はてなキーワード: アマとは
今日は、アマプラで「一気見」することについて書きたいと思います。
特に、アマプラで配信されている作品は、面白くて止まらないんです。
Z世代の無能とは違い、早送りしたりスキップすることなく、何時間もかけて集中して見ることができました。
自分の集中力に誇りを持っていました。それは、大切なギフトだと思っていました。
あまりにも集中しすぎて、現実との区別がつかなくなってしまったのです。
ドラマや映画の登場人物に感情移入しすぎて、彼らの喜怒哀楽に一喜一憂してしまいました。
アマプラの中に閉じこもって、外の世界との接触を断ってしまいました。
精神病薬を飲むと、アマプラで「一気見」することができなくなりました。
彼らの人生に関心を失いました。
そうして、気がつきました。
今までの集中力の度合いがヤバかったということに。
一日に一話だけ見ることにしています。
ドラマや映画を楽しみながら、現実とのバランスを保っています。
アマプラの中に閉じこもらず、外の世界との交流を楽しんでいます。
今では、精神病薬の量を減らすことができました。
タイトル通りなんだけど、40歳手前で人生終わりかけてることに気がついた。
・37歳
・独身
・1年付き合ってる遠距離恋愛中の彼女あり(思い切って病気のことを告白したら引かれたので多分別れると思う)
・人口5,000人もおらず高齢化率50%を超える自治体に住んでる
・仕事は自営業。と言っても、親が飲食店を経営してるからそれを手伝ってる感じ
・双極性障害で病歴15年。毎月車で1時間半かけて通院している
・地方駅弁卒→元々コミュ症もあって、就活失敗し愛知の中小企業に就職→ブラックで病む→ニート→入院→フリーター→東京で正社員→病んでまた入院→実家に戻り現在に至る
この間久々に同級生と飲んだのだけれど、他の同級生は年収◯◯円稼いでる、俺は××円くらい、▲▲はベンチャー入って結婚して家を買った、◻︎◻︎は子供が4人目が生まれる、
等々聞かされて嫌になった。
自己嫌悪に陥った。
それなりの努力はしたつもり。自分が卒業した高校からは駅弁なんて1割程度しかいなかったし、そこに入るために吐いたり血便出るほど勉強した。
お金を稼いでる同級生は高卒で司法書士だったり、看護師で介護の会社立ち上げたり、都内の働いてた企業のツテでベンチャー入って海外に居たりと様々だけど、
俺が高校時代に戻ったとしても、今更彼らのようになることは絶対できないだろう。
何が悪かったのだろうか。彼らのようになりたい訳ではない・・・と言えば嘘になる。お金を稼ぎたかった。結婚したかった。子供が欲しかった。
タイムマシンがあったとして、18歳の自分に戻れても、彼らのようになれる気はしない。
どうすべきだったのだろうか。
あたりなら勉強すれば取れそうだなと思った。でも資格を取ったとして、37歳職歴なしただ資格持ってる中年を雇う会社なんてあるのか?俺が社長なら雇わない。
田舎すぎて働き口がなく、何か学校通ったりマトモな時給の職に就くにも車でメンクリ近くの地方都市に引っ越しは必須・・・
人生詰んでるのではないだろうか。
本当にコミュ症で人と話すのが苦手。顔色を伺ってしまう。それで鬱になる。会社に行けなくなる。
今からどうしたらいい?
