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はてなキーワード: カットとは

2016-12-02

日本死ねへの批判

流行語大賞に「保育園落ちた日本死ね」が受賞したおかげで、このことを快く思わない一派が必死批判してるけど、どれも言葉が汚いか民進党議員が受賞対象になったことを叩く内容ばっかりで、内容については一切触れられてない辺り、当時から言われてたけど、汚い言葉使いを叩く以外、叩ける要素が本当にないんだろうな。

オマケに極力内容に触れないために「保育園落ちた」の部分をカットして、「日本死ね」の部分だけ、取り上げて叩いてる始末だし。

いやあ、自分あんなに隙のない文章を書いてみたい。

思い付きと勢いで書くと、どうしても所々に粗が出るからね。

見直してないから知らんけど、たぶんこの文章もそうなんだろうな。

2016-12-01

ヌードルハラスメント(ヌーハラ) とアニメについて

ヌードルハラスメントって何だ?

(日本で)日本人ラーメンを音をたてて食べている

なんて外人はみんな知っているし、受け入れられているだろ?

(アニメでもよくあるシーンだよね)

悟空ナルトもサイタマセーラームーン

みんな音を立ててラーメンを食ってるよ。

そして、それに文句をつける外人なんて俺は未だに見たこと事がない。

合衆国EUでは日本アニメラーメンのシーンだけカットされてるんですかね?

http://anond.hatelabo.jp/20161201044807

映画遊郭リンエピソードカットされたのは、予算と尺の都合でプロデューサーから説得されたからで、監督は当初リンエピソードも含めた原作丸丸の絵コンテを作って、全部映画にする気まんまんだったんだけどな

今後、売上げと評判が伸びればカットされた部分もアニメ化されるんじゃないの

2016-11-28

年金法案反対って言ってる人、本当にちゃんと考えてる?

今までの年金制度だと、

物価が同じで、サラリーマン賃金が下がってても、年金支給額は据え置くっていうルールになっています

賃金は下がっているのに、年金は据え置いていたら、その負担はどこに回っていっているんでしょう?

冷静に将来まで年金運用していく事を考えると、痛み分けは必要なんじゃないでしょうか。

確かに、高齢者暮らしも大変かもしれませんが、若い人の暮らしも大変ですよ。


悪い面だけを強調して、不安を煽るって、最近マスコミがよくやることだけど

本質はどこにあるのかをちゃんと考えて伝えてほしいです。

民進党は、年金カットって騒いでるけど、

自分らが与党だった頃の運用実績が一番悪くて、それが足を引っ張ってることを隠してあげ足だけとるよね。

言うだけは簡単

ちゃんとした対案を、納得のいくように提示してほしいです。

2016-11-27

この世界の片隅に」と「君の名は。」の1年後の評価は?

この世界の片隅に」が「今年一番の映画」とか「君の名は。を超えた」とか言ってる人がいて、どうにももやもやするのよ・・・

人間、新しい感動をしたら古い感動は上書きされるじゃん?後出しの方が良い印象なのは当然じゃん?

両方の映画への記憶距離感がだいたい同じくらいになる来年の今頃、公平に見たらどっちが印象として残るだろうなぁ、と考えると、「郷愁」が感動の原動力になってる映画よりも、「美しさ」と「非現実感」が原動力になっている映画の方が、長く記憶に残ると思うんだよね。

というか、「監督が、貧窮極まってみんなの力を借りて作りました。徹底した時代考証戦時中広島再現しました。」って、これポリコレ的に叩いちゃいけない映画じゃん。キネ旬で評者全員が★5つの時点でなんか闇を感じたんだけど。「物語が進むにつれて、どんどん声優としてハマっていくのん」という一部の評も、「最初の方は聞くに耐えない」というのをオブラートに包んだ言い方だから!そもそも8歳の女の子の声を23歳の女性が素で演じるだけで違和感半端ない。話も連載時の細切れの挿話をきっちり入れようとして、全体としての筋は見えにくくなってるし。セリフは「スフなしの純綿」とか素で言って10~20代に勝負しかけてるのは良いと思うけど。

あとは、背景の止め絵や紙芝居が多くて、「制作費なかったんだなぁ」とは思う。動かすところはきっちり動かしてメリハリ付けているのは感心したけど。成功して、がっつり収益でたら、AKIRAみたいに動かせなかった所の修正とか、カットせざるをえなかったリンさん話を入れたり、自分代用品扱いする暗黒すずさんを描いてほしいとも思う。

翻って「君の名は。」、これ制作費どれくらいかけてんのよ?ありえないくらい綺麗な絵が、キャラクターが、よく動く。ストーリーも先が読めない分、驚きと感動があるし、過剰ながらも良いボーカル曲は、それを聞き直しに行くだけのために映画館に足を向かせる力があるし、興行作品として王道で真っ向勝負してきているのが分かる。

まぁ天文学的にはアレだけど!観客が皆、真っ先に突っ込むテレビに映る彗星軌道の場面!映画制作中に関係者が誰も気付かない時点で日本人知的レベルがよくわかったよ!というか!そもそも彗星が月軌道の内側に入るとか!彗星から隕石が分離するとか!それが一晩で落ちてくるとか!しかも千年前と同じ場所に落ちてくるとか!よく天文関係者は血管切れなかったなー。

人間、ここまで怒りゲージが吹っ切れると、ずっと記憶に残るもんだよ。デビルマンみたいに、ね。

2016-11-25

近所のスーパーカット野菜を買うよりも、セブンイレブンカット野菜を買ったほうがグラム単価が安い。

2016-11-24

この世界の片隅に』を劇場で見るべきな理由

音だとか絵だとかが凄いから。

という当たり前の指摘をしてもアレなんで。



一つ目

低い。無いとは言い切れないが低い。

これにテレビ局東宝が絡んでいればフジ日テレ放送される可能性があがる。

MBSならMBSTBSみたいに。

でも絡んでいないので、現時点で放送するとは言い切れない。



二つ目

あのエンドロールが見られない可能性がある。大損失。



三つ目

君の名は。の上映は今年いっぱいは決まっているそうだ。なので円盤化が少し遅れる。

この映画に関しては、単館上映という仕組みや拡大上映によって1年ほど各地で上映されると思われる。

故に円盤化がもっと遠くなる。映画館でないと、話題作が話題作ではなくなった時に見ることになるだろう



以上です。ネタバレなどなど気にならない人はスルーしていただいて構いません。

2016-11-23

この世界の片隅を見てきたんだが一つだけ許せないことがある

初夜のシーンがあるのに、のんちゃん能年玲奈ちゃん)の喘ぎ声を出させないでカットしたことだ。許さんぞ。

2016-11-21

『桐島、部活やめるってよ』やっと資金回収のメドに…拍手わく - シネマトゥデイ

映画の興行収入と利益についての忘備録 - 文芸的な、あまりに文芸的な

なるほどなーそりゃアニメ映画なんて博打博打、大博打になるから、間口を広げる意味も込めて無難TV版総集編(でも既存ファンにも意味があるように新規カットちょっと入れてる)が最初劇場化になるケースが多いんだなー

映画はほんと大変なんだなあ

2016-11-16

兎が食べる葉物増田高い肩出す間のも春下手が技差宇(回文

ぴょんぴょんぴょん!

私をゲットして!!!

ウサギだよ~。

ぴょんぴょんぴょん!

バドガールハイネケンガールは見たことあるけど、

生粋バニーガールって見たことないのよね。

でさ、

ウサギは独りだと淋しいデスを発動して死んでしまうとか、

ウサギは水飲まないとか、

ウサギはウサウサって鳴かないとか、

ウサギに関する都市伝説はたくさんあるけど、

飼育係だった頃に喰らった

ヤツのウサギキックはかなりヤバかったわ。

見切れないの!

本格的に挑みに行くなら

一度ウサギの島に行くといいわ。

唯一の交通手段フェリー

そこは地図にも載っていない世間からは忘れ去られた島なの。

そこらじゅうウサギだらけ。

夜お散歩をしていたら、

カサっ!て背後に物音がして振り向いたと思ったら、

そこに居たのはウサギちゃん!

夜は寝てるんじゃないの?

