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はてなキーワード: マーケティングとは

2018-12-23

anond:20181223034240

ピカソには商才があったんだっけか?

今の時代バンドマーケティングも出来ないといけないから大変だねぇ。

2018-12-21

群青のマグメルが面白すぎる

群青のマグメルが面白すぎる

今なら全話無料でよめるよ!三連休予定ないやつはマジで読め!アニメが始まる前に読んどけ!本気でおもしろい!マーケティングではない!純粋おすすめしたいだけだ!読め!!!!!!!!

2018-12-17

モテるために自分がやったこ社会人男性編2018

タイトルからして胡散臭さ全開なのだが、自分で変わったなと思うし実際モテるようにはなったので、少しその話をしてみる。

スペック

国立大理系卒、IT大手企業の4年目の28才、年収600くらい、身長は170後半、顔面は中の下くらい(自称)。

高校大学彼女がいたが、社会人になってから彼女なし。

出会いはなくはなかったがモテなかったし、あまり人を好きにもならなかった。

一社会人になってから1人だけ好きになった女性がいたが去年のクリスマス玉砕した。

クリスマス終わって年末実家で過ごしながら、あ、なんかこのまま俺の人生終わるのかな、と思ったら人生変えようと思い始めた。

モテるためにやったこ

モテるために何をすればいいか

モテる」を分解すると、「魅力の向上」「機会の捻出」の2つがあると思っている。

「魅力の向上」を更に分解すると、外見的魅力と内面的魅力の2つに分けられるだろう。

「機会の捻出」を更に分解すると、つまりどんなチャネルで異性と会って潜在顧客リーチするかという話なので、友達づてで出会う、マッチングアプリのようなプラットフォーム結婚相談所のようなエージェントを通す、ストリートナンパするとかあがあるだろう。

この2つは商品開発におけるプロダクト開発とマーケティング関係のようだと思っている。

まり、良い商品が出来上がっていないときいくらテレビCMバンバン打っても売り上げは伸びない。

なので、まずは顧客にとって魅力的な商品を作り上げるべきだと思った。まず自分の魅力を向上すること最優先に考えてみた。

魅力の向上

外見の魅力

まずは分かりやすい外見の魅力について、いくつか要素に分けて考えてみよう。

体を鍛える。

ネタではなくマジである。イケメンだったらガリでも筋肉でもイケメンイケメンだが、ブサメンであればせめて筋肉のついた健康的な身体の方が魅力的だと思う。

それに他の要素に比べ、やれば確実に身につくことをやらない理由がない。

とはいえ自分意志の力だけでは確実に三日坊主になるのは分かっていたので、年始の1/1に思い立ち、その場ですぐにプライベートジムの会員に申し込んだ。1レッスン5000円で時間指定をしてトレーナートレーニングを見てくれるシステムで、さすがに1回5000円がかかっているのにサボろうという気には毛頭ならず、特別理由がない限り週2で通い続けた。

体を鍛えるのは自分内面にも影響を及ぼす。筋トレをしているとやればやるだけ確実に進捗を感じられるし、身体が変わっていくのが実感できるし、それが自信に繋がる。気のせいなのかテストステロンの分泌によるものか自信によるものかは分からないが、確実に自分精神状態改善され、筋トレ以外にも活発的で挑戦的になったと思う。

ファッション

次にファッションをどうにかしようと思った。ダサいつもりはなかったが、いまいち大人っぽくないとは感じていた。

ここの改善方法に決定的な答えはないが、心構えとして自分で変えたなと思うところとしては、自分にとっての新しいファッション積極的に挑戦するようになった。

例えば今までしたことのないジェルつけまくりの髪型だとか、眼鏡をやめてコンタクトにするとか、明るい色のコートを買ってみるとか、日常でもかっちりした服を着てみるとかだ。