本当にわからなくなった。
誰か教えてくれ。
来世に期待!以外の道があれば。
ウチにはテレビが無いのにいつ頃からか息子がピカチューと言い出した
どこで覚えてくるのだ
幼稚園だろうか?好きなだけ触らせているタブレットか?知らんが、
ドハマる
(本人曰くは鉄道趣味も並行してしるらしい、夢は大宮の鉄道博物館にEF55を見に行くこと)
数週間はTVアニメで満足していたが俺のスマホをチラ見したときポケモンGOの広告が見えた
だーかーらー、そういう知識はどこで仕入れてくるのだ、すげぇな最近の5歳
秒速ドハマる
スマホを返してくれない
ポケモンGOを簡単に説明すると、スマホのGPS位置情報と連動し画面上に抽象化された実際の町と同じ地形が現れ、スマホが移動すれば画面上の位置も移動する、ポケモンがランダムに現れる、ボールを投げて取る、沢山取れば進化や強化ができる、たまに珍しいポケモンも現れ、様々なタスクをクリアすることでも獲得できる
恐らくサーバー側ではSQLでユーザーデータ管理しているだろう
管理者であればSQLコマンド一発でレベルアップだろうがポケモンコレクションだろうがどうにでも操作できる
データベースのどこかのレコードのなにがしらのテーブルの数値を変更するためにちまちまちまとアホらしい作業をやってる
と子供にもわかるように意訳し諭したが「ぼく子供だからそういう難しいことはわからない、それよりパパ見て超珍しいポケモンゲットした、飴が集まったから進化できるよ」
仕方がないので余っていたスマホを息子用に再整備し、バカだからどうせすぐに壊すだろうからハードケースに入れてセットアップしてアカウントも作り直した
それから早半年が過ぎた、まだブームは続いている、俺と息子のPL(ポケモンレベル)は39まで成長した。スマホは傷だらけだがまだ壊していない。
レイドパス(一日1枚付与される特別な戦闘チケット、勝利するとレアなポケモンを取得できる)をスルーして流したことは一度も無いのではなかろうか。毎日やってる
俺の自転車の後ろに乗り、あっち行け、こっち行けと指示され俺は自転車を漕ぐ
俺は画面も見れないので俺が取りたいポケモンが出たら後ろから息子が教えてくれる仕組み
だが、ある日教えてくれてない事に気づいた、
問い詰めたらパパだけレベルアップ進むのズルいから、らしい、かわいいなぁ
ポケモンGOにはゲーム内コインがあり、集めると有利なアイテムが手に入る
クレジットカードで購入することもできるが自力で貯めることもできる
そのためにはジムにポケモンを配置しなきゃならない、一日最大で50コイン取得できる
長い時間ジムに滞在させたほうが多くコインが貰える、他のユーザー(トレーナー)に攻撃されてジムを乗っ取られるとそこでリセット(ポケモン返却+それまでの時間のコインをゲット)となる
一箇所のジムに最大6匹(同一ユーザーは1匹)まで配置することができる
俺は子供が寝た後に近隣のジムに赴き(町中に点在している)、既配置されている他人様のポケモン達をぶっ殺しジムを乗っ取り俺と息子のポケモンを配置する
俺なにやってんだ?
俺の時間単価から考えたらクレカでサクッと購入したほうが合理的だが
そういうものではない、それをやっちゃお終いだ、ゲームをやる意味が無い
Bluetoothでスマホと接続しちまちま手作業でポケモンを取らなくても全自動で周囲のポケモンを根こそぎ取ってくれる
こーゆーの使ったら意味ねぇのよ
というか、ポケGO初めてから数日後にアホらしくなりどうせアカウントマーケットがあるだろうと検索したら案の定ある
引退した人などの育成とポケモンコレクション済みのアカウントが売られている
でも、そーゆー事したら意味ねぇのよ
息子と自転車で走り回り一喜一憂するのがプライスレスなの、楽しいの
ともかくそういう思いで集めたコインだが、コインはある程度貯めてからアイテム交換(購入)したほうが割引率が高い
どう考えても後者がお得で、それ以外にもコインはある程度貯めたほうが良い
戦闘用のレイドパスよりもゲームを快適有利に進めるため先に入手したほうが良いアイテムもあるのだが、5歳のバカは100コイン貯めるとそっこーでレイドパスに交換し戦闘をする。
アホだ
何度説諭しても聞きやしない、まぁ好きにすりゃいい
戦闘(バトル)するとポケモンが弱ったり死ぬ(正確には気絶、ポケモンの世界ではポケモンは死なない、平和だね)
回復には回復アイテムが必要、これもゲーム内で一定作業をしなければ手に入らない
俺は勝手に溜まっていくので回復アイテムは常に捨てるほどあるが
息子は、バトルする、負ける、残ってる弱いポケモンで再戦、当然負ける
これを繰り返し、ポケモンは最大300匹持てるのだが全滅するまで諦めない、アホだ
回復アイテムを入手するにはフォトディスクをちまちま回すかフレンド(ゲーム内のユーザーリレーション)とギフト交換しなきゃなんないが、そーゆー作業は面倒くさいとやりたがない
