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はてなキーワード: 先入観とは

2022-08-22

底辺バンドマン底辺ボカロPに転生した話

転生は違うかもしれん。バンドも続けてるから

いろんなバンド転々としながら、趣味バンド活動をずっと続けているんだけど、バンドに縛られずに自分の曲を形にできないかな、と思って軽い気持ち初音ミクNTを買って、自分の曲にボカロ(広義のボカロな。NTVOCALOIDではないというツッコミはいらん)で歌をつけてみた。

せっかく作ったものだし、この曲を誰かに聞いてほしいな、ということで「初音ミクならニコニコ動画やろ」というアラサーネット民の浅はかな先入観で、ニコニコ動画自作曲を軽い気持ち投稿してみた。それが2ヶ月くらい前の話。

その結果、まずびっくりしたのが、投稿してすぐにコメントや「いいね」が付いたことだった。底辺バンドマン諸氏なら共感してくれると思うんだけれど、音楽を作って発表したときに、ポジティブな反応をもらえるということはほとんどない。けど、ニコニコ動画投稿したらすぐにポジティブな反応がついた。正直めちゃめちゃ嬉しかった。

なんのネームバリューもないやつの作ったものを聴いてくれるだけでも相当うれしいのに、それに対してポジティブな反応をくれる。しか自分がこだわって作った部分に対して的確な(と作者が思うような)コメントが!

そんなわけで、投稿したこときっかけに、遅まきながらニコニコ動画日常的に使い始めた。その結果理解したのが、ニコニコ動画は、投稿者に対する視聴者ポジティブな反応を惹起するための仕組みがいろんなところに仕込まれているということだ。

そのひとつニコ広告がある。ニコニコ動画は、普通に使っていると運営からチケット」というものが配布されるようになっている。このチケットニコ広告というものに使える。ニコ広告ニコニコアドセンスみたいな感じで、視聴者広告枠を買って好きな動画をその広告枠で宣伝できるような仕組みだ。

そして、この広告に使えるチケットには有効期限が設定されている。有効期限があるというのがポイントで、これがあると「もったいない精神」で、せっかくもらったチケットが失効するくらいなら、気に入った動画広告するか、という心理が働く。しかも、投稿からは、誰がどれくらい自分投稿に対してポイントを支払ってをかけて広告してくれたからわかるようになっている。つまり投稿から見ると「あ、このひとは、チケットとかポイントという限りあるリソースを、自分作品選択的に使ってくれたんだ」とわかるようになっている。

投稿者となったことで、そんな「作る人が嬉しくなれるような細かい仕組み」が、いろんなところに仕掛けられていて、作る人を応援するためのコミュニティ形成成功しているということに気づいた。はてなブックマークマジでそういうところ見習ってください。はてなブックマークはうまく貶したひとが気持ち良くなれる仕組みになってて最悪のコミュニティ形成されてると思う。

じゃあニコニコ動画は最高の天国なのかというと、多分そうではない。というのも、ニコニコ動画の「ちゃん投稿を見てもらいやすい」というメリットは、同時に言い訳を奪う仕組みでもある。つまり、これが「投稿しただけでは見つけてもらえない」サービスなら、「俺はまだ見つかってないだけ」と言えるが、ニコニコではそれは(少なくとも多くの他サービスと比べると)難しい。だって視聴されてはいるんだから。そうなると、「評価されないのは見られてないから」という言い訳自分を誤魔化すことはできなくなる。

から、「誰かからポジティブな反応をもらえて嬉しい」よりも「あの人のあの曲はこんなに評価されているのに自分の曲はそうではない」みたいなことに注目しちゃうと、作り続けることが苦痛になって行くかもしれない。

そう考えると、ニコニコ動画は「誰に評価されるわけでもないのに、なんか音楽を作り続けるのがやめられないが、べつにそれで生計を立てたり有名になったりしたいわけではない。けど反応もらえたらめちゃ嬉しい」みたいなタイプのひとにとってはかなり最適なプラットフォームなんじゃないか、と感じた。

これからも楽しんで音楽を作っていけるといいな。

2022-08-15

anond:20220815105054

正しく翻訳されたときに、その日本語文字情報自分がどこまで文字通り理解できるのかのほうが難しいよな。先入観やら別の常識にある直感邪魔してくる

2022-08-12

軍靴のバルツァー」という漫画の作者中島三千恒先生女性だと聞いてマジで驚いた。

現在88話まで無料公開中のミリタリー作品金字塔軍靴のバルツァー

https://pocket.shonenmagazine.com/episode/3270375685381843094

この漫画、名有りキャラに美形が多いなあとは思っていたけど…

意外に思ったのが、女性さんが好みそうな恋愛描写(異性・同性問わず)がとことん少なく、

逆に女性があまり好まない戦争描写ロジカル戦術グロイ死に様)に滅茶苦茶力が入っていて、

正直な所、女性作家さんにこんな戦記物が描けるのか!?と驚いてしまった。

戦闘描写に力が入っている架空戦記物の漫画、という時点で多分…男性作家さんだろうなと思っていただけに本当おったまげた。

その時代使用されていた銃器の性能差とか、架空戦記歴史ロマンスが好きな女性が気にする要素としては下から数えた方が早いだろうに、この作品では割と早い段階でそこに触れていた。

