はてなキーワード: 拝読とは
失礼かもしれませんが、俺みたいな人間はどこにでもいるんだなと思いました。
俺は機会もしくは正当な理由さえあればいつでも死んでいいなと思っているので、その方の死にたくないというポジティブな欲望に共感はできませんでした。しかし別に社会にお返ししたくないな?というひらめきはなんとなく理解ができます。
俺も恩あるひと握りの方々を除けば、別段これといって世間様に対してお返しをしたいとは思いません。
俺はまだ青い未熟者なので、そこまで割り切って開き直ることはまだ難しいですが、そういう人がいるのだという事実は少し参考になりました。返信主さんよりも俺の方が何倍も救いようのないクズだとは思います。でもとりあえず、しばらくは惰性で生きてみようと思います。
むかーしむかーし、とはいっても数年前のむかし、あるオフィスに新卒「させていただくわらし」がおったそうじゃ。
させていただくわらしは「いただく」のほかの敬語は話さんかった。
「会議に出席させていただいているので山田は不在させていただいております」
させていただくわらしの敬語には、拝読とか拝聴とか、お+動詞、ご+動詞などは存在しなかったのじゃ。
やがて春が来て、させていただくわらしも2年目となり後輩がやって来た。
仕事にも慣れて本性が現れたのはこの頃じゃ。
後輩妖怪にはあからさまな上から目線、先輩妖怪にも上から目線…。追い討ちをかける様にあのへんな敬語もエスカレートしていった。先輩妖怪たちのイライラも募ったころ、なんと、取引先からやんわりと忠告があったのじゃ。
名指しこそしないものの、そこに居合わせた全妖怪がガッツポーズをした、モチロン心の中で。
あとはもう、想像におまかせしよう。
2/1、四谷大塚にて毎年(たぶん)開催されている「開成・桜蔭入試同日体験受験」を受けてきた(娘が)。
2/1、小学6年生たちが最高峰の入学試験に挑むその日の午後に5年生(新6年生)が同じ問題に挑む謎の試験。
はっきりいって正気の沙汰ではない。
精鋭の小6生たちが万全の準備をして挑み、それでも涙することがある試験。別に同じ合格ラインを目指すわけではないが、小5生がわざわざ一年前に挑むなんて、なんのメリットがあるのかわからんし控えめに言ってあたおか。増田もこのの試験の存在を知った当初そう思っていた。
それでも結果として小5の娘に桜蔭同日を受けさせることにした経緯やその有用性について、せっかく受けたので、n=1の意見ではあるもののまとめておきたいと思った次第。だって事前にネットで検索してもろくに情報なくて困ったから。誰かのなにかの役に立てば嬉しいし、そうじゃなくても娘がめっちゃ頑張ったから誰かに自慢話を聞いてほしいので記しておく。そうこれは自慢です!
かわいい。3年2月(新小4)四谷大塚入塾。Yにした理由は徒歩で通えるから。入塾時はA4。4年後期にC、5年夏にSに上がり以降S4〜6をうろうろ。直近の組分けは65でS4。志望校判定は67。サピックス1月組分け61。毎日めっちゃ頑張っててえらい。
かわいい。3歳のポメラニアン女子。めっちゃビビリ。かわいい。
かわいい。公立中→県立高校→国立理系院→IT社畜→ほぼ専業主婦。
都内私立中高(界隈の人にはふんどしプリズンとして有名なところ)→国立文系→IT限界社畜
増田が最初にこの試験の存在を知ったときの第一感は、「一年前に既にガッチガチに仕上がってる自信アリアリの猛者たちが腕試し(≒トロフィー)的に受けるいけ好かない試験」であった。なんかもういろいろまじすまん。
しかし、11月にあった6年生に向けてのガイダンス内で新事実(増田にとっての)が判明。日曜日に行われる学校別コースを受講するための選抜試験だったのである。
サピックスのSS、早稲アカのNNと同じようなアレが四谷大塚にもあって、それが学校別。四谷大塚では前期(2月から8月)と後期(9月から1月)があり、前期の学校別は開成コースと桜蔭コースのみ。開成or桜蔭と冠がついてはいるものの、前期は開成or桜蔭に的を絞った問題ではなく応用や難問を広く取り扱い、後期学校別にスムーズにつなげるためのもの、という位置づけらしい。このへん、文書による説明はなく塾の先生に聞いたらこんな感じの説明をされた。また、四谷大塚のホームページには後期学校別の情報はあるものの前期のは見つけられなかった。しかし内部生しか受けられないわけではないようで、試験を受けたらもらえた文書には外部生向けの料金の案内もあった。えっじゃあホームページに載せたらよくない?四谷大塚のショボい広報力なんなの?あとホームページめちゃくちゃ見づらいんだけどもしかしてまだ中の人90年代生きてるの?そんなんだから令和の保護者にウケないんだよ!
ともあれ、2月開講の桜蔭コース(※ただし桜蔭特化ではない)を受講したければこの試験を受けるよりほかない(もしかしたら組分けでの超優秀層はこの限りではないのかもしれないけど増田にはわからない)。
増田娘は基本的に勉強が好き(えらい)だし、特に算数が大好きで、難問に苦戦しているときすごくいい笑顔を浮かべる。ちょっと心配になるぐらい。とはいえものすごくよくできるわけではないのだけれど、とにかく好きなのだ。そういう娘にとって、前期学校別はひどく魅力的にうつったようだ。わかる。増田もうちの娘に合うんじゃね?って思った。先生の誘導にホイホイのせられるちょろい家族である。
ほぼ腹は決まっていたような状態だったが、同日受験の是非については親ふたりで話し合った。中学受験において、最新の過去問を初見ではなくしてしまうデメリットは軽視できない。が、我が家にとって桜蔭はそもそも志望校ではない。実際に受験する可能性は限りなく低い。そして桜蔭の過去問は同校を受けるのでない限り取り組む必要性は低い(と塾の先生に確認済)。最終的には、娘が希望しているのだし試しに受けてみてもいいのでは、との結論になった。
実際に試験を受けた方々の志望校がどこなのか知る由もないが、本命が別の学校であるほうが受けやすい試験というのはなんだかなぁとちょっと思う。
あまりにできなくて自信をなくしてしまうんじゃないか…との懸念もあったものの、娘は基本的にめちゃくちゃ負けず嫌いだし嫌なことも一日寝ればだいたい大丈夫になるメンタル強め女子。そもそも、Cに上がったときもSに上がったときも週テストでこてんぱんにやられているので、太刀打ちできないテストへはある程度免疫があるのだ。なんとかなるだろう。なんともならなかったらミスド山ほど買って忘れさせよう、と思っていた。ちなみに、まるで過去のことのように書いたがSの週テではいまだにやられっぱなしである。だいたいいつも40台前半。これまでの最も楽しい記録は13。後ろから数えてトップ3だったこともある。のびしろしかない。もはや最近は週テストだから(震え声)とフォローすることもない。組分けさえなんとかなりゃええんや。週テストなんか全科目0点でもクラスもコースも落ちんし(暴論)。
2/3昼過ぎ。あのどうしようもなく見づらいホームページからログインしてみると、得点が出ていた。
2/8、所属校舎にて受講可否の通知をもらってきた。結果は合格。受かったー!やったー!と喜ぶ娘。わけもわからずキャンキャン吠えるイッヌ。増田も一緒になってヤッターヤッター騒いでたら確定申告の準備頑張ってたヨッメにうるさいとめちゃくちゃ怒られた。ごめんなさい。
それにしても、わざわざ封書に入れられた【合格】と書かれた紙を取り出す作業はさながら本番のようでちょっとドキドキした。いまや本番がほぼネット発表なのは知ってるけど。
ネットで見た受講許可ラインはこの試験で偏差値55または直前の組分けでSコース+偏差値50とのことだったけど、増田娘が貰ってきた紙には点数のみ書いてあった。4科目の偏差値53相当の点だった。
当日の付き添いは増田が担当させてもらった。来年の本番もこんなふうにして付き添うのかなとドキドキしていたが、娘はさほど時間の余裕がない道中でタピオカを飲ませろと強請ってくる豪胆な女だった。っょぃ。知らない会場(いうて四谷大塚だけど)で難しい学校の試験を受けることに終始ワクワクしているようだった。娘の成長を感じて増田ドッキドキ。
娘を送り出したとき、三年生の二月に三年後に向けて走り出したときには天竺かイスカンダルかと思われた受験本番が一年後に迫ってきているのだと実感できた。あしたの今ごろならぬ来年の今ごろを思い、ちょっとセンチメンタルな気分にもなった。増田もきっと泣いているような気がする。嬉し涙だといいな。そんなことを考えていたので、申し訳ないことに増田は試験中に開催された説明会の内容をほとんど覚えていない。ごめんなさい。だってとてもじゃないけど受講基準クリアするとは思っていなくて…。桜蔭志望でもないし…。
繰り返しになるが、2月から前期桜蔭コースに参加するにはこれを受験するしかない。内容が桜蔭特化ではないので桜蔭志望者にとってマストではない(と思う)が、だからこそ、桜蔭志望ではない子も受講を目指してもいい、というのはもうちょっとアピールしてくれてもいいと思う。ていうか前期講座の情報のなさなんなん?四谷大塚の広報力のなさはわざとなの?ほんとホームページなんとかならん?サピックスのテスト受けて一番ビックリしたのはマイページがスマホ表示に対応してたことだよ!四谷大塚もやってくれよ!日能研も対応するってよ!うらやましい!
四谷大塚もっと広報せーやとさんざん文句を言ったものの、誰でも受けてどうぞの講座じゃないのはわかる。たぶん大多数の子どもにとってこの時期毎週別校舎に通ってこんなことしてる場合じゃない。始まったばかりの新6年のスケジュールに体をなじませる、新出単元がまだ続く理社の予復習、算国の強化、やるべきことは山ほどあるので。往復の時間と体力も行かなければ節約できるものなので、メリットが大きくなるかどうかは子どもによってわかれると思う。ただ、どうせ日曜講座に通うのであれば、学校別講座開催の校舎が自校舎or近隣の場合には受かったら通ってみるのもいいと増田は思う。いい刺激になって好循環を呼ぶかもしれない。ただし逆もまた然りなので、アカンと思ったらすぐ塾の先生に相談&自校舎の日曜講座に戻る選択肢は常に頭に入れておく必要もあると思う。増田はこの点3回ぐらい所属校舎に確認した。無理だと思ったらすぐ戻ってきてどうぞ、とのことだったので安心して送り出している。今のところ増田娘は超たのしそう。
試験をパスしたとしてやっていけるかどうかが不安な場合、そもそも受けるかどうか迷う場合は子をよく知っている所属校舎の先生に相談するのが良いと思う。増田娘は「受けてみて受かったら行けばいいんじゃない」と言われ、増田は「受かったら行って大丈夫ですよたぶん」と言われた。(その心は、対策(過去問とか見て)せずにパスできるならなんとかなるよ、というところだと思う)
他塾生が日曜だけこの講座を取るのは、増田だったらさせないかなーと思う。何度も同じこというけど、桜蔭特化講座ではないので。各々の塾にも日曜なにかしらあるよね?だったらそれ受けたほうがいいと思う。
たぶんこれが最大のデメリットなんじゃないかなーと受ける前は思っていたけれど、今はそうでもないかなという感想。前述のとおり増田娘の第一志望は桜蔭ではないので特にフワっとしている点は否定しないけど、そうでなくてもそれほど大きなデメリットではないと思っている。そもそも、四谷大塚生が使用している予習シリーズには各学校の過去問の改題があちこちに散りばめられている(らしい)。予習シリーズの使用状況に限らずどこかしらに通塾していればそう大差ない状況だろう。また、トップ校の試験は最新入試のトピックとして目にする機会も多い。子ども新聞とか塾配布の雑誌(四谷大塚ならドリームナビ)にもさらっと載ってたりする。まだ出題ホヤホヤ、本当に絶対に初見のまま挑める2/1に受けてしまうこの荒業同日試験はなんだかんだアリでは?というのが今の感想。
また、いざ桜蔭を志望するとなれば各塾桜蔭のための講座が開講されていて、腕によりをかけて桜蔭っぽい問題が作られ桜蔭っぽい採点と解答が研究されている。その気になれば塾のハシゴをして教材を手に入れることもできる。共学人気といわれる昨今ではあるが女子トップはやはり桜蔭というのがまだまだ界隈の共通認識であり、各塾が力を入れて対策をしているのは違いない。そんな信頼がおけるテキストが塾の数だけあるのに、過去問一年分消費したとてそれほどのデメリットだろうか。
とはいえ、増田子の第一志望が桜蔭だったらもっと悩んだと思うからなんともいえん!自分で考えて!
各科目10点超えたら君にとっては満塁ホームランだ、的な言葉をかけたんだけど、イマイチだったなと反省してる。親としてはプレッシャーをかけたくない気持ちとうっかり期待しすぎないよう己に釘を刺すためのものであった。受講許可ライン超えるといいね、ぐらいは言ってもよかったかもしれないと今もなおぐるぐる反省している。声かけ難しいネ。
所属校舎の日曜講座は翌週の取り扱い単元の導入的授業をしている、というテイだけれど、増田娘の所属クラスの先生方みんなドSなのでプリントで課題が出てそれを解いているそう。このプリント、増田娘は木曜にもらって帰ってくる。=火曜までにやって自力で追いついておけ(平日の通塾日は火曜と木曜)。桜蔭コースでは前週までの単元(前日土曜に週テストしてる分)の応用演習がメインで、理社は次週分の予習もしてくれているみたい。だけれどやっぱり火曜までにやらなければならないことは変わらないのでけっこうヘビー。今のところパンクしてるようすはないけど今後も要観察。
まだ悲しみが癒えないので、経過とポイントだけ書いていく。
猫の腎臓病/腎不全の看取りのブログはたくさん拝読したが、自分の記録もここに残しておきたい。
猫の情報
経過
(腎不全の最期はかなり辛い症状と聞いていたので、本人が辛くなさそうなのは唯一幸いだった)
食事面
2. ロイヤルカナン 腎臓サポート セレクション(粒大きいのでハサミでカット)
3日後、似合う色の花を沢山敷き詰めて、見送る予定。
去年18歳の猫を見送った時に利用した移動火葬のサービスがとても丁寧で良かったので、今回もそちらに依頼する。
見送りは飼い主の自己満足だが、気持ちにけじめをつける為の大切な時間だと思っている。
悔いのないよう見送りたい。
http://blog.livedoor.jp/lalha/archives/50568929.html
親子で楽しく一つの目標に進むってたしかにそれ自体が得難いゲームだよなと思いつつ、最近うちでも似たようなことがあったので書き殴り。
子どもを預けている学童保育はちょっとした学習塾のような要素も兼ねていて、毎日日替わりで漢字や英語、算数などのカリキュラムがある。また、算数検定や英語検定、漢字検定などもカリキュラム内で受験させている。
うちの子は算数についてはそこそこ得意なものの国語が苦手で、学校で行われたテストなどを見ても漢字についてかなり苦手意識を持ちながら過ごしているよう。
そんな中先日、漢字検定を受けるのに先立って子どもが過去問題を学童で受けてきたのだけれど、合格点には程遠い点数となってしまいがっかりした様子だった。
試験自体に落ちるのは仕方ないとはいえ、自信がなくなってしまうのはよくないよなと妻と話をしていたのだけれど、次の日妻がノートに漢字検定の問題を写し始めた。そして帰ってきた子どもと一緒に、そのノートに写した問題をつきっきりで解き始めた。
そうして数日経つ頃には、別室でリモートワークしている自分の所に「今日はこれだけ漢字答えられたよ!」と嬉しそうに子どもがノートを持って入ってくる様になった。頭をなでてやるととても誇らしげに笑っていて、子どもは続きの問題を妻にせがむ声を上げながら部屋を出ていく。そしてオンライン会議中の同僚に笑われる、そんな日々を過ごしていてやがて昨日。また漢字検定の過去問題を学童でやってきたと、笑顔で子どもから報告があった。
結果は間違いが2問だけ。とても悔しそうにしているものの、嬉しそうでもあった。
子どもを思い切り褒めてあげて、妻にも感謝を伝えた。妻は頑張ったのは子どもであって自分は何もしていないと言っているが、まんざらでもなさそう。
今回のことでは自分は何もできなかったけれど、これからいくらでも機会はあるだろうと思っている。
学校へ出かけるとき、試験合格できるかなと心配そうにしていた子どもだが、これまで頑張ったんだから同じように楽しむといいよ、頑張ったのは間違いないから結果はついてくるよと励まして送り出した。
愚痴。
特に依頼される方。
「是非あなたに書いてほしい」と求められて原稿を書き下ろし、お礼の言葉、感想、献本を頂く。
そういう感じ。
で、先日めでたく依頼を頂いたんだけど、期待していた感じじゃなかった。
交流がない相手からの依頼だった。こっちが一方的に見てるだけで、向こうからの目に見える反応は全く無かった相手。これは別にいい。繋がりがなくても依頼したくなっちゃうくらい魅力的だったんだな!って思える。これだけなら。
依頼文を読む。「いつもpixivで作品拝読しております」。本買ってくれた訳じゃないんだ。まあいい。pixivにはサンプルくらいしか置いてないけど、確かに良いシーン使ってるもんな。
依頼内容、肝心なことが分からない。その上要求ページ数が多い。好感度高い相手でも即決はできない条件だった。
依頼文を読み終わる。pixivのメッセージを利用して送られてきた依頼文だったが、TwitterのDMでも同じ内容を送っているという一文があった。その人は私とTwitterで繋がっていない。いいねされたことすら多分ない。コピペ。あからさまなコピペである。
全文読み返してみる。私の名前が入っているところだけ挿げ替えればそっくりそのまま誰にでも送れる文章だった。何だこれ。夢小説か?名前のとこ##name1##に置き換えたらもう完璧だな。最後まで読み切っても一言の感想も無かったのも納得。いや納得したくないが。
交流がない(なんなら読んでるっていうpixivの作品に公開ブックマーク付けてくれたことすらない)相手からの明らかなコピペ依頼。ページ数の嵩増し以外に何の目的があろうか。いやない。
それでも小さい界隈なので、私にも一応協力しようという意思はあった。が、なんやかんやでその話は無くなった。向こうから取り下げられたのだ。最早何がしたかったのか分からないが、計算してみたら呼びたい人だけでページ数足りたとか、そんなところだろうか。
依頼が取り下げられるまでの間に何度かメッセージのやりとりをしたが、その返信にさえコピペ臭が漂っていた。というか「検討しますのでこの部分の詳細ください」に対して「ご参加ありがとうございます!詳細は後日送ります」という具合の返事が来るなど、こちらのメッセージを読んでいるのかさえ怪しい部分があった。引いた。作品が好きだとか、何度も読んだとか書いてあることもあったが、その割に具体的な作品名が出てくることは一度も無く、カップリングなどタイトル以外に好きだという作品を特定できる要素も無く、勿論感想が書かれることも最後まで一切無かった。やっぱり嵩増し要員として使いたかっただけなんだと思った。あまりにも雑だった。過去にもアンソロ主催経験があるそうだけど、こんなんで務まるんだな。それともその時は好きな人にだけ声を掛けたのかしら。このジャンルはオフやってる人そんなにいないもんね。
というわけで寄稿依頼をする方、嵩増し要員を求めるならせめて上手に引っ掛けてください。そして出来れば心底書いてほしい相手だけに依頼してください(依頼しないと角が立つ相手はさておき)。
本当に好きで依頼するなら、本を買うなり、一言でも感想を書くなり、上っ面の言葉以外で気持ちを示してください。
その程度の手間すら割きたくない相手の善意を利用しようとするの良くないよ。マジで。
こういう手合いにナメられないくらい上手くなりてえなあ。
実際買い物中にジャムかなんかをスーパーのカゴではなく自分の買い物バッグに入れてしまった。
ついうっかりしたらしい。
レジを済ませると店でた瞬間、男が近づいてきて、盗りましたね、来てください。と事務所に連れて行かれた。
妹は普段はかなり強気なのだが、その時はただただびっくりして動転してたそう。
「お姉ちゃん何で盗ったの?」
「間違って入れちゃっただけです。とったんじゃありません」
「みんなそう言うんだよ(笑)」
「何回ぐらいやってるの?」
「やってません!」
「××女子大ね、、、僕がよく行くキャバ𠂊ラで呼ぶ子が××女子大生なんだよ
奇遇だね、あそこはかわいい子多いんだってね、お姉ちゃんもかわいいよね
それなのになんでこんな悪いことしたのかなあ?」
とセク八ラまがいの尋問。
「家族は、何々、お母さんとお兄さん、お兄さんのお勤めは? へえ、いいとこ勤めてるね、
「してません!」妹も次第に切れかかってきたらしい。
で家に電話されて、母親は留守中だったらしい、職場の俺に電話かかってきて、妹さんがどうこう、
とか言う、そんなこと言われて俺も困るので、やるようにやれと言って切った。
あとで分かったがそいつは妹から故意の万引きをしたという言質を取りたかったらしい、
つまりそういう万匹犯を一人でも多く捕まえたということが、そいつの成績になるのだろう。
(さっさと警察呼べばいいのに呼ばなかったのもそのため)
妹も故意が無かったということは頑として譲らず、2時間ぐらい責められて、
今回は反省してるので許すが、次やったら即座に警察に引き渡す、そして以後この店への立ち入り厳禁する
あとでなじみの行政書士の先生に聞いたら、そんな念書は法的にはまったく無効、
狭い部屋に長時間拘束したのも監禁の罪の疑いがある、また、取り調べと称していろいろ個人情報を聞き出している
(住所氏名とか大学とか俺の勤務先まで)これも違法で廃棄を要求できる、とのこと。
僕の仕事じゃないけど裁判起こすなら弁護士を紹介するよ、といってくれた。
俺はそのことを少々ハッタリ効かせた文章にして内容証明でスーパーの店長宛に送った。
お手紙は拝読した、お宅のお嬢さんからお話を聞く時、少々いきすぎがあった、
その件について謝罪と事情説明にお伺いしてもいいか、できたら本日、
という、
俺は、謝罪なんか要りませんよ、謝る謝らないなんてこととは別の問題ですから、分かるでしょう、
と嫌みに答えて電話を切った。
妹はそのスーパーへ言って件の万匹取り締まり係の男(原田という)を見つけると、後ろからぽんと肩をたたき
「原田さ~ん、こんち!お仕事はかどってるぅ? 万匹見つけた? ホラホラあっちのアレヤバそうだよ!」
などとつきまとい「原田さんの行くキャバ𠂊ラってどこ? お給料良いならあたしもバイトしよっかな♪」
などとやる。
俺も行って見てそいつを見つけた時は「この間は妹がお世話になったそうで」とぶぶっとい腕を肩に廻し
ニタニタしてやる。(俺は特にスポーツや武道をやり込んでいるわけでもないが天然でゴツイ筋肉質な体型なのだ)
俺達だって暇じゃないからこんな事をしょっちゅうやってるわけじゃないが、スーパー行って原田を見つけて気が向いたら
ってとこだが、こんな事をやられてたら原田はこの店では万匹取り締まり係としてはもはや仕事にならないので、
思った通りじきいなくなった。
同系店で見かけたらまた挨拶してやるつもりだ。
表現の多様性を守るため、また自身の感想で著者様を傷つけてしまうのは本意ではない為、ずっと黙っていようと思っていました。しかし、本作を読んで深く傷ついた人間もいるということ、また出版社様の今後の対応を期待して、コメントさせていただきます。
文章を書くのが下手なので、読みづらい上長くなってしまい申し訳ありません。
また、匿名という卑怯な真似を取ってしまい、申し訳ありません。自分は身の回りにカミングアウトをしていないため、この場所に書きました。
・「52ヘルツのクジラたち」のネタバレをたくさん含みますので、ご注意ください。
・繰り返しますが、「52ヘルツのクジラたち」のネタバレをたくさん含みますので、ご注意ください。
本作は「トランスジェンダーか否かは、外見からではわからない」というのがうまく伝わるお話だったと思います。
アンさんがトランス男性だと知らずに、中盤まで読み進めた方がほとんどだったのではないかと。
この作品を通じて、多くの方に「トランスジェンダー」を知っていただき、できれば誤解や偏見が減っていけばいいなと思っております。
私はアンさんと同じトランス男性なのですが、本作を読んで傷ついた点が2つございました。
1つ目は、多くの方がご指摘いただいているように、
「なぜアンさんだけ死ななくてはならなかったのか」。
確かにトランスの方は、出生児の性別と性自認が一致している方と比べて、自殺率が高いというデータもございます。亡くなっていった当事者の方々を忘れてはならないというお気持ちもあったのではないでしょうか。私も忘れたくありません。
しかし、日本のフィクション作品でセクシャルマイノリティの方々が登場すると、高い確率で悲劇に巻き込まれたり、亡くなったり、または面白おかしく演じられてしまったりするのです。
もし今後、トランスの人々を登場させる作品をてがける機会がございましたら、その人々を悲劇に巻き込んだりせずに書いてはいただけないでしょうか。
性自認とは違う死に化粧を施されたり、終盤でとある男性が叫び散らかす罵詈雑言など、当事者としてさまざまな差別の記憶が蘇り、とても辛いものがございました。普通に読書を楽しんでいただけなのに、いきなりハンマーで殴られたような気分でした。
話の構造的に、冒頭で「トランスジェンダー」を書くとネタバレになってしまい、伏線回収ができなかったと思いますので、今作は難しかったかもしれませんが……。
せめて、扉に注意書きが欲しかったです。
「セクシャルマイノリティへの差別構造がある現実を描くため、一部で差別的に使われる用語の使用や、精神的なストレスを感じられる可能性がある描写を含みます。ご自身の判断でご覧いただきますようお願いいたします」
このような文が冒頭にあるだけで、自分のようにトラウマがフラッシュバックして、苦しい思いをする方は減らせたのではないかと思います。
もちろん、前情報を入れずに購入に至った、自分自身にも非があったのではないかと、自問自答しておりました(この感想を世に出すか悩んでいた一因でもあります)。
私自身、前情報なしで本作を購入しました。本屋さんにて『本屋大賞』のポップを見て、読んでみようかな、と手に取りました。
しかし、後出しのようになり申し訳ないのですが、ネタバレを踏まない範囲で作品情報を調べてみますと、「トランスジェンダー」については伏せられておりました。
そこが作品の「山」であったと思いますし、大きな「伏線回収」だったと思いますので、伏せられている理由も理解しております。
しかし、アクセスしやすい場所に本作が置いてあるからこそ、何も知らずに読んでしまった当事者の心を守るために、注意書きがほしかったです。
こちらの注意書きに関しては、「トランスジェンダー」に限らず、DVやいじめの被害に遭われた方々に関しても同様に守られるべきだと思っております。
本当に「52ヘルツの声」に耳をすましたいのであれば、どうか私の声も届いてほしいと願っております。
トランスジェンダーの登場する作品が広く出回り、こういう人もいるんだなと世間様に知れ渡っていくのは、一歩前進であると思います。
また、現段階では、「トランス」を「ふつうに」書くのは、まだまだ時代が追いついていないのだろうと思います。
なので、もしできれば、次に当事者が傷つくような描写を描く場合は、せめて、扉に注意書きを書いていただきたいと思っております。
こちらジャンプSQで連載中「ワールドトリガー」の最新話(2021年11月4日発売分)の内容ネタバレを含みます。オタクのめんどくせ~個人の見解お気持ち文(考察ではありません)なのでよくわからない人は回れ右でお願いします。
諏訪7番隊単行本表紙おめでとうございます!和気あいあいとしててイイですね!
さて、水上敏志のオタク、そうでもなかったけど本誌水上敏志にやられたオタク各位~!お元気ですか?きっと眠れない夜を過ごしたであろう大勢のオタクの中のひとりです。「今は別にいらんなあ」カタカタ…ターン!から、はや半年が経ちました。アニメは2期とお休みを挟んで3期が始まり、様々なコラボグッズが展開され、音楽イベントミュージックエキスポも開催され、アベイルにはテツジアラフネのオタクがいることがほぼ確定し、今月中旬には2.5次元ミュージカルワールドトリガーザステージの幕が上がりました。たくさんのワールドトリガーに触れることができ、半年前に負った傷もぼちぼち癒えてきた今日この頃、二話掲載にホクホクしながら最新号を拝読していたら、最後の、たった2ページで、こんなことになるなんて……悔しいやら嬉しいやら悲しいやら憎らしいやら……新鮮な感情を残しておく意味も含め、再度この場をお借りして、想いを吐き出しておこうかと思います。例のごとく水上敏志バイアス(造語)がかかっているうえ、明日には解釈も変わっているんじゃないかと思いますが、良ければお付き合いください。ワーーーーッ!という気持ちのままにキーボードを叩いておりおそらく誤字脱字間違いまみれなので許してください。なお、わたしの立場は「水上敏志を信じたい」側です。
今回物議を醸したのは、ついにルールの詳細が判明した「戦闘シミュレーション試験」において、説明役を担っている諏訪7番隊と同様に当然全員で取り掛かるのかと思いきや、どうやら水上9番隊隊長は、隊員にその試験の存在すら知らせぬまま、自分1人で取り組もうとしているという点です。
とりあえず素直な初見感想を述べると、あんなに説明ページを割いてもまだルールの全貌が明かされていない、香取いわく“クソゲ”を、ひとりで4人(8ユニット)分+1ユニット操作できるという判断と、顔色一つ変えず自隊の隊員の前でそれをやってのけようとする精神、ほんとに18歳?そんなの嫌…ルールで禁止されていないあらゆる行為をやろうとするなーーーっ!!!という感じです…まあワートリの世界の18歳はたぶんめちゃくちゃ賢いんだろうな…たぶんそうだな…しかしそれにしたってこんなのあんまりだよ…いったいどうして、こういう判断&行動をするに至ったの……もうなにもわからないよ……
さて、水上9番隊といえば、一日目の成績がトップであることが209話(SQ8月号)で判明したところであり、その得点は2313ptでした。2位の小寺隊が2175ptなので、現時点で2位と138ポイントの差があります。ちなみに最下位の諏訪7番隊は1642ptなので、その差は671ptです。迅さんがおっしゃるには、チームワーク(水上隊長!聞いてますか!)が試されるのはスコアに差がつき始めてからということですが、初日の結果は結構単純で、現時点ではA級評価も特別課題評価も全隊そこまで差がないように感じますので、トラブルや近界民各位の事情を含め、課題を解く速さ及び正答率=かしこさが点差として出ているのではないかと思います。
ところで水上9番隊、共通課題が「明日のお昼には終わりそう」とのことですが、初日の課題の進捗率はどの程度なのでしょうか。気になったのでガバ計算のお時間です。
・共通課題は400問1000点×5人分であり、全回答必須(なお分担課題は隊共通1000問5000点で必須回答でない)
・回答は全員同じペースと仮定(ほんまか……?)
・トリオン体は一日二食で十分とのことですが、ぶっ続けで集中力やら精神力も保つとは思えませんし、香取は小一時間程度で集中力が落ちているようなので、休憩時間を1時間と仮定
・初日、課題に取り掛かり始めた時間は隊によって異なるかと思いますが、全員で食糧と部屋、規定のチェックを行った諏訪7番隊は、特別課題が届いた10時40分の小一時間前に課題に取組み始めたようなので、部屋のチェックと規定の確認を分担していた水上9番隊はもう少し早かっただろう(規定の一部が消えてますし………)ということで、9時半には課題に取り組み始めたと仮定
・特別課題にかかった時間ついては、古寺6番隊が30分で提出をすると方針を述べており、幹部からも時間を制限していたと指摘があったことから、これが最速提出に近いと思われます。また、荒船の10:46真木評価を見るに、この時点で幹部隊長候補を試験している可能性についての指摘の評価を受けていると思われるので、課題が届いて早々に回答の中心になりそうな意見が出ていますし、あの様子だと意見を交わすというよりは各々の隊員が意見を述べてそれを並べて回答するくらいで完了してそうなので、トータル1時間もかかってはいないでしょうが、まあキリがいいので1時間と仮定
→ということで一日目に課題に取り組めた時間は10時間-2時間半=7時間半です。これに二日目朝9時から戦闘シミュ開始時間である15時までの時間5時間(休憩1時間)を足すと、12時間半となります。この時点で「明日の昼には終わりそう」なので、明日の昼までの時間は二日目の残り4時間+三日目の昼まで3時間で7時間。12時間半+7時間=19時間半で400問の課題が終わる見込みであるため、1時間あたりの平均課題消化数は約20.5問であり、一日目の取組み時間である7時間半の時点で消化している課題は153問=38%となります。再度申し上げますがこれらはガバ計算です。ご容赦くださいネ。
一日目の途中の時点では、課題の消化率は古寺6番隊が一位とのことでしたが、一日目の得点結果を見ると水上9番隊が一位でした。これはおそらく正答率の違い(特別課題とA級評価については現時点でチームごとの差がそこまで大きくないという前提で話を進めます)だと思うので、水上9番隊全体の正答率がどんなもんなのか考えるため、再びガバ計算です。しかしこちら、水上敏志が本当に「みんなと比べるとちょっとな」なのか、実際は進んでいるのかによって話が変わってくるのですが、とりあえず隊員と同じ進捗率であると仮定します。
なお、水上9番隊は今のところ共通課題のみに取組んでいるようですので、2313pt-特別課題400pt(80×5とみなす)-A級評価65点(古寺の聞取りにより推測される各隊得点の平均値)として、共通課題の得点は1848点と仮定します。
・共通課題は400問1000点ですので1問あたり平均2.5点
・153問×5人が満点を取ると×2.5点=1912点
・正答率は1848/1912=96%
……ということで……いやさすがに高すぎません?こんなもん?これだと共通課題だけで4800点を叩き出す化け物集団になっちゃいますが……まあ「みんなと比べるとちょっとな」が本当なら正答率がもっと高くなってしまうので、それは嘘で、本当はみんなより課題を進めているのかもしれませんね…ハハ……ガバ計算なので何も信用しないでくださいね……弊職、算数が苦手なのでここらで勘弁してください。算数得意な方、お手隙でしたら計算の仕方を教えてください。
どうして算数が苦手なのにこんな面倒なことをしたかというと、共通課題と分担課題だけで「よそにガッツリ差ぁつける」ということが可能なのかどうかというところを考えてみたかったのですが、ぱっと見、正直きついだろうなという印象ですね。二位の古寺6番隊と一日目の課題進捗率が同じだとしても、古寺隊の正答率が1734/1912=90%という計算※1になり、その点差は4800点(96%)-4500点(90%)で300点。分担課題※2も同じ正答率で合算すると600点の差をつけられるということになりますが、ガッツリというには物足りない点差のような気がします。ということで、ガッツリ差をつけるのであればやはり、戦闘シミュレーション試験で点を取る必要がありそうです。という話に持っていきたかったんです。
※1:実際はもう少し課題が進んでいると思われるので正答率も下がるはず
※2:分担課題については正答率や回答率自体が落ちるはずなので、最大値でこれくらい、かなあ
急に将棋とかいうワードぶっこまれて戸惑ったひと、この指とまれ~!さて、現時点で開示されている戦闘シミュレーション試験のルールと配点ですが、二日目以降、毎日15時からスタートし、1試合あたり150秒+15秒の6ターン=16.5分を総当たり戦で10試合、余りチームの休憩分が1試合なので、16.5分×11試合でざっくり3時間ちょい、試合間の準備時間も考慮すると、ちょうど19時くらいに終わりそうな感じぽいですね。15時以降は他の課題に割く時間がなさそうです。
ゲームの内容については複雑すぎて考えることすらできません。行動力が違っていても15秒で全ての動きを終えるということは、ユニットや指示コマンドによっては一コマ移動するのにかかる時間すら変わるということで合っています??かしこくないのでわからない…これは今後の展開を素直に浴びてワーーーッ!?となろうと思います。
ところで配点について、後半になるほど得点が大きいというのが、各々の隊によって方針が別れそうな仕組みで面白いな~と思いました。後半になるほど負けるに負けられなくなるということで、さらにその時点で共通課題が終わっていなければ焦る、食料についても余裕がなくなってくる隊が出てくる、いつまた一日目のような“全員で考える必要がある”特別課題が来るかわからない、目に見えて点差が出てくるという、じわじわと追いつめるような仕様でもあるなという印象です。諏訪さんが「今は意図がわからない」と言っていたので、このほかにも何か理由があるのだと思います。
また、全勝と全敗のチームが出てくるとすると、3日間で全勝のチームは3500点、全敗のチームは0点ですので最大3500点、特殊戦闘シミュ込みだと6000点の差が付きます。共通課題が5000点、分担課題が5000点だと考えると、さすがに無視できない配点だと感じます。
なお戦闘シミュ、引き分けという判定がありますので、もしかして引き分け狙いで自隊と相手隊の得点を抑えるのか?とも思ったのですが、他隊同士の勝敗には関与できないので、この作戦はあまり意味がない(引き分け以外全勝した隊に戦闘シミュだけでも2520点の差をつけられるだけ)なあという感じです。この戦闘シミュが引き分けになりやすいゲーム(2ユニット以上の差をつけるのが難しい仕様)であるならそれもありなのでしょうが…ちょっとこれはよくわからないので…。そういったことを考えると、やはり、点を取るという意思が正しいのであれば、水上敏志は一人でやっても勝つ自信があるということなのでしょうか…そうなのでしょうね…ウウン……
煽りカッケ~な!さて、水上9番隊隊長が戦闘シミュレーション試験をひとりで行うことの是非について(隊員に戦闘シミュの存在すら伏せていることについての是非はひとまず置いておきます)。これはおそらく、全員でやるのが正解とか、一人でやるのが正解とか、やり方についての絶対的な正解はないのではないかなと思います。
戦闘シミュ試験は、誰がどのユニットを操作しても良いというお墨付き=必ずしも全員で操作しなければいけないわけではないということが明確に提示されています。つまり、この試験の狙いのひとつは、複数のユニットを操作することを前提として、オペレーター適正や現場レベルの指揮官適正を測る、ということではないかと考えられます。宇井や加賀美など、ソフトの操作説明を自然とオペレーターが担っていることからも、そう的外れではないと思いたいです。(そういう意味では、二宮が細かい指示を出さないというのが個人的には結構意外でした。これでもし結果を出せなかった場合にどういう対応をするのかで、二宮のリーダー度が見えてくる気がします。)
また、諏訪7番隊のように、全員で自分のコマを操作するのであれば、閉鎖環境試験の後に控えている戦闘試験を見据えた、文字通りのシミュレーションになります。ここで課題を吸い上げておいて、後の戦闘試験で対応するというのも、作戦のひとつとして考えられます。また、水上敏志のソロプレイがかなりファーストインパクトですが、二人で操作する、三人で操作する、ということも当然考えられると思います。隊員個々の能力を見て、隊長がどれだけ適材適所の配置を指示することができるか、といった評価にも繋がるのかもしれません。
戦闘シミュ試験の特性を挙げたところで、水上敏志単騎出陣の是非ですが、これは単純に、味方同士の連携を取る必要がなく効率的という点がメリットだと思います。先にも述べたように、ドキドキシャッフル試験で各隊連携がスムーズな状態とは言い難いでしょうし、ましてや初日、自分がどう動くかだけでなく味方がどう動くかをも考えなければいけないのは、戦闘シミュ試験においてはデメリットとなるのではないでしょうか。とはいえ、操作人数が一人だとそのぶん思考の層や幅が狭まるので、そこは一長一短。要は、ソロプレイ自体は必ずしも悪手とは言い難く、また水上敏志個人の能力が、戦闘シミュ試験において他隊に勝てるほどのものであるなら、是ということになる…のかなあ…結果出したもん勝ちかあ…。さらに、先ほど「後の戦闘試験の練習になる」と述べましたが、これは対戦相手の動きを知ることができるという点も同様で、つまり水上敏志が閉鎖環境試験でソロプレイを突き通したり、持ち回りで隊員にそれぞれソロプレイをさせるのであれば、戦闘試験での水上9番隊は、戦闘シミュとは全く異なる動きをしてくるということになり…ウーン、かなり嫌だな……
戦闘シミュをひとりでやることの是非はまあ是であるとしても、マジでこのあとどのタイミングでどのようにして隊員と情報共有するんですか?
このまま戦闘シミュが進めば、明らかに課題だけではない点差が生じてくるので、得点と順位を隊内で共有しなければいけない以上、その存在を隠し通すのは難しいと思われます。隠すつもりもないのだとは思いますが……一応、今のところ水上敏志の行動に理由をつけるならば「得点のための効率の良さ」とそのための「隊員のコントロール」あたりかなとは思うのですが、やはり隊員に相談もせず、ともすれば「お前たちの能力はここまでだろう」と線引きをされた側が反発とまではいかないにしても、面白く思わないかもしれない。閉鎖環境下でのネガティブな感情は隊内での軋轢に繋がりかねませんし、そうすると今度は、その不和に対するするカバーが必要になってくる(まさかこのカバーによるA級評価点を狙っているということはさすがに…さすがにないですよね…?)。つまるところ、却って効率が悪くなってしまう可能性もあるわけで、そのあたりについてどういう目論見なのだろうというのが、マジでわからないよ~~
古寺6番隊隊長がA級評価に重きを置き、他隊に連絡してまで情報を収集し、隊員の意見を伺ったうえで当初の方針を転換した。かなり丁寧にそういう描写がされているところですが、このA級評価が、それぞれの隊員の行動・発言に対する評価である以上、水上敏志の一連の行為は、隊員が行動・発言する機会の損失に繋がっており、また、修にどんどん話を振ってA級評価を得る機会を作り出している諏訪とも対立構造になっています。水上敏志の行動は、古寺や諏訪と比較すると、異質なものに思えます。ただそれは、単純にどちらが正しいかというものでもないというのがワールドトリガーのワールドトリガーたるところではないかと私は供述しており……(?)
