はてなキーワード: クリティカルとは
クリティカルシンキングの教師が生徒にJKローリングのトピックを使って指導している。
TERFのXアカウントが日本語字幕付き動画をUpしているが、
https://twitter.com/MojaMojappa/status/1755060051960799307
動画がフェイクでないことは、この教師のYouTubeチャンネルで確認できる
https://www.youtube.com/watch?v=zIPPpsJY39c
JKローリングがトランスジェンダーに対して差別的な言動をしているとはてな界隈でも話題になったのが数年前だが、そのとき自分はオリジナルのソースを確認せず、ブコメがJKローリングはトランス差別主義者だ!と言っているから、きっとそうなんだろうなぐらいに考えていた。
例のトランスジェンダー焚書騒動があったとき、JKローリングはいったいどんな発言をしていたのか彼女の過去ツイートを確認したが、日本の一部の右翼系TERFのようなトランスジェンダーに対する差別発言と思われるものは一切なかった。
この動画の中で取り上げられているようなツイートの主張が中心だった。
だとすると、はてぶでもよく見るJKローリングを差別主義者だと決めつけるこうしたコメントは現代の魔女狩りに他ならない。
https://b.hatena.ne.jp/entry/4752070563733598848/comment/el-condor
保守的で教育レベルが低い大衆はQアノンなどの陰謀論にはまるが、サヨクは知性レベルが高いので騙されにくいなんて思っていた自分が間抜けだったと気が付いた。
今、サヨクは「宗教右翼(統一教会)がトランス差別を扇動している」という主張をしているが、トランスジェンダリズムに批判的なツイートをしているアカウントを拾っていくと、確かにネトウヨも含まれるが、普通の女(フェミニスト?ジェンダークリティカル?)も多い。
一次資料に出来るだけあたって、クリティカルシンキングで考える。
そもそもお前が勤務時間中に処理できない量の仕事をもたせた上司の戦略ミスだ。
まして新人なら様々な雑用を捺せられているわけだから、それらを巻き取って少しは余裕の有りそうな中堅にやらせることで時間を作ることだって出来たはずだ。
配属したての新人を雑用以外のクリティカルな戦力として員数に入れる会社は正直言ってブラック
多少のストレスをかけて能力を見られている試用期間なのだから、手を抜くとそういう評価になって面白い仕事をまかせてもらえなくなる
ジョブ型雇用で給料が上がらなくてもいつまでも現場にいたいというのも人生だが、キャリアを積み重ねて役職・収入を上げていきたいのなら、昇進するたびにストレスをかけられてキャパ拡大させられるのは定年までついてまわる
今日はしっかり寝たいだけ寝て7時から低山を走るも最初の階段で心臓バクバク、両ひざに手をつきゼェハァ
嘘だろおまえ歩いて登ると余裕なのに走ると一気に心臓に来やがって
気合を入れて走るも泥で滑り心を折られる(ちな前日は軽めの雨)
くるぶし内側下の筋肉がすげえ痛くなりウォーキングとは使う筋肉を使ってる感があって気持ちよくなる
その後は眼科に向かい診療を受け初期の緑内障が発覚、目薬を処方される
小2の頃から眼鏡であり、かなり強い近視ゆえ飛蚊症には慣れていたが
そんなワイでも飛蚊症が気になりはじめたゆえに行ってみたが
大大大正解であったッッッ
しっかし眼科の受付嬢から看護師までみんな美人揃いだし半袖で二の腕が目に毒だったわ
端から端まで美人だし声も優しくてもう眩しすぎて失明しそうだったぜ
みんな良く訓練されてるな、人気が出るのも納得の眼科だ
しかしこの先で悩んじゃうぜ
緑内障では細かい部品を見て目を酷使するタイプの工場や検査、VDT作業系の仕事は避けた方が無難だろうな・・・
もう派遣やって正規or期間工なんて企てずこのままフリーターを続けてyoutuberやろうかな
手取り13万独身派遣云々とか東大5度落ち元お笑い芸人云々とか
アレやろうかな
料理も割と好きだし
でもワイには一般視聴者に引っかかるフックがねえしネタも続かなさそうだな
先行投資で猫飼うか
猫+俺なら無敵やろ多分
フフ
前途洋々だな俺の未来はよ!
な~んてことを考えながら
メルカリで買った1400円のUSBコネクタがついてるmp3プレーヤーに合うお安いイヤホンを求め家電屋に向かった
音質はどうかって?割と良いぞ
低音が出るとか高音が良く出るとか
そんなもんわかりゃしねえが散歩中には十分だぜ
でもこれまでの人生で受験票を忘れたり大事な日を忘れてすっぽかすようなクリティカルなミスはしてないんだよな・・・ほんとどうでもいいケアレスミスばかり
これじゃADDの診断降りなさそうだぜ
まあ
いずれにせよ良い休日であったッッッ
というか
スーパーでWワークしてまず驚いたのが部門内に作業マニュアルがないことだったな
大根1/2カットだとか、パレットをどこにどう積むかとか完全に定型化されている作業、値付けラベル発行手順、部門内で慣習化されている項目(終業する人が更衣室へ帰る時のついでにゴミ出しするとか○○の段ボール箱は業者が持って帰るので潰さずとっておく)とか
そういうことが書かれたマニュアルが一切ない
すべて口伝で、復習に使えるのは手元のメモのみ、早く仕事を覚えたくても予習ができない
何もないから一日の仕事の流れ、パートが覚えるべき仕事の優先順位が一切わからない
もう既に何店舗もあって、勤め先は開店から6年以上営業してるスーパーなのに作業工程が明文化・明示されておらず部門内で確認する手段が先輩に尋ねるしかないってどういうことよ?
で、後入れ先出しについても棚の形状に応じた積み方の基準が明示されてないし、陳列方法にとっても人によって違う
俺6日目だけどよ、初日に品出しの指示を受けたときに先輩が後入れ先出しについて説明して下さったときに「後入れ先出ししろってことですね?」って分かった風な口を聞いたら「そうです!後入れ先出でお願いします」って言われて終わったぞ?
俺が実際にどう陳列するか問い詰めて理解の程度を確認しなきゃダメだろそこは
陳列にしてもよ、手前を高くしろという人も居れば高さを揃えろという人も居れば奥まできれいに陳列しろという人も居る
後入れ先出しも棚の形によって変わるじゃん?
例えば階段状の陳列棚の場合、統計的にお客さんが手に取りやすい高さというのが確実にあるはずで
古い商品はその高さに集中して配置したほうがいいんじゃないか?
でもその高さを俺は知らない、新しいものを奥に、古いものを前に置くという簡単な教育しかされていない
(売り上げに直結する)客の目につきやすい・取りやすい積み方の徹底的な教育
どちらも店にとっては本気でクリティカルで徹底して教育しなければいけないんじゃないのか?
パートの立場でも作業を振られればバカなりに色々と考える、でもバカだから大概間違ってる
データなんて取れねえから自身の考えが正しいか数値的な根拠を持って確かめることなんてできやしねえ
パートはバカで、バカだからこそパートやってんだよ、だからクリティカルなとこだけは上が正解(と思われる手法)をしつこく、しつっっっっっこく教え込まなきゃいけねえんだよ、違うか?
そこに置いてあるもん出していって下さいじゃねえよ
基本的に箱の方が新しいってのは俺ですら分かるよ?
でもよ、この前先入れ後出しかと思ってちゃんとチマチマ先入れ後だししてたら、(箱の商品と既に陳列されている商品の)鮮度は同じだからどんどん上に置いて行ってくれればいいって言ってたろ
こういうの一度やられただけで次回から判断に苦しむようになるんだよ
指示を出すならよ、相手に渡さなきゃいけないクリティカルな情報ってもんがあるだろ
バーッと出していってくださいじゃねえんだよ、「売り場に既にある商品と箱の商品の鮮度は同じなので、全て上に積んでいってください」だろ
ゼエゼエハアハア
でだよ、単純作業を俺に振る時にだよ、こういう感じでやってくれ、じゃねえんだよ
俺はその作業は初めてなんだよ、コツなんて一つも知らねえんだよ
一つ目だけは手取り足取りコツを教えてやらなきゃ無駄に時間かかるだけなんだよ
俺はよ
売上を増やすため・廃棄を減らすため、社員登用の野望のためのマクロな戦略を持ったチーフのミクロな戦術を私心なく遂行して目標達成するために雇って頂いた新米ソルジャーなんだからよ
指示は的確に出してしっかり教育してくれよ
キッチリしている皆様に感嘆させてもらって一つでも多く気づかせてもらって「あ~今日も面白かったな」って帰りてえんだからよ
まあ今は夢中で品出しして単純作業の効率の良いやり方を探しながら諸々やってるだけであっという間に4時間経ってて楽しいけどさ
神様、楽しい職場に巡り合わせて下さってありがとうございます
今度5円入れに行きます
アトラスは大好き、メガテンもペルソナも昔の作品は大好き。P5Rは11月でプレイ止まってる
今回発売前に体験版のプレイ制限までたっぷり遊んで、正直微妙だったけどPSストア用のチケットあったからユニコーンオーバーロード買ってみた
体験版範囲の感想とかSNSの反応とかが恐ろしかったので同じ人いないかなって
■そうはならんやろ、なっとるやろがい!
冒頭の過去のシーン、お母さん指輪の力知ってるよね?なんで自分で使わない?
敵の大将は支配の力と自分の武力で乗っ取ったことが示唆される。移動チュートリアルで包囲されてる敵の将軍に近づくと会話があるけどイレニアを包囲している四人は自分の自由意志ありそうな会話してるよね。こいつらも洗脳されてんのかな?
あとイレニアより部下の騎兵とかの方が強いっていうね。お母さん文武に優れたとか言っといて強さとしての魅力ゼロかい!扱い雑ゥ!
進めていくと洗脳された王女の部下と出会いまくる、これイレニア王女も洗脳されてんな?将来戦うんだろ?って思ってたら
製品版のOPムービー見ると明らかに洗脳されたお母さん出てきてます。なんでそんな分かりやすいんだ…まぁこれはお決まりっていう範疇か。日本人好きそうだもんな
支配の力ってことで言えば、おそらくガレリウス皇帝しか使えないと思うんだけど、全世界同時進行してなぜか勝てている。しかも強大な帝国の力によってとの説明。掌握したばかりの国でそんな強力な軍事力あんの?他のほとんどの国の説明に強力な軍隊、堅固な軍事力とか書かれているのに?都合よすぎじゃない?もっと世界大事にしろよ。なのになぜかブルーノとかいう下っ端三角獣傭兵団の隊長まで洗脳している
皇帝さては暇だな?
ていうかオーバンがめちゃくちゃ面白い。主人公一行がルノーっていう王女の元部下に襲われておっぱいちゃんスカーレットが攫われちゃう。この場で主人公たちにトドメさしとけばいいのになぜか見逃してオーバンに後始末を頼む。
オーバンは「貰った分は働くぜ」とかいうのに主人公たちは「一旦砦に引こう」とか言って普通にすたこらサッサーと逃がしてくれる
オーバンお前一体いくら貰ったんだ…子どものお小遣い程度なのか?
で、なんやかんやオーバン倒したら主人公が「もし、僕が雇うと言ったら?」はいお決まり展開きました。これ敵として出てきたやつ倒して説得して味方増えていくやつです。
そんでオーバン「貰った分は働くぜ、報酬は後払いで~~」またそれかwwwお前何もしないだろwww
音響もヤバイ。常々日本語音声が入ってるものってクリアな環境で録音したものばかりで違和感だらけだったけどこの作品はエフェクトが付いている。けどこのエフェクトは悪い意味でヤバイ
石造りの砦の中での会話とかそうはならんやろって音の響きでAdobe Premiere Proの無料のエフェクトつけただけなんじゃないかって思うぐらいヤバイ
あ、そういえば登場人物たちは右利きと左利きがコロコロ変わる。この令和の時代に反転絵なのである。
右向いている時は右腰に剣を帯びて、左向いている時は左腰に剣がある。かと思えばフィールドでは常に右に剣がある。でも盾は左手にあるんだよね。右手で右腰の剣とかどうやって抜くんじゃい!
モーションとか性癖にささるグラフィックへの評価が多すぎてなんかそういう世界観を表現するためのものへの雑さがもったいない
キャラ売りなのにキャラの扱いが雑すぎてオーバンもレックスもお母さんも敵の皇帝も可哀そう。まぁオーバンは不人気キャラだろうしどうでもいいんだろうけど
汎用キャラを雇用できるようになったら自分の分身みたいなの作りたいよね、作りたくない?
雇用システム解放されたから名前決めよう…ってなんで選択式なんだよ!自由入力させろよ!いつの時代のゲームだよ!!
守備兵設定できるから敵の侵攻もあるんだろうな、いやないな。これは特に意味のない親愛度上げのためだけだ。
戦闘もひどい。命中率なんて関係ない。だって戦闘予測がすべて決定された運命だから。戦闘予測がそのまま結果となる
クリティカルも計算されている戦闘予測。それいる?ランダム要素が全くないんだけど。
乱数調整するだけのゲームで戦闘前に配置変えたりスキル外したり装備変えたりして最良の結果の予測になるのを待つゲーム
なんだこれつまんねぇ…難易度EXPARTでやってるけど基本はこれ。
兵種相性絶対ゲーで俺TUEEEEも今のところ出来るわけではない。
細かい指摘だと命中率60%は当たるけど95%は良く外す印象。まぁ運命力によって決定づけられてるから見ないんだけどさ
■SNSの反応
SNSにはほとんど肯定する言葉しか流れてこない。もっと日本人は批判コメント流してもいいと思うよ。
その肯定意見は基本的にキャラえっどモーションすっごと言うものがほとんど
あとはヴァニラ+アトラス何だから面白いに決まってるじゃんと言うもの。ほんとに?それ思い込みじゃない?
天才だっていつか失敗はするし能力だって衰える。昔面白いゲーム作った人が今でも面白いゲーム作れるなんて思うな。すぐに神様とあがめて信仰する癖直した方がいいよ。
松野さんの作品とかも大好きなオジサンだけどもう今は天才とは呼べない。そういうのを感じたらはっきり言っていいと思う。ユニコーンオーバーロードも諸手を上げて評価するほどの作品じゃないよ。
ということで最後までプレイしてみてもう一度帰ってこようかな。お気に入りのおっぱいちゃん子でも探しつつEXPARTでがっつり堪能してみようと思う
■追記
ご指摘コメントありがとうございます。お昼休みに見たら色々頂いてた
メタスコアで評価。確かにそうだよね。FF16の88点と同じと思えばまぁそんなところなのかな?
>主人公達の始末を任せたのは、その時点ではただの有象無象だと思ってたからやろ
まぁ重箱の隅的に気になったから書いたことではあるからこじつけではあったのだけど、その解釈は違和感あるでしょ
パレヴィア島に同じ王女の護衛のホドリックを送り込んで負けてるのに舐めプするのか?
たぶん洗脳は単一命令しかこなせない、のかなと理解しておいた。「スカーレットを連れてこい」だけが最優先事項で解放軍を殺すのは目的じゃなかったと
26歳の男です。妻も同じ年で大学の頃の知り合いです。
タイトルの通りで、夫婦仲とセックスレスについて忌憚ない意見を聞きたい。
結婚して1年半くらい、ある程度付き合ってから結婚しました、いわゆる順風満帆な夫婦だったと思う。
空気が変わったのは結婚してしばらくして妻が鬱になったあたりからかな。仕事で鬱になったんだけど、鬱になってから俺としてはすごく気を使って生活してたよ。発言一つ一つには気を付けて、色々勉強して、支えてきたと思ってる。
最近は大分回復してきて、仕事にも復帰して、鬱も寛解?したって先生に言われた。
鬱になる前からなのかもうわかんないけど、とにかく妻に愛されてない気がするんだよね。
好きの言葉もないし、キスもないし、タイトル通りセックスもない。
でも、俺側にも問題があると思うんだよね。
妻に気を使うあまり、発言にすごく慎重なんだよね、それに気疲れしてる。でもたまに失言するとすごく妻を落ち込ませてしまうし、怒られるし、そのたびに自分が否定される気がして苦しいんよな。
セックスレスは多分鬱の薬の副作用によるものなんだよね。そんなことはわかってる。妻も申し訳無さそうに、したい時はするよって言うけど、したくない相手とするのは本当に悲しいんだよね。家庭内でレイプしてるみたいで。
でも妻に、上のことを言えば、二人の関係はクリティカルな打撃を受けると思うんだよね。
俺は我慢して、輝かしい未来に希望を持つべきなのかな。それとも結婚てこんな感じ?
なんかめちゃくちゃ悲しいわ。
○追記
ソフトウェアがハードウェアの付属物扱いだった時代の名残でウォーターフォール開発してるだけなのに
最近は逆張りで「ウォーターフォールに向いているソフトウェア」とか言ってる奴が多すぎて辟易する
そもそもソフトウェアはハードウェアと違って「変更可能なもの」という定義なんだから
常に変化するのが当たり前で変化させてないのは単に人間が諦めているからに過ぎない
そして変化するのが当たり前なのに最初の仕様で全て解決できると思ってるアホがウォーターフォールにしたがる
とか言ってるから3DプリンタやTeslaやFintech系に良いようにやられてる
こういうこと言うと
とか言う奴も湧いてくるがミッションクリティカルな部分こそ継続的なインテグレーションで精度向上させるべきだしそうしてるんだよ
アジャイルだとバグが多いとか勘違いしているアホも多いけど何故?ウォーターフォールだとバグが少ないとか思ってる???
そしてこんな話は30年も前からずっと言われてるのに未だに(主に日本で)理解されてない
ちなみに30年前の時点で20年以上ソフトウェアやってる人達が
「ウォーターフォールは最悪で完全に失敗」
暇空関係のことはよくわからないが「文章力がない」「長い、もっとまとめろ」的な指摘は
あえてつっこめるところがそこ以外にないというときに負け惜しみ的に出るものだなあとはてブを長く見ていて感じる
ブコメで出てくるこの文言は、はたから読んでいて本当にわかりにくい文章のとき以外には
「この私にわかりやすく読ませることができない/すべての分量を読ませる文章を書けないお前が悪い・普通に意見が気に入らない/もっともだがそうストレートに言うのは品がないか癪なので知的な部分で混ぜ返したい」みたいな意味や意図でしかないと思う
これが少なからずブコメにちらつくときはわりとクリティカルな指摘が行われている場合のこともあるように思う
文章に関する能力と箸の持ち方と地方問題・喫煙問題に関しては結構むきだしの上から目線や差別意識が露呈するよね、はてなにおいては
長文増田へのブコメで「文章力がある」というほめ方が頻発するのもこの裏返しだと思う
とにかく「知的に劣る」という点を指摘すれば相手が委縮するだろうとかバカにできているだろう、こいつの上に立てているだろうという意識の人が多くて、結構いいこと言うなというブクマカさんも「頭が悪い」とか普通に書いちゃうことがあってさすがにそれ見たときは本当に面食らった
ひとまず例をあげとくと、俺が全くオススメ出来ないアニメは「Serial experiments lain」
如何にもオタク受けや陰キャの共感を狙ったかのような小柄で奥手な主人公。
普段は口数が少ないけど友達の前では結構喋るし、得意な分野についてはやたら早口で高圧的になったりもする。
ずっとパソコン弄りとインターネットばかりしていて、周囲からも心配されてる。
寝間着が🐻のキグルミで露骨にオタク受けを狙っているのもオススメ出来ない。
やたらと衒学的にインターネットの歴史を交えつつ当時インターネットに人々が見ていた平行世界的な闇を都市伝説的に描くストーリーテリングもおすすめし難い。
今見てもレトロフューチャーというには技術レベルが低く、それでいて当初の感覚で言えば近未来的だったであろう、何時の時代ともつかない絶妙な世界観のバランスもオススメ出来ない要素だ。
インターネットの世界に引きこもっていき、ネットの交友関係に依存するうちに現実から乖離し、それの極北にたどり着く寸前にリアルの人間関係の中に自分の居場所を見出す展開もオススメ出来ない。
伶音の選択は物語の中で肯定されるが、それを世界が両手をあげて称賛するのではなく、ただ伶音とその周囲の世界の中でだけその価値が見出されるかのような物語の紡ぎ方は、今見るとなぜレディープレイヤーワンの映画はこういった納得感を持たせられなかったのかという気持ちになってしまいオススメ出来なすぎる。
OPはシットリとしながらも重さと鋭さを感じさせる曲調・歌い方は世紀末の世界を包んでいたフォークロアへの恐怖と憧れに満ちた世相に合致しており、また当時のインターネットにあった陰鬱さ・危うさ・刺激との親和性も高くありながら、歌詞そのものにはデジタル空間を感じさせる要素は一切なく、ただ人の繋がりの中にある高揚と失望の中を漂い落ちていく感覚だけが歌われる掴みどころのなさはまさしくこのアニメに相応しくオススメ出来なさがここに極める。
EDはOPと比べて語られることは少ないがこれまたオススメ出来ない作りをしている。ただただ憂鬱な歌詞の中に人生や社会に対しての絶望が詰まっており、夜中に美少女主人公のアニメを見ているような負け組共に完璧なクリティカルが入る。金属を爪弾いているということを積極的に主張する弦楽器の音色は冷たく切り裂く世間の風を思わせるが、冷たく冷えた子宮に包み込まれているような沈み込むよな心地よささえある。この曲を聞いてから布団に入れば自分の人生のしょうもなさにふと涙が溢れること請け合いでオススメ出来るなんて口が裂けても言えない。
内容としてはSFとしては不思議な要素は決して多くなく、未来の想像という点では攻殻機動隊や電脳コイルに全く及ばず、鬱アニメというには救いがあり、伶音ちゃん目当てに見るにはえっちな場面がほとんどない、それでいてやたらとカルト人気ばかりが先行しているという、どこをどうとっても薦められた側が困惑するようなアニメであり、見所といえば直接的な刺激ではなくゆっくりと取り囲むような不穏さによって作られたメランコリックなネガティブムードと等身大から始まり形而上学的領域へと超高速で飛んでいってしまうスピード感にある当時のインターネットに対する無限の期待感の共感ぐらいのアニメであり、これをオススメするのは俺のような一般独身男性には全く不可能だ。
やっちまったらクリティカルすぎて売れないやつじゃん
自分としてはかなりクリティカルに答えたつもりなのに反応なくて寂しい。