知らなかったわ!ウサギ夜行性だなんて。

から目が赤いのね!

ほんと、昼夜ウサギまみれになれるわよ。

にしても、

飼育係だったせいで、

なんか、キャベツ白菜のニオイがすると

その頃の飼育小屋を思い出しちゃうのよね。

まあ、いい想い出だけど。

白菜4分の1カットが200円とかって高すぎない?

葉物野菜が高いのよね~。

からさ、

最近は1回で全部使い切るんじゃなくて、

保存袋に小分けにして入れて

野菜セット作っておくの。

そしたら、それパッと鍋に入れて

味噌汁とか他の具材を加えて鍋にしちゃったり、

すぐ何でも出来ちゃうから便利よ。

冷凍できる野菜冷凍保存もグーね!

それも便利、おすすめよ!

からってキック封印って

生のウサギ冷凍しちゃダメよ!

ぴょんぴょんぴょーんってね。

うふふ。




今日朝ご飯

サンドイッチおにぎり

最近パンサンドイッチでの消費量が多くなってきてるんだって

世界ヤマザキ工場を新たに新設するらしいわよ!

って、日経新聞に書いてあったわ。

デトックスウォーター

鍋の残り汁薄めホッツウォーラー

お米を炊き含めると

ちょっとお粥チックになるわよ。

意外とクノールを超える暖かさ!




すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

某卓動画騒動について

http://togetter.com/li/1045431

投稿者説明不足の動画を上げてしまった→ルールの誤解が周囲に広まり実際の卓で問題が発生してしま可能性が指摘がされたが、その指摘が少し感情的ものであり相手問題点がうまく伝わらなかった

→うまく伝わらないまま投稿者動画を削除してしまい、その上経緯の説明もきちんとされていなかった→視聴者が混乱→問題点がはっきりしないまま、指摘した人に文句を言う人まで出てくる

投稿者による経緯の説明がされるが、説明が不十分だった→それに加えて体調不良から時間が欲しいと言っているのに遊んでいたので体調不良ってなんだったのとヘイトをかう

動画の再投稿がされたが、修正が不十分であり追加で出された説明謝罪もやっぱり論点がはっきりしない→騒動に巻き込まれ第三者も出てくる→そんな中で実際に間違ったルールキャラ作した人が出たという証言も発生

→なんかもうgdgdになって投稿者動画の再削除←今ここ





記事に直接コメントできないからこっちでくだをまく。

この手の話は問題点を整理してくれないかなっていつも思う。






1:卓動画が上げられたが、ハウスルールシマシの上にどこがハウスルールかがはっきりとは分からず、しかもそのハウスルール採用したら通常の基本に忠実な卓だと総ツッコミをくらい怒られるくらい極端なものだった。

2:以前から動画を見て興味を持った、いわゆる「動画勢」の一部がルルブをきちんと確認せずに動画で使われたハウスルール基準にしたり、実際のリアルな卓の空気と卓動画動画としての演出であり実際とは異なる空気混同して実際の卓に参加することで、動画ハウスルールが通らないことに文句を言ったり空気間を間違えて無駄にKPや周囲の人間攻撃的な態度を取ったりして問題になることがあった。また、某動画動画演出が多く視聴者数が多かった為その動画を見て卓に入った人が問題を起こす率がかなり高かったようで、一時期は動画から入ったというだけで偏見の目で見られることもあった。

3:卓動画を実際に見て「問題が起こるのではないか」と危惧した該当システムに詳しいユーザー動画投稿者問題点の指摘と改善すべきだと意見を伝える。この指摘者は2で上げたような前々からトラブルのことを知っていたので心配をしたのではないかと思われる。また、指摘の内容や動画文言からこの時点で指摘者以外にも動画に対して思うところのある人間はいたと思われるし、何か実際にあったのかもしれない。(指摘の前から動画に「ご迷惑をかけているようだ、オリジナルと捕らえてほしい、といった旨の記載があった。何もなければこのような注意書きはされないはず)

4:投稿者、指摘を受けて動画を削除。しかしこの時点では「なぜ指摘を受けたのか、どこが悪かったのか」ということがきちんと伝わっていなかったのではないかと思われる。(指摘者は削除をしろと言ったわけではなかった)

5:動画の削除の際、元の動画でくわしい説明がされずなぜ削除されたのかがはっきり分からずどうして突然消えたのかと困惑する視聴者が出る。どうもなんだか誰かに何か言われたらしいぞ、くらいのふんわりした情報しかなかった人も多いのでは。

6:視聴者の中の一部が指摘をしたユーザーに凸したり罵声を浴びせたという話が出る。(文句を行っていたユーザーはいたが、直接罵詈雑言を浴びせにいった人がいたのかは未確認

7:また、噂が一人歩きした結果ハウスルール多めの卓動画(同システム使用)に「なぜお前は動画を消さないのか」など言いに行くユーザーも出たらしい(こちらも未確認

8:動画投稿主がツイッターにて謝罪文のようなものを出す。ここで「ようなもの」と表現するのは、謝罪文必要である経緯の説明などが抜けていたから。また文中で体調を崩しているため今すぐは反応できない、という内容があったが同じ時期にツイッターに上がったりイラスト投稿していたため、体調不良とは何だったのか、遊んでいる暇があるなら今回の件に何か対応ができるのではないか、と周囲から更にヘイトを集めた様子。

9:周囲からの指摘もあり、ようやくある程度の体裁を整えた本人発表がされる(あくまである程度であって今回の騒ぎの収集をつけるのに十分な内容とは言い難いというのが個人的感想

10:あわせて修正したという動画も再投稿されるが、こちらも個人的意見を言うなら十分な修正、訂正がされたものかと言われたら十分ではなかったのではないかと思う。

11動画投稿者の態度について十分な対応とは言えないのではと感じる人間が多くなっていった(まとめのコメントツイッター検索結果などからそう判断)ところで、とうとう「該当動画を見てキャラしました!」という人間が出たとの発言ツイッターに上がる。(実際にどこの卓で誰が作ったのかという名前が出たわけではなく、そういう事件があった、というだけの発言のため真偽は不明

12:「やっぱり問題が起こったじゃねーか」と一部の否定的だったユーザー対応が激化

13:また、再投稿された動画は色々と問題があったためコメントがそこそこ荒れていた(見た時点では大荒れというほどではなかった)

14:同時並行で動画ファンの一部が暴走して他動画作者などにお前のせいだなど文句を言いに行くケースも出たという噂あり(凸先がわから確認できず)。そして逆に暴走したアンチ動画ファンに凸したという話もあり。(こちらも真偽不明

15:結局収集がつけられず、動画作者二度目の削除。現在作者は引退を仄めかしている。

自分が追った中での今回の騒動の流れはだいたいこんなもの。まとめを見るだけで7割は分かる。








・そもそものスタート問題点について

動画内容の説明不足=ハウスルール使用されていることや、どの部分にハウスルールが使われているのか明確でなかったこと、が問題視されていた。

ハウスルールハウスルールと言われているが、もっとはっきり言えばキャラ作が普通の作り方ではなかった、ということらしい。(該当システムのルルブを持っていないため、指摘内容から判断するとそうなる)

戦闘シビアのため自分バランスを見ながら選ぶようになっているキャラ能力ダイスで決める、その結果本来はこちらもまたバランスのため取得制限がある能力制限を超えて所持している、などが発生していた様子。(ルルブをry

投稿された動画確認したところ、キャラメイク動画では世界観説明年齢制限などの注意にかなり時間を割いていたため、ハウスルールが使われていることを知らずに初心者が見たら「この動画を見るだけでキャラ作成できるのではないか」と感じるという主張は納得できた。

良し悪しは別として、キャラメイクもっと雑でるるぶを持っている人間しかからいくらカットされていたら動画だけ見てもキャラが作れない(キャラの作り方が分からないので物理的に不可能)のでキャラ作に使われるのではないか心配されることもなかったかもしれない。

そう考えると個人的には説明不足が問題だと一言ですませるより、動画だけでルルブを持っていなくてもキャラの作り方がなんとなく分かってしまうくらいに丁寧なのに本来とは違うキャラの作り方をしていることが明記されていなかったのが問題、とする方がわかりやすい思う。

