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はてなキーワード: 初詣とは

2020-09-02

成田山分散参拝呼びかけ、手ぬるい

来年の初詣は「分散参詣」を 成田山新勝寺のコロナ対策 参道入り口で検温や歩行者誘導も | 千葉日報オンライン

なんかさあ、「分散参拝」しか呼びかけないのが手ぬるい。来年初詣は人の混みあう寺社ではなく近所の寺社へ、と呼びかけるべきでしょ

ベビーカー相手にはこんなことを言ってたんだからね。コロナが収まるまでの数年間くらい、人の混みあう寺社への初詣はご遠慮いただくべきでしょ。こんなことを平気でベビーカー相手に言ってたような奴が、来年正月に人の混みあう寺社行ってたらただのテロリストだよな。どうせ、こんなこと言ってた奴も人の混みあう寺社に行くんだろうし、人の混みあう寺社に行く人間咎めようともしないんだろうし。みんなのサンドバッグベビーカーベビーカーで人の混みあう寺社に行くのと、コロナが暴れてるにもかかわらずクラスター上等と言わんばかりに人の混みあう寺社初詣に行くのと、どっちが危険なんだか。はっきり言って、ベビーカー相手にさんざん言いたい放題言ってた奴が、コロナが暴れてるのに人の混みあう寺社に行くのを咎めないとしたら、そいつのことを人殺しと呼んでやるよ。

ベビーカー排除の風潮はバリアフリーや合理的配慮をも阻害する - Togetter

で、何故「混み合っている時は避ける」とか「もっと参拝しやすいところに行く」とかい利用者側が相手配慮するという視点はまるっと抜け落ちてるんですかね...この寺は公共施設じゃなく私有地なんですがね。

ベビーカー障がい者を一緒にして考えるのはミスリードでは。ベビーカーはせいぜい1、2年。その間だけ「三が日に人が一杯いく有名神社・寺に初詣に行く」という行為を遠慮してもらうことが果たして差別なのか?うーん。いやまあ少子化も進んでるし子育て障壁が云々は分かるけれど……。

地元の小さな神社檀家の寺」という選択肢がなぜないのかね。むしろそういう方が好きなタイミングで参拝できると思うのだが。「人の集まることがわかっている寺社仏閣」に行こうとするから不便が発生するんだし。

2020-08-21

anond:20200820142215

初詣で極寒の中飲むもらった甘酒と似てるな

家で飲んでも甘酒いまいちだけど本当に寒い中飲むと美味い

2020-06-16

恋なし職なし命なし? 崖っぷちアラサーのこれから

 まだ職場の人には言えないのでここに書く。職場の人にはSNSアカウントオープンにしてるので、書けるところがここしかない。

 

 

 去年の夏に初めて転職をした。

 Web広告会社事務職から訪問営業会社へ行ったものの、そこはかなり古臭い体質のブラック企業広告業界もブラックな面があったから平気だろうと思ってたけど、それとは質が違うタイプブラックさだった。広告会社のほうは頭がいい人特有の嫌味っぽさが滲んでいたけれど、訪問営業会社のほうはガキ臭さ、悪い意味での部活っぽさがあった。

 土曜出勤も多く、彼とデートもできない。しばらくは我慢していたけれど、やっぱり無理だと思った。

 はてブ経由で知り合った人にも転職相談に乗ってもらい、再び転職活動をして、今年の1月から新しい会社で働くことになった。Webコンサルティング会社だ。

 

 少数精鋭な会社で社風も良く、各種制度も充実している。社長の考え方も尊敬でき、同僚もインターン生も「デキる人」が多く、「本当にこの会社に入れてよかった」と思っている。

 これならプライベートも充実させられそう、楽しみ!

……と思ったのも束の間、この春から状況は一変した。

 

 2年半付き合った彼氏とは別れることになり、私自身に重い病気可能性が見つかった。

 そして、私は仕事でまったく売り上げを出せていない。「申し訳ないけど、7月の試用期間で終えてもらうことになるかもしれない」と社長から言われてしまった。

 

 おかしいな、これから人生ブラック企業から転職して順風満帆になるはずだったのに……。

 

 

 病院での精密検査を繰り返した結果、重い病気ではないことがわかった。それは良かった。

 逆に言えば、それしかいいことはなかった。

 

 ……先週末、私は試用期間で打ち切りになることを社長から伝えられた。7月20日で退職することになる。

 

 

 この会社の人は、辞めたあとも業務委託など何らかの形で関わり続けている人が多いと聞く。なので、せめて辞めた後も何かの仕事でご一緒したいという旨を伝えた。

 

 辞めることが決まってから毎日粛々と仕事はこなすものの、チャットワークに「〇〇さん退職のやり取り」のスレッドができたり、退職後の機密保持契約書が送られてきたりすると、自分は辞めなくてはいけない人間なんだということを痛感させられる。

 そもそも「実力以上のところに入ってしまった」という感覚はずっとあったから、こうなってしまうことは仕方ないという気持ちもある。でも、せっかく採用してもらったのに活躍できなかったことはとても心苦しかった。

正社員のお給料をもらいながら、実力以上の素敵な会社で学べた」と解釈すれば良かったと言えるかもしれないが、いずれにせよ売り上げを出せなかった申し訳なさは残る。

 

 

 コロナでなかなか友達にも会えない。そこそこ仲が良かった人たちとも微妙に疎遠になった。毎月毎月、異なるタイプの息苦しさがやってくる。

 前彼とはじつは1年前にも一度別れたことがあったが、その2ヶ月後には復縁した。しかし今回は、彼は私のSNSも一部ブロックしているようであり、復縁も難しいかもしれない。

 彼の投稿が流れなくなったSNSを見るのもしんどくて、一部のSNSアプリを削除した。コロナしんどい話や胡散臭い話が増えてたところなのでちょうどいいタイミングでもある。

 

 

 初詣、引いたおみくじ大吉だったのに、やたらと悪いことばかり起こる。何故だ。

 唯一良かったのは「重い病気ではなかったこと」だけど、そもそもそれだってマイナスゼロになっただけで、プラスの要素というわけではない。なんでこんなことになっちゃったかなぁ。

2020-06-07

個人撮影もので胸に響いたやつ3つ

突然だが個人撮影ものが好きだ。

ワンパターンの構図、暗い画面、撮影者(男)の声や身体が混じる不愉快さ、AV女優ほど美人でもない、これらから自分素人のハメ撮りなんか見て何が面白いんだと思っていたが、究極のプライベートを覗き見ているという悪趣味な一面に気付いて以来、よく見るようになってしまった。

そんな個人撮影もので印象に残ったものを書き残してみたい。

流出動画

自分をこの界隈に落とした主犯

JKぽい制服着た女性撮影者とする動画で、撮影者の猫なで声がちょっと気持ち悪い。女性結構美人でありながら積極的で、カメラに対しても特に嫌悪を示さないところから所謂デリ嬢との行為を撮ったものなのだと思っていた。ある時ふと続きの動画や関連動画がないかと調べてみてやっと、2人は恋人同士であることを知る。その時の感想は「世の中の恋人はこんなAV紛いの行為をしている…だ、と…?」であり、とてもとても哀しい思いをしたのをよく覚えている。

やたら重い台詞唐突に挟まる動画

1回戦後フェラ中。

男「毎日は無理だから一週間に3、4回とかw」

女「いいよそれでも。お金も要らないし」

男「いやそれはちょっと…」

女「寂しさを紛らわせてくれたらいい。気が向いたらお金払って」

男「…………」

ここで何も言わない男はクソだと思ったけど、何を言ったところでやっぱりこの男はクソだなとも思う。しかし恐らくは行為であることを理由に、編集カットしなかった点にはプロ意識を感じる。

写メ動画

個人撮影ものには、希に写真(写メっぽいやつ)と動画がセットでzipになっているものがある。写真は全てエロとは必ずしも限らず、普段日常を映したものも多少混じっていることがある。

これは女性個人写真だけでなく、付き合ってると思しき男性も一緒に映っているものだった。男は正直、ちょっと小憎らしい顔の小僧だ。こんなもん一緒に入れるなよと思いながらホイールを回していくが予想外に枚数が多い。非エロなんて精々10も無いのが相場のはずが、20、いや30以上もある。遊園地デートに行った日、変顔プリクラを撮った日、一緒に花火をした日、初詣に行った日、布団の上でじゃれついてる日、どの写真を見ても、小僧なりに彼女を大切に思っているのが嫌でも伝わってくる。そして気付いたら泣いていた。こんな、ゲームラノベみたいな恋人たちの日常現実存在するなんて知りたくも無かった。このzipを作った奴は一切の選別をせずに固めたのだろう。そしてこのzipを作ることができるのは彼らの近しい関係の誰かなのだろう。悪趣味にも程がある。

2020-05-25

パラレルパラダイスを読んでいて一番おもしろかったのは

初詣に関する豆知識さりげに入れられていたところ。

なぜそこ、と思って笑った。

2020-05-07

anond:20200507224921

今解除したのは、学校を再開させて9月新学期説を潰したかったのと、経済への息抜きくらいしか理由が思いつかない。

んで、流行が再開して少しするとお盆休みがくるからまた行動自粛、移動自粛うつ

その後、ちょっとしたらまた緊急事態宣言解除して感染者増える。

したらまたお正月あたりで自粛要請くる。「今年は自宅で初詣」みたいなキャッチフレーズが聞かれるだろうよ。

2020-04-05

anond:20200405100859

正月三が日がしばらく続くと思えばいい。

ただし初詣年始回りも新年会初売り禁止

2020-03-26

よく初詣ときにみかける「キリストを信じなさい」てやつ

今日都内スピーカーで呼びかけてるのをみかけた。

奴ら、タイミングを心得てやがる。

2020-02-28

anond:20200228183711

ヨーロッパの反応が早いのはペスト歴史教科書か何かで連呼されていて

対応するのが当たり前の常識になっているんだろうな

初詣とか盆とかで坊主ライブに何万円も払う金を疫病対策に使うべきなのにな

2020-02-18

anond:20200218120631

アニミズムなので教典はありません

行動様式があるだけです

いただきます』、『ひな祭り』、『お盆』、『盆祭り』、『初詣』などが馴染みが深いと思います

で終わらんか?

