はてなキーワード: 80年代とは
今内需だけになってしまったのは、ジャパニーズメーカーが軒並み韓国メーカーに敗れ去った結果だよ。
少子高齢化は正しい方向。
ぶっちゃけ日本のエネルギー自給率を考えれば、8000万程度の人口で落ち着かせないとまずい。
70年代ディストピア小説では、地球は環境汚染とか核戦争で住めなくなるが、
リアルなシナリオは温暖化や気候変動で、あと40年で地球はまともに住めなくなる。
日本は海に囲まれているので、湿度がやばいが、その分、食料自給はしやすい。食料は詰まるところ肥料&水だ。
問題は、大陸が水源枯渇・気候変動で農業ができなくなることで、小麦・果物・石油・天然ガスが輸入できなくなる。
食料自給するとしても、日本人1人の年間エネルギー消費量は大体、54万キロカロリーだ。
農業用地は効率よく使っても、1ヘクタールで500万カロリー。
日本の農地は、500万ヘクタール。うち水田が260万ha。どんなに農地開発しても、養えるのは8000万人が限界だ。
電力も原子力をベースロードにして、水力で調整する範囲で落ち着かせないとまずい。
すでに中国・東南アジアに日本は抜かされつつ在り、LNGなどは買い負けている。
日本は伸びきったので低成長だが、東南アジアは伸びしろがあるのでどんどん成長してる。
相対的に、日本の経済的なボーナスは失われ、もっともっと日本は貧しくなる。
なにしろ25年後は、日本人の労働人口の3割が医療福祉関係者となって老人を看取らないといけない。
これだけの人口が世界で稼ぐのに必要な農林水産鉱工商産業には関われないのだ。
そこから25年後は一通り1970-80年代生まれのベビーブーマーが死滅して、人口的に落ち着く。
80年代。円は最強の通貨だった。その円をもつ日本企業は世界ランクトップに軒並み入った。
当時、日本車が破壊されまぐったし、路上を歩いている中国人が日本人と間違われて殺されたし、
https://twitter.com/tomatoandgarlic/status/1433727956392681475?s=21
https://twitter.com/savemylife15/status/1432581023523426304?s=21
こいつらお前か?
大丈夫?そもそも「ゆめかわいい」という言葉は件の古着屋にも常連で通っていたファンシー文化好きの人気女性モデルが作った言葉だぞ。そしてこの古着屋はゆめかわいいという言葉が出来るずっと前から存在している。
元のアニメの支持層や制作が男だったとかもちゃんちゃらおかしい話でクリィミーマミは夕方放送してた健全な少女向け作品だろうが。
この古着屋が参考にしているカルチャーは何もアニメだけじゃなく女性作家の少女漫画やアメリカの80年代のアーティストやバンドや映像作品等他にも大いにあるのに。マドンナやシンディ・ローパーやバックトゥザ・フューチャーがロリコン文化?マジ?
フェアリー系をオタク向けイメクラでよく見るやつと言ってる奴もいたけどお前がシコれるから男向けロリコン文化から派生したとか傲慢すぎる。勝手にシコってるだけなのに女が作った言葉や文化まで簒奪すんなよ。
hokke-ookamiさんの記事、そりゃまんだらけが悪質な店なのはそうなんだけど……という感じだ。
オタクって、まんだらけを笹寿司みたいな店と思ってないんだ?! - 法華狼の日記
そもそも地上げ目的なの? という点があるわけだけど(1.中野ブロードウェイは個別の区画が分譲されていて全体を管理する人がいないので「その場所しか空いてない」が事実である可能性がある、2.当該店舗の位置が奥まったところにあるので、奥まった場所に置いてゾーニングしようとした結果たまたまファンシーショップの目の前になってしまったという可能性がある)、仮にそういう邪な意図がまんだらけ側にあったとして、ファンシーショップ側(というかファンシーショップを擁護する側)の対応があまりにひどすぎる。
「# まんだらけ禁書房撤退しろ」 に至る理由 - Togetter
禁書房の客層をなんの根拠もなく性犯罪予備軍であるかのように侮蔑し、生理的嫌悪感をむき出しにして排除を主張する人たちが大勢参戦してきたら、そりゃオタクとしてはまんだらけ側に付くわ。
