はてなキーワード: 過去形とは
寒暖差の激しい日々ですが、お元気ですか?
私はあなたの同僚でもあるKちゃんと仲が良く、たくさん話をしました。
Kちゃんはあなたのことを苦手に思っているので、私の想い人があなたであった―過去形にしてみたものの、実のところは進行形です―という事実をKちゃんに知られたらドン引きされたでしょう。ですので、この気持ちを知られるわけにいきませんでした。
けれど、話題に出すことは情報を集めるためにも効果的な手段と言えます。幸いにしてあなたは私もよく顔を合わせる人で、かつ毎回ネタを提供してくれたから、話題に上っても決して不自然ではなかったはずです。口元は多少緩んでいたかもしれませんが。
ネタとして話しているのが6割、好きな人のことだからついつい話しているのが4割。そのような感じでKちゃんに話しておりました。
前置きが長くなりました。
いつからこのような気持ちを抱くようになったか、という点についてですが、正直に言いますとKちゃん他数名からあなたの悪評を聞かされた時からです。
周りから聞こえてくるあなたに関する話はそれなりに酷いものでした。ただ、実際に私がその場面を目にしたわけではありません。あなたが本当に噂通りの人なのか。自分で確かめてみたいと思った瞬間、恋の炎がかなりの勢いで燃え始めたのでした。
思い起こせば、初めて会った時のあなたはまあまあ失礼な質問をぶつけてきました。ずけずけ訊いてくるその態度に『なんだコイツ、やべぇ奴』と素直に思いました。
果たしてファーストインプレッションというのはなかなか当たっていて、関わっていく中であなたが結構なモラハラ気質であると気づき、『マジでやべぇ奴だ』と思うようになりました。ちなみに、あなたとのやりとりを話すと、Kちゃんはよく「人間性に問題があると思う」と眉を顰めながら言っていました。
口は災いの元、と昔から言います。はっきり物申すところはあなたの長所です。しかしながら、オブラートに包むということを意識した方がいいと思います。せめてお客さんに聞かれたらまずい内容はバックヤードで話すようにしてほしいです。冷や冷やしてしまいますので。
あなたは特に内勤からの人望があまりないので、何かあった時に「身から出た錆」とか言われて人から助けてもらえなさそうで、ちょっとだけ心配です。
あなたの顔について、Yさんは「なんかこう、いやらしいのよね」と評し、Aさんは「顔つきがキツイ、人相が悪い」と評しています。散々な言われようです。
これは私の所見ですが、あなたの目線は時折ガラス片のごとき鋭さがあって怖いのです。一度だけあなたにじろじろと見られた時には、何か粗相をしでかしたのではないかと、変な意味でドキドキしました。なぜあんなに見ていたのかは結局聞けずじまいでした。
なるほど、いやらしい感じはあるし、顔つきもキツイけど、私はあなたの顔がわりと好きです。前述したように初対面時の態度に『なんだコイツ』と思う一方で、あなたの顔立ちは推しにどことなく似ていて、惹かれてしまったのです。
知っていますか?あなたが笑う時、目尻には笑いジワができ、眉尻が下がることを。いつもの鋭さが消え、お客さんと商談している時とはまた違った笑顔になる。それを見る度、その穏やかな雰囲気がずっと続けばいいのにと願っていました。
普段は強気な物言いをするあなたですが、2人きりの時に弱音を吐く場面が幾度かありましたね。
若くしてその地位にいるということ。飄々としているように見えて、きっと物凄く苦労があるのでしょう。常に結果を求め続けられるプレッシャーは計り知れないものがあるのでしょう。
ゆるふわ事務職の私にはそういったしんどさは理解できなくても、気持ちを受け止めたり背中を押したりすることはできるはず。あなたが弱音をこぼした時には、あくまでも自己満足ですけれども、そういう思いで結構慎重に言葉を選びながら話していました。
確かにあなたは難しい性格をしています。知れば知るほど、恋人として付き合いたくはないと感じる人でした。
だってあなた、「稼いでいる方が偉い」という考え方をしているでしょう。収入面では到底敵わないから、もしお付き合いすることになったとしたら色々な意味でつらかったと思うのです。
それでも好きだと思うのは止められなかった。恋は盲目で、理屈じゃなかった。
久しぶりに燃えるような恋ができて、あなたに恋した3ヶ月は私の生活の彩りとなりました。
あなたの行く先が幸せに満ちているように。それだけを心から祈ります。
どうかお元気で。
過去形だけど。
仕事が超絶ブラックでサービス残業の毎日、休みの日も出かける余裕がなくて趣味だったゲームにも興味がなくなった。
そんな毎日を過ごすたび、世界が灰色になったのか、自分だけが灰色で世界には色が付いてるのか、分からんけどとにかく自分と世の中が切り離された感覚になって行った。
何で生きてるんだろう。
何の為に生きてるんだろう。
コンビニ店員の明るさに、「この人は何でこんなに頑張って生きてるんだろう」と不思議で仕方なかった。
いつの間にか鬱になっていた。
会社の上司はそういったことに理解が全くなく、退職を申し出ても辞めさせてもらえなかった。(元々ブラックすぎて人がどんどん辞めていたので引き止めたかったんだろう)
3ヶ月ほど粘って、やっと辞めた。
俺は引きこもりになった。
人と話すことがなくなった。
相変わらず世の中と自分の色はくっきり差が付いていた。
何ヶ月か病院に通って投薬治療を受けた結果、少しだけまともな精神状態を手に入れた俺は、趣味だったネトゲにも復活した。
少しだけ人と話したいという欲求も出始めてきた。
元々VCで活発にゲーム友達と話していたし、実際にVCでも話そうと思った。
でも俺は、長らく引きこもった弊害で上手く喋ることができなかった。
うまく喋れないというより、声が出なかった。
文字ならばスラスラと話ができるのに、声では頭が真っ白になり、動悸がして、上手く言葉が出ない。
愛想笑いで精一杯。
チャットを交えて会話をして誤魔化していた。
回復したと思い込んでいたところにこれはキツくて、悔しかった。
会話の練習をしなければいけないと思った俺はDiscordで片っ端から雑談系のサーバーに参加した。
だけど、大体は聞き専だけじゃ仲良くもなれないし、何の印象も持たれていない様子だった。
そこでメンタル系(精神疾患持ち)のサーバーをメインに利用することにした。
そこは結構大規模なサーバーで人も多く活発だったけど、文字だけでも名前を覚えてくれたり愛想よく声をかけてくれる人達がいた。
「上手く話せないから聞き専をしてる」
そういうことも気兼ねなく言えた。
「じゃあ話す練習に付き合ってあげるよ」
そう答えてくれる人達がいた。
恐る恐るマイクをオンにする機会が増えた。最初は話せないし、相槌だけとか笑うだけとか。
そんな日々が続いていくうちに徐々に話ができるようになってきた。
声が出る。
「普通に喋れてるじゃん!」
自分のことのように喜んでくれるサーバーの人達の気持ちがすごく嬉しかった。
今もまだ不安定な時は上手く喋れないけど、日常生活で(ほとんどコンビニしか行かないが)喋ることができるようになって感謝している。
鬱や引きこもりになって塞ぎがちになってる奴は興味があったら試してみてほしい。
彼氏は普段からあるVTuberの配信とかアーカイブ?をずっと見てた。私は興味なかったけど勧められて一緒に見たことがある。普通に面白いとは思うけど、そんなにハマるほど何が面白いのかわからなかった。
通話をかけても、今配信中だからって断られる事はしょっちゅうだった。それでちょっと嫉妬して、そんなに好きなの?私より?って聞いたことがある。でもその時の返事は、「好きだけど恋愛感情とかじゃなくて、ファン心理というか・・・『推し』だから」というものだった。納得はしなかったけど、とりあえずその話は終わった。
そして昨日、私の事がもう好きじゃないから付き合えないと通告された。いやまあそれは良いんだけど、良くないんだけど、まじで?なんで?普通に仲良くしてたじゃん、とちょっとパニクって「もしかして好きな人でも出来たの?」と聞いてしまった。
https://anond.hatelabo.jp/20200324160510
保護犬の成犬を引き取った話の続きです。
このご時世なのでリモートワーク暮らしとなって以来、今年初めて飼い始めた犬と接する時間が増え、様々な経験、発見があったのでここに記す。なお俺も嫁も子供の頃から犬も猫も大好きで子供の頃は住宅事情、大人になってからは仕事の事情も加わり一度も飼う機会のないまま歳月が過ぎ、今年念願の初めての犬を飼い始めたのだ。なので「そんなことも知らなかったのか」とか「そんなの当たり前だろ」とか思うことも書くかも知れないがそこはご容赦頂きたい。なお「保護犬と過ごした」と過去形で書いたのは単にリモートワークが終わって今は出社しているからで、犬が死んだわけではない。元気いっぱいである。
嫁は最初から「〇〇〇〇」と名づけて日常ではそれをもじって「〇〇ちゃん」と呼ぶつもりだった。要するに例えば「八兵衛(仮)」と名づけて「はっちゃん(仮)」と呼ぶようなものである。俺は保護施設で呼ばれていた名前の方が本犬が混乱しないんじゃないかと思ったが、実際には杞憂であった。
犬は自分の名前を何となくではあるがすぐ認識した。いやこの犬が並外れて賢いだけなのかもしれないが、響きとアクセントで認識したのだ。窓際のカーテンの下に寝そべる犬を「こうすけ(仮)!」と呼んでもキョトンとした顔でこっちを見ている。だが自分の名前である「八兵衛(仮)!」と呼ぶと尻尾をびたんびたんと床に叩きつけ始める。「はっちゃん(仮)」と呼んでもだ。ただ「こうちゃん(仮)!」と呼ぶと同じようにびたんびたん始めるので、そこまで精密な理解ではなさそうである。そして俺が「呼んだだけだよ」と言うとやがて「用もないのに呼ぶなよ」と言いたげに前足に顎を乗せそっぽを向くか「まあそう言うなって、ほらボールだ」とボールを咥えて寄って来る。
大好きである。ただしこの犬、体重が27キロある。それでもお構いなしに乗ってきて抱っこをせがむ。向かい合うように縦にする抱っこでもいいのだが、人間で言うお姫様抱っこが好きだ。ただし俺たち(特に嫁が)が立った状態では瞬間的な抱っこしかできないことを学んだか、ソファや椅子に座っているときに膝の上に無理やり乗って抱っこさせる。この習慣があるから後述のSkype中での乱入もし始めたのかもしれない。