2020-02-13

宗教ってやってみたら楽しいかもよ?

宗教に入っているわけではない。

クリスマスは楽しむし、バレンタインハロウィンもやる。初詣も行く。

神という存在はあるかもしれない。でも占いみたいに都合よく考えてしまう。

先日、宗教みたいな研修を受講した。

自分とは何か」というか「自分はどんな人物か」みたいな

自分について深堀するのだ。

あだ名を決めて、呼びあったりする。ネトゲオフ会か!と突っ込みたくなる感じだった。

他人との関わりあいや、物に触れてどう思うか。

誰に何を言われてどう感じたか

ちょっとしかった。

2020-02-08

anond:20200208133539

日本人の信じてる宗教は、おそらくだけど、太陽神だと思う。

から、初の日の出あんなにありがたがる。

太陽神につけられた名の1つが天照大神で、その信仰開始時期は、弥生時代後期まで遡る。

最初信仰を始めた者の記録は既に無く、もはや教祖も教えの内容も定かではないが、

信仰心だけが伝統的に受け継がれている。

教祖や教えが失われたせいで、日本人宗教はあらゆる宗教イベントを受け入れることができるようになった。

初詣七五三には神社に行き、

結婚式キリスト教式で挙げ、

ハロウィンクリスマスを祝い、

大晦日にはお雑煮を食べて、

死んだら仏教の寺の墓に入る。

日本人宗教心が薄いどころか、生涯を通じて、宗教と切り離されない信仰ガチ勢の集まりだと思う。

2020-01-25

神仏習合された宗教名前つけてくんねーかな

外人が「日本仏教神道どっちが多い?」とか言ってる時あるけどどっちかだけしか信じていません!!!って人はほぼ存在しないやろ、仏壇もあれば初詣にも行く

2020-01-21

求人サイトで見つけた露店のバイトをした話

年末年始タウンワークで見つけた露店のバイトをしてきた。露天というと893的な怪しいやつかなと考えてしまって結構ビビった。働く前に実際はどんなカンジなのか知りたくて検索したのだけど、参考になるもの全然でてこなく、出てきたとしても、記事の内容が薄く最後の方に「いかがでしたか?」が書いてあるようなアフィブログほとんどだったので、僕が匿名でここに書いておく。近い未来に誰かの参考になると思う。

 

▼どんなバイトだったのか箇条書きで

年末年始神社の近くで食品屋台をやった

場所東京あるかなり有名な神社参道で、初詣の参拝客がターゲット

・「テキ屋」とか「露店」とか「屋台」とか言われているやつ

・日給制で12時間前後働いて15000円くらいもらえる

 

時系列説明

12月中旬タウンワークを見ていたら「短期間でガッツリ稼げる!」とか「初詣で賑わう神社境内食品販売」とか書いてある求人を見つける。給料は良いし、「未経験でも大丈夫!」という謳い文句があったので応募。テキ屋というとヤクザという印象があった。タウンワークには雇用者名前と住所、電話番号が載っているから、国税庁法人番号検索サイトを使って法人登記があるのか調査求人に書いてあった「xx商店」という事業者名称や住所を使って、法人登記があるのか調べたが、それらしきものは見当たらなかった。また住所や商店名前Google検索したりストリートビュー確認しても、何も出てこない。ここで少し不安になる。

応募から少し経って、携帯電話に知らない番号から電話が来た。電話先はおばさんで「xx商店です」と名乗ってきた。履歴書FAXで送れということと、年末面接を行うと言われた。この時点では「食品屋台をやっていただきます」ということしか言われず、お好み焼きとかたこ焼きとか具体的な食品名は教えてくれなかった。翌日に電話指定された番号へFAX履歴書を送った。ちなみにFAX番号で検索しても何も出てこなかった。

面接は、働く前日に神社の近くのコンビニ前に集合して行った。集合場所には自分の他に10人くらいいて、割合は5人が学生、2人が30代前後、3人が50代以上に見えた。面接といっても何か質問されるということはなく、社長と名乗るおじさんが来て誓約書サインをするだけだった。面接不採用になることはないと思う。誓約書の内容は「無断で欠勤しません」や「勝手に売り物の値段を変えません」といった社会通念的に問題のないと思えるもので、誓約書には日付と住所と氏名を書かされた。