結局のところ、ボーダーという組織が今回の試験におけるルールや合格基準の詳細等を明示していない以上、何が正解かは誰にもわからないまま、各々が自分の中での正解を設定し、そこに向けて最適解を出すために動くしかなく、水上敏志の行動は、水上敏志なりの最適解を出すための動きなのだと、そういうふうに思って…よいですか……。
遠征選抜試験の結果が出るのはおそらくまだまだ先のこと。結果を出した人が正しいのかというと、それはそうなんですが、だからといって結果を残すことができなかったとしてもあいつらの価値が消えてなくなるわけじゃないので、ワールドトリガーの世界でもきっと、正しさは人と側面の数だけあって、価値はそれ以上にたくさんあると思っているので、水上敏志、戦え、そして証明してくれ、という祈りを抱きつつ、金曜日発売の本誌に備えます…そうか…もう本誌か……はあ……。今月もぐちゃぐちゃの気持ちになってしまい、葦原先生が憎いと同時に尊敬の念を禁じ得ません。今後ともどうぞお体第一に、ワールドトリガーという世界をわたしたちに魅せ続けてくださると幸甚です。それではお粗末様でした。
のむさん
「BL好きな人向け。腐女子向け。だからそういった層が見ないと評価としては意味がない。」
的なコメントがあったので、ならばと思い拝読しました。BL大好き・腐女子です。
これが好きという腐女子もいるのかもしれないですが、私は生理的に無理でした。
主人公の人間性が酷い&食べ方が下品で汚い。それなのに周囲の女性はその下品な食事を見て「かわいい///」となり、男性は「いい食いっぷり!」となる。この繰り返しで、ただただストレスが溜まりました。
下品な漫画やお色気えっちな漫画も比較的笑って読めると自負しておりましたが、甘かったです。
Amazonで購入
まず、主人公が主人公らしくないというか、あまり自己主張のない感じで主人公としての魅力を感じません。
悪評の食事シーンは一言で気持ち悪い…。女性が頬を赤らめながら食事するような漫画はまだターゲット層が理解できるのですが(それでも嫌いですが)、これは一体誰向けなんでしょうか…。
あと、主人公が食事する場面を目撃する女性人たちの反応が読者の反応と真逆すぎます。作者はそういう風に描いているつもりなの?それなら現実の価値観に乖離がありすぎる。
https://anond.hatelabo.jp/20211019095503
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はじめまして。普段ROMなので、読みやすい文章が書けるかわからないけど、こんな話どこでもできないから暇つぶしに聞いていってほしい。
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私はソシャゲのガチャにのめり込みすぎて自己破産するという残念な経験をした。
課金していたのは主にアイドルマスターシンデレラステージ。所謂デレステだ。
担当アイドルは一人だけ、そんなに一生懸命イベントも走らない。気が向いた時や新曲が出た時だけ少しプレイする程度で、プレイ時間はログイン勢とさして変わらなかったと思う。
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もう何年も前のことになるが、私は総合職として働いていて、深夜残業や休日出勤は当たり前、休みの日もパートから電話がジャンジャンかかってくる環境に身を置いていた。
そのためストレスは溜まる一方で、発散しに出かけることも叶わず、唯一の楽しみはFGOというゲームだった。
学生時代から型月の大ファンで、ソシャゲになったのは複雑な気持ちだったが、事前登録をして無課金で楽しんでいた。
以前は「サ終したら消えるデータ如きに課金とか(笑)」と馬鹿にしていたのに、ちょっと位大丈夫だろうという考えから課金に手を出してしまった。これが地獄の始まり。
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始めは3,000円を恐る恐る突っ込んでいたのに、次第にエスカレートし、10,000円をボンボン突っ込むようになっていた。幸か不幸か、私は引きが強く少額課金すれば大抵のキャラクターを引くことができていた。
一度課金して境界線を超えてしまったこと、思ったより当たりが引けることで、課金に対する抵抗感がなくなってしまったのである。
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何よりガチャは演出が楽しい。元々貴金属などが好きだったせいか(?)画面の中でキラキラと金色や虹色に光る様はわくわくした。
仕事が辛く上手くいかないことが多かったせいで、この課金は推し(きのこ)の役に立ってるんだ、初期のつまらないゲームを支えているのは私なんだと思うと自己肯定感が保たれる気がした。
とはいえ、FGOには天井がない。課金は程々にして撤退するという選択が取れていた。この頃は。
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それから一年後、デレステにハマった。元々アニマスやシンデレラガールズのアニメを見てすっかりアイマスファンになっており、ハマる下地はできていたのだが、ガチャのすり抜けが酷いという噂を聞いてビビって手を出していなかった。
その頃私は辛かった総合職の仕事を辞めて転職し、気持ちも時間もゆとりがあったため手を出してみようと思ったのである。
タイムマシーンがあるならこの時の私をぶん殴って止めたい。
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デレステは面白かった。アイドルが私のためだけに踊ってくれる、ポーズをとって写真を撮らせてくれる特別感に酔いしれた。
音ゲーはすごく難しかったけど、難易度が低いレベルでクリアしてもMVが見られるのでそんなに困らなかった。
衣装は可愛い系からセクシー系、水着まで幅広く、気にいる物も気に入らない物もあった。アイドルにはキラキラふわふわでいて欲しくて、布がたっぷり使われた豪華なドレスは特に購買意欲を刺激した。初めて課金したのはフェス限×××である。運良く5,000円で出た。やっぱり私ってついてるなぁと思った。すっかりガチャ肯定派だ。
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当時の私は鬱病の家族の面倒と、職場のクソ上司(仕事は楽だが人間関係が終わっていた)の相手でヘロヘロになっていた。自分自身も持病があるのに他人のことなんて構っていられないと突っぱねればよかったのかもしれない。
以前はあんなに好きだった買い物に行く発想も気力もお金もなく、暇さえあればアプリを開いてアイドルを眺めていた。
しかし、次第に欲が出る。
デレステはガチャの追加スピードが早く、一月に何度も更新がある。推しでは無いけど欲しくなる可愛い衣装、準推しの新規衣装…。とにかくデレステではSSRだけが正義なのだ。固有衣装を持たないSRには何の用事もない。
もっと可愛い姿が見たい、そして相性のいい衣装を組み合わせて素敵なMVを作りたい。この欲求だけに突き動かされて、課金を繰り返すようになった。
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鬱病は治る病気ではない。寛解すれば御の字だ。しかし一向に良くならない家族と二人きりで向き合わなければならない生活も、結局揉めて辞めた職場への恨みも、そしてガチャばかりで貯金してこなかった自分への後悔と生活苦も、全部が私を責め立てた。もちろん、半分は自業自得だ。私も抗うつ剤を飲むようになる。
この頃になると、欲しいキャラでも欲しくないキャラでも、ガチャ更新があればとりあえず回すようになっていた。
ガチャを回して、封筒が出てくるまでの一瞬。虹色に輝くカードの正体がわかる瞬間。その僅かな時間だけが、現実を忘れさせてくれた。気持ちよかったのである。もう結果なんてどうでもよかった。とにかくガチャを回して気持ちよくなりたい。頭の中はそれだけで、ガチャ更新がある度に仕事中でもトイレに駆け込み回し続ける生活が続いた。
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そんな生活が続けば、当然お金は尽きる。私はクレジットカードでガチャを回して、それをリボ払いにしていた。しかし一向に減らない残高に、凄い勢いで積み重なっていく新たな負債が限度枠を埋め尽くすのにそう時間は掛からなかった。限度額は100万のカードが一枚、30万のカードが一枚。どちらも使い尽くした。
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そこで、カードローンに頼ることにした。昔金融会社にいた事があり、ノルマのために作ったカードローンがあった。限度額100万。それも使い尽くして、もう一枚カードローンを申し込む。
職場にかかってきた在籍確認の電話を同僚に訝しまれながらも、無事新たなカードローンを得る事ができた。限度額30万。少なすぎる。確か2日?で使い切ったと思う。
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この頃の記憶は朧げで、とにかくストレスで体調が悪かったことしか覚えていない。ガチャを回すのは楽しいが、めちゃくちゃ不安になるのだ。こんな大金また使ってしまったと罪悪感に枕を濡らす日が続いた。
多い日で一日に40万程使っていた。9万の天井四回してスカウトした。
もちろん給料が高いわけじゃない。ずっとお金のことを考えていたし、クレジットカード会社からの督促の電話が日中鳴り止まず、かなり滅入っていた。
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区の生活相談に行くように言われ、電話で予約して話をしたところ、弁護士を紹介された。
そこで話を聞いてもらい、自己破産を勧められた。自分が使ったお金を払わないことに抵抗がなかったわけではない。しかし、自己破産をするともうクレジットカードが使えなくなるらしい。それは蜘蛛の糸のような情報だった。私はもう課金をしたくなかったのだ。
家族がいて、世帯年収があったせいで法テラスは使えず、保健を解約して50万かき集めた。そのお金で法的措置をとり、晴れて借金のない身になった。
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話はここで終わり、めでたしめでたし…ではない。私はまだ課金が辞められずにいる。銀行から送られてきたデビットカードで、先日も一日で四万溶かした。ちなみに今は家族と縁を切って無職である。
怖くなったので、友人にお願いしてアカウントを預かってもらっている。アンインストールじゃだめなのだ。ここまでしないと止める事ができない。
こういうのをギャンブル依存症と言うらしい。カウンセリングも受けたが、通うのが辛くてもう行っていない。依存症も完治はない。多分もう治らないんだと思う。
持病があって、ギャンブル依存症で、無職。我ながら生きてる価値が無いように思う。
その内、できるだけ誰にも迷惑がかからない方法でひっそり命を絶てたらいいなと思っている。
みんなもソシャゲの課金には気をつけなね。立派なギャンブルだから。一度壊れた金銭感覚は元に戻らない。その覚悟を持って遊んで欲しい。
そして早くこの世からソシャゲとガチャが消え去りますように。行き場のない呪いをここで供養します。
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このエントリーを書いた増田です。数日経って急に沢山コメントが来てびっくりしています。暇なので大体の反応は拝読しました。以下補足です。
ちなみに改行して投稿したのに反映されてなくて首傾げてます。試しに間に記号入れてみたけどどうでしょうか。読みにくかったらすみません。
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→申し訳ないです。思い立って書き始めたは良いものの、朧げにしかタイトルを覚えておらず、調べるのは怖かったので(新しい情報を見たらまたやりたくなりそうで)こんなんだったろ、程度で書きました。略称しか覚えてなかったです。タイトルコールの画面で確かに言ってましたね。それは聞いてたと思うんですが、興味がなかったです。
これで嘘だな〜と思われたなら、別にそれで良いです。
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2.デレステのせいじゃない、お前のせいだ
→タイトル、アイドル名出すなという声がいくつかありました。ハマった時期やガチャ演出などを説明するのにわかりやすいかなと思って書きました。節度を保ってプレイされてるPの方には申し訳ないことをしました。
一つ問題を挙げるとするならば、大抵のソシャゲは端末を変えると年齢確認(課金額確認)が新たに出るのに、デレステだけは出てきませんでした。バンナムIDとかに記録されてるのかな?まあこれも他の方からすれば些事なんだと思いますが、FGOなどは設定し直せたのでだいぶ助けられました。そういうブレーキがもうちょっと有ると助かるなぁと思いました。一個人のマイノリティな意見です。
○
3.何で四回も天井したの?
→フェス限開催中で持っていない子が沢山いたからです。四回天井した日は未所持キャラが沢山いました。四回とも違うフェス限アイドルをスカウトしました。キャラクターを重ねることには全く興味がなかったので、PUフェス限アイドル(推しではない)が9人出たのには、ちょっとがっかりしてました。
○
→そういったことは弁護士さんに全く言われませんでした。自己破産のためのチェックシートみたいなものを弁護士さんが使われていましたが、ギャンブルはダメっていう項目はなかった気がします。それか、もしかすると精神科にかかっていたせいですかね?同じ様な境遇の方の参考になりたかったのですが、あまりわかっておらず申し訳ないです。
始めは分割して一回あたりの返済金額を下げて完済したい旨を弁護士さんに伝えましたが、私が持病持ちの非正規雇用(当時)のため、完済は不可能だろうから自己破産にしなさいと説得されました。法廷にも行きましたが、他の方の詳細などは読み上げられないので、皆さん何で自己破産されているのかはわかりませんでした。老若男女いたことは覚えています。
ちなみに携帯は大手三社のうち一社で機種変したばかりで自己破産して機種代払ってないので契約ができないです(全ての借入先に平等にしなければいけないので、機種代だけ払うとかが出来なかった)。○INEモバイル新規受付終わっちゃったけど、今後もずっと使えるのかな…と怯えています。
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→仰る通りです。書いてるうちに段々やるせなくなって嫌な言葉を吐いてしまいました。お見苦しいところをお見せして申し訳ありません。
ソシャゲが無くても破滅していたという言葉にはそうだろうなぁ…としかお返事できません。私もそう思います。
たまたま私がハマったのがあのゲームのあの演出、サービスでした。
皆様のお察しの通り、他のソシャゲもやっていました。天井までは行かないけど、一回に五万以上課金したものもありますし、無課金で飽きてやめたものもあります。
これは言い訳だと思っていただいて構わないんですが、ガチャを引いてる間は取り憑かれたようになります。興奮はしてるんですが、思考は止まっていて「このお金を使ったら大変なことになる」とか「どうせ音ゲーのプレイはしないんだから引いても無駄」とかそういう考えが膜を張ったように遠くに感じて、回すことしか考えられなくなります。いくら使ってるのかの計算も出来なくなります。カードが止まるか、目当てが引けるまで戻ってこれない感じです。
○
6.今は生活保護なの?
→鬱病の家族(配偶者)と別れて仕事を辞めて、県外の実家に戻っています。貯金と収入は全くないですが、家があるので生きてはいけてます。生活保護は貰っていません。
今は資格取得のために勉強しています。再就職できるように頑張りたいです。今は少し冷静になれているので、できれば死にたくないです。高齢の両親をビックリさせたくないので、あんまり死ぬことは考えないように努力しています。
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7.自助グループなどに参加したら?
