はてなキーワード: CCCとは
http://srad.jp/story/16/08/15/0412211/
はてなーが大好き無条件に叩ける四天王のCCCやそれを選ぶ無知なる者共を、叩いたり格好良く皮肉言ったりして承認欲求満たすかと思って読んでたけど
構図としては、前市長がいろんなところでやらかして、選挙で負けて現市長に交代。現市長は前市長よりかなり評判がいいんだけど、CCCゴリ押しが玉に瑕。前市長が、CCCのアレなところ指摘して現市長を攻撃。でも、かなりやらかしちゃった人なんで、CCC反対の議員も役所も市民も、それに乗り切れない。もし乗っちゃって前市長が復権でもしたら最悪、CCCが来たとしても、前市長の市政よりは遥かにマシ、と思ってる。
それと、周南市の場合は徳山駅の入居テナント問題が20年来の課題で、繁華街の中心、新幹線停車駅で近隣に県下一の路線価の場所があるような場所なのに、全然店が入っていなかった。周辺の商店街も郊外のショッピングモールに客を取られてシャッター街化。市内唯一の百貨店も数年前に閉店したし、その後もテナントが入らない。ダメ押しで9月に近隣にでかいショッピングモールができる。早急に何とかしなければならない、という事情もある。
徳山駅にスタバができる、というのが市民にとってのトピックであって、CCCの図書館はわりかしどうでもいい。市立の立派な図書館が別にあるんだし、使わなきゃいいだけ。まあ、スタバができたからといって、繁華街の寂れっぷりはどうなるもんでもないとも思っているが。
みたいな現地の情報知ると、やっぱ遠くからの少ない情報だけでさも賢そうにあれこれ言ってるだけってのはダメなんだなって思った。
小池百合子が日本会議会長らと「東京に核ミサイル配備」をぶちあげていた! 小池は「東京のトランプ」になる?
http://lite-ra.com/2016/07/post-2438.html
昨日、本サイトは東京都知事候補の小池百合子氏の本質が“極右ヘイト政治家”であることを、多くの実例を交えて紹介した。だが、彼女の“危険性”はヘイトスピーチを放置し、歴史修正主義を邁進しているだけにとどまらない。
小池氏が知事なったら、東京に核ミサイルを配備されるかもしれない──。どう考えても悪い冗談としか思えないが、これは小池氏自身が過去に語っていたことだ。小池氏は極右のお仲間と一緒に、なんと、“東京に核ミサイルを配備しよう”と得意げに計画していたのである。
2003年、保守論壇誌「Voice」(PHP研究所)3月号所収の田久保忠衛、西岡力両氏との鼎談記事でのことだ。田久保氏といえば現在、日本最大の極右カルト団体「日本会議」の会長を務めるタカ派言論人。また西岡氏は「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会」(救う会)の会長であり“対北強硬路線”“反北朝鮮”の世論と日本の軍事力増強を扇動する右派論客だ。
タイトルは「日本有事 三つのシナリオ」。内容は小池氏、西岡氏、田久保氏の3名がそれぞれ議題を提示して討論するという企画なのだが、くだんの“東京核ミサイル配備”は田久保氏の「日米同盟か、核武装か」なる問題提起から始まり、北朝鮮の核保有と日米安保がメインテーマになっている。
そして、このなかで堂々と「東京に核ミサイルを」なる小見出しまでつけて、西岡氏が「アメリカがほんとうに利己主義的になれば、彼らはアメリカまで届くテポドンだけはストップさせるが、日本を狙うノドンは放置するでしょう」とぶつと、これに応じた小池氏はこう言い放つのだ。
「軍事上、外交上の判断において、核武装の選択肢は十分ありうるのですが、それを明言した国会議員は、西村真悟氏だけです。わずかでも核武装のニュアンスが漂うような発言をしただけで、安部晋三官房副長官も言論封殺に遭ってしまった。このあたりで、現実的議論ができるような国会にしないといけません」
http://lite-ra.com/2016/07/post-2438_3.html
ちなみに、アメリカではドナルド・トランプ氏がまさにそういった扇情的なポピュリズムの手法で大統領一歩手前まで駆け上がっているが、そんなトランプ氏を小池氏はこのように論じている。
「トランプに関しては、読めないことが多い。もし大統領に当選したら、どのような行動を取るのか。どの人種的・宗教的マイノリティーや外国に対して、最も侮蔑的に振る舞うのか」
「アメリカの共和党員は、そしてアメリカ国民全体はよく理解すべきだ。トランプ流の大衆扇動劇場と化した大統領戦は、世界の安定を、ことによると平和をも脅かしかねない(「ニューズウィーク日本版」16年7月5日号/CCCメディアハウス)
