。この観点で今行っているのは香水を付けることくらいです。僕は嗜好などに女性的な面があるので(文章にすると気持ち悪いですね)、アピールを抑えめにしようかな、とか、美容室へ行って髪型を変えてみようかな、などと思いました。結婚相談所だとアドバイザーの女性の方にこういうカウンセリングもお願いできたりするのでしょうか。お勧めしてくださる方が多いので真剣に考えたいと思います。
自分にばかり原因を求めるのは良くない、というご指摘について。改めて冷静に考えると、彼女はデートで少し選択肢を間違えたくらいで一旦OKした告白を急に取り消すほど非常識な方ではなかったかなという思いに至りました。影響力の強い身内から年末年始に「長男は止めておけ」と言われたとか、如何ともしがたい外的要因の可能性はいくらでも考えられそうです。そう思うと、また少し気が楽になりました。
結婚をゴールと捉えない方がよい、というご指摘について。少し表現が雑でしたが、結婚(書類を提出する作業)の前後が連続的である、ということは理解しているつもりです。
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《2019/01/07 追記 その4》
anond:20190107162510 の説明に、すごく納得しました。彼女の話ぶりとも完全に当てはまっているように思います。そういうことだったのか、と感動して思わず泣きそうになりました。彼女は、正式に付き合うことになれば僕の接し方が変わるのではないかと期待していたのですね。こういったことが直感的に理解できていないことがコミュ障たる所以なのだろうと思います。言語化していただいたことに感謝します。そのまま引用させていただきます。
「彼女は多趣味で、宿泊旅行を含む予定や様々な友人との約束が頻繁に入っており」ってあるけれど、友人が多い人は「旅行に行くときはこの友人」とか「悩んでいて話を聞いて欲しい時はこの友人」というようにどんな友人かによって付き合い方を変えていると思う。増田とデートしているときに、増田がどんな人か知りたかったけれど、尽くしてくれるばかりで人となりがわからずに、どんな付き合い方をすれば良いかわからなかったんじゃないかな。それを彼女なりに表現したのが「本当に良くして頂いて」なんだと思う。人となりがわからないから、イマイチ打ち解けられずにずっと丁寧語だったんだと思う。彼女は同じ人と深く付き合うよりも、多くの人と浅く付き合いたい。もう彼女がそういう人間関係を構築してしまっているので、今更変えられない。一方で、増田はもっと彼女と深く付き合いたかった。
彼女は上記のようなことを直感的にわかっていたけれど、うまく説明できなかったんだと思う。もしくは、わかっていたけれど、詳細に説明するには彼女のことをいろいろと話さないといけないので、デートを5回しただけの相手にそこまでしたくなかったのかもしれない。
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《2019/01/07 追記 その5》
5回しか会ってない相手に対して距離感がおかしいのでは(anond:20190107183800)、というご指摘について。彼女への思い入れで泣いていたわけではなかったことは上の追記に書いた通りです。なお、対象読者以外の方は「5回デートした相手に振られた30歳男性」を「生まれて初めてちゃんと告白した相手に10日で振られた15歳高校生男子」くらいに希釈してお飲みいただくと良い塩梅の甘酸っぱさになるかと思いますので、お試しください。
ひとまず、この記事の更新はここでおしまいにしたいと思います。アドバイスやコメントをくださった皆様、本当にありがとうございました。大きな進捗があったらまた投稿させていただきます!