とりあえずこの税収のために台帳で管理を始めたのが重要で、全ての届出と権利変動はこの台帳の上で行われるようになっていくのだ。この税収のための台帳は所有者が書き込まれているので土地の権利変動の時必ず参照される。そこに金の貸借りの記録を書き込ませてくれと頼むやつが現れてそのやり方が一般的になる。登記の権利部のはじまりである。建物を建てる時も一旦謄本をみてトラブルを排する。勝手に家を建てられると上下水道その他のインフラコストが計画的に運用できないので、行政も謄本は絶対確認してインフラコストがかかるようなら建てさせない。ここら辺は土地の処分の権限が誰かということでなく公共の福祉の話だ。
英米は登記制度がないから増田のイメージする土地のありように近い。家を建てる前に調査会社に土地にまつわる権利を調査させて、家を建てた後問題がおきれば調査会社が保険を払う。
芦原先生にとって一番クリティカルだったことは、9話と10話の脚本を執筆して、その評価が芳しくなかったことなんじゃないかなと思っています。
「原作通り・結末は自身で指定する」という当初のオーダーを果たすために、脚本家を降板させるという(現場的には)強行にでて、
自身の作家性を込めたオリジナルストーリーを描いたにもかかわらず、その評価が芳しくなかった(と本人が認識した)のなら、
作家としてのアイデンティティに大ダメージですよ。私は自分の作品を守る為に必死にやったはずなのに、それは求められていなかったと。
このあたりの心情は当のブログ文章からも何となく読み取れます。
何とか皆さんにご満足いただける9話、10話の脚本にしたかったのですが…。
素人の私が見よう見まねで書かせて頂いたので、私の力不足が露呈する形となり反省しきりです。
漫画「セクシー田中さん」の原稿の〆切とも重なり、相当短い時間で脚本を
執筆しなければならない状況となり、推敲を重ねられなかったことも悔いてます。
9話、10話の脚本にご不満をもたれた方もいらっしゃるかと思います。
どのような判断がベストだったのか、今も正直正解が分からずにいますが、
改めて、心よりお詫び申し上げます。
https://web.archive.org/web/20240127104246/http://ashihara-hina.jugem.jp/
この先生のテキストについて、自分も最初は内部告発やカウンターかと思ってしまったのですが、
本当は経緯の説明と執筆脚本に対する釈明だったのではないかと今では思います。
脚本を書いて責任を負ってしまった結果、これは自分の作品ではないと分断処理も被害者側に立つこともできなくなり、余計に苦しみを背負うことになったのではないでしょうか。
そのうえで、ブログの公表によって意図せずに脚本家を原作レイパーとして全責任を負わせてしまったわけです。
作品を駄目にしたのは自分自身ではないか、そんな感情が渦巻いてる時にこれは、より惨めに思えたことでしょう…。
先生に届けられた脚本家による9話、10話のシナリオは初稿ではないはずです。現場ではOKとされたものが、原作者監修と回されて全ボツになったわけですから、現場の士気には少なからず悪影響があったはずです。
また脚本家の方は現場に出向いてる様子で、キャストやスタッフとも信頼関係にあったことも忘れてはいけません。先生にはブログ記事にあるように、そもそも交流もなかった。
原作者権限として、あるいは契約として先生がやったことは正しいのですが、現場の感情としては正しくなくて、これが出来栄えにも影響与えたかもしれません。
なのでドラマの打ち上げにも呼ばれなかったとかもありそうで、そういうのもダメージの蓄積になってそうです。
ちなみにドラマの9話、10話の評価に関してはネット漁ればネガティブコメントはまぁあります。ただそれら全体の1割くらいで、最終回まで見た人は概ねポジティブな感想を残している印象です。
視聴率も9話→10話から1%低下してますが、これも面白さと直結している指標とは言えません。
ただ脚本家のインスタと併せて、先生が責任を感じるには十分過ぎた、という感じだったのではないでしょうか。
ブログ発表後に「最終回が変だったのはこういう事情があったからなんですね!」なんて無邪気に投稿してる人もいて、自分が先生の立場だったら本当に死にたくなるなぁっと思った次第です。
原作設定を大幅に改変しまくった脚本だったから仕方なく書いたという流れなのに、原作者が望んで書いたのに、みたいな前提になってないか?
芦原先生が脚本を書かなれけば放送できない状況ではなく、誰かに書けと圧力をかけられたわけでもないようです。
消極的な選択だったのでしょうが、作品の為に自分が書くと決断したんじゃないでしょうか。
だから余計にシンドくなってしまったんじゃないとか、そういう感触です。
ただ制作中の作品において、その問題が表出している場合、貴方が先生の立場だった場合どういう行動を取りますか?