→以前は週に一度通っていたのですが、院長の3分くらいの問診で持病を否定されたのが嫌になって行くのをやめてしまいました。グループでのディスカッション?も正直効果がわからず、行く意味を感じられません。交通費や医療費も嵩むので、自立支援制度があっても私の給与じゃしんどかったです。
今は県外に引っ越したこともあるので、新しい病院をまた探してみようかなと思っています。ただし収入がないので、通うのは先になりそうです。
○
8.いい友達を持ったね
→役所を訪ねるきっかけをくれた友達は、本当に命の恩人です。この友人もあまり精神が丈夫な人ではなくて(本人も生活相談したことがあるから詳しかった)、今は連絡がつかなくなっています。便りがないのは元気な証拠…だと思いたいです。
ちなみにアカウントを預かってくれている友達はTwitterの相互さんです。インターネット優しいです。
○
・最後に
先日は呪いの言葉を吐いてしまいましたが、そもそもデレステが無ければ私はとっくにこの世にいないと思います。私の命を繋ぎ止めてくれてありがとうございました。推しのアイドルを生み出してくれた方、演者さんには感謝してもしきれません。素敵なゲームで遊ばせてくれてありがとうございました。
投稿への反響で「自分も気をつけよう」という言葉が沢山見られたのでとても嬉しいです。私を反面教師にして、適切な距離でソシャゲと付き合ってほしいです。
https://anond.hatelabo.jp/20210810121557
https://anond.hatelabo.jp/20210810152212
https://anond.hatelabo.jp/20210825165035
https://anond.hatelabo.jp/20210803115324
https://anond.hatelabo.jp/20210807105902
https://anond.hatelabo.jp/20210816004742
https://anond.hatelabo.jp/20210905133926
https://anond.hatelabo.jp/20210906004549
見ての通り、読書範囲が死ぬほど偏っているうえに、あまり量読んでいない。
これはKindleでは売ってなかったのでhontoで買った。短編。
BLアンソロジーCannaに掲載された作品なので、一応BLのカテゴリーに入るんだろうけど、BL要素はあまりない。
妻にゲイであることがバレて離婚し一人息子を育てている作家の話。作家は息子もやっぱりゲイであることを知り、昔の自分と息子を重ねて見てしまうが、息子は自分を越えていっていると気づく、という話。
面白いかというと微妙。淡々としていて、すごく心揺さぶられるようなものではない。いい話ではある。つまらなくはない。わざわざ単話で買うよりは、短編集や他の作品の巻末読み切りに収録されたらついでに読むくらいでいいんじゃないだろうか。私はわざわざ買ったけど。
一人息子を育てている作家の話というと、よしながふみ先生の『こどもの体温』(BLではなかった気がする)という作品を思い出すんだが、それとこれとが似ているのかというと、別に似てはいない。
前にレビュー書いたような気がしたんだけど書いてない? 書いた? うっ、最近記憶力が……まぁいいや。もしも書いていなかったとしたら、たぶんそれはこの作品の攻めてが私の苦手なタイプのキャラ(優しげだがねっとりとした言葉責めをするロン毛)だからじゃないかな。座裏屋蘭丸先生の作品は好きなんだけど、拝読してもねっとり系言葉責めイケメンへの苦手意識は治らなかった! 『シャングリラの鳥』の無口な攻めアポロの無口ぶりがありがたすぎる。アポロにはずっと無口でいて欲しい……。
ともあれ。攻めのカミロと受けのテオは幼なじみ。カミロは煙草屋で、テオはカミロの店の向かいで酒屋を営んでいる。ただの幼なじみ同士だったはずが、テオはカミロが自分に対して並々ならぬ熱い思いと視線を向けていることに気付いてしまう。そんなとき、街は毎年恒例のお祭りの準備が始まる。酒屋のくせに実はお酒が一滴も飲めないテオは、祭りで行われる利酒大会に出ることになってしまった。テオはカミロに利酒特訓に付き合ってもらう。だがそこで助平が起こる! という話。
世間的にはカミロはカッコいい攻めなんだろうけど、私は、あああああいやああああああああ!! と、ナメクジとか毛虫とかに遭遇した時の気分になってしまうので、頑張って読んだ。ツルツル褐色肌のテオがひたすら可愛い。好きな漫画ではあるのだけど、肝心なところで鳥肌が立つので微妙だ。作品がというより、私自身が。
すごく人気のある作品。ストーリーを楽しむというよりは、絵の美麗さとエロのエロさを楽しむ漫画。体位の妙で局部修正を最小限にするすご技が使われているので、エッチなわりに18禁ではない。あと受けに激甘。
この作品も過去にレビューを書いていないとしたら『リカー&シガレット』と同じ理由で書かなかったんだと思う。攻めが苦手。でも少しは慣れたかもしれない。いやどうかな。
マレーネ(攻め)は飲み屋でピアノを弾いて暮らしている。リリー(受け)はマレーネのピアノを聴くため飲み屋に通うようになった。男同士なのに互いに相手を女性名のあだ名で呼んでいる二人。マレーネはリリーに想いを告げるものの、リリーはなかなか受け入れてくれない。ある晩、リリーのあとを追ったマレーネは、リリーの正体が人狼であることを知ってしまう。そこで助平が起こる!
……なんて冒頭のあらすじだけを書くと、まるでエロしかない作品のようだが、長きにわたって対立していた裏社会の組織がついに正面衝突する、スリリングなストーリーがベースでものすごいエロ(幸せ系)があるというタフな作品である。
『リカー&シガレット』同様体格差カップリングと見せかけて、攻めと受けがほぼ同身長同体格。あれっ、目の錯覚かな? って思った。
肝心のマレーネ(攻め)が苦手であるものの作品自体はかなり好き。そんなこと、もしも作者が読んでも、全然喜ばないと思うけど……。だがここは増田なので、馬鹿正直に書いてしまう。
作者は『親愛なるジーンへ』の吾妻香夜先生と同一人物だろうか。
『水底に棲む子どもたち』はサンプルを読んで、自分には合わなさそうと思ったのだが、誤って購入してしまい、案の定合わなくて泣いた。
あまりにも合わなさすぎて、内容を完全に忘れていたが、このレビューを書くために頑張って読み返した。
まだ新米で副担任を任せられた教師が、不登校の生徒の家を訪問する。生徒はネグレクト状態にあり、酷い汚部屋に独りで住んでいた。教師は毎日生徒の家に通い詰めるが、内に秘めていた欲望を生徒に見抜かれた挙げ句に生徒をレイプしてしまう。翌日、別人のようにすっきりした格好で登校してきた生徒。教師は生徒から復讐されるのではないかと怯える。という話。
ためこう先生作品を集めることに挫折する前に買った。ガチ兄弟もの。弟が攻めで兄が受け。
兄弟は早くに両親を亡くした。兄は売春をして弟の生活を支えるが、弟は知らない男を頻繁に家に連れ込む兄を苦々しく思っていた。という話。
人気作ではある。情念系だけど、ストーリーがすごいかといえば、そこまででは。BLってこんなものなのかなーと思いかけたが、BL読書の幅が広がるにつれ、もっと面白い作品はたくさんあると知った。
たまには自分が到底読まなさそうな作品を読んでみようかなーと思って買った記憶がある。サンプル読んでもピンとこないと思いつつ、まあ読書の幅を広めたいだけだし? といって買ったら案の定合わなかったが、別に嫌いじゃないしおもしろくないとも思わない。むしろ面白いんじゃないかな? 裏表紙(がっつりネタバレが載ってる)を読まなければね!
二時間サスペンスドラマっぽい作風。オメガバース。αの刑事×Ωの作家。二人は同じ施設で育った幼なじみにして番(つがい)である。幸村(攻め)は番の円のために仕事をセーブしているせいで、優秀なのに出世ができないでいる。円はフェロモン分泌異常を持っているため、番がいるというのに他のαを惹き付けてしまうのだ。異動後、幸村は病死したΩの遺体遺棄事件を担当するが……。
あまり趣味ではないせいか、謎があって面白かったということしか覚えてない。面白かったのは確か。
これくらいかなー。
あと、最近『スリーピングデッド』(朝田ねむい)を紙の本で買った。紙の本の発売からKindleでの電子発売までに20日以上あって、つい待ちきれなかったので。
以前に雑誌に掲載されたぶんの感想を書いたし、単行本で内容の大きな変更があるわけでもないので、単行本の感想は「案外萌えが多い!」とだけ。
こんばんは、不織布マスクです。
今回の群馬県で開催されたフェス「GLOBAL ARK 2021」の件、様々なメディアからの報道を拝読・拝見しておりますと、もっとも重要であるはずの当事者―すなわちマスク側の見解が欠落していること、および布マスク様への風評被害が気がかりとなり、誠に僭越ではございますがこの場をお借りして一言申し上げさせていただきます。
まず、今回の「不織布マスクNG」騒動については、日々市井の皆様の感染予防に微力ながらも粉骨砕身、尽力しているつもりの弊マスクに対する明らかなヘイトスピーチであり、大変遺憾に思っております。しかしながら、これは私ども不織布マスクにも原因の一端があることは認識しており、身から出た錆とのご指摘があれば甘んじて受け入れる次第でございます。
原因を紐解いていきますと、2020年初頭の新型コロナウイルス禍初期段階におきまして、予想だにしない未曾有のマスク需要があったこと、これが最大のものであったと思います。これまで鼻炎・風邪・花粉症および医療界や飲食業界、製造業の方々からの安定的な、しかし代わり映えのない一定した需要とは異なり、全世界的な規模での私ども不織布マスクへの注目が集まったことは記憶に新しく、ようやく我々の時代が来た、と一同血湧き肉躍る(血も肉もありませんが)思いでありました。しかし、私共は皆様のこの期待を逆手に取り、世界的なマスクの価格高騰・品薄の状況を看過する結果となりましたことは周知の事実かと存じます。正直に申し上げますと、誕生から現在に至るまで、かつて無いほどのお声をかけていただける現実に、甘えがあったかと問われればそれはノーとは言い切れません。驕りがあった、そう受け取られても仕方がない。そう思っております。
私どもがこの所謂”マスクバブル”に湧く中、競合する他のマスク様各種はあくまでも私どもの代用品として、着実にその勢力を伸ばしてゆきました。コロナ禍以前の世の中において、再利用可能なマスクといった需要は実に限定的なものであったと言えるでしょう。私どもとしましても、給食当番を除いては概ねほとんどのマスクについて、人口シェアをカバーしていたものと把握しております。それが、事もあろうに自分たちの犯した失策により、我々にはないデザイン性、昨今のSDGsの考え方にも適う再使用可能という環境配慮への姿勢、またはブランドマーケティングにおけるステータスおよびファッション性までをも身につけた競合の他マスク様方による大きなシェアの喪失を招いたことは、今もってなお痛恨の極みと存じます。ウレタンマスクなどという、マスク界の風上にも置けぬ不逞の輩を生み出してしまったことについても、己の責任を感じずにはいられません。そもそも、マスクにダサいもダサくないも、コロナ禍以前は存在しない価値観でした。時々刻々と変化する現代社会に適応し、「給食当番がしてるやつ」から「不織布マスクが売っていなくても手作りできるもの」、そして「国が配ったアレ」から最終的には「ファッションアイテム」までの見事な昇華を遂げた布マスク様は、まさに適者生存の理そのものを指すようであり、私どもの慢心が招いたこのような結果については慙愧の念に堪えないというのが偽らざるところであります。
ありがたいことに、供給体制の安定後は引き続き多くの方から温かいお声掛けを戴き、現在は決して昨年の二の轍を踏むことのないよう、地道に一歩一歩努力しております。また今回の騒動につきましても、多くの方々からフォローするお声を頂戴しましたこと、身に余る光栄に存じております。しかし事実として、私どもがかつて自らの過ちにより皆様のお手元、いやお口元を離れた際、それを救ってくださったのは他ならぬ布マスク様であります。本件につきましては主催者への抗議こそごもっともではございますが、どうか布マスク様への風評被害につきましては、お控えいただけないかと、私ども不織布マスクからも改めてお願い申し上げる次第でございます。
末筆となり恐縮ですが、皆様くれぐれもお体にはお気をつけいただき、ふたたび鼻炎シーズンだけ程度のお付き合いとなる時代を共に迎えられますこととを祈念申し上げまして、弊マスクからの挨拶と代えさせていただきます。
「鴻巣友季子の時評は何が問題なのか」(https://anond.hatelabo.jp/20210826203711)の著者です。
非本質的な、《誤読か否か》を議論するコメントが依然として多いので、記事を改めて補論を書きます(文中敬称略)。
元の記事では鴻巣の意見から矛盾を示すために使ったまでで、「解釈」という言葉を本文で一切用いずとも問題を整理できるし、他にも鴻巣の矛盾を指摘できるのでそうします。
「作中に描写がないこと」を「作品に書いてあるかのように読める断定で書いた」こと
である。
そしてこの点について鴻巣はスルー、もしくは無理筋の意見を出しているのみである。
①27日13時39分
いえ、また繰り返しになりますが、どう評しても自由とは言っておらず、
「読まれ方は自由だが、実際の描写にはないストーリーを、読み、想像で考えたとき、それを主観的な解釈として書くのはよいが、実際にそう書かれていたように客観的事実として書くのは一線を超えている」
と考えています。(続)— 桜庭一樹 (@sakurabakazuki) August 27, 2021
②27日16時43分
繰り返しになりますが、そういった解釈の豊かさ、多様性が大切である一方、今回の
「直接描写されていないことがあたかも書かれているように掲載されてしまった」
は異なる問題だと思います。
ここは、どうも平行線で、同じやり取りをずっと繰り返しているので、そろそろやめたほうがよいかなと。— 桜庭一樹 (@sakurabakazuki) August 27, 2021
桜庭自身は鴻巣との対話をやめたが、外野はこの点について把握しておくべきであろう。
Aさんが重病にかかり、病院のICUにいる描写がある。
場面が転換して、葬儀のシーンになり、棺が運ばれていく。
Aさんの友人が泣いている。
「Aは死んだ」という明示的な記述はなくても、「死んだ」と理解する合理的な理由があります。
あらすじとして「Aは亡くなり……」と書くのはNGでしょうか?— 🐈🦔鴻巣友季子(『翻訳教室 はじめの一歩』(ちくま文庫)) (@yukikonosu) August 27, 2021
このツイートが議論として成立するためには、「描写がある」「明示的な記述はなく」という仮定は客観性を持たねばならない。「主張が正しいか」という検討以前の条件である。
よって鴻巣は、桜庭が言う「直接描写されていないこと」は、主観ではなく客観としなければならない。
④27日11時6分
なにが作中に有り、なにが無いか、その判断もまた作者桜庭さんの主観にすぎない、ということはお分かりいただけないでしょうか。つまり、あるひとりの読者=作者の主観だということです。「読解の自由」はお認めになると。それは作中になにが書かれているかを決める自由でもあるのではないでしょうか。— 🐈🦔鴻巣友季子(『翻訳教室 はじめの一歩』(ちくま文庫)) (@yukikonosu) August 27, 2021
お分かりいただけただろうか?