動物は相当リラックスした状態でもない限り仰向けにならないと思うのだが、この犬はいつまでもお姫様だっこ仰向けになって反り返る。それをこちらがしばらく放置していると顔をこっちに向けて「おい、なでなではどうした」と催促してくるのだ。ちなみにひとしきり撫でてもらうと体を反転して「今度はこっちね」となる。
リモートワークになって以来、家のPCでSkypeを使うようになった。基本的にはチャットを開きっぱなしで通話はあまりしないのだが、たまに通話していると犬が不思議そうに寄ってくるようになった。何か四角い画面に向かって俺がペラペラ喋っているのをずっと観ていたからだとは思うが、やがてあの着信の「ぽんぴんぽんんぴんぽんぴんん(わかる?)」アラームが鳴るといそいそと隣の部屋から来るようになった。始めは遠慮がちに机の下にもぐり込み、俺の膝の間から俺の顔を見上げてるだけだったのだが。やがて俺の膝の上に飛び乗り無理やり座るようになった。
ちなみにこの犬、レトリバーとポインターの雑種と思われ結構大きい。そして俺もやや大柄ではあるものの大型犬を膝で愛でるほどの巨人ではない。と言うことは犬にとって俺の膝の上でこの姿勢は窮屈だしおさまりが悪いはずなのだ。しかし無理やり俺の膝の間に無理やり座ると画面に向かって「こんにちは犬です」とやるようになった。画面の向こうの相手は高確率で「おお!可愛い」と笑顔になっているはずだ。なぜ「はず」なのかと言うと俺の視界は犬の後頭部で阻まれているからよく見えない。
定時連絡も含め一日4~5回のアラームが鳴るたびに犬は家のどこにいても駆け寄って来て、そのうち2~3回はこのように割り込んで来るようになった。
犬は散歩が好きである。もちろん運動が嫌いな犬もいるだろうが概ね犬は散歩が好きであり、うちの犬も好きだ。しかし毎日朝晩の散歩をしているうちに気づいたことがある。それは散歩で大事なのは「距離よりルーティン」であることだ。うちの犬の散歩は道路に出て左に曲がり、家のある区画を一周するショートバージョンと、同じく右に曲がって河原まで行くロングバージョンがあるのだが、いずれのコースのときも上機嫌である。まるでパトロールをするかのように「うむ、この電柱は今日もいい匂いだ。この草むらもいい匂いだ。よしここでうんちすることするからちょっと待ってくれ」と言った具合にだ。蛇足だがうんちしてる所をこちらが凝視していると「何見てんだよぉお前はうんちしないのかよぉ」と、上目遣いのとても情けない表情になって面白いからつい凝視してしまう。ちなみにおしっこのときはそうでもない。
そんな日々のルーティンのコースから、たまに飼い主の都合でちょっと寄り道するため違う道に行くと、犬がこっちを見上げる回数が増える。さすがに踏ん張って抵抗まではしないものの「ん?こっちか?どうした?」と何度も見上げてくる。その寄り道が犬とは関係のない飼い主のランダムなルーティンで、やがてその道を覚えたとしてもそれでも犬にとってはそれは「散歩」から「ご主人のお供」に切り替わるのだ。実際寄り道をすると犬はトイレをしない。
いずれの散歩からの帰宅でも犬は家が近づくと引っ張り気味に前に出て、道路から正確に俺の家に入り玄関でばっちゃばっちゃと水を飲む。そうだよな、わかってるんだよな、ここはお前の家だから当たり前だよな。
好きでも嫌いでもないが、他の犬が吠えても「ん?犬が吠えてるぞ?」と言った様子で相手にせず、おとなしくおすわりしている。だが俺のそばにぴったり体を寄せて座ってる所を見ると緊張はしているようだ。ちなみに俺も嫁も緊張している。獣医に来たのは、昨日の夜の散歩で何かを踏んだらしく後ろ足の猫で言う肉球と呼ばれるゴワゴワプニプニした所から血を流していたからだ。帰宅してからすぐにお湯で洗ったし血も止まったが大事を取って獣医に来たわけだ。リモートワークで良かった。
ちなみにここの獣医は患者を呼ぶとき「増田さん」とは呼ばず「増田さん、犬くん」と呼ぶ。そうして呼ばれて診察室に入ると、いかにも動物大好きって顔に書いてある初老の先生と、奥さんだろうか険しい表情の看護師さんがいる。とりあえずライス国務長官をイメージして欲しい。俺が抱きあげて犬を診察台に載せ、ライスが犬の頭の横から肩にかけてなだめるように撫でると犬も落ち着いたようで軽く尻尾を振った。すごいぞライス。
昨日起きたことを説明して、そしてこの犬の出自や、俺たち夫婦が犬をずっと飼いたくて遂に飼い始めたんだけど飼い方がおっかなびっくりになりがちなことまで話すと、先生はまず犬の傷口を診て「傷もふさがってるし綺麗ですね。問題ないと思いますがしばらく無理させないように」と言ってくれた。そして「僕は犬猫にはどんな症状でも必ずやるんで」と触診を始めた。するとライスが青いピッタリした手袋の包みを取り出して先生に渡すと、犬の向きを変えて正面から軽く犬の上半身を抱く押さえる感じで抱きしめた。「はい犬くんお尻を失礼」と手袋をはめた先生がも尻に指を突っ込んだ。ライスの肩越しから見える犬の表情は絶望的になり「おい!ご主人助けて!こいつ俺のお尻を!俺のお尻が!!」と言わんばかりに、暴れたり唸ったりはしなかった分、目だけが鬼気迫る圧力で必死に訴えていた。