芦原先生は正面から必死に戦った結果、「正解が分からなかった」と吐露しています。
とても難しい状況だったと感じます。
もう触れないほうがいいかなと思っていたのですが、最後に少しだけこっそりと。
本件に関しては今なお延焼していますが、原作と映像化の構造、あるいは原作者と脚本家と対立に関する議論に完全にシフトした印象です。
ですが、これは心を痛めた人間が死んでしまった事件であり、自死に至るまでの心の機微に焦点が向けられていないことは素直に悲しく思います。
芦原先生がどんな気持ちを抱いていたのか、それが明かされる日はこないと思います。
だからといって先生の心情や作品を透明化してしまうのは、なんともな感情が抱いてしまいます。
ですが、このエントリのブコメやトラバのなかには、先生に対する心情や心労に対しての洞察も多数あり、
自分とは異なる観点で書かれたそれらは、大変価値のあるものだと思っています。コメント残してくださった方々、本当にありがとうございます。
先生がなぜ「攻撃したかったわけじゃなくて。ごめんなさい。」というメッセージを最後に書いたのか。
そのことに各々が思いを馳せることこそが、一番の再発防止に繋がるのではないかと信じたいです。
〈佐藤優現象〉を支えている護憲派の中心は、雑誌としては『世界』であり、学者では山口二郎と和田春樹である。この顔ぶれを見て、既視感を覚える人はいないだろうか。すなわち、「平和基本法」である。これは、山口や和田らが執筆し、共同提言として、『世界』一九九三年四月号に発表された。その後、二度の補足を経ている(56)。
私は、〈佐藤優現象〉はこの「平和基本法」からの流れの中で位置づけるべきだと考える。
同提言は、①「創憲論」の立場、②自衛隊の合憲化(57)、③日本の経済的地位に見合った国際貢献の必要性、④国連軍や国連の警察活動への日本軍の参加(58)、⑤「国際テロリストや武装難民」を「対処すべき脅威」として設定、⑥日米安保の「脱軍事化」、といった特徴を持つが、これが、民主党の「憲法提言」(二〇〇五年一〇月発表)における安全保障論と論理を同じくしていることは明白だろう。実際に、山口二郎は、二〇〇四年五月時点で、新聞記者の「いま改憲は必要なのか」との問いに対して、「十年ほど前から、護憲の立場からの改憲案を出すべきだと主張してきた。しかし、いまは小泉首相のもとで論理不在の憲法論議が横行している。具体的な憲法改正をやるべき時期ではないと思う」と答えている(59)。「創憲論」とは、やはり、改憲論だったのである。
同提言の二〇〇五年版では、「憲法九条の維持」が唱えられているが、これは、政権が「小泉首相のもと」にあるからだ、と解釈した方がいいだろう。「平和基本法」は、戦争をできる国、「普通の国」づくりのための改憲論である。同提言は軍縮を謳っているが、一九九三年版では、軍縮は「周辺諸国の軍縮過程と連動させつつ」行われるとされているのだから、北朝鮮や中国の軍事的脅威が強調される状況では、実現する見込みはないだろう(60)。また、「かつて侵略したアジアとの本当の和解」、二〇〇五年版では、周辺諸国への謝罪と過去清算への誠実な取組みの必要性が強調されているが、リベラルは過去清算は終わったと認識しているのであるから、これも実効性があるとは思えない。要するに、同提言には、論理内在的にみて、軍事大国化への本質的な歯止めがないのである。
佐藤が語る、愛国心の必要性(61)、国家による市民監視(62)、諜報機関の設置等は、「普通の国」にとっては不可欠なものである。佐藤の饒舌から、私たちは、「平和基本法」の論理がどこまで行き着くかを学ぶことができる。
馬場は、小泉純一郎首相(当時)の靖国参拝について、「今後PKOなどの国際的軍事・平和維持活動において殉死・殉職した日本人の慰霊をどう処理し追悼するか、といった冷戦後の平和に対する構想を踏まえた追悼のビジョンもそこからは得られない」と述べている(63)。逆に言えば、馬場は、今後生じる戦死者の「慰霊」追悼施設が必要だ、と言っているわけである。「普通の国」においては、靖国神社でないならば、そうした施設はもちろん、不可欠だろう。私は、〈佐藤優現象〉を通じて、このままではジャーナリズム内の護憲派は、国民投票を待たずして解体してしまう、と前に述べた。だが、むしろ、すでに解体は終わっているのであって、「〈佐藤優現象〉を通じて、残骸すら消えてしまう」と言うべきだったのかもしれない。
ここで、テロ特措法延長問題に触れておこう(64)。国連本部政務官の川端清隆は、小沢一郎民主党代表の、テロ特措法延長反対の発言について、「対米協調」一辺倒の日本外交を批判しつつ、「もし本当に対テロ戦争への参加を拒絶した場合、日本には国連活動への支援も含めて、不参加を補うだけの実績がない」、「ドイツが独自のイラク政策を採ることができたのは、アフガニスタンをはじめ、世界の各地で展開している国連PKOや多国籍軍に参加して、国際社会を納得させるだけの十分な実績を積んでいたからである。翻って日本の場合、多国籍軍は言うに及ばず、PKO参加もきわめて貧弱で、とても米国や国際社会の理解を得られるものとはいえない」と述べている(65)。
元国連職員の吉田康彦は「国連憲章の履行という点ではハンディキャップなしの「普通の国」になるべきだと確信している。(中略)安保理決議による集団安全保障としての武力行使には無条件で参加できるよう憲法の条文を明確化するのが望ましい」と述べている(66)。川端と吉田の主張をまとめれば、「対米協調一辺倒を避けるため、国連PKOや多国籍軍の軍事活動に積極的に参加して「国際貢献」を行わなければならない。そのためには改憲しなければならない」ということになろう。民主党路線と言ってもよい。今の護憲派ジャーナリズムに、この論理に反論できる可能性はない。「8」で指摘したように、対北朝鮮武力行使を容認してしまえば、改憲した方が整合性があるのと同じである。