鴻巣は桜庭の言う「直接描写されていないこと」を「なに」という言葉に置き換え、「あるひとりの読者=作者の主観だ」としている。この矛盾について解決しない限り、鴻巣の意見は無理筋であり、鴻巣は桜庭と議論する土俵にも立てない。
なお、鴻巣は主張が成立しないのだから、厳密には「平行線」ですらないだろう。
テクストに「ない」ことを「ある」かのように書いた(ことが検証できる)あらすじなどという珍妙なものを読む機会がないので、そのようなあらすじを目にしたのちにいざ対象のテクストを読み始めた者がどう反応するのか、筆者には確たることは言えないが、あらすじに書かれた鴻巣の解釈だけを前提とし、桜庭の提示した(あるいは以下で私が説得的に示す「真っ当な」)解釈に思い至りもしない、という可能性はあるだろうと考える。
それは「読み」が閉ざされたことを意味する。なお、「どこかでおかしいとわかるはずなのでそうはならない」と言うのであれば鴻巣の書いたあらすじが頓珍漢だと認めることになる。
また、鴻巣はEvernoteでは「作品紹介のあらすじと解釈を分離するのはむずかしいことです」と述べていたが、「むずかしいこと」ではなく「不可能な」ことにすり替わってしまった。
たいへん明快なご解説を拝読しました。今回、作者は「あらすじと解釈の分離」という一点に要請を収斂されました。仰る通りそれ自体は不可能なのですが、「読む」という行為この根本的なことが、意外にも一般に理解されにくいようなのです。— 🐈🦔鴻巣友季子(『翻訳教室 はじめの一歩』(ちくま文庫)) (@yukikonosu) August 27, 2021
こうしたすり替えをわざとやっているのであれば大した度胸だと感心する。同時に、不誠実な書き手だと評価する。
ついでなので、鴻巣の読解が「曲解」であることも示します。(「誤読」とは言いません。桜庭が使わないので。)
不仲だったころもあったよね、と遠慮がちに聞くと、母は「覚えてない」と心から驚いたように見えた。離婚の話が出たことなど具体例を挙げてみるが、「そうだったっけ?」と不審げになる。それから急に目を光らせ、「人の記憶って、その人によって違うね?」と言った。
瞬間、母とわたしが同じ過去の〝ある時〟……七年前に最後に会った時のことを思いだしているとわかったが、いま対立するのは不毛だと、「ふーん……?」と目をそらした。
それから、
「もしかしたら、病気になる前は、お互いに向きあってたから性格や考え方がちがいすぎてぶつかってたんじゃない? この二十年は病気という敵と一緒に戦っていて、関係が変わったとか」
と言ってみると、母ははっと息を呑み、「そう、その通りだ」と大きくうなずいた。
(桜庭一樹「少女を埋める」https://note.com/sakuraba_kazuki/n/ne3b7aa29cd58)
「不仲だったころ」は「病気になる前は、お互いに向きあってたから性格や考え方がちがいすぎてぶつかってた」を指すのではなく、介護していた「この二十年」を指すというのが鴻巣の読解です。
この読解を支持できる方は根拠をつけて教えてください。「病気になる前」であるという解釈をあえて却下する理由込みで。
なお、この点についてのツイートを鴻巣はなぜか削除していますが、ツイートはこちら(https://twitter.com/maffumi/status/1431506303784943616?s=20)へのリプライの形でした。(スクリーンショットを見たければTwitterに上げても「私は」構いません。)
さて、(桜庭も言及している)「母は「覚えてない」と心から驚いたように見えた」に呼応する、
いよいよ蓋を閉めるというときになって、母がお棺に顔を寄せ、「お父さん、いっぱい虐めたね。ずいぶんお父さんを虐めたね。ごめんなさい、ごめんなさいね……」と涙声で語りかけ始めた。「お父さん、ほんとにほんとにごめんなさい……」と繰り返す声を、ぼんやり寄りのポーカーフェイスで黙って聞いていた。
内心、(覚えてたのか……)と思った。
(Ibid.)
の「内心、(覚えてたのか……)と思った」も、「不仲だったころもあったよね、と遠慮がちに聞」いたのも、「もしかしたら、病気になる前は、お互いに向きあってたから性格や考え方がちがいすぎてぶつかってたんじゃない?」と言ったのも、すべて〈わたし〉なので、「不仲だったころ」をいつとするかによって、母が「お父さんを虐めた」のがいつだったと〈わたし〉が考えているかも決まる(と考えるのが普通だと思いますがどうですか?)。
当然のことですが念のため言っておけば、実際にいつ「虐めた」かは、作中世界では〈母〉のみが把握し、〈母〉の心中に作品の視点は入り込めない。よって問題となるのは〈わたし〉がどう考えているかを、〈わたし〉視点の文章で解釈することです。
私は「不仲だったころ」を「病気になる前」としか解釈できません。よって「虐めた」のも「病気になる前」としか解釈できません。
困りました。私の読解力がないんでしょうか。解釈の自由を標榜する皆様、お知恵をお貸しください。
「テクスト解釈の可能性は無限である」と言っても、それは「解釈の対象、つまりは焦点を当てるべきもの(事実やテクスト)が存在しない」ということにはなりません。「テクスト解釈の可能性は無限である」と言っても、それは「どのような解釈の試みもうまくいく」ということではないのです。
(ウンベルト・エーコ『ウンベルト・エーコの小説講座:若き作家の告白』、和田忠彦、小久保真理江訳、筑摩書房、2017年、48頁)
TwitterやPixivなどで腐向け一次・二次創作小説を日々拝読しているのですが、もちろん大人なのでエロ描写を含むものを好んで嗜んでいるわけで……。そんな中たまにここちん(心のちんちんの意)が途中で萎えてしまうような、普通の言葉で言えば興奮が一気に醒めるような作品に出会うこともあるわけです。
このここちん中折れ状態に至るには自分の場合「シチュエーションに萌えない」「お互いへの想いの描写が足りない」などといった本質的な理由よりも「日本語がおかしい」みたいな些細な理由が多く、今後の自分への戒めも兼ねてここに列挙しておこうと思います。小説書かないけど。
「考えれる原因は3つ」
もはや説明は要らないと思う「ら抜き言葉」・・・普段喋っている時には全然OKだと思うけど、いざ小説内の地の文で使われると即萎えてしまう…。キャラクターの口調などによってはら抜きの方が合うなぁというケースも多く、会話文やセリフではそんなに気にならないけど、地の文で使われると違和感が凄まじい。”ら抜き”を使わなくて済むような違う言い回しにしてくれないかなと思ってしまう。ただし「”ら抜き”が標準である方言を使用する地域」というものが多数存在するらしく・・・うーん。
「まだ試合には出せれないな」
「指一本すら動かせれなかった」
「れ足し言葉」という呼び方は私が勝手に言ってるだけなのであまり気にしないで。具体的には不必要なれが挟まってくる感じです。上記の例だと正解は出せない、表せない、動かせない。結構いるんだこれが。
「そうゆう言い方は卑怯だ」
大昔から言われてるのにまだユーザーがあまりにも多い。ご存じの通り「そういった」「そのような」みたいな意味の「そういう」の砕けた言い方なんだけど、この「そうゆう」を使うだけで受けちゃんだか攻めちゃんだかのIQが50ぐらい下がって見えてしまう…。実際に会話してる時はいいけど、文章上で「そうゆう」はほんとないわ…。
一度の間違いなら「タイプミスよね」と温かい目で見ることができるけど、延々同じ間違いを繰り返していると「地名や人名すらちゃんと覚えてないなんて作品愛が足りなくない?!」と萎えてしまうやつ。舞台が日本や漢字圏だとあまり発生しないタイプだけど、カタカナの固有名詞ベースの作品では結構な割合で発生しているように思う。
多いのが「グ」がつく名称を「ク」、「ド」がつく名称を「ト」で間違っているやつ。ハグリット、グットマン、ガラハット、ゲイボルク、ゴットストライク、ジャレット、ブラックドック、モードレットなど。
他にも「ヴ」を「ブ」と書いていたり、半濁点と濁点を間違えていたり(バイコーンをパイコーン、など)、固有名詞の中で文字の順番を間違えていたり(ガタノソアをガタソノア、など)。お名前はちゃんと確認しようぜ!