それまでの自分の思いとしては、自分はそんなキャラじゃないとかいう思いでそういったファッションには挑戦してこなかったが、

この歳になると、「積極的自分を変化させないことの方がリスクである」ということを強く思うようになった。

子供のころは歳をとれば自然大人になるのだと思っていたが、大人になるには大人になるための努力、挑戦をしなければならない、と感じてきた。

(いや、自然大人になれる人は大人になるんだろうが、自分のようなファッションセンスがあまりなく外見に自信にない人間は、という意味である

これはファッション以外にも言えることで、「何かを変えなければ、今と違うものは得られない」ということを強く意識するようになった。

とはいえまあ明るいコートもジェルつきの髪型自分は似合わないのだが、似合わないからやらないではなく、そういう自分もアリかもな(似合わなくて笑えるけど)、くらいの気持ちファッションを楽しめると、楽しくなると思った。

今日の気分や天気やシチュエーションに応じて、自分ファッションを変えるのを楽しめると良い。

顔面をどうにかする

顔面をどうにかするには、整形するしかない。金さえあればできることなので、今お金をためている。

お金も頑張ればたまる額で十分整形できると思っている。二重の整形は〜20万でできるし、大工事するわけでもなければ、200万くらいあれば足りそうな気がしている。

また、整形が大部分だとは思うが、肌の綺麗さなんかは気にするようになった。

内面の魅力

こっちも色々書こうと思っていたのだがそろそろ疲れた需要があったら書く。

書こうと思ってた話は、主に恋愛工学勉強しようぜって話で、内面の魅力以外の話も含まれる。具体的には以下の3つ。

恋愛運ゲーなので、試行回数をとにかく増やす

・好きになってもらうための要素6つ

・会話をモデル化する

ますます胡散臭いなw

結論

ということをやってきて、ちょっとずつモテ始めて、自分に自信もつきはじめて、人生って楽しいと思うようになった。最近はとにかく人生楽しい

自分人生を変えるのは自分だし、きっと変えようと思えばいつでも人生は変えられると思う。

なんて、それっぽいメッセージで締めてみる。おやすみ

2018-12-16

PayPayの今後の展開を勝手想像する

今まで一部のアーリーアダプタしか関心のなかったQRコード決済を100億円キャンペーンで一気にお茶の間レベル話題まで持っていくことに成功したPayPay。

今後PayPayが何を狙っているのか、頭の整理を兼ねて想像してみようと思う。あくま想像なので、他に観点があれば指摘してもらえると嬉しい。

(今話題になっているクレカ不正利用の話とかはしない。全体の戦略から言えばすぐに修正可能些細な話なので)

ステップを考える

まず、今後PayPayが「勝つ」までに必要ステップを整理してみよう。細かいことを言えば色々あるが、ざっくり考えると以下のような順番だと思う。

1.ユーザーに導入してもらう

2.加盟店に導入してもらう

3.二回目以降の利用を促し、ユーザー日常的に使う決済手段になる

4.収益を上げる

現状

このうち、1については今回の100億円キャンペーンで「アプリインストールさせる」「初回決済をさせる」という大きなハードルを超えた。

この結果をもって2の加盟店営業を進めようとしているのも周知の通り。

問題は3,4について。

3については1月付与される100億円分のPayPayボーナスによって2回目利用を狙っているはずだが、日常になるにはまだ弱い。普通にやったら普通に付与分のポイント使って終わるよね。

そもそも利用をした人ならわかるだろうけど、QRコード決済はクレカSuicaに慣れた日本ユーザーにとっては面倒。クレカや非接触決済が使える場面でわざわざ「スマホロックを解除してアプリを立ち上げ、QRコードを読み取って金額入力し、確定ボタンを押す」という動作をするのは相当な理由がないと難しい。

PayPayを日常化する方法を考える

上記問題解決する方法は大きく3つ。

1.決済にかかるステップを減らし、非接触決済並みに簡便にする

2.面倒さを乗り越えるだけのメリット(今回の20%バックキャンペーンなど)

3.クレカや非接触決済が使えない場所を主戦場にする

このうち、1についてはQRコードという手段を使う以上、非接触決済以上に簡単にすることは難しそうな気がする。2はありえるが、永遠に20%バックをやり続けるわけにもいかないよね。