最後に犬にあげてはいけない食べ物リストという小さな紙を渡して診察は終わった。やはり初めて飼うことを伝えておいて良かった。このリストを見ると「まあそうだろうな」という品目が並んでいたので、俺が「これに書いてませんが魚の骨とかはいいんですか?鶏の骨はなんかガラスみたいに胃の粘膜を傷つけるとか聞きますが」と言うと「一番怖いのは中毒です。そのリストにあるものを与えると高確率で中毒症状が出ます。あとはあげ過ぎです。それと鶏の骨の成分で内蔵を傷つけるなんてありません」と言う意味の答えを頂いた。嫁が真顔で「ケンタッキーの骨と〇〇の手羽先はあげていいんですね」と俺の家の食生活をつまびらかにするような質問をするとライスが「あそこの手羽先おいしいですよね!」と笑った。ライスもあそこの手羽先を食べるのか。
実は俺たちはそろそろ子供を作ろうと思ってる。いわゆる妊活って奴だ。しかし、すぐにできると思ってたのだが少し時間がかかっている。まだ医者に相談するほど深刻なそれではないものの、嫁がほんの少し不安に思っているようだ。なので俺は嫁を安心させる意味と本心の両方からこう言っている。
覚悟か。そんなもんなかったなー。
なんとなく子作りした。が多分一番近い。
30代だと自然妊娠しない人はもうそれなりの割合でいるわけよ。
男女の年齢を合計して60から妊娠が難しくなってきて、70はまず不妊治療みたいな話があったり、
初産の場合は閉経の12年前から自然妊娠が難しいけど、意外と40そこいらで閉経する人も多いとか、
そういう話きいたことない?
まぁそうらしいんだよ。
俺の精子も若い時ほど元気はないわけで、そうなると子宮の中に滞在できる期間も減ってくるし、ちゃんとはかって狙ってとかしないと、徐々に厳しくなってくるのが30代なわけじゃん?
だから、できたらできたで授かりもの。できなきゃできないで縁がないものとして考えようかと。
なんだろう。自分の意思で決めたことよりも、そういう運任せの結果のほうが腹くくれると思ったんだよね。
なんかそういうことない?
そういうのより、与えられた環境のほうが割り切って腹くくれるみたいなさ。
まぁ俺はそういう感じだったわけ。
それもこれも、環境が人を作るっていう考えだったのよ。いや過去形じゃない。今でもそう思うんだけど、環境が変われば自ずと考えも変わるしね。ぬるま湯に使ったらだらけた人間になるし、厳しい環境にいたら戦士になるし。
だからこれまでも、今の自分なんか嫌だなと思ったら環境を変えてきたわけで、それは大体うまくいってるわけでして。
まぁ今は子作りを人にすすめる時代でもないし、色んな考えがあっていいと思うけど、少なくとも増田が並べているその理由は俺には全部後付に見えるし、「子どもを持つことにただただ不安で自信がない」をあれこれ理由をつけているだけに見えるよ。ずーずーしいこと言って違ったら的外れだったら申し訳ない。
だらだら書いてたら長くなってしまった。
書き手の感情を整理がてら書いてるので、暇つぶしにしかなりませんが。
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先月辺りまで「ルース」にはまっていた。
ルースとは裸石とも言い、発掘された原石をカットや研磨を施された石のこと。
ざっくり言えば指輪やネックレスといったアクセサリーの台や枠に取り付けていない、宝石単品のことだ。
宝石と言ったら高価というイメージだが、ルース全般をみるとそうでもない。
ワンコイン500円を切るものから、とんでもないお値段までピンからキリの幅がとても広い。
かねて鉱物に興味のあった私は、今年に入って間もなくルースの存在を知った。
手に届きやすいもので好きな色の石や誕生石を、少しずつ収集していた。
冒頭のはまっていたという過去形通り、現在は熱が落ち着きつつある。
他者から見れば些細かもしれない出来事が2つ、心にもやもやとして残ったのが原因だ。
1つ目。
カラーチェンジというのは、その名の通り照明の種類によって色が変わる。
良く知られているのは「アレキサンドライト」だろう。
個人的な所感だが、カラーチェンジは解りやすい変化から人気があるように思う。
先に挙げたアレキサンドライトだと天然かつ品質も良し、カットも美しければとんでもないお値段になる。
この時、私が購入したカラーチェンジのルースは普段あまり手を出さない価格帯のものだった。
なぜ購入に至ったかというと、それまで数回販売に出されていたが、希少性から入荷見込みがなく当面は販売機会がないこと。
そして色の変化がとても私の好みだったから。
これより前に別のカラーチェンジのルースも購入しており、とても満足していた。
ただそれまで購入していたルースより高価なものだったため、即決はしなかった。
人気のあるものから次々と完売していく中で、カラーチェンジのルースはまだ残っていた。
商品画像にある美しい色に惹かれ、財布の中身と相談した上で、購入に至った。
間もなく、他の購入品とともにカラーチェンジのルースが届いた。
すると同日に同じ物購入したある方の到着報告が目に留まった。
「変化後の色が違う」
