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はてなキーワード: 心中とは

2024-03-18

赤子と心中したニュースが知人と特徴似てて驚いた。

年齢、現場くらいしかニュース情報なかったし、知人とは1年前に絶縁してるので確認しようがないけど。

心中の続報で、顔写真とか「残された息子が…」みたいな話も出ないだろうし、馬が合わなかった知人はどこかで生きてることにして忘れよ。

2024-03-15

anond:20240315113901

外部ツールを使えば、VScodeでも80桁2ペイン固定できるのに

それを調べることすらできないならAtom心中するしかないなあ

2024-03-11

anond:20240311171142

失礼いたしました、不勉強でした。エレベーター界隈があるとはつゆ知らず。

今までEVで通じていたところを補足が必要になったとはさぞ不快かと心中お察ししま

2024-02-26

おいしい関係」の織田さんってクズだよな

主人公織田さんの出会い書店

レシピ本を立ち読みしていた主人公へ、通りすがり織田さんが「嫁入り前の付け焼き刃か?旦那不憫だな」と通り魔的に暴言を吐く

いや、クズだろなんだこいつ・・・

主人公会社経営者の父のもとでお嬢様として育ち美食家の父に名店を連れ歩かれ舌が肥えている

しか短大卒業後すぐに父が急逝会社が傾いていたのが発覚、倒産遺産借金は返せたが手元にはなにも残らなかった

短大卒業したら習い事でもして数年で結婚というコースを辿る予定だったが、就職自炊を迫られる

しかし舌が肥えているので料理チャレンジしても自分のつくるメシがまずくて仕方なく、レシピ本を読んでいたという経緯

就職難のためすがる思いで近所のレストランに雇ってもらったら、そこのチーフシェフ織田さんだった

織田さんはイケメン料理は上手いがとにかくクズ

包丁すら最近まで握ったことのなかった超初心者主人公に苛立ち怒鳴りまくる

そこまではまだいいが、ある時、炒め物かなんかの油を箸でピッと飛ばしてわざと主人公の顔につけた

熱された油だからめっちゃ痛いだろう

痕残ったらどうするんだよ、目に入ったらどうするんだよ、クズすぎるだろこいつ

店長に怒られて流石に油飛ばすのはやめるが

織田さんは街のレストランで働いてるのが不思議なぐらい実は華やかな経歴を持ち、本場のパワハラもっとハードなのでそれが普通だと思っていた

いや、それにしてもクズだろ・・・

なんだかんだ織田さんはイケメン技能を色々教え込んでくれるので主人公織田さんを好きになる

でも織田さんには美女恋人の可奈子さんがいる

織田さんもかつては裕福な家で育ったが、子供時代に高級レストランで両親と食事をした夜に、両親は席を立ってそのまま戻ってこなかった

レストラン経営者の娘である可奈子さんは、事情のわからないまま深夜のレストランに留まる織田さんに寄り添って「大丈夫もうすぐ迎えに来るよ」と言って慰めていた

だが迎えはなかった

織田さんの両親は事業に失敗して心中することを決めており、レストラン織田さんを置き去りにして二人で首を吊って死んでいた

可奈子さんの家も家庭崩壊しており、その後両親が正式離婚、父は愛人再婚し、母は統失になる

織田さんと可奈子さんは家庭崩壊仲間として「悲しみの質が似ている」などといって大人になってから恋人になった

でも織田さんは主人公になびいてしま

めんどくせーしんきくせーアラサーの可奈子さんより、20そこそこの若くて陽キャバブみがあって料理の才能も開花させていく主人公の方を取る

可奈子さんは結婚も考えて同棲してたのに

こいつクズすぎるだろ・・・

織田主人公結婚して子供ができても、絶対児童虐待するよ

あいつはそういう人間

2024-02-23

当初はキーウが2週間で陥落するはずだったのに2年も耐えた

ウクライナは充分頑張った。お疲れ。後始末は自己責任でシクヨロってのが今の欧米スタンスな。

金を出してウクライナが血を流しながらロシアを削ってくれるならいいが、ウクライナ出血を止めるために金を払って何の意味があるのか?

一発数千万円のミサイルからウクライナ市民を守るために、一発数億の迎撃ミサイル自国民血税から支出している現状。ロシアウクライナミサイルを撃つだけで自国民の血は流さずにアメリカを削れる。

ゼレンスキー心中する覚悟バイデンにはない

2024-02-14

新海誠好きの元彼の一人として言いたいことがある[追記あり]

新海誠好きの元彼」が何を指すのかについて誤解が生じているようなので下の方に追記しました。

はじめに

新海誠好きの元彼についてアンケートを取り元彼達についての同人誌を出す企画があったが、その企画に対して「新海誠好きの元彼」を馬鹿にしているとの批判が出たこから企画が延期(中止?)になったらしい。

「新海誠が好きだった元カレ」がいた人々にインタビューしてみた|ペシミ

「新海誠好きの元彼」同人誌企画への3つのモヤモヤ、あるいはごく個人的な悲しみについてのこと - ささやかな終末

同人誌の企画中止につきまして|三宅香帆

おそらくこの批判をした人も、そして野次馬の多くも「新海誠好きの元彼」ではないだろう。別に新海誠好きの元彼」を代表するつもりはないのだが、そのうちの一人として意見を表明しておくことに何らかの意味があるかも知れないと思い増田に書いておくことにする。

先に結論を書いておくと、この投稿で主に自分が伝えたいのは「新海誠好きの元彼に関する同人誌」を是非世に出して僕たちの古傷をえぐって欲しいという意見表明であるとともに、そこに少しだけ当時(現在のではない)感じたであろう愛情を添えておいてくれると助かるというお願いである。

新海誠好きの元彼」というステレオタイプ

まず自分の「新海誠好きの元彼」としてのバックグラウンドを話しておきたい。僕が新海誠作品出会ったのは高校一年生のときである中学三年生の時いい感じだった同級生がいたもののお互いに奥手だったので付き合うには至らず、卒業と同時に単身赴任中の父親の勤務先近くに引っ越ししま彼女との別れを経た僕に当時話題になっていた秒速5センチメートル死ぬほど刺さった。その後大学生になってからその同級生と5年間遠距離恋愛をしたり(因みに再開した当時桜木町バイトをしていた、そんなとこにいるはずもなくもなくもなくもなくもなかった。)、彼女の家から帰る時に毎回涙ぐむのを彼女バカにされるのが定番化したり、夜行バスの中で長文LINEメッセージを生成したりといったような自己陶酔ロマンチシズムの激しい人間自分である

そんな自分なので上記新海誠好きの元彼がいた人へのインタビュー記事を読んで自分にも間違いなく「新海誠好きの元彼」としての要素があると思ったし、自分と似た人は世の中にそこそこいるのだろうなとも思った。インタビュー内容からは「集団の中では浮いている教室の隅で本を読んでいるタイプオタクなんだけど、恋愛にはそこそこ興味があって一部の物好きな女性の心をくすぐることがある」というようなイメージがなんとなく浮かんでくる。つまり新海誠好きの元彼」とは、単に新海誠が好きなだけでなく「遠野貴樹」や「秋月孝雄」、「寺尾昇」といった新海誠初期~中期のウジウジとした主人公感情移入し、心の中に彼らが住んでいるような男性を指しているのではないかと思う。