 

▼実際働いてみてどうだったか

電話の段階では何の屋台をやるのか教えてもらわなかったけど、理由簡単で、自分が働いたxx商店では複数屋台をやっていたからだ。具体的な食品名を言うと特定されそうだから控えるが、たこやき2店、やきそば2店、甘酒1店、りんご飴1店、というようなカンジ。初詣に行くと露店がいっぱいあるけど、あれ実は中の人は繋がっていて系列店だったりするんだね。

露店をやっている社長とかは全国のイベントを回っているようで、東京神社なのに大阪から来たようだった。初詣期間は安いホテルを取っているようで、ずっとそこに泊まっていると言っていた。

仕事自体はとても楽で、体力があれば未経験者でも大丈夫だと思う。僕は12時間拘束だったのだけど、トイレ以外は休憩がなくて(トイレ行って帰ってくるだけ。一息ついたりはできない。)、でも暇な時間はあるから、そういうときは店番しながら椅子に座ってスマホいじってOKだった。それを休憩とみなしていた。社長は「寒くない?」とか「トイレ大丈夫?」とかこまめに話しかけに来てくれて、カイロ弁当をくれた。それと自分と同じようにタウンワークから応募してきた人と一緒に働いていたので、気が緩かった。僕が一緒に屋台をやったのは大学生だった。社長が来たとき一生懸命に呼び込みの声掛けをするけど、基本は大学生世間話

 

893なのか

結論から言うとxx商店の人たちは暴力団関係者ではないと思う。ただし、全身に入れ墨があったし、怒るととんでもなく怖かったので、昔そういう人だったのかもしれない。露店のテントの中に「販売許可証」というのが貼ってあったのだけど、そこには社長免許証コピーと、暴力団関係者ではないことの誓約などが書いてあったから、そういう人はテキ屋が開けないのだと感じた。

 

最後感想

・とても楽しかたから、また来年もやりたいくらいだった。

給料は終了後に手渡し。マイナンバーなんて提出しないし税金面はガバガバ

・ていうか露店の利益とか絶対に税申告してないだろ(法人登記もされてないようだし)