動画であまりキャラ作について詳しく説明すると、動画を見てキャラが作れてしまう=ルルブ未所持で遊べてしまうことに繋がるのでルールの誤解とはまた別に、ルルブを買わずプレイされてしまシステムの作者にお金が入らない問題が発生するのではないか、という話があったりするが今回はこの問題については取り扱わない)







動画投稿者になされた指摘は適切だったのか

指摘された内容について(説明不足だった点に関しての指摘やどう改善すればいいか提案など)は正しく、もっともな指摘だったと思う。

けれどそれに付随していた「システムへの侮辱である」というは指摘した人個人感情だし、ハウスルールを多めに使っている点について作者が弁明していた「○○というシステムではなくほぼオリジナル」といったような言い方について「オリジナルだと言うなら自作で作り直してあげたらどうか」というのは嫌味であり本筋とは関係のない話だった。

指摘者の発言は、実はどこを機軸にするかで要約のされかたが全く変わってくる。

感情の部分を中心にすれば「あなたは該当システムルールを好き勝手にいじりまわしてしかもその説明をしなかった。システムに対するひどい侮辱だ。それだけ改変するならオリジナル投稿すればいい、オリジナルだとあなたが言ったんだからできるだろう。ふざけるな」である

指摘、改善の部分を中心にすれば「あなた動画は○○という点でルルブからルール変更が入っているが、それがきちんと説明されていない。このままだと誤解をしたまま動画を参考にして実際の卓を遊んだ視聴者問題を起こし、不幸な事故が起きる可能性がある。ハウスルールが使われている部分や実際のルールとの違いなど詳しく説明した方がいい」である

同じシステムで遊んでいる身としては、そりゃあ今回のことは他人事ではないだろう。実際に誤解したユーザーがおしかけてきたら私なら困るし嫌だ。

だが、その思いが強すぎた結果、問題箇所の指摘だけではなく個人感情や嫌味が多分に混ざってしまった。そもそもシステムの根幹をどこに見るか、というのは人によって異なることなので作者でもない一ユーザーが「この改変はシステム破壊している!」とするのは個人的にそう思っても必ずしも他のユーザーと共有できるとは限らないのでは。

ハウスルールが強すぎてこの動画システムを知った人が誤解しかねない。そこから発展して実際に卓を囲んだ時に問題になりかねない」というのは事実とそれを元にした妥当な推測であり、真っ当な危惧である

「このハウスルールシステムの根幹を破壊する侮辱的な改変である」は個人の感想である

いきなりよく知らない人から感情をあらわに怒られてしまえば、もちろん冷静な判断ができる人ならその中から指摘部分を読み取り訂正することはできるだろうけれど、感情面の方に強く反応して指摘部分に目が行かなかったとしても不思議ではない。

腹を立てるのは無理もないし指摘した人が悪いとは思わないが、ベスト対応であったかと聞かれたらベストとは程遠いしベターとも言い辛い。

もっと時間を置いて、なるべく個人感情は取り除き、純粋問題点の指摘と改善相手に伝わるように一晩寝かせてから指摘を行った方がよかったと思う。怒るのと指摘するのは似ているようで違う。

相手に実際に改善してほしいのであれば、問題視している点、改善点が伝わるようにしなければいけないが、今回は怒りの部分が相手問題点改善点の指摘部分を隠してしまっているように見受けられる。

「あれだけ分かりやす説明されていたのにきちんと伝わっていない」と言う人は「いきなり見ず知らずの人からまくしたてるように怒られた時に、パニックにならずにその中に混ざっている指摘、改善点をきちんと捉えることができるか?」ということを少し考えてみてほしい。

個人的にはたとえ理由が書かれていても、その理由に辿り着くまえに相手を怖がらせてしまい耳を傾けて貰えなくなる可能性が十分にある以上あまり分かりやす説明ではなかったと思う。感情的側面が強すぎる。言い分が伝わらなくても不思議ではない。

とは言え、動画投稿者の反応の微妙さを見れば「だから投稿主は悪くない」なんて口が避けても言えないのだが。言い悪いではなくて自身意見を通すためにもっとよりよい言葉選びができたのではないか、という話である

結論としては「指摘内容は正しかったが言い方がよくなかった」につきる。指摘した人が悪いわけではないけれども、もう少し冷静な指摘ができたら結果はまた変わったかもしれない。

もちろん言い方に工夫ができた可能性があることを理由に指摘した人を罵倒するのは論外である。そもそもとして感情的になってしまうのも無理はないくらいに大きなハウスルールでもあったのだ。




・補足 なぜそれほどまでに誤解が広まることが危惧されたのか

ゆっくり妖夢と本当はこわいクトゥルフ神話」という動画と、それにまつわる騒動を知っていれば無理もない、と思う。

もちろんネットの話なので、どれだけが実話でどれだけが創作話だったのかは分からない。だが、当時「当初は初心者向けとされていたのに、だんだんと実際の卓とは離れた動画的な演出がされるようになった」有名な仮想卓の動画があり、そしてその動画からTRPGを始めた一部のユーザーについて、ルールブック未所持でプレイしたり、動画の行動を鵜呑みにして流れを破壊するような過激RPをしたり、といったケースが相次ぎ、一部オンラインセッションの集まりでは「TRPGをする時にはまずルルブを買え」という初歩中の初歩であるはずのことがでかでかと注意書きをされるに至ったとまで言われている。

その結果、良識ある他のプレイヤーまで動画からTRPGに入ったというだけで警戒されたり白い目で見られるという二次被害まで発生していたようだ。

恐らくこの騒動を知っていれば、今回の件はまさに縮小版として見えたことだろう。そうなれば被害を未然に防ごうと指摘に回るのもごく自然な流れだと言える。

かなり極端な話ではあるけれど、実際にこのようなケースもあったと知ればこれだけ心配された理由は察してもらえるのではないだろうか。

http://togetter.com/li/736968 参加したTRPG野良卓があまりにもひどかった件 まとめ

http://www.nicovideo.jp/watch/sm25782630 【第5回うっかり卓ゲ祭り絶対に真似してはいけないCoC地雷







・指摘後の投稿者対応は適切だったか

個人的に一番よろしくなかったと思っているのはこの部分。つまり指摘を受けた後の対応が悉く悪手だったと思っている。

まず最初動画の削除に至る経緯について、動画でも説明がなく、見る人しか見てないツイッター発言を遡ることでやっと分かる状態になっていた。ツイッターのことを知らなければもはや何がなんだかわからいである。

それにより混乱する視聴者が続出、それだけではなく断片的かつ一部側面のみを強調した情報しか確認できなかった人(なんか文句言われたから消したらしいよ、程度しかからなかった人)などは指摘者に文句を言うものまで出てきてしまった。ここで二次被害を出してしまっている。

それだけではなく、きちんと説明されなかったことにより何が問題だったのかが視聴者に伝わらなかった。これでは既に動画を見た人が動画ルールを外に持ち出してしまうのではないか、という本来一番危惧されていたであろう点に対しての対処ができない。

動画の削除はルールの誤解が広まることを防ぐには効果があっただろうが、既に誤解をさせてしまった人への対処としては不十分だった。

ここで経緯の説明があれば今ほど問題が大きくならなかっただろう。

そして、まとめを見てもらえれば分かるかと思うがこの動画削除の件についての説明は数日間放置されていた。この全体的な対応の遅さも問題だったと言える。

この点については、後に出された文章体調不良ですぐに対応ができないことなどが説明されている。そこは仕方がない。別にプライベートより何より動画問題を優先しろ仕事も体調も知らんとかそういう話をするつもりはない。

ただ、理由ありすぐに反応できないならまずその旨を伝えて、後で詳しく説明するのでそれを待ってほしいとだけ言えばよかった

最初に(動画の削除から時間がたってからやっと出された)文章には経緯の説明はなく、「語迷惑をかけてすみませんでした、現在体調が悪くすぐに反応できません」という内容を、しか関係のない話を混ぜて何行にも何文字にも渡って書いているものだった。

