2019-02-13

くやしい

先日謎解きだか脱出だかのゲームに初めて参加した。

友人に誘われ、友人の友人である頭のいい人たち(初対面)とチームを組み、謎に挑むこととなった。

チームとしては惜しいところまで行ったが個人的には惨敗。けして楽しくないということはなかったが、楽しさより悔しさが残ってしまった。

ゲーム開始後よくわからないままオロオロしているうちに連携して手際よく問題を解いていく面々。自分が1,2問解く間にチームメンバーの回答がみるみる埋まっていく。

制限時間が短く、分担して解いていかなければいけない中で全くの戦力外のままただ後ろをついていくだけの醜態さらし続けてしまう。恥ずかしい。つらい。

中盤、後半の問題でも前半の内容や解き方を応用する場面が多々あり、前提のパターンが頭に入っていないため益々遅れをとってしまう。

最終局面が近づき、優秀な彼らが謎とにらみ合う中、戦力外自分はいしか思考放棄していた。

誰か早く答えを教えてくれないかな、と考えるふりをしつつぼんやりしていた。彼らに解けないなら、自分に解けるわけがないと。

結局メンバーで一番賢い人が見事答えにたどり着き、それでもすべてを解くには時間が足りなかった。皆は悔しそうだったが私は終始ぼんやりしていただけだったので、悔しさもぼんやりとしていた。

初対面だった優しい人たちはまた遊びましょうと言ってくれた。友人も特に自分能力の低さを揶揄するでも責めるでもなく、謎解きとは関係のない他愛ない話をして、散会した。

帰宅してから、なんともいえない気持ちになって、かなり時間が経ってもまだ引き摺ってしまっているのでこんな文章を書いている。

解けなかったことよりなにより、思考停止してしまたことが一番悔しい。

回答を見てからなら何とでも言えるけれど、もう少し問題をよくみて、整理して考えようとしていたら、解けたかもしれなかった。むろん解けなかった可能性のほうが高いが。

謎解きに限らず、いつもそうだ。考えること自体は嫌いじゃないはずなのに、ちょっと順調にいかないとすぐに考えるのをやめてしまう。

思考放棄してしまえば後悔しか残らない。僕はばかだ。


謎解き自体は好きなのでまた機会があればやってみたいが、今のまま行くとまた戦力外になってしまいそうだ。

言い訳しかならないがすべての問題が全く解けないわけでなく、ただ相対的に遅く、また初動でもたつき、そこに焦りなどが加わり処理能力が落ち続けて停止してしまう。

難易度というか、一人で参加できる分担しなくてもいい制限時間問題のものに一度参加してみたい。

まり戦力外ぶりにもう誘われない気もするが、友人との次の機会があればできればもう少し戦力になりたいと思う。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん