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2017-02-14

111医師国家試験受けてきた

以下感想

試験の内容について

 必修ブロック以外はそこまで難化していないと思う。一部?と思う問題があったもののヒントがあるし、使い回しの問題はあからさまに簡単問題がチョイスされていたので

「ここは悩ませる問題でこの問題は確実に点とってほしい問題」というのがハッキリしていたと思う。

現場的な問題は増えたと思うし、疾患がわかっても、患者状態評価できないと解けない問題結構あった。ここらへんをmedu4の某先生は良問だと評価しているのだと思う。

ただネットを見ると出題内容がおかしいという意見結構。確かに変なこと聞くなあという問題散見されたし全体を通して良い国試だったとは個人的には思えなかった。

 必修は明らかに難化。とはいえ、臨床問題文章題)については一日目の難易度に会場がざわついたものの二日目・三日目と徐々に簡単になっていったので

多くの受験者は三日間を平均すると8割に乗ったと思う。逆に一般問題(知識問題)は3日通して難化していたと思う。難化もそうだが何でこういうの出題するの?っていうのが多かった。

まずMLF症候群とか脊椎靭帯に関する解剖の問題が「必修」というのはおかしいと思うし、胃管に関する理念問題はまあ良いとしても学生が実習で経験できない動脈穿刺の手技の問題出すのはどうかと。

必修といえど簡単すぎるのもどうかと思ったのか知らないけど、難易度以前に必修らしい問題がどういうものかをもう少し考えて出題してほしい。

選択肢もなんか微妙感じのが多くて掲示板でも割れまくってるような問題を必修にするのはやっぱりおかしいと思う。

まあ多分出題者も一般は配点低いからっていう理由意図的に難しくしたのかな、とは思った。自分一般75%臨床85%みたいな感じなので出題者の思惑通りの点のとり方したのかな。

試験の結果について

 まだお偉いさんが正式な回答を発表してるところがmedu4しかない(しそこも重いから見れない)けど、まぁ合格基準にはなんとか乗っていると思う。

少なくとも一般と臨床は7割くらいは取れてるし流石に落ちないと信じたい。

ただ、必修が今年からいきなり臨床と一般で各々、基準もうけるとかされたら落ちる可能性ある。必修だって掲示板意見割れてる上に正式解答がハッキリしてないしね…

・実際の試験場の感じについて

殆どの人が大学単位専属バスにのって、大学単位で注文してたお弁当食べてた。

自分自力で会場行ったし、コンビニ食事してたけど周り見る限り立地が悪い会場だったので少なくとも移動バス大学単位のを利用した方がいいと思った。

あたりを見回すと自大学の弁当は揚げ物ばっかりの胃に貯まるヤツで後輩のメッセージも「勝利」とだけ書かれたそっけないものだったけど

他の大学のはバランスが良くてお腹に優しい弁当の箱にムーミンとかのイラストが直筆で書かれてて後輩のホスピタリティ格差を感じられて面白かった。

会場内はいくつかの大学学生が入り混じってるけど結構な人が立ち食いor椅子を持っていってまで知り合いと食事をしようとしてるのが少し気持ち悪かった。

自分は一切かかわらなかったが会場の外で(受験者以外会場内立入禁止なため)栄養ドリンクチョコを持って待機してる後輩が散見された。

後輩自信に何のメリットがあるかわからないがあれは見てるだけで可愛いし癒された。

ただ、一つだけ言わせてもらうと仮にも医学部なんだから会場の近くでタバコ吸うのはやめたほうが良いと思う。

・実際に試験受けてみて感じたもの

 試験開始前の空き時間が非常にダルい試験管理者の方がかならず20分近い事前説明をするから時間試験でもトータル1時間30分の作業になる。余りキリキリしてると精神がすり減る。

あと試験管理者に間違いなく当たりハズレがある。荷物の置き場所とかに細かい人とおおらかな人が居るのはまあ良いとしても、

何故か必ず問題冊子を画像冊子の下にのせて配る試験管がいて、自分の周りだけ試験開始までに試験の注意事項の1ページ目が読めないって状況が三日間ずっと続いた。

たった1ページの、何回も読み飽きた情報はいえ、こういうのは不公平になるからやめてほしい。

それと、マークシートも縦長型と横長型が三日間ずっとどちらかで固定されるからこれも人によっては影響あると思った。自分は縦型だったけど模試で横型シートだとマークミス多いタイプから助かった。

 必修うけるときメンタルが凄く大事だと思った。実際八割って結構キツイ問題は一日分で30問あるけど実際は臨床問題の配点が三倍もあるから

一日30題中の臨床問題15問で3ミスに抑えないといけないってことになる。今回みたいに問題が難しいと2つに絞れるけど最後が絞れないみたいな問題が一日に5問とか普通にあったりする。結構どぎまぎする。

 当日に掲示板をみて答えを確認するかについては意見があるけど自分絶対にやったほうが良いと思ってる。少なくとも必修はすべき。

メンタル弱い人はだめかもしれないけど、自分がどれくらいできてないのか、周りとどう考え方違うかはチェックしておいたほうが良い。

必修の難問は採点対象外になることがあるけど、問題が変でも皆がなんとなくあってるところは削除されないこともあるし、自分の間違え方・当たりが他の大多数と一致してるかは絶対確認すべき。

自分は一日目に考え方が違うのがわかって二日目から矯正してなんとか八割のれたと思ってる。

あと意外と同じような出題が多かったか掲示板で復習できるとちょっとお得。梅毒とか何回だすのって感じのも多いし、必修もやたら循環器・公衆衛生(臨床研究周り)・注射あたりの出題被りが多かった

・これから国家試験対策(もし落ちた時の自分来年のためにも)

 必修対策絶対必要になったと思う。テコムとかmedu4とか多くの塾会社が口をそろえて

「必修で8割いかない人はそもそも一般・臨床で点が足りない。だから一般・臨床で合格ライン乗る勉強すれば必ず必修も合格してる」

みたいなこと言うけど今回の内容見るにこれからはそういうの通用しないと思う。

どうせ今回も難しい問題が除外問題になって調整されるんだろうけど(願望込み)、実際どれが除外になるかなんて偉い人の考え方一つだし、そんなの試験中の安心材料になんて全くならない。

それに、必修の内容が明らかに実践向けになってるから一般・臨床向けの勉強だけじゃ通用しなくなってきてる。

「この病気のこの治療法はどの段階で有効でどんな人にだめなのか」を徹底的に覚えないといけない。とくに心筋梗塞とか脳梗塞とかの有名な救急疾患は絶対覚えないとだめ。

あと、手技的な出題が物凄い増えてるからこれも対策必須動脈穿刺とか胃管挿入とかCSF採取とか皮内注射とか学生経験させちゃいけないことでも平然とその手技の仕方が出題されてる。

手技の本で勉強することはこれからの国試考えると必須になると思う。

・塾講座について

 すくなくとも国試直前講座についてはMECが結構的中していた。当日予想メール?もかなり当たっていたらしい。直前講座とかはMECに依存したほうが良いと思う。

通年講座はtecomとMECがあるけど個人的にはMECの方が良いのかなと思った。テコム病態学習には凄くいいんだけど、ノート取るのめんどくさいし今となってはmedu4の方が良いように思う

(tecomは大学単位で申し込むせいで五年にならないと動画見れないのもかなり痛い。)

あと年末から開催されるまとめ講座みたいなのはコムのtargetとメックのsummarizeがあるけど、テコム過去問の寄せ集めだから最新の話題仕入れたいならsummarizeのほうが良い。

全体を通して、これから現場的な考えを教えてくれるMECが通年講座でも良いように感じた。

 一方で模試はテコムのほうがオリジナル問題多いし、結構予想が当たっていたので模試はテコムオススメする。

 公衆衛生自分はテコムでやってある程度出来るようになったけど評判悪いみたいなので一般的にはMEC+αで公衆衛生といった所だろうか

大学を通した勉強について

ぶっちゃけ基礎は殆ど訳に立たないと思う。強いて言えば病理と薬理、解剖当たりの考えが身についてる人だと4年から勉強が楽になるのは間違いないけど。

周り見ても卒試国試に強いやつの中には一年から成績良かったやつもいるけど六年から勉強がんばり始めた人も沢山いるし。前半学年は、ゲームなり部活なり恋愛なり好きにすればいいと思う。

四年生の時の動画講座は何故かCBT用の内容絞ったやつがあるけどアレは全く意味いからやらないほうが良いと思う。CBTはquestion bankやれば動画なんて全く要らない。

でも四年生とき時間が沢山あるからこの時に自分お金はらってmedu4の臓器別講座を授業で並行してやればいいと思う。授業では国試に向けて話すのにCBT部分だけ勉強するとか無駄すぎる。

大学の講座はどうせ授業中のプリントなんか捨てるんだから、medu4の国試用の臓器別講座のプリントレビューブック当たりを持ち込んで授業でなるほどと思ったことを書き込めばいい。

よく塾会社の最新の話題当たって凄い~みたいな話あるけど、ぶっちゃけ四年生の授業で最近~ってのがありますって先生が言ってた所とほぼおなじだった。みんな大学の授業聞いてないんだなと思った。

国試の勉強でイヤーノート個人的はいらないと思う。高いし分厚すぎて持ち歩けない。中古レビューブック買って過去問動画講座みて学んだことを書き込むだけで十分合格点くらいは取れると思う。

ただ、レビューブックだけだと手技系とか各課検査の基礎値とか心電図とかそういうのが弱いからそこだけは自分ノート作ったほうが良いかな。

六年のときは皆切羽詰まって勉強してるけど、受かるだけだったらそんなに勉強しなくて良いかも。結局1月から頑張れば就活卒試の勉強しっかりしてる人は大抵受かる。

人によるけど卒業試験終わってから10月末~12月前半は遊んで良いと思う。この時期凄く安いし早めに卒業旅行でも良いと思ってる。



 

2017-02-11

教師との恋愛という罪の告白

 先生出会ったのは、わたし中学生の時です。彼は大学院卒業後、国語非常勤講師として赴任してきました。わたしと1周りほど年が離れていて、身長10cm程度高く、かわいい顔立ちをした、少し年齢不詳気味の人でした。


 当時のわたしは、授業中は寝ているか教科書の隅に落書きをしていて、学年下位をふらふらと彷徨っている、やる気のない生徒でした。そんなわたしに「やればできるから」と声をかけ、必死に授業に参加させようとする先生は、いかにも「教師になりたて」で。その熱い眼差しで見られる度に、わたしは居心地の悪い思いをしていました。どれだけ無視をしても「おはよう」と笑顔で手を振る先生、「わからないことがあればいつでも聞いてね」と教室を去る間際、席までわざわざ歩いてきて声をかけてくる先生わたしは、彼の笑顔がどうしても嘘くさく見えて、大嫌いでした。

 気持ちが変わったのは、制服シャツが半袖に変わり始めた頃でした。一週間遅れで課題を提出しに行った際に、とある難関大学過去問を意地悪のつもりで聞いてみたら、さらりと答えられてしまい、その際に知った彼の学歴の高さに意外性を感じたからです。先生はいま思い返してみても、とても頭の良い人でした。自分が頭の良いことを知った上で、きちんと、相手にあわせたレベルで話ができる、勉強を教えることのできる優秀な先生でした。彼の解説を聞きながら、初めて、答えを導き出す楽しさに気付き、勉強楽しいと思うことができたのです。