おまけに体調が悪いから反応ができない、はずなのに同じタイミングイラストが上がり、そしてイラストには熱がありしんどいという旨のコメントもあったという。

これに対して「体調が悪いはずなのに絵を描く元気はあるのね」と冷ややかな感情を持った人、「体調が悪いのは分かったけれどそれを言うだけでいいのに無駄に長いし関係ないことを言い出すし、これって言い訳したいだけなんじゃないの?」と思った人などが出る。そりゃそうじゃ。(CVオーキド博士

仮に指摘がきちんと伝わっていなかったとしても、それと熱があるのにイラストを上げたり説明がまわりくどすぎて何を言っているのかが分からないのとは無関係だ。態度が悪い、と思われてしまうのは無理もない。

そうして後日改めて修正されたという動画が上がる。私が確認したのはこの修正動画の方のみである

そして修正動画を見た意見としては、何が修正されたかは分からないが、少なくともこの動画では「動画を見てルールを誤解してしまった人が他でそのルールを元に動いて迷惑をかけてしまう」という問題点改善はできていなかったのではないかと思う。

ハウスルールが用いられていたのはキャラ作成部分である。そして、動画への注意書きなどが追加されていたのは本編以降。本編だけを見て誤解する人がいてはいけないので本編への注意書きはもちろん重要だが、本来一番注意が必要なのはキャラメイク動画ではなかったのだろうか。

このキャラメイク動画には、ハウスルールについての説明が不足していることは変わっていなかったし、動画説明文にも特に補足はなかった。

キャラ作動画だけを見て、これでキャラ作ができると思い、キャラ作をしてしまう」人への対処は結局されないままだったのである

もちろんそんな不届きなことをする人がいれば、その人が一番悪いのは間違いない。けれど、誤解する方が悪い、Permalink | トラックバック(2) | 01:52

2016-11-15

宮崎駿はなぜ怒ったのか

http://anond.hatelabo.jp/20161114173923

↑を書いた増田です。

先のエントリ解釈自分主観というか妄想が入りすぎていた。冷静さを欠いていたと思う。(その割には肯定的ブコメが多かったのでびっくりしているんだけど)

個人的に書き漏らしもあったしついでに宮崎駿が怒った理由についても考える。

前回のエントリではごちゃごちゃになっていたけれど、宮崎駿が怒った理由は二つに分けられると思う。①②と分けて書く。


宮崎駿作品哲学に合わなかった。

そもそも、見逃していた言葉があった。

まず、川上の「頭を使って移動しているんですけど、基本は痛覚とかないし」という言葉

これに対して宮崎駿は友人の身体障害者の話を持ち出してこう答えている。

ハイタッチするだけでも大変なんです。彼の筋肉がこわばっている手と、僕の手でハイタッチするの。」

「これを作る人たちは痛みとかそういうものについて、何も考えないでやっているでしょう」

ここでは、「痛覚のないCG」と「痛みを持つ障害者」を対比させている。(そういう意味ではわかりやす説明するために身体障害者の話をしたともとれるかもしれない)

痛みもある、けれど生きている。痛みがあるからこそ生きている。宮崎駿はそういった生命に対するリスペクトの上で、作品に息を吹き込んで生み出そうとしている。

彼にとってはそういった自負があるからこそ、「痛覚の無いCG」を「自分作品とつなげたくない」と拒否した。

そして、痛覚のないCGを「生命に対する侮辱」と捉え「不愉快」だと言った。

単純な話、このCGは彼の作品哲学に合わなかった。技術屋とクリエイターの衝突というコメントをどこかで見たが、この点に限ってはそういうことかなと。

彼の哲学肯定的にとらえるか否定的にとらえるかは、人によるだろうが。


障害者に対する差別的見方につながりかねないということ。

「その彼のことを思い出して、僕はこれを面白いと思って見ることできないですよ。」という宮崎駿言葉で大体わかると思うけど。

これは川上の「この動きが気持ち悪いんで」「人間想像できない気持ち悪い動き」という言葉対応するものと見ることができる。

川上自身差別的意図はなかっただろうが、わざわざプレゼンしているのだから面白いものだと思っていたのだろう。「気持ち悪い」と言いながら。

しかしながらCGでなく現実にも川上が「気持ち悪い」というような動きをする人はいる。この世の中は五体満足の人間だけじゃない。

この点が不快だったのもあって、「生命に対する侮辱」「不愉快」という強い言葉を使ったのではないだろうか?



まぁ、①だけでもプンプンしてたかもしれないが、そこまでは推測できない。そもそも①②と無理やり分解しただけで、宮崎駿自身がごちゃごちゃにしてそうな気もするし。

それ以前にNHKによってカットされた場面もあるだろうし。NHKの手のひらの上で転がされているだけなのかもしれない。

怒ってた理由を推測するとしたらこれらの理由くらいかな?というくらいの感じで。あとは単純に川上の態度が気にくわなかったとか作業が捗らなくてイライラしてたとかあるかもしれんけど。うん。

2016-11-14

[]月面に建つ東屋

月面基地の発展に伴い、基地内の収納能力限界を感じ始めた頃、新たな実験スタートした。



地下に建設された月面基地の内部ではなく、月面で物資の保管を行うのだ。

核燃料や脱水汚泥などの身近に置いておきたくないものから酸素ボンベや保存食品類、各種建材などのすぐには必要ないもの等、リストには無数の品目が並んだ。

月面に物資を保管する上で考慮しなければならない問題が数点。特に大きな問題点は以下の三点である

宇宙線汚染

・数百度にわたる温度差

流星直撃

これらを避けるために月面基地の大半は地中に建設されているのであり、さすがに野面で月面に物品をさらすわけにはいかない。

アイデアとして、まずは半地下を掘削し、コンクリート製の屋根を渡した『バンカー』が考案された。

しかし、月面の砂質を考慮すると、掘削に手間がかかり、またコンクリート作成にも様々な困難が発生するため計画頓挫した。

この時点で研究会可能性としては無視できる程度に低いとして、流星直撃に対する対策は一時放棄された。

同時に、宇宙線についても可能な限り無視する事となった。

汚染に影響がないものだけを外に保管すればいいのだ。




次ぎに、物品をそのまま土のうで埋めてしまうというアイデア採用され、これは実験も成された。

様々な物品を月面に放り出し、土のう作成して上にかぶせる。

そのまま、月の昼を経過して、夜になったら掘り返す。

結果、十分に厚みを持たせた土のう層は温度の変化を最小限にし、十分に実用に耐える事が判明した。

しかし、やはり問題が発生した。

保存のために確保できる空間が労力の割に極端に狭いのだ。

埋め込み、掘り出しに膨大な人手間が必要となり、比較搬入、搬出が頻繁な物品には向かないことが解った。



やはり倉庫型の建築必須であった。ともかく直射日光さえ防げれば物品の劣化は防げるのだ。

そこで出されたアイデアが『木造プレハブである

荷重地球の1/6、それに木造建築の最大の敵である腐朽菌も白アリも、月面には存在しない。

火災さえも極端に低い酸素濃度のせいで発生しない。月面では木造メリットがあった。

同時に原材料地球から輸送というデメリットもあるが、それは現状全ての物資に言えることである

早速、地球から取り寄せられたプレカット角材が月面に組み立てられた。

レゴリスに建つ立方体の骨組みはいささか滑稽ではあったが、歴史的瞬間には違いない。

倉庫と言うことさえはばかられるような貧相な構造物を多くの研究者が見物した。

骨組みに続いて、屋根無垢の杉板を打ち付けていく。

合板などは接着剤にどのような変化が生じるか、研究必要なので初回は無垢材だ。

ちなみに、雨も風も考慮しないため、当初は水平に屋根を設置するとの意見も出たが、空中に巻き上げられたレゴリスが日々降下しているため、屋根にある程度の傾斜を付けることとした。

側壁にいたって、三方に腰板を設置し、届いた木材を使い果たした。

その異様は公園などに設置された東屋を想起させた。



早速、お調子者の研究者が、「サムライハウス」などと落書きを加えたが、東屋は一昼夜の後に解体され、材料は徹底的に切り刻まれ研究に回された。

熱伝導の低い木材は、高熱の直射日光を浴びて表面を炭化させながらも、内部は生木の状態をたもち、倉庫として要求される強度を十分に発揮することが証明された。



(後に、月面基地生産可能な石膏ボードを利用した倉庫建築技術が考案され、木造建築研究はたった一度の建築実験のみで中止されたが、月面基地開発初期のロマン主義的な代名詞として木造建築実験は長く語り継がれることになる)

日本人の苦行主義根性論、あれなんなの

よく言われることかもしれないけどさ、

日本人の苦行主義根性論、あれなんなの。



先日、ある就活関連のイベントに参加したんだけどさ。

そこで、就活生が特技は寝ないことです!とか得意気に言ってて、女性社員がそれ大事!とか言ってたんだよね。

それ聞いた時点でこいつらダメだと思った。



スキルや成果を評価するなら分かるけどさ、ただ体に苦痛を与えること自体に何の価値があるの?