はてなでは、水素水やら塾生肉やらサーモンやら、世間で話題になった記事の批評や炎上が多い。
スマホが普及し、ニュースはキュレーションメディアやSNSで知り合いがシェアしたものを読むのが主流になりつつある中で、大量に流れてくる記事でどれがデマなのか、判断するのはなかなか難しい。デマ記事を見分ける方法としては、
・バズワード、流行もの、似非科学に類する話題は特に注意して読む(怪しそうな話題の嗅覚を磨く)
などがある。情報収集の効率の観点から、すべての記事を批判的に読みいちいち吟味するより、基本は専門家の伝聞を鵜呑みにし、1つ目、2つ目の方法がよい気はする。
ただ、自分の頭で考えて判断するのが本質的に重要だと思うので、3つ目のやり方を書く。
自分はディベートを5年ほどやっていた。ディベートではそのテーマについて資料・文献を大量に読み漁り、使える資料を見つけることが重要である。また試合中、反駁(はんばく)のパートの人は、相手の主張を切り崩す必要があるのだが、どこに着目して突っ込めばよいのかは経験を積まないとなかなか身につかない。
例のサーモン記事 (http://www.salmon-garage.com/entry/2016/05/29/175437)を例に、いかに批判的に記事を読むのかを説明する。
まずは、議論の構造を把握することが大事。今回の場合、議論の構成は
主張:日本のスーパーで売られているチリ産のサーモンを買うべきでない。
理由:チリ産のサーモンの養殖過程で深刻な海水汚染が行われているから
深刻性:??
こんな感じの構成。記事のタイトルとこの手の記事によくある食品品質の問題で間違えそうになるが、この記事の主張と根拠は決して
「チリ産サーモンの品質管理に問題がある」から「チリ産サーモンを買うのはやめよう」ではない。
この記事の著者の書き方は、(意図的か)海水汚染の話に混ぜて、日本人が食いつきそうな、チリのサーモンは品質的にどうなのか、みたいな話を混ぜて書いていて紛らわしいしよろしくないと思う。
http://www.salmon-garage.com/entry/2016/05/29/175437
「サーモンの餌は魚ではない」「養殖場には殺虫剤は流れてこない」「抗生物質はサーモンにさほど影響がない」「狭いかどうかはサーモンが決める」
こうした主張において、メリットなりデメリットが発生するポイントとしては、「発生確率」と「重要性・深刻性」がある。これは同時に反論ポイントでもある。
例えば、「発生確率」を削ってしまえば、「それそもそも起きないよね?」ということになる。
「重要性・深刻性」を削ってしまえば、「それって起きたとしてもそんなに重要じゃなくね?」となる。
ディベートでは、
「メリット・デメリットの大きさ」=「発生確率」×「重要性・深刻性」
という考え方をするので、基本は両方突っ込む。
今回の例で構成を見てみると、海水汚染がそれが世の中の人にどれほどの影響を与えているのか、記載されてないため、「重要性・深刻性」に対してこうした反論ができる。
「サーモン養殖による海水汚染がどれだけ深刻なのか分からない」
発生過程の反論も基本的には、どういう話の筋でそれが起こるのかをきちんと把握することから。
できるだけ細かく、矢印で、AAA→BBB→CCC、というように分割する。
そこで、AAA→BBBが起きる理由があるかを疑う。これは演繹的な根拠を崩す方法。
もし理由があっても、全てのAAAがBBBにならない例を探して削っていく。または、他の原因があることを示唆する。
もしAAA→BBBが実際に起きてるという実例が書いてあるなら、その前提条件を疑う。こっちは帰納を崩すやり方。
・魚の餌による汚染
②海水に流れ出した餌が赤潮を発生させる確率をどの程度高めているのか不明
③2500万匹の鮭が死んだ赤潮の例は、赤潮の発生原因はエルニーニョ現象であり、魚の餌による汚染とは無関係
④エルニーニョ現象と比較して、魚の餌による赤潮発生寄与が不明。
という反駁ができる。あと直接な反論ではないけれど、
⑤鶏→鮭→牛→鳥のエサの連鎖が海水汚染とどう関わっているか不明
というのもある。
本筋は、チリの鮭には寄生虫免疫なし→殺虫剤が必要→殺虫剤が海に流れ甲殻類を殺す、な感じ。反論はこんな感じ。
本筋は、チリ産鮭が成長するには抗生物質投与が必要→ノルウェーより1000倍くらい使ってる→海に流れて汚染。
③海に流れたとして、抗生物質が海に影響を与える原因、程度が不明。実被害も不明。
筋書きが明確に書いてないなく、正直この項は破綻していると思う。
始めは、多国よりかなり密集して飼育されてる→水質が悪化→大量死→汚染
もしくは、多国よりかなり密集して飼育されてる→ウイルスで感染が広がりやすい→大量死