新海誠好きの元彼同人誌が人を傷つける可能性について

まず新海誠好きの元彼同人誌(以下、元彼同人誌と言う)が一方的元彼バカにするだけの目的作成されるというのは誤解を含んでいるのではないかと思う。正直、インタビュー記事の中には自分の行いが書かれているようで目を背けたくなるものもあり、古傷をえぐられる羞恥心となんとも言えない快感に襲われた。あのインタビューバカにしているかいないかで言えば、バカにしている要素を含むのだろう。一方でそこに当時受け取った愛情も同時には感じなかったというと嘘になる。企画自身も弁明しているが、同人誌企画趣旨には「新海誠好きの元彼」と付き合っていた自分という自虐も含むらしい。これは受け取り方によっては「こんな馬鹿な男と付き合っていた私」という追い打ちとも取れる(というかそう取っている人が多いように見える)が、おそらく真の意図は『そんな男を好きになっていた私も同じ穴のムジナ』という意味でありまたそんな思い出も忘れがたい青春の1ページとして同人誌の形で残す意図も含まれているのではないかと思う。なお過去の美しい(?)記憶や思い出をわざわざ言葉という劣化コピーの形で残すのが新海誠作品の読解的に正しい行いなのか、という議論はここでは置いておく。

そもそも論で言うと、自分新海誠に会ってから新作を見るたびに(あるいは動画を見返すたびに)傷つけられてそれが快感になっている。そして「新海誠好きの元彼」の中には同類が数多くいるのではないかとも思う。成長した元彼元彼同人誌を見て「こんな馬鹿なこともしたな、懐かしいなぁ」と心中悶え苦しみながらも穏やかに過去自分、そして成長した自分に向き合う、そういった同人誌になるのであればウェルカムだ。ただ本当に馬鹿にされているだけの同人誌だったら後で泣いてしまうと思うので、どうか当時の愛情を少しだけ添えておいて欲しい。

自分以外の「新海誠好きの元彼」へ

自分元彼同人誌が読みたい。そして忘れている過去の恥ずかしい思い出を掘り起こされて悶絶しつつ『あの頃』に浸りたい。きっと共感してくれる元彼もいると思うし、それを発信することで企画が前に進むこともあるのではないかと思う。もちろんそんな思い出は見たくもないというのであれば読まなければ良いし、そんなものが世に出ること自体が許せないなら反対の声を上げるのも自由だ。ただ今は自分たちの声が置き去りにされて無関係人達だけで議論が進んでいるようなので、当事者として声を上げることが大事だと思う。

元彼同人誌に反対の声を上げてくれた人へ

結果的余計なお世話だという趣旨記事になってしまったが、元彼の中には自分気持ちを代弁してくれてありがたい人もいると思います。代わってお礼を言わせてください。ありがとうございます

追記

新海誠好きの元彼」について少しだけ補足させてください。「新海誠好きの元彼」を定義することは元彼同人誌がやるべきだと思ったのであえて本文中ではボカしたのですが、それが「新海誠男性ファン」とイコールで捉えられることは本意ではありませんでした(元彼同人誌炎上根本的な要因も、「新海誠好きの元彼」が指す範囲ボタンの掛け違いなのではないかと思っています)。実際の「新海誠好きの元彼」が指す対象は「新海誠男性ファン」よりも(今となっては)かなり狭く、あえて乱暴定義するなら「新海誠初期~中期の作品感傷マゾ性癖クリーンヒットしてしまった人」でかつ「現実の男女関係にも感傷マゾ性癖を持ち出してしまう」ような人達のことを指すのではないかと思っています。なんなら新海誠作品出会っていないが「新海誠好きの元彼」的な性質を持っている人もいるはずで、「新海誠好きの元彼」の「新海誠」とはあくまでも当時感傷マゾをしばき倒していた代表格としての意味しか持たないと自分理解しています。(この辺りが同人誌作成過程の調査で明らかになると良いと思っています。)

そんな気持ち悪い、本質的には新海誠作品とあまり関係ない生物呼称新海誠名前を使うのは失礼という指摘に対しては、まあ一理あるけど概ね当然の報いなのでは?というのが自分の偽らざる気持ちです。

2024-02-10

anond:20240210073041

それ書き換えちゃったら人類生物宇宙消滅して違う何かになっちゃうんだろな…この法則であることそのもの私たちが知ってる今の宇宙から

まりそれは全部を道連れにして心中したいって…こと…?

2024-02-03

まねきねこで持ち込んだ擬似ザーメンこぼすの楽しすワタルwwww

料理注文して、女の店員が入って料理テーブルに置いた瞬間に間違ったふりしてコップの擬似ザーメンダバーってこぼすんよ。結構確率で女の

股辺りにかかるの面白すぎwwww厨房までザーメンかけられた疑いの目で他の客に見られんの想像したらマジ抜けるわwww一生懸命擬似ザーメン落としながら周りの仲間からあいつ精液かけられとるやん…」って目で見られるのお祈りもうしますと共に心中ご察ししまwwwww

2024-02-01

原作改変は「勝てば官軍であるという話

セクシー田中さん芦原妃名子さんの一件から原作改変は悪」「原作者を尊重しろ」という言がそこかしこで聞かれるが嘘もいいところである

今や日本国民の基礎教養であるジブリ原作改変しまくりで原作者の苦言もあるのに受け入れられている。

ジブリ映画ゲド戦記」に対する原作者の考え

https://www5e.biglobe.ne.jp/~midearth/fanta/gedleguin.htm

ここでは原作ル=グウィン失望が語られている。

上記国内でも評価の芳しくないゲド戦記だが宮崎駿作品でも同じ事だ。

インタビュー前編】『魔女の宅急便』作者明かす本音ジブリ映画観て驚き 原作と異なる展開に「あれ?と思いました」 | ORICON NEWS

https://www.oricon.co.jp/special/66472/

「あれ?」と思いました。私だったらこうしないなと思うところもあって。(中略)でも、あれは宮崎さんの作品からと、すぐ切り替えました。

(ちなみにインタビュー後編も公開されている

https://www.oricon.co.jp/special/66504/

前編532ブクマに対し後編はゼロ…みんな、読もう)

魔女の宅急便 (1989年映画) - Wikipedia

https://ja.wikipedia.org/wiki/魔女の宅急便_(1989年映画)

角野は「タイトル名前」そして「世界を変えないで下さい」と伝えていたものの、「(映画は)お話の筋がちょっと違うのでびっくりしました。私はもう少しかわいいラブストーリーになるかと思ってたんです」と述べ、「映画を見てから原作を読む方がすごく多くて、それはそれで良かったと思います」と振り返っている。-『週刊朝日2019年7月19日

いずれも近年のコメントでこれなので公開当時の心中はお察しである

耳をすませば』も大幅に改変されているが…

[B! 映画] Season11/3本目 耳をすませば / 邦画プレゼン女子高生 邦キチ! 映子さん - 服部昇大 | COMIC OGYAAA!! (コミックオギャー)|おもしろい、がうまれるところ