驚いて画像を見れば、確かに商品説明時と異なる色に変化している。
確かに色は変わっている…ように見える。
というのも、色の変わり方が近似色(例えば緑から黄色、報告は緑からオレンジ)なのだ。
そしてライトを見続けていることでどんどん目が疲れて、肉眼では判断できなくなってしまった。
しかしスマホの写真では、ライト以外は同じ条件下で撮影していて、色はしっかり変わっている。
写真では変化していたこともあり、私は交換せずに手元に置いた。
当時はこういうこともあるのだと思ったが、何処かもやっとした1つ。
2つ目。
展示即売会は全国で「ミネラル~~」という名称などで催されている。
多数の出品ブースから巡り巡って、お目当てや掘り出し物を見つけるのはとても楽しい。
さて新型コロナ禍の折、各地のイベントは軒並み中止や延期となった。
緊急事態宣言が解除されてから次第に新型コロナ対策をした上で、少しずつながら展示即売会が開かれていった。
その中で、とある販売元が単独で数日間、即売会をすると発表した。
そのノベルティの1つがとても良さそうと思って、行く計画と予算を立てた。
行く日の前夜、様子はどうなのかとSNSで見て回っていると気になる言葉を見つけた。
「ノベルティが終了しちゃってた」
終了してた、そんな言葉は他には見当たらない。
各日で数を用意しているのか、と思って深く考えずにいた。
当日は、開場に合わせて到着したことでスムーズに買い物できた。
お会計もまだ数人目だったと思う。
だがレジ隣の陳列に希望していたノベルティは見当たらず、質問するとやはり終了していた。
ノベルティ終了について発表があったのは、私が行った日の夜だった。
【十分な数を用意していても、限りがある】
ノベルティを渡す立場にいたこともあるから、それはよくわかる。
予測を立てることは、とても難しい。
ただ今回は、ノベルティへの期待が大きかった。
帰宅後、購入品を並べて楽しんでいたが、残念な気持ちも隣り合わせだった。
比較的こまめにSNSを更新してくださっているだけに、早めにお知らせしてほしかった。
この2件によって、いつのまにかルースへの熱が落ちてしまった。
1つ目の販売元での通販はよく利用していたが、先月は購入していない。
2つ目の即売会は、また今月開かれるそうだが行く計画は立てていない。
希望していたノベルティがまた用意されて最後まで渡せるよう準備します、というけれど。
それでもあまり乗り気にならないのは、熱がなくなってしまったのだろう。
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「あなたはコンビニまで歩いて行ける地域と、車に乗らないとコンビニがない地域では、どちらの地域を選びますか」(文章を多少改変した。)
とある講師は、このような質問を生徒にするそうだ。本人談である。名前は明かさない。
他の情報無しで考えれば、この2択では、あなたはコンビニが近い方を選ぶだろう。
利益をとるか、不利益をとるかという構図にすれば、利益が出る方を選ぶのに決まっているのである。
仮にコンビニがないというデメリットを踏み潰せるくらいの何かがあればべつの話だ。
好き好んで不利益を被る人は少数派だ。もし、ここが進んで不利益を被る人ばかりの世の中の場合、経済学でいうところの「見えざる手」が働かない世の中であり、それはつまり市場経済が機能しない事を意味する。よく自己犠牲精神が美徳とされるのも、それがある種特異なものだからである。
しかし、この講師からすると、それは「間違い」のようなのだ。だから、そちらの方を選び取った生徒に対して、「(授業の内容が)実感なく終わりかねないから、覚悟して取り組んでね」(文章を多少改変した。)と伝えるそうだ。
この質問を上級生にしていると、先生が伝えた授業で私が考えたのは、この質問に沿って例えると、そこの地域をコンビニがなくても魅力的な場所にすることが大事なのでは無いか、という事だ。
それには、受け手的ではどうしようもなく、担い手として地域に働きかけ、変えていく必要があるのだ。
しかし、「コンビニまでの距離が、」と聞く事で、完全な受け手である消費者的な視点で、生徒たちの考えを先生は縛るのである。先生は生徒を前者を選ぶように仕向けている。
罠を仕掛けて、かかったものには、
「(授業の内容が)実感なく終わりかねないから、覚悟して取り組んでね」という言葉を浴びせると先生は仰っているのだ。
さしずめ後出しジャンケン、”RickRoll”、”YOU JUST GET 〇〇(過去形)” とやっている事は同じなのだ。
なんて性格の悪い卑怯な先生だろう。この件だけで一気に嫌いになってしまった。
ちなみに化物語1期をアマプラで一気見してきたので文章がちょっと影響受けてる感じで恥ずかしい、自らで自らの痛さを感じる。西尾維新に文章力と文章量追いつけるわけがないのになに真似してるんだ俺
まぁだからこそこんなところに書いてるんだけどね
S Quora(en)
A Instagram ファンティア
B Facebook qiita はてなブログ note twitch
C YouTube 小説家になろう Pixiv ガールズちゃんねる 嫌儲 増田 Quora(jp)