2020-01-16

毎年初詣

自分で納得できるような1年が送れますようにって願ってるよ。具体的に実らせたい何かがあるわけではないのでね。

この内容って汎用性あるしよくね?っておもうんだけどどうかな。

2020-01-11

[] #82-12「82回目の終わり」

≪ 前

「お前も初詣か?」

「ついでついで。カンって人に出店の手伝いに駆り出されてさ」

オサカが視線を泳がすと、その先にはカン先輩がいた。

あの人ならいるだろうとは思ったが、オサカがそれを手伝ってるってのは予想外だ。

「“カン先輩”やダボが。目上を敬う心を持てぃ」

「後輩を“ダボ”呼ばわりする人間を敬うなんて無理な話だ。ゴジラドロップキックする位ありえない」

なんや、その例えは」

やり取りから見ても分かるとおり、二人に大した接点はない。

恐らく俺が今回の手伝いを断ったため、代わりに誰かいいかと知り合いを辿っていき、最終的に行き着いたのがオサカなのだろう。

カン先輩のことだからあの手この手屁理屈で圧していったのは想像に難くない。

オサカの言葉の端々から不本意だってのが伝わってくる。

「お前ら、お参り済んだんやったら手伝わんか?」

そしてカン先輩は隙あらば俺たちを標的にしようとする。

その商魂にシビれや憧れは感じないが、新年から相変わらずだとは思った。

「いや、俺たちは初日の出を見に行くんで……」

日の出ぇ? 新年太陽見て何がどうなんねん」

身も蓋もないことを言ってくる。

正直なところ俺たちも薄々そう感じてはいたが、新年からカン先輩の手伝いをするよりはマシだ。

「まあ、そういうことなんで、すいません……」

カン先輩のツッコミに、なあなあに対応した。

まり言葉を尽くしすぎると、むしろこの人は増長するからだ。

それでも諦めないから、どちらにしろ厄介だが。

脱法餅にも、その粘りを分け与えるべきだ。

「しゃあないなあ。じゃあ、ウチの綿菓子持ってけや」

そう言ってカン先輩は、イラスト入りの袋に綿菓子を詰め込み始めた。

友達のヨシミで、ふたつ300円にしたるわ」

手伝いが無理だと分かるとカン先輩は俺たちを顧客として認識したようだ。

「いや、だったらタダにしてあげなよ」

「そんなことしたら、店が潰れるわいダボ。綿菓子作るのだって金いるんやぞ」

「だとしても、砂糖を繊維状にしただけで何百もするわけない」

「分かってへんなあ。綿菓子機のレンタルと、出店のショバ代。このイラスト入りの袋もろもろ含めたら、これくらい取らないと赤字やねん」

尤もらしく言っているが、カン先輩はそれら経費をほとんどタダ同然で済ましている。

以前、そのことを自慢げに話していた。

それはそうと、オサカと口論になっている今がチャンスだ。

「じゃあ、そろそろ行かないと……」

二人に聞こえないような声でそう呟くと、俺たちはそそくさと神社を後にした。

…………

戻る途中、また思いがけない人物と対面した。

「あ、キミたち」

「げっ、ガイドか」

シロクロのところに居候していて、自分未来からやってきたとかほざく胡散臭い輩だ。

最近あながち嘘でもないと思うようになったが、やはり全体的に漂ってくる雰囲気が苦手である

「シロクロ見なかった?」

「さっき、コンビニ近くで酔っ払ってたのを見たぞ」

「あー、やっぱり。酒を飲みたいって言うから、ボクのアイテムで気分だけでも盛り上げようとしたんだけど、盛り上がりすぎたみたいでさ。いきなり叫びながら走り出しちゃって……」

「お前のせいかよ」

普段、シロクロのお目付け役みたいな感じで振舞ってはいるが、こいつも別ベクトル非常識だ。

「じゃあ行ってみるよ……あ、そうだ」

ガイドは何かを思い出したかのように踵を返した。

「近々イベントが起きるから、気だけは引き締めておいてよマスダ」

俺だけに聴こえるよう、そう小さく呟いた。

全く要領を得ないが、こいつのことだから不穏だってのは確かだ。

イベントって何だよ?」

次元規定法に引っかかるから、これ以上は言えない。じゃあね!」

それじゃあ、何も言っていないのと同じだ。

当然のように次元なんとやらってルールを持ち出してきたが、それも始めて聞いたぞ。

なんだか、全く無意味足跡を残されたような気がする。

新年早々、憂鬱な気分だ。

…………

戻ったときには、日の出まで十数分という丁度いいタイミング

同じ目的らしき人たちも、まばらにいた。

「遅かったね」

「寄り道したなあ? 焼き鳥、完全に冷えちゃってるじゃんか」

「ほら、もうすぐだよ」

日の出の方角に視線を向ける。

「そろそろの筈……だよな?」

首を傾げながら、時間を何度も調べる。

天体物理学なんて俺には分からないが、それでも日が昇っている時間なのは明らかだ。

まさか方角を間違えたのかと、キョロキョロと周りを見てみる。

「どういうことだ?」

結論から言うと、あそこから初日の出は見えなかった。

原因は二つあり、ひとつは近辺にある様々な建物

市長が思いつきで作った風力発電所や、最近ラボハテが建てた複数ビル

これらのせいで、日の出が見える範囲が狭まったんだ。

それでも見える隙間は存在したが、それを埋めたのが天気だった。

予報では晴れだったし実際その範疇ではあったが、雲が絶妙位置日の出を遮っていたのである

「弟くん、残念だね……って寝てる」

初日の出を見れなかったからといって、実際問題どうってわけじゃない。

所詮験担ぎ迷信、非合理な行為だ。

だが、この新年出来事は、俺たちに言い知れぬ陰りを残していった。

(#82-おわり)

2020-01-10

[] #82-11「壱弐参拝」

≪ 前

「我々もそうだが、この国の人間ほとんどが信仰心を持っていない」

「そりゃあ、そうだろ。現代人の不平不満を神様解決してもらおうなんてのは時代錯誤だ」

昔の偉い人は「神は死んだ」なんて言っていたらしいが、俺たちから言わせれば、そもそも生きていたかどうかすら怪しい。

三種の神器』だとか言うのもあるが、あれだって世代ごとにコロコロ変わって安定しないだろう?