会社って修行寺なの?



それ大事!とか褒めてた社員、もし妊娠出産育児でこれまで通り働けなくなった時、はじき出されるのはお前なんだぜ?

自分自分の首を絞めてるんだよ。


朝30分前には出社すべきとか言ってるそこのお前、精神論は分かるけどさ、お前がそう言うことでお前自身も朝早くから眠い目をこすって出社しなきゃいけなくなるんだぜ。

みんなでそういう空気を作ってる。馬鹿らしいと思わないのかな。



でさ、苦行積んでさ、金貰えるならまだ分かるぜ。例えば外資系投資銀行とか激務だけど給料異次元レベルだしさ。

けど日本企業なんて出世競争激しいし、給料だってクッソ安いじゃんww そんなとこのために忠誠誓って苦行積むのwww うっはwwww



それで誰が得をするか。上の経営層だよ。電通ニュースを見てても分かるけど、残業代出ないのに匍匐前進でゲート潜ったり、せっかく22時消灯まで漕ぎ着けたのに仕事が回らないーとか嘆く社員がいる中、経営層は人件費を不当にカットしてますます富んでゆく。なぜ上にはヘコヘコして、本来なら団結して戦うべき仲間に向かって根性論押し付けようとするのか。電通の痛ましい過労死も、そうして起こってしまった。



老害ガー、バブル世代ガーとか言うけど、若い世代にも責任あるよ。

実際それ大事!とか朝30分前には出社すべき、とか言ってた社員、若手だぞ。

一人一人が今すぐそういう思考を止める、根性論他人押し付けない。そういう心構え一つ変えるだけで、みんなが気持ちよく働ける世の中になるのにな。



大体学校教育も悪いわ。(特定避けるため大学名は言わないけど)俺東大京大レベル卒なんだけどさ。大学受験の時とかみんな必死になって長時間机に向かってるの。

よく1日◯時間は机に向かおう、みたいなこと先生に言われたりするよね。


その時点でダメなんだよ。まず目標があって、それを達成するために今日勉強すべきことを決めて、やるべきことが終わるかどうかが評価されるべきなんだよ。

ちゃんと終わるなら10分の勉強でもいいし、終わらなきゃ10時間勉強してでも終わらせる。それが正しい姿なはず。

けど特に受験の時なんか、みんないかに長時間机に向かったか目標になっててさ。俺は適度に遊んでて、夏休み家族旅行もしたけど、周りによくそんな余裕があるねと言われたわ。けど現に俺受かったし、俺よりはるかに長時間勉強しても落ちるやつもいた。


けど結局得をするのは、長時間勉強したそいつより受かった俺の方なんだよ。

今となっては結果よりも勉強した時間いかに苦行を積んだかが評価される学校教育社畜思考に繋がってるんだなと実感する。



まあ背景はどうあれ、その手の精神論が何の個人的幸福にも繋がらないことは歴史証明している。戦前軍国主義、「欲しがりません勝つまでは」の言葉象徴されるような根性論、そして今の社畜精神。今も昔も、そう言った精神論根性論、苦行主義によって何か良いことがあっただろうか。



愚者経験に学び、賢者歴史に学ぶとか言うけど、そろそろ気づいたらどうかな。

だって幸せに働きたい。

2016-11-12

まだまだ控えているアニメ映画ラッシュ

毎年ある長寿アニメキッズアニメ劇場版好調

ディズニーをはじめとする海外ファミリー向けのCG映画もヒットを続けている。

半ばOVAの先行上映と化しているような深夜アニメ劇場版もどんどん増加。

新規カットを入れた総集編を劇場放映とか。

TVじゃ難しいか映画で何編かに分けてアニメ化するよ!な漫画原作ものとか。

それに混じって出てくるヒットするのかしないのかわからないオリジナル企画もの

映画会社ポストジブリを期待してるのかな?な一般意識したタイプ



ホントにたくさんあるのよ。

TVアニメも本数やたら多いし、アニメ業界疲弊してるのわかる。

とにかく新しいビジネスモデルを!って劇場放映にすがりついている感じがすごいある。




SAO劇場版はどれくらいヒットするんだろう?

イマイチ盛り上がりに欠けているProject Itohの最後を飾る虐殺器官の出来はどうか?

シリーズ化したキンプリはどこまでいけるか?

神山健治監督のひるね姫は果たして一般層に届くのか?

虚淵脚本ゴジラはどうだろう?

バイオハザードまで3DCG映画化なんて、どういうことだ?

シンエヴァはいつになるんだ?

ヤマトはまだ続けるのか?

Gレコ劇場版ホントに上映できるのか?

Fateホント映画公開するのか?

蒼きウル企画は進んでるのか?

BLAME!シドニアと比べてどうか?

湯浅政明監督が作ってる劇場アニメ情報公開はいつだ?



気になることは多い。

今回のプリキュア映画の見どころ

前作のフラストレーションを解消している所。

まずは開始早々の作画が安定している。

前作は見ててお腹が痛くなった……

また、2つしか出なかったリンクルストーンが全種類扱われていること。クライマックスのシーンは瞬き禁止だよ。

結局制作の都合なんだろうけど、前作はTV本編が始まる前からスタートしてたんだろうなってことで、TVで馴染みのあるキャラクターが一切出てなかったけど、本編のキャラクター達がちゃんと出てきたのがよかった。

あとフローラの格の違った強さが分かりやすい。TVと違って敵雑魚バンバン真っ二つにしてる。

前作のほぼ戦いっぱなしだったのと比べ、今回は変身できない状況が続いたためコントラストが効いているせいもあるが、全般的にやや過激な気がするくらいアクションに爽快感がある。

あと、やはり作画関係になるが、変身後のミラクルおっぱい大きいのがよく分かるカットがある。初戦でダウンし、大の字になって気絶してしまったのをモフルンが一生懸命体を揺するシーンがあるのだが、おっぱいローアングルで描いているもので、おそらくTVでは絶対見られない。

また、変身してない状態でも、イベントで着替えた服が肩や背中を良く見せててTVより露出が多い。モフルン捜索のシーンも、膝の裏の描写がかなり念入りで、体のラインもむっちりしてる。

2016-11-11

久しぶりに冷凍どら焼き食ったけどやっぱりうまい

冷凍するときは1/4にカットして冷凍すると食べやすいぜ

原作厨

A:元々この作品や作者が大好き  → アニメ化ドラマ化、映画化決定で大喜び   → 観たらいろいろ改変されてて「原作ガー 原作ガー」  ← わかる

B:作品アニメドラマ等で知る → 面白い!続きが待てないか原作読んじゃおう → 最新話でカットや改変を観て「原作ガー 原作ガー」  ← 氏ね

 

Aはファン

ファンってのはその対象に全く興味がない世間一般から見れば一種キチガイなのでこれは正しい。

誰でも好きなものに対するこだわりってやつはある。

原作愛も感じる。

 

問題はB。

こいつは駄目だ。

次が待てないくら面白いと思わせてくれた作品に対する愛がない。

そもそも「待ちきれなくて原作全館買っちゃったー」とか言ってる奴はガキか?

1週くらい待てるだろ?餌を前にした動物並に自制心が足りない。

原作が売れるのはいいことだけどせめて1クール一応の決着が提示されるまで待てよ

内容知ったうえであら探ししながら見るのが楽しいか?