というわけで、本命と思われるのが3。中国AliPayやWeChatPay同様、「そのへんの屋台個人店でもPayPayが使える」という状態を作ること。

「どこの店でもPayPayが使える」という状況であれば、ユーザークレカが使える店ならクレカ、使えない店ならPayPayと使い分ければいい。

そして、クレカとの勝負に勝つのは難しいが、現金との勝負であれば勝算はある。現金比であれば利便性はそんなに変わらないか優位だし、ポイント活用やお得感の演出Softbankの得意技だし。

だとすると、次に考えるべきは「どうやってクレカや非接触決済の入っていない店にPayPayを導入させるか」だ。

これはある意味単純な話で、それらの店に今までクレカなどが入っていなかった理由を考えればいい。大抵は「コストがかかる」か「ニーズがない(顧客側が現金多数、店主に新しいものを覚える気がないなど)」のどちらかだと思う。

特に低単価高回転の飲食店などでは営業利益率は10%を下回ることが普通だ。そこで3%超のクレカ手数料は大きく、導入したくてもできない店舗は多い。というわけで、「コストがかかる」への対応はご存知の通り、各社手数料無料の加盟店獲得合戦

大手利用者数の多い決済手段には放っておいても対応するし、ユーザー決済手段分散する。小規模事業者現金オンリーの低単価チェーンをどれだけ開拓できるかがQRコード決済の日常化と競合との差別化ポイントだと思う。

そして、直近の営業手数料無料キャンペーンによって獲得した100億円分のポイント残高とユーザー基盤によってPayPayが圧倒的に有利になった。

手数料無料期間が終わった後の加盟店維持をどうするかって問題は後述。

あとはニーズがない店への対応か。ソフトバンクグループ営業力で程度ねじ込んでいく気もするけど、そこは問題にならない程度にやれればいいんじゃないかな。

収益化の方法を考える

最後に考えるべきは「どうやって収益を上げるか」だ。

選択肢としては

1.決済手数料によって収益を上げる

2.決済データを使ったマーケティング広告収益を上げる

あたりが考えられるが、2だけで決済ビジネスを支えることは難しいので、なんらかの形で決済手数料は取ることになると思う。

そうすると難しいのが前述の小規模事業者への対応。ここについては、決済方法オプションによって課金体系を変えることで、加盟店獲得と収益化の両立が可能になるんじゃないか想像している。

PayPayには決済の方法が2通りある

ひとつビックカメラのように客がカメラQRコードを読み取り、金額入力して決済する方式。もうひとつアプリを立ち上げたときに表示されるバーコードを店の端末で読み取り決済をする方式だ。

顧客側の利便性は明らかに後者のほうが高いが、店側にPayPayに対応したバーコードリーダーPOSシステムが用意されている必要がある。

この2種類の決済手段を用意することで、

・低収益の店は利便性が低い代わりに無料もしくは1%手数料QR決済

POSが導入されているような大手利便性の高い代わりにQR以上クレカ未満の手数料リーダー決済

という棲み分け可能になるんじゃないだろうか。コスト側のデータがわからいから収支が釣り合うかは不明だけど、少なくともクレカよりは損益分岐点を低くできそうな気がする。

似たような例としては、リクルートAirレジがある。

Airレジは基本プランでの導入は無料だが、周辺機器オプション機能を利用するためには費用がかかる。

そういえばAirレジAirペイQRなんてのもやっているので、PayPayもそのうち対応するだろうね。

https://airregi.jp/mp/

もうひとつ重要そうなのは券売機への対応かな。特にラーメン屋立ち食い蕎麦みたいな業態で非現金決済を導入できたら大きそう。

来春以降にPayPay導入を表明している松屋では既にQR対応(今はクーポン読み取り用みたいだけど)の券売機がある。

https://gigazine.net/news/20161220-matsuya-bulgogi/

似たような端末を券売機無料で付けるくらいはやりそうだよね。

おわり

というわけでまとめると

みたいな感じになるんじゃないかなーと。

から見てるとまさに群雄割拠って感じで楽しいね。2-3年後が楽しみ。

東浩紀とか内田樹のような中途半端知識人

あいうのが売れるのってなんでなんだろう?