それと、美形キャラは勿論の事、美形に皺や髭を足しただけではないおじさんキャラ…を描けるというか作品の中で沢山出してくる人も、他は自分の知る限りだと青池保子先生くらいしか思い浮かぶ人が居ないくらいにはレアだと思った。

この漫画を読んでいる最中、作者の中島三千恒先生十中八九男性だろうと思っていたのだけど、それでも「ん?」と思う描写が三つだけあった。

1.男性セクシーな手

現在無料公開されている全88話。

長い話は分割されていたので約170話分に相当する話数だったのだけど、それを一気読みしてかなり充実感があった。

そうやってこの漫画を読んでいる内に、ある点についておや?と思った。

男性が手を自分の前にかざす描写がとても多いのだ。

MMRキバヤシ

https://imgur.com/a/5z6Myko

↑のキバヤシのようなポーズ、或いは手を強調して見せるコマがかなり目立ったので、何か手に対して思い入れがある作家さんなのかな?とは思った。

2.何かエッチじゃないエッチシーン

軍靴のバルツァー月刊コミックバンチで連載されていた青年漫画という事もあってか一部青年漫画特有描写も見られる。

凄惨戦場での銃撃戦シーンなども勿論そうなのだけど、73話にてついにこの漫画初?の濡れ場・エッチなシーンが出てきた。

とにかく女性に目が無い守備範囲の広い王子女性とお楽しみ最中の所に主人公達が踏み込む、という展開なのだが…

これが、何故かあまりエッチでない。お楽しみの真っ最中?というか…単に異性同士が裸でこの場に居ただけというか、はっきり言うとあまりエロく感じない。

【第73話(2)】王子を追え!

https://pocket.shonenmagazine.com/episode/3270375685381842592

気になったシーン

https://imgur.com/a/VKOuyiS

これは何か理由がある訳ではないんだけど、エッチシーン・濡れ場シーンで不思議全然エロティックだと感じずノルマ的?だと思った男性向け娯楽漫画の作者さんは女性である事が多い気がする。

3.何故か急に出てくるネットスラング

これは…何というか、そこまで確証があるという訳でもないんだけど

作中に時代や背景設定を無視していきなりネットスラングを入れてくる少年青年漫画家さんは女性作家さんが多い?ような気がしている。

現代男子高校生が突如タイムトリップ?して明治期の歴代総理大臣達と触れ合う漫画総理倶楽部」や

現代から突如異世界転移したサラリーマン二人がTSしたのを良い事にイチャイチャする漫画異世界美少女受肉おじさんと」など

「今の会話の流れで何でそんなネットスラング出したの?それ要る?」と最近思った作品作家さんは中島三千恒先生も含めて三人になる。

【第64話】再建への道程

https://pocket.shonenmagazine.com/episode/3270375685381841625

はぁーつっかえ

https://imgur.com/a/uhRqA8e

この「はーつっかえ!」は所謂例のアレと呼ばれるジャンルでよく使われる言い回しの一つなのだけど、

軍靴のバルツァー」の時代設定は第一次世界大戦以前のヨーロッパとされているので少なくとも現実と同じ流れでこの言い回しが生まれたという事は無いと思う。

という訳でこういう日記を思わず書くくらいには「軍靴のバルツァー」という作品熱量に当てられたのだけど

この作品架空戦記物とか読みたい人にはマジで刺さると思うので興味があるなら是非一度は読んでもらいたい。

ところで中島三千恒先生ヘタリアの大ファン作品に強い影響を受けたらしく、このバルツァーもヘタリア好きな人が読めばあのキャラあの国モチーフだな!と分かるらしい。

自分の好きを商業作品にまで昇華出来るプロフェッショナル、いいよね…

追記

個人的に「二次創作の題材としての軍隊物」以外で軍事物・戦記物が好きな女性はかなり少ないんだろうな、という先入観自分にあった。

何故かというとガンダムとか銀河英雄伝説最近ならゴールデンカムイなんかもそうだけど、あの手の「軍隊が出てくる作品」が好きな女性は…どうも…

「上官と部下という上下関係が固定された軍隊という閉ざされた組織での人間関係を好む」人か、「キャラクターの設定とルックスは好きだから現代に転生したという設定で二次創作に使う」人のどちらかが多い…と、思っていた。

「殺し合いの中で描かれるキャラ感情」が好きな人が多くても「殺し合いに使われる兵器」「戦術」「惨たらしい死体」を好む女性…は殆ど居ないんじゃないか、と思っていた。

それが思い込みで、所謂男性が好みそうな要素」を好む女性実在して商業誌でプロとして大活躍している事をこの漫画のお陰で知る事が出来た。そうやってこれまでの自分が知らなかった事を知る事が出来たのが、凄く嬉しい!