 

アンチネタバレやってる奴はこのBパターンの亜種みたいなのが多い。

物事否定から入る奴。否定しかしない。

お前は何と戦ってるんだ?

2016-11-08

アニメ版舟を編むはやっぱりダメだった

始まる前は「映画やって、それの評判もいいし、国内映画賞総なめだったし、いまさらアニメなんてやって何するの?やることある?」って感じだった。

映画は馬締の役を松田龍平にしている時点で勝ちだからアニメなんて負け戦決定だと思ってた。

まぁ、この頃まだ原作映画も見てなかったけど。

 

それで1話見て、これがすごくよかった。

終盤の馬締をスカウトするシーンとか最高。背景がぼやけて、文字が浮き出て、馬締がファイルを収めると同時に浮いてた文字も収まる。

これなら馬締の特別感に説得力がでる。実写でこれやったら下手なCGが目について白けるはず。そういう意味アニメしかできない表現だと思った。

これができるならアニメ版映画版と張り合えるんじゃないのか。画面に映るだけで違和感のある俳優松田龍平を使った映画に対して、アニメの馬締も戦えるんじゃないのか。

その期待もまま2話を見た。

これまたよかった。

セリフ用例採集カード対応させる演出とか最高。作画だってすごくいいし。

今期トップレベル面白いアニメの一つだと思ってた。 

 

それが3話でダメになった。

21~22時くらいやってるつまらないテレビドラマみたいだ。

思ってることを全部口にしないといられない登場人物たちが下手なコメディ芝居でギャアギャアやるアレ。

気持ちを全部セリフにするから解釈余地なんてない。

から十までセリフ説明すれば、理解やす作品になるとでも思っているのか。

それをやれば逆に底の浅い作品しかならないのに。

全て説明するってことは、見ているこちらの解釈を挟ませない、こちらを入り込ませない作り。

見ている側が作品に入り込むとき、見ている人の心に登場人物たちの心も形づくられる。

けど全部セリフで語られるとそれを作る必要はなくなる。全部喋っちゃうから

馬締の気持ち西岡気持ち想像しなくていい。全部喋ってくれるから

見ているこちらの心の中に彼らは存在しない。

存在しないか作品自体遠くにあるどうでもいいものになってしまった。

 

4話に至っては作画まで死んでる。

特にラーメン食べるところ。

麺をすする音はするけど、食べている絵がない。

人の背中で隠したり、画面に写さなかったり。

現場のヤバさが伝わってくる。

で、やっとワンカット食べている絵がでるけど、そのあとの馬締の後姿がでか過ぎ。

もう別の期待にわくわくしてきた。ろんぐらいだぁす、ブレイブウィッチーズに続くのは舟を編むなんじゃないのか?って放送落とすことに期待。

 

 

1、2話でよかったものが、この3、4話で失われ、もう見るところがなくなった。

がっくりしながら、それでも映画は評判いいから見てみようって見てみたら、これが最高。

始まってまず出てくる「一九九五年」の文字

映画の中がもう95年になってる。95年に作られた映画を見ているみたい。人によって95年の映画代表は違うだろうけど、平成ガメラ一作目って感じ。 

 

しか仕事場が汚い。

追いやられた感がある。

 

用例採集カードなんて黄ばみまくってる。

古ければ古いほど黄ばみがひどい。

けどそれがいい。

アニメだとみんな新品みたくきれいなものばかりだけど、一日二日で90万語も集められるわけないから、きれいだったカードもどんどん古くなって黄ばむはず。

どれだけの期間かけて集めたか具体的に語られることはないけれど、カードの汚さを見ればそれがわかる。

きっとすごい時間かかったんだなって感じられる。

アニメにはそれができていない。

 

用例採集カードで語らせるやり方とか映画でもやってるけど、断然映画のがうまい

アニメ版にある押しつけがましさとは逆に、映画版はこっちから意図や心情を読み解いていこうって気持ちにさせられる。そうやって作品に入り込んでしまう。

 

映画を見たら、アニメ1、2話の印象まで変わってしまった。

ダメだ。敵わない。

もはやアニメ版にいいところなんて何一つ残っていない。

 

アニメ映画観覧車解釈の仕方に違いがあるという点だけ面白い

どちらの解釈が良いとかそういう話じゃないけど。

観覧車の中での二人の会話は断然映画のほうがいい。当たり前。アニメ登場人物はできるだけ喋らないでいてほしい。

映画版が良すぎた。

アニメ版はもう見ない。

原作は気が向いたら。

2016-11-06

1400円カットで待ち1時間

田舎使えねえ

2016-11-04

大会関西大会演奏の違いについて - TVアニメ響け!ユーフォニアム2』#5

長尺を使って描かれた関西大会における北宇治演奏。凄すぎて凄い以外の語彙を失ってしまった感はあるのだが、いくつか思ったこともあるのでそれを書きつけておく。

そしてそれは府大会関西大会演奏の違いであり、結論を先述べしておくと、

の二つが論点になる。

 

積み増されたコンテクスト

端的にいえばみぞれ希美確執および和解にまつわるエトセトラがそれ、ということになるのだが、最も説明やすいのが麗奈ソロパートなのでそこに触れる。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm29961964

上記は府大会関西大会演奏シーンを並べた動画だ。見てもらえれば判る通り府大会では香織の表情を映してるのに対し、関西大会ではトランペットソロを下支えする久美子と彼女幻視した大吉山でのシーンが描かれている。

大会は直前にトランペットソロ麗奈が吹くか香織が吹くかで揉め、再オーディションをする事態にまで発展した。「三年間やってきたんだもん、最後は吹きたい」という香織の想い。彼女を慕う優子の想い。しか麗奈はそれらを音でねじ伏せ、ソロパートの奏者となった。コンクールにおける当該シーンでは、その音を聞きながら最初うつむき、そして最後には“納得”したように微笑む香織が描かれる。つまり麗奈ソロパートは、香織の心の決着の場でもあった。

関西大会はそうじゃない。今度は麗奈の音に久美子の回想が乗る。なぜ久美子かというと演奏の直前に「私も久美子のために吹こうかな」と麗奈が言い出したことによる。「みぞれソロがんばってね」「わたし希美のために吹く」というみぞれ希美のやりとりを見てそう口走ったのだ。

ユーフォ2』#1-4は言うまでもなくみぞれ希美お話がメインだった。その中のひとつの切り口に、誰のために何のために吹くのかというのがあった。みぞれは「楽器けがあたしと希美をつなぐもの」だから吹いていた。片や麗奈は「考えたことない。……強いて言うなら自分のため、かな」と答える。そんな麗奈も、みぞれ希美コンテクストを受けて、「久美子のために吹」くという形でソロパートに臨んだ。

ここでとても面白いのは、麗奈ソロパートを下支えしてるのはユーフォニアムという点だ。府大会ではシーンに登場したファゴットがここでは描写されず、それによって久美子の下支えが、その低音が強調されている。そうして絡み合い一体化していくふたつの音。それは大吉山での“愛の告白”の回想へとつながっていく。あまりに、あまりに美しい光景だ。

 

シーンを音によって裏打ちする

正直いちばんうなったのはこれ。音による裏打ち。

ぜひ府大会関西大会演奏の音を聴き比べてほしい。みんな本当に上手くなっているので。……と言いつつ、当方の耳は非常にボンクラ部長の声を「はやみん? いや……能登かわいいよ能登?」などと言って周りに白い目で見られてしまレベル)で、合奏はその違いがよく判らなかった。なので麗奈ソロパートを聴き比べてみた。ここはその差が如実に判った。それぐらい違った。

たとえばソロパートの始まりの「ぷぁー」という音。府大会は出だしのこれが鈍重かつか細いのだ。例えるなら冬の海。冷たく重い海水から頭を浮かすことができず潜ることを余儀なくされたような、重力を含んだ音。メロディの終わりも唐突で、次の音も焦ったように早く始まって伸びや豊穣さが感じられない。対する関西大会はどうだろうか。こちらは非常に伸びやかで、春の海のような、その上を軽やかに滑るような明るさがあるのだ。音の終わりもビブラートを利かせて情感がたっぷりこめられており、次の音への繋がりもとても心地よい。聴き比べてみると驚くほど違いがあったのだ(これは大げさでもなんでもなく、実際そうなのでぜひ聴き比べてみてほしい)。