D Twitter ツイキャス ニコニコ動画 なんJ メルカリ ニュー速プラス 爆サイ Yahooニュース ヤフー知恵袋
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はてブは、ヲチが好きだったり犯罪示唆のブクマコメントがあったり救いがないが、そもそも殺人事件を起こしている
嘘ばっかり言うし、ニュース見ないし、ヲチ大好きだし、あげたらキリが無いんですが
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20200717042238
○ 理系の男が性的な意味で好きすぎて理系来たけど向いてないしつら
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20200807171013 ←new
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別に高評価はしていない。qiita、はてなブログ、note と同じ列に並べている
会社から blog や 機関誌 や Facebook に実名で記事を書け!!と命令されたわけでも無いのに
わざわざ現実の自分自身とコンテンツを結びつけている方々の自制心に多少の期待を寄せているだけ
ヤベー奴がいるのも認識しているが、基本的に Facebook は日本じゃ Linkedin 代わり・ご地域掲示板代わり
ヤベー奴ばかり目に入るのはブクマカご自身がヤベー奴だからでは?
文字媒体じゃ無いので老人が少ないから (日本においては過去形になりつつある)
簡単に海外ユーザーをフォローできる日本語のみで閉じてない媒体だから
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少なくともブクマカというIQ2よりはマシじゃないですかね?
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20200717042238
↑ これなんかそれっぽい単語が出ているからすごい気がするだぞ。IQ2かな?
↑ 内容もさることながら上記の一文も読んじゃいない。いったい何に共感したのか?
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20200926032122
↑ 人生・ライフハック・生き方の考え方(失笑) 共感力する分かる(驚愕)
自分より稼いでる人は自分より優れてるって考えてるから、金持ちを妬むこともない。努力したんだな、運がすごく良いんだな、とは思う。
↑ 元増田が、本気で ライフハックなり生き方の考え方なりを書いてるとは思っていないので、
非常にナイーヴな元増田の考え方自体には触れないでおくとして、
って書いてあるんだけど、共感力してわかって人生を想ったの???
まあ、その名の通り低能先生の如くあたり構わず噛みつき、「ニーターパン」と罵倒してくる増田"だった"
元々こいつは左寄りの政治思想を持ち、嫌韓系の増田やウヨな増田にキレて煽りトラバや罵倒トラバを行ってきてたアレな人"だった"
まあとにかくその反応速度は凄まじく、サヨ叩きや嫌韓見つけたら超高速で殴りかかってくるヤツで、まだ社会にいた頃の低能先生並の反応速度の持ち主"だった"
ある時を境に「ニーターパンが」と罵倒するようになり、そこから口を開けば「ニーターパン」と出る存在"だった"
今の彼は自動的に同じ事を何度も言い続ける壊れた機械と化している
「見つかりそうか」 なにが?
「おばさんはいいんだよ」 どうして?
「とういうことにしたいのですね」 なぜ?
「711」 いい気分。
とっくに彼の精神は壊れているのだろう
どうして壊れたのかは知らない
めちゃくちゃしょっちゅうあるんですけど特に意味とか調べたことない。タイトルに困ったから書いてみただけです。
ここから本題、友人の話。
友人とは学生の頃からの付き合いで、気づけばそろそろ二桁くらいの年数仲良くしていた。過去形なのは、今、その友人から自分が友人認定されてるのかわからないから。
私の友人はとてもメンタルが弱くてとんがっている。
別にメンタルが弱いのはいい。ちょっとしたミスで落ち込んだり、自分ダメだな~ってなって引きこもったり、全然よくあることだ。どよんと落ち込む深さが違うくらいで、私にだってそういうことはある。
問題はとんがっていること。いや、別に彼女にとっては問題じゃないだろうけど、私にとっては問題だった。自分勝手にも。
友人がどんなふうにとんがっているかを書くために、半年ほど前の話をする。
当時、友人はツイッターで仲良くしていたフォロワーと仲違いして、そのフォロワーをブロックした。ちなみに私もそのフォロワーとは仲が良くて、三人のライングループなども存在したが、彼女は無言でグループから抜けたし、フォロワー個人もブロックしたらしい。