 いま思えば、わたしは彼のパフォーマンスの引き立て役のひとりでしかなかったのでしょう。後々、彼の鞄から発見した、クラスの成績表の書き込みを見れば分かります。伸びしろはあるがやる気がない、かつ、やる気になれば伸びるタイプわたしは「ちょうど良い生徒」に過ぎなかったのです。そして、幸か不幸か、彼の好きなタイプの顔立ちをしていました。


 先生は褒めるのが上手でした。たった10問の小テストで満点をとっただけでも「偉いなあ、嬉しいなあ」と、にこにこ頷いてくれました。自分で言うのもアレですが、わたし地頭は悪くなかったので、少し本腰をいれて勉強するだけで見る見る間に成績は上がっていきました。周りの教師が驚いた眼で答案を返してくるのが面白くて、わたしもっと良い点数が取りたいと思い始めていたのです。

 いや、違うかもしれません。分からない問題先生に聞きに行きたいがために勉強をしていたのかもしれません。先生担当教科の国語だけでなく、どの教科も教えることができ、また、教え方が上手だった。だから、分からないものがあれば、どの教科でも先生に聞きに行っていた。わざと分からない振りをしていると見抜かれてしまうので、本当に分からない問題を探し、解決していく内に、分からない問題は減っていき、どんどん難解になってしまった。わたし先生に会いたい、質問をしたい、話したい一心で、教科書に向き合っていたのです。


 たったの半年程度で、わたし順位は下の下から、上の上へと上がっていきました。先生は桁数の違う成績表を見比べて笑っていました。その彼の横顔を見ながら、わたしは少しだけ、意地の悪い考えを抱いてしまいました。言わなければ、幸せでいられた言葉を言ってしまったのです。


「1位を取ったらデートしてください」


 先生は、びっくりした顔でわたしを何秒か見つめた後、視線を宙に泳がせました。「お願い」。そう、一歩前に出たわたしから距離を開けるように後ずさり「1位は難しいよ?」と苦笑いしました。「無理だと思うなら、約束してください」。その時の彼の脳内には、きっと、学費免除をされている学年主席優等生の顔が浮かんでいたのだと思います先生は意を決したように「いいよ、ただし、全教科合計順位で」と小声で告げました。


 300人いない程度の学年でも、1位を取るのは簡単なことではありません。優等生は、わたし学校でも飛びぬけて頭の良い少女でした。しかし、わたしには彼女に負けない思いがある。恋心です。

 わたしは、先生とのデート権利をかけて彼女一方的勝負を挑みました。彼女の苦手科目であった生物攻略することで、大幅に点差をつけたわたしは、僅差で勝つことができました。学年末試験の結果が書かれたA4のペラ紙を持って、勝ち誇った笑みを湛えながら職員室に飛び込んできたわたしを見て、先生は少し罰の悪そうな顔をして「おめでとう」と返しました。



 誰かに見つかるのは避けたいと提案された場所は、あろうことか先生の自宅でした。少し驚きましたが、恋は盲目状態だったわたし先生からメールが届いた瞬間、秒速で返信しました。春休み、まだ蕾のままの桜並木を見ながら、ミスタードーナツの袋を下げて、先生の自宅への道を歩みました、人生で1番幸福な瞬間でした。私服姿の先生想像の何倍もおしゃれで、部屋も黒を基調とした、かっこいいものでした。

 わたしたちはドーナッツを食べながら「教師と生徒」という禁断の響きに似つかわしくないほど、平凡で下世話な話をして盛り上がりました。教室内のヒエラルキー職員室内のパワーバランスも変わらず馬鹿らしいと腹を抱えて笑いあいました。先生が録画をしていた、ただ絵面だけが派手な洋画を見ながら、作品とは全く関係ない話に興じました。


 映画を見終わった頃、先生が不意に真剣な表情で聞いてきたこと、その声音を、わたしは忘れることができません。「俺のこと好きなの?」。いつも飄々としていた先生が、こんなに真剣になるのを見たのは初めてでした。報われぬ片想い今日最後にするつもりだったわたしは、笑顔で「大好きです、結婚したいみたいな意味で好き」と頷きました。次に出てくる、哀れで馬鹿な生徒の恋心を突き放す言葉に怯えながら。

 しかし、先生の口から発せられた言葉は、予想の真逆をいくものでした。わたしのことがひとりの女性として好きなこと、これからもこうして会いたいこと。しかし、くれぐれも周りの人に気付かれてはいけないこと、それが守れなくなった時点で離れたいこと。彼の話していた言葉はよく覚えていませんが、約束事の多さだけは覚えています。「教師と生徒」の恋に怯える先生気持ちを手に取るようで、その真剣眼差しに促されるように、わたしは「はいはい」と頷いていました。

 先生が、なぜわたしのことを好きだったのかはわかりませんが、彼はよく「愛に飢えててかわいそう」とわたしを評しました。両親も健在ですし、人並みに可愛がってもらえていたはずですが、わたしは両親との関係性というものがどうしても希薄しか感じられなかった。そんな姿が、愛に飢えているように見えたのかもしれません。彼は小さなから過剰な愛、過干渉を受け育ったそうです。だから、その与えられすぎた愛を持たざる者(と彼が思うもの)に受け渡すことで、バランスを取っていたのかもしれません。


 先生わたしは、密かに逢瀬を重ねていきました。学校では、若いお気に入り教師に熱を上げる馬鹿な生徒を演じ続けました。その一方で、2人で会う時のわたしは、あまり騒ぎませんでした。先生に似合う、大人の女性に早くなりたかったので、静かに、黙っていました。

 高校生になり、バイトを始めると、わたしの身なりは少しずつ「ちんちくりんな子供」を脱却し始めました。大人になるにつれ、彼の熱が上がるのを感じ、気分が良くて仕方がなく、その感覚を味わう度に自分の箍が外れていく気がしました。己のアイデンテイティがうまく掴めなくなり、自分子供なのか大人なのか分からなくなる瞬間が増え、ぼーっとした日々を過ごしていました。誰にも言えないまま、大人になるストレスは存外厳しく、不安に泣いた日も多かった気がします。

 そして何よりも、わたしは頭が良くなってしまった、なりすぎてしまった。あんなにも尊敬していた彼の大学の合否判定は「A」しかでませんでした。学年1位は優等生からわたしの手に移ってしまった。彼が枕元で得意げに語る知識に、目を輝かせることは、もはやできなくなり、ただ黙って薄笑いを浮かべることで精いっぱいになりました。そういったわたしの変化を感じてか、彼はわたしの「人に言えない」ことに漬け込むようになっていきました。


共犯者だよ、君も捕まる」


 そんな言葉を言われる度に、わたしの頭の中はぐちゃぐちゃにかき回され、嗚咽をあげて泣くか、へらへら笑うことしかできなくなりました。誰かに言わなくては、と思いつつも、その先に待つ破滅を考えると声が出せない。何よりも「淫行教師」と「可哀想女生徒」として衆目に晒されるのが耐えられませんでした。

 わたしは、先生のことを本気で愛していました。彼の未来は輝かしいものであってほしかった。たとえその先に、わたしがいなくても。先生がどれだけ汚い姿を見せてきても、教室の隅で燻っていたわたしを救ってくれた人に他ならないのですから。それが例え、先生の株をあげるためのパフォーマンスであっても、救いだったのですから


 物語の幕引きは、あっけないものでした。先生は、自分の罪を周囲に告白してしまったのです。2度目の冬のことでした。放課後、その曜日先生学校に来ていない日だったので、早めに家に帰って漫画でも読もうといそいそ帰りの支度をしていたわたし学年主任が呼び止めました。主任は、まるで化け物でも見たような、恐ろしい、それでいて悲しそうな目でわたしを見ていました。すべてを察しました。

 先生は、主任校長にだけわたしたちの関係告白しました。校外で2人で会っていた事実を認め、これ以上関係が深くなる前に学校を去りたいと告げたそうでした。主任校長は、わたしに深く頭を下げました。そんなことしてほしくないのに、する必要ないのにと焦るわたしを2人は涙を堪えた目で見上げてきました。そして、痛切な表情で「肉体関係はあったのか」と問うてきました。「ありません、断じて」とだけ答えると、先生たちは泣き出し、再び謝り始めました。わたし校長室の分厚い壁が、この大きな泣き声を外部に漏らさないかだけが心配でした。


 先生からはその数日後、直接、学校を去ることを告げられました。彼は、わたしが嘘をついたことを責めました。勝手な生き物だと、少し幻滅したのを覚えています一方的に罪を告白し、逃げ出すのはルール違反だと怒りたい気分でした、しかし、解放されたがっている自分がいたのも、また、事実でした。わたしたちは主任校長に話したこと「だけ」が2人の間にあった関係であることを確認会話し、男と女関係を辞めました。

 先生わたしは、3学期中をいつも通りに過ごしました。終業式で言い渡された先生退職を聞き、泣いている生徒の多いこと。別れを告げ、さよならを惜しむ生徒たちを横目に見ながら職員室に顔を出さずに、わたしは去りました。先生の机に重なった書類の多さは、1日やそっとで持ち帰れる量ではないと判断たからです。

 春休みわたし毎日のように学校に通いました。先生の机が見える、職員室と質問コーナーの境目に陣取って赤本を進めました。毎日うつもりでしたが、たったの1日だけ大雨が降り、行かない日がありました。その翌日、いつものように職員室に向かうと、先生の机はもぬけの殻になっていました。わたしはその瞬間、初めて人前で叫び声をあげ、怒り狂いました。教師たちの静止の声も聞かず、わたしは何度も横に立ち、椅子にもたれかかり、無意味に引き出しを開け閉めして遊んだ、彼の机を蹴り上げました。そして、糸が切れたようにしゃがみ込み、永遠と、わんわんと小さな子供のように泣いていました。


 高校3年生の時、知り合いか先生都内の某大学で働いていると知らされました。わたしは当時の志望校よりも幾分か偏差値の低いその大学第一希望に変更し、無事に合格しました。学びたい学問でもなんでもありません、ただ、先生いるからでした。何も言わず、大雨の中逃げるように去っていった彼に、文句の一つでも言ってやりたかたからです。大学生としてあらわれたわたしを見た先生は、怯えきっていました。「お金ならあげるから」と言われた瞬間、わたしは、あの日職員室で暴れた時のように先生の鞄を投げ捨て、近くのベンチを蹴り上げました。

 なぜか彼は土下座をして、許しを乞うてきました。わたしがしたかったのは、してほしかったのは、そんなことではありません。ただ「さようなら」とだけ言いたかっただけなのです。先生は、季節が夏になる前に海外へと去っていきました、何か月か後に届いたエアメールには「許してほしい」と何度も綴られていました。

 先生は、わたしのことが恐ろしくて仕方がないようでした。大学でふとすれ違っただけで、化け物を見るような顔をして踵を返されるたびに、わたしの心は潰れました。きちんと別れを言いたいだけだったのに、いつしか、互いに恨みが募っていってしまったのです。彼はすでに日本に戻ってきているようですが、わたしは、まだ会いに行けていません。会うのが怖いのです。あの目が怖いのです。


