はてなキーワード: 希望とは
希望者だけにすると親が金ケチって行かせてもらえず、大人になるまで県外に出たことないという人間が一定数出てしまう。増田にとっていい思い出ではなかったのは残念だったけど、それも含めて経験と思うしか… 祖母が痴呆になり、老人ホーム見舞いに行くたび昔話を何度も繰り返した。いつも最後は「女学校のとき、修学旅行に自分だけ行けなかった。お金がなくて、それだけが悔しい」と。増田もそうなっていたかもよ
その後数回試すが、同様に射精はできず
何回かしている内に中折れや
これではどうしようもないので、薬を頼ってみた。
初めて飲むので緊張していたが、効果は抜群
なにかアドバイスが欲しい。頼む。
力加減ややり方など、特異なことをやっているわけでもない。
その問いには大賛成、とまでは言えない。
これから先どうしようか…。
諦めるのはまだ早いと思うが、回数を重ねる毎に
地方の高校を卒業してなんとなく地元の農業法人に就職するも、仕事がきつすぎて1週間で腰を壊して就業困難になり退職。その後数年間は実家に寄生し、申し訳程度の日雇いバイトをこなしてなんとなく生活を維持していた頃。東京に進学した仲の良い同級が成人したのを記念にささやかな同級会を開くというので、なけなしの貯金を叩いて東京に向かった。
初めての東京はゴミゴミしていて、人ごみをかき分けて進むだけで気分が悪くなりそうだった。日付の変わる前に同級会は解散し、俺はあてもなく新宿歌舞伎町をひとり歩いていた。その日の宿は決めてなかった。計画性がなく、なんとなくひとりで東京を歩いて感じてみたいと思ったのだ。
当時の歌舞伎町は路上で様々なキャッチが横行しており、風俗・キャバクラ、怪しげなバー、陽気に突然握手を求めてくるやたらとガタイのいい黒人。今となっては怖いし近寄る気持ちも起きないが、当時の俺には全てが新鮮だった。酒も入って陽気になっていたし、ひとりで大都会をしかも深夜に歩いているという田舎者特有の謎の高揚感もあった。次々と声をかけてくるキャッチに逐一応対し、世間話なんかもした。
「お兄さん、AV女優とヤりたくない?」とひとりの紳士が言う。
どんな娘がいるのか聞きただすと、様々な女優の名前を挙げ、ここだけの話売り出し中の◯倉まなちゃんも在籍しているのだとか。
親切で礼儀正しい紳士は、俺に3万円ポッキリでAV女優とヤれて、そのまま泊まって行ってもいいと言った。
俺はなかなか良い話だと思った。そう、俺は馬鹿だったのだ。そしてあまりに世間知らずで、童貞だった。
気前よく紳士にその場で3万円を渡し、程なく歩いた雑居ビルに案内され、どうみてもヤクザにしか見えない受付の男に場所代を請求された。キャッチの人間にすでに支払ったことを伝えたが、何かと理由をつけて支払わなければ部屋に通さないと言う。すでに3万円支払って引けなくなっていた俺は、まあそういうこともあるのかなと思い渋々現金を支払った。何より早くヤりたかった。
通された部屋は、二畳分くらいのスペースにネカフェ同然の仕切りにシャワーが付いているだけの構造で、部屋というにはあまりに粗末であった。無論寝具は無くとても泊まれる場所には思えなかった。その時点でだいぶ不安を覚えたが、AV女優とヤれるという一筋の希望を胸にドキドキしながら嬢を待った。
程なくなかなかに年期の入った嬢が登場した。化粧が濃くて部屋の暗さも相待ってよくわからない。少なくともその時点で自分の思い描いていた理想とはほど遠い状況に置かれているのは疑いようが無かった。
言われるままに服を脱がされ、シャワーを浴びさせられる。女性の裸を見ることもおっぱいを触ることも初めての経験だったが、自分の置かれた状況が不安すぎてよく覚えていない。嬢は床にストレッチに使うマットのようなものを敷き、プレイを始める前にとんでもない金額を請求してきた。確か15万円(税別)くらいだったような気がする。
俺は混乱し、キャッチの人間にも受付の人間にもお金を支払ったこと、入店する前にキャッチに払った金額にプレイ代も宿泊代も含まれているとの説明を受けたこと、そしてそんな金は持っていないことを全裸のまま半泣きで話した。嬢は、しょーがねーなという感じで「うちは高級店なんです。お兄さんも悪いのに捕まっちゃったね。」といったニュアンスのことを言ったと思う。
初めての東京で、暗い雑居ビルの一室で、全裸で床に正座しながらマット越しに全裸の女から法外な金額を請求される。部屋の外にはどうみてもヤクザの男が受付にいて、ゴネたら何をされるかわからない恐怖。俺は自分の運命を呪った。
田舎の最低賃金で地道に働き、初めて得た自分の金。プー太郎の自分を気遣って、育苗ハウスのビニール掛けのバイトを紹介してくれたおっさん、畑の草刈りで3,000円くれた近所の爺さんの顔が走馬灯のように頭を巡り、彼らが汗水垂らしてコツコツと働いた金が最悪の体験と共に泡となって消えていく現実。暗い雑居ビルの一室で、全裸で涙を流し、どうすることもできない自分が悔しく、たまらなく情け無かった。
その後のことはよく覚えていない。プレイは口でしてもらったはずで、セックスはできなかった。プレイの後は一刻も早くこの地獄のような部屋から脱出したい一心で、帰り際の受付のヤクザにクレカできっちりと請求された金額を支払った。
という教訓を得たが、高すぎる授業料だった。
この一件で懲りたと思いきや、セックスへの憧れを捨てきれない俺は性懲りなく上京するタイミングで何度か試みた。しかし、総じてあまり良い思い出がない。事前によく調べて優良店を選択していれば、もう少しマシな体験ができたのだろうか。
数日前に童貞はソープに行けと増田が言っていたので、これを機に誰にも言えない黒歴史を放出してみた。童貞は事前によく調べて、この教訓を生かしてほしいと切に願う。ついでに以前書いて、全然読まれなかった風俗体験記を晒す。どうか俺の後悔と行き場のない童貞の魂を供養してやってほしい。
車は田ゐの道に重き轍刻みて、静かに旅の媼なむ揺らしける。
「などかは感謝しはべりぬべきや。歩みもままならぬ身に幸ひなる助けにて治療も給へける。さこそは全能の天帝の御わざなれば、慈悲深きあがきみをば遣はし給ふべかんめり。」
御者の翁、前ぞ見据えてなほ黙(もだ)せる。
「あがきみもぞ、天帝の信奉者におはしはべるや…かくの如く見受けはべり。」
媼の眼差し、もだしたる御者の背へ、さらには荷台にて古びたる聖典に止まりぬ。まさに御者との時をぞ映しためる。
御者静かに「然り…信じはべり」とて、さらに「されど、天帝はただ…人のさだめをば弄びたまひはべり。」媼の微笑み穏やかに「まさしく深遠なる御弁(わきま)へにはべらむ」。
車進み行くも道塞ぐ巨木現れ、はからずに停まりにけり。媼は「あなや、如何にしはべらむ。なまむつかし」と言ふものを、御者の降りて巨木に手おきつれば、巨木の姿消えにけり。
「たぐひまれなる奇跡かな。大木の忽然と去りぬ」とも、御者は「ただ除きたるのみ」と冷ややかなりき。媼感じては「為し難くはべり」とて続けるに、「若きとき、あがきみ冒険者にはべるべかめり。かくはべりぬべし。常よりかかる勘がふ外れざらんものなれば。」
今は昔、御者の翁なるタケなむ、悪辣なる徒党の一味にて後ろ暗き途にありたり。その中に、ハンブン、ミノル、コゲ、エンディといふ者なむありにける。
ある夜半、逆巻くせせらぎうち響く中にて、タケが天帝の御姿ぞ冒涜せしものから、どちの一人に目覚ましく、「タケ、何ぞしたるや。これ御姿にて神聖なり。」
タケの「もだせよ。などかは心にかける者あるべき」とて、エンディ怒れるに「わぎみのわざ、此方ぞ汚しつる」と言ひ初めけり。タケは「さあらば、天帝とこそ争へ」とあしらふ。さらにエンディは「けしからず」と争ふ。他のどちの言ひけるに、「タケ、かかるわざによりて宛て行なひ給はらむものなり。」タケは嘲りて「天罰など、あり得ぬ事なり」と答ひき。
「などかうは然様に言い閉ぢしや」と問はれければ、タケの顔苦々しく、「幼きときの友、祈りて粮料(れうれう)乞ひたるも、飢えにてこそはかなくなりにけれ。おはせしかば、かれをば救ひ給ふべかりしを」と言ひくくむ。「故に、天帝なむあらぬ。」タケの言い腹立ちやまず。
エンディは「されど、などて天帝とこそ争へと言ひしや」と惑ふ。嘲りて「天帝とあらざらば、誰と争ふべし」とて鼻まじろきをしたり。別のどち更に問ふ。
「ミノル、わぎみの信ずる神が貶められたり。公腹(おほやけばら)ぞ示さむや」
「あれは我が信奉する神にはあらず。争ふなどよしなしごとなり」
また他のどち「はかなきことなり」と痴(をこ)がる。コゲ、ハンブンに向かひて「如何にせむ?」
「タケよ、いでや行かむ」「行かむや」
ハンブンのきもちやまず、「わぎみ、いつとなし、かかるわざぞ続けむ」とて聖典に添へおきつつ、「天帝、祈りや崇拝をもって我らをば救ひ給はず」とぞ言いける。
驚きて「何と」と問い返されしものから、ハンブンは「天帝、見守れども助け給はず。相応の苦難を授け給ふばかりなり」と語る。タケは「などかくはするぞ」とて憤(むつか)るもまた、別のどちも「ハンブン、わぎみの信じたることなるのみや」と疑ふ。
「信ぜず。長きにわたり、さかしらなる大人、天帝ぞ正しきとせむがための理(ことはり)なるも、をかし。民草を実(まめ)ならしむるためなれば、ひとへに侯(こう)がため。」
タケも心得ずして「無道なり」。タケを見据へ「いつとなく、かかる愚れ愚れしきわざ続けむや。虚仮なり。」とて言い募られたるものから随ひき。
驕れる一味、共に暗き世々を存(ながら)へ、つひに国王に背きつるも、久しからず、さだめのまへには闇の錦にて甲斐なし。はらからも勇敢なれど潰えて多く命を極め、ただタケの独りながらへり。
荒き風吹く夜、タケ、あばらやのやうなる塔の上にて立ち尽くす。「ああ、はらからは儚くなりにけり。かの激戦の只中にて残りたるは我が身なりけり。」
はからずにかつてのはらからの言葉胸にかすめる。「タケ、わぎみぞ儚くなり初めぬべき。」また他のどちも「かくの如き無謀をもって、ながらへらるるや」などといふ。息つかして去りにけり。