端的にまとめると、フォロワー(いちいち打つのが面倒なので以降Aとする)が友人を怒らせて、怒った友人がAとのつながりをすべて絶った、という話だ。まあネット上で交流してたら、そんなことはしばしば起こりうることだと思う。私はマジでそのやりとりに関係ない第三者だったので、友人とも普通に友人を続けるつもりだったし、Aとも仲良くし続けるつもりだった。それぞれからこういう経緯でもう仲良くしません(できなくなりました)という報告を受けたけど、どっちが悪い良いの話じゃなかったし。
Aとはそれでよかった。相変わらず普通に話すし仲良くしている。問題は友人である。ここで話が戻ります。
友人のメンタルのとんがり具合というのは、自傷に特化しているという意味合いを含む。どう特化しているかというと以下のように。
「Aさんのこと、いい人だと思ってたのにあんなこと言われると思わなかった」
「Aさんにあんなこと言わせるくらい私が何かしていたのかもしれない……。でも、それにしたってもっと言いようがあったはず」
「Aさんは自分が正義だと思ってるし事実そうだから、弱者の私の気持ちなんてわからない」
へ~~~って感じである。
私はふんわり書いてみたけど、つまりなんかめちゃくちゃAが素晴らしい人間みたいなことを前提にしつつ、そう信じていたのにそうじゃなかったし私は裏切られたし傷ついたのよ的な内容を友人は延々話し続けるのである。
これの何を私が問題視しているかというと、友人、自分が傷ついた話しかしない。
いや、そうなんだけども。詳しくは書いてないけど、友人は確かにAとのやりとりで傷ついていた。それでメンタルボロボロになるのはわかる。でも、友人……あなた……自分で傷えぐってない……? Aは最初からそんな聖人みたいな人じゃなかったし、あなた今までAのことそんなふうに言ったことあったっけ……? なんなら仲良くはしてたけど、そんなにAを好いてはなかったよね……? って話なのである。そりゃめちゃくちゃ大好きでめちゃくちゃ尊敬してる相手から急に足蹴にされたらこうもなるだろうと思うけど、友人の中のAの占める場所そんななかったやろ、という。
これが私が問題視する、友人の悪癖だ。
とにかくメンタルが落ち込むことがあると、神の理不尽さに振り回されたかわいそうな人間ムーヴをし始める。おおげさと思うか。おおげさじゃないんだよな。
上記のAの話はあくまで一例で、この十年近く、友人は半年に一回くらいは大体こんなことを繰り返している。疲れないんだろうか、と思う。疲れている、と思う。でも友人は何度も何度もやってしまうのである。これを悪癖と言わずなんと言おう。
ぶっちゃけた話、今まで私は「あ~またやってるよ」と思いつつ、凹んだ彼女のメンタルを適当にヨシヨシしたり放っておくことしかしてこなかった。基本的に私のいないところで、それらの事件は起こっていたからだ。
もう一つ例をあげる。友人に恋人がいた頃の話だ。
就職してしばらく、友人に恋人ができた。同じ部署の人から告白されたとかで、友人としては相手に仕事仲間くらいの感情しかなかったらしいが、とりあえずOKしたとのことだった。そんな始まりではあったけれど、友人からは恋人との時間が心地いいと聞いていたので、それなりに仲睦まじくやっていると思っていた。
メンタルをめこっと凹ませた友人に後から聞いた話によれば、彼女は恋人に自分から連絡をとることを一切していなかったらしい。恋人からのラインに返事をする、誘われたら出かける、たまにかかってきた電話に出る。以上。それだけ。
恋人からの別れの言葉は「君が僕のことを好きになってくれる日は一生来ない気がする」だったらしい。そうだね。私もそう思う。
この話をするとき、友人は泣いていた。なぜか。相手を好きになって付き合っていたわけではないのだから、友人としてはそこまで凹むことでもなくないか? 不思議に思って聞いてみれば、自分が頑張らなくても相手が頑張って好きでいてくれる関係が心地よかったそうだ。あほか。
これも友人の悪癖だ(と私は思っている)。人には好かれていたいけど、そのために頑張ることはしない。居心地がいい関係というのは「自分が」無理をしない関係のことであり、頑張らせようとする人とは仲良くしたくない、という。
話が長くなった上に逸れていた。閑話休題。
別れた恋人のことを、友人はやっぱりさんざん言った。いい人だった、優しかったと言ったその口で、どうしていい人ぶったの、優しくしたの、私を傷つけるなら最初から告白なんてしないでほしかった、と言う。
あほか、と思った。けれど言わなかった。言ったら友人のメンタルはさらに凹んで面倒なことになるから。
でも、最近になって気づいた。気づいたというか、ようやくその事実を直視した、というか。
友人はこれを、私相手でもやるんだろうな。
前述したとおり、これまでの事件に私は関わっていない。友人と私は職場が違うし、ツイッターでは呟く話題も違うからそもそもフォロワーが被らない。Aが例外だったのだ。
友人はとにかくとんがっているので、一度嫌いになった相手のことをさんざん言う。相手を神さまのように持ち上げることで、あんな高いところから私は落とされたのよと自分が受けたダメージを倍くらいにする。そして、嫌いになった相手が関わってきたものも大体嫌いになるので、さらにダメージを倍にしている。
今回の場合、「嫌いになった相手が関わってきたもの」に私が含まれている。