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/comic-ogyaaa.com/episode/14079602755325900906

ジブリのすごいところはアレンジするとそちらの方が自然だと思わされるところ。こういうふうに設定したらもっと面白くなる、というアイデア力がすごいのだろう。

これがトップコメになるほど改変は支持されている。

結局のところ鑑賞者は面白ければ原作改変など気にしないしつまらないと感じたら原作改変を槍玉に上げるだけだ。

そこに原作者の尊重などない。

2024-01-31

anond:20240131063130

でもそれで出してくるオリジナルが『不適切にもほどがある!』みてーなトンデモから

平成少年ダン以上の無茶苦茶昭和差別オンパレード

  

 

おしん』や『世界名作劇場』みたいな作品作れなくなったの、利益度外視して後世に良い作品をというスポンサーを得られなくなった以前に

TV権力になってしまって一般人感覚とかけ離れてしまったのが問題の根幹だと思います

 

もう情弱と一緒に心中するしかないと思う

2024-01-27

突然ゲームの音が出なくなったりコントローラーが効かなくなったりして、最終的にパソコンブルースクリーンになって落ちた

これ何が原因なんや

あとたまにだけどCtrlを押しっぱにしてると認識されてるっぽい挙動をする。

俺は多ボタンマウスバグを疑ってるんだが、実際どこが悪いんじゃろ?

こないだ買い替えたメモリの影響を考慮して古いのに戻したんだけど、同じようにゲームやったら変なバグり方したんだよね。

やってたゲームはSEKIROだけど今までこんなことなかったわ。

艱難辛苦死闘連戦心中の弦一郎でコントローラー効かなくなって弦一郎にボコられて萎えたから鐘つき艱難辛苦で全中ボス撃破の旅やってたらコントローラーバグ再発で芦名七本槍に転がされてキレそう

2024-01-26

anond:20240126162507

①〜⑦の理由がよくまとまってるな

自分は追加で⑧⑨

フルタイム共働き疲弊してる夫婦を見るとあーはなりたくないと思える(※専業主ふは多分無理)

⑨ローン払えなくて一家心中したのが周りに出た

⑧⑨見て、やっぱ子供欲しいってなる人どういう頭の回路してるんだろと思う

はっきり言って頭おかしいとしか思えないんだけど、自分だけはなんとかなると思ってるのかな

2024-01-20

政界舞台BLゲーム意図せず沼った

東京24区」というゲームで、あらすじをみると「政界BL」とあり、何やら敷居が高そうで一瞬指が止まってしまった。同名のアニメがあるが、それとは無関係なので気をつけてほしい。

友人から勧められたのと、年末年始SwitchDLソフトの半額セールをやってたのとで買った。BLは、商業本を年に1〜2冊読む程度で、よく分かってなかったのでテーマの敷居の高さ以外は全く吟味せず購入できた。しかし、主人公総受けというのに少し抵抗があり、購入してから一週間くらい寝かしてしまっていた。でかいイベント終わってやっと完全にフリーオフ日に、軽い気持ちでなんとなくプレイし始めたらそれがとんでもない沼だった。AM2:00から翌日のAM5:00くらいまでほぼノンストッププレイしてしまった。もちろん寝不足

翌日、PC版(R18指定)を買うに至る。BLゲーム自体ほぼ初めてで、BLドラマCDとかも聞けない質であるにもかかわらず、ストーリーが気になりすぎて気づいたら購入していた。この時点ではまだSwitch版の真エンドにたどり着いていなかったので、ストーリー面白さは相当だと思う。

与党衆議院議員最年少の若手政治家、其扇晟尋(そのぎ あきひろ)は京都から選出され政界に参戦した。そのルックス若さにより、マスコミ国民たちからアイドル政治家のような扱いを受けていることに憤慨を感じる日々を送っていた。

渋谷で起こったテロ事件きっかけに、テロ対策本部が立ち上げられる。あるルートでは臨時大臣に大抜擢され、公安SPである我妻タイガ(あがつま たいが)とともに事件解決に奔走する。其扇の後援会とIAFのスポンサーをつとめる大企業東郷グループの次期社長であり、テロ被害者である東郷遊馬(とうごう あすま)に寄り添い、協力しながらテロ対策として被害者を守るための法案を作る。テロ対策本部に参加することになった東京都都知事である白洲武彌(しらす たけみ)とともに過去に起こった自衛官自殺事件真相を暴く。そして、幼馴染で自身の有能な秘書である蓼丸一貴(たでまる かずき)とともにSP都知事、IAFスポンサー社長らを巻き込んで、テロ事件真相に迫る。

まず、主人公である其扇はメンタルが強くて、優しくて、芯がしっかりあってすぐに好きになれたのが大きかった。気に留めるにはあまりに悪意でしかない国民コメントとか、保身が大事老害に成り下がってしまってる政治家たちとか、切り捨てるものスッパリ切り捨てて切り替えられるポテンシャルもつ其扇のことを普通に好きになった。こういうシミュレーションゲームって、流されてる感というか八方美人やってる感がどうしても拭えなくて苦手になりがちなのだが、今回そういう違和感を持たずにプレイできた気がする。

ルートプレイした感想としては、劇場版相棒を見終わった後の爽快感とか達成感とよく似た感情でいっぱいだった。しかも、BLである必要があったかと言われると、必要がめちゃくちゃあった。これがすごいと思う。今まで私が読んできた商業誌のBLなどでは、萌えよりストーリーを重視した作品になると、BL要素はストーリーの要にならないものが多いように思っていたからだ。それでいて、刑事ドラマとか、サスペンスとか、推理小説が大好きな私にクリティカルヒットした。というか、それくらい刑事モノとかにどっぷりの私がしっかり楽しいと思える、厚みのある作り込まれストーリーだった。

私はまず2〜3個自分選択肢を選んで、その選択肢がどのルートに行くのか知った上でBAD ENDから回収していく傾向がある。各キャラに2つのGOOD ENDが用意されており、それに分岐していくつかBAD ENDがあった。以下はがっつりネタバレを含む。

◇◇

今回、最初になぞるルートとして私に選ばれたのは、我妻タイガという公安SPだった。

まず、在日ラーシア人の経営する違法ゲイバーに潜入捜査させられることになったタイガに協力し、無国籍問題と向き合うストーリー。正直ここがゲイバーである意味があるかと言われればそこまでなのだが、現実でもフィリピンパブとかって繁華街と二丁目の境目あたりにあるイメージがあるので無視する。タイガの持つバックグラウンドと外見をハニートラップとして利用するという面でもゲイバーである必要があったのだろう。上から命令淡々とこなすだけのタイガに対し、タイガへの不当な命令に怒る其扇。腐った公安上層部に、タイガタイガ上司である宮丘、そして国会議員である其扇の3人で立ち向かいつつ、無国籍問題に切り込んでいく。その過程で、タイガのことを大切に想っていく描写が良かった。最後事件解決後の休日タイガの家で過ごすのだが、PCの版ではここにベッドシーンが追加されていた。あと、このルートのBAD ENDの蓼丸のメンヘラっぷりにちょっと引いたが、これが序の口だったと知るのはもっと後の話。