のちも浮かれ漂よひ続け、果てに綺麗なる殿に辿り着きけり。
宿直人は「何為むや。これホドギャ殿なり。よしなくしてえ立ち入られず」と問い詰めけり。タケは「ホドギャとはたそ。よそよそしきことなりけり」と鼻まじろきをする。宿直人をば斬り伏せ、殿の中に忍び込みけり。
いへのきみのホドギャはそれを見るに、郎従に「害せよ、害せよ!かのやじりきり誅せよ!」とげぢす。タケ、襲ひかかる者ども薙ぎ払いて、宝物手に入れるや去りぬ。
「若きときの冒険羇旅(きりょ)、けしゃうの物と戦ひもありけり。国王軍とも。人ともけしゃうの類ひともすずろなり。などかは戦ひのただ楽しかるべき。しかうして一人など甲斐なし。はらからのありてこそ、戦ひも人生も。」
自らの手中の宝物見るにうち捨て、虚ろにも「今、全て空し。同胞のなかりしかばあやなし」とて座り込みつつ、去りにし日々に禅定したり。
朝(あした)に起きれば、手の宝物をばうち溢(あぶ)し、またひとたび漕ぎ出だしけり。官軍が陣の前に立ちつつ、「これこそ別れ路、いざ華々しく行かめ。この戦ひもって死なば、黄泉にてはらからに会ひ得るか知らぬ」とぞ呟きし。林檎かじりつつ、陣への攻撃決めなむとも、にわかに腹痛に襲はれ、放りて蹲れば呻きたり。「腹ぞ…痛き…」
通りがけの田夫これを見て、恙なしやと寄りてみるに、「もだせよ」と返さるるも構はず。タケが傍にて宝物のありけるを覚える。「得難き宝なり。さりとも。」
車に乗らせ、町へと向かふ折、言ひけり。「憂ふなかれ。かの町に名医おはしはべり。犬の便秘さへ治したるほどにはべり。」タケは苦しみつつ、「なぜ宝もち去らざりぬや。やうれ、盗みつべかりしを……いづこにか連れて行かむとす」と尋ねけり。
田夫は笑ひつつ答へける、「臥したる者より銭(あし)盗みて去りぬと天帝に告げなば、さぞよろしからむや。然れど参る折、そのよしぞ聞こし召しせば、何をか仰せらるるや。」
「さなるや…」
「何と」
田夫は微笑みて「誰によりてもわぎみにこそせんいちなれ」とて聖典渡しけり。
かくありて、そののちも、幾度となく官軍が陣落とさなむとすれど、天候や体調、あるいは人の干渉に憚られ、阻まれにたり。つひに絶たむとて木に縄吊るして佇むなどもありけり。
「くびる者の心もちなむ弁へ知らぬ。今こそ…」
くくらむとするや、崖より岩ぞ転がり落ちて木をば折りたる。驚き嘆けば咳き込み、「またしても阻まれるなど、などてならむや…」倒れたる木に目を懸け、田夫より授かりたる聖典に触れり。
天帝よ、みましは真におはし侍るや?などかうは此方をぞこの世にしばしとどめ給はむ!
聖典開けど徒らなれば、めくる音のうち響くのみなるかな。
ふと眼裏にハンブンが言葉(けとば)思い起こされにけり。「天帝、見守れども助け給はず。相応の苦難を授け給ふばかりなり。」また、田夫のはかなしごとも。「あれぞ試練なりし。天帝は見守り給ふのみなり」とも。タケは覚えたりけむか、「そよや…まことにさなりけり…」と呟く。かくて聖典ぞ抱きて案じゐたりき。
「再びえあはれぬどちたち、今ここにあるべし…話しあたふべかめり」
かつてのはらからよりの教へぞ思ひ出さなむとて聖典や草子ぞ読み耽る。植物の覚え深きどちがため、植物抄、論文の類ひ尋ね取りけり。
「はらから、ものに通じたりき。過ごしたる日々思ひ出さむとて、からく関はる草子尋ね取りては読み耽けなむ」
しかうして今、タケは御者の翁となりぬ。
「はらからに再び会ひてしがな。それのみぞ生きる希望なるを、さあるべくしてほかに無し。されど、今や誰にもえ会はれず。生おぼえなるに、かんばせもえ思ひ出されず……夢にも。誰一人とて。死にても、憶えの中にても、もはやえかなはざるなり」と感じけり。
にわかに媼がタケに銃を差し付けり。かつてタケにより懸想人を害されし者なるなり。媼言ひけるに冷たく、「今なお日次ぎ思ひ出しはべり。わぎみらに害されたる懸想人。かんばせ、息通ひ、声などの覚え、昨日のやうなり。」
タケは「な外せそ。抗ふまじ。かかる暗き道閉ぢ給へ」と受けれど、媼の手震へより引金え引かれず、射られざりき。「今もなほ…」
媼は動じて見つめたり。
「わごぜのみならず。常なり。独りになりてより、かくのごとし。我をば害さなむ者、鞘よりつるぎ抜けず、弓のつる切り折れ、悉く阻まれたり。天帝、さらにどうなきを、我が人生ぞ閉ぢ給ふまじ。」
媼打ちひしがれれば、タケはかく語りき。
「今もなほ、わぎみが報いより我への罰ぞ選び給ひたる。これ天帝の思し召しなるらむ…」
とにかく性病感染のリスクがない(もしくは極めて低い)店の業態を教えてほしい。
もしくは、「こうすれば確実にリスクを減らせる」ノウハウがほしい。
「なら、そもそも風俗店へ行くな」「彼女をつくれ」以外の回答で頼む。すまん。
はてなー、ブクマカはこのあたりの知識は豊富だと思うから、ぜひ教えてほしいのだ。
正直、これが一番怖い。
ピンサロ、セクキャバで「キスはNG」と条件を付けるとか、デリヘルで「TENGA」使ってほしいとか言えば、自分の希望に合うのかな?