2022-08-07

anond:20220807144421

元増田ガバガバという言葉淫夢発祥なんです。ケツマンコがガバガバな事から意味が広がり、水をガバガバ飲む、ウェストガバガバになるという意味に広がっていったのです」

はてな「何言ったんだコイツ

でもマジでこういう理解してるブクマカ結構いるっぽいんだよな。

ガバガバ」「ここ10年で」くらいの2語しか読めてないのに偉そうにコメントしてるの怖すぎるわ。

まぁ元増田の言うことは増田の言う通りズレてるんだが、論拠となる事実自体はそれほどおかしくない(現時点ではおかしいという証拠を全く提示できていない)のに、そこからバカにするようなコメントが多いのも、先入観だけで提示された事実を軽々しく否定する無能ムーブイラつくわ。

ブクマカほんと劣化したなぁ。

2022-08-04

先入観ってあるよな

昔、大学のころ3対3で合コンしたことがあるんだ。

そのとき女の子は皆可愛かったんだけど、一人凄い痩せてる子が居てさ。

今ってスマホで加工して細く見せたりできるだろ?

で、細くし過ぎてなんか変な風になってるのとかあるけど、そのとき女の子がまさに加工したんじゃないかってぐらいの細さだったんだ。

まあでもガリガリな子って意外と多かったりはするけど、彼女ほど細い子は見たことがなかった。

身長もあったからより痩せて見えたし、顔は綺麗系でさ、でも大丈夫なのか?ってつい思っちゃうような見た目なんだ。

それにそういう子って、一般的メンタル不安定なんじゃないかって思うだろ?

それだけ痩せてるんだからきっと過度なダイエットとかしてそうだし、下手したら食べたもの全部吐いているのかもしれないし。

から精神的に不安定で、メンヘラ的というか、とにかく落ち着きがない子なんじゃないかって一目見て思ってた。

でも全然違ってた。

の子は本当に落ち着いてて、所作も喋りも優雅で余裕があって、友達は少ないらしくてでもそれを自分で堂々と話すところがまた印象と違ってた。

よく悩みを聞くこともあるらしくて、そのときも俺の友達が悩みを話したら本当に親身になって、俯瞰したような的確なアドバイスをしててさ、

俺は思わず感心しちゃったよ。

そして偏見を持って彼女の事を最初に見たことを心の内で恥じたし、謝りもした。

俺たちは彼女に”ブッタ”とあだ名をつけて、俺は彼女によって偏見を捨てられた。

から先入観だけで人を判断するのは良くないし、間違ってることも多いんだと俺は思う。

2022-07-21

ここ10年で「滅茶苦茶面白いな!」って自分が感じたコンテンツを思い出してみる。1【追記したよ】

最近ドクターストーンというアニメの録画を見て年甲斐も無く「滅茶苦茶面白いなこれ!」って思って感動した。

人生って嫌な事も多くて、正直先も真っ暗で最終的に悲惨な結末を迎えるかもしれないな…って暗い想像をする事もよくあるんだけど

そういう時ベタだけど「うわめっちゃおもしれえなこれ!」ってコンテンツ出会えたらそれが一瞬でも生き甲斐になれる事がある気がする

なのでここ10年という最近に「これに触れる事が俺の生き甲斐なんだ!」ってくらいハマった物を少しずつ思い出して一度書き出してみたくなった

思い出せない物も沢山あるだろうけど、それでもその時その一瞬でも楽しめたのならきっと幸せな事だったんだと思う。ハマった年も覚えているなら書く事にする。

クロスアンジュ 天使と竜の輪舞2014年

まれて初めて最後まで追った深夜アニメ。このアニメを録画するためにブルーレイレコーダーを購入した。

機動戦士ガンダムSEED監督福田己津央氏が製作に携わっているという事で怖い物見たさで見始めたのだけど、見ている内に見事にハマってしまった。

OPに出てくるキラっぽいキャラが出るまではとにかく見ようかな…と思ってたんだけど、まさにそのキラっぽいキャラが出てくる4~5話で完璧にハマってしまった。本当に大好きだった。

次回が公開される一週間後を待ちきれず、放送日が来るまで何回も何回も録画した回を見返して待っていた覚えがある。今の自分からは考えられないくらいハマっていた。放送後に発売されたゲーム版スパロボも買っていない。

マジック・ザ・ギャザリング2012~2013年

イニスラード~ラヴニカへの回帰がスタンダートだった頃のMTG。当時友人達と一緒に遠くのカードショップまでカードを買いに行くほどハマっていた。

少年時代コロコロコミックで連載していたMTG時代デュエルマスターズが好きだったんだけど、地元MTGを取り扱っているショップが無かったので実際遊べるようになるのにその漫画を読んでいた頃から10年以上かかった。

基本的に安いカードしか買わないようにしていたんだけど、それでも結構な額を使ったような覚えがある。今ではその友人達との縁は切れたけれど、MTGだけは今でもMTGアリーナで遊んでいる。

当時ニコニコ動画MTG架空デュエル動画が大いに盛り上がっていて、そのシリーズが好きだった。所謂例のアレジャンルなので今となっては不謹慎かな、と思う。

空の境界TYPE-MOON作品2012年2013年

当時菊地秀行氏や夢枕獏氏の作品の影響で所謂伝奇バイオレンス小説にハマっていて、何でも良いか面白い伝奇小説は無いか!?と思っていた時期に古本屋出会ったのが講談社ノベルス空の境界だった。