続く「ぱーらりらりらー」も関西大会では楽しげに舞い上がるような音になっている。まるで夏の夜、意中の相手との初めてのデートに浮足立少女を想わせるような。その(久美子を想って吹かれた)つやっぽい音色を聴いて、久美子が大吉山での出来事を思い出すのは無理ないことというか、音それ自体が、その時のことを語りだすかのようですらある(府大会の当該シーンに、そういった抑揚はない)。

これは、臨時講師橋本が言っていた「君たちの演奏は(中略)表現力が足りない」というコンテクストにも乗っている。みぞれオーボエに対して「もっと感情だせない?」という話から始まったこれは、どんどん上手くなっている北宇治に大きく欠けているものだった。みんな練習や、みぞれに関しては希美との和解によって「表現力」を獲得していくが、麗奈のそれは、半ば冗談めかして言った「私も久美子のために吹こうかな」により久美子が夏の大吉山を思い出すような艶めかしい表現につながっていき、そして何より音がしっかりとそれを裏打ちしていた。『ユーフォ』は本っっっっっっ当に芸が細かい

 

そのとき希美は何を思ったか

傘木希美現在フルートパート担当する三年を凌ぐ実力の持ち主で、南中では吹部の部長を務めていた。南中での最後の府大会まさかの銀賞と涙を呑み、高校に入ったら絶対に金賞を取ろうとみぞれたちと誓い合っていた。しかし今は卒業してしまった去年の三年との確執によって退部を余儀なくされてしまう。みぞれとの和解を経てサポートメンバーとして部に復帰し、じっさい献身的みぞれやAメンバーを支えている。

しかし、だ。希美はもともと辞めたくて部を辞めたわけじゃない。フルートが好きで、金賞を取りたいという目標もあった。フルートパート担当する奏者は自分より明らかに劣っている。おくびにも出さないけど、奏者として吹けないことが悔しくてたまらなかったはずである

それが、「わたし希美のために吹く」というみぞれオーボエソロときに初めて顔に出る。

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舞台からみぞれオーボエソロから背を向け、笑みを浮かべず、中空を見つめる希美

大会オーボエソロには「きゅーん!」となったにも関わらず、希美への感情が乗って表現力の増した関西大会のそれにはそうならないのだ。

ここから一貫してみぞれ舞台に対して背を向け続ける。サポートメンバーはみな舞台を覗き込んだりしながらAメンバーたちの演奏が無事に終わることを祈っている。しか希美がその輪に加わることはない。

https://i.gyazo.com/df1f0bac8c9ab5c3824e7d9738ff6157.png

https://i.gyazo.com/814767fa1286d18a63ec9d61f5171438.png

それぞれ演奏終了直前、全国大会進出が決まった直後の表情。特に最後の表情は、周りと違って手放しで喜んでいる様子はない。良かったとは思っている、でも自分がそこに居ないのは悔しい。

少ないカット、一瞬の表情。しかしそうやって希美感情フィルムに乗ることで、関西大会演奏がより豊かになる。そして希美の悔しさは、来年コンクールにつながっていくことだろう。コンテクストがまたひとつ積み上げられ、『ユーフォ』の世界が豊穣になっていく。

 

全国大会での演奏が今から楽しみ

関西大会を終えた今になって一期の#13、府大会演奏直前のあすかと久美子のやりとりを見返すと、あすかの曰く言い難い表情に、その胸の裡の複雑さを思わせられる。

「なんか、ちょっとさみしくない? あんなに楽しかった時間が終わっちゃうんだよ? ずっとこのまま夏が続けばいいのに」

「なに言ってるんですか。今日最後じゃないですよ。わたしたちは全国に行くんですから

「そうだったね。そういえば、それが目標だった」

久美子のまっすぐな瞳から虚をつかれたように視線を外すあすか。そして眉尻をわずかに下げ、とても複雑な笑みを浮かべるのだ。

これは関西大会直前の「私はここで負けたくない。関西に来られて良かった、で終わりにしたくない。ここまで来た以上、なんとしてでも次に進んで北宇治の音を全国に響かせたい」と部員たちの前で宣言するあすかにつながってくる。

あすかは、あるいは部の誰よりコンクールにかける想いを持っているのかもしれない。これからそれは明らかになっていくことだろう。そのあすかのコンテクスを踏まえた全国大会映像、それが今から楽しみでならない。

 

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2016-11-01

キレる中途採用おっさん

小規模他店舗展開企業のお店の店長なんだけど、部下が嫌すぎて吐きそう。だからここで吐き出させてくれ。

本当は違うけど、フェイク入れて書くのにちょうど良いので、業態美容院とさせてくれ。たとえ話がしやすいか美容院にしているだけであって、本当は美容師じゃないからね。

最近中途採用入社したそいつは、扱いに困ることこの上ない。

そいつ引き起こしたことは以下の通り。

・注意しても何度も遅刻

お客様指定したのと逆のアシンメトリーにハサミを入れてクレーム

・上記のクレームを報告せず、別のスタッフから報告を受ける。その件だけでなく、基本的ホウレンソウができない。

スタイリングに悩まれているお客様の話しをあまり聞いておらず、自分意見ごり押ししてクレーム

さすがにまずいと思って、最後の件の後に、

「君はお客様の話が聞けていないので、そこを改善してほしい。今回のクレームではどこが悪くて、今後はどう改善しますか?」

と聞いたところ、激しく逆ギレ

自分経験者なんだから新卒新人扱いするなだの、自分お客様相談してできているんだから今後も何もやり方は変えるつもりはない、だの、店長のせいで仕事しづらいだの言い出す始末。

お前の遅刻クレームのせいで仕事しづらいのはこっちなんだよ。

商品知識豊富だったりと良いところもあるのだけれど、肝心の基本的カットイマイチだし、商品知識に関しても確かに豊富ではあるのだけれど、中途半端でよく知りもしないくせに新しい商品仕入れしまう。

そいつが来るまでは、同一チェーン内の他店が羨むような過ごしやすいお店だったのに、それ以来皆がそいつを腫れ物に触るように扱わなきゃならんので、雰囲気は最悪で仕事がめちゃくちゃ辛い。そいつがいない日はホッとする。皆も笑顔だ。

オーナー店長なら、「お前なんかクビだ!」って言えるんだろうけど、サラリーマン店長はそれをやると逆にパワハラ自分更迭される危険があるんだよな。

おっさんとは言え、中途採用新人になんでそんなに裁量があるのか疑問に思うだろうけれども、ちょっと特殊業界なんです。

どうやってよその店に異動してもらうか考えるしかないなぁ。はぁ…

あ、おっさんおっさんだけど、増田よりは歳下ですよ。初対面から違和感あったんだけど、目が笑ってなくてすげー怖い。逆ギレ家族被害が及んだらどうしようって思うほど狂気を感じるし、気持ち悪い。

遠くのお店に行かせるにはどうしたもんかなぁ…関わりたくない。

2016-10-28

残酷さを描ききらなかったTVアニメ響け!ユーフォニアム2』#4

エロゲー批評空間https://erogamescape.dyndns.org/~ap2/ero/toukei_kaiseki/)には“なりそこね”というタグがある。名作になりそこねたという意味だが、それに倣うなら神回になりそこねた4話だった、ということになろうか。

映像演出は本当に素晴らしかった。みぞれの頬に落ちる優子の涙、みぞれを暗がりから光の射す場所へとすくい上げる優子、希美の「きゅーん、としてさあ」に撃ち抜かれるみぞれなど判りやすい箇所は言うに及ばず、心情を映し出す表情や、そんな顔をあえて映さず手元の動きで表現するカットなど、画面からにじみ出る感情の豊穣さに圧倒されっぱなしの30分だった。

が、それでもなお神回には届かなかったという結論は変わらず、そしてそれは原作横溢していた残酷さが意図的オミットされていたからに他ならない。

以下、原作ネタバレを含んで感想を書きつける。

 