そういうのってできるのか?
ちなみに、自分はB型肝炎ワクチンは接種済みで抗体も獲得してるから感染はしない。ただ、HIVは怖い。
梅毒、クラミジア、淋病ならDoxy-PEPである程度対策できるが値段が高く副作用もあるし、そもそも完璧ではない(完璧を求めるのは無理があるのだが)。
HIVはDoxy-PrEPで99%予防できるらしいのだが、薬が高い。
値段が高くても使う選択肢しかないのであれば、そうするけれど…。一応買ったがな。
頼む。溜まる性欲を発散したい。切実にアドバイスが欲しい。
色々な人からコメントをいただけて、嬉しく思っています。みなさんありがとうございます
息子は高1なんだけど、どう対応して良いか困ってるので知恵を分けて欲しい。
息子のデータ
•中学まで運動部。ゲームと漫画好きの割と普通の子どもだと思う。
•学力は、英語だけはダントツで、それ以外の科目はギリ日大受かるかな?程度。文系の予定。
勉強で苦労して欲しくないと考え、あまり強く勉強のことは言わないようにしてきた。ただ、小学校の頃から英語の勉強に誘って、オンライン英会話やアプリとかを一緒にチャレンジしてきた。
で、大学進学の話になって、英文学科を希望してることが分かった。英語の先生になりたい訳でも言語学にも、高い偏差値の大学にも興味はないらしい。
息子の希望を応援したい気持ちもあるが、言語学に興味がある訳でもなさそうで、言い方が悪いが、「AO入試でラクして、得意科目で大学生活もラクしたい」みたいな考えじゃないのかと疑ってしまう。
要は、英語が比較的得意なだけの人間が、日本の大学の、英文学科に行く意義がよく分からない。
私は、確かに勉強で苦労してほしくないと思い、「高い偏差値の大学に行かないとモテない」みたいな話はせず、大学も専門学校も高卒で働くのも自由と言ってきた。
しかし、授業全部が英語で行われる国際系の学部や、フランス語やスペイン語を専攻するわけでもなく、「日本語で英語学を学ぶこと」を選んでも、「息子と同等以上に英語が得意で、別の専攻を選んだ人」や、大学入学時点で、母語、英語、+日本語を取得した外国籍の学生に労働市場で負けてしまうのでは?などと心配している。
追加
〉元増田の考えている根本的な問題は、「息子の労働市場に対する認識は温すぎる」
本当、その通りです。今覚えば自分が悲観的過ぎたのかもしれないけど、「この子が大きくなる頃には、日本はもう駄目になってるかもしれない」と思って、本人が希望したら外国でも働けるようになっていて欲しいと英語を一緒にやりました。怖がらせたり強要するのもおかしな事になると思って、自分が勉強する以上の勉強は求めないようにした。
〉英文学に興味があるだけなのでは🤔
息子の本棚や日頃の様子を見て、それはないと思っていたけど、決めつけは良くないので聞いてみたら、そう言うわけでもないとのこと。英検は、今度二級を受けます。
我が家の家計にはキツすぎます。。。どうしても、英文学も文学もお金持ちの子女がやるイメージがあるんだけれど、在学中に、海外に留学行きたいとか言われたらどうしようとちょっと心配になっています。
引越しのタイミングで不用品を処分したく、メルカリと併用でジモティーに出品してみている
・地域柄外国人も住んでおり、0円で出品したものはそういった人にもらわれていくことも多い
0円で引き取ってもらえるだけありがたかったのに、さらにお気遣いでお礼に梨とかをくれたりする人もいた
あとめちゃ感謝される
100-200円で出品したものを値切られることもなかった
・一方で、値段がつきそうだが嵩張るキャンプ用品なども、メルカリよりも格安で出品していたのだが、それを引き取りに来た日本人への対応で久々に嫌な思いをした。。
出品したものはキャンプ用のカトラリー、ガス類。物置に眠っていた古いものなので、と説明に記載済み。(経年による変色が一部あった)
やりとりのコメントでは、誠実そうな感じの方で、値引きの希望もなさそうだった。
こちらの家まで車で引き取りに来ていただいたが、なぜか子供を引き連れた上で夫婦でお越しに。
物品を確認いただく際に、奥さんがいちいち えぇー…とか、これは…とか、納得していないご様子のリアクション
値引き交渉をその場でされ、まあ確かに古いものだったと思い数百円値引きを了承
ただきになったのが、その際に 「子供もつれて休日にわざわざ来ていますので…」と子供を盾にした交渉とか、汚れに関して指摘された際に
こちらが写真でご了承ずみでは、と返したところ「写真ではわからないですよね!?」てきな反論があったりと、最初から値切るつもりで来たような態度。