しかも、あれらは全て人間が作った物なのが明らかだ。

「人々の信仰心が薄れるのは、技術経済が発展した国では珍しくない。資本主義の晩期は、特にそれが顕著だ」

まあ、さっきの教祖みたいなイレギュラーもいるにはいる。

けれども、それが何で俺たちと似ているって話になるのかが分からない。

生活教にも信者がいるらしいが、あれだって大半が面白半分ネタ半分でやっているだけだ。

誰も信仰心なんてものは持ち合わせちゃいない。

不思議だと思ってな。そんな我々が、こうして初詣といって神社に参拝するのはなぜだろう、と」

ウサクの言葉に俺たちはドキリとした。

かに、そう言われてみると変な話だ。

初日の出のために夜更かしをしたり、祈る神も分からず拝む。

そんな非合理な慣習を、俺たちは何の疑問もなく受け入れている。

初詣に限った話ではない。夏祭りなどでは神社などの宗教施設を使い、自治体含めて多くの人間がそれを後援している」

宗教自由があるとはいえ、いつだって自由”はリソースとの相談だ。

俺たちはそのリソース宗教的なことに割いているって意識が今までなかった。

信仰心の欠片もないのに、事実上積極的に参加している。

ハロウィンとか、クリスマスも元々は宗教的なものだっけ」

「なるほどな、ある意味で俺たちは宗教にどっぷり浸かってるわけか」

「なーんか……変な感じ」

俺たちは軽く身震いした。

それは決して気温の低さからくる生理現象ではない。

上手くいえないが、ゲーム画面が暗転したら自分の顔が映った時みたいな感覚だ。

「改めて考えてみると、何とも奇妙な社会だな」

ここにカジマやタイナイがいたら、陰謀論だとかに繋げるだろうな。

あいつら、都市伝説特番とか好きだから

「ん~、確かにアニメ漫画とかでも、登場人物たちが神社とか行くシーン多いよなあ。葬儀も大抵は仏式だし」

そう思っていたら、誰かが藪から棒に喋りだした。

バイト仲間のオサカだ。

まるで最初からたかのように話の輪に入りこんできた。

次 ≫

2020-01-09

[] #82-10「壱弐参拝」

≪ 前

一応、参拝くらいは丁寧にやろうとする。

「えーと、二礼二拍手だっけか」

「どこかで一礼も必要だったはず」

賽銭と鈴を鳴らすのって、どのタイミング?」

しかし、そのやり方を誰も覚えておらず、賽銭箱の前でまごつく。

携帯端末ネット検索すれば分かるかもしれないが、そこまでして調べたい意識だとかは俺たちにない。

「ここの神社は一礼一拍手でいいですよ」

そんな俺たちに助け舟を出したのは、同じく参拝に来ていた男だった。

最初賽銭ゆっくり入れます。鈴は鳴らさなくても大丈夫です」

羽織から手を覗かせると、男は自然所作で参拝をやってのける。

俺たちは、それを見よう見まねでやってみた。

「なんだか、もっと複雑だった記憶があるんだけど、こんなに簡単だったっけ」

神社によりけりですね。本当はもっと長い方法があるのですが、参拝客向きではないとして一礼一拍手にしているようですね」

「本当はどうやるの?」

「ここの神社場合だと、まず一礼一拍手をして賽銭を捧げて鈴を鳴らします。これで神を呼び起こすわけです。そして再び一礼し、次に八拍手して神を讃えます。ここで祈りを聞き入れてもらうための賽銭を入れます。一度目に入れた賽銭よりも金額を多めにすると良いでしょう。そして再び一礼ですが、この時は前屈運動じゃないかってくらい深々と……あ、徹底するなら禊も最初にやっておくべきですね」