これも俺が夜にこっそりやってた
すると数週間で全滅状態が無くなった、タコなりに学習したようだ
そんなこんなしていると気づいたら足し算と引き算と掛け算を習得しやがった
我が家は非認知能力全振りの方針なので認知能力的学習はほぼほぼやらせてない、が
コイン管理などゲーム進行には四則演算が必須で、数字概念の学習導入、誘導はしてやったが、なんか知らんうちに3桁の足し算と引き算は暗算している、掛け算の概念もどうやら分かっている模様
ポケモンすげぇな
レイドで俺だけ取れて息子が取り逃がしたら発狂して面倒なので息子が取れたことを確認してから俺も取っていたんだけど、いつからかこれも無くなった、パパ良かったね、ボクは取れなかった残念、なんて言うようになり、前頭葉、精神的成長の証か
と喜んでいたらパパからポケモン交換でぶんどるからいい、だってさ
町中で同じようにポケGOをやってる少年たちと遭遇することがあるが
息子は臆することなく話しかけて「ポケモンやってるの?フレンドにならない?」って、そこからポケモン談義してる、すげぇな5歳のコミュ力
幼稚園にもポケモングループがあるらしく日がな一日ポケモンの話をしているらしい
スマホみせっこ自慢大会に連れて行かされる、飽きると走り回って謎のポケモンゴッコ
パパ友ネットワークができた
・その際、弟には旧ジャニーズの、妹にはアミューズの新人を抜擢する
・主人公のバディが年齢の離れた異性である場合は、その年齢差を圧縮する
・主要な周辺人物の性別を、複数の恋愛関係が成立するように自由に変更する
・ドラマ化にあたって原作の尺が足りない場合は、綾瀬はるかを起用しドジっ子エピソードでつなぐ
他には?
まあ基本的に原作の複雑な感情および心情の動きの再現は極力避けて、万人に分かりやすい恋愛感情(もしくはその仄めかし)に置換していくのが基本ロジックなんだろう。もう一つは新人も含めて業界推しのタレントをいかに露出させるかというロジック。
かくいう自分も先日アマプラで”沈黙のパレード”を鑑賞し、湯川(福山雅治)と内海(柴咲コウ)の久々のやりとりでニヤニヤしていた。われながらチョロい。
半ゾンビ化した彼氏のもとに特効薬を持って駆けつけたらゾンビ女と浮気している現場を目撃して怒りに震えるアラサー女子向けきれいめ冬カジュアルコーデ【着回しDiary】
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昨日急いで彼の家に行こうとすると「今日は用事が…」と言われた理由がコレかぁ!ベルト¥23,100[参考価格](アトリエ アンボワーズ/アマン)バッグ¥165,000(ボナベンチュラ)パンプス¥17,050(ダイアナ/ダイアナ 銀座本店)イヤリング¥6,820〈イットアトリエ〉ネックレス¥14,850〈エイチ アッシュ〉(ともにフォーティーン ショールーム)
[タツノリ]シャツブルゾン¥63,800(デザインワークス/デザインワークス 銀座店)Tシャツ¥9,350(レミ レリーフ/ユナイト ナイン)パンツ¥19,800(アウール/アウール阪急メンズ大阪)その他/すべて私物
今月の主人公は…
マユ
ブラック企業勤務(30歳)。どんなに辛い仕事も持ち前の超ポジティブ思考で乗り越えてきたものの、残業続きの毎日はさすがに限界…。そんな中プライベートでも、彼氏・タツノリ(製薬会社勤務・イケメン)の浮気が発覚。ただ長年付き合ってきた情もあって、別れられず…。好きな言葉は「逆境の時の友が真の友」「睡眠」「激辛」。
最近やりたいゲームも観たい映画も大体は履修したような気がしていて、新しい気になるものを発掘したいと思っているので、よければおすすめのゲームや映画を教えてください。
ゲームのハードはSwitch、PS4。PS4は最近手に入れたばかりだけど持て余してます。(PSPLUSには未加入。)
ゲームは社会人になってからやり始めたのであまり詳しくないです。
サブスクはアマプラのみだけどディズニープラスかネトフリも検討中。
【好きな傾向】
・考えさせられるもの
・熱い王道展開
【好きなゲーム】
・Detroit:Become human(今までプレイしたゲームで一番好きかもしれない)
・ゼルダの伝説 BotW(コログ集め、マップ100%、ハイラル図鑑完成済)
・ゼルダの伝説 TotK(コログ集め、マップ100%、ハイラル図鑑完成済)
・スプラトゥーン2、3(楽しいけどキャラコンが下手なのでガチマはS+10がやっと)
・ダンガンロンパ1、2(あまり覚えてないけど面白かった気がする)
【気になっているゲーム】
・デスストランディング
・ペルソナ5(ペルソナ4はダンジョン攻略でだれたのでペルソナシリーズは合わないかも)
【好きな映画】
・TENET
・孤狼の血
・凶悪
【気になっている映画】
・落下の解剖学
・serch
これが好きならあれも好きそうとか教えてもらえるととても嬉しいです!