もちろんまんだらけ擁護側にも口コミ荒らしとかやってるどうしようもない連中はいるわけだけど、特定店舗に対して撤退しろというタグを作って「twitterデモ」なんてしてるのは明らかにファンシーショップ擁護側だけだよね。
「せめて暖簾をつけてくれないかとお願いしたのですが……」という話なら「まんだらけ酷いな」ってなるけど、「他にも場所はあるでしょ。こんなのstrong discomfortでuncomfortableだよ。合法なのかもしれないけど本当にこんなことがあっていいの?」って言われたら「何様だよ。出店の自由はあるに決まってんだろ。先に共存の可能性を蹴っ飛ばしたのはお前じゃねーか」ってなるよ。
一度もまんだらけ側はファンシーショップ側に出てけなんて言ってないし、まんだらけ擁護側も基本的にはファンシーショップが出ていくべきとは思ってない人がほとんどだろう(「雰囲気にそぐわないから出てけと言うのならお前が出てけば?」という論は見るけど、それって相手の主張を反転させた皮肉であって本当に出ていくべきと思ってるわけじゃないよね)。なのにファンシーショップ擁護側は平然と「お前たちは出てけ」と主張してる(cf. anond:20210902221354)。もうこの時点で非がどっちにあるか明白でしょ。
もちろんファンシーショップ側の行動は別に間違ってないよ。自由な行動をしている相手を無理やりどかそうとするんじゃなくて自由に耐えられない自分が引き下がるっていうのは理性的な対応ではあるだろう。でもその責任は基本自分で負うべきで(自由さに耐えられないので撤退します、ってことだよね、要するに)、まるで自分が被害者みたいな書きぶりでまんだらけ非難を扇動するのは違うでしょ。
そもそも、過去にSpank! の店主さんはこんなこと言ってるんだよね。
Tavuchi「中野ブロードウェイは、今は男性のお客様寄りの商業施設なんですけど、この4階をもっと女の子が買い物しやすい空間にしたいと思っております! ガンガン女の子来てください! よろしくお願いします!」
別に男が多いところに女向けの店を出すのは商売の自由だし、ここは男のための場所だから女は入ってくるなと言うやつがいるとしたら性差別だけど、男の多い場所だと認識して女向けの店を出店しておいて「向かいのお店はこの場にふさわしくないと思いまーす」って言われたら、「何様?」って話になるじゃん。場違いなのはお前の店の方やんけ! 場違いな店を出店する自由も権利もあるけど、そういう選択をしておきながら他人を場違いだと非難する権利はどこにもないだろ。
まんだらけがまあなんというかお行儀の悪い(婉曲表現)企業であることは別に否定してないし、お行儀の悪さを批判するだけなら賛同したかもしれない。でも、まんだらけと対立する側が、客層や「オタク」を侮蔑し排除を煽動し行政まで動かそうとしているに至っては、一介のオタクとしてはまんだらけ側を援護する以外の選択肢はないです。笹寿司よりもっと悪いものが目の前にあるなら、笹寿司批判の優先順位は下がるというだけ。
ちょっと詳しいから頑張って書くよ。法律的なことはわかんないからお気持ち構文になるけど読んでくれたら嬉しいな。
Spank!というショップに置いてあるものが多岐にわたるので発端のツイートで「ファンシーショップ」とぼんやり説明してしまい、サンリオギフトゲートとか小学生向けのバラエティショップを頭に思い浮かべた人が多いのか、「あんなサブカルの巣窟である中野ブロードウェイ4階の中でそんな商売してるのが悪い」と言われてしまっているが、実際にはちょっと違っている。
あの店の主力商品は海外のヴィンテージ衣類やぬいぐるみ、雑貨、店主さんとスタッフさんのハンドメイドのアクセサリーや洋服で、ざっくり言うと80年代カルチャーのファッション愛好家向けの古着屋だ。
店名の由来はおはようスパンク!という昔の少女漫画からだったと記憶してるし、クリィミーマミ等の魔法少女アニメやアイドルの衣装、昭和レトロの雰囲気や、その頃のアメリカ映像作品やアーティストをミックスした独自の所謂「ゆめかわ」「ファンシー」なテイストで移転前の高円寺時代から合わせておおよそ20年弱やってこられたまあまあ老舗のショップで、サブカルチャーとカテゴライズして差し支えないと思う。