新手の記憶ゲームだろうか。

「ややこしいなあ」

ホームページなどを見れば書いてありますよ」

だとしても覚える気力が湧かないし、一般人はそういう所のホームページなんて見ようとも思わない。

もし覚えられたとしても、ひとつひとつ丁寧にやっていくと数分はかかるぞ。

「つまり混雑対策で参拝方法を簡略化したってわけか」

「そんな理由で、やり方決めちゃっていいの?」

作法は、あくま手段にすぎませんから。神を敬い、讃えるために祈ることが大切なんです」

この男性は振る舞いが敬虔というか何というか。

頭は丸めていないが、実はどこかの宗派だったりするのだろうか。

「それでは、私はこれで」

弟は目が線になるくらいに細めて、去っていく男性の後ろ姿を凝視する。

「んー……どこかで見たことがあるような」

正直、俺もデジャブを感じてはいたが、あまりジロジロ見るのもどうかと思って避けていた。

「あ! 教祖だよ教祖! 生活教の!」

弟に言われて、俺とウサクもようやっと気づいた。

「ああ、そうだ!」

あいつだたか

街頭演説で見かける格好と違ったから分からなかった。

ましてや、初詣に他宗教施設を利用するなんて思いもよらないし。

「あの感じからして、かなり定期的にやってるっぽいぞ」

生活教のくせに何やってんだよ、あいつ」

「まあ歴史的に見ても、新興宗教既存宗教つまみ食いしたがるものだ」

そういえば、ハロウィンとかも普通に参加してたな、あの教祖

以前、どこかで「生活教は他宗教にも寛容です」だとかのたまっていたが、単に節操がないだけじゃないのか。

俺たち兄弟は呆れ気味だったが、ひとりウサクだけは少し神妙な面持ちをしていた。

とはいえある意味で我々も似たようなものかもしれない」

そして突拍子もないことを言い出した。

無宗教の俺たちが、あの教祖と似てるなんて笑えない冗談だ。

次 ≫

2020-01-08

[] #82-9「壱弐参拝」

≪ 前

俺たちはコンビニに辿り着くと、粛々と目ぼしいものを買い物カゴに放り込む。

まり長居するのは危険だ。

手ぶらで冷やかしに入った人間が、数分後には強盗になっていた」というミームあまりにも有名である

それだけ最近コンビニは手広くて狡猾ってことだ。

財布の紐を緩める罠が、至る所に張り巡らされている。

兄貴福袋があるよ」

案の定、弟が引っかかった。

「いらん、いらん。こういうところの福袋は、体よく在庫処理したいのが狙いなんだよ」

「でも定価より断然お得だって書いてある」

「定価でいらないものは、安くてもいらないものなんだよ。そういうものを“お得”だとは言わない」

漠然とした消費者意識を、コンビニ容赦なく刈り取ってくる。

実際、コンビニは手軽さの割に強力だ。

食いもの日用品多種多様で、一定品質保証されている。

入用のサービスも大体が網羅されているときた。

今やコンビニに出来ないことはない。

……とまで言うのは大袈裟だが、同レベルで便利な量販店が他にないのは確かだ。

せいぜい他系列コンビニチェーンくらいだろう。

それほどまでに便利で、携帯端末と同じくらい人々の日常から切り離せない存在なんだ。

兄貴ハムカツ揚げたてだぜ」

「ここのは注文直後に二度揚げするから、いつも揚げたてだっての。というか、初詣の出店はいいのか?」

「だいじょーぶ、食える食える。それにコンビニ飯の方が安くて美味いし、どうしても食べたいわけじゃないし」

弟なんて正にそれで、価値観までコンビニ規格である

昔の偉い人は「コンビニ日常を席巻する」と言っていたが、それでもここまでだとは思っていなかっただろう。

…………

焼き鳥って、よほどのことがない限り買ったほうがいい食い物だと思う。近年は特にレベルが高くなってる」

「自宅で炭火焼き難易度が高いからな。そもそも木炭市場に出回ってないし」

「仕方ないだろう。一時期、集団自殺手段として社会現象になったからな」

俺たちは他愛のない話をしながら、少し遠回りをしてカジマたちのもとへ戻る。

もと来た道には、あの酔っ払い達がまだ十中八九いるからな。

「む……」

公園までもうすぐというところで、ふと俺たちは足を止めた。

初詣に行く予定の神社が見えたんだ。

意外だったのは、この時間帯にしては参拝客がチラホラ見えたことだった。

結構せっかちな人がいるんだな」

「まあ、年は越しているからな。早いに越したことはない、って考え方もある」

こりゃあ、初日の出の後に来てたら混みそうだぞ。

「……ひとつ提案だが、初日の出の前に、初詣を済ましておくのはどうだ?」

ウサクの提案に、俺たちは頷くまでもなかった。

みんな考えることは同じだ。

「よし、カジマとタイナイたちには、後で交代して行ってもらおう」

俺たちはレジ袋を揺らしながら、玉砂利を踏み鳴らして賽銭箱へと向かう。

「おい、提案したのは我だが、参道の通り方とか色々あるだろ」

「あるとは思うが、そんなコードを気にするほどの信仰心がない」

「そうそう、コードなんて無視するのが現代スタンダードだよ」

「だったら、もう参拝自体やめてしまえと思うが……」

次 ≫

2020-01-07

[] #82-8「餅のロンGUY」

≪ 前

「そういえば酒で思い出したが、マスダたちの家では今年“アレ”は出てくるのか?」

「“アレ”ってなんだよ?」

「この時期に“アレ”といえば、“アレ”しかないだろ。ほら、あの白いやつ……」

ウサクが周りを執拗に伺いながら、小声で意味深なことを言ってくる。

妙に怪しい雰囲気を漂わせており要領を得ない言い回しだが、俺は何となく察しがついた。

「餅のこと言ってるのか?」

「おい、公共の場で口にするな!」

どうやら正解だったらしいが、ウサクの慌てぶりは過剰だ。

まあ、慎重になるのも分からなくはない。

なにせ酒と同じくらいの嗜好品からな。

餅は他の二つと違って健康被害はなく、粘性の高い特別な米を加工したシンプル食品だ。