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《2019/01/08 追記》
少し前に、決別した人がいる。
Aさんという。
知り合ってすぐに心を開いてくれた。
Aさんは私とのことをまるで「運命の出会い」(とまではいかないが)かのように言い、なんでも打ち明けてくれた。
私はというと、最愛の人に去られ傷心していた。
Aさんと仲良く接していても、それほどの快適さは得られなかった。
一人でいるとつらつらと暗いことを考えてしまうので、Aさんには失礼かもしれないが暇つぶしのつもりでつるんでいた。
ある日、数人でいるときにAさんがやって来た。
Aさんの様子がおかしかった。
挨拶をしても「…うん……」と返すのみ。
私以外にもこの調子だった。
Aさんと私の二人きりなら「どうかしたの?」と声をかけるところだが…。
みんなで楽しく過ごしている雰囲気を崩すのはためらわれた。
普段親しげな呼び方をするAさんが、ついに私をさん付けで呼び始めた。
私は努めて普段通りに振る舞った。
しばらくするとAさんは普通に戻った。
私が他人に最低限求めることがある。
いつものAさんに戻りはしたが、そのとき居た知り合いは何かを察したのか、適当な理由で既に帰ってしまっていた。
二人きりになると、Aさんは私に訊いてきた。
「何か気に触ることした?避けられてる気がして…。そういうことに敏感ですぐに分かるから…」
Aさんは、私のどの言動にそう感じたのか言わなかった。
私は終始まったくいつも通りだったのだが。
誤解と分かり、Aさんはほっとしている様子だった。
Aさんと友人になることはない、と私は感じていた。
しばらく経ち、私の生活が忙しくなった。
事情はAさんには話してあった。
精神的にも肉体的にも疲弊することは事前に分かっていたことだった。
幸いにして期間は決まっている。
最終日を無事に終えられればひと息つける。
一週間の内1日しかない休日に、Aさんは毎回会話を要求してきた。
会話の途中で私が寝てしまうことがよくあった。
期間の終盤まで来ると、毎週のAさんからの催促を億劫に感じ始めた。
私が一人になりたがることが多くなると、Aさんはメッセージを送り始めた。
挨拶に私が応えても、用があるわけではないらしく返事はなかった。
食卓の画像が送られてきたときには、返答に困って無視してしまった。
私は、Aさんから離れたくなっていた。
使っているSNSのステータスを離席中にすることが多くなった。
私の事情について詳しく話していないし久々だったので、軽く挨拶をしておきたかった。
私のステータスがオンラインになった瞬間にAさんからメッセージが届いた。
嫌でたまらなくなった。
やめてと言いたかった。
ずっと無視を続けるのは悪いとも思ったので、たまに返事を返すようにしていた。
疲れていることや持ち帰った課題があることを理由に、会話への誘いを断ることが増えた。
Aさんは良い人だ。
だからこそ、私が完全に嫌になってしまう前に分かってほしかった。
Aさんは私にメッセージを送りながらも、それが無視されると半日ともせずに発言を消去することが多々あった。
朝気づいたメッセージに、昼に返事を返そうと思っていても、そういうことをされると、朝から「返事を返さなきゃ」と意識していた脳のリソースがまったくの無駄になった気がする。
その人は、かつて似たような経験をしたことがあったらしく、私の気持ちをよく分かってくれた。
「はっきり言わないと、分かってもらえないと思う」と助言をくれた。
Aさんへのメッセージを一緒に考えてくれた。
「ううん、それじゃ分かってくれないと思う。これくらいはっきり言わないと…」
その人の協力で、私一人では到底思いつかないような、とげのなく、かつしっかりと言いたいことがまとまった文章ができた。
Aさんからの返事はなかった。
分かってくれたのだろうか?
あと数日でこの忙しさから開放される、一番の踏ん張りどころ、というタイミングで。
Aさんから届いたのは「実家のペットが死んで夜も眠れず落ち込んでいる」という内容だった。
私自身、ペットロスになったことがあっただけに、何も言えなかった。
私に無視されたAさんは、ペットが死んだというメッセージを、またしても消去した。
「もう限界」
先日、Aさんへのメッセージを一緒に考えてくれた知人に打ち明けた。
気持ちは決まっていた。
Aさんと縁を切る。
集まりのリーダー役の人には、お別れしなければならなくなったことだけを告げた。
詮索はされなかった。
Aさんとのつながりをすべてブロックし、やっと心が休まった。
暇ができると辛いことを考えてしまう時間も増えたが、快適だった。
あれから一ヶ月ほど経った。
「忙しいときにしつこくして悪かった」という内容だった。
ブロックしたアカウントとは違うアカウントから送信されたものだった。
この送信者は既に削除されていた。
Aさんと知り合った日、私はこんな話をしていた。
十分に打ち解けたと勘違いされることがよくある、と。