家にある他のキャンプ用品も見たいとのことでおみせたところ、まとめてご購入の割引などは…なども言われ、
気の強そうな奥さんの敵意剥き出しの感じにこちらも少しムッとしてしまい、さらに100円の値引きを掲示したところ、不満そうながらも引き取って行かれた。
前述の外国人が気持ちよく引き取って行かれた経験から、掲示された値段である程度納得した上で来ていると思っていたので、こうしたやりとりが発生したことに驚いてしまった。
また、海外で金払いも悪いのに値切る日本人、に対応する海外の人の気持ちがわかった気がした。
終始、受け渡す物に対してネチネチと言われながら、値引き交渉されるのは、かなりのストレスだった。
それにわたしもあっさりと負ければよかったのだが、敵意剥き出しおばさんにむかついてしまい、攻防してしまった。。値引きを受ける際には、相手も人なので、ネチネチ言うのではなく、初対面ながら好感度をいかに高くもっていけるかも重要だと思った。
また前述の物の値段は0-200円程度だったため、受取者の物に対する期待値は低かったが
今回は2000円以上だったため、物に対する期待値が高く、齟齬が生じたのだなと感じた。
結婚相談書の申し込み書類に希望するお相手の年齢を書く欄があるよ
20代って書こうとして自らの浅ましさに絶望して全部消して書類をしまったよ
相手が来なければ悲しいし
相手が来ちゃっても困るよ
歴史上、多くの著名な演説が人々に影響を与え、時代を動かしてきました。
以下はその代表的な例です。
これらの演説は、その内容だけでなく、話し方や構成なども含めて学ぶ価値があります。
今回はその中でもマーティン・ルーサー・キング・ジュニアの「I Have a Dream」に焦点を当てます。
マーティン・ルーサー・キング・ジュニアの「I Have a Dream」演説は、アメリカの公民権運動における最も影響力のある演説の一つです。
1963年8月28日、ワシントンD.C.のリンカーン記念堂の前で25万人以上の聴衆に向けて行われました。
この演説は、その後の公民権法(1964年)や投票権法(1965年)の成立に大きな影響を与えました。
また、現代の社会正義運動にも継続的な影響を与えており、平等と公正を求める活動家たちにインスピレーションを与え続けています。
キング牧師の言葉は、人種や背景に関係なく、すべての人々が平等に扱われる社会を目指す強力なメッセージとして今日も響き続けています。
エイブラハム・リンカーンの奴隷解放宣言に言及し、「100年前」という表現を繰り返し使用します。
アメリカ建国の理念である自由と平等を引用し、現実との乖離を指摘します。
現状の分析
「今こそ時が来た」というフレーズを繰り返し、緊急の行動を呼びかけます。
「私には夢がある」というフレーズを8回繰り返し使用し、平等な社会のビジョンを描きます。
「自由の鐘を鳴らせ」というフレーズを繰り返し、全国的な変革を呼びかけます。
アメリカの建国の理念に立ち返り、全ての人々が自由を享受できる未来への希望を表明します。
「自由だ、ついに自由だ。全能の神に感謝する、我々はついに自由になった」という力強い言葉で締めくくります。
この演説は、アナフォラ(同じ言葉で始まる文の繰り返し)やメタファー(隠喩)などの修辞技法を効果的に使用し、聴衆の感情に訴えかけながら、論理的な構成で主張を展開しています。
また、聖書や歴史的文書からの引用を巧みに織り交ぜることで、演説に深みと説得力を与えています。
この構成により、キング牧師は人種差別の現状を批判しつつ、希望に満ちた未来のビジョンを提示し、聴衆に行動を促す強力なメッセージを伝えることに成功しました。
そもそも専業主婦希望が他国と比べて突出して多い時点で日本女はテイカーだよ。
海外で専業主婦希望なんて言ったら、単に働きたくないと言ってるのと同義に捉えられる。
日本で共働きが広がってきてると言っても、女はまともに働きたがらないのが給与格差の原因だし。
日本女は労働環境ではなく日本女の意欲が低いのが原因だってもう答えは出てるぞ。
https://www.rieti.go.jp/jp/columns/a01_0748.html
「日本に長期滞在する外国人女性は、日本人と同じような経済・社会環境に直面するにも関わらず、労働参加の確率が日本人女性より高いことが有意に示された。」
同じくらい働いて同じくらい稼いでるなら家事育児分担もなっとくだけど、そもそもちゃんと働いてない日本女が何を言おうが無意味。
さっき他の人にも聞いたんだけどさ、セックスと言う場面において加害者であったこと本当に一度もないの?