一冊100円という事でとりあえず上下巻買って読んだんだけど、とにかく読みづらくて「Fateとか月姫好きな人間はこんな読みづらい文章作品にハマったのか…?」と読み始めた頃は思っていた。

読みづらい、とにかく読みづらい…と思いながら読んでいたけど上巻の終盤に始まる第五章・矛盾螺旋あたりから「あれ?この本読みづらいけど結構面白いのでは…?」と思い始め、下巻を読破する頃には完全にハマっていた。

正直今でもこの本の内容を理解しきれているとは言えないけど、主人公両儀式とその親友黒桐幹也恋愛物語にもうのめり込んでしまった。しばらく後にこの作品アニメ化している事を知りすぐにレンタルで全巻借りて見た。

アニメの出来もとても素晴らしくもう空の境界熱は止まる所を知らなかった。生まれて初めてアニメDVD、それも初回限定盤を買ってしまったし書店アンソロジーコミックスも買った。寝ても覚めても両儀式の事ばかり考えていた。

この自分の「好きだ!」「こういうのが見たい!」という熱量が、自分SSを書かせる行動力も与えてくれた。とあるコミュニティ空の境界SSを投下していたのもこの時期だったと思う。出来はあれだったけど、熱量はあった。

空の境界と同じ世界の話という事でメルティブラッドにも手を出してプレイしたし、メルティブラッドと同じ世界という事でついにCSFateにも手を出してしまった。クリアするのに60時間以上かかったけど、あれも凄いノベルゲームだった。

ここまで来るともう空の境界面白い、というだけでは収まらなかった。Fateの前日譚という事でFate/Zeroの小説通販で全巻買って読んだ。滅茶苦茶面白かった。その後はネットの各所でFateSSを読み耽りまくっていた。

空の境界アニメを見たんだから他の型月作品アニメも見るか!という事で、真月譚月姫DEENFate/stay nightのTV版と劇場版Fate/Zeroのアニメセールの時に全巻借りて三日で全話見てしまった。

正直今の自分には信じられないくらいの熱量がこの頃の自分にはあったと思う。倍速でアニメを見るのもしんどい今の自分が、TVアニメを計5クール分と劇場版アニメ一本を立て続けに見るとか、完全にハマっていた。

その後空の境界の続編小説が発売されている事を知りそれも読み、未来福音劇場版も楽しみだったけれど劇場には見に行けなかったのでレンタルで旧作扱いになる一年後に100円で借りて見た。これも中々面白かった。

この型月熱はずっと続くかと思っていたけど、ハマってから数年経つとやっぱり少しずつ冷めてしまった。色んな要因が重なった物だと思う。

型月ファン同士の嫌になるような叩き合いを見たとか、とある型月ファンサイトで作品叩きやらキャラ叩きやら嫌な思いをしたとか、自分の中で神聖視していた式のエッチな絵を見て衝撃を受けたとか、色々重なった。

結局2014年頃に放送されたUBWアニメ版は「劇場版の中で出来た自分イメージと違うと嫌だから」という理由で見なかった。2017年にやっていたアポクリファアニメは見たけど、こっちは先入観無く最後まで楽しめた。

多分今でも作品に触れたらそれなりに楽しめるんだろうなって思う。3/16事件とかDDDとか型月熱が冷めた後に触れてもそれなりに楽しかたから。それにしても、空の境界熱狂してた頃は本当に楽しかった。

修羅の門海皇紀川原正敏作品2013~2016年頃)

ある時月刊少年マガジン立ち読みした時に「陸奥VS呂布」という謎の煽りを見て何だこの漫画は…?と思ったのがこの漫画に対する第一印象だったのは覚えている。実際に読んだのはそれから大分経ってからだった気がする。

刃牙烈海王ボクシング編が「烈の門」と言われたり、夢枕獏餓狼伝をパクった作品だと夢枕獏本人に名指しで批判された事で、タイトルだけは読む前から知っていた。知っていたけど、中々手に取る気が起きなかった

それでもまあ有名だからきっと面白いんだろうな…と思って読み始めた所、最初の方は絵がお世辞にも上手いとは言えなかったり背景も正直手抜きだと思っていたけれど、いつしか…いつの間にか読む内にこの漫画にハマっていた。

第二部の決勝戦の頃には完全にハマっていたから、恐らくその前の片山右京戦・飛田高明戦あたりでハマっていたのかもしれない。第一部初期はあー夢枕獏作品パクリと言われたのも分かる…と思いながら読んでいたから。

気付いた時にはグラップラー刃牙夢枕獏作品より修羅の門には好きになっていた自分に驚いた。特に四部バーリ・トゥード編は未だに全格闘漫画で一番面白いパートなのでは?と思っているほどお気に入りだったりする。

修羅の門を読み終えた後には「とにかく修羅関係作品が読みたい!」と最初歴史物だからという理由で全く興味が無かったスピンオフ修羅の刻も読んでいてそちらにもハマっていた。幕末編と西部編、とにかく面白いんですよ。