 わたしの家には毎年、主任校長から年賀状が届きます。他の生徒には届いていないようですが、わたしにだけは届くのです。罪を共有し合う仲間ですからわたしはその年賀状に、便箋3枚程度の手紙で近況や1年の振り返りを送るのが常でした。母は、特別親しくもなかった教師への手紙を綴るわたしを眺めては、毎年、不思議がっていました。

 はじめて家を出ることになり、年賀状の送付先が変わることを告げる手紙を綴る最中わたしはぽろりと母に罪を告白してしまいました、勿論、関係については「公然事実」のみ伝えました。母は「でも、好きだったんでしょう?」と聞いてきました。そうです、わたしは好きだったのです、先生のことが。そして、今でも好きなのです。「さよなら」を言えないまま、わたし片想いの渦にまだ囚われているのです。「なら、良いじゃない、世間はどういうか分からないけれど」。そうです、他人など、どうでもいいのです。どうでもよかったのです。


 冬になり、主任校長一人暮らしになったわたし年賀状を出すことなく、立て続けにこの世を去りました。わたしのことをずっと気遣ってくれた2人は、成人し、就職が決まったことをとても褒めてくれました。彼らが、あの日以降、罪について話題に出した日は一度もありませんでした。わたしを気遣う優しい文面、文化祭に遊びに行ったわたしを出迎えてくれた笑顔、どこまでも優しい2人でした。

 2人の葬儀には沢山の生徒、教師が集まりました。その中の誰も、わたしの罪を知る者はもういません。しかし、幼き日の思い出話に花を咲かせれば、誰もが「あなたは、あの先生が好きだったのでしょう?」と聞いてきますわたしはその質問をされる度に「好きです、今でも」と答えるのです。そう答えながら、喪服姿の先生を横目で探してしまうのです。ヒールはいわたしと同じぐらいの身長、年の割にかわいい顔立ちをした年齢不詳の人。わたしは、彼がどんな姿をしていたのかも、もう曖昧しか思い出せません。一緒に撮った写真はたったの1枚しかありませんでしたし、それもどこかに消えてしまいました。

 

 はじめて会った日から、気付けばもう10年以上の月日が流れてしまいました。あの頃急速に大人になってしまったわたしは、ひどくアンバランスな心を抱えて生きていますわたしの心は未だに、あの新しいようで古ぼけた校舎に囚われたままなのです。職員室を入って右側の島、奥から3番目の灰色の大きな机、先生の足元にしゃがんで、顎をひんやりとした板にのせて、話すのが大好きな子供のままなのです。

 しかし、わたしがいまいる場所は、生きている場所は、あの箱庭ではないのです。過去の罪に囚われる時代はもう終わりなのです。だからこそ、口に出さなくてはいけないのです。だからこそ、会いたいのです。会って、言いたいのです。


 せんせぇ、さようなら


 はいさようなら


 いつか終わりを迎える日に、罪を抱えた半身の行方を知らずに眠ることが、わたしはできそうにないのです。

2017-02-06

中学受験体験

小6の息子がめでたく中学受験を終えたところ、通っていた塾から受験体験記」の執筆依頼が来たのだが、1200字程度で収めないといけないらしく、思いの丈の全ては到底書ききれないので、その下書き代わりにこちらに字数制限なしで書こうと思う。

それに、どれだけうまく1200字に収めようと、自分がこれから書く内容はきっと塾の受験体験記集には採用されないので、せっかく書くのに日の目を見ないのも切ないという事情もある。

公立派 vs. 私立

そもそも自分中学受験必要性を何ら感じていなかった。気軽に通える範囲私立中学などない田舎で育ったし、気合を入れて遠距離私立中学に通わせようとなどという教育熱心な家庭でもなかった。

通った近所の公立中学は荒れていた。不良な上級生が授業時間中に教室外にたむろして騒ぎを起こし、先生一同でそれに対処するために授業が中止になることや、校内を卒業生バイクで走り回るなんてことはザラにあった。

力の強いやつが偉い、という暴力的世界ではあったし、自分クラスで一番のチビというハンディもあったが、それでも気の合う友人もできたり、部活に精を出したりと、自分なりに楽しく過ごせた3年間だった。

その後も地元では一目置かれる県立高校に進学できたし、大学東大京大ほどではないが、世間的には高く評価されるところに現役で合格することができた。

自分自身がこのように特に不満のない経歴をたどることができたので、公立中学に対するネガティブイメージもなく、息子についても近所の公立中学への進学で何の問題もないと考えていた。

しかし一方で妻は私立派であった。

私立派と公立派は基本的には分かり合えるものではないと思ってる。何しろ、1人の人間私立中学と公立中学の両方に通うことは基本的にはないのである公立中に通い、そこでの生活に満足した人は公立派になるし、不満足ならアンチ公立派=私立派になる。私立中に通った人も同様である。両者を公平かつ客観的比較するのは難しく、どうしても主観が入り交じる。

塾に通うきっか

4年生の終わりくらいに中学受験のための塾に通う話が持ち上がってきた。自分公立派ではあるが、それでも塾に通うことに反対はしなかった。

先に述べた通り自分田舎の狭い世界で育ち、教育熱心な家庭でもなく、例えば東大のような高い目標を目指したりすることもなかった。

息子は幸い勉強の才能に恵まれ、昔の自分よりは頭が良さそうなので、ぜひ広い視野と高い目標を持ってもらいたいと願った。中学受験塾は、頭の柔らかい小学生のうちから高度な勉強をして脳みそを鍛えたり、世の中には自分よりも頭の良いやつがたくさんいることを知るのには良い場所だと思ったのが、塾通いに反対しなかった理由だ。

最終的に私立中受験するかどうかは自分にとって重要ではない。勉強するだけ勉強して、受験せずに近所の公立中に進んだって何の問題もないと本気で思っていた。

そして中学受験

しかし息子本人はやはり段々と私立派に感化されていった。母親絶対私立派、父である自分公立肯定派ではあるが私立別に否定はせず、そして当たり前なことに塾に通う友達はみな私立派。塾の先生は...言わずもがな

仕方ない、分かった。私立に行くのは構わない。で、どの学校に行きたいんだ?

息子は御三家と呼ばれる男子校一角名前を挙げた。

受験方針

当時の息子の塾での成績からすると、その学校ちょっと高望みであった。一方、自分が見込んでいる息子の潜在能力からすれば、合格レベルに達することは可能だし、追い込んで勉強させれば御三家を超える最難関中学すら可能性はあるという思いもあった。

しか偏差値の高い学校に入ることに何の意味があるだろう?

聞くところによると私立中学の人気というものは、どうやら併設の高校東大合格者数の増減に大きく影響されるらしい。しか自分の考えでは、東大合格者数に大した意味はない。難関私立中高の東大合格者数が多いのは、教育力が高いからではなく、東大合格できる素質を持った生徒を選抜するからである。それにどれだけ多くの同級生東大合格しようとも、その中に本人が入ることができなければ、その指標には何の意味もない。逆に、素質があって、実力を高める努力を怠らなければ、どの学校に進学しても東大は狙える。

何はともあれ、私立受験が不可避となった段階で、自分

  • 「無理はしない」
  • 学校選びには口を出す」

という2つの基本方針を立てた。

無理はしない

中学合格した直後が自分人生ピークでした」という話しをいくつか聞いたことがある。親が積極的に介入して受験勉強に追い込み、より難易度の高い学校合格させることはできたとしても、それで燃え尽きてしまっては何の意味もない。

勉強というものあくまでも自主的にやるものである

本人がやる気になるような声掛けや仕掛け作りはしたが、無理に勉強させることはしなかった。そもそも教育熱心な母親というもの一般的に「勉強しなさい!」と口うるさく言わずはいられない生き物なので(偏見)、そこで父親まで同じことを言ってはいかんだろう、という思いもあった。

人生ピークはもっともっと後に来なければならない。そのためには中学受験とき限界まで追い込む必要はなく、いくらかの余裕をもって終えるくらいがちょうどいい。

学校選びには口を出す

いや、まあ、普通の親は口を出すものだとは思うけれども。

息子が御三家校に行きたいという理由は、本人に言わせれば「文化祭見学して自由雰囲気が気に入った」ということらしい。しか文化祭体育祭というのは「特別な日」であり、それだけ見てその学校のことを理解するのはほぼ不可能である

だいたいその理由すら本当かどうか怪しい。たまたま一番最初見学に行ったのがその学校だったので、一番強烈な印象を受けたのかもしれないし、母親が勧めたのを鵜呑みにしたのかもしれない。あとは塾の同級生である。親から刷り込まれ学校観を友達披露するような子もいたのではなかろうか。

いずれにせよ、中学受験において男女御三家というのは正義である

しか公立に行けば払う必要のない大金を払わされるこっちの身からすれば、偏差値ステータスなんてものには何の興味もなく、払うからには最も高い実利が得られる学校を選びたいと思うのは当然である

息子本人が言う志望校なんぞ当てにならん。行く価値のある学校自分で見極めることにした。

学校説明会に通う日々

6年生の春になってから候補となりそうな中学学校説明会にはことごとく足を運んだ。普通はもう1年くらいは早くこういうことをするらしいが、まあその時は自分中学受験に興味を持っていなかったので仕方ない。

学校説明会では目から鱗が落ちる思いをした。

正直言うと、それまではどの学校も大した違いはないと思っていた。しか校長の話しからは教育に対する信念や熱い思いが伝わってきたりこなかったり、個性的カリキュラムを持つ学校があったりと、それまでの自分の考え方は誤っていたことに気付かされた。

なるほど、これが私立か。

確かに高いお金を払ってでも通わせてやりたいと思う魅力的な学校がいくつかあった。難易度も低くはないが、届く範囲。そして息子の志望する御三家校は、魅力的ではあるが上位ではなかった。

学校選択プレゼン

さあ、本人を説得だ。

仕事クライアントを説得するかのようなプレゼン資料を作り、リビングテレビに映して、自分の気に入った学校誘導するプレゼンを行った。

学校選びに関する様々な観点提示し、各候補校のメリットデメリット説明した。内容を正しく理解すれば、自然自分の勧める学校第一志望になるはずの渾身のプレゼンである

そしてプレゼン終了後に改めて息子に志望校を尋ねたところ、あっさりと従来から御三家校の名前を挙げた...。自分プレゼンは何の効果も発揮しなかった。

説得を諦めるわけではないが、気分良く勉強してもらうために、ここはいったん退くことにした。最後最後に説得が成功すればいい。

勉強の日々

夏休みが明けると生活受験一色になった。1年生から続けていたスポーツクラブは休部した。塾通いはそれまでは平日2日+土の週3日だったのが、日曜も加わり週4日になった。

しかし、塾以外での勉強時間特別に多いわけではない。多くのアドバイスによると、朝は早起きして勉強すべし、と書いてあるが、それは結局無理だった。息子はどうやら夜型人間で、夜は11時、12時まで勉強して、朝は学校に行くギリギリ時間まで寝るというスタイルに落ち着いた。自分も夜型だから理解はできたし、それも個性だと割り切ることにした。

テレビマンガもちょこちょこ見ていたが、それこそが必要な「余裕」だと思い、特に勉強に追い立てるようなことはしなかった。(自分は。妻は別。)