残酷コンクール

一期からアニメを見てきた視聴者には明白だが『ユーフォ』は残酷さを多分に含んだ物語だ。努力してきたのにパート演奏を外れるよう指示された久美子に、後から入ってきた一年最後コンクールソロパートを奪われる香織。特に香織は、かつての“楽しい思い出づくり”という部の方針によって実力上位にも関わらず上級生へとAメンバーを譲ってきた過去があり、最後コンクールには期するところがあった。しかし新顧問の滝と決めた“全国大会出場”という目標に従って新入生の高坂麗奈ソロパートを吹くこととなった。

どんなに努力をしても席には限りがある。それに自分が座れるとは限らない。『ユーフォ』はそういう物語だ。

そして原作2巻、アニメユーフォ2』では「コンクールってなんだろう」ということを通してソレを照射する。

2巻のメインキャストのひとりである鎧塚みぞれコンクール否定的な考えを持っていた。

「私は嫌い。けっきょく審査員の好みで結果きまるでしょ」

「でも、そういうのなんとなくしかたないかな、って……思っちゃってます

しかたない? たくさんのひとが悲しむのに」

すみません……」

「私は苦しい。コンクールなんてなければいいのに」

はたまた吉川優子は「納得いかないことが多いのは確かなんじゃない。でも、結果がよかったら納得できる。今のあたしたちみたいにね」と前置きして言う。

「みんな夏休みを潰して練習してる。けどコンクールは優劣をつける。(中略)努力が足りなかった、劣ってたってことにされちゃう。超理不尽でしょ。(中略)ただ、去年みたいにみんなでのんびり楽しく演奏しましょう、っていう空気がいいかというとそんなことはなかった」

そして高坂麗奈はこう言う。

「よく音楽は金銀銅とかそんな簡単評価できないって言うひとがいるけど、あれを言ってもいいのは勝者だけだと思う。下手なひとが言っても負け惜しみしかないと思うし。だからけっきょく上手くなるしかないと思ってる。それに、たくさんのひとに聴いてもらえる機会ってそんなにないから。……わたしは好き」

三者三様ではあるが、ここで浮き彫りになるのはコンクール演者の積み上げてきた努力感情に対し残酷に優劣をつける場ということだ。それに傷つく者もいれば、上手くなるしかないと思う者もいる。どちらが正しいとかではなく向き合い方の違いだが、いずれにせよ久美子たちが立ち向かっているコンクールはそういう残酷さを孕んでいる。

 

もっと残酷友情の不均衡

ユーフォ』における残酷さの表現はそれだけにとどまらない。むしろ#4に関してはこっちが本論にあたる。それが鎧塚みぞれと、過去部員大量退部事件の際に吹部を辞めた傘木希美軋轢だ。

軋轢といってもみぞれ一方的感情をこじらせているだけで、希美はそれに気づいておらず今も仲の良い友人だと疑っていない。しかしここではそれに気づかれてさえいないというところがみぞれ絶望をより深くする。

オーボエ奏者である鎧塚みぞれ内向的性格で友人がほとんどいない。そんな自分に声をかけ、吹部へ誘ってくれ、日々を楽しいモノに変えてくれたかけがえのない友人が傘木希美だ。だが希美中学ときに吹部の部長をやるだけあって友人が多く、みぞれはその中のひとりにすぎない。だから上級生と揉めて吹部をやめるときみぞれ相談はおろか報告もしなかった。希美が辞めたことを、みぞれ上級生に訊ねて初めて知った。みぞれ希美の中における自分存在の小ささに酷く傷ついたのだ。しかし、そのことはどこまでも希美に伝わらない。原作から引用する。

もしかして、それでハブられたとか思わせちゃった? ちゃうねんで、そういうんと全然みぞれのこと嫌いとか、そんなんじゃまったくないから! ごめんな、勘違いさせちゃって」

(中略)

 べつに、大丈夫。そう、みぞれが小さく首を横に振った。

勘違いなんて、してない」

この断絶!

みぞれ自分の中の希美と、希美の中のみぞれの大きさの違いに傷ついている。その差の大きさに泣きそうになっている。しかしそんなみぞれ感情は、これっぽっちも伝わらない。

「ほんまに? わたしやばいことやってへん?」

「うん。大丈夫

 みぞれはそう言って、わずかにその目をすがめた。よかったー、と希美がはにかむような笑みをこぼす。その光景に、久美子は静かに目を伏せた。きっとこれから先、みぞれの抱える想いを希美が知ることはないのだろう。そう考えると、舌の裏側がざらりとした。

そばでそれを見守っている久美子には、ふたりの温度差が見えている。が、この歪みはアニメ版からオミットされてしまっていた。

理由はいくつか考えられるし、興味もあるが、ここでそれは論じない。この残酷なシーンには何の意味があるのかということについて考えたい。

 

残酷さの果てに報われるということ

ところで原作を読めばこの場でもっと残酷なのはみぞれだ、というところにだいたい落ち着くと思う。

アニメでもがっつり描かれたが、暗闇でひとり膝を抱えるみぞれを光の射す場所にすくい上げたのは他でもない優子だ(ちなみにみぞれ希美、優子、夏紀は同じ南中出身で、前者の3人は吹部だった。最後の府大会まさかの銀賞を取ってしまい、高校では絶対に金賞を取ろうと約束している(いちおうアニメ版でも僅かに入る回想でそれが判るようにはなっている))。

優子はみぞれに友人として強い好意を持っていた。しかし「だって、私には希美しかいないから」と言われてしまう。「そしたら何! みぞれにとってあたしは何なの!」と優子は怒るわけだが、原作は一歩進んでえげつない

「きちんと話してみ」

「え、でも、」

大丈夫、うちがついててあげるから

 優子は力強く断言すると、ずいとみぞれ希美のほうに差し出した。みぞれがうろたえたように視線をあちらこちらに巡らせる。彼女の細い指が、落ち着きなさそうに優子のセーラー服の裾をつかんでいる。希美はそれに視線を落とし、一瞬だけ切なげに目を細めた。

(中略)

 みぞれの瞳が小さく揺らめく。その唇が、安堵したような息を漏らした。優子の制服から、伸ばされていた手が離される。

みぞれ希美との話し合いの最中、優子にすがっていた。しか希美との和解成るや優子から手を離すのだ。アニメ版あすかが穿ったことを言うのはこのことを指している。

さらみぞれは「もしよかったら、練習付き合ってくれる? 私のソロ、聞いてほしい」と希美に言う。希美から言い出すアニメ版とは逆なのだ

手を伸ばさな希美に、気を良くしたみぞれ自分から手を伸ばす。

この時、自身をすくい上げてくれた優子の手を、みぞれがもう片方の手で握るなんてことはない。優子はどこまでも置いてけぼりにされる。

「私は嫌い。けっきょく審査員の好みで結果きまるでしょ」

しかたない? たくさんのひとが悲しむのに」

「私は苦しい。コンクールなんてなければいいのに」

かつてコンクールが持つ残酷性を批判希美が持つ無邪気な残酷さに涙したみぞれは、希美との形ばかりの和解に舞い上がり、かつて自分が受けた傷を優子につけるのだ。

香織の一番にもなれず、みぞれの一番にもなれない優子。彼女がこんどは残酷さの犠牲となるのか。いや、違う。

「でもさ、みぞれにはあんたが居てよかったと思うよ」

夏紀のひとことが優子を救う。

https://i.gyazo.com/7f157970e8ac9305555ba6c672244440.png

希美に向けてみぞれが満面の笑みを見せたとき、その後ろで優子はどんな表情を浮かべていたのだろう。

おそらく。

おそらく夏紀はそれを見ていたはずだ。優子の胸のうちに想いを馳せたはずだ。だから優子の行動をちゃんと報いたのだ。

残酷さの果てには哀しみだけが待っているんじゃない。心でつながっている友人が、あるいは神様がちゃんと見ていてくれて報いてくれることだってあるはずだ。残酷さの先にあるのは希望なのかもしれないのだ。

原作が描ききった残酷さの向こう側。それを零してしまったTVアニメ響け!ユーフォニアム2』#4。

できれば攻めきってほしかった、そう思った。

 

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