その修羅の刻も読み終えると「もう修羅でなくても良い…川原先生作品なら何でも良い!」と、あの大長編海皇紀にも手を出していた。とにかく長くて表紙で何巻か見分けが付かない漫画、といえば知る人も居るかもしれない。

これもとにかく長かったんだけど…読み終える頃には「これもしかして修羅の門より面白くね!?」というくらいハマっていた。修羅の門を描いたご褒美なのか、とにかく川原先生の当時描きたい物を描いた漫画、だったのかもしれない。

この長い海皇紀もコツコツ集めて読み終えた頃には、他に読める川原先生作品といえばパラダイス学園やあした青空エンジェルHEROなどの短期連載作品か…それとも当時月マガで連載していた修羅の門の続編か、だった。

修羅の門とは全然雰囲気が違うなあと思いながらも川原先生の初期の作品も読んだし、修羅の門第弐門も九十九VS姜子牙戦あたりから毎月リアルタイム月マガ立ち読みして追っていた。とにかく夢中になっていた。

九十九VS子牙戦の間に挟まれ九十九VSケンシン・マエダ戦は「もしかしてこれ本当に九十九は負けたのでは…」と読んでいてハラハラしたし、その後のラスボス・海堂さんと九十九の戦いは最後までどちらが勝つか読めなかった。

この修羅の門第弐門のエピローグ、或いはプロローグにあたる修羅の刻・昭和編がその後月マガで連載されたのだけど、こちらも最後まで面白かった。あまり面白さに単行本も珍しく新刊で買いました。これまた面白かった。

その修羅の刻・昭和編を読んで自分の中で一旦何かが満足したのか…川原先生の新作・龍帥の翼自然と読まなくなった。これも海皇紀と同じで長くなりそうだ、と思ったのかもしれない。実際読んでみたら面白いんだろうけど。

フルメタル・パニック2018年以前)

これもいつ頃ハマったのかは覚えてないけど、少なくともアニメの四期が始まる以前だったような覚えがある。揺れるイントゥ・ザ・ブルー、が面白かった事がこの作品にハマった切っ掛けだったような気がするけどあまり覚えていない。

フルメタ最初の一巻か二巻かを読んだ後にその後長年放置していた覚えがあるんだけど、何かがきっかけで積読を崩してからはもう夢中になってフルメタを読み耽っていた。恐らく当時ロボアニメにハマっていたんだと思う。

短編はあまり好みじゃなかったけど、長編と中編が面白いのなんの。途中で積読が何巻か抜けていた時は自転車で即書店に走ってその抜けを埋めて読むくらい、それほどこの小説にハマっていた。夢中になって読んでいた。

途中で作者の後書きに反感を持ったり、正直最後の方の駆け足展開ご都合展開は好みじゃないと思ったけど、それでも面白くて時間を忘れて読んだ小説だった。スピンオフにあたるアナザーは未だ読んでいない。

アルスラーン戦記田中芳樹作品2015年~)

2015年荒川弘氏のコミカライズ版がTVアニメ化した作品アニメの一話を見て面白いな!と思い、二話までにそれまで積んでいた角川文庫アルスラーン戦記を全て読み終えた。滅茶苦茶面白かった。

アニメアルスラーン戦記主題歌が良く荒川弘先生キャラデザが魅力的という事で中々楽しく見ていた。割と初期に原作漫画を追い越してしまった影響か最後の方はアニオリ展開になってしまったのは残念だった。

とにかくこのアルスラーン戦記読破した事で「やっぱり田中芳樹作品面白い!」と思い、マヴァール年代記タイタニア夏の魔術や灼熱の竜騎兵等々それまで買っただけで積んでいた田中芳樹作品を貪るように読んでいた。

その中でも銀河英雄伝説は「数年かけてOVA外伝まで完全に制覇したのに、何で大まかな話を知ってる話をもう一度活字で読まなければいけないんだ?」と思っていた。実際読んだら、凄い面白かった。

当たり前だけどアニメ小説媒体が違うという一番の特徴があって、どれだけ声優さんナレーターの人の語りを入れてもアニメでは原作小説で描かれていた部分をそのまま全て作品に出来る訳ではないのだな、と思った。

OVA版が長いのもあって丁度内容を忘れ始めていた事もあってか、それとも純粋にこの小説が名作だからか、この場面や台詞は先にアニメで見て知っているなと思いながらもワクワクしながら読んでいた。

本編10外伝4巻の計14巻を読破した後は満足感と寂寥感の両方があったかもしれない。長い小説だけど、2018年2020年リメイク版が地上波放送された時はまた熱が蘇り読み返した。本当に良い作家さんだと思う。

とらドラ!竹宮ゆゆこ作品2016年

自分の中で小説ライトノベルを読むのが何より楽しみだった時期に読み耽っていた作品。これも一巻だけ読んだ後は長い事積んでいたけど、ふと他人とらドラ!読後の感想を見かけてこれは面白そうだと思い積読を崩し始めた。