ちなみに中学受験は親子の二人三脚、とはよく言われるが、生活面はともかく、こと勉強に関して言えば完全に塾と本人任せ。机に向かっている間、何の勉強をしているのかも知らない有様。

しかしそれが功を奏したのかどうかは分からないが、塾での成績は徐々に上昇してきて、10月から御三家校を完全に射程に捉えた。

その後は概ね合格圏内キープ、上昇ペースが予想よりも2ヶ月ほど早かった以外は、ほぼ自分見立てた通りのシナリオだった。

そして本番

第一志望は相変わらず御三家校だったが、第二志望は父に義理立てしたのか、自分お勧め校ということになった。加えて第三志望群に何校か。

この中で最も試験が早いのが第二志望の学校。定員が2つに分割され、試験は2回実施される。1月中に行われる1回目で合格することができれば、後はもう第一志望を受けるだけでよくなり、その後のスケジュールが非常に楽になる。

が、残念ながら不合格

さすがに本人も多少はショックだったようだ。しかしここは切り替えが大事

「失敗というのは、そこから学びがある限りは失敗ではなく、次の成功必要過程ひとつになるのだ。この不合格をそうできるかどうかは、この後の頑張り次第だぞ。」

そして迎えた2月1日からは怒涛の試験ラッシュ

2月1日

午後に受けた学校は当日夜にインターネット合格発表があり、めでたく合格!この学校自分評価は高く、本人もかなり気に入っていたので一安心である

なお第一志望校合格発表は2日後の2月3日午後。

2月2日

お勧めの第二志望校に二度目のチャレンジ合格発表は翌日朝。

午後校は当日夜の合格発表で、こちらは合格

2月3日

受験会場まで息子を送り届けてから少し経った頃に、前日の第二志望校合格発表時間がやってきた。緊張しながらホームページを開く...息子の受験番号を探す...

うーむ、残念!父の目論見はここで潰える。

実のところこの学校偏差値的には第一志望の御三家校よりも高いのである。ここを第一志望にして対策してきている受験生がたくさんいることを考えると、こっちは過去問ちょっと問いたくらいの準備で、まあ仕方のない結果ではある。

そして第一志望校合格発表

午前の試験終了後、息子と昼食を取り、気を取り直して向かうは第一志望校合格発表。これまでの合否確認はすべてインターネットだったので、実際に掲示板を見に来るのは本人も自分も初めてである

緊張の一瞬。

遠くから掲示板を見つめていた息子の顔が一瞬ハッとする。あれは自分の番号? 遠くてよく分からない。人混みをかき分け掲示板に駆け寄る。そして歓喜の瞬間。

合格

総括

父としては御三家校に合格したことよりも、息子が自分で立てた目標に向かって努力し、見事それを達成したことこそが喜ばしい。この成功体験はきっと今後の成長の糧になることだろう。

そして望外に嬉しかったのは、息子が「僕を塾に通わせてくれてありがとう」と言ってくれたこと。最近は塾で鍛えた脳みそをひねくれたことを言ってみたり、屁理屈こねることにばかり活用していたので、こんなにも素直な感謝言葉をもらえるとは思ってもみなかった。

また、自身合格を喜びつつも、残念ながら不合格だった塾の友人たちの気持ちを慮る言葉もあり、そこにも成長を感じとることができた。

自分としては第二志望校(父の第一志望校)不合格で、息子を説得する機会さえなかったのは少し残念ではあるが、合格した第一志望校も実のところ非常に魅力のある学校であり、本人の喜びようも見れば、きっと説得には耳を貸さなかっただろうし、自分もあっさり諦めたことと思う。

それに何より、自分がこれまで全ての場面でそうしてきたように、息子にも自分人生自分で決める権利があり、これはその第一歩だったのだ。

自由校風を大きな特徴とするその学校で、大いに自由を謳歌したまえ。

(ただし高い学費の元は取ってもらわないと困る。)

アドバイス

来年以降受験するご家庭へのアドバイスなんてものほとんどない。

息子の受験成功裏に終わったが、自分の立てた受験方針戦略あくまでもその息子が前提のものである。下の子が数年後に受験することになるかもしれないが、その子はまた違う個性を持っているので、同じ戦略は使えないと思っている。

あえて言うなら、

くらいなものである

以上、長文乱筆失礼致しました。

2017-01-20

薬学部にいて苦しい人達

そろそろ後期試験だろうか。

卒業試験だろうか。

それとも、薬剤師国家試験前だろうか。


私は4年制薬学部最後入学者で、1回生を2回やった薬剤師です。

留年した人間国家試験体験記というかただおばちゃんが思い出を書くだけなので、気が向いたら読んでいってほしい。

書いてみたらクソ長い。ごめんなさい。



◆なんで留年たかというと

講義をサボったわけではない。(皆勤でもないが)真面目に勉強して2回生に上がれなかったのだ。

こちらのほうが致命的である

私が親なら退学を勧める。

しかし別学部卒で自身留年経験のある親は留年を許してくれた。


今思えば、

当時の自分は、いわゆるプライドの高い真面目系クズに該当すると思う。

自分は人並みに頭が良いと思っていて、誰かに頼らずとも自分でなんとか出来ると奢っていた。

ノートを頻繁に借りに来る友人を軽蔑したりもした。


留年してから自分は本当に惨めだった。

同級生と顔を合わせたくなくて、キャンパスの中で一人になれる場所を探した。

結局それなりに友人もできて、面倒見の良い教授にあたり、その後は国家試験までストレート合格できたのだけど。


◆その国家試験前の話。

私学なので国家試験前は予備校先生を招いて講義をするのに、空白の2年に卒業する=合格率に直結しないという理由私たちにはそれがなかった。

今でも納得いっていない(笑)

ほとんどの子が自費で予備校に行くなか、私はお金もないので、教授が借りてくれた空き教室毎日自習した。

お湯を沸かすためのポット。

味噌汁スープコーヒーお菓子

青本と、過去問

無機質な真っ白の部屋に

これらを持ち込んで占有させて頂いた。

大学入試で入れない日は、ドトールに行った。

こんなに頑張ったのは初めてだった。

大学入学すら追加合格だったし。

考えたらいつも、あと残り2割か3割の努力ができなくて。

できない、というのはなんとなくだらだらして。

無意識のうちに、全力で努力することが怖かったのかもしれない。

余力を残すことで、結果が出なくても言い逃れできるようにしていた。

ほら、やっぱり真面目系クズだ。


クズにも底が見えた。

毎日毎日勉強していた、7年前の今日

勉強していたら、身体がバラバラになるような感覚がして、涙が出て来て、気がついたら貴重品持って大学を飛び出して

行ったことのない駅で降りていた。

会社と反対側の電車にのるみたいな感じかな。

風のすごい強い寒い日で、我に返って大学に戻ってコーヒーを飲んだ。

そんな意味不明な1日。


その日以降はまた淡々勉強して、国家試験合格した。

(ちなみに一般的に国試より厳しい卒試は、非常に優しかった。だってお荷物から追い出したいし…なので割愛。)


今でも全力の努力って中々できないけど、やったことのある人はわかるだろう。

受験における全力の努力って本当につまらない。

毎日毎日目新しいこともなく、見覚えのあるものを解いてはため息。

解けたら安堵の、解けなければ落胆と不安の。


悔しいことに、この苦しい日々を忘れつつある。

今一児の母だが、出産の痛みさえ1年も経たずに忘れる。

そういう風に人間できている。

だけど、大学を飛び出したあの日のことは、何故かハッキリと覚えている。


◆今、卒試国試前の人へ

6年間も(それ以上かな)本当に良く頑張ったから今そこにあなたは立っている。

ゴールより手前で息を吐かないよう、走り切ってほしい。


留年した人へ

ドラマのような、逆転劇は残念ながらない。

最後は、自分でやるしかない。

もっと残念な話をすると、勉強就職後も続く。

留年や休学を繰り返すループに入ると、時間的にも金銭的にも人生に響く。

向いてないと思ったら、勇気ある撤退を。

それは全然悪いことじゃない。

自分人生を、大事な時期を真剣に考えての判断なら、それは後退ではなく前進だ。


それでもそこで踏ん張るなら、応援します。

上でサクッと書いたけど、「それなりに友人ができて面倒見の良い教授出会えた」のは、大学に行き続けたからだ。

必ず授業にはでること。

頑張れ。




これを読んだ人が、実りある人生を送れますように。

2017-01-15

<朝>

民法京大本+百選+過去問+重判&速報から当てはめ事項をマトリクス

民訴:百選+過去問を論パ化

憲法:百選で重要事実を抜き出して3者の視点から評価を考えていく

<昼>

行政過去問ぐるぐる、ケースブック+重判のあてはめのみ(事例研究もやれたらやりたい)

会社:法教+過去問重要事実マーク(百選論パ化する?)

択一:どうしても覚えられない奴の解説をぐるぐる+家族法いい加減やります

<夜>

刑法京大本+前田250+重判&速報からあてはめ事項をマトリクス

刑訴エクササイズ前田星野+重判&速報からあてはめ事項をマトリクス

倒産過去問+百選からあてはめ事項をマトリクス化。百選論パ化。

2017-01-11

[] H27行政コメント(アンサー)

H27行政

・全体的にとてもよくできていると思う。

加藤が言ってたこと、行政法は、過去問と事例研究をやれば十分で、事案解析の作法はかなり細かいのであそこまでは不要らしい…

大事なのはポイントを端的に指摘してコンパクトに書くことで、それを過去問検討の中で身に着けてほしい、とのこと。あとは、誘導に注意。

・設問1と設問3は論点を外すようなことはない、書くことが明らかな問題であり、設問2で差がつくだろうな、というのを問題みて把握し、設問2に注力する、という姿勢持てたらよいみたい。

設問1

かなり良くできてると思う。強いてあげるなら、なぜ顧客の信用が救済されないことの理由一言あればよかったかも。事実→あてはめになっている感じがして評価がないような感じがしないでもないかも。

設問2

・本問は主張反論型ではないからY市の主張はなくてもよかったかも。

裁量基準のところは上位答案間違いないと思う。とくにいうことないです。論理の流れが読み取りやすくて読みやすいです。

・法23条を落としてしまっているのは残念かも。法23条の趣旨とか関係問題となるという誘導があるから何かしら考えて書くべき。加藤が言ってたけど、行政法でわからないところがあってもそれをする―するのはよくなくて、何かしらの意味があるのでなんとかくらいついて書いてくれ、というのをいってたので、わからなくてもする―はよくないみたいです。

設問3

・④については、予測可能性、という要素を挙げているけど、あてはめで、葬儀場の設置が不可能だった、で終わってるのがおしいかも。不可能だった、だから予測可能性がなかった、と最後一言加えた方が規範の要素との対応がしっかりできると思う。規範とあてはめの対応関係に注意です!