こういうふうに言ってくる人が本当はどうなのかすごく気になる。
40代男性。パパ活とは書きましたが、まぁ要は個人売◯ですわ。あらかじめ記しておきますがパパの要素はないです。
風俗はまぁまぁ行ったことあるけど頻度は数ヶ月に一度くらいで、そんなに飢えてない。久しぶりにセックスがしたくなったのでソープも考えたけどパパ活にしてみた。使ったのは某マッチングアプリ。アプリの選定はけっこう大切で、真面目な出会い要素が強いアプリだと難しいかも。方法は、とりあえず目についたアカウントに片っ端から「割り切り希望なので条件を教えてください」みたいなメッセージを送りまくる。すると、体感としては10通送って2通くらいは返事がくる。(アプリによってはまるで駄目だと思うのでやはりアプリの選定が大切)。けっこう悪くなかったので何度かパパ活した。
以下所感。
自分の写真を使ってる子はいないのでアプリの画像は気にしないこと。こちらのプロフも何も書かなくていい。
相場は大体ホテル代別ゴムありで1.5〜2万円。セックスの値段は安い。
かわいい子もそうでない子もいるけど、総じて容姿レベルはそんなに低くない印象。
女の子は早くお金が欲しいので大体その日に会える相手を探している。
行為のときほとんどの女の子は拒絶感を示すので、癒しやケアを求めてはいけない。こちらも性欲処理と割り切ること。
上記のような感じなので、時間は大体30分くらいで終わる。相手がOKならホテルじゃなくてレンタルボックスでもいいのかも。
キスやフェラをちゃんとしない女の子が多いので、事前にDキスと生フェラありか確認しておいたほうがいい。
最近のアプリは年確がしっかりしてるから基本的に未成年はいない。
お互いに相性があえばLINE交換して定期的に会うパパになれる。
たまに自分のマンションを指定して部屋まで来てという子がいるが、高確率で業者なので行かない方が無難。行ったら中国人の裏エステだったなんて話も聞く。
業者じゃない場合はアプリの売春だけで生計を建てているメンヘラなので、やはりあまり良い体験にはならないと思う。
総じて風俗嬢の方が愛想はあるが、あからさまに愛想が悪いというわけでもないので、この価格で20歳前半の女の子とセックスできるならこんなもんかな〜とは思う。サービスを求めるなら絶対ソープだけどパパ活の方が安いのと素人(?)との非日常感に興奮する面があるので、まぁお好みで。
昨今の一般職のボリュームゾーンは早慶MARCH女子という話が流れてきたが、MARCHはともかく早慶出身で一般職での就職希望者なんて今日日存在するのか? 架空の存在じゃないか?
早慶文系の24卒だがゆるふわ〜な働き方を求める同期の女は軒並みIT系の企業に就職先決めてたぞ
フルリモ出来てフレックス制で働けて基本東京勤務で転勤もなく、一次請け二次請けの会社ならそこそこの年収も保証されてるから
実際そんな働き方が可能なのかは別として
間違い
https://milterm.com/archives/3836
米陸軍大学校の研究者チームは、開戦から10カ月間に関する公開情報の研究を行った。
チームはこの戦争から学んだ教訓を導き出し、米軍が現代戦の要求に適応するのを助けるために、この取組みを計画した。
1973年、米陸軍は戦略的変曲点(strategic inflection point)に直面した。
米軍のベトナム介入は米陸軍の士気を低下させ、ソ連製兵器を装備したエジプト軍がヨム・キプール戦争で米軍兵器を装備したイスラエル国防軍をほぼ撃破するのを目の当たりにした。
これに対して米陸軍参謀総長は、従来のソ連の脅威を中心に思考とドクトリンを方向転換させるため、米陸軍訓練ドクトリン・コマンドを設立した。
新組織は、1973年のヨム・キプール戦争を研究し、コンセプトを開発し、調達と装備品の変更を推進し、近代的な戦争を戦うための陸軍を準備する任務を負った。
今日、米陸軍は新たな戦略的変曲点に直面しており、米陸軍が次の戦いに備える根本的な方法を変える選択に迫られている。
国防組織が20年にわたる対テロ戦争から脱却し、大規模戦闘作戦の将来を受け入れ始める中、現在進行中のロシア・ウクライナ戦争は、戦いの性質の変化を浮き彫りにしている。
それは、高度な自律型兵器システム、人工知能(AI)、そして米国が第二次世界大戦以来経験したことのない極めて高い死傷率を特徴とする戦いの将来である。
ロシア・ウクライナ戦争は、米陸軍の戦略的マンパワーの厚みと、死傷者に耐え代替する能力において重大な脆弱性を露呈している。
米陸軍の戦地医療計画担当者は、戦死戦傷者、あるいは疾病やその他の非戦傷者に至るまで、1日当たりおよそ3,600人の死傷者が持続的に発生すると予想している。
ちなみに、米国はイラクとアフガニスタンでの20年間の戦闘で、約5万人の死傷者を出した。
大規模な戦闘作戦では、米国は2週間で同じ数の死傷者を出す可能性がある。
採用不足は戦闘兵科の分野で50%近くもあり、1973年には70万人、1994年には45万人いた即応予備は現在わずか7万6,000人しかいない。
この数では大規模な戦闘作戦中の死傷者の交替や増員はおろか、現役部隊の既存の空白を埋めることもできない。
つまり1970年代の志願制による兵力というコンセプトはその賞味期限を過ぎ、現在の作戦環境にはそぐわないということである。
大規模な戦闘作戦に必要な兵力を達成するためには部分的徴兵制に移行する必要があるかもしれない。
ウクライナ侵攻当初のロシア軍の作戦成績が予想外に悪かったにもかかわらず、同軍は初期の深刻な挫折から学び続け、西側の観測筋をいまだに驚かせるような方法で適応している。