もう一つはテロ対策大臣としての任務を全うしながらテロ事件犯人像に迫るストーリー一見Dom/Subっぽいのに、其扇がDom(受)でタイガSub(攻)っていう構図が良かった。Dom/Sub萌えが一切ない私でも「ふぅん、いいじゃん」となるくらい良かった。タイガが其扇の議員寮まで其扇を送り届けるときに其扇への忠誠を誓うシーンがあり、PC版ではここにベッドシーン(ベッドではない)が追加されていた。

◇◇

次に選んだのは、冒頭の共通ストーリー部分に出てきて気になっていた白洲都知事ルートタイガルートで十分面白いと思っていたが、ここからが本当の沼のはじまりだった。

白洲武彌は元防衛庁官僚だったが、ある自衛官自殺事件きっかけに政界に身を投じた。そもそもの土台や手腕も全く違うというのに、共に若いというだけでことあるごとに其扇と比較されることに嫌気が差していた。なので最初からかなり好戦的な態度を取ってくる。が、一緒に仕事をするにつれ其扇のことを認めざるを得なくなる。頭脳戦が多いのがこのルートで、最初こそ討論で頭脳戦を展開する2人なのだが、徐々にバディのように悪い笑みを浮かべながら生き生きと共闘する2人を見ることができる。

まず、白洲都知事と一緒に自衛官自殺事件真相を追うストーリーSNS募集した情報の中から気になる情報を見つけ、故人のプライベートなことだからオフレコで白洲に共有したいと申し出る。オフレコということで白洲の自宅に招かれたところで、白洲に騙されて無理やりキスされ、それをすっぱ抜かれ白洲との熱愛報道を流される羽目になりキレ散らかす其扇(と蓼丸)。実証実験とのことで、同性愛というだけで批判的な見方をされることはないのではないか、と発言した其扇を試したのだろうと思い至る。そこからダブルブレインとして自殺事件を追いつつ、途中折れそうになる白洲(と音坂)の背中を押しまくって救い上げる其扇の頼もしさがよかった。自殺した自衛官と白洲が恋人同士だったと勘違いした其扇が他のルートに比べて早めに恋心を自覚して抑え込もうとする描写もよかった。事件解決被害者家族に報告した帰りに傘に隠れながらキスをして恋人関係になり、白洲の自宅へ行ってなし崩しに。後日、ばっちりキスの瞬間をすっぱ抜かれ、白洲にまたあなた仕業か、と抗議の電話をしたところ、会見中だった白洲にそのままマスコミに向かって交際宣言されてしまう、というのも白洲と其扇の明るくて強い関係性現れる締め方ですごく良かった。

もう一つは、白洲との協力を諦め、というか歩み寄ったのを一方的に跳ね除けられたために万策尽き、会議を入れまくることで、ただでさえ多忙な白洲をもっと忙しくしてオーバーフロー起こさせて潰そう、というストーリー最初はあの白洲をいじめられるという高揚感から其扇の案に乗ってきた議員たちだったが、どの議員自分が白洲と対峙できるほどの手腕を持ち合わせていないために保身に逃げるようになる。資料作成会議の調整を全部押し付けられることになった其扇は、やがて疲弊していく。もう少しで折れてしまうというところで、都庁の長いエレベータに乗り合わせてきた白洲都知事が其扇を引っ張り上げてくれるのが、もう一方のストーリー対照的ですごくよかった。擦り切れていく其扇に比べ、多忙ながらも都庁スタッフを鍛え上げてメキメキ力をつけていく白洲がめちゃくちゃ頼もしくてかっこよかった。使い物にならなくなった其扇のことなんか簡単に切り捨てると思っていたのに、その埋もれかけていた有能さをしっかり見極めているために、其扇がほしいと言い切れる一途さ。

ここで離党の意志を蓼丸じゃなく晴山相談しに行ってしまうと、其扇は民自党と、それに拘っていた蓼丸に諦めをつける。そして、エレベータ内で交わした取り引きを行うため、独断で白洲に抱かれに都内ホテルへ行く。GPSと盗聴器を兼ね備えたアプリで白洲との行為を盗み聞きしていた蓼丸は完全に病んでしまう。Switch版ではこの盗聴データを元に、PC版では薬を盛ってハメ撮りしたデータを元に其扇を強請って、其扇が政治家としての志を折って未来を諦めるBAD ENDになる。

一方で、離党の相談を蓼丸にすると、蓼丸は其扇の選択尊重して一緒についてきてくれることになる。このストーリーが全部のストーリーの中で一番熱くて好きだ。気持ちの踏ん切りをつけた其扇は白洲に連絡を取る。一度白洲にマウントを取らせることで、自分プライベートを白洲にさらけ出すことで、白洲と一蓮托生の道を歩むことになるという白洲の意見に戸惑いつつも乗る。PC版だとねちっこいマウンティング描写がある。其扇もやられっぱなしじゃないので、2人の応酬が見れて楽しい。余談だが、エグゼクティブスイートと書かれたCGがどっからどう見てもラブホの絵なのは頑張ってスルーしたい。

4年後の衆議院選で2人は新党を立ち上げ、34席もの議席を確保するという快進撃に。さらに、与党である民自党との連立政権に持ち込む。初登院のインタビューのスチルでは、白洲に影響を受けたとしか思えない其扇の服装を見ることができる。ここで聞けるBGM「好敵手」が本当にかっこよくて、2人の強い決意、ゆるがない闘志が曲から溢れ出ていてめちゃくちゃ好きだ。2人が前を向くとき、この曲が2人の背中を押し、未来を照らしてくれるようだった。

若い世代政治に引き込もうとするこの2人の強い意志カリスマ性、まっすぐで眩しくてすごくいい。現実もこうであってほしい。もしかたらこいつらみたいな闘志を持った政治家もいるのかもしれないと、本当に少しだけ、淡い期待を持てる気がした。私も変わるぞ、お前らのおかげで。

あと、白洲の声優さんの演技、笑い方とか小馬鹿にする感じが本当に自然で素っぽくてすごくよかった。

◇◇

次に、友人が一番好きだと言っていた東郷遊馬のルートへ。冒頭では、初顔合わせ勉強会で其扇に突っかかってきたり、テロ被害者となった遊馬とその父親を見舞いに来た其扇に激昂したりと結構精神不安定なのかなという印象を受けた。攻略対象の中で一番可哀想で、どうにかして救ってやりたいと思ったと友人は言っていた。

東郷グループ地盤京都の老舗旅館で、其扇の支援者のうちのひとつ。遊馬はその視野の広さと柔軟性から、年の離れた長兄と次兄を差し置いて次期社長に抜擢されていた。渋谷スクランブル交差点で起こった無差別テロを目の前で体験した被害者である東郷グループ社長だった父親は、遊馬を庇って大重体となり、ずっと意識が戻らない。