マーケティングの賜物なんだろうか

内田樹なんてお前が反知性主義だろ!って言いたくなっちゃうねえ

2018-12-15

漫画アニメは絵で見せるもんなんだから、そら容姿の優れたキャラ出した方が映えるでしょ

マーケティング問題

2018-12-11

【 大塚家具戦略って・・・ 】

 MBAを取得してる大塚久美子さんが社長となり、マーケティングの結果からドルレンジ商品に注力していったがココに大きな落とし穴があったのではないかな?と思う。

果物屋さんで例えるとお店に「三千円のメロン」と「五千円のメロン」の2種類を置いておくと「三千円のメロン」が良く売れる。そこで店主が「1万円のメロン」も加えると「五千円のメロン」が一番売れるようになったと言う話では無いだろうか?

それに加えて社員モチベーションである

自動車で言うと昨日まで「レクサス店員」だった人達に「明日からトヨタカローラ店員だぁ!」と命令するとモチベーションの下がり方は想像以上でしょう。

今回の凋落はこんな感じかな?

2018-12-10

anond:20181210162144

梅原顔もいいし、声もいいし、演技も、あの世代の声優の中じゃ良いほうだと思うんだよね。

これはただの感想だけど。

件のラジオRTでまわってきただけだからすべてを把握してないけど。

言ってることは間違ってないと思ったな。

今の声優の売り方、ドル声としてしかマーケティングされてなくてその危機感違和感からきた言葉だと思う。

謝罪なんかさせずにあげてほしかったし、今後も頑張って欲しいと思う。

15年ぐらい前は声優の顔とかファンサとか気にしないし、踊らないしあまり歌わないし、時代の流れを感じる。

これも感想

2018-12-09

だいたい過労死が出るのは圧倒的な強者企業と圧倒的な敗者企業

前者は電通GC後者ワタミ典型例だが

〇光HD典型的な後者

実は今でも関東では生徒数が一番多いんだぜ?知ってた?

からこそ業態転換が遅れる。そういうところもワタミっぽい。

業界の中で個別指導映像授業、マーケティングなどすべてが中途半端でかといって代ゼミみたいに撤退もできなかった。

そのあたりのツケを全部現場押し付けたらひずみでひとりやふたり死者が出るまでは止まらなかったってことだろう。

ワタミについてはみんなキレるのに、〇光HDについてはみんな甘いよな? 

ここは社長崇拝ではないが洗脳みたいなこともやってるぞ。

でもミキティくらいわかりやすくたたける人じゃないと動かないんだよなはてな民あほから

2018-12-06

anond:20181206152917

歴史上の経緯はともかく、マーケティングなんてのは日々変わっていくんだから

昔の定義と今の定義全然違うってのはまあよくあること。

少し前に「無料ゲーム※」が流行っていたようにな。

2018-12-04

山手線の駅名公募結果発表について

 以下は一般公募で駅名を送っていた一個人意見

 ニュースによると、64,052件、13,228種から選ばれた「高輪ゲートウェイ」は36人の応募による130位の、いわば不人気の駅名。

 JR東日本グループ理念には「お客様地域の皆さまのために」と明言されている。

 にも関わらず、わざわざ不人気だと知らしめて、まるで炎上商法のように、個々の駅名の得票数公表し、議論を呼ぶ形で報道した。仮に炎上商法だとして、JR東日本グループ理念にあるような「信頼される生活サービス創造グループ」の手法として正しいマーケティングだったのか。

 今回の「高輪ゲートウェイ駅」について、総事業費5000億円と言われる「グローバルゲートウェイ品川」の構想が影響しているとの指摘が上がっていることはご承知の通り。事実グローバルゲートウェイ品川プロジェクトは、「全て自社主導で進めていく」と、品川開発計画グループ福田久雄氏が2017年11月24日インタビュー記事で答えている( https://emira-t.jp/city/4857/ )。私鉄沿線開発でもなければ、もう国鉄でもないただのJR東日本が「街づくり」とは随分大きく出たものだ。だったら先に田町駅を開発してくれよ。とりあえずアトレ作るだけでもいいから。