元々コント嫌いな所から来て、浜田雅功のチンピラ芸が嫌いってのがあると気付いた。
その点で、松本人志と言う人物そのものは浜田ほど嫌いではなかったと言うのも発見したりした。まぁ無関心とも言うが。
過去形なのは、今回の件で最近の振る舞いとか活動とかを知って、漫画に出てくる悪役みたいな事ばかりやってるんだなあと思ったから。その点で浜田雅功は淡々と自分の仕事をこなしているんだなと気付く。嫌いだけどな。
コントというのは
と言うのが本質だからだ。これは萩本欽一らによるコント55号が根本にあると思っている。
これは最近の「誰も傷つかない笑い」の話からすると真逆で、新喜劇やコント55号以前のお笑い、例えばクレイジーキャッツやドリフターズなどの言わば喜劇をベースとしたものと異なると思っている。
極端なことを言えば、これは白人連中が黒人を誇張して真似て嗤うのと同じことだと感じてしまう
なので、ダウンタウンがやろうと、内村光良がやろうと、東京03がやろうと嫌いである。最近はそう言う本質が見破られてきたのか、だんだんと需要がなくなって消えているのがうれしい。このまま消滅してほしい。
上記のコント芸の「普通」からちょっと外れた人々、つまり異質な人間を嗤う芸の嗤う部分だけを取り出し直接的に弄るようなものだからだ。
そしてそれに加えて浜田雅功の場合は、そうやって凄んで見せて相手がビビって萎縮するところを浜田と一緒に嗤うことによって成立している所がより笑えない。要するに弱い者いじめの当事者とその周りでいじめられているのを笑ってる聴衆という図そのものであり、何が楽しいのかさっぱり分からない。
それに対して松本人志はふざけた事をいって笑わすタイプだったように思う。チンピラ芸と違い、純粋に自分を笑いものにしたり滑稽芸で笑わせにいくタイプの芸人を普通に笑っていて、芸として威圧したりしていなかったと感じている。
浜田雅功よりはマシだと思っていた。
ただまぁダウンタウンの笑いそのものが合わないので、最近は全然見なくなっていたわけだが。
で、アマプラのCMうぜーぐらいに思っていたら、今回のこれである。
ウッチャンナンチャンについて。内村光良がコントが好きでそもそもコントが嫌いなのだが、同時にお題を与えてそれで芸人が答える形でおもしろい事を引き出す芸も持っているためダウンタウンよりは良いと思っている。
とんねるずは、若いころはヤンキーそのもので嫌いだったが、歳をとってから彼らの気持ちが理解できるようになった。ひたすら身内身内に引きこもる感じだが、とんねるずは身内にネタ振りはするが威圧したりいじめたりはしないと言う事に気付いたからだ。一緒に出演する奴をみんな先輩か後輩かタメという地方の高校の部活動みたいな感じでシンプルに分類してネタ振りするみたいな奴。そのグループの中に積極的に入りこみたいとは思わないんだけど、こう言う連中は自分のグループの外にいる奴を攻撃したりはしないし、オタクにやさしいギャルならぬ、オタクにやさしいヤンキーみたいなところで異物にたいしてやさしいのである。
1人で飯を食うのが寂しくて後輩に電話銃弾爆撃して呼び出して馴染みの中華料理屋で奢る代わりに絡み酒するとか、半強制的にフットサルチームに誘うとかそういうことはやらかすだろうが、自分の代わりに女をナンパさせるなんてことはやらないと思う。
一般人から芸能人まで含めて性被害報道など腐るほどあびてきて、そのたびに自分の性被害が思い起こされては湧き上がってくる怒りや不快感を寄せては返す波の様になだめてきたけれど、今回はそう上手くいかない。
松本人志ほどのビッグネームだから何度も何処でも報道され続け、松本の顔写真を見るたびにもう10年以上前にもなる過去の性被害が、いくら記憶からかき消そうとも何度でも鮮明に蘇ってくる。その度に、みぞおちのあたりが重く仕事や生活に集中できない。松本の性加害が報道され始めた昨年末からずっと。