まず、BAD ENDしかないルートに行ってしまった。渋谷テロ事件犯人DNA鑑定の結果を精査せずにマスコミに発表したらBADまっしぐらに。事件フラッシュバックして夜眠ることができず、意識が戻らない父親言葉幻聴として聞こえるようになる。国際関係悪化する中、遊馬が提案したイベント政府にとっても魅力的で、政府協力のもと精神が安定しないまま遊馬はイベント成功させようと張り切る。ルート分岐イベント中に父親危篤を知らるか知らせないかで、どちらの場合も死に際に立ち会えないが、知らせた場合遊馬は完全に壊れる。知らせなかった場合は其扇を恨むようになり、父親葬儀の朝、刺殺され遊馬は自分の喉元を掻き切って心中する。個人的にこの心中エンドは結構好きだった。死後の描写が一切ないため、葬儀に現れない其扇と遊馬を心配した兄たちと蓼丸が駆けつけて見た地獄はどんなだろう、と想像してわくわくしてしまった。

もう一つはDNA鑑定の結果を慎重に扱い、かつ政府発表の前に遊馬に外国人労働者について尋ねるため、遊馬と其扇と蓼丸の3人で東郷御用達料亭食事を行ったことをきっかけに、東郷グループと協力して国際問題東郷家の問題に立ち向かっていくストーリー食事会での遊馬は勉強会病院で見た攻撃的な遊馬とは違い、其扇たちへの細部に行きわたる気遣い会社を背負う者としての責任感と広い視野を見せつける。登場人物の中で、遊馬だけがゲイと設定されており、其扇と共に兄弟社会からの期待に押しつぶされそうになる弱さや、事件によるショック症状に立ち向かう。ここで、ゲイであることを隠してくれ、という選択肢を選ぶと、其扇は遊馬の性欲処理機と成り果てるBAD ENDになる。これもPC版だとガッツリ抱かれるシーンがあり、遊馬に抱きつつあった其扇の恋心は完全にぶっ壊され、遊馬の性欲処理のために身体を開発され遊馬好みに作り替えられていた。全ルートの中で一番淫乱な其扇だと思う。Switch版の舌の裏のピアスと、PC版のぶちまけられた精液が同じ扱いなのがただひたすらにすごい。

GOOD ENDのほうは遊馬に口説かれるにつれ恋心を順調に育て、遊馬の手腕もゲイであることも家族に認められた報告を受け、其扇は法案を通すための手伝いをして欲しいと嫌われる覚悟で遊馬に告げる。其扇からの依頼を受けるのと、抱かれるのとを交換条件にすることで、最後まで其扇の逃げ道を作ってくれる遊馬の優しさに其扇は陥落。このルートだけはSwitch版よりPC版のほうがいいと思う。其扇を抱く時の気遣いというか、遊馬のいいところ、魅力が濃縮されているからだ。2回戦目を其扇がベッドへ誘うというのもよかった。

◇◇

蓼丸ルートはほか3人を攻略してからでないと解放されない。事件真相がすべてここにあるからだ。

テロ対策大臣として渋谷演説を行う際、蓼丸が其扇の盾になり撃たれてしまう。一命をとりとめた蓼丸の入院中、蓼丸が裏金を作っていたことが発覚する。退院した蓼丸を見舞いに蓼丸の自宅に向かい裏金の話をすると蓼丸は其扇の首を絞める。ここでやめてくれ、と言うとそのまま殺されるBAD ENDに終わる。このBAD END、蓼丸の本当の狂気垣間見えてめちゃくちゃ恐ろしかった。手を離すよう言うと、メインストリーが進む。事件真相については端折るが、事件解決三条総理と大延(勘当されているが蓼丸の実父)から任された其扇は、白洲都知事、遊馬の力を借りながらタイガと蓼丸と共に事件解決に導く。Switch版では、三条総理と大延の絆を見た其扇と蓼丸は今後の未来重要選択を迫られることになる。個人的には登場人物たちの未来自由に思い描けるPCSwitch共通エンディングが好きだった。

◇◇

ストーリーが本当に良く出来ていて面白かった。私なら、タイトルキービジュアルを見ても「政界BL」という言葉に敷居の高さを感じて躊躇していたと思う。面白かったと勧めてもらって、半信半疑プレイした結果これだけのめり込むことが出来て、この作品出会えて本当に良かったと思えた。友人に感謝しかない。

2024-01-17

われわれに都合の悪い奴は打たれてもらう/B族が叩く理由を作り、A族が叩く/不服をいう者は沈むことになる

戦後日本ドイツ優等生になった。ドイツ東ドイツソ連に預け、復興たのちに併合した。日本途上国支援をし続けた結果、2024年にはドイツに抜かれることになった

おりしもイスラエルへの悪評が高まっており、永遠に沈みつつ華やかな経済活動を繰り広げるドイツ人らの心中はどんなもの

ナチスを叩いた英米のことを、完全無欠な正義の味方であると考えて平伏しているわけではなく、"1945年以来、当時は国際人道法の明確な規定が存在しなかったにもかかわらず、ドレスデン爆撃は国際法違反であり、人道に対する犯罪であると多くの人が考えている"

お母さんには内緒だよの実例ちょっと追記

色々と身に覚えがあり過ぎたので元子供視点から

家族構成

父(フリーランス

母(パート

私(一人っ子

大の甘党だった父は、鞄に飴やらチョコやらを常備していて、朝保育園へ送る二人きりの車の中でよくそお菓子を母には内緒と言って私にくれた。

保育園脇の駐車場でもらったお菓子を味わい、それがなくなったら父に行ってきますキスをして登園する日常

送迎時以外でも母の目を盗んでよくお菓子をくれる父に多分母も気付いていて、私に「歯磨きした後にお菓子食べちゃだめ」とよく言っていたけど、母に内緒で食べることを父から提案されたら禁止の効力なんてないも同然なわけで。

次第に私の中で

母→いつもダメダメばっかりで怒ってる、嫌い

父→いつもお菓子くれる、優しい、好き

になっていった。

当時は本気で父と結婚すると言い張ってた。

あるとき父が飴を手渡さず自分の口に含み、口移しで渡してくるようになった。

元々母も含め家族間の挨拶キスは口にする習慣だったので、特に違和感も持たずに甘いものが食べられるならと喜んで応じた。

そのうちお菓子がなくても、父と二人きりのときは舌を絡めるキス普通に

父とはお風呂に一緒に入ることも多く、「痒いところはございませんか〜?」的な感じでお互い洗い合ったりしていた。

洗い合いながら、自分には無い父の男性器を面白半分いじり倒すこともよくあったり。

何歳のときだったのか定かではないけど「そこにチューしてみて」という父の言葉だけ未だにはっきり覚えてる。

おしっこする所だから汚いとかそんな感じのことを言った気がするけど、結果的には丸めまれてした。

そうすると父はやたら上機嫌で、それが私も嬉しかったし、風呂からあがったらお決まりの「お母さんには内緒ね」のフレーズと共にお菓子をもらって最初嫌悪感はあっという間に彼方へ。

子供ってびっくりするほどチョロイ

その先は省く。

お菓子以外の“内緒”が母に発覚したのは、私が母へ挨拶キスをするときに思いつきで舌を入れようとしたから。内緒ねと言われても、母と舌を入れるキスをしちゃダメとは言われなかったので。