どんな作品にも言えるけど、ある時期話題になった作品というのはやっぱり話題になるだけの面白さはある物だと思う。一度読み始めると「この先は一体どうなるんだ!?」と気になって気になって仕方なくなった。

この作品を読んでいて特徴的だと思ったのは、ヒロイン達が男にとって都合の良い一種アイドルではなく醜い所・駄目な所・嫌な所もある人間臭い存在として描かれている所だった。逆に男子達には理想が入っていた気がする。

積読を読み終えると続き読みたさに書店へ走り、それも読み終えると今度は「竹宮ゆゆこ先生作品なら何でも良い!」とわたしたちの田村くんゴールデンタイムも買って読み始めた。こちらも同じく最後まで楽しませてもらった。

特にゴールデンタイムは途中まではもしかしてこれはとらドラ!匹敵する名作なのではないだろうか?と思っていた。とらドラより巻数が少なかったためか終盤は駆け足気味に話が終わらせたのが残念だった。

ゴールデンタイム以降竹宮ゆゆこ先生作品には触れていないけれど、彼女電撃文庫で発表した二十数巻の小説はある時期の自分を本当に楽しませてくれた素晴らしい作品だった。本当にありがたい事だと思う。

野球漫画全般2015年以降?)

いつだったか自分の中で野球漫画ブームが起きていた時期があった覚えがある。現実野球が大好きという訳ではないけど、漫画というフィクションの中で描かれる野球という競技には本当にワクワクさせられた。

ドカベンなどの水島新司作品書店で片っ端から買い漁ったし、他にもあだち充作品ラストイニングおおきく振りかぶって名門!第三野球部ペナントレースやまだたいちの奇蹟などとにかく野球漫画を読みまくった。面白かった。

登場する女の子の可愛さは最強!都立あおい坂高校野球部が抜群だった気がする。中でも一番読んでいて夢中になれた作品ラストイニングだけど、結局何とか甲子園に出場した所以降はまだ読んでいない。いつか読みたい。

あだち充作品2015年以降)

野球漫画を片っ端から読んでいく内に、それまでタイトルと絵だけは知っていたけど読んだ事が無かったあだち充作品にも触れる事になった。最初に読んだ作品H2だったと思うけどこれがもう面白いのなんの。

野球恋愛をセットの物として描くからこっちは今野球が読みたいだけなのに!と思っている時はその恋愛要素が鬱陶しく感じる事もあったけど、それ込みで野球というスポーツを描く作品として本当に面白かった。

H2の後はタッチクロスゲームなどの野球物は勿論の事、ラフ虹色とうがらしいつも美空みゆきなど野球要素が無いあだち充作品明後日は読み耽っていた。読んでいて一番自分に合ってるな、と思ったのはクロスゲームだった。

コータローまかりとおる!2016年以降)

古本屋で全巻セットがお得なお値段で売られていた事から出会った作品タイトルだけは知っていたけどあまりに長すぎて自分が読む事は無いだろうな、と思っていたから意外な出会いだった。

82年連載開始の漫画という事で、最初は絵も内容も古いな…と思いながら読んでいたけど、絵が読みやすくなったりキャラクターに愛着を感じ始める頃には流石長期連載される漫画だけあって面白い!と思いハマっていた。

主人公コータローがとにかく作中で色んな事に手を出すのでこういう漫画である、と一言では言えないんだけれど…格闘・バトル・学園物の漫画というのが近い気がする。もっと言うなら何でも有り漫画なのかもしれない。

全59巻という長さにも拘らず最初から最後まで面白いストーリー漫画というのは本当に衝撃的だった。これは続編も面白いに違いない!と早速柔道編も買って読んだけど期待は裏切られる事無くやはりそちらも名作だった。

この名作少年漫画原作者の蛭田達也先生病気療養が理由2004年から連載が休止している事は知っているけど、実際に単行本最終巻を読むともうここから先は読めないんだな…と寂しく思ってしまった。

コータローまかりとおる!の連載が休止して再来年20年、この名作の続きが世に出る事があればこんなにめでたい事も無いのに…と思う。昔の漫画だけど本当に面白くて90巻以上退屈せずに読めるって凄い事だと思う。

anond:20220721070237anond:20220722013251に続く

2022-07-19

90年代左翼人一倍オウムに厳しかったよ

•狭いコミュニティで山岳ベース事件あさま山荘事件などを起こした苦い記憶と教訓

応援していたテレビ局所作坂本弁護士一家殺人事件に繋がった反省

松本サリン事件で無実の市民先入観犯人扱いした反省

この辺りの教訓、反省があったから、地下鉄サリン事件の後はオウムもその他のカルトも徹底して批判するようになった

2022-07-18

女体盛りの外食起業しようかと思ってる

まず女体盛りといえば刺身という先入観を捨てる

そして、女体盛り=冷たい食べ物という既成概念をぶち壊す

例えば、女体盛りカレーである🍛

女体盛りのハンバーグステーキとかである

成功して全国にチェーン展開したい

2022-07-15

東浩紀どうした

今回のやから因縁と見紛うほどの福島みずほへの批判。男にも更年期障害ってあるんだなあと思ったわ。

そりゃ福島みずほ社民党だし、叩いたらユーザーは喜ぶだろう。

ただ、お前はむしろそういう先入観を持つユーザーに対していか説教し、めんどくさがられても深く深く思考を重ねてきてたはずだろう。

残念だよ。

anond:20220715004922

先入観選択肢を切り捨てて、可能性を狭めてそうだから

そのままだとマッチングアプリビジネスビジネス養分になる。月額報酬型のマッチングアプリは成約させないでずっと登録しててくれてる方が金が儲かる。成功報酬制の結婚相談所ビジネスは、成約させてナンボなので、その道の第三者自分では見つけられなかった選択肢を本気で提案してくる。成約できなかったら儲からいからね。

