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尾崎紅葉の「金色夜叉」を読み始めた。普段はこんなに格式ばった文体のものを読まないため中々に難儀しており、１日に数ページずつゆっくりと読み進めているのだが、今日も数ページ進めたところで青空文庫を閉じると、「お宮、まだ蹴られないのかなぁ」と思っている自分に気づいた。いや、別にそういった趣味があるわけではないのだが、突出して有名なシーンだけが独り歩きして人口に膾炙してしまうと、こういう品のない楽しみ方が出てきてしまうんだなぁと思った。
よく考えてみたら、同じような理由で以前付き合っていた彼氏にファーストガンダムを履修させられたときも、５話目くらいで「これいつシャアに殴られるの？」と聞いてしまい、「殴るのシャアじゃなくてブライトさんだし、それありきで見られるのもなんかイヤ」というような苦言を呈された（その後、９話で殴られてた）。
おそらく、私だけがやっていることではないはずだ。友人とレンタルDVDで「犬神家の一族」を観たときに、スケキヨ初登場から湖から逆さに脚が出てる死体のカットから、様々な有名シーンの度に全員で「出たー！」と大盛りあがりしたことがあるからである。まあ、この１例しか反証はないが。
こういう、「作中のあるシーンが突出して有名になったせいで初見の人の見方が変わっちゃう現象」は名前があるんだろうか。
そして、似たような体験をされている方のなかでも特に「布教する側」の人は、これについてどう思っているのだろうか気になる。はてな諸賢のご見解を伺いたい。
でも吹雪ちゃんが！（未登場シーン）
京マチ子さんの「スケキヨー！」は綺麗な声だけどなんか緊張感があって犬神家みたときの印象に残ってます
ファーストはブライトさんの「白目あり」の時があって、あった日は翌日めちゃ話題になってた。 （友達との間だけだったかもしれないけど） 白眼に白く彩色されていないのがブライト...
予告編が印象的な映画（それこそ80年代の角川映画のような）はだいたい殴られ待ちで見てる気がするが、そもそもその売り方（予告編）も作品の一部だとも言えるだろうし難しい 自分...
仁義なきネタバレ、すなわちネタバレ公害による被害者なんだよ、君も この病気に名前があるの？と澄んだ目で聞いてくる公害被害者が君だよ
「諸賢」と言われて、ニヤニヤしてるクソ増田がキモいな。「諸愚」めらが。
初代ガンダムの映画は名シーン名台詞だらけなので全編に渡ってそれよ
その点｢吾輩は猫である｣は出オチでいいよね
最後に甕に落ちて死ぬところが「突出して有名になった」シーンだろw それ以外にこれといったヤマもオチもイミもない。ヤオイの源流だww 中学生の時だったか、読書感想文のネタに「...
νガンダムは頭部が大写しになってバルカンを連射するところまで見てくれ
少女ファイト読んだ時は「お前の中ではな」が出てきてビビった
少女ファイト読んだ時は「お前の中ではな」が出てきてビビった
パロディや物まねでしか知らない有名なシーンのオリジナルを見たときはこれが元ネタだったのかと感動するけどなあ
最近Netflixではじめて「ひぐらしのなく頃に」を観ているんだけれど 「嘘だ！！」の文脈を知って、おぉーーー！！ってなった。
階段落ちてきな
金色夜叉の蹴るシーンかなり序盤やぞ そしてその後は別に読まんでもいい
増田さんの視点が面白いなと思い、自分は『アムロの殴られ待ち』をしたことがあるかと考えてみた 思い付いたのは三島由紀夫の『金閣寺』だった 多くの人が知っていると思うがこの作...
弾幕薄いよ待ちをすると最後まで出てこなくて愕然とする
「…ｶﾁｬｯ,手の空いている者は左舷を見ろ、フラミンゴの群れだ♪」 （ビデオに録っておきます！） 「うむ、許可する！！」 これ好き
「雨に唄えば」の雨待ちみたいな？（屋内セットのシーンが多いのでいうほど振らない） でもあれは来ました！って感じで感心していいシーンだから違うか
シャミ子が悪いんだよ
綿矢りささん「背中は結果的に蹴りません」
先入観
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