 もし「グローバルゲートウェイ品川プロジェクトの要と位置付けて、駅名は社内で検討し、自社主導で意思決定したと発表してもどこから文句は出なかっただろう。けれど駅名を一般に広く募集し、集まった64016件、13227種を無視する、言わば無駄公募を行った。その費用普通に広告を打てばよかっただろ、と一般公募に応募した地元民は思う。もしくは「○×ゲートウェイ駅」にするので、○×に充てる地名募集しています、という形式でも一般公募可能だったはずだ。

 何も130位、36票から選ばなくても同じことが出来た。票数や集まった駅名候補公表しないという手もあった。

 なぜ一番ヘイトを集める広報を打ったんだ、JR東日本

2018-12-03

似非フェミBLオタクの何がムカつくってさ

こいつらが一番オタク界隈で保守的なくせして、自分達が一番多様性を支持してるとか勘違いしてイキッてること。

最たる例がプリキュアとか昨今のBLジャンル。念のためいっとくけど女性限定じゃないよ。男のファンも含めて。少女マンガ研究家とか。

少女漫画昭和臭さとかも腐臭漂ってくる。

少年漫画ユニセックスさや進歩と比べてなんなの?まじでゴミ。大昔の文脈に頼りきって革新性の欠片もない。男性読者がどんどん減ってるのをみても明らかに少年漫画に負けてる。ジャンプ女性受け狙ってるとかいって叩かれてることあるけど少女漫画は最早男の子の眼中にすらないか話題になることすらどんどんなくなってる。一部の例外を見つけて見なかった振りをするんだろうけどね。

マーケティングサボるわ、進歩がないわ。こんなゴミみたいな惨場でなにをドヤってんのか。

「男が近寄ってこない」とか言い訳するんでしょ? 松田奈緒子先生の「少女漫画」でも読んで一生気持ちよくなってりゃいいよ。少年ジャンプがどれだけ女性読者を意識してるかもう言うまでもないでしょ。それで叩かれさえするのに。

進歩拒否して叩かれたら話を反らして言い訳する。あまつさえホルホル。完全にネトウヨwwwwwwwww

“売れれば”いいのか?西野カナが公開した“作詞手法”に批判の嵐 http://dailynewsonline.jp/article/1591291/

ちゃんマーケティングしてその市場に合う歌詞言葉にして「相応に売れる」という結果を出している分、資金力と組織力ゴリ押しして「売れている『ことにしたい』」某アイドル集団達よりは好感が持てるけどなぁ

2018-11-30

anond:20181130135942

マーケティングはすごかった。

何がすごいって、当時数々あった類似アプリほとんど知られていない層に届くように「無料通話無料メール」なんて、一部のオタク言葉不正確さに怒るようなコピーを打ったのだから。それ以前に auSkype を「禁断のアプリ」なんていう、最初から知ってる人にしかからない言い方で宣伝したのとは大違いだ。

正直、LINEがすごいというか、ほかの類似アプリマーケティングダメすぎだった。

2018-11-28

現役のメディア広告営業から見たダイナース炎上

ゲーテ掲載ダイナース記事広告炎上し、広告である三井住友トラストクラブ取材した記事buzzfeedで公開されていた。

記事によると、マーケティング担当者の「弁明」は大きく2点。

(1)ゲーテから持ち込まれ提案だったため、企画制作はすべてゲーテに一任した

(2)秘書たちの発言については「実際に座談会で出た議論」で「当社が誘導や指示等を行ったものではありません」

なんだこれ。責任転嫁も甚だしい。メディア広告営業立場から見て、腹立たしい部分が多々あったので書き残しておきたい。

記事広告主語は常に「クライアント

まず、広告業界をあまり知らない人のために簡単説明しておくと、記事広告は以下のようなステップで作られる。

タイアップ広告発注契約

記事方向性メッセージ形式等)を事前に擦り合せ

・協力者の確保(今回で言うと秘書女性たちの募集など)

取材

クライアントによる原稿確認修正

記事公開

記事広告とは、クライアントによるクライアントのためのクライアントのものだ。もちろん、著作権はどこにあるとか、媒体のコンセプトを貫くとか、媒体に紐づく要素も多々あるが、「お金を払って記事を書いてもらって出す」という行動の主語は常にクライアントである