もう3ヶ月ほど、友人とは連絡を取っていない。
私から、友人をブロックしたり、連絡を絶ったりするつもりはなかった。なぜなら、そんなことをすればきっと彼女は私を神さまみたいな悪者にして、自分が傷ついた話を延々他の人にするんだろうから。ここまで来ればもはや意地である。
しかしそれも時間の問題なのかもと思う。悪癖だのなんだのと私もさんざん言ってきたし、この文章はまるっと全部友人への愚痴なのだが、それでも私は彼女を友人と思っていたし、これからも友人と思っていたかった。面倒に思うことを補って余りあるくらい、私は彼女のことを好いていた。
でもたぶん、友人はそうじゃないんだろうな。
……長々と書いたらそれなりにすっきりした気がする。
誰も見てなくていい日記だけれど、これがインターネットというだだっ広い場所に公開されていると思うだけで、愚痴を誰かに聞いてもらった気にはなる。
見てくれていた人がいたら、ありがとう。
今日の晩は、歯が抜ける夢を見ずに済むかもしれない。
投稿する前に音声読み上げで朗読してもらい、引っ掛かりを徹底的に修正する癖をつけたほうが良いか。
基本男女の類型で出来てるので、そっちを軸に評価すればよいのだろうけど。
あと仕掛けとして、剣も魔法も使えない人がこっぴどい扱いを受けて、マッサージをやらされた挙げ句陵辱される方が振り切ってて良くないかな。
自分は陵辱基本的に嫌いだけど、この内容ではジャンルとしては半端な感じ。
この弱いってところが何にも活かされてない。
ちなみに昔からこの接続語を多用する人は上手ではないと言われています。
状況説明と心象風景を混ぜてはいけない。あえてやるなら「視界が悪くなるのは怖かったが、木陰で休みたい"という気持ちが"優先された」といった、状況の一部として説明すべき。
あと助動詞に気を払えば「視界が悪くなるのは怖い(現在形:形容詞止め)、だけど(逆接)木陰で休みたかった(過去形)」でもいいし。
三浦春馬と同い年だった、いずれ過去形になってしまうのが悲しい。
彼が亡くなってからふとした瞬間の悲しみがある、会ったことも話したこともない存在なのになぜなのだろう。
あの頃は志田未来がとにかく話題で、「シュッとしたイケメン」くらいにしか思っていなかった。
成人してからは印象が変わった、
CMで歌を披露しているの見て、良い声だな〜と思ったり、ダンスや舞台もやっているそうで、何でもできる多才なひとなんだなーと思うようになった。
とはいえもっとも彼を知るきっかけになったのは、NHKの「世界はほしいモノにあふれてる」だ。
MCがJUJUと三浦春馬で、世界中を飛び回るバイヤーが紹介する雑貨、インテリア、食などさまざまなモノを紹介する番組、これが良かった。
彼のことを追っかけたり、ファンとしてドラマや映画を見ていたわけではないので一面的だろうけど、この番組では素のような三浦春馬を見ていた。
そもそもJUJUも素のような感じで、調子の良いことを言ったり三浦春馬をイジったりするのだが、彼は彼で、子供のような純粋な表情をしたり、真面目な顔で何か感じ取ろうとしていたり、表情を見ていて楽しい番組だった。
細かいことを言うと番組の時間帯が映ってからは面白さが半減し、あまり見なくなってたのだけど、それでもJUJUと三浦春馬の掛け合いが見たくて見ていたような番組だった。
そんな中であの訃報だった。
出先で速報を見て、信じられず混乱した。
速報からしばらくしてNHKのアプリに彼の顔写真がトップに来ているのを見て、何だか変な気持ちだった。
出先から帰る電車の中で、なんだか胸が苦しくなってくるのを感じた。
言ってなかったが俺は男で、彼に対して何か特別な思いがあるわけでもない、と思っていた。
けどとにかく悲しくなってきた、友人がいなくなってしまったような、感情を共有してきたひとが消えてしまったような、そんな気持ちだった。
とにかく暗い気持ちになってきて、誰かと話したいと思った。
予期しない喪失感にとにかく面食らっていた。
1人でいると、気が沈む。
妻がいるので、帰宅してきたところを駅まで迎えに行って、ポツリポツリ話し始めた。
他の話題を挟みながら家まで帰り、ニュースを見ながらまた思い出話をしていたら、不意に涙が溢れてきた。
自分でも何故だかわからない、彼のファンでもないし、追いかけていたわけでもない、よく知っているわけでもない。
でも何故かとにかく悲しくなって泣いていた、あとで彼が自宅のクローゼットの中で亡くなっていたと聞いて、余計に悲しくなった。
何故彼は1人で、クローゼットの中なんてところで亡くなってしまったのか、自殺報道の在り方についてガイドラインの重要性をはじめて感じた。知りたいけど知らない方がいい情報もあるのだとはじめて実感した。
勢いで書いてしまった、とにかく悲しい気持ちが続いていてこんなことははじめてなので、ここに書き出すことにした。
YouTubeでみた彼の歌が忘れられない、頭の中をグルグル回る。
今日会社のミーティングで、30歳の部下を評するのにこう言った人がいた、
「三浦春馬と同じ、悩める30歳です」
少し笑いが起き、同時に「それは不適切ですよ」と嗜める声が上がった。
三浦春馬と同じ、30歳だ。
何故か今はそれが悲しい。