この問題ポイントは、目的と、都市計画差し替えがきちんと指摘できているかどうかなので、そこさえ指摘できていれば上位答案だと思う。

2016-12-15

[] H23行政コメント(アンサー)

H23メモ

・この年の設問2(2)は過去問で最も誘導が分かりにくく難しい問題らしく、これ以上はでない(加藤)。これをおさえてれば、H2627は余裕らしい。

設問1

・とても読みやすしわかりやすいと思う。

しいて、いうことがあるとすれば、4、切り出しのところで最後のあてはめの規範に、採点実感とかがいってる通達(139号1(1)①)の解釈を盛り込んで、通学道路の部分を規範にしてもいいかも、くらいです。

設問2(1)

・内容はあってます。が、ここは比較検討に主眼があるので、要件のあてはめはあんまりかちっとしなくてもよい、要件規範を一個一個書く必要はない、そうです(加藤)。

設問2(2)

・①について

問題文にどのくらいの期間が開いたかとか、事情が書いてないかあんま考えずあてはめちゃってもいいかなと思う。問題文に事情いから、条文が引用できればそれで十分っていう問題かなと思う。

・②について

取消措置適法といえるためには、許可要件にない通達事情考慮していいこと、行政指導に反しないこと、職権取消の要件を充たすこと、が必要である、ということが前提だと思う。職権取消しができるためには、そもそも何らかの違法がないとだめなはずだから(ただ、ここんとこ教科書とかで書いてあるのを見たことはない…でも、そう考えないとこの問題説明ができないかなと思う)。

その中で、そもそも法5条1項の許可を与えてはいけない事情があったんじゃないの?通達事情違反あるけどこれで拒否するのはいけないんじゃないの?いけないとなるとそもそも違法状態じゃないからと職権取消しはできないんじゃないの?っていう問題であって、通達問題効果裁量問題だと思う。俺は要件裁量で書いちゃったけど、今作法とか読んでたら効果裁量かなって思います

会議録の誘導読んでても裁量問題通達のことを書いてほしいのは明らかなので。これで回答になってるでしょうか?

設問3

こんな問題はもう出ない(加藤)ので、もはや復習してもしょうがない(絶望)そうです。

2016-12-08

[] H26民訴コメント(アンサー)

H26

加藤いわく、この年の問題は、現場志向要素が過去問の中で最も強いので、あんまり復習する意味は乏しいらしい・・・

設問1

・この問題は、①取引行為訴訟手続きの違い、②手続き不安定を招く、③司法上の契約とそれを裁判所に陳述するという側面があること、の誘導がなされている。問題文に3つ以上誘導がある場合は、誘導グルーピングするといいらしい。本件でいえば、①②が、判例についての消極的理由付け、③が積極的理由付けとなるようです。

③については、訴訟上の和解につき表見法理の適用否定した場合訴訟行為としては無効である一方、私法上の和解契約としては表見法理の適用により有効となる。そして、和解互譲訴訟上の和解の効力も踏まえて決定される。その結果、原告和解契約上の義務の履行を確保するために再訴提起の負担を強いられる一方で、被告和解契約上の義務の履行を先延ばしにすることができることになり(執行力ないので)、互譲をした前提が大きく崩れてしまう。これが不合理な事態であり、こういうのを具体的に書けると点数が跳ねるみたい。答案だと1(2)(ウ)の部分の複雑な法律関係を生じさせてしまう、っていう部分、ここを具体的にできたらもっとよかったかも、という感じです。そこまでかけなくても合格点は超えると思うけども。

・あと、(ウ)の部分は、①の誘導とは別の誘導記述なので、別個の項目で書いた方がよいと思います

設問2

1(1)イ、のあてはめ部分の道徳的合理性、というのは少し苦しいような印象を受けます加藤は、和解が対価性を有する互譲であればOKという規範立てて、謝罪は死傷良心の自由に反する内容のものではないから、減額と対価性あり、と書いてました。

単に合理性があれば~という感じだと、何をあてはめているのかわかりずらいし、採点実感もあんまり合理性、という規範はよくない、みたいなこといっていたようだから可能であれば、抽象度を下げた規範を定立してあげたほうがいいかもしれないです。

設問3

・1の部分の既判力によって遮断される、っていう原則は、こういう風に既判力が作用するから遮断されるよという風に説明してあげた方がいいと思う。

現場思考問題として2以降の論述は十分三段論法になっていて読みやすかったです。ただ、現場思考問題で1ついうことがあるとすれば、既判力の問題原則に反することを論じさせる場合には、既判力の正当化根拠からも、こういう例外を認めていいんだよ、っていうのを書いてあげた方がよりよくなると思います

2016-12-01

一浪受験に失敗した人の末路は学歴ロンダだった

大学受験で以前こんな感じの記事を書いた。一応、その続きです。

一浪受験に失敗した人の末路は
http://anond.hatelabo.jp/20130311000638

結論から言うと来年から東大大学院に行くことになった。
表題結構煽ってる感じするけど、書きたいのは「学歴コンプは院ロンダで発散しよう!」みたいなやつじゃない。
まあそういうの書いた方が反響がありそうだが。


んで、じゃあここでなに書くつもりなんだよwって話だけど、院ロンダの話より前の記事の続きで、ただ切り替えが大事って話。

上の記事の後、失意のうちに大学に入ってずっと引きずって、仕方なく入ったサークルにも顔を出さず。無為に過ごしていた。
そうして一年終わる頃、友達に誘われてちょっと企業説明会に行った。そこで聞いた話は覚えていないが、様々な仕事はやけに面白そうに感じた。
そしてその時に「ああ、この先の人生って今よりずっと長くて、ずっとやっていかなくちゃいけないんだなあ。」と理解した。

サークルに出て部長をやったり、バイトを始めたり、気になったことを自分勉強したり、そこから大学生らしい大学生をし始めたと思う。
くだらないがやはりそこから様々な学びを得た、これは前を向いたからこそ得られたものだ。
理系にしては珍しく就活もし、より環境の良い外部の院を受けるというのも、この先自分がどうあるべきかを考え続ける積極的姿勢が作られたからだろう。
学歴コンプはそのうちに消えていた。奇しくも東大大学院入学することにはなったが。


失敗をしない人間など正規分布の2σより上の層みたいに思っておけば良い。
多くの人間は失敗する。
失敗したときに次に行動をできるか、失敗の中から成功を見出せるのか、これが僕が体験したこと。愚者経験に学ぶは正しい、こんなの早くに気づけばよかった。




P.S.
ロンダしたい人、まあ勉強頑張って下さい。僕は過去問3年分解いただけでそんなしてないです。
ロンダは認めねえ!って人、認めなくてもいいです。東大の良い研究環境を僕が寄生虫としてしゃぶりつくすだけなので。
仮面浪人二浪を考えている人、失敗したらしたですぐに次を考えるだけのことです。ひょっこり院で東大入れるかもしれません。
くだらない記事書きやがって!って人、僕もくだらないと思っています
ただ注意して欲しいのは失敗を肯定しているわけじゃない。京大は今でも入りたい。
ただ、失敗を引きずって無為に過ごしてはダメだった。再受験だろうがなんだろうが、次に目線を合わせなきゃいけない。時間は過ぎるのだから

2016-11-27

最も効率的だと思う受験勉強法(過去問について)

過去問のやり方について。

順番について最も良いのはこれ

①設問を読む

問題文を読む

③解答を見る

④なぜそうなるのかを考える

解説を見る

ちなみに一般的普通とされる順番はこれ

①'問題文を読む

②'設問を読む

③'回答を考える

④'解説を見る

⑤'解答を見る

この順番、なぜかを説明しよう。

まず①②について。設問を見てから問題を読んだ方が問題文を読んだ時に必要情報ピックアップする力が格段に上がる。無駄と思える部分を省いて読めるためトータルの時間が短縮できるのだ。

そして③④⑤について。これが最も重要だ。実は、自分で解くのは時間無駄なのでやらなくてよい。解答を見たときになぜそうなるのかを設問と照らし合わせて納得できるか。これができること。それこそが問題を解く力があることの確認となる。これは、納得できたのならば次に同様な問題が出たときにも解けるしその根拠もしっかりと理解できている状態であるということだ。

一般的には解説を読んで理解してから回答を見て納得するのが正道でそうでなければきちんと理解して解答にたどり着いたとは言えないと言われる。学校先生なんかは特にそういう傾向がある。答えだけ見てもそれは答えをただ覚えただけだから次に同様な問題がきても答えられないし応用も聞かないと言いがち。でもそれは違っていて、むしろ自分の中にきちんと残さないといけないのは設問と正答を結ぶ見えない道なのだ。これを明確に認識して、それが根拠だと言える状態にする。これにはただ書いてある解説を読んで覚えていてはできない。真剣に考えてなぜそうなるのか。逆にそうでなかったら問題のほうがおかしいと言い切れるまでに設問と正答との関係性をはっきりとさせなければならない。その段階まで来たら解説鵜呑みにしてはいけないとわかる。むしろ自分解説したくなるしそれが目指すべき状態だ。自分の中に確固とした根拠を見極める力をつけることがゴールなのだから

そしてこれは受験が終わった後も一生役に立つ知識になる。問題に対して答えを見つける力。なぜそれが答えになるのかをはっきりと認識して答えることができれば他人が違う正解案を出してもなぜそれが違うかを説明できるのだ。また、現象と結果は情報として手に入るが多くの場合その理由絶対の正解はない。そんな時でも自分なりの答え、または自分が直面している問題限定した答えは導き出せるはず。ここにたどり着く方法はやはり上記の順番で問題を解く重要性を理解することと密接に関連している。

是非参考にしてほしい。

2016-11-25

集団に合わせるの辛すぎ

幼稚園では一人遊びが最高の楽しみだった、自分世界だけで生きていた

朝顔のたねを潰して、砂を掘って、壁に登った




小学校では図書室の図鑑けが休みの私を癒してくれた、外遊びには興味が持てなかった

ロケットコンピュータに憧れた




中学校では、体育の時間の後で全員が制服に着替えても一人だけ体操服で授業を受けた、そのほうが涼しいから

こんな自分クラスのみんなはそっとしておいてくれた




高校では体育祭をサボって図書室で本を読んでいた、拘束されるのが嫌だったか

数学の美しさに触れ科学に惚れ込んだ

親が泣いても文化祭に行かなかった、それまで一日もクラスを手伝ってなかったか

遠足ときは家を出てから学校病欠の連絡をして満喫で時間を潰した、もう親を泣かせたくなかったか




大学天国だった

友達はみんな過度に干渉しないオタクだった

授業は面白かった、つまらなくても過去問単位を取った、科学こそ自分のスキなことだと感じた

サークルに熱中した、気づいたらリーダーになってすべてをつぎ込んでいた




大学院は思っていたのとは違った

科学者って根性論がスキなんて知らなかった

空気を読んでテーマ決めて、空気読んで指導うけるのが辛かった

科学への渇望は消えていなかったけど修了と同時にアテもなく飛び出した、先生研究室には我慢限界だったか




僕は10年経っても体育祭から逃げていたんだ。集団から、どこからともなくリーダーが現れて全員に無言の圧力不文律押し付ける。集団の中で、時間場所思考自由を奪われていくあの感じ。社会蔓延するあの体育祭空気から、きっと抜け出せると信じていたんだ。それでも、自由になれなかった。




まだ、後夜祭のキャンプファイヤーは消えずにいる。

2016-10-27

http://anond.hatelabo.jp/20161027144300

文系新卒が「IT関連の知識もありますよ」ってアピールするためのものじゃね

就職転職で役に立った感じは無い

合格20%ってのは技術者に向いてるかどうかを計るのにちょうどいい難易度だとは思う

記述が無い試験から参考書じっくり理解しなくても、過去問やってパターンで覚えれば合格できると思う

2016-10-09

例えば、うまいものを食べた時、定期試験過去問をあげた時、バイトシフトを変わった時



ヤバい!マジ神だわ~」



みたいなこと言って、無用神格化をすることで最大限の感謝を示してくる奴があまりきじゃない。

でも、俺の周りではこの表現を使う人が日々増殖しているように思う。



こんなことを思っていた事すらすっかり忘れていたある日、何でもない洋画の「Ohh! MY GoooD」というセリフに戦慄した。

ついに、お互いの想いが一致していたことが分かり、歓喜していた中で発せられたセリフで、

字幕を見ると、「夢じゃないのね」とか、確かこんな訳だったと思う。

でも、俺はそうじゃないと思った。



ヤバい……マジ…、神、だわ…」




やっと日本も「Oh my God」に匹敵する表現ができたのかもしれない。

2016-08-04

ハイスクール増田のための理系大学生入門

やったーーーーーーーーーーー!!!大学生活最初の夏休み!!!!!!!!!!!