わずか5カ月足らずの間に、30万人以上の非活動予備役要員と8万人以上の新規志願兵を動員訓練雇用するロシアの能力は、米国とNATO同盟国が過小評価していた戦略的兵力能力の重要さを示している。
簡単に言えば、ロシアは21世紀の戦いにおいても量(mass)が重要であることを示している。
国家の動員能力は、同盟国にも敵対者にも決意を伝える最も重要な方法のひとつである。
ウクライナの戦場は同等またはほぼ同等の相手との21世紀の高強度戦(high-intensity twenty-first-century warfare)の憂慮すべき致死性を浮き彫りにしている。
ウクライナの戦場から得られた最も重要な観察のひとつは、緊急時に既存の欠員を補い、死傷者を補充し、兵力構成を拡大するために、以前から訓練を受けた軍事要員を豊富に保持しておくことの価値である。
米国は、現代戦の現実を直視し、将来の同様の戦争に備えて、戦略的人材層の厚みを活性化させなければならない。
今日、米軍は採用の危機に直面している。軍務に就くことを希望しているのは、軍務年齢にある米国人のわずか9%であり、軍務に就く資格があるのはわずか23%である。
現状では、志願兵だけの米陸軍は米国の抑止力を維持するのに苦労しており、この軍種は大規模戦闘作戦(LSCO)が必要とする取組みを維持することはできないだろう。
長年の「ジャスト・イン・タイム」がサプライ・チェーンを弱体化させた。
米国が将来の大規模戦闘作戦に関与する場合、戦争に関与する国々はヨーロッパ製ではなく米国製兵器を使用する可能性が高く、将来の敵が補給線を危険にさらす可能性もあるため、ウクライナのように外部からの支援が可能かは不確かである。
マイクロチップや軍需品製造のような産業で事業の継続性を確保するためには、危機時に供給を制限したり競争者に売却したり米国に対抗して技術を使用したりする可能性のある国ではなく、自国か最低でもカナダのようなアクセスしやすく信頼できる同盟国の領土内で製造能力を維持しなければならない。
より多くの米国人が防衛インフラの仕事にアクセスできるようになって初めて、米国は大規模戦闘作戦シナリオにおいて自国と同盟国の両方に必要な兵站上の能力容量を持つことになる。
脳というただ1つの臓器が全てをつかさどっている
つまりは脳に電気を流しさえすれば生物という存在を制御できるようになる
そのために人体実験をするのなら体を脳をさしだすのでしてほしい
part1はこちら https://anond.hatelabo.jp/20240914181511
GWを興した折口雅博はジュリアナ東京とベルファーレを興した有名人物。防大卒で、任官拒否して日商岩井に就職、同社在籍中にイギリスのディスコ、ジュリアナのライセンスと経営元の出資を受けて芝浦にジュリアナ東京を開店し、社会現象ともなった。次いで六本木にベルファーレをオープンするが、共同出資者のAVEXにクーデターを起こされ社長を解任されてしまう。
AVEXは元はダンス系の輸入レコード卸で、ディスコ用レコードというのは六本木の坂下のウイナーズレコード、六本木WAVEくらいしか扱わず、スモール商売だったが、英国でダンス音楽がメジャー化してきて市場が大きくなって来ていた。そこでAVEXも自社レーベルを作り、更にダンスユニットタレントを売り出すなど商売を大きくしている最中であった。日商岩井を退職して同社とのスジが切れた折口のカリスマの下で商売するつもりはなくなっていた。
労働基準法では人材派遣は基本禁止である。だが1985年に派遣法が施行されると事務職のうち技能職、ガイド、受付係など一部の職種のみが解禁され、終身メンバーシップ型組織に属さない自由な働き方と持て囃された。
だがその一方で、建築現場や工場、引越し、事務所移転、物流など、許されていない業務への違法派遣が増えて行った。これらは業務請負の形を取っていた。偽装請負と呼ばれる。
そもそも禁止業務への派遣だから、ブルーオーシャンである。ノウハウ蓄積も資本も資材も必要なく、口八丁だけで営業可能だ。
最初のGW社もこれら取るに足らない違法零細偽装請負の一つでしかなかった。
だがGW社が違うのは、折口氏が経営者であった事だ。経済誌によくインタビューが載った名物経営者の新ビジネス、という事で、リクルートなどが度々インタビューを掲載した。
折口氏のもう一つの特長が、日商岩井時代に築いた銀行とのコネ、信用である。1997年、介護保険のスタートを受けて、介護事業者のコムスンを買収。ただの偽装請負会社に買収資金を出してくれる銀行はない。折口氏のコネとカリスマがあってのものであろう。
1999年に派遣法が改正され基本自由化、ネガティブリスト方式になる。禁止業務は港湾、建設、警備、医療、製造。製造は後の2004年に自由化。このうち警備は警察の監督事業で、やはりヤクザの企業舎弟排除の歴史と立法趣旨がある。
偽装請負だった業務も一般派遣業として運営できるわけで、ここでGW社は急激に事業を拡大している。
その方法はやはり事業買収で、既存の偽装請負事業者を買収しまくり、従業員と設備、事務所の賃貸物件ごと吸収している。
次に2000年にオープンした六本木ヒルズの1フロアを契約(賃料1000万円/月)。
CMを打ちまくり、携帯電話だけで短期バイトが出来る「モバイト」として労働者を大量募集した。
支店をオープンしまくったらその店長が大量に必要だ。その店長は、買収した業者のバイトで正社員希望の者を募ってあてがった。オープンしたては営業してないから仕事も無いしバイトも来ない。