サービスを利用するときは金の流れを考えて、誰がどうすれば得するのかを穿ってみるといいと思うよ。あと単純なお金だけの損益分岐点だけじゃなくて、消費する月日も考慮した方がいい。

2022-07-10

anond:20220710162116

揚げ足取って、こういうのは

カルトっぽいって言い方、いかにも先入観で色眼鏡で見てるね

無神論唯物論的考えも

認めるけど、個人的には受け入れることは出来ないな

それは話が長くなるので割愛するが、色々自分なりに理由がある

anond:20220710143830

山上先入観でただの聴衆だと思って油断してたSPは全員女の子だった

anond:20220710141559

俺は信者なんだけど、統一教会のこと、教義のこと、どれだけ知ってるの?

オウム真理教と見分けついてなくて、カルトカルトだ言ってるんと違う?

本人が、二世が、安倍さんがどういうつもりで関わってたのかよくわかってないよね?

思考停止してカルトカルトだ、朝鮮だ、票集めだって言うのは簡単だよ?

まあそういう反応しちゃうのが普通人間で、仕方ないことなんだけどさ

せめて何も知らないのに、先入観固定観念断罪してることは自覚持ってほしいわ

2022-07-08

菊池桃子音楽

Spotify菊池桃子の曲を聴いた。アイドルという先入観と『ラ・ムー』のせいで評価があまり良くないが、彼女音楽性は高いと思う。

2022-07-07

anond:20220707122933

本人があんま興味ないなら気にしなくていいんじゃねと思うけど

リアル対策するのであれば、今の女友達とつるむ時間を減らして、自分一人で男のいる新しいコミュニティへ飛び込め

あさりに行くってつもりじゃなくて、趣味とかの居場所を増やすつもりで

女友達とつるんでればそりゃ比較されることも当然だし、すでに自分は選ばれない方なんだという先入観が余計にことを膠着させる

あなたを好きになる可能性がある人がいるところ、あなたが好きになれる可能性のある人がいるところに飛び込んでいけ

2022-07-05

40代視力1.5だけど読み間違える事はよくあるので注意力散漫などが目を曇らせるのがよく分かる。文脈から次の文はこうくるはずだという思い込み先入観を持たずに文章を読むのは俺にとってはなかなか難しいらしい。

2022-07-03

昔勤めてた会社社長B型嫌いで、B型は雇わなかった。パートならいたけど。というか、そんな基準採用を決めてられないから、社長の近くで仕事しないパートに関してはなしくずしになってたけど。

社長は、B型いかに劣った人間かを折に触れて語っていた(一応差別的だという自覚はあったのか、限られた社員の前だけだったみたいだけど)

無能ばっかりって言うけど、どう考えても先入観だし。物事なんて、取りようによっては悪くも言える事ばかりじゃん?それをB型かやるとそら見たことかって悪く言うし、B型以外なら取沙汰しないだけなんだよ。ついでに非B型社員B型パートだと、与える仕事レベルが違うわけ。それを社員レベルで同軸評価するんだからさ、不平等にも程がある。

でも社長的にはそれも「B型仕事ができないかパートぐらいのことしかできない」になるんだよな。脳内ですり換わってるの。

あり得ないと思うだろ?いるんだよなぁ、本当に。

2022-07-01

anond:20220630133829

自分だけ被害者ぶられてもなあ

俺は俺のまっすぐな偏見先入観でディスってるだけだし、元増田も思うがまま勝手にやればいいよ

全員が全員を好き勝手にディスって、それでちょうど釣り合いがとれてるわけだから

大阪民国」生まれ修羅の国」在住の増田より

2022-06-28

仮面ライダー好きの女子大生の話

私は仮面ライダーが未だに好き。

仮面ライダー子どもしか男子が見るものだという先入観は未だに根強いと思うので、周りには全然話してないし、いつも若手俳優ドラマが好きだと言っている。

記憶上初めて見たのは多分響鬼だと思う。元々、親が子供時代にストロンガーら辺を見ていたらしいので、自然と私にも見せるような感じだったと思う。その後、明確にハマったきっかけは電王だった。イマジンたちの掛け合いも、オーナーチャーハンにこだわるのも何もかも面白かったので大好きだった。