ということで、国立大学で理系学生ライフはじめた人の感想として、高校生のうちからこんなところ見てる人に向けて心得ておくといいことを色々書いてみます。今大人増田さんにも昨今の大学生の一例として見て欲しいです。

これから書くことは個人の感想だし、高校時代の友人や先輩からの受け売りもあるし、さらにすべての大学に対してうまく当てはまるものではないことをお断りしておきます。というか高校生に向けた話なら今書かずに3月にでも書いたほうがいいとか、具体的な勉強方法については例えば"シケプリ"制度のある東大や横市医には全く当てはまらないとか、まあだめな所いろいろあると思います。ごめんなさい。

大前提:大学合格=ゴールではないし、入試直前=一番つらいでもない

これ分かってないとだいぶやばいので一応書いておきます。大学入った瞬間すでに真っ白に燃え尽きてしまっててこの半期でリタイアしかけてる人を実際に見てしまってるので・・・

1日が勉強と(睡眠OR風呂OR飯)で終わる日が何度もあります。受験の時は一応飯と睡眠は毎日とってたはずなんだけどなぁ。

スマホ買おう

これは失敗談なのですが、スマホ(もしくはSIMの刺さるスマートデバイス)は買いましょう。必須です。あなたがまだガラケーで親の承認得られないようでしたら合格直後に量販店に駆け込んでSIMフリー端末とプリペイドSIM買いましょう。ハイエンドである必要はないです。

今の大学生コミュニケーションツールはほぼLINE一人勝ちで、あとは若干のtwitterです。メールの時代は終わりました。私は頑なに(親の意向もあったのですが)ガラケー、しかも通話とSMSのみの契約だったのですが、そのせいでLINEを全くと言って良いほど使ってなく(一応PC上のAndroid仮想マシンガラケーのSMSを使ってアカウントは作ってましたけど)入学直後の友達作りに完全に乗り遅れました。というわけで(別にスマホ持ってなかったのが主原因ではないですけど)今私には同学科の友人がいません。ココ重要。

もちろん友達作りだけでなく、「いつでもどこでもすぐググれる環境」を作っておくことはとても良い勉強の見方になります。もちろん重要な情報は本読んだほうがいいですけど、ちょっとしたことを最小の時間で解決できるという点において本当に便利です。

履修相談で大学処世術を学ぼう

これも失敗談です。新学期が始まった直後は、サークルを宣伝するのを主目的とした(と今となっては感じます・・・)"履修相談テント"がキャンパスにたくさん並びます。履修相談とは読んで字のごとく履修について相談をすることで、例えば学内で使うwebサービスの使い方とか、要項に載ってない暗黙の了解とか、どの授業はテストが難しいだとかこの時間はこの授業をうけるといいとか、そういうことを先輩が教えてくれるらしいです。

しかし入学当初の私は、忙しいはずの先輩たちがそんな自らの時間を割いて後輩のためにいろいろ教えてくれるなんて虫のいい話があるわけ無い、全部宗教勧誘だと勝手に思って近づきもしなかったのですが、本当にいろいろ教えてくれるそうです。さらにメインの目的であるサークルの宣伝もそこまで押し売りみたいなものではないらしいです。

私は理想的時間割を作ることに失敗し、本来1回生で終わるはずの第2外国語を2回生でもやるはめになったようです。あの時履修相談テントに行っていれば・・・!と常々思います。どうにかまだ留年条件は満たしてないと思います・・・

ノートパソコン買おう

自分用のノートパソコン持ってないなら買いましょう。必須です。入学直後ガイダンスで偉い人に「学内備え付けのパソコンが沢山あるから買わなくてもいい」みたいなこと言われましたが嘘でした。学内パソコンはたくさんあります基本的に自分のパソコンを毎日持ち運んで毎日使います。授業の内容まとめたりレポート書いたりとかちょっとした空き時間にできます。後述するコンデジICレコーダー母艦としても大活躍します

個人的にはB5サイズ程度でキーボードが打ちやすい、(自宅にデスクトップ機があるので)CPUは最重要というわけでもない、みたいな基準でアウトレットの型落ちThinkPad X250買いました。

別途PC用の手持ちバッグ持ち運ぶのが手間でなければB4サイズでもアリですし、生協で20万円とかするLet'snoteとか売ってますが、Let'snoteに期待されるであろう軽さ電池持ち頑丈さに加えて生協の手厚い補償とかを考えて価値があると思うならそれもアリだと思います。今のところ非Windowsで困る場面もあまり無い感じなので、Macでドヤリングも悪くないです(でもUSB typeCしか付いてないアレはどうなんでしょうかね)。surface持ってる人意外といますが、大学の机は得てして特に前後方向に狭いのでキックスタンドのせいであまり奥に置けないことを考えたほうがいいです。高い買い物なので、よく悩んで、量販店で実機触って、満足できるもの買いましょう。

なおOffice付属のものを買う必要はありません。まっとうな大学ならDreamsparkもしくは何らかの包括契約とかで実質タダみたいにOffice使えます

コンデジ買おう

これは私が文字書くのがすごい遅いせいでもあり、またノート写してくれる友だちがいないせいでもあり、また大学の授業というのはまあ本当に教授によって様々なので一概には言えないのですが、スライドをぱっぱっと切り替える人とか速記みたいなスピードで(でも読める)文字書いてすぐ消す人とかいるので、ノート取るの追いつきません。ただただ文章書く・話すだけの人ならパソコンポメラメモ取ればいいのですが、図とか数式とかいっぱい出てくるとそうも行きません。そういうとき現代の学生はすぐスマホ写真撮ったりするのですが、運悪く後ろの席にしか座れなかったりするとデジタルズームしかできないスマホカメラだとどうしても文字が潰れて読めないことがあります光学ズームのあるデジカメはそういう時の強い味方です。1万円前半くらいのでもいいので持ってると便利です。もちろんシャッター音は消しましょう・・・

ICレコーダー買おう

教授はとんでもなく重要なことを唐突にしゃべります。そういう時ちょっとでも眠くなったりボーッとしてるとアウトなので、授業中は常にICレコーダーで録音してます。万一なにか聞き逃しても後で確認すればいい、というのは精神的な余裕も生まれるので良いです。スマホ代用もできなくはないとは思いますが、専用ハードウェアは便利ですよ。PCと接続してデータ移せる機能は必須だと思いますが、外部ストレージが刺さるとかマイクが動いて指向性変わるとか電池交換が可能とか薄いとか、そこらへんは個人の好みで。

この手のものは操作感が命なので、ソフトの作り込みが良い主要3社(オリンパスパナソニックソニー)が鉄板です。

資料はどんどん電子化&プリントアウト

紙で配られた資料スキャン(してOCR)しましょう。電子データで配られた資料プリントアウトしましょう。紙には紙の(直接書き込んでメモやすい/切り取ってノートに貼れる)、電子データには電子データの(なんといっても検索性)良さがあります

スキャナー持ってない場合、Office Lensなどのアプリ代用もできます。これはなかなかの優れもので、カメラで四角いもの撮ると自動で四角いもの検出して正面から撮ったように伸縮してコントラスト調整して読みやすくする、まで自動で行ってくれますMicrosoft純正アプリだけあってOneDriveへのアップロードもできますし、そうすればOCRも行ってくれます、これがスマホで完結する時代になったのですから恐ろしいものです。ただ自分の場合はハードオフジャンクコーナーから動きそうなフラットヘッドスキャナ見極めて500円くらいで買いました。

プリントアウトコンビニでもいいですが、最近は新品のレーザープリンタでもローエンドは1万円しないとかとんでもない安さになってるので、突然レポートプリントアウトしなきゃいけなくなったりする時とかに備えて1つ家においているとほんとうに便利です。ただしこの手のローエンド品はドラムが交換できないようになっているので、つまりドラムの寿命が来たらその時点でプリンタの寿命なわけです。でもそれでも何万枚かはプリントアウトできるらしいので大学生が一人で使うぶんには全く困りません。交換用トナーもリサイクル品なら高くありません。レーザープリンタおすすめです。

英語やろう

理系と言ったら英語です(誰でも英語必須だと思いますが)。英語は何世紀にもわたって世界的なブームが続いてるので、絶対色んな場面で英語使います。東工(予定)や横国などみたいに院の授業は全部英語というのは極端な事例ですが、英語しか資料がないという場面はこれから何度も出くわすと思います

授業で教えられるものだけでは足りないと思ったので、自ら英語に触れていくことにしました。これは私が個人的に合っていると思うやり方で、効率性とかよりも楽しさ・挫折しにくさ・"英語が嫌いにならないこと"が重点です。ちなみに海外渡航経験ゼロです。

リーディングは自分の興味ある物のネット記事とか読み漁るといいです。googleニュース検索の中から適当にチョイスして読むとかいい感じです。

google:news:hatsune miku

日常的に英語に触れる、という点ではブラウザスマホゲームやPCの言語設定を英語にするのが最高です。

つい最近ですが、持て余してるパソコンUbuntuを英語設定でインストールしてみました。変なことするとエラーメッセージとかが英語でバンバン出るのでLinuxと英語が一挙に勉強できてヤバいです。Reboot even if system utterly broken!!