のシナリオかと思ったのだが、ウイルスで死んだ実例も根拠もない、密集してることのデメリットで述べられているのは酸素濃度だけで、酸素濃度が低下したら何が問題なのか分からない、と具体的に何が悪いのか述べていない。
挙句の果てには、鮭が大量死したのは、測定されていないプランクトンの大量発生が原因、と述べられている。
例としてサーモンの記事を使ったが、記事のあちこちに、いかにも関連しそうでサーモン養殖にネガティブな印象を与えそうな、サーモンに関係のない情報が入ってくるのでとても読みづらかた。また基本的に伝聞の情報ばかりなので、根拠が不明だったり、ロジックがかなり適当。
こういう読み方をすれば、かなり浮ついている文章ということが分かる。
吉野家で牛丼食ったら「Tポイントカードをお持ちですか」と尋ねられたので、公式サイトから以下の文面で意見を送りました。せっかくですので、増田にも公開意見として投稿しておこうと思います。
まず私は、共通ポイントカードというものが大嫌いで、中でもTポイントカードを導入している店は一切利用しておりません。
本日、吉野家に入って食後に「Tポイントカードをお持ちですか」と聞かれ、貴社がCCCと提携してしまったのだと初めて知り、非常に残念に思っています。というよりも、激しい怒りを覚えています。毎回毎回どこかで買い物や食事をするたびに「Tポイントカードをお持ちですか」と行動履歴を詐取しようとしてくることが、いったいどれほど不快な気持ちになるか分かっておりますでしょうか。また、武雄図書館の件など、Tポイントカードを運営するCCCがどれほど評判の悪い企業か知っているのでしょうか。いろいろな状況証拠から、CCCは個人情報をきちんと管理している企業とはとても思えません。
単純に毎度「Tポイントカードをお持ちですか」と聞かれることが非常に煩わしいということもあります。
http://anond.hatelabo.jp/20130406152850
■Tポイントカードはお持ちですか?
これあちこちで一生聞かれないといけないの?
もう嫌だ
3年ほど前にこのような短い投稿がネット上で広く話題になったのですが、自分もまったく同じ気持ちです。
思えば20年ほど前、大学に合格して一人暮らしを始めたときに、初めて吉野家に入って、当時400円でしたが、こんな安価でこんな美味しいものが食べられるとは、と感動した覚えがあります。BSE騒動のときも、経営難のときも、すき家のブラック企業騒動のときも、吉野家は違うのだという印象をずっと持っておりました。それもこれも今回のTポイントカードの導入ですべてが台無しです。どうして、よりによってこのタイミングで新規提携をするんですか。
「Tポイントカードをお持ちですか」と聞かれる限り、私が今後二度と吉野家の敷居を踏むことはないでしょう。吉野家は、自分が大好きだった企業のひとつから、大嫌いな企業のひとつになりました。
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もしくは私の敵リスト。
やっぱ丑の刻参りが良いかな。名前入りてるてる坊主っていう手もあるかな。
思いついたらあとで足しとこうっと
足した忘れてた
先日、今まで落ち続けてきたクレジットカードの審査にようやく通った。
ヤフージャパンがヤフーカードのキャンペーンをやっていて、オンライン審査が早ければ2分で結果が出るという話なので、申し込んでみたら、本当に2分で審査が通ったのだ。
このカードにはCCC カルチュア・コンビニエンス・クラブ社が運営しているサービス、TポイントシステムのTカードとしての機能も付いている。
加入時に3,000ポイント、また1ヶ月後には7,000ポイントぐらいがポイント口座に振り込まれるとかで、この時点で1万円ほどを得したことになり、非常にお得なキャンペーンを利用したのである。
これからはコンビニでのちょっとの買い物(氷結やクリアアサヒなど)をするのにこのカードを差し出せば、いちいち財布の中から小銭をかき集めたりしなくて良いし、日々のこまごまとした買い物(氷結やクリアアサヒなど)をするたびに、全国いろいろなお店やサービスに、現金と同様に使えるTポイントが貯まっていくわけだ。
映画見るのが好きでツタヤの実店舗を使ったりディスカスを使ったりしているのだけど、CCCがどうにも信用ならなくなってきた。
TポイントもTカードもやめたい。クレカ番号とか住所とか、俺がどんな映画を借りているとか、そういう、ある思想を持っていそうな人物の所在や生活を把握しうる情報を預けるにはあまりにも不誠実な企業な気がして。いや俺が持っている思想なんて白米はやっぱりゆめぴりか、くらいなのだけど。