GOサインを出したのはダイナース

ダイナース側は「企画制作はすべてゲーテに一任」し、自分らはさして関わっていないかのような回答をしている。

かに企画制作はすべてゲーテに一任」したかもしれないが、それを発注し依頼し確認GOサインを出したのはダイナースである

広告記事クライアント確認OKなしに記事が公開されるわけがない。「美人秘書いいね!これでいきましょう!」というダイナース側のマーケティング担当者の一声があったか記事は公開されたのである

仮に確認なしで出ていたとすれば、

ダイナース側のマーケティング担当者が、主体性戦略もなしに媒体代理店に丸投げする、職務放棄した能力底値人間である

ゲーテを発行する幻冬舎営業部が常識を逸したクライアントワークを行う会社

のどちらかだ。

誘導も指示もクライアント権利

(2)については、本当草生える

「実際に座談会で出た議論」って言ってるけど、ダイナースが金を出して作った広告記事で、秘書たちに「やっぱ楽天カードだよね」「東急カード、最高ね」と言わせるわけがない。

クライアントマーケティング担当は、「ダイナースカードをこういう風に見せたい」と媒体営業担当企画趣旨を伝えるのが仕事だ。それが媒体営業担当を通じて協力者に伝えられる。

参加者発言について、誘導するのも指示するのもクライアントの当然の権利。当たり前だが、たまたま集めた秘書たちが、たまたまダイナース取材後半で褒め始めるーーなんてことはあるはずがない。

わざわざ否定して守りに入っているのが痛々しい。

▼なんでこんな記事ができた?

内容に関しては「よくこんなにチープな出来で公開したな」という感想しかない。

「私の上司ダイナース」「ダイナースな男は最高」とダイナースを持ち上げる話への持っていきかたは下手くそで不自然シラフ営業担当だったらこ記事内容でクライアント確認出せないだろう。

なんでこんな記事が出来上がってしまったのだろうか。

ライターから上がってきた記事を「うわ〜これ安いなきっついな〜」と思いながらゲーテ担当者から確認出しをしたら、適当ダイナース担当者から案外OK出ちゃった

・当初はもっとまともな記事だったが、ダイナースからもっとダイレクトに俺らの名前を出せ!」「もっと面白く」「もっと!」と修正がかかり続けた結果、この内容になった

想像するに、こんなところだろう。

代理店クソ問題

あともう一点、考えられるとすれば「代理店クソ問題」。広告記事には、クライアント媒体社の間に代理店が入っているパターンもある。

代理店バカでザルすぎて勝手OKを出した結果、クライアント意向にそぐわない記事内容で公開されてしまった可能性もありえる。この場合も、下請けのように記事をつくり、炎上し、叩かれるのは結局媒体社。

まあ、こんなの媒体社にとっては「よくある話」。媒体社の広告営業やってるみんな〜〜〜!分かってくれるよね。自分可愛いクライアント代理店が、ミス媒体側に押し付ける。押されて押されて叩かれ叩かれ、広告費用も叩かれるんだな。あるあるすぎて、つらい。

…と、ここまで書いてきたものを引っくり返すようで恐縮だが、この騒ぎ、案外ダイナースゲーテも「美味しい」と思っているんじゃないか。騒ぎのおかげで掲載期間短縮したって余りあるほどのPVを得たでしょう。ゲーテ側で設定している想定PVなんてやすやすと上回って、手を取り合いきゃっきゃしているかも。

ブランドを落としましたね」と訳知り顔の業界関係者を尻目に、「やっぱいい男にはダイナースだよな!」と自信を強固にしたおっさんだって多分いるんだよ。

いいこぶった業界人の予想と大炎上に反して、ダイナースゲーテ蜜月は続くのかも知れない…。

2018-11-26

anond:20181126104336

レディースデー婚活パーティの値段も単なるマーケティングの結果であって

ちょっとガス抜きしてやるか」みたいな意図でやってるわけないやん

2018-11-24

anond:20181124094829

人文科学と、社会科学でしょ。

まり、人、社会について取り扱う。

会社である商学もこの範囲だし、マーケティングやら経営戦略社会科学だね。

なお、客を見ずに独りよがりな高額商品エンジニアが作って、売れねーじゃねーか!とやってる日本クオリティ

文系は多くは営業に行くのだから、せめて商学拡張したほうがいいと思うの。

2018-11-23

anond:20181123011517

いきなり?