周囲のまんだらけの取扱商品(まとめている人がいっぱいいるので調べてみて欲しい)と照らし合わせてみても、そんなに場所や空気にそぐわない出店だとは思わない。同じフロアには世界観が似たようなアパレルやファッション雑貨屋が他にもあるし、病院やアイスクリーム屋まである不思議空間である。特に来店層が被っていると思われるまんだらけ ぷらすちっく(女児向けアニメのおもちゃとかドールとかぬいぐるみに特化している)はSpank!がオープンしてからフロアを拡張していて、うまく相互作用して共存できていたと思う。
まんだらけがこれまでも一部成人向けの商品を扱っていたことをSpank!側は理解しているだろうし、それでも今まで何の問題もなく双方営業できていたのにここまでの事態になってしまったのはやっぱり18禁商材やジャンル顔した暴力的な言葉を店の真正面にドカーンと開陳されてしまったからであろう。
この新しくできたまんだらけ禁書房の店構えは同フロアの他のまんだらけと比べても異質であると思う。それがわからずに「まんだらけに囲まれた場所に出店しといてごねてんじゃねーよ」スタンスの人にはもはや何を言っても届かないだろうが、まんだらけ=アダルトショップではないしオタクやサブカル=アニメやエロだけのものでもないし今までメディアが取り上げてきた中野ブロードウェイを自分の中で都合よく解釈しすぎていないか。オタクの聖地でカオスでディープ=アニメとエロしかないってことではないです。
地元民が普通に買い物で使うような場所なのに色んなジャンルの専門店もある変なショッピングセンターというのが増田の中野ブロードウェイの認識で、未成年立ち入り禁止の場所でもないのだから18禁商材を扱うにはもうちょっと配慮があってもいいと思う。
Spank!は80年代の雰囲気が好きなオタク向けのサブカルファッション屋さんであるが、パステルカラーや動物モチーフ等子供っぽくてわかりやすく「かわいい」商品を中心に扱っているし、ティーン向けの雑誌に掲載されていたりティーンに支持されているアーティストに衣装提供していたりもするので発端のツイート通り顧客に未成年がいることは明白である。増田が初めてSpank!に足を運んだのも14〜5歳の中学生の頃だ。
また子持ちの店主さんによるママ向けのハンドメイド商品が並べられていることもあるし、実際に親子連れで来店する顧客の様子もSNSアカウントのスナップからちょこちょこ伺える。サブカルオタク向けであることと、未成年の来店があることは無理なく両立する。
今回のSpank!の意思表示に怒っている主にツイッター上の人の中には蝶ネクタイマークを掲げて表現の自由を訴えてる人が多く散見されるが、ファッションは一つの表現ではないのだろうか。Spank!側の主張にはアダルトショップが許せないから潰せなんて一言も書かれておらず、この場所の出店はお互いにメリットがなさすぎるから中野ブロードウェイ内にたくさんのテナントを持っていて融通の効くまんだらけ側になんとか配慮してもらえないか禁書房オープン前から交渉していたことが綴られている。法律のことはわからないが、非常に合理的に感じるしそれってそんなに無理なお願いなのだろうか。
Spank!は店主さんがハンドメイドにこだわり続けているから店の規模を大きくするのが難しいという事情があるだけで、「フェアリー系」と呼ばれる一つのファッションジャンルを作り上げた大きな影響力のあるショップである。このワードで画像検索してもらえれば、全身パステルカラーに身を包みスニーカーを履いたさまざまな国籍の女の子が存在していることがわかる。Spank!のツイートに英訳した説明スクショが連ねられていたことを批判している人もいるが、単に世界中に支持層がいるから翻訳したに過ぎない。Instagramには閉店を惜しむコメントが英語で多く寄せられている。これを「外圧を呼び込もうとしている」「炎上をしかけている」と決めつけている意見は短絡的というか、視野が狭すぎる。自分が知らないだけで広く人気があるものなんてたくさんあるんだよ。
すべての表現の自由を守ると意気込んでいるのに、暴力的なコンテンツが丸見えになっている状態で営業は困難と判断し未成年の顧客を守るためにやむを得ず一時閉店を決めた小さな古着屋に対して「これが資本主義」「嫌ならやめて移転しろ」「コロナ禍で資金繰りが苦しくなってるのをまんだらけのせいにしている」「法律的には問題がない、むしろそっちが威力業務妨害」と言ってのける人たちに欺瞞を感じざるを得ない。この人たちの守りたい表現の自由とは何なのか。ファッションという表現は守らなくていいのか。そもそもSpank!のファッションだって少なからずアニメや漫画の影響を受けて発展したカルチャーだ。なぜ共存を促さないのか。