でもTカードの個人情報破棄を願い出ても新たにネットT会員なるものの会員番号が発行されるとか聞くし、俺の味気ない生活の中の唯一の彩りである映画や音楽へのアクセスが容易でなくなるのも困る。
一度関わり合いになってしまったCCCから完全に自分の痕跡を抹消してCCCフリーで最低限の彩りがある生活を送るにはどうすればいいんだ。無理か。
ちょっとざわざわしてるCCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)の個人情報の件。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/yamamotoichiro/20151119-00051607/
自分が担当してる客先にTポイントの加盟店がいくつかあって、加盟検討してるところもあるんだけど、さてどうなんるんだろう。
どちらもいわゆる大企業で、普段依頼をうけて仕事している限りではかなり厳格なラインで個人情報保護法を運用してる感じがある。
つかやまもといちろう情報を見る限りだと、組む相手としてはアウトになる可能性のが高い。
客先や上司の決定権を持つおっさんどもは、ちょっと前までツタヤ図書館も代官山TSiteもいいじゃんいいじゃんとバカが無防備万歳でほめそやしてたんだけど
さすがに、小牧の住民投票あたりで潮目が変わった感じあるんだよなー
まだ週刊朝日読めてないんだけど、おっさんメディアの週刊誌にネガ記事出るとなると更にそっち方面になりそうだけど。
Tポイント加盟検討中だったクライアントは、ツタヤ信頼性に欠けるし俺らの顧客情報を出すのが惜しいから、と、かなり長い間検討中が続いてたっけな。
「来場者数は4倍に増えた、貸出数も2倍に増えた、だから我が町にも!」
かと思います。
いやいや、癒着があるからだ!みたいな嫌儲の人たちの意見は無視して、行政サービスにとって利用者数って売上かそれ以上に意味があるものなので。
だれからも税金という形で前払いしてもらってるのに、一部の人間だけ享受できるではいけないわけで、広く全ての人が享受できないといけない。
そうなると、指標はどうしたって利用者数や貸出数、来館者アンケートになる。
そう考えると、あの来場者数や貸出数の増は魅力的で、来館者アンケートもいいときてる。
経費がかさんでも、そりゃ任せたくもなるでしょうよ。
それに対して、「○○が破壊される」「○○が失われる」というのは「利用者数や貸出数では測れないものがある!」と言うのと同じなんです。
一番簡単なのは、利用者数でも利用者満足ではなく、「アーカイバとしての価値が重要!」という主張ですが、どうやらそうでもない。
だったら、今までの成果を、こんなことをしてきた、こういう成果があった、それがこう失われた、そうやって示さなければならない。
たぶん、端を発したTカードの問題から来てるのでしょうけど、個人情報の問題はごもっとも、考えなければいけないけれど、嫌儲の話はややこしくするだけ。
市としては、来場者数や貸出数の増は魅力的で、それによってCCCが儲けるかどうかは関係ない。
公共事業で儲けることが悪というなら、土建屋はどうなるんだということで。
例えば大学等なら、
「整理されたライブラリーが用意されることで、研究が捗る。貸出数があろうがなかろうが、ライブラリーは常に揃えておく必要がある。」
といった具合に。
それが出来てない。
「取りづらい!」「分類が悪い!」みたいなことを言ったところで、
「でも来館者は増えてるよね?満足度アンケートもいいよね?しょうがないよ。HAHAHA」
になるのは当然かと。
ツタヤ図書館に関する議論は、基本的にこの筋に沿っていると私は考えています。
この両極端に振れることはできませんから、どのようなバランスであるべきか。つまり市民にとって望ましい図書館のあり方とは何かという問題が、「ツタヤ図書館問題」の深層をなしており、その表層的現象として細部の議論や批判が生じているというべきではないでしょうか。
ここで民間委託が行政直営よりも優等だという見解が示されています。一面的ではないかと思いますがこれ以上論評しません。
確かに運営方式の是非についても議論がありますが、それは「どのような図書館が望ましいか」とは(関連しつつも)異なる論点だと思います。つまり、二つの異なる問題は区別した方が議論を整理しやすくなるでしょう。
なお、ツタヤ図書館への主たる批判では指定管理者制度そのものは問題視されていないと思います。例えば、CCCではなくTRCであれば、あるいは、CCCがTRCと同様の運営と構想を採用していれば、批判は起きなかったのではないかと想像します。(なお図書館は公営であるべきという議論は根強くありますが、現在の「炎上」状態の中心は「公営vs.民営」ではないと思います。小牧市の住民投票でも論点ではなかったのでは?)