「今まで気ずかれないように必死で隠してきた」
「経験を一つづつ積み重ねて来た」
「近づく」「気づく」「一つずつ」が正解(※一つづつ、については歴史的仮名遣いとしては正解らしいけども)。なんとなく、カクッと膝の力が抜けるような気持ちになりませんか。
「彼のbikeの心地よいsoundが忘れられなかった」
「学校に戻ったがgroundには誰の姿もない」
こういうタイプはむちゃくちゃレアケースで、今まで2回ぐらいしか遭遇したことがないのですが、恐ろしいことに実在します。すぐ読むのやめたよね。なんかこっちが恥ずかしくなっちゃって。
「結局それを手に入れることはできなく、後悔が残った。」
「反対する者は不思議といず、あっさりと決定された。」
「〜できなく」からは幼稚な印象を受けてしまう。かと言って後者のようにむやみに「ず」に置き換えるのも珍妙な印象を生んでしまう場合があって、ケースバイケースで考えないといけないから難しいなぁ。「いず」は「おらず」に置き換えるのがベターだと思います。
また何か見つけたらまとめます。
本日、2021年度科研費の採択状況がKAKENに登録されましたね。全国の研究者の今年の科研費採択状況がわかるので、普段メディアで発言されている先生方の、業界内での評価を見るいい物差しになります。
加えて、科研費の申請は、その研究者が今まで何を行ってきて、これからどうやって社会に研究を還元するつもりかという自己紹介文です。そのため、申請を読めば、その人の学術的な実力も透けて見えることがあります。
はてブで、よく言えば非常に含蓄のある、悪く言えば上から目線なコメントをする、国立大学に籍を置く学者の方がいらっしゃるのですが、その方の科研費の採択状況を見に行ったら落ちてしまっていました。
ブログに確定前ではあるもの、申請内容あげていらっしゃったので拝読したのですが非常にレベルの低い申請書でした。
まず、どういった学術的な課題を解決するのかがまるで記載されていませんでした。
また、ここ数年の学術的成果も芳しくありませんでした。
そして、テーマが学術性を欠いていました。そのテーマの社会的意義は十分理解できるのですが、それは学術の世界で行う議論とはかけ離れてしまっていたのです。
まとめると、未確定の申請内容を見る限り、
「これでは科研費は取れませんよ、なめているんですか?」
という申請書でした。
正義感からか、はてブや専門外の分野へのコメントをブログに記載することが目立つ先生なのですが、研究者としての視点からみると、あまり優れた実力をお持ちとは感じられませんでした。
研究者は実力が求めらる業界であり、研究を通して世の中に何かを還元する責務があります。
その先生が普段社会に向けている正義感が、自らの怠慢に向かっていないことに疑問を覚えました。
今後は今回見つけた事例を他山の石として、はてブの星の数に気を取られないように気を付けて、自分のやるべき仕事をしっかりやっていきたいと思った次第です。
学者の悪口学級会が隆盛を極めており、よせばいいのにその動向を見てはイライラする時間が増えた。
渦中となっている白饅頭noteについて、御田寺圭氏本人を含め、実態を捉えていないんじゃないか、と思う評価ばかりが流れてくるので、過去に購読して、のちに解約した者が、何を感じたのか記録しておく。
あくまで個人的な見解だし、全ての記事をくまなく目を通したわけではない(読んだ記事に共通点があった気がするという話)ので、こういうユーザーもいるんだな、くらいに思ってもらえればと思う。
前提として私は「矛盾社会序説」を購入して読んだし、「黒い犬の問題」に共感を覚える側の人間で、彼が邪悪な差別主義者だとか守銭奴だとかまでは思っていない。
彼のnoteは、「ネットのギスギスやイライラから離れて自分の有意義な時間のために使おう」というコンセプトで書かれており、ジェンダーとか社会学とかその辺のギスギスする話がtwitterで話題になると、彼なりの解釈が発信されるものが多い。のだが、問題点としては、解釈の裏付けが全然ない。
こんな出来事がありました←うん
これに対して「ただしい人」はこんな反応でした←うん
「ただしい人」がこんな反応になるのは、これが原因です←なるほど、何か裏付ける事実がくるのかな
「ただしい人」のこんな反応こそが、事実を裏付けています←あれ?
だいたいがこんな感じで、小泉進次郎みたいな文章の作り方をするなあ、と思った。「twitterで彼の発言拾う以上の情報は出てこねえな」と感じたので、その金でfantiaのすけべ絵師に課金した。
基本的にtwitterで彼が言ってる以上の邪悪な内容とか、表に出せない差別的な発言とかは見出せなかったし、普段の彼の言動を「差別」という人なら差別だととるだろうし、普段の彼の言動を「性格悪いけど一理あるな」と思う人なら「一理あるな」と思うだけの内容だったので、今邪悪な存在として崇め奉られている理由はよくわからない。
カズオイシグロの記事も拝読したが、上記の文章の作り方は変わっていなくて、「カズオイシグロがこんなこと言ってました」以後は「確かに言いたいことはわかるけど、なんか根拠ないのかな・・・やっぱりなかったわ」という文章という印象を受けた。ほぼ日刊で文章書いて全部にちゃんとした根拠調べてきてつけなさい、という要求も酷だと思うので、今後も金を使うとしたら時間かけて書いてる書籍だけだと思う。
一つだけ物申すとするなら、御田寺先生には「謝るべき時に謝れないと予後が悪いですよ」という主張をされていたように思うが、現在状況が真逆になってることについて一言あってもいいんじゃないだろうか。謝るべき時に謝ったYZ先生がどうなったかは見ての通りだ。
「過去のこの発言は誤りだった」と言ってくれたほうがむしろ信頼できる論客に見えると思うのだが、それについてもごめんなさいしないほうがいいのだろうか。
id:washburn1975 実際はどうかのお話(https://washburn1975.hatenablog.com/entry/2021/03/25/150654)、ありがとうございます。俺たちは雰囲気でのレベルでですが、理解しました。
今更で、しかもここまで色々と記載して信じてもらえないと思いますが、自分個人としては小人プロレスについては、そこまで興味のある内容ではありません。
本旨は、飽くまで「ブクマカには、やはり「調べる」「確かめる」という”文化”がないようだ」の方です。最近、何度か人気エントリーに載ったような、ブクマカの態度への批判がメインです。
その上で、小人プロレスについて少し言わせて頂くと、「人権団体から抗議があったのはデマ」と否定する主張が強すぎて、関係者の各インタビューにもある「メディアに対し批判があった」を軽んじてるように感じます。
id:RRD 認識の御提示( https://rrd.hatenadiary.org/entry/2021/03/22/134738 )ありがとうございます。続きを書かれるようなので、掲載され次第、拝読します。あと何も証拠は出せませんが、自分は id:afterkun ではありません。
本文最後に書いてますが、自分もこの情報で十分に精査しているとは思っていません。また、御自分のidが記載されていて、この記事が公開されているのが嫌でしたら、運営に削除申し立てをして、削除させてください。
とりあえず、この記事のブックマークコメントのいくつかだけ返信。もしかしたら、追記2をするかもしれません。→しました。
RRD まーたいつものストーカー増田だよ、としか。よっぽど悔しかったんだね。調べる確かめるもなにも、もうみんな知ってるんだよ。なぜ現実をネットのつまみ食いで否定できるのか?
学校の教科書レベルならまだしも、小人プロレスの衰退について「みんな知ってる」はないかと…。「調べた」「確かめた」でなくてもいいので、RRDさんの認識の詳細を教えてください。
washburn1975 こういうやつ多いよね。実際どうだったか知らないのに、資料の言葉尻を捉えて「ほらやっぱり人権派のせいだ!」って言うやつ。あのな、主力選手がどんどん再起不能になったのにスカウト活動できると思うのか?
実際どうだったのかを知らないので教えてください。
人権派という言葉が嫌なら、偽善者でもクレーマーでもいいです。再起不能が問題なら、小人ではないプロレスでも発生しているのでは? 母数の問題から、「主力選手がどんどん」ではないとは思いますが。
また、スカウト活動ができるかどうかは問題提起していませんし、スカウトの有無が小人プロレスが下火になった理由の一つに「抗議からメディアへの露出が減ったからである」の否定にはならないと思います。
kowyoshi え、プリティ太田のインタビュー読んでそういう結論になるの? こいつの読解力なさすぎでね? ちな当方、昔からドロップキックのブロマガ会員で有料部分も全部読んだよ。
あなたがどう読んで、どのような結論になったかを教えてください。
muchonov ワッシュさんやodd-hatchさん達があれだけ丁寧にデマ潰ししてても、呉座センセや増田には届いてないのだな…。https://odd-hatch.hatenablog.com/entry/2020/05/18/160255
houjiT 槍玉に上がった米が完璧とは言わないが、増田は十分精査して都合のいい所だけ引っ張ってデマを存続させようとしている。また貼るかhttps://b.hatena.ne.jp/entry/s/odd-hatch.hatenablog.com/entry/2020/05/18/160255
具体的に、この記事のどの記載を否定したくて、その記事のどの部分を明示しているのでしょうか? 「小人プロレスに抗議があった」ということにおいては、その記事はむしろ補強しているように思います。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/sivaprod/status/1372949500835160066 の一番人気の下記ブックマークコメントが気になったので調べてみた。
RRD 知らない人のために書いておくと、小人プロレスが衰退した最大の理由は、医療の進歩で小人の絶対数が減ったこと。次に障がい者政策が充実してきて入門者が減り、消滅前提にスカウトも行わなかったこと。
現役小人プロレスラーのインタビュー https://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar1404841
ミゼットプロレスの試合機会がなかなか作れないということですが、それ以外に人権団体から「見世物として扱うのはいかがなものか」という批判もあって、メディアが取り上げづらい風潮があったんですよね。
(中略)
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同選手のTED https://youtu.be/oSCb1EuPg38 → 衰退の理由自体は、上記インタビューとほぼ同じ
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小人プロレス(ミゼットプロレス)は人権団体がつぶした? #ネトウヨデマ対抗テンプレ https://odd-hatch.hatenablog.com/entry/2020/05/18/160255
「申し訳ないけど視聴者からの抗議が凄いんだ」とプロデューサーは呆然とする彼らに説明した。どうしてあんな可哀想な人たちをテレビで晒しものにするんだという抗議が殺到したという。
(中略)
現役は今も二人いる。リトル・フランキーと角掛留蔵。(中略)でもテレビの中継があるときには、二人の試合のときにだけ撮影用の照明が落とされる。
小人プロレスの衰退に関する記事はいくつかあったけど、その内で時系列が整理されていて、ソースの信ぴょう性も高そうな記事。
これは「人権団体」からの抗議の否定ではあるけれど、所謂「人権派(という建前の偽善者)」からの抗議によりミゼットプロレスが下火になったことは、むしろ補強されているように読める。
id:RRD は「最大の理由」という言葉で隠してるんだろうけれど、少なくとも小人プロレスが衰退していった理由の一つには「小人症の人を見世物にするな」という批判が要因だったと言っていいと思う。
ただ、自分のこの調査結果も、十分に精査されてはないとは思う。とりあえず id:RRD と同コメントにスターを付けた以下の人達が、どのように「調べた」「確かめた」のかを知りたいところ。
id:nakanohitonadoinaiyo