(アマプラを開くとドキュメンタルの広告で松本人志のアップが出てきてそれもつらい。)
10年前、年上友人男性Xに合コンを組んでもらったのが事のはじまり。
Xとはたまに食事しながら趣味の話を楽しむ関係。付き合いが長く既婚者ということもあり信頼できるお兄さん的存在だった。
合コン自体はうまくいき、そのうちの1人(Xにあたる後輩)と交際することになったから報告とお礼を兼ねて食事に行った。
「それはよかった!あいつは良い奴だからよろしくね!」と喜んでくれ「お祝いだから!」という事でアルコールも入り時間が経ち、私はいつの間にか泥酔状態になっていた。自分の脚で立てず支えて貰いながら歩いたのは覚えている。
気がつくと、Xが所有する倉庫の固い床に転がされ下着を剥がされている最中だった。無茶苦茶びっくりしたし肉親や親戚にそうされているかのように生理的に不快だった。必死に抵抗するも力が敵わない。胸に顔を埋めるXはマリオのドッスンのように重く動かすこともできず、そのうちぐったり疲れて組み敷かれなすがままになった。
事後、どうやってその現場を出たのか覚えていない。
携帯がなかった。どうやら食事した店に忘れてきたらしく、幸いそう遠く離れていないその店へ歩いて取りに戻った。
鏡を見ていなかったので分からないが酷い格好だったのだろう、男性店員さんが一瞬息をのんで携帯を手渡してくれた。泥酔状態で店を出た私たちの姿も見ていたはず。何が起きたのか察知されたように感じて物凄く恥ずかしかった。逃げるようにタクシーに乗り込み帰宅した。ひどく疲れていたので、ベッドに倒れこんでそのまま眠った。
翌朝背中が痛むので鏡をみたら、長時間押しつけられていたせいか背骨にそって赤黒く床ずれのようになっていた。昨夜のこと、考えないように思い出さないようにしていると、Xからメールが届いた。昨夜のことを詫びるとともに昔からずっと私に好意を抱いていたこと、後輩にとられるのが悔しかったので出来心でやってしまった、できれば酔ってない時にもう1回やりたいという内容だった。
松本人志の性被害者Aさんのように私もXにお礼、いわゆる迎合メールを送った。
「びっくりしたけど気にしないでくださいヘラヘラ、彼氏できたんで2回戦はまたいつかヘラヘラ」的な軽い文面だったと思う。
けどその迎合メールを送ったという事実が後々私を苦しめることになった。
これから彼氏になる男性の先輩にあたる、共通の知人も多いXの気を損ねたくなかったから重い話にしたくなかったし、妻子がいる相手から何か奪うつもりも脅迫する気もない、誘惑だってしてない、慰謝料なんて取られたらたまったもんじゃない、私は無害ですよと表明したかった。今思うと、あんな性被害を受けておいて、それでも相手に気を使うなんてどうかしている。
〝性暴力の被害者は、被害に遭ったことを認めたくなかったり、社会的地位や立場の差がある加害者との関係悪化を恐れたりして、加害者に順応や迎合するような行動を取ることがある。〟
松本人志の性被害者Aさんにぶつけられる「なんやこのメール、性的合意があったんだろ!」これは私が10年以上、私自身にも浴びせ続けてきた言葉だった。
性被害を受け入れるような迎合メールを送った自分は、頭がおかしいんじゃないか...とずっと苦しんでいたけれど、よくある行動なのだと知りようやく自分を許せた。
Xとはそれ以来連絡をとらず会っていない。
「えっ...知りたくなかった。Xと気まずくなるじゃん勘弁してよ。」と拒絶されたのをきっかけに共通の友人たちとも切れた。
後悔だけしている。食事に行くんじゃなかったとか、証拠をとっておいて闘えばよかったとか。もっと自分を守れたらよかった。
やめときゃいいのにXのSNSを探してのぞきに行ってみた。今回の松本人志に何か言及しているのか?性加害報道を眺め自分の行いを少しでも思い返すことはあるのだろうか?