人生を費やしてきた仕事と子育てを両立しようと奮闘していた中、突然あのようなショーケースやダッチワイフ、「レイプ」「スカトロ」「女子校生」という目も背けたくなるような言葉が真正面に立ちはだかることになった店主さん達の気持ちを考えると、お知らせのツイートが些か感情的になってしまうのも無理はないと推察される。
そんな中でも最大限言葉を選んで冷静でいるように心がけているように見えるし、そもそもここまで大炎上するとは思っていなかったのではないか。
(追記: Spank!側から炎上を持ちかけたと思ってる人もいるみたいだけど増田はそうは思っていない。冷静じゃない中とりあえず休業とその理由を説明したらああいう書き方になってしまい、それにTwitterの性質上火がついてしまったと考えている。Instagramにも同じ投稿があるけどそっちは特に燃えてないので。焦って感情的なのは同意。)
世界に支持者がいるとはいえ、数人で運営している吹けば飛ぶような小さなショップだし、いつも若い女性がワンオペで物作りしながら店頭に立っているような営業スタイルであるにもかかわらず既にGoogleレビューが荒らされ、カメラを持ってウロウロしている男性が複数いると証言が上がっている状況になってしまった。もしまんだらけ側が折れる形で営業が再開したとしても、こんなに衆目に晒されてしまっては今まで通り穏やかに同じカルチャーを愛する人の方だけを向いて経営していくことが困難なのは想像に難くない。
表現の自由に喧嘩を売った愚かなツイフェミ()ポリコレ()の勝利=俺たち弱者であるオタクとまんだらけと表現の自由の敗北を意味するため譲るわけにはいかない防衛戦線だ!という認知の人がたくさんいるみたいだし。客層が相容れないというだけでどっちもオタクなのに。(そしてこの場合弱者なのはどう考えてもSpank!側である。)
これだけ言葉を尽くして説明しても聞く耳を持ってくれない人が大多数なのはわかっているが、このまま大切にしていた場所が消えてしまうのを見ているだけではいられなかった。「こんな店をここに作るなんてSpank!の客に対する性的嫌がらせ目的に違いない」という人も、「フェミが炎上をしかけて表現を潰そうとしてる」という人もどちらも一旦エスパーを辞めて冷静に考えてみて欲しい。禁書房のディスプレイが法律違反じゃないからといってあれはあの場にふさわしいのか。未成年に見せても大丈夫なものなのか。表現の自由とは何なのか。自分は本当にすべての自由を守ろうとしているのか。そもそも人権とは。
中野ブロードウェイ自体区画によって管理人が違っていたりややこしいためトラブルにはノータッチのスタンスらしい。だからこれだけの揉め事が起きてもまんだらけは折れないと思うし、Spank!は店を畳むことになると思う。コロナ禍で思うように営業できなくなってもお客様の喜ぶ顔を見るために店頭販売にこだわり続けていきたいとおっしゃっていた店主さんのことを考えてここ数日疲弊しきっていると同時に絶望している。表現の自由を掲げる人たちにとって一つのファッションジャンルなんて取るに足らない、この世から消えたって構わないゴミみたいなものなんだろうか。店名を馬鹿にして、「あんな店に来るやつ全員メンヘラで手首ズタズタだからエログロが近くにあるぐらい何なんだよw」と吐き捨て(見たことあんのかよ)、まんだらけですらアダルトショップであると雑にカテゴライズしてしまうその嘘っぱち精神にほとほと呆れてしまった。君らにとってのオタクってエロ愛好家のことだけなんか。禁書房をゾーニングしたってエロはこの世にありつづけるけど、 Spank!がなくなったら一つのファッションジャンルが消えてもおかしくない。
めちゃくちゃ時間かかったし震えるぐらい長くなってしまった。増田にとってそれくらい思い入れのある場所だったってことで許してほしい。読んでくれてありがとう。誰か一人でも目を通してくれますように。
追記その2
自分でもスクロールくそなげぇ〜よと思うし今読み返したら全然冷静じゃないのになんか想像の10000倍ぐらい読んでもらえててびっくりしてる