そこから芋づる式に全部バレた。

結果見事に家庭崩壊、小2のとき母は私を連れ実家へ帰り別居生活へ。

父が大好きだった私は、父に会いたがっては母をキレさせついには心中未遂なんかもありつつ無事歪んで成長、今に至る。

そこそこ特殊なケースではあるだろうけど、程度によってはそんな珍しくもないんじゃないかという気もしてる。

から知ったけどお菓子を口移しするのはペドがよく使う手法らしい。クソがよ

無理矢理行為に及ばれたわけではないので(むしろ自らすすんでやることすらあった)トラウマとかフラッシュバックみたいなのは今まで一度もないけど、他者への深い部分での信頼的なものは多分ずっと死んでるしこれからもきっとそうだろうなと。

こんなこと想像もしなかった、作り話だろ、そう思った人はぜひそのまま幸せ人生を歩んでくれ。

追記

吐き出したものが思いの外たくさんの人に読まれててびっくりした。

これをオカズ扱いせず怒ってくれる人がいるおかげで私は一応人の心を保ってるよ。ありがとう

ガチの奴らははむしろ衆目に晒さず非公開ブクマやらなんならコピペ文字だけ保存して“指南書”扱いしてたりするんだろうなとも思うので、それが機能しないくらい多くの人に注意喚起として頭の片隅に留めてもらえたら幸い。

2024-01-16

anond:20240116073712

ショー・マストゴーオン意味は、

どんな状況になってもショーは行われなくてはいけないって意味であってるよね?

主役が睡眠薬一家心中未遂しようが、

準主役が飛び降り自殺しようが、

脇役が舞台装置で胴体を真っ二つにされる事故が起きようが、

代役を立てたり、演目を変更してでも、ショーは行われなくてはいけない。

その覚悟関係者は持つべきだ。

なぜなら、ショーというのは、その裏で働く人達チケットを売る人から駐車場の整理係まで多くの人が関わっていて、

その仕事に彼らの生活が懸かっているので、演者の都合であっさり中止するなんてもってのほか

という考えに基づいている。

と思ってたけど違うん?

2024-01-14

anond:20240113205718

増田が直接自分に対して言われたことに対しては心中お察しいたします。

書き変わる前のエントリと後のエントリとどちらも閲覧できる状態で書いています。(たまたま前のをタブで開いていたので両方読ながら)

仮に、増田相手が「自分が思ったことを相手に伝えずに、離婚を突きつけてきたらどう思うか」を考えてみては如何かと。

今回感じた怒りの感情一過性のものではないとは思います言葉は時に刃にも毒にもなるのは身をもって分かっているはずです。

相手コミュニケーションを取る。

奥方から発せられた言葉に傷ついた旨を話し合ってみる。自分がどう受け取ってしまたかを伝えてられると尚良いです。奥方不安に感じてると思います

夫婦カウンセラーとかを利用するのも手かもしれません。

名無しの個人意見ですが話し合いもせずに、ただ増田一人が自己完結して「離婚一択」にしてしまっている増田ちょっと狡いなと思ってしまいました。敢えて意地の悪いことを言いました。すみません

結婚していても価値観の相違は何かしらであるけど、結局何が嫌なのかとかそういうのは伝える。

お互いに(今回の場合は主に増田が)しっかりと咀嚼して、今後一緒に住む上で譲歩できるかできないかを一度整理してみては如何でしょうか。

知人が夫婦間で大事な話をしてるのをはぐらかされる・相手の都合で強制的に切り上げて話し合いが全く成立しない、という状況を見ていたのでお節介をしたくなってしまいました。

ブコメだと文字数…となりそうだったので長々失礼しました。

トラバが重複してしまったので片方削除しました。

2024-01-13

30歳になってお互いに独身だったら一緒に心中しよう

2024-01-12

自民王国石川県ネトウヨのみなさ~ん!避難所生活楽しんでますかっ!w追記あり

 今熱々の横浜家系ラーメンの大盛りを、頼んだものの多すぎて「こんなに食べきれねえよw」ってなりながらもなんとか胃に収めて、お腹パンパン状態暖房ガンガン効かせた部屋でこれを書いています

 避難所での生活ももう二週間になろうとしておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。暖かい部屋から眺めていると、避難所って結構楽しそうだなあって思います。なんだか非日常感あっていいですよね。お花見とかピクニックみたいで。

 正直、私からしてみると、ネトウヨさんの思考回路が全く分からないんですよね。だってネトウヨさん方が蛇蝎のごとく嫌っているはずの韓国発祥カルトであって、日本エバ国と定義し、滅ぼすべきと言う思想を持つ統一教会と深い関係にある自民党擁護してきたわけじゃないですか。まったくもって反日的と言わざるを得ないような団体とつるんでいた自民党を叩かずに支持してきたその思考回路、私にはまったく理解できませんが、とにかく「安倍」「自民」に対する忠誠心のようなものを持っているのかなと、私なりに解釈しております

 さて、災害から13日たって岸田首相がやっと現地入りする様子ですが、その間、道路も復旧せず、物資も届かず、反日パヨクヘリを使えと言う意見冷笑的に受け取られ、現地には人手も物資も足りていないと報道されています。私がそんな目に合わされたら憤激するでしょうが自民王国石川県ネトウヨさんたちはきっと「自己責任」「まずは自助」の精神で日々を過ごされているのだろうと存じます民主党政権下の東日本大震災の時はあっという間に道路の復旧が完了しましたが、どうやら能登のような半島地震が発生して道路が寸断されてしまった場合ネトウヨの皆様が大好きな自衛隊はもうなすすべがないらしいので、ヘリではなく人力で支援物資が到着するまでいましばらく避難所でごゆるりとおくつろぎください。

 ヘリと言えば、自民王国石川県の星である馳浩知事が、発災から5日目というタイミングで「ヘリ物資を運ばなければならない」ということにいち早く気付いておりました。まさに慧眼であります。その後、6日には迅速に緊急事態宣言を発令。この素早い対応には避難所ネトウヨの皆様も拍手喝采であっただろうことは想像に難くありません。とはいえ、X(旧Twitter)での識者たちの意見によりますと、「被災地にはヘリが着陸できる場所がない」「物資投下も空挺降下危険」とのことであります悪夢民主党政権下では自衛隊の神テクニックと称して危険を顧みない小学校屋上病院屋上へのヘリ着陸を行っていましたが、やはり皆様が支持されている自民党政権は堅実だなあと思います。やはり、原発ヘリで水をかけるかのような必死な行いは冷笑に値するということですね。できない理由を一つずつ大事にしていく自民党政治こそが政治の常道だと。その間自分たちがどれだけ飢えようが凍えようが疲労が溜まろうが、「まずは自助」というわけですね。さすが自民王国石川県だと頭が下がる思いです。