私には少し歳の開いた弟がいて、平均的な仮面ライダーを見なくなる年齢になると同時に弟が見だしたので、ついでに私も見て、この頃には吉沢亮くんの大ファンになっていた。

そのまま中学高校朝ドラを見続けるのと同じような感覚でズルズルと見続け、今はリバイスの狩崎さん推せるなぁと思いつつ展開がしんどいなか視聴を続けている。しかし、受験期やちょっと肌に合わなかった作品もあり、全部は見きれていないのが現状である

私は、仮面ライダーと他のドラマを分けて考えていなくて、ドラマを見る感覚仮面ライダーを見ているんだと最近になって気付いた。勿論、変身シーンはワクワクするし、新しい道具やフォームに心を踊らせたりするし、敵を倒すところはかっこよくて毎回惚れ惚れする。でも、それだけじゃなくて、登場人物たちの葛藤や成長を見るのが好きで見ている感じがある。

あとは若手俳優を見つけるのも好きで、他のドラマ映画で大活躍し続けている仮面ライダー出演者を見る度に本当に嬉しい気持ちになっている。最近だとビルドに出ていた犬飼くんと赤楚くんがかなり注目されていて、別作品で気になった人がビルドを見始めることも多いという。中には、仮面ライダーの時期から知っていた!とマウントを取る人もいるらしいが、それをしたい気持ちをグッとこらえ、大きく羽ばたいている彼らを応援している。

とにかく、設定が何であれ面白作品を見たいので、その面白作品選択肢の中に仮面ライダー特別枠でなく当たり前に当てはまっているというのが私の認識である。変身して敵と戦うのを見たいのがメインではなくて、それも含めた作品全体の面白さを味わいたいか仮面ライダーを見ているのだなと、ちょっと思った。こういう見方特撮オタクの方々から見ると非難されるべきものであるかもしれないけど、私はこれからも楽しんでいきたい。

恵方巻

舞妓の話に関しては真偽しらんからなんとも言えんが思い出しつぶやき

恵方巻フェラ説で気分悪くなったの思い出した

由来とかその時の空気感知らないで違う地方の人が現代価値観で裁く感じ

恵方巻恵方でなく神棚に向かって食べる所もあるような、信心深いじいちゃんばあちゃんがやってる風習だったから、船場旦那衆の遊びとは思えんのよな

田舎節句にはとりあえず巻き寿司的な雰囲気とか、切るのは縁起悪いとかそういうの

貴重な資料持ち出しても先入観で今の解釈持ち込まれしま

エロが貴重かつ直接的だったから、巻き寿司=チ○コにはならんと思うんよ

かんぴょうとか干し椎茸とか入ってるし

でも30年以上前空気感知らないとキャンペーン憎しで、信じてもらえないかもしれない

まぁ、少し前まで女は男を接待する時代だったよ

でも領域境界があった、そこをうまく伝えられない

2022-06-24

anond:20220623121055

ブコメ見てやっと理解した。自然出会い自由恋愛経由以外の結婚はしたくないということか。

  

増田婚活報告記事がたびたび上がる

増田で昔のお見合い文化を羨むような意見がたびたび見られる

  

ので先入観に囚われていたなあ

恋愛結婚主義の人ももっと意見を言ってもいい

2022-06-23

貧乏舌でいいじゃない

ベストプライス、いわゆる黄色トップバリュ商品の不味さがたまに話題になっている。私はベストプライス商品特に不味いと思ったことはない。美味しいと思えたものもいくつかある。

舌が肥えてないからだろう。実家でもよくベストプライスのものを出されていたし、何の疑問も感じずバクバク食べていた。

年上の彼氏がいたときに彼は私の舌を肥えさせようと色々高級なものを食べさせてくれたけれど結局よくわからなかった。高いものは美味しいけどベストプライスファミレス食べ物だって十分美味しい。

ワイン好きな人で高級なフランスワインばかり飲ませてくれた。高いワインは美味しいなと思った。でも別れてからコンビニの安いチリワインを飲んだら全然美味しかった。

ベストプライスが不味いと話題になる度に先入観錯覚しているのでは? と思ってしまう。それくらい不味いと思ったことがない。ウイスキーウイスキー自体飲まないからわからない。

トップバリュ以外でもPBを買うとき製造所を見る癖がある。同じ製造所PBじゃない商品とそんな違いがあるのかな。結構ちゃんとしたところで作っていることも多いし、好きな製造所だと普通に美味しく感じる。

安いもの批判するのってよくないと思ってしまう。悪い評判を聞くとなんとなく本当にそうな気がするから。実際そんな不味くないと思うんだけどな。なんていうと貧乏舌だと、味覚障害だと馬鹿にされそうだけどそれって何か悪いことあるのかな。安く幸せになれるのだからいいことじゃないか

貧乏舌のおかげで幸せだと思っているし主観的にいま幸せなら何も問題ないと思うけれど周りに比べて育ちが悪いのかもとか気にはなってしまう。そういうのもあるしきっと私だけじゃないからやっぱりトップバリュ批判が苦手だ。

2022-06-22

anond:20220622140527

自分はここまで定性的定量的データを出してひとつひとつ論点を丁寧に話してるつもりだけど

君は自分の印象論や先入観を垂れ流しては「EV信者は嘘ばっかり」の繰り返しだね。

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