結構名前が上がってた声優さんが何故参戦してきたのかは私もわからない。店主さんと友人関係だったのも初めて知った。正義感故だったのかな。
Spank!が一時閉店を選んだのは客足が途絶えるからとか体のいい撤退理由だとかそんなんじゃなくて、不意に目にして傷つく可能性のあるものが近くに置いてある場所に未成年を呼び寄せるようなことは責任のある大人としてはできないと判断したからだとわかってほしい。
禁書房に置いてあるレトロポルノも立派なカルチャーだって意見を読んで、それは確かにそうなんだけどやっぱりえっちなものって大人であっても自分が好んで見たいと思ったときにしか見たくないって人が大多数なんじゃないかなぁ。本棚の見出しにあるレイプと女子校生は作り物だってわかってるけどジャンルと言うよりは犯罪だと思うし。それを踏まえた上で、まんだらけさんもうちょっと優しくできない?ってことがシンプルに言いたかった。
トラバに辞世の句だろって書いてあって笑ってしまった。本当にそうで、こんな遺恨を残してお互い営業を続けられるわけないと増田は正直諦めてしまっている。店員さんの容姿ディスも見かけたしGoogleレビューの荒らしは収まらないみたいだから、Spank!側ももうここで続けていくのは厳しくて出ていくしかないんじゃないかなぁって感じです。
いろんな意見もらえて嬉しかったよ。これからどうなるかわかんないけど普段spankbangの無料エロ動画ばっかり見てる人もたまには禁書房に出向いて新しいジャンルに手を出してみたらいいと思う。だってどっちも潰れたら悲しいじゃん。
増田に聞かれて記憶とともにYouTubeを探っていたら、数あるモノマネ動画も出てきたのだが、その中でも「これ、オリジナル越えているだろと思ったのがあったんで、ご紹介したい。
実に50年前の曲である。それが令和のモノマネ番組のネタとして出てきて高得点を叩き出すんだから訳が分からない。
だけどこれで笑わない人がいないぐらいネタとしての完成度がずば抜けている。そしてモノマネとしてそっくりなのもすごい。
見どころとしては後ろのエアギターである。実は元ネタもエアギターなのもある意味でおかしい。
モノマネ自体は非常に真面目なモノマネなのである。なのだが始まった途端に司会の東野幸治が大爆笑している。のちに東野はこれまで見てきたモノマネの中で一番インパクトがあったモノマネとしてこれを選んでいる。
だってこれ知っている人が見れば笑うしかないハイコンテキストなネタだもん。
80年代の日本製AORの一大プロジェクトとして誕生したオメガトライブ。初代voを担当したのはソロデビューさせると騙して加入させた杉山清貴。
ファーストアルバム完成後杉山は大喧嘩の末脱退。その後釜として充てがわれたのがなぜか日系ブラジル人のカルロス・トシキだった。
たしかにその澄んだ歌声は今までにないものだったが小刻みすぎるリズム取りにたどたどしい日本語と相反するように流暢すぎる英語のギャップが聴いたものに?マークを与えた。
全体的に小ヒットぐらいでフェイドアウトしたのも言わずもがな。カルロス氏は音楽活動の後ブラジルでニンニク栽培で成功している。
そんなユニットだから完全再現すればそれだけでネタになるのも仕方ないことで。
当方81年生まれであるが、主に1990年代後半をテレビやラジオからの音楽に浸かって過ごした。
言うなれば、90年代後半〜00年代前半で音楽的感性が養われた、と言ってもよいだろう。
そんな自分にとって、古臭く感じる曲がいつまでかというと、90年代前半くらいまでである。
ちょうどビーイング系の音楽が流行っていた頃であるが、今から思うと少し古臭く感じる。
80年代後半まで遡ると、アイドル歌謡とかになるかと思うが、当時でさえ古臭く感じていたものである。
当時でいう80年代は、90年代後半から見ると約10年前となるのだが、
では今から見て10年前である2010年頃の音楽が古臭く感じるかというと、全く感じないし、
さらには00年頃の曲も、今の曲とは曲調もテンポも異なるが、古臭くは感じない。
しかし、今二十歳くらいの子が00年頃の曲を聴くと、やはり古臭く感じるのだろうか。
そうであれば、音楽に対する感性は、若かった時期(もしくは流行を追っていた時期まで)を基準にして成立するのだなあ、と思う。