 私としては、安倍晋三のように公文書改ざん統計の偽造、様々な裏金公職選挙法違反のようなことを平然と行う人間や党は国民のための政治を行うわけがないとして倒閣運動に邁進しておりました。しかし、皆様自民王国石川県をはじめとする多くのネトウヨの方々は「消去法で自民」「野党が頼りない」として私の意見を退けておりました。こちらとしては自民党政治への警鐘を鳴らしていたつもりなのに、全く手ごたえがなく愕然とした思いもしましたが、今避難所優雅避難生活を楽しまれている皆様を暖房の利いた部屋から拝見して、蒙を啓かれた思いです。なるほど、こんな僻地に住んでいたのは自己責任なんだから、国を頼るべきではない、まずは自助その次は共助だと。最初から覚悟が決まっていた方々からすれば、私の警鐘なぞただ単にうるさいだけのものでしたね。安倍政権下から年々、自衛隊防衛費は膨らむ一方災害対策費を削られている件に関しても、地震なんかよりも北朝鮮ミサイルの方が脅威だというわけですね。勉強になりました。

 さて、もしこの文章避難所で読んでいる方がいらっしゃったら、ぜひお近くの方々にも見せてあげてください。哀れな反日パヨクの非見識をご笑覧いただければと存じます。一人でも多くの避難所の方に届きますように。私はこれから暖かい部屋でスプラトゥーンをしないといけないのでこの辺で失礼を。

 ご苦労さん。

追記

 えっと、ブコメでも「不謹慎」「通報しろ」と怒りの声が上がっているようですが、なぜなのでしょうか

 具体的に不謹慎文言ってどれだか指摘してもらってもよろしいですか?それこそブコメにあるような「自業自得だ」「苦しんで〇ね」のようなことは書いてなく、むしろネトウヨの方々の崇高な精神を称賛しているつもりだったのですが

 なぜ怒っているのですか?その怒りの矛先は本当に私でいいんですか?避難所で苦しんでいる人々が多いのであれば怒りの矛先を向けるべきは当然日本政府ですが…「まずは自助」「自己責任精神を持つ保守王国石川県ネトウヨの皆さんは政府に対して文句を言うことはきっとないんだろうなあと思った次第です。この期に及んでなお日本人は滅ぶべきとする統一教会とべったりだった自民党の方が民主党よりましとおっしゃる方々の気高さにはおみそれしましたと言ってるだけですが、もし仮にさすがにもう民主党よりましとは言えないのではないかとおっしゃる方が避難所にいらっしゃるのであれば、言いたいことは山ほどありますが、それらをオブラートにぐるぐる巻きにした上で、それは少し気付くのが遅かったですねぐらいのことは言わせていただきますこちらとしましても、ネット言論空間におけるネトウヨさん方の多勢による論点ずらしやレッテル張りなどでさんざん煮え湯を飲まされてきていて、心中穏やかなわけないので。イラついてないとでも思ったか?私はリベラルのつもりなんて全くありませんが、どうせそう解されてそうなのであえて表現を借りるのなら「リベラルはお前のパパじゃない」というのが心情に近いですね。おっとこれは民主よりましとは言えなくなった方がいらっしゃった場合仮定の話ですのでお間違いなく。自民王国石川県ネトウヨの方々は今も気高く「自助」「自己責任」で避難所生活をおくってらっしゃるはずですので。

 まさかそんな方は自民王国石川県ネトウヨの中にはいらっしゃらないとは思いますが、もし盲目的に自民を支持してきて今痛い目を見たと思ってらっしゃる方がいらっしゃるのであれば、最後に一つだけ付け加えるなら、次の選挙ではその反省を活かせればいいのではないでしょうか。

2024-01-09

anond:20240109212137

隣人がまだ家の中で埋まってて救助も来ない

みたいなあの数日の心中想像したくないね

 

あの倒壊したビルの隣の人とか、倒壊直後は娘はまだ生きてたらしいし

2024-01-04

[]2023年後半に読んだ本

7月

読書11冊、ただし一部拾い読み)

山室信一キメラ 満州国肖像 増補版」★★

鈴木貞美満洲国 交錯するナショナリズム」★

ジャン=アンリファーブル「完訳 ファーブル昆虫記 第8巻 上」

渡邊大門宇喜多秀家と豊臣政権

福田千鶴「江の生涯 徳川将軍家台所役割

ジャン=アンリファーブル「完訳 ファーブル昆虫記 第8巻 下」

諏訪勝則黒田官兵衛 「天下を狙った軍師」の実像

坂野徳隆「風刺漫画で読み解く 日本統治下の台湾

地球の歩き方 E03 イスタンブールトルコの大地 2019-2020 【分冊】 1 イスタンブールとその近郊」

「A20 地球の歩き方 スペイン 2024~2025 (地球の歩き方A ヨーロッパ) 」

宮下遼物語 イスタンブール歴史-「世界帝都」の1600年』★★★

漫画

田中圭一うつヌケ」

ヤマザキマリとり・みきプリニウス12

美術

今月はなし。旅行の準備で忙しかった。

先月たくさん行ったしこれでOK

満州国については通史でしか知らなかったので、こうして改めて本で読み返すと得るものが多い。

8月

読書(14冊)

小笠原弘幸「オスマン帝国 繁栄衰亡の600年史」★★★

釘貫亨『日本語の発音はどう変わってきたか 「てふてふ」からちょうちょう」へ、音声史の旅』

今井宏平「トルコ現代史 オスマン帝国崩壊からエルドアン時代まで」★★

Jam「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ」

維羽裕介、北國ばらっど、宮本深礼、吉上 亮「岸辺露伴は叫ばない」 

北國ばらっど、宮本深礼、吉上 亮「岸辺露伴は戯れない」

Jam「続 多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。 孤独も悪くない編」

田澤 耕「物語 カタルーニャ歴史 増補版-知られざる地中海帝国の興亡」★

今井むつみ秋田喜美「言語本質: ことばはどう生まれ進化たか

安藤 寿康 『能力はどのように遺伝するのか 「生まれつき」と「努力」のあいだ』

ジャン=アンリファーブル「完訳 ファーブル昆虫記 第9巻 上」

杉本智俊「【図説】旧約聖書考古学

杉本智俊「【図説】新約聖書考古学

ジャン=アンリファーブル「完訳 ファーブル昆虫記 第9巻 下」

美術

「デイヴィッド・ホックニー展」

イスタンブールバルセロナ旅行

旅先の歴史についての本や、旅先でも読めるくらいの軽さの本を読んでいる。岸部露伴地中海を飛び越える飛行機の中で楽しんだ。

言語学の本を少し含んでいる。

なお、イスタンブールドルマバフチェ宮殿には美術館が併設されており、そこにも行ったのだが流し見だった。今回の旅行テーマ絵画ではなく建築だったからだし、軍事博物館のイェニチェリの演奏を聞きたかたからだ。

9月

読書17冊+α)