リスニングラジオのAFN。あっBGMほしいな~といった時にちょくちょくかけます。AMの放送局とかありますネットで聞けます。英語の冗談で笑えた時本当に嬉しいですよ。

ライティングはたまに海外掲示板にチョロっとなにか書いたりとか、スピーキングスマホにOKGoogleしたりとか、その程度です。

私は以上4つの定番ingに加えて、基本的英単語について瞬間的にイメージをするというのも大事だと思ってて、P-Study systemをやっています。簡単な単語集を制限時間1.5秒とかで4択からパッパッと答えていくのが好きです。

これはおすすめするか迷ったのですが、Wikipediaの「Unicode6.0の携帯電話絵文字の一覧」をぼーっと眺めることもあります。これも基本的英単語を瞬間的にイメージする練習です。

Unicode6.0の携帯電話の絵文字の一覧 - Wikipedia

センター本番の英語は8割とか散々な結果で辛かったのですが、今の成績を見る限りどうにか帰国子女グループの次くらいにはできるようになってるみたいです。

魔剤飲むな

レッドブルとかモンスターエナジーとか、エナジードリンクキメると本当に目が冴えますよね。でもただでさえ生活バランス崩れるのにそこにさらに追い打ちをかけるようなことはこれからはやめたほうがいいと思いますエナジードリンクは体力が増えるのではなく体力を前借りしてるだけです。生活リズム・体調が一番大事。18過ぎたら老化始まりますよ。野菜食べましょう。

少しでも運動

運動しましょう。ネタではないです。ポケモン捕まえるためにランニングとかでもいいと思います。北大とか筑波とかだだっ広いところだとキャンパス内の散策だけでもいい運動になりそうです。体動かさない日が何日も続くと結構ダウナーになったりします

個人的経験になるのですが、体動かした後というのは疲れるというのよりも先に学業が捗るというのが来ます。高校までは通学に1時間とかかけてそれがそこそこの運動になってたわけで、大学のすぐ近くで一人暮らし始めて一気に運動量減ってたんですね。それで今まで運動不足という状況に陥らなかったわけです。

理系リア充ウェイ系パーティーピーポーは少ないが確実に存在する

残念な話なのですが、学部学科にかぎらずチャラチャラした見た目・生き方学生が存在します。ウェイはみんな早慶に行って国立のましてや理系の道に進めばもはやそういったのに出くわすことはないかと思ったのですが、大きな教室に1~2グループとか、ウェイは存在します。これは個人的にすごいカルチャーショックで大学に入ってからの悲しみランキング堂々トップなのですが、そういった生き方の人間はどこにでも一定数存在するということを高校生のうちに知っておけば、もう少しショックは減らせたのかなという思いです。

結局は過去問を持っているか否かで決まる

多くの講義は最後の日に試験があるわけですが、過去問を持っていると本当に捗ります。もちろん試験対策にもなるわけですが、普段の授業でも過去問を見ながら授業を受けるとどこが重要なポイントかがよくわかります過去問なんて受験までの話だと思ってたのですがどうやらそうではないようです。

過去問の入手方法ですが、もうこれは同じ学科の知っている友人や先輩に頼むのが一番だと思います。残念ながらわたしにはそういった頼れる人がいないので、次点の手段であるインターネットを使います

なんたるインターネットリテラシー欠如の無頓着かという話なのですが、例えばtwitterで鍵もかけずに学内でしか知り得ない情報を話すような学生というのが若干数いるので(プロフィールに大学のことが書かれてなくても、学内で起こったちょっとした出来事とかをキーワードに検索すると釣れます。教室内での出来事なら確実に同じ授業を受けている人になります。もちろんそこからフォロワーを芋づる式にたどっていくこともします)、そういったアカウント監視して何か試験に関する情報をつぶやかないかどうか待つわけです。

ごく一部に限りますが、試験問題をアップロードしている非公式サイトなども存在したりします。むしろtwitterではそういうサイトの情報を得ることのほうが多いかも。

レポートテンプレート

実験したらレポート書きます。おそらく(あなた高校生ならあなたが思っている以上に)大学生活のうち大部分をレポート書くのが占めると思います

学生実験 レポート」とかググると章立ての仕方とか出てくるのでそれに従います。もしかしたら教授からなにか指定されるかもしれませんがその場合はそっちを優先します

多くの場合目的原理→手順→実験結果→考察→参考文献みたいな章立てで書いていくのですが、最初から順番に愚直に書いていくのはお勧めできません。実験が終わった段階で手順と実験結果は終わっているようなものですし、多くの場合教授が最重要視するのは考察です。まず原理を書いて自分が実験でなにをしたかったのかを再確認し、適当な関連しそうな事項が載っていそうな本を図書館で探して参考文献リストを埋め、本をパラパラめくりながら考察を考えていきます。次に自分が原理や考察を書いて何を学んだのかを目的の項でさもこれから学ぶかのように書き、最後に手順と実験結果を適当に埋めます

もしWordレポートを書く場合、"スタイル"を用意しましょう。スタイルとは段落や文字列などに個別にフォントなどを一括設定できる機能です。例えば「目的」と打ったあとその行にカーソル合わせたまま「見出し(自作)」とかいったスタイル選択するとその行がMSゴシック12ptで「1. 目的」となってそこで改行するとスタイル自動的に「本文(自作)」とかになってフォントMS明朝10.5ptに変更されたりします。めちゃくちゃ便利。またページ番号も自動で入力されるように設定します実験ごとに指定される書式とかあると思うので、それにそってスタイル自作してテンプレートとして保存しましょう。スタイル機能、Wordにおける超超超重要機能なので絶対使いましょう。

また、とにかく何かしら文章を書いてページを埋めてレポートを書いた気分に浸りたい場合、"=rand()"と打ってみましょう。数段落の文章が自動で挿入されます。自分の場合何も書く文章が思いつかない時にこれをすると、なんだか自分がすごく文章をかける人間なんじゃないか錯覚して結構書く文章を思いついたりします

趣味を捨てないで

明るい青春楽しいキャンパスライフなどというのは理系学部生には無縁の話です。実験レポート課題・自習の毎日です。もちろん自分が専門にしたいことを中心に学べるのはとても良いことなのですが。

そんな中でも趣味が1つあると、誇張でなく「生きる希望」になります。私は受験勉強に本腰を入れてから一切の趣味活動(上のリンクバレバレです)を控えて、いざ合格した時に解禁してみると随分とそれを取り巻く環境が変わっていたのを知って戸惑ったのですが、それでも学業とは切り離して好きなものを持っていることに大きな大きな安心感を持っています

以上、こんな感じです。まだまだ効率化しなくちゃいけないところはいろいろあると思いますが、どうにかほとんど単位は取れそうです。

2016-07-29

大学行ってる意味いかもって思った

高校では勉強そこそこ頑張って東京大学に入った。

大学では正直勉強する気が全く起きなかった。

よく高校では大学入学から人間大学入学までの人間がいる、なんて話を聞かされていたけど、まさか自分がその後者になるとは思っていなかった。

サークルにも入らないでインターネットで作った友達と毎週のように遊んだせいで大学の中には仲の良い友達ができなかった。

案の定というか、1年目で留年した。1年目はまだクラスの中に、めちゃくちゃ仲が良いわけではなかったけど多少交流がある程度の友達がいたし、クラス共有GoogleDriveとかも見れたし、よくあるような「友達がいなくて過去問が手に入らなくて留年」とかそんな感じではなかったと思う。

単純に勉強しなかった。授業に出席もしなければ独学もしなかった。それだけ。

2回目の1年生でもあんまり学校に行かなかった。そもそも1回目でほとんどの単位をとっていて、あとは数単位補うだけだったので、あまり行く気にもならなかった。

結局、進級はできたけど1年目にとれなかった科目が1つ取れなかった。2年の前期で再履修して、もし取れなかったらまた留年だ。

そしてその2年の前期の再履修のテスト明日、というかもう今日か、今日あるわけだが。

こんな時間増田日記を書いてるってことはわかると思うけど、今年もダメそうなんだよね。

今年も同じように授業に行かなかった。勉強も直前しかしなかった。だから当たり前なんだけど。

言い訳させて貰うと、ホントに今やってることって将来何の役に立つのかわからないっていうか、俺が将来生きていくうえで大学以降の勉強がどう活かされるのかわからないんだよね。

勉強モチベーションが全く上がらない。

勉強すればいい就職先が見つかる? そもそも就職したいところなんてない。勉強してもしなくてもいい就職先なんてあるわけがない。まず自分が本気でやりたいことを見つけるのが先であって、それからじゃないとどうしようもない。

でも今までずっと考えてきたけど本気でやりたいことも見つからない。趣味中途半端しか続かないから、仕事にするのは違うなあとなるし。

みんなよく進級してるなあ、って思って周りのよくわからない私立大学に通ってるような人たちに話を聞くと、講義に出席さえすれば単位がもらえたり、簡単レポートさえ出せば単位がもらえたり、特別難しい問題じゃないのに持ち込みアリのテストだったり、差に愕然としちゃったわ。

そういう人たちにとりあえず大学までは出なよ、とかモラトリアム楽しめよ、とか言われるともうなんとも言えない気持ちになってしまう。

ちょっといい大学入ったからって俺は凄いやつなんじゃないかって勘違いしちゃったんだよね。

凄いやつでもなんでもなかった。能力もなければコミュ力、人脈もない。

大学2年半通ったけど能力を伸ばそうとも友達を増やそうともしないままだらだら過ごして気がつけばテストのために徹夜してるのになぜか増田書いてて、ホントになんで大学通ってんだろうなあってなった。中退した方がマシ。

結局やりたいことが見つからいからだらだら大学に在学してるんだけどね。やめてもやりたいことがあるわけでもないし。だったらモラトリアム(笑)有効活用させてもらうわ。

また書いてるうちに着地点がわからなくなってしまった、けど根拠もなくとりあえず大学まで出なさい出たらわかるからみたいな反応とか、大学在学中遊べるならいいじゃんみたいな反応は要らないのでよろしくお願いします。

2016-07-07

資格試験に熱心な大学院生

M1に凄い資格試験勉強をたくさんしている人が居た。

基本情報応用情報TOEIC800点・品質管理検定・数学検定・電検3種

多分まだまだある。

でも、ぜんっぜん研究できないし、しないんだよな。

資格試験、大いに結構

就活にも場合によっては有利になるだろうし、受験すること、勉強することに関しては一切文句は無い。

ただね。

研究室に来てまでTOEICの本熱心に読んでたり、何かの資格試験過去問一生懸命取り組むのは間違ってると思うんだよ。

研究室のその席は、何のために与えられてるんだよ。

そんなに資格試験勉強がしたいなら、図書館にでも行ってろ。

正直言って、後輩にも微妙に悪影響だ。

研究しない理由を、資格試験勉強があるからと言われたらたまったもんじゃない。

それでも、昼にチョコっとやってたり、夜に自分タスクが終わった後にやってるんならいい。

しかし、何故ゼミ時間輪講中にそういう自己中心的な内職をするのか。

まだケータイいじってた方が可愛い

勉強ができる子って、勉強したらリターンが必ず返って来る資格試験って好きなのかな?

ただなぁ。

資格試験勉強なんて、極論を言うと誰でもできるんだよなぁ。

参考書に書いてあることを覚えるだけだし。

企業面接とかでも

「私は○○の資格を持っています

というアピールをした際は、その資格自分の何のアピールなのかを聞かれるんだよなぁ。

ただスキルアップのために受験しただけだと、そういう突っ込みに答えられなくなっちゃうよ。

まあ、そういう態度が許されるのも学生特権

その資格を引っ提げて、鳴り物入りで社会に飛び込んで下さいという他ないか

どうせハイハイ言うだけで結局人の話聞いてないんだし。

2016-07-05

勉強した事あるかな

テスト過去問問題集やらなきゃ点数取れないですよっていう

ずっとテキスト読んでても意味ないんです

2016-06-13

理系大学生のボヤき

今日中間試験だった

確率統計だったから張り切って教科書を読み直して、範囲連続確率の平均分散とか復習して臨んだ

そしたら出てきたのは過去問数字変えただけだった

しかも授業中どちらでもいいと言っていた「ヒストグラム度数分布表示を分数で表すか小数で表すか」についても

過去問通りにすること」と開き直られる始末

挙句の果てには100点中20点が全然数学関係ないクイズで満点が取れてしまう酷い仕様

[help][rain][girl][wait][birthday]に共通する事柄は何か

…は?

