小学生のころ、子供会かなにかの行事で、近所にある通称「400年窯」っていう場所(地元は陶芸が盛んで窯がたくさんあった)で祭りみたいなのがあったんだよ
冬場で、けっこう人が集まってんだけど、これと言ってスペクタクルはなく、なんとなくウロウロしつつ遠くから聞こえるマイク越しの声を聞く、そんな感じのゆるい祭り
で、なんか分かんねえけどぜんざい配ってたんだよな ポリ容器に入った小さめのポーションでさ
俺は当時わりとアンコ嫌いで、受け取ったときはウゲッとすら思ったんだけど、寒い中口をつけてみるとバツグンにうまかったんだよな
あったかいし甘さが染みるしモチの食感は快いし、会場の片隅に立って田舎には珍しい人混みを見つつぜんざいを啜るのは本当に良い体験だった
たぶんぜんざいそのものが特に良いものだったってことはなく、ふつう程度だったとは思うんだけど、それにしてもうまかった
ありゃ何だったんだろうなあ 祭りが大事なのか野外であることが大事なのか
どっちもかなあ それとも子供時代特有の何かが作用してたのかな
疲れてたり体が甘いものを欲してたのもポイント高そうだ
スキー場のカレーみたいな話 新年餅つき大会とかあると追体験できそう 初詣とか ちょっと時勢的に厳しいけど
夏は汗かくから塩味をのせた冷たい野菜(カリウム)がめちゃうまい 冬は体温失うからカロリー+温かいものがめちゃうまい(塩は要らない) 人体がそうなってる
初詣で極寒の中飲むもらった甘酒と似てるな 家で飲んでも甘酒いまいちだけど本当に寒い中飲むと美味い
俺もこどものとき長崎バイオパークで食べた冷やしうどんがわすれらんねえわ きゅっとしまったうどんにつゆがしっかりしみこんでてくっそうまかった・・・ ふつーのプラカップにうど...