なお、佐藤は、『世界』二〇〇七年五月号に掲載された論文「山川均の平和憲法擁護戦略」において、「現実の国際政治の中で、山川はソ連の侵略性を警戒するのであるから、統整的理念としては非武装中立を唱えるが、現実には西側の一員の日本を前提として、外交戦略を組み立てるのである。」「山川には統整的理念という、人間の努力によっては到底達成できない夢と、同時にいまこの場所にある社会生活を改善していくという面が並存している」と述べている。私は発刊当初この論文を一読して、「また佐藤が柄谷行人への点数稼ぎをやっている」として読み捨ててしまっていたが、この「9」で指摘した文脈で読むと意味合いが変わってくる。佐藤は、「平和憲法擁護」という建前と、本音が分裂している護憲派ジャーナリズムに対して、「君はそのままでいいんだよ」と優しく囁いてくれているのだ。護憲派ジャーナリズムにとって、これほど〈癒し〉を与えてくれる恋人もいるまい(67)。
10.おわりに
これまでの〈佐藤優現象〉の検討から、このままでは護憲派ジャーナリズムは、自民党主導の改憲案には一〇〇%対抗できないこと、民主党主導の改憲案には一二〇%対抗できないことが分かった。また、いずれの改憲案になるにしても、成立した「普通の国」においては、「7」で指摘したように、人種差別規制すらないまま「国益」を中心として「社会問題」が再編されることも分かった。佐藤は沖縄でのシンポジウムで、「北朝鮮やアルカイダの脅威」と戦いながら、理想を達成しようとする「現実的平和主義」を聴衆に勧めている(68)が、いずれの改憲案が実現するとしても、佐藤が想定する形の、侵略と植民地支配の反省も不十分な、「国益」を軸とした〈侵略ができる国〉が生まれることは間違いあるまい。「自分は国家主義者じゃないから、「国益」論なんかにとりこまれるはずがない」などとは言えない。先進国の「国民」として、高い生活水準や「安全」を享受することを当然とする感覚、それこそが「国益」論を支えている。その感覚は、そうした生存の状況を安定的に保障する国家―先進国主導の戦争に積極的に参加し、南北間格差の固定化を推進する国家―を必要とするからだ。その感覚は、経済的水準が劣る国の人々への人種主義、「先進国」としての自国を美化する歴史修正主義の温床である。
大雑把にまとめると、〈佐藤優現象〉とは、九〇年代以降、保守派の大国化路線に対抗して、日本の経済的地位に見合った政治大国化を志向する人々の主導の下、謝罪と補償は必要とした路線が、東アジア諸国の民衆の抗議を契機として一頓挫したことや、新自由主義の進行による社会統合の破綻といった状況に規定された、リベラル・左派の危機意識から生じている。九〇年代の東アジア諸国の民衆からの謝罪と補償を求める声に対して、他国の「利益のためではなく、日本の私たちが、進んで過ちを正しみずからに正義を回復する、即ち日本の利益のために」(69)(傍点ママ)歴史の清算を行おうとする姿勢は、リベラル内にも確かにあり、そしてその「日本の利益」とは、政治大国を前提とした「国益」ではなく、侵略戦争や植民地支配を可能にした社会のあり方を克服した上でつくられる、今とは別の「日本」を想定したものであったろう。私たちが目撃している〈佐藤優現象〉は、改憲後の国家体制に適合的な形で生き残ろうと浮き足立つリベラル・左派が、「人民戦線」の名の下、微かに残っているそうした道を志向する痕跡を消失もしくは変質させて清算する過程、いわば蛹の段階である。改憲後、蛹は蛾となる。
ただし、私は〈佐藤優現象〉を、リベラル・左派が意図的に計画したものと捉えているわけではない。むしろ、無自覚的、野合的に成立したものだと考えている。藤田省三は、翼賛体制を「集団転向の寄り合い」とし、戦略戦術的な全体統合ではなく、諸勢力のからみあい、もつれあいがそのまま大政翼賛会に発展したからこそ、デマゴギーそれ自体ではなく、近衛文麿のようなあらゆる政治的立場から期待されている人物が統合の象徴となったとし、「主体が不在であるところでは、時の状況に丁度ふさわしい人物が実態のまま象徴として働く」、「翼賛会成立史は、この象徴と人物の未分性という日本政治の特質をそれこそ象徴的に示している」と述べている(70)が、〈佐藤優現象〉という名の集団転向現象においては、近衛のかわりに佐藤が「象徴」としての機能を果たしている。この「象徴」の下で、惰性や商売で「護憲」を唱えているメディア、そのメディアに追従して原稿を書かせてもらおうとするジャーナリストや発言力を確保しようとする学者、無様な醜態を晒す本質的には落ち目の思想家やその取り巻き、「何かいいことはないか」として寄ってくる政治家や精神科医ら無内容な連中、運動に行き詰った市民運動家、マイノリティ集団などが、お互いに頷きあいながら、「たがいにからみあい、もつれあって」、集団転向は進行している。
ところで、佐藤は、「仮に日本国家と国民が正しくない道を歩んでいると筆者に見えるような事態が生じることがあっても、筆者は自分ひとりだけが「正しい」道を歩むという選択はしたくない。日本国家、同胞の日本人とともに同じ「正しくない」道を歩む中で、自分が「正しい」と考える事柄の実現を図りたい」と述べている(71)。佐藤は、リベラル・左派に対して、戦争に反対の立場であっても、戦争が起こってしまったからには、自国の国防、「国益」を前提にして行動せよと要求しているのだ。佐藤を賞賛するような人間は、いざ開戦となれば、反戦運動を行う人間を異端者扱いするのが目に見えている。
この佐藤の発言は、安倍晋三前首相の目指していた「美しい国」づくりのための見解とも一致する。私見によれば、安倍の『美しい国へ』(新潮新書、二〇〇六年七月)全二三二頁の本のキモは、イランでのアメリカ大使館人質事件(一九七九年)をめぐる以下の一節である。「(注・反カーター陣営の)演説会で、意外に思ったことがある。人質事件に触れると、どの候補者もかならず、「私は大統領とともにある」(I am behind the President.)というのだ。ほかのことではカーターをこきおろす候補者が、そこだけは口をそろえる。/もちろん、人質にされている大使館員たちの家族に配慮するという意図からだろうが、アメリカは一丸となって事件に対処しているのだ、という明確なメッセージを内外に発しようとするのである。国益がからむと、圧倒的な求心力がはたらくアメリカ。これこそがアメリカの強さなのだ。」(八七~八八頁)