しかし、その性質ゆえ喉に詰まりやすく、一定の年齢でなければ食べることができない。

認可された専門店以外での販売は禁じられており、飲食店提供する際は異物除去機器の設置が義務付けられている。

違反者は厳しく取り締まられ、当然ながら密造も重罪だ。

死傷者が後を絶たない歴史があるのだから仕方ない。

それでも一時期は禁止にまでなった代物らしいし、それが食えるだけ俺達は良い時代に生まれたといえる。

「ウサクのところはどうなんだ?」

「また税率が上がっただろう。今年から我が家食卓普通の米を使った偽者だ」

しかし高額かつ希少なので、おいそれと手を出せる代物ではない。

「脱法餅も味は大分近くなったけど、食感が全然ダメなんだよなあ」

再現しすぎると条例に引っかかるからだろうけど、あれじゃあ餅を食ってる感じがしない。

「だったら初詣のあとに、また俺の家に集まろうぜ」

「なに、アレがあるのか!? しかも我々の分まで!」

「爺ちゃんが大量に送ってくれたんだよ。手に入ったのはいいけど食べられなくなったらしくて、俺達で楽しめってさ」

「そうか……今年から年齢制限が更に厳しくなったのか。気の毒にな」

仕方ないだろう。

年寄りが餅なんて食ったら、自殺行為と同じだからな。

逆に弟はというと、今年から餅を食えるようになったので大喜びである

「じいちゃんの分まで、俺が食ってやるさ!」

まあ、弟は以前からこっそり食っていたのを俺は知っているが。

それにしても意外だったのは、ウサクが大の餅好きだったということだ。

「ウサク、お前的に餅ってアリなのか」

「逆に聞きたいが、我がなぜ餅をナシだと考える?」

だって麻薬撲滅の啓蒙ビデオとか作ったことあるだろ」

出来が酷いうえに内容がクサいし、俺も半ば無理やり出演させられたので嫌でも覚えている。

貴様麻薬と餅が同じだと思っているのか。餅には中毒成分も有害物質もないぞ」

「だが、政治的にはどちらも似たような扱いだろう」

「それは大した理屈じゃない。政治的背景から見れば、モノの是非なんて極めて流動的だ。大事なのは、それらを選別するための知識と、各人の確固たる意志だろう!」

とどのつまり自分問題だと思っていないか問題ではない”ってことらしい。

都合よく持論を展開してまで、ウサクは餅を食べたいようだ。

客観的に考えて、そこまでして食べたいと思えるほど美味いものじゃないと思うが、人の欲求というもの制限下でこそ高まるのだろう。

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2020-01-06

恋が分からなくてヤバい

https://anond.hatelabo.jp/20190603045829

恋はヤバいらしい。分からない。分からなくてヤバい

アラサーに片足を突っ込むまで1度も恋愛したことがなかった。

ラブコメ漫画なんかは日常的に摂取するものの、好きな対象ほとんどできないし、できても途中で「なんか違うのかも」と適当に退くまま四半世紀以上が経過していた。

性欲はゴリゴリにあるのでマッチングアプリで行きずりな関係になったり、酒の勢いで知り合いと曖昧な感じになったりは数回した。

2019年人生で初めて告白をされた。相手は異性の友達の友達で、度々遊びに行っていたらある日好きだと言われた。

趣味共通しているしまあ折角の機会だから」とその話を受けてみて恋人がようやくできた。

なんとなく、断ることで相手意気消沈することを見たくない、という思いも働いていたような気がする。なんと失礼な理由だろうか。

付き合いはじめたら、何も面白くなかった。

日々の連絡や週末のデートには全然感動がなく、たまに手を握るときに「まあ、他人温度を感じるのはいいな」と思うぐらいだった。

まったく好きではない他者と、恋人擬態するような後ろめたさから、ごく少数の友達以外にはその関係を打ち明けすらしなかった。

結局のところ、退屈さに嫌気が差して後ろめたさもしんどいので別れを告げた。相手はキョトンとしていた。

他にやりたいこともあったし、時間を優先的に割くことが難しかった。という付け焼き刃の理由

恋愛は分からないし、たぶん向いていないし、別によく会う友人もいるし、予定は基本的に埋まるし、空白の日は自分に費やしたいし。

また気楽な身分に戻った。楽だし楽しい。後ろめたさもない。

ただ、精神上は充実しているけど、身体的には物足りなさがあったから、冬にもう一度アプリを開始した。

地方に住んでいる人や自分とは文化圏の違う人、同じく身体的物足りなさを埋め合わせたい人など数名いたけど、どれも事後いいようのない断絶を感じて続かなかった。

この人は誰?としか思えなくなり、虚しいので適当タイミングで連絡を控えるようになった。

もうこれで辞めにしよう、というタイミングで会った人がいた。

その人はまだ学生で、子どものようなところと達観したところを併せ持っていた。

なにか色々なものを四六時中制作しているらしく、そのエピソードも相まって退屈感はなかった。

何回か会って、気づいたら自分告白していた。

相手はこれ以上ない幸せという面持ちで、二つ返事でOKと言ってくれた。

それから1ヶ月以上、今は退屈せず楽しくやりとりしている。時間が奪われているような感覚や退屈もない。

ようやく、後ろめたさのない関係を結ぶことができたかもしれない。恋はやっぱり分からない。

思えば、自己否定されることから終始逃げていただけだ。家族以外には、あらかた恋人ができたことを打ち明けた。

家族には、気恥ずかしさと踏み込まれたくない感情から相変わらず打ち明けていないけど。

このあいだ、初詣に行った。恋人がやけに甘えてきた。

それを見て面倒な気持ちや、「あれ、こんなものか」という退屈を少し感じた。おそらく好きだとは思うけど、なんだか退屈で虚しい気持ちを抱きつつある。

恋が分からなくてヤバい

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