長谷川修一「聖書考古学 遺跡が語る史実

福田 千鶴御家騒動大名家を揺るがした権力闘争

北國ばらっど「岸辺露伴は倒れない 短編小説集」

エマヘップバーン「心の容量が増えるメンタルの取扱説明書

ジャン=アンリファーブル「完訳 ファーブル昆虫10巻 上」

柞刈湯葉人間たちの話」★★

柴田勝家アメリカンブッダ

ジャン=アンリファーブル「完訳 ファーブル昆虫記 第10巻 下」★★★

柴田勝家走馬灯セトリは考えておいて」

下村智恵理「AN-BALANCE:日本非科学紀行 第S4話 露出狂時代

柞刈湯葉「まず牛を球とします。」

飯村周平『HSP心理学: 科学的根拠から理解する「繊細さ」と「生きづらさ」』

きい著、ゆうきゆう監修「しんどい心にさようなら 生きやすくなる55の考え方」。

堀晃 他「Genesis されど星は流れる元日SFアンソロジー

小川楽喜「標本作家」★

ブアレム・サンサル「2084 世界の終わり」

小川一水 他「Genesis 時間飼ってみた 創元日SFアンソロジー

人間六度スター・シェイカー」

漫画

荒木飛呂彦岸辺露伴 ルーヴルへ行く」

美術

トルコ共和国建国100周年記念 山田寅次郎展 茶人、トルコ日本をつなぐ」

柞刈湯葉柴田勝家も一度読んでから「しばらくは読まなくていいかな」と思ってしばらくしてから読みだした。柞刈湯葉表題作普段クールというか知的アイディアを軽やかに扱う感じではなく、意外な側面に驚かされた。柴田勝家Vtuber文化と死後のアーカイブ肯定的表現していたのが大変面白い

ブアレム・サンサルはもう何年も前にWIERD誌が紹介していたので読書メモに載せていたので読んだ。数歩遅れて読むことなどよくあることだ。僕は最先端を追うことにそこまで興味がない。

10

読書11冊)

十三不塔「ヴィンダウス・エンジン

フレドリック・ブラウンフレドリック・ブラウンSF短編全集1 星ねずみ

塩崎ツトム「ダイダロス

柴田勝家「ヒト夜の永い夢」

フランチェスコ・ヴァルソ (著), フランチェスカ・T・バルビニ (編集)「ギリシャSF傑作選 ノヴァヘラス」

オラフ・ステープルドンスターメイカー」★★

宮澤伊織 他「Genesis この光が落ちないように」

高水裕一「時間は逆戻りするのか 宇宙から量子まで、可能性のすべて」

奥本大三郎ランボーはなぜ詩を棄てたのか」★

フレドリック・ブラウンフレドリック・ブラウンSF短編全集2 すべての善きベムが」

トーマス・S・マラニー「チャイニーズタイプライター 漢字技術近代史」★★

SFが多くを占めた。面白いが徐々に飽きてくる。新人賞作品は読んでいるそのとき面白いんだけど、新しい思考の枠組みや発想に触れて、それが後まで自分に影響を与え続ける作品ってのは少ないのかも。

逆に星新一の源流の一つ、フレドリック・ブラウンなんかは、古びたアイディアと今でも色褪せないアイディアの両方がある。

タイプライター歴史面白く感じられた。あとは、純文学が少し恋しい。

他に読みたいのは歴史の本かなあ。それか、第二次世界大戦舞台とした小説か。「火垂るの墓」とか「野火」とかいい加減に読まないとと思っている。

美術

「第75回正倉院展」於・奈良国立博物館

11

読書(9冊)

池田利夫訳・注「堤中納言物語 (笠間文庫―原文&現代語訳シリーズ) 」

フレドリック・ブラウンフレドリック・ブラウンSF短編全集3 最後火星人

成美堂出版編集部いちばんわかりやす家事のきほん大事典」

池澤夏樹=個人編集 日本文学全集10巻「能・狂言説経節曾根崎心中女殺油地獄菅原伝授手習鑑/義経千本桜仮名手本忠臣蔵」★

フレドリック・ブラウンフレドリック・ブラウンSF短編全集4 最初タイムマシン

森万佑子「韓国併合-大韓帝国の成立から崩壊まで」★★

紀田順一郎日本語大博物館悪魔文字と闘った人々」★★★

木村光彦「日本統治下の朝鮮 - 統計実証研究は何を語るか」☆

エリック・H・クライン「B.C. 1177 古代グローバル文明崩壊」☆

美術

特別展やまと絵 -受け継がれる王朝の美-」。

永遠の都ローマ展」。

冊数が少ないのは池澤夏樹日本文学全集がぶ厚かったためだ。

日本語の活字についてや、日本植民地政策について読み始めたのは、先月の中国語タイプライターの本に、日本製の中国語タイプライターについての記述があったためだ。

12

読書(14冊)

ジョン・ウィルズ「1688年 バロック世界史像」

伊高浩昭 「チェ・ゲバラ 旅、キューバ革命ボリビア

後藤謙次10代に語る平成史」

麻田雅文シベリア出兵 近代日本の忘れられた七年戦争

楊海英「日本陸軍とモンゴル 興安軍学校の知られざる戦い」☆

塚本康浩「ダチョウはアホだが役に立つ」

重松伸司「海のアルメニア商人 アジア離散交易歴史

小倉孝保中世ラテン語辞書を編む 100年かけてやる仕事」★★

澤宮優、平野恵理子「イラストで見る昭和の消えた仕事図鑑」☆

カムラクニオ「こじらせ美術館」★

宗美玄(ソン・ミヒョン)「女医が教える 本当に気持ちのいいセックス」★★★

泉健太郎「ウンチ化石学入門」

土屋健「こっそり楽しむうんこ化石世界

木村泰司「人騒がせな名画たち」

美術

なし

読んだのは全体的に近現代史が多い。

第二次世界大戦についての本は通史を何度か読んだが、テーマごとに読むとまた面白い歴史技術史とか思想史とか文学史とかの別の軸で見直さないと立体的に見えてこない。とはいえ、少しは立体的に見えたとしても、知らないことが無数にあり、出来事すべてを頭の中に残しておくのは難しい。歴史は誰と誰が知り合いかとか、活躍した時代以降にどう生きたかがわかってくると更に面白くなるんだろうが、あいくそこまで行っていない。

ダチョウの本は父親に薦められた。

12月は当たりが多く、上位3冊を選ぶのに悩んだ。ほぼすべてがオススメ

来年から方針を変えて、すべての本を★1つから5つまでの段階で評価してもいいかもしれない。

まとめ

一年を通してみると、「昆虫記」のウェイトが大きく、それから第二次世界大戦の本を多く読んでいる。それに並んで平安時代江戸時代などを扱った新書が多い。外国歴史の本は少ないが、旅先のイスタンブールバルセロナ歴史を扱った本が印象深い。

SF新人賞を数年分まとめて追いかけるのが習慣なのだが、もう少し純文学を読みたい。学生岩波新潮古典ばかり読んでいたのにどうしてだろう。

人権関係で読みたい本が多数ある。とはいえ、悲しい気持ちになるので元気のある時にしか読めないし、いつ元気になるかは予測ができない。

詩集は少ない。「智恵子抄」くらい。

ここ最近美術展に行っていないなと思いきや、振り返るとほぼ毎週行っている月があったので、まとめてみるのは大事だ。秋以降は少なかったが、これは理由がわかっている。

以上。

面倒なので来年も書くかはわからない。


2022年に読んだ本

[読書]2023年前半に読んだ本

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