文中の、「人質事件」を拉致問題に、「大統領」を安倍に、「アメリカ」を日本に置き換えてみよ。含意は明白であろう。安倍は辞任したとはいえ、総連弾圧をめぐる日本の言論状況や、〈佐藤優現象〉は、安倍の狙いが実現したことを物語っている。安倍政権は倒れる前、日朝国交正常化に向けて動きかけた(正確には米朝協議の進展で動かされたと言うべきだが)が、こうなるのは少なくとも今年春からは明らかだったにもかかわらず、リベラル・左派の大多数は、「日朝国交正常化」を公然と言い出せなかった。安倍政権が北朝鮮外交に敗北したのは明らかである。だが、日本のリベラル・左派は安倍政権ごときに敗北したのである。
〈佐藤優現象〉は、改憲後に成立する「普通の国」としての〈侵略ができる国〉に対して、リベラル・左派の大部分が違和感を持っていないことの表れである。侵略と植民地支配の過去清算(在日朝鮮人の人権の擁護も、そこには含まれる)の不十分なままに成立する「普通の国」は、普通の「普通の国」よりはるかに抑圧的・差別的・侵略的にならざるを得ない。〈佐藤優現象〉のもとで、対北朝鮮武力行使の言説や、在日朝鮮人弾圧の言説を容認することは、戦争国家体制に対する抵抗感を無くすことに帰結する。改憲に反対する立場の者がたたかうべきポイントは、改憲か護憲(反改憲)かではない。対北朝鮮武力行使を容認するか、「対テロ戦争」という枠組み(72)を容認するかどうかである。容認してしまえば、護憲(反改憲)派に勝ち目はない。過去清算も不十分なまま、札束ではたいて第三世界の諸国の票を米国のためにとりまとめ、国連の民主的改革にも一貫して反対してきた日本が、改憲し、常任理事国化・軍事大国化して、(国連主導ではあれ)米軍中心の武力行使を容易にすることは、東アジア、世界の平和にとって大きな災厄である(73)。
改憲と戦争国家体制を拒否したい人間は、明確に、対北朝鮮武力行使の是非、対テロ戦争の是非という争点を設定して絶対的に反対し、〈佐藤優現象〉及び同質の現象を煽るメディア・知識人等を徹底的に批判すべきである。
註
(1)岩波書店労働組合「壁新聞」二八一九号(二〇〇七年四月)。
(2)ブログ「猫を償うに猫をもってせよ」二〇〇七年五月一六日付。
(3)ただし、編集者は佐藤が右翼であることを百も承知の上で使っていることを付言しておく。〈騙されている〉わけではない。
(4)「佐藤優という罠」(『AERA』二〇〇七年四月二三日号)中のコメントより。
(5)インターネットサイト「フジサンケイ ビジネスアイ」でほぼ週一回連載中の〈 Permalink | 記事への反応(0) | 18:37
前提
ゼタ→ゼタに耐えられる魔法防御を確保すると重殺で落ちるようになり回復役が落ちたら建て直しは困難。
ゼタフレアは後半、割り込み不可能の弱体化からゼタがあり、無効化や属性軽減ができない。
そのため、地力で耐えつつ重殺を対策する必要があるが、ランダム回数なため必要な物理防御の確保も難しい。
ランパート役を置いてみたが、一人では長期戦のいつかにくる重殺→重殺が対処できずいいところまではいくが後半に全滅を2回経験して挫折。二人置けばいけそうだがアタッカー一人は流石に時間がかかりすぎる。
決めた作戦
魔法と物理の両受けが難しいため、「相手に重殺を使わせない」ことにした。
ボスはBPが1あると確定で弱体化→ゼタフレアを行うので、毎ターン開始時にボスにBP1を維持させれば魔法攻撃だけに固定できる。
そこで、ワールドヘイストを覚え全員BPが増加した状態にすることにした。これにより、物理防御を無視し毎ターンの弱体化→ゼタフレアを耐えられる魔法防御力と毎ターン体力満タンでターンを開始できる回復力の問題にできる。
装備
魔法防御を重視する。アタッカーはフレイムタンで一応弱点をついた。
パーティ編成と行動
ジョブは全員魔法剣士。アンチマジックの魔法防御150%で一応の安全をとる。なので以下のジョブ名はサブジョブ。
また、「魔法防御特化」は全員の固定枠。なので省略している。
1.時魔道士
ワールドヘイスト担当。ワールドヘイストが枠を喰うのでサポート役。
自由枠
祝福の盾装備。
後攻回復を安定させるために「相手にヘイスト」をかけ、回復量が不安なので祝福の盾でケアルラを全体に。
エアリーは素でかなり早いためこちらがほぼ後攻になるが、BDは素早さ乱数が大きいため相手にヘイストして先攻をアシストしてやる。恐らく回復役にスロウより変動量が多いだろう。
2.白魔道士
両手盾(自由枠)
祝福の盾装備。
後攻回復で全快が目標。ケアルダと祝福の盾のケアルラを使う。徐々にMP回復の30ではケアルダの27でいっぱいいっぱいなので祝福の盾を使っている。時魔道士と合わせてこれで全回復できた。自由枠を魔法クリティカルなどに変えれば一人で全回復できるかも。
34.海賊
一応、脳天落としで魔法攻撃力を下げて生存率を高める役目がある。2行動目は甲羅割りなどで防御力を削りわずかに加速を狙う。
念のため二人にしたが、パターンに入れば安定なのでもう一人はもっとディーラーな構成でいい。
以上により相手が行動速度150%、魔法攻撃力75%、こちらが魔法防御200%+後攻全回復になり、MP収支も黒。以降オートで安定する。
ただ1ターン目が運で、重殺がくれば全滅するため祈りつつ全員生き残って全回復して2ターン目を迎える必要がある。
1ターン目ゼタフレアでアンチマジック発動しつつ後攻回復と魔法攻撃力低下を入れられればベストだろう。
最凶の布陣の4人編成よりも単純に両属性の火力の暴力で苦戦した。まあオミノスたちも確定行動があってそこを突いた感じだが。
wikiで先んじてワールドヘイストの存在をネタバレしてなかったらオート攻略は諦めたかもしれない。戦法を思いついてから時魔道士を育てたので。
さすがにウロボロス戦は不可避行動不能技があるので回復役が止まったらケアしてたけど、似たような感じで魔法防御で耐えるようにして勝った。
聖騎士+魔法防御特化+ボルテージ。相手のバフ解除が間に合わないのでこっちのバフで相殺する感じで150%UP維持と基礎ステ重視に。エアリーより考えるのは楽だったが最終形態まで行って試行するのが面倒面倒。
でもほぼオートで勝てたので満足。