「全部英単語である

これしか答えようがなかった

そして後から勘のいい学友が一言

「あれはビートルズの曲の名前らしい」

軽く吐き気がして、それから机を一しきり殴りつけた

旧帝大以外の理系大学に行くとこうなるぞ。受験生諸君気を付けたまえ。

2016-06-08

入試過去問を筆写

図書館に行って過去新聞調査するべええ

ああなんでこんな面倒なことせなあかんねん

耐えよう 耐えがたきを耐えよう

入試過去問は見つかったのでこれを筆写。

筆写しているうちに理解できて来たことが

すこしだけあった。

それはよかった。

よかったことと自分を慰めるとしよう。

しかに単純な例で証明させておいてから

複合系で証明させるようにすれば、正答率が

上がるかもしれないな。

2016-05-14

http://anond.hatelabo.jp/20140614102219

高専から旧帝に編入したけど、工学部大学生高専生もあんまり変わらないと思う。

・優秀な学生はよく手を動かし、よく勉強する

コンテストに出て活躍したり、既に論文が著名な査読付き論文誌に掲載されている超優秀な学生は全体のごくごく一部

・超優秀な学生研究者志望以外就職する(場合によっては退学する)

・やる気を失って過去問暗記マン積極的ゴミ作るマンと化す学生がいる

講義中に居眠りどころかソシャゲすら我慢できない学生もいる

講義を受けた分の授業料を返してほしいくら講義が下手くそ先生がいる

・在学中に何もしていないと就活は大変である

・一時期振るわなかった人でも、プライドをかなぐり捨てて、時間を捻出して、一生懸命勉強するとメキメキ力をつけてくる

・なんだかんだみんな結構挫折してるし苦労してるし頑張ってる



違うかもしれない点があるとすると、以下の通り。

大学に比べて高専の方がかけられる時間が多いのでカリキュラムの組み方に余裕がある

高専は(編入する場合でも)工学関係の人としか接点がないから、他分野、特に人文・社会科学専攻に関して疎い



あと、よく巷で言われる「文系」は、人文・社会科学専攻のうち全く勉強していない一部のグループを指していただけで、

基本的にはみなさん凄い人でした。

2016-05-05

http://anond.hatelabo.jp/20160505160311

増田は気軽に質問できる中・上級者がいない趣味プログラマ学生さんだと仮定

仕事じゃなく自分のためにコード書くのって

モチベーション維持みたいなウェットな話が結構重要なので、

どうしても合う合わないがある。

他人アドバイスもそこを差し引いて聞くといいと思う。

筋肉付けたいとしても、筋トレ無限にできる人と無理な人といるでしょ。そんな感じ。

で、自分オススメは以下の3パターンくらい。

機能必要最低限で自分が欲しいツールサービスを作る

自分の欲しいものをつくる、なんてのは誰でも思いつく話だと思うんだけど、

自分の欲しいものの中で一番機能が少ないものを、ギリギリ最低限の実装でやること。

これが意外と難しい(特に考え過ぎちゃう人はそうだと思う)。

Webサービス系に限ると小物で欲しいものって無さそうなので、

もう少し違うジャンルで作るのがいいと思う。

最近なら自分専用のLINE botかいいんじゃないですかね。

プログラミングコンテストで中級者向け問題くらいまで解く

2番目のプログラミングコンテストは向き不向きが激しいとは思う。

サービスを作るのに比べると短時間で深く集中する感じになるので、これはこれでオススメ

最初AtCoder過去問、AOJ、ProjectEulerあたりを試してみて合いそうか考えるのがいいと思う。

Web系だと仕事に直結はしないかもしれないけど、頭の使い方みたいなところは磨かれるはず。

人材紹介会社が作ってる同種のサービスだと、問題レベル感としてトレーニングには向かない印象。

簡単すぎる問題を解くくらいなら小物作りでも実戦経験を積むべき。

縛りゲー自体目的にする

最後は縛りゲー。つまり、あえて整備されていない道を開拓していく。

いかに金をかけずにWebサービスを公開・維持できるか、というテーマなら

各種サービス無料枠とかAWS Lambdaとかを駆使して頑張るような話。

もしくは、先人が少なめのソフトウェアについて深掘りするとか。

たとえばAtomやVSCodeの自分専用プラグインなら最初オススメ内容にも合う。

人によると思うけど、自分は縛りゲー自体目的になることで新しい知識を獲得できてる気がする。

ときに、最初筋トレの話はわかりにくい喩えかもしれないけど、自分筋トレ派だと思う。

2016-04-12

秋元康の書いた歌詞正論しか言っていない件

難しいことは何も考えない

空っぽでいい

二足歩行が楽だし ふわり軽く

風船みたいに生きたいんだ



女の子は可愛くなきゃね

学生時代おバカでいい

今一番大切なことはそう

キャピキャピと音が聞こえることでしょ



アインシュタインよりディアナ・アグロン

テストの点以上 目の大きさが気になる

どんなに勉強できても

愛されなきゃ意味がない

スカートひらひらとさせて

グリーのように

実際、バカ必死こいて勉強して一般入試受けるより、コミュ力磨いてAO入試受けたほうがいい大学入れる可能性高いじゃん。

入学後もコミュ力ある奴は過去問回してもらってコミュ障ガリ勉よりいい成績取れるし、就活なんか外見とコミュ力がある奴が圧倒的に有利だろ。

「どんなに勉強できても愛されなきゃ意味がない」って男女問わず普通に生きてたら当たり前。

glee世界ではクイーン・ビーだったことを過去の栄光にして田舎に生きるしかないのかもしれないが、

現代日本ではクイーン・ビーはクイーン・ビーのまま女子アナになって、野球選手IT起業家結婚したり、自民党から出馬して政治家になれるんだぞ。

2016-04-08

学部仕事が違うなんてさ

文系からしたら贅沢な悩みで羨ましい

経済学部で学んだが、ヘラヘラ笑いながら機械部品営業をしている

取引先の部長にクソみたいなお世辞を言って、納期金額の交渉をしている。



でも、よく考えれば、大学時代も、周りは教授にクソみたいなお世辞を言って単位を奪い、

先輩のチンコをしゃぶってノートコピーをもらい、インターン先で酒を飲んで内定を頂いてた。

みんなそうだった。

から経済学部を出て営業になるのは間違ってなかったのかもしれない。

スッカスカの交渉手段を学んで、スッカスカの営業をする。

カタログしか知らない商品や、過去問しか知らない数式を扱う。



もう今じゃミクロマクロも思い出せない。

乳がミクロで、ベッドでマグロ

あーやだやだ。

2016-03-11

東大英語ドイツ語差し替えまとめ

今年東京大学理科2類に英語4・5番ドイツ語差し替え受験合格したものです。

僕はドイツ語差し替え問題英語に比べ簡単だし、お得だと思っているのですが、情報が少ないために敬遠されている状況があります

そこでそういった皆様のお役に立つべく、ドイツ語差し替え受験に関して僕が記憶する限りの情報を記しておきます

差し替え受験オススメできる方

仮面浪人生の方です。仮面浪人生は自分大学語学先生などに質問でき、生協には語学関連の参考書が揃っているので、最も向いていると言えます

その上で東大英語で圧倒的に時間が足りず、4・5番で20~25点程度しか取れない人にオススメです。この場合差し替えをすれば、だいたい1020点程度の得点上昇が見込めると思います。(単純にⅳ・ⅴ番が簡単なのでそこで稼げるだけでなく、問題量も少ないので余った時間英語1~3番に回すことができます。)

・僕がやった参考書

(Ⅰ)辞書

何でもいいとは思いますが、とりあえず僕が使っていた「新キャンパス独和辞典」をオススメしておきます。これで不都合は全くありませんでした。

(Ⅱ)単語

「新独検合格単語熟語1800(以下、新独検)」と「ドイツ重要単語2200(以下、2200)」を使いました。新独検には主に独検5~3級程度の単語しか載っていませんが、ドイツ語ⅳ・ⅴ番を解くに、これではやや不十分です。そこで僕の場合は2200をさらにやりました。これは2級レベル単語も網羅しているし、解説なども面白くて詳しいので、ここまでやっておけばとりあえずは大丈夫でしょう。これでも本番ではわからない単語は出てくると思いますが、推測でなんとかなる範囲だと思います

僕はやっていませんが、「ドイツ重要単語4000」という単語帳もあります。2200の代わりにこれをやるのもいいかもしれません。オーバーワーク気味かもしれませんが・・・。(余裕との相談ですね)

(Ⅲ)文法

ドイツ語練習問題3000題(以下、3000)」という問題集が良いです。全34の文法事項に対して基本から応用まで学べる仕組みとなっています。ぼくは「必携ドイツ文法総まとめ(英語でいう、フォレストのようなものです。)」や辞書を駆使してなんとかやり終えましたが、少しドイツ語初修者には厳しいかもしれません。3000題の前に「マイスタードイツ語コース文法」などを挟む人もいるようです。ちなみに3000は苦手なところを中心に何周かしました。余談ですが3000題と言いつつ、3000問もありません。

(ⅳ)長文

ドイツ語のⅳ番は長文(といってもそんな分量はない)の全訳ですので、長文に慣れておくことは大事です。

3000には長文問題もありますが、3000を終えてからいきなり過去問というのは厳しいと思うので、軽い長文問題集を挟むと良いと思います

僕は「独検4級3級長文の完全攻略」や「独検過去問題集(5・4・3級)」で長文の演習をしました。ここら辺は軽いし簡単なのでさくっと終わります。やらなくても良かったかも。

過去問の演習は「Deutsch voran! ドイツ語もっと先へ!(以下、もっと先へ)」で行いました。ⅳ・v番の問題2013年から遡って28年分載っています。ちなみに自分は昔の問題は難しいし、傾向も違うので15年分しかやってません。

解説なし、誤植多数ありなので注意してください。一応誤植は以下にまとまっていますhttp://www.daisan-shobo.co.jp/news/n11781.html

また、2014年入試から差し替え問題が全独の問題共通になった関係上、2014年度以降の問題は若干、もっと先へに載っている2013年までの問題より難しくなっているらしいです。

独検

春と秋にありますが、秋に2級までとっておくと安心です。差し替え難易度も2級と3級の間と言われています個人的には独検記号東大記述なので、単純にそう言えない気もしますが。

・その他

(Ⅰ)過去1年分の問題東大公報センターにて閲覧できますもっと先へには2013年までの分しかないので、前年度の問題はここでチェックしておきましょう。

(Ⅱ)「東大 ドイツ語 差し替え」などで検索すると似たような内容のドイツ語差し替えに関する記事などもいくつか出てくるので、そちらの方も参考にしてみてください。

(Ⅲ)出願時には外国語英語で出せばokです。入試本番で英語4・5番ではなく、ドイツ語ⅳ・ⅴ番を解くという選択ができます


以上です。何かあればコメント欄などでどうぞ。

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