従って、次の見解は、望ましい図書館像とは?という問題と、望ましい運営方式とは?という問題との切り分けが上手くできていないのではないかと思います。
多数決なんかじゃなく、そもそも利用者満足特化型ではなく、アーカイブ特化型を目指すべきというなら、やっぱりツタヤじゃないほうがいいという議論はわかる。
「利用者満足特化型」にするにせよ、CCCの手法が適切かには議論の余地があるでしょう。Windows98のマニュアルやフライパンやメガネふきが「利用者満足特化型」図書館にふさわしいかという問いは、誰が運営するかに関わらず、常に議論されるべきでしょうから。
今の批判の本質は、早い話「CCCが憎い」ことではなく、「(どこが運営してもいいが)運営を改善してほしい」ということでしょう。そしてそこには「図書館の果たすべき役割の一つが放棄されつつある」という危機感が現れています。CCCと市がこの危機感への対応に失敗し続けていることが(もっと言うと、どうも要望の本質を理解できないらしいことが)、火に油を注いでいる(もっと言うと、CCCと市への失望を生んでいる)ように私は思います。
他方、ツタヤ図書館に期待し、それを推進する動きもあるわけです。それは従来の図書館のあり方への異議申し立てという要素を含んでいます。ですから、今回のツタヤ図書館問題の本質は「多様な市民で構成される自治体にとって望ましい図書館とは何か」という、不断に問われ続けるべき問題が表面化した現象であり、この大筋を見失わないことが大事ではないかと私は思います。
ツタヤ図書館がアリかナシかという議論がなにかおかしい気がする。
例えばこれが、利用者満足特化型の図書館を目指すべきか、アーカイブ特化型の図書館を目指すべきか、というならばわかる。
個人的には、これからの図書館は後者のアーカイブ特化型を目指すべきかと思う。
これだけ新書も中古本も手に入りやすい時代に、タダで本を貸してくれる場所という存在ではなんの価値もないと思うからだ。
でも、議論を見る限り、そういう議論ではなく、選書が気にくわない、分類が悪いという点のようだ。
選書がどうであれ、分類がどうであれ、来館者が増えているならば、利用者満足特化型としてはまあいいんじゃないかって思ったりする。
郷土資料を棄てたことに対する批判と、風俗マップを購入したことに対する批判はベクトルが逆だ。
郷土資料はもちろん、二度と増刷されない本屋の売れ残り、出版社に返本されて中古本市場に回らないような本こそ、収集すべきだ。
利用者特化型を目指すと、両方とも難しい一面がある。
郷土資料は管理が難しいし、風俗マップは閲覧希望者や貸し出し希望がいるのかって話になる。
どちらにせよ、優先順位の問題、価値観の問題であって、どっちが正しくてどっちが悪いという正解はない。
ツタヤ的だから嫌い、ツタヤだから行きたい、という価値観論でしかない。
どこの自治体も、体育館なんかはとっくに施設管理は外注されてる。
うちの市も、体育館も図書館も施設管理は外注。(もちろんCCCではないけど)
トレーニングルームに民間ジム顔負けのマシンやダンベルが揃い、夜間も開館してくれるようになった。
図書館も市の職員がやってた頃は5時閉館で毎週月曜は休みだった。
民間に受託したほうが、利用者がどういう施設を望んでいるかを汲み取れると思う。
ようやく最初の主題に戻るが、多数決なんかじゃなく、そもそも利用者満足特化型ではなく、アーカイブ特化型を目指すべきというなら、やっぱりツタヤじゃないほうがいいという議論はわかる。
地元の図書館は数年前にリニューアルして(ccc無関係)今でも大盛況です。
図書館は既存の施設に作られ(場所はいいけど人があまり利用していなかった施設)
図書館自体の作りも良かったためかいつ行っても利用者で賑わってます。
これを利用しているのは主に高校生です。
自分は高校時代に勉強はあまりしていなかったし、図書館で勉強するという考えも全くなかったため
いつ図書館に行っても勉強しているたくさんの高校生たちを見て、非常に頼もしく、とても立派だと思います。
東京やその他の都会に行ってしまい、地元には帰ってこないということ。
その間に何人の子が都会に行ってしまうのか。自分はそれを見送るのか。
それが寂しいし悔しい。
色々と多すぎるんですが、分かる範囲で。
尚、ソースは全て市のホームページから。(市HP及び市議会記録)
例えば http://www.city.komaki.aichi.jp/shogaigakushu/library/010859.html
あとは http://komaki.gijiroku.com/voices/g08v_search.asp