仕事は買収した業者の既存支店から回して貰う事にして、バイトも増えて仕事が回るようにるまでは店長ワンオペとした。朝6時から22時くらいの勤務となるのでずっと泊まり込みとなるが、ブラック企業ではそれ以上の会社も多いし正社員をエサにしたらそれくらいの激務で音を上げる者は居なかった。
この事業資金は銀行から借りていて、その金額は400億だという。
90年代から銀行は中小零細や個人経営商店と取引しなくなっていて、それらの法人客には子会社のノンバンクを紹介していた。夜間金庫も撤去。最近、小銭の両替料を取る様になったのも同じ理由で、小さい会社は客ではないのだ。客として有用に考えていれば両替は商売に必要だからコストは銀行が持ちにする。偽装請負だった日雇いや短期バイト派遣事業に400億とはべらぼうな話で、零細経営者だったら頭にくる話である。
例えば買収された業者の一つには「ラインナップ」社がある。ここは都内城西城北地区で事業をしていた。基本、偽装請負なのでイベントの設営、引越し、事務所移転、内装など色々な業種へバイトを派遣するのだが、勤務歴が長いフリーターが多いので半職人化して、作業内容を説明したら放ったらかしで養生などの準備から始めて、他の業者との作業のカチ合いを調整、作業完遂、片付けまで出来たり、内装では工具を持参して図面を見て指示通りに工事をしたりと、請負業務に近い事が出来る。
ここの買収額は10億であった。工具や台車、養生材など資材込みの値段だが、元が偽装請負の結構いい加減な会社に10億出すのが適当か、そもそも値段がつく業態なのか、という気がする。
この会社の社長は今でいうFIREして悠々とした生活をしていたそうである。
こういう業者は他にも多く、客先には「モバイトじゃない方です」と案内していた。モバイトは急募されたノンスキルのバイトなのでいちいち説明が必要だが、そうじゃない半職人で指示と監督が最低限の方です、との意だ。
バイトから昇格させた支店長を含め、買収でGW社員となった支店長の意識age、意思疎通の為に月に一度六本木ヒルズ本社に少なくとも関東の支店長を全て集め、店長会議を行っていた。人数が多いので実際は経営方針の訓告や目標の訓告が中心であった。
これで顔を会わせて意思疎通が出来ていた…と思っていた事が後の悲劇を生む。
急成長していたが、元が偽装請負の違法業務でありその構造や客先などはそのままだった。派遣が自由化されて業態を一般派遣業にした為に融資を受けたのだが、禁止業務だった建築、港湾への派遣はそのまま行われていた。しかも建築はその数が非常に多い。
また労働契約は日雇いとしてその日で労使関係が清算されるのだが、その場合、労災事故が起きた時の休業補償をどうするかというのは決めていなかった。事故が起きない事を前提にして経営していたのだ。
そこに2005か2006年頃に、建築現場で事故が起きる。製品名からロングスパンとかピアットとか呼ばれる現場用エレベータが墜落し、載せていた貨物の下敷きになって派遣のバイトが死亡した。
現場用エレベータはラック(平歯車)にモーターで駆動されるピニオンギアが噛んで登っていくという簡単な仕組みで、暴走時の安全装置がない。組むのもエレベータ会社の職工ではなくて鳶職がやる。これに大量に貨物を載せて荷揚げしている時に落下し死亡に至った。
禁止業態である土建に派遣して事故に至ったのでGW本社は立入検査を受け、一部営業禁止処分が下された。
一般的に派遣会社は客先からの引き抜きを警戒し、「毎日来てるから打ちで直接働かない?」といった事を言われたら直ぐに会社に伝えろと労働者に厳しく言うものである。
だがこの時のGW社は、土建業客先常駐のようなバイトをその派遣先の会社で社員として直接雇用出来るように尽力している。
土建業への派遣はもう出来ないのでそのバイトは他の仕事に移るか辞めるかなのだが、だったら派遣先で雇ってもらえないかと話を付けて無償で職業斡旋していたのだ。
この辺から風向きが向かい風になって、世間良しを意識せざるを得なくなったようだ。
この時点で全土建現場への派遣は廃止。ヘルメットや安全帯装備が必要な現場は全て断り、常駐のようなバイトが居たら上記のように就職斡旋をした。
遵法を意識するようになったのだが、見落としによってこの先に決定的なミスをするのだった。
東和リース社はその名の通り、リース会社であった。ローラーコンベアなどの物流用、荷役用機械をリースしていたが、一番需要が多いのはフォークリフトである。倉庫業必須だ。
ところで、フォークというのは操作するのに免許が必要だ。フォークオペの免許持ちを常に確保しておくのは結構難しい。
そこで、同社はオペレータ込みのリースをしていた。これはちょっとグレーな派遣だが、これをやっているリース業というのは多い。
フォークオペが必要な会社では流動的な需要に対する人も必要なことが多い。季節により貨物数が増減して必要な仕分け人の数も増減する。海コンが到着する日にはバン出し(コンテナからバラで出してパレットに積む事)の人数も必要だが、コンテナが来ない日には要らない。
そこで、それらの人間も調達しますよ、という営業をするようになった。最初は自社でバイトを募集していたのかもしれない。だがそのうちに他の派遣会社に派遣を取るようになった。つまりは二重派遣である。
当初、同社の仕事を取ったのは先例に出したラインナップ社だったと思われる。客はそのまま受け継いだのでGW社に変わってもそのまま二重派遣は続いていた。
作業終了後、作業伝票をきって貰うが、実派遣先の会社は東和リースからの派遣と思っている。その伝票で二重派遣がバレるといけないので、伝票の社名(GW社)の部分をハサミで切っておくという姑息な事をしていた。