2019-01-10

名前のこと

名前複数あるっていうのはネット環境が整った現代ではそんなに珍しくないことだと思う。

本名ハンドルネーム、人によってはペンネーム活動場所によっていくつか使い分けたりもして。

これはそんな名前の話で、本名よりもハンドルネームで呼ばれる方が気楽な時があるなって話だ。

何故ハンドルネームの方が気が楽かというと、本名が大変にありふれた姓をしているためというのが大きい気がする。

姓がありふれたものである自然、下の名前で呼ばれることになる。

するとどうなるかというと、大して親しくない人間からも下の名前で呼ばれる訳で、そうなってくると名前にまつわる記憶に嫌な出来事がついて回ることが多くなる。

これはあくま個人体感だが、例えば教師上司からの叱責を下の名前で受け取り続けるという状況を考えてみてほしい。実際にはさん付けされているにしてもなかなかに苦しい。

これが珍しい姓の人になると名前を呼ばれて嬉しいという感覚を持つこともあるそうなのだが、そういう特別さもあまり感じずにいるのが今の自分である

いや、過去名前を呼ばれて嬉しかたことというのはきっとある。あるのだろうが、性分なのか嫌な記憶を思い出すことの方が多い気がする。からかわれた記憶とか意外と覚えてるもんよね。

その点ハンドルネームはというと、それにまつわる大半が楽しい記憶構成されているので気が楽だ。

(ネット活動やそれに伴うオフ会等で嫌な思いをする諸氏もあろうが、幸い自分にはそういった厄介ごとが少なかったので)

そんな感じだからネット上で知り合った友人、特に本名を知り合う仲の人たちともできることなハンドルネームのまま付き合っていきたい。

からもらった名前は嫌いではないけれど、時々はそこから離れたい時もある。そんな避難場所としてのハンドルネーム自分はとても愛している。

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