今年の流行語大賞で「eスポーツ」を知った口か?

ヨーロッパ圏のLANパーティからe-sportsが生まれた説、

北米ゲームメーカーe-sportsマーケティングを始めた説、

諸説あるが、かなり前からe-sportsという呼称が生まれ日本はそれを輸入したに過ぎない。

2018-11-16

クリエイティブじゃないエンジニアWeb系では幸せになれない

最近では珍しくもなんともないが受託開発の企業から自社開発のベンチャー企業転職をした。

労働環境は劇的に改善手取りは減ったが時給で考えると(サビ残がなくなったため)むしろ良くなっている。

たぶん能力があってサービスを考えて作り出すのが好きな人には素晴らしい環境なんだと思う。

でも転職してから気づいたんだけど受託で「絶対必要とされている仕事」ばかりやってきた身からすると

「使ってくれる人がいるかどうか分からんけどこれ絶対良いものから作ろう!」っていうのが性に合わなかった。

(もちろん受託開発でユーザーニーズを掴みきれてない場合は往々にしてあって不要ということはあるし、

 自社開発でマーケティングをした結果作っているのだから使われないってことは多分ない。流行るかどうかは別にして。)

お客さんと直接会話できるポジションだったか要件聞いて設計書に落とし込むのとか楽しかったし

大変だけど全部作り終えて納品してお客さんが喜んでくれるのも嬉しかった。

今の会社不特定多数ユーザーに公開してるサービスを作ってるから直接声を聞くことはない。

不具合報告とか問い合わせはあるけどね。喜んで使ってくれてる人もいると思うけど別に声を上げないし。

昔のほうが仕事をする上で明確に自分必要とされてるということがわかった。今はいなくても良いんじゃないかなって思う。

アイディアがあふれてきて止まらない!面白いもの作るの最高ー!って人なら良かったのになぁ。

2018-11-13

anond:20181113171713

それはそうだが、パイを増やすとかってマーケティングの基本だと思うけど

2018-11-06

ちょまどさん…ロールチェンジ!の誤解

https://next.rikunabi.com/journal/20181101_p01/

リクナビNEXTランキング上位に入り注目を集めているこの記事だが、その内容には致命的な誤りがある。

まず一つ目、DevRelの定義だ。

DevRel(デブレル)とは、Developer Relations (デベロッパーリレーションズ) の略で、テクノロジー提供するベンダーマイクロソフトGoogleなど)が、開発者と良好な関係を築くことを目的とするマーケティング活動である

「良好な関係を築く」というのは曖昧表現だが間違ってはいない。しか

「DevRelは、その名の通り、開発者との関係性が重要です。マイクロソフトデベロッパー分野の窓口として、皆さんの声を直接お聞きし、製品に活かしたりドキュメントを用意したりして、より生産的に開発できるよう働きかけることがミッションの一つです。つまり、DevRelとは、開発者の皆さんと『一緒に』創っていく人たちのことです」

これは違う。DevRelは活動であり人ではない。言い間違えたか書き起こしを間違えたのかも知らないが、これでは定義理解していないと思われても仕方ないし、最重要キーワードなのに矛盾した定義を見逃す編集者も謎だ。

二つ目はここだ。

英語のAdvocateには複数意味があるが、ここでは「鼓舞する人」という意味が一番近いだろう。

はてそんな意味はあっただろうか。安心と信頼のMerriam-Websterで調べてみよう。

https://www.merriam-webster.com/dictionary/advocate

Definition of advocate (Entry 1 of 2)

1 : one who pleads the cause of another

2 : one who defends or maintains a cause or proposal

3 : one who supports or promotes the interests of a cause or group

Definition of advocate (Entry 2 of 2)

transitive verb

: to support or argue for (a cause, policy, etc.) : to plead in favor of

intransitive verb

: to act as advocate for someone or something

名詞の方は、一つ目は「主義・主張を代弁する人」、二つ目は「主張や提案を弁護する人」、三つ目は「特定集団主義利益になるよう働きかける人」という意味だ。

鼓舞する人」というのはだいぶ意味合いが違う。鼓舞するならinspiratorとかになると想像がつきそうなものだが、なぜその意味が近いと思ったのだろうか。DevRelとアドボケイトは記事の肝心となるはずの言葉だが、どちらも説明に不備があっては話の筋が崩壊しかねない。

エバンジェリストからアドボケイトになったとのことだが、エバンジェリストについての記述も詰めが甘い。

しかし、1年後に組織変更があり、DXは2つの新設部署に分かれた。

(DX: デベロッパーエバンジェリズム統括本部)

https://twitter.com/ayatokura/status/1021190099747262464

今年度は国内では、マイクロソフトエバンジェリスト(西脇サン除く)という役職は消え、元同僚はソフトウェアエンジニアや別の役職へ転身するかたちに

まりその時点でエバンジェリストという肩書き消滅した。つまり

肩書きは一応『テクニカルエバンジェリスト』のまま残っていた

というのは公式のものではない。

CSEエバンジェリスト担当企業訪問し、必要に応じハンズオントレーニングを行い、そのあとは数日間部屋にこもって一緒に実プロダクトの開発を一気に進める。いわば担当企業向けの特別ハッカソン

したがって「CSEエバンジェリストが」というのも明らかに矛盾した表現であるインターネットミームにされたり詐称されたりして可哀想言葉だ(好きか嫌いかでいえば嫌いな言葉だが)。

DevRelやアドボケイトというのはそこまで普及していない言葉で、不思議に思っていた人も多いだろう。そんな中公開されたこ記事は、人々に誤解を植え付ける結果を招いた。

ま、ちょまどのファンアンチ写真ばかり見て内容は一文字も頭に入っていないのだろうが…

2018-11-05

あらいぐまラスカル

はてなブックマーク - アライグマ、安易に飼い「流血の日々」 次第に見せた「野生の顔」 それでも手放さなかった8年10カ月(withnews) - Yahoo!ニュース

2018/11/05 10:46

b:id:BigHopeClasic ラスカルが野生化するところって、頭から抜け落ちているのではなく単に最後まで見てないだけだと思う/あとは雪国でソリを曳く大型犬を考えなしに熱帯で飼う蓄主とかな。

2018/11/05 11:58

b:id:crode ラスカル最後まで見れば「アライグマ最初可愛いけど飼えない」という事をちゃんと教えてくれるんだが、最後まで見ないといけないからなあ…2時間ぐらいのスペシャル再構成して放映したほうがいいのかも。

2018/11/05 13:02

b:id:wasarasan 凶暴化して次第に飼えなくなる、そして森に捨てる。無闇に野生動物を飼うもんじゃないよ、というむしろ啓蒙アニメだったんか。それが逆効果になっているところにメディアマーケティングの怖さを感じるね。

2018/11/05 13:10

b:id:young_land こういう問題は繰り返し起きるね。みんなお願いだからラスカル最後まで観て!って思うわ。まあ一番悪いのはブームに便乗する悪い商人だな。




2018/11/05 13:18

b:id:garage-kid 71: そういう意味では「ぼのぼの」はとてもいい漫画「あらいぐまスカル」とは違いアライグマがいに凶暴であるかを正直に描いてる。


いちいちブクマ数えるなら先達のブコメ読めばいいのに

2018-11-03

anond:20181103232633

違うんだ・・・

業界が30年かけて失敗し続けて、そこに開発を2年かけるとか本気で挑んだセブンが、40点のダメデザインを許すはずがないだろうという話なんだ・・・

可能性としてはなくもない話だけど、冷静に考えたらそんなリスクをとる意味が、それこそマーケティング的にはおかしいでしょうということ。

逆に、何らかの勝算